コンサルタントの秘訣はなんといっても自分で全て完結できる能力ノウハウを持つことだと思う。

たとえば、ちょっと自分とこのサイトを変更したいという時に外部に依頼しなければならないとか、ブログを更新する時に誰かに依頼するとか、取引先のデータを分析するときに誰かに依頼するとか、、、、こんなことが普通であると、毎週何かを変えるということが事実上難しくなる。こういうことだ。サイト変更したんだけどちょっとしっくりこなかったんで大きく手直ししたいということなんかが難しいということだ。他にデータ解析でもそうだ。一旦依頼して取引先と討論してみて、いやもうちょっとこいうふうに分析してみようというときにまた他に依頼する。。。。こういう調子なら当日すぐできることが数日どころか翌週になってしまうということになる。これではレススピードがおそくて全くダメだ。

まあ、何でもかんでもいきなり自分で全部できるようになるということも難しいし、専門的知識の習得だけでも数年かかk流ということもあるだろうけど、それでも自分で全てできるようになるあdpバンテージは計り知れない。ちなみに自分的には統計やその他の独自の手法を使ってデータを集める仕組みと解析できるノウハウを独学だが30年ぐらいかけてものになるレベルにまでなった。これだけ時間かけても価値はあると思う。皆さんはどう考えるだろうかね?

流通業の指標が変わる。うーん。結構根本から見直さないと相当なところが厳しいぞ。

コロナ自粛が終わっても、消費者の意識は元のようには戻らない。ソーシャルディスタンスとか、人が集まるところには行かないとか。。。。そういったライフスタイルがこれからベースになっていくことは十分考えられる。

つまり、店舗を運営しているところなんかは、客数を当初の予定ではなく2-3割ぐらい低くなることが想定されると言う前提で、財務予算とかビジネスモデルを検討しなおさなければならないと言うことだ。

これは今までビジネスモデルの根本を見直さなければならない事態になったと言える。ちょっと人件費を抑制するとか発注を減らすとか家賃の減額をお願いするとかと言うレベルでは対応できないことも多いと思う。本部としては店舗を多数出すこともリスクになるだろう。と言って1店舗ごとの売り上げアップも簡単にはいかない。ネット販売と言うこともどこでもやっているが、それはリアル店舗と同じように売り上げを上げていくことは至難の業だ。

コト消費と言うことも一時期はやったけど、お客様が出てこなければ根底から、コト消費は崩れる。

こういう中で再見直しをするのなら、最初はやはり商品力ということが大きいかもしれない。あの会社・店舗と言えば、、、、「あの商品だ」と言いえるものがあればいいが、それが無ければ非常に難しいかもしれない。

さらには来店増を望むことがなかなか難しいかもしれないので、ネットでと言うことになるが、その手前にSNSでの顧客との距離感をつめておかなければならない。これのノウハウを持っているところがほとんど無い。これはなかなか試行錯誤なので、社内でそのノウハウに明るいリソースがいれば可能かもしれないが、ほとんどの企業ではほぼいないと言うのが現実だろう。

うーん、これは相当な改革が必要になってくるような時代になってきたのだろうと思うね。ついてこれる企業はどこまであるのだろうかね。もちろんその周辺のコンサルなんかもほとんどあかんのだけどね。。。。。。

最近実感としてSNSの効果はどんどん落ちてきたような。それ以外にも。。。

昔はねツイッターやインスタやってればよかったけど、最近はその手のプロモーションも実際の売り上げにはなかなか結び付かなくなりました。インスタ映えなんて完全に過去の現象になってしましましたね。今でも効果があるのは中国系のSNSだけでなんてことになってるような感じです。

と言ってサイトのSEO対策で何とかなることも特定の業界やニーズ対策向けしかだめだしね。まあどこの会社もサイトやSNSやECなんかはやっているので、それに付随するような技術だけでは何ともならない時代に来たということでしょう。当然リスティングなんて一瞬だけですから、金の切れ目が縁の切れ目みたいなことになっているのは、ここ数年の安定した傾向ともいえます。

これからの時代は奈良どうするれ売いのという話をよく言われますが、リアルであろうがネット系であろうがとにかくどこまで同業や強豪や競合との関係でとびぬけることができますか?ということに尽きる問うことになりつつあるようです。

まあ企業活動としては原点に戻ったということでしょうか。特にこの傾向がどんどん進みそうですね。まあ、数年すればまた振り子の現象である程度元に戻ったりするのかもしれませんが。

