2023年度 年末年始休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら

下記期間を年末年始休業とさせていただきます。

2023年12月29日(金) ~ 2024年1月3日(水)まで

※ 2024年1月4日(木)より、通常業務を開始します。

※ 休暇中のお問合せにつきましては、2024年1月4日(木) 以降に対応させていただきます。

大変ご迷惑をお掛けいたしますが、 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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M8用タイマーカバー

    Ken’s Factory x IRON HEART

  • こちらはミルウォーキー8用タイマーカバーとなります。
  • 既存のタイマーカバーを外して、取り付けてください。
  • 着脱が不安な場合はバイクショップへお持ち込みください。
  • サイズ:6.5センチ×6.5センチ

TC用タイマーカバー

    Ken’s Factory x IRON HEART

  • こちらはツインカム用タイマーカバーとなります。
  • 既存のタイマーカバーを外して、取り付けてください。
  • 着脱が不安な場合はバイクショップへお持ち込みください。
  • サイズ:7.5センチ×7.5センチ

花と木。光と影。食は林業と向き合えるか。

Delicious Journeys in Matsumoto」のフラワーアートを手がけた花人・赤井 勝氏(右)と地元で家具などを手がける「アトリエ・エムフォオ」前田大作氏(左)。

国宝松本城チャリティーガラディナー 語られなかった物語。だが、知るべき真実。

「Delicious Journeys in Matsumoto」の終盤、風景に彩りを添えたのは、花人・赤井 勝氏です。完成した作品は実にダイナミックで華やか。客席側からは、ライトアップされた作品を背景に「国宝 松本城」がそびえ立ち、圧巻の景色を創造しました。しかし、前記事同様、ここにも光と影が存在しており、その影を知る人は少ない。影とは、作品の基礎となったカラマツです。

松本に限らず、信州長野は、多くのカラマツが植林されています。樹齢は約70年。戦後に植えられ、当初は40年ほどで伐採し、その利用目的は土木用の資材でした。しかし、時代は変わり、鉄筋コンクリートの建物の乱立によって木造建築は激減。カラマツは放置。自生したものではなく、人が植林したもののため、人が解決すべき問題。それに約20年向き合い続けているのが、カラマツをはじめとした針葉樹などで家具やプロダクトを作る「アトリエ・エムフォオ」前田大作氏です。

「針葉樹というサステナブルな素材が日本の伝統工藝の文化によってラグジュアリーなプロダクトに変貌することに挑戦を続けてきました。持続可能な世界が決して単調ではなく人の活動で多様に輝けることの魅力を世界へ発信し共有したいと考えています。日本の木工家業を継ぎ、針葉樹を生かす文化を身につけた意味を、その使命と役割を、この数年で強く感じています」。

実は、カラマツは家具には不向きな材。老木であれば、目が詰まり、適用できますが、樹齢サイクルが40年程度になればより理想的。「若いカラマツは家具製作には不向きですが、そこに挑戦し、循環を作っていきたい」と言葉を続けます。

人の都合でもの作りをするのではなく、カラマツの成長に合わせてもの作りをする。それはなぜか。繰り返しですが、人が植えたものだから。足りないものや不便は、人の技術や知恵で補う。それが定め。しかし、カラマツにはちゃんと価値がある。その好例は、「伊勢神宮」に見られます。式年遷宮では20年に1度神殿を新築する営みが1300年もの間繰り返され続けおり、これは、成長の早い針葉樹だから実現できる持続的な営み。

「この地域に生息するカラマツの現状を知って欲しかった」。

そんな話を伺い、カラマツに新たな魂を吹き込んだのは赤井氏です。

「国宝 松本城」と同じく、堂々とそびえるフラワーアート。華やかな装飾はもちろん、その基礎として支えるカラマツこそ、今回の表現には欠かせない重要なファクター。

国宝松本城チャリティーガラディナー 命に関わるもの同士の共鳴。この人が言うことは信じる。

「若いころは、どうすれば美しくなるか。どうすれば面白くなるか。そんな表現をしていました。ですが、年齢も重ね、様々な時代を経て、出会いに重きを置くようになりました」と赤井氏は話します。

出会いとは、花や植物、自然はもちろん、人、地域、もの、こと、食、風景など様々。花材だけでなく、その出会いも見えない材となり、創造力を掻き立てるのかもしれません。

「様々な出会いの中でも人との出会いは特別。なぜなら、声を聞くことができるから。それによって、魅力を感じ、興味が湧く。初めて前田さんにお会いした時、もの作りをしている人だって、すぐにわかりました。いつもであれば、こちらからリクエストすることもあるんですが、今回は、すべてお任せ。前田さんが用意してくれるカラマツなら自分は良い表現ができる、そう思いました」。

長く前田氏はカラマツを見続けているため、「主観的になってしまう自分を危惧している」と話していました。ゆえに、「客観的に見る赤井さんにカラマツがどう映るのか。ここに不安と期待がありました」。前述の赤井氏の言葉を聞き、前田氏は、外の世界との目線合わせも確認できたのではないでしょうか。そして、今回のコラボレーションによって、確認は自信にも繋がったのではないでしょうか。それは、赤井氏がゲストに作品を発表するときに発した一言に表れています。

「今回のメインの花材は、カラマツです」。

Delicious Journeys in Matsumoto」に彩りを添えた作品は、ただ美しいだけではなく、そんなふたりの想いが込められているのです。海がない信州長野においては、「海を守るために山を守る」ではなく、「川を守るために山を守る」。その逆もまた然り。山々の恵みと林業は、運命共同体。カラマツを通して、食は林業と向き合えるか。これは、今を生きる我々にとって、思案すべき重要なテーマなのではないでしょうか。

「カラマツ利用の魅力は、針葉樹を植えてきた日本の民族の魅力だと思っています。それを誇りにしたい」と前田氏。

「前田さんと話していると、この人の言うことを信じれば必ず良い表現ができる。そう思っていました」と赤井氏。それはなぜか。

「“人”の“言”を“信”じる州、信州。そんな前田さんの言葉だから」。

Photographs:YOICHIRO KIKUCHI
Text:YUICHI KURAMOCHI

地域の光と影。「ルレ・エ・シャトー」9人のシェフが教えてくれたこと。

「本丸庭園」に設えられたレストラン「Delicious Journeys in Matsumoto。「国宝 松本城」にて食のイベントか開催されるのは今回が初。

国宝松本城チャリティーガラディナー 「ルレ・エ・シャトー」だから結実できた幻の2日間。

去る10月16日、17日。長野県松本市を拠点にホテル・宿を運営する「扉ホールディングス」主催のもと、Delicious Journeys in Matsumoto」が開催。

料理を担うのは、「ルレ・エ・シャトー」より厳選された9名のシェフです。日本からは、金沢「日本料理銭屋」の髙木慎一朗シェフ、宇都宮「オトワレストラン」の音羽和紀シェフ、大阪「柏屋」の松尾英明シェフ、松本「扉温泉明神館」「ヒカリヤニシ」の田邉真宏シェフ、大阪「ラ・ベカス」の渋谷圭紀シェフ、京都「要庵 西富家」の美坂昌希シェフ、神戸「神戸北野ホテル」の伊井野昌洋シェフ、沖縄「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」の喜納正智シェフが招集され、海外からは、フランスより、「オーベルジュ・バスク」のセドリック・ベシャドシェフが来日。この2日間だけのチームが結成されました。

会場となったのは、「国宝 松本城」。まだ空の青が残る静謐な空気の中、一般の入場を終えた時間から会の幕が上がります。合図となったのは、穏やかに鳴り響いてきた神々しい雅楽。その音色は、耳に優しいだけでなく、心身も浄化してくれるような感覚を覚えます。旋律が消えた瞬間、重く大きな「黒門」の扉が開き、ゲストは境界の向こう側へと足を運びます。

一体、どんな世界が待っているのか。いよいよ始まります。

※「Delicious Journeys in Matsumoto」の参加費の一部は、文化財でもある国宝「松本城」の保全、保存、保護のために寄付されます。

「黒門」の前に響き渡る雅楽の音色。澄んだ音色は、まるで空気を辿り、旋律が奏でられ、心の奥底まで響きわたる。

国宝松本城チャリティーガラディナー 文化、歴史、伝統を舞台に、シェフ、サービス、そしてゲストのパッションが交錯。「国宝 松本城」に新たな景色を創造する。

「黒門」をくぐってすぐ。早速、美食の旅が始まります。

まず、アペリティフとして用意されたのは、3品のカナッペ。京都「要庵 西富家」の美坂シェフが手がける「ブラックダイヤと京都丹波栗・信州味噌チーズもなか」と神戸「神戸北野ホテル」の伊井野シェフが手がける「シナノユキマスのコンフィ 松本一本葱の柑橘キャビア」、そして、沖縄「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」の喜納シェフが手がける「石垣牛とりんご 長野県産野菜のカナッペ 本わさび風味」です。

信州味噌やシナノユキマス、松本一本葱など、地元食材を使用することはもちろん、京都丹栗や石垣牛など、それぞれのシェフがレストランを構える地元食材と掛け合わせている妙は、料理を通した旅そのもの。スタンディング&フィンガーフードスタイルですが、料理のクオリティは、グランメゾン。しかし、本当の舞台はこれから。さらに歩を進めた先にある「本丸庭園」に設えられた舞台が今宵のディスティネーションです。「国宝 松本城」を間近に望む舞台は、すべてがプラチナシートと呼ぶに相応しい特等席。

ゲストが着席するころ、辺りは朱に染まり、マジックアワーに。今回のホストを務める「扉ホールディングス」代表兼「ルレ・エ・シャトー」日本・韓国支部長の齊藤忠政氏がその想いを語ります。

「国宝 松本城は、これまでに数多くの取り壊しの危機があり、都度、先人たちが守り続けてくれたお城です。この宝を残してくれた全ての方に感謝いたします」。

現代において、「国宝 松本城」と邂逅できる奇跡に想いを馳せ、やがて闇の帳が降り、宴が始まります。

まず1品目、もとい、4品目は、大阪「ラ・ベカス」の渋谷シェフの前菜「松本まみれの小鹿」。サヤインゲン、カラフル人参、クリタケ、シイタケ、市田柿、ピオーネ、シナノスイート、鹿、信州味噌、リンゴ酢、豆腐、オニグルミ……。全て松本の食材。黒いソースは鹿の出汁、白いソースはオニグルミ。あえて例えるならば、白和えのような味わいとでも言うべきか。食材を細かく刻み、混ぜ込むことによって、口内で見頃に調和。「ポール・ボキューズ」、「ジョエル・ロブション」、「アラン・シャペル」という3人の巨匠のもと、研鑽を重ねてきた技術は、まさに本物。その料理観が見事に表現され、食材はもちろん、渋谷シェフの人生も大いにまみれたひと皿。「ラ・ベカス」においては、同行したサービスの質も高さも特筆すべき点。渋谷シェフの料理だけでなく、他のシェフの料理においての理解度も高く、決して大きくはないレストランだからこそ結束されたおもてなしは、実に心地良く、その姿においても、堂々と美しい。

5品目は、金沢「日本料理銭屋」の髙木慎一朗シェフの前菜「鯉に上下の隔てなし」。海のない信州長野では、魚といえば川魚の文化。中でも鯉は郷土料理の代表的な食材です。

「信州長野の食材を考えた時、真っ先に考えたのが鯉でした。中国の古事によると、鯉は急流を登る唯一の魚。登りきった鯉は龍になったと伝えられ、幸運な魚としても崇められています」。

昨今の難局を経た激動の時代は、まさに急流のよう。それを登りきり、今回のような体験ができたゲストは、まさに幸運だったに違いない。

特設テントに厨房を設置し、9人のシェフとそれぞれのスタッフが総出で調理する。

アペリティフ、3品のカナッペ。左より、神戸「神戸北野ホテル」の伊井野シェフが手がける「シナノユキマスのコンフィ 松本一本葱の柑橘キャビア」、沖縄「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」の喜納シェフが手がける「石垣牛とりんご 長野県産野菜のカナッペ 本わさび風味」、京都「要庵 西富家」の美坂シェフが手がける「ブラックダイヤと京都丹波栗・信州味噌チーズもなか」。

左より、神戸「神戸北野ホテル」、沖縄「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」、京都「要庵 西富家」。

大阪「ラ・ベカス」の渋谷シェフの前菜「松本まみれの小鹿」。

大阪「ラ・ベカス」の渋谷シェフ(左)とサービスの小河友最香さん(右)。料理だけでなくスタッフのサービスも光る。個性豊かなキャラクターも「ラ・ベカス」らしさ!

金沢「日本料理銭屋」の髙木慎一朗シェフの前菜「鯉に上下の隔てなし」。

「今回の料理は、佐久出身のスタッフ・萩原彩音と共に作りました」と話す言葉が印象的だった金沢「日本料理銭屋」の髙木シェフ。食材だけでなく、人の想いも地域に寄り添う。

夕刻から夜にかけ、刻一刻と風景が変わる刹那の感動も野外の醍醐味。多彩に表情を変える「国宝 松本城」の絶景もまた、ゲストの満足を高める。

今回の会場には多くの外国人ゲストが参加したことも特徴すべき点。「素晴らしかった」「こんな経験をしたことはない」「Amazing experience」など多くの感動の声が寄せられた。

国宝松本城チャリティーガラディナー 味だけでは語れない。物語があるからこそ、その料理は人生のひと皿になる。

6品目は、大阪「柏屋」の松尾英明シェフの「ニジマスとホタテと木の実の真蒸 松茸、蕪、銀杏芋、紅葉人参、松葉柚子」の煮物椀。この日、初の温かな品は、野外ゆえ、より格別に舌と身体を喜ばせます。香りもサイズも一級の信州松本の松茸は、まさに贅の極み。

ニジマスや前述の鯉は、「雄大な山々から流れる清らかな水が育んだ食材であり、その恵みによって里山文化が生まれました」とは、ホスト・齊藤氏の言葉。美味に歴史を重ねることによって、料理に奥行きを与えます。

7品目は、フランス「オーベルジュ・バスク」のセドリック・ベシャドシェフの魚料理「マルミタコ 漁夫の帰郷」。マグロのロース(背中)を信州長野の醤油でマリネしたものとマグロの腹部位をタタキにしたもの、2種のマグロマグロをトマトとスパイシーなソースで味わう品。万願寺とうがらしが味に締まりを与えます。

8品目は、宇都宮「オトワレストラン」の音羽和紀シェフの肉料理「信州牛のロティ 長野県産の伝統発酵食品すんきのベアルネーズ 秋の茸と落花生のピティヴィエ」。柚餅子の柑橘や味噌の風味を纏わせた信州和牛には、長野の落花生と伝統発酵食品すんきの酸を活かしたベアルネーズソースで。また、フランスの菓子、ピティヴィエをアレンジした添えものも秀逸。長野県のキノコと鶏肉のムースを合わせ、料理の完成度をより高みへと誘います。音羽氏は「ルレ・エ・シャトー」の「シェフ・トロフィー2019」のほか、「ゴ・エ・ミヨ」や「ディスティネーションレストラン」など、様々な賞を受賞しています。しかし、「オトワレストラン」といえば、家族愛ではないでしょうか。和紀氏をはじめ、厨房には長男の元氏、サービスには料理人でもある次男の創氏、マネージメントなどには長女の香菜さん。この日も、サービスには香奈さんの姿が。

「小さい頃から、両親が料理をする姿を見て育ってきました。歌舞伎と同じように、物心ついた時からレストランに接してきました」と話します。

例えば、フランスのシャトーにおいても、多くの銘酒はあれど、一族経営というと分母は激減。ファミリーで営むことがどれだけ難しいかを物語っている一方、継承し続けることによって生まれるのは確固たる文化。「オトワレストラン」(の家族)には、星や順位、ランキングだけでは計れない、本当に必要とされるファインダイニングとは何かの答えが潜んでいるのではないでしょうか。

9品目は、松本「扉温泉明神館」「ヒカリヤニシ」の田邉真宏シェフのデザート、「小布施栗のモンブラン 洋梨とベルベーヌのスープ 白トリュフ添え」とミニャルディーズ「琥珀糖 最中と小豆のマカロン 豚のレーズンサンドシャインマスカット」です。

唯一の地元のシェフでもあり、「ふんだんに地元食材を起用しました」と田邉シェフ。デザートのモンブランには、シャモの卵と信州長野県のブランデーを使い、モンブランの中にもドライフルーツを使ったヌガーグラッセが。鼻から抜ける栗とトリュフの香りのマリアージュも実に爽快。

9人のシェフと9つの料理。それぞれの個性をまとめ上げるのは、「ルレ・エ・シャトー」のヴィジョン、「料理とおもてなしで世の中に貢献する」の指針にあるのかもしれませんが、この日、さらにそれをひとつの世界に仕上げたのは、「国宝 松本城」の存在かもしれません。

「Delicious Journeys in Matsumoto」の時間、常に側で見守ってくれていたのは「国宝 松本城」です。野外レストランは、ロケーションで決まる。大げさかもしれませんが、圧巻の風景は、それほどまでに説得力に満ち溢れ、力強く、優しく、全てを抱擁した豊かな時間を育んでくれました。

今回、Delicious Journeys in Matsumoto」に携わったメンバーは、総勢80名。この2日間のために、一致団結し、最高の時間を創出した。

大阪「柏屋」の松尾英明シェフの「ニジマスとホタテと木の実の真蒸 松茸、蕪、銀杏芋、紅葉人参、松葉柚子」の煮物椀。

お客様一人ひとりのメニューにサインをする大阪「柏屋」の松尾シェフ。他8名のシェフのサインも綴られたものがテーブルに配される。

フランス「オーベルジュ・バスク」のセドリック・ベシャドシェフの魚料理「マルミタコ 漁夫の帰郷」。

フランス「オーベルジュ・バスク」のセドリックシェフ。「松本の街はコンパクトで自然とのバランスが良い。バスクに似ており、愛着が湧きます。ぜひ、また訪れたい」。

宇都宮「オトワレストラン」の音羽和紀シェフの肉料理「信州牛のロティ 長野県産の伝統発酵食品すんきのベアルネーズ 秋の茸と落花生のピティヴィエ」。

シェフ同士の交流も生んだ「Delicious Journeys in Matsumoto」。松本「扉温泉明神館」「ヒカリヤニシ」の田邉真宏シェフ(左)、右より宇都宮「オトワレストラン」の音羽ファミリー長女の香奈さん、和紀シェフ。

松本「扉温泉明神館」「ヒカリヤニシ」の田邉シェフのデザート、「小布施栗のモンブラン 洋梨とベルベーヌのスープ 白トリュフ添え」とミニャルディーズ「琥珀糖 最中と小豆のマカロン 豚のレーズンサンドシャインマスカット」。

国宝松本城チャリティーガラディナー 地産地消だけではないシェフからのメッセージ。そして、地域と向き合う光と影。

Delicious Journeys in Matsumotoでは、地産地消×シェフだけではない料理の在り方について、いくつか発見がありました。

今回は、松本での開催のため、当然、松本をはじめとした信州長野の食材を起用し、各シェフが自らの技術と感性を活かした料理に仕上げています。そんな中でも、異色を放っていたのが、大阪「柏屋」の松尾シェフとフランス「オーベルジュ・バスク」のセドリックシェフでした。

松尾シェフは、持続可能な食の創出を目指す「リレーションフィッシュ」としての顔も持ち、近畿大学とともに研究を重ね、海洋資源に向き合っています。

「ルレ・エ・シャトーは、SDGsという言葉が世に出る前から海洋資源の問題に向き合ってきました。今回使用した帆立貝は、貝の中に稚貝を入れ、自然に近い環境で育てた養殖です。もうひとつ使用した貝、二枚貝は、海水をろ過し、プランクトンなどを餌とすることによって海水を浄化する役割を果たしてくれます。料理人は環境、海洋資源を考えながら、希少なものを大切に、足りないものは人の知恵をもって補う。そんな考えが大切だと思います」。

松尾シェフの腕の中には、海の生態系も描かれ、地球上にある食材は無限ではなく有限であるという社会問題への強いメッセージも込められているのです。

「お店で魚を提供するとき、“天然の○○です。”と言っても“養殖の○○です。”とは言わず、ただ“○○です。”とだけお伝えするのが現状です。“天然もの”というブランドに頼っています。“天然もの”という看板をおろしたら、今まで通りにお客様の満足は得られるのか? 悩んでしまいます。また、未利用魚についても同じ事が言えます。海洋資源の枯渇は深刻さを増しています。このままでは天然の魚介類は、お店で使えなくなってしまいます。養殖魚を取り入れて行かなければ、続けていけません。気候問題、環境問題、食糧事情、人口増加などを知る必要もあると思います。そしてそれぞれの立場から、私たちは料理人としての何ができるか? 何を伝えていかなければならないのか? こういうことを意識していきたいと考えています」。(リレーションフィッシュ公式HPより一部抜粋)

そして、セドリックシェフ。特筆すべきは、海なし県におけてマグロを起用したことの違和。これについて本人に尋ねると、作為のない実に素直な想いによるものでした。

「16年バスクでシェフをしています。こうしたイベントも含め、私がバスク以外で料理をする時は、バスクの文化を伝えたいと思っており、必ず作る料理が郷土料理のマルミタコなんです。もちろん、信州長野の醤油などを起用して仕上げていますが、あくまでも私は皆さんにバスクを知っていただきたい」。

地域で行われるイベントにおいては、あくまでもその地域の特性(食材、文化、歴史、伝統など)を主軸にシェフがどう表現できるかというのが常ですが、セドリックシェフにおいては真逆。自身の地域の特性を主軸に乗り込んだ先の地域の特性をどう活かせるか。9品ある中、この1品だけは、松本や信州長野ではなく、間違いなくバスクでした。そんな話の流れから、面白いエピソードを話してくれました。

「松本の滞在中、お蕎麦屋さんに行ったんです。そこで七味唐辛子を初めて知ったのですが、素晴らしい調味料ですね! 今回のイベントのために、バスクを代表する香辛料、ピマンデスペレットを持ってきていたのですが、次回は、七味唐辛子を使って作ってみたいです!」。

まず、セドリックシェフが七味唐辛子を知らなかったことに対して驚きを覚えましたが、国や文化が違うため、当然といえば当然のことなのかもしれません。「知らなかった」という点では、「オトワレストラン」の音羽シェフもすんきを知らなかったと話しています。ある人にとっては「当たり前」でも、ある人にとっては「有り難い」。そう考えると、シェフたちにとっても刺激的な発見があったのではないでしょうか。

セドリックシェフに話を戻すと、醤油や七味唐辛子が海を渡り、松本や信州長野の魅力がバスクから広がる可能性を秘めていると視点を変えれば、前述の違和は、意義のあるひと皿へと見解が変わります。

最後に、ホスト・齊藤氏は「Delicious Journeys in Matsumoto」についてこう語ります。

「現在、伝統野菜をはじめ、歴史を紡いできた資産、資源が途絶えてしまいそうなものもあります。どうすれば次の世代に残せるのかを考えなければいけない」。

改めて目を上げると、光と影をまとった「国宝 松本城」がそびえます。華やかな美食、煌びやかなイベントの光だけに目を向けず、影とどう対峙できるか。無言でそう問われているようです。あえて、前回の記事と同じ締めくくりをしたいと思います。

世界中は難局を経て、人は何を学んだのか。食べることとは何か。料理とは何か。レストランとは何か。そして、生きることとは何か。「ルレ・エ・シャトー」のメンバーとともに「松本城」で過ごす時間は、きっと大切な何かに気づかせてくれるに違いないでしょう。

今回は、あくまでもきっかけに過ぎません。美しい日本を守り続けることができるのは、我々、日本人なのです。

今回のホストを務めた「扉ホールディングス」代表兼「ルレ・エ・シャトー」日本・韓国支部長の齊藤忠政氏。「今回をきっかけに、ルレ・エ・シャトーに加盟するレストランの地域でもDelicious Journeysを開催したいと思います」。

Delicious Journeys in Matsumoto」のために集まった9人のシェフと「扉ホールディングス」代表・齊藤氏。

Photographs:YOICHIRO KIKUCHI
Text:YUICHI KURAMOCHI

地域の光と影。「ルレ・エ・シャトー」9人のシェフが教えてくれたこと。

「本丸庭園」に設えられたレストラン「Delicious Journeys in Matsumoto。「国宝 松本城」にて食のイベントか開催されるのは今回が初。

国宝松本城チャリティーガラディナー 「ルレ・エ・シャトー」だから結実できた幻の2日間。

去る10月16日、17日。長野県松本市を拠点にホテル・宿を運営する「扉ホールディングス」主催のもと、Delicious Journeys in Matsumoto」が開催。

料理を担うのは、「ルレ・エ・シャトー」より厳選された9名のシェフです。日本からは、金沢「日本料理銭屋」の髙木慎一朗シェフ、宇都宮「オトワレストラン」の音羽和紀シェフ、大阪「柏屋」の松尾英明シェフ、松本「扉温泉明神館」「ヒカリヤニシ」の田邉真宏シェフ、大阪「ラ・ベカス」の渋谷圭紀シェフ、京都「要庵 西富家」の美坂昌希シェフ、神戸「神戸北野ホテル」の伊井野昌洋シェフ、沖縄「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」の喜納正智シェフが招集され、海外からは、フランスより、「オーベルジュ・バスク」のセドリック・ベシャドシェフが来日。この2日間だけのチームが結成されました。

会場となったのは、「国宝 松本城」。まだ空の青が残る静謐な空気の中、一般の入場を終えた時間から会の幕が上がります。合図となったのは、穏やかに鳴り響いてきた神々しい雅楽。その音色は、耳に優しいだけでなく、心身も浄化してくれるような感覚を覚えます。旋律が消えた瞬間、重く大きな「黒門」の扉が開き、ゲストは境界の向こう側へと足を運びます。

一体、どんな世界が待っているのか。いよいよ始まります。

※「Delicious Journeys in Matsumoto」の参加費の一部は、文化財でもある国宝「松本城」の保全、保存、保護のために寄付されます。

「黒門」の前に響き渡る雅楽の音色。澄んだ音色は、まるで空気を辿り、旋律が奏でられ、心の奥底まで響きわたる。

国宝松本城チャリティーガラディナー 文化、歴史、伝統を舞台に、シェフ、サービス、そしてゲストのパッションが交錯。「国宝 松本城」に新たな景色を創造する。

「黒門」をくぐってすぐ。早速、美食の旅が始まります。

まず、アペリティフとして用意されたのは、3品のカナッペ。京都「要庵 西富家」の美坂シェフが手がける「ブラックダイヤと京都丹波栗・信州味噌チーズもなか」と神戸「神戸北野ホテル」の伊井野シェフが手がける「シナノユキマスのコンフィ 松本一本葱の柑橘キャビア」、そして、沖縄「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」の喜納シェフが手がける「石垣牛とりんご 長野県産野菜のカナッペ 本わさび風味」です。

信州味噌やシナノユキマス、松本一本葱など、地元食材を使用することはもちろん、京都丹栗や石垣牛など、それぞれのシェフがレストランを構える地元食材と掛け合わせている妙は、料理を通した旅そのもの。スタンディング&フィンガーフードスタイルですが、料理のクオリティは、グランメゾン。しかし、本当の舞台はこれから。さらに歩を進めた先にある「本丸庭園」に設えられた舞台が今宵のディスティネーションです。「国宝 松本城」を間近に望む舞台は、すべてがプラチナシートと呼ぶに相応しい特等席。

ゲストが着席するころ、辺りは朱に染まり、マジックアワーに。今回のホストを務める「扉ホールディングス」代表兼「ルレ・エ・シャトー」日本・韓国支部長の齊藤忠政氏がその想いを語ります。

「国宝 松本城は、これまでに数多くの取り壊しの危機があり、都度、先人たちが守り続けてくれたお城です。この宝を残してくれた全ての方に感謝いたします」。

現代において、「国宝 松本城」と邂逅できる奇跡に想いを馳せ、やがて闇の帳が降り、宴が始まります。

まず1品目、もとい、4品目は、大阪「ラ・ベカス」の渋谷シェフの前菜「松本まみれの小鹿」。サヤインゲン、カラフル人参、クリタケ、シイタケ、市田柿、ピオーネ、シナノスイート、鹿、信州味噌、リンゴ酢、豆腐、オニグルミ……。全て松本の食材。黒いソースは鹿の出汁、白いソースはオニグルミ。あえて例えるならば、白和えのような味わいとでも言うべきか。食材を細かく刻み、混ぜ込むことによって、口内で見頃に調和。「ポール・ボキューズ」、「ジョエル・ロブション」、「アラン・シャペル」という3人の巨匠のもと、研鑽を重ねてきた技術は、まさに本物。その料理観が見事に表現され、食材はもちろん、渋谷シェフの人生も大いにまみれたひと皿。「ラ・ベカス」においては、同行したサービスの質も高さも特筆すべき点。渋谷シェフの料理だけでなく、他のシェフの料理においての理解度も高く、決して大きくはないレストランだからこそ結束されたおもてなしは、実に心地良く、その姿においても、堂々と美しい。

5品目は、金沢「日本料理銭屋」の髙木慎一朗シェフの前菜「鯉に上下の隔てなし」。海のない信州長野では、魚といえば川魚の文化。中でも鯉は郷土料理の代表的な食材です。

「信州長野の食材を考えた時、真っ先に考えたのが鯉でした。中国の古事によると、鯉は急流を登る唯一の魚。登りきった鯉は龍になったと伝えられ、幸運な魚としても崇められています」。

昨今の難局を経た激動の時代は、まさに急流のよう。それを登りきり、今回のような体験ができたゲストは、まさに幸運だったに違いない。

特設テントに厨房を設置し、9人のシェフとそれぞれのスタッフが総出で調理する。

アペリティフ、3品のカナッペ。左より、神戸「神戸北野ホテル」の伊井野シェフが手がける「シナノユキマスのコンフィ 松本一本葱の柑橘キャビア」、沖縄「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」の喜納シェフが手がける「石垣牛とりんご 長野県産野菜のカナッペ 本わさび風味」、京都「要庵 西富家」の美坂シェフが手がける「ブラックダイヤと京都丹波栗・信州味噌チーズもなか」。

左より、神戸「神戸北野ホテル」、沖縄「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」、京都「要庵 西富家」。

大阪「ラ・ベカス」の渋谷シェフの前菜「松本まみれの小鹿」。

大阪「ラ・ベカス」の渋谷シェフ(左)とサービスの小河友最香さん(右)。料理だけでなくスタッフのサービスも光る。個性豊かなキャラクターも「ラ・ベカス」らしさ!

