仮面ライダーのファッションブランドが1周年 即完したスニーカーを再販

 バンダイは、平成以降に放映した歴代の「仮面ライダー」作品がモチーフのファッションブランド「ヘンシン バイ 仮面ライダー(HENSHIN BY KAMEN RIDER)」の1周年を記念し、ブランド発足時に即完売したスニーカーを再販する。バンダイナムコグループ公式通販サイトのプレミアムバンダイで2月2日10時に発売するほか、阪急メンズ東京で2月2〜8日に、阪急メンズ大阪で2月16〜22日にポップアップストアを開催する。

 再販するスニーカーは“タイプ クウガ(Type KUUGA)”や“タイプ ファイズ(Type FAIZ)”“タイプ ダブル(Type W)”の海外モデルに加えて、“タイプ オーズ(Type OOO)”“タイプ 龍騎(Type RYUKI)”“タイプ エグゼイド(Type EX-AID)”“タイプ フォーゼ(Type FOURZE)”の8モデル。価格は税込2万2000〜2万7500円だ。それぞれの仮面ライダーの特徴を落とし込んだデザインで、設定上と同じ足型を再現したアウトソールを採用した。

 阪急メンズのポップアップストアでは、新アイテムのスニーカー“タイプ ガイム(Type GAIM)”(税込3万8500円)やデニムジャケット(同3万6300円)、デニムパンツ(同2万2000円)を展示し、同店のオンラインストアで受注販売する。ポップアップ来場者には限定ロゴステッカーを、対象商品購入者にはスニーカーモチーフのラバーチャームを先着でプレゼントする。

The post 仮面ライダーのファッションブランドが1周年 即完したスニーカーを再販 appeared first on WWDJAPAN.

百貨店1月度は各社増収 感染急拡大も、高額品購買が下支え 

 主要百貨店5社の2022年1月度業績は、各社1〜3割の増収だった。前年の1月が緊急事態宣言下だったため、反動増となった。オミクロン株の感染が急拡大した中旬以降は売り上げ、客数に減少傾向がみられたが、ラグジュアリーブランド、時計・宝飾などの高額品の購買は旺盛で、客単価の伸長が補った。新年セールやバレンタイン催事なども客の呼び水となった。

 各社の前年同月と比較した業績は、三越伊勢丹が31.2%増、高島屋が22.9%増、そごう・西武が19.7%増、大丸松坂屋百貨店が18.4%増、阪急阪神百貨店が15.9%増。

 三越伊勢丹の伊勢丹新宿本店は前年同月比31.7%増、三越日本橋本店が同40.5%増と大きく伸長した。月平均の客単価は同2ケタ増と、旺盛な購買意欲に支えられた。ラグジュアリーブランド、時計・宝飾、ハンドバッグなどがけん引した。「お得感よりも、付加価値のある商品を求めて来店される方が多い。目的買いの意識は非常に高い」と同社広報。衣料品は正価販売商品が同1.4倍と、「セール期間にも関わらず、関心は圧倒的に高かった」。

 そごう・西武もプレステージブランドや高級雑貨が20年1月との比較で2ケタ増。阪急阪神百貨店の阪急うめだ本店でも高額品の好調が顕著で、100万円以上の高額品の売り上げが前年同月の2倍以上だった。

The post 百貨店1月度は各社増収 感染急拡大も、高額品購買が下支え  appeared first on WWDJAPAN.

リアーナが第一子を妊娠 エイサップ・ロッキーとのファッションを振り返る

 歌手で起業家のリアーナ(Rihanna)は31日、ラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)との第一子を妊娠していることを発表した。エイサップ・ロッキーの地元であるニューヨーク・ハーレムで撮影した写真では、ピンクのロングジャケットのボタンを外して羽おり、アクセサリーやワイドデニムを合わせてふっくらとしたお腹を見せた。

 リアーナとエイサップ・ロッキーは、2020年から交際が報じられていた。同年には、リアーナのスキンケアブランド「フェンティ スキン(FENTY SKIN)」のキャンペーンにエイサップ・ロッキーが登場したことも。ここでは、ファッションアイコンとして業界でもビッグカップルとして注目を集める2人が披露したファッションを紹介する。

The post リアーナが第一子を妊娠 エイサップ・ロッキーとのファッションを振り返る appeared first on WWDJAPAN.

