ビームスがリニューアルオープンした京セラ美術館のオリジナルグッズを監修

 ビームスは、5月26日にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館のオリジナルグッズの監修をした。

 リニューアルで設けられたミュージアムショップ「アート ラボ キョウト」で、バッグ(3500円)やA5サイズリングノート(1300円)、干菓子(1500円)などを販売している。新たに同美術館館長に就任した建築家・青木淳氏の意匠と新しいロゴに合わせた、白とグレーを基調としたデザインのアイテムがそろっている。監修を担当したのはビームス創造研究所で、2010年の発足以来、社外の数々の仕事も手掛けている。

 同館はかつての京都市美術館で、2017年4月から工事のため閉館していた。リニューアルオープンは当初3月の予定だったが、新型コロナウイルスの流行を受けて延期になった。感染拡大を予防するため、入館には事前予約が必要。また、移動の自粛が要請されていることから、入館者を京都府在住の人に限定している。

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髪の悩みは手遅れになる前に!メンズこそ自宅で頭皮エステ 頭皮マッサージ機3選

 全国の緊急事態宣言が25日に解除されたが、外出自粛もしばらくは続くことが予想される。そうした中でおうち時間が増えている今、自宅でケアできる美容家電に注目が集まっている。

 今回紹介するのは自宅で手軽に行える頭皮マッサージ機。頭皮ケアニーズの高まりを受け、近年男性美容市場でも盛り上がりを見せているアイテムだ。「頭皮が硬い」「皮脂などの汚れが気になる」「薄毛が目立つようになった」など、男性にとって髪に関することは悩みの上位に上がってくるのではないだろうか。髪の艶やコシが原因で発生する負のスパイラルはとても危険。外に出る機会が少なくなり、美容室でヘッドスパも受けられない今、家の中で頭皮マッサージ機を使ってケアしておくことも必要不可欠だ。

頭皮の状態を清潔にして薄毛予防!

 男性の中では少数派かもしれないが、美容室でヘッドスパなどをしてもらうと、いつもの髪とは見違えるほどサラサラ、かつボリュームのある髪になったと実感したことはないだろうか。しかし月に1回程度のケアでは、その実感を維持することは難しい。また、美容室に行くこと自体に壁を感じる人も多いだろう。だからこそ、自宅で誰でも扱える頭皮マッサージ機に注目してみてほしい。進化の止まらない最新機器を3つ紹介する。

“リファグレイス ヘッドスパ”

 髪の毛の悩みは男性にとって切っても切れない関係。手遅れになる前に、手入れ方法などで見つめ直す部分はたくさんある。1つ目に紹介するのは、MTGが展開する「リファ」ブランド家庭用ヘッドスパ、“リファグレイスヘッドスパ”。仕事の疲れで凝り固まっている頭皮に最適なアイテムだ。毎朝のタイミングやお風呂を出た後にスイッチを入れてブラシを生え際につけ、頭頂部へと向かって移動させるだけ。そうすることで、4本のクワトロ3Dローラーが頭皮を連続的につまみ上げる。そこにはエステの手技である母指回転揉捏法の動きが再現されており、絶妙な心地よさを引き出してくれる。1日5分程度行えば血流がよくなり、徐々に毛根へとしっかり栄養が行き届く。育毛を始めたい人や、ストレスを感じている人にも効果的だ。

パナソニック“頭皮エステ〈サロンタッチタイプ〉EH-HE9A”

 続いては、頭皮から首回りまでシャンプーをしながらリラクセーションヘッドスパができる“頭皮エステEH-HE9A”。簡単なボタン操作で極上のエステ体験が可能だ。5つのモードで頭部から首回りまで広範囲で使えるのもポイント。取り付けられた4つのブラシがそれぞれ独立した動きで回転し、まるで手の動きのようなハンドテクニックが再現されている。密着度が高いため、頭皮がグンと上に引き上げられるような感覚の気持ちよいヘッドスパ感も味わえる。パソコンの使用で眼が疲れていたり、肩凝りに悩んでいる人にオススメだ。顔まわりがスッキリとした印象になるため一石二鳥。男女兼用なのでパートナーへのプレゼントに選んでみるのもあり。

“スカルプDメカノバイオ”

 3つ目に紹介するのは“スカルプDメカノバイオ”。 2つ目に紹介したパナソニックの頭皮マッサージ機とデザインが似ているが、スカルプ系商品に定評のあるアンファーとの共同開発で製品化された特別な一品だ。頭皮のベタつきやニオイが気になる人に最適で、人間工学に基づいたスカルプDブラシが頭部の形状によりフィットするようになっている。接触面積が拡大してより頭皮にフィットするようになり、効果的かつ効率的にマシンの動きを頭皮に伝えてくれる。HighとLowと、動きに抑揚のあるスカルプDモードの3つのモードが搭載されており、シャンプー時になかなか動かしづらい頭頂部にも楽に刺激を与えることが可能。さらに先端に配されたブラシ一本一本の硬さが異なるため、心地よいマッサージ感覚が味わえる。業界のリーディングカンパニーであるパナソニックと、メンズ美容で高い支持を得るスカルプDが組んだスペシャルなアイテムだけに、機能性に加えて信頼性も十分だ。

 年齢とともに髪の毛のケアを考え始める人も多いのではないだろうか。頭皮ケアは早めの対策が肝心だ。家にいる時間が増えた今、思い切ってチャレンジしてほしい。

辻野祐馬/エディター、ライター、動画ディレクター:女性メディアで活動する編集・ライター。ファッション、美容、ヘアアレンジ、恋愛などのジャンルを中心に執筆。色彩検定1級の資格を有し、カネボウメイクアップインスティチュート・スタンダードコースを卒業。特技はパーソナルカラー分析

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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「メイベリン」が3万2000件の口コミから新色マスカラ アットコスメと協業

 「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は、「アットコスメ(@COSME)」とコラボレーションして、「アットコスメ」ユーザーが寄せた3万2000件以上の口コミを元に、マスカラ「ラッシュニスタN 」(1200円)の新色オリーブブラックを開発した。5月29日に「アットコスメ」の公式通販サイト「アットコスメショッピング」で予約を開始し、6月22日に先行発売し、24日から「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」、8月1日にロフトでも発売する。11月7日から、全国のドラッグストアなどで取り扱う。両社が協業するのは初めて。

