止まりだすと中国頼みだ。。。。
カテゴリー: 製造業
新しい分野をそろそろスタートできるタイミングに来たのでとっとと真剣に広げてみようかと考えているだけどね。「営業工学」「販売工学」「MD工学」。。。とかなんだけどね。
ベースになるのは実は数字は生き物なんだという概念なんだけどね。
極端な話、テレワークとSNSの通常化で今までの社員の動き方考え方評価の仕方が大きく変わったということに気が付いていないところは、完全に取り残される。まあ、レガシーな組織とこれからの組織との差が出てくるだろうね。
これからの組織というのは、SNSを駆使して自分だけの顧客やコミュニティを作り出せる人が集まっているということだ。自分だけの顧客やコミュニティを作り出せる人は、極端な話、そのコミュニティの質なので評価するべきだと思うし、下手すればその会社のトップよりも高給取りであってもいいと思う。それができない人は、ジュライ型の管理形態でもいいんだろうけども、たぶんそれほどいらない人材になるんだろうと思う。極端な話顧客をコミュニティを作り出せてSNSをフルに使える人が100人いた方が、事業規模数千人の会社よりははるかに稼ぐ可能性が高いということだ。
組織とかエンゲージメントという概念も一気に飛ぶだろうし、当然のように会社という物理的なスペースも限りなくいらなくなる可能性が高いと思う。社員教育はどうすれば自分の顧客やコミュニティを作ることができるのかということになるだろうし、最初のうちはフォロワーとかの数が大きな人事評価になるかもしれない。当然会社に入る前の段階でコミュニティが作れている人は優先的に入ることができるだろうし、どんどんほかの会社のオファーがくる人も増えてくるとおもうので、会社の待遇政策が最大課題になってくると思う。。。。なんてことが起こりうると思う。これに今の企業はついてこれるかどうかだね。DXだとか言ってる場合ではないのだ。
ビジネスモデルで圧倒的な差別化を持つ近道は?それは物理的な商品だけでなくその周辺のソフトコンテンツを持つことだろうね。
コンサルとか当然の話、流通業なんかも、IT系や製造業なんかもそうかもしれん。語れんところは、ストーリーを語れんところは、コンセプトを熱意を語れんところはいずれ確実にレッドオーシャンで価格競争になると思うんだけどね。バクっと言うと。最近はDXでなんとかみたいな表現も多いけど、まあ、バズワードとしてはわからんでもないけど、そんなもんで差別化が図れるのならそんな楽なことはない。
製造業でラインという発想がほとんどだが、今やこれからはディスクリート型だよな。当然。
製造業で今後注目のテーマは、レイヤーマスター、オーケストレーター、マーケットメーカー、購買・営業・販売代行か。。。
なんてことはこの業界のビジネスモデルとしては相当前からいわれてきたことだけど、、、、なかなかできてないんだな。ちっちゃいのばっかり。
製造業コンサルにはデマンドチェーンという発想がわからない、流通業コンサルはサプライチェーンがわかりにくい。。。。。。うーんなるほど。
ここで再度確認だ。DXでシステムを入れてもほとんど何も変わらないかもしれないということを覚悟する必要がある。というのは、本質はビジネスモデルを変える、あるいはビジネス次元を変えることだ。そのために必要なDX的な要素を加味する必要はあるかもしれない。それはあるかもだ。本質を変える最も早い方法がDX的なことであればそれはそれでもいいが、そうでなければ、ほとんど成功しない。だからこれは経営マターであってIT部署がメインではない。それを勘違いするとまた相当な経費をかけて時間をかけて無駄な長物を導入するということになるのだということを肝に銘じたいものだ。
さもありなんという事例でしょ?
最近色々セミナーを見てるんだけど、製造系の課題は簡単、ビジネスモデルで新規事業をやるべきなんだという話が多いが、その新規事業はすぐに新商品を開発するということに頑張ってる人が多いんだけど、本質的な新しいビジネスモデルは、全くそうではないということに気がついてない製造業がなんと多いことか。。。
製造業ってなんで職人的にもの作りだけに拘ってるのかね。まあその前に周りのコンサルが新規事業といえば商品開発的なことを指しているのであれば、それは新ビジネスモデルではないと思うんだけどね。新規商品を作ってもそれが売れるかどうかは、まあ、わからんしね。そんなことよりもうちょっと違う方法があるんじゃないのということが、製造系の方や製造系のコンサルは誰も分かってない。だから日本の製造業はダメなんだよな。
中国との貿易の過大に依存している方法を是正することが優先課題になってきたかな???
こういうの難しいよな。
このコロナ禍で、自社の本質を見直そうとか、新規事業のトライしようとか、営業の手法等をテレワークならではの方法を構築しようとか、コネクテッドビジネスに移行しようとか、、、、、色々論議が出てるけど、どれがどうなんやろうね。
これ簡単にいうたら、
1、自社の本質を見直そうとか、
2、新規事業のトライしようとか、
3、営業の手法等をテレワークならではの方法を構築しようとか、
4、コネクテッドビジネスに移行しようとか
という順でやろうということとちゃうのかな?
大体論議してると前提とその上に必要な課題とその課題のやり方とその進むべき先の話とをごっちゃに話してるんだけど、ちょっと整理すれば、それが全部一本のラインの上に並んでいることが多いと思う。
なんやそういうことなんやということね。。。。
現実はこうなんだろうな。
よく2000何年にDX人材がコン開けたりません的な話があるんだけど、その前にDXをどう進めるのかでリアルもDXもわかって今後各企業がどういう方向に進むべきなのかを分析してビジネスモデルを変化させていけるコンサルタントがさらに少数しかいない中で、DX人材が足りませんとか足りますとかの話は全く意味がないんだけど。みんなどうなんだろう?
という事ですよね。