金沢「日本料理銭屋」の髙木慎一朗シェフの前菜「鯉に上下の隔てなし」。

「今回の料理は、佐久出身のスタッフ・萩原彩音と共に作りました」と話す言葉が印象的だった金沢「日本料理銭屋」の髙木シェフ。食材だけでなく、人の想いも地域に寄り添う。

夕刻から夜にかけ、刻一刻と風景が変わる刹那の感動も野外の醍醐味。多彩に表情を変える「国宝 松本城」の絶景もまた、ゲストの満足を高める。

今回の会場には多くの外国人ゲストが参加したことも特徴すべき点。「素晴らしかった」「こんな経験をしたことはない」「Amazing experience」など多くの感動の声が寄せられた。

国宝松本城チャリティーガラディナー 味だけでは語れない。物語があるからこそ、その料理は人生のひと皿になる。

6品目は、大阪「柏屋」の松尾英明シェフの「ニジマスとホタテと木の実の真蒸 松茸、蕪、銀杏芋、紅葉人参、松葉柚子」の煮物椀。この日、初の温かな品は、野外ゆえ、より格別に舌と身体を喜ばせます。香りもサイズも一級の信州松本の松茸は、まさに贅の極み。

ニジマスや前述の鯉は、「雄大な山々から流れる清らかな水が育んだ食材であり、その恵みによって里山文化が生まれました」とは、ホスト・齊藤氏の言葉。美味に歴史を重ねることによって、料理に奥行きを与えます。

7品目は、フランス「オーベルジュ・バスク」のセドリック・ベシャドシェフの魚料理「マルミタコ 漁夫の帰郷」。マグロのロース(背中)を信州長野の醤油でマリネしたものとマグロの腹部位をタタキにしたもの、2種のマグロマグロをトマトとスパイシーなソースで味わう品。万願寺とうがらしが味に締まりを与えます。

8品目は、宇都宮「オトワレストラン」の音羽和紀シェフの肉料理「信州牛のロティ 長野県産の伝統発酵食品すんきのベアルネーズ 秋の茸と落花生のピティヴィエ」。柚餅子の柑橘や味噌の風味を纏わせた信州和牛には、長野の落花生と伝統発酵食品すんきの酸を活かしたベアルネーズソースで。また、フランスの菓子、ピティヴィエをアレンジした添えものも秀逸。長野県のキノコと鶏肉のムースを合わせ、料理の完成度をより高みへと誘います。音羽氏は「ルレ・エ・シャトー」の「シェフ・トロフィー2019」のほか、「ゴ・エ・ミヨ」や「ディスティネーションレストラン」など、様々な賞を受賞しています。しかし、「オトワレストラン」といえば、家族愛ではないでしょうか。和紀氏をはじめ、厨房には長男の元氏、サービスには料理人でもある次男の創氏、マネージメントなどには長女の香菜さん。この日も、サービスには香奈さんの姿が。

「小さい頃から、両親が料理をする姿を見て育ってきました。歌舞伎と同じように、物心ついた時からレストランに接してきました」と話します。

例えば、フランスのシャトーにおいても、多くの銘酒はあれど、一族経営というと分母は激減。ファミリーで営むことがどれだけ難しいかを物語っている一方、継承し続けることによって生まれるのは確固たる文化。「オトワレストラン」(の家族)には、星や順位、ランキングだけでは計れない、本当に必要とされるファインダイニングとは何かの答えが潜んでいるのではないでしょうか。

9品目は、松本「扉温泉明神館」「ヒカリヤニシ」の田邉真宏シェフのデザート、「小布施栗のモンブラン 洋梨とベルベーヌのスープ 白トリュフ添え」とミニャルディーズ「琥珀糖 最中と小豆のマカロン 豚のレーズンサンドシャインマスカット」です。

唯一の地元のシェフでもあり、「ふんだんに地元食材を起用しました」と田邉シェフ。デザートのモンブランには、シャモの卵と信州長野県のブランデーを使い、モンブランの中にもドライフルーツを使ったヌガーグラッセが。鼻から抜ける栗とトリュフの香りのマリアージュも実に爽快。

9人のシェフと9つの料理。それぞれの個性をまとめ上げるのは、「ルレ・エ・シャトー」のヴィジョン、「料理とおもてなしで世の中に貢献する」の指針にあるのかもしれませんが、この日、さらにそれをひとつの世界に仕上げたのは、「国宝 松本城」の存在かもしれません。

「Delicious Journeys in Matsumoto」の時間、常に側で見守ってくれていたのは「国宝 松本城」です。野外レストランは、ロケーションで決まる。大げさかもしれませんが、圧巻の風景は、それほどまでに説得力に満ち溢れ、力強く、優しく、全てを抱擁した豊かな時間を育んでくれました。

今回、Delicious Journeys in Matsumoto」に携わったメンバーは、総勢80名。この2日間のために、一致団結し、最高の時間を創出した。

大阪「柏屋」の松尾英明シェフの「ニジマスとホタテと木の実の真蒸 松茸、蕪、銀杏芋、紅葉人参、松葉柚子」の煮物椀。

お客様一人ひとりのメニューにサインをする大阪「柏屋」の松尾シェフ。他8名のシェフのサインも綴られたものがテーブルに配される。

フランス「オーベルジュ・バスク」のセドリック・ベシャドシェフの魚料理「マルミタコ 漁夫の帰郷」。

フランス「オーベルジュ・バスク」のセドリックシェフ。「松本の街はコンパクトで自然とのバランスが良い。バスクに似ており、愛着が湧きます。ぜひ、また訪れたい」。

宇都宮「オトワレストラン」の音羽和紀シェフの肉料理「信州牛のロティ 長野県産の伝統発酵食品すんきのベアルネーズ 秋の茸と落花生のピティヴィエ」。

シェフ同士の交流も生んだ「Delicious Journeys in Matsumoto」。松本「扉温泉明神館」「ヒカリヤニシ」の田邉真宏シェフ(左)、右より宇都宮「オトワレストラン」の音羽ファミリー長女の香奈さん、和紀シェフ。

松本「扉温泉明神館」「ヒカリヤニシ」の田邉シェフのデザート、「小布施栗のモンブラン 洋梨とベルベーヌのスープ 白トリュフ添え」とミニャルディーズ「琥珀糖 最中と小豆のマカロン 豚のレーズンサンドシャインマスカット」。

国宝松本城チャリティーガラディナー 地産地消だけではないシェフからのメッセージ。そして、地域と向き合う光と影。

Delicious Journeys in Matsumotoでは、地産地消×シェフだけではない料理の在り方について、いくつか発見がありました。

今回は、松本での開催のため、当然、松本をはじめとした信州長野の食材を起用し、各シェフが自らの技術と感性を活かした料理に仕上げています。そんな中でも、異色を放っていたのが、大阪「柏屋」の松尾シェフとフランス「オーベルジュ・バスク」のセドリックシェフでした。

松尾シェフは、持続可能な食の創出を目指す「リレーションフィッシュ」としての顔も持ち、近畿大学とともに研究を重ね、海洋資源に向き合っています。

「ルレ・エ・シャトーは、SDGsという言葉が世に出る前から海洋資源の問題に向き合ってきました。今回使用した帆立貝は、貝の中に稚貝を入れ、自然に近い環境で育てた養殖です。もうひとつ使用した貝、二枚貝は、海水をろ過し、プランクトンなどを餌とすることによって海水を浄化する役割を果たしてくれます。料理人は環境、海洋資源を考えながら、希少なものを大切に、足りないものは人の知恵をもって補う。そんな考えが大切だと思います」。

松尾シェフの腕の中には、海の生態系も描かれ、地球上にある食材は無限ではなく有限であるという社会問題への強いメッセージも込められているのです。

「お店で魚を提供するとき、“天然の○○です。”と言っても“養殖の○○です。”とは言わず、ただ“○○です。”とだけお伝えするのが現状です。“天然もの”というブランドに頼っています。“天然もの”という看板をおろしたら、今まで通りにお客様の満足は得られるのか? 悩んでしまいます。また、未利用魚についても同じ事が言えます。海洋資源の枯渇は深刻さを増しています。このままでは天然の魚介類は、お店で使えなくなってしまいます。養殖魚を取り入れて行かなければ、続けていけません。気候問題、環境問題、食糧事情、人口増加などを知る必要もあると思います。そしてそれぞれの立場から、私たちは料理人としての何ができるか? 何を伝えていかなければならないのか? こういうことを意識していきたいと考えています」。(リレーションフィッシュ公式HPより一部抜粋)

そして、セドリックシェフ。特筆すべきは、海なし県におけてマグロを起用したことの違和。これについて本人に尋ねると、作為のない実に素直な想いによるものでした。

「16年バスクでシェフをしています。こうしたイベントも含め、私がバスク以外で料理をする時は、バスクの文化を伝えたいと思っており、必ず作る料理が郷土料理のマルミタコなんです。もちろん、信州長野の醤油などを起用して仕上げていますが、あくまでも私は皆さんにバスクを知っていただきたい」。

地域で行われるイベントにおいては、あくまでもその地域の特性(食材、文化、歴史、伝統など)を主軸にシェフがどう表現できるかというのが常ですが、セドリックシェフにおいては真逆。自身の地域の特性を主軸に乗り込んだ先の地域の特性をどう活かせるか。9品ある中、この1品だけは、松本や信州長野ではなく、間違いなくバスクでした。そんな話の流れから、面白いエピソードを話してくれました。

「松本の滞在中、お蕎麦屋さんに行ったんです。そこで七味唐辛子を初めて知ったのですが、素晴らしい調味料ですね! 今回のイベントのために、バスクを代表する香辛料、ピマンデスペレットを持ってきていたのですが、次回は、七味唐辛子を使って作ってみたいです!」。

まず、セドリックシェフが七味唐辛子を知らなかったことに対して驚きを覚えましたが、国や文化が違うため、当然といえば当然のことなのかもしれません。「知らなかった」という点では、「オトワレストラン」の音羽シェフもすんきを知らなかったと話しています。ある人にとっては「当たり前」でも、ある人にとっては「有り難い」。そう考えると、シェフたちにとっても刺激的な発見があったのではないでしょうか。

セドリックシェフに話を戻すと、醤油や七味唐辛子が海を渡り、松本や信州長野の魅力がバスクから広がる可能性を秘めていると視点を変えれば、前述の違和は、意義のあるひと皿へと見解が変わります。

最後に、ホスト・齊藤氏は「Delicious Journeys in Matsumoto」についてこう語ります。

「現在、伝統野菜をはじめ、歴史を紡いできた資産、資源が途絶えてしまいそうなものもあります。どうすれば次の世代に残せるのかを考えなければいけない」。

改めて目を上げると、光と影をまとった「国宝 松本城」がそびえます。華やかな美食、煌びやかなイベントの光だけに目を向けず、影とどう対峙できるか。無言でそう問われているようです。あえて、前回の記事と同じ締めくくりをしたいと思います。

世界中は難局を経て、人は何を学んだのか。食べることとは何か。料理とは何か。レストランとは何か。そして、生きることとは何か。「ルレ・エ・シャトー」のメンバーとともに「松本城」で過ごす時間は、きっと大切な何かに気づかせてくれるに違いないでしょう。

今回は、あくまでもきっかけに過ぎません。美しい日本を守り続けることができるのは、我々、日本人なのです。

今回のホストを務めた「扉ホールディングス」代表兼「ルレ・エ・シャトー」日本・韓国支部長の齊藤忠政氏。「今回をきっかけに、ルレ・エ・シャトーに加盟するレストランの地域でもDelicious Journeysを開催したいと思います」。

Delicious Journeys in Matsumoto」のために集まった9人のシェフと「扉ホールディングス」代表・齊藤氏。

Photographs:YOICHIRO KIKUCHI
Text:YUICHI KURAMOCHI

IRON HEART THE WORKS WEB 2023-11-09 11:51:38

 

ボスのオススメ

ボストーク:2023-12-27掲載

2タイプのマグカップが登場!

  • 岐阜県土岐市で生産された、メイドインジャパンなマグカップ
  • 正面と底にプリントが入ります
  • コーヒーを楽しむのに適した180mlサイズです(満タンまで入れると200ml)
  • 右手で持つと手前にカタカナのバイクロゴ、左手に持つとHeavy Dutyロゴが見える【バイク&HeavyDuty】タイプと、プリントカラーにレッドとブラックを使った横長の【レーシングロゴ】タイプタイプの2タイプです。

マグカップ

2タイプのマグカップが登場!

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最果てのスコッチウイスキー『HIGHLAND PARK』とベトナム料理の出合い。圧巻のペアリングで示された無限の可能性。[HIGHLAND PARK presents WILD HARMONY SESSION in An Di/東京都渋谷区]

 北限の蒸溜所で200年以上続く、伝統のスコッチウイスキー。

スコットランドの北端、北海と大西洋が交わる境界。

ここに浮かぶ大小70の島々からなるオークニー諸島。かつてヴァイキングの拠点であり、今なおその誇り高き魂が受け継がれる島。常に強風が吹き荒れ、木々すらも生き残れないという過酷な島。

そんなオークニー島の蒸溜所で作られるウイスキーが『HIGHLAND PARK』です。厳しい環境が生み出す、最果てのシングルモルト・スコッチウイスキー。200年以上も変わらぬ製法が守られ続ける、ロマンあふれる酒。

ならば変わらぬことこそが『HIGHLAND PARK』の誇りなのかといえば、そうではありません。製法とともに受け継がれる“ヴァイキングの魂”が目指すのは、常に戦い挑戦し続けること。新たな道を切り開き、未知なる栄光を掴むこと。

そんな『HIGHLAND PARK』の可能性を探るイベントが、都内で開催されました。第2回目の開催となる『HIGHLAND PARK presents WILD HARMONY SESSION』。舞台となるのは、モダンベトナム料理の名店・外苑前『An Di』です。コースを通してウイスキーとのペアリングを楽しむ今宵の挑戦。スパイスが香るアジアンフードと、ウイスキーの相性はいかに。

青山の路地裏にひっそりと佇むモダンベトナム料理『An Di』が今回の舞台。

卓上に置かれた冊子には、『HIGHLAND PARK』の歴史と揺るがぬ哲学が記されていた。

当日は満員御礼。開場前から着々とドリンクの準備が行われた。

 まずはテイスティングで味わう『HIGHLAND PARK』の力強いフレーバー。

ベトナム料理とスコッチウイスキーのペアリング。想像もつかない取り合わせですが、心配は無用。何しろこの『An Di』には素材感を活かす巧みなスパイス使いに定評のある内藤千博シェフ、そして日本を代表するドリンクディレクター・大越基裕氏がいるのです。

ソムリエとして知られる大越氏ですが、キャリアのスタートはバーテンダーから。ウイスキーの知見も深く、『HIGHLAND PARK』も古くから親しんでいた酒。そんな大越氏と内藤シェフは、はたしてどんなペアリングを見せてくれるのでしょうか。

さてディナーは、『HIGHLAND PARK』のブランドマネージャーである藤井氏の挨拶で幕を開けました。まず語られる『HIGHLAND PARK』の歴史や誇り。その物語を証明するかのように次に登場したのは、『HIGHLAND PARK』のシニア・ブランドアンバサダーを務めるマーティン・マークバードセン氏です。

「ウイスキーテイスティングのルールは2つだけ。1つは今までに見聞きしたルールをすべて忘れること。もう1つは、ただ楽しむこと」

参加者にそう語りかけるマーティン氏。その穏やかでユーモアに富んだ語り口、そして誇り高き『HIGHLAND PARK』を擬人化したかのような風格ある風貌に、ゲストたちはたちまち惹きつけられます。

そんなマーティン氏が熱く語る物語を聞きながら、最初の料理が登場します。『HIGHLAND PARK』の12年、15年、18年のそれぞれのヴィンテージに合わせる3種類のフィンガーフードから。3種のなかでもっともエレガントで軽やかな12年には柑橘と海苔の香りを添えた牡蠣、香りに深みがありフルーティな15年には発酵茶葉とコリアンダーのクッキー、味わいにコクがある18年には本枯節のジャーキー。

大越氏のロジカルな解説により、味わうべきポイントが明確になった『HIGHLAND PARK』は、漫然と味わうよりもいっそうその個性的なフレーバーと深みを主張します。

風格ある佇まいの『HIGHLAND PARK』シニア・ブランドアンバサダーのマーティン・マークバードセン氏。

マーティン氏と藤井氏のアドバイスに従いながら、まずは色や香り、味わいをテイスティング。

最初に登場した、3種のヴィンテージの『HIGHLAND PARK』に合わせる3つのフィンガーフード。

大越氏のイメージを形にする内藤シェフ。経験に裏付けられた確かな技術が光る。

 さまざまな角度からウイスキーを楽しむ多彩なペアリング。

料理に合わせ、考え抜かれたペアリング。圧巻のメニューが次々と登場します。

炙り秋刀魚を使った揚げ春巻きと、ソーダを加えた12年。アジア料理に多用されるタマリンドの香りが、ウイスキーとの接点となり調和を促します。ソーダとウイスキーを一対一で割ることで、爽快感ではなく香りの広がりを演出。

鯖の味噌煮を巻いた生春巻きには、1年間蜂蜜に漬け込んだ金木犀を加えた18年。これはなんとウイスキーをペアリングのドリンクではなく、料理のソースとして味わうという発想。熟成感ある金木犀とウイスキーが、味噌の風味にいっそうの奥行きを加えます。

魚料理はヒラメ。卵黄を使ったムース状のソース・サバイヨンを添えたヒラメに、バジルティーで割った15年を合わせ、テクスチャをつけたソースとウイスキーの調和を狙います。

次々に繰り出されるアイデアたっぷりのペアリングで、これまでにないウイスキーの側面に光を当てる大越氏。それは悠久の歴史が作り上げた『HIGHLAND PARK』の伝統の先に、まだ新たな可能性が秘められていることを証明するかのようでした。

ソーダで割った『HIGHLAND PARK』12年に合わせた「揚げ春巻き 炙り秋刀魚 燻製じゃがいも タマリンドコーラ 七味」。

熟成した金木犀を加えた18年と「生春巻き 鯖の味噌煮 甘酒」。添えられた甘酒をソースとして味わう。

大越氏がテーブルをまわり、料理やペアリングについて解説した。

「ヒラメ サバイヨン コブミカンオイル ブルーベリー」。テクスチャをつけたソースとバジルの香りを加えた15年が絡み合う。

ペアリングは深淵でも、会場はいたって和やか。こんな空気を醸し出すのも、ウイスキーの魅力。

 ベトナム料理とスコッチウイスキーの驚くべき調和。

メインディッシュの肉料理は、子羊。焦がしパイナップルを添えたこの料理に、大越氏はストレートの15年を合わせました。

「ウイスキーのようにアルコール度数の高いドリンクを料理と合わせる方法は3つ。ひとつは先程の生牡蠣のように味わいをミックスすること、2つ目は魚料理のときのようにテクスチャをつけること、そして3つめが油分と合わせること。その油分の部分がこの子羊です」

と明快に解説する大越氏。

食べ方はしっかりと料理の油分を口に入れた上で、舐めるようにウイスキーを味わうこと。アルコール度数40度のウイスキーでも、こうすることで十分にペアリングを楽しむことができるのです。

「3種類のヴィンテージの中でもっともフルーツ感のある15年と、パイナップルのソースがクロスオーバーするイメージ。味だけでなく、香りも力強い『HIGHLAND PARK』ですので、香りのハーモニーを意識しました」

最後の料理は、おなじみのベトナム料理であるフォー。大越氏が「最初からウイスキーとの相性を感じていた」という鰹節の出汁に、落花生やバニラを加えたクリーミーでコクのあるスープに合わせるのは、『HIGHLAND PARK』18年のお湯割り。18年の深みある味わいをコクのあるスープで受け止めつつ、温度感を合わせて一体感を出す狙いです。

フルコースで大満足の内容でしたが、最後のデザートにもまだ見ぬペアリングが待っていました。ココナッツミルクプリンの中には『HIGHLAND PARK』18年を混ぜ込み、そこに15年を合わせて味わうのです。異なるヴィンテージのウイスキーを同時に味わうという革新的なペアリング。しかしプリンに添えられた甘夏のフルーティな緩衝材となり、それぞれの個性を持つ18年と15年が、見事に絡み合いました。

ベトナム料理とウイスキーのペアリングという未知への挑戦は、こうして大きな拍手とともに幕を下ろしました。

「今回の挑戦のなかで感じたのは『HIGHLAND PARK』の個性、とりわけフレーバーの力強さ。今回のベトナム料理だけでなく、本当に世界のいろいろな料理と合わせられる可能性を秘めていると感じました」

大越氏は、内藤シェフとともに作り上げたコースを振り返りそう語ります。さまざまなペアリングを伝えてきた二人にとっても、今回のウイスキーのみでのペアリングコースは大きな挑戦であり、新たな発見があったのでしょう。

挨拶に立ったマーティン氏も

「35年間ウイスキーに関わってきた中で最高の夜でした」

と、興奮気味に語りました。

こうしてアジア料理との相性も見事に証明した『HIGHLAND PARK presents WILD HARMONY SESSION 』。200年以上におよぶ『HIGHLAND PARK』の歴史は、常に未知への挑戦の歴史。その物語に新たな1ページが加えられた特別な夜でした。

「フォー 落花生 本枯節」。ライスヌードルのフォーにまでウイスキーが合うという驚きの体験。

「ココナッツミルクプリン with Highland Park 18y」をヴィンテージの異なる15年とともに。

「世界中でペアリングイベントをしてきたなかで、最高のディナーでした」とマーティン氏。

内藤シェフ、大越氏、マーティン氏、藤井氏。イベントの仕掛け人たちに、会場から惜しみない拍手が送られた。

住所:東京都渋谷区神宮前3-42-12
電話:03-6447-5447
営業:12:00〜13:30(土曜、日曜のみ)、18:00〜23:00
休日:月曜
URL:http://andivietnamese.com/

Photographs:JIRO OHTANI
Text:NATSUKI SHIGIHARA
(supported by 三陽物産)

【ワッペン】「20thANNIVERSARY」

    販売開始4分で完売致しました!

    オンラインストア限定!20thアニバーサリーワッペン!

  • 社長の蔵出しアイテム!!
  • 12枚限定販売のため、お一人様1点限りとさせて頂きます。
  • 再入荷、店頭販売はございません。無くなり次第終了とさせて頂きます。
  • サイズ:8.2cm×8.2cm

This is a Journey into 阿波おどり Sound ♬♪

世界初!有名連選抜メンバーによる「阿波おどりの鳴り物」音源2作品を一挙配信!

徳島県が世界に誇る「阿波おどり」の魅力を
”音楽性”という新たな側面を通じて世界中にアピールするため
若者からの注目が高まっている「阿波おどりの鳴り物」音源作品を配信開始しました。


The sound of Awa Odori – 阿波おどり振興協会
https://linkco.re/91xtdQ17


AWAODORI MUSIC – 徳島県阿波踊り協会
https://linkco.re/pE8TEZmu

徳島の文化を育んできた「吉野川」の流れのように
澄んだ旋律を奏でる”笛”の調べ
歯切れよく粋な”三味線”の音色
躍動感の土台として轟く”大太鼓”の波動
軽快に刻み心弾ませる”締太鼓”の律動
それらを、鋭くも柔らかな”鉦”の音が指揮を執ることで

美しい調和を示し研ぎ澄まされたものとなり、世界中の人々を
「新しい色、新しい次元、新しい価値観、新しい経験」をもたらす音楽の旅に誘います。

400年以上もの永い間に渡って継承され、進化を遂げて未来へとつながっていく
洗練された徳島「阿波おどり」の技術と精神を、篤とご堪能あれ!

 

This is a Journey into Awa Odori Sound.
A Journey which along the way will Bring to You
New Color, New Dimension, New Values, and New Experience.

