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確かな品質と技術に裏打ちされた、世界に誇る貝ボタン。[トモイ/奈良県磯城郡]
トモイ
奈良県北部、奈良盆地のほぼ中央に位置する磯城郡川西町。ここに、国内シェア約50%を誇る、日本有数の貝ボタンメーカー『トモイ』の工場があります。前編では、『トモイ』を率いる伴井比呂志氏に、貝ボタンの特徴や、同社のものづくりにおけるこだわりについてうかがいます。
トモイ奈良の片隅で脈々と受け継がれてきた、美しき貝ボタン。
明治の終わり頃に貝ボタン作りの技術が伝わって以降、日本随一の生産地として発展してきた奈良県磯城郡川西町。ポリエステル製ボタンの台頭とともにその規模は縮小していったものの、現在も歴史をつなぎ、地道なものづくりを続けているメーカーがあります。それは、伴井氏が代表取締役社長を務める『トモイ』です。
貝ボタンとは、その名のとおり貝殻を原料として作られたボタンのこと。主に高瀬貝や黒蝶貝、白蝶貝など、南太平洋産の貝が使われます。深みを感じる光沢がなんとも上品で、触れればつるりと滑らか。適度に重厚感もある独特の質感は、ポリエステル製のそれとはひと味違う心地よさで、装いに程よいアクセントを加えてくれます。
トモイ良質な素材のみを厳選して扱う、正直なものづくり。
『トモイ』が創業時から一貫してこだわっているのが、原料となる貝殻の質。貝は生き物であり、当然ながら鮮度の善し悪しが、貝殻の質にも関わってきます。死んだ貝の殻はもろい上に、白っぽくぼけた色をしており、丈夫さにも見た目の美しさにも欠けるもの。そのため『トモイ』では、採取されるまで生きていた貝しか使いません。
また伴井氏曰く、「黒真珠の母貝である黒蝶貝はもうひとつ注意が必要」。近年、真珠養殖の技術が上がった結果、以前は1回真珠を抱いたら処分されていた黒蝶貝が、3~4回繰り返し用いられるようになっているといいます。真珠作りには喜ばしいことですが、何度も真珠を抱かされた貝は疲れ、ストレスを抱えてしまうのだとか。その結果、生きてはいるものの質の低下した貝が多く存在するようになっており、そこには十分な見極めが必要となっているのです。
更に、海外などで安価に作られる貝ボタンは、コストダウンのために貝殻のもろい皮の部分まで使うこともあるのだとか。すると、弱くて割れやすいボタンに仕上がってしまいます。また伴井氏は、「例えば黒蝶貝であれば、その特徴である美しい黒色をした部分は貝殻全体の6割のみ。本来であれば残りの4割にあたる白っぽい色味の部分は使うべきではありませんが、こちらもコストダウンのために混ぜて使っているメーカーも存在します」と話します。
対して『トモイ』は、生命力に溢れた強く美しい貝殻の、肉厚で丈夫な部分のみを選んで使用。黒蝶貝の場合ももちろん、きちんと黒い部分だけを採用しています。「貝殻は天然素材なので、手を抜こうと思えばいくらでも抜けるんです。でも、うちは絶対に手抜きやズルはしません」と伴井氏。多少手間やコストが削減できたとしても、粗悪品を提供してトラブルが起これば、そこで終わり。品質に徹底的にこだわることで、何にも代えがたい信用を得てきたことが、今日の『トモイ』につながっていることは間違いありません。
トモイ随所に職人の手仕事が光る『トモイ』クオリティ。
上質な素材を上質なボタンに仕上げる高い技術力もまた、『トモイ』の魅力のひとつ。チップ状のボタン生地を厚さ別に選り分ける『ロールかけ』に始まり、仕上がりから逆算して生地の裏表を砥石(といし)で削り、最終的にちょうど美しい層が現れるよう厚みを調整する『すり場』、生地をボタンの形に彫る『型付け』、ボタン穴を開ける『窄孔(さっこう)』など、ある程度ボタンの形になるまで、いくつもの工程を踏みます。
それぞれ専用の機械を用いるものの、動かすのは人の手。各工程に担当者が付き、慣れた手つきで機械を操り、狂いなく均一に仕上げていく様には、熟練の技が垣間見られます。また、こうした機械のメンテナンスにも確かな勘が必要なのだとか。故に、職人たちの重要な仕事のひとつになっているといいます。
