初心者がやりがちなリフティングと改善法

こんにちは。
みなさん楽しみながらサッカーライフをお送りでしょうか。
練習に行き詰っている人も、絶好調の人も一度ロンヨンの記事を読んで気分を変えてみてください。

今日は初心者必見のリフティングについての内容です。
実は初心者がやりがちなリフティングというのがあって、それをちょっと改善してあげるだけで劇的に上達するんです。
リフティングがうまくできていないのに難しい技にチャレンジしようとしている人も多くみられます。
でもそれは間違ったやり方で、先にリフティングを習得しておかなければその後の上達もありません。
今日は初心者のみなさまでもリフティングがきれいにできるようになる方法を伝授します。
リフティングがきれいにできるようになるとフリースタイルのになったときの回数の伸び方が全然違ってきます。
ということで難しい技をいつかやってみたいという初心者こそこの記事を最後まで読んでいってください。

 改善方法①つま先をあげない

それではさっそく内容の方に入っていきたいと思います。
一つ目は足をピンと伸ばし切ってペンギンみたいにリフティングをしないようにすることです。
こういう人はつま先が上がってしまう傾向にあります。
これは何がダメかというとボールが自分側に来てしまうので技もできないし回数も伸びなくなるんです。

リフティング①

一度自分の足がどういう向きになっているのか見てみてください。
しっかり足が地面と平行になっていなければアウトです。

改善方法②膝でもち上げない

続いての改善方法です。
先ほど地面と足を平行にしてくださいねと言いましたが、これができていても膝でもち上げるようなリフティングをしたら台無しです。
リフティング②

このリフティングをやっている人は実はめちゃくちゃ多いです。
というのもサッカーのコーチでこういう風にリフティングしろ!と教える人も少なくないからなんです。
確かにこの膝を持ち上げるリフティングだと回数は続きます。
ただ難しい技に挑んだり回し技をするとなったときにこのリフティングだと厳しいかなと思います。
自分のリフティングを確認してみてください。

改善方法③足首を固定する

最後の改善方法です。
最後は足首に注目します。
ボールをあげるとき足首がペラペラで全然力が入っていない人が多いです。
足首に力が入っていないとボールが上に上がってこないので足首にしっかり力を入れましょう。
難しい技をするときにこの足首の力はポイントになってきますので早いうちから修正しましょうね。

綺麗なリフティングをするためには?

初心者がやりがちなリフティングについて紹介しました。
ここからはどうやったら綺麗なリフティングができるのかということを解説していきます。
まず綺麗なリフティングってどんなものなのかを知っておきましょう。
綺麗なリフティングはまず最初に膝が上がって前に出ます。
その膝を伸ばしてボールが当たるときにつま先がグイっと上がる感じです。
上げて→伸ばして→足首をクイっとする。
この3つの動作を覚えましょう。
これがスムーズにできるとボールが真上に綺麗に上がります。
はじめからこの3つを連動させてやるのは難しいので足首をくいっとするところから練習していきます。
それが一番楽です。
とにかく膝は意識しないでいいので、ボールが当たる瞬間に足首をくいっとやるところを意識してください。
ポイントとしてはボールが足に当たる少し前くらいから足首に力を入れておいて、足首にあたる瞬間はしっかりくいっと上げることです。
この動きができるようになったら膝と連携させましょう。
膝と連携させるときにノーバウンドでやると難しいと思うのではじめはワンバウンドをいれてあげてください。
ボールが落ちる前から膝を前に出しちゃって、つま先を使って拾い上げてください。

今回の記事で紹介したリフティングはすべてつま先で当てるリフティングです。
つま先の中指あたりにボールを当ててくださいね。

動作の習得ができたらどんどん練習していきましょう。
練習の方法は先ほどからやっていたように、ワンバウンドでやること。
特に初心者の癖が残っている人は絶対にノーバウンドでやらないようにしてください。
だんだんワンバウンドに慣れてきたら、ワンバウンドの間にやるリフティングの回数を増やします。
このときボールに回転がかからず、真上に上がるようになってきたらばっちりです。
最後はノーバウンドで自然とできるように。
ここまで練習してみてください。

初心者でも上達する

本日は初心者でもきれいなリフティングができるようになるためのポイントを紹介しました。
改善方法をまず知ったうえで、少しずつ練習していきましょう。
やっぱりリフティングは基本中の基本でこれができていない到底難しい技には挑戦することができません。
ただ綺麗なリフティングができていれば、難易度が高い技にうつったときもスムーズにできたり回数もこなせたりします。
基本が大事だということを頭において、しっかり練習してみてください。

一対一に使えるドリブル上達法を紹介

こんにちは。
季節はすっかり冬ですね。
寒い季節でもスポーツははかどります。
ということで今日もロンヨンの記事を読んで体を動かしていきましょう。

今日はドリブル上達術をいくつかお教えしようと思います。
ドリブルが強みになるともう無敵。
一対一の場面で相手を突破するのはもちろん、ゴール前でもディフェンスでもドリブルって重要です。
しっかり今日の記事を読んでドリブルが得意になるよう練習してみましょう。

面ドリブル

まず最初に解説するのは面ドリブルです。
面ドリブルってどういうことかわかりますか?
普通自分の体を左右に揺さぶらないとディフェンスの向く面って変わらないですよね。
ただこの面を動かしたいときにドリブル一つで解決する方法があるんです。
この面ドリブルをマスターすることでディフェンスの向いている面を自由自在に操ることができ、結果的に突破しやすくなります。

それでは実際どういう風に面ドリブルをやるのかみていきたいと思います。
面ドリブルを使うのはサイドにいる場合。
相手は中を切るように面を向けてくると思います。
ただ攻める側としては中に入って切り込んだほうがゴールに近づくことができますよね。
ということで相手の面を崩して中へ入り込んでいきましょう。
練習方法は
①右足でボールを持つ
②ボールを転がす
③シザース
の流れになります。
ドリブル①

この転がしてシザースの流れを左右交互にどんどんやっていきましょう。
ボールを見ないでも感覚でドリブルができるようになったらいい感じです。
動き方がわかればあとは動作を速くするだけ。
これで面ドリブルは完成です。
動きに慣れるまでは難しいですが、慣れるまでが勝負。
まずはゆっくりやって動作に慣れるところからはじめてみましょう。

動きができるようになったら試合でも使える技に仕上げていきましょう。
あくまでも目的は中へ切り込んでいくこと。
ということでまずは縦にボールを転がしてタイミングを見計らって真横に切り返すイメージです。
これが斜め前なんかになってしまっては、特徴を生かし切れていません。
このドリブルと動き方できていればディフェンスは確実についてこれないと思います。
股も狙うことができますので本当に使えるドリブルです。
抜けなかったとしても組み合わせ技として使えるので、怖がらずどんどん積極的に使っていきましょう。
世界ではネイマール選手やアザール選手も使っているプレーです。
彼らの動画を見たりしながら自分の技術も高めていってください。

最高の縦突破

続いて紹介するのは頭を使った縦突破の方法。
よくサイドの縦突破で自分よりサイド側にボールを流してしまう人をよく見ます。

ドリブル②

 

つまりゴールから逃げるようなボールになっているということです。
この形で仮に突破できたとしてもその位置からゴールを狙うことってまず無理ですよね。
またクロスを上げるのもかなり難しいです。
こうならないようにどうすればいいかということですが、自分の後ろのスペースをうまく使うが正解です。
自分とサイドラインの間にスペースがある場合最初にサイドラインの方まで下がって下がってそこから一気に突破しましょう。

ドリブル③

 

はじめに下がっておくことでもう自分よりゴール側にしか突破できないですよね。
簡単にゴール前へ突破できることになります。
このポジションに突破することができればパスもできる、シュートもできる勝負もできるという最高の結果に。
自分の後ろにあるスペースをしっかり使い切ることを考えてみてください。
前にばかり行こうとして後ろへ下がるという考えはなかなか思いつかない人も多いと思います。
特に若いプレイヤーならそうです。
ただわざわざ人間相手に困難な勝負を仕掛ける必要はありません。
一度体を後ろに引いて相手とのスペースを作ってからゴールに向かって突破していく、こういう考えができるようになればいいですね。

それでも突破できず相手がついてきた場合には先ほど教えた面ドリブルが使えます。
一度抜けずにもう一度縦に行くぞと見せかけて面ドリブルで中へ切り込む。
このような機転の利かせ方ができればかなりドリブル力が上がると思います。

ドリブルを武器にしよう

本日はドリブル突破力を上げる二つの方法を紹介しました。
どちらもサイドメインで使えるかなり有益な技です。
サイドからの攻撃はゴールへの近道にもなりますし、ここでいいプレーができればチームにも貢献できます。
もちろんスピードであったりテクニックであったりも重要ですが、今日みたいにドリブルの方法や考え方一つで突破できる勝負もあります。
頭でわかっていなければ実践でも行動できません。
今日学んだことを生かして本番でもできるようにまずは練習していきましょう。
練習を積み重ねたらあとは試合で試していくのみです。
同じ試合、シチュエーションというのは二度とありません。
その都度やるべきこと、やるべき動作は変わってきます。
臨機応変に対応できるよう色々な仕掛け方をマスターしてくださいね。

アザールのドリブルを研究してマネしてみよう

こんにちは。
本日もロンヨンではサッカーに関する情報をお届けしていきます。
今日は多くの知りたい!という声があったアザールのドリブルです。
アザールのドリブルと聞いてどんなものかぱっと思いつく人もいれば、あまりわかないという人もいると思います。
レアルにもいって今人気絶頂のアザール。
いったいどのようなドリブルで、どういう風にやれば近づけるのか徹底解説をしていきます。

 アザールのドリブルって?

今日解説するアザールのドリブルって一体どんなドリブルでしょうか。
まずアザールって隠すのがうまいといわれています。
この巧みなドリブルで2人抜きなどスーパープレーが生まれているんです。
さぞかし難しいドリブルをしているんだろう思う方もいるかもしれませんが、実は彼のドリブルって非常にシンプルなんです。
アザールのドリブルはまず一方向に行った後、きゅっと逆方向に入ります。
簡単に言うと体の向きが一気に90度変わるようなドリブルをします。
この急激な変化にディフェンスは対応することができません。
重心が低くスピードもあるうえでこのようなテクニックがあれば余裕で2人でも抜いてしまいますね。
一体このアザールのドリブルはどうやって習得すればいいのでしょうか。

 アウトアウトで

このアザールのドリブルをマスターするポイントはアウトアウトです!
2回目のアウトで一気に90度方向を転換していきます。
非常にシンプルなステップで意外とやりやすいので、どんな人でもチャレンジしていきましょう。
普通ドリブルをしながら相手を突破しようとすると、左右両方の足を使って2軸で攻め込みますよね。
ただこのアウトアウトのドリブルを使いこなせると1軸でくるっと回転するだけなのでスピード感が出て相手もついてこれません。
カットインにも使えますし、動きとしてはシンプルなのでやりやすいです。
今のトレンドのドリブルになるのも納得。
アザールはまっすぐドリブルしてきたと思いきや、急に角度を変えてパスを切り込んできますよね。
彼のようにスピードをつけてこのドリブルをするとなると体力も必要ですし、結構難しいです。
しっかり練習することが必要ですね。

練習しよう

こんなアザールのドリブルを練習していきましょう。
回るときは肩を中心に90度回転していきます。
まずはボールなしで動きの練習からです。
普通の人は体を回転させるとなると腰から回ろうとしてしまいます。
この肩から回転を意識してしっかり動きを体に覚えさせましょう。
この肩からの回転ができるようになるとアザールのように素早いドリブルができるようになります。

アザールの姿勢

アザールのドリブルを見てきましたが他にもアザールについて研究していきましょう。
ずばりアザールのようなプレーをする上で大事なことは姿勢です。
むしろドリブルよりも前にこの姿勢について知っておくべきといっても過言ではありません。
一体どういうことなのでしょうか。

アザールの視野の広さとスピード力は骨盤の傾き方にあると思われます。
アザールの姿勢を見てみると骨盤を前方に傾斜させているのが特徴です。

アザール①

基本的にはこのような姿勢を意識しますが、スピードアップするときや細かな動きをするときはより上半身を前に倒します。
ドリブルをするときもこのように体を変化させて使います。
運ぶドリブルのときは最初のように視野を広く持つ姿勢で。
突破するドリブルのときは体をさらに傾けた姿勢と使い分けます。
この姿勢の使い分けがドリブル中の緩急にもつながりますので、よりアザールに近いドリブルをマスターしたい人は姿勢についても練習してみましょう。
注意しないといけないのは、体を前に傾ける際に背骨を丸めないこと。
アザール②

背骨を丸めてしまうと、視野が狭まりそれだけチャンスも狭まります。
たかが背骨、されど背骨。
ほんの少しのことがプレーを大きく変えます。
この小さな違いを使いこなせる数少ない選手の一人がアザールです。
本当にアザールのような切り込み、ドリブル、視野の広さ、スピード感を実現したいのなら姿勢から意識してみるといいかもしれません。

積極的にアザールをまねしよう!

