2022年 夏季休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら下記期間を夏季休業とさせていただきます。

2022年8月13日(土) ~ 8月15日(月)まで

※ 2022年8月16日(火)より、通常業務を開始します。

※ 休暇中のお問合せにつきましては、2022年8月16日(火)以降に対応させていただきます。

 大変ご迷惑をお掛けいたしますが、 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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2022年 夏季休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら下記期間を夏季休業とさせていただきます。

2022年8月13日(土) ~ 8月15日(月)まで

※ 2022年8月16日(火)より、通常業務を開始します。

※ 休暇中のお問合せにつきましては、2022年8月16日(火)以降に対応させていただきます。

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美容と健康にも良い、自然の恵み。おいしいを超えたジュース。[和光アネックス/東京都中央区]

迫力あるパイナップルの絵が印象的なパッケージ。「ケレス沖縄」の「石垣島産パインジュース100%」は、「やえやまファーム」や契約農家が育てたパイナップルを使用。糖度と酸味のバランスが取れた極上の原料のみをジュースにする。

WAKO ANNEX石垣島の太陽をいっぱい浴びた、濃厚な完熟パイナップル搾り。

ほどよい酸味と甘み、そしてみずみずしいパイナップル果汁が口いっぱいに広がる「ケレス沖縄」の「石垣島産パインジュース100%」。沖縄県石垣島で育ったパイナップルのジュースは、皮ごと搾汁し、砂糖や添加物などは一切使用せず仕上げています。

飲み方においても色々あり、ストレートはもちろん、サングリアやゼリーにしていただくのもおすすめ。ピナコラーダのようにカクテルにするのも上級者の楽しみ方です。

また、パイナップルには糖質の分解を助け、代謝を促すビタミンB1をはじめ、ビタミンB2、ビタミンC、B-カロチン、クエン酸、食物繊維など、美容と健康にも良い栄養素が含まれています。

「石垣島産パインジュース100%」は、ただおいしいだけでなく、美容と健康にも嬉しいジュースなのです。質の高い味と素材は多方面からも注目され、ご当地ドリンクグランプリにおける最高金賞も受賞。

自然豊かな海とサンゴに囲まれた南国、石垣島を想像しながら、ぜひお楽しみいただきたい一品です。

※今回、ご紹介した商品は、2021年10月1日にリニューアルオープンした『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

砂糖、保存料、食品添加物を一切使用しない無添加のジュース。パイナップル果汁100%の濃厚な味を存分に堪能したければ、ストレートがおすすめ。暑い季節には、氷で冷やしてぜひ。

※今回、ご紹介した商品は、2021年10月1日にリニューアルオープンした『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
www.wako.co.jp

Photographs:SHINJO ARAI
Text:YUICHI KURAMOCHI​​​​​​
(Supported by WAKO)

地域に眠る名店を世界に伝える「Destination Restaurants」。その創設の想いを探る。

「Destination Restaurants 2022」選定店のシェフたち。互いに顔見知りのシェフも多く、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。

Destination Restaurantsあえて大都市を除外するかつてないレストランセレクション。

2022年6月末。東京・白金にて華やかなレセプションパーティが開催されていました。

壇上には富山『L’evo』の谷口英司氏や和歌山『villa aida』の小林寛司氏など、『ONESTORY』でもおなじみのシェフたちの姿。この日のレセプションは、ジャパンタイムズが主催するレストランセレクション『Destination Restaurants』発表の場でした。

『Destination Restaurants』は、「日本人が選ぶ、世界の人々のための、日本のレストランリスト」として2021年に発足。その最大の特徴は、選考対象が“東京23区と政令指定都市を除く”場所にあるあらゆるジャンルのレストランという点にあります。

日本のレストランセレクションにおいて、世界一ミシュランの星の数が多いといわれる東京、そして個性的な名店が点在する大都市を除外するのは、きっと難しい決断だったことでしょう。

しかし、既存のレストランセレクションとの差別化のみならず、訪日外国人の目を地方に向け、日本各地のまだ見ぬ魅力を伝えるという視点からも、唯一無二かつ有意義なセレクション。そして選ばれた店も、その土地の文化を紐解き、その魅力を伝えるような名店揃いです。

レセプションはコロナ禍の影響で開催が見送られた2021年の発表会も兼ね、2021年度受賞店10店、2022年度受賞店10点、そして各年のベストオブ・ザ・イヤーが発表されました。受賞盾の授与とともに壇上でコメントを求められた受賞店のシェフたち。その口から多く述べられていたのは「地方に光を当てるこのようなセレクションができてうれしい」という言葉でした。その言葉に、そして和やかに会話して互いに交流をはかるシェフたちの姿に、これからの地方創生の在り方が垣間見えるようでした。