三越伊勢丹HD4〜12月期は営業黒字30億円

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)の2021年4〜12月期は、本業のもうけを表す営業損益が30億円の黒字で、前年同期(148億円の営業赤字)から大きく改善した。10月以降の百貨店業の回復や経費削減が利益を押し上げた。なお、同社は今期決算から、会計上の新収益認識基準を適用している。小売業の売上高に相当する総額売上高は6814億円(同基準での比較では前年同期比790億円増)、純損益は9億円の黒字(前年同期は365億円の赤字)だった。

 10〜12月期の営業損益は107億円の黒字。同期間で営業利益が100億円を超えたのは、コロナ禍以前の18年ぶり以来となる。緊急事態宣言の解除(10月1日)以降、伊勢丹新宿本店や三越銀座店など首都圏店舗の売り上げが回復した。百貨店セグメントでの営業利益は64億円で、これは19年同期間以来の黒字。販管費などの経費は、前年から計153億円分を削減した。
 
 22年3月期の通期予想は、足元の感染拡大状況を踏まえ、11月に発表した売上高計画を下方修正する。総額売上高は11月計画から220億円減の9230億円を予想する。一方、経費構造改革のさらなる推進や、3月末に予定する新宿区の固定資産売却(売却益49億円)などにより、営業利益30億円、純利益70億円の計画は据え置く。

The post 三越伊勢丹HD4〜12月期は営業黒字30億円 appeared first on WWDJAPAN.

「ダブレット」がキッズサイズを発売 全国6カ所を巡るポップアップツアーも

 「ダブレット(DOUBLET)」は、2022年春夏コレクションで披露した一部のアイテムをキッズサイズで2月3日に発売する。ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

 アイテムは、スタッズ付きのデニムベスト(税込5万2800円)やバナナ柄のニット(同5万2800円)、クロシェ編みのカーディガン(同5万9400円)、スケルトンモチーフをあしらったスエットパンツ(同3万1900円)など全10型を用意する。サイズは110cmと130cmをそろえる。

 また、全国6カ所を巡るポップアップツアーでも同アイテムを販売する。ポップアップは、2月19〜27日に群馬のエスティーカンパニー 桐生(ST COMPANY KIRYU)、3月5〜13日に愛知のミッドウエスト ナゴヤ(MIDWEST NAGOYA)、3月19〜27日に東京のバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)六本木店、4月2〜10日に徳島のモンド・ジャコモ(MONDE JACOMO)、4月16〜24日に山口のマーク(MARK)、4月29日〜5月8日に岡山のインターナショナルリレーション(INTERNATIONAL RELATION)で行う。

The post 「ダブレット」がキッズサイズを発売 全国6カ所を巡るポップアップツアーも appeared first on WWDJAPAN.

「ダブレット」がキッズサイズを発売 全国6カ所を巡るポップアップツアーも

 「ダブレット(DOUBLET)」は、2022年春夏コレクションで披露した一部のアイテムをキッズサイズで2月3日に発売する。ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

 アイテムは、スタッズ付きのデニムベスト(税込5万2800円)やバナナ柄のニット(同5万2800円)、クロシェ編みのカーディガン(同5万9400円)、スケルトンモチーフをあしらったスエットパンツ(同3万1900円)など全10型を用意する。サイズは110cmと130cmをそろえる。

 また、全国6カ所を巡るポップアップツアーでも同アイテムを販売する。ポップアップは、2月19〜27日に群馬のエスティーカンパニー 桐生(ST COMPANY KIRYU)、3月5〜13日に愛知のミッドウエスト ナゴヤ(MIDWEST NAGOYA)、3月19〜27日に東京のバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)六本木店、4月2〜10日に徳島のモンド・ジャコモ(MONDE JACOMO)、4月16〜24日に山口のマーク(MARK)、4月29日〜5月8日に岡山のインターナショナルリレーション(INTERNATIONAL RELATION)で行う。

The post 「ダブレット」がキッズサイズを発売 全国6カ所を巡るポップアップツアーも appeared first on WWDJAPAN.