本日はサッカープレイやーなら誰しもが憧れるアザール選手のプレーについて研究しました。
特にドリブルは印象的ですが、姿勢については意識している人が少ないと思いますのですぐにでも実践してみてください。
このような細かい動きを意識できるかどうかでプレー一つ一つが変わってきます。
姿勢を意識しつつ、アザールの肩から急激に回転するドリブルをマスターすればかなりアザールに近づいたといってもいいでしょう。
憧れの選手を研究するにはたくさんの要素がありますが、アザール先週の場合このドリブルと姿勢がかなりのポイントだと思います。
ダイナミックなプレー、視野の広さ、スピード感どれもがこの基本的なドリブルと姿勢の部分からきています。
コツコツ練習に励んで憧れのアザール選手に近づけるようにやっていってください。

ファンダイクの守備を徹底的にまねしよう

こんにちは。
夏も終わりですがまだまだ暑いですね。
早く涼しくならないかなぁと思っている人も多いのではないでしょうか?!
熱中症には気を付けながら練習も頑張っていきましょう。

今日はファンダイクのディフェンスについて学ぼうと思います。
憧れている人も多いと思いますので、ぜひ最後まで見ていってください。

ファンダイクのディフェンスについて

まずファンダイクについて知っておきましょう。
ファンダイクといえばオランダ代表のサッカー選手。
なんとディフェンスでは初めてUEFA最優秀選手賞を獲得した選手なんです。
そんな卓越した技術をもつファンダイクの守備をぜひとも習得したいですよね。
ということで今日は徹底的に分析していきます。
ファンダイクのディフェンスの特徴といったらインターセプトと安定感。
彼が守備についているだけでボールが通る気がしません。
ファンダイクのディフェンス力を身に着けようと思うとちょっとした練習をするだけでは足りるわけがありません。
しかし今日はみなさんがちょっとでも彼に近づけるようなとっておきの方法
を用意してきました。
ファンダイクのディフェンスの大きな特徴であるインターセプトをマスターしていこうというものです。
決して相手にスムーズなパス交換をさせない、こんな選手がチームに一人いるとチームとしてもかなり安心感が生まれます。
ということでここからは具体的にどうやってインターセプトを習得していくのか、やっていきましょう。

顎を見る

さっそくインターセプトのコツについて書いていきましょう。
まず覚えておいてほしいこと。
ボールをもって蹴ろうとしている人は必ず
①目で周りを確認して
②ボールを見て
③足を上げて蹴る
ということです。
当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、これがしっかりわかっているだけでインターセプトが可能です。
ファンダイク選手の動きをよく観察するとわかると思いますが、彼は本当によく相手の動きを見ています。
それではどういう風に相手を見ているのでしょうか。
まず注目してほしいのが顎の向き
顎が上がったときは遠くにパス、逆に顎が下がったときは近場にしかパスを出さないはずです。
これがわかったところで一度練習してみましょう。
オフェンスは三角形の形になりしっかりパスを出す動作をしてあげてください。
ディフェンス役は相手の動きを読み取り、早めに動きだしてからインターセプトを狙います。
全部のボールを奪うつもりで!
ファンダイク①

一つ目のポイントは顎を見て、どのあたりにボールを飛ばすのか予想するということでした。
しっかり相手を観察することはサッカーにおいて必須ですね。

ボールの高さ

続いてはボールの高さも予想していきましょう。
ボールの高さを見破るためには、オフェンスがパスを出す直前、どこにボールを持っているかを見てみましょう。
オフェンスが体の外側にボールを出したら高いボールをきっと蹴りますよね。
逆に体の幅内にボールが収まっているときはきっと低いボールを蹴ってきます。

ファンダイク②

腰が入らないと強くて高いボールは蹴ることができません。
そのことを理解していれば相手のボールの蹴る位置からボールの高さを見破れちゃうんです。
なんとなく頭ではわかっていても、具体的に整理されている人は少ないのではないでしょうか。
このボールの位置と目線も併せてみることができれば、方向や距離感も見破れてきます。
高さについても理解した後でまた先ほどと同じように練習してみましょう。
見るところは増えますが、よりインターセプトを狙いやすくなっていると思います。
それだけ判断材料が増え、動きも素早くなるということです。

ファンダイクの守備まとめ

ここまで見てきてわかったと思いますが、ファンダイクのようにインターセプトを狙えるようにするためには相手の動きを読んで素早く動くことが重要です。
相手をよく見ろ!とよく言われると思いますが、ファンダイクほど考えて真剣に見ていない人がほとんどです。
もちろんスピードや才能の問題もありますが、相手の動きさえ見れていればインターセプトを狙える確率はぐんとあがります。
頭ではわかっていてもなんとなくしか理解できていなかった人がほとんどだと思いますので、今日紹介したポイントを徹底的に頭にたたき入れてみてください。

ファンダイクを目指せ

本日は今大注目のディフェンダー、ファンダイク選手のディフェンスについて考えてみました。
いかがでしたか。
かなりのプレイヤーですが、やっていることはシンプルなんです。
ディフェンスに共通して言えることはどれだけ相手の動きを見破れるか。
これに限ると思います。
今回はインターセプトに焦点を当てましたが、このことはサッカーをやっていくうえでかなり基本になることです。
この記事を読んで一度頭を整理してから、練習に励んでみてください。
ディフェンス力が格段に上がっているはずです。
みなさんも練習を積んでファンダイクを目指しませんか?

 

多くの人が苦手とする逆足のインステップの蹴り方

みなさんこんにちは。
練習の調子はいかがでしょうか。
体調管理には注意しつつしっかり練習に取り組んでいきましょう。

本日は多くの人が苦手とする逆足のインステップの蹴り方について解説しようと思います。
利き足だとうまく蹴れるのに、逆足になった途端キック力が弱まるという人多いのではないでしょうか。
サッカーをやっていくうえで、苦手な足があるとそれだけで弱みになってしまいます。
両足のキックが使えるようにコツやと注意点も書いていきますので、苦手意識がある人はぜひみていってください。

逆足のインステップが蹴れない理由

逆足のインステップに対して苦手意識がある人が多いと思います。
なぜ逆足になるとうまく蹴れないのでしょうか。
試しに左右で蹴る直前の形をつくってみてください。

逆足①

逆足になったとたん体がぶれる感じはありませんか?
そうこのぶれこそが苦手意識の原因なんです。
逆足で蹴るときに、肩ががくっと落ちてしまう人が多く、これが原因でうまくインステップのキックができなくなっているんです。
今日はこの体のぶれを改善するための方法を書いていきます。

 軸の話

逆足になったとたんに体がぶれるのを改善していくためには体の軸について知っておく必要があります。
ボールを蹴るとき大切になるのは蹴り足よりも軸足です。
この軸についてどれだけ理解して、うまくつかいこなせるかがキックの良し悪しを決定づけます。
試しに足から肩くらいの長さの棒などを使って軸の位置を確認してみましょう。

逆足②

軸足であれば踏み込むとき棒に対してほぼまっすぐキープできるはずですが、逆足になると体を支えきれなくなるのではないでしょうか。
そういう人は軸がぶれていることになります。
例えば右足が軸足でぶれてしまうという人は、軸が右肩ではなく体の真ん中のあたりにきてしまっています。
これが理由で肩が下がるようにぶれていくんです。
自分の軸のぶれが理解できましたか?
ここから軸を正しい位置に修正していく練習をしていきましょう。

ファルカンフェイント

軸がぶれないように体を操ろうとするとき、軸の仕組みについてしっかり理解できていない人が多いです。
ここで軸の動かし方をしっかり理解し、体で覚えるためにもネイマールが得意とするファルカンフェイントを練習していきます。
軸の移動を意識しながら左右にファルカンフェイントをしていきましょう。
このとき重心が真ん中に残っているとうまくいかなくなります。
逆に左右の肩の位置にしっかり重心移動ができるようになると、スピードを上げても何度でも動き続けることができます。
日本の多くの練習メニューが重心が真ん中にくるようなステップばかりです。
そのような練習ばかりしていては重心移動が身につかないのも仕方がないですね。
たまにはファルカンフェイントのステップを使った練習をしてあげるのがおすすめ。
どんどん重心を左右に移動させるコツがわかってくると思います。

しばらくファルカンフェイントで重心移動の練習をした後、もう一度逆足蹴りの形を作ってみてください。
重心が安定する感じがしませんか?
どれだけ蹴り足を強く振り切ろうと意識しても、この軸足と重心の使い方ができていないと強いキックにはなりません。
ほとんどの人が蹴るほうの足をどうにかしようと頑張っていて、乗せるほうの足は意識できていないのが現実です。
この乗せるほうの足に気を付けるということを知れただけでも、インステップのキックが変わってくると思います。
気持ち的には軸足に誰かを乗せるくらいの気持ちで安定感を持たせましょう。
ファルカンフェイントを練習することによって、重心の移動が体に染みつきキックをするときにも生かされてきます。
またフェイント力アップにもつながりますので、地道に練習を重ねてください。
動作が慣れてきたらファルカンフェイントからの逆足インステップシュートなんかもありです。
ファルカンフェイントを練習していれば、軸足の体重移動がそもそもスムーズにいきシュートが力強く打てるはずです。
そこまでのレベルになるように、ファルカンフェイントを毎日練習に取り入れてみてください。

もう苦手とは言わせない

いかがでしたか。
本日は逆足のインステップキックにつてい解説しました。
そもそも軸足の視点を持てている人があまりいないので、新しい視点を持てた人は一歩リードです。
まずは自分の軸の位置の確認から初めて、ファルカンフェイントで重心移動の練習をしていきましょう。
驚くほど逆足キックの出来が変わってくると思います。
逆足に苦手意識があるだけで、いくつかのチャンスをつぶしてしまうでしょう。
そんなことは避けたいはず!
コツコツと練習することでどんどん上達していくはずですので粘り強く続けてみてください。
またファルカンフェイントについてもかなり使えるフェイントですので、また詳細な記事を書ければなと思います。
ロンヨンでは今後もサッカー関連の役立つ情報を書いていきますので定期的に覗きに来ていただければ嬉しいです。

