柔道家・野村忠宏さんがマネジメント会社(Nextend)を設立!

オリンピック三連覇の偉業を成し遂げた天才柔道家の野村忠宏さんが、マネジメント事務所「株式会社Nextend(ネクステンド)」を設立されました。 ネクステンドでは、野村忠宏さん自身のマネジメントも行いながら、契約アスリートのマネジメントも行う様で、66kg級世界王者の阿部一二三選手が第1号契約。妹の阿部詩選手が第2号契約を行い、阿部兄弟のマネジメントも行うようです。 野村忠宏さんへの講演会の依頼、TV出演依頼、阿部一二三選手、阿部詩選手への講演会の依頼、TV出演などのメディア様のご依頼は、株式会社Nextendが窓口のようです。 僕も野村さんの講演会を聞いた事がありますが、学生にも社会人にも主婦にも経営者にも通じる事も多く、学ぶことの多い講演会でした。また機会があれば絶対に聞きたいと思っています。 一柔道ファン、野村忠宏さんのファンとして、これからの事業家としての活躍も期待しています。 野村忠宏さんのマネジメント会社 / 株式会社Nextend(ネクステンド)

魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ!から考える教育論

魚を与えるのではなく、魚の釣り(方)を教えよ!から考える教育論
魚を与えるのではなく、魚の釣り(方)を教えよ!から考える教育論
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」と言う言葉は、教育の世界ではよく出てくる言葉の一つ。 中国語では『授人以魚 不如授人以漁』と言われ、「人に魚を与えると1日で食べてしまう。しかし人に釣りを教えれば生涯食べていく事が出来る」と言う老子が言ったとされる言葉※。 ※出典元は様々のようです。老子の言葉という説やユダヤ系という説、東南アジア説などなど。出典はどうであれ、世界中で言われる含蓄深い言葉には違いありません。 翻訳の違いで「人に魚を与えると1日で食べてしまう。しかし人に《魚の獲り方》を教えれば生涯食べていく事が出来る」との訳もあります。「獲り方」を教えようと、それはノウハウ(方法論)なので、実践である「釣り」を教えた方が良いとされたりもするようですが、どちらにせよ伝えたい意味は「何を伝えるのか?」と言う事。 お腹を空かした人が居た場合、魚を与える事は一時的な空腹を満たすためには簡単な方法だけど、それでは、その人は空腹になる度に誰かを頼り、魚をもらい続けなければならないし、もらい続ける癖がついてしまう。どちらが本当にその人のためになるのか?と言うお話です。 本当に大事な教育とは・・ これに対し、釣りの道具を与えて魚の釣り方を教え、実践して身につけて貰えば、空腹になっても自らの力で魚を捕まえて食べられるようになります。勿論、目先の困難を助ける事も時には大事です。しかし「本質的には相手のためになる」とは限りません。本当は「相手のためには何が1番か?」と言う事を考え、教えてあげたり、環境を作ってあげたりする事も大事です。 コーチングの世界では「答えはその人の中にあり」と言われ、教えるのではなく、自分自身で気付く事がとても大切だとされています。 一時的な知識やノウハウの詰め込みもある側面では有りだとは思いますが、学ぶ事の意味や目的、仕事の仕方や考え方までのマインドセットも含めないと、いくら知識やノウハウが増えても通用しません。 出来る限り学んだ事で、「自ら答え(結果)を出せるようになってもらえれば教育者(親、教師、コーチ、上司、会社)としては正解」だと思います。答えを知っている者からすれば、答えを教えるのは簡単ですし、単刀直入に言いたくてモヤっとします。しかしそこをグッと堪えて、相手が自ら気付き、学ぶ機会を奪ってはいけないと言うのも教える立場の人の役目。 子育てでも社員教育でも、自己成長では本質は同じ 子供から「これってなーに?」と聞かれ、簡単に答えを教えてしまうのは、子供の考える力を育む意味で、成長機会を奪う場合もあります。 質問と答えの間には「疑問」があり、「なぜ?」「どうして?」「どうやって?」と言う過程があります。答えを教えてしまう事で、頭を使い考える習慣を飛ばしてしまうのです。答えを簡単に知る習慣を続ける事で思考停止状態になり、思考力、創造力など頭の筋トレが出来ない様になるようです。 なるべく子供が「これってなーに?」と聞いてきたら、「なんだと思う?」と聞き返し、考える習慣を付けさせたいものです。それは社員教育でも、自己成長でも同じものかも知れません。 自分自身にも「なぜ?」「どうして?」「どうやって?」と適切に自問自答する事で、考えるプロセスを学び、周囲にプレゼンする時にも説得力が増します。 Panasonicの創業者・松下幸之助さんやサントリー創業者・鳥井信治郎さんの「やってみなはれ」と言う言葉は挑戦心もさる事ながら、「(自ら考えて)やってみなはれ」と言っているのでは無いかと推測します。自ら考え、結果が出るとビジネス自体が楽しくなってくるものです。 魚(答え)を与えるよりも、魚の獲り方(ノウハウや知識)を教えるよりも、「釣り自体」を教える事が大事なのですす。道具、餌のつけ方、場所の選び方を与えたり、教えたりももちろん大事なのですが、楽しさや目的も含めたことまで教えて実践できる様になるまで見守ることが1番の教育なのでは無いかと、ここ最近再認識している次第です。 知識やノウハウを教えると言うのも「教育」ですが、環境を作り、仕事を作り、ただただ見守り、自ら考え、気付くまで待つのも「教育」です。きちんと知識やノウハウを教え、環境や仕事を与え、成長を見守りましょう。 きっと僕たちも誰か愛情ある人達から、そうやって育てられてきたはずです。

魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ!から考える教育論

魚を与えるのではなく、魚の釣り(方)を教えよ!から考える教育論
魚を与えるのではなく、魚の釣り(方)を教えよ!から考える教育論
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」と言う言葉は、教育の世界ではよく出てくる言葉の一つ。 中国語では『授人以魚 不如授人以漁』と言われ、「人に魚を与えると1日で食べてしまう。しかし人に釣りを教えれば生涯食べていく事が出来る」と言う老子が言ったとされる言葉※。 ※出典元は様々のようです。老子の言葉という説やユダヤ系という説、東南アジア説などなど。出典はどうであれ、世界中で言われる含蓄深い言葉には違いありません。 翻訳の違いで「人に魚を与えると1日で食べてしまう。しかし人に《魚の獲り方》を教えれば生涯食べていく事が出来る」との訳もあります。「獲り方」を教えようと、それはノウハウ(方法論)なので、実践である「釣り」を教えた方が良いとされたりもするようですが、どちらにせよ伝えたい意味は「何を伝えるのか?」と言う事。 お腹を空かした人が居た場合、魚を与える事は一時的な空腹を満たすためには簡単な方法だけど、それでは、その人は空腹になる度に誰かを頼り、魚をもらい続けなければならないし、もらい続ける癖がついてしまう。どちらが本当にその人のためになるのか?と言うお話です。 本当に大事な教育とは・・ これに対し、釣りの道具を与えて魚の釣り方を教え、実践して身につけて貰えば、空腹になっても自らの力で魚を捕まえて食べられるようになります。勿論、目先の困難を助ける事も時には大事です。しかし「本質的には相手のためになる」とは限りません。本当は「相手のためには何が1番か?」と言う事を考え、教えてあげたり、環境を作ってあげたりする事も大事です。 コーチングの世界では「答えはその人の中にあり」と言われ、教えるのではなく、自分自身で気付く事がとても大切だとされています。 一時的な知識やノウハウの詰め込みもある側面では有りだとは思いますが、学ぶ事の意味や目的、仕事の仕方や考え方までのマインドセットも含めないと、いくら知識やノウハウが増えても通用しません。 出来る限り学んだ事で、「自ら答え(結果)を出せるようになってもらえれば教育者(親、教師、コーチ、上司、会社)としては正解」だと思います。答えを知っている者からすれば、答えを教えるのは簡単ですし、単刀直入に言いたくてモヤっとします。しかしそこをグッと堪えて、相手が自ら気付き、学ぶ機会を奪ってはいけないと言うのも教える立場の人の役目。 子育てでも社員教育でも、自己成長では本質は同じ 子供から「これってなーに?」と聞かれ、簡単に答えを教えてしまうのは、子供の考える力を育む意味で、成長機会を奪う場合もあります。 質問と答えの間には「疑問」があり、「なぜ?」「どうして?」「どうやって?」と言う過程があります。答えを教えてしまう事で、頭を使い考える習慣を飛ばしてしまうのです。答えを簡単に知る習慣を続ける事で思考停止状態になり、思考力、創造力など頭の筋トレが出来ない様になるようです。 なるべく子供が「これってなーに?」と聞いてきたら、「なんだと思う?」と聞き返し、考える習慣を付けさせたいものです。それは社員教育でも、自己成長でも同じものかも知れません。 自分自身にも「なぜ?」「どうして?」「どうやって?」と適切に自問自答する事で、考えるプロセスを学び、周囲にプレゼンする時にも説得力が増します。 Panasonicの創業者・松下幸之助さんやサントリー創業者・鳥井信治郎さんの「やってみなはれ」と言う言葉は挑戦心もさる事ながら、「(自ら考えて)やってみなはれ」と言っているのでは無いかと推測します。自ら考え、結果が出るとビジネス自体が楽しくなってくるものです。 魚(答え)を与えるよりも、魚の獲り方(ノウハウや知識)を教えるよりも、「釣り自体」を教える事が大事なのですす。道具、餌のつけ方、場所の選び方を与えたり、教えたりももちろん大事なのですが、楽しさや目的も含めたことまで教えて実践できる様になるまで見守ることが1番の教育なのでは無いかと、ここ最近再認識している次第です。 知識やノウハウを教えると言うのも「教育」ですが、環境を作り、仕事を作り、ただただ見守り、自ら考え、気付くまで待つのも「教育」です。きちんと知識やノウハウを教え、環境や仕事を与え、成長を見守りましょう。 きっと僕たちも誰か愛情ある人達から、そうやって育てられてきたはずです。

魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ!から考える教育論

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」と言う言葉は、教育の世界ではよく出てくる言葉の一つ。 中国語では『授人以魚 不如授人以漁』と言われ、「人に魚を与えると1日で食べてしまう。しかし人に釣りを教えれば生涯食べていく事が出来る」と言う老子が言ったとされる言葉※。 ※出典元は様々のようです。老子の言葉という説やユダヤ系という説、東南アジア説などなど。出典はどうであれ、世界中で言われる含蓄深い言葉には違いありません。 翻訳の違いで「人に魚を与えると1日で食べてしまう。しかし人に《魚の獲り方》を教えれば生涯食べていく事が出来る」との訳もあります。「獲り方」を教えようと、それはノウハウ(方法論)なので、実践である「釣り」を教えた方が良いとされたりもするようですが、どちらにせよ伝えたい意味は「何を伝えるのか?」と言う事。 お腹を空かした人が居た場合、魚を与える事は一時的な空腹を満たすためには簡単な方法だけど、それでは、その人は空腹になる度に誰かを頼り、魚をもらい続けなければならないし、もらい続ける癖がついてしまう。どちらが本当にその人のためになるのか?と言うお話です。 本当に大事な教育とは・・ これに対し、釣りの道具を与えて魚の釣り方を教え、実践して身につけて貰えば、空腹になっても自らの力で魚を捕まえて食べられるようになります。勿論、目先の困難を助ける事も時には大事です。しかし「本質的には相手のためになる」とは限りません。本当は「相手のためには何が1番か?」と言う事を考え、教えてあげたり、環境を作ってあげたりする事も大事です。 コーチングの世界では「答えはその人の中にあり」と言われ、教えるのではなく、自分自身で気付く事がとても大切だとされています。 一時的な知識やノウハウの詰め込みもある側面では有りだとは思いますが、学ぶ事の意味や目的、仕事の仕方や考え方までのマインドセットも含めないと、いくら知識やノウハウが増えても通用しません。 出来る限り学んだ事で、「自ら答え(結果)を出せるようになってもらえれば教育者(親、教師、コーチ、上司、会社)としては正解」だと思います。答えを知っている者からすれば、答えを教えるのは簡単ですし、単刀直入に言いたくてモヤっとします。しかしそこをグッと堪えて、相手が自ら気付き、学ぶ機会を奪ってはいけないと言うのも教える立場の人の役目。 子育てでも社員教育でも、自己成長では本質は同じ 子供から「これってなーに?」と聞かれ、簡単に答えを教えてしまうのは、子供の考える力を育む意味で、成長機会を奪う場合もあります。 質問と答えの間には「疑問」があり、「なぜ?」「どうして?」「どうやって?」と言う過程があります。答えを教えてしまう事で、頭を使い考える習慣を飛ばしてしまうのです。答えを簡単に知る習慣を続ける事で思考停止状態になり、思考力、創造力など頭の筋トレが出来ない様になるようです。 なるべく子供が「これってなーに?」と聞いてきたら、「なんだと思う?」と聞き返し、考える習慣を付けさせたいものです。それは社員教育でも、自己成長でも同じものかも知れません。 自分自身にも「なぜ?」「どうして?」「どうやって?」と適切に自問自答する事で、考えるプロセスを学び、周囲にプレゼンする時にも説得力が増します。 Panasonicの創業者・松下幸之助さんやサントリー創業者・鳥井信治郎さんの「やってみなはれ」と言う言葉は挑戦心もさる事ながら、「(自ら考えて)やってみなはれ」と言っているのでは無いかと推測します。自ら考え、結果が出るとビジネス自体が楽しくなってくるものです。 魚(答え)を与えるよりも、魚の獲り方(ノウハウや知識)を教えるよりも、「釣り自体」を教える事が大事なのですす。道具、餌のつけ方、場所の選び方を与えたり、教えたりももちろん大事なのですが、楽しさや目的も含めたことまで教えて実践できる様になるまで見守ることが1番の教育なのでは無いかと、ここ最近再認識している次第です。 知識やノウハウを教えると言うのも「教育」ですが、環境を作り、仕事を作り、ただただ見守り、自ら考え、気付くまで待つのも「教育」です。きちんと知識やノウハウを教え、環境や仕事を与え、成長を見守りましょう。 きっと僕たちも誰か愛情ある人達から、そうやって育てられてきたはずです。

