「ロエベ」 × 「千と千尋の神隠し」限定店に湯婆婆役の夏木マリや桜田通らが来場

 「ロエベ(LOEWE)」はこのほど、スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」とのコラボレーションに合わせたポップアップストアを原宿に期間限定で開き、劇中で湯婆婆・銭婆の声優を務めた女優の夏木マリら著名人が来場した。銭婆のオーバーサイズTシャツを着用した夏木のほか、タレントのryuchellや俳優の桜田通、タレントのマギー、モデルのモトーラ世理奈、アーティストの松田ゆう姫、俳優の眞栄田郷敦、モデルのTaikiとNOAH、Jリーグ・湘南ベルマーレに所属するGKの谷晃生、DJユニットのUNAとMATCHAらもコレクションをまとって訪れた。

 コラボコレクションは、1月16日まで開いている原宿の限定店のほか、全国の店舗と公式オンラインストア、阪急うめだ本店に11日まで開催中のポップアップストアでも取り扱う。

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「クロエ」が環境に配慮したカラフルなスニーカーを発売

 「クロエ(CHLOE)」は、2022年春夏コレクションで披露したサステナブルなスニーカー“ナマ(NAMA)”を全国の直営店と公式オンラインストアで発売した。価格は税込9万9000円で、カラーはブラック、ホワイト、ビスコッティベージュ、ブルー、イエロー、グリーンの6色をそろえる。

 新作スニーカーは、環境への負荷を減らすことを目的とし、環境サステナビリティの大手コンサルティング会社クアンティス(QUANTIS)と協業したもの。アッパーのニットにはペットボトルから作られた90%リサイクルポリエステル糸を、メッシュには100%リサクルナイロンを、ソールには化学薬品の使用が少ない水性グールを採用し、全てのパーツにエシカルな素材を取り入れている。エコフレンドリーな要素に加え、軽い履きにこだわっているのも特徴だ。デザインは、厚底でカラフルなステッチを全面にあしらっている。

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ヴァンドームヤマダから“厄除け”ジュエリー 七色カラーストーンのネックレスなど

 ヴァンドームヤマダはヴァンドーム青山、VAヴァンドーム青山、ヴァンドームブティック、「アナ スイ(ANNA SUI)」で“厄除け”ジュエリーを販売する。

 ヴァンドーム青山では色とりどりの花をイメージした七色のカラーストーンをあしらったジュエリーを、VAヴァンドーム青山も七色のカラーストーンをメインマテリアルとするが、さまざまな石のカットや色の組み合わせで華やかさを演出する。ヴァンドームブティックでは“希望”“幸福”などの意味を持ち、見る角度によって七色に光るオパールを使ったリングやネックレスを並べ、「アナ スイ」は金運アップや魔除け効果があるとされる蛇モチーフのアイテムをそろえる。価格は税込1万2100~27万5000円。

 担当者は、「古来から、ジュエリーには悪しきものを跳ね返す力があるとされてきた。厄年に七色を一度に身に着けると災いから身を守り幸運をもたらすとも言われ、光るものや長いものにも厄を祓う効果があるとされている。“厄除け”ジュエリーは生活に寄り添い、自信や勇気を与えてくれるはずだ」と話す。

 ヴァンドームヤマダは1月26日~2月1日の期間、日本橋高島屋S.C.に“厄除け”ジュエリーを集めたポップアップストアをオープンする。

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「オールモストブラック」の中嶋峻太「自分が好きなものを前に」 内田理央、本気でTシャツビジネスに挑むVol.6

 モデルや女優として活躍する内田理央の普段着は、Tシャツやパーカなどカジュアルな装い。そこで本人の感性と個性を存分に生かしながら、ファッション性やプロセス、ビジネスにまでこだわった「本気のTシャツビジネス」をスタート!「WWDJAPAN」が各界の先駆者を紹介することでTシャツ、イラスト、ビジネスについて学びながら、「名前貸し」とは全然違う、本気のタレントによるアパレルブランドを目指します。第6回はアートとファッションを融合したクリエイションが特徴の「オールモストブラック(ALMOSTBLACK)」を手掛ける中嶋峻太デザイナーに話を聞きました。

内田:ファッションデザイナーを目指したきっかけは?