体力強化+ドリブル練習ができる自主トレーニング

みなさんこんにちは!
夏もだんだんと終わりが近づいてきましたがまだまだ暑いですね。
涼しくなってきたからと言って油断せず、水分補給と休憩は大事にしてください。

この時期に特に多い意見が暑いときにサッカーをするとバテるということ。
当たり前ですが夏の暑さは体力を消耗させます。
いつでも全力でサッカーができればいいのですが、そういうわけにもいかず。
試合で全力が出せるようにスタミナをつける練習もしておきたいですよね。
ということで今日は体力強化をしつつドリブル練習もできるという自主トレーニングのメニューを紹介したいと思います。
体力もドリブルもサッカーにおいては必須のスキル。
一人でも友達と一緒でもできるメニューですし、サッカーをやっている人ならやっておいて損はなものなのでぜひ最後まで見ていってください。

 トレーニングのやり方

さっそくですがトレーニングの解説に入ります。
一人でもできるメニューなので参考にしてくださいね。

この練習に必要なのはゴールとボールとコーン。
ただ一人でやるときはゴールもコーンもないという人が多いと思うので、マーカーコーンさえあればできます。
コーン5つを用意してペナルティーエリアのラインあたりに置きます。

体力①

画像を参考にしてラインのあたりに3つとゴールに1つ、前にもう1つ置きます。
大きな四角形の外4つと中心に1つという感じです。
スタートはゴールの位置です。
ドリブルをしながらライン上の3つのコーンを真ん中→左→右と回っていき、最後に前にあるコーンまで行ってゴールに帰ってきます。
とりあえずコーンを回ればいいので八の字に回るとか、どちら向きがいいとかは考えずでオッケーです。
スピードをつけつつしっかりボールはコントロールしながら。
時間を計りながらやると、スピードの意識がつくのでおすすめです。
体力をつけたい小学生くらいであればとりあえずこれを10本はやってもいいと思います。
頑張る人は20本を目指しましょう。
一回でもかなりきついですが、体力強化のためにがんばっていきましょう。
きついからといってスピードをゆるめたり、手を抜かないように。

ドリブル強化の意識

このトレーニングはスタミナ強化も大きな目的の一つですが、やっぱりドリブル強化の方も重視していきたいです。
しっかりと次のターゲットを見てボールをコントロールできるドリブルができるように合わせて意識していきます。
サッカーではドリブルをしているときも常に周りを見つつ、次の行動を考えないといけません。
ドリブルだけに必死になっていては繋がるプレーにはなりませんよね。
ということでこのトレーニングをしているときも次のコーン(ターゲット)を見ながらボールをコントロールしてやります。
ただスピードを意識してやればいいトレーニングではなく、ドリブルの練習でもあるということを意識しながらやっていきましょう。

改めてこの意識をしつつもう一本やってみましょう。
次のターゲットがどこにいて、どういうドリブルコースをいくのがベストか。
とうすれば速く、効率よく向かっていけるのかということをしっかり考えながら練習していきます。
実際にやってみると分かると思いますが、意識が変わればしんどさも全然違ってきます。
試合中は常にドリブルだけじゃないという緊張感があるので、ただ走るのよりもしんどさが倍です。
練習のときから試合中の状態を想定してやっていくことで、充実した内容になります。

仲間と一緒に

このドリブルの意識を持てたら改めてそこから10本やってみましょう。
厳しくいくなら友達やチームメイトとタイムトライアルでいあうのもおススメです。
競い合うことでプレッシャーもかかり、よりしんどくなりますがいい練習になります。
どちらが勝つか勝負しつつ楽しくやるのもいいですが、実際にドリブルするときは真剣に!を意識。
負けたほうがもう一本多くなど罰ゲーム付きでやるとプレッシャーもかけつつ、より体力強化のための練習もできるのでいいです。
楽しみつつもハードで、しっかりと体力強化とドリブル練習ができるおすすめメニューです。
今日からやってみてはいかがでしょうか。

 スタミナをつけよう!

今日はこんな暑い日にもぴったりな少しハードなメニューを紹介しました。
少しでもやってみると分かると思いますが、本当に一本でもきついんです。
ただその分スタミナ強化にはもってこいなのでがんばってやっていきましょうね。
練習のときはしんどいですが、もっとつらいのは実際の試合で走りたい場面で走り切れないこと。
練習でしっかり動いていないと、いざというときに体力がなくて全力を出せなかったり、1試合体力が持たず交代せざるを得ないという状況になってしまいます。
体力があってこそのサッカーです。
またドリブルも本当に大事です。
顔を上げるという基本のドリブルができているだけで、特に若い選手だとプレーの幅も広がりますし、試合でも活躍できるようになります。
しんどい夏を乗り切るためにもしっかり体力をつける練習をがんばっていきましょう!

フォワードのポストプレー<背負い方・体の当て方>

みなさんこんにちは。
最近は本当に暑いですね。
こんなに暑いと練習どころか外にいるだけで熱中症になってしまいます。
運動するときはしっかり水分を補給と休憩をとるようにしてください。

そんな今日ですが、フォワードのポストプレーを解説していこうと思います。
フォワードといえば特典の要。
フォワードがうまいチームは得点率も高いです。
ただフォワードの攻めは難しいですよね。
体をしっかり使って相手と駆け引きしなければなりません。
今日はそんなフォワードの体の使い方や駆け引きのやり方を説明していきますので最後まで読んでみてください。

ディフェンダーの背負い方

フォワードのプレーで最も大事なことの一つがディフェンダーの背負い方だと思います。
しっかり相手を背負えていないとディフェンダーはすぐに前に出てボールを奪います。
どういう風に相手が前に出てこないように止めておくか。
まずは手を使います。
手を使って相手をブロックするとある程度相手の動きを封じることはできますね。
体格差があって自分の方がだいぶ有利だというのであれば手だけでも相手を封じ込めることができるかもしれません。
ただ似たような体格や相手の方が強いなと思う場合はそうはいきません。
しっかり腰、体全体を使って相手を押してからボールを受けれるようにします。
ポスト①

手だけで相手をブロックしている状態だと相手は自分の真後ろにいる状態でボールを受けなければなりません。
それを体全体を相手を押しのけるようにして、相手が自分の後ろにいない状態にするのがベストです。
全身を使って相手を思いっきり押してみましょう。
相手も踏ん張って耐えてくると思いますが、押した後ボールを取るときに一歩前に出ると相手はどうしても遅れてきます。
つまりボールを取る瞬間はフリーになれるんですね。
ディフェンダーは一回踏ん張ると前に出るのが遅れるということを意識しましょう。

練習してみよう

実際にフォワードの背負い方を練習してみましょう。
今回は小学生を想定してやってみます。
小学生の練習をするときはディフェンダー役は大人がやってあげるほうがいいです。
体格差も出ますし、ディフェンスがある程度うまいほうが練習にも役立ちます。
練習するときは大きなバランスボールを使いましょう。
ポスト②

画像のように大人が後ろに立ち、子供が思いっきりボールを押します。
ある程度押したら子供に対してパスを投げてやり、この状態からトラップ。
押しながら、自分も進みながらトラップするという動作って難しいので、この練習で慣れるようにしましょう。
最初は背中全体を使って押しますが、慣れてきたら肩だけで押します。
足をしっかり開いて体を安定させしっかりと押せているか見てあげましょう。
背中ではなく横で押せるようになるのが非常に大事です。
体重をしっかりボール(相手)にかけて、ディフェンスを動かすくらいになればオッケーです。
実践でやっても相手との差ができるくらいの力になっています。
バランスボールを使うのは、単純に夏だと汗をかいている相手と密着しなくてもいいという理由もあります。
もちろんそれだけではなく、バランスボールを使って練習していると自然と押し方がわかってくるので、実践でもどうやって相手を押せばいいのかがしっかりわかるようになるんです。
試してにボールを外してやってみてください。
思った以上に力強く押せるようになっていると思います。
この押しがしっかりできるようになるとポストプレーも余裕が生まれてきます。
押せるようになってきたらボールを受け止めてシュートするところまで練習していきましょう。
相手と距離が詰まっていないとここまでプレーがしやすいんだというところを実感してみてください。

大人だと押す力が強すぎてファールになるのは要注意。
ディフェンスが一歩遅れるくらいの力で体重をかけるのがポイント。
手で無理やり押したり、強く押しすぎて相手が倒れたりすると審判もファールを取ってくるかもしれませんので、力加減も理解するようにしてください。
とにかくポストプレーはいかに相手との距離を作るかが大事。
ボールをもらってからどうするかよりも、ボールをもらう前の行動が大事というわけです。
小学生からできる練習ですので試してみて下さい。

 圧倒的なポストプレー

本日はフォワードのポストプレーのポイントと連取方法を解説しました。
ポストプレーは相手との距離がつまっていて、すんなりプレーできないのが難点。
いかにして自分がフリーになってボールを蹴れるか、そこにかかっています。
特に小学生など若いプレイヤーはこのことをまだまだ理解できていません。
ポストプレーで大事な相手の背負い方というのをしっかり練習していない人が多いです。
今日これを理解できたのは一歩リードしていると思ってください。
あとは今日教えた練習方法を試して練習するのみ!
バランスボールを使った練習はやりやすいですし、体にも覚えさせやすいので効果はかなりあります。
ぜひやってみてください。

ボランチやトップ下で前を向くイニエスタターン

こんにちは♪
最近も暑い日が続きますね。
体調管理には気を付けつつ練習も頑張っていきましょう。

本日紹介するのはイニエスタターンです。
このイニエスタターンはボランチやトップ下で前を向くターンで、使いこなせれば試合で大活躍します。
ターン方法や練習のやり方を詳しく書いていきますので、ぜひ見ていってください。

イニエスタターンとは?

まずボランチが前を向くイニエスタターンとはどんなものなのでしょうか?
これは特にイニエスタだからといって身構える必要はありません。
シンプルにトップ下でボールを受けるときに、ゴールの方向を向くようにターンしながら受けるということを指します。
このシンプルな動きですが、実践になるとディフェンスがたくさんいてうまくポジションが取れなかったり、ターンがうまくいかないことがほとんどです。
今日はこのイニエスタターンの練習方法をメインに解説していきたいと思います。

後ろを確認する

ボランチをやっていてイニエスタターンをするのが怖いという声はよくあります。
それはなぜでしょうか?
理由は簡単で、後ろの状況がわかっていないから。
後ろがどんな状況なのかわからずにいきなりターンして前を向けと言われても怖いですし、スムーズにできないと思います。
だからこそよく首を振れ!という指示があるんです。
この首を振れというのは正しい指示でしっかりと後ろの状況がわかっていればうまくターンして持っていけるということなのですが、この首振りについて教えてくれる人はあまりいないのではないでしょうか。
ただ後ろを確認しろということは言われますが、実際にこの首の振り方を教わる人は少ない。
なんとなく自分の確認でやっている人が多いんです。
しかしこの後ろに確認はターンするうえで非常に重要なので、今日はしっかり練習していきましょう。
ズバリ首を振るタイミングはいつなのかというと、味方が蹴った瞬間です。
これは基本でこの瞬間の確認ができていれば最低限はオッケー。
一流の選手になってくると、もらう前に左右確認をして、味方が蹴ったときにもう一度確認するという人も多いです。
まずは味方が蹴った瞬間に後ろを確認する癖をつけましょう。
ディフェンスをつけずに、向かい合わせになって後ろを向くという練習をしてみてください。
相手が蹴る瞬間に後ろを向いて、ターンしながらボールを受ける。
これを練習しておくだけで、実践でのターンがスムーズにいきます。

 ターンを練習しよう

やっぱりターンについても練習していかなければなりません。
見ていると簡単な動作なのですぐにできそうだと思うかもしれませんが、日常生活でターンをする場面なんてありませんので、動きについてもしっかり身に着けておく必要があります。
ターンの動きを身に着けるために、360度ターンをやってみましょう。

ターンの画像①

シンプルにその場で1回転回ってみるという練習です。
ターンができる人はスムーズにできますが、やったことがない人はうまく回れないでしょう。
左右どちらにも回れるようにそれぞれ10回ずつくらい継続して練習していけば、身についてくると思います。
このターン練習をした後に先ほどのパス練習をしてみると、回転がスムーズになっているはずです。