当然企業側としては古いタイプの手法をやっているようなネット関連や販促関連の会社やコンサル企業との付き合い方を変える・切り替えることはこの時期としては大事な企業課題になると思います。

相変わらずSEO対策の会社ですとかSNSでブランディングをする会社ですというところが売り込みに来るけど。。。。

自分とこでも良く似たことをやってたのでわかるけど、SEO対策もSNSも基本はコツコツなんだね。その内容に意義があって継続できれば、結果としてSEO対策にもなるだろうし、SNSも効果が出るようになるかもしれない。こういった手法でインスタを乗せればいいとか、アカウント名はこうしたらいいとか、写真の撮り方はこうだというところも多いけど、それよりも意義と継続だね。。。というのが実感。

結構実績のあるコンサルタント(もちろんITコンサルを省いてね)でも、どっちが重要ですか?「営業力」か「SEO」。と言ってハッキリ「SEO」ということがわかる人が意外にいないのはどういうことだ?コンサルタントトップが自分でサイトを作ったり、ブログをアップしたり、SEO対策をやったりしてないから、今のネット時代のことはほとんど分からないというところがどれほど多いことか。大丈夫か???

流通でも営業でもサービスでもそこのコンサルタント会社に会う時にいつも「ところで、オタクのコンサル会社はトップ自身が、サイトを作ったり、ブログをアップしたり、SEO対策を行ったりしていますか?」と質問させている。まあ、有名どころでもほとんどの所ができない。幾らどんどん情報発信してますと言いながらもワードプレスのコンテンツアップ方法ができないようじゃ、全く話にならないのが今の時代だね。特に流通系や営業系や企画/マーケティング系でこれができないというのは致命傷だな。

トップが60すぎてるので、そういったことは若手にやらせてますとか、外部にふってますというのも、全くダメすね。

サイト・SNSの運用はなかなかむつかしい。

企業とか行くと担当者が兼任だったりしているケースも多く、ほとんどの場合現場の経験が薄いなどすでに社内で情報の連携が十分でないところが多い。とはいうものの消費者やユーザーの情報キャッチはほとんどの場合サイトやSNSを使うことが多いので、その重要性はことのほか重要であることが多い。もちろん企業側はそこまで認識してないのだが。。。。

 

担当者が自分でサイトを作れるとか、SNSを相当やっているのであればまだ話は早い。いくらいいコンテンツを作ってもフォロワーが少なければまったく意味はないし、SNSをやるということは企業と消費者やユーザーとコミュニケーションをとるということの表れだから、企業側からどうアクションするのかということにも慣れているのであれば、ちょっとしたアドバイスでその企業の運用はスムーズにいくケースも多いし、外部の我々と連携しながらなかなか面白いトライも可能だ。

 

しかし自分でやってない人が担当の場合は声は理解だけで相当困難を極めることになる。特にSNSの運用は個々のSNSの種類によって癖や効果も相当違うので、それをどう組み合わせしながらやるのかということは、実際に実感しなければまったく理解できない。サイトの方も最近はリアルとの連携が普通であるので、それはリアルの実践経験がなければほとんどピンボケかもしれない。

 

企業として早く効果を出すのなら、自分でもやっている人を担当にするべきだろうし、無理なら信頼できる会社を社内に取り込んでいくようなレベルの連携をしなければ、まったくもって先に進まないだろう。社内で人材を育成しているさなかにどんどん進化していくので普通は間に合わない。

 

専門家あるいはホワイトハッカーをどう見つけ出すかがキーだ。

ものつくりの世界では。。。。

やっぱりいいものを作ってれば客はわかってくれるというけど、それは明確にいうと客が買ってくれるものがいいものということなんだ。最初の考えは作り手発想というか自己満足的な要素が占めるけど、後の方はマーケティング発想ということだね。まあビジネス的には後者の考え方でないと成功はしないと思うけど。

 

同じことはSNSのフォロワーにも言える。いいものをアップしたといってもフォロワーが増えないのなら、書き手が満足しているだけで、フォロワーが増えて行くものはやっぱり内容もいいということなんだろうと純粋に考えたい。

 

どちらもサービス業的な発想が必要だ。

サイトで最近言われている目標値。いろいろあるんだけどザクッと!!!!

よく言われるんです。サイト上げてECやって、とにかくそれで売り上げが上がるような状況ってどれくらいの目標値を持てばいいんですか?