 発売する「ラッシュニスタN 」の新色オリーブブラックは、「アットコスメ」ユーザーがマスカラ製品に寄せた口コミを解析。現代の日本人女性が求める‟目元がすっと明るくなるような印象的なまつ毛”を演出するため、従来品よりも15%軽いファイバーを配合することで、毛先まですっと綺麗に伸びた上向きまつ毛が一日中持続し目元に透明感を与える。

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「CPB」のベースメイクが刷新 肌の奥から光輝く新技術を搭載

 資生堂のグローバルブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は7月21日、2020年秋冬のベースメイクを刷新する。肌悩みを自然にカバーしてくれるリキッドファンデーションをはじめ、メイクの仕上がりを高める化粧下地とメイクアップツールの全6品を発売する。

 20年以上の光化学技術と処方開発を続けてきた同社はダイヤモンドの光構造に着目し、肌表面の光や輝きに加えて肌内部から照らされる光(エンパワリングライト)の環境下ではシミやくすみなどの肌悩みが目立たず、素肌が美しく見えることを立証。そこで、この光環境をメイクでも実現しようと、独自の新技術“ライトエンパワリングエンハンサー”を開発した。同技術は、「CPB」秋冬ベースメイクの中心アイテムでありブランド初のセミマットタイプのリキッドファンデーション「タンフリュイドエクラ マット」をはじめ、ブランドのカラーメイク、ベースメイクに共通して搭載する。

 山田忠ブランドマネージャーは、「新技術は、潤いを与えてより多くの輝きを肌内部に取り込めるスキンケア成分と、肌悩みを自然にカバーする“ライトエンパワリングパウダー”からなる構造。メイクとスキンケアの双方から、肌を内側から美しく見せる光を輝かせる。『タンフリュイドエクラ マット』は、肌につけた瞬間の美しい仕上がり、夕方まで崩れない化粧直し不要、メイクを落としたとき朝より美しい肌になっていることの、“3度の感動をもたらす”ファンデーションである」とコメントした。

 そのほか、ブランドの最先端技術を集結した「エイジングデザインシリーズ」第4弾アイテムとしてクリーム「クレームヴォリュミザントS」が9月21日に登場。顔立ち全体の老けた印象を改善したいと長年研究した結果、30代から肌のふっくら感がなくなることで平面的な顔立ちになることが老けた印象につながると判明。独自成分のスキンイルミネイターを配合し、潤いとハリ、弾力を与えて滑らかでふっくらとした肌に導く。また肌に適切な刺激を与える独自の美容法「ヴォリュマイジングメソッド」も開発した。

 さらに、7月21日には赤の限定コレクション「レジェンドカラーコレクション」(全4品)を発売する。「レジェンドカラー」誕生10周年記念として春に同コレクションを発売したが、その第2弾となる。秋冬はルージュにきらめく質感を加えて限定パッケージで登場する。

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旅行ニーズ減少に立ち向かうバッグ・ラゲージメーカー エースはPC持ち歩き用ビジネスバッグ、小旅行用ラゲージを強化

 バッグ&ラゲージメーカーのエースは2020-21年秋冬に、新型コロナウィルス感染拡大の影響によって変化するマーケットを考慮した商品を打ち出す。

 同社のECでは4月上旬、緊急事態宣言により推進されたテレワークの実施に伴い、ノートPCを収納できるビジネスリュックがよく動いた。これまで会社から自宅へパソコンを持ち運ぶことのなかった職業の人たちからのビジネスバッグの需要が集中し、EC売り上げは前年比を超えたという。

 秋冬のビジネスバッグでは、今後も新型コロナウイルスの感染防止対策のため、在宅勤務や時差通勤、出社減の傾向が続くことを見越し、“PC機器の持ち歩き”“スマート通勤”“自転車・徒歩通勤”のキーワードに合わせて商品を提案する。スリムな構造により電車内で前持ちがしやすい設計のビジネスリュック“カジェタブル”の種類拡充をはじめ、自転車や徒歩通勤に便利な斜め掛けストラップ付きのブリーフケースやトートバッグ、タブレット端末が収納できるコンパクトなビジネスバッグなどの新作をそろえる。

 ラゲージ商品に関してはコロナの影響で国内外の旅行者が減少し苦戦を強いられているが、事態収束後に観光庁から打ち出される予定の観光需要喚起策や、官民一体型の「GO TOキャンペーン」によって国内旅行の需要が回復することが見込まれている。そこで、ラゲージブランドの「プロテカ(PROTECA)」では国内の小旅行向けの商品に焦点を当てる。

 新作の超小型スーツケースは、300円のコインロッカーに収納できるサイズで、LCCや100席未満の小型プロペラ機などの機内持ち込みに対応。夏休みの短縮が見込まれる中、週末の1〜2泊の小旅行や買い物などさまざまなシーンでの使用を想定する。「プロテカ」の人気モデルで、360度のあらゆる角度から荷物の取り出しができる “360T”と、軽量性と耐久性に優れた“スタリアV”の2シリーズから2型をそろえる。価格は4万8000〜5万7000円。

 また、エースは20年春夏に抗ウイルス性能を持つキャスター“バーテクトキャスター(VIRTECT CASTER)”を自社で開発し限定発売した。今後も“バーテクトキャスター”の採用を同社の基準としていくほか、将来的にはハンドルなどにも抗ウイルス性能を取り入れていく考えだという。

 同社は現在、3週間以上をかけて2020年秋冬展示会を開催中。3密を防ぐために1社ごとのアポイントメント制にして新作を紹介している。

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@AlibabaJapanPR アリババグループ Alibaba Group – Japan

ルワンダ産のゴリラズコーヒーは、デジタル世界貿易プラットフォーム(eWTP)を通して中国に輸入され、越境ECサービス「天猫国際(Tmall Global)」とライブコマースで、3000袋のコーヒー(約1.5 トン)をわずか1秒で完売させました。

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吉川康雄が次にやろうとしているビューティとは? 「キッカ」終了の思いにも迫る

 2019年3月、「キッカ(CHICCA)」から吉川康雄ブランドクリエイターの退任が発表され、業界内外に衝撃を与えた。その後7月1日には、同年内のブランドの終了も発表され、今もなお多くのファンから惜しむ声が絶えない。素肌のような艶肌を作り出すソリッドファンデーションや、素の唇の色が透けるような“5分の2”発色のリップスティックなど数々の人気製品を吉川氏は生み出してきた。そしてナチュラルさの中にも色や輝きで遊び心を添え、メイクすることの楽しさや、使う人自身の美しさに気づかせてくれるプロダクトの数々には、吉川氏のこだわりと思いが詰まっている。

