五感に響くことで研ぎ澄まされる第六感。都心から60分のTOKYOに顕在する本物の四季。[SIX SENSES TOKYO/東京都八王子市高尾]

シックスセンス トーキョーOVERVIEW

四季を五感で知覚し、心の糧を得る。
こうした感動は、日本という国に暮らしているなら、きっと誰もが経験しているに違いありません。しかし、大都会の新宿から、わずか1時間足らずの土地に、日常を遥かに超越した素晴らしい四季がある、と聞いたら、多くの人は驚くのではないでしょうか。

東京都八王子市高尾。
昨今は、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で3ツ星の評価を保持する高尾山を目指して、インバウンドのツーリストも急増しているエリアですが、魅力は山のみに留まりません。町に、料亭に、人に、駅に、訪れるべき価値があるのです。

春に芽吹いた草花は、夏になれば万緑のときを迎え、秋、冬へと静かに移ろい行く。
そのドラマティックなプロセスは、高尾を訪れる度に、旅人の感性を刺激し続けることでしょう。

非日常の四季を求めて、ONESTORYは、これから一年をかけて高尾の春夏秋冬を追いかけます。
五感だけでなく、理屈を超越した、第六感に訴えかける格別な時間を求めて…。


(supported by うかい京王電鉄)

『DINING OUT AOMORI-ASAMUSHI with LEXUS』開催決定![DINING OUT AOMORI-ASAMUSHI with LEXUS/青森県青森市]

ダイニングアウト青森浅虫

来る2019年7月6日(土)、7日(日)に「DINING OUT AOMORI-ASAMUSHI with LEXUS」を青森県青森市浅虫温泉にて開催します。
※お申込み受付は、5月7日(火)18:00より開始いたします。

陸奥湾に浮かぶ釣鐘型の小島・湯ノ島は浅虫温泉のシンボル。

ダイニングアウト青森浅虫青森に受け継がれる芸術精神をたどる旅。

今回の舞台は『DINING OUT』初の東北、本州最北端の青森県に位置する、青森市浅虫です。青森といえば、三内丸山遺跡や縄文土器にはじまり、暗闇の中に華やかなねぶたがまちを練り歩く「青森ねぶた祭」、北の青い空に力強い墨線と色彩で舞い上がる「津軽凧」など、芸術風土の色濃い土地です。

この北の大地からは、強烈な個性を持った芸術家や作家が多数輩出されています。 独特の世界観を確立し今また脚光を浴びる板版画家の棟方志功をはじめ、写真界のミレーと称される小島一郎、ピュリッツアー賞を受賞したフォトジャーナリストの沢田教一、ウルトラマンの怪獣の生みの親である成田亨、 60 年代のアングラ文化を牽引した詩人かつ劇作家の寺山修司、作家では、菊池寛賞の石坂洋次郎、芥川賞の太宰治、直木賞の長部日出雄、そして現代芸術で国内外に圧倒的な支持を集める奈良美智など。

彼らを惹き付け、その強い自我と時代を捉える鋭い視点を育み、そして開花させる芸術精神あふれた土壌が、青森にあるとしか思えないほど、本当にバラエティーにとんだ、錚々たる顔ぶれです。

冬は深い雪に覆われる豪雪地であり、荒々しくも多くの生命を抱く陸奥湾や、力強くそびえる八甲山と雄大な自然に囲まれた青森市。冬の真っ白な雪と青い空の対比や、夏に芽吹く緑などの四季の強い彩、ねぶたや津軽凧の強い色彩の荒々しさも彼らの芸術の精神的源泉となったのではないでしょうか。

今回は、そんな、昔から今に至るまで青森に宿るアートの感性にフォーカスし、青森の地域性を読み解いてみたいと考え、テーマは、「Journey of Aomori Artistic Soul」といたしました。今回の『DINING OUT』も青森の一つのアート作品として五感でご堪能いただければ幸いです。