目標達成するために仕事を細分化する

42012703 - consulting concept chart with business elements on whiteboard
42012703 - consulting concept chart with business elements on whiteboard
改めまして、新年明けましておめでとうございます。今年もエックスラボオンラインをよろしくお願い申し上げます。 さてさて、「一年の計は元旦にあり」と言われますが、2018年の目標は決めましたでしょうか?年末には目標を達成した充実感と達成感で美味しいお酒を飲みたいものですよね。 因みに目標の数が多い人も案外多いのではないでしょうか? 課題が多く、目標が多い人の気持ちもよく分かります。多くの経営者はビジネス構築、セールス、マーケティング、採用、人事、技術、経理、マネジメントなど、多岐に渡るタスクを抱えています。いわゆるマルチタスクという状態です。全てをこなそうとすると時間が足りません。 多くの作業をこなすために「時間は作るもの」「完璧を目指さない」「人に任せる」「やらない事を決める」などと、よく言われます。マルチタスクで多忙な僕を見かねて、諸先輩方からもよく言われました。そしてその意味もよく分かっています。言葉だけではなくて、本当に身に染みてよく分かります。 マネジメントの権威であるピータードラッカー氏も「もっとも重要なことから始めて、一度に一つのことしかしない」のが仕事のコツだと言っています。 でもね、、 「それを全て分かって実行しても、それでもやらなアカン状況やねん!」ていうのも本音です。中小企業の会社のリソースというのは限られていて、限られた資金とスタッフとその能力などで、顧客からの要望や新規ビジネスの立ち上げパワーをカバーしなければいけません。 一つの事に集中させてくれる環境があるのなら、凄いパフォーマンスを出せる自信がありますし、共感してくれるマルチタスクプレイヤーも多いでしょう。中小企業の経営者って組織を作るまでは、一つの業務だけでは成り立たないものです。でも抱え込みすぎるマルチタスクって、やはりボトルネックにもなります。マルチタスクって、その人やその組織の能力によってキャパや生産性が左右されますしね。 多忙な僕は諸先輩がたに批判され続けましたが、実際はスタッフ達には新規ビジネスに力を入れさせて、僕は彼らの力をそこまで借りずとも単体で6.5億の売上げを作り、グループ会社含めると10億に達したのは、マルチタスク以外の何物でもありません。 ※まぁ、マルチタスクのマンパワーで伸ばしてきた弊害も多々あるのですが、それはまた別の議題という事で。 マルチタスクとは、複数の業務や課題を同時に進行させる事です。やらない事を決めても、時間を作っても、人に任せても、目の前に複数の業務が残りマルチタスクをするなんて日常茶飯事です。 そんなマルチタスクを行うコツを紹介したいと思います。 マルチタスクを行うコツは仕事を細分化する事 大きな塊で見るとしんどい業務でも、細分化する事で時間の使い方や人に任せる事、自分がやるべき事が見えてきます。例えばブログを書くという事を例にとると・・ ①何を書くか(ネタ)を考える ②リサーチする ③とりあえず書く ④編集する ⑤アップする という風に細分化する事が出来ます。ブログの場合、ずっと続けていると①でネタが浮かばないとか、ネタが無いという人も多いですが、ここからがマルチタスクプレイヤーの脳みそ発揮です。 何故やるか?を自問自答すれば答えが出る事が多く、僕も自分によく問いかけます。「これは何の目的なのか?」「これは何故やるのか?」「この業務のセンターピンは何なのか?」などを自問自答すると答えに辿り着きやすくなります。 なぜネタを探すのか?・・・読者に何かのメッセージを発したいから?会社命令でのブログだから会社の代弁者として?新商品のリリースがあるから?自分の考えを整理したいから?などを問いかけると、どこかに焦点が合ってきます。これがその業務の目的になります。目的に焦点が合わないと最短距離で仕事を出来ないものですからね。 仮に、多くの人にブログ記事を読んでもらい、共感してもらい、見込み客として自社の事を知ってほしいから。と言うのが目的だとしましょう。そのためにネタを考えているんだと再認識できます。 次に、リサーチすると言う事。ブログを闇雲に書かずに、SEOを意識する場合などは、キーワードプランナーなどで、狙ったキーワードの検索数を調べ、そのキーワードで検索に引っかかるライバル記事なども調べます。何故、リサーチするのか?と言うと、「自分の記事がライバルに埋もれずに、どの記事よりも目に止まってほしいから」です。リサーチする事で、無駄な記事執筆を回避する事ができます。 その次に、とりあえず書くと言う事。言い換えると下書きですね。何のために下書きするのか?と言うと、自分の中にある言葉、リサーチしたネタなど点在するものをいきなり上手にはまとめられません。何故とりあえず書くのか?と言うと、「頭の中と情報整理のため」です。情報を整理すると、その後にまとめやすくなります。 ④の編集する目的は「文章を読みやすくし、無駄を削ぎ落とすため」です。 ⑤のアップするなどは、誰でも出来るので他者に振る人も多いですね。 このように、大きな業務でも細分化し、何故行うのか?何を求められているのか?を自問すれば、こなせるスピードも上がり、やり直しの回数も減り、もしくは人に任せる事と自分がすべき事が明確になり、多数の業務をこなせるようになります。 業務を細分化し、なぜやるのか?何をしないといけないのか?を明確にして、業務に当たる。言葉にすれば当たり前ですが、このスピードが遅いと、考える時間ばかり多くて、行動が遅くなり、結果としてシングルタスクでも仕事が遅い状態になりかねません。 仕事の細分化、試してみてください。 そして、目標を達成し続け、事業成長に繋げましょう!