 現在、吉川氏はニューヨークを拠点に日本と行き来しながら多忙な日々を送っているという。同氏が運営するウェブメディア「アンミックスラブ(UMMIXLOVE)」では「その“きれい”のために必要なものを探している人たちへ。」をテーマに、美しくしなやかに生きる女性たちのインタビューや美容情報など“きれい”のヒントを発信している。また、美容ライターの長田杏奈氏、写真家の前康輔氏との共同著書「あなたは美しい。その証拠を今からぼくたちが見せよう」(大和書房)の出版も予定している。

 今回、ニューヨーク在住の吉川氏にスカイプで取材を実施。「キッカ」のブランドクリエイターとして感じたことや終了後の活動、さらにはこれからのビューティ業界への思いを語ってもらった。

WWD:「キッカ」のブランドクリエイター退任後、ウェブメディア「アンミックスラブ」の開設など多忙な日々を過ごしている。

吉川康雄(以下、吉川):「キッカ」をやっているときもとてもいそがしかったんですが、今は次のチャレンジや活動に向けていろいろと準備をしています。自分のキャパシティを完全に超えていて、やってもやっても終わらなくて……紅茶のスプーンで富士山を作っている感じです(笑)。

WWD:「キッカ」終了に向けて動き出したとき、どう思われましたか?

吉川:最後の1年くらいは、将来のことや次の契約のことも話し合っていて、「ここから離れなくてはいけないな」というのは感じていました。また、「キッカ」のクリエイションをしていく中で、これからの10~15年の間にビューティ業界を変えていかなければいけないと考えていました。美容というのは女性が生まれてから死ぬまで付き合うもので、人生の中で寄り添い、心地よいものであるべきであるのに、ビジネスサイドの都合が見えることで、女性が気持ちよいと感じられなくなってしまう。そこを変えなければいけないと。

 例えば、コンプレックスを刺激するような、人の心に刺さるショッキングな言葉を使ったプロモーション、ビジネスが多い。それは僕がこの業界に入ったときからそうだったし、今はもっとそういう傾向が強いと思います。だけど、それって人を幸せにしているのかな?と考えたとき、たぶん傷ついているだけでなんです。作り手のほうは毎回同じフォーミュラでちょっとリニューアルしたものを出して、新しい刺さる言葉で人の心をぐさぐさと傷つけて、また同じようなものを売り続けている。それが、やっぱり僕には賛成できなかった。

WWD:確かにコンプレックスに対するプロモーションは多いですね。

吉川:企業っていうのはお金をもうけたいし、ビジネスをするもの。でもそれって全然軽蔑することじゃなく素晴らしいことなんです。しかし、人の心を刺すようなビジネスが多いのも事実。それは美容業界だけじゃない。言葉でドキっとさせて、人を振り向かせる。だけどそのショッキングな言葉って、一番簡単なのは人を傷つける言葉。やっぱり美容の中では特に多かったし、人の心に蓄積してしまうんです。それって人が傷つくだけじゃなく文化的にもすごくレベルが下がってしまう。

自分がどこまでできるかわからないけれど、ビューティは背中を押してくれたり勇気を出させてくれたり、自分を助けたり、そういうものにしなくてはいけないと思っています。今新たに挑戦していることや活動もそこにつながっています。もう少ししたら具体的にお伝えできると思います。

WWD:最近では多様性(ダイバーシティー)というキーワードが台頭しているが、どう捉えている?

吉川:人種や肌の色が違っても皆抱えるコンプレックスは似たようなもの。全てを快く受け入れられる人なんてそういなくて。だけど、外国人は「そういうのないよね」というイメージを持ちがちですよね。でも、アメリカでもダイバーシティーって言葉がよく使われるっていうことは、まだ目標だからなんです。出来上がっているものじゃなく、そうなっていかなくちゃねっていうもの。言葉で言うのは簡単だけど、世界的に全員がそこに向かって頑張っている途中で、誰もまだたどり着いていない。だからそういう言葉がある。本当の意味で理解している人たちにそういう言葉は必要ないでしょ?

今は世界中の人がそこに行こうとしている途中。だから僕が提案するのは、次世代ビューティ。次世代がそうなっていけるようなベースをつくりたい。僕が今やめてしまったら、何もなかったようにただの流行で終わってしまいそう。次のはやりはなに?って。だからこそ今、時代が後戻りしないようにしっかりメッセージを伝えていきたいと思っている。世界とつながれるテクノロジーはあるけど、遮断してしまうことも簡単。だからこそ、流行で終わらせず、日本も世界と同じように変わっていけたらと思う。

WWD:メディア「アンミックスラブ」はインタビューが中心だが、どういった意図で立ち上げた?

吉川:僕は“自分を大切にする”ということを大事にしています。“自分を大切にすることの大事さに気づいている”と僕が感じた人たちに出てもらって、人それぞれ違うであろう独自のお話を聞きたいと思っています。有名な人だろうが無名の人であろうが、普通の会社員であろうが、全て横一列になって出てもらうサイトです。スタート地点の“自分を大切にしている人”に話を聞くというところ以外、あとは自由なんです。

WWD:撮影、メイク、インタビュー、全てを吉川さん自身が手掛けているんですね。

吉川:ヘアメイクの仕事って人と話ながらするじゃないですか。相手の緊張感を解いて、リラックスさせることも大切な仕事。そういう経験から引き出せることもあると思ったんです。昔はメイクしかしていなかったけど、そこから形が変わってきているように思います。だから今、自分の職業は何か?と聞かれたらちょっとわからないんですよね。自分でも自分の枠を決めつけていません。

WWD:発売予定の新著書「あなたは美しい。その証拠を今からぼくたちが見せよう」はどういった内容?

吉川:ライターの長田杏奈さんを「アンミックスラブ」でインタビューした際に話したことがきっかけでした。10代の若い女性たちがモデルや女優、タレントとしてデビューすると、透明感があるねと言われるけど、30代や40代の人は自分にはもう透明感はないと思っていて、 “透明感”って年を取るほど遠のいていく言葉だと思っている人が多い……。だけど僕が思うには、全ての世代にピュアネスがある、全ての女性に透明感がある。でも話しだけじゃなくて、それを証明しなくちゃいけない。じゃあビジュアルで証明しようということになった。それで僕と長田さん、カメラマンの前さんとこの本を作ろうということになりました。10~50代の女性たちのポートレートを通して、全ての女性にある美しさやピュアネスを伝えられたらと思いっています。

WWD:今後はどういった活動を行っていく?