魚介のフレンチを探求する若き才能・目黒浩太郎シェフが青森の食材と向き合う。

ホストを務めるアレックス・カー氏。日本各地の歴史、文化にも造詣が深い。

ダイニングアウト青森浅虫若き料理人、ホスト、サポートのLEXUS。青森で交わる多彩な個性。

今回料理を担当するのは、「abysse」のシェフ目黒浩太郎氏。2016年、6名のシェフが集って行われた『DINING OUT ONOMICHI with LEXUSで、類まれな個性を発揮してくれた人物でもあります。日本で獲れる世界トップクラスの魚介類を使用し、魚介に特化したフランス料理を提供し、ミシュラン東京では一つ星を獲得しています。そんな目黒シェフが挑む、東北初の『DINING OUT』。「(尾道で)一度体験しているので、気負いや不安はありません。魚介をはじめとした青森の素晴らしい食材を、どう調理するか。いまは楽しみでいっぱいです」と不敵な笑みを浮かべます。

ホスト役には、東洋文化研究家であり作家としても活動し、国内の昔の美しさが残る景観を観光に役立てるためのプロデュースを行っているアレックス・カー氏。「これまでの『DINING OUT』はほとんど日本の中南部で行われました。今回は初の東北、壮大な自然を誇る青森で開催されます。縄文の深い歴史の地で、巨木が聳え立つ山と魚介類豊かな海が浅虫温泉に接しています。とても楽しみにしています。」とコメントしました。

また、『DINING OUT』をサポートし続ける『Lexus International President』の澤良宏氏は「Lexusは、五感で感じる豊かな時間と空間を提案し続けるブランド。目黒シェフと青森の力強い大地、そしてレクサス車によるドライビング体験が創りあげる唯一無二の世界をお楽しみください。」とコメントしました。青森の土地や食材とLEXUSの世界観がどのように融合するかも見どころとなりそうです。

ひとつのアート作品として、五感でご堪能いただく、究極のダイニングにどうぞご期待ください。

今回もフラッグシップモデルLSをはじめとしたLEXUSがゲストの送迎に登場する。

開催日程:2019年7月6日(土)、7日(日) ※2日限定
募集人数: 各日程40名、計80名限定
開催地:青森県青森市浅虫
出演 : 料理人  目黒浩太郎「(abysse」シェフ)/ホスト  アレックス・カー(東洋文化研究家)
オフィシャルパートナー:LEXUS https://lexus.jp
オフィシャルサポーター:青森市、株式会社みちのく銀行、浅虫温泉旅館組合
協力 : 浅虫温泉地域創生実行委員会

※お申込み受付は、5月7日(火)18:00より開始いたします。

1985 年、神奈川県生まれ。祖父は和食の料理人、母は栄養士とい う環境で育つ中で自然と料理人を志す。服部栄養専門学校を卒業後、 都内複数の店で修業後、渡仏。フランス最大の港町マルセイユのミシ ュラン三ツ星店「Le Petit Nice」へ入店し、魚介に特化した素材の 扱いやフランス料理の技術を習得。帰国後には日本を代表する名店 「カンテサンス」にて、ガストロノミーの基礎ともなる、食材の最適 調理や火入れなどさらに研鑽を積んだ。2015 年、「abysse」をオープ ン。日本で獲れる世界トップクラスの魚介類を使用し、魚介に特化し たフランス料理を提供し、ミシュラン東京では一つ星を獲得している。
abysse HP:https://abysse.jp/

1952年アメリカで生まれ、1964年に初来日。イエール、オックスフォード両大学で日本学と中国学を専攻。1973年に徳島県東祖谷で茅葺き屋根の民家(屋号=ちいおり)を購入し、その後茅の吹き替え等を通して、地域の活性化に取り組む。1977年から京都府亀岡市に在住し、ちいおり有限会社設立。執筆、講演、コンサルティング等を開始。1993年、著書『美しき日本の残像』(新潮社刊)が外国人初の新潮学芸賞を受賞。2005年に徳島県三好市祖谷でNPO法人ちいおりトラストを共同で設立。2014年『ニッポン景観論』(集英社)を執筆。現在は、全国各地で地域活性化のコンサルティングを行っている。