コロナの何となく先が見えてきた! これから本番。企業の生き残りをかけた革新。今までのコスト削減では全く何も結果が出ないことだけは確かだな。

最近よく周りのうわさで聞くのが、人員整理や事業部閉鎖とか売却とか。。。マスコミはそれほど取り上げてないけど、まあ、実際に突っ込むだけの論調が書けないということだろうが、これから水面下でいろんな不況情報が増えてくると思う。

企業としては当面の資金手当てということでなりふり構わずコスト削減に行くのかもしれないけど、それは将来確実に飛躍できるようなベースを作ってないとだめだ。先を見据えているところはこの時期だからこそ次の種を今までとは違った手法も交えて探している。さらには自社内のビジネスモデルを見直すことで革新的に数段飛び上がった仕組みや構造を作ろうとしている。

誰が考えてもこのまま低迷し続けることはないので、この時期が底で今後は上がるんだということが予測できるはずなので何が何でもトライしようとすることが大事なことはちょっとした経営感覚があればわかるはずだ。

どこの企業でもこれからは大きな経費に今までとはレベルの違うメスを入れなければならない時代に来た。その項目はまず人件費・事務所などの不動産経費やリアル企業運営でかかる経費を何割落とせるかが目安だ。それも1-2割ではなく3-5割レベル。その変わりシステム投資は今までの倍に。

我々がよく提案しているのは、再来年からの新入社員募集は基本中止、社員研修など基本的系なことも全中止、すでに相当なスキルのある人材にいれ変えていく。他の企業でもある一般的な仕事は、外部委託か、なくす方向にビジネスモデルを変更。

事務所は本社の一部のヘッドクオーター以外はすべて基本在宅にして10分の一以下に縮小。将来的にはなくすことも検討。在宅ワーカーは取引先にちかいところに分散的に配置。

それが可能なようなシステムに変更。システム投資には思いっきりな投資が必要か。もちろん仕事の評価はチケット制導入と当時に提案力と打開力と俯瞰力などを重視した評価システムに数年以内に完全移行。という感じでしょうかね。

カスタマージャーニーマップとかペルソナとか、昔のやり方を今風にした感じがなかなか苦しい。流通に詳しくない人がベースを作ったのかなあ。​

研修とかでよく見るけどなかなか現実離れしてるよなあ。

真打はやっぱりデータマーケティングなんだと思う。あんまり何に使えるかわからんAIでもないし、ビッグデータみたいなおおまかな表現でもないし。。。。。

データをいろいろ遊び使い倒せば、こんなことが予測できるのかということが見えてくる。普通にピボットで数値を整理したりするだけでもなく、グラフ化して見えた気になるだけでもなく、実際にデータをブーンブーンふりまわしてそこから面白いことや今まで気が付かなかったことを発見する。。。。これがこれからの最も使える大きくて画期的な手法だと思う。。。。というのは自分だけかな。。。数字を過去のデータですからなんていう輩は問題外だし、グラフを見て何となくわかりますなんて数分で片づける輩も問題外だな。

さてこの手の外食系の打開策をしっかり提案できている評論家やジャーナリストやコンサルが少ないのが残念だな。

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2010/28/news044.html

コロナで現状が悪いことは誰でも調べればかけるし、この先業態変更や業務改革が必要なことは誰でもわかる。で、根本的な打開策は何かということを提言できているのがほとんどない。

だったらその打開策は何か?

フリーキャッシュフローをよくするとかその手の数字的な話も結果論だからね。まあ方法論としては、サイゼリアなんかは確実に冷凍加工品市場に出てコンビニやスーパーでサイゼリアブランドで展開することだろうな。よく飲食ではイートインがだめならテイクアウトでという方法をとるところが多いけど、そんなん絶対的に限度がある。だから加工品市場だと思うね。そうすれば一気に収益を伸ばすことも可能だ。。。。なんてことはどこでも考えているはずなんだが出れない理由は何だろう。

飲食店展開をしてなおかつコンビニなどの物販にも出してうまくいってるのはコーヒー業界だけど、まあこの品種はパッケージングが楽だからなんだろうけどね。その他の飲食店業態もこれしかないと思うけどな。。。。今までの業態を変更して小型業態とかロボットを入れた非接触業態とかじゃないと思うけどな。