吉川:書籍の発売イベントなどを予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で中止になりました。夏ごろには日本に行く予定でしたが、今はどうなるか分からないですね。とりあえず今取り組んでいる新しいチャレンジと向き合うことが大きな課題です。しばらくはそこに費やすことになると思いますね。

WWD:新型コロナウイルスの影響が大きくなる中で感じていることは?

吉川:やっぱり安全を確保することがとても大切で、一人になる時間も増えていると思うんです。家族がいたら人間関係もよくも悪くも強調される。これまでシリアスに考える必要がなかったことがすごく見えてくる。だから自分にもっと目を向けるチャンスだと思います。コロナ禍以前なら仕事や遊びなど、いろんなことで気を紛らすことができたけど、今はそれができないから、ちゃんと考えようって時間なんじゃないかな。そう考えると長期になってもやることはたくさんある。みんながそう思えるといい。そしてそれが、自分を大切にすることなんだと思います。

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「グッチ」がコロナ禍で増加している暴力から女性と少女たちを救うためのキャンペーン開始

 「グッチ(GUCCI)」によるグローバルプロジェクト「チャイム フォー チェンジ(CHIME FOR CHANGE)」は、ケリング ファウンデーション(Kering Foundation)と協力して、新型コロナ禍で増加している女性への暴力を含むジェンダーの不平等に立ち向かうキャンペーン「#StandWithWomen」を立ち上げた。同キャンペーンはイタリアやイギリス、アメリカ、ブラジル、中東などに拠点を置く、女性と少女を支援する非営利団体の資金拡大を目的としたもの。この活動への参加は、アメリカのNGO団体「グローバル ギビング(Global Giving)」が運営するクラウドファンディングサイト内から可能だ。

 国連機関「UN Women」と世界保健機関(WORLD HEALTH ORGANIZATION、WHO)によると、新型コロナウイルスの感染拡大によって世界的に家庭内暴力(以下、DV)の事例が増加しているという。これはグーグル トレンド(GOOGLE TRENDS)のデータでも確認されており、5月2日時点でDVに関連する検索が143%増加している。

 この状況を受け、サルマ・ハエック・ピノー(Salma Hayek Pinault)「チャイム フォー チェンジ」共同発起人兼ケリング ファウンデーション理事は、20日のキャンペーン開始に合わせてメッセージ動画を公開。医療や他のリソースへのアクセスが制限されている今、有色人種、トランスジェンダー、先住民族、障害者を含む全ての女性の安全と健康、正義のために立ち向かう姿勢を明らかにした。そして、「今こそ世界中の女性と少女の健康や安全、人権を守るために共に取り組むべき。私たちはジェンダーによる暴力を廃絶するため、あらゆる場所にいる女性と連帯している。ジェンダーの平等を求める長い闘いの中で築いた進歩をここで止めてはいけない」と語った。

 ケリング ファウンデーションはこれまでも中国、イタリア、フランス、アメリカでの新型コロナ感染拡大による被害への支援を呼びかけ、「グッチ」は「団結して共に危機に立ち向かおう(We Are All In This Together)」というメッセージをインスタグラムの公式アカウントなどに掲載し、200万ユーロ(約2億3400万円)を寄付した。また「#YouAreNotAlone」という啓発キャンペーンにも取り組んでおり、DVサバイバーの女性に情報などを提供したり、支援を受けられる欧米の専門機関を紹介したりしている。

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「無印良品」が5月に売り出したマスクは既に100万枚を販売 夏用マスクも企画

 「無印良品」は6月上旬以降、抗菌・防臭加工をした夏素材の布マスク3種類を全国の店舗で販売する。オーガニックコットン製で、手洗いにより繰り返しの使用が可能。価格はそれぞれ2枚組で999円(税込)。新型コロナウイルス感染拡大を受け、5月1日から自社ECで2枚組の3層マスク(999円)を扱っており、既に約100万枚を販売したという。

 既に販売している3層マスクは今後も販売を継続する。今回発売した3種類のマスクは、「無印商品」のTシャツやパジャマの生産過程で出たオーガニックコットンの残布を使用している。

 マスクについては、「ユニクロ(UNIQLO)」も機能性素材“エアリズム”を使用し、生産・販売する計画があると発表している。

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Zoomで接客、「シンクス」が対面でコスメを提案するパーソナルスタイリングイベントを開催

 東急百貨店は5月30日、「渋谷ヒカリエ」内にある商業施設「シンクス」に出店するコスメブランドを美容スタイリストからアドバイスを受けて、オンライン上で購入できる対面型オンラインインスタイリングイベントを開催する。実際に店頭で接客を受けているような購買体験を提供する。

 コスメのパーソナルスタイリングサービス「コスメトロ」と協業した同イベントは、予約者が事前に記入したカルテを元に、Zoomを介して美容ライターやヘア・メイクアップアーティストなどが対面でアドバイスする。製品の使用感や特徴のほか、顔の輪郭、造形、肌のトーン、色味などまで提案する。

 参加ブランドは、「コスメデコルテ(COSME DECORTE)」や「RMK」「THREE」「ランコム(LANCOME)」「キールズ(KIEHL’S SINCE 1851)」「エトヴォス(ETVOS)」など10以上のブランドが参加する。参加料1000円で予約は満席だ。

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「ビューティフルピープル」のライダースが着想 「イプサ」から限定フェイスカラーパレット登場

 「イプサ(IPSA)」は7月31日、ファッションブランド「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」のライダースジャケットにインスパイアされたフェイスカラーパレットを数量限定で発売する。

 「イプサ」が、ファッションブランドと単体商品としてコラボレーションするのは初。「当社は創業以来“個”にこだわり、“美しさは与えるのではなく、引き出すもの”“美しさは1つとして同じものはなく、一人一人それぞれが持つ美しさを引き出すことで真の美しさは得られる”と考えている。そして、“everywhere and nowhere どこにでもありどこにもないもの”をコンセプトに個性の表現へ独自の理論を展開する『ビューティフルピープル』の個の表現への考え方、個性に価値を置く考え方など多くに共感するものがあり、今回のコラボレーションに至った」とブランド担当者。

