カテゴリー: ビジネスモデル
さて、流通業とりわけ飲食店やファッション系の店は都内の中心部でもガンガン空き店舗増加中だが、同時にコロナ前の論理でやってたマーケティング会社やコンサル会社や研修会社も閉店ガラガラてなことになりかねない状況だ。まあ、まともな会社なら、コロナ禍やコロナ後は前とは全く違うかもなんてわかってるわけで、それに対応できなさそうなところとは「つき合うのはちょっとなあ」なんて思ってるんじゃないかな。
そうなんです。新しい理論や方法論が必要なんですね。全くわかってないんですな。マーケティング会社やコンサル会社や研修会社もビジネスモデル変革が必須なんですが意外にわかってないのが現実。えええ、マーケティング会社とかコンサル会社とか研修会社ってビジネスモデルなんてお手のもんじゃないの???
極端な話、テレワークとSNSの通常化で今までの社員の動き方考え方評価の仕方が大きく変わったということに気が付いていないところは、完全に取り残される。まあ、レガシーな組織とこれからの組織との差が出てくるだろうね。
これからの組織というのは、SNSを駆使して自分だけの顧客やコミュニティを作り出せる人が集まっているということだ。自分だけの顧客やコミュニティを作り出せる人は、極端な話、そのコミュニティの質なので評価するべきだと思うし、下手すればその会社のトップよりも高給取りであってもいいと思う。それができない人は、ジュライ型の管理形態でもいいんだろうけども、たぶんそれほどいらない人材になるんだろうと思う。極端な話顧客をコミュニティを作り出せてSNSをフルに使える人が100人いた方が、事業規模数千人の会社よりははるかに稼ぐ可能性が高いということだ。
組織とかエンゲージメントという概念も一気に飛ぶだろうし、当然のように会社という物理的なスペースも限りなくいらなくなる可能性が高いと思う。社員教育はどうすれば自分の顧客やコミュニティを作ることができるのかということになるだろうし、最初のうちはフォロワーとかの数が大きな人事評価になるかもしれない。当然会社に入る前の段階でコミュニティが作れている人は優先的に入ることができるだろうし、どんどんほかの会社のオファーがくる人も増えてくるとおもうので、会社の待遇政策が最大課題になってくると思う。。。。なんてことが起こりうると思う。これに今の企業はついてこれるかどうかだね。DXだとか言ってる場合ではないのだ。
観光産業や来店施設型の産業は、このコロナ禍で完全にビジネスモデルの抜本的な見直しを図らないとダメになってきてしまった。まあ、コロナ禍というのがあとどれくらい続くかわからんからね。うまくいけば数ヶ月?下手すれば数年????
難しいもんだ。来てもらったらなんとかなる。買ってくれればなんとかなるというビジネスモデルが通じなくなってきたということかな。一部の業種以外は。
ビジネスモデルで圧倒的な差別化を持つ近道は?それは物理的な商品だけでなくその周辺のソフトコンテンツを持つことだろうね。
コンサルとか当然の話、流通業なんかも、IT系や製造業なんかもそうかもしれん。語れんところは、ストーリーを語れんところは、コンセプトを熱意を語れんところはいずれ確実にレッドオーシャンで価格競争になると思うんだけどね。バクっと言うと。最近はDXでなんとかみたいな表現も多いけど、まあ、バズワードとしてはわからんでもないけど、そんなもんで差別化が図れるのならそんな楽なことはない。
よくソリューション屋さんてシステムなんかを作ってそれを販売しようとするんだけど、中身のコンテンツを載せてみて実際にどうなのかを体験しないで営業をかけても、そりゃーなになに作っても魂入れずみたいなもんなんで売り込んでいくのは非常に難しいやろうね。。。。ということがわからん方々はビジネスモデルとして基本的な要素が欠けている。
リアル経験がないとこうなるんやろうな。
製造業で今後注目のテーマは、レイヤーマスター、オーケストレーター、マーケットメーカー、購買・営業・販売代行か。。。
なんてことはこの業界のビジネスモデルとしては相当前からいわれてきたことだけど、、、、なかなかできてないんだな。ちっちゃいのばっかり。
ナーチャリングって具体的にどうするのか、その効果が出るにはどれほどかかかるのか? それに大事なことはインサイドセールスだとかなーチャリングだとか言ってるコンサルは実際にどう成果が出ているのか????
