ヘビーウェイト2インチボーダーロングTシャツ

定番のヘビーボーターに新色登場!

  • ボディに10番単糸天竺、リブに20/2フライスを使用し、肌触りや着心地にこだわった11ozの極厚ボーダーロングTシャツ。
  • 袖は細く、リブを長めにし、ライディング時の風のバタつきを抑えました。
  • 秋冬シーズンのインナーとして重宝します。ベストとの相性も抜群!

IHTB-01 : サイズスペック

着丈 肩幅 身幅 裾幅 袖丈 袖口幅
XS 64 38 86 82 61 8
S 66 41 92 88 62 8
M 68 44 96 92 63 9
L 70 46 102 98 64 9
XL 72 48 108 104 65 9
XXL 74 50 114 110 66 10
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。
  • ワンウォッシュ済み

素材

  • 綿:100%

エキストラヘビーウェイト2インチボーダー長袖Tシャツ

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IHTB-01 : サイズスペック

着丈 肩幅 身幅 裾幅 袖丈 袖口幅
XS 64 38 86 82 61 8
S 66 41 92 88 62 8
M 68 44 96 92 63 9
L 70 46 102 98 64 9
XL 72 48 108 104 65 9
XXL 74 50 114 110 66 10
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。
  • ワンウォッシュ済み

素材

  • 綿:100%

仙台から中華料理で全国に名を轟かす。それは宮城の食文化に挑むシェフの、苦悩の末にたどり着いた境地。[楽・食・健・美-KUROMORI-/宮城県仙台市]

気仙沼にてフカヒレを空にかざす黒森氏。こちらは皮や骨を取り除かずに干された原ビレ。

楽・食・健・美-KUROMORI-OVERVIEW

仙台駅から車で15分ほど。広瀬川を見下ろす崖の上に中華料理店『楽・食・健・美-KUROMORI-』はあります。地方都市の、駅から離れた場所にありながら、遠方から訪れるゲストで2ヶ月先の予約まで埋まるこの店。手がけるのはオーナーシェフ・黒森洋司氏です。
黒森氏は、東京都内の正統派広東料理の店で腕を磨いた人物。その腕前に疑いはありませんが、正統派とはつまり尖った個性もないということ。ではなぜ多くのグルマンたちは、新幹線や飛行機に乗ってまでこの店を目指すのでしょうか?

その答えが、黒森氏が試行錯誤の末にたどり着いた地産地消にあります。
「宮城県は中華の五大乾物のうちフカヒレ、鮑、ナマコの3つが揃います。さらに魚介も肉も野菜も豊富。いわば日本中でもっとも中華に適した場所というわけです。東京の後追いではなく、宮城でしかできないことをしたい」
そう語る言葉の通り、この店で味わえるのは、宮城という場所の魅力を凝縮したような、素材感際立つ料理の数々。お金ではなく“足を運ぶ”という手間を支払って味わうべき、唯一無二の味なのです。

しかし黒森氏は、地産地消という答えを簡単に見つけたわけではありません。見知らぬ土地で悩み、迷い、やがて大きな決断に至る。そんな黒森氏のストーリーをお届けします。

住所:〒982-0841宮城県仙台市太白区向山2-2-1 MAP

電話:  022-211-0306

倉敷の古き良き町並み

 

 

こんにちは晴れ

 

5月も終わりますね~!5月が終わるとすぐに梅雨の季節突入ですね雨

 

 

倉敷はここ数日気温が高くて暑い日が続いておりますびっくりあせる

夏ほど暑くはなく、お天気も良いので

美観地区観光日和です音譜

 

 

美観地区の古き良き町並みを散歩してみてくださいねアップ

白壁を背景に写真を撮るだけで映える写真が撮れちゃいます!

#倉敷デニムストリートで検索してもらうと

可愛いインスタ映えスポットが出てくると思いますラブラブ

良かったら検索してみてくださいね音譜

 

暑い日が続いておりますので

美観地区を歩かれる際には、水分や塩分をこまめに摂って

熱中症や脱水症状に気を付けて楽しいご旅行にしてくださいね目音譜

 

 

 

 

東北は問いかける。「生きる術を持っているか?」[Reborn-Art Festival/宮城県石巻市]

Reborn-Art Festivalのアイコン的作品である名和晃平氏の『White Deer(Oshika)』。

リボーンアート フェスティバル失われてはじめて、「あった」ことに気づいた。

2011年の東日本大震災で、私たちは不可抗力の自然の猛威により多くのものを失いました。命、建物、文化、歴史。しかしその災害は「喪失」だけを私たちに与えたのではありません。逆説的ですが、震災で全てが失われたことをきっかけに「あったものは何か」を認識するようになったのです。

被害を受けた東北地域には、人の手の加えられていない自然が多く残され、人の営み、地域の伝統芸能、豊かな食と暮らしがありました。同時に、私たちにはかつて「生きる術」があったことに気づきました。思想家・人類学者の中沢新一氏によると、生きる術とは、食や住や経済などの「生活の技」、アートや音楽やデザインの「美の技」、地域の伝統と生活の「叡智の技」、これらを発見し、地域が繁栄していけるよう子孫に受け継いでいくための道筋であると言えます。

「Reborn-Art Festival」とはすなわち、「Art=人の生きる術」を「Re・born=蘇らせる」総合芸術祭。東北だけではなく、全国各地で今、私たちが失いつつある「生きる術」を、被災地である石巻でもう一度取り戻し、未来へ繋げよう—。そんな想いから2017年にスタートしたイベントです。

中沢新一氏は今回、市街地エリアでのキュレーターを務める。

リボーンアート フェスティバル東北の地で、人々がアートと音楽と食で繋がる。

立ち上げたのは、音楽プロデューサーの小林武史氏と、Mr.Childrenの櫻井和寿氏、坂本龍一氏の3名が拠出した資金をもとに設立された環境保護などを行う非営利団体「ap bank」。実行委員長は小林氏が務めます。中心となるのは、「アート」「音楽」「食」を軸とした様々なプロジェクトで、石巻市の牡鹿半島を中心に、国内外のアーティストが地域や地元の人々と触れ合いながら作品を制作・展示し、音楽フェスを開催するほか、各地から集まった有名シェフたちが地元の食材を活かした料理を提供。初回は名和晃平、ルドルフ・シュタイナー、宮島達男らのほか、音楽でもエレファントカシマシ、Chara、スガ シカオら著名アーティストが参加しました。

「10年という長いスパンでRAF(Reborn-Art Festival)を企画している」と小林氏。

リボーンアート フェスティバル今回は新たに「マルチキュレーター制」を取り入れ、より多彩に。

プレイベントとなる昨年の「TRANSIT! Reborn-Art 2018」を経て今年、盛大に2回目が開催されます。テーマは「いのちのてざわり」。小林氏は「現代社会の状況は、人が生きることの本質からどんどん遠ざかりつつあるように思える。石巻でしか生まれ得ない『いのち』という我々の根源に深く触れることのできる作品を、そこで新たなポジティブをみつける未来に向けたダイナミズムを、ぜひ体感していただきたい」と語っています。

今回のポイントは、新たにマルチキュレーター制を取り入れ、6つのエリアで7組のキュレーターがそれぞれのテーマをもとに作家をセレクトし、作品を展開すること。例えば桃浦エリアでは小林氏がキュレーターとなり、草間彌生氏、増田セバスチャン氏、パルコキノシタ氏、村田朋泰氏の作品で展示を構成。「リビングスペース」をテーマに、震災によって居住空間が変貌したものの、強烈な過去の記憶も残る牡鹿半島・桃浦で「現在進行形でのリビングスペース=生きる場とは何か」を探るアートプロジェクトです。

世界的アーティスト集団「WOW」と小林氏がコラボした『D・E・A・U』。

貝殻で埋め尽くされた荒涼とした白浜に、名和氏の『White Deer(Oshika)』は佇む。

リボーンアート フェスティバル今年も、牡鹿半島を和多利夫妻や草間彌生らが彩る。

また前回のメインキュレーターだったワタリウム美術館の和多利恵津子・浩一氏が牡鹿半島の先にある網地島にアートによる「楽園」を作るなど、初年度に参加した有名アーティストたちが牡鹿半島の各エリアをそれぞれの思いで彩ります。普段はキュレーションをしない作家もどのような展示を繰り広げるか、国内外のアート業界から注目を集めています。