『Destination Restaurants 2022』選定店
villa aida(和歌山)、余市 SAGRA(北海道)、山菜料理 出羽屋(山形)、里山十帖(新潟)、ドン ブラボー(東京)、鎌倉北じま(神奈川)、ラトリエ・ドゥ・ノト(石川)、茶懐石 温石(静岡)、AKAI(広島)、ヴィッラ デル ニード(⻑崎)

『Destination Restaurants 2021』選定店
L’evo(富山)、チミケップホテル(北海道)、日本料理 たかむら(秋田)、とおの屋 要(岩手)、Restaurant Uozen(新潟)、片折(石川)、すし処めくみ(石川)、日本料理 柚木元(長野)、Pesceco(長崎)、Restaurant État d'esprit(沖縄)

『Destination Restaurants 2021』選定店のシェフたち。レセプションが開催できなかった昨年の選定店シェフたちも会場を訪れた。

2021年度ベストオブ・ザ・イヤー『L’evo』の谷口英司シェフ。「このような賞があると、地方のレベルがもっと上っていく。それが今から楽しみです」と語った。

2022年度のベストオブ・ザ・イヤー、和歌山『villa aida』の小林寛司シェフ。「すごくうれしい。海外の認知度も上がり、これからよりいっそうがんばれます」。

Destination Restaurantsセレクション創設の背景にある、メディアとしての使命。

レセプションの翌日、『ジャパンタイムズ』の代表取締役会長兼社長である末松弥奈子さんはこう振り返ります。

「1897年に創刊されたジャパンタイムズは、日本でもっとも長い歴史を持つ英字新聞になります。その創刊の哲学は“外国人が外国人の目で見た日本を伝える英字新聞では日本が伝えたい情報が発信されていない”という点にありました。この『Destination Restaurants』も同様に、日本人が選び、伝えたい日本のオーセンティックな食文化の発信です。そこでしか味わえないもの、そのシェフにしか成し得ないこと。地域のショーケースとしての役割や、サイドストーリーにも思いを馳せながら選定しています」。

そしてもうひとつ末松さんが強調するのが、このセレクションが「ランク付け」ではない点です。

「ただ素晴らしいお店のリストを作っている、という感覚。10年かけて100軒のリストを作っていきたい」。末松さんは、にこやかにそう話しました。

選考にあたったのは、国内外のレストラン事情に精通する辻調理師専門学校校長の辻 芳樹氏、日本を代表する美食家である本田直之氏と浜田岳文氏の3名。

「浜田さんはグローバルな視点で日本の食を見極める方。本田さんは日本の地域へ本当に足繁く通いさまざまなお店を訪ね歩いています。そして辻先生はシェフのことから経営的なことまで多角的な視点をお持ちです。そして何よりお三方とも、レストラン文化を愛してやまない方々です」。

『ジャパンタイムズ』の理念とグローバルな視点、そして地域に思いを馳せる美食家たちの思い。それらが形となった『Destination Restaurants』。このセレクションが地方のシェフたちのモチベーションとなり、日本のレストラン文化そのものが底上げされていく原動力となりそうです。

レセプションでは選定にあたった三名のトークセッションも。辻調グループ代表・辻 芳樹氏は「食文化のルネサンスが起こり始め、地方のシェフや地域の食材に目が向き始めている」と話した。

「まだ知られていない、日本の本当に良いところに行ってもらいたい」という株式会社アクセス・オール・エリア代表取締役の浜田岳文氏。膨大な数のレストランを食べ歩く食通としても有名。

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長の本田直之氏。名店が多すぎる日本で「遠いという理由で埋もれてしまっていた店に光を当てたい」と創設の想いを語った。

住所:北海道札幌市中央区大通西1-12 MAP
電話:011-208-1555

Text:NATSUKI SHIGIHARA

3種の沖縄食材を新感覚でいただくアイス。[和光アネックス/東京都中央区]

沖縄県産のパイナップル、ハイビスカス、シークヮーサーを使用したソルベのアソート。パッケージデザインに採用されたリボンは、「ガトー・スヴニール」が約束する土産菓子の信頼の印と高品質、高付加価値であることの証。

WAKO ANNEX沖縄のおいしいに新しい価値を。食を通して旅をするフードトリップ。

瓶のまま凍らせていただく、食べる新感覚のシャーベット、「ガトー・スヴニール」の「ソルベ・トロピカルアソート」。3種ある品は、全て沖縄県産の素材。

1種目は、石垣島産のティダパインを使用したパイナップル果肉たっぷりのシャーベット。2種目は、宮古島産のハイビスカスを使用した南国の風のように爽やかな花のシャーベット。3種目は、沖縄県産のシークヮーサーを皮ごと搾り、酸味と苦味が凝縮されたシャーベット。

「ガトー・スヴニール」が展開する商品コンセプトは、「特別な贈りもの」。その想いはパッケージデザインに表れ、土産菓子の信頼の印としてリボンマークを採用しています。そして、そのデザインのファーストトライアルは、実は沖縄から始まりました。