気付きを得て、視野を広げるということ

気付きを得て、視野を広げるということ
気付きを得て、視野を広げるということ
視野を広げろって、昔から年上の方を中心によく言われましたけど、最近になってやはり視野が狭かったんだなぁと、自分自身で気付けるようになりました。 おそらく指摘をされている頃って、周囲の人達から見て視野が狭いなぁとか偏っているなぁと思われていたんでしょうが、自分ではイマイチ分からないものです。しかし、誰しもが昔よりは色々と経験をして来た今になって、多少は物事を多角的に捉えられるようになったのでは無いでしょうか。 因みに「ジョハリの窓」という心理学でよく使われるフレームワークをご存知ですか? ジョハリの窓とは、下記の4つで分類されます。 「開放の窓」 自分も他人も知っている自己 「盲点の窓」 自分は気がついていないが、他人は知っている自己 「秘密の窓」 自分は知っているが、他人は気づいていない自己 「未知の窓」 誰からもまだ知られていない自己 この自分の窓を如何に広げるか?という事が、視野を広げることに繋がります。 そもそも視野が狭い、視野が広いの定義とは 一般的には、視野が狭い人は「目先」「いま目の前にある事だけ」「一方的な物事の捉え方」「思い込み」をしていて、視野が広い人は「目先の事の奥にある事柄」「目の前に見えているもの以外の周辺にある事柄」「物事の多角的な捉え方」を指しています。 視野の広い、狭いとは、知識の差や経験の差、環境の違いが多分にものを言うために、この差をすぐに理解してもらうには中々難しい事です。 マネジメントでも「アドバイスに意味はほとんど無い※」と言う考えがあるのもこの理由からです。本人が経験したり、気付きを得ないかぎり、視野がせまい事には気付きません。 ※とあるマネジメントの考え方では、技術的なアドバイスには意味はありますが、成長という意味ではアドバイスにほとんど無いと言われています。そして成長に1番大事なのは「気付き」だと言う考えです。 思い込みが強いのは、視野がせまいということ 世の中にはあらゆる文化や、価値観、宗教、考え方があり、様々な価値観や考え方を提供しています。自己啓発本でも同じような事を言っている箇所もあれば、正反対のことを言っている箇所もあります。成功している経営者達でも、同じような事を言っている部分もあれば、真反対の価値観を言っている部分もあります。 その考え方や価値観のどれもが、ある人やある側面では正しく、ある人やある側面では間違っているかもしれません。もしくは今の時代では正しいけど、5年後には間違っている可能性もあります。 何かを決めつけてしまうと、視野が狭くなり、大きな可能性を閉ざしてしまうことがあるのは、若かりし頃の自分を振り返ると、誰もが胸が痛くなる部分はあるのではないでしょうか。 知らなかった事を知る 自分の視野が狭かったと自分で気付くのは、自分自身が「知らなかった事」「思い違いをしていた事」を知ることです。 沢山の書物を読む、今までの経験とは違う経験をする、様々な種類の人に会う、行ったことのない場所に行く、経験したことのない事をしてみる、食べたことのないものを食べる、見たことのないものを見に行く等など、今までの自分とは違うものに触れることで、世の中の広さを感じ、知らなかったことを学び、感性を磨き、視野の狭かったことに気付くのです。 