 

そんなんわかりませんと言えないので、とにかく毎日300人ぐらいの訪問者ですかねと言って、自分で自分の首を絞めているこの頃ですが。。。。何か????

 

もうちょいしっかり分析すればどれくらいって出るんやけど、最初のころはねようわからん。

とんでもないシステム担当者がサイトやSNSの担当になると、わけのわからん方向に行ってしまって、ハイ終わり。

サイトへの訪問でSNSからの流入を重視しているところがあるけど、それって本当に意味があるのか???

 

だってサイトにあまり行きたくないからSNSで情報とるんでしょ? 下手に短縮URLとか押すととんでもないことになるかもわからんという危機感なんかもあるんで、間違っても普通短縮押さないよね。それに販促の手先に乗って簡単に#タグなんて押さないよね。今どきは。。。。だからSNSからの流入なんてSNSからの直流入なんかじゃなくって、他の経路なんだよね。。

 

最近様々な営業関連のミーティングでサイトやSNSの担当者が登場してきて一定の役割を果たしだしていることは大変いいことなんだけど。そこで上記のような頓珍漢なことを言い出すと、あらぬ方向に行ってしまう光景を最近よく見る。まあ、今までの営業の管理者がネットについてそれほど詳しくないから、言われてみたらそうですかというところが大問題でもあるのだが。。。。

 

まあこういう場に居合わせると、まず「ほんならSNSの担当者であるあなたは例えば自分のSNSのフォロワーとかどれくらいなんですか? いやーそれほどやってないというのならブログの年間の訪問者人数でもいいんですけど。。」という質問を最初にしてみたりするんだよね。。。。時たまSNSのフォロワーは5万ですとかいたりすると、逆にこっちは黙っちゃうんだけど(笑)・・・・。

新陳代謝が大事だということについて

確かにその通りだね。

コンサル系の会社でも大昔のやり方をそのまま踏襲しているところもあるけど、周りのニーズが大きく変わるなかで、それでいいわけがないことは誰の目にも明らかだ。

流通でも昔チェーン系のところは当然今の時代どうECと向き合うのかは必須だろうし、昔営業系の会社はどうタブレットやスマホを使いながらあたらしい営業スタイルに移行するのか、しかも働き方の改革も含めてというのは当然だろう。

当然、コンサルのトップの人間は、今までの経験を全く度返しするぐらいの変革を求められると思う。さらに最近はネットの進化で耳学ではちょっと無理なものも多くなったので、やはりトップ自らその技術やノウハウのエキスパートになる必要がある。

簡単に言うとSNSやブログなどが重要だというのであれば、その会社のトップのSNSのフォロワーが数十万以上とか、ブログの年間訪問者数が100万以上とかということも最低条件だと思う。検索で頑張りますよという会社なら、ある程度のキーワードでトップページ乱発も当たり前だろう。

てなことなので、会社のコンサルの方針転換はスピードも必要だけど、その手前の準備を相当早期にスタートしておかないと先ほどのようなフォロワー数が数十万とかにはならない。ブログの訪問者数も年間100万ということであれば、そこにいくには数年かかるだろうということである。まあ、そこに至るまでは様々な試行錯誤がいるだろうし、そういったことはほ他のセミナーや本には載っていないことの方がはるかに多い。トップがどこまでしつこく試行錯誤できるかということだ。

例えば自分がやっているブログも、様々なブログ全部で年間数百万はいきそうだが、その数字の変化はちょっとしたことで大きく変化する。それにアジャストしながら維持することは毎日の格闘になる。