中嶋:高校生の時に、ファッションショーの様子が掲載されている雑誌を見て衝撃を受けました。その後、パリに留学できるコースがあった、専門学校のエスモード・ジャポンに入学しました。語学はパリに行ってから入学するまでの半年間で勉強したので、最初は先生の言っている言葉が全く理解できませんでした。

内田:強い気持ちがなければ、言葉も伝わらない未知の環境には身を置けないですよね。ブランドのコンセプトに“ポスト ジャポニスム”を掲げたのは、パリでの留学を経て、日本の国や文化の素晴らしさに改めて気づいたからですか?

中嶋:フランスには自分たちの国を愛している人が多かったんです。でも当時の日本は、「日本が好きだ」と声に出している人が少ないように感じていたので、その部分を大切にしていけば海外でも勝負していけるのではと考えました。

内田:中嶋さんが考える日本の魅力とはなんでしょう?

中嶋:生地から製品まで生産できる国は本当に貴重だし、脈々と受け継がれてきた日本の文化は本当に素晴らしいです。現状、日本の生地屋や工場は、中国などに価格競争で負けてしまっている影響で厳しい状況が続いています。その中で僕は日本製にこだわり、彼らに少しでも貢献したい思いでモノづくりに励んでいます。

内田:ブランドの強みである、アートとファッションを融合したクリエイションを実現させるためには苦労も多いですよね。

中嶋:ファッションとのコラボレーションをしたことがない人達と取り組む場合は、納得して頂くまでプレゼンテーションをしますね。プリントで作品を表現したときの色味や見え方などのやり取りを何回も重ねるので、実現するまでに時間はかかりますが、僕が一番やりたいことなので続けています。例えば、内田さんのスタッフから相手に伝えるのと、ご自身で説得しにいくのでは受け取り方が全然違います。そういったことの積み重ねをすごく大切にしています。

内田:それは全然違いますね。人間同士だからこそ、何度も思いを伝えていけば叶うものなんですね。中嶋さんが私の立場になったら、どんなTシャツを作りますか?

中嶋:内田さんが好きなものや気持ちを前面に出した方がいいです。例えば、アニメ「転生したらスライムだった件」のキャラクターの“ミリム・ナーヴァ”のTシャツを作ってくれたら買います(笑)。

内田:中嶋さんがアニメ好きなのは意外でした。私はモノづくりをする際に、大衆向けか、自分だけに刺さるデザインにするかで悩むことが多いんです。

中嶋:2021-22年秋冬シーズンはアーティストの白髪一雄と妻の富士子とコラボレーションしました。「彼らのことを知ってほしい。そして僕は好きだ」という気持ちで作ったんです。大衆向けのコラボレーションは、多くの人がすでにやっているし、コアな方が跳ねる可能性があります。好きなことを突き詰めた方が消費者にも必ず伝わるし、素敵だと思うんです。新しいことを始めたときは、すぐには人に伝わらないし、僕自身もかなり苦労しました。当時はSNSがなかったので、影響力のある店舗に置いてもらうための努力をしたり、個展的な活動を行なったりしていました。

内田:私だけができることや、掘り下げられることを大切にするべきだと身に染みて感じました。やはり周りに理解してもらうまでの時間や我慢は必要不可欠ですね。仮に内田理央×アニメのTシャツを作ると、“グッズT”と捉えられてしまうのでは?と恐れています。「本気でこだわったTシャツ」としての魅力を伝えるために必要なことは?

中嶋:内田さんが好きなTシャツの形や素材を追求すれば、グッズTとの違いは出ると思います。プリントに関しても、シルクスクリーンやインクジェットなど、いろいろな手法があるので、サンプルを見て試行錯誤を重ねていくことが大事です。また、今は伝えられる場が沢山あるので、SNSなどを通して制作過程を発信するのも一つの手段ですね。

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遊ぶことで芽生える環境への想いとスタイルの選び方 「私の33年目のサステナブル」Vol.43

 私事ではありますが、毎年スキーや登山を楽しむようになってもう数年が経ちました。夏にも山や海といった自然に囲まれている場所に行くようになって、環境への意識と行動はさらに変わっていきました。