そんな想いとともにいただけば、おいしいだけではない奥深さも感じられるはずです。

家族、友人、恋人、同僚……。大切な人への土産はもちろん、自分自身へのご褒美もぜひ。

※今回、ご紹介した商品は、2021年10月1日にリニューアルオープンした『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

瓶のまま8時間以上凍らせ、常温に戻して10分ほど経過してから食べごろ。

※今回、ご紹介した商品は、2021年10月1日にリニューアルオープンした『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
www.wako.co.jp

Photographs:SHINJO ARAI
Text:YUICHI KURAMOCHI​​​​​​
(Supported by WAKO)

100年後にも続く農業を。静岡でオーガニック抹茶の生産を続ける若き生産者の挑戦。[MATCHA ORGANIC JAPAN/静岡県島田市]

日本を巡るツーリングエッセイ『Grand Touring NIPPON』はこちらから

茶畑の中に突如現れるカフェ『MATCHA MORE』の看板。スタイリッシュなデザインでお茶のイメージを変える。

MATCHA MORE/MATCHA ORGANIC JAPAN茶畑の中に開かれたオーガニック抹茶のカフェ。

夏も近づく八十八夜。
茶摘みの情景を歌った“八十八夜”とは、5月初旬のこと。その新茶の時期から夏頃まで、お茶の収穫は続きます。つまりお茶王国・静岡がもっとも忙しくなる季節です。

静岡を旅していると、あちこちでお茶を振舞われることがあります。レストランや宿ではもちろん、ちょっと立ち寄った雑貨屋などでも「ゆっくり見ていってね」とお茶を一杯。昔は身近だった“お茶を淹れる”という文化の豊かさが、静岡には今も息づいているのです。

そんな静岡県の島田市に、オーガニックの抹茶だけを手掛け、カフェもプロデュースする若手グループがいます。そのカフェの名は『MATCHA MORE』。山の隙間に茶畑が広がり、視界の大半が緑色になるような、お茶の産地を訪ねます。

『MATCHA MORE』は、ラボのような雰囲気のカフェ。倉庫や工場のような大きな建物を、スタイリッシュにリノベーションしています。メニューを眺めると、一番目立つのは「本気の抹茶ラテ」なる一品。まずはその一杯を頂いてみましょう。

ひと口、味わってみると、素晴らしい抹茶の香りが鼻に抜けていきます。通常ならこの香りの後に苦味が来るはず。しかし「さあ、苦味が来るぞ」という予想に反し、口の中の抹茶は、豊かな余韻を残して消えていきます。

『MATCHA MORE』の「本気の抹茶ラテ」。注文が入ってから点てる濃厚で香り豊かな抹茶を、ミルクとともにまろやかにアレンジ。

カウンターで抹茶を点てる代表・田村氏。アパレル業界出身のおしゃれな雰囲気も、抹茶のイメージアップ戦略の一環。

MATCHA MORE/MATCHA ORGANIC JAPANいつしか芽生えた家業への誇りを胸に、若者は新たな一歩を踏み出す。

このカフェを手掛ける『MATCHA ORGANIC JAPAN』の社長である田村善之氏に話を伺ってみましょう。

田村氏はもともと、隣町の川根で13代続く茶農家の生まれ。しかし若い頃は家業を継ぐ気はなく「12代で終わるのだろうな」と思っていたといいます。東京の大学を出て、そのままアパレルメーカーに就職。その後、サービス業に興味がわき、介護などの仕事に携わっていました。

「東京にいるとまわりの人から“茶畑ってきれいだよね”とか“静岡のお茶はおいしい”とかいわれる。それまで当たり前だと思っていたことが、徐々に違う見え方になってきました」
と田村氏。そしてお茶に興味が湧き、調べていくうちに、問題も見えてきます。とくに茶農家の高齢化と、煎茶の価格下落は大きな課題。そこで田村氏は、海外でも需要が高い抹茶、それも完全オーガニック栽培に挑みます。最初はひとりきりで、そこから仲間が集まり、いまでは同年代の茶農家の後継ぎ5人とともに。