牡鹿半島の先端「御所番公園」に展示された草間氏の『真夜中の花』。

リボーンアート フェスティバルいにしえと現代を融合させたライブや舞台作品も。

もちろん音楽イベントも前回同様のボリュームを予定しています。8月3日、4日に行われるオープニングイベントでは、様々な時代の名曲を映像とともに視覚化させ表現するライブを開催。また、7月13日と9月22・23日には宮沢賢治の作品をベースに中沢新一氏が脚本を書き下ろし、小林氏がオペラに仕上げた「post rock opera『四次元の賢治』」を公演。キャストには俳優の満島真之介氏、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、Salyu、ヤマグチヒロコ氏を配し、異色の舞台作品となる予定です。

『四次元の賢治』は2017年バージョンからキャストも新たに加わった。

リボーンアート フェスティバル東北は食の宝庫。海、山、野の自然をテーマに「食を冒険」する。

また、今回は「食」をより充実させています。前回に続き、牡鹿半島の明るく元気な浜のお母さん達の浜の営みを感じられる食堂「はまさいさい」と、荻浜を眺めながら地元の食材を楽しめるレストラン「Reborn-Art DINING」が登場するほか、地域の食材や自然をテーマにしたツアーに参加し、ゲストシェフがその食材に関する体験をお皿で提供する「石巻フードアドベンチャー」などを実施。フードディレクターはパリ出身の料理人兼アーティストであるジェローム・ワーグ氏と、ジェローム氏とともに神田に「the Blind Donkey」をオープンした原田慎一郎氏が務めます。

浜の母さんたちの味が楽しめる「はまさいさい」。

名和氏の鹿を眺めながら、東北ならではのスペシャルな料理をいただく。

リボーンアート フェスティバル復興への足取りを、一歩一歩。

「Reborn-Art Festival」は単なる音楽フェスではなく、より地域との結びつきが強く、よりアート性が高い、まさに総合芸術祭という名にふさわしいイベントです。前回の来場者は51日間の会期中延べ26万人にのぼり、その経済効果は22億円と言われています。
日本の名だたるミュージシャンやアーティスト、ものづくりに携わる人々が、東北の未来、そして日本のこれからを真剣に考えると、これほどに壮大なムーブメントを起こせるのか—。音楽ファンならずとも、その強く真摯なメッセージに心を動かされることでしょう。

2017に行われたSalyu×小林武史Live。今年の音楽イベントも楽しみだ。

住所:宮城県石巻市(牡鹿半島、市内中心部)
開催期間:2019年8月3日~9月29日
提携会場:牡鹿半島、網地島、石巻市街地、松島湾(石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町)
Reborn-Art Festival HP:http://www.reborn-art-fes.jp/
写真提供:Reborn-Art Festival

伯州綿の歴史を受け継ぎ、未来への可能性を広げていく。[伯 HAKU/鳥取県境港市]

伯州綿産業復活の立役者である『伯 HAKU』の木村氏。

ハク

日本海に面した港町、鳥取県境港市。木村正明氏が率いる『伯 HAKU』は、この地で栽培される和綿の在来種・伯州綿を使った、オーガニックコットンブランドです。後編では、伯州綿の歴史や、『伯 HAKU』にかける木村氏の想い、未来への展望を追います。

【関連記事】伯 HAKU/地域固有の和綿を育みながら、新たな魅力を織り成す。

趣向を凝らした『伯 HAKU』のタオルやハンカチ。

ハク豊かな自然と文化が息づく街・境港に根差したものづくりを一筋に。

鳥取県西部の日本海沿いに位置し、古くから貿易や漁業が盛んな港町として栄える境港市。一方、漫画家・水木しげる氏の出身地でもあり、米子駅から境港駅を結ぶJR境線には代表作『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターがデザインされた『鬼太郎列車』が走っています。また、境港駅前から約800mに渡って延びる通り『水木しげるロード』には、177体の妖怪ブロンズ像が点在。さらに、道沿いに立ち並ぶ交番や郵便局、ATM、公園なども漫画の世界観を映し出したかのような装飾が施され、妖怪たちの住む世界へと誘われます。

そんな「さかなと鬼太郎のまち」を謳う境港市で1954年に創業したのが、木村氏が代表を務める株式会社きさらぎ。先代が創業した当時は、カメラやフィルムの販売と写真の現像を中心としており、次第に文具や事務用品の販売、山陰地方最大級の大型文具専門店『ぶんぶん堂』の運営、オリジナル文具・雑貨の企画、山陰地方物産品の販売・卸売と、事業を広げていきました。また、1995年には『水木しげるロード』の観光地化を契機に『ゲゲゲの鬼太郎』のライセンスを取得。鬼太郎グッズの企画・製造・卸売をスタートすると、流れに乗ってグッズショップやイベント運営も手掛けるなど、その領域は年々広がり続けてきました。

こうして長年、地域に根差した商いを続けてきた株式会社きさらぎ。そして2013年からは新たに『伯 HAKU』を立ち上げ、境港市の特産品である伯州綿を使った事業を展開することとなったのです。

境港駅を降りると、すぐ裏手に境港が広がります。

駅前から延びる見どころ多彩な『水木しげるロード』。

通り沿いの公園にも、妖怪の気配がそこかしこに。

境港市中心部に構える株式会社きさらぎの社屋。

ハク江戸から明治に一時代を築いた、境港市の歴史的遺産。

『伯 HAKU』の立ち上げは2013年ですが、伯州綿の始まりは遡ること江戸時代前期、300年以上の歴史を誇ります。

鳥取県西部、現在は境港市・米子市のある弓浜半島一帯の「伯耆の国(ほうきのくに)」、別称「伯州」で栽培され始め、その名が付いた伯州綿。この土地特有の砂地と日差しの強さ、潮風による風通しの良さが綿栽培に適していたことから、瞬く間に広まっていきました。

さらに、江戸時代から明治時代にかけては、東北・北海道地方から大阪までの間を港伝いに往復する北前船で出荷されたことによって、全国に知れ渡ることに。良質な伯州綿は特産品として高く評価され、町の発展に大きく貢献しました。

こうして、最盛期には一大産地を形成し、当時の鳥取藩の財政を支えた伯州綿産業。しかし、1896年(明治29年)の綿の関税撤廃をきっかけに、インドやアメリカ、中国、ネパールなどの安価な外国産綿が続々と台頭することに。その勢いに押され、伯州綿は一気に衰退していきました。

昔からこの地を作る砂地と潮風が綿栽培に好適。

一面に綿花が咲き誇る美しい夏の風景も街の魅力。

ハク110余年の時を越えて復活を遂げ、加速する伯州綿栽培。

明治以降は、江戸時代から続く伝統織物・弓浜絣(ゆみはまがすり)の主原料であることから、その作り手たちによって細々と栽培されていたにすぎなかった伯州綿。そんな伯州綿が再び脚光を浴び始めたのは、2008年のことでした。

境港市農業公社によって、市内で増え続ける耕作放棄地対策と地場産業振興の一環として、伯州綿の復活を目指す取り組みが始動。荒れ果てた畑を利用する形で、再び大規模な栽培がスタートしたのです。初年度は500㎡の面積で60㎏を収穫。翌2009年度からは栽培面積を10,000㎡に拡大して栽培を本格化し、668㎏を収穫しました。

以降、翌2010年度には15,000㎡で1,350㎏と、年々その規模は拡大。収穫された伯州綿は「おくるみ」と「ひざかけ」に加工され、境港市の新生児と100歳を迎える方へ贈呈されるようになりました。

細々とかろうじて守られていた歴史が見事に復活。

ハク栽培から製品化まで手掛けることで、現代における新たな担い手に。

順調に収穫量を伸ばす伯州綿。栽培の基盤が整ったところで、今度は収穫した綿を活用した製品化が課題となり、白羽の矢が立ったのが株式会社きさらぎでした。

「これまで地域に根を下ろして様々な商いをやってきた実績を買われ、声をかけられたのが2012年の秋。最初はとまどいましたが、最終的には『地域へのこだわり』『トレースできるものづくり』をテーマに、人と環境に優しく、地域の、ひいては地球の未来に繋がるような取り組みとして始めようと決意して。新たな事業部を立ち上げ、せっかくなら栽培からやってみよう!ということで、事務所の近くに600坪程の自社畑を設けました。そこで農業公社の指導のもと、一からスタートしたのです」と木村氏。

5月に種をまくと、7~8月頃に開花。農薬や化学肥料を使わないため夏は雑草との闘いとなり、在籍する事業部を問わず社員一丸となって草取りに励んだそう。全員で成長を見守り、無事9月~11月頃に収穫期を迎えると、皆で弾けたコットンボールを一つひとつ丁寧に手摘みしました。「幸い、初年度から順調にいって。すくすく育つのが嬉しくて、しょっちゅう畑に様子を見に行っていました」と木村氏は笑います。