知らなかった事を知ることで、人はやっと視野を広げる事が出来るのです。大事なことは「素直に気付く」という事。 視野を広げるのは人生を豊かにするため 本人が納得して幸せを感じている限り、視野が狭くて考えが偏っていても問題ないと思いますし、他人が干渉しても意味が無いことです。 しかし、本人が成長したい、変わりたいと思っているのであれば、視野を広げるのはとても意味のある事です。物事の捉え方が増えれば、勘違いや判断ミスも防ぎやすく、人間関係が円滑になる可能性が高まります。 今までは近視眼的に捉えていた「頑固な人」と言う判断も、裏返して見れば「信念がある人」となりますし、「優柔不断な人」も「物事を慎重に進められる人」なのかも知れません。中国のことわざにあるように「人間万事塞翁が馬」のように、災も幸福も表裏一体かも知れません。多面的にあらゆる可能性を考えられると、一方的に捉えていた時よりも人生が豊かになります。 物事を多面的に見られるということは、あらゆる可能性を残し、決めつけず、本質を見やすくするでしょう。それは人生が豊かになっていると言うことだと思います。 知識や考え方、経験で得た「気付き」が人生の財産になる マネジメントや教育でも、どういった知識や考え方を学んでもらうか、どういった経験をしてもらうかが、何よりの教育かと考えています。百聞は一見に如かずと言われるように、どれだけ聞くよりも、1回の経験で学ぶことは多く、それらが財産になっています。 個人的にも、沢山の経験の中にはとても有意義だったものもあれば、全然面白くなかったこと、興味がなかったこと、面倒で意味が無い時間だと思ったこともあります。しかし、今となればそれらも含め大きな学びだと思えます。むしろそういった経験がある方が自分の考えや価値観を形作り、人の気持ちを理解出来るようになるかも知れません。 もちろん座学もとても大事なのですが、実体験をしたことの方が大きな学びや経験になっているのは誰しもが感じているのではないでしょうか。 何を言いたいかというと・・・ 僕はこれからも色々と経験をしたいし、成長したい。だから周囲にも色んな人が居たら良いなと思っています。自分と似ている人といるのも楽しいですが、個性ある人、様々な価値観を持っている人と話すのも楽しい。 だからもっと視野を広げたいし、自分の知らないことを知りたいと思っています。周囲も一緒に成長してくれたら、お互いに刺激し合えるし、成長し合える。最高な環境でしょう! 結局、知的欲求や向上心、好奇心の強い人は勝手に吸収していくので、視野は勝手に広がっていくのかも知れませんね。そしてそういう人達が沢山周囲にいれば良いなと思っています。   「人にものを教える事は出来ない。自ら気付く手伝いが出来るだけだ。」 ガリレオ・ガリレイ   気付きこそ、人生の財産!   P.S. 今回、大阪・東京で60名のお申込みを頂き、大好評だった「気付き」を得るための勉強会を再度開催した際には、是非ご参加下さいね。  

まだ社長がトップ営業マンとして君臨しているの?