 コラボでは、「ビューティフルピープル」の着る人の個性が色濃く表現できるアイテムであるライダースジャケットからインスパイアし、肌にのせると一人一人の肌の水分に合わせて赤色に発色する黒いバーム状チークなどを開発。限定パレット「デザイニング フェイスカラーパレット 01」は、チークカラー、ハイライトカラー、シェーディングカラー、そしてこれらをなじませるパーフェクティングカラーの4色をセットに、チークとハイライトにはエモリエント(潤いを保つ)効果のあるバームを採用している。

 「ビューティフルピープル」はデザイナー熊切英典氏が2007年にスタートしたメード・イン・ジャパンのブランド。ライダースジャケットは「大人のための子ども服」をコンセプトにしたキッズシリーズ(120〜190㎝)の代表的なアイテム。17-18年秋冬にパリコレクションにデビューしている。

 なお7月31日に、「デザイニング フェイスカラーパレット 01」または、「デザイニング フェイスカラーパレット」(15種)から1品とオリジナルデザインのブラシ「ブラッシュL(bp)」の数量限定セット(7700円)も発売する。

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ファッションPRの先駆者・ステディ スタディがデジタルショールームシステムを開発

 PR会社のステディ スタディ(吉田瑞代・代表取締役)は、デジタルショールームシステム「エンチャンス(ENCHANCE)」を6月中旬にローンチする。ファッションブランドのサンプル管理やメディアへのリースなどをオンラインで一元化するシステムだ。料金は1ユーザーにつき月額7万円〜。吉田代表は「数カ月後のローンチを予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開発を急ピッチで進めた。ブランドとメディア双方にメリットをもたらすシステムになる」と意気込む。ファッションPRをサポートするアメリカのローンチメトリックス(Launchmetrics)との共同開発によるもので、初年度はメディア関係者を中心に2000ユーザーの獲得を目指す。

 サンプルの閲覧やリースの依頼、配送・返却などがオンラインで行えるほか、複数ブランドのルックやキャンペーン動画といったコンテンツが確認できる。またビッグデータを活用し、トレンド分析やユーザーのニーズに合わせたサンプル提案も可能となる。さらには、ロジスティックサービスによってブランド倉庫から直接サンプルを受け渡しするシステムも開発中だという。

 オプションサービスとして、サンプル撮影のアレンジメント、メディアニーズを踏まえたキャンペーン・イベントの企画なども行う予定だ。親会社であるサニーサイドアップグループの次原悦子・代表取締役社長は「わたしたちは商業施設やリアルイベントなどのPRが多い。『エンチャンス』を利用してブランドを分析し、メディアへのリーチ拡大だけでなくイベントやポップアップにも誘導するシステムに成長させたい。無名でも貸出しが多いブランドを引き上げてゆくなど新たなチャンスも創出できる」と語る。

 同社はこれまでもサンプル管理などにデジタルを活用することはあったが、スタイリストら外部とのやりとりはアナログ一辺倒だった。リースは1シーズン約1000件にもおよび、業務時間の大半をリース対応に費やすことも少なくない。作業効率を高め、より立体的なPR業務を支える基盤を目指して同システムの開発に着手した。「リアルでの丁寧な“おもてなし”がこれまでの強みだったが、今後は24時間対応可能などデジタルを生かした違う意味での丁寧なサービスを提供したい」と担当者は説明する。

 同社が契約する約30のブランドでテスト導入した後、正式にローンチする。その後もユーザーの声を積極的に拾いシステムの利便性を高め、PR業界全体に浸透するシステムを目指す。

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アイウエア業界からSDGs宣言 日眼協と福井県鯖江市の協力で「めがね会館」に拠点設置

 主要な眼鏡8団体で構成される日本眼鏡関連団体協議会(以下、日眼協)は、2020年の事業計画の一つにSDGs(持続可能な開発目標)の推進を掲げてSDGs推進委員会を設立し、眼鏡の産地福井県鯖江市と協力するなどして活動を進めている。

 白山聡一・日眼協副代表幹事が初代委員長を務める同委員会はSDGsの取り組みについて、「快適な視覚“クオリティ・オブ・ビジョン”を提供する眼鏡産業の基本的な使命とマッチしている。日本の眼鏡業界は中小企業が多く、個別に取り組むことに限界があるため、日眼協が全方位で啓発活動を広げられると期待している」とコメントした。

 鯖江市も数年前からSDGs推進に取り組んでおり、市役所内に「めがねのまちさばえSDGs推進本部」を設置するなど、持続可能な街作りを進めている。昨年末はアンワルル・K・チャウドリー(Anwarul Karim Chowdhury)国連大使が鯖江市を訪れ、「さばえSDGs推進シンポジウム」に出席したほか、牧野百男市長や日眼協関係者らと記者会見を行い、SDGsを発信する拠点を「めがね会館」に設ける方針などを発表した。鯖江市によると、この拠点の設置は新型コロナウイルスの影響で計画が遅れているが、今秋からの稼働を目指しているという。

 同委員会の今後の活動については、「10月1日メガネの日」や国連が定める記念日と連動したキャンペーンなどを計画している。また10月27日から3日間、東京ビッグサイトで行われる「IOFT国際メガネ展」でもアイウエア業界のSDGsのメッセージが発信される予定だ。

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連載「今、デザイナーができること」Vol.24 小泉智貴「ファッションの楽しさや喜びを世界中の人に届けていくこと」

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中で不透明な状況が続いている。そんなときに、ファッションは何ができるのか。生産者から販売員まで業界全体が不安を抱えている状況に、ファッションデザイナーたちは何を思うのか。日々変化する状況に対応しながら、それでもファッションの力を信じ続けるデザイナーたちの声を連載で紹介する。今回は、コスチュームデザイナーとしてさまざまなアーティストの衣装を手がける傍、2020年度「LVMHプライズ」のファイナリストにも選出された「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」の小泉智貴デザイナーが登場。

TOMO KOIZUMI
小泉智貴

Q. 不安が続く状況下で、ファッションデザイナーが人々にできることは?

 “ファッションデザイナーができること”ではなく、自分自身ができることは何かを考えて回答したい。「トモ コイズミ」には、一般向けのデザインがなく、皆さんに着て楽しんでもらうことはできていない。「LVMHプライズ」への挑戦をきっかけに、そういったデザインの制作も構想していたが、現在のような状況下であらためてそのことについて考えている。

