@hoshii19 義德

次の一歩が止まらない靴です。 クッションが効いていて、足の裏から膝などへの影響を軽減する。 また足の指が靴の中でも自由に動かせ、フィット感がある。素足で走る、歩く感覚が強い。

児島ジーンズ 着るバッグ【メンズ館】

 

 

 

カバンを持って手がふさがるのが嫌、、、、

 

そう思ったことはありませんか?(唐突にw)

 

 

そんなあなたに朗報です上差しキラキラ

 

 

辿り着いた究極の手ぶら

”着るバッグ”

 

このうたい文句を見た瞬間私は衝撃が走りました雷

 

そうか、、、、バッグを着てしまえばいいのか、、、!!

 

 

 

ブログに載せるのが遅くなってしまい、カーキは売り切れとなってしまいましたが

デニムとブラックの2種類のみ在庫ございますクローバー

大きめのポケットが沢山付いているので、

大容量入りますキラキラ

 

そして、頑丈です!!

ちなみにブラックの方は帆布素材です

 

 

このような格好をしたオシャレな男性を見たことありませんでしょうか?

 

そう!それが着るバッグなのです乙女のトキメキ

 

 

残りわずかですので、気になる方はお早めに音譜

 

最近、気温の変化などで

体調を崩しやすい季節ですので皆様、お気を付けくださいませクローバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森とともに変化していく、小さな町の大きなお祭り。[飛生芸術祭/北海道白老町]

日暮れと共に点火されるキャンプファイヤー。森を敬い、森に感謝する祭りの幕開けだ。©︎Asako Yoshikawa

飛生芸術祭2019わずか10世帯ほどの集落が一年に一度、にぎわいに包まれる日。

北海道の小さなまちで開かれている芸術祭。限りなく自然に近く、限りなく自由なお祭りと言えるかもしれません。
 
飛生は北海道・白老町にある小さな集落です。新千歳空港から1時間ほどの距離に位置し、住民はわずか10世帯ほど。最寄り駅はないに等しく、国道から山深い道を車で20分ほど走ると辿り着く、ひっそりと静寂に包まれた場所です。

このまちに年に1度、全国から1000人以上の人が訪れ、歌や音楽、ダンスやアートイベントで盛り上がる日があります。それが「⾶⽣芸術祭」。スタートは2009年、2019年に11回目を迎えます。

「飛生橋(Bridge of Tobiu)」(永田まさゆき)。飛生芸術祭では、森そのものが作品の一部になる。©︎Asako Yoshikawa

「TOBIU CAMP」では、森の一昼夜のドラマが繰り広げられる。©︎Asako Yoshikawa

飛生芸術祭2019閉校を機にアーティストにバトンを渡された小学校。

飛生芸術祭の説明をする前に、ここがどのような場所なのかを紹介しましょう。芸術祭が行われる「飛生アートコミュニティー」は、約30年前に閉校になった飛生小学校の建物をそのまま利用した施設です。ここは現在、アーティストの共同アトリエとして活用されており、主に作品の制作や展覧会、イベント、プロジェクトなどが行われています。1986年に最後の卒業生4人が巣立つのを機に、地元から「アーティストの方々に活用してもらいたい」と札幌の彫刻家・國松明日香氏らに維持を委ねられ、その後校舎と教員住宅にメンバーが住んだり、週末に通うなどして創作活動を行ってました。現在は、明日香氏の息子である希根太氏が受け継ぎ、飛生アートコミュニティーの代表を務めています。

飛生に若いアーティストたちが訪れるようになる中で、2007年、初めてのイベントであるアイヌのトンコリ奏者OKIによる「TOBIU meets OKI」が開催されます。そうしたことがきっかけで地元の人々やアーティスト同士の交流も深まり、2009年から飛生アートコミュニティーの1年の成果の発表の場として「飛生芸術祭」がスタートしました。