 若い時は、休みができても都会を好み、自然との遊び方を知らない子でした。健康を見つめ直すことで目覚めた環境への配慮をきっかけに「ファッションでも何かできないか?」と毎日模索している自分ですが、こうしてアウトドアファッションも気になるようになりました。お洒落へのこだわりが、アウトドアスタイルにも広がったのです。

 最初は山や雪、海遊びをしているのに合成繊維の洋服を着ていることに違和感を覚え、「なんとかできないものか?」と考えました。もちろん裸では雪の上を滑れないし、危険な事故や自然の力との衝突から身を守る必要性から全ては天然繊維で賄えません。

 それでも私みたいに自然の中での遊びを危険なく楽しみ、オシャレもしたい、そして地球も守りたいと思ったら、今どんな選択があるのでしょう?そう思い、多くのアウトドアブランドを調べてと、今はみなさんもご存知の通り、どのブランドもタウンユースもできるくらいデザイン性に溢れたアイテムを提案しつつ、サステナブルな取り組みも進めています。それなら自分のマインドと合致するブランドを選ぼうと決意しました。それが今、買い手にできる環境への配慮だと思ったのです。

 それはまるで顔の見える生産者や無農薬野菜を選ぶ時と一緒です。結局のところ全ては”モノを創る”という作業であり、そこにジャンルやカテゴリーは関係ありません。「誰が信頼できるのか?」「誰と仕事がしたいのか?」そういった選択の積み重ねが、新しいリベラルな社会を作り出すきっかけになると信じています。

 今年も雪遊びの季節を堪能している私が選んだのは、「マムート(MAMMUT)」です。モノ作りと命を守ることを両立しながらも環境への配慮を諦めないポリシーに驚き、ファンになりました。一番衝撃だったのは、どんなに売れていても、サステナブルな生産方法が見つからなければ作らないというのです。だからこそ日々研究を重ねているそうで、「そんな研究をサポートしたい」と強く思ったのが「マムート」を選んでいる理由です。もちろんゲレンデでもスマートでかっこいいんです。アイコンカラーのオレンジはスタイリッシュでありながら、真っ白な雪の中では目印になります。さまざまな環境保全活動他にも、ぜひ一度目を通していただきたいと思っています。ブランドの活動も購入のきっかけに加えてみると、より環境に配慮した自然との遊び方が楽しめるのではないでしょうか?

 結局守らなければ、それを着て行く場所も失ってしまうのです。遊びから学ぶ”モノの選びかた”、一生遊んでいたいから守らなければ遊べなくなってしまう自然などに初滑りの中で思いを馳せた2022年の始まりでした。

 どうぞ今年も皆様の更なる持続可能な社会への取り組みのシェアと幸福を祈りながら、このコラムを読んでいただく時間も一層豊かなものになることを目指して進ませていただきます。いつもご愛読いただきましてありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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「無印良品」コスト高騰でも「価格は維持したい」 堂前社長が見解

 さまざまなコストの上昇に伴い、衣料品でも値上げの機運が高まる中、「無印良品」を運営する良品計画は現行価格を維持する方針だ。7日に行われた21年9〜11月期決算説明会で堂前宣夫社長が見解を述べた。

 綿花を例に挙げ、価格高騰は投機的な背景もあって今後も続くか疑問とした上で、「右往左往して価格を下げたり上げたりするのは、買う立場からみてよくない」「ベーシックな商品に関し、長い目で見てこの価格で販売できると決めたものは維持したい」と話した。ただ今年秋以降の製品に関してコスト上昇による利益圧迫は避けられない。「(値段に左右されない)無印良品らしい商品企画をしっかり強化しなくてはいけない」とも付け加えた。

 「無印良品」はほぼ毎シーズン、複数の定番商品の値下げを実施し、店頭などでキャンペーンを展開してきた。だが今年は状況を鑑み、例年のような値下げは見送る。

 同社の9〜11月期連結業績は、売上高に相当する営業収益が前年同期比6.9%増の1229億円、営業利益が同15.3%減の111億円、純利益が同36.0%増の78億円だった。国内外の出店拡大によって増収になったが、衣料・雑貨の値引き処分の増加によって減益になった。国内の衣料・雑貨の売上高は同13.8%減だった。東南アジアのロックダウンによる納期遅れと、秋口の高温がマイナス要因になった。また秋冬から拡充した男女兼用の服も「サイズ表記が分かりづらかった」(堂前社長)として、表記の見直しを図る。