時計ブランドが自らサブスク 「ブライトリング」が年間3本24万円の定額サービスを開始

 スイスの高級ウオッチブランド「ブライトリング(BREITLING)」はこのほど、定額を支払えば同ブランドの時計をレンタルできるサブスクリプション(定額制)サービスを開始した。会員制で、年会費は24万2000円(税込)。ブライトリング・ジャパンのオフィシャルサイトから申し込みを受け付けている。

 サブスク用のコレクションから最初に試したい時計を選ぶと宅配便で届き、最短1カ月、最長6カ月試用できる。試用できるのは、新品同様に整備された「完全整備済み」の時計。機能や美観は、新品とほぼ変わらない。試せるのは年間最大3本で、2本目以降は試用したモデルを返却。この費用はブライトリング・ジャパンが負担する。そしてサービスの利用から2カ月を超えると、自分が試着した時計の中の1本は特別価格で購入できる。

 現在借りられるのは、“ナビタイマー”“アベンジャー”“スーパーオーシャン”“スーパーオーシャンヘリテージ”“プレミエ”の、ステンレスケースの3針モデルとクロノグラフで、製品価格が最高税込74万8000円の商品まで。ブレスレットは自分ではサイズ調整ができないため、レザーもしくはラバーストラップの装着モデルに限られる。100万円を超える完全自社製のクロノグラフムーブメント「B01」搭載モデルは、サービスの対象外だ。とはいえクロノグラフからダイバーズまで、「ブライトリング」の世界をしっかり堪能できる。さらに今後、他のモデルも追加予定だ。

 またブライトリング・ジャパンは、この契約で想定されている通常の使い方で付いてしまった細かなケースの傷やストラップの損耗については、追加料金を請求しない。ただし時計を落下させるなど、借り主の過失で付いた大きなキズは、最初のコンディションに戻すための費用を請求することがあるという。

 気になるのは、試用した時計が気に入った場合の購入価格だ。「すぐに知りたい」人は多いだろうが、価格は個別に査定・提示される。加えて契約の途中で「お気に入り」の購入を希望した場合、サブスク契約はその時点で終了することになる。それまでどのくらいの期間、何本の時計を試用したのかも考慮されるだろう。またサブスク契約者には、契約時点で独自の「1万2000スクワッドポイント」を付与する。このポイントも、独自の計算式で購入価格に反映される。

 年間で24万2000円というサービス価格は、月5000円前後から利用できる既存の時計のサブスクサービスと比較すると、かなり高めだ。しかし試用できる時計のクオリティはまったく違う。このサービスは、2021年5月にアメリカで試験的にスタート。その好評を受けてヨーロッパで、さらに年末には日本でもスタートした。「『ブライトリング』を着ける」体験の機会提供を通して、魅力を伝え、ユーザー層の拡大につなげるのが狙いだ。

The post 時計ブランドが自らサブスク 「ブライトリング」が年間3本24万円の定額サービスを開始 appeared first on WWDJAPAN.

「ジョー マローン」から日本の春をイメージしたコロン&ヘアミスト

 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は2月25日、“サクラ チェリー ブロッサム コロン”を発売する。価格は30mLが税込9240円、100mLが1万9030円。一部店舗および公式オンラインでは2月18日に先行販売する。

 4月上旬にはヘアミストも発売する。髪に優しい保湿成分としてアルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)とプロビタミンB5(パンテノール)を配合。スタイリングの仕上げに、華やかな香りをまとうことができるという。価格は税込7040円(30mL)。

The post 「ジョー マローン」から日本の春をイメージしたコロン&ヘアミスト appeared first on WWDJAPAN.