実践でのターン

基本ができたところで実践でのターンについて解説していきます。
実践でボールを受けるときは基本的にインサイドで受けます。
わざわざボールを受けて、回転してと考えるのではなく、ボールを受ける瞬間に回ってしまうような感覚までいけるとかなりスムーズです。
ボールの受ける位置はインサイドの土踏まずから指の下のあたりです。
ここまでできたらかなり実践でも使えるターンになっています。
さらにここからレベルアップしたいという人は、インサイドアウトのターンもマスターしていきましょう。
インサイドアウトのターンは簡単に言うとエラシコの縦バージョン。
ターンの画像②

難しいことをしないでも、基本的なエラシコの形を変えるだけで一気に抜けるターンになります。
さらに今日は回転をスピーディーにする方法も教えちゃいましょう。
先ほどの360度ターンの練習に一工夫します。
それは3キロ程度の重りを持つこと。
重りを持った状態で360度連続で回転する練習をしてみてください。
負荷がかかる分きついですが、実践でターンしようと思うと軽やかにスピーディーに回ることができると思います。

うまくターンしてチャンスをつかむ

本日はボランチやトップ下のターンについて解説しました。
いかがでしたか?
これが使いこなせるとかなり活躍できる選手になること間違いなしです。
ターンは重要なのにここに力を注いで練習する人や指導する人は少なかったように思います。
今日伝えたような地味な練習でも積み重なるとかなりの力になるので、ぜひすぐにでも練習をはじめてください。
このターンをマスターすることで日本代表の大迫選手や久保選手、また世界のイニエスタにも近づけるかもしれませんよ。
トップ下で器用にボールが扱える選手は重宝されるので、ぜひ参考にしてください。

いつでもいいシュートを打つテクニックを紹介

みなさんこんにちは。
練習の調子はいかがでしょうか?
息抜き程度にもロンヨンのサイトを見ていただければ嬉しいです。

本日はいつでもいいシュートを打つコツを紹介ということで、シュートに関するちょっとしたポイントを書いていこうと思います。
特にサッカーをはじめたてのプレイヤーは自分の得意な場所やタイミングでしかうまくシュートが打てないという人も多いでしょう。
ただ実際の試合で自分の打ちやすい場面で打たせてくれることってほとんどありません。
サッカーはシュートを決めないと意味がないので、いつどんなときでも最高のシュートが打てるように練習しておきましょう。
今日紹介するコツを試すと一気にシュートの決定率が上がるはずです。

 自分が得意とするシュートは?

そもそもみなさん、自分が得意とするシュートの形ってわかっていますか?
それを理解していないのも問題なので、まずは自分の得意とするシュートの感じを知っておきましょう。
どうやってその形を知るかというと、PKの形で自由に蹴ってみてください。
角度や助走の感じも自由にやってみましょう。
PKのときに自然と打ちたくなるシュートが自分の得意なシュートです。
まずはこの形で自分の好きな助走角度や歩幅をチェックしておきます。
これがわかったら次に3タッチでシュートを打ってみましょう。
先ほどよりも打ちにくく、決定率が下がるのがわかると思います。
それは先ほどは自分の得意な形でシュートできていたのに対して、3タッチという制限がかかるとシュート位置や軸足の感じ、角度などがぶれてきて自分にとって最善の位置から打てないからなんです。
この違いはどうしても生まれてしまいますが、極力どんなシーンでもいいシュートが打てるように今からコツを伝授していきたいと思います。

ポイントを紹介

それでは実際にいつでもいいシュートが打てるポイントを紹介していきます。
まず一つ目は常に自分の得意な角度と距離に転がせるようにするということ。
先ほどPKを蹴ったときに自分の得意な角度と距離をある程度把握していると思います。
これがステップや蹴り方の制限がつくと、一気に変わってしまうのですが、常に自分の得意なところに転がせるようにしておくとこの課題は解決されますよね。
今までは自分の得意な位置がありながらも、把握していないという状態でした。
しっかりと得意を把握していれば、もう少し遠目に蹴ったほうがいいとか、角度は浅いほうがいいということがわかっているのであとはそこへ転がすだけです。
特にキック力がないという小学生は、転がし方がうまくできていないのでここを修正してあげるだけでシュート力は上がると思います。

続いでのポイントです。
次は転がすときはアウトサイドで転がすのがいいということ。
特に小学生なんかはボールを転がすときにインサイドで転がしたがります。
ただ実際に同じ場所へインサイドとアウトサイドで転がしてみたときに、インサイドだと少しぶれるのがわかると思います。
実際にやってみてください。
どうしてインサイドがダメなのかというと、インサイドを使って転がそうとすると少し体がゴールに対して横方向を向いてしまいます。

インサイドの画像

これに対してアウトサイドを使うと常にゴールの方を向いているので、体が最後までぶれないということなんです。
プロでもインサイドで転がす選手ってほとんどいないのはこれが理由です。

試合で使えるように

コツがわかったので、いつでもいいシュートが打てる状態にはなりました。
ただこれだとアウトサイドで転がしたところでディフェンスの足が出てきてしまい、実践で使えません。
ここからは試合で使うための方法を伝授します。
試合でこの方法を使うためには一度マシューズとフェイントを入れて、相手を寄せましょう。

マシューズの画像

マシューズは非常にシンプルなフェイントで、インサイドを使っていきたい方向と逆側に相手を揺さぶるだけ。
やり方としては非常にシンプルですが、このワンステップがあるだけでディフェンスは足を出すことができなくなり、自分としてはアウトサイドからシュートがしやすい位置に持っていくことができるようになるんです。
マシューズの練習をするときは、一本ラインを書いて右足を上げたまま左足がラインを超えるようにフェイントし、そのまま右足(アウトサイド)で蹴り出す方法がおすすめ。
ラインがあることで自分がしっかり体重移動できているということを確認できます。
小学校高学年ならこれはすぐできると思うのでやってみてください。

常に得意なシュートを打とう

今日はいつでもいいシュートを打つためのコツを紹介しました。
まずは自分の得意な位置や角度を把握してから、それに合わせていくというのがまとめです。
アウトサイドを使ったり、実践ではマシュージュを取り入れるなど細かいポイントも書いたので実践でできるよう練習をはじめてみてください。
小学生高学年レベルであれば今すぐにでも簡単にはじめられることです。
ちょっとしたことが試合でも役に立ちますのでぜひ試してみてください。

インステップキックの練習方法とコツを紹介

みなさんこんにちは。

いよいよ夏本番! 楽しみな予定はありますか?
楽しみがあるとサッカーのモチベーションにもつながるのでいいですよね。
夏を思いっきり楽しんでください♪

本日はインステップキックについての話をしようと思います。
強くボールをインパクトしたいときに使うインステップキックですが、サッカー初心者はなかなかうまく蹴れないという人も多いはず。
ということで練習方法からコツまで丁寧に解説していきますので、特に初心者の方は最後まで見てみてください。

 強く蹴るコツ

まずはインステップキックについて知っていきましょう。
インステップキックは先ほども言った通り、強いインパクトをしたいときに使うキックです。
例えばシュートやクリアするときによく使います。
このインステップキックをするときに1番大切なことって何だと思いますか?
インステップは強いインパクトのキックなので、強く蹴ることが大事だと思っている人が多いです。
ただこれは間違いで、軸足と助走が非常に重要になってきます。

軸足の位置

軸足で大事になるのが位置!
ボールに対して足一つ分くらい離れた位置に軸足を置いてみましょう。
よく軸足が大事だというと、軸足を強く踏み込みましょうというような表現を見かけます。
ただ助走をつけて走ってきて、軸足に体重をかけながらインステップキックをしようとすると自然と力がかかります。
無理に強く踏み込もうと意識するのではなく、軸足は位置だけを意識してみると初心者でも手が付けやすいです。

助走の利用

軸足と合わせて助走も大事です。
助走をしてきて軸足で思いっきり踏み込もうとすると、どうしても蹴る前に止まってしまい助走の勢いを殺している人が多く見受けられます。
だからこそ走ってきた勢いのままボールを蹴るという意識を持ったほうが力が伝わりやすいです。
もちろん助走の力がしっかり伝わるとボールが前に勢いよく飛ぶことになります。
お子さんは特に軸足を意識しすぎて蹴る前に一度ストップしてしまうことが多いんです。
もしくは自分の体で力を抑え込むような体勢になっていることも。
そういう状況のせいで力強いボールが蹴れなくなってしまうので、まずは軸足を強く踏み込むというよりも駆け抜ける意識を持ってみましょう。

インステップ①

助走の角度

助走についてはもう一つポイントをお伝えしておきます。
それは角度の問題です。
ボールに対してまっすぐ助走をしてきて、そのまま蹴ろうとするとかなり蹴りにくいのがわかると思います。
考えるとわかることなんですが、こういうお子さんは非常に多いです。
角度はボールに対して40~45度のあたりが理想。
はじめは90度の角度を線で引いてみて、だいたい45度ってこれくらいなんだと体に覚えさせましょう。

インステップ②

40度は45度の位置から半歩ずれたあたりです。
まずはこの角度、そして先ほど言った助走の勢いというのを意識してください。

体勢に注意

最後のポイントです。
角度と勢いをつけて助走をしてきたとしても強く蹴れないというパターンもあります。
それが体勢の問題です。
よく勢いのまま体が蹴る足の方向に流れてしまっている人がいますが、これでは力強いキックはできません。
こういう崩れた体勢になると、ボールに勢いが伝わりません。
大げさなことを言うと、軸足の方に体を傾けるくらいの気持ちのほうがうまくいきます。
ゴルフのスイングでも体の使い方ひとつで跳び方が全然違いますよね。
やっぱり体の使い方、体重のかけ方ひとつで力の伝わり方は変わってくるんです。
なるべく軸足方向に体を傾ける意識をしておくと、力が伝わる体勢を作れます。

ポイントまとめ

強いインステップキックの蹴り方について書いてみました。
改めてポイントを整理するとポイントは大きく3つあります。
①軸足の置く位置
②助走で走り抜ける
③蹴った後の体の流れ
以上の3つでしたね。
軸足はボールから足一つ分開けておく。
蹴った後は軸足方向に体を流すということでした。
一気に意識するのは難しいと思いますので、とりあえず一つ一つやっていきましょう。

強いインステップキックを蹴れる

本日の記事はいかがでしたか?
特に小さいお子さんだと力も弱いので強いインステップキックを蹴れる人は少ないです。
ただ今日のようなポイントを意識すると、力がなくてもかなり前に強く飛ぶようになると思います。
初心者の方や小さいお子さんであるほど本日の内容は役立つとはずです。
なかなかうまく蹴れないと練習もはかどりませんが、今日行った3つのポイントを順番にクリアしていくような形で練習すれば、比較的取り組みやすいと思います。
助走の摂り方や体勢など自分の感覚ではわかりにくいこともあるので周りのコーチや友達、家族にアドバイスしてもらったり、動画に撮るのもいい方法だと思います。
これからもロンヨンではいろいろなサッカープレイヤーにとって有益になる情報を提供していきたいので、機会があればまた覗きにきてください。

なぜ抜ける⁈メッシのドリブルとその練習法

こんにちは。
暑い日が続きますね。
そろそろ梅雨も明けて夏本番となりそうです。
水分補給をしっかりしつつ、サッカーの練習に励んでいきましょう。

本日はサッカープレイヤーなら誰しもが憧れるメッシ選手のドリブルを練習していこうと思います。
なぜかわからないけど、彼にかかると抜けない相手はいない。
そんな素晴らしいドリブルができたら怖いものなしですよね。
実はメッシ選手のドリブルにはコツがあり、練習することで近づくこともできます。
メッシ選手に少しでも近づきたいという人はぜひ最後まで見ていってください。

