映像作家・映画監督、中野裕之が撮る11島の11作品。それは未来に残したい日本の記録。[東京”真”宝島/東京都]

東京”真”宝島OVERVIEW

映像作家であり映画監督の中野裕之といえば、知る人ぞ知る、音楽業界のカリスマです。

国内外を問わず撮り続けた音楽クリップは、世界的にも高い評価を得ており、賞も多数受賞。日本人のアーティストでは、布袋寅泰氏や今井美樹さん、Mr.Children、DREAMS COME TRUEなど、錚々たるミュージシャンがその名を連ねています。そして、活躍の場は更に広がり、音楽界だけではなく、映画監督としても数多くの作品を世に生み、これもまた国内外で数多くの賞を受賞しています。映画「SFサムライフィクション」や「SF・Stereo Future」、「アイロン」、「TAJOMARU」「RED SHADOW」などはその好例です。

そんな中野監督の最新作は、2018年に公開された「PEACE NIPPON」です。美しい日本を主役として映像化した本作は、残念ながら前出の作品のような興行成績は得られませんでした。しかし、映画公開後も中野監督は日本中を駆け巡り、日々、日本を記録に残しています。

なぜ中野監督は、このような作品に挑んだのでしょうか?
今、最も日本を撮る映像作家がなぜ今回の「東京宝島」を撮るのでしょうか?

そこにはちゃんと理由があり、偶然ではなく必然であり、中野監督が日本の未来へ残したい記録というカタチのメッセージが込められているのです。

「東京宝島」の真の姿を描いた11の映像作品「Tokyo "Peace" Treasure Islands」を、ぜひご覧ください。

(supported by 東京宝島)
 

1958年広島県生まれ。早稲田大学卒業後、読売テレビに入社。その後1998年に「ピースデリック」を立ち上げ、’98年に初の劇映画『SF サムライ・フィクション』を監督。富川国際ファンタスティック映画祭グランプリ、毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞他、数々の映画賞を受賞。『SF Stereo Future』『RED SHADOW 赤影』、2009年の『TAJOMARU』(09)に続き、2014年には青森大学男子新体操公演のドキュメンタリー『FLYING BODIES』、そして『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』などを監督。また、米MTVアワード6部門にノミネートされたDeee-liteの 「Groove is in the heart」をはじめ、今井美樹さん、布袋寅泰氏、GLAYなどのミュージックビデオも多く手がける。その映像制作は、CM、映画、ドキュメンタリーなど、多岐にわたる。