 私が今まで行っていることは“見て楽しむファッション”で、実際には着ることができないけれど、ファッションの美しさや楽しさを雑誌やインターネット、または美術館などで見て感じてもらえることが1番の目的であり目標。しかし今回の危機をきっかけに、地球環境や“本当に必要なもの”について考える人が多くいると思う。また、現在はパーティなどイベントを開くことができず、着飾る楽しさを人と共有できる機会が減っている。そういった状況下で、直接の接触を必要としない、生産数が少ないので環境にも優しい、観て楽しむファッションの需要が増えいくかもしれない。自分にできる最大限のことは、そういった方法でファッションの楽しさや喜びを世界中の人に届けていくことだと思う。事態収束後の世界で通用し、意味のある、新しい仕組みやモノ作りができるように準備していきたい。

 現在は海外出張やイベントが延期になり、コラボレーションなどの打ち合わせも遅れが出ている。シリアスに考えすぎると気分が沈んでしまうので、今しかできないことをしようと、読みたかった本を読んだり、デザインのリサーチをしたり、刺しゅうやコサージュのテクニックの練習している。

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利益の7割を稼いでいた「牛角」事業をコロワイドに売った企業の意図

 コロワイドが3月31日に、JFLA傘下のアスラポートが直営及びエリアフランチャイズ事業として展開していた「牛角」206店(直営6、FC200)を買収した。JFLAは、「業務スーパー」などを擁する、食品製造小売・外食分野で成長する神戸物産グループの1社。ところが、JFLAにとって「牛角」事業は稼ぎ頭だった。売却の意図を探ると?
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トリドール、ゴーストレストランに出資。外食のボーダレス化を青田買い。

丸亀製麺などを展開する株式会社トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:粟田 貴也)が、実店舗を持たないデリバリー専門のゴーストレストラン「Ghost Kitchens」を運営する株式会社ゴーストレストラン研究所(本社:東京都目黒区、代表取締役:吉見 悠紀)に出資した。
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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

📣 メンズスキンケアのバルクオム 5/26より英仏公式オンラインストアで販売開始🇫🇷 🇬🇧 英仏語に対応したグローバルブランドサイトもオープン🌍 木村拓哉さんのCMでも話題「BULK HOMME」がイギリス・フランスに進出|IGNITE by

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映画にアペリティーボでプライベートも充実 ニール・バレットの巣ごもり生活

 イタリア・ミラノを拠点に活動するファッションデザイナ-のニール・バレット(Niel Barrett)はイギリス・デボンのテーラー一家出身だ。彼は、ロンドンのセント・マーチン美術大学(CENTRAL SAINT MARTINS)と王立美術大学(RCA)でメンズファッションを学んだ。「グッチ(GUCCI)」や「プラダ(PRADA)」で活躍後、1999年に自身のブランドを立ち上げ、ミラノ・ファッション・ウイークでデビュー。メンズ、ウイメンズ、キッズなどのラインを手掛けている。バレットに新型コロナウイルス感染拡大によるミラノのロックダウン=巣ごもり生活について聞いた。

WWD:どのように仕事とプライベートを分けているのか

ニール・バレット(以下、バレット):私をはじめ全てのスタッフが在宅勤務だ。新型コロナウイルス感染がさらに続くのであれば、今後もいままで通り在宅勤務を行うことになるだろう。実際、私の日課全体が変わった。通常は、スタジオに行く前にトレーナーが来て午前7時30分にトレーニングをしていたが、今は、ベーシックメニューをもとにしたややハードなワークアウトを自主的に行っている。また、在宅勤務のためデザインチームとグループ会話を行い、その日に私が何をしたいのかを彼らに指示する。以前と比べて倍の、時には倍以上の時間がかかる。しかし、より詳細に考慮した結果そうなるので、ポジティブに向き合っている。午後6時半か7時には仕事を切り上げてオンラインで友人たちとアペリティーボ(食前酒)をするんだ。今までは、夜遅くまで仕事をしていたが、このような状況で自分が前向きに人間らしくいれること、そして、このような時間があることに感謝している。

WWD:このような状況でどのように仕事に向き合っているか?

バレット:幸運なことに、自宅は19世紀に建てられた古い建物で、テラスがあるので外でも仕事ができる。朝は自宅オフィスから外に出て、夕方には家の中に。屋外での創作はとても楽しい。

WWD: 新しく始めたことや趣味は?

バレット:ムービーナイトを始めた。私のインスタグラムでハッシュタグ“#MovieNight”をつけて発信している。俳優やインテリアデザイナー、建築家など、世界中の多くの友人からすすめてもらった素晴らしい映画を鑑賞して楽しい時間を過ごしている。私のもとには続々と映画リストが届いている。

WWD:在宅勤務で家族との過ごし方がどのように変わったか?

バレット:巣ごもり生活はパートナーのカルロと過ごしている。長い間、仕事もプライベートも一緒にいるので、いつもと変わらない。特に変化がない巣ごもり生活といったところだ。

WWD:巣ごもり生活で心がけていることは?

バレット:私たちが置かれている状況を受け入れてそれを最大限に活用する。人生の日々を信じることが大切。壁にぶつかって、ただ立ち止まって不満を言うだけでなく、壁を回避する方法を見つける必要がある。人生には試練と苦難がつきものだ。それを乗り越えるには、前向きな心と笑顔が必要だと思う。

WWD:おすすめのツールやアプリ、サービスは?

バレット:「フェイスタイム(Face Time)」や「ワッツアップ(WhatsApp)」「Zoom」そして「ハウスパーティー(Houseparty)」。どれも文字のやりとりだけでなく、リアルタイムでお互いの顔を見ながら会話ができるので素晴らしい。

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仏発 完全無料のプログラミングスクール Ecole42 世界20以上にネットワークを拡大🇫🇷💻 AI人材育成策のお手本、フランス発ITエンジニア養成校「42」は何がすごい?

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【withコロナ】おもてなしがウリの「カシータ」が試みる、”非接触型”の接客とは?

 サービスレベルの高さから「日本一のおもてなし」「感動のレストラン」と多くのお客から支持されているレストラン「カシータ」(株式会社サニーテーブル、代表取締役社長山田志樹氏)。コロナ禍でお客様との接触を減らす「新しい生活様式」の対応が要請されるなか、おもてなし(接客)を強みにしているカシータはどうするのか?カシータが取組む、withコロナ戦略とは?
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「ローカルで根強いファンがいるブランドこそ世界で戦える」 アジアブランドに特化したEC創業者が語るアジアの可能性

 日本人の若き起業家2人が2018年に立ち上げた、アジアブランドのみを販売するオンラインのセレクトストア、シックスティーパーセント(SIXTYPERCENT)は現在、韓国、インドネシア、ベトナム、中国、台湾などをはじめとするアジア15カ国のストリートブランドを取り扱っている。ブランド数は100を超えてさらに拡大中だ。コロナ禍の先では「シンプルで本質的なゲームに世界中のブランドが引きずり出されるだろう」と語る同代表の真部創業者。世界の人口の60%がアジア人で構成されていることから名付けた「シックスティーパーセント」を運営する2人は、これからのアジアのファッション市場をどのように見ているのか?