メッシ選手の強さ

早速ですがメッシ選手が他の選手に比べて秀でている部分ってわかりますか?
メッシ選手の強さを知ろうとするなら、ほかの一流選手との比較をするのがいいです。
例えばロナウジーニョ選手、ロナウド選手、ネイマール選手などはスーパープレイをどこでやっていることが多いのか。
だいたいコーナーに追い込まれたときにスーパープレイをすることが多いように思えます。
コーナーに追い込まれても巧みなプレーで相手を抜いていく。素晴らしいですね。
これに比べてメッシ選手はあまりコーナーに追い込まれているイメージはなく、ゴールに向かいながらもスーパープレイを連発しているという特徴があります。
基本的にディフェンスはワンサイドカットで強い選手をコーナーに追い詰めようとします。
ただメッシ選手のドリブルにかかると、それがあまり通用していないということです。
これがメッシ選手の強さにあたります。
その理由はなんなのかについてこれから迫っていきましょう。

メッシ選手のドリブルの特徴

ワンサイドカットが通用しないメッシ選手のドリブルはどんなものなのでしょうか?
まずワンサイドカットですが、ディフェンスはオフェンスが進もうとする方向を絞り、相手が行きたいところに行かせないディフェンスをします。
ディフェンスもプロですから、相手の動きをしっかり見ながら方向を絞っていくのです。
どのように相手の動きを予想しているのかというと、足や体の向きを見ればわかります。
そう、普通の選手はドリブルに合わせて足を左右にブンブン振っているためディフェンスに進行方向を塞がれてしまうのです。
ここがメッシ選手との違い。
メッシ選手はディフェンスが進行方向を防ぐのに追い付かないほど足を細かく動かし、相手を惑わしているのです。
メッシ選手のすごさはボディーフェイントだとよく言われていますが、それに加えて足の動かし方にもあると思います。
普通の選手が鎌ならメッシ選手の足は鋭いナイフ!
まずはメッシ選手の足先の動かし方をよく見てみてください。

練習してみよう

メッシ選手のドリブルがわかったところで練習していきましょう。
普通の選手は足を大きく動かしてしまうため、足の動きだけで左右どちらにいくかある程度決まってしまいます。
それに比べてメッシ選手は足を小刻みに動かし、今からどちらに行くのかわからないドリブルをします。
ということでこの細かい足の使い方を練習したいわけです。
まずまっすぐの線を引いたり、直線がわかる目印をつけましょう。
メッシ①

右足で蹴るとすると、右足だけを使って左右どちらの方向にいけますよというドリブルをします。
足を大きく使いすぎてしまうとどちらか一方向だけにしかいけなくなります。
ディフェンスとしてはこのどちらにいくかわからないドリブルをされるだけで守りにくくなります。
直線に沿いながら、細かく右足だけをつかって左右にボールを動かす意識をもってみてください。
ボールの左右どちら側にいるかだけで優秀なディフェンスはワンサイドカットをしてきますから、なるべく偏ることなくまっすぐ片足で進むことを徹底しましょう。

知っているだけですごい

メッシ選手のドリブルの秘密は実はあまり知られていません。
先ほども言ったようにメッシ選手は巧みなボディーフェイントばかりに注目がいっています。
ただこの足の絶妙な動かし方にヒントが隠されていたんです。
守る側からすると左右どちらにいくか全く想像がつかない、こまかい足の使いでコーナーに追い詰めることすらできないんです。
コーナーでスーパープレイを見せる選手ももちろんすごいですが、メッシ選手には一味違った良さがあるということですね。
この事実は気づいていない人がほとんどだと思うので、動き方を知るだけで一歩リードできますし、ディフェンス目線からしても役立つ情報であることに間違いはないです。

 メッシ選手に近づけた⁈

本日はメッシ選手のドリブルとその練習方法について書いてみました。
いかがでしたか?
メッシ選手の巧みなドリブルの裏にはこういった秘密が隠されていたんですね。
スピード感や相手との駆け引きなどやっぱりメッシ選手はプロなので感覚的に優れていますが、私たちもこのドリブルをまねすることでディフェンスにとって嫌な選手になれることは間違いありません。
これに気づいたあなたは今日から自分のドリブルがどういう風になっているのかもう一度確認してみましょう。
そしてメッシ選手に近づくためにも練習してみてください。

ロングキックを蹴るためには足裏をうまく使え!

みなさんこんにちは。
梅雨本番でじめじめした季節が続きます。
雨の日はサッカーの練習もはかどらないかもしれませんが、できることをコツコツとやっていきましょう。
そんな今日はロングキックについて解説していきます。
ロングキックはサッカーのいたるシーンで使う必須技。
ロングキックがうまく使えると試合でも活躍できるシーンが増えるはず。
ということで早速みていきましょう。

足裏を使うロングキック

本日はロングキックの中でも、足裏を使うということを学んでいきたいと思います。
実はロングキックを蹴るうえで足裏を使うことは非常に大事なんですが、うまく使えていない人は本当に多い。
そして足裏を使えるようになると、かなりボールが飛ぶようになります。
どういうことなのか詳しく見ていきます。

よくあるパターン

足裏を使えていない人の中にもよくあるパターンがあります。
よくあるパターンを学べば改善点も見てくるはずです。
ずばり足裏をうまく使えていないパターンとはどういうことなのかというと、ちゃんとソールが地面についた状態じゃないのに蹴りだしてしまっている感じです。

ロング②
斜めから足がついていったり、かかとからやつま先からという人もいます。
軸足のソールが地面についていないということは、軸の部分がぶれてしまっているということです。
こんな不安定な状態では力強いロングキックも蹴れるはずがありません。

自分の動きを確認しよう

ソールが地面についていないのに蹴りだしてしまうというのはよくあるパターンですが、自分がどんな状態なのか確認してみましょう。
どうやって確認するかというと、ゆっくりジョギングをしてみればいいのです。
サッカーにはサッカーの走り方、そしてスパイクの作り方があります。
しっかりサッカーの走りができていれば、足裏をうまく使えているということです。
ではサッカーの走り方とはどういったものなのか。
そもそもサッカーと陸上の走りはまったく異なります。
サッカーの走りはどちらかというとだらだら走っているように見えるんですね。
それはなぜかというと陸上の走りは、つま先を使って飛び上がるように走るのに対して、サッカーの走りは足裏全体を使ってべったりと走るからです。
これはどちらが正しいというわけではなく、それぞれに合った走り方をしているだけなんです。
その証拠としてそれぞれのスポーツのスパイクは全然違った作りになっていて、陸上のスパイクはソールの歯が前だけにしかついていません。
サッカーはソール全体に歯がついていますよね。
この違いを理解できれば足裏を使うということがわかってくると思います。
自分がしっかり足裏を使えているからはまずジョギングのフォームを確認しましょう。
そのときにしっかり足裏全体で地面を確認するような走りができていれば、試合中のキックするシーンでも足裏をしっかり使えているということになります。

 足裏を使って蹴っていこう

サッカーでは足裏をしっかり使うことが大事だということがわかりました。
そのためにサッカーのスパイクも足裏全体が安定するような形になっています。
ということでしっかり足裏全体を使う意識をもってロングキックを蹴っていきましょう。
ロング①

ロングキックの蹴り方に関してはコツや練習が必要なわけではなく、理解が大事です。
もうここまでわかったあなたはロングキックにおいて一歩リード。
ということでしっかり足裏全体を使ってキックするという意識を持ちましょう。
足裏を丁寧に踏んであげる、それだけの意識でボールの飛び方が変わってきます。
ただいきなり蹴るときに意識できるかというと難しいので、普段のジョギングや歩きから足裏全体を使ってみるという意識を持つのがおすすめです。
得意サッカーのスパイクを履いたらそのときからしっかりと足裏を使った走りをすること。
これを意識してみてください。
一流のサッカープレイヤーの練習風景なんかを見ても、普段から足裏を使った歩きをしていることがわかると思います。
そういった選手の真似からでもいいので、意識していきましょう。
まずは足裏をしっかり使う、それができていればあとは練習次第でかなりのロングキックも蹴ることができます。
簡単なことなのでまずは意識から始めてみましょう。

ロングキックを使いこなせ

本日はサッカーのロングキックの蹴り方、特に足裏の使い方について解説しました。
いかがでしたか。
ロングキックの練習をするとき、角度やフォームばかり意識しえ練習しがちですが、足裏という基本的な部分ができていないと何も始まりません。
逆に基本の足裏がしっかり使えていれば、後々練習次第でかなりのボールを蹴れるようになります。
意識するだけという今からでもはじめられることなので、今日の練習から使ってみてください。
自分のジョギングがどうなっているのかわからないという人は家族や友達に見てもらうのが手っ取り早いですね。
これで今日からあなたもロングキックの達人です!

個人技を磨け!ドリブル突破力を上げる技を紹介

みなさんこんにちは。
暑い日が続きますがいかがお過ごしですか?
水分補給はしっかりしながら体調に気を付けて練習に励みましょう。

本日はドリブル突破力をあげる色々な技を紹介していこうと思います。
基本的にチームスポーツですが、個人の技が光ることでチームに貢献ができます。
ドリブル力があれば、積極的に攻め込むことができ自信にもなります。
いろいろなパターンのドリブルやフェイントを身に着けて、積極的に攻めていける選手を目指しましょう。

マタドール

まずはマタドールという技について書いていきます。
マタドールは足裏と股抜きを使ったちょっとおしゃれなフェイントです。
おしゃれかつ効果的なフェイントって最高じゃないですか?
これを機に練習してみてはいかがでしょうか?
このマタドールが効果を発揮するシーンは、追い詰められた状態でも相手を抜きたい、ゴールに近づきたいというときです。
こういったシーンは試合中何度も起こると思いますので、本当に使える技です。
ざっくりとしたやり方としては
①ディフェンスと1対1になった状態で
②タイミングを見計らいながら
③体を回転させ
④回転すると同時に相手の股を抜く
⑤相手を抜いてボールを取り戻したら完璧
こういった流れになります。

ドリブル①
タイミングをはかったり、うまく股の間を通して相手を抜くというのは難しいです。
ポイントとしては仕掛けるタイミングをしっかり見計らうこと。
相手が半身の状態だとどうしても股抜きするのは難しいので仕掛け時ではありません。
ベストなのは、ディフェンスが自分に対して正面のポジションをとったとき。

ドリブル2
この状態をつくるために、ステップを使って相手を揺さぶりましょう。
このポジショニングを見誤らず、実践でもチャレンジしていけばかなりの武器にもなります。
ぜひチャレンジしてみてください。

 緩急フェイント

続いてはフェイント使いについてです。
フェイントをうまく使うことができると、ドリブル突破力も一気にあがります。
特にフェイントでは緩急が大事で、今日はその緩急をつける方法を教えちゃいます。

緩急フェイント①

まず一つ目の緩急のつけ方は首を使います。
やり方は非常にシンプルで
ドリブルする→引く→押し出す
たったこれだけです。
ドリブル3

非常にシンプルですが、このフェイントを成功させるためにはポイントがあります。
それはディフェンスに、”逃げるんだな”と思わせること。
ディフェンスが油断したすきを狙って、一気にドリブル突破を図ります。
相手に逃げると思わせるためには首をうまく使いましょう。
首を振って回りを見ていると、ディフェンスはパスを警戒するようになります。
そうなると好きが生まれるので、シンプルな仕掛けでも突破できるというわけです。
堂さはシンプルなので動きを練習するというよりは、どうやったら相手がひっかかるのか、タイミングの感じなどを実践で試していくのがおすすめです。
なかなかうまくいかないという人は本当に味方にパスする気持ちでやってみましょう。
コツがつかめてくると思います。