こうして自社栽培による伯州綿をベースに、オーガニックコットンの権威と共同研究を重ねた結果、正真正銘、和綿をブレンドしたオーガニックの糸を国内で初めて開発することに成功。その糸『シーブリーズコットン』を製品化するにあたり、古来の地域名からブランド名は『伯 HAKU』と名付けられ、タオルの製造・販売が始まりました。

夏になると美しい黄色の花が咲き乱れます。

花が散るとコットンボールと呼ばれる実がなります。

コットンボールが弾けたら、いよいよ収穫。

希望者には境港市農業公社から種を送る取り組みも。

ハク様々なアプローチで、未来に向けて広がる伯州綿の輪。

境港市農業公社と『伯 HAKU』の取り組みによって、現在は再び国内随一の和綿の産地となった境港市。伯州綿の存在とその価値は、地元で見直されたのはもちろん、時を越えて今また全国区となり、求めに応じてその種と栽培手法は各地へ広まっています。

木村氏曰く「地元の小学校では授業で伯州綿を取り上げる他、茎で工作をしたり、枝木で紙すきをして賞状を作ったり、中綿が伯州綿の枕を使ったり。様々な形で子供たちが伯州綿に触れ、その歴史と魅力を感じる機会が増えています。また、県内には伯州綿の布団を提供している宿もありますし、伯州綿の畑には全国から様々な方が視察に来られていて。裾野は確実に広がっていますね」。

また、一般市民向けの「伯州綿栽培サポーター」制度も設立。これは、境港市農業公社が整備した畑の一部を担当し、そこで種まきから収穫まで、一年を通して伯州綿の栽培を担う制度です。収穫した綿は農業公社が買い取り、新生児誕生祝いの「おくるみ」や100歳祝いの「ひざかけ」に加工されます。最低1畝(20㎡)から始められる手軽さと、伯州綿栽培は重度の肉体労働ではなく管理も楽で育てやすいことから、2018年度のサポーターは約120名に上ったそう。境港市を中心に、周辺の米子市や松江市からも、退職者層を筆頭に30~40代の子育て世帯から20代の若者まで、幅広い人々が参加しました。こうして市民も巻き込んだ良いサイクルが生まれ、伯州綿を支える輪は、どんどん大きくなっているのです。

一方、今後はさらに「種から取れる油を活用したハンドケア商品など、新たな分野の商品開発も考えています」という木村氏。丹精込めて育てた伯州綿を魅力的な製品に仕上げ、広く流通させることでその価値をさらに高める取り組みは、まだまだ広がりを見せます。

鳥取県境港市を拠点に、文具の流通小売業をはじめ、地域にゆかりの深いゲゲゲの鬼太郎グッズの企画、製造、販売などを行う、株式会社きさらぎの代表。2013年には、地元産の和綿・伯州綿で作るオーガニックコットンブランド『伯 HAKU』を立ち上げ、伯州綿の栽培から、商品の企画開発、販売を手掛けている。既成概念に捉われない斬新なアイデアの数々で多彩なアイテムを展開。伯州綿の認知と可能性拡大の一翼を担っている。

住所:〒684-0021鳥取県境港市馬場崎町211-1 MAP
電話:0859-44-3535
営業時間:9:00~18:00(土曜~17:30)
定休日:日曜・祝日
伯 HAKU HP:http://haku-cotton.jp/

海側の賑わいを山側にも。地方創生の先進都市で世界的建築家が手掛けた宿泊交流施設。[LOG/広島県尾道市]

ログOVERVIEW

広島県尾道市は、2000年代から「尾道空き家再生プロジェクト」などを核とした町づくりをスタート。町に暮らす人々と町を訪れる人々、双方に魅力ある町づくりを推し進め、全国的に注目を集めている地方創生の先進都市です。その尾道市に2018年12月、宿泊施設を含む新しい多目的スペース『LOG』が誕生しました。

昭和30年代に建てられたアパートメントを改装した空間には、ダイニング、カフェ&バー、ショップやライブラリー、ギャラリーがあり、6つの客室からなる宿泊施設も備えています。町の人々も宿泊客以外の観光客も自由に訪れることができる多目的スペースは、千光寺に通じる石段を上った丘の中腹にあり、訪れるまでに坂道と路地が入り組み、猫がそこかしこでくつろぐ尾道の山手らしい景色に出会うことができます。利便性とは真逆のロケーションですが、高台から見下ろす尾道水道の景色もまた一興です。

『LOG』はインドの『スタジオ・ムンバイ・アーキテクツ』が設計を手掛けたことで、建設中から注目を集めてきました。スタジオ創設者のビジョイ・ジェイン氏は、あるものを活かしつつ、人の「手の力」を取り入れた建築に定評があり、『LOG』もまた、尾道の町と調和する場としてつくられています。世界的建築家をこのプロジェクトに引き寄せたものは何だったのか。そしてオープンから約4カ月で、どのように町に根付きつつあるのか。ビジョイ氏が開業後、二度目の来日をはたした3月下旬に、尾道を訪ねました。

住所:〒722-0033 広島県尾道市東土堂町11-12 MAP
電話:0848-24-6669
 LOG HP:https://l-og.jp/

インディゴ染めTシャツ

皆さまこんにちはニコニコ

日中は、もう汗ばむ晴れアセアセ陽気で半袖で過ごす日も
増えてきましたね滝汗




さて、今日はそんな季節にぴったりキラキラな商品を
ご紹介致しますクローバー


デニムインディゴ染めTシャツTシャツ


SNOOPYの丸小紋柄の可愛いデザインの
Tシャツですドキドキ
S サイズMサイズがございます。
通常のサイズよりゆったりアップニコニコとしてますので、
男女共用で着用していただけますよ。

綿100%の柔らかなニコニコ肌触りで着心地抜群です音譜

これからの時期にピッタリですよチョキ



風が快い季節となりましたので、皆さまお出かけを
存分に楽しんで下さいねラブラブ


倉敷へお越しの際は是非、きゃら工房にも
お立ち寄り下さいませルンルン

スタッフ一同心よりお待ち申し上げておりますおねがい


木々が伸び伸びと立ち並ぶ、守るべき美しきシンボルロード。[けやき並木/群馬県前橋市]

群馬県 JR前橋駅前の北口から県庁方面にまっすぐに伸びるけやき並木。

けやき並木木が汚い存在になりつつある日本の誇るべき街路樹。

全国各地にけやき並木はあるけれど、群馬県前橋駅前の北口から県庁方面にまっすぐに伸びるけやき並木は、幹の太さ、高さも群を抜いています。1950年に戦災復興事業として植樹されたもので、枝ぶりが伸び伸びとしており、あまりに立派で、その美しさには驚きました。樹齢も長いし、これだけ幹が太く、高い木になるのにはどれだけの歳月が必要か。しかしながら、最近は落ち葉の処理問題から、枝落としをして殺風景にしてしまう傾向にある。せっかく植樹して木を育てても、緑のある景色はどんどん失われているのです。日本は「木」が嫌いな国と思わざるを得ません。

幹が太く、伸び伸びと枝葉が伸びる。樹齢の長い、ケヤキの木。

高く伸びたケヤキの木。1950年に戦災復興事業として植樹されたもの。

けやき並木世界的都市にも負けない、美しきシンボルロード。

世界を見渡せば、代表的な都市には素晴らしい街路樹があります。ロンドンやバルセロナ、上海にも、素晴らしい並木道がある。枝葉を伸ばした木々の木陰は市民の憩いの場。高く伸び伸びとした木々とビル群に溶け込んでいるというのは、喜ばしい景色です。木が汚い存在という発想では、救われません。前橋市役所の方から聞いた話では、このけやき並木も切ってしまえというクレームが出ているそうです。そうした市民の声が上がっても、決して切ったりせず、負けないで愛し続けて欲しい。大事なことを大事にする。そうした姿勢を貫いて欲しいと思います。このけやき並木を見るためだけに、もう一度、前橋に行きたい。行って励ましたい。このシンボルロードを大事にして欲しい。そう切に思える景色なのです。

ビルとけやき並木が街に共存する。四季折々で移り変わる、都市の守るべき美しき景色。

住所:群馬県 JR前橋駅北口周辺

1952 年生まれ。東洋文化研究家。イエール大学で日本学を専攻。東洋文化研究家、作家。現在は京都府亀岡市の矢田天満宮境内に移築された400 年前の尼寺を改修して住居とし、そこを拠点に国内を回り、昔の美しさが残る景観を観光に役立てるためのプロデュースを行っている。著書に『美しき日本の残像』(新潮社)、『犬と鬼』(講談社)など。