コネクトビジネスを進めるのが流行りだけどね。相当な注意を払ってやらないと双方にデメリットが起こりうるケースがあるからね。

コネクトビジネスがちょっとしたブームになってるけどね。これは定義があいまいなので本当にいろんなケースがある。さらに、参加企業が増えるにつれて双方の理解が違った祖語も起きやすくなる。だから当然一気に広げることは非常に危険なんだけど、目先の利益を考えて広げてしまって後に戻れないケースも多数見る。

コネクトビジネスの基本的な考え方は双方が双方の強みをいかして今までにないビジネスを展開しながらも相応の役割り・利益などの配分をおこなうことである。これには騒然コネクトビジネスをする当事者同士だけで判断するとなると自分とこよりの判断になるので、そこに公平な第三者が必要になってくる。その第三者の力量が試されて結果につながるつながらないが決まるのがこの手のビジネスモデルであるといえる。

これはなかなかむつかしい要件だよな。。。。

最近のビジネスモデルの必要条件とは2

なんと言ってもいつでも中止も含めて変化させ流ことができる柔軟さですね。だいたい最初に決めたビジネスモデルがそのまま数年持つことはないので、順次変化させることを念頭に置いておく必要がありますね。ネットの時代に入ってからは特に大きく変化する振り幅が大きいので、相当な事前選択肢が大事になります。それに主催側がどんどんビジネスモデルを積極的に変化させていくぐらいのことがないとスピードについていけないかもしれません。

しかし実際はこのビジネスモデルを変えようと言う決断を出せるところが非常に少ないことが最近の大きな問題ではありますが。。。。

現実的ビジネスモデルの必要要件とは

まあ、とにかくビジネスモデルを実現して利益が出るかどうかですね。どんなに格好のいいビジネスモデルでもそれで利益が出なければほんとに「くそ!」なビジネスモデルということになります。

よくコンソーシアムなんかで業界を形成してそれからここの企業の売り上げを上げていこうという話を聞きますが、その場合実際にここの企業が利益が刈り取れるタイミングがいつかということをしっかり予測しておく必要があります。今の時代数年も経てばビジネスチャンスが大きく変わりますから、想定した時にあと数年かなといくのが実際にすすめていくなかでそんも数年後のチャンスがなくなるということも結構の割合であるものです。

今のビジネスモデルは、スピード感が早く変化も尋常ではなくそれでいてどう変化しても収益が取れる保証がどれくらいの角度かということをしっかりスピード上げて検証して逐一変化させていくといういことが大事ですね。

オフィスの在り方が変わると人の在り方も変わるので、それについていける会社とついていけない会社の差がどかーんと出るな。

今時余程のことがない限り事務系の会社なら固定本社は経営関連・財務担当以外はリモートでも十分だし、リモートで仕事が今までのレベル以上でできるところが生き残れるということだな。ならば次の時点ではいかにリモートでも仕事ができるような環境にどこまで移行できるかだな。

ビジネスモデルで俯瞰力と飛躍力がつく。

ビジネスモデルを考えていく中で最も大きなポイントは、同業との差別化を商品や営業だけでなく仕組みとして作り出すことができるということだと思う。商品や営業での差別化はある程度の限度がある。商品をしっかりまねされたり、営業力を高めるための方法も様々ある。しかし仕組みを変えることは意外にも同業のほうからも見えないのかなかなかまねされない。全体をしっかり俯瞰して分析していけばどういうところがビジネスモデル的な差別化なのかはわかるがそうでないとちょっとわかりにくいのにしっかり差別化ができているということが可能だ。しかも、全社一丸で差別化できるような方向にシフトしていくというのもいい。結果飛躍的に変わることも可能だということだ。

5Gで変わるもの。。。そりゃ大きく変わるでしょ。

ほとんどの解説はスピードが速くなるのでどうのこうのだが、実際に変わる可能性が高いのが、キャリアの位置付けだ。

5Gで最も使い物になるのは、製造現場と自動運転などだ。イベントなどでリアルタイムでいろんな角度からイベントが見れたりするとかを販促している所もあるけどそんなんはそれほど大したことではない。個人が5Gのスマホを買っても使えるのは限定的だ。動画を数秒で落とせるとか言ってるところもあるがストリーミングなら今でも十分だ。あんだけ小さい画面でよりスピードが出ますと言ったところで、消費者はその時の環境にすぐなれるので、5Gになってもそれほどメリットを感じないかもしれない。