さらに隣に建つ加工場を特別に見せてもらえることに。加工場では機械がフル稼働中で、時折、摘みたてのお茶を満載した軽トラがやってきて、どさりと葉を落としていきます。

「煎茶が揉んで水分を押し出してから熱風で乾燥させるのに対して、抹茶は炙るように熱だけで乾かします。こうすることで香りと旨みが出てくるんです」

加工場の中に満ちるのは、熱気とお茶の香り。機械の音のなか、工程のひとつひとつを丁寧に説明してくれる田村氏は、お茶に対する誇りで満ちているようにみえます。

収穫真っ盛りの茶畑。斜面の多いこのエリアの茶畑は一枚当たりの面積が狭く、収穫作業も手がかかる。

摘んだばかりの茶葉を満載して工房へやってきた軽トラック。ここから蒸し、乾燥などの作業を経て抹茶になる。

煎茶との違いは揉まずに素早く乾燥させる点。加工場内は熱気とお茶の爽やかな香りに満たされる。

収穫の間、生産ラインは絶え間なく動き続ける。できあがった抹茶のチェックや出荷作業など、多忙を極める。

MATCHA MORE/MATCHA ORGANIC JAPAN7年後を見据えて、耕作放棄地に新たな種を蒔く。

茶畑を眺めながら、再びカフェに。茶畑や抹茶の加工工程を見ていたら、シンプルな抹茶が飲みたくなり、オーダーすると田村氏が丁寧に点ててくれました。

「跡継ぎのいない茶農家の耕作放棄地だった土地での栽培もはじめています。茶の木の植え替えもしているんですよ」
淹れたての抹茶を出しながら田村氏が話します。

「収穫は7年後ですが」
そう笑う田村氏。7年後のために、今日、苗を植えること。農業という、自然とともに歩む仕事のなかでも、それはとりわけ忍耐のいることでしょう。

「100年後も続く農業でありたい。お茶は静岡の誇りですから」
田村氏はそうも言いました。かつて「12代で終わる」と思っていたという茶農家の後継ぎは、誰よりも立派な13代目の顔でした。

『MATCHA MORE』ではオリジナルの抹茶も販売中。パッケージには生産者の顔のイラストがデザインされている。

忙しい時期にお茶について教えてくれた田村氏。その言葉の端々には、お茶への愛情と誇りが垣間見える。

植えたばかりのお茶の木。未来を見据えて今できることをする『MATCHA ORGANIC JAPAN』の象徴のような存在だ。

住所:静岡県島田市身成1476-2 MAP
info@matchaorganicjapan.com
https://matchaorganicjapan.com/

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(supported by SUBARU)

余市のナチュラルワインが集結。造り手との出会いが人生の一本となる。[Ru Vin CANVAS 余市右岸編/北海道札幌市]

『Ru Vin CANVAS 余市右岸編』に参加した面々。左より、『上川大雪酒造』の吉島久晴氏、『ドメーヌ・イチ』の上田一郎氏、『山田堂』の山田雄一郎氏、『ドメーヌ タカヒコ』の曽我貴彦氏、『ドメーヌモン』の山中敦生氏、『モンガク谷ワイナリー』の木原茂明氏と奥様のゆうこさん、『ドメーヌ アツシスズキ』のサービスを担った『酒舗 七蔵』の丹羽規子さん

ル ヴァン キャンバス「ドメーヌ タカヒコ」を筆頭に、6つのワイナリーが集結。

去る2022年6月某日。北海道余市町の6ワイナリーが集う『Ru Vin CANVAS 余市右岸編』が開催されました。

場所は、北海道札幌市の『ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園』。2021年10月に開業したそこは、『さっぽろテレビ塔』を見上げる好立地。しかし、特筆すべきは、北海道産木材を多用している高層ハイブリット型の木造建築であるということと、その構造材に使用する木材は国内最大規模だということにあります。中心市街であるも、エシカル&サスティナブルを体感できる空間は、大地から生まれたワインを迎えるには相性も良い。

参加したワイナリーは、『ドメーヌ タカヒコ』、『ドメーヌモン』、『山田堂』、『モンガク谷ワイナリー』、『ドメーヌ・イチ』、『ドメーヌ アツシスズキ』。皆に共通していることは、自然派にこだわる造りだということです。ゆえに、少量生産。

今回のイベントは、ワイナリー以外にも様々なメンバーが集結。『上川大雪酒造』に身を置きながらお酒の生産地として北海道のレベルアップに努める吉島久晴氏や地酒を中心に厳選したワインも揃える『酒舗 七蔵』の丹羽規子さんの参画、『木村硝子店』や『ヴィッセル』といったグラスメーカーの協力などによって、『Ru Vin CANVAS 余市右岸編』は創造されました。

当日は、昨今の情勢を加味し、人数を制限した上で2部制にて実施。開始前から長蛇の列を作ったファンの目的は、ワインだけにあらず。造り手に出会えることこそ、『Ru Vin CANVAS 余市右岸編』が特別たるゆえんなのです。

『ドメーヌ タカヒコ』では、「ナナツモリピノ・ノワール」2種(添加あり)、「ナナツモリブラン・ド・ノワール」、「ナナツモリピノ・ノワール」2種(添加なし)を提供。