本屋でも図書館でもなく、旅館でもない、新しい未来への物語が始まる場所。[ブックホテル箱根本箱/神奈川県足柄下郡箱根町]

本と暮らしが密着した心地よい空間で、本を読む楽しさを満喫。

ブックホテル箱根本箱未来へと文化を紡ぐ「本との出会いの空間」。

昔ながらの本屋さんが日々廃業し、街中で本に出会える機会がめっきり減ってしまった昨今。人々の「本離れ」も加速して、良き本と出会える場所は驚くほど少なくなってしまいました。

そんな「本離れの時代」に、人と本との幸せな出会いを叶えてくれるホテルができました。
箱根の強羅に佇むブックホテル『箱根本箱』。その名の通り、ホテル全体に多彩な分野の本がぎっしり詰め込まれた、夢のような空間です。

新刊・古書・洋書あわせて約1万2,000冊を所蔵。まさにホテル全体が「本箱」となっている。

興味を惹かれた本を広げながら、秘密基地のように「おこもり」してみたい。

ブックホテル箱根本箱「本との出会いの場を作りたい」という想い。

『箱根本箱』は、「本との出会い」「本のある暮らし」をコンセプトにしています。ゲストと本との距離をぐっと縮める仕掛けや、本と一緒に暮らしたくなる提案を随所に配置。一冊の本から始まる「新しい物語」と「新しい旅」を体感させてくれます。

それでいて、決して本好きの人だけに向けた施設ではなく、むしろ「あまり本を読まない人にこそ読書の楽しみを再発見して欲しい」という気遣いがたっぷり。館内の本はすべて購入でき、出会えた本を日常に持ち帰ることができます。

本との上質な時間を過ごしてもらうために、構造にもしつらえにもこだわりがたっぷり。

本もインテリアも、ひとつとして同じ客室はない。

ブックホテル箱根本箱心ゆくまで本の世界に浸れる。

もちろん、ホテルとしてのクオリティの高さも見逃せません。上質な読書体験を叶えるために、客室も館内も隅々まで心地よく整えられています。

すべての客室には、各界の著名クリエイターが選書した「あの人の本箱」を設置。さらにゆったりくつろげる温泉露天風呂もあり、読書で疲れたら、思う存分リラックスできます。

一番人気の客室は、箱根外輪山が望める2Fのマウンテンビューですが、ファミリーやグループには、緑に癒されるグリーンビューが人気。そしておひとり様には、静かに籠もれる1Fのテラスツインが人気だそうです。

こうしたしつらえや気遣いによって、訪れたゲストの評判も上々。2018年8月のオープン以来、リピーターが絶えないそうです。さらに、「こんな面白いホテルがあったよ!」という口コミでも広がりが。一冊の本が多数の読者に愛されるように、『箱根本箱』も多くの人々に支持されています。

大浴場では乳白色の硫黄泉と、無色透明の「美肌の湯」が楽しめる。

ブックホテル箱根本箱本の流通を担う会社の保養所が、“人と本を繋げる場所”として再生。

そんな『箱根本箱』をプロデュースしたのは、株式会社自遊人の代表取締役で、かつ雑誌『自遊人』の編集長でもある岩佐十良(いわさ・とおる)氏です。『箱根本箱』全体のクリエイティブディレクターとして、コンセプト・設計デザイン・料理等のディレクションをすべて手がけました。

「この建物は、もともと書籍と雑誌の流通を担う日本出版販売株式会社(日販)の保養所だったんです。それを『新たな形で活用したい』とのご相談を受け、“本の流通を手広く手がける会社の保養所”という由来に着目し、“本がテーマのホテル”としてプランニングしました」。

とはいえ、当の日販はホテルとして活用することは想定外だったそうです。「面白い企画だけれど……」と当初は難色を示されたものの、岩佐氏は損益やキャッシュフローの計算から、事業計画書の精査までも徹底。発案から着工まで約3年の歳月を経て、極上の「人と本との出会いの場」を創り上げました。

「あの人の本箱」は館内の随所にも配置。歩み、目を留めるたびに新たな本と出会える。

ブックホテル箱根本箱“駅前の本屋さん”で体験したような、本との出会いや触れあいを再び。

「『箱根本箱』は、“どうして本が売れなくなってしまったのか?”という大きな課題に対する提案です。昔はどんな町にも“駅前の本屋さん”があり、人と人との待ち合わせや、電車の待ち時間にふらりと立ち寄るなどして、本と出会える機会がたくさんありました。ですが、現在は多くの駅前書店がなくなってしまい、本を手にとったり、自然に目にする機会が激減してしまいました。私はこれが、人々の本離れの根本的な原因ではないかと考えています。そこで、本に心ゆくまで浸れる『箱根本箱』をディレクションしたのです」。

そう岩佐氏が語るように、『箱根本箱』がオープンする以前は、「そこで出会えた本を買えるホテル」は無かったそうです。その点を大きなウイークポイントだと考えた岩佐氏は、『箱根本箱』のすべての本を買えるようにしました。現在、同種のホテルもでき始めてはいますが、本とホテルが完全に融合した上で、その世界に浸れる構造となっているのは、『箱根本箱』だけだそうです。

本に関わる部分のコンセプト立案・選書・システム管理などは日販のブックディレクションブランド『YOURS BOOK STORE』が担当。

暮らしを彩る「衣」「食」「住」「遊」「休」「知」の6ジャンルを中心に、館内のあらゆる箇所にシームレスに本を配置。

ブックホテル箱根本箱“本のプロ”が見立てたバラエティ豊かな本達。

『箱根本箱』館内のブックディレクションは、『YOURS BOOK STORE』のプランニング・ディレクターである染谷拓郎氏が担当。本を単なるインテリアや舞台装置ではなく、共にくつろげる友人や、新たな世界の扉を開いてくれる案内人にしています。

「私が『YOURS BOOK STORE』と染谷氏にお願いしたのは、ただひとつ。“気軽に手にとれて、知識の導入となる本を選んでください”という点です」と岩佐氏。

たとえば写真集・絵本・入門書・読み物などなど、極力手にとりやすい本を例示したそうです。その方針を受けて決まったのが、「衣」「食」「住」「遊」「休」「知」という6つのテーマ。チェックインからチェックアウトまで、約20時間の滞在時間を知の快感で満たしてくれます。

レストランももちろん本尽くし。常に知的好奇心をくすぐってくれる。

ディナーの一例。箱根と箱根を取り巻く地の恵みをふんだんに。

ブックホテル箱根本箱本で心を満たされて、グルメで体を満たされる。

本で心を満たされた後は、箱根ならではの滋味で体も満たしてくれます。
やはり本にこだわったしつらえが白眉のレストランでは、「オーガニック&クレンジング」をテーマに、自然派イタリアンを提供。ミラノの人気店『アンティカ・オステリア・デル・ポンテ』や、弘前の『オステリアエノテカダ・サスィーノ』で修行した佐々木祐治氏が、フードディレクターを務めています。

相模湾や駿河湾の魚介、神奈川や静岡産の有機野菜や柑橘などで、“箱根のローカルガストロノミー”を表現。
これもまた、『箱根本箱』でしか味わえない“特別”です。本と共に過ごす時間がより豊かに広がっていきます。

フードディレクターの佐々木祐治氏。豊富な経験で“箱根のローカルガストロノミー”を供する。

レストランは箱根の山並みを望めるオープンキッチンスタイルのカウンターと、プライバシーを保てる個室に分かれている。

ブックホテル箱根本箱“本をテーマにしたインタラクティブ・メディアホテル”は、新たな境地へ。

独自のスタイルで熱い支持を得ている『箱根本箱』ですが、今後はそれをさらに進化させていくそうです。
「2020年の3月をめどに、お子様にもご満足頂ける新たな『本箱』を、信州の松本にオープンさせます。こちらのテーマは“子供の教育”と“大人の生涯学習”。お子様はもちろん、大人の方にも様々な知識に触れていただけて、新たな興味の扉を開いていただける施設を目指します」。

ほかにも数ヶ所の『本箱』を企画中。人と本とが親しめる幸せな空間が、日本の各地に広がっていきます。

現在、お得な“オープン記念プラン(1泊2食)”を実施中。お子様と一緒に楽しめる“こども本箱”なども企画中。

住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320−491 MAP
電話:0460-83-8025
ブックホテル箱根本箱 HP:http://hakonehonbako.com/

プレステージ・シャンパーニュからはじまるプロフェッショナルの対話。[NEW PAIRING OF CHAMPAGNE・abysse/東京都渋谷区]