オウンドメディアを立ち上げた結果・・・

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このエックスラボオンラインの立ち上げを思い返すと、オウンドメディアが流行った時に、SEOに強いオリジナルテーマを作ろう!という事で自社開発しました。 お陰様で1年半の間に下記の様なキーワードでSEOの効果があり、新規ユーザーの訪問率は80%を超えるまでに成長しました。 値段設定 約143,000,000件中 2位 価格設定 約16,000,000件中 2位 販売価格 約5,350,000件 9位 ダイレクトレスポンスマーケティング 約131,000件中 3位 知名度 約52,500,000件中 3位 認知度 約5,060,000件 1位 リストマーケティング 約55,600,000件中 1位 リスト獲得 約14,900,000件中 2位 広告の役割 約6,050,000件中 1位 メルマガ読者を増やす 約1,110,000件中 3位 ストック型ビジネス 約243,000件中 1位 フロー型ビジネス 約397,000件中 1位 目的設定 約50,900,000件中 1位 セミナー集客 約3,440,000件中 7位 作業興奮の原理 約346,000件中 1位 先駆者利益 約322,000件 2位 後発者利益 約2,040,000件 2位 そもそも論 約477,000件 5位 etc・・・ もう書ききれない程、様々な単一キーワードや複合キーワードで上位表示されています。お陰様で自然流入のPVも増えましたし、狙ったキーワードは直接的・間接的に弊社の見込み客に繋がるワードばかりです。 このテーマを購入して頂いたクライアント達で、きちんと弊社のノウハウ通りに記事の更新を行なっている人達も、様々なキーワードで上位表示されていますので、テーマを作って、セミナーをして良かったなと思っています。 シンプルに集客を行うのであれば、LP作って広告費を掛けるのが即効性があるのですが、見込み客リストを取りたい、見込み客リストの教育をしたい、関係性を構築したいという声もあれば、「広告に掛けるお金がないけど集客したい」と言った声もあります。 じゃあ、ブログは最初に器を作って、適切な書き方で記事を書けば上位表示されて集客に繋げられるよ!という事で、まずは自分達で結果を出さなきゃ信用ないよねって事で始めました。その結果は上記に記した通りです。自分達で背中みせてやっていたら、お客さんも言い訳しないだろうとね(笑) 有難い事に弊社へのご依頼も多く、キャパオーバーなためお断りするケースが増えてしまいました。 僕達には次のミッションが待っています。テーマの再販売、ブログSEOのセミナー、リライトを行う時に使用するツール販売、その他にもセールスライター向けのツールの販売など、様々な事を視野に入れていますので、新サービスの案内を楽しみにして頂ければと思います。  

ズルや手抜きは通用しないSEOの基本

42883298 - search seo online internet browsing web concept
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Webからの集客を成功させるために、検索結果に自社のWebサイトを上位表示させることは欠かせません。そもそも見込み客が検索している場所に自分のサイトが表示されなければ問題外ですね。表示されていたとしても2ページ目、ましてや3ページ目に表示されているサイトをクリックされる確率がほとんどないことはあなたもお判りでしょう。 Webサイトを上位表示させるには、リスティング広告を活用する方法がありますが、自然検索(オーガニック検索)で上位に表示させることは長期的にみてもお金をかけずに集客することに繋がります。  
自然検索とリスティング広告
自然検索とは、キーワードを検索したときに出てくる検索結果の広告の下に表示される部分のことを指します。お金を出せば上位表示されるリスティング広告と違い、自然検索枠はお金をかけずに検索上位に表示することが可能です。自然検索で上位表示されているサイトは、より多くのアクセスを集めることができ、売上も期待できます。 スクリーンショット 2017-11-29 19.31.32   では、自然検索結果に表示される検索順位でどのくらいクリック率が違うのか見てみましょう。 スクリーンショット 2018-01-07 19.27.39

参照サイト:「Internet Marketing Ninjas社」Announcing: 2017 Google Search Click Through Rate Study

1ページ目の中でも1つ順位が変わるだけでクリック率はこれだけ変わるんですね!改めてグラフで見ると驚きます。やはり、上位表示させるための施策は欠かせないことが分かります。この上位表示させるための施策を「SEO対策」と言います。一概にSEO対策と言っても一体どうしたら良いのか、また以前は通用したことが今は通用しない、なんてことも多いのです。改めて、SEOの基本から考えてみたいと思います。  
SEOとは
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、「検索エンジン最適化」とも言われます。SEO対策とは、簡単に言うと自社のWebサイトを自然検索結果で1ページ目に表示させる施策のことなのですが、間違えてはいけないことがあります。ただ単に「検索順位を上げる」ために何をしてもよいというものではありません。結果に繋がらないキーワードやターゲットユーザーのニーズがないキーワードで上位表示させても意味がありません。SEOは、Webサイトのアクセスを集めるための施策であることを忘れてはいけません。  
Googleのルールに従うべし
SEO対策をする場合、Googleのルールに従わなければなりません。日本の検索ユーザーは、現在Google6割Yahoo!3割と言われています。しかし、なぜGoogleだけのルールと言われるのかというと、Yahoo!もGoogleの検索アルゴリズム(ルールを守っているか判別するための独自プログラム)を使用しているからです。現在、Googleのルールは600以上あると言われ、それを全て把握するのは不可能に近いと言えますが、この検索アルゴリズムが検索順位を決めるため、適切なWebサイトを作成する必要があります。そして、ルールを守らなければ「ペナルティ」として、いきなりWebサイトが検索結果の順位が落とされる、インデックスが削除されるなどの措置が取られます。一度順位を落としたWebサイトを再度上位表示させるには大変な労力と対処が必要となりますし、信頼、アクセス数ともに大打撃を受けると考えられるので要注意です。また、Googleのアルゴリズムは常にアップデートされていますので、最新情報をチェックする必要があります。 大きなアップデートとしては、下記が挙げられます。
  • ペンギンアップデート・・・被リンク対策(スパム行為)に関する変更
  • パンダアップデート・・・コピーコンテンツやサイトの質に関する変更
  • モバイルフレンドリーアップデート・・・スマホ画面サイズの最適化されていないページに関する変更
   