 緩急フェイント②

もう一つ緩急をつけたフェイントを紹介。
二つ目は一度ボールを止めることで緩急をつけます。
ボールを止めると相手も止まるので、その一瞬のスキを狙って相手を抜き去ります。
一度ボールを止めてそのあとまたドリブルするという動きならだれでもできます。
ただこれはあくまでも相手を抜き去るドリブルです。
ということでポイントはスピードになります。
一度ボールを止めてそこから抜き去るまでのスピード缶が大事だと覚えておいてください。
ここがだらだらしてしますと絶対に抜けません。
ボールを止めたらすぐにタッチするくらいの気持ちでやらないと突破はできないです。
サッカーでは一瞬が勝負です。
この一瞬のためを作れる人が強く、ドリブル突破ができるんですね。
緩急を使うと難しいことをしないでもしっかり突破できるということをおわかりいただけたでしょうか。
緩急をつけるといっても色々なやり方があり、今日紹介したものはほんの一例にすぎません。
自分に合った方法でドリブル突破を狙ってみてください。

 これでドリブル突破も簡単だ

本日はドリブル突破に役立つ技をいくつか紹介しました。
いかがでしたか。
どれもシンプルなことですが、しっかりできるようになればかなりの効果を発揮します。
難しいことをやらにでもドリブル突破はできるということですね。
技を磨くというよりは、実践でチャレンジしていくことが重要だと思います。
タイミングを見計らったりポジションを見極めたりそういう力を実践でつけていきましょう。
今日はドリブル突破について書きましたが、ドリブルはゴールに近づくために最も重要な要素といっても過言ではありません。
一人一人が能力があればチームにも貢献できます。
ドリブル技を磨いて、自信をもったプレーをしていきましょう。
ロンヨンでは今後もサッカーに関する情報を提供していきます。
定期的にチェックしにきてくださいね♪

この夏モテる、かっこいいリフティングを紹介

こんにちは。
夏本番が近づいています、
いかがおすごしですか?
本日はそんな夏にぴったりの、ずばりモテる!かっこいいリフティングを紹介したいと思います。
誰だってかっこいい技ができたらテンションがあがりますよね。
モテるリフティングを身に着けて楽しんじゃいましょう。

クロスリールツイスト

まず紹介するのはクロスリールツイストという技です。
簡単にいうと足を後ろでクロスして回す技で、とにかくめちゃめちゃかっこいいです。
ぜひマスターしてください。

どういう技?

クロスリールツイストがどういう技なのかもうすこし詳しく説明します。
手順を言うとまずクロスリールで一度ボールをまたいでから、体の後ろの方でもう一度ボールをはさみます。

リフティング①

クロスリールとは、足をクロスした状態でボールを挟んで上にリフトアップする技。
フリースタイルフットボールにおけるクラッチ系ムーヴの最も基本となるトリックとされています。
クロスリールツイストはこのクロスリールという王道技にアレンジを加えたものと考えるといいでしょう。
クロスリールツイストがどういう技なのかわかったところで、実践に入ります。

練習していこう

ステップを踏んでクロスリールツイストを練習していきましょう。
まず前提として、クロスリールを膝の高さまで上げられるようにしておかなければ始まりません。
これが上がらないとクロスリールツイストはできないので、できない人はクロスリールからしっかりと練習していきます。
クロスリールはボールを横に蹴るというよりかは、蹴ったボールに対して自分が合わせて動くイメージでやるとやりやすいです。
挟む瞬間はかなり足を速く動かす必要があるのでそのあたりを意識して、精度をあげていってください。
クロスリールが膝の高さまで上がるという人は、クロスリールツイストにチャレンジです。
リフティング②

ファーストステップとして、ボールを上げたら足を下にもぐりこませるという動作を練習します。
これは結構簡単です。
ファーストステップができたら、次にワンバウンドしてから足に挟むという動作をやっていきましょう。
ここで大事なのが軸足でボールの落下地点を予測して、そこに移動するということです。
このポイントを抑えることができると、かなり前進します。
セカンドステップができたら最終ステップ。
動きを速くするだけです。
3つの段階を踏むことで、スムーズに技を習得することができます。
とってもかっこいい技なので、ぜひ練習してください♪

 ノリクラッチ

続いてノリクラッチという技を紹介します。
これは逆立ちをしてボールをバチっと挟むわ技でかなり見栄えがかっこいいです。
見た目が派手なので難しそうに見えますが、実は初心者からでも挑戦できちゃいます。
いい機会なので練習してみましょう。

練習していこう

それでは実際に練習していきましょう。
まずノリクラッチをしてみようと思ったらボールは必要ありません。
というのもはじめは逆立ちの練習からやっていくからです。
理想を言うと普通の逆立ちができるほうがいいです。
ただ実は逆立ちはできなくてもノリクラッチはできて、今日はそのノリクラッチに必要な特殊な逆立ちから伝授します。
まずボールをけり上げたた後に体を90度回転させた体勢になります。
半身になる感じです。
リフティング③

この半身の状態から足の延長線上に手をついて、そのまま体を振り上げます。
このような形の逆立ちができるように練習してみてください。
ここでうれしいのが、一瞬だけしか止まれないという状態でも実はオッケーということ。
一瞬止まるだけでもいいので、とりあえずはマットを使いながら慣れるまで練習してみてください。
特殊な逆立ちができるようになれば次のステップです。
次は手からボールを上に投げてキャッチという練習です。
ボールは頭2つ分くらいの高さまで上げて、上げすぎないように注意します。
あとは真上にしっかり上げるということもポイントです。
しっかりボールが真上に上がって、逆立ちの位置が足の延長線上にとれていればボールをしっかり受け止めることができます。
ボールをまっすぐ上げられるようになったら、逆立ちと組み合わせてボールを挟むまでやってみましょう。
しっかりとポジションがあっていれば、ボールはおしりに当たるように落ちてきます。
おしりにボールが当たる直前にボールを挟み込むのがポイントです。

リフティング④
またボールを足で挟むとき、足とおしりでボールを挟むようなイメージを持ってください。
両ひざの間で挟もうとする人も多いですが、それはあまりやりません。
これらのポイントを意識しつつタイミングやポジション取りのコツをつかめばすぐにできるようになります。
初級者でも挑戦しやすいのでぜひ練習してみてください。

かっこいい技でテンションもアップ

今日はかっこいいリフティングを二つ紹介しました。
いかがでしたか?
かっこいい技といっても、難しいというわけではないので誰でもチャレンジしやすいと思います。
せっかくの夏なのでかっこいい技を身に着けてテンションも上げちゃいましょう。
ロンヨンでは今後もサッカーに関する情報をアップしていきますので、ぜひチェックしてください。

 

キーパーとの1対1に勝つ!時間差シュート

みなさんこんにちは。
梅雨入りでじめじめした気候が続きます。
いかがお過ごしでしょうか。
外での練習が少なくなる分、筋肉トレーニングや基礎体力作りに励んでみるのもいいかもしれませんね。
そんな今日ですが、キーパーと1対1の場面で使える時間差シュートについて解説していこうと思います。
キーパーと1対1の状況って絶好のチャンスですが、意外と難しく決めきれないことも多いと思います。
ここを課題としている人は今日を機会にこのシュートをマスターして、絶対にキーパーに負けないシュートを習得しちゃいましょう。

時間差シュートのやり方

まずは時間差シュートのやり方を説明していきます。
時間差シュートは名前通り、時間差を使ってキーパーをだまし、シュートすることです。
具体的にはキーパーとの一対一の状況で、初手のシザースでキーパーの重心を落としておいて、その間にボールをズラしておいて脇から打ち込むという流れになります。
フットサルはもちろん、 サッカーにおいてもリーガなどを中心に多くのシーンでゴール手段として認知されている技術です。
サッカーのスペインリーグでもかなりはやっている技ということで試してみる価値はありそうですね。
やり方がわかったところでポイントをみていきましょう。

時間差シュートのポイント

時間差シュートのポイントは二つあります。
まず一つ目はキーパーを時間差でシュートする正面の位置からずらすということです。
二つ目は蹴り方になります。
この2点について詳しく見ていきましょう。
まず一つ目のキーパーの位置をずらすということについて。
これはこの時間差シュートの醍醐味であり、絶対にマスターしておきたいポイント。
具体的にどうやってキーパーを錯覚させるのかが気になるところですね。
まず最初のまたぎでシュートポイントをゴールキーパーに錯覚させましょう。

時間差シュート①

ボールが転がっている状態でボールをまたぐことで、キーパーのシュートコースはボールに対して正面になります。
ここでキーパーの重心が落ちるとその間にボールが転がりシュートコースが生まれるんです。
またぐというワンクッションを置くことでキーパーを簡単にだますことができちゃいます。
最初のまたぐというアクションでゴールキーパーの重心を落とさせはりつけるのがポイント。
しっかりそういったフェイントになっているのか、確認しながら練習していきましょう。

続いてポイント②の蹴り方についてです。
蹴り方はまずキーパーに対して斜めに蹴りだすということ。
キーパーの正面にボールを蹴ってそれをまたいだところで、ゴールに対する中心位置は変わりません。
横に転がすことでキーパーの重心軸をずらしてその隙を狙うのがポイントです。
しっかり斜めに転がす→またいでその足を軸足にする→逆足でシュート
この流れで蹴ることができれば、かなり優位にシュートができると思います。
時間差シュート②

画像の状態だと既に軸足の前にキーパーが構えているようになっています。
つまりまたいだ後です。
左足の前は完全にスペースがあるので、ここからしっかりシュートを狙っていきましょう。

時間差シュートまとめ

以上キーパーと1対1に勝つ時間差シュートのやり方とポイントについて解説しました。
いかがでしたか?
ここでまとめると
①ボールを斜めに蹴りだす
②ボールをまたぐ
③またぐときにキーパーの重心を落とすように意識
④またいだ足を軸足にして
⑤逆足でシュート
これが一連の流れです。
特に蹴りだし方とキーパーのだまし方はポイントでした。
どういう風に動くとキーパーがだまされてくれるのか、逆にだまされないのか、タイミングやスピード感なんかはぜひ実践で積み重ねて身に着けてほしいです。
動作はシンプルですが、案外うまく使いこなすまでは難しいので頑張って練習してみてください。

キーパーに負けない!

