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“醸造”から“創造”の場へ。過去と現在と未来、ローカルとグローバルが交錯する。[弘前れんが倉庫美術館/青森県弘前市]
弘前れんが倉庫美術館およそ100年の時を経て美術館に生まれ変わった弘前の歴史的建造物。
来る6月1日(月)、青森県弘前市としては初となる公立美術館がプレオープンします。その名も『弘前れんが倉庫美術館』。舞台となるのは、日本で初めてシードルが大々的に生産された場所としても知られる酒造工場。弘前市を象徴する、煉瓦造りの歴史的建造物が、およそ100年の時を経て、“醸造”から“創造”の場へと生まれ変わります。
醸造場だった煉瓦造りの建物は、貯蔵室や搾汁室、濾過室、瓶詰室として使われていた場所が、5つの展示室やスタジオ、ライブラリー、市民ギャラリーなどに。これらの建築設計を担当したのが、考古学的な(Archaeological)考察を重ね、場所の記憶を掘り起こし、さらには未来をつくる建築「Archaeology of the Future」を追求する建築家・田根剛氏です。その哲学は、まさに『弘前れんが倉庫美術館』の根幹と共鳴するものといってもいいでしょう。
そもそもミュージアム(美術館)の語源は、古代ギリシャ神話に登場する「記憶の女神」の娘である「学問・芸術の女神」たちの神殿の名に由来しています。つまり、記憶と芸術は不可分。美術館を過去、現在、未来をつなげる「記憶」をめぐる装置とも捉えられるでしょう。
弘前れんが倉庫美術館場所と建物の「記憶」に焦点をあて、8名のアーティストの作品を展示。
それを物語るように、開館を記念する春夏プログラムも「Thank You Memory ―醸造から創造へ―」と命名。場所と建物の「記憶」に焦点をあて、煉瓦倉庫や弘前の歴史に新たな息吹を浮きこむ8名のアーティストによる、新作を中心とした作品を展示します。
たとえば、畠山直哉氏や藤井光氏は、煉瓦倉庫の改修過程を記録した写真作品や映像作品を展示し、笹本晃氏は、煉瓦倉庫の建材や資材を取り入れたインスタレーション作品を発表。海外アーティストでは、中国の尹秀珍(イン・シウジェン)氏が弘前市民より譲り受けた古着を使い、弘前の街をモチーフにした立体作品を、フランスのジャン=ミシェル・オトニエル氏がりんごにインスピレーションを受けたガラス彫刻とドローイングなどを展示します。そのほか、地域に広く愛されてきた、弘前出身のアーティスト奈良美智氏による《A to Z Memorial Dog》もおよそ2年ぶりに再展示。
過去と現在と未来、ローカルとグローバル、作り手と地域の人々と鑑賞者が交錯する地域の創造的な魅力を再発見できる施設として、『弘前れんが倉庫美術館』は弘前の新たなる象徴となっていくことでしょう。
住所:青森県弘前市吉野町2-1 MAP
観覧料:
「Thank You Memory ―醸造から創造へ―」
一般 1,300円(1,200円)、大学生・専門学校生 1,000円(900円)
https://www.hirosaki-moca.jp/
■期間1. 弘前市民対象(事前予約制)
開館期間:6/1(月)~ 6/15(月)※休館日 6/4(木)、6/9(火)
開館時間:9:00~17:00※入館は、9:30~16:00の30分ごと
予約期間:5/23(土) ~6/14(日)※初日は9:00より受付開始
電話:0172-32-8950(9:00~16:30 ※6/4・6/9を除く)
定員:30分ごとに20名まで※先着順
■期間2. 青森県民対象(事前予約制)
開館期間:6/17(水)~終了未定※毎週火曜日休館(祝日の場合は翌日に振替)
開館時間:9:00~17:00※入館は、9:30~16:00の30分ごと
予約期間:来館希望日の14日前の9:00より予約可能
電話:0172-32-8950(9:00~16:30 ※休館日を除く)
定員:30分ごとに20名まで※先着順
※予約はHPからも申し込み可能