マーケティング 公開日:2016.08.16 マーケティングを如何にして学んだか。
マーケティング 公開日:2016.08.16 マーケティングを如何にして学んだか。
社長であるあなたがトップ営業マンだという会社は案外多いのではないでしょうか? 率先垂範と言う言葉がありますが、意味は「人の先頭に立って物事を行い、規範を示すこと」です。 技術系やクリエイター系出身の社長の会社でも、社長が率先垂範で仕事を取ってくるということはザラにあるはずです。しかし、社長がトップセールスマンの会社はどこかで会社の成長に限界がきます。かく言う私がずっと陥っていた状況です。 社長に求められているのは営業力?技術力?現場力? 「社長が率先して現場に出ることで、スタッフの士気も上がるし、戦う背中も見せられる!」なんて思っていたのが勘違いだったのかも知れないとハッキリと思う様になったのは、ここ1〜2年。特にこの1年間はご新規の案件をなるべく受けずに、新しいビジネスへの投資を支える役割を担っていました。 とある事業では、まだまだ課題も多いですが社長の私が現場に出なくても売上げが上がり出しています。おそらく、どの事業でも社長である自分がやっていれば投資コストも大幅に下がったと思いますし、売上げももっと上げていたと思います。しかし、率先垂範で事業を行なっていると、成長するのはフロントにいる社長ばかりで担当スタッフは育たないし、社長のキャパが会社のキャパになってしまいます。 そうするといつまで経っても同じ事の繰り返しで「俺ばかり頑張っている」と嘆く状態になるでしょう。 スタートアップの段階では、営業力や技術力のある社長が現場の最前線で売上げを作るべきだと思います。事業の基盤作りや売上げ作りの角度が1番高いのが社長であるからです。 しかしその状態をいつまでも続けていては、誰も幸せになりません。根底にあるのは社長の営業マンとして、技術者としての充実感や頼られて実は嬉しいと言う感覚なのかも知れません。 社長の重要な仕事は仕組み作り 会社の成長、事業の成長、スタッフの成長を望むなら、社長は安易な「率先垂範」ではなくて、仕組み作りに力をいれなくいてはいけません。仕組みを作るまでは、並行して現場に出なければいけないかも知れませんが、どこかで現場に出るのをやめなければいけない日が来ます。 仕組み作りとは、組織作り、ビジネスモデル、売上げの上がるシステムなど様々です。弊社はインターネット広告代理店として、マーケティング会社として、見込み客の集まる仕組み作りを推奨しています。 組織を作る前に、見込み客が集まる状態を作った方が良い理由の一つとして、人よりも見込み客が集まる仕組み作りの方が楽だからです。人は思い通りに動きません。勿論、集客システムもすぐには完成しませんが、対人ストレスよりは遥かに楽でしょう。 社長の大事な仕事も一つ、集客システムを構築しよう! もし、毎日3件ずつでも見込み客があなたの会社の資料を請求して来たら・・・ もし、1週間に10人があなたの会社の商品を自動的に買ってくれたら・・・ もし、毎月開催するセミナーに30人を集める仕組みを作れていたら・・・ どれだけビジネスは楽になるでしょうか。社長のあなたでなくても、確率は多少落ちるかも知れませんが、誰か代わりの人がこの仕組みを動かせるのではないでしょうか。 この仕組み作りこそ社長の仕事です。 安易な率先垂範で、組織の成長を止めているのは社長のあなたです。事業成長を願うなら、スタッフの成長の望むなら、まずは仕組み作りを行い、現場からは離れる様に意識しましょう。   追伸 今現在も、現場で頑張る社長のために集客の勉強会を行います。キャンセルが出たので、後2名様のみご参加できますので、下記のバナーリンクよりお申込みください。 大阪会場では思った以上に好評でした。悩める経営者の皆さん、セミナー会場でお会いしましょう!