高中正義をギタリストと思ってる人も多いかもしれないけど、実際は作曲家兼プロデューサーだと思う。彼が作った曲・アレンジを彼がたまたま自作自演しているだけで、その一音一音すべて自分のプロデュースに沿って弾くという冒険をしているんだと思う。しかもほかのギタリストならアドリブ的な要素を結構組み込んだりするのだろうが、彼の場合はいつもと同じ音一音一音に違った感情を組み込んでいくというアドリブをやっているんじゃないかと思う。ある意味クラシックのギタリストなんかや演奏家が譜面通りに演奏しているのだが実は毎回感情の入れ方の方法が違うので違った印象を受けるというのとまったく同じなのかなと思う。これはある意味全くのクラシックなんだろうな。

基本的にロック系のギタリストやバンドは好きではないけど、Richie Kotzenだけは別物だ。感動的なフィンガーピッキングと左手でジャズ的なアドリブがとんでもなくすごい。歌もとんでもなくうまいのが難点(笑)なんだが、、、。もっと世界的に売れてもいいんだと思うけどね。あまりにもうますぎるのでロックの領域に入れてくれない?のかな。。。。CBPとか完全に負けるだろうしな。