製造現場でリアルタイムで様々なことができることに大きな意味がある。車も自動運転時に0.1秒でもおくれれば確実に事故につながる。だからその場所を持っているところがキャリアよりも大きな立場を持つことが想定できる。だってアンテナ建てても数百メートルも使えないからだ。つまり、工場ならその工場毎にアンテナがいるわけでその工場のアンテナを立てる権利を持っているところが自由にキャリアを選べることになるかもしれないということだ。別に作業者が自分のスマホとのキャリアの連動性を優先する必要がないからだ。業務用で使う端末とIot関連とが5Gで連携できることが大事だからだ。

車もそうだろう。トヨタがどこどこのキャリアを選択すればそれで全車種に5Gがつながるわけで、もしかしたらトヨタがMVNOをやる可能性の方が大だ。既にやってるだろう。

こういうことを考えてみると今までのキャリア主導型のビジネスモデルが5Gで根本的に変わる可能性があるということだ。キャリアは今まで通りではないということだ。キャリアも新しいビジネスモデルをどこまで立ち上げることができるかにかかっている。面白い世の中になってきた。

テレワークであかんようになったところ

時間の概念が薄くなったね。曜日の概念も。よくいえばいつまでも仕事やってるわ。。。。まあ自分流のスピードなんで量が多くなるというわけではないんやけどね。結構よる遅くまでなったりとか、土日もやってる時あるね。まあ、自分流だからええけどね。きっとサラリーマン感覚で仕事やっている人には多分テレワークて無観のとちゃう?

ビジネスモデルの作れる人と作れない人の差

誰でもコンサルならビジネスモデルが大事なことぐらいはわかっているのだが、しかし実際に作ろうということになると全くできない人と簡単に出来る人が出てくる。なぜできないのかというと、ほとんどの人が特定の分野だけのエキスパートでコンサルになった人が多いようだ。

そりゃ、新規営業・ルート営業・商談力・販売・企画・仕入れ・情報システム・マーケティング・他社比較・弱点つぶし・差別化・キャッシュポイント・キャッシュフロー・最初のスタートアップ資金・リスク回避・トラブル回避・組織としての体制作り・他との連携力・次のステップなどなどがパッと浮かばないと全く話にならないからだ。

これを組み立てるには、やっぱり相当いろんな経験をしないと全く話にならんということに行き着く。そりゃそこらへんのビジネスモデルを作るパッケージのようなものを使っても全く話にならんわけでということになる。しかしそれなら最初にこれからビジネスモデルを作るぞという人はどうするのか?というと、それはあちこちからパクるということになるのであろう。。。。。

営業力の研修の中身がここんとこのテレワークで大きく変わったな。企業も研修講師も根本からやり方を変えないと難しいだろうに。

今まで対面型の営業を得意としていた人も、対面型の商品だから仕方がないといっていた企業もここまでコロナでの影響で根本から方法を変えないとダメな時期にきている。

とにかくネットだといったところで、そこに各自の営業の手法を活かせるわけではないだろうし、MRを使ったところで使いこなせるわけはないだろうし、今更オムニチャネル型の店舗ということでもないだろうし、仕方がないから消費者向けなら楽天とかのモールに出すのかといったところなんとかというところもあるかもしれないけど、これがB2B向けの商品ならどうするのか。ほとんどの企業は解決策を持っていないかもしれないというような状況に来ている。

今まで、少しでも取引のあったところはある程度のコミュニケーションが取れていたからなんとかなるかもしれない。しかし、全くの新規ということになると、そうはいかないかもしれない。今までの手法で展示会に出るかということでも来場者数は以前ほどにはならないだろうから、ほとんどリカバリーできないかもしれない。

企業が用意している商品紹介では、誰が営業しているのか見えないので、個々の営業の手法は反映できない。だったら、一つの商品を営業する営業マンが10人いるんだったら、その個人ごとに商品を説明する動画を作ってそれをYOUTUBEに挙げて見るのはどうだろう。それおほど編集に手間をかけることなく、その営業の素をそのまま見せるような動画でもいいかもしれない。その動画リンクをサイトに営業マン別にカテゴリー化しポータル化していけばいいと思う。