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創業150周年を迎えた資生堂が初の化粧品“オイデルミン”を1897年のガラスボトルで復刻発売

 今年創業150周年を迎えた資生堂は4月1日、グローバルブランド「シセイドウ(SHISEIDO)」から限定パッケージの化粧液“オイデルミン”を発売する。“オイデルミン”は資生堂初の化粧品であり、ブランドの歴史を象徴する化粧液だ。

 資生堂が化粧品事業に着手した1897年当時のガラスボトルを復刻したデザインで、価格は税込8800円。“オイデルミン グローバル”の取り扱いがある全国の化粧品専門店、総合スーパー、ドラッグストアなど約1000店で販売する。

 “オイデルミン”は、保水性が高くベタつきの少ない保湿成分を配合。ピヴォワン(西洋シャクヤク)の香りで、「やさしく、まろやかな感触で肌になじみ、肌のうるおいを理想的に保つ」という。

 資生堂は今年、「シセイドウ」以外の各ブランドからも、年間を通じて限定製品を発売する。

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「プラダ」x「アディダス」第3弾を発表 初めてアパレルを発売

 「プラダ(PRADA)」と「アディダス(ADIDAS)」は13日、再生ナイロンを使った“アディダス フォー プラダ リナイロン(ADIDAS FOR PRADA RE-NYLON)”コレクションを発売する。2019年に長期での協業を発表して以来3回目のコレクションとなるが、アパレル商品を含むのは今回が初めて。各国の「プラダ」店舗のほか、両ブランドの公式オンラインストアで取り扱う。

 今回のコラボでは、「アディダス」のアイコニックなスニーカー、“フォーラム オリジナルス(Forum Originals)”を「プラダ」風にアレンジ。同ブランドを象徴するエナメルの三角形ロゴを添えた取り外し可能なミニポーチもつけ、黒と白で展開する。アパレルには「プラダ」のトラックコートやセーター、フード付きジャケット、バケットハットといった定番アイテムに「アディダス」のラインデザインを加えた。ほかにも、トラベルバッグやバックパック、ショッピングバッグ、ベルトバッグなど、大きさの異なる6種類のバッグを取り扱う。それぞれのアイテムには「アディダス」のラインモチーフと、「プラダ」の三角形のロゴがあしらわれている。

 「プラダ」は19年に、海洋プラスチックごみや漁網、繊維廃棄物を原料とする再生ナイロンを使用した“リナイロン”コレクション発表。ロレンツォ・ベルテッリ(Lorenzo Bertelli)=プラダ・グループ マーケティング・ディレクター兼CSR担当責任者によれば、同社は21年末までにグループ全体で使用するナイロン素材を全て再生ナイロンに変更するという目標を達成している。

 トーベン・シューマッハ(Torben Schumacher)=アディダス オリジナルス・ジェネラルマネージャーは、「『プラダ』との最新コラボレーションを誇りに思う。両ブランドの象徴的なデザインや表現の融合に多大な時間を注いだ。スポーツウエアに長い歴史を持つわれわれの技術と、『プラダ』の熟練の職人技を合わせている。これまでのコラボレーションではスニーカーに焦点を当てたが、今回はアパレルを含めた完全な形でのカプセルコレクションとなった。“リナイロン”シリーズでこれを実行したのは、サステナブルなイノベーションの発展に本気で取り組むというわれわれの決意の表明だ」と語った。

 「アディダス」と「プラダ」は19年12月、初めてのコラボコレクションをローンチ。「アディダス」の“スーパースター(Superstar)”の50周年を記念し、同スニーカーや「プラダ」の“ボーリングバッグ(Bowling Bag)”をそれぞれアレンジした。2回目のコラボでは、「プラダ」のヨットチーム、ルナ・ロッサ プラダ ピレッリ(Luna Rossa Prada Pirelli)チームが着用した、“A+P ルナロッサ 21(A+P Luna Rossa 21)”スニーカーを一般向けに販売。AC75ルナ・ロッサ艇を着想源にしたデザインで、アッパー部分にはリサイクル素材の“プライムグリーン(Prime Green)”を使用した。