WWD:現在扱っている国で一番勢いのある国はどこか、そしてその理由は?

松岡那苗シックスティーパーセント最高執行責任者(COO)兼共同創業者(以下、松岡):一番勢いがあると感じているのは韓国ですね。やはり国を挙げて音楽とファッションに力を入れていることもありますし、韓国のデザイナーたちは口をそろえてK-POPの波がファッションの底上げに貢献していると言っているのが印象的でした。シックスティーパーセントも注文がアジアのみならずアメリカやヨーロッパからも頻繁に入っていて、欧米からの注文の約8割が韓国ブランドの注文ということもあり、K-POPから韓国ブランドを知る流れが浸透していると思います。

インドネシアやベトナムが東南アジアのハブに

WWD:シックスティーパーセントで扱っているアジア15か国の中で、売り上げが高い国の上位5カ国は?

松岡:韓国、インドネシア、ベトナム、タイ、中国です。シックスティーパーセントが制作したドキュメンタリーにもある通り、インドネシアやベトナムは現在、スケーター文化の浸透などによって、東南アジアのストリートカルチャーのハブとしての地位を確立しつつあります。とあるタイのデザイナーが「多くの学生が大学を卒業したらとりあえずストリートブランドを立ち上げる」と話しているくらいブランドが競争環境にあることが、東南アジアのみならず全世界で今アジアのブランドが注目されている理由になっているのではないかと思います。

WWD:インドネシア、ベトナムでは具体的にどのようなブランドが人気なのか?

松岡:「クルーズ(CROOZ)「テンクスインソムニア(THANKSINSOMANIA)」「アーバイン(URBAIN)」というストリートブランドです。「テンクスインソムニア」は、近年ミレニアル世代で人気になっているブランドで、インドネシアという土地ながら80%以上の売り上げがオンラインで、サイトに商品をアップすると1秒で完売するといわれています。「アーバイン」はストリートカルチャーメディアからスタートしていて、創立者が毎回ストリートカルチャーの重鎮(インドネシア人)をゲストに迎えてトークをする企画をインスタグラムで行っていて話題を呼んでいます。

WWD:サイト内での上位売り上げトップ3のブランドとその理由は?

松岡:1位が「メッケンチップス(MCM CHIPS)」、2位が「フライ(FREI)」、3位が「モアザンドープ(MORE THAN DOPE)」です。「メッケンチップス」はもともと韓国国内でカルト的な人気を誇るブランドで、新作ローンチの際、50人以上は常に店の前に列をなしています。販路をあえて狭めていて、日本での取り扱いはシックスティーパーセントのみであることもあり、日本のみならず世界からシックスティーパーセントにオーダーが集まっています。

「フライ」は、2018年の東京コレクションにも参加したブランドで「フライノック(FREINOCK)」のセカンドラインという位置づけ。超新星のゴニルがブランドのディレクターとして関与していることもあり、日本ではもともと知名度が高かったブランドでした。「モアザンドープ」は韓国発のビンテージストリートブランドとして、トップスタイリストのハ・ハンソル(Hanseul Ha)が立ち上げたブランドです。韓国のヒップポップアーティストが着用していることで有名になったブランドで、シックスティーパーセントがスタートして最初に入店したブランドだったこともあり、当初から根強いファンがついているのが理由です。

アジアは2025年に100兆円市場に成長

WWD:アジアのマーケットは実際にどのくらい伸びている、そして今後伸びる可能性があるのか?

真部大河シックスティーパーセント最高経営責任者(CEO)兼共同創業者(以下、真部):日本国内のファッション市場は成熟していますが、アジア全体でとしては成長市場です。また世界で見ると欧米や西欧のシェアが落ちてアジアや東欧がシェアを伸ばしています。そして全体の4割がアジアで、2025年にはアジアで100兆円を超えるといわれています。アジアのファッションやカルチャーが世界で評価されてきたことにより、今まではアメリカやヨーロッパのファッションを主に消費していたアジア人が、自国のブランドを消費する傾向にあります。そういった現象がアジア各地で起き始めています。

松岡:インドネシアなどは毎月飛躍的に売り上げが伸びています。もともとインドネシア、タイ、また韓国などはローカルブランドが多く、ローカルブランドをサポートする意識が強いため、国民のファッション意識が高まるほど、自国のブランドに対してお金を払うという考えが強くなっているようです。

WWD:なぜローカルブランドをサポートする意識が強い?

松岡:各国のデザイナーと話して感じた印象ですが、やはりどの国の人であっても、アジアはファッションの生産国であり、クリエイティブを引っ張っている国ではないという偏見を常に感じていて、それを覆したいと思っているのではないかということです。そういう意識はデザイナーのみならず、アジア各国の消費者にも根付いており、消費者もデザイナーも自国のブランドを盛り上げようという根強い反骨精神があると感じます。

WWD:日本にはまだ欧米への憧れは根強く残っていそうだが、何か価値基準などで感じることはあるか。それはストリートやスケート文化に特化したことか?

真部:確かにまだ欧米への憧れは根強いですが、ストリートやスケート文化に限らず、その価値基準自体も変わりつつあると思います。音楽などは分かりやすくそうです。

16年頃からヒップホップが世界で再ブレイクをしたときには、88risingなどアジア人のラッパーがUSチャートをにぎわしました。19年のコーチェラ(Coachella Valley Music and Arts Festival)にもPerfumeやBLACKPINKが出演するなど、欧米の音楽ファンもアジアの音楽シーンに注目し始めています。そういったアジア人アーティストたちがファッションアイコンとしても人気となり、ヒップホップやストリートシーンでいうと、そのうちカニエ・ウェスト(Kanye West)みたいな人もアジアから出てくると思うんですよね。そして、まだ欧米への憧れが根強く残っている層にも、欧米でアジアが注目を集めて逆輸入されることで、その層にもこれからどんどんアジアのカルチャーの消費が根付いていき、むこう5年くらいで価値基準が大きく変わると思います。

WWD:日本で人気のブランドは?