『ドメーヌモン』では、「ドン・グリ」、「モンロー」、「ピノ・ノワールAK」を提供。

『山田堂』では、「Yoichi Rose Pinot Noir」を提供。

『モンガク谷ワイナリー』では、「栢(はく)」、「楢(なら)」、「桧(ひのき)」を提供。

『ドメーヌ・イチ』では、「ICHI +P+Cuvee Reserve Torelbon」を提供。

『ドメーヌ アツシスズキ』では、「Tomo Rouge」、「Passetoutgrain」を提供。

ル ヴァン キャンバス飲むイベントではない、出会うイベント。だから、そのワインは人生にとって特別になる。

「北海道ワインの素晴らしさを地元の方々に体験していただきたい。それが『Ru Vin CANVAS 余市右岸編』の目的です」。

そう話すのは、『上川大雪酒造』の吉島氏です。吉島氏は、札幌で30年、東京で10年、ワインバーに従事していた知る人ぞ知るワイン界の重鎮であり、今回の立役者。初代を務めた『ワインバー・ランス』(札幌)の時代は、今なお語り継がれています。イベントを企画する際、吉島氏がまず始めに相談したのは、『ドメーヌ タカヒコ』の曽我貴彦氏でした。

「まず、余市を盛り上げたいという想いが第一にありました。余市は、原料供給の町ですが、ワイン生産のイメージはまだ弱い。ですが、良質なぶどうが造れる貴重な町だと思っています」と曽我氏。

「以前、自分はフランスのワイナリーを巡っていましたが、余市のワインを飲んで感動したのを今でも覚えています。2019年以降、北海道の気候が変わって非常にワインを造る環境として良くなった印象があります。とはいえ、そこから高品質のワインになるのはもう少し時間がかかるかと思ったのですが、一気に来た。造り手の努力の賜物です。それに、自然派にこだわるワイナリーが一堂に会している地域も貴重」と吉島氏。

「世界に通用するぶどうを造れる。世界が唸るワインを造れる。余市ならできる」。そう信じ続けていた曽我氏の想いが結実したのは、2020年。世界一と謳うに値するデンマークのレストラン『ノーマ』が『ドメーヌ タカヒコ』のワインを採用したことにあります。

「余市の水は柔らかく、だからこそ“旨味”が表現できる。これは、日本特有の感性であり、出汁文化に近いのかもしれません。まだまだ余市のワインは伸びる。そう信じています。それは、僕だけじゃなくて、今回、参加したワイナリーもみんな思っている。規模の大きな一社が大量生産する地域もありますが、僕らみたいな個人が営むワイナリーの地域は、少量でも高品質のワインを造る町にしたいと考えています。みんなでクラフト化したい。ドメーヌ化を大事にしたい。そして、余市を価値化したい。もしかしたら、それは僕が生きている間にはできないかもしれないけど、何か余市の未来にとって残せたらなと思っています」と曽我氏。

有名になる近道はコンクールや品評会などで賞を獲ることかもしれませんが、『ドメーヌ タカヒコ』を始め、余市のワインはそうでないのかもしれません。遠回りかもしれませんが、市場主義こそ余市のワイン。

今回の舞台となった『ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園』も市場であり、『Ru Vin CANVAS 余市右岸編』も市場。レストラン、バー、そして、個人もまた市場。コツコツと市場に信頼されるよう努力する様は、まるでぶどうの木のよう。じっくりと時間をかけて根を張ることが、ゆるぎない幹となるのです。

なぜこのような味になっているのか。なぜこの造りにこだわるのか。そして、どんな想いを持ってワインに向き合っているのか。そんな言葉を造り手の口から聞けることは、希少な体験であり、貴重な価値。『Ru Vin CANVAS 余市右岸編』は、飲むイベントではない、出会うイベント。だから、舌の上では得ることのできない感動を呼ぶのです。

ゲストは造り手との会話を楽しみに来場。希少なワインを飲めるだけでなく、なぜそのような味にたどり着いたのかやぶどうが育つ環境などを聞きながらいただく時間は、特別な体験に。

ル ヴァン キャンバス

テクノロジーが進化すればするほど、体験に勝るものはない。

実は、今回の6ワイナリーがイベントに参加することは、ほぼありません。ゆえに、ゲストが造り手と会うことは極めて稀有な機会であり、逆に造り手が飲み手と会うことも稀有な機会。

「複雑な味わいなのに、とても綺麗にまとまっていますね!」とゲストが話せば、「ありがとうございます! 私たちは、フィールドブレンドにこだわっており、酸味、苦味、香味を大事にして造っています」と応えるのは、『モンガク谷ワイナリー』の木原茂明氏と奥様のゆうこさん。はずんだ会話は、エチケットのデザインにまで及び、それは、娘さんが描いたものだと言う。もちろん、そのような情報はボトルには明記されていないため、出会いから生まれた物語は、その人の記憶に深く刻まれるに違いないでしょう。

また、隣のブースでは、「“1”はどんな意味があるんですか?」というゲストの声が。「実は、『ベリーベリーファーム&ワイナリー』という名前だったのですが、長いなと思って(笑)」と『ドメーヌ・イチ』の上田一郎氏は、はにかみながら応えます。「“1”の理由は、僕の名前が一郎なのと、余市の“イチ”から取りました」と言葉を続けます。造り手にとっては当たり前のあれこれも、ゲストにとっては発見の連続なのです。