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P&Gがスーパーフードを配合した米スキンケアライン「トゥラ」を買収

 プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE 以下、P&G)は米国発プレステージスキンケアブランド「トゥラ スキンケア(TULA SKINCARE)」を買収する。スーパーフードやプロバイオティクスを配合したスキンケアラインで、消化器専門医のロシニ・ラジ(Roshini Raj)、「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」を共同創業したケン・ランディス(Ken Landis)、テック系の実業家のダン・ライヒ(Dan Reich)が2014年に立ち上げた。取引額は非公表。P&Gにとって、直近2カ月で3度目の買収案件だ。

 「トゥラ スキンケア」は立ち上げ直後から急速に伸び、現在ウルタ(ULTA)で最も成長しているプレステージブランドの一つだ。トレンドになる前からプロバイオティクスを化粧品に配合し、ビューティとウエルネスを掛け合わせたコンセプトで人気を集めてきた。また広告ビジュアルはレタッチをしないことを掲げるなど、“ポジティブ”なビューティブランドとしても支持されている。これはダイバーシティーやインクルージョンをうたうP&Gの「リスポンシブル ビューティ プラットフォーム(RESPONSIBLE BEAUTY PLATFORM)」の価値観と共通しており、マーカス・ストローベル(Markus Strobel)=P&Gグローバルスキン&パーソナルケア・プレジデントは「ホリスティックなウエルネスと肌の健康を追求し、内外ビューティをうたうコンセプトはとても魅力的に感じた」とコメント。スキンケア製品が主軸だが、ボディーケアやメイクアップ、インナービューティ商材もそろえる。D2Cブランドとしても成長し、売り上げの約半分はD2Cチャネルからなる。顧客層の75%が35歳以下で、ミレニアル世代が中心だ。現在グローバル展開を進めており、昨年8月にはカナダのセフォラ(SEPHORA)に進出した。

 P&Gは昨年11月にナチュラル系のプレステージスキンケアブランド「ファマシー(FARMACY)」を、12月にはセレブヘアスタイリストが手掛けるプレステージヘアケアブランド「ウェイ(OUAI)」を傘下に収めた。そのほかプレステージスキンケアブランド「SK-II」と「ファースト エイド ビューティ(FIRST AID BEAUTY)」を擁しており、近年プレステージブランドのポートフォリオを拡充している。ロレアル(L'OREAL)やエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)といった競合大手に迫る勢いだ。ストローベル=プレジデントは「プレステージビューティ市場は2ケタ伸長しており、われわれも戦略的なチャネルと捉えている。われわれが強みとするスキンケア、ヘアケア、パーソナルケア分野において、効果実感が高いブランドを傘下に迎え入れている」と話す。

 「トゥラ スキンケア」の2021年の売り上げは1億5000万ドル(約172億円)にのぼるとされ、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)系列の投資会社、Lキャタルトン(L CATTERTON)が出資している。

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ピーチ・ジョン」と「機動戦士ガンダム」が初コラボ 下着やエコバッグを発売

 「ガールズ バイ ピーチ・ジョン(GiRLS by PEACH JOHN)」は、アニメ「機動戦士ガンダム00」との初のコラボレーション商品を1月15日に同ブランドの一部店舗と公式オンラインストアで発売する。渋谷店と新宿三丁目店、大阪店では着用ビジュアルも公開する。

 コラボコレクションは、アンダーウエア2型と、ルームウエア1型、エコバッグ1型の全4アイテムをそろえる。ノンワイヤーのブラトップ(税込2508円)とショーツ(同1078円)は、ガンダムの操縦士のメンバーカラーである“ソレスタルビーイング”のエンブレムを全体にあしらい、ブラセット(同4378円)は同エンブレムを表現したパステルブルーに仕上げた。ルームウエア(同5478円)はモールニット素材を使用し、パステルカラーにアレンジしたキャラクターのイメージカラーで用意する。エコバッグ(同1628円)はポリエステル地で、ボディに本作のキャラクター“ハロ”とロゴを散りばめた。