 

また、上記音源収録時の様子について、YouTubeチャンネル「Awaodori Fools」や
阿波おどりオフィシャルカメラマン「いえさん」のInstagram等で公開しています。
映像も併せてお楽しみください。

【Awaodori Fools】https://www.youtube.com/@AwaodoriFools 2000年に初めて見た本場徳島の阿波おどりに衝撃を受け、阿波おどりの虜に。それ以来、動画や写真で阿波おどりを撮り続け、2017年にYouTubeチャンネル「Awaodori Fools」を開設。本場徳島の阿波おどりをはじめ全国各地の阿波おどりイベントに足を運び、SNSを通じて阿波おどりの魅力を世界に向けて発信している。

 

【いえさん】https://www.instagram.com/iesan_awaodori 徳島鳴門市在住。2015年より日本の風景および人間模様の撮影を本格的に始め、東京カメラ部「日本の47枚」はじめ、今なお多くのフォトコンテストでの受賞を続ける。同時に「徳島市阿波おどり」「徳島阿波おどり会館」「東京高円寺阿波おどり(pass)」のオフィシャルカメラマンを務め、各方面に阿波おどりの写真および動画を共有しつつ、故郷の良き伝統文化を日々伝えている。

 

美と健康を食卓から変えていく。ちさこ食堂の食選力。

「ニューノーマルという生活習慣の中、欲しいものを適切にあてがえる食の提案と提供が必要です。食べたもので身体は作られているという現実と何をどう食べれば良いのかを伝え続けることが私の役割と思っています」と堀 知佐子さん。

WAKO ANNEX大事なことは、食選力(しょくせんりょく)。それは、食を選ぶ力。

管理栄養士、食生活アドバイザー、アンチエイジング料理スペシャリスト。京都の老舗料亭「菊乃井」常務取締役、デパート向けの惣菜開発、東京・赤坂「ルリール」オーナーシェフ……。

ひと言で言い当てるのは非常に難しいその人物は、堀 知佐子さんです。

生まれは、群馬県桐生市。実家は染色業で工場の中に住まいがあり、忙しい両親の元に育った堀さんの食事は、祖母の手料理だったと言います。

食の道に歩み始めたきっかけは、そんな体験を経た高校卒業の頃。父から言われたひと言でした。

「特に料理が嫌いじゃないのだから、お母さんがなりたかった栄養士になってあげれば?」。

その後、食品メーカー、調理師学校の助手、京都での修行、さらには「吉野家」から「菊乃井」まで、幅広い食の世界を経験。

2007年には、「食べ物が身体を作る」をコンセプトにしたアンチエイジングレストランを東京・、三田に開業し、フードロス問題の解決や食の大切さを世間に広めるようになりました。
「ちさこ食堂」が開業したのは、2021年のこと。食堂と謳うも、飲食店の営業はほぼせず、「美と健康を食卓から変えていく」をテーマに商品を開発しています。

今回は、そんな「ちさこ食堂」の逸品が、「和光アネックス」地階のグルメサロンに初展開。

「新型コロナウイルスという感染症で、私たちの生活が大きく変わった今日、消費行動も大きく変わりました。食べたもので身体は作られているという現実を広く伝え、何をどう食べれば良いかを伝え続けていくのが、私の役割と思っています。ニューノーマルという新習慣の中で、食の楽しさ、喜びを感じてもらえるよう発信し続けたいと思います」。

「自分で勉強する気がないとどこに行っても会得できない。誰かに何かを教わりたいだけで行くのなら行かないほうがいい」、「自分でやらなかったら何もやったことにならない」とは堀さんの父の教え。「人としての考え方についても父の教えが救いになったことは間違いありません」。

「料理のことはあの人に聞いたら大体のことは答えてくれる。そんな人になりたい“だけ”」と堀さん。

WAKO ANNEX自分の健康を自分でジャッジメントできるような食の提案。

これは、堀さんの言葉です。

「モノがたくさんのこの時代に、自分の健康を自分でジャッジメントできるようになることはとても大切。 食を通してお伝えしたい。 食べたものが明日のカラダになるからこそ、 食選力(しょくせんりょく)=食を選ぶ力がとても大事。 選ぶ道を間違えると行きたいところに辿り着けないのです」。

今回、展開されるものは、パエリヤ、アクアパッツァ、ブイヤベースの3品。いずれも「ちさこ食堂」の人気メニューであり、簡単にフライパンひとつで美味しくできるというのが特徴です。

「フライパンでできる海の幸パエリア」は、アサリやエビ、ムール貝、イカなど、瀬戸内の海鮮をたっぷり盛り込んだパエリアの素。白身魚のアラをメインに香味野菜と一緒に煮込み、凝縮された魚介の旨味が食欲をそそります。

「フライパンでできる瀬戸内真鯛のアクアパッツァ」は、瀬戸内の天然真鯛とドライトマト、オリーブ、ケッパーで仕上げたセット。市場に出にくい小サイズの魚を有効活用し、フードロスを無くす取り組みの一環ながら、豪華な味わいが魅力です。

「フライパンで煮込み海の幸ブイヤベース」のベースの味は、ハーブを利かせた魚ダシ。メインのタラをはじめ、たっぷりのトマトとネギ、玉ねぎだけで味を整えたお品。あっさりとした風味は、素材の旨味を存分に堪能できます。

「さぁ、自分を俯瞰で見てみませんか?生産者さんから食を通じてつながる、明日のカラダへ。やさしくおいしい料理をどうぞ」。

堀さんが全て監修した3品。「フライパンでできる瀬戸内真鯛のアクアパッツァ」(左)、「フライパンで煮込み海の幸ブイヤベース」(中)、「フライパンで煮込み海の幸ブイヤベース」(右)。どれもフライパンひとつで簡単に美味しく調理できるのが特徴。

健康と美容を食卓から変えていく「ちさこ食堂」。「食べる前にいただきますと言うのは、食材となった様々な生物の命をいただくという考えが原点。だからこそ食べ物に対して、プロである私たちは愛情を持たなければいけません。ちさこ食堂では食材を無駄にしないようフードロス削減に力を入れています。できる限り手作りにこだわりました」と堀さん。

※今回、ご紹介した商品は、『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
www.wako.co.jp
 

Photographs:JIRO OHTANI
(Supported by WAKO)

美と健康を食卓から変えていく。ちさこ食堂の食選力。

「ニューノーマルという生活習慣の中、欲しいものを適切にあてがえる食の提案と提供が必要です。食べたもので身体は作られているという現実と何をどう食べれば良いのかを伝え続けることが私の役割と思っています」と堀 知佐子さん。

WAKO ANNEX大事なことは、食選力(しょくせんりょく)。それは、食を選ぶ力。

管理栄養士、食生活アドバイザー、アンチエイジング料理スペシャリスト。京都の老舗料亭「菊乃井」常務取締役、デパート向けの惣菜開発、東京・赤坂「ルリール」オーナーシェフ……。

ひと言で言い当てるのは非常に難しいその人物は、堀 知佐子さんです。

生まれは、群馬県桐生市。実家は染色業で工場の中に住まいがあり、忙しい両親の元に育った堀さんの食事は、祖母の手料理だったと言います。

食の道に歩み始めたきっかけは、そんな体験を経た高校卒業の頃。父から言われたひと言でした。

「特に料理が嫌いじゃないのだから、お母さんがなりたかった栄養士になってあげれば?」。

その後、食品メーカー、調理師学校の助手、京都での修行、さらには「吉野家」から「菊乃井」まで、幅広い食の世界を経験。

2007年には、「食べ物が身体を作る」をコンセプトにしたアンチエイジングレストランを東京・、三田に開業し、フードロス問題の解決や食の大切さを世間に広めるようになりました。
「ちさこ食堂」が開業したのは、2021年のこと。食堂と謳うも、飲食店の営業はほぼせず、「美と健康を食卓から変えていく」をテーマに商品を開発しています。

今回は、そんな「ちさこ食堂」の逸品が、「和光アネックス」地階のグルメサロンに初展開。

「新型コロナウイルスという感染症で、私たちの生活が大きく変わった今日、消費行動も大きく変わりました。食べたもので身体は作られているという現実を広く伝え、何をどう食べれば良いかを伝え続けていくのが、私の役割と思っています。ニューノーマルという新習慣の中で、食の楽しさ、喜びを感じてもらえるよう発信し続けたいと思います」。

「自分で勉強する気がないとどこに行っても会得できない。誰かに何かを教わりたいだけで行くのなら行かないほうがいい」、「自分でやらなかったら何もやったことにならない」とは堀さんの父の教え。「人としての考え方についても父の教えが救いになったことは間違いありません」。

「料理のことはあの人に聞いたら大体のことは答えてくれる。そんな人になりたい“だけ”」と堀さん。

WAKO ANNEX自分の健康を自分でジャッジメントできるような食の提案。

これは、堀さんの言葉です。

「モノがたくさんのこの時代に、自分の健康を自分でジャッジメントできるようになることはとても大切。 食を通してお伝えしたい。 食べたものが明日のカラダになるからこそ、 食選力(しょくせんりょく)=食を選ぶ力がとても大事。 選ぶ道を間違えると行きたいところに辿り着けないのです」。

今回、展開されるものは、パエリヤ、アクアパッツァ、ブイヤベースの3品。いずれも「ちさこ食堂」の人気メニューであり、簡単にフライパンひとつで美味しくできるというのが特徴です。

「フライパンでできる海の幸パエリア」は、アサリやエビ、ムール貝、イカなど、瀬戸内の海鮮をたっぷり盛り込んだパエリアの素。白身魚のアラをメインに香味野菜と一緒に煮込み、凝縮された魚介の旨味が食欲をそそります。

「フライパンでできる瀬戸内真鯛のアクアパッツァ」は、瀬戸内の天然真鯛とドライトマト、オリーブ、ケッパーで仕上げたセット。市場に出にくい小サイズの魚を有効活用し、フードロスを無くす取り組みの一環ながら、豪華な味わいが魅力です。

「フライパンで煮込み海の幸ブイヤベース」のベースの味は、ハーブを利かせた魚ダシ。メインのタラをはじめ、たっぷりのトマトとネギ、玉ねぎだけで味を整えたお品。あっさりとした風味は、素材の旨味を存分に堪能できます。

「さぁ、自分を俯瞰で見てみませんか?生産者さんから食を通じてつながる、明日のカラダへ。やさしくおいしい料理をどうぞ」。

堀さんが全て監修した3品。「フライパンでできる瀬戸内真鯛のアクアパッツァ」(左)、「フライパンで煮込み海の幸ブイヤベース」(中)、「フライパンで煮込み海の幸ブイヤベース」(右)。どれもフライパンひとつで簡単に美味しく調理できるのが特徴。

健康と美容を食卓から変えていく「ちさこ食堂」。「食べる前にいただきますと言うのは、食材となった様々な生物の命をいただくという考えが原点。だからこそ食べ物に対して、プロである私たちは愛情を持たなければいけません。ちさこ食堂では食材を無駄にしないようフードロス削減に力を入れています。できる限り手作りにこだわりました」と堀さん。

※今回、ご紹介した商品は、『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
www.wako.co.jp
 

Photographs:JIRO OHTANI
(Supported by WAKO)

風土から読み解き、日本の栗を知る。

皇室献上品として名高い熊本県球磨郡山江地方の大きくて甘い栗。※下記にてご紹介する「球磨川アーティサンズ」の「No.04 Chestnut Butter with Honey はちみつ入り栗バター」に使用する栗の産地より

WAKO ANNEX約5千500年前より、人々の暮らしを支えてきた栗。和栗は、飽くなき美味への追求。

まさに旬を迎えている栗。和栗は、西洋、中国、アメリカと並び、世界四大の栗のひとつであり、果実が大きく豊かな風味が特徴です。甘さも品が良く、深みのある黄色い実は、古くから食卓を彩り、愛されてきた食材といって良いでしょう。

一説によれば、栗の歴史は古く、青森県「三内丸山遺跡」など、各地の遺跡から炭化した栗が見つかり、その原始的な形態は、縄文時代から栽培が行われていたと考えられています。それが事実であれば、約5千500年以上も前から人々の暮らしを支え続けていたのです。

現在の日本の栗は、美味を追求した品種改良が重ねられたものであり、その多くはタンニンが強く、渋皮は剥がれにくいですが、逆に食用部分のアクが少なく、水分を多く含んでいるため、上品な味わいが楽しめると言われています。また、栗は果樹の中でも育てやすい部類と言われており、暑さにも寒さにも強く、肥えた土壌と日光を好みます。

現在においては、各地の風土を活かした栗の生産も盛んになり、最も多く収穫されているのは、茨城県。次いで、熊本県、愛媛件、岐阜県などが連ね、この4県が収穫量の約5割を占めています。(2022年農林水産省 作物統計 参照)

しかし、生産量では圏外でも、作り手のこだわりや少量だが高品質なものなどもあるため、煮る、蒸す、焼くなど、目的=料理に適したものかどうかという基準が重要なのかもしれません。

昨今においては、和の域を超え、様々な調理法によって上質な料理も多く供されています。

(文中には諸説ある中の一説もございます)

イガの部分が皮、鬼皮(堅い茶色の皮)の部分が果肉、中身と渋皮の部分が種。普段食べている部分を果肉と思いがちだが、実は違うということはあまり知られていない栗の豆知識。※下記にてご紹介する「球磨川アーティサンズ」の「No.04 Chestnut Butter with Honey はちみつ入り栗バター」に使用する栗の産地より

WAKO ANNEXごはんからデザートまで。様々な栗を進化させた4つのスタイル。

「和光アネックス」地階のグルメサロンにて添加される和栗の品の中から、バリエーションに富んだ品を4つご紹介。どれも栗の旨味と特性を最大限に活かしたものばかりです。

茨城県笠間市「あいきマロン 」の「栗おこわ」は、茨城県笠間市で採れた栗を使い、国産もち米とふっくら炊き上げた品。添加物を使用しない自然な美味しさが心身に染み渡ります。

江戸時代に旅館として創業した兵庫県豊岡市「みなとや 」の「栗羊羹」は、上質な小豆と丹波の栗が絶妙な味わいがリピーター続出。明治時代以降は菓子並びに土産として愛されてきた名品です。

熊本県人吉市「球磨川アーティザンズ」の「Chestnut Butter with Honey はちみつ入り栗バター」の栗は、地元の球磨栗を使用。手作業で皮を剥き、雑味のない味を実現。バターが栗の味を引き立てます。

東京都新宿区「自然栗本舗」の「マロンブランテ」は、熊本県産の和栗を厳選。渋皮栗を紅茶とブランデーに漬けこんだ「マロンブランテ」は、栗の甘みとアールグレイの豊かな香りは、ただ美味しいだけでなく、心身も癒されます。お茶はもちろん、お酒とも好相性な品です。

そのほか、2階ティーサロン及び1階ケーキ&チョコレートショップにて、マロンパイやマロンパフェも展開。ぜひ併せてお楽しみください。

「あいきマロン」の「栗おこわ」(左上)、「みなとや」の「栗羊羹」(右上)、「球磨川アーティザンズ」の「Chestnut Butter with Honey はちみつ入り栗バター」(左下)、「自然栗本舗 」の「マロンブランテ」(右下)。今が一番美味しい旬の時季にぜひお召が上がりを。

そのままで美味しい「みなとや」の「栗羊羹」(上)、「球磨川アーティザンズ」の「Chestnut Butter with Honey はちみつ入り栗バター」(右上)は、パンに塗って朝食やブランチにいただけば、上質な時間を演出。「自然栗本舗 」の「マロンブランテ」(右下)は、ギフトにも最適。「あいきマロン 」の「栗おこわ」(左下)は、ほくほくした栗がたっぷり。食べれば口いっぱいに旬が広がる。

2階ティーサロン及び1階ケーキ&チョコレートショップでは、大きな渋皮栗をふんだんに包み、細かく刻んだ黄栗と栗ペーストをぎっしり詰めた「マロンパイ」(右)や細かく砕いた栗、マロンクリーム、マロンアイスクリームをカシスソースやアールグレイゼリーと合わせた「マロンパフェ」(左)も展開。
 

※今回、ご紹介した商品は、『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
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風土から読み解き、日本の栗を知る。

皇室献上品として名高い熊本県球磨郡山江地方の大きくて甘い栗。※下記にてご紹介する「球磨川アーティサンズ」の「No.04 Chestnut Butter with Honey はちみつ入り栗バター」に使用する栗の産地より

WAKO ANNEX約5千500年前より、人々の暮らしを支えてきた栗。和栗は、飽くなき美味への追求。

まさに旬を迎えている栗。和栗は、西洋、中国、アメリカと並び、世界四大の栗のひとつであり、果実が大きく豊かな風味が特徴です。甘さも品が良く、深みのある黄色い実は、古くから食卓を彩り、愛されてきた食材といって良いでしょう。

一説によれば、栗の歴史は古く、青森県「三内丸山遺跡」など、各地の遺跡から炭化した栗が見つかり、その原始的な形態は、縄文時代から栽培が行われていたと考えられています。それが事実であれば、約5千500年以上も前から人々の暮らしを支え続けていたのです。

現在の日本の栗は、美味を追求した品種改良が重ねられたものであり、その多くはタンニンが強く、渋皮は剥がれにくいですが、逆に食用部分のアクが少なく、水分を多く含んでいるため、上品な味わいが楽しめると言われています。また、栗は果樹の中でも育てやすい部類と言われており、暑さにも寒さにも強く、肥えた土壌と日光を好みます。

現在においては、各地の風土を活かした栗の生産も盛んになり、最も多く収穫されているのは、茨城県。次いで、熊本県、愛媛件、岐阜県などが連ね、この4県が収穫量の約5割を占めています。(2022年農林水産省 作物統計 参照)

しかし、生産量では圏外でも、作り手のこだわりや少量だが高品質なものなどもあるため、煮る、蒸す、焼くなど、目的=料理に適したものかどうかという基準が重要なのかもしれません。

昨今においては、和の域を超え、様々な調理法によって上質な料理も多く供されています。

(文中には諸説ある中の一説もございます)

イガの部分が皮、鬼皮(堅い茶色の皮)の部分が果肉、中身と渋皮の部分が種。普段食べている部分を果肉と思いがちだが、実は違うということはあまり知られていない栗の豆知識。※下記にてご紹介する「球磨川アーティサンズ」の「No.04 Chestnut Butter with Honey はちみつ入り栗バター」に使用する栗の産地より

WAKO ANNEXごはんからデザートまで。様々な栗を進化させた4つのスタイル。

「和光アネックス」地階のグルメサロンにて添加される和栗の品の中から、バリエーションに富んだ品を4つご紹介。どれも栗の旨味と特性を最大限に活かしたものばかりです。

茨城県笠間市「あいきマロン 」の「栗おこわ」は、茨城県笠間市で採れた栗を使い、国産もち米とふっくら炊き上げた品。添加物を使用しない自然な美味しさが心身に染み渡ります。

江戸時代に旅館として創業した兵庫県豊岡市「みなとや 」の「栗羊羹」は、上質な小豆と丹波の栗が絶妙な味わいがリピーター続出。明治時代以降は菓子並びに土産として愛されてきた名品です。

熊本県人吉市「球磨川アーティザンズ」の「Chestnut Butter with Honey はちみつ入り栗バター」の栗は、地元の球磨栗を使用。手作業で皮を剥き、雑味のない味を実現。バターが栗の味を引き立てます。

東京都新宿区「自然栗本舗」の「マロンブランテ」は、熊本県産の和栗を厳選。渋皮栗を紅茶とブランデーに漬けこんだ「マロンブランテ」は、栗の甘みとアールグレイの豊かな香りは、ただ美味しいだけでなく、心身も癒されます。お茶はもちろん、お酒とも好相性な品です。

そのほか、2階ティーサロン及び1階ケーキ&チョコレートショップにて、マロンパイやマロンパフェも展開。ぜひ併せてお楽しみください。

「あいきマロン」の「栗おこわ」(左上)、「みなとや」の「栗羊羹」(右上)、「球磨川アーティザンズ」の「Chestnut Butter with Honey はちみつ入り栗バター」(左下)、「自然栗本舗 」の「マロンブランテ」(右下)。今が一番美味しい旬の時季にぜひお召が上がりを。

そのままで美味しい「みなとや」の「栗羊羹」(上)、「球磨川アーティザンズ」の「Chestnut Butter with Honey はちみつ入り栗バター」(右上)は、パンに塗って朝食やブランチにいただけば、上質な時間を演出。「自然栗本舗 」の「マロンブランテ」(右下)は、ギフトにも最適。「あいきマロン 」の「栗おこわ」(左下)は、ほくほくした栗がたっぷり。食べれば口いっぱいに旬が広がる。

2階ティーサロン及び1階ケーキ&チョコレートショップでは、大きな渋皮栗をふんだんに包み、細かく刻んだ黄栗と栗ペーストをぎっしり詰めた「マロンパイ」(右)や細かく砕いた栗、マロンクリーム、マロンアイスクリームをカシスソースやアールグレイゼリーと合わせた「マロンパフェ」(左)も展開。
 

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Tokushima Tourism Information for “Visit Japan Travel & MICE Mart 2024”

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徳島観光おすすめTokushima Tourism Presentation(English)[PDF]

徳島観光おすすめ 德島觀光推薦(中文繁体字)[PDF]

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徳島宿泊施設案内 Tokushima Accommodation[PDF]

徳島MIおすすめプラン Meeting Incentives Recommended Plans[PDF]

EXPO関西徳島旅行商品素材集
Tokushima in EXPO2025 Kansai Travel Product Material Collection[PDF]

「連続テレビ小説らんまん」で紹介されたヤッコソウとツチトリモチを海陽町で見よう!【NPO法人あったかいよう秋のツアー】

NPO法人あったかいよう では、秋のツアー「連続テレビ小説らんまん」で紹介されたヤッコソウとツチトリモチを海陽町で見よう!を開催いたします。

詳細はNPO法人あったかいようホームページをご覧ください。

DMVで行く、ヤッコソウ、鞆の街並みウォーキングと美味しいランチ

【日時】
2023年11月9日(木)※所要時間4時間
集合 9:15
出発 9:30
解散 13:35

【集合場所】
阿波海南文化村

【料金】
1,500円(食事代別・DMV料金別)

【定員】
5名

鈴が峰トレッキングとヤッコウソウ

【日時】
2023年11月12日(日)※所要時間4時間
集合 8:30
出発 9:00
解散 13:00

【集合場所】
宍喰駅

【料金】
1,500円

【定員】
10名

DMVで行く、ヤッコソウ、鞆の街並みウォーキングと美味しいランチ

【日時】
2023年11月15日(水)※所要時間4時間
集合 9:15
出発 9:30
解散 13:35

【集合場所】
阿波海南文化村

【料金】
1,500円(食事代別・DMV料金別)

【定員】
5名

レンタサイクルで行くツチトリモチ・ヤッコソウと郷土料理

【日時】
2023年11月18日(土)※所要時間4時間
集合 9:00
出発 9:30
解散 14:00

【集合場所】
阿波海南文化村

【料金】
3,000円(昼食付き・レンタサイクル料金別)

【定員】
15名

予約・問い合せ

NPO法人あったかいよう
TEL:0884-70-1413
mail:support@attakaiyo.org

 

箱根に新たな名物を。そんな想いで動きだした、ある酒づくりの物語。

OVERVIEW

箱根はその全国的な知名度に対して、揺るぎない名物が少ないのではないか――。

ある人物のそんな思いから、この物語は動き始めます。

その人物の名は、貴島健太郎。

自身も神奈川で生まれ育ち、現在は箱根・仙石原の温泉ホテル『箱根リトリート före』を手掛ける『温故知新』で働くホテリエです。

「箱根に来たお客様が、箱根らしさを感じられる新たな名物を」

貴島氏の熱い想いは徐々に協力者を集め、そして夢は少しずつ形になり始めます。

心強い味方のひとりは、茅ヶ崎市で地元神奈川らしい酒造りを追求する『熊澤酒造』の杜氏・五十嵐哲朗氏。もうひとりの味方は、箱根の伝統的工芸品である箱根寄木細工に新たな風を吹き込む職人・清水勇太氏。ふたりの強力な助っ人とともに、挑むのは、箱根らしさを感じる何かしらの酒をつくること。

しかしこの物語は、まだ動き始めたばかり。

現在決まっているのは、何かしらの酒をつくるということだけ。

2024年春頃の完成を目指し、今まさにさまざまな可能性を追求している最中です。

ONESTORY編集部は、この工程に密着。いまだどうなるかわからない酒造りを追いかけます。

皆様もぜひこのチャレンジに注目し、まるで一緒に酒造りをするかのように物語の行く末を見守ってみてください。

なぜ人のいない土地で料理を作るのか。ふたりのシェフが食を通して辿り着いた答え。

廃校をもとに造られた「Auberge “eaufeu”(オーベルジュ オーフ)」。人が離れつつあった土地で、新たな食の魅力を模索する。

SHOTA ITOI×RYOHEI HIEDA

地元市民からも忘れられた土地で、挑戦しようと決意した。

2022年の7月に、石川県小松市でオープンした「Auberge “eaufeu”(オーベルジュ オーフ)」。日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」にて、当時史上最年少のグランプリを獲得した経験を持つ、糸井章太氏をシェフに迎え、廃校となった「小松市立旧西尾小学校」の校舎を改築。あらたにオーベルジュとして生まれ変わりました。

「このプロジェクトが始まるまで、小松という土地に来たことはありませんでした。『オーフ』があるのは、小松の中でもさらに山の方。最寄駅で乗ったタクシーの運転手に、地名を伝えてもわからないぐらい、外からの人がやってこない土地でした」と糸井氏。

しかし、小松の土を踏み、直感で「ここなら良い料理ができる」と感じたと言葉を続ける。

「初めて小松に来たのは冬の時季。凛とした空気が満ちていて、とても静かでした。山に囲まれている風景が、父の生まれ育った京都の三重町に似ていたこともあって、良いイメージがどんどん湧いてきました」

「オーフ」を立ち上げる際、コンセプトや厨房のディレクションに携わった日本料理人、稗田良平氏も、小松の風土に魅力を感じたと語ります。

「僕が小松を訪れたのは夏でした。田園が綺麗な緑色をしていて、風でバーっとなびいていた景色を覚えています。小松市の山に近い場所で野菜を作っている、『西田農園』で食べたトマトの味にも驚きました。皮が薄くて、繊細で澄んだ旨味を感じて。綺麗な水と、栄養価の高い土壌があるんだと思いましたね」と稗田氏。

1992年、京都府生まれの糸井章太氏。教師の両親のもとに生まれ、京都・大山崎町で育った。

1981年、長崎生まれの稗田良平氏。19歳で料理の道へ進み、台湾の「祥雲 龍吟」の料理長を務め上げた経歴を持つ。

SHOTA ITOI×RYOHEI HIEDA

自分が作る料理で、いい土地にするんです

「オーフ」がオープンして間もなく、糸井氏の料理が評判を呼び、小松市民さえ忘れかけていた土地に、国内外から人が訪ねるようになります。

「人のいない土地で料理をするのは、簡単なことではありませんでした。とにかく、最初は集客が大変で。でも、簡単なことだったら誰かがすでにやっていたと思うんです。僕は料理を突き詰めるのと別軸で、自分が料理する意味を求めていました。自分の料理で人を呼んで、食を中心に街づくりができることに、面白みとやりがいを感じました」と語る糸井氏。

2023年11月、台湾にオープンする「盈科 EIKA」の料理長を務める稗田氏も、「人のいない土地だからいいんです」と、糸井氏の言葉に共感します。

「都市部だから、いい店として続く訳ではないと思っています。料理、サービス、空間。全てをトータルして、素晴らしいものが提供できたら、どんなに遠くても人は来てくれる。世界を見ても、実現する店はいくつもあります。自分も、そういった店を目指したいですね」と稗田氏。

「いい土地で料理をするのではなく、自分の料理でいい土地にするんです」と続ける糸井氏の目には、力強い光が宿っていました。

糸井氏が作る「トマトパイ」。小松産のミディトマトをくり抜き、中に天然のスッポンを詰め、パイ生地に包んで焼き上げる。

小松で採れる大麦を使った料理。食材は、近くにある道の駅で仕入れることが多い。朝採れの野菜などを生産者が持ち寄ってくるそうだ。

SHOTA ITOI×RYOHEI HIEDA本当にいい料理ってなんだ?