松岡:シックスティーパーセントの中でいうと、上に挙げた「メッケンチップス」や「モアザンドープ」などの韓国ブランドは人気が根強い印象です。韓国からいち早く情報を入手し、ブランドが発表する何日も前に新作発表日はいつですかという問い合わせを受けることがとても多いです。

WWD:日本の企業がアジア諸国に入り込む余地はあるか?その逆で、アジアのストリートファッションはどこまで日本に浸透すると思うか?

真部:余地はあると思います。今もなんだかんだアジア人ってアジア発のブランド好きだし、人気ですよね。サイズとかもちょうどだから買いやすいし、カルチャー的にもマッチするし。19年12月に「インナーセクト(INNERSECT)」という中国のストリートファッションの大きな展示会に出店した際、「#FR2」や「ガールズ ドント クライ(GIRLS DON’T CRY)」などの日本から来たブランドのブースに多くの人が列をなして集まっていました。ちゃんと世界に目を向けているブランドはこうやって多くの人に愛されていて可能性しかないなと感じました。もちろん簡単なことではないと思いますが。

そうやって海外で人気のブランドがでてくると、日本でも逆輸入で人気が出ると思います。今ってこれだけ情報が民主化していたらどこの国ブランドだからとかはあまり関係ないですよね。インスタとかでイケてるブランドを見つけたら、それがどこの国だろうとその場でポチって買えちゃうんで、どの企業も同じ土俵で世界を対象にビジネスができます。シンプルに顧客が欲しいかどうかだと思います。

WWD:コロナ禍における状況を聞きたい。売り上げはどのくらい変化があったのか?4月の昨対は?

真部:まだ立ち上げて1年強なので、昨年比ではあまり新型コロナの影響は測りづらいのですが、昨年対比では10倍以上にはなっています。たとえば、この4月は3月に比べて倍くらい伸びています。中でもアメリカやヨーロッパといった海外からのオーダーがかなり増えたのが印象的でした。

WWD:欧米からのオーダーが増えた理由は何か?

真部:オーガニック流入による購入が多かったので、長い自粛で余暇が増え、SNSとかをいろいろ調べていたらイケてるブランドを見つけたとかかもしれません。購入先を探していたらシックスティーパーセントが見つかったみたいな。サイトも英語対応で5カ国ほどの通貨で購入可能にはなっているので。3~4月は海外からの流入が倍くらいになりましたが、今はまだ日本を中心に展開しているので、基本的には8~9割は日本のお客さまです。日本以外での積極的なPRなどもまだ一切行なっていません。

自国でサプライチェーンを完結できるアジアブランドの強み

WWD:扱っているアジア15カ国の中には生産国もあるが、コロナ禍でサプライチェーンはどのような状況にあるか?

真部:確かに生産国が多いため、一部で生産のストップや入荷遅延によるキャンセルなどは見られましたが、今一番取扱高の大きい韓国のブランドも含め国内工場での生産が多いため供給側に大きな問題ありませんでした。国外での生産に依存することのリスクが浮き彫りになった今、自国でサプライチェーンを完結できるのはアジアブランドの強みだと思います。工場側も、国内メーカーの方が未払いリスクや受注キャンセルリスクなども低いので今後も取り引きに前向きですね。

WWD:自国でサプライチェーンを完結させる動きは強まると思うか?

真部:自国でサプライチェーンを100%完結させるというのは、仮に今回の新型コロナのような有事が自国で起こった場合に、自国で全て完結させていると全てストップしてしまうので、そういう意味ではリスクヘッジで生産国を分散させることは必要かと思います。ただし先進国のように海外で全てのポートフォリオを組むのではなく、自国の生産率が高い状態で、リスクヘッジとして海外でのポートフォリオを組むことができるのがアジアの強みになると思います。さらに、アジア間で分散させることで言語や地理的にも非常に連携しやすいということも強みになると思います。

WWD:新型コロナ禍で影響を受けたブランドの話などは出てきているか?

松岡:インドネシアを代表するストリートブランド「クルーズ」のデザイナーから聞いた話だと、インドネシアもみな店舗はクローズ状態で、またホールセールビジネスがストップしてしまっているのはマイナスポイントです。でもローカルブランドをサポートするという国民性が強いため、4月にオンラインセールを行ったところ、通常の20倍の売り上げを達成するなど、新型コロナ禍で逆にブランド自体の売り上げは伸びていて、よいインパクトも受けています。これまで一度もセールをしないというブランディングを行っていたことも関係するかもしれません。でもこの新型コロナの状況下では、誰もセールをすることでブランディングが落ちると危惧する者がいないから、ありとあらゆる戦略を今だからこそ立てられると聞きました。

シンプルで本質的なゲームに世界中のブランドが引きずり出される

WWD:アジアファッションの台頭はどのように変化していくと思うか。そして、今回の新型コロナ禍はどのように影響していくと思うか?

真部:新型コロナ禍で、ショーや展示会など古くからある業界の商習慣や百貨店やモールでの販売チャネルも全てが止まったため、オンラインを中心にどうやって顧客と直接つながり、どうやって顧客に直接支持されるか、シンプルに欲しいかどうかという、まさに“シンプルで本質的なゲームに世界中のブランドが引きずり出されているな”という印象です。そしてこの自粛の影響はまだまだ続くと思うので、そういう意味では、今までも業界ルールや既存の売り方にとらわれずにローカルで根強い人気を築いてきたアジアのブランドは強いです。

今はファッションだけでなく音楽など、アジアのカルチャーが世界で評価されており、今後さらに世界で浸透していくと思います。そして、今まではファッションや音楽ではアメリカやヨーロッパがメインストリームでしたが、そこにアジアが食い込むことで、アジア人自体が、よりアジアのファッションや音楽を楽しむ時代になると思います。なので、すでにローカルで根強いファンがいるブランドなどは、今はそれがアジア全体で広がる可能性を持っているということになります。そういった可能性のあるブランドを僕たちは集めており、シックスティーパーセントが、アジア人を中心に世界で愛されるブランドを生み出していくプラットフォームでありたいと思っています。

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@zimzaIqbim ً

just killed another career its a mild day besides ye they cant stand beside me i think me, u and am’ should menage friday pink wig thick ass give em whiplash i think big get cash make em blink fast now look at what u just saw, this is what u live for

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