実際に成果がしっかり出てますと言う自社の事例をオープンにしているところはなかなかない。まあ、この手の話はSEO対策が必要ですと言っておきながら、自分とこのSEO結果はボロボロとか、コンテンツマネジメントですと言って、その成果は大したことないとか、SNSを使ってビジネスを成功にしましょうと言いながら、自分とこのSNSのフォロワーが少ないとか。。。。。この手の怪しい話が多い。まあ、完全なバズキーワード化していているとも言える。
本当にナーチャリングと言うのなら自分とこの成果をオープンにするべきだ。ちなみに当社もチョコっとなーチャリングって基本的には大事だよと言いながら、相当数年以上前からいろいろトライしてるけど、まあまあの結果がね。1番効果あるのは、オンライセミナーかな?、それとオンライン企画会議?、SNSなんかはほとんど実質的な効果はない。山ほどアカウントやってるけどね。1番SEO対策的にうまくいってるのはブログだな。
まあ、本質的なことは、その提供してる方法とかではなくって、独自のノウハウを持っているかどうか、それが取引先に役に立っているかどうかだね。
ローコードの話を聞くと将来は確実にSI屋は要らないんだなと確信したね。これは本当に革新的だ。予算がない、でもシステムが古い、考え方も古いというところにローコードを使ってコストダウンと同時に次世代の社内外仕組みを作って行って欲しいもんだ。
製造業コンサルにはデマンドチェーンという発想がわからない、流通業コンサルはサプライチェーンがわかりにくい。。。。。。うーんなるほど。
出口の見えない流通業。実は出口が見えないということが出口なんだ。。。ということに気がつかないといけない????
この時期に収益を上げているところもあれば、がっつり下げているとこもある。まあ基本はどこまでも損を出さない仕組みを作れるかどうかだな。ある意味極端なローコストオペレーションをみんな試されているわけで、それに挑戦しないと生き残れないということ答えが待っている。
最近多いのがこんな話。現場のDX化を進めれば新しいビジネスモデルを目指すこともできる。。。。そんなことは絶対ないと思うね。それはほとんどSI屋が今が稼ぎときだということで提案してるだけの話。本来のビジネスモデルを目指すには、まず、トップに近い経営陣がこういうビジネスモデルを目指すんだということを設定し、それに必要なことを行う。その中にIT屋が提案するDX化をやる必要なことがあるのならやるし、そうでなければやらない。他のことを行う。。。。というのが本筋。これがわからないでやるとそれはDX化でもなくって経費をつかったということだけだ。もちろん無駄な、、、という形容詞がつく場合も多い。
トップの物語を作る力・自己実現力・発想力・伝播力・・・・などものすごくよくわかる。
イベントやセミナーで集客できない理由はナーチャリングにつきるかな?
人事労務用語辞典から以下引用
「ナーチャリング」とは、育成する、養育するという意味を持つ「nurture」に由来し、潜在顧客から見込み顧客へ、見込み顧客から既存顧客へと引き上げていくことをいいます。マーケティング領域で「リードナーチャリング」(リード:見込み顧客)と使われることが一般的です。顧客の検討度を上げていく意味では人材採用にも通じる点があり、最近では企業が応募者の入社志望度を上げていく際にも「ナーチャリング」が使われるようになってきました。
なるほどめちゃくちゃ当たり前。企業は日頃から顧客の引き上げをやってないとそりゃ無理だわな。これ全部インサイドセールスの根本だよな。いきなりメール打ったりアポイント取っても商談に結びつくわけないからね。。。
WAO! これすごいわ。。。。欲しい欲しい欲しい
営業をやって仕事をとるというビジネスモデル。これって大昔からあるどの業界もめちゃくちゃレッドオーシャンな仕組みなんだけど。これをどうかえるのかをあまり考えてないところが多いのはなぜなんだろう。
全く営業チームをもアたないで運営できてる会社もあるしね。まったくバックオフィスをもってない会社もあるしね。営業しなくても自動的に入金を維持してる会社もあるしね。。。
インサイドセールスということは、何を表しているのか? WEBやSNSやメールやZOOMを使って行うということではなくて、それは手段ということ。そこに営業マインドはあるのか? そこに顧客の立場に立ったことができるのか? ということを理解してないとインサイドセールスをどんどん進めたおかげで顧客が離れたということになりかねない。
これもありがちな話だな。。。。
ここで再度確認だ。DXでシステムを入れてもほとんど何も変わらないかもしれないということを覚悟する必要がある。というのは、本質はビジネスモデルを変える、あるいはビジネス次元を変えることだ。そのために必要なDX的な要素を加味する必要はあるかもしれない。それはあるかもだ。本質を変える最も早い方法がDX的なことであればそれはそれでもいいが、そうでなければ、ほとんど成功しない。だからこれは経営マターであってIT部署がメインではない。それを勘違いするとまた相当な経費をかけて時間をかけて無駄な長物を導入するということになるのだということを肝に銘じたいものだ。
さもありなんという事例でしょ?
Vulfpeckってファンクサウンドが好きな人なら誰でも知ってるバンドだと思うけど。ライブが本当に面白い。正式メンバーは4名ぐらい?なんかなあ・・・・。結構ビジネスモデルも面白いんだけどね。
ビジネスモデル のコツ。結構いろんな方法があるけどね。最近多いのは、さまざまな手法を組み合わせて行うケース。新規事業をしなくても新製品を作らなくてもビジネスモデルを結果変えることは可能ですな。
こういうのは多数経験しないとなかなか会得できないのは事実。流通長かったからこういうのはお手のもんかな?