鄭氏(左)と、目黒氏。共通の知人がいる2人の、念願の初対面が叶った。  

アビス × 鄭秀和ガストロノミーの可能性を広げる「食べるシャンパン」。

厳選された区画のシャルドネ種100パーセントでつくる「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」は、テタンジェ社の至宝ともいえるトップキュヴェ。フレッシュで洗練された果実味、熟した果実の香り。口当たりは滑らかで、生き生きとした躍動感があり、グレープフルーツとスパイスのニュアンスを感じる洗練された味わいで、多くのワイン好きを魅了し続けています。

「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」は、世界中のさまざまなレストランで親しまれているプレステージ・シャンパーニュでもあります。単体ではもちろんのこと、料理と合わせることでさらに味わいが広がる「食べるシャンパン」。堂々たる風格を持ちながら、料理に寄り沿い引き立て合う懐の深さを検証すべく、代官山『アビス』の目黒浩太郎氏に、このシャンパーニュとともに楽しみたい一皿を提案してもらいました。2019年3月、外苑前から代官山に移転した『アビス』は、魚料理にフォーカスしたレストランとして、トップガストロノミーの世界でも国内外から注目を集める存在です。

特別なマリアージュを体験するのは、『インテンショナリーズ』代表の鄭秀和氏。建築家、デザイナーとして家具、家電からランドスケープまで手掛ける稀代のクリエーター。自他ともに認めるワインラヴァーで、なかでもシーンを選ばず飲むのがシャンパーニュだと話します。

上質なシャンパーニュだからこそ実現できるマリアージュ。料理とワイン、2つのものを合わせて完成する味の話は、やがて味の土台づくりやそのアプローチ方法、ひいてはものづくり全般の話まで広がっていきます。

【関連記事】テタンジェ/食べるシャンパン。それは、ひとりでは完結しないシャンパーニュ。

「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2007」。クラシックでエレガントなエチケットだが、モダンなファインダイニングのテーブルにも映える。

ピゼッリ(イタリア産グリーンピース)は、野菜のだしで甘みを最大限に引き出す。

この日は小田原産、2キロ超えの金目鯛が主役。赤、白、グリーンと彩りも豊か。

「金目鯛、桜えび、グリーンピース」。レモン果汁とヴァンジョーヌビネガーで酸味を加え、ハーブオイルとエディブルフラワーを添えて。

目黒シェフ。料理にまつわるビジョンを明確に言語化できる数少ない料理人だ。

アビス × 鄭秀和シャンパーニュのリッチなボリューム感が、脂の旨みが豊かな魚の温前菜とマッチ。

『アビス』目黒氏の代名詞である魚料理はシャンパーニュと好相性。前菜からメインまでのお料理と合わせて楽しむために、目黒氏自らもソムリエとともにセレクトに加わっているといいます。

そんな目黒氏ですが「今回、最初に頭に浮かんだのは魚のマリネなどの冷前菜でした」と、話します。
「でも、コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブランをひと口飲んで、すぐに方向転換しました。ブラン・ド・ブランはドライでシャープな印象がありますが、このシャンパーニュは、ふくよかでエレガントなボリューム感がある。温かい料理のほうが、味わいがふくらむと考えたのです」

厨房から運ばれてきたのは、金目鯛と桜えび、グリーンピースでつくった温かい前菜。脂乗りのよい金目鯛を、低温のだしでゆっくり火を入れ、香ばしく素揚げした桜えびと、野菜のだしで炊いたピゼッリを添えた一皿です。

「金目鯛を使ったのは、白身魚の中でも旨みに甲殻類のニュアンスを感じる魚だから。シャルドネ種のリッチなワインと甲殻類の相性は鉄板です。コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブランから感じるトースト香に素揚げの桜えびを合わせ、グレープフルーツなど柑橘のニュアンスとも相乗するよう、レモンジュースとヴァンジョーヌの酸味のあるソースで仕上げています」

鄭氏は、家具、家電から建築、ランドスケープまで、ジャンルを超えて「時代」をデザインしてきた。

「これまでにないペアリング」と、「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」と合わせ料理を味わう。

『テタンジェ』は、その名を社名に掲げるテタンジェ家が、今尚オーナー兼経営者である希少な大手シャンパーニュ・メゾン。「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」は、そのトップキュヴェだ。

シャンパーニュ選びの際も、鄭氏が重要視するのは「素材やつくりの良さ」だと話す。

アビス × 鄭秀和百戦錬磨の食通を驚かせた、シャンパーニュペアリングの新たな可能性。

自宅地下のワインセラーに貯蔵するワインは百本以上。とりわけシャンパーニュは「少なからずのパーセンテージを占める」と、話す鄭氏。和食店や寿司屋にも好きなシャンパーニュを持ち込む偏愛ぶりで、自宅でも日常的に楽しむとのこと。自身も進んでキッチンに立つばかりか、魚は築地(現豊洲)市場トップクラスの仲卸から仕入れるなど、シャンパーニュをはじめとするワインと料理の「味わいの追求」には、「仕事と同じくらいエネルギーを注いでいる」と、笑います。

シャンパーニュは、飲んだ種類や量をきけばプロが驚くほど。長年の経験で培われた好みははっきりしているなか、「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」を改めて味わい「お世辞抜きで、つくりのいい、旨いシャンパーニュだなと思います」と、実感を込めて話します。

「こんなに美味しかったかな(笑)。端正でバランスがよく、深い味わいがある。これだけでも十分、満足感がありますね」
淡々とした鄭氏の表情が変わったのが、目黒氏が用意した「金目鯛、桜えび、グリーンピース」の料理を「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」とともに味わった瞬間でした。

「これは素晴らしい組み合わせですね。ここ数年、重い味を避けてフレンチの店で食事をする機会は減ってしまっていたけれど、ワインと食事を合わせる楽しみを思い出させてくれるような完璧なマリアージュ。料理の素材はどれもとびきりだけれど、印象に残るのはだしの旨み。この味わいの芯の部分が、上質な原料ぶどうの味わいが核となるシャンパーニュと、ぴたりと重なるように感じます」

「難しいことは抜き、旨いもの同士ならば必ず美味しい」というシンプルな理論を、日々の食生活を通じ誰よりも実践してきた鄭氏が、「食べるシャンパン」を通じて、再びフレンチに、いや、新たに出会った目黒氏の料理に強く惹きつけられた瞬間でした。

目黒氏が料理について話す言葉に、注意深く耳を傾ける。

料理とシャンパーニュの提案に関する鄭氏の惜しみない賞賛の言葉に、嬉しそうな表情を見せる目黒氏。

ジャンルを超えた仕事論で共感し合い、二人はすっかり意気投合した様子だ。

アビス × 鄭秀和インパクトではなく、「表に現れないもの」がものづくりの核になる。

「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」と目黒氏の料理から、フレンチにおける料理とワインのマリアージュのセオリーを超えた「何か」を感じ取った鄭氏。

「なぜ、魚料理をご自身の料理のメインに据えたのですか」と、目黒氏に尋ねます。
「日本の魚は世界トップレベル。世界に向けて何かを発信したいならば、武器にしない手はないと思ったのです。和食でもフレンチでも、だしは味の核となるもの。私の料理にとっても重要です。でも、魚とだしに重きを置くからといって、和食を意識しているかといわれれば、それは違う。レデュイール(煮詰める)などフランス料理ならではの技法を使って、繊細でありながらしっかりとした凝縮感のあるだしで、自分の料理の核を作っていきたいと考えているからです」

感心した表情で話を聞いていた鄭氏は、「実は常々私のデザインも、きわめてだし的だと思っているんですよ」と、嬉しそうに話します。
「インパクトのあるものはアイコニックでわかりやすいけれど、すぐに飽きが来る。そうではなく、しっかりとしたいい素材と自分の経験の基礎からつくる、目には見えづらい部分にこそ、廃れないデザインの要になる何かがあると考えるからです」

「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」に言及し、鄭氏は話しを続けます。
「シャンパーニュにしても、抜栓したての、キンキンに冷えたものより、こうしてグラスで少し置いた、温度も高めのもののほうが、真価がわかるじゃないですか。ひと口目のインパクトより、味わえば味わうほど、しみじみその本質的な良さが染みてくる。セオリーより、そういう部分で、目黒シェフの料理と合うと感じたのかもしれない。自分の仕事も、改めてそうありたいと思いますね」

住所:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-30-12 ebisuhills 1F MAP
電話:03-6804-3846
営業時間:月・火〜土:18:00~20:30(L.O) ランチ・日曜日のみ12:00~13:00(L.O)
※水曜日定休日
abysee HP:https://abysse.jp/

