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歌川豊春が誘う大分ならではの江戸浮世絵展。[The Ukiyo-e 歌川派―豊春から国芳、広重まで/大分県大分市]
浮世絵 歌川派豊後国(大分)ゆかりの浮世絵師・歌川豊春を知る展覧会。
2015年にオープンした「大分県立美術館」は、大分県出身の世界的建築家・磯崎 新(いそざきあらた)に師事した、同じく世界で活躍する気鋭の建築家・坂 茂(ばんしげる)の設計で話題になりました。その美術館で今年9月20日から10月27日までの約1ヵ月間、浮世絵の企画展が開催されます。浮世絵界の一大勢力である歌川派にフォーカスした展覧会です。
歌川派の開祖・歌川豊春は謎の多い人物で、出生地も3つの説があります。しかし近年、新しい資料が提示されたことで、豊後国臼杵説が有力視されつつあります。その流れの中での展覧会となります。
浮世絵 歌川派浮世絵を俯瞰して江戸の町人文化に思いを致す。
浮世絵は江戸時代の日本画の一ジャンルです。「浮世」とは現代風、好色といった意味があり、浮世絵はその時代の暮らしや風俗などを描いたものです。浮世絵には肉筆画と木版画があります。一点物である肉筆画からはじまって、木版画の出現でより多くの人が楽しめるようになったのです。
江戸時代は、日本史上はじめて町人が文化の担い手になった時代です。絵師が描く世俗の暮らしを切り取った絵、人物画、風景画などは庶民に愛され、次々と名絵師が誕生していきました。
豊春は、奥村政信らがはじめた西洋透視図法を取り入れた浮世絵の風景画を進化させ、名を馳せました。その後一点物の肉筆美人画や大画面屏風などの大作に取り組み、歌川派をけん引するとともに、浮世絵の黄金期に実力を知らしめました。
浮世絵 歌川派総勢12名の浮世絵師によるのべ約140点の多彩な展示。
今回の展示では、歌川豊春の肉筆美人画を筆頭に、優れた弟子として歌川派の発展を支えた豊国と豊広、さらに幕末の浮世絵界できらめく才能を発揮した国貞、国芳、広重と、歌川派作品を系統的に紹介していきます。
同時代のライバル的存在だった葛飾北斎や喜多川歌麿の作品も展示され、題材は美人画、役者絵、武者絵、風景画など多岐にわたり、浮世絵を俯瞰できる内容になっています。
展覧会は前期と後期に分かれており、作品の入れ替えも。どちらもそれぞれの絵師の特徴がわかるように作品が選ばれる予定です。ぜひ見ておきたい豊春の肉筆美人画や、のぞきメガネで見る浮絵、さらに国芳の武者絵、広重の東海道や江戸名所の風景版画は会期を通して楽しめます。
浮世絵 歌川派当地ならではの切り口で謎に包まれた絵師をひもとく試み。
近年、豊春の豊後国臼杵出身説の有力な裏付けとされているのは、臼杵藩の御用絵師・土師(はじ)権十郎と豊春が同一人物ではないかという仮説です。臼杵藩主稲葉家の公式記録『御会所日記』に書かれた代々絵師だった土師家の動向や、『宝暦以来小侍部分明細記』で権十郎が家を出て江戸に行ったと推測される記述などが、その根拠とされています。
今回の展覧会では、臼杵の史料や臼杵藩に伝わった豊春の絵画資料などから、豊春のバックグラウンドの検証を試みるという、当地ならではの企画も予定されています。
会期中は、講演会やワークショップ、ギャラリートークも開催される予定で、浮世絵や歌川派を多角的に知ることができるようになっています。
浮世絵 歌川派豊春と大分の魅力を味わう秋に。
大分は、湯布院や別府などの有名温泉地をはじめ、のんびりした空気に身を浸せる魅力に満ちた観光地です。豊春の出生地と推測される臼杵は、海に面した歴史ある城下町で、落ち着いた大人のための観光地としても楽しめます。
大分県立美術館は近年、大分の文化創造・発信でなにかと話題の注目スポットになっています。近くのJR大分駅は2015年に商業施設やホテル、シネコンなどが入る駅ビルが完成し、大規模に再開発され、街の風景は一新。伝統と新しさを感じながらの街歩きもまた、楽しいものです。
この秋は、当地ならではの浮世絵展を目玉に、大分観光を楽しむ旅はいかがでしょうか。
開催期間: 2019年9月20日(金)~10月27日(日)
[前期]9月20日~10月6日 [後期]10月8日~10月27日
開館時間:9:00~19:00 ※初日の一般入場は10:00から
※ラグビーワールドカップ期間中(9/20~11/2)は9:00開館
※金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
開催場所:大分県立美術館 3F展示室B
アクセス: JR大分駅府内中央口(北口)から徒歩15分、大分ICから車で10分
休展日:2019年10月7日(月) ※展示替え
観覧料: 一般800(600)円、大学生・高校生500(300)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金
※障がい者手帳等をご提示の方とその付添者(1名)は無料
※学生の方は入場の際、学生証をご提示ください
大分県立美術館 HP: http://www.opam.jp/exhibitions/detail/503
写真提供:大分県立美術館、写真AC
住所: 大分県大分市寿町2-1 MAP
電話: 097-533-4500
開館時間: 10:00~19:00 ※金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日: 原則無休(館内点検等による臨時休館を除く)
観覧料: コレクション展 一般 300(250)円 大学生・高校生 200(150)円
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下は無料
※高校生は土曜日に観覧する場合は無料
※県内の小学・中学・高校生(これらに準ずる者を含む)とその引率者が教育課程に基づく教育活動として観覧する場合は無料
※学生の方は入場の際、学生証をご提示ください。
※障がい者手帳等をご提示の方とその付添者(1名)は無料
※企画展は別料金
写真提供:大分県立美術館、写真AC