「オーフ」のオープンから1年が経ち、特別企画として糸井氏と稗田氏による「4-Hands Dinner(フォーハンズディナー)」が開催されました。ふたりのシェフが互いのチームを連れ、ひとつの厨房内で料理したことにより、それぞれの先を見据える発見があったと、ディナーが行われた4日間を振り返り、語ります。

糸井氏は、稗田氏がつくったナスの料理から、料理人としての志を再確認したと言います。

「稗田さんが作ったナスの料理には驚きましたね。ソースにキャビアを使っているのですが、あの料理の主役は間違いなくナスでした。ナスを食べるために、キャビアが脇役として存在していたんです。食材の特徴を的確に理解していなければできない料理です。食材の個性に合わせて、調理法を考える。そんな柔軟な思考の料理人になりたい、とあらためて思いました」と糸井氏。

稗田氏は、今回のコラボディナーから、新しくオープンする店の理想像が見えてきたそうです。

「糸井さんが仕切るチームの雰囲気は、素晴らしかったです。すごくレベルが高いことを求めているのですが、難しく考えさせないムードを、糸井さんの人柄が作っていました。僕は台湾からスーシェフを2人連れてきていたのですが、彼らにとっても良い刺激になったはずです。11月にオープンする店がスタートダッシュできて、日本の料理人が悔しがるぐらい、良い日本料理をしたいなと思います」と、稗田氏は言葉に決意を滲ませます。

昨今、糸井氏と稗田氏のように、都市部ではなく、信念に合った地方で店を営む料理人が増えています。そして、多くの食べ手も、本当の美食体験が日本各地に存在していることに気づき始めています。

今まで注目されていなかった土地と食に光があたり、新たな価値が続々と誕生する。そんな世の中が、すぐ近くまでやってきているのかもしれません。

稗田氏が特別ディナーで披露した「茄子 白麹 キャビア」、素揚げした皮を剥いた茄子は、驚くほど瑞々しい。ソースには台湾麹、オイルには四川山椒をしのばせている。

道端に生えている植物が持つ個性にも、感性を巡らせる糸井氏。「オーフ」の2年目では、さらに小松の風土と向き合い、高みを目指していく。

1992年生まれ、京都府出身。「Auberge “eaufeu”(オーベルジュ オーフ)」シェフ。調理師専門学校を卒業後、2014年に「メゾン・ド・ジル 芦屋」に入店。2016年に渡仏して、ブルゴーニュの1つ星「レストラン・グルーズ」を経て、2017年より「メゾン・ド・タカ 芦屋」に勤務。2018年には、料理人コンペティション「RED U-35」にて、当時史上最年少のグランプリを獲得。2022年「Auberge “eaufeu”」シェフに就任。2023年、「ゴ・エ・ミヨ 2023」にて「期待の若手シェフ賞」を受賞。

1981年生まれ、長崎市出身。19歳から京都でキャリアをスタート。2009年にはミシュラン3つ星レストラン「日本料理龍吟」に入社。2013年は、サンフランシスコの3つ星フレンチレストラン「Benu」、「Manresa」で経験を積み帰国。2014年には、台湾に開業した「祥雲 龍吟」の料理長に抜擢される。その後、5年連続でミシュラン2つ星を獲得。2019年より「アジアベストレストラン50」にランクイン。2023年11月に台湾でオープンする「盈科 EIKA」の料理長を務める。

住所:石川県小松市観音下町口48
https://eaufeu.jp

Text:DAIJIRO KAWANO

小松の里山風景は世界へ繋がっている。廃校が生まれ変わったオーベルジュの志

廃校となった「小松市立旧西尾小学校」の校舎を改築した「Auberge “eaufeu”(オーベルジュ オーフ)」。1階の玄関にはレセプション兼テイクアウトもできるカフェ、奥へ進むとかつては職員室だったレストラン空間がある。2階、3階にある宿泊用の客室は、元教室だった間取りを生かし、現代芸術家の小川喜一郎が描いた絵画などが装飾された、使い勝手の良い仕様になっている。

SHOTA ITOI×RYOHEI HIEDA

国内外から人を呼ぶ、若き料理人の挑戦。

想像してみてください。これは東京から本州を横断する日本の旅。目的地は、一軒のオーベルジュです。あなたにとって、約500kmの移動さえも高揚を感じさせる旅の原動力とは、どんなものでしょうか−−。
 
石川県の南西に位置する小松市で、2022年の夏にオープンした「Auberge “eaufeu”(オーベルジュ オーフ)」。このオーベルジュの周りには、虫や動物の気配が隆盛している里山の風景が、見渡す限りに広がっています。人が盛んに行き交う様子は見当たりません。廃校となった校舎をもとに造られたという背景からも、「オーフ」は人が離れつつある里山で、日々を営んでいるということが窺い知れます。
 
シェフを務めるのは、日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」のグランプリを、当時史上最年少で受賞した糸井章太氏。日本とフランスの名店で磨き上げた技術と、新しい可能性に満ちた自由な感性で、小松・観音下(かながそ)の里山が育んだ食材の魅力を引き出しています。糸井氏がつくる料理は瞬く間に評判を呼びました。今では、「オーフ」での体験を目的に、県外のみならず国外からも、山に挟まれるように佇むこの場所へ、多くの人が訪ねてきます。

1992年、京都府生まれの糸井章太氏。26歳の時に「RED U-35」のグランプリを、当時最年少で受賞。

「オーフ」のオープン時から、コースで供しているという「赤いか ホエー にら」。小松産の蜂蜜を入れた酢で赤いかをマリネし、加賀蓮根のピクルスに重ねる。ソースには、ホエーと、にらのオイル。

SHOTA ITOI×RYOHEI HIEDA

特別なディナーコースは農道から幕を開けた。

2023年の晩夏、1周年を迎えた「オーフ」では、店の成り立ちにも関わっていた台湾で活躍する日本料理「盈科 EIKA」 (2023年11月オープン予定)の料理人、稗田良平氏を迎え、糸井氏との特別な「4-Hands Dinner(フォーハンズディナー)」が開催されました。ディナーのために集まった客が、まず案内されたのは、テーブルではなく「オーフ」の建物脇に伸びている農道。眼前には風に揺られる稲穂が一面に広がっています。
 
「みなさん。ようこそ、いらっしゃいました。雲が近づいてきているので、湿度を高く感じるかもしれませんが、夜に雲がスッと流れると、澄んだ空気の中で満天の星空が見えるんです。小松の風土を感じてもらうには、ぴったりな気候です」と、糸井氏。里山の広大な風景を前に深呼吸をすると、しっとりとした空気と共に、風に揺れる稲穂の香りが鼻を抜け、耳をすませば鈴虫や蛙の鳴く声が聞こえてきます。
 
「新米の時季ということで、小松で獲れた蛍米の炊き立て、煮えばなを味わっていただきます。『オーフ』の裏手にある窯で炊きました。小松の名産であるトマトと、糸井シェフが漬けた梅干しで作ったトマト梅麹で召し上がってください」と続けるのは、稗田氏。手元にある土鍋の蓋を開けると、甘くほっこりとした香りの湯気が立ち上ります。ピカピカに炊き上がった蛍米の登場です。
 
農道のベンチに腰掛け、足元から広がる小松・観音下の自然を眺めながら、炊き立ての蛍米を口にします。甘味と共に感じる、粒立ちの良い米の舌触り。澄んだ水、肥沃な土壌、生産者の弛まぬ努力が、目の前のこの風土にあることが、米の味わいから確かに伝わります。「オーフ」1周年の特別なディナーは、小松・観音下を五感すべてで感じるプレゼンテーションから幕を明けました。

ディナー客のために、農道の状態をチェックする厨房スタッフ。一番右が、稗田氏。

炊き立ての蛍米とトマト梅麹。蛍米とは、蛍が飛び交い、清流が流れる山間地で収穫される栽培地限定のコシヒカリ。

SHOTA ITOI×RYOHEI HIEDA料理人が表現する小松の風土と魅力。

農道でのオープニングを終えた一行は、厨房で今宵の調理スタッフたちと顔を合わせ、校舎をコンバージョンした「オーフ」の中へと足を踏み入れます。内装の所々には小学校の面影が残っています。かつて生徒や職員が過ごしていた温もりを感じ、テーブルへ着席したところへ、アミューズが運ばれてきました。
 
糸井氏から料理の説明があります。

「僕と稗田さんの料理を、小松市で産出された日華石の上で合い盛りにしました。焼酎で酔っぱらわせた西俣どじょうの素揚げ、蓬(よもぎ)を使ったシフォンケーキ、白かじきを燻製した生ハムには、赤キャベツのチャツネを乗せています」。

『オーフ』の近くで獲れた山や川の幸がふんだんに使われ、日華石の上で存在感を放っています。
 
稗田氏の料理は、小松の食材と台湾の食材を掛け合わせているとのこと。

「潤餅(ルンビン)という小麦粉で作った薄い皮で万願寺唐辛子を巻いたもの、発酵させたキュウリとパクチーのソースに浮かべた岩牡蠣です」
 
揚げたての旨味たっぷりなどじょう、蓬の香りがどこか懐かしさを感じさせるシフォンケーキ、発酵させたことで爽やかな酸味とコクが生まれたキュウリの味わいなど、ひとつずつ工夫を凝らしたテクスチャーに、一行は思わず頬が緩みます。
 

「オーフ」1周年のディナーでコラボした厨房スタッフ。「オーフ」のスタッフは、糸井氏以外20代。稗田氏は2023年11月にオープンする「盈科 EIKA」で共に働く、2人のスーシェフを連れてきた。

アミューズで供された「西俣どじょう 蓬 潤餅」。料理を盛りつけてあるのは、小松で産出される日華石。国会議事堂の主要内装材のひとつとしても使われている。

「オーフ」1周年のディナーで振る舞われた料理たち。小松の食材と台湾の食材。糸井氏の料理と稗田氏の料理。ジャンルと国を超えた様々な魅力が入り乱れた特別なコース。

SHOTA ITOI×RYOHEI HIEDA高級食材を取り合うのではなく、食材の魅力と料理する意味を理解したい

続々と繰り出される糸井氏と稗田氏の料理。丁寧に趣向を凝らした味わいは、どれも美味しさの極地に達しているような仕上がりです。
 
糸井氏は、今宵の料理をこのように語りました。

「今日使った野菜、魚、肉に、高級なものは、ほとんどありません。僕は、自分の手が届くところにある米や野菜を、最高の料理として表現したい。料理人の役目は、高級食材を取り合うのではなく、そばにある食材の魅力と料理する意味を理解することだと思っています。小松の風土とさらに向き合って、2年目も『オーフ』らしい料理を表現していきたいです」。

土地と食材にどこまでも真摯であろうとする糸井氏。小松・観音下でしか表現できない唯一無二の料理が、「オーフ」にはあります。健やかな風土が生み出した食材、思慮深く真摯に向き合う料理人、食材を育んだ大いなる里山の空気、三位一体によって比類なき魅力を放つのです。酒蔵で杜氏の言葉を聞き、酵母の気配を感じながら飲む酒がひときわ輝くように。

「世界で見てきたレストランや食材が恋しくなることはありませんか」という問いかけに、「どこにいても、僕がすることは変わりません。ここが世界へ繋がっているんです」と自信に満ちた笑顔を浮かべる糸井氏。
 
場所を選ばず美食を楽しめるようになった今の時代。その場所の空気や、背景に流れるストーリー、人の想いを肌で感じることで、美食体験はレストランのテーブルから飛び出し、さらにその先の感動へ繋がっていきます。都市部から離れた土地だからこそ味わえる。そんな料理が小松の里山風景に生まれ、育まれていました。

フランスにいても、アメリカにいても、日本にいても、自然体であり続ける。教師である両親のもとに生まれた糸井氏が、廃校となった場所を舞台に新たな可能性に挑戦している。

住所:石川県小松市観音下町口48
https://eaufeu.jp

Text:DAIJIRO KAWANO

タイにおける現地エージェント営業業務委託事業者の選定結果について

徳島県への航空路線誘致及び観光誘客を推進するべく、タイにおいて効果的に営業活動を行うエージェントを確保し、タイにおいて実施する現地航空会社及び旅行会社等へのセールス活動に対する支援を実施するとともに、継続的かつタイムリーな営業活動を展開するため、「タイにおける現地エージェント営業業務」の企画提案を募り、審査委員会において審査したところ、次の事業者の企画提案を最適と認め、委託事業者に選定しました。

タイにおける現地エージェント営業業務

業務内容

別添「タイにおける現地エージェント営業業務」仕様書のとおり

実施期間

協定契約締結の日~令和6年3月31日(日)まで

予算上限額

金1,320,000円(消費税及び地方消費税を含む)

募集要領・仕様書

「タイにおける現地エージェント営業業務」募集要領 [PDFファイル]
「タイにおける現地エージェント営業業務」仕様書 [PDFファイル]

選定された企画提案者

Nitthai Provider Co., Ltd

問い合わせ先

一般財団法人徳島県観光協会 観光・コンベンション振興課

〒770-8055 徳島県徳島市山城町東浜傍示1番地1

電話番号:088-624-5140 FAX:088-625-8469

E-mail: info@tokushima-kankou.or.jp

これぞのどぐろ三昧。ふっくらとした身と濃厚なだしが織りなすうまみの共演を存分に。[和光アネックス/東京都中央区]

一般的な白身魚と異なり脂がのっているのどぐろは、加熱してもふっくらとしたまま、身が固くならないのも魅力。

WAKO ANNEX白身魚の王様・のどぐろを、余すことなく炊き込みご飯で。

白身魚らしい上品な味わいの中に、脂のうまみもしっかり感じられる国産ののどぐろを、松山あげやにんじん、生姜と合わせた具沢山の炊き込みご飯のもと『本格具材のどぐろ御飯』。食べやすく一口大にした身に、焼いたアラと昆布からとった濃厚な「のどぐろだし」を加えた、のどぐろ三昧のひと品です。のどぐろだしは「たれ」として具材と別添えにすることで、炊き上がりの際の具材の色合いの美しさや、風味のよさにもこだわりました。

保存料、化学調味料不使用で、素材そのものの味わいと安心感をお届けします。口の中でほろりと崩れ、広がるのどぐろのうまみと、奥行きのあるだしの風味をお楽しみください。

手掛けたのは、瀬戸内の小さな港町・愛媛県今治市来島で、海の恵みと真摯に向き合ってきた『愛媛海産』。愛媛県、瀬戸内海で獲れる新鮮な地魚をはじめ、地域の食材を新鮮なうちに加工した品々は、食卓を彩り豊かにしてくれることでしょう。

高級魚としても名高いのどぐろを、手軽に食卓に取り入れられるのは嬉しい。

※今回、ご紹介した商品は、『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
www.wako.co.jp
 

Photographs:JIRO OHTANI
(Supported by WAKO)

山形の風土に育まれた、選ばれしブランド牛の旨みを凝縮。老舗の独自技術が光る珠玉の缶詰。[和光アネックス/東京都中央区]

温める際は湯煎で。缶のまま沸騰したお湯に入れ、4〜5分程度温めることで適度に脂が溶け、肉質もやわらかくなるという。

WAKO ANNEXすね肉の濃厚な旨みが、とろりとした食感とともに広がる。

1957年創業の『木の屋石巻水産』は、自然豊かな石巻の地で水産加工品を数多く手掛けてきました。中でも独自の製法と国産調味料にこだわり、素材の味を大切にした缶詰は、食卓のお供や贈答品として全国の食通達に親しまれています。

『山形牛すね肉和風醤油煮込み』は、“夏暑く・冬寒く”四季が移ろい、また昼夜の寒暖差が大きい山形県の風土の中で、丹精込めて飼育された黒毛和種のすね肉のみを厳選。山形牛の名を冠する3等級以上の肉質、かつ旨みの強いすね肉を特製和風醤油ダレで甘辛く煮込みました。

歴史ある山形牛が誇るきめ細やかな肉質、深い味わい、まろやかな脂に加え、すね肉をじっくりと圧力をかけて煮込むことにより実現した、ふんわり、とろとろの食感をそのまま閉じ込めた逸品は、熱々のご飯にも、お酒にも合う味わいです。

高級感あるパッケージは贈答用としても人気。個包装のためプチギフトにも。

※今回、ご紹介した商品は、『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
www.wako.co.jp
 

Photographs:JIRO OHTANI
(Supported by WAKO)

干し柿の概念が覆る。独自手法で美味しさと安心安全を追求する、唯一無二の逸品。[和光アネックス/東京都中央区]

実るまでも、加工の過程も、全てに驚くほどの手間をかけて作られる。

WAKO ANNEX柿本来の甘みと風味を、低温乾燥でじっくりと引き出す。

おいしさと安心安全を第一に、子どもにも心配なく食べさせられる柿を。そんな思いから石川県鳳珠郡能登町にて無肥料での柿栽培にこだわり、植物ホルモンを最大限に活かす手法「垂直仕立て」により、通常よりも2度も高い平核無柿を実らせることに成功した『陽菜実園』。「ひなみ柿」と名付けられたこの柿を、丸ごと干し柿にした『ひなみ柿ムームー』もまた、砂糖や漂白剤、燻蒸など、一般的な干し柿に使われる添加物を使用せず、その代替として、酸化、劣化を防ぎ可能な限り栄養素を壊さない低温乾燥でじっくりと乾燥し作られています。

「丸ごと」ならではの肉厚な果肉は、外側はドライ、中心はしっとりとしたセミドライの食感。噛めば自然の甘味、風味が口いっぱいに広がります。柿自体の糖度が高く、ドライにすることでさらに凝縮された濃厚な甘みが味わえます。滋味あふれるおやつとしてそのまま頂くことはもちろん、チーズ等と合わせ、おつまみとして楽しむのもおすすめです。

ねっとりとしたセミドライの食感と濃厚な甘みが、フレッシュチーズによく合う。

※今回、ご紹介した商品は、『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
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Photographs:JIRO OHTANI
(Supported by WAKO)

肝は圧倒的な採油スピード。酸度0.3%以下を実現した、至高のエキストラバージンオイル。[和光アネックス/東京都中央区]

フルーティな中に爽やかな辛味も感じる、早穫ならではの魅力が凝縮。遮光性に配慮した漆黒のパッケージも美しい。

WAKO ANNEX陽光と潮風に抱かれて。小豆島産オリーブオイルの最高峰。

日本のオリーブ栽培発祥の地である香川県・小豆島。瀬戸内の温暖な気候風土と、100年を超える歴史の中で育まれたノウハウが成熟し、今では「ミッション」「マンザニロ」「ルッカ」「ネバディロ・ブランコ」の4品種が主に栽培されています。

個性豊かな小豆島のオリーブ農園の中でも、収穫から採油までベストなタイミングを見極め、丁寧にオリーブオイルを作っているのが『アグリオリーブ小豆島』です。こちらの手がけるエキストラバージンオイルは、香りや味を決定付ける指標である「酸度」が、国際オリーブ協会の規定である「0.8%以下」よりも遥かに低い「0.3%以下」と最高レベル。独自の濾過技術や収穫より24時間以内に採油処理を行うといったスピード感の賜物です。

『早穫ルッカ小豆島産100% シングルエステートエキストラバージンオイル』は、ルッカ種限定でシーズン初期に手摘みで採取されたグリーンオリーブを、短時間で採油し遮光性の高い瓶に閉じ込めました。若草の香りがやさしくフルーティーで、苦みと辛味のバランスが良いため、食材を選ばずさまざまな料理に活躍します。

風味、食味を楽しむには、熱を加えず生食用としていただくのがベスト。刺身やカルパッチョに岩塩とオイルでシンプルに、またサラダやトーストと合わせるなど、味わいは多彩です。

※今回、ご紹介した商品は、『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
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Photographs:JIRO OHTANI
(Supported by WAKO)

とくしま観光アカデミー参加者募集!

とくしま観光アカデミーとは

徳島県は2025年の「大阪・関西万博」の開催など、国内外から誘客を図る絶好の機会を迎えます。
一方では、ニューノーマルな「旅行スタイル」や「観光トレンド」への対応などアフターコロナの「新たな観光」を作り上げていく必要もあり、こうした観光産業を取り巻く「変化」に柔軟に対応できる人材の育成を行うため、開講するものです。

開講期間

令和5年11月14日(火)~令和6年2月6日(火) ※週1~2回開催

講義形式

オンライン(ZOOM利用)

※インターネット接続環境とPC・タブレット・スマホ等の媒体が必要です。
※演習講座は現地開催です。

講義内容

講義は共通講座+専門講座(ビジネスコース・チャレンジコース・地域で活躍コース)+演習講座となります。

各コースの講義内容は下記をご覧ください。

ビジネスコース

チャレンジコース

地域で活躍コース

申込方法

お申し込みは「申込フォーム」もしくは、「受講申込書」をFAX・Eメールでお送りください。

募集期間

令和5年9月26日(火)~ 11月7日(火)

申込フォーム

とくしま観光アカデミー 申込フォームはこちら

受講申込書

とくしま観光アカデミー 受講申込書 [PDFファイル]

お問合せ・お申込み

一般財団法人徳島県観光協会「とくしま観光アカデミー係」

【電話】088-624-5140(平日8:30~17:15)【FAX】088-625-8469

【E-mail】tokushimakankouacademy@gmail.com

みなみ阿波フォトコンテスト2025の開催について


徳島県南部総合県民局では公式インスタグラム(@migiage_tv)にて、みなみ阿波(徳島県南部)を舞台にしたフォトコンテストを開催しています。みなさまのご応募お待ちしております。

テーマ「みなみ阿波の春・夏」

みなみ阿波(徳島県南部)の魅力が伝わる写真なら、食べ物・自然・人・文化・サイクリングや釣りをはじめとするアクティビティなど何でも応募できます。
対象エリア:阿南市、那賀町、牟岐町、美波町、海陽町

応募資格

1  どなたでも(賞品の発送は日本国内に限ります)
2  Instagramの公開アカウントをお持ちの方
※18歳未満の方が応募する場合は、保護者同意の上でご応募ください。

応募期間

令和7年4月1日(火)~8月31日(日)
※令和7年3月に撮影された写真でも応募できます。

応募方法

1  Instagramのアプリをダウンロードし、アカウント登録(公開アカウントに設定)
2  InstagramみぎアゲTVをフォロー
3  ハッシュタグ「#みなみ阿波フォトコンテスト2025」と「#みなみ阿波」をつけて、
応募規約を確認の上、必要事項を記載して写真を投稿
(必要事項:写真のタイトル、撮影場所〈阿南市、那賀町など〉、撮影日)

賞品

・最優秀賞 1万円相当のみなみ阿波特産品セット 1名
・優秀賞  7千円相当のみなみ阿波特産品セット 1名
・特別賞  5千円相当のみなみ阿波特産品セット 3名
・入賞   2,000円相当のみなみ阿波関連品    7名

審査基準

・応募資格を満たしていること
・県南の魅力が十分に感じられること
・その他「テーマ性」、「独自性・表現性」があること
上記3点を満たした上で、採点する

結果公表

・InstagramみぎアゲTVをフォトコンテスト公式サイトとして、結果を公表
※公表の際にアカウント名も公表
・結果公表後、受賞作品を徳島県の施設等で展示する場合あり
・受賞者には、名前、賞品の発送先、電話番号、メールアドレス、撮影場所等の情報を聞き取るために、Instagramのダイレクトメッセージ(DM)をお送りします。
・受賞作品(写真データ)の受取が完了次第、賞品を発送

お問合せ

徳島県南部総合県民局 南部総合県民局地域創生防災部<美波> みなみ阿波観光戦略担当
TEL 0884-74-7319
みなみ阿波フォトコンテスト2025ホームページ

3名のシェフが滋賀県産食材を調理。個性豊かな料理が伝える琵琶湖が育む透明なおいしさ。[SHIGA FINE FOOD DINING/東京都港区]

ローカルファインフードフェア滋賀3名のシェフによる夢のコラボレーションディナー。

琵琶湖の水と豊かな自然に囲まれた滋賀県は、食材の宝庫。古くから京都の美食を支えた伝統もあり、自然、文化、歴史のあらゆる面において上質な食材を生み出す環境が整っているのです。近江牛や近江鴨に代表される肉、肥沃な土壌と水に育まれる野菜、豊かな水が育む湖魚とバリエーションも多彩で、近年は多くのプロ料理人たちも滋賀県に熱い視線を注いでいます。

2023年8月某日。

そんな滋賀県産食材の魅力をさらに広く伝えるため『SHIGA FINE FOOD DINING』が開催されました。3名のトップシェフが滋賀県産食材を使い、それぞれの料理を披露するコラボレーションディナーイベントです。

今回はディナー本番を前にインフルエンサーを招いて開催されたダイジェスト版の様子とともに、それぞれのシェフの料理と滋賀県産食材の魅力を紐解いてみましょう。

左から『酛TOKYO』佐久間氏、『ニルヴァーナ ニューヨーク』引地氏、『Opuses』十楚氏。

ダイジェストイベントに参加したインフルエンサーの皆様。それぞれの視点で料理を堪能した。

ローカルファインフードフェア滋賀ビワマスの透明感ある味わいをダイレクトに伝える握り寿司。

最初に登場したシェフは『酛TOKYO』の料理長・佐久間佑吾氏。素材の持ち味を引き出す繊細な技術に定評がある佐久間氏が選んだ食材は、滋賀県産のビワマスです。

その名の通り、日本中で琵琶湖にしか生息しないビワマスは、サケ科に属する魚。鮮やかなサーモンピンクの身にしっとりと適度な脂をまとい、なめらかで口溶けの良いおいしさが魅力です。

「滋賀県を訪れてもっとも感動したのが、このビワマス。澄んだ水のような透明な味わいで、脂のキレも抜群」

と佐久間氏も絶賛します。

さらに佐久間氏はこのビワマスの魅力を最大限に引き出すため、現地で魚体の鮮度を守る“神経抜き”をしてもらうよう依頼。その熱意に生産者が応え、これまで以上に状態の良いビワマスが届くようになったのです。

「何をしてもおいしくて料理人がいらないくらいです(笑)」

そう笑う佐久間氏がビワマスの味わいを伝えるために仕立てたのは、シンプルな寿司。赤酢を使って米の旨味を引き出し、かつまろやかな酸味で、ビワマスの透明感をいっそう際立てる。シンプルな中に細やかな計算が潜んだ寿司は、佐久間氏が言う“透明感”を饒舌に伝えてくれました。

ゲストの前で料理を仕上げる佐久間氏。丁寧に食材を引き立てる技術が光る。

身の厚み、赤酢を使うシャリの塩梅、全体のバランス。シンプルな中にさまざまな技が込められる。

脂にクドさがないため「いくつでも食べられる」との声が会場から聞こえた。

ローカルファインフードフェア滋賀一羽まるごと使用して鴨の魅力を伝える料理。

2人目のシェフは、『ザ ロイヤルパークキャンバス銀座8』のオールデイダイニング『Opuses』の十楚武志氏。フレンチベースのモダンシーフードグリルを得意とする十楚氏が、この日は近江鴨の料理を披露しました。

近江鴨は、琵琶湖沿岸の高島市で育てられる滋賀県初のブランド鴨。水、餌、環境、細部にまでこだわり抜いて育てられた鴨には、多くの料理人が絶大な信頼を寄せています。近江鴨の魅力はそれだけではありません。