今日はキーパーに負けないゴール前のテクニックについて解説しました。
特にフットサルはゴール前での局面が非常に多いのでこのずらし方ひとつをマスターしておくだけで、かなり優位になると思います。
逆足でのシュートやちょっとしたスペースからのシュートはやっぱり難しいので、そのあたりは加えて練習していく必要がありますね。
ほかにもループシュートやトゥキックなんかも組み合わせて使えるようになればもうかなりのものです。
ディフェンスに対してのドリブル突破や、普通のシュートは練習するのに、ゴール前の練習って案外抜けがちです。
ただフットサルは特に使う場面が多いので、力を入れて練習してほしいところでもあります。
キーパーは普通のディフェンスと違って手や全身を使って守りに来る分、いざ実践でキーパーと1対1になると普通に攻められないで焦ってしまうということが多いです。
せっかくのチャンスを絶対にものにできるように、まずはこの時間差シュートから練習して、確実なプレイヤーを目指してください。
ロンヨンではこのように役立つ情報を今後も公開していきますので、時間があるときはまたご覧いただけたらうれしいです。

 

神技する前に絶対に習得して!便利な回し技を伝授

みなさんこんにちは。
楽しいサッカーライフをお送りでしょうか。
本日もロンヨンではサッカーに関する情報をお届けいたします。
今日はリフティングについてです。
どんどん神技を習得していきたい人には絶対に読んでいただきたいので最後まで見ていってください。
今日は誰しもが憧れる神技というものにチャレンジしたいけど、それをやる前に習得しておくのをおすすめする技です。
今日紹介する技を習得すれば、次のレベルにいくのもスムーズになります。
さっそく見ていきましょう。

 ピクシーアンドフェアリー

本日紹介するのはピクシーアンドフェアリーという技です。
どちらも妖精の名前なんですが、そんなにかわいい技ではありません。(笑)
ピクシーとフェアリーという2つの技を組み合わせたものなので、それぞれみていきます。

ピクシー

まずはピクシーを紹介します。
ピクシーはアラウンドザワールドと全く同じ形でボールをまたいで、逆足でボールをとります。
アラウンドザワールドの場合、回した足と同じ足でボールを取るのでさらに難易度が高くなるというわけです。

フェアリー

続いてフェアリーです。
フェアリーのほうが少し難しい技になっています。
フェアリーはピクシーと違って内側に足を回します。
キャッチする足は回した足の逆足です。

このピクシーとフェアリーができるようになるとアラウンドザワールドはもちろん、いろいろな技に応用させることが可能です。
まずはこの二つを練習していきましょう。

ポイント

ピクシーアンドフェアリーについてわかったところでさっそくポイントをみていきます。
この二つの技に共通するポイントは3つあります。
ポイント①リフティングしている高さよりもちょっと高い位置でタッチする
ポイント②またぐといっても足を回すのではない
ポイント③軸足に重心の100パーセントを置く
以上の3つです。
まずポイント①とポイント②を習得して、だんだんできてきたら③の重心についても意識してください。
特に③は重要なので最後だからできなくてもいいやというのではなく、絶対に守ってほしいことです。
それぞれのポイントについて少しわかりにくいかもしれませんので補足的に説明しておきます。
まずポイント②ですが、ボールをまたぐ技なのでどうしても足を回さないといけないという意識が働いていると思います。
しかしそれが間違っていて、足は横に移動させるような意識をもってみてください。
足は外側に動かすというように言い聞かせるとやりやすいと思います。
次にポイント③ですが、重心が軸足と逆の足にかかっている人が本当に多いんです。

ピクシー①

重心が定まっていないと、画像のように体がくの字に曲がってしまいバランスがとれていない状態です。
気を付けてみてください。

練習方法

それでは練習方法に入っていきます。
練習も段階に分けて解説していきます。
まずはじめは先ほどいったポイントなんかも考えずにとりあえずまたいで逆足でキャッチしてみるという動作を練習しましょう。
形はとりあえず意識しないでいいので、逆足でキャッチできるようにやってみてください。
これができてきたら次のレベルで、アラウンドザワールドの高さをどんどん上げて最後のタッチを低くします。
ここで先ほどのポイントも意識していきたいのですが、全部をやろうとするのではなく順を追ってポイントも取り入れていきましょう。
ピクシー②

まずはリフティングの高さ。
自分が普段リフティングをしている位置を確認して、それよりほんの数センチ上に上げてチャレンジしてみましょう。
これだけで綺麗さが変わってきます。
次に少しややこし足の回し方もやっていきましょう。
足をまわすということは足が内側に向いてしまっているということ。
こうなると足とボールの間に空間ができてしまいロスになります。

ピクシー③
なるべくボールぎりぎりをまたげるようにしてください。
ここまでポイントが抑えられたら最後に軸足重心の意識です。
なぜ軸足に重心を乗せておくのがいいのかというと、次の発展技がやりやすくなるからです。
応用技をやるために練習しているので、先を見越した練習をしていきましょう。
フェアリーもピクシーも基本的に練習方法やポイントは一緒です。
ただピクシーのときは足の回し方が逆なので少しややこしいかもしれません。
ピクシーは足が上にきたらひざ下だけを織り込んでボールをまたいでみましょう。
膝を一生懸命回そうとするのはNGパターンなので意識してみてください。

色々な技ができるようになる

本日は習得しておくと便利なピクシーアンドフェアリーについてまとめてみました。
いかがでしたか。
リフティングはどんどん新しい技にチャレンジできるのがおもしろさの一つだと思います。
このピクシーアンドフェアリーを習得しておくだけで、想像以上に技の幅が広がるので今すぐマスターしておくことをおすすめします。
ポイントと練習方法を守ればだれでもできるようになるはずですので、しっかり練習していきましょう。

 

1対1で勝つ!ディフェンスの基本とコツまとめ

みなさんこんにちは。
ムシムシ暑い日が続きますね。
水分補給をしっかりしつつ、サッカーの練習に励んでいきましょう。
今日はディフェンスのやり方について解説していきます。
特に1対1の場面でどう守ったらいいのか。
基本からコツまでとことん説明していきますので、ディフェンス力をつけたい人は最後まで見てください。

 1対1のコツ

1対1にはコツがあり、それをマスターするだけで変わってきます。
今すぐ実践していきましょう。
今日紹介するコツは3つです。
①我慢する
②ついていく
③相手とボールが離れたときに体をいれる
これらについて詳しく説明していきます。
まず我慢するということ。
これに関してダメな例が選手がドリブルしていて、ボールに飛び込んでしまうなどです。
結局相手がいい状態のときに自分のタイミングで飛び込んでも抜かれてしまいます。
相手がいい状態のときは飛び込みたい気持ちを我慢して待つ。これを意識してみてください。
2つ目のついていくについてです。
結局ドリブラーはドリブルをして相手を揺さぶってくるので、それに対して最初のポジショニングを守りながらついていくことで抜かれることを防ぎます。
基本のポジションというのは相手とゴールの間に入るという形のこと。
正面にきちんと入っていくことで、相手は抜くタイミングを探しているんだけど見つからないというもどかしい状態になります。
常にゴールと相手の間に体を入れるという意識をもって、相手の誘いにのらず強いディフェンスを実現することができます。
最後に体をいれるについてです。
オフェンスが体を入れて抜きにかかってくるときにドリブルする選手とボールは離れるので、そのときを見計らって体からしっかり入れてあげましょう。
体をいれるというのがポイントで、足だけでボールをとりにいってしまうとうまくいきません。
相手がドリブルをして抜きにかかってくるとき絶対にボールと体が離れるので、しっかりとそのタイミングを見失わないように相手を追いましょう。

 練習していこう

ポイントがわかったところで、実際に意識しながら練習していきましょう。
まずは1対1になったときのポジショニングです。
相手と1対1になったとき基本的には相手とゴールを一直線に結んだ線の上に入ります。
この正面に入るということはみんなできるんですが、相手が動いた際にポジションを修正できない人が多いです。
相手が縦に動いても左右にい動いても、常にポジショニングは意識しておきましょう。

ディフェンス①

ポジショニングをきっちりしたうえで、我慢するということも意識していきます。
相手は常にディフェンスの動きを見ながら仕掛けるタイミングをうかがっています。
逆に言うとこちらがアクションして飛び出してしまったり、バランスを崩すと相手に抜かれてしまうということです。
相手のチャンスにならないようにこっちは限界まで我慢して我慢して、相手を焦らせましょう。
相手は仕掛けるタイミングがなかなかとれないと、どうしようどうしようと焦ってくるのでそうなるとチャンスがまわってきます。
我慢するのはつらいかもしれませんが、チャンスが来ると信じて待ちましょう。
我慢して結局どうすればいいのかということですが、先ほども言ったように相手とボールが離れたときを見計らって体から入れてあげるのがベストです。
我慢しておけば相手が仕掛けてくるのでボールが前に出やすくなります。
体をいれるときのコツは足でいかないこと。
足だけでいってしまうと、ファール狙いのオフェンスにやられてしまいます。
体でしっかり入ることで逆にこっちがファールをもらえることもあります。

ディフェンス②

画像のようにしっかり体からいきましょう。
基本的にはこのポイント3つで状態をキープしつつタイミングを見計らってボールをとるということができます。

重心をマスターする

基本ポイントを押さえていればディフェンス力は格段にアップしますが重心についても知っておくといいでしょう。
ディフェンスって重心の移動がかなり大事です。
そこのコツを知っていれば動きやすくなります。
基本的に後ろの足に重心を乗せるのがいいです。
後ろ脚に重心を乗せておくことで、反転もしやすいですし踏み込みやすくなります。
相手にアプローチしていくときも後ろ足に重心がかかっているとスピードに乗ることもできます。
しっかりディフェンスのポイントが抑えられたらこの重心の感じもマスターしていきましょう。

 ディフェンスは基本を守るのが大事

今日は1対1のディフェンスのコツを書いてみました。
いかがでしたか。
結局ポジショニングを崩さずしっかり相手についていくことで、相手を揺さぶり逆にチャンスを待つというのが最もいい方法です。
我慢できずこちらが下手に動いてしまったり基本を守れていないことでミスが起こります。
とりあえずポイント3つを常に頭に置いて、ディフェンス練習に励んでいきましょう。
加えて最後に紹介した重心コントロールも余裕があればやってみてください。
今後もロンヨンではサッカーに関する情報をお届けしていきますので、また覗きに来てくださいね。

意識を揺さぶるエラシコをマスターしよう

みなさんこんにちは。
毎日楽しんでサッカーをやっていますか。
暑い日が続きますが、体調には気を付けつつ、しっかり練習していきましょう。
本日はみなさんよくご存知のエラシコを解説していきます。
エラシコといったらドリブルをしつつ重心を移動させて相手を引っかけるものですが、本日紹介するのは意識を揺さぶるエラシコです。
パスの意識からブロックを誘って”意識”自体を揺さぶるようなエラシコになります。
イメージが湧きにくいかもしれませんが、これができると試合でも役立ちます。
さっそくやっていきましょう。

意識を揺さぶるエラシコのやり方

まずは本日紹介するエラシコのやり方をもう少し詳しく見ていきます。
動作としてはインからインのエラシコです。
インサイドのかかと付近からインフロントに引っ掛ける動きをします。
かかとにボールを当てるときにパスを出すと見せかけ、一気につま先の方を使って縦に突破。
このフェイントを行うときの位置関係ですが、基本的にはインサイドのパスの振りで、軸足だけ少し手前にセットしましょう。
軸足が前の方にあり窮屈だと、ボールが軸足に引っかかってしまいます。
軸足を少し下げておくことで、スペースが生まれ縦の突破もしやすいというわけです。
動きとしては先にインサイドのかかとにボールを当て、一瞬でつま先を内側に返し、縦方向に向かっていきます。
非常にシンプルです。

エラシコ③
動きがうまくいかないという人はミートした瞬間にボールを止めることを意識してみてください。
インパクト後も股関節を振ってしまうと返すのが難しくなるので留めましょう。
これができると縦への転換もスムーズにいき、動きは完成します。
どちらにしろエラシコができていれば動き自体難しいものではないですし、初心者でもどんどん挑戦してください。

普通のエラシコとの違い

それではこの意識を揺さぶるエラシコは普通のエラシコとどう違ってどのような良さがあるんでしょうか。
まず違うのがディフェンスからの目線です。
自分から見たボールの動かし方は普通のエラシコに似ていますが、相手の目線から考えると全然違った動きになっています。
普通のエラシコはドリブルからドリブルというフェイントですが、今日紹介しているのは一度パスと思わせてからドリブルをするというもの。
この意識の揺さぶりが全く違った効果を生み出すんです。
次に普通のエラシコとは違ったメリットがあります。
意識を揺さぶるエラシコは実は簡単ということです。
普通のエラシコは相手をだますために自分の重心をどうしても動かす必要があります。
重心がだます方向にかかる分、足にも負担がかかりますし、スピードの切り替えや体重移動が難しいです。
これに比べて今回話している意識を揺さぶるエラシコはパスに見せかけるフェイントなので、軸は残っていたほうがリアルに見せることができます。
エラシコ①

軸が残っている分ボールが変化する瞬間同方向にスタートを切りやすくなります。
動作的にもやりやすいですし、体への負担も少ないというわけです。
普通のエラシコだけをやっている人はもったいないので、今すぐ意識を揺さぶるエラシコもマスターしちゃいましょう。