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人権団体がIOCを批判 「IOCは北京五輪関連商品の生産について強制労働が関わっていないと保証できない」

 40カ国400団体によって構成される「ウイグル自治区の強制労働を終わらせるための連合(Coalition to End Forced Labour in the Uyghur Region)」は、国際オリンピック委員会(IOC)が北京冬季オリンピック関連商品の生産にウイグル人の強制労働が関わっていないと保証できないことに対して大きく反発している。

 同連合は、オリンピック関連商品の生産についてIOCが強制労働の有無を監査することを確約するよう8カ月にわたって求めてきたが、IOCはこの要求を退けたという。「IOCは、スポンサー企業などが販売する何千ものオリンピック関連商品がウイグル人の強制労働で作られているかどうかについて全く把握していない」と同連合のメンバーはコメントする。「オリンピックの要職者たちにとってこの問題が重要でないことは、監査の実施や結果の公表を行わないことからも明らかだ」。

IOCは、サプライヤーに求める最低限の社会的・環境的要件をまとめた“サプライヤー・コード”をウェブサイトに掲載している。そこには人権、労働条件、廃棄物の最小化、輸送の最適化、倫理などが規定されている。他方、IOCの公式ウエアのサプライヤーである「アンタ スポーツ(ANTA SPORTS)」は、新疆ウイグル自治区から綿花を調達している。

 中国政府は、同地区における虐待の事実はないと主張しているが、米国や欧州議会などでは、イスラム系少数民族に対する大量虐殺と広範な弾圧が行われている証拠があるという発言がなされている。また、2021年12月23日にはバイデン政権が新疆ウイグル自治区からの輸入を原則として全面禁止する法律を成立させた。

 この問題を理由に米国、英国、カナダ、オーストラリアは、2月4日に開幕する同大会の“外交的ボイコット”を表明。政府当局者や閣僚レベルの派遣を行わないことを明らかにした。日本も政府関係者を派遣しないことを表明している。

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「ミズノ」が人気アニメ「NARUTO」と初コラボ 主要3キャラのモデルを発売

 「ミズノ(MIZUNO)」は、人気アニメ「NARUTO-ナルト- 疾風伝」と初コラボレーションしたスニーカー“コンテンダーナルト(CONTENDER NARUTO)”(税込1万3200円)を、公式オンラインショップと、一部の直営店や取扱店、ジャンプ ショップ(JUMP SHOP)で1月8日から順次発売する。

 スニーカーは、「ミズノ」が1995年に発売したランニングシューズをベースとして復刻したモデルだ。主人公のうずまきナルトのほか、うちはサスケ、春野サクラの3人をイメージした3色をラインアップし、サイズは23.0〜28.0cm、29.0cmを用意する。うずまきナルトモデルは“木の葉隠れの里”、うちはサスケモデルは“うちは一族”、春野サクラモデルは衣装から引用したマークを、それぞれかかと部分に刺しゅうした。シューズ側面のランバードロゴも、うずまきナルトはカエルの柄、うちはサスケは蛇柄と、キャラクターごとに異なるデザインが特徴だ。

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「靴下屋」のタビオ越智会長夫妻が交通事故で死去

「靴下屋」「タビオ」などを運営する靴下大手タビオの創業者・越智直正会長(82)と妻の麗子さん(71)が6日午後6時すぎ、奈良県広陵町の町道を横断しようとしたところ、軽トラックにはねられ、病院に搬送されたが2人とも死亡が確認された。心臓破裂だった。

 越智さんは「靴下業界の顔」としてメディアにもたびたび登場していた。15歳で靴下問屋の丁稚からキャリアをスタートして70年近く靴下一筋。高品質なものづくりと独自のサプライチェーンマネジメントによって、靴下市場での存在感を高めた。2002年にはロンドン、09年にはパリにも進出した。著書に「靴下バカ一代 奇天烈経営者の人生訓」(日経BP社)などがある。

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新コレクション“ティファニーノット”がつなぐ絆 人々とニューヨークへの愛を力強く表現