「処理や梱包といった細やかな点が本当に丁寧。それだけで生産者の思いが伝わります」

と十楚氏。手塩にかけた食材を、消費者の手元に届くまで大切に扱う。そんな基本を真摯に守り続けることも、近江鴨の魅力となっています。もちろん、味も一級品。

「国産鴨はいろいろ使ってきましたが、これは良い意味で“獣っぽさ”が少ない。雑味がなく食べやすく、それでいて味わいはしっかりとあります」

そんな鴨への敬意も込めて、十楚氏は鴨のすべてを使い切る料理を考案しました。

胸肉はキャラメルビネガーでじっくりとローストし、近江鴨の豊かな味わいを引き出します。添えられるソースや付け合せも、テロワールを感じる滋賀県産食材。濃厚な風味と酸味を持つ発酵黒蜜葡萄のソースが鴨肉の旨味を輝かせ、滋賀県伝統のみずくぐり味噌が、アクセントを加えます。

さらに料理はもう一品。モモ肉、ハツ、レバー、砂肝のラビオリです。鴨の風味が溶け込んだコンソメと、もっちりとした皮の中に鴨の複雑な旨味を凝縮したラビオリ。まるごと余すことなく使用することで、近江鴨のポテンシャルを最大限に引き出した十楚氏らしい料理でした。

熟練の技術はもちろん、その明るい人柄でも厨房内で存在感を示した十楚氏。

近江鴨を2種の調理法で提供。胸肉のキャラメルビネガーロースト(左)と、もも肉・ハツ・レバー・砂肝のラビオリとコンソメ(右)

近江鴨以外の食材も滋賀県産にこだわった十楚氏。ゲストの前に立ち、その思いを伝えた。

ローカルファインフードフェア滋賀絶妙なスパイス使いで引き出す野菜のポテンシャル。

最後はイベントの会場となった『ニルヴァーナ ニューヨーク』を率いる若き料理長・引地翔吾シェフの登場です。引地氏の持ち味は、本場のインド料理に対抗するのではなく、スパイスの力で日本の繊細な食材の持ち味を引き出すこと。魔法のようなスパイス使いで、食材の透明感を保ちながら香り豊かな料理を仕上げます。この日の引地氏の料理の主役は、杉谷なすびです。

杉谷なすびは、滋賀県甲賀市で育てられる野菜。丸々と大きな形と緻密で甘みある味わいで、古くから地元で愛されている伝統野菜です。不思議なことに甲賀市杉谷地区以外ではこのサイズに育たないという特性を持っています。地区の特性と伝統を引き継ぎながら、大切に育てられている野菜です。

現地の甲賀市を何度も訪れ生産者とも交流のある引地氏が作るのは、そんな生産者の思いまでを伝える料理。

「皮が薄く、中はトロリと柔らかい。そんな野菜の持ち味がスパイスを越える料理を意識しました」

そう話す引地氏は、杉谷なすびをじっくりと焼き上げ、絶妙な調味料と合わせた焼きなすのカレー・ベイガンバルタを仕上げました。複雑なスパイスの香り、ほのかにスモーキーなフレーバーが広がりながら、杉谷なすびの甘みと風味もはっきりと感じられる味わい。カレーという枠の中で食材が持ち味を光らせる技ありの逸品です。

合わせたのはスパイスが香る滋賀県産チーズを使うチーズナン。単なる足し算ではなく、味の広がりや余韻までを計算したスパイス料理が、杉谷なすびの可能性をさらに感じさせました。
3名のシェフそれぞれの個性と技術で、3種の滋賀県産食材の魅力を伝えた『SHIGA FINE FOOD DINING』。3名のシェフが口を揃えたのは、滋賀県産食材に共通する「透明感ある味わい」でした。琵琶湖の豊かな水が育む、クリアなおいしさの滋賀県産食材。どんな調理法にもマッチし、かつ明確な存在感を示すその上質なおいしさを改めて感じるイベントでした。

イベントでご紹介した料理や、その他のトップレストランでも『SHIGA FINE FOOD DINING』を首都圏で開催中。
詳しくはこちら

「SHIGA FINE FOOD DINING」の公式インスタグラムにて随時情報を更新中。
公式インスタグラム

食材への理解と、その食材を活かす技術の幅。引地氏の感性が冴え渡る。

杉谷なすびの一般的なインドカレーとは一線を画すクリアなベイガンバルタ。

滋賀県『古株牧場』のスパイスチーズ・ハードエピスを使ったチーズナン。

Photographs:JIRO OHTANI
Text:NATSUKI SHIGIHARA

(supported by 滋賀県)

【関連記事】料理人たちによる視察の様子は、こちらから

タイにおける現地エージェント営業業務委託事業者の募集について

徳島県への航空路線誘致及び観光誘客を推進するため、タイにおいて効果的に営業活動を行うエージェントを確保し、タイにおいて実施する現地航空会社及び旅行会社等へのセールス活動に対する支援を実施するとともに、継続的かつタイムリーな営業活動を展開することにより、徳島県への航空路線就航及び旅行商品造成を促進するため、以下のとおり、企画提案を公募します。

タイにおける現地エージェント営業業務

業務内容

別添「タイにおける現地エージェント営業業務」仕様書のとおり

実施期間

協定契約締結の日~令和6年3月31日(日)まで

予算上限額

金1,320,000円(消費税及び地方消費税を含む)

提出期限

令和5年9月29日(金)正午必着(日本時間)
持参又は郵送(期間内必着)にて提出すること。
海外からの提出については、メールによる提出も可能とする。
参加申込書提出後に参加を辞退する場合は、「辞退届」をメールにより同日時までに提出すること。
※なお、企画提案書を提出する場合は、令和5年9月22日(金)正午(日本時間)までに、参加申込書を電子メールにより提出してください

審査方法

別に設置する選定委員会において、別紙「評価基準」に基づき審査を行い、協定候補者を選定する。

募集要領・仕様書

「タイにおける現地エージェント営業業務」募集要領 [PDFファイル]

「タイにおける現地エージェント営業業務」仕様書 [PDFファイル]

提出書類

「タイにおける現地エージェント営業業務」応募様式 [PDFファイル]

「タイにおける現地エージェント営業業務」応募様式 [Wordファイル]

応募・問い合わせ先

一般財団法人徳島県観光協会 観光・コンベンション振興課

〒770-8055 徳島県徳島市山城町東浜傍示1番地1

電話番号:088-624-5140 FAX:088-625-8469

E-mail: info@tokushima-kankou.or.jp

国宝松本城でのガラディナー開催。そして、私たちは、ルレ・エ・シャトーの本質を知る。

信州の中央に位置し、400年以上の歴史を誇る都市として栄えてきた松本。北アルプスの品格ある山々と鮮やかな四季が培った美的感性は、食や芸を育み、様々な文化を継承。歴史的建造物も多く、その最たるシンボルこそ国宝「松本城」。今回は、イベントを通し、「松本城」の保全・保護に寄与する。

国宝松本城チャリティーガラディナー 「料理」「おもてなし」を通し、国宝「松本城」を守り、継ぐ。

「ルレ・エ・シャトー」と聞いて、その本質を語れる人が日本にどれだけいるだろうか。残念ながら、多くはないのが現実だろう。

「ルレ・エ・シャトー」の歴史は、パリとニースを結ぶ国道7号線上にある8つのオーベルジュのオーナーたちがパートナーシップを結び、1954年に創設した「レ・ルレ・ド・カンパーニュ(田舎の宿)」からスタート。その後、「ラ・ルート・デュ・ボヌール(幸福の道)」という名称のキャンペーンを展開し、フランス全土に広がりました。

1956年以降、加盟メンバー数は8軒から25軒、ついで80軒と発展。さらに、スペイン、オランダ、ドイツ、オーストリア、スイスのホテルが加盟し、国境を越えた最初のフランスのホテル組織に。そして、1961年には、初のヨーロッパガイドブックも刊行されました。

ロアンヌの著名なレストランのオーナーシェフ、ピエール・トロワグロが中心となり、トップ・シェフたちが集まりルレ・グルマンを創設。今では、世界65カ国、580のホテルとレストランが加盟しています。

新規加盟には厳格な審査があり、「ルレ・エ・シャトー」の価値を共有できる個性あるホテル・レストランのみが認められます。加盟するメンバーは、お客様ひとり一人との一期一会を大切にし、本物のリレーションシップを築くという情熱を共有しています。

そんな「ルレ・エ・シャトー」の価値とは何か。そのひとつは、2014年11月にユネスコで宣言したヴィジョンにあります。

「料理とおもてなしによる、より良い世界を構築するために」掲げられた3つの行動領域、「世界の優れた料理を守るために」「美しさと美味しさの情熱を分かち合うために」「より人間的な世界で生きるために」は、離れた地で活動するメンバーたちの指針となり、同じ人道的なゴールを目指しています。

国や文化、言語は違えど、互いに違いを認め合う人間同士。料理という共通から結実されたメンバーには、次世代へ継承するふたつの伝統があると言います。それは「料理」と「おもてなし」です。このふたつの伝統は、常にアール・ド・ヴィーヴル(人生を豊かにする術)と世界平和に貢献してきました。料理とおもてなしは、世界共存という概念の中で本質的な役割を果たすために、今まで通り、これからもずっと守られ、更なる進化を遂げなければならないのです。

そんな「ルレ・エ・シャトー」が日本でガラディナーを開催。招集する主催は、長野県松本市を拠点にホテル・宿を運営する「扉ホールディングス」です。会場は、同じく松本市、誰もが知る国宝「松本城」。「ONESTORY」は、その運営と演出を担います。

目的は、文化財の保全、保存、保護。参加費の一部は、「松本城」に寄付され、それに当てられます。

今回は、国内外の「ルレ・エ・シャトー」メンバーより厳選し、9名のシェフが参加。

海外からは、フランスより、「L‘Auberge Basque」のCédric Béchadeシェフが来日。日本からは、金沢「日本料理銭屋」の高木慎一朗シェフ、宇都宮「オトワレストラン」の音羽和紀シェフ、大阪「柏屋」の松尾英明シェフ、松本「扉温泉明神館 ヒカリヤ ニシ」の田邉真宏シェフ、大阪「La Bécasse」の渋谷圭紀シェフ、京都「要庵 西富家」の美坂昌希シェフ、神戸「神戸北野ホテル」の伊井野昌洋シェフ、沖縄「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」の喜納正智シェフたちが腕を振るいます。

料理には、信州の歴史、松本の暮らし、自然環境や食文化が取り入れられ、おもてなしには、伝統芸能や工芸も採用。「ルレ・エ・シャトー」が大事にする、「料理」「おもてなし」を松本スタイルに発展させ、国宝「松本城」を守り、継ぐことに貢献します。

国宝や伝統と名の付く物事は、当たり前のように続いているわけではありません。世界と比べ、日本においては文化への投資がまだ明るくなく、それらを維持する費用の問題は切実。国や地域だけでなく、国民全員で向き合う局面を迎えていると言っても過言ではありません。

「Delicious Journeys in Matsumoto」は、ただの美食のイベントではありません。

世界中は難局を経て、人は何を学んだのか。食べることとは何か。料理とは何か。レストランとは何か。そして、生きることとは何か。「ルレ・エ・シャトー」のメンバーとともに「松本城」で過ごす時間は、きっと大切な何かに気づかせてくれるに違いないでしょう。

今回は、あくまでもきっかけに過ぎません。美しい日本を守り続けることができるのは、我々、日本人なのです。

「ルレ・エ・シャトー」よりより9名のシェフが参加。「料理」と「おもてなし」を軸に、建築、音楽、工芸といった様々な地域文化を表現する。

秋の宿泊・日帰りツアーのご案内【ツーリズム徳島 神山営業所】

【宿泊】上勝宿泊割適用!苔の名所・百間滝・山犬嶽でウォークとヨガ体験。

ツーリズム徳島 神山営業所では、苔の名所・百間滝・山犬嶽でウォークとヨガ体験ツアーを開催いたします。
ゆったりのんびり、自然美の上勝を堪能しましょう!(添乗員同行)

開催日 2023年11月1日(水)より1泊
参加費 29,800円
定員 10名
申込み方法 参加予約フォーム、または直接お電話(050-5364-3428)にてお申込み下さい。
締め切り 定員になり次第締め切ります。
詳細 ツーリズム徳島 神山営業所HP

【日帰り】那賀の絶景紅葉めぐり。土須峠~釜ヶ谷峡~大釜の滝。

ツーリズム徳島 神山営業所は、土須峠~釜ヶ谷峡~大釜の滝の絶景紅葉めぐり日帰りツアーを開催いたします。
整備された紅葉とは違う、自然の美しさをお楽しみください。
また、四季美谷温泉ではジビエ(鹿)料理と美肌温泉入浴をご堪能いただけます。

開催日 2023年11月7日(火)
参加費 11,000円
定員 12名
申込み方法 参加予約フォーム、または直接お電話(050-5364-3428)にてお申込み下さい。
締め切り 定員になり次第締め切ります。
詳細 ツーリズム徳島 神山営業所HP

【日帰り】星の岩屋(裏見の滝)と仏陀石の紅葉ウォーク!

ツーリズム徳島 神山営業所は、星の岩屋(裏見の滝)と仏陀石の紅葉ウォーク日帰りツアーを開催いたします。
神秘な星の岩屋、滝のカーテンを裏側から眺めます。

開催日 2023年12月3日(日)
参加費 大人:9,980円
定員 10名
申込み方法 参加予約フォーム、または直接お電話(050-5364-3428)にてお申込み下さい。
締め切り 定員になり次第締め切ります。
詳細 ツーリズム徳島 神山営業所HP

お問い合わせ

一般社団法人ツーリズム徳島 神山営業所
TEL:050-5364-3428
H  P:ツーリズム徳島 神山営業所ホームページ

[ミズテル]で徳島県が紹介されました!

徳島県は四国最大級の吉野川をはじめ大小約500の河川が流れており、県庁所在地である徳島市には134本の川が流れています。
河川だけでなく、渦潮で有名な鳴門海峡や「日本の滝100選」にも選ばれる滝、「阿波の名水」と呼ばれる各地の名水、そして温泉など、水に関わる観光資源も盛りだくさん。
【徳島の自然あふれる魅力とは?】というテーマで様々なスポットをご紹介いただきました。

ミズテル[徳島県]紹介ページ

徳島の自然あふれる魅力とは?


【「ミズテル」とは】
「水の大切さを感じてもらうきっかけを作りたいと考えるサイト」として、様々な「水」に関わる情報を発信しているwebメディアです。

[縁結び大学]で徳島県が紹介されました!

【徳島県の魅力をたっぷり味わいながら映えスポットを巡り撮影を楽しむデート!】というテーマでデートにぴったりな徳島県の楽しいお出かけスポットを特集した記事が公開されました。
鳴門の渦潮をはじめ雄大な自然の景色を楽しめるスポットや、阿波尾鶏やなると金時ほか、徳島ならではのグルメが堪能できるスポットなど、写真映えはモチロン非日常体験ができる場所を多数ご紹介いただきました。
ぜひチェックしてお出かけの参考にしてみてはいかがでしょうか♪

縁結び大学[徳島県]紹介ページ

徳島県の魅力をたっぷり味わいながら映えスポットを巡り撮影を楽しむデート!


【「縁結び大学」とは】
日本全国のデートプラン、婚活、結婚式の情報のほか、地方移住や恋愛コラムなど、カップルに役立つ情報が多数掲載されている情報メディアです。

IRON HEART THE WORKS WEB 2023-08-26 15:27:23

商品詳細

  • 経糸・緯糸共に反応のチーズ染色を施した生地なので、いつまでも黒を保ちます。
  • 硬さと張り感はマックス

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS 58.5 40 103 93 64 10
S 60.5 42 107 97 64 10
M 62.5 44 111 101 65.5 10.5
L 64.5 46 115 105 67 11
XL 66.5 48 119 109 68.5 11.5
XXL 68.5 50 123 113 70 12
XXXL 70.5 52 127 117 71.5 12
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

スーパーブラックセルビッチトラッカージャケット

商品詳細

  • 16.8oz相当の生地
  • 経糸・緯糸共に反応のチーズ染色を施した生地で、色落ちの遅い黒。
  • 硬さと張り感はマックス

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS 58.5 40 103 93 64 10
S 60.5 42 107 97 64 10
M 62.5 44 111 101 65.5 10.5
L 64.5 46 115 105 67 11
XL 66.5 48 119 109 68.5 11.5
XXL 68.5 50 123 113 70 12
XXXL 70.5 52 127 117 71.5 12
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

(入荷待ち)スーパーブラックセルビッチトラッカージャケット

商品詳細

  • 16.8oz相当の生地
  • 経糸・緯糸共に反応のチーズ染色を施した生地で、色落ちの遅い黒。
  • 硬さと張り感はマックス

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS 58.5 40 103 93 64 10
S 60.5 42 107 97 64 10
M 62.5 44 111 101 65.5 10.5
L 64.5 46 115 105 67 11
XL 66.5 48 119 109 68.5 11.5
XXL 68.5 50 123 113 70 12
XXXL 70.5 52 127 117 71.5 12
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月~
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(入荷待ち)スーパーブラックセルビッチトラッカージャケット

商品詳細

  • 16.8oz相当の生地
  • 経糸・緯糸共に反応のチーズ染色を施した生地で、色落ちの遅い黒。
  • 硬さと張り感はマックス

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS 58.5 40 103 93 64 10
S 60.5 42 107 97 64 10
M 62.5 44 111 101 65.5 10.5
L 64.5 46 115 105 67 11
XL 66.5 48 119 109 68.5 11.5
XXL 68.5 50 123 113 70 12
XXXL 70.5 52 127 117 71.5 12
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月~
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(予約)スーパーブラックセルビッチトラッカージャケット

商品詳細

  • 16.8oz相当の生地
  • 経糸・緯糸共に反応のチーズ染色を施した生地で、色落ちの遅い黒。
  • 硬さと張り感はマックス

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS            
S            
M            
L            
XL            
XXL            
XXXL            

素材

  • --
  • --

生産国

  • 日本

納期

  • 3月~
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

ヘビージップアップパーカー:バイクロゴ柄

エンジン柄のフルZIPパーカー

  • アイアンハート定番の極厚裏起毛スウェットパーカー
  • 身頃各部の縫い合わせ、ポケットの叩き付けは、昔ながらの4本針(フラットシー マ)を採用しています
  • ユニバーサル社製ファスナーには、グローブをしたままで開け閉めが容易な革タブ を装備しています
  • 1色ラバープリント
  • ワンウォッシュ済み

素材

  • 綿:100%

生産国

  • 日本

豊かな清流と海風に抱かれて。ふくよかに実ったフルーツの恵みを存分に。[和光アネックス/東京都中央区]

食感を残したブラッドオレンジの豊かな風味に白桃のやさしい甘さが調和した、癖の少ない味わい。

WAKO ANNEX地域のフレッシュな美味を閉じ込めたコンフィチュール。

清流球磨川を抱く熊本県人吉球磨地方。かつて司馬遼太郎氏に「もっとも豊かな隠れ里」と言わしめた自然あふれるこの場所で、おいしさと豊かさを届ける綜合地域ブランドとして、『球磨川アーティザンズ』は生まれました。

手がけるのは、地域の美味をつかったジャムやスプレッド、シロップといった加工品の数々。『ブラッドオレンジと桃のコンフィチュール』は、2種の果実の見事な調和を感じられるひと品です。

ブラッドオレンジは、南九州を代表する清流・球磨川の流れ出る不知火(しらぬい)海の海風を受けて育った「タロッコ種」をセレクト。紫色を帯びた濃いオレンジ色の皮に包まれた実は、弾けるようにフルーティー。フルーツの里、球磨郡錦町で育ったみずみずしい白桃ピューレを合わせ、オレンジそのままの食感とさわやかな風味を感じられる、上品なコンフィチュールに仕立てました。

パンやヨーグルトのお供として、またチーズとあわせておつまみにも。食卓を彩るフルーツの恵みを家族みんなでお楽しみください。

どこか懐かしさを感じさせる素朴でやさしい味わいと、とろりとした食感も魅力。

※今回、ご紹介した商品は、『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
www.wako.co.jp
 

Photographs:JIRO OHTANI
(Supported by WAKO)

愛好家を唸らせるウイスキー『HIGHLAND PARK』。最北の蒸溜所のスコッチと、薪火料理が響き合う夜。[HIGHLAND PARK presents WILD HARMONY SESSION in Maruta/東京都調布市]

 最北の蒸溜所から届いたスコッチウイスキー。

スコットランドの北端、大小70の島々で構成されるオークニー諸島。

そのなかのひとつであるメインランド島に、最北端のスコッチウイスキー蒸溜所、ハイランドパーク蒸溜所があります。

かつてヴァイキングの拠点であったこの島でヴァイキングの子孫によって受け継がれる、変わらぬウイスキーの製法と島の誇り。

ロマンあふれるシングルモルト・スコッチウイスキー「HIGHLAND PARK」は、世界中のウイスキー愛好家から高い評価を得ています。

常に強風が吹き荒れ、木々すらも生き残れないというオークニー島の厳しい自然の中、200年以上も変わらぬ製法が貫かれている『HIGHLAND PARK』。

しかし伝統とともに受け継がれるヴァイキングの魂は、“ただ守り続けること”を許しません。その誇り高き魂が目指すのは、常に戦い、挑戦し続けること。

さて、そんな『HIGHLAND PARK』をさらに楽しむために、ある夜、開かれたイベント。会場となったのは、調布『Maruta』。環境重視の店づくり、ローカルファーストの食材調達、そして薪火という調理法を通して、常にレストランの新たな可能性を模索し続ける名店です。

果たしてそんな『Maruta』のスピリットは、『HIGHLAND PARK』の哲学とどう共鳴するのか。まだ見ぬコラボレーションに期待が尽きない一夜限りのスペシャルディナー『HIGHLAND PARK presents WILD HARMONY SESSION in Maruta』の開幕です。

2018年のオープン以来、食通の支持を集める『Maruta』の薪火料理。ウイスキーとのペアリングに期待が高まる。

会場となった『Maruta』は、木々が生い茂る庭園を併設。料理やカクテルに使われるハーブの多くも、この庭園で育つ。

火の通りが柔らかく、燻製のような香りもまとう薪火料理。原始的だが、可能性に満ちた調理法。

 まずはテイスティングで、シングルモルト本来の味と香りを堪能。

さて、いよいよ幕を開けたスペシャルディナー。

ウイスキーと薪火料理のペアリングへの期待が高まりますが、その前にまずはテイスティングでシングルモルト・スコッチウイスキーそのものの味を確かめます。

ゲストの前に用意されたのは、『HIGHLAND PARK』12年、15年、18年の3種のヴィンテージ。それぞれの特長を、ブランドマネージャーである藤井氏が解説します。グラスを掲げて色を見て、鼻を近づけて香りを感じ、そして口に含んで味と余韻を確かめる。そうして正面からしっかりと向き合うことで、改めて『HIGHLAND PARK』の魅力が見えてきます。力強いのに角のない味わい、ほのかにスモーキーな独特のピート香、ハチミツを思わせる柔らかな甘み。それぞれのヴィンテージによる個性も、藤井氏の言葉とともに実感を伴って染み込みます。厳しい自然環境と悠久の歴史が作り上げた、唯一無二のフレーバー。その独自性は、勇敢に挑み続け積み重ねた伝統の証。そんな重厚な物語を身近に感じられた瞬間でした。

続いてはいよいよ料理の登場です。

『Maruta』のシェフ・石松一樹氏とマネージャー・外山博之氏が最初に用意したのは、12年、15年、18年の『HIGHLAND PARK』それぞれに合わせるフィンガーフードでした。

香りを起点にしたペアリングに定評がある外山氏の今回の狙いは、ウイスキーの香りにクローズアップすること。12年のオレンジのような軽やかさには、香草を加えた干し柿で作ったサラミ、15年にはパイナップルのような甘みにはイチゴのアイスクリーム、18年はナッツやチョコレートを思わせる風味と熟成感には牛脂のクッキー。調和するのではなく、ウイスキーの個性を伸ばすことを意識した素晴らしいペアリングでした。

ブランドマネージャーの藤井氏。地理や歴史、製法など、『HIGHLAND PARK』のあらゆる情報を知る人物。

左から12年、15年、18年。じっくりと向き合うことで味や香りはもちろん、色味や粘度の違いも見えてきた。

「自由に楽しむ、という前提ですが」と前置きしつつ藤井氏がプロのテイスティング方法もレクチャー。ウイスキーの楽しみ方の幅を広げてくれた。

香りの中から柑橘やバニラなどの要素を感じとると、ウイスキーはいっそう味わい深くなる。ただし度数が高いため、鼻の近づけ過ぎに注意。

テイスティングから静かに幕を開けたイベントは、時間の経過とともに徐々に和やかな雰囲気に。

それぞれのヴィンテージに合わせた3種のフィンガーフード。香りを起点に、ウイスキーの個性を引き出した。

「HIGHLAND PARKのストーリーとMarutaの料理に高い親和性を感じた」というマネージャーの外山氏。

 炎で仕上げる料理と、ヴァイキングの魂を継いだウイスキーの調和。

続く料理の前に、ここからは趣向を変えてスタンディング形式に。大皿の料理をブッフェスタイルで取り分け、『HIGHLAND PARK』はバーカウンターで好みの飲み方を注文するスタイルです。

カウンターに立つのは、『Maruta』の外山氏と、ゲストバーテンダーである世田谷代田『Quarter Room』の野村空人氏。2人のドリンクのプロフェッショナルが、アレンジを加えてさらなる『HIGHLAND PARK』の魅力を引き出します。12年ならソーダ割り、15年は水割り、18年はロック。そこに自家製の発酵飲料や『Maruta』の庭に茂るハーブを加えて、仕立てるさまざまな味わい。力強い味わいの『HIGHLAND PARK』にハーブの香りが加わって生み出される軽やかさ、奥深さ、まろやかさが、改めてウイスキーの無限の可能性を感じさせます。

合わせるのは石松シェフの真骨頂である薪火料理。

薪火で炙った枝豆に、薪の香りをまとわせたクリームを合わせる一品。神経締めの鯛は香草たっぷりのリゾットとともに。焼き茄子とともに味わうスープ、経産牛の熟成感に薪火で香ばしさを加えたステーキ。薪火でカラメリゼした洋酒のケーキは『Maruta』のスペシャリテですが、今日は特別に『HIGHLAND PARK』を使用して香りをつけています。

薪火という原始的な調理法で仕立てられた野趣あふれる料理と、最北の蒸溜所で生まれたウイスキー。それらが響き合い、混ざり合い、『HIGHLAND PARK』と『Maruta』の料理それぞれに、さらなるポテンシャルを引き出させたのでしょう。

「料理人の使命は、常に新たなことに挑戦し続けること。今回もウイスキーを起点に料理を考案する、という未知への挑戦でした。スモーキーなHIGHLAND PARKと薪火料理の相性は想像以上。そのなかで料理とウイスキーそれぞれをどう記憶に残すかを心がけました」

と振り返る石松シェフ。

「料理との共鳴、そしてハーブを加えた新たな飲み方。HIGHLAND PARKは歴史とロマンの酒。200年以上も変わらぬ製法を続けているにも関わらず、今回のように新たな発見があることに驚きました。“ウイスキーはロックで飲むもの”という時代は終わりました。これからは今回のように、より自由に楽しめる酒として広く伝えていきたい」

藤井氏もそんな言葉で、今回のイベントを振り返りました。

時間の経過とともに、賑やかな雰囲気に包まれる会場。背後に薪火が燃えるその様子は、ヴァイキングの伝統である火祭りを彷彿とさせるよう。受け継がれる伝統を守りつつ、新たな挑戦も続ける『HIGHLAND PARK』と、革新を続ける『Maruta』。そんな両者の哲学が響き合い、未知なる魅力へと昇華された稀有なる夜でした。

和やかな雰囲気に包まれたブッフェスタイルの第二部。この雰囲気を醸成するのもウイスキーの魅力のひとつ。

炭酸割りや水割りの仕上げに、ハーブなどを追加。加える素材により、『HIGHLAND PARK』は実にさまざまな表情を見せる。

野菜料理は豪快に薪で炙った枝豆。クリームにも薪の香りをまとわせている。

旨味が濃厚な経産牛。表面をクリスピーに焼き上げ、旨味を内部に凝縮するのは、石松シェフの技術の賜物。

ウイスキーで香りをつけるスペシャリテのケーキ。今回は贅沢に『HIGHLAND PARK』を使用。

ゲストバーテンダーの野村氏。見事な手際で、次々とドリンクを仕上げた。

扱いが難しい薪火の熱を自在に操る石松シェフ。オープンキッチンでのシェフの巧みな調理にも注目が集まった。

炎、自然、伝統。さまざまな要素が絡み合い、相乗効果を発揮した『HIGHLAND PARK』と『Maruta』の料理。

住所:東京都調布市深大寺北1-20-1
電話:042-444-3511
営業:ランチ11:30〜、ディナー17:30〜
休日:ランチ土曜・日曜・月曜、ディナー土曜・日曜のみ営業
URL:https://www.maruta.green/

Photographs:JIRO OHTANI
Text:NATSUKI SHIGIHARA
(supported by 三陽物産)

気鋭のトップランナーふたりが競演。信濃大町の名水から生まれた「幻のかき氷」と「大人のカクテル」。

 信濃大町最大の特産品である「水」を使った新名物を。

「水の日」の8月1日、豊かな森に囲まれた木崎湖の畔はにわかに活気づいていました。木崎湖は、北アルプスの麓、立山黒部アルペンルートの長野側の玄関口として知られる信濃大町の憩いの場であり、多彩なアクティビティが楽しめる水清き湖。そこに多くのメディアが集まり、ある発表会が開かれようとしていたのです。

主役は飲食業界で今を時めくふたり。『あずきとこおり』の店主・堀尾美穂氏と、『BAR GOYA』のマスター・山﨑剛氏です。

堀尾氏はミシュラン二つ星を獲得し「アジアのベストレストラン50」にて3位に輝くフレンチレストラン『Florilege』でパティシエを6年間務めたあと、2022年にかき氷専門店『あずきとこおり』をオープン。日替わりで提供される多種多様なかき氷は1杯3,000円程度と破格ながら、予約枠が受付開始後に数分でいっぱいになる超人気店となっています。“ゴーラー”と呼ばれる筋金入りのかき氷ファンから厚い支持を受けるその一杯は、かき氷の概念を覆すラグジュアリー・スイーツともいうべき、斬新な発想と厳選された素材、卓越した技術が詰まった逸品となっています。

山﨑氏は銀座の名門『スタア・バー』に13年間勤めた後、2018年に独立し『BAR GOYA』をオープン。2007年に第1回シェリー・カクテル・コンペティションでグランプリを、2008年にはベネンシアドール公式称号資格認定試験で最優秀賞を獲得し、シェリー界でただひとりの二冠王者となった人物。2019年、「第46回全国バーテンダー技能競技大会」で総合優勝に輝くなど、日本のバーテンダーを牽引する実力者です。

この日、ふたりは信濃大町にちなんで考案したオリジナルのかき氷とカクテルを披露しました。共通するテーマは「水」。屹立する北アルプスの山嶺に降り注ぎ、豊かな大地に磨かれて信濃大町に湧く天然水を“食材”と捉え、清冽な水によって育まれた信濃大町の特産品を盛り込んで、唯一無二のかき氷とカクテルが開発されました。
さて、一体どのような一品が生まれたのでしょうか?

