下越地方の職人気質な料理人たちの仕事に、新潟の食の未来を見る。~中村孝則編~[Niigata Gastronomique Journey/新潟県]

新潟ガストロノミックジャーニーOVERVIEW

4賢者のトップバッターとして登場するのは中村孝則氏。新潟市、村上市を中心とした下越地方で、フレンチ、割烹2軒、寿司と、40代の料理人・職人が腕を振るう4軒の店を巡ります。さらに初の試みとなる大規模なレストランイベント『NIIGATA プレミアムダイニング』にも参加。歴史的建造物を舞台に繰り広げられる、一夜限りのレストラン。下越地方の食シーンを牽引するシェフたちのコラボレーションを体験します。

「地産地消」がスタンダードとなった今、地方のレストランにはそれに頼らないアイデンティティが求められる時代。地域に根ざしながら、県外、海外からもゲストを呼ぶ店へと発展する可能性はどこにあるのか。『The World’s 50 Best Restaurants』の日本評議委員長も務める中村氏が、ワールドスタンダードな視点で、新潟の、下越地方の食の今を味わい尽くす、その旅に密着します。

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神奈川県葉山生まれ。ファッションやカルチャーやグルメ、旅やホテルなどラグジュアリー・ライフをテーマに、雑誌や新聞、テレビにて活躍中。2007年に、フランス・シャンパーニュ騎士団のシュバリエ(騎士爵位)の称号を受勲。2010年には、スペインよりカヴァ騎士(カヴァはスペインのスパークリングワインの呼称)の称号も受勲。2013年からは、世界のレストランの人気ランキングを決める「世界ベストレストラン50」の日本評議委員長も務める。剣道教士7段。大日本茶道学会茶道教授。主な著書に『名店レシピの巡礼修業』(世界文化社)がある。

http://www.dandy-nakamura.com/

風土に根ざした独自の美食が花開く新潟へ。4名の食の賢者が各地を旅し、その全容を本気で斬る![Niigata Gastronomique Journey/新潟県]

新潟ガストロノミックジャーニーOVERVIEW

全国屈指の豪雪地帯であり、荒波すさぶる日本海に、
米どころ・酒どころ、湯量豊富な温泉、花火大会と、
新潟と聞いて思い浮かぶイメージはたくさんあるでしょう。

それはもちろんどれも正しく新潟の魅力を表現しているのですが
実は今、日本各地の美食家たちが密かに注視しているのが
「新潟ガストロノミー」と呼ばれる新潟ならではの新たな地域資源。

そもそもガストロノミーとは料理と文化を科学的に考察する
フランスを起源とした食文化に向き合う考え方。
美食学や美食術などとも訳されることが多いのですが
料理を中心にして様々な文化的要素を取り込み
科学的に土地と料理と文化を考察しようという考え方であるのです。

であるなら、新潟×ガストロノミーとは
すなわち新潟の文化的要素を多彩に取り入れながら
独自に開花させた新潟ならではの美食学となるわけです。

南北に伸びる多彩かつ肥沃な大地を持つ新潟。
その地で今、先鋭的な料理や土地由来の美味を紡ぐ
世界が注目するレストランが次々と生まれているといいます。

今回、ONESTORYでは新潟×美食をキーワードに旅する
『新潟ガストロノミックジャーニー』を企画。
上越・中越・下越・佐渡と4つのエリアを
食の賢者4名にディープに味わう旅を楽しんでもらいます。

米どころ・酒どころだからこそ育まれた
新潟の新たなる美食の物語。
そんな美しき旅へ、4賢者とともに誘います。


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