どうしたら上位表示されるのか
検索結果は全ての人が同じ順位で表示される訳ではありません。使うユーザーの検索履歴や検索場所によって、ユーザーに合った検索結果を表示してくれます。 昔は、検索回数さえ多ければ上位表示されると思っていた方も多いと思います。実際、コピーコンテンツの作成、サイトの質に関わらず被リンクさえ多ければ上位表示されるなど、テクニックだけで上位表示が可能でした。もちろん被リンクは現在も評価の一つですが、現在はテクニックだけで上位表示することはできません。ズルをしたり裏技を使えば、上位表示されないどころかペナルティを受ける可能性があり逆効果です。ペナルティに関してGoogleの対応は日に日に厳しくなっています。Googleが何を重要視しているかというと「ユーザーにとって有益なサイト」ということです。ユーザーが検索するキーワードに対して、探している情報が的確に見つけられることが重要ポイントです。  
王道SEOは地道に積み重ねること
同じキーワードで上位表示するためには、ユーザビリティを考慮しながらコツコツと積み重ねる必要があります。具体的に下記を意識しましょう。  
  •  検索上位に表示させたいキーワードに見合ったコンテンツの内容であること ユーザーが検索する目的を満たせるようなコンテンツを作成しましょう。ユーザー目線で考えることが重要です。
  • サイトの内容をGoogleに分かりやすくすること サイトの質を判断するのはGoogleです。例えばいくらキレイなサイトでも画像ばかりのサイトはGoogleには有益なコンテンツだと判断してもらえません。検索エンジンからも判断してもらえるコンテンツ作りをしましょう。
  • ページにリンクを集める 「被リンク」を集めることは、Googleにとって評価の対象となります。紹介してもらえるようなサイト作りをすることで、信頼性を高め、サイトの質を高めましょう。
  常にアップデートしているGoogleのルールを把握するのは大変ですが、重要なことは「ユーザーにとっての利便性」です。すぐに上位表示させることは難しいですし、いつ順位が上がるのかも分かりません。長期的な施策になりますが、正しい知識を身につけて地道にコンテンツの質を上げることが王道のSEO対策であることは確かです。
 

リスティング広告とSEOどちらがいいの?