牛越徹大町市長の挨拶を皮切りに、発表会がスタート。

木崎湖の畔に登場した特設カウンターで、かき氷とカクテル作りが始まった。

堀尾氏のかき氷は、まるで羽毛のように薄く繊細な氷がふんわりと積み上げられていくのが特長。氷を三層に分けて盛り、その間に多彩なクリームやトッピングが仕込まれていく。

信濃大町の天然水で特別に作った氷で実演。氷がカクテルにとっていかに大切な食材であるかを解説する。

数多くのメディアが集まり、その注目度の高さがうかがえた。

 蕎麦を使った唯一無二のかき氷、誕生。

木崎湖をバックに設えられたカウンターはテレビメディア4社、新聞3社、ラジオ、雑誌の記者たちに囲まれています。みんなが見守る中で大型のかき氷機がシャッ、シャッ、シャッ、シャッと軽快なリズムを刻み、まるで羽毛のようにふんわりと薄く削られた氷は見る見る間に積み上がっていきます。使用する氷は、大町市の水道に使われているものと同じ水を源流で汲み上げ、特別に製氷したブロック氷です。

削り出した氷の山を幾たびか両手でやさしくまとめ、ソースや具材を加えながら層を作っていくことで、うずたかくこんもりとした堀尾流のかき氷が完成します。

コーヒー色のクリームや多彩なトッピングをまとったそのかき氷は、名付けて「そばとこおり」。そう、信濃大町の特産品の一つである蕎麦を使ったかき氷です。

試食する記者たちからは驚きの声が上がります。

「こんなかき氷は食べたことがない」

「もはやまったく新しいスイーツだ」

氷はシャリシャリとした小気味よい食感がありながらも、口溶けはさっと軽く、心地よい涼をもたらします。そこに蕎麦の豊かな香りと、蕎麦を使ったクリームやトッピングの上品な甘みが寄り添い、なんとも言えない余韻を残す……。頭がキンとするようなことは一切なく、思わずもう一口もう一口と食べ進めたくなる不思議な美味しさです。

一見シンプルないでたちですが、そこには数々の手間と創意工夫が隠されています。氷にプラスする蕎麦を使ったパーツは7種ほど。蕎麦ミルクに蕎麦クリーム、蕎麦茶クッキー、蕎麦寒天、蕎麦味噌、蕎麦茶メレンゲ……もちろんそのすべてがオリジナルの手作りです。

堀尾氏は今回のかき氷を開発するにあたり、信濃大町の各地を視察しました。地域が美味しい水に潤う理由について学び、その水を生かして産物をつくり出す生産者たちを訪ねました。ブルーベリー、イチゴ、日本酒、牛乳、クラフトビールなどなど。蕎麦の製粉工場で見つけたアイデアの種を、試行錯誤しながらじっくり育て、「そばとこおり」へと結実させたのです。

多種多様な食材をかき氷に仕立ててきた堀尾氏ですが、蕎麦のかき氷は想像以上にむずかしかったと話します。

「水の美味しさが伝わり、そしてやはり清らかな水によって栽培される蕎麦の豊かな風味が伝わるかき氷を目指しました。蕎麦の香りはとても繊細なので、氷のように冷たい状態だとあまり感じられなくなってしまいます。信濃大町の水で作った氷は、普段使っている氷よりもクリアな印象で、氷らしい冷たさがストレートに感じられるような気がします。そのピュアな氷と繊細な蕎麦という素材をいかにマッチングさせるかがポイントとなりました。蕎麦粉だけでなく蕎麦茶も使うことで蕎麦の豊かな香りを盛り込み、寒天やメレンゲなどでいろんな食感を楽しめるようにしました。蕎麦の風味がいろんな表情を見せてくれると思います」

炎天下、湖面を渡ってくる涼やかな風を浴びながらいただく堀尾氏特製のかき氷。信濃大町ならではの幻のかき氷が生まれた瞬間でした。

信濃大町の氷と蕎麦をふんだんに使ったかき氷「そばとこおり」。

かき氷の開発にあたっては、信濃大町の水や特産品のリサーチを入念に行った。

夏に旬となるブルーベリーは信濃大町が誇るフルーツの一つ。

近年栽培を開始するや、その豊かな風味から人気を集めている夏秋イチゴのハウスも訪ねた。

日本酒、酒粕もかき氷の素材として豊かなポテンシャルを秘めている。伝統的な製造の現場を視察。

堀尾氏も初めて見学するという蕎麦の製粉工場。蕎麦の食材としてのおもしろさに開眼する機会となった。

木崎湖とその先の市街地を見下ろす。北アルプスの麓に広がる平野に山で磨かれた地下水が集まっていくことが、ここから景色を一望することで腑に落ちる。

 信濃大町の魅力を一杯のグラスの中に。

「バーの世界ではよく、我々にとって氷は鮨屋にとってのシャリのようなものだと話します。なくてはならないものだし、その品質がカクテルの良し悪しを大きく左右します。きれいな水で作られたよく締まった氷は溶けにくく、その表面からゆっくりしみ出す水がよい働きをしてくれます。カクテルはベースとなるお酒と割り材、香料となるフルーツなどの組み合わせですが、水がそれらをつなぎ、全体をまとめてくれるのです。それだけに、氷、ひいてはその源となる水の品質は極めて重要なのです」

山﨑氏は信濃大町の水で作られた氷を愛用の菜切り包丁とハンマーで丁寧に割りながら話します。

昨年から信濃大町の様々な生産者を訪ね、交流を重ねてきた同氏は、4種類のカクテルを生み出しました。

#1「破砕ヒート」

スペイン・アンダルシア地方で飲まれるレブヒートから着想したという一杯。レブヒートとは辛口のシェリー酒を7UPなどの炭酸飲料で割った、キリッと飲みやすいカクテルです。「破砕ヒート」は信濃大町特産の日本酒をご当地サイダー「ハサイダー」で割り、ほのかにレモンの香りを加えたもの。日本酒の香りがふわりと立ち上がり、口当たりのよい一杯です。

「黒部ダムに通じるトンネル内の破砕帯の湧水で作られるハサイダーは、まろやかでとてもいい甘みを持っています。その甘みと穏やかな発泡性が持ち味をぐっと引き立ててくれます。私は大町市産美山錦を59%精米で使った白馬錦純米吟醸をベースに選びました。日本酒はお好みのものを選んでいただければと思いますが、精米歩合が低い、つまりあまりお米を削っていないお酒の方が、日本酒らしい風味を引き出せるのでおすすめです」(山﨑氏)

#2「大町アップルハイボール」

信濃大町特産のリンゴジュースとリンゴのスライスを乾燥させたリンゴチップのマリアージュを楽しめる一杯。ウイスキーとリンゴジュース、ソーダを絶妙な配合で組み合わせており、リンゴの爽やかさが感じられる非常に飲みやすいカクテルに仕上がっています。おもしろいのはリンゴチップを添えて提供するところ。

「リンゴチップは少しやわらかいセミドライタイプがおすすめ。リンゴチップをハイボールに5秒ほど浸けてから食べてみてください。水分を吸って一瞬生のリンゴのようなパリッとした食感を楽しめます。リンゴジュースとリンゴチップという加工品から一年を通じて信濃大町の新鮮なリンゴを擬似的に味わえるユニークなカクテルになったと思います」(山﨑氏)

#3「ブルー破砕」

信濃大町の名物「破砕ロック」の原形をオマージュしながら現代的にアレンジした一杯。破砕ロックとはアルコール度数35%の甲類焼酎をワインで割った飲み物で、黒部ダムの工事作業員たちに「安くすぐに酔える」と愛された飲み物です。山﨑氏はウォッカと白ワインを合わせ、大町産のブルーベリーを浮かべました。

「ネーミングは定番カクテルのブルーハワイのパロディですが、そこには破砕ロックへのリスペクトを込めさせていただいています。ウォッカは他の素材の持ち味を膨らませてくれるのが特長。使用する氷や水のよさもビビットに反映してくれます。白ワインは特に高級なものでなくて構いません。シャルドネなどで個性がしっかり出ているリーズナブルなワインを使ってもらうと、より日常的に親しめる一杯になると思います」(山﨑氏)

#4「be with…」

前出の3種はジャンルを問わず様々な料飲店での提供を念頭に入れて開発したもの。それらとは一線を画してバー仕様カクテルとして生み出されたのがこちら。木崎湖、青木湖と並び仁科三湖の一つに数えられる中綱湖。絶景と呼び声の高いオオヤマザクラが中綱湖に映る風景をイメージしたジンの水割りカクテルです。グラスを真上から見ると、氷を通して桜の花びらが一幅の絵に目を楽しませてくれます。

「ライトブルーにピンクの桜が映えます。仕上げにレモンを数滴垂らすことでブルーピンクを帯びた色に変化するので、バーカウンターではその工程からお客様に楽しんでいただけます。私が選んだ『六ジン』には桜の花や葉のエキスも使われています。さらにそこに信濃大町特産のハチミツを溶かして穏やかな甘みをプラス。私はリンゴの風味が感じられるリンゴハチミツを使いました。いつも暮らしのそばにある水への思いを込め、また、蜂のBeeにも感謝の気持ちを込めて名付けました。ジンの水割りはお酒好きの間で注目されつつある飲み方。信濃大町の水の魅力を堪能できるカクテルです」

かき氷とカクテルを味わった牛越徹大町市長は感慨深げに話します。

「大町市には優れた季節の産品がございます。そしてあらゆる産品を育む根源となっているのは、我が市最大の特産品である水です。産品の新しい魅力を引き出し、また、水の美味しさを存分に生かしたかき氷とカクテルには心から感服いたしました。これらが信濃大町の新たな名物となるように取り組んでいきたいと思います」

山﨑氏考案のカクテル。左から「破砕ヒート」「be with…」「ブルー破砕」「大町アップルハイボール」。

昨年、リンゴの最盛期には峯村農園を訪ねた。その素朴な美味しさに感銘を受けたアップルジュースは「大町アップルハイボール」に生かされた。

大町市内にある日本酒3蔵すべてを訪ね、蔵元や杜氏にインタビューした山﨑氏。清冽な水で醸された日本酒も大切な素材となった。

「信濃大町のリンゴの魅力をお酒で伝えたい」と大いなる刺激を受けたというハードサイダーの醸造所。

 いざ新名物を市内各所へ。至高のレシピを直伝。

堀尾氏と山﨑氏は発表会の別日に、大町市内の飲食店向けにレシピを伝授するレクチャー会を開催しました。

堀尾氏の会場には、地元のパティスリーやカフェ、レストランなどの店主や料理人たちが集まりました。堀尾氏のかき氷は夏限定の季節メニューではなく、通年で楽しまれています。人々を惹きつけるそのかき氷の技を直伝してもらえるとあって、会場は不思議な熱と緊張感を帯びています。

蕎麦粉や蕎麦茶を使った各パーツ作りのレクチャーに加えて、キモとなるのは氷の削り方と盛り付け方。均一に固まっているように見える氷でも、部位によって密度や硬さに違いがあるそうです。機械の方にもゆらぎがあります。それらのわずかな変化を見極め、レバーを常に微調整しながら同じ薄さの氷を均等にこんもりと盛っていく。マンツーマンの実践指導を通して、堀尾氏が独自に培ってきた技術を伝授しました。

パティシエである参加者からは「機械任せで削るのではなく、職人の勘によってあの繊細なかき氷が生まれていること知り、さらに興味を惹かれました。店で提供するには様々なハードルがありますが、新たなメニューに加える道を模索していきたい」という声が聞かれました。

今後、堀尾氏考案の「そばとこおり」は、秋から大町市内の飲食店での提供を目指して、さらなる調整が進められていきます。

一方、山﨑氏のレクチャー会には、地元のバーをはじめ、居酒屋、和洋の食事処の店主らが参加しました。初めこそ、銀座からバーテンダーの日本チャンピオンがやってきたと参加者には緊張の面持ちが浮かんでいたものの、山﨑氏の軽妙なトークによって場はすぐに和んでいきました。

「私が自分の店で出す場合のレシピを今日はお伝えしますが、ベースのお酒の選定もお好みのもので結構ですし、配合比率もお店で出されている料理や客層などに合わせて変えていただいて構いません。今日は4種のカクテルのコンセプトをしっかりとお伝えしますので、みなさんにとっての最適な解釈で一杯を完成させてもらえたらうれしいです」

そう山﨑氏は、各店にフィットしたアレンジを促します。

また、オーセンティックバーのような専門店でなくても無理なく継続的な提供ができるようにと、材料の入手のしやすさへの配慮やコスト面の留意点などについても忌憚のないアドバイスを行いました。

「今回、私自身はサントリーホワイトや六ジンなどあえてサントリー製のお酒を積極的に使いました。というのも、大町市にはサントリーの天然水の工場があるので、できるだけ地元に貢献している企業のものを使いたいという意識からです。地域の有力企業を味方につけることは経営的なメリットとしても見過ごせません」

発表会を終えて、堀尾氏は山﨑氏の大町アップルハイボールで、山﨑氏は堀尾氏の「そばとこおり」でひと息つきました。互いに「うまっ!」と驚きの声を上げています。

充実した達成感と共に山﨑氏はふと「信濃大町には自然、水、農産物、お酒とか本当に魅力的なものがいっぱいだけど、いちばん驚いたのは、いろんなことにこだわっている人が多いことだったね。会った人はみんな圧倒されるほどの情熱にあふれていて」と話ししました。

そして、うん、うんと強く頷く堀尾氏。そんなふたりの姿が印象的でした。

氷を削るノウハウを丁寧にレクチャーする堀尾氏。徹底的に反復し、氷や機械のクセを体感的に理解することが大切。

盛り付けの要点をその理由と共に惜しみなく伝授する堀尾氏。参加者からは質問が絶えなかった。

大町市内のバーを借りて山﨑氏のレクチャーは行われた。さすがはトップバーテンダー。流れるような手作業とよどみないおしゃべりはお手のもの。

一杯、一杯、じっくりと味わう参加者たち。スルスルと気持ちよく飲める山﨑氏のカクテルにほどなくみないい酔い心地に。舌も滑らかになり、和やかで活発な意見交換がなされた。

「be with…」は、レモンを絞って色が変わると、「おおぉ」と歓声が上がった。

いずれも斬新な4種類のオリジナルカクテルの作り方が伝授された。

発表会を終えて、かき氷とカクテルで乾杯。水が欠かせない仕事に携わるふたりにとっても、ひときわ思い出深い「水の日」になったことだろう。


Photographs:SHINJO ARAI
Text:KOH WATANABE
(supported by 大町市)

慈眼寺穴禅定ツアー(日帰り)開催のお知らせ【ツーリズム徳島 神山営業所】

コロナの影響で、しばらく休んでいた慈眼寺(じげんじ)の穴禅定(あなぜんじょう)が再開されました。しかも人数制限があり、完全予約制で、これまでより厳しく管理されての再開です。
ぜひこの機会に、弘法大師が修行された、驚愕の修行体験をされてみませんか?世界観が変わったという感想を漏らす方もいらっしゃいます。これまでに体験したことのない世界。若い方も大歓迎です!

▼詳細はこちら▼
ツーリズム徳島 神山営業所ホームページ

お申込み方法

ツーリズム徳島 神山営業所ホームページ、または直接お電話(050-5364-3428)からお申込み下さい。

お問い合わせ

一般社団法人ツーリズム徳島 神山営業所
TEL:050-5364-3428
H  P:ツーリズム徳島 神山営業所ホームページ

京懐石を生業とする料理人が監修。すべての素材が調和した珠玉の味わい。[和光アネックス/東京都中央区]

味付けは、こだわりの一番出汁と海産物と相性の良い淡路島産の藻塩のみ。良質な素材本来の味わいが楽しめます。

WAKO ANNEX京料理の味をご自宅で。丁寧な仕事が光る混ぜご飯の素。

風情ある伝統建築に艶やかな石畳、京都の夜を彩る裏路地にある京都先斗町通りに店を構えて三十余年。京懐石『先斗町ふじ田』の料理人が成す珠玉の味わいを閉じ込めた「京の缶詰」シリーズは、保存が効く缶詰にすることで本格的な京料理をさまざまなシーンで楽しめるようにという思いから作られました。

中でも『鯛のまぜご飯の素』は、懐石を生業とする料理人ならではの手仕事が光るひと品。国産真鯛を丁寧に下処理し、一度焼き上げて香ばしい風味と旨みを引き出した身をほぐし、乾煎りして擦った胡麻と細切りの昆布、大根葉を加え、奥深い味わいに仕上げています。

1〜1.5合の炊いたご飯に混ぜるだけで、本格的な鯛ごはんが完成。素材の香りたつ鯛ごはんは冷めてもおいしく、おにぎりにしても。また、あえてご飯に混ぜずにそのままおつまみとして楽しむのも一興です。

手軽に使えて保存もきくという理由から、缶詰という保存形態にもこだわって作られました。

※今回、ご紹介した商品は、『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
www.wako.co.jp
 

Photographs:JIRO OHTANI
(Supported by WAKO)

【渦の道・大鳴門橋架橋記念館】8/30(金)台風のため終日閉館となっています

渦の道

徳島県立渦の道大鳴門橋架橋記念館エディは、2024年8月30日(金)台風のため終日閉館となっております。

ご来館を予定されておりましたお客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいませ。

※なお、台風の状況により閉館期間が延長される場合がございます。最新の情報は、渦の道ウェブサイトをご確認下さい。

お問合せ

徳島県立渦の道

Tel:088-683-6262 HP:https://www.uzunomichi.jp/

徳島市阿波おどりの開催について

8月14日(月)

阿波おどりは予定通り開催します(天候の状況により中止となる場合があります)
※新町橋東おどり広場の阿波おどりは降雨により滑りやすいため開催中止

8月15日(火)

台風の影響により全公演中止(8/15追記)

屋外会場の阿波おどりの開催については、8月15日(火)14時頃に公式ウェブサイトにて発表予定
※選抜阿波おどり(あわぎんホール)、アミコドーム、シビックセンターさくらホールの阿波おどりは開催中止

お問い合わせ

阿波おどり未来へつなぐ実行委員会事務局
TEL:088-678-5181、088-678-5182
公式ウェブサイト

IRON HEART THE WORKS WEB 2023-08-12 15:54:30

ワークブーツ用のソックス!

  • ワークブーツをはいて、丁度いい長さになります。
  • 長時間はいていて疲れにくいように、底とつま先とかかとの生地は2重のパイル編 み(通常に比べクッション性がある)になります。
  • ライディング時にずり落ちてこないよう、ふくらはぎに程よいフィット感で、リブ は2重になっています。
  • ワンポイントの『W』は編み込みになります。
  • 日本製

サイズ

  • FREEサイズ(25〜29cm)、長さ:23cm

素材

  • 綿65%ポリ35%の混紡

ワークブーツタイプソックス New color!

ワークブーツ用のソックス!

  • ワークブーツをはいて、丁度いい長さになります。
  • 長時間はいていて疲れにくいように、底とつま先とかかとの生地は2重のパイル編 み(通常に比べクッション性がある)になります。
  • ライディング時にずり落ちてこないよう、ふくらはぎに程よいフィット感で、リブ は2重になっています。
  • ワンポイントの『W』は編み込みになります。
  • 日本製

サイズ

  • FREEサイズ(25〜29cm)、長さ:23cm

素材

  • 綿65%ポリ35%の混紡

7.5ozヘビーボディプリントTシャツ(LIM柄)

    【LIM】LIFE IS MIRACLE 「LIM TEE by IRONHEART」

  • 東日本大震災後に生まれたキーワード【ライフ イズ ミラクル】
  • 生きていることが奇跡と言える大震災に遭いながらも強く生きていく人たちを応援するプロジェクト!

  • アイアンのTeeシャツをベースに毎年一柄を様々なアーティストに自由に描いてもらいアイアンハートが世界で販売をし、利益の半分をLIMの提案者である宮城の山元町にある店舗「ダイアログ」の店主を通じて地域の復興の一助として寄付をさせて頂き「作る、そして力になる」をテーマに進めていくものです。 少しばかりの応援も継続すればそれなりの力を得るものと信じておりますので、どうかその趣旨をご理解頂き応援をお願いいたします!

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
L-F 62.0 38.0 84.0 84.0 16.0
XS 64.0 42.0 90.0 90.0 18.0
S 67.0 44.0 94.0 94.0 19.0
M 70.0 46.0 101.0 101.0 20.0
L 72.0 49.0 109.0 109.0 21.0
XL 75.0 52.0 117.0 117.0 22.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください

素材

  • 綿:100%

7.5ozヘビーボディプリントTシャツ(カタカナピストン柄)

    カタカナロゴの新作登場!

  • 着やすさと丈夫さを兼ね備えた7.5ozオリジナル(丸胴)ボディ ※レディースのみ脇はハギ合わせになります。
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺(7.5oz)
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • バック+フロントプリント。
  • ワンウォッシュ済み

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
L-F 62.0 38.0 84.0 84.0 16.0
XS 64.0 42.0 90.0 90.0 18.0
S 67.0 44.0 94.0 94.0 19.0
M 70.0 46.0 101.0 101.0 20.0
L 72.0 49.0 109.0 109.0 21.0
XL 75.0 52.0 117.0 117.0 22.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください

素材

  • 綿:100%

7.5ozヘビーボディプリントTシャツ(バイクロゴ柄)

    定番バイクロゴが再リリース!

  • 着やすさと丈夫さを兼ね備えた7.5ozオリジナル(丸胴)ボディ ※レディースのみ脇はハギ合わせになります。
  • ボディ:14番単糸度詰め天竺(7.5oz)
  • ネック:30/2度詰めフライス
  • バック+フロントプリント。
  • ワンウォッシュ済み

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
L-F 62.0 38.0 84.0 84.0 16.0
XS 64.0 42.0 90.0 90.0 18.0
S 67.0 44.0 94.0 94.0 19.0
M 70.0 46.0 101.0 101.0 20.0
L 72.0 49.0 109.0 109.0 21.0
XL 75.0 52.0 117.0 117.0 22.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください

素材

  • 綿:100%

慈眼寺穴禅定ツアー(日帰り)開催のお知らせ【ツーリズム徳島 神山営業所】

コロナの影響で、しばらく休んでいた慈眼寺(じげんじ)の穴禅定(あなぜんじょう)が再開されました。しかも人数制限があり、完全予約制で、これまでより厳しく管理されての再開です。
ぜひこの機会に、弘法大師が修行された、驚愕の修行体験をされてみませんか?世界観が変わったという感想を漏らす方もいらっしゃいます。これまでに体験したことのない世界。若い方も大歓迎です!