実践で使う場合

最後に意識を揺さぶるエラシコを実践で使うことを考えていきましょう。
まずこのエラシコを使うときはディフェンスとの位置関係をしっかり把握する必要があります。
ディフェンスが中への動きを警戒しているポジショニングで考えてみましょう。
一番もったいないのは初動のフェイントがディフェンス側に向かってしまうことです。

エラシコ②

このフェイントの目的は相手にパスを出すと見せかけて、その隙をつくことです。
ディフェンス方向にフェイントを仕掛けてしまうと、相手に読まれてしまいます。
こういう位置関係のときは、ディフェンスがショートパスをブロックするための動きを引き出せるように考えるのが第一優先です。
そう考えるとフェイントはディフェンスの方ではなく、ディフェンスよりもっと手前の本来ならパスを出すであろう位置に仕掛けるのが正しいということになります。
この際演技も必要で、パスコースを見ながら味方を呼ぶような素振りもできるとさらにいいです。
いかに動作をうまく行うかではなく、いかにうまくパスを出させると思わせるかを優先して考えてみてください。

同じ名前でも違ったフェイント

本日は意識を揺さぶるエラシコを紹介しました。
名前は同じで動きもかなり似ていますが、相手目線で考えると全然違ったものだと分かったと思います。
ただマスターするのは簡単なので、使い分けができるとさらに活躍の幅が広がると思います。
初心者でも練習すればすぐにでもできるようになります。
このフェイントは動きが大事なのではなく、試合で使いこなすことが大事です。
ある程度練習したらどんどん試合で仕掛けていって、技を磨いていきましょう、
今後もロンヨンではサッカーに関する情報を発信していきますので、都度チェックしてみてください。

【中級者~上級者向け】リフティングをまとめて解説

みなさんこんにちは♪
最近は本当に暑くなってきて、いよいよ夏本番だなという感じがしますね。
いかがおすごしでしょうか。
サッカーをやるときは、体温調節をしっかり行って、体調だけは気を付けてやっていきましょう。

本日は中級者~上級者向けのリフティングを解説していきたいと思います。
中級者~上級者向けの技なので、少し難しいですが、その分丁寧に説明しようと思いますので興味のある方はチャレンジしてみてください。

スメアー

まず解説するのはスメアーという技です。
この技は中級者向けの技です。

スメアーをやる前に

さっそくスメアーを解説していきたいんですが、その前に”この技を習得しておくべき”というものがあるので紹介します。
1つ目はアウトのアラウンドザワールドです。
ただできるだけでなく、腰ぐらいまであげて尚且つスピードもしっかり速いというレベルであるほうが望ましいです。
2つ目はドラゴンフライです。
ボールを上げて外回しに蹴るリフティング。
スメアーをやるためには、この二つの技を習得していることが必須条件となります。
まだそれができないという人は、この二つのリフティングから練習をはじめてみてください。

スメアーを練習していこう

事前の確認が終わったところでスメアーの練習に入りましょう。
スメアーはどういった技なのかというと、外回りに二回またいで最後に右足でポンと受けるという技です。

スメアー①

2回も連続で足を回さなければならず、スピードも必要なので見るからに難しそうですが、その分かっこいいです。

ポイント

スメアーをやるにあたってポイントは二つあります。
まず一つ目は先ほども言ったように、アウトのアラウンドザワールドの高さです。
しっかり真上に、腰のあたりまで上げれるようになりましょう。
二つ目のポイントは、2回またぐうちの2回目のまたぎ出しの速さです。
とにかくこのリフティングでは速さが重要になってきます。
極端に言うと、速く回せば成功できるくらいの気持ちで臨んでください。

練習方法

ポイントを踏まえたうえで練習に入っていきます。
まずはアラウンドザワールドを高く速くあげる練習からです。
高さの目安は最低でも腰より高くです。

スメアー②

高さを出すためには、普通のアラウンドザワールドよりも高い位置でタッチすることを意識すること。
しっかり足を大きく上げて、外に逃がしてあげるように股関節を外に開きます。
そうすると足の間からボールがふわっと上がってくる感覚があります。
これができるようになったら次の練習です。
次はいきなり2回目のまたぎをやってしまいましょう。
このときに大事なのが、先ほども言った通り2回目のまたぎ出しの速さです。
1回目のまたぎで足がボールの真上を通り過ぎたくらいから、次の足をまたぎ始めるくらいの意識でやってみましょう。
とにかく速くです。
1回目の足を下す勢いで2回目の足を上げてくる感覚です。
最初は形が汚くなってしまうと思いますがそれはオッケーです。
とにかく速くというのを意識するのがポイントです。
この速さを出すためにもう一つコツがあります。
2回目の足を上げるときにただ膝を上げるのではなく、膝を内に向けてあげるような感じでやってみてください。
スメアー③

太ももを内側に折りたたむようにまたぎ始めると、ボールが膝にあたる心配もなくスムーズにできます。
アラウンドザワールドできていて、あとは速さを意識すればどんどん上達してくると思いますので、挑戦してみてください。

エッグビーター

続いて紹介するのはエッグビーターという技です。
これはなかなか難しい技で、上級者向けです。
ただし重要なポイントを抑えることができれば、きっとできると思います。
それでは解説です。

ポイント

ポイントから解説していきます。
今回ポイントは3つあります。
ポイント①蹴り上げた後すぐに地面に足をつける
ポイント②蹴り上げてから足を回し始めるまでのポイント
ポイント③蹴り上げた瞬間にジャンプする
以上の3点が大事になってきます。
エッグビーターをやる前にFLOができているといいです。
FLOとエッグビーターの違いは、最初のボールを上げる足だけなので、これができているとかなり優位です。

練習方法

それでは練習に入っていきます。
初めはポイント①と②を同時にカバーする練習です。
レッグオーバーを逆足でキャッチするということをやっていましょう。
これがなかなか難しいです。
ここで難しくて嫌になってしまう人もいるかもしれませんが、ポイント①②を思い出してスピード感を意識してみてください。
どんどんコツがつかめてくると思います。
また足の上げ方ですが、膝を真上に上げてひざ下だけで回すような感じでやると最短距離で回すことができ、スピードもでます。

エッグビーター①

これができたらもうあとはエッグビーターを練習していくのみです。
はじめはボールの上に足が乗ってしまいそうで恐怖心もあります。
最初は怖くないように形はこだわらず、動きに慣れるようにやっていきましょう。
ポイントでも言いましたが最初はめちゃくちゃジャンプするつもりでやれば恐怖心も薄れるのでおすすめです。
とにかくエッグビートではレッグオーバーを逆足でとれるようになることと、恐怖心に打ち勝ってとにかく練習することが大事です。
上級者の道への一歩だと思って練習していきましょう。

これができたらあなたも上級者

今日は中級者から上級者向けのリフティングを二つ紹介しました。
少し難しいように思ったかもしれません。
難しい技になってくるほど練習にも時間がかかりますし、恐怖心もでてきてなかなか上達しないということも多いと思います。
ただやっぱりできたときはうれしいですし、コツコツやっていく人だけが上級者になれます。
今日紹介したポイントを参考にしつつ、リフティング上級者目指してやっていってください♪

リフティングを始める人はここからはじめよう

みなさんこんにちは♪
最近はしっかり春らしい季節になって練習をしていると汗ばむようになってきましたね。
いい汗かいてすっきりしましょう。
ロンヨンでは本日もはりきってサッカーに関する知識をお届けしていきます。
今日も前回に引き続き初心者向けのリフティングについて書きます。
初心者はどうやってリフティングをはじめたらいいのか、どんな技が簡単なのか全然わからない状況だと思います。
今日紹介する技は比較的簡単で初心者でもはじめやすいです。
ぜひ今日紹介する技から始めていきましょう。

すぐできる上げ技

まずはじめはリフティングができなくてもすぐにできる上げ技です。
非常にシンプルなのでリフティングが全然できないという人にもおすすめできます。
上げ技が一つできるだけでも自信につながりますので、ぜひ挑戦していきましょう。
それではさっそくはじめていきます。
どういう技なのか簡単に紹介すると、両足でボールを挟んでその力でボールを上げるような技です。

上げ技①

シンプルでとっても簡単な技です。
簡単ですぐにできそうと思うかもしれませんが、確実にやるためにはポイントがあります。
1つ目のポイントは、つま先を少し上げるようにして行うということ。
2つ目のポイントは、つま先を上げ状態で、ボールは指の付け根に当てるということ。
最後のポイントはめちゃくちゃ勢いをつけて足を閉じるということです。
3つのポイントを意識すれば、だれでもできるようになります。
練習する際は、まずボールに触れた状態からはじめます。
このときつま先だけは少し上げるように意識しましょう。
ボールを挟んだまま足を勢いよく閉じるだけでボールは少し上がるので、とっても簡単です。
この段階で確認しておいてほしいのが、ボールと足の位置です。
ボールは足のつま先の方を使ってあげるのがポイントと言いましたが、自分にとって一番上げやすそうな位置を確認しておきます。
これで慣れてきたら足を肩幅くらいに広げて実際に上げ技に移ります。
初めの段階でコツがつかめていたらすぐにできるはずです。
リフティングができない初心者でも簡単にできる上げ技ですのでぜひチャレンジしてください。

 足の裏でボールを転がすバイシクル

続きまして足の裏でボールを転がすバイシクルという技を紹介します。
バイシクルは寝ころびながら足裏を使ってボールをポンポンとリフティングするような技です。
見た目のインパクトがすごいので、難しい技かなと思われがちですが、実は初級者向けです。
初心者向けの技ですが、フリースタイルの上級者も使うような技ですので、ぜひやってみてください。
バイシクルの画像

改めてどんな技なのか画像付きでみてみましょう。
画像のように寝転がって片足ずつボールをポンポンと上げていきましょう。
友達と練習するときは、友達にボールを足に乗せてもらってはじめていきましょう。
足の上でボールが落ちないようにバランスが取る練習からはじめてもいいですね。
友達と練習せず一人でやる場合は、ボールを足に挟み上に一気に上げてポンポンと練習していきます。
なかなかはじめからうまくいかないと思うのでポイントを合わせて紹介していきましょう。
まず寝ているときの姿勢がポイントです。
寝ているときは両手をしっかりと床につけて足を上げましょう。
とにかく両手をしっかりと床に着けることが大事です。
リフティングをしているときは首を少しあげるような形にします。
2つ目のポイントは顔の前でリフティングをすることです。
顔の前くらいまで足をしっかり持ってきましょう。
足が下に下がりがちな人も多いので注意してくださいね。
最後のポイントは足の使い方です。
「バイシクル」という名前にもあるように、足は自転車をこぐように使っていきます。
足でボールを押すように使ってしまうとうまくいきません。
バックスピンをかけるようにボールをこすることでこの技はうまくいきます。
ここでもう一つ大事になってくるのが、足の前の方の位置でボールをこするということです。
これらのポイントを意識しつつ、練習していきましょう。
応用技として、ボールに回転をかけて足の上で回したりほかにも色々な使い方ができます。
応用技ができるように、まずはこの基本のバイシクルができるように練習していきましょう。

初心者技からはじめよう♪

今日も先週に引き続き初心者向けの技を紹介しました。
いかがでしたか?
今日紹介した二つは本当にリフティングをはじめてやる、またはやったことがないというレベルでも挑戦できる技です。
初心者向けとは言っても少し難しいものもあります。
今日紹介した技は本当に初歩中の初歩なので、小さいお子様にも向いています。
もちろん初心者向けだからといって誰でもすぐにできるわけではありません。
本日紹介したポイントを意識しつつ、練習を重ねて完璧を目指しましょう。
これらができると応用技にもつながっていきますので、最初の一歩として楽しみながらできるといいですね♪