飛生小学校は1949年創立。子供達は「鳴き声で鳥の種類が分かる」ほど自然に親しかったという。©︎AKITAHIDEKI

「木が育ち、管理しないと荒れてしまう。森づくりに終わりはないんです」と希根太氏。

飛生芸術祭2019黒い鳥が守る森を、再び子供達の笑顔あふれる場所に。

2011年には「飛生の森づくりプロジェクト」が始まります。実は飛生アートコミュニティーの裏には昔の学校林が広がっていましたが、閉校し人の手が入らなくなった後は、笹が伸び放題で荒れ果てた放置林となっていました。それをアーティストたちが再び子供達が自然に触れ合い、遊び、学び、集える森として再生しようと整備に取り掛かりました。まずは背丈ほどもある笹を刈って散策路を作り、2013年には高さ10mのトーテムポール「Tupiu TOWER」を立てました。

これは、「飛生」という地名の由来の説が二つあり、一つはアイヌ語で「ネマガリダケ(トップ)の多い(ウシ)所(イ)」、もう一つは「Tupiu」という黒い鳥の多い地であるという神話に基づくことからの着想です。アーティストたちはこの森を、Tupiuという黒い鳥が存在する「"森の住人"の暮らす世界」と想定し、人と自然が共生できる場所として一つずつ形作っていきました。森の住人の家「Tupiu HOUSE」や、森の住人のピザ窯「Tupiu OVEN」、菜園「Tupiu FARM」などを完成させ、2016年には森の主Tupiuを迎える「Tupiu NEST」も登場しました。

黒い鳥の栖が森に出現。「Tupiu HOUSE」(木木木人)©︎Kai Takihara

"根曲がり竹”を素材にした森のトンネル空間「Topusi」(石川大峰)は拡張し続ける。

飛生芸術祭2019飛生芸術祭の始まりの合図は、キャンプファイヤーで。

2011年、森づくりとともにスタートしたのが「TOBIU CAMP」。飛生芸術祭のオープニングとして2日間、一昼夜行われるキャンプイベントです。校舎や森のあちらこちらで音楽、アート、ダンス、演劇とさまざまなパフォーマンスが開催され、森のワークビレッジでは、アイヌ伝承楽器ムックリづくりといったワークショップが開かれます。またTOBIU CAMPの楽しみの1つはフードにあると言われるほど、道内から選りすぐりの手作り料理のブースが集います。広大な牧草地でキャンプをしながら、自分も森の住人になって、思うままに自然の中で過ごすことができる2日間です。

写フードを楽しみに来る人も多い。地元からも道内からも多彩な店が参加。©︎Asako Yoshikawa

飛生芸術祭2019今年も歌と踊りとアートで、森への敬意と感謝を示す。

10周年を迎えた昨年は北海道胆振東部地震の影響で中止になりましたが、その分、今年のTOBIU CAMP・飛生芸術祭はさらに盛大に開催されます。2016年から参加している奈良美智をはじめ、後藤正文+古川日出男、相川みつぐなど総勢90組が登場。白老町との連携企画も加わって、音楽、ダンス、パレード、朗読と音楽の劇、夜学、展覧会と様々な催しが繰り広げられます。

8年かけて整備してきた森そのものが一つの作品となり、舞台となり、交流の場となる飛生芸術祭。今年も小さなまちが、大きな感動と賑わいに包まれることでしょう。

期間:2019年9月7日(土)〜15日(日)
時間:10:00-16:00(9月7日、8日はTOBIU CAMPに準じる)
会場:飛生アートコミュニティー校舎と周囲の森<北海道白老郡白老町字竹浦520(旧飛生小学校)>
入場料:ドネーション制(期間中会場に募金箱を設置)、高校生以下無料
※9月7日、8日は、飛生芸術祭のオープニングイベントとして、キャンプイベント「TOBIU CAMP 2019 森と人との百物語」を開催。この期間は、別途「TOBIU CAMP」の入場チケットが必要になります。
写真提供:飛生アートコミュニティー

会期:2019年9月7日〜8日
時間:7日は開場12:00/8日は閉場14:00 ※時間は予定
入場料:一般前売 4500円(7月5日よりローソンチケット、Peatixで発売開始)、当日5500円、9月8日6:00以降の入場1500円
飛生芸術祭2019 URL:https://tobiu.com/