「ジョー マローン」から日本の春をイメージしたコロン&ヘアミスト

 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は2月25日、“サクラ チェリー ブロッサム コロン”を発売する。価格は30mLが税込9240円、100mLが1万9030円。一部店舗および公式オンラインでは2月18日に先行販売する。

 4月上旬にはヘアミストも発売する。髪に優しい保湿成分としてアルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)とプロビタミンB5(パンテノール)を配合。スタイリングの仕上げに、華やかな香りをまとうことができるという。価格は税込7040円(30mL)。

The post 「ジョー マローン」から日本の春をイメージしたコロン&ヘアミスト appeared first on WWDJAPAN.

ポーラが事実婚の相手や同性パートナーも福利厚生の対象範囲に制度変更

 ポーラはこのほど、人事制度や福利厚生の適用対象範囲を拡大した。これまで法律上の配偶者・家族・親族が対象だったが、事実婚の相手方、同性パートナーを含めた「実質上の家族・親族」まで広げた。

 今回の制度変更は、社員それぞれのSOGI(性的指向・性自認)や家庭の事情に関わらず、公平に認められ、力が発揮できるようにすることを目的に実施した。対象制度は、慶弔休暇、育児休業・フレックス・看護休暇、職場復帰サポート手当、介護休業・フレックス・休暇、単身赴任手当、借上住宅、海外転勤における家族の帯同、残留家族手当、慶弔帰国休暇、労災など。

 同社は21年6月から、社内の有志メンバーで「LGBT+ALLYコミュニティ」を発足。メンバーがLGBTを知り、理解するということを第一目的に、「セクシャリティとアウティングについて」「自分の無意識なバイアスについて」など、さまざまなテーマでメンバー同士の対話を重ねながら、互いの疑問や課題を共有し合い、思考を深めている。

The post ポーラが事実婚の相手や同性パートナーも福利厚生の対象範囲に制度変更 appeared first on WWDJAPAN.

「フェンディ」はSFの世界と歴史あるローマを融合 ファッションの最高峰、22年春夏オートクチュールVol.4

 「フェンディ(FENDI)」は最終日、キム・ジョーンズ(Kim Jones)のウィメンズ・アーティスティック・ディレクター就任以来初となるオートクチュール・コレクションのリアルショーを開催した。その舞台となったのは、パレ・ブロンニャール(旧証券取引所)。真っ黒な会場内には、ライトが光る惑星のような球体とメタルフレームで表現されたアーチの輪郭が浮かび、地上には大きなダブルFのロゴが光る。それは、SF映画の未来的な世界観と古代ローマのイメージが融合した神殿のような空間だ。

 今季もクリエイションのベースにあるのは、「フェンディ」の拠点であるローマ。歴史ある街を出発点にしながら、「スターウォーズ(STAR WARS)」や「デューン(DUNE)」からヒントを得た異世界的な文脈を交えることで、モダンかつクールに仕上げている。ミニマルなシルエットのミンクケープや丸い肩のラインが特徴的なベルベットドレスには、明暗の対比を生かす“キアロスクーロ”という手法で、本社を構えるイタリア文明宮にある古典主義の彫刻をハンドペイント。フロアレングスのコラムドレスやケープのようなディテールを加えたミニドレスには、同色のビーズやスパンコール、パール、ファーを用いて、古代ギリシャやローマの柱に見られるコリント式のレリーフをあしらっている。また、先シーズンも見られたような、過去を引用したプリントの上にさらに装飾を重ねる手法も見られる。

 ペルシャラムとレザーのショートジャケットにレザーパンツを合わせたルックは勇敢な戦士の趣で、ビーズ刺しゅうのラインやドレープが美しく流れるドレスは女神のよう。ジョン・ホプキンス(John Hopkins)による「エメラルド・ラッシュ(Emerald Rush)」の電子音と重低音が響き渡る中、煙と光の中から現れるモデルは、神々しく力強い。イブニングが軸になっているが、ミニ丈の提案が多いのは新世代の顧客のニーズを取り入れているようで、現代的に映る。

 「フェンディ」はキム参画後の2シーズン、美しくロマンチックな映像をデジタルで配信し、オートクチュールを発表してきた。それは、スローモーションやさまざまなアングルからのカットを効果的に取り入れており、コレクションにエモーショナルな要素をもたらすだけでなく、細かい部分までを見せることができるものだった