1968年神奈川県生まれ。建築家、デザイナー。有限会社インテンショナリーズ代表。建築のみならず、インテリア、家具と幅広いデザインを手掛ける。『HOTEL CLASKA』のリノベーション、『ユナイテッド・シネマ豊洲』のインテリアデザインなどが代表作。近作としては民泊新法施行における総本山寺院の宿坊第一号案件である園城寺(三井寺)を手がける。
HPhttp://www.intentionallies.co.jp/

お問い合わせ:サッポロビール(株)お客様センター 0120-207-800
受付時間:9:00~17:00(土日祝日除く)
※内容を正確に承るため、お客様に電話番号の通知をお願いしております。電話機が非通知設定の場合は、恐れ入りますが電話番号の最初に「186」をつけてお掛けください。
お客様からいただきましたお電話は、内容確認のため録音させていただいております。

TAITTINGER HP:http://www.sapporobeer.jp/wine/taittinger/

オススメ★ルーズデニム【レディース館】

 

 

最近とても暑い!!びっくり

初夏ですか、、、?!という感じの倉敷ですやしの木晴れ

 

 

さて、今回はそんな暑い日でも

快適かつオシャレに穿けるジーンズのご紹介ですイエローハート

 

 

ルーズデニム 【DEEP BLUE】ですキラキラ

 

ゆったりとしたシルエットが特徴で、

生地が薄めで柔らかいのでこれからの季節でもゴワつかず穿きやすいです!

 

丸くて大きめのバックポケットも可愛くラブラブ

裾に向かって徐々に細くなっていて、丈も短めなのでロールアップで足首を見せるとスッキリキラキラ

 

 

カジュアルな格好はもちろん!

こんな感じでキレイめなトップスと合わせることも出来ちゃいます!!

 

 

 

 

カラーは4色です!

アイスブルー ユーズド ダークブルー ワンウォッシュ

 

どの色も魅力的で迷っちゃいますねピンクハート

 

 

スニーカー、パンプスなどヒールがある靴どちらも相性が良いのですが

スニーカーと合わせると可愛く!

パンプスなどに合わせるとキレイめに!

同じジーンズなのに印象ががらっと変わりますキラキラ

 

秋冬にはショートブーツと合わせるのもオススメですOKキラキラ

 

 

年中穿けて、楽ちんでオシャレ!

これは、穿くしかないですね(笑)

 

 

 

 

是非、倉敷デニムストリートにお越しの際には

当店へお立ち寄り下さいませルンルンお待ちしております

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域固有の和綿を育みながら、新たな魅力を織り成す。[伯 HAKU/鳥取県境港市]

伯洲綿ブランド『伯 HAKU』の代表を務める木村氏。

ハク

日本海に面した港町、鳥取県境港市。木村正明氏が率いる『伯 HAKU』は、この地で栽培される和綿の在来種・伯州綿を使った、オーガニックコットンブランドです。前編では、全国に名を馳せる伯州綿の特徴と、それを生かした『伯 HAKU』のアイテムが持つ魅力に迫ります。

上質なコットン生地のタオルやハンカチを展開。

ハク境港市から全国へ、和綿文化を発信するトップランナー。

江戸時代前期、鳥取県境港市で盛んに栽培されていた伯州綿。当時は和綿の一大産地として、全国にその名を馳せていました。明治維新による時代の変化と共に一時は衰退したものの、2008年に境港市の主導で復興に着手。見事に息を吹き返し、現在では再び日本最大級の生産地にまで発展しています。

そして、2013年よりこの伯州綿を生かし、タオルやハンカチといったオリジナル商品を開発。全国に和綿文化を発信しているのが、長年地元で文具やキャラクターグッズを企画、製造、販売してきた、株式会社きさらぎの代表を務める木村氏です。きさらぎ内に新たな事業部を立ち上げ、『伯 HAKU』というブランド名の下、展開しています。

自社の畑をはじめ、市内各地の畑において農薬・化学肥料不使用で有機栽培された伯州綿に、良質な外国産オーガニックコットンをブレンドし、紡績。この地域特有の日本海から吹き抜ける穏やかな潮風にちなみ『シーブリーズコットン』と名付けたオリジナル綿糸は、オゾン漂白など環境に優しい加工法で漂白・染色され、国内屈指のタオルの産地で最高技術をもって織り上げられています。

5月の種まきに向けて準備が進められている綿畑。

秋には収穫を迎え、良質な綿糸へと加工されます。

ハクオリジナルの綿糸で紡ぐ、心地良さにこだわったタオル。

『伯 HAKU』の第一弾商品として発売されたのは、バスタオル、フェイスタオル、ミニハンカチの3アイテム。適度なコシと肌への優しさを併せ持つしっかりとした質感で、おろしたてでもよく水を吸い、使い心地は抜群です。しかも、使うほどに肌に馴染んでいくという嬉しい特性もあります。

その秘密は、『シーブリーズコットン』の配合。伯洲綿に、ペルー産とアメリカ産のオーガニックコットンをブレンドしていることにあります。伯洲綿は、弾力性に富み、保温性のある素材。しかし、繊維が太く短く切れやすいため、これだけでは細やかな糸を引くことができません。そこで、繊維が長く柔らかで高品質なアリゾナ産の綿などを加えることで、しなやかさのある綿糸に仕上がっているのです。

「『シーブリーズコットン』は、国内外の有名ブランドに信頼されるオーガニックコットンの第一人者に協力を得ながら、約半年かけて完成しました。ブレンドの割合は、伯洲綿が20%、伯洲綿とよく似た風合いでその特性を引き立てるペルー産の綿が20%、そして最近ではスーピマコットンと呼ばれ重宝されている、アリゾナ産の綿が60%。伯洲綿のふんわり感を残しつつ、使い心地の良さを追求した結果、このバランスに辿り着きました。撚りの加減にも試行錯誤しましたね」と木村氏。

こだわりの詰まった綿糸は、『今治タオル』で有名な愛媛県今治市で織られ、タオルやハンカチに。和綿で作られた希少性と、オーガニックで肌に優しく使い勝手が良い、機能性の高さで人気を博しています。

伯洲綿(左)とアリゾナ産の綿(右)を比較。

国内初の和綿素材によるオーガニックの糸を開発。

定番商品3種はそれぞれ白練、薄桜、露草の3色展開。

ハク枝葉から生まれた新たな色味で、さらなる未来を染め上げる。

スタンダードな3アイテムをリリース後、『伯 HAKU』の世界はさらに拡大。ミニハンカチに、綿木染で生み出された、新たな彩が加わったのです。綿木染とは、伯洲綿の枝葉を染料とした染色方法のこと。枝や葉からイメージされる茶色や緑色に留まらず、オレンジ、ピンク、赤、ベージュと、色とりどりの6色が揃います。
木村氏曰く「畑で枝と葉を集め、ちょっと試すつもりで特殊加工ができる染色工場に依頼したところ、予想外の色が出て。さらに、どれぐらいの太さの枝を使うか、どれぐらいの色合いの葉を使うか、枝と葉の分量はどうするかといったことから、煮出す時間や浸染時間、温度など、細かい調整をすることで、ここまで色のバリエーションが生まれました」。

この結果には、染色工場も驚いたそう。こうして、世界初の綿木染が誕生したのです。「当初は、綿の枝や葉で染めるのか?と、不思議がられました。普通は考えつかない発想みたいで。でも、私はずっと文具や雑貨の企画開発をしてきたため、綿についてもタオルについても素人。だからこそ、専門家にはない、枠にとらわれないアイデアが生まれて、この独特な色に出合えました」と木村氏は話します。

自然の恵みから生み出された色には、雛鳥、とき羽、焦空、伯洲緑、陽光、白茶と、それぞれの色から連想するイメージに沿ったネーミングがされているのもポイント。いずれも人工的な色味とは一線を画す、味わい深い仕上がりとなっています。

自然の温もりと深みを感じる染め上がりで魅了。

ハク高い機能性を追求して生まれた、一歩先行くスポーツシリーズ。

ブランド誕生から6年経った2019年4月、『伯 HAKU』に新たなシリーズ『HAKU SPORTS』 が加わりました。2017年の暮れに「これまでよりもリーズナブルながら高機能なスポーツタオルを作ろう!」という構想が掲げられて以降、地道な開発が続けられ、この度満を持して発表されたのです。

従来通り『シーブリーズコットン』を使うものの、より細く作られた糸を使用。さらに、『泉州タオル』で名高い大阪・泉州地域で守られる後晒(あとざらし)織りを採用しつつ工夫を加えることで、より軽やかで柔らかく、吸水性が高い上に乾きやすいという、理想的な仕上がりとなっています。