▼詳細はこちら▼
ツーリズム徳島 神山営業所ホームページ

お申込み方法

ツーリズム徳島 神山営業所ホームページ、または直接お電話(050-5364-3428)からお申込み下さい。

お問い合わせ

一般社団法人ツーリズム徳島 神山営業所
TEL:050-5364-3428
H  P:ツーリズム徳島 神山営業所ホームページ

そこにあるのは、みずみずしい河内晩柑の果汁とフレッシュな香りだけ。[和光アネックス/東京都中央区]

本当に美味しい果実のみを選定し、そのまましぼった無添加100%ストレートジュース。

WAKO ANNEXその時々でベストな河内晩柑を、柑橘ソムリエが厳選

愛媛県宇和島市を拠点に、柑橘をよりおもしろくする取り組みを繰り広げる団体「柑橘ソムリエ」が手がけるみかんジュースの数々。混じり気なし、旬の美味を閉じ込めた個性豊かな味わいは、多くの柑橘好きを魅了しています。

「河内晩柑」は、奥ゆかしい甘味とすっきりとした酸味を基本に、和製グレープフルーツとも称される鼻をぬけるほろ苦さもあり、バランスのとれた爽快な味わいが特長。多様な愛称を持つことでも知られ、そのひとつであるジューシーオレンジという名の通り、果汁をたっぷりと含んだ肉厚な食感も魅力のひとつです。

そんな河内晩柑を贅沢に100%ストレートでジュースにした『河内晩柑ジュース』は、果実本来の味わいをダイレクトに感じられるひと品。キンと冷やして飲むのはもちろん、焼酎やリキュールでカクテルにするなど、多彩にお楽しみいただけます。

果実の食べごろは3月末ごろから7月。息が長い分、時季や収穫方法によって味や食感は異なるのだそう。“一期一会”の出会いもまた味わい深いもの。ソムリエが厳選した柑橘の世界の奥深さをじっくり堪能してみては。

搾りたてをボトリングした無添加で、子どもも安心して頂けます。果実本来の味わいをお楽しみください。

※今回、ご紹介した商品は、『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
www.wako.co.jp
 

Photographs:JIRO OHTANI
(Supported by WAKO)

徳島県立渦の道 3/3(月)悪天候のため一時閉館

渦の道

徳島県立渦の道は、2025年3月3日(月)悪天候(暴風、降雨)のため一時閉館いたします。

ご来館を予定されておりましたお客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいませ。

なお、大鳴門橋架橋記念館エディは通常通り営業しております。

お問合せ

徳島県立渦の道

Tel:088-683-6262 HP:https://www.uzunomichi.jp/

人と自然と美味が織りなす唯一無二の魅力。世界的ワイン銘醸地・余市を、実際に訪れるべき理由。[北海道余市町]

まだ見ぬ余市と出会う旅 名前は知っているけれど……。北海道余市町の真実の姿。

北海道余市町。

日本随一のワイン醸造地として、かのニッカウヰスキーの故郷として、あるいは国内で初めてリンゴが民間栽培された地やソーラン節の発祥地として、その名を耳にしたことがある人は多いことでしょう。

しかし知名度の高さと旅先としての魅力度はイコールではありません。

魅力的な観光地が多い北海道のなかで、旅の目的地としてはたして余市が入り得るのか? 結論からいえば余市は、訪れてこそ素晴らしさがわかる理想的な町でした。

景色、美食、人、宿、名産、肌に触れる空気や町の雰囲気。余市にあふれる数々の魅力を、2023年の夏に余市町の主催で行われたツアーの流れに沿ってご紹介します。

余市町のシンボルであるシリパ岬。標高295.8メートルのシリパ山の頂が海に突き出すようにして岬を形成している

まだ見ぬ余市と出会う旅 余市の魅力に触れる1泊2日のツアーへ。

バスに乗って新千歳空港から余市へ。

2018年に開通した高速道路のおかげで、約1時間30分の道のりです。

今回のツアー参加者は、さまざまなフードビジネスを仕掛けるプロデューサーであり、日本屈指の食通として知られる本田直之氏、世界的な注目を浴びる博多の名店『Goh』の福山剛シェフ、ミシュラン二つ星を獲得する大阪『La Cime』の高田裕介シェフ、海外の富裕層向けのツアーを企画するレイチェル氏など錚々たる面々。世界各地の一流の味を体験してきたゲストたちが、余市の旬を巡ります。

余市町に到着し、まずはランチ。主役の食材は、余市町で2023年9月から売り出されるというからすみ「北琥珀」です。

このからすみは地元の水産加工会社『北海道吉田屋』が町のバックアップを受けて打ち出す新ブランド。最大の特徴はじっくりと熟成させた後、香り付けに余市で生産されたウイスキーを使用することにあります。

濃厚な旨味とチーズのような熟成感があるからすみが、サラダ、パスタ、リゾットなど多彩な料理で登場し、ゲストたちを唸らせました。酒肴にも最適なからすみの存在は、ワインとウイスキーの町という余市のイメージをより印象づける効果がありそうです。

「北琥珀」の開発の経緯、こだわりなどを話す『北海道吉田屋』の吉田卓司氏。

異なるウイスキーで仕上げた2種のからすみは、余市町のふるさと納税返礼品としても提供される予定。

料理を手掛けたのは札幌の人気イタリアン『マガーリ』の宮下照生シェフ。

まだ見ぬ余市と出会う旅 北海道でも指折りのフルーツ王国。

次いで一行が向かったのは『ニトリ観光果樹園』。その名の通り、株式会社ニトリの似鳥昭雄社長が、 “地元発展のために”との思いで前オーナーより引き継いだ果樹園で、春から晩秋の間さまざまな果実狩りを楽しむことができます。この日、食べ頃を迎えていたのはサクランボ。似鳥靖季氏の案内で広大な園内を歩きながら、ゲストたちは赤く色づいたサクランボを口に運びます。

実は余市は明治時代にアメリカから持ち帰ったリンゴの苗木が、はじめてこの地で実をつけたという日本におけるリンゴ発祥の地。さらにサクランボ、イチゴ、桃、ブルーベリーなどさまざまな果物が育てられるフルーツ王国。次いで訪れた『アイケイファーム余市』ではさまざまな品種が栽培されるブルーベリー畑の見学と試食を体験し、フルーツ王国の実力を改めて実感した一行。香り豊かでみずみずしいフルーツの存在は、北海道の中で比較的温暖で、豊かな大地に恵まれた余市の象徴といえそうです。

次なる目的地はミニトマトを栽培する『有限会社カワイ』。ハウスの中で色づくトマトに反応を示したのは、福山氏と高田氏のふたりのシェフでした。

生産者の川合秀一氏に品種、特徴、栽培方法など次々と質問を投げかけるふたり。それほど質問をぶつける理由は、トップシェフのふたりが驚くほど、川合氏のトマトがおいしかったから。

「香りが良く、旨味も強い」

とトマトを称賛するシェフ。各地の食材を知り尽くすシェフの称賛は、川合氏にとっても励みになったかもしれません。

『ニトリ観光果樹園』にて、似鳥靖季氏の案内で園内を巡るゲストたち。

『ニトリ観光果樹園』では、たわわに実ったサクランボが食べ頃を迎えていた。

『アイケイファーム余市』のブルーベリー。およそ3万5000本のブルーベリーが栽培されている。

コンポートや冷凍にしても香りと甘みが損なわれない『アイケイファーム余市』のブルーベリー。

『有限会社カワイ』の色づくトマト。甘みと香りが強いミニトマト「小鈴スィート」という品種が中心。

『有限会社カワイ』のミニトマトに強い関心をふたりのシェフ。

まだ見ぬ余市と出会う旅 余市ワインの底力を知る“余市の審判”がスタート。

この日のディナーと宿泊は、余市駅前にあるホテル『Yoichi LOOP』にて。“ワインを楽しむホテル”として設計されたホテルで、素材感を活かしたシンプルな客室と、豊富なワインストックを備えたダイニングが魅力です。

ディナーはそんな『Yoichi LOOP』のダイニングにて、料理長・仁木偉氏が腕を振るうコース。『京都吉兆』で日本料理を学んだ後にフランス料理に転向し、さらにスペインに渡りガリシアやバスクの星付き店で修業を重ねた仁木氏が、地元食材を使ったコースを仕立てます。

そして合わせるワインは、余市町長・齊藤啓輔氏の発案により、ボトル全体を覆って隠したブラインドテイスティング方式に。それぞれの料理に合わせる2種のワイン、方や世界の銘醸地のワイン、方や余市のワイン。それを参加者が楽しみながら当てていく、という趣向。

それは言うなれば、いまから40数年前、フランス産だけが本格ワインといわれていた常識をカリフォルニアワインが覆した通称“パリスの審判”の余市版といえる試みでした。

ディナーには地元のワイン醸造家も同席し、緊張感ある晩餐になるかと思いきや、そこはワインと余市の穏やかな空気の力。テーブルは終始和やかで、ワインを囲む食卓の楽しさを改めて伝えてくれました。

しかしいずれもワインの造詣には自信のあるゲストたち、テイスティングには本気。シャンパーニュか余市か、ブルゴーニュか余市か、じっくりとグラスを傾けながら、真剣に吟味します。

結論は、発案者である齊藤町長も驚くほどに、見事なまでの真っ二つ。全問正解者はひとりとしておらず、それぞれの飲み比べでも、ほぼ半数ずつが余市産ワインをフランスワインと間違える結果に。それは余市産ワインが世界基準に達していることを証明する、歴史的なシーンとなりました。

『LOOP』のダイニングにて開催されたディナー。名だたる食通たちが席に着いた。

ワインエキスパート資格を持つ齊藤啓輔町長がゲストたちをもてなした。

料理1品に対して、フランス産と余市産のワインが登場。ゲストたちは忖度なしに味について話し合った。

供されるワインはすべてラベルを隠したブラインドテイスティング。

和食、フランス料理、スペイン料理と多岐にわたる経験を積んだ仁木シェフが、北海道の食材の魅力を引き出した。

メインディッシュは帯広牛。しっとりときめ細かい肉質と、甘みある脂のバランスが絶妙。

グルメインフルエンサーであるフォーリンデブはっしー氏もこの笑顔。

YOICHI LUXURY TOURISMワインづくりの現場で聞いた、醸造家の本音。

一夜明けて翌朝。

この日はまず、昨夜のディナーでゲストたちを驚かせたワイナリーを見学します。日本ワインを語る上で必ず名の挙がる醸造家・曽我貴彦氏の『ドメーヌ タカヒコ』と、そこで2年間修業を積んだ後に独立した山中敦生氏の『ドメーヌ モン』。いまや日本を代表する2軒のワイナリーを巡り、試飲と解説を受けます。

曽我氏と、曽我氏の教えを受けた山中氏がともに目指すのは、農産物としてのワイン。特別な技術や道具を使って醸すのではなく、ブドウ生産者が真似できるようなワイン。それは決して雑につくるというのではなく、農産物のように自然や環境に任せながらつくるということ。

「町中のブドウ農家が、見様見真似でワインづくりに挑戦してほしい。そこからさらにおいしいワインが生まれてくる」

曽我氏はワインづくりやワインの未来を熱く語りながら、そう話します。

「プラタンクにブドウを房ごと入れて、農作業が落ち着いたらプレス。そこから自然発酵でワインはできます。テクニックはその先の話」

そう語る山中氏も思うことは同じ。余市がつくるワイン、余市だからできるワイン。余市が誇る二人の醸造家は、そんなワインが世界を席巻する日を夢見ています。

『ドメーヌ モン』のブドウ畑は有機栽培。適度な傾斜がおいしいブドウを育てる。

「自然のサイクルを少しでも理解することで、感覚が研ぎ澄まされる」と有機栽培に挑む理由を語る『ドメーヌ モン』山中敦生氏。

出荷される『ドメーヌ モン』のワインに添えられる手書きのカード。「気持ちが入っている」と本田直之氏も心打たれた様子。

『ドメーヌ モン』の試飲風景。強い思いを秘めてはいても、終始穏やかな山中氏と会話も弾む。

日本におけるワイン文化を牽引する『ドメーヌ タカヒコ』曽我貴彦氏。

『ドメーヌ タカヒコ』でもワインを試飲。いまやなかなか手に入らないワインを飲み比べる貴重な機会となった。

『ドメーヌ タカヒコ』の樽の中で熟成されるワイン。写真はピノ・ノワールだが、曽我氏はさまざまな品種に挑戦している。

まだ見ぬ余市と出会う旅 ゲストたちが共通して感じた、余市のさらなる将来性。

農産物の話が続きましたが、日本海に面した余市町は当然、海産物も豊富。ワインやフルーツのイメージが強いかもしれませんが、実は余市町は新鮮なウニを塩水とともにパック詰めする「塩水ウニ」の発祥の地。古くからニシン漁が盛んで、豊富に揚がる魚介を無駄にしないために同時に発展した保存方法のひとつとして、「塩水ウニ」が考案されたのです。

そんな余市の魚介の実力を確認すべく、ランチに向かったのは『うに専門店 世壱屋』。さまざまなウニを食べ比べられる丼はその大迫力のボリュームだけでなく、繊細で甘み豊かな味わいでもゲストたちを驚かせました。

一行の最後の目的地は、余市の象徴でもある『ニッカウヰスキー余市蒸溜所』。いまも現役で稼働するウイスキー生産の現場であり、同社の理念を伝える大切な場。“日本のスコットランド”とも称される余市の自然、初代・竹鶴政孝がこの地を選んだ理由、ウイスキーづくりにかけた思い。重要文化財である蒸溜所を歩きながらゲストたちは改めて余市の魅力に感じ入っていました。

「人と自然と食がうまく繋がっている町。さらに新しいもの、未知のものを受け入れる気概もある。現状も良い町ですが、さらなる未来を感じることができる町です」

ツアーに参加した本田直之氏は2日間を振り返り、そう話しました。二人のシェフやインバウンドのプロフェッショナルも、同じように「さらなる将来性」に言及しました。これほどの魅力あふれる余市ですが、まだここはスタートライン。これから年を重ねるごとに、さらなる魅力と見どころが増していくことを予感しているようでした。

ウニが旬を迎える時期だけに『世壱屋』の店内は多くの観光客で賑わっていた。

余市産、奥尻産、利尻産など5種のウニを食べ比べる「五大ウニ食べ比べ丼」はこの迫力。

重要文化財に指定される『ニッカウヰスキー余市蒸溜所』。

蒸溜釜は石炭で加熱する昔ながらのスタイル。変わらぬ製法で変わらぬ味を守る。

蒸溜所見学では歴史や製法を学べるだけでなく、試飲も可能。

IRON HEART THE WORKS WEB 2023-08-06 18:30:49

商品詳細

  • 綿ナイロンのリップストップで作ったカーゴショーツ
  • 撥水加工を施してあり、汚れに強い素材です
  • 股下短めのショーツ

サイズスペック

  ウエスト 前ぐり 後ぐり ワタリ 裾巾 股下
W30 79.0 26.0 35.0 33.8 29.0 21.0
W32 84.0 27.0 36.0 35.4 30.0 21.0
W34 89.0 28.0 37.0 37.0 31.0 22.0
W36 94.0 29.0 38.0 38.6 32.0 22.0
W38 99.0 29.0 38.0 39.4 32.0 22.5
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿:50% , ナイロン:50%

生産国

  • 日本

撥水加工リップストップカーゴショーツ

商品詳細

  • 綿ナイロンのリップストップで作ったカーゴショーツ
  • 撥水加工を施してあり、汚れに強い素材です
  • 股下短めのショーツ

サイズスペック

  ウエスト 前ぐり 後ぐり ワタリ 裾巾 股下
W30 79.0 26.0 35.0 33.8 29.0 21.0
W32 84.0 27.0 36.0 35.4 30.0 21.0
W34 89.0 28.0 37.0 37.0 31.0 22.0
W36 94.0 29.0 38.0 38.6 32.0 22.0
W38 99.0 29.0 38.0 39.4 32.0 22.5
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿:50% , ナイロン:50%

生産国

  • 日本

(入荷待ち)撥水加工リップストップカーゴショーツ

商品詳細

  • 綿ナイロンのリップストップで作ったカーゴショーツ
  • 撥水加工を施してあり、汚れに強い素材です
  • 股下短めのショーツ

サイズスペック(予定寸法)

  ウエスト 前ぐり 後ぐり ワタリ 裾巾 股下
W30

79

25 35 33.8 29 21
W32 84 26 36 35.4 30 21
W34 89 27 37 37 31 22
W36 94 28 38 38.6 32 22
W38 104 28 38 39.4 32 22.5
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください
  • 前ぐり、後ぐりはベルト巾を含みません。

素材

  • 綿:50% , ナイロン:50%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月~

(予約)撥水加工リップストップカーゴショーツ

商品詳細

  • 綿ナイロンのリップストップで作ったカーゴショーツ
  • 撥水加工を施してあり、汚れに強い素材です
  • 股下短めのショーツ

サイズスペック(予定寸法)

  ウエスト 前ぐり 後ぐり ワタリ ヒザ巾 裾巾 股下
W30              
W32              
W34              
W36              
W38              
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください
  • 前ぐり、後ぐりはベルト巾を含みません。

素材

  • 綿:100%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月~

IRON HEART THE WORKS WEB 2023-08-06 18:27:06

商品詳細

  • 外側だけ撚りがあり、中心部分は撚られていない空紡糸を使用して織り上げた、カツラギ生地
  • 13.5ozの軽さと荒々しさが特徴で、立体感のある素材
  • 革ラベルの代わりに、共布生地にプリントを施したラベルを採用

サイズスペック

  ウエスト 前ぐり 後ぐり ワタリ ヒザ巾 裾巾 股下
W28 71.5 21.0 31.5 29.2 21.0 19.5 91.0
W29 74.0 21.5 32.0 30.0 21.5 20.0 91.0
W30 76.5 22.0 32.5 30.8 22.0 20.5 91.0
W31 79.0 22.5 33.0 31.6 22.5 21.0 91.0
W32 81.5 23.0 33.5 32.4 23.0 21.5 91.0
W33 84.0 23.5 34.0 33.2 23.5 22.0 91.0
W34 86.5 24.0 34.5 34.0 24.0 22.5 91.0
W36 91.5 25.0 35.5 35.6 25.0 23.5 91.0
W38 96.5 26.0 36.5 37.2 26.0 24.5 91.0
W40 101.5 27.0 37.5 38.8 27.0 25.5 91.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿:100%

生産国

  • 日本

ホワイトツイルトラウザーストレート

商品詳細

  • 外側だけ撚りがあり、中心部分は撚られていない空紡糸を使用して織り上げた、カツラギ生地
  • 軽さと荒々しさが特徴で、立体感のある素材
  • 革ラベルの代わりに、共布生地にプリントを施したラベルを採用

サイズスペック

  ウエスト 前ぐり 後ぐり ワタリ ヒザ巾 裾巾 股下
W28 71.5 21.0 31.5 29.2 21.0 19.5 91.0
W29 74.0 21.5 32.0 30.0 21.5 20.0 91.0
W30 76.5 22.0 32.5 30.8 22.0 20.5 91.0
W31 79.0 22.5 33.0 31.6 22.5 21.0 91.0
W32 81.5 23.0 33.5 32.4 23.0 21.5 91.0
W33 84.0 23.5 34.0 33.2 23.5 22.0 91.0
W34 86.5 24.0 34.5 34.0 24.0 22.5 91.0
W36 91.5 25.0 35.5 35.6 25.0 23.5 91.0
W38 96.5 26.0 36.5 37.2 26.0 24.5 91.0
W40 101.5 27.0 37.5 38.8 27.0 25.5 91.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿:100%

生産国

  • 日本

(入荷待ち)ホワイトツイルトラウザーストレート

商品詳細

  • 外側だけ撚りがあり、中心部分は撚られていない空紡糸を使用して織り上げた、カツラギ生地
  • 軽さと荒々しさが特徴で、立体感のある素材
  • 革ラベルの代わりに、共布生地にプリントを施したラベルを採用

サイズスペック(予定寸法)

  ウエスト 前ぐり 後ぐり ワタリ ヒザ巾 裾巾 股下
W28 71.5 21 31.5 29.2 21 19.5 91
W29 74 21.5 32 30 21.5 20 91
W30 76.5 22 32.5 30.8 22 20.5 91
W31 79 22.5 33 31.6 22.5 21 91
W32 81.5 23 33.5 32.4 23 21.5 91
W33 84 23.5 34 33.2 23.5 22 91
W34 86.5 24 34.5 34 24 22.5 91
W36 89 24.5 35 34.8 24.5 23 91
W38 91.5 25 35.5 35.6 25 23.5 91
W40 94 25.5 36 36.4 25.5 24 91
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください
  • 前ぐり、後ぐりはベルト巾を含みません。

素材

  • 綿:100%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月~

(入荷待ち)ホワイトツイルトラウザーストレート

商品詳細

  • 外側だけ撚りがあり、中心部分は撚られていない空紡糸を使用して織り上げた、カツラギ生地
  • 軽さと荒々しさが特徴で、立体感のある素材
  • 革ラベルの代わりに、共布生地にプリントを施したラベルを採用

サイズスペック(予定寸法)

  ウエスト 前ぐり 後ぐり ワタリ ヒザ巾 裾巾 股下
W28 71.5 21 31.5 29.2 21 19.5 91
W29 74 21.5 32 30 21.5 20 91
W30 76.5 22 32.5 30.8 22 20.5 91
W31 79 22.5 33 31.6 22.5 21 91
W32 81.5 23 33.5 32.4 23 21.5 91
W33 84 23.5 34 33.2 23.5 22 91
W34 86.5 24 34.5 34 24 22.5 91
W36 89 24.5 35 34.8 24.5 23 91
W38 91.5 25 35.5 35.6 25 23.5 91
W40 94 25.5 36 36.4 25.5 24 91
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください
  • 前ぐり、後ぐりはベルト巾を含みません。

素材

  • 綿:100%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月~

(予約)ホワイトツイルトラウザーストレート

商品詳細

  • 外側だけ撚りがあり、中心部分は撚られていない空紡糸を使用して織り上げた、カツラギ生地
  • 軽さと荒々しさが特徴で、立体感のある素材
  • 革ラベルの代わりに、共布生地にプリントを施したラベルを採用

サイズスペック(予定寸法)

  ウエスト 前ぐり 後ぐり ワタリ ヒザ巾 裾巾 股下
W28              
W29              
W30              
W31              
W32              
W33              
W34              
W36              
W38              
W40              
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください
  • 前ぐり、後ぐりはベルト巾を含みません。

素材

  • 綿:100%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月~

IRON HEART THE WORKS WEB 2023-08-06 18:16:50

商品詳細

  • 緯糸に綿と麻の混紡糸を使用し、シャトル織機で織り上げた平織の生地を使ったワークシャツ
  • 胸ポケットにはフラップが付いており、デザインだけでなく実用性も兼ね備えています。
  • レッド・イエロー・ブルーの3色展開

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 67.0 40.0 101.0 101.0 23.5
S 68.5 42.0 105.0 105.0 24.0
M 70.0 44.0 109.0 109.0 25.0
L 71.5 46.0 113.0 113.0 26.0
XL 73.0 48.0 117.0 117.0 27.0
XXL 74.5 50.0 121.0 121.0 28.0
XXXL 76.0 52.0 125.0 125.0 29.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿:87% , リネン:7% , ラミー:6%

生産国

  • 日本

セルビッチ綿麻ダンガリーサマーワークシャツ

商品詳細

  • 緯糸に綿と麻の混紡糸を使用し、シャトル織機で織り上げた平織の生地
  • レッド・イエアロー・ブルーの3色展開

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 67.0 40.0 101.0 101.0 23.5
S 68.5 42.0 105.0 105.0 24.0
M 70.0 44.0 109.0 109.0 25.0
L 71.5 46.0 113.0 113.0 26.0
XL 73.0 48.0 117.0 117.0 27.0
XXL 74.5 50.0 121.0 121.0 28.0
XXXL 76.0 52.0 125.0 125.0 29.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿:87% , リネン:7% , ラミー:6%

生産国

  • 日本

(入荷待ち)セルビッチ綿麻ダンガリーサマーワークシャツ

商品詳細

  • 緯糸に綿と麻の混紡糸を使用し、シャトル織機で織り上げた平織の生地
  • レッド・イエアロー・ブルーの3色展開

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 66.5 40.5 102 101 24
S 68 42.5 106 105 24.5
M 69.5 44.5 110 109 25.5
L 71 46.5 114 113 26.5
XL 72.5 48.5 118 117 27.5
XXL 74 50.5 122 121 28.5
XXXL 75.5 52.5 126 125 29.5

素材

  • 綿:87% , リネン:7% , ラミー:6%

生産国

  • 日本

納期

  • 4月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(入荷待ち)セルビッチ綿麻ダンガリーサマーワークシャツ

商品詳細

  • 緯糸に綿と麻の混紡糸を使用し、シャトル織機で織り上げた平織の生地
  • レッド・イエアロー・ブルーの3色展開

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 66.5 40.5 102 101 24
S 68 42.5 106 105 24.5
M 69.5 44.5 110 109 25.5
L 71 46.5 114 113 26.5
XL 72.5 48.5 118 117 27.5
XXL 74 50.5 122 121 28.5
XXXL 75.5 52.5 126 125 29.5

素材

  • 綿:87% , リネン:7% , ラミー:6%

生産国

  • 日本

納期

  • 4月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(予約)セルビッチ綿麻ダンガリーサマーワークシャツ

商品詳細

  • 緯糸に綿と麻の混紡糸を使用し、シャトル織機で織り上げた平織の生地
  • レッド・イエアロー・ブルーの3色展開

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS            
S            
M            
L            
XL            
XXL            
XXXL            

素材

  • 綿:87% , リネン:7% , レーヨン:6%

生産国

  • 日本

納期

  • 4月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

IRON HEART THE WORKS WEB 2023-08-06 18:14:40

商品詳細

  • 60年代前半まで使われていた軍服用の生地を使った半袖ウエスタンシャツ
  • 経糸より緯糸を太くした高密度のポプリンで、ハリのある生地

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 69.0 41.5 106.0 100.0 23.5
S 70.5 43.5 110.0 104.0 24.0
M 72.0 45.5 114.0 108.0 25.0
L 73.5 47.5 118.0 112.0 26.0
XL 75.0 49.5 122.0 116.0 27.0
XXL 76.5 51.5 126.0 120.0 28.0
XXXL 78.0 53.5 130.0 124.0 29.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

ファティーグ半袖ウエスタンシャツ

商品詳細

  • 60年代前半まで使われていた軍服用の生地を使った半袖ウエスタンシャツ
  • 経糸より緯糸を太くした高密度のポプリンで、ハリのある生地

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 69.0 41.5 106.0 100.0 23.5
S 70.5 43.5 110.0 104.0 24.0
M 72.0 45.5 114.0 108.0 25.0
L 73.5 47.5 118.0 112.0 26.0
XL 75.0 49.5 122.0 116.0 27.0
XXL 76.5 51.5 126.0 120.0 28.0
XXXL 78.0 53.5 130.0 124.0 29.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

(入荷待ち)ファティーグ半袖ウエスタンシャツ

商品詳細

  • 60年代前半まで使われていた軍服用の生地を使った半袖ウエスタンシャツ
  • 経糸より緯糸を太くした高密度のポプリンで、ハリのある生地

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 68.5 41 106 101 23.5
S 70.0 43 110 105 24
M

71.5

45 114 109 25
L 73 47 118 113 26
XL 74.5 49 122 117 27
XXL 76 51 126 121 28
XXXL 77.5 53 130 125 29

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 4月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(入荷待ち)ファティーグ半袖ウエスタンシャツ

商品詳細

  • 60年代前半まで使われていた軍服用の生地を使った半袖ウエスタンシャツ
  • 経糸より緯糸を太くした高密度のポプリンで、ハリのある生地

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 68.5 41 106 101 23.5
S 70.0 43 110 105 24
M

71.5

45 114 109 25
L 73 47 118 113 26
XL 74.5 49 122 117 27
XXL 76 51 126 121 28
XXXL 77.5 53 130 125 29

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 4月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(予約)ファティーグ半袖ウエスタンシャツ

商品詳細

  • 60年代前半まで使われていた軍服用の生地を使った半袖ウエスタンシャツ
  • 経糸より緯糸を太くした高密度のポプリンで、ハリのある生地

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS            
S            
M            
L            
XL            
XXL            
XXXL            

素材

  • --

生産国

  • 日本

納期

  • 4月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

ヴィンテージチェック半袖ウエスタンシャツ

商品詳細

  • 1970年代にインスパイアされたチェックパターンを特徴とする5オンスのセルビッチ生地で作られた夏にぴったりな半袖ウエスタンシャツ
  • シャトルチェンジの旧式力織機使いのセルビッチチェック生地
  • 反応染の糸で織ったチェック柄の生地で、自然な色落ちが特徴です