 1837年にニューヨークで創業した「ティファニー(TIFFANY & CO.)」が、新コレクション“ティファニー ノット(Tiffany Knot)”を1月10日から日本で順次発売する。同シリーズは、大都市を象徴する建築要素であるチェーンリンクからインスピレーションを得て、人々との絆や創業地ニューヨークへの敬意といったブランドのスピリットを、“ノット(結び目)”を大胆に生かしたデザインで力強く表現している。既成概念を打ち破り、革新し続ける「ティファニー」の新たな幕開けにふさわしいシグネチャーピースだ。

結び目のデザインが特徴
ペンダントやピアスなど
全11型で展開

 “ティファニー ノット”の着想源は、ニューヨークの街の至るところで見られる建築資材のチェーンリンク(金網)だ。そのインダストリアルな形状に「ティファニー」ならではの都会的なエッセンスを盛り込み、モダンで洗練されたデザインへと昇華させた。本結びやもやい結びをほうふつとさせるアイコニックな結び目が特徴の同コレクションは、ペンダントやピアス、ブレスレット、リングなど全11型で展開。18金イエローゴールドと18金ローズゴールドを基調に、パヴェダイヤモンドをちりばめるなど、バリエーション豊富なデザインをそろえた。全てに共通するのは、メタルの滑らかな曲線と、鋭く尖ったエッジのコントラストだ。グラフィカルで斬新なデザインピースには、ニューヨークで生き抜くために必要な確固たる自我や強い精神といったスピリットを込めると同時に、結び目が人々との絆を象徴している。創業地に思いをはせ、前進し続ける街とブランドのエネルギーを表現する新たなコレクションが誕生した。

グローバル・アンバサダーの
アニャ・テイラー=ジョイが登場

 キャンペーンビジュアルには、女優のアニャ・テイラー=ジョイ(Anya Taylor-Joy)が登場。ニューヨークの街を背景に、キーピースのチョーカー“ティファニー ノット ダブル ロウ ネックレス”などを身に着け、凛とした佇まいで魅了した。

300石以上のダイヤモンドを
手作業でセット
代々受け継がれる
「ティファニー」のレガシー

 「ティファニー」が誇るクラフツマンシップは、同コレクションにも生かされている。キーピースのひとつ、2連のチョーカー“ティファニー ノット ダブル ロウ ネックレス”には、300石以上のパヴェダイヤモンドを埋め込んでおり、それらは職人が22時間かけて手作業したものだ。ブレスレットは、留め具をノット(結び目)の中に隠すことで、切れ目のない滑らかな曲線を実現。その計算し尽くされた精緻で無駄のないプロポーションは、絶えず革新を追求する「ティファニー」らしいクリエイションだ。

PHOTOS : TOSHIMASA OHARA(AOSORA)
[MODEL], TIFFANY & CO.
MODELS : SUMAYA HAZARIKA(WEST MANAGEMENT INC.), KANAKO HIYOSHI(PRESTIGE), RYUKUN IMANISHI(IMAGE)
STYLING : SOHEI YOSHIDA(SIGNO)
HAIR & MAKEUP : YOSHIHITO WATANABE(CARILLON)
MANICURE : YUKI TEMMIZU(SALON N)
ART DIRECTION & DESIGN : SHINJI MIZOGUCHI(LUSH)
問い合わせ先
ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク
0120-488-712

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「シャネル」から初のクリーンビューティラインが誕生 椿を配合したメイクやスキンケア

 「シャネル(CHANEL)」は1月21日、新メイクアップ・スキンケアライン“No1 ドゥ シャネル”を発売する。創業者のガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が愛したカメリア(椿)にちなみ、カメリアの成分を配合したエイジングケアラインで、自然由来成分を最大97%配合したクリーンな処方にこだわっている。1月6日に阪急うめだ本店、阪急オンライン、「シャネル」オンラインブティック、「シャネル」直営店、19日には伊勢丹新宿本店で先行発売する。

 シャネルはウィーン天然資源及び応用生命科学大学と10年以上にわたり細胞老化(セネッサンス、Senescence)の研究を進め、その知見を今回の新ラインの開発に生かした。レッドカメリアペタルエキスが細胞老化の第一段階において優れた効果を発揮することを発見し、カメリアの成分は生き生きとした健康的な見た目の肌をサポートすることが分かった。またカメリアに豊富に含まれる抗酸化物質は外的ダメージから肌を守り、若々しい印象へと導く。