「イベントにはあまり参加しないのですが、お客様と話せる機会は楽しいですね! 様々な状況から、人と人との触れ合いが遮断され、造る、買う、飲むなどの行為が“点”になってしまいました。今回のような“面”はこれから大事にしたいと改めて思いました」と『ドメーヌモン』の山中敦生氏。「“師匠”同様、器用な人間ではないので(笑)」と話す自身の性格ゆえか、ぶどう造りにおいては、ピノ・グリ一本。その師匠とは、『ドメーヌ タカヒコ』の曽我氏を指しています。

「僕は新人なので緊張しましたが、お客様とこうして会話できる機会はとても良い経験をさせていただきました。言葉を交わすから伝えられることがありますし、逆に教えてもらうこともある。こういう風に感じるんだとか、味をこんな風に例えるんだとか。これからのワイン造りにおける励みにもなりました」とイベント初参加の『山田堂』の山田雄一郎氏は、おそらく余市で最も新しいワイナリー。そんな山田氏もまた、『ドメーヌ タカヒコ』の元で修業した造り手です。

唯一、ワインのみ提供だった『ドメーヌ アツシスズキ』には、前述『酒舗 七蔵』の丹羽さんがサービス。今回は、会場構成以前までのやり取りのほとんどを担いました。

「久々のイベントだったので、このようなコミュニケーションを待ちわびていました。お客様はもちろん、造り手の想いが伝わる場は、もっと増えていったら良いなと思います」。曽我氏からのご指名によって参画した丹羽さんは、札幌で開催されている食の大イベント『さっぽろオータムフェスト 7丁目会場』において、ワインコーディネート(2010年~2017年)にも携わったイベントのベテランであり、ソムリエ。6人の生産者との親交も深く、酒屋&ソムリエだから語れる視点は、造り手とはまた違った会話の楽しみもありました。

昨今、テクノロジーの技術向上やインターネットの普及によって、流通も多様化。道内、道外、国内、国外とつながることは難しくなく、その恩恵を受けていることは間違いありません。しかし、だからこそ、体験に勝ることはないとも言えます。

自然派のぶどう造りやワイン造り、生態系や環境の営みにテクノロジーやインターネットは通用しません。現場が全てです。『Ru Vin CANVAS 余市右岸編』は、それを再確認させてくれたのかもしれません。

「北海道は広い。まだまだ僕も知らない造り手がいると思っています。できる限り応援し、今回のように知ってもえらえるきっかけを作っていきたいです」と吉島氏。

「例えば、均一した形の野菜を漬け、綺麗に味を整えるお漬物もあれば、形は不揃いでちょっと虫食いがあるような野菜をそのまま漬けるお漬物もある。前者は人の力がなくては作れないですが、後者は自然に恵まれれば作れる。僕たちは、たまたま後者の人間で、余市の土壌に恵まれた造り手。ただそれだけなんです。造り手がすごいんじゃない。ぶどうがすごい、土地がすごい、余市がすごい。だから、全ては余市のために。これからも余市のためにワインを造り続けたい。余市に貢献できるように生きたい」と曽我氏。

ワインは、地域をつなぎ、国をつなぎ、人をつなぐ。次回は、ワイナリーを眺めながら杯を交わし、造り手と話の続きを楽しみたい。人生にとって大切な一本、一杯は、出会いから生まれるのです。

『Ru Vin CANVAS 余市右岸編』の会場風景。ワイナリーごとにペアリングの料理も用意し、ゲストは食事と一緒にワインを楽しんだ。

館内においても木材を多用している『ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園』。「飲み手とお会いできるようなイベントを催していただけるのは、本当に感謝いたします」と、ホテルに向け各造り手が口を揃える。

今回の会場となった『ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園』では、『Ru Vin CANVAS 余市右岸編』を2フロアにて構成。人数を制限し、回遊できるように配慮。

住所:北海道札幌市中央区大通西1-12 MAP
電話:011-208-1555

Photographs:ERIKA KUSUMI
Text:YUICHI KURAMOCHI

理論と理想に支えられる循環。美しきサイクルでまわる日本最大のキウイ農園。[キウイフルーツカントリーJAPAN/静岡県掛川市]

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『キウイフルーツカントリーJAPAN』の園内はキウイが食べ放題。日によって品種は異なるが、この日は4種のキウイが食べごろを迎えていた。

キウイフルーツカントリーJAPANスプーン一杯の種から、やがて日本一の農園に。

日本最大のキウイ農園が静岡県にあることをご存知でしょうか。
その名は『キウイフルーツカントリーJapan』。キウイ収穫体験やBBQもできる体験型の農園です。キウイは収穫後に熟成が必要なため、もぎ取ったものが食べられるわけではありませんが、入園すれば園内で熟成されたキウイが食べ放題。さらに10ヘクタールに及ぶ園内は、ピクニック感覚で散策できます。