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 70.0 40.5 106.0 102.0 23.5
S 71.5 42.5 110.0 106.0 24.0
M 73.0 44.5 114.0 110.0 25.0
L 74.5 46.5 118.0 114.0 26.0
XL 76.0 48.5 122.0 118.0 27.0
XXL 77.5 50.5 126.0 122.0 28.0
XXXL 79.0 52.5 130.0 126.0 29.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

(入荷待ち)ヴィンテージチェック半袖ウエスタンシャツ

商品詳細

  • シャトルチェンジの旧式力織機使いのセルビッチチェック生地
  • 反応染の糸で織ったチェック柄の生地で、自然な色落ちが特徴

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 68.5 41 106 102 23.5
S 70 43 110 106 24
M 71.5 45 114 110 25
L 73 47 118 114 26
XL 74.5 49 122 118 27
XXL 76 51 126 122 28
XXXL 77.5 53 130 126 29

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(予約)ヴィンテージチェック半袖ウエスタンシャツ

商品詳細

  • シャトルチェンジの旧式力織機使いのセルビッチチェック生地
  • 反応染の糸で織ったチェック柄の生地で、自然な色落ちが特徴

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS            
S            
M            
L            
XL            
XXL            
XXXL            

素材

  • --

生産国

  • 日本

納期

  • 3月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

ヘリンボーンミリタリーシャツ

商品詳細

  • 立体感のあるヘリンボーンで作ったミリタリーシャツ
  • 1940年代のUSAでよく使われた、緯糸・経糸共に10/-の糸を使用してヘリンボーンに織り上げた生地

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 68.0 40.5 103.0 101.0 63.5
S 69.5 42.5 107.0 105.0 63.5
M 71.0 44.5 111.0 109.0 65.0
L 72.5 46.5 115.0 113.0 66.5
XL 74.0 48.5 119.0 117.0 68.0
XXL 75.5 50.5 123.0 121.0 69.5
XXXL 77.0 52.5 127.0 125.0 71.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

(入荷待ち)ヘリンボーンミリタリーシャツ

商品詳細

  • 立体感のあるヘリンボーンで作ったミリタリーシャツ
  • 1940年代のUSAでよく使われた、緯糸・経糸共に10/-の糸を使用してヘリンボーンに織り上げた生地

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 67.5 40.5 102.5 101 63.5
S 69 42.5 106.5 105 63.5
M 70.5 44.5 110.5 109 65
L 72 46.5 114.5 113 66.5
XL 73.5 48.5 118.5 117 68
XXL 75 50.5 122.5 121 69.5
XXXL 76.5 52.5 126.5 125 71

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(入荷待ち)ヘリンボーンミリタリーシャツ

商品詳細

  • 立体感のあるヘリンボーンで作ったミリタリーシャツ
  • 1940年代のUSAでよく使われた、緯糸・経糸共に10/-の糸を使用してヘリンボーンに織り上げた生地

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 67.5 40.5 102.5 101 63.5
S 69 42.5 106.5 105 63.5
M 70.5 44.5 110.5 109 65
L 72 46.5 114.5 113 66.5
XL 73.5 48.5 118.5 117 68
XXL 75 50.5 122.5 121 69.5
XXXL 76.5 52.5 126.5 125 71

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(予約)ヘリンボーンミリタリーシャツ

商品詳細

  • 立体感のあるヘリンボーンで作ったミリタリーシャツ
  • 1940年代のUSAでよく使われた、緯糸・経糸共に10/-の糸を使用してヘリンボーンに織り上げた生地

サイズスペック(予定寸法)

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈 袖口
XS            
S            
M            
L            
XL            
XXL            
XXXL            

素材

  • --

生産国

  • 日本

納期

  • 3月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

ホワイトツイルウエスタンシャツ

商品詳細

  • 外側だけ撚りがあり、中心部分は撚られていない空紡糸を使用して織り上げたカツラギ生地
  • 軽さと荒々しさが特徴で、立体感のある素材
  • USAのTシャツによく見られるドライでざっくりとした生地

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 70.0 39.0 100.0 96.0 62.5
S 71.5 41.0 104.0 100.0 62.5
M 73.0 43.0 108.0 104.0 64.0
L 74.5 45.0 112.0 108.0 65.5
XL 76.0 47.0 116.0 112.0 67.0
XXL 77.5 49.0 120.0 116.0 68.5
XXXL 79.0 51.0 124.0 120.0 70.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

(入荷待ち)ホワイトツイルウエスタンシャツ

商品詳細

  • 外側だけ撚りがあり、中心部分は撚られていない空紡糸を使用して織り上げたカツラギ生地
  • 軽さと荒々しさが特徴で、立体感のある素材
  • USAのTシャツによく見られるドライでざっくりとした生地

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 70.0 39.0 100.0 96.0 62.5
S 71.5 41.0 104.0 100.0 62.5
M 73.0 43.0 108.0 104.0 64.0
L 74.5 45.0 112.0 108.0 65.5
XL 76.0 47.0 116.0 112.0 67.0
XXL 77.5 49.0 120.0 116.0 68.5
XXXL 79.0 51.0 124.0 120.0 70.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(入荷待ち)ホワイトツイルウエスタンシャツ

商品詳細

  • 外側だけ撚りがあり、中心部分は撚られていない空紡糸を使用して織り上げたカツラギ生地
  • 軽さと荒々しさが特徴で、立体感のある素材
  • USAのTシャツによく見られるドライでざっくりとした生地

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 70.0 39.0 100.0 96.0 62.5
S 71.5 41.0 104.0 100.0 62.5
M 73.0 43.0 108.0 104.0 64.0
L 74.5 45.0 112.0 108.0 65.5
XL 76.0 47.0 116.0 112.0 67.0
XXL 77.5 49.0 120.0 116.0 68.5
XXXL 79.0 51.0 124.0 120.0 70.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(予約)ホワイトツイルウエスタンシャツ

商品詳細

  • 外側だけ撚りがあり、中心部分は撚られていない空紡糸を使用して織り上げたカツラギ生地
  • 軽さと荒々しさが特徴で、立体感のある素材
  • USAのTシャツによく見られるドライでざっくりとした生地

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 70.0 39.0 100.0 96.0 62.5
S 71.5 41.0 104.0 100.0 62.5
M 73.0 43.0 108.0 104.0 64.0
L 74.5 45.0 112.0 108.0 65.5
XL 76.0 47.0 116.0 112.0 67.0
XXL 77.5 49.0 120.0 116.0 68.5
XXXL 79.0 51.0 124.0 120.0 70.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 3月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

T/C メカニックシャツ

商品詳細

  • リサイクルポリエステルとオーガニックコットンの混紡糸
  • 軽さと吸湿速乾生のある生地
  • バックにはホッピングシャワーのテツ氏によるカタカナのアイアンハート+バイク柄のプリント入り

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
L-S 62.0 37.0 93.0 91.0 58.0
L-M 65.0 40.0 97.0 95.0 59.5
XS 67.5 41.5 106.0 103.0 61.0
S 69.0 43.5 110.0 107.0 61.0
M 70.5 45.5 114.0 111.0 62.5
L 72.0 47.5 118.0 115.0 64.0
XL 73.5 49.5 122.0 119.0 65.5
XXL 75.0 51.5 126.0 123.0 67.0
XXXL 76.5 53.5 130.0 127.0 68.5
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • オーガニックコットン:50% , リサイクルポリエステル:50%

生産国

  • 日本

インディゴアメリカンチェックワークシャツ

商品詳細

  • シャトルチェンジの旧式の力織機使いのセルビッチチェック生地
  • ブルー部分はインディゴ、その他は反応染

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 70.0 39.0 100.0 96.0 62.5
S 71.5 41.0 104.0 100.0 62.5
M 73.0 43.0 108.0 104.0 64.0
L 74.5 45.0 112.0 108.0 65.5
XL 76.0 47.0 116.0 112.0 67.0
XXL 77.5 49.0 120.0 116.0 68.5
XXXL 79.0 51.0 124.0 120.0 70.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

(入荷待ち)インディゴアメリカンチェックワークシャツ

商品詳細

  • シャトルチェンジの旧式の力織機使いのセルビッチチェック生地
  • ブルー部分はインディゴ、その他は反応染

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 70.0 39.0 100.0 96.0 62.5
S 71.5 41.0 104.0 100.0 62.5
M 73.0 43.0 108.0 104.0 64.0
L 74.5 45.0 112.0 108.0 65.5
XL 76.0 47.0 116.0 112.0 67.0
XXL 77.5 49.0 120.0 116.0 68.5
XXXL 79.0 51.0 124.0 120.0 70.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 2月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(予約)インディゴアメリカンチェックワークシャツ

商品詳細

  • シャトルチェンジの旧式の力織機使いのセルビッチチェック生地
  • ブルー部分はインディゴ、その他は反応染

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 70.0 39.0 100.0 96.0 62.5
S 71.5 41.0 104.0 100.0 62.5
M 73.0 43.0 108.0 104.0 64.0
L 74.5 45.0 112.0 108.0 65.5
XL 76.0 47.0 116.0 112.0 67.0
XXL 77.5 49.0 120.0 116.0 68.5
XXXL 79.0 51.0 124.0 120.0 70.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 2月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

(予約)インディゴアメリカンチェックワークシャツ

商品詳細

  • シャトルチェンジの旧式の力織機使いのセルビッチチェック生地
  • ブルー部分はインディゴ、その他は反応染

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 70.0 39.0 100.0 96.0 62.5
S 71.5 41.0 104.0 100.0 62.5
M 73.0 43.0 108.0 104.0 64.0
L 74.5 45.0 112.0 108.0 65.5
XL 76.0 47.0 116.0 112.0 67.0
XXL 77.5 49.0 120.0 116.0 68.5
XXXL 79.0 51.0 124.0 120.0 70.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

納期

  • 2月〜
  •  
  • 生産状況によって1ヶ月から2ヶ月前後する場合がございます。

ミリタリーサージC.P.O.シャツ

商品詳細

    経糸・緯糸に太さの異なるジンバブエコットンのムラ糸を採用した、立体感のあるサージで作ったC.P.O.シャツ

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 69.0 40.0 103.0 99.0 63.5
S 70.5 42.0 107.0 103.0 63.5
M 72.0 44.0 111.0 107.0 65.0
L 73.5 46.0 115.0 111.0 66.5
XL 75.0 48.0 119.0 115.0 68.0
XXL 76.5 50.0 123.0 119.0 69.5
XXXL 78.0 52.0 127.0 123.0 71.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

ミリタリーサージC.P.O.シャツ

商品詳細

    経糸・緯糸に太さの異なるジンバブエコットンのムラ糸を採用した、立体感のあるサージで作ったC.P.O.シャツ

サイズスペック

  着丈 肩巾 バスト 裾回り 袖丈
XS 69.0 40.0 103.0 99.0 63.5
S 70.5 42.0 107.0 103.0 63.5
M 72.0 44.0 111.0 107.0 65.0
L 73.5 46.0 115.0 111.0 66.5
XL 75.0 48.0 119.0 115.0 68.0
XXL 76.5 50.0 123.0 119.0 69.5
XXXL 78.0 52.0 127.0 123.0 71.0
  • 商品により多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

素材

  • 綿 100%

生産国

  • 日本

大きさ、重さともに群を抜く幻の枝豆を、無添加の塩麹でシンプルにいただく。[和光アネックス/東京都中央区]

一粒一粒に凝縮したあけぼの大豆そのものの甘みと、塩麹の優しい甘みが重なり深い味わいに。

WAKO ANNEX限られた地域で大切に育てられる「あけぼの大豆の枝豆」。

国内で400を超える品種の枝豆が栽培されている中、栽培地域の限られる在来種、かつ出荷量も少ない幻の逸品として知られるあけぼの大豆の枝豆。山梨県身延町の標高300~700mの高地で栽培された種子を使用し、身延町内で栽培されたものだけが、その名を冠することができるといいます。

大きさ、重量ともに群をぬくボリュームと、じっくり時間をかけて栽培される極晩成品種ならではの、強い甘みと深みのある味わい。唯一無二の品質は、地域の多角的な要因の中で育まれる、品質、社会的に評価されるべき産品の名称を、地域の知的財産として保護する制度「農水省GI」に、山梨県で唯一認定されるほどです。

そんなブランド大豆の栽培に注力する『あけぼの農園』より、その魅力を余すことなく味わい尽くせる『極上枝豆塩麹漬け』をご紹介。あけぼの大豆の枝豆を材料に、甘めにブレンドした無添加の特製塩麹で漬け込んだシンプルなひと品は、優しい甘みとフレッシュな風味に、塩麹のうま味が重なる、バランスのとれた味わいです。

そのままちみちみとつまんでもよし、炊きあがったご飯に混ぜれば、簡単に絶品の豆ごはんができあがります。お好みでゴマやワサビを添えるなど、好みの食べ方を探求してみるのもよさそうです。

ポテトサラダと混ぜれば、簡単に満足感の高い副菜が完成。艶やかで鮮やかな見た目も食欲をそそります。

※今回、ご紹介した商品は、『和光アネックス』地階のグルメサロンにて、購入可能になります。
※『和光アネックス』地階のグルメサロンでは、今回の商品をはじめ、全国各地からセレクトした商品をご用意しております。和光オンラインストアでは、その一部商品のみご案内となります。

住所:東京都中央区銀座4丁目4-8 MAP
TEL:03-5250-3101
www.wako.co.jp
 

Photographs:JIRO OHTANI
(Supported by WAKO)

8/7鳴門市納涼花火大会は台風の影響で順延いたします

鳴門市納涼花火大会

令和 5 年 8 月7日(月)に開催を予定しておりました鳴門市納涼花火大会は、台風6号の影響により 8 月17日(木)に順延いたします。
※開催時間・開催場所に変更はございません。有料観覧席のチケットは順延日において、そのまま有効となりますので大切に保管してください。
※17日についても荒天により開催が困難な場合は、18日に順延し、18日も開催が困難な場合は中止といたします。

県下最大級7000発の花火が夜空を彩る鳴門の花火。今年はBOAT RACE鳴門開設70周年記念開催。

開催日時 令和 5 年 8 月17日(木)19:45~20:50
打上場所 鳴門市撫養川沿い親水公園
観覧場所 徳島県合同庁舎前市道(立岩区画1号線)

特別企画「有料観覧席」

有料観覧席では場所取りの心配なく最高の場所からご覧いただけます。
※ご好評につき有料観覧席は完売いたしました。(7/13追記)
販売開始 2023年7月1日(土)10:00
席数 1,350席 (全席自由)
料金 小学生以上1,000円、3歳以上~小学生未満500円、2歳以下無料
販売窓口 鳴門市うずしお観光協会 TEL:088-684-1731 FAX:088-684-1732 E-mail:info@naruto-kankou.jp

【注意事項】
荒天の場合は8月17日(木)・18日(金)に順延となります。
入場は18時からとなります。観覧席内での必要以上の場所取りはご遠慮ください。
ペットの同伴は禁止します。
観覧席内は禁煙です。ゴミは各自お持ち帰りください。
専用出入口から再入場可能ですが、必ずチケットをご掲示ください。
観覧席券は払い戻しや再発行はいたしません。

【交通規制・臨時駐車場】
周辺交通規制時間 18:30~22:00
臨時駐車場 BOAT RACE鳴門駐車場17:00より開放(駐車1台につき500円)
臨時シャトルバス BOAT RACE鳴門 ⇔ 鳴門郵便局を運行
※駐車場には限りがあります。公共交通機関等をご利用いただき渋滞緩和にご協力ください。
立入禁止区域 文化会館周辺は立入禁止区域となります。

【JR鳴門線運転ダイヤ】
花火大会に合わせて臨時列車も増便されます。
徳島駅発→鳴門駅着
15:00→15:40/16:20→16:56/17:00→17:41/18:03→18:46/19:03→19:49
鳴門駅発→徳島駅着
20:10→20:50/21:10→21:49/21:30→22:17/22:14→23:00

鳴門市阿波おどり

令和 5年8月9日(水)10:00から開催予定の「初おどり」や同日19:00開催予定の「鳴門市阿波おどり」においても、台風の進路状況や被害状況等により、中止する可能性があります。
今後の気象状況を注視しながら、中止等となる場合は追って追記いたします。

県下トップを切って盛大に繰り広げられる【鳴門市阿波おどり】
長さ約80mの桟敷で大迫力の阿波おどりを体感できる「BOAT RACE 鳴門 東演舞場」での百花繚乱の演舞は必見です。
初日9日は鳴門市阿波おどりPR大使 石田靖さんと徳島県応援芸人の中山女子短期大学さんも参加。
最終日11日は21:30より「鳴門市阿波踊振興協会」所属連総出演によるフィナーレが開催されます。

開催日時 令和 5 年 8 月 9日(水)~11日(金・祝)19:00~22:00
開催場所 JR鳴門駅周辺特設演舞場
前売チケット 7月1日(土)10:00より販売開始
料金 小学生以上700円(当日1000円)
販売場所 鳴門市うずしお観光協会・ローソン・セブン-イレブン・ミニストップ・チケットぴあwebサイト

誰もが参加できる「にわか連」も連日実施されます。参加希望者は東演舞場「踊り連入場口」付近に集合。服装はそのままでOKです。
※20時スタート予定。練習を行うので15分前にお集まりください。

お問合せ

【各チケット販売に関するお問合せ】
鳴門市うずしお観光協会 TEL:088-684-1731
【阿波おどり・花火に関するお問合せ】
鳴門市観光振興課 TEL:088-684-1157
鳴門市商工会議所 TEL:088-685-3748
鳴門市納涼花火大会・鳴門市阿波おどり公式サイト

ウルトラヘビースウェットパンツ

    ウルトラヘビースエットパンツが新登場!

  • 裏起毛で履き心地は抜群
  • キャンプや、自宅でのリラックスタイムに最適な1本です
  • 商品により若干の誤差が出る場合がございます。

素材

  • 綿 : 100%

自然資源の保護と利用の好循環を目指すネイチャーポジティブ経済とは。国立公園の未知なるポテンシャルを紐解き、自然と人の未来を語る。

左から、「NewsPicks Re:gion」編集長・呉 琢磨氏、環境省職員の山﨑 大輔氏、森川 政人氏、服部 優樹氏、岡野 隆宏氏。

環境省 国立公園満喫プロジェクト官民の枠組みを超え、国立公園は変わろうとしている。

環境省が中心となり、日本の国立公園を世界水準のナショナルパークとしてブランド化することを目指す『国立公園満喫プロジェクト』。自然資源の「保護」に加え、官民の垣根を超えた「利用」、そのふたつの好循環がもたらす「ネイチャーポジティブ経済」の実現に向け、様々な取り組みが行われています。

国立公園の名を冠することが許されるのは、圧倒的な自然と景観を有すること。それらの保護に徹するのがこれまでの環境省の立場であった中で、今、どんな変化を遂げようとしているのでしょうか。去る2023年6月、「NewsPicks Re:gion」編集長の呉 琢磨氏が聞き役となり、環境省職員を招いたトークセッションが行われました。

トークセッションは、2023年6月24日(金)、25日(金)の二日間にわたり開催された一般向けの展示イベント「北アルプス×尾瀬National Park Mountain Fes」に先駆けて行われた。

環境省 国立公園満喫プロジェクトネイチャーポジティブ経済の確立、それは前人未到のアクション。

「美しい自然や生物多様性を守る“保護”、最高の自然体験フィールドやコンテンツによる“利用”、このふたつの好循環により、訪問者には上質なツーリズム体験を、周辺地域は経済活性できるよう、広く繋がり、ぜひ一緒に新しい未来を作っていきたい」そう語るのは、環境省 自然環境局国立公園課 国立公園利用推進室 室長の岡野 隆宏氏です。

ネイチャーポジティブ(Nature Positive)とは、生物多様性の損失を止め、反転させるという考え。国際的な合意のもと、2030年までの気候変動対策や循環経済移行を、社会経済活動総動員のミッションとして掲げています。国内においては、125兆円の経済効果、43兆円のビジネス機会の創出、930万人の雇用効果を目標に、全国に34箇所ある国立公園がそれぞれに創意工夫を凝らしながら、官民の垣根を超えて大きなうねりを起こしていくという、前人未到のアクションです。

「日本の国立公園の特徴は、自然の中に地域の人の暮らしが息づいていること。自然とともに歩んできたからこそ形成された、地域独自の歴史・文化がそこにはあります。多様な自然風景と生活・文化・歴史が凝縮された物語を知ることで、唯一無二の感動体験ができる、私たちのブランドメッセージである“その自然には、物語がある。”にも通じる、日本にしかない魅力です」。

上質なツーリズム体験とは、自然にもう一歩踏み込み、自身の目で見て学ぶこと。アドベンチャートラベルやロングトレイルなど、各国立公園ごとの個性豊かな自然を余すことなく楽しみ尽くすコンテンツの提供を目指す。

「自然自体が守りづらくなる中で、地域と協力しながら新しい考えを取り込んでいきたい」と岡野氏。国立公園のメリットは、ハイクオリティな自然環境に加え、職員が現場におり人的リソースがあることで、地域の声が届きやすく、コーディネーションもしやすくなることだという。ハードとソフトの掛け合わせがあるからこそ、トップレベルの自然体験提供の可能性が高まる。

環境省 国立公園満喫プロジェクト世界中の旅人に選ばれる存在になるために。

全世界が競合となるインバウンドに選ばれるためには、日本独自の優位性が必須。しかしその実現方法として、保存と利用、ともすれば相反するようにも思えるふたつの要素を掛け合わせるのはなぜなのでしょうか。「生物多様性のダウントレンドを上向きにするときに、人が入ることでその機会が減ってしまうのではないか?」という呉氏による指摘は、もっとものように思えます。

「利用の数ではなく、質を変えること。例えば人数を限定し、長期滞在で楽しんでもらいながら地域の価値を伝えていく。さまざまな体験を通して地域のファンになっていただくような利用のあり方、経済効果も生みながら保全につながる仕組みを考えていければ」。
国立公園という開かれたフィールドでマネタイズに踏み込んでいくことが、結果的に全体としてよい環境、地域活性に繋がる。そんな考えのもと、すでに11の国立公園では、宿泊、土産、飲食、交通、そして観光と、地域に根差した企業と連携し、協議会やコンテンツ醸成、ツアーの企画といった取り組みが始まっています。

「地域の資産を遠方の会社が運営しても、地域に経済循環は起きない。国立公園が地域と連携してマネタイズに取り組むことで、経済地域の資産として新しい地域経済圏の循環を作っていくためのひとつの拠点になっていく、そんな変化が起こせるんじゃないか」と呉氏。

環境省 国立公園満喫プロジェクト「松本高山Big Bridge構想」の事例から見る、国立公園のポテンシャル。

セッション後半では、呉氏、岡野氏に加え、国立公園事務所所属の自然保護官3名を交え「ネイチャーポジティブ経済の実現に向けてのハードルは何か」をテーマにトークが繰り広げられました。

「国立公園はネイチャーポジティブ経済が実践できる最適のフィールド」と語るのは、環境省 中部山岳国立公園管理事務所 所長の森川 政人氏です。

生物多様性の損失や過疎化による文化消滅の危機といった、国立公園の価値が問い直されるような状況、かつコロナ禍という逆境の中、約80kmのロングルートを自由に楽しめる「松本高山Big Bridge構想」のキーマンとして、岐阜・長野の2県を跨いだ地域連携による、新たな観光圏の確立に力を注いでいます。

「中部山岳国立公園が位置する上高地は、元々は点の魅力でも成り立っていた場所。しかしコロナ禍で来訪者数がガタンと落ち、未来を考えると県境関係なく連携すべきという意識がありました」と森川氏は続けます。

歴史的な街並みに3000m級の山岳、温泉、里山……。北アルプスと松本高山という2つの中都市が集結したエリアという地の利を最大限に生かしながら、アドベンチャートラベルやゼロカーボンパークの設立など、総合的に循環する観光源の実現を目指しています。

2020年、コロナ禍の只中で中部山岳国立公園に着任した森川氏。「やるからには一番を取りたい」と高いモチベーションを抱きながら、プロジェクトを推進している。

環境省 国立公園満喫プロジェクト「新・尾瀬ビジョン」のファンベース戦略に見る、現代のニーズに寄り添った価値創造。

一方、過疎や設備の老朽化、シカによる植物の食害といった深刻な課題と向き合い、これからアクションを起こそうとしているのが「尾瀬国立公園」です。「歴史の長い尾瀬は、過去のオーバーツーリズムや開発行為において、地元が一丸となり自然を守り続けてきたという自負があります」とは、環境省 関東地方環境事務所 桧枝岐自然保護管事務所の山﨑 大輔氏。

ネイチャーポジティブ経済のためのアクションプラン『新・尾瀬ビジョン〜「あなた」と創る「みんな」の尾瀬〜』でもファンベース戦略を基盤としており、そこには深い絆で地域や人と関わりたいという強い意志が垣間見えます。

「かつては教科書にも載っていた尾瀬ですが、来訪者数は1996年をピークに3分の1程度に減少し、今の若い世代に知ってもらう機会がありません。楽しくないと来てもらえないですし、経済効果を考えるとロングツーリズムの視点も必要。多くの人に尾瀬の魅力に気づいてもらうこと、確実に楽しいと感じてもらうこと。そのためには尾瀬の価値を伝えるプラットフォームを整備し、現状は4県にわたり分散している情報を集めたり、人や企業をつないだりできる仕組みを作っていきたいですね」と、環境省 関東地方環境事務所 片品自然保護管事務所の服部 優樹氏も語ります。

世界中の来訪者から選ばれる存在になるために。収入源だけの話でいえば、入山料を徴収するという方法もあるでしょう。しかし他に大切にしていくべきことがあると服部氏は続けます。
「老朽化が深刻な尾瀬の木道の保全でいえば、まずは管理者側で最適化を図り、コストを削減することを考えます。その上でどうしても皆さんの支援が必要となったときに、入園料や協力金の議論をさせていただくのかなと」。

自然の恩恵を全力で体感し、楽しみ、消費したお金を使ってまた自然を守り育てていく。「日本の過疎地の基幹産業になりうるポテンシャルを感じた」という呉氏の言葉の通り、保護と利用の循環がもたらす明るい未来の姿を想像できる時間となりました。
理想のまま終わらせてはいけない。国立公園の今後に注目が集まります。

尾瀬は生物多様性の課題が山積し、維持も難しくなっている現状だが、長い歴史の中で蓄積された知恵やルールは確固たる指標として受け継がれている。楽しい体験コンテンツだけでなく、保全活動にも気軽に参加できる受け皿、体制作りが急務となる。

レンジャーとも呼ばれる自然保護官の3名。自然と人に丁寧に向き合いながらプロジェクトを推進する姿が印象的だ。「職員はビジネスの経験はないが、自然が好きで、その楽しみ方や感動は知っている。民間事業者の方達と一丸となり、お互いの得意・不得意を組み合わせ、パートナーシップを大切にしていけたら」とは岡野氏の弁。

2023年度 夏季休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

誠に勝手ながら下記期間を夏季休業とさせていただきます。

2023年8月13日(日) ~ 8月15日(火)まで

※ 2023年8月16日(水)より、通常業務を開始します。

※ 休暇中のお問合せにつきましては、2023年8月16日(水) 以降に対応させていただきます。

大変ご迷惑をお掛けいたしますが、 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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2023年度 夏季休業のお知らせ

平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

誠に勝手ながら下記期間を夏季休業とさせていただきます。

2023年8月13日(日) ~ 8月15日(火)まで

※ 2023年8月16日(水)より、通常業務を開始します。

※ 休暇中のお問合せにつきましては、2023年8月16日(水) 以降に対応させていただきます。

大変ご迷惑をお掛けいたしますが、 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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