さながら営業マンごとの動画のポータルサイトみたいなものだ。これなら営業マン同士たの営業の販売方法を学ぶこともできるし、それをブラッシュアップして動画をレベルアップしていけば個性を出しながら、ユニークな営業ツールになるのではないだろうかね。

正統派から演技派から一発勝負屋までバラエティができれば話題になること必須だ。人気が集中することもあるだろうし、ファンクラブができたりするんで、それはそれで面白いと思う。

携帯電話料金といたところで流通の原理から考えれば、価格VS質と考えがちだが、実際は低価格の料金体系が出てくることで質の意味が出てくる。だからまずは価格を下げることが大事だ。そうすればまた違った消費者への恩恵が登場してくる。恩恵=質ということにもなる。評論家もどきはすぐに質がどうのこうのというが、それが違うことは今までの事例でも山ほど出てくる。

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2009/29/news071.html

プラットフォームいろいろ続き

コンサルで自分でプラットフォームを作り活用できないようでは先はない。。。。という人もいるけど、たしかにそうかもだな。

企業内コンサルでも、ファームに属しているコンサルでも、個人でやっているコンサルでも、最終的にはその個人の能力や動きに関わっている。コンサルファームがどれほど営業力があっても、ファーム人参加するコンサルでより積極的な人が加入してきたらその人にオーダーが集中するようになる。さらに、コンサルなんてうまく成果が出るときと出ないときもある。だから自分で営業開発をいつでもできるような準備をしておくことが必須だ。

プラットフォームの考え方もろもろ

ネット時代のプラットフォームというとよくGAFAみたいなイメージを持つ人が多いかもしらんけど、彼らのプラットフォームを考えれば、別に有料会員でもなくっても使って貰えばそれはプラットフォームになるということだ。

だったら我々もどんどん自分用のプラットフォームを作ればいいのかと思う。人数が少なかろうがそれでもかまわない。あ、もうすでに誰でもプラットフォームを持ってるよね。例えば名刺リストとか、スマホの電話帳とか。。。。それをプラットフォームと考えて、他の人にも有効活用できるようにセミオープン化すれば自分のプラットフォーム完成だ。

まあ、これはプラットフォームの定義をどうするかによって違ってくるかもだが、自分の名刺リストにだれかから問い合わせが来てそのリストを一部共有してあげればそれは立派なフラットフォームの始まりとも言える。そのうち自分の名刺リストを他の人の名刺リストと相互乗り入れすれば、更に立派なプラットフォームになる。

なーんだプラットフォームって簡単やしだれでもすでにやっていることやと考えればGAFAも身近に考えられると言うことになる。ちょろい。

よくある都心か郊外か?みたいな論争。

コロナでよくこんな話を聞きますね。

例えば、流通では都心業態は自粛で相当厳しくなった。郊外業態は相変わらずそこそこ人が集まっている。。。。。みたいな。さらに不動産関連では、オフィスから自宅でもできるテレワークになったので、そのスペースが取れる郊外型の物件に人気が集中している。。。。。みたいな。

先の流通の件は、まあ一瞬そうなんだろうけど復活するときのパワーははるかに都心のほうがあるんだろうし、そもそもECとのハイブリッドが普通になりつつある流通業でウーバーイーツのような宅配などとかはなかなか都心でないと成り立たない業態なんだろうから、ちょっと自粛が解けてくればまあ昔ほどの効率業態は厳しいとは思うけど都心のメリットは販売提供するほうも買うほうも相互メリットはあるんだろうね。まあ、そんなことより今後のビジネスモデルを見据えての人的配置などのシフトや損益分岐点の基本的な考え方の見直しなどの急務であると思う。

不動産はどうなんだろう。聞いてると一時期のブームでスペースあるから郊外ねというのは、今でもいろんな意味で余裕がある人の話で、やっぱり自粛が解けたら週のうち全部がテレワークに移行できるわけないし、何日かは従来のオフィスに出勤ということは十分考えられるので、今まで住環境を見直してしてなおかつこれからの仕事環境をも可能にするという工夫が必要なんだろう。郊外ブームは不動産業界側の販促かな???