ドリブルで交わす技、コツと練習方法

こんにちは!
練習の調子はいかがですか?
どんどん気温も暑くなってきていますので、体調管理には気を付けてくださいね。
今日はドリブルで交わすフェイントについてやり方のコツから練習方法まで紹介していきます。
色々なフェイントを詳しく見ていきますので、ドリブルからのフェイントを極めたい人はぜひ最後まで見ていってください。

ドリブルからの簡単にできるフェイント

それでは具体的にみていきましょう。
相手のチームが守りが固い場合、チームの中でドリブルで切れ込む力がある選手がいるかどうかは重要なポイントになってきます。
自分がそんな存在になって硬い守備を切り崩せるようになりましょう。
簡単にはじめやすいドリブル技がいくつかありますので、紹介していきます。

 ステップオーバー

ステップオーバーは数あるドリブル技の中でもシンプルかつポピュラーなものです。
細かいボールタッチが必要ないので、初心者でも簡単におこなうことができます!

ドリブルの画像

 

その方向に本気で突破するぞと見せかけてしっかり重心を傾けることがポイントです。
できるだけスピードにのって大きなモーションで行うことを心がけ、相手ディフェンスの重心が傾いた瞬間にアウトサイドを使って一気に突破します。

クライフターン

オランダのクライフ選手が得意としていたことからこの名前がついたフェイント。
スピードにのってドリブルし、相手ディフェンスを十分に引き付けてターンします。
スピードと引き付けることをしっかり意識することで、急ターンしたときに相手ディフェンスを置き去りにすることができます。
また相手とボールの間に自分の体があるため、ボールを奪われにくいというメリットもあります。
状況に合わせて使い分けてみてください。

ルーレット

ルーレットは元フランス代表のジダンが愛用していたフェイントです。
対峙する相手からボールを守るように回転させながら突破するのが特徴です。
ルーレットの画像

ルーレットのポイントはボールをまっすぐ引くという最初のコントロールを確実に行うことです。
ボールとの距離感を意識し、相手がボールに寄せてきた瞬間にボールを引いて回転しながら交わすようにしましょう。
ルーレットもボールをブロックしながら突破するので、ボールが奪われにくいという特徴があります。

ドリブルテクニックを向上させるための秘策

みなさんが一番知りたいところだと思います。
一体どうやったらドリブルテクニックが向上するの、というところです。
ドリブル技やフェイントのスキルを高めるためには、ボールに触れる時間を多くすることが何よりも大事です。
ボールを触り続けていれば自分がボールを扱う癖を知ることができます。
その癖が最終的に自分のドリブルのパターンとなり、そのパターンをもとにバリエーションを増やしていくのが一番上達が早いと思います。

まずは模倣から

最初のうちは他の人のプレーを真似ることが上達への一番の近道です。
動画で世界のトッププレイヤーのドリブルをみて、イメージを膨らませながら練習するといいでしょう。
案外、実際にボールを触っていないときもイメージトレーニングしておくことが役に立ったりします。
イメージトレーニングを行うことにより、理移送的なドリブルのイメージが脳の潜在意識の中に刷り込まれていきます。
その刷り込まれたイメージに体が反応して試合でプレーできたりします。

体幹を鍛えるべし

ドリブルというと、ロナウド選手やメッシ選手などを思い浮かべて、巧みなフェイントを習得することが大事だと思っている人が多いかもしれません。
しかしドリブルを上達させたいと思ったときにまず一番にやるべきことは、体幹を鍛えることだと思っています。
どのようなドリブルも体幹の安定性なしではぜったいにうまくいきません。
体幹がしっかりしていないと、仮にドリブル技でディフェンスをかわしても、体の重心が後ろに残ってしまい次の動作にスムーズ転じることができず、別のディフェンスにつぶされるということが多々あります。
ドリブルを得意とする選手は体幹を鍛えて、どんな方向にもターンできるようにバランスをとれた状態を保っているので、フェイントをかけた後もボールを置き去りにすることがありません。
フェイントができても体幹がしっかりしていないと意味がないということですね。
もし体幹が弱いと思う人がいれば、体幹を鍛えてみてはいかがでしょうか。

 ドリブルフェイントを使いこなそう

以上基本的なドリブルと上達のコツを紹介しました。
基本的なドリブル技は練習して積極的にできるようにしていきましょう。
そして上達のためのコツも色々書きましたので、なかなかうまくならないなと思ったら実践してみてくださいね。
特にフェイントのやり方について試行錯誤する人は多いと思いますが、体幹なんかは気にしている人が少ないかもしれません。
フェイントはせっかくできているのに、体幹がなっていないと台無しです。
色々な面から自分のフェイントを見直して、上達までがんばっていきましょう。