農園の二代目である平野耕志氏に案内を頼み、さっそく中を巡ってみましょう。
まずは受付やショップのある建物があり、続くのが巨大なハウス。そこは天井までぎっしりとキウイの枝が広がっていました。

「ここで全体の1割くらいです」
と平野氏。このハウスの一角にあるクーラーボックスにある熟成済みのキウイが食べ放題で楽しめます。

平野氏によればこの農園の起源は1976年。アメリカに農業研修に行った先代が友人からスプーン一杯のキウイの種をもらって帰ってきたことがはじまり。しかし当時はキウイ栽培のノウハウもない時代。きっとさまざまな苦労や試行錯誤があったことでしょう。そこから少しずつ木を増やし、現在ここにあるのは80種1000本以上のキウイの木。

「ここから生まれた新品種も10種類以上あるんですよ」

平野氏の言葉も誇りに満ちています。

『キウイフルーツカントリーJAPAN』の受付。内部にはショップやカフェも併設されている。

ショップにはキウイ柄のTシャツや小物など、キウイにまつわるアイテムがずらり。食べごろのキウイの直売もこちら。

入り口近くのハウスの中は天井までキウイの枝が這う異世界のような空間。BBQなどができるほか、ここで結婚式が行われることもあるという。

二代目の平野耕志氏。確かな知識と行動力、そして熱意を持って、循環型の農園づくりに挑む。

キウイフルーツカントリーJAPAN動物、植物、人、魚、雨。すべてが美しく循環するシステム。

「あれは花に花粉を付ける作業です」

農園で働くスタッフの姿を見て、平野氏が教えてくれました。

「ええ。形の良いキウイにするには、手作業でキレイに花粉を付ける必要があるんですよ」

受粉に適した時間は、朝露で雌しべが湿った朝方。しかし花は咲いたら3日で散ってしまう。毎朝スタッフ総出で、何十万とある花に花粉を付けるのです。

「種を植えてから実がなるまで最短でも7〜8年。根気のいる仕事だと思います」

平野氏はそう言います。

ハウスを出ると、さらに何倍も広いキウイ畑が広がります。平野氏に案内してもらった高台から、畑を見渡すと、まるで人が忘れかけていた豊かさが、この景色の中にあるような気がしてくることでしょう。

羊が草を喰んでいる。ニワトリやウサギも放し飼いされている。奥にある山からは、澄んだ湧水が流れ出ている。動物たちは雑草やキウイの皮を食べ、その糞尿は肥料になる。降った雨は湧水となり、地中のパイプを通って貯水池へ流れる。その貯水池では、魚が水を浄化する……。

先程のハウスでできるBBQ体験も実は意味があります。ハウスには害虫が出やすいため、そこでBBQや焚火をして煙を出すことで、燻煙処理の役割を果たすのです。BBQ用の薪は剪定して行き場のないキウイの枝。燃やした炭や灰は、今度は土をアルカリ性に保つための肥料になります。

この農園の中に組み込まれた、見事なサイクル。
きっとこの農園が美しく見えるのは、ただ整備が行き届いているからではなく、ここに命のサイクルが出来上がり、無駄なく、正しく循環しているから。きっと人間の本能として、そのあるべき姿を美しく感じるのでしょう。

受粉作業の様子。形の良い実にするためには花粉をまんべんなく付ける必要があるため、手作業で行われる。

開花期間が短く、受粉作業は時間との勝負。何十万と咲く花に丁寧に、かつ手早く花粉をつけていく。

キウイフルーツカントリーJAPANキウイという作物を通して、次世代に強い生き方を伝える。

平野氏はアフリカ・ザンビアに渡り、保健指導や農業指導に携わった後、日本に戻り大学院で農業経営を学んだ人物。そこで身を持って学んだこと。

「もしも世界全体で災害が起きたとしたら、生き延びるのは都市化された日本よりも、循環型のアフリカだと思いました」

そこで平野氏は考えました。子どもたちに楽しみながら生きる強さを伝えたい。キウイを通して、次世代にこれからの生き方を伝えたい、と。

「現在は太陽光でのエネルギー自給を考えています。世界中に100%エネルギーを自給している農園はひとつとしてありませんが、その最初の農園になることが今の目標です」

平野氏はキラキラとした目でそう話しました。

「年に一度実るキウイを、あと30何回か収穫したら引退の時期ですから、できることはどんどんやっていかないと」

そう言って平野氏は、爽やかな笑顔で笑いました。

園内の丘から見渡す農園全景。正しいサイクルが完成した様式美のような美しさがある。

放し飼いの羊たちは大切なスタッフ。雑草を食べ、その糞尿は肥料になる。これも農園内のサイクルの一環。

住所:静岡県掛川市上内田2040 MAP
電話:0537-22-6543(9:00〜17:00)
https://kiwicountry.jp/

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“焼き”もろこしの新たな可能性を引き出した、ピクルスという選択。[和光アネックス/東京都中央区]

