WAKO ANNEX1週間ほどだけ咲く、実のならない雄花を新芽と一緒に炊き上げた花山椒。
岐阜県奥飛騨温泉郷でしか育たない「高原山椒」。その特徴は「香り・辛さ・しびれ」の優れたバランスにあります。特に柑橘系の上品で豊かな香りは他の品種よりも強く、口から鼻へと爽快に抜けていきます。追うように程よい辛さと心地よいしびれが現れ、料理の味を際立たせ、後味をすっきりと引き締めます。
そんな山椒にこだわり続けているのが「飛騨山椒」です。
「飛騨山椒」は、その美味しさを最大限の状態で製品化するために、山椒の出荷を始めて半世紀以上「ひと手間かけた昔ながらの製法」にこだわり続けています。
飛騨の山椒は、古来より山と土と水に恵まれたこの地域で自生していた香りの強い品種。代々、地元の人々によって守られてきました。高度800m程度、上下100m、半径5m範囲の土地で栽培された山椒のみが、高い香りを生み出し、他の土地に移植しても同じようには育ちません。土地、水、気温、霧(湿度)など、様々な偶然が積み重なった自然の恵みなのです。
そんな山椒を使った品は、丁寧な手仕事から生まれています。7月末から8月末にかけて、実をひと房ずつ収穫。陰干し、日干しした後、皮を取り出し、注文がある分だけ、杵でついて山椒を作ります。
今回ご紹介する花山椒は、さらに特別な逸品。5月初旬に1週間ほどだけ咲く、実のならない雄花を新芽と一緒に炊き上げた希少なもの。
なかなか手に入れることができない花山椒の味わいを、ぜひご賞味あれ。
※今回、ご紹介した商品は、『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。
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