その後、ボタンの角に丸みをつけるには、『化車(がしゃ)』と呼ばれる木箱の中にボタン、水、磨き砂を入れ、3~4時間ひたすら回転させるのですが、この時間調整も勘が頼り。回しすぎると角が取れてデザインが損なわれるので、微妙なラインを手繰り寄せます。
更に続く艶出しの作業では、同様に『テッポウ』と呼ばれる木桶の中にボタンと熱湯を入れ、薬品を少しずつ点滴のように垂らしながら約1時間回転させます。ここでも、気温や水温、ボタンの大きさに合わせて微妙な調整が必要とされます。
そして最後は、貝ボタンの要である光沢を追求する、磨きの工程。八角形の木箱に、ボタンとロウを付着させた籾を入れ、約1時間回転させます。こちらも、ちょうど良いタイミングで動きを止めることで、抜群の手触りに仕上がるのです。
こうして完成した貝ボタンは、最終関門へ。ベテランスタッフによって検品作業が行われます。小さなボタン一つひとつを手に取り、1等品か2等品かに選別。「少しでも迷うものは2等品に仕分ける」という高いハードルで、厳しく選り分けられます。
トモイ豊富なコレクションに見る、貝ボタンの大いなる可能性。
厳選した素材と、熟練の技術で生み出される『トモイ』の貝ボタン。そのラインナップは、定番品だけでなんと6万種類ほどにも上ります。それぞれの貝ごとに、大きさ、厚さ、デザイン違いで何パターンも展開。バラエティの豊かさも『トモイ』の魅力なのです。
中でも最も種類が多いのは、高瀬貝のボタン。高瀬貝は比較的安く、安定供給されるために採用されやすく、全体の約半数を占めています。その色味を生かしたオフホワイトのボタンは、まさに貝ボタンといわれて多くの人がイメージするもの。永遠のスタンダードです。
他にも、グラデーションが美しい絶妙な黒さを生かした黒蝶貝のボタン、天然の柔らかな茶色い色味を生かした茶蝶貝のボタンなど、見本帳には多種多様な貝ボタンがずらり。その様はただただ圧巻のひと言です。
これらに加え、世界の有名ブランドからのオーダーも多数。ブランド名やロゴを彫刻した別注品は、ひときわ輝いて見えます。
トモイ伝統を守りつつ、時代に合わせた工夫や挑戦も大切に。
シンプルなものから凝ったデザインのものまで、様々な貝ボタンを生産している『トモイ』。そこにはやはり、その時々のトレンドも関係してくるといいます。
「例えば、クールビズが流行り始めると、少し厚みのあるデザインの貝ボタンが好まれるように。それは、ネクタイを締めず、第一ボタンを開けた状態でシャツを着用する場合、厚みのあるボタンが程よい重さとなり、襟元が綺麗に開くからです」と伴井氏。
また最近では、黒蝶貝の白い部分をコーティングしてカラフルな色に染めたデザインや、塗装してレーザー彫刻を施すデザインの貝ボタンが流行。ヨーロッパ発祥の技法とのことで、『トモイ』でもいち早く取り入れています。
一方、ボタン生地をピアスなどのアクセサリーにアレンジしたことも。あくまで地域の伝統産業を盛り上げるイベントの一環として取り組んだに過ぎないそうですが、若い女性を中心に注目を集め、新たな出合いを創出しました。
次回の後編では、貝ボタンとともに発展してきた街の歴史と『トモイ』の歩み、更なる展望に迫ります。
1913年創業、奈良県磯城郡川西町に本社工場を構える貝ボタンメーカー『トモイ』の3代目。ビジネス系専門学校卒業後、単身イタリアへ留学。ボタン機器の世界的メーカー『ボネッティ』社で貝ボタンの製造工程を学んで帰国し、1994年より『トモイ』の代表取締役社長に就任。確かな品質と技術、高いデザイン性を誇る日本随一の貝ボタンメーカーとして、国内はもとより、海外の名ブランドからもオーダーが絶えない。
住所:〒636-0204 奈良県磯城郡川西町唐院201 MAP
電話:0745-44-0066
トモイ HP:https://www.shellbuttons-tomoi.jp/
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始まりの合図が近づくにつれて高まるテンション。
最高潮に高まったそのとき上がる花火をアッパーにデザイン。
#東京 が #ULTRABOOST のDNAに刻まれる。
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