「スポーツタオルとして、軽さ、速乾性、吸水性にこだわって開発を進めました。今回、縁あって泉州タオルの産地にて製造できることとなり、新たに議論を重ねて。使い始めの段階から非常に高い吸水性を誇り、さらに洗えば洗うほどパイルが詰まってふんわりする、高い機能性を実現できました」と木村氏。

さらに、本シリーズのタオルは、抗菌・消臭加工が施されている点も大きな魅力の一つ。それには、境港産のカニの甲羅から取った天然由来の成分、キトサンが使用されています。
「せっかくならば地元のものを生かして抗菌・消臭加工を付加したいと思い調べたところ、カニの殻の成分が使えると分かって。境港には多くのカニが水揚げされるので、これは良い!と思いました」と話す通り、新シリーズでは伯洲綿とカニという、境港市の特産品が見事な融合を遂げているのです。

現在、ロングタイプのスポーツタオルと、ハンドタオルを一回り大きくしたぐらいのウォッシュタオルの2種類があり、それぞれ鮮やかなマリンブルーとローズレッドの2色を用意。スポーツタオルは、一般的なフェイスタオルよりも長めに設計されており、首からかけた際に短すぎず長すぎない、絶妙なサイズ感も使い勝手の良さにつながっています。

新商品のスポーツタオルとウォッシュタオル。

アイデア溢れるユニークなパッケージにも注目。

タオルには本物の伯洲綿の種が同封されています。

ハク伯洲綿の魅力をダイレクトに伝える、斬新なパッケージ。

スポーツタオルとしての機能性をとことん追求した『HAKU SPORTS』シリーズですが、パッケージにもこだわり、これまでとは全く異なるものに。箱は自然への優しさも意識したエコタイプの段ボール製で、大きく実ったコットンボールをデザイン。弾けた実の部分がくり抜かれ、白い綿ならぬ赤と青のふんわりとしたタオルが顔を覗かせています。

そして、もう一つの小窓から見えるのは、本物の伯洲綿。しかも綿毛の中には種が包まれており、プランターや鉢を用意すれば、そのまま各家庭で育てることができます。育て方は、パッケージに記載されたQRコードからアクセスすることで簡単に確認可能。

「種付きの伯洲綿をセットにすることで原料の魅力を伝え、さらに育てる楽しみも味わっていただければと思い企画しました。これも、普通にはない発想として面白がっていただいています」と笑顔の木村氏。オリジナリティ溢れる試みで、伯洲綿の魅力は加速度的に全国各地へ広まっています。

次回の後編では、江戸時代から現代までの伯洲綿の歴史と、『伯 HAKU』にかける木村氏の想い、そして未来への展望を紹介します。

鳥取県境港市を拠点に、文具の流通小売業をはじめ、地域にゆかりの深いゲゲゲの鬼太郎グッズの企画、製造、販売などを行う、株式会社きさらぎの代表。2013年には、地元産の和綿・伯洲綿で作るオーガニックコットンブランド『伯 HAKU』を立ち上げ、伯洲綿の栽培から、商品の企画開発、販売を手掛けている。既成概念に捉われない斬新なアイデアの数々で多彩なアイテムを展開。伯洲綿の認知と可能性拡大の一翼を担っている。

住所:〒684-0021鳥取県境港市馬場崎町211-1 MAP
電話:0859-44-3535
営業時間:9:00~18:00(土曜~17:30)
定休日:日曜・祝日
伯 HAKU HP:http://haku-cotton.jp/

ウィングシルバーバングル

立体感のあるニューバングルが新登場!

  • メインとなるセンター部分はリーフ柄のメタルとウィングを貼り合わせた立体感のあるデザイン
  • ウィングのまわりはラウンドシェービング加工を施し凹凸感のある仕上がり
  • バングルエンド部分もリーフ柄の刻印が両端にはいります
  • 裏面には「IRON HEART」,「DEAR BLOSSOM」のWネームが入ります。
  • バングルベース素材はシルバー950を使用、ウィングやメタル部分はシルバー925を使用
  • ※力を入れすぎると折れる可能性がありますのでご注意ください。

ホワイトハーツ×シルバー ビーズブレスレット

ビーズブレスが更にグレードアップして新登場!

  • ビーズの真ん中部分に白いガラスを配しその周りに色ガラスを被せることで 赤の発色をより美しくさせるホワイトハーツと呼ばれるビーズを使用
  • メインとなるセンター部分にはシルバー925製ビーズを使用
  • 留め具部分には『IRON HEART』の文字が入ったシルバー925のチャームが付きます
  • チャーム裏側には『Dear Blossom SILVER』 のロゴ
  • サイズは留め具部分で調整可能 (17cm〜22cm) 留め具部分とシルバーのビーズは全てシルバー925です
  • ※ 天然素材の為、色味などは個体差があります。ご了承ください。

Newビーズブレス

ビーズブレスが更にグレードアップして新登場!

  • ビーズの真ん中部分に白いガラスを配しその周りに色ガラスを被せることで 赤の発色をより美しくさせるホワイトハーツと呼ばれるビーズを使用
  • メインとなるセンター部分にはシルバー925製ビーズを使用
  • 留め具部分には『IRON HEART』の文字が入ったシルバー925のチャームが付きます
  • チャーム裏側には『Dear Blossom SILVER』 のロゴ
  • サイズは留め具部分で調整可能 (17cm〜22cm) 留め具部分とシルバーのビーズは全てシルバー925です
  • ※ 天然素材の為、色味などは個体差があります。ご了承ください。

「新潟県内で一番早い夏のお祭り」。[まき夏まつり/新潟県新潟市]

高い建物が無いため打上場所の周囲360度どこからでも観覧できます。

まき夏まつり三日間に渡って開催されるイベント目白押しのお祭り。

新潟県内の夏祭りで最も早く開催されるのがまき夏まつりだそうです。6月中旬の週末、三日間に渡り巻神社大祭として開催され、新潟のお祭りの代名詞ともいえる民謡流しも各団体が揃いの浴衣に身を包み町の本町通りで繰り広げられます。また江戸時代からの歴史を持つ神輿渡御、越王太鼓など、まき鯛車商店街を中心に様々なイベントが行われます。この商店街の名前の由来は巻に古くから伝わる郷土玩具である鯛車から来ているそうです。

祭りの二日目には地元の小中学生による吹奏楽パレードや木遣り、子供山車や大人山車で大いに盛り上がり、夜には花火が上がります。花火の様子は地元FMラジオで生中継されますのでラジオ持参で観覧するのもよろしいかと思います。

三日目には米百俵パレードや子供山車パレード、地元の高校生よる楽器演奏やダンスパフォーマンス、夜にはやかた竿燈、越王太鼓、総おどり、諏訪神社ではカラオケ大会が開催されるなど盛りだくさんです。今年はディズニーリゾートからディズニーの仲間たちがパレードに参加するとのことで例年以上の華やかさと人出が予想されます。

巻神社前の祭りの様子。

まき夏まつり童心に帰って地元の屋台を楽しむ。

巻神社や仲江通りには多くの露店が軒を連ねます。中でも細長い蒸しパンのようなポッポ焼きは新潟のお祭りには欠かせません。焼き器がポーポー鳴る事からポッポ焼き、焼き器から蒸気が上がる事から蒸気パンとも呼ばれているようですが名前の由来は諸説あるそうです。花火好きな知人から薦められ、体質の都合で食べられない私に代わって妻が試したところ、たいそう気に入ったらしく10本程度をペロリと完食するほどでした。黒砂糖の優しい甘さがくせになるどこか懐かしさを感じるお菓子だそうです。体質が改善したら是非とも食べてみたい屋台グルメの一つです。

まき夏まつりには数回訪れていますがいつも子供たちの元気な様子が印象的です。屋台の並ぶ道路には子供たちが溢れていますし、祭りのプログラムを見ても小中高生の子供たちの活躍無しでは成り立たない活気のあるお祭りだと感じます。

田んぼの中に花火が設置されています。

まき夏まつり花火大会は二日目に開催。

まき夏まつりの花火は決して大規模ではありません。花火大会としてはどちらかと言えば小規模でしょう。しかしながら周りを田んぼに囲まれたのどかな場所で約1時間かけて丁寧に打ち上がる花火は巻の町のどこからでも良く見え、打ち上げ数としても多くはないかも知れませんが多種多様な花火が楽しめる私の大好きな花火大会の一つです。ゆっくり打ち上がる単発打ち上げや早打ちを中心に、時折スターマインが盛り込まれています。打ち上げを担当されているのは地元新潟県の新潟煙火工業さんです。

