ワールド バリスタ チャンピオン・井崎英典のクラウドカフェ「#BrewHome」誕生!

#ブリューホームコーヒーを通して、みんなで語ろう。みんなでつながろう。

ワールド バリスタ チャンピオンの井崎英典氏が中心となって手掛けるクラウドカフェ「#BrewHome」が誕生しました。

新型コロナウイルスの被害拡大を防ぐために緊急事態宣言が発令された2020年4月7日、あるSNS上では「疲」、「鬱」、「ストレス」といったネガティブワードが通常の3倍もアップされたそうです。
自宅待機やリモートワーク、先行きが見えない経済……。一変してしまった生活による精神的ダメージは想像以上に大きく、その影響を受けた人も少なくありません。

「#BrewHome」は、それらによって引き起こされる様々な不安や孤独を感じる人たちの支えとして、幸せなひと時を参加者と共に過ごすクラウドカフェであり、コーヒーでつながるソーシャルプロジェクトです。

その時間は、まるで皆とひとつのテーブルを囲むようです。

コーヒーに含まれる香りやカフェインは、高いリラックス効果があると言われ、ストレスなどの軽減や心身を安定させる飲み物として再び評価が高まっています。

同プロジェクトは、毎日13時30分から14時までの30分間、「ZOOM」上で井崎氏がファシリテーターとなり、時にゲストを招いて開催。

世界中から集まった参加者と共に、コーヒーを片手に読みたい本、おすすめのコーヒーカップ、著名バリスタのおうちコーヒーなど、様々な話題をテーマにお楽しみ頂けます。

#ブリューホーム僕はコーヒーを通して何ができるのか。それが「#BrewHome」だった。

「自粛から緊急事態宣言を受け、コーヒーを通して今何をすべきか自問自答し、私が運営するチームでも議論を重ねました」と井崎氏は話します。

実は、予定していた新規事業のローンチも控えていたそうですが、それを延期し、本企画を優先してスタートしたそうです。

「周知の通り、世界中の方々が新型コロナウイルスによって甚大な被害と精神的苦痛を体感していると思います。そんな中、僕が信じるコーヒーを通して何か役に立てることもあるはずだと思い、“#BrewHome”を立ち上げました。私たちの仕事は一貫して“人とコーヒーの素敵な出会いをプロデュースすること”です。そしてコーヒーが創り出す“ ホッ”とする感情の連鎖をつなぐことで、多くの人に安らぎや幸せを届けたいと願う“Brew Peace”という理念のもと活動しています」。
 
5月14日、一部の地域では緊急事態宣言が解除されたとはいえ、不安が払拭されたわけではありません。

「ほんのひと時……。オンライン上のカフェ“#BrewHome”にて、安らぎや癒しをご提供できればと思っています。ぜひご来店のほど、お待ちしております」。

1990年生まれ。高校中退後、父が経営するコーヒー屋「ハニー珈琲」 を手伝いながらバリスタに。法政大学国際文化学部への入学を機に、(株)丸山珈琲に入社。2012年、史上最年少で「ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ」にて優勝し、2連覇を成し遂げた後、2014年の「ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ」にてアジア人初の世界チャンピオンとなり、以後独立。現在は年間200日以上を海外で過ごしつつ、コーヒーコンサルタントとしてグローバルに活動。ヨーロッパやアジアを中心に、コーヒー関連機器の研究開発、小規模店から大手チェーンまで幅広く商品開発や人材育成を行う。日本マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー」、「プレミアムローストアイス コーヒー」、「新生ラテ」の監修、中国最大のコーヒーチェーン「luckin coffee」の商品開発や品質管理なども担当。NHK「逆転人生」ほか、テレビ・雑誌・WEBなどメディア出演多数。

・おうちで淹れたコーヒーやテイクアウト、デリバリー、インスタントのコーヒーでも、みなさん思い思いのコーヒーを準備する。
ZOOMに入れるように、PC、スマートフォン、タブレットなどを用意する。
・13:30〜14:00の間に「#BrewHome」オフィシャルサイトから「参加する」ボタンをクリックする。
会話に参加するも良し、ビデオは停止して音声だけをラジオのように聞き流すのも良し、のんびりと自由にご参加ください。

期間:2020年4月10日より毎日13:30〜14:00(30分)
http://brewhome.qahwa.co.jp/
発起人:第15代ワールド バリスタ チャンピオン井崎英典(QAHWA)
企画・クリエイティブディレクター・コピーライター:川嵜鋼平
オペレーションマネージャー・ファシリテーター:広田 聡 a.k.a“サミー” (QAHWA)
プロデューサー:ソ・ヨンボン(PEAK)
アートディレクター:橘 友希(Shed)