温暖な気候、肥沃な大地、豊富な水。年間60種以上の野菜が育つ、日本屈指の野菜王国。[NAMEGATA VEGETABLE KINGDOM/茨城県行方市]

行方 ベジタブルキングダムOVERVIEW

茨城県行方市。
茨城県南東部、霞ヶ浦と北浦の間に広がる面積約166平方キロメートルのこの市のことをご存知でしょうか。
起伏の少ない広大な平地、豊富な水を湛える霞ヶ浦、関東ローム層の豊穣な大地、そして湖の保温効果による温暖な気候。そんな地理条件を聞いて何が思い浮かぶでしょうか。

そう、この行方市は日本でも指折りの野菜王国なのです。
さまざまな農業に適した条件が重なり、さらに首都圏から70kmという利便性まで加わることで、行方市では各地の食卓に並ぶ多彩な野菜が育てられているのです。
その種類は年間60種以上。全国有数の生産量を誇るサツマイモ、同じく全国有数の出荷量を誇るセリ、ミネラル豊富な大地で甘く育つイチゴ、先進的な生産者により作られる西洋野菜やハーブ。

だからきっと誰もが、行方市の野菜を食べたことがあるのです。食卓を彩る常備菜も、レストランで食べたあの野菜も、もしかしたら行方市で作られたものかもしれません。そしてこれからも口にする行方市の野菜がもっとおいしく、楽しく感じられるように、我々ONESTORYでは、それぞれの野菜に隠された物語をお伝えしていきます。

今回フォーカスするのは、四季それぞれの野菜。夏のトマトと大葉、秋のサツマイモと米、冬のレンコンとチンゲン菜、そして春のイチゴとセリ。春夏秋冬それぞれの季節の行方市を代表する野菜を通して、生産者の思いと、行方市の今を伝えます。

さらにそれぞれの野菜は、野菜料理のスペシャリストであり、いばらき食のアンバサダーも務める『HATAKE AOYAMA』の神保佳永シェフが試食し、その味わいを活かすレシピも考案。

野菜を知り、物語を知り、生産者を知り、調理法を知れば、行方市の野菜がいっそう味わい深く感じられることでしょう。

ではそろそろ「NAMEGATA VEGETABLE KINGDOM」、その王国を支える、真摯で誇り高い生産者たちと、その思いが詰まった野菜の世界へ旅立ってみましょう。

(supported by なめがたブランド戦略会議(茨城県行方市))