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「リスティング広告とSEO対策、どっちをしたらいいのでしょうか?」 こんな質問を受けることがあります。 一言で言うと、リスティング広告とSEO、どちらもマーケティングには欠かせない施策です。 私たちが、インターネットで検索するという行動は当たり前のように常にされており、その数は膨大なものです。GoogleやYahoo!のこの検索エンジンを利用し、検索したユーザーをサイトに誘導することができる手法、それがリスティング広告とSEO対策です。自ら検索するという行動を起こしているユーザーを集めることができるので、この2つの手法は、基本的に費用対効果がいいとされています。この2つの手法をうまく活用することで、多くの検索ユーザーを集めることができるのです。さらには、検索しているという購入意欲が高いユーザーに対してアプローチしないということは、それだけのビジネスチャンスを逃しているとも言えます。 実は、同じ画面上に表示されるリスティング広告とSEOの対象となる自然検索枠なのですが、一体何がどう違うのでしょうか?それぞれの特徴を理解してどのように活用すべきか考えてみましょう。 下記の図のように、検索結果画面において、赤枠がリスティング広告(検索連動型広告)、緑枠が自然検索枠といってSEO(検索エンジン最適化)の対象となる場所となります。どちらも検索窓にキーワードを入力して、表示される検索結果画面に表示される共通点があります。   スクリーンショット 2017-11-29 19.31.32  
SEOとは
SEO対策とは、自社のホームページを検索結果1ページ目に表示させる施策のことです。SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化とも言われます。 Google、Yahoo!の、検索エンジンのアルゴリズムという独自のルールによって、順位が決められて表示されます。現在は、Yahoo!もGoogleのアルゴリズムを使っているので、Googleでの上位表示が叶えばYahoo!でもSEO対策ができているということになります。SEO対策をするには、まずは、コンテンツがあることが条件となります。それぞれのキーワードで、検索する人が求めている最も良質なコンテンツが自動的に上位に表示される仕組みで、そのアルゴリズムは、常に改善され、アップデートされています。Googleはユーザーファーストを掲げており、表示させたいコンテンツが、ユーザーにとって価値がある情報であるように充実させるという必要があります。ただ、アルゴリズムを自由にコントロールすることはできず、細かいターゲティングなどは不可能です。 広告費をかけて表示させる広告ではないので、取り組み方によっては、少ない費用で上位表示させることも可能です。ユーザーの中には、広告を避けてクリックする場合も多く、1ページ目の上位に表示されれば、高いクリック率も見込めます。 ただ、SEOは、すぐに効果が出るわけではありません。上位に自分のサイトが表示されるのを待っているだけではいつになるか分かりません。コンテンツ作りや施策に労力や時間、費用がかかることも多く、上位表示されるまでに時間がかかりますし、必ず上位表示される保証はありません。  
リスティング広告とは
リスティング広告を掲載できる検索エンジンはいくつかありますが、そのうち日本人の9割の利用率を占めるのがGoogleとYahoo!です。この二つを抑えておけば大丈夫です。 Google AdWordsは世界での検索エンジンシェアが圧倒的1位であり、Yahoo!プロモーション広告は日本国内ではGoogleに次ぐ利用シェアを誇る大手検索エンジンです。Googleアドワーズ広告とYahoo!プロモーション広告はユーザー層が違っており、ビジネスや商品に合わせて効果は変わります。 リスティング広告とは、キーワードの入札価格や広告文を設定し、その品質によって順位付けられて表示される広告です。リスティング広告は、広告が表示されただけでは課金されず、クリックした時にだけ課金されるというPPC(Pay Per Click)というクリック課金型の広告で、出稿すればすぐに上位に表示させることが可能です。短期戦略としてはなくてはならないものだと言えます。また、広告を表示させたい期間やキーワード、広告文を自由に設定することができるため、費用なども含め、自分でコントロールすることができます。 リスティング広告の中でも検索連動型広告は、自然検索枠より上に表示され、ファーストビューでもほとんどがこの検索連動型広告スペースとなっています。広告が多数表示されているキーワードの場合は、自然検索で1位なってもその表示の上部の目立つ場所にリスティング広告が表示されているので、リスティング広告を表示させることは効果的だといえます。  
まとめ
同じ画面上に表示される自然検索枠とリスティング広告ですが、上記のように全く性質が異なるものです。コンテンツでユーザーを集めるか広告で集めるかという大きな違いがありますが、それぞれの特徴があるので、どちらが良くてどちらが悪いということはありません。そもそも検索ボリュームが少ない商品やサービスの場合は、検索エンジンでの集客は不向きな場合がありますが、基本的にビジネスにおいては、どちらの施策も必要であると考えられます。常に、地道にコンテンツを充実させることも重要ですし、リスティング広告を使ってスピーディーに露出を増やし集客することもマーケティング戦略には欠かせないものとなっています。どんな商品やサービスを提供するのか?ユーザーを集める目的などによっても施策が変わってきます。 どちらにしても現在、そしてこれからますますビジネスにインターネットの活用は欠かせません。 リスティング広告やSEOを専門知識を持っている業者に頼むとしても、知識を知らず、すべて任せておけば集客ができると思っていてはいけません。 最低限、基本的な知識を身に付けておきましょう。 そして、このリスティング広告、実はコツを掴めば自分でも簡単に運用できるものなのです。ユーザーが検索エンジンを活用はなくなることはありません。現在のビジネスにはもちろん、どんなビジネスにも活用できるこの知識を身につけることは、さらに加速するインターネット社会の波に乗るために欠かすことのできないものです。 このリスティング広告の入り口や概要だけでも理解しておくことをおすすめします!