 スキンケアラインにはエイジングケア美容液に加え、レッドカメリアのエキスとオイルを配合したクリーム、アイクリーム、オイル入りのパウダークレンジング、カメリアウオーター入りのローション、肌を外的刺激から守る美容液ミストをそろえる。メイクアップは保湿力に優れた艶タイプのファンデーションとリップにもチークにも使えるバームが登場。さらにフレグランスミストは専属調香師のオリヴィエ・ポルジュ(Olivier Polge)が椿ウオーターとエキスにジャスミンやオレンジブロッサム、ローズ、レッドベリーノートなどを組み合わせた。香りを持たない椿を自己流に解釈して作った香りだ。

 新ラインは、サステナビリティにもこだわった。処方には再生可能な自然由来成分を使用し、環境への負荷を削減。また花びらや種子、酵母まで無駄なく使用。種皮はクリームの蓋なども使用した。パッケージの80%はガラス製であるほか、容器の重量を平均して30%カット、セロハンやリーフレットの廃止、クリームはレフィルを用意するなど、さまざまなこだわりを詰めた。

 同社は1998年から椿の研究をしており、フランス南西部のゴジャックに所有するカメリア農園では2000種を栽培している。収穫には生態系に配慮するアグロエコロジー(農業生態学)の農業方法を採用している。

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ベジテジや、スープを食べる韓定食専門店をダイバーシティ東京に。韓国人の美容&健康の素。

サムギョプサル専門店「ベジテジや」を運営する株式会社ゴリップ(本社:京都市下京区、代表取締役社長:原 信吾)が、2021年12月25日(土)にフードコート専門「ソルロンタンとキンパとサムギョプサル ベジテジや」をダイバーシティ東京プラザ(東京・お台場)にオープンさせた。
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「中野のタロちゃんは”ホルモンバカ”」焼肉店オーナー達も唸る『ホルモン人生タロちゃん』って何者だよ?

2021年10月27日(水)、東京・中野、中野駅北口ふれあいロードにオープンしたのが「ホルモン人生タロちゃん」。焼肉店オーナー達が「この店のホルモンは絶品」、「うちのお店の近くじゃなくてよかったよ!」と唸るほど、鮮度抜群のホルモンを提供している。16席の小さなお店であるが、オープン翌月の11月、12月と月商900万以上を叩き出す"タロちゃん"って一体何者だよ?
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スパーティーが波瑠、成海璃子、山本舞香を新CMに起用 「メデュラ」と「ホタル パーソナライズド」の2本制作

 スパーティー(SPARTY)は、新CMに波瑠、成海璃子、山本舞香を起用した。1月12日からはパーソナライズヘアケア「メデュラ(MEDULLA)」を、17日からはスキンケア「ホタル パーソナライズド(HOTARU PERSONALIZED)」のCMが全国で放送される。

 「メデュラ」CMの「シティポップビューティーズ篇」 は、1980年代風のセットとビビッドカラーのファッションに身を包んだ3人が映画「ゴジラ」のテーマ曲をアレンジした楽曲に乗せてさまざまなポーズを披露。それぞれの髪に合ったシャンプーの診断結果も登場する。波瑠は撮影について「色彩がパキッと鮮やかなシティポップのイメージで撮影しているんですけど、本当に旅行に行きたくなるようなロケーションを作っていただいて、すごくワクワクする気持ちで撮影できました」とコメントした。

 星空と全員の白いドレス姿が印象的な「ホタル パーソナライズド」のCM「ホタルの光篇」は幻想的な夜の森が舞台。“ホタルの精”に扮した3人が光を放ちながら「私のスキンケアは、私がつくる」と製品の特徴をアピールする。

 CM放送を記念して「メデュラ」と「ホタル パーソナライズドパーソナライズ」、同社のパーソナライズボディメイクサービス「ウェイトレス(WAITLESS)」で定期コースの初回を割引にする特別キャンペーンを期間限定で実施する。

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