これは私の持論ではありますが花火大会というのは、大規模が良い、大きい花火が上がる方が良い、というものでもないと思うのです。確かに大規模で見応えのある花火大会は素晴らしいです。しかし、例え規模は小さくとも地元に根付き、地元の皆さんが楽しみにしている花火大会にも素敵な花火大会がたくさん存在しています。もしかしたら皆さまのお近くでもそんな素敵な花火大会が存在しているかも知れませんよ。

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。

場所:新潟市西蒲区竹野町(矢川公園) MAP
日時:6月15日(土) 20:00~21:00 ※雨天中止の場合順延16日、17日(予定) 
まき夏まつり  HP:http://maki-niigata.com/matsuri.html 

1963年神奈川県横浜市生まれ。写真の技術を独学で学び30歳で写真家として独立。打ち上げ花火を独自の手法で撮り続けている。写真展、イベント、雑誌、メディアでの発表を続け、近年では花火の解説や講演会の依頼、写真教室での指導が増えている。
ムック本「超 花火撮影術」 電子書籍でも発売中。
http://www.astroarts.co.jp/kachoufugetsu-fun/products/hanabi/index-j.shtml
DVD「デジタルカメラ 花火撮影術」 Amazonにて発売中。
https://goo.gl/1rNY56
書籍「眺望絶佳の打ち上げ花火」発売中。
http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=13751

隈 研吾氏デザインのエシカルな空間で味わう、体験型のドーナツファクトリー。[koe donuts/京都府京都市]

身体にも環境にも優しい素材による、出来立ての「ドーナツ」をナイフ&フォークで楽しむ。

コエ ドーナツカジュアルなストリート・フードをオーガニックなご馳走に!

身近なおやつとして、リーズナブルに味わえる軽食として、誰もが慣れ親しんできたお菓子・ドーナツ。

その人気に支えられて、様々な商品やチェーン店が展開されていますが、それらはいずれもカジュアルなもの。「美味しいおやつ」とは思われていても、「特別なご馳走」や「わざわざ足を運んでまで食べたいもの」といったイメージはあまりないかもしれません。

でも、こちらの『koe donuts (コエ ドーナツ)』は違います。
多数のクリエイターがつくるゴージャスかつ和の格式を漂わせる店舗と、厳選された極上の素材による京都ならではのテイスト。

「安価なスナック」や「ハイカロリーなフード」といったイメージを払拭(ふっしょく)して、ドーナツをカジュアルなストリート・フードから、「じっくり味わえる特別なご馳走」へと進化させました。
確かなブランディングと真摯(しんし)な製法によって、ドーナツの新たな境地を目指す『koe donuts』。
その多面的な魅力をお伝えします。

京都の伝統的な「六ツ目編み」の竹かごを、572個も連ねた壮麗な空間。

コンセプトは「life happens, donut helps」。地球環境・素材・製造方法にこだわり抜いている。

コエ ドーナツドーナツを通じて食と環境の問題を改善。

『koe donuts』をプロデュースするのは、株式会社ストライプインターナショナル(本社:岡山県岡山市・代表取締役社長:石川康晴氏)が展開するグローバル戦略ブランド『koe (コエ)』です。

ファッション・ホテル・レストラン・音楽イベントなどなど、多業種への展開と高い文化性で注目されていますが、『koe donuts』はそんな『koe』ブランド全体のフィソロフィー(哲学)である「エシカル」を、更に前面に打ち出しています。

「エシカル」とは、「倫理的な」という意味。そしてそれをブランディングに適用した場合は、「その商品を買ったり消費したりすると、環境や社会問題をより良い方向に改善していける」という意味になります。
そんな理念に基づいた『koe donuts』は、素材選びから製造過程の全てにおいて、地球環境と人々の健康に配慮。「オーガニック」「天然由来」「地産地消」という3つのキーワードによって、低カロリーかつオーガニックな、身体にも環境にも優しいスイーツとなっています。

世代や国々を超えて親しまれている定番のおやつを、健康志向の高まりに答えて「ウェルネス」をテーマとしたコンテンツに昇華。

コエ ドーナツ隈 研吾氏による京の粋が漂う店舗を、最先端のデザインが彩る。

『koe donuts』を訪れると、まずはその独特かつアーティスティックな内装に目を奪われます。

ドーム状に連なる竹かごに覆われた暖かな空間は、日本を代表する建築家で、国内外のあまたの建築賞を受賞した隈 研吾氏のデザイン。竹かごの素材は成長過程で伐採しなければならなかった京都嵐山産の竹で、ここにも環境への配慮が生きています。

デザインのテーマは「奥へと導く竹かごの空間」。572個もの竹かごを通して降り注ぐライトが、絶妙な陰影を描きながら人々をいざないます。

また、ショッパーやナプキンなどを飾るポップでありながらもクラシカルな印象を与えるイラストは、人気イラストレーター・長場 雄氏によるもの。世界中のドーナツ好きの人々の気持ちを表現したメインキャラクター・「ドーナツ博士」は、誰もが親しみを覚えるデザインです。

更にパッケージとグラフィックのデザインは、『koe』全体のブランディングを手がける『artless Inc.』の川上シュン氏によるもの。こうした一流のクリエイターたちによって、新たなドーナツの世界観とカルチャーを表現しています。

繊細でありながらたくましい京都の台所文化を、竹かごを通して表現。

メインキャラクター・「ドーナツ博士」を中心に、ポップなイラストがアイテムを彩る。

コエ ドーナツ味にもビジュアルにもこだわり抜いた「京都産ドーナツ」。

『koe donuts』の最大の特徴は、ドーナツの製造工程を見ながら味わえる「体験型ドーナツ店」であることです。素材と製造方法に自信があるからこその、安心・安全を実感できるスタイルです。

粉を石臼で挽き、丁寧に混ぜ合わせた材料をオリジナルのベルトコンベヤー式のフライヤーで揚げる。一つひとつ手作りで焼き上げられるドーナツは、いずれもキュートで愛らしい外見です。

更にほうじ茶や抹茶、金ごまや赤紫蘇などの和の食材、京人参や白味噌、黒豆などの京都産の原料も使用。こうした地域性の高いドーナツは、京都ならではのお土産としても好評だそうです。

オーガニックかつ無添加で、希少糖や玄米油などの厳選された原料を使用したヘルシーなドーナツ。

京都産のお茶やレインフォレスト・アライアンス認証のコーヒー、オリジナルのタピオカティーなど、こだわりのドリンクも提供。

コエ ドーナツ誰からも愛されるドーナツを通して、新しい食の楽しみ方を発信。 

京都はインバウンド需要が非常に高く、国際的な発信力を持つ土地です。そこに『koe donuts』の1号店を構えたのは、「新たなスタイルのドーナツを世界に広げていきたい」という想いがあったからだそうです。

ジャンク&ハイカロリーといった固定観念を払拭し、ヘルシー&エコロジーなご馳走に。誰からも愛されてきたお菓子・ドーナツを通して、新しい食の楽しみ方を世界に発信していきます。

『koe』ブランドが提案する新たなサードプレイスとして、京都を訪れるあらゆる人々に、安らぎのある空間と安心できる食を提供。

住所:京都府京都市中京区新京極通四条上ル中之町五五七番地(阪急京都線「河原町」駅 9番出口より徒歩約1分) MAP
電話:075-748-1162
営業時間: 8:00~20:00
koe donuts kyoto(コエ ドーナツ キョウト) HP:https://donuts.koe.com/
写真提供:koe donuts

令和初ブログ

皆様こんにちは!!

 

GW{期間中は忙しくてブログの更新が出来ず申し訳ございませんアセアセ

 

今年は10連休と言うことで大変多くのお客様に来店いただきましたパー

 

また、天候も大きく崩れることが無かったことも嬉しいです晴れ

 

 

さて、GWに合わせて新たなインスタ映えスポット(?)を作成しました照れ

 

 

第一弾

 

デニムまんタワー!!!!

 

テイクアウトで人気のデニムまんを積み上げてタワーにしてみました爆  笑

なんと、湯気が出る機能付きキラキラ

 

デニムまんを購入して一緒に写真を多く撮られる方が多くいらっしゃいました!!

 

第二弾

 

ウェルカムクマちゃん!!

 

試着室を増設したのですが、壁側がなんとなく寂しいので作りました!!

 

正直、ここはそこまで撮影スポットになるとは思っていなかったのですが

 

いざ、作って写真を撮っていただけるとやっぱり嬉しいですねラブラブ

 

令和に入ってデニムストリートも進化を続けていきますので

倉敷にお越しの際は是非、デニムストリートにお越し下さいキラキラ