季節や旬に合わせ、地元愛媛産の野菜を中心にピクルスやジャム、オイル漬けを手作りしている「GOOD MORNING FARM」。夏の新作は、「焼きもろこしピクルス」。

WAKO ANNEX夏祭りに必須!? 暑い夏にぴったりの焼きとうもろこしをピクルスに。

愛媛県内子町を拠点に活動する「GOOD MORNING FARM」。ピクルス、ジャム、オイル漬け……。旬のおいしい野菜をたくさん食べてほしいという想いを込め、素材が持つ本来の味を生かしたひと瓶を作り続けています。

今回のひと瓶は、これからの季節にぴったりな「焼きもろこしピクルス」。夏祭りをイメージしたそれは、甘みのあるトウモロコシと焼き目の苦味がピクルスの酸味を交わり、絶妙な味わいに。液の中には刻んだ玉ねぎやにんにくも含まれているため、食べ応えのある一品となっています。保存料や着色料、香料などは一切使用していないため、自然が持つそのままの味を楽しめます。

メイン料理の付け合わせやおつまみ、 おやつなど、夏の食卓には万能選手として活躍してくれるに違いありません。

※今回、ご紹介した商品は、2021年10月1日にリニューアルオープンした『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

一度食べるとついまた食べたくなる味にファンも多い。シンプルに見えるが、手間暇かけて丁寧に作られているため、その時間がおいしいを育んでいる。

※今回、ご紹介した商品は、2021年10月1日にリニューアルオープンした『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
www.wako.co.jp

Photographs:SHINJO ARAI
Text:YUICHI KURAMOCHI​​​​​​
(Supported by WAKO)

“焼き”もろこしの新たな可能性を引き出した、ピクルスという選択。[和光アネックス/東京都中央区]

季節や旬に合わせ、地元愛媛産の野菜を中心にピクルスやジャム、オイル漬けを手作りしている「GOOD MORNING FARM」。夏の新作は、「焼きもろこしピクルス」。

WAKO ANNEX夏祭りに必須!? 暑い夏にぴったりの焼きとうもろこしをピクルスに。

愛媛県内子町を拠点に活動する「GOOD MORNING FARM」。ピクルス、ジャム、オイル漬け……。旬のおいしい野菜をたくさん食べてほしいという想いを込め、素材が持つ本来の味を生かしたひと瓶を作り続けています。

今回のひと瓶は、これからの季節にぴったりな「焼きもろこしピクルス」。夏祭りをイメージしたそれは、甘みのあるトウモロコシと焼き目の苦味がピクルスの酸味を交わり、絶妙な味わいに。液の中には刻んだ玉ねぎやにんにくも含まれているため、食べ応えのある一品となっています。保存料や着色料、香料などは一切使用していないため、自然が持つそのままの味を楽しめます。

メイン料理の付け合わせやおつまみ、 おやつなど、夏の食卓には万能選手として活躍してくれるに違いありません。

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一度食べるとついまた食べたくなる味にファンも多い。シンプルに見えるが、手間暇かけて丁寧に作られているため、その時間がおいしいを育んでいる。

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Text:YUICHI KURAMOCHI​​​​​​
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数々の賞も受賞する名品。浜松の名店ブリューパブが造る「IPA」。[和光アネックス/東京都中央区]

アートのようなボトルデザインも味の期待値と高揚感を誘う。散りばめられた英語のコピーにひとつ一つ目を配りながら杯を進めるのも楽しい。

WAKO ANNEX何杯でもゴクゴク。リビングはもちろん、アウトドアで乾杯したい。

静岡県浜松市のブリューパブ「Octagon Brewing」の「ブレイクアウェイIPA」。

「IPA」は、ホップを大量に使用して作られているため、香りや味が一般的なビールより力強いことが特徴ですが、「ブレイクアウェイIPA」においては更に個性豊か。

華やかに香るシトラス、マンゴー、パインのホップアロマが心地良く口内を包み、 ライト~ミディアムボディの控えめな苦みに仕上げています。ホップのフレイバーをしっかり感じつつ、フィニッシュはすっきり。何杯でもゴクゴクいけます。

その高い品質は、多くの大会の受賞歴が物語っています。「ジャパングレートビアアワーズ2020」金賞受賞、「ジャパングレートビアアワーズ2021」銀賞受賞(2022年も受賞)、「インターナショナルビアカップ2020」銅賞受賞、「インターナショナルビアカップ2021」銀賞受賞、「OTOMONI BEST AWARD 2020」第1位など、その注目度が伺えます。

これからの季節は、太陽の下、アウトドアやテラスでの乾杯もおすすめ。ぜひ、ワンランク上のビールをお楽しみいただきたい。

※今回、ご紹介した商品は、2021年10月1日にリニューアルオープンした『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
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栓を開けた瞬間から香りが広がる。喉越しも心地良く、柔らかい苦味も癖になる味わい。

※今回、ご紹介した商品は、2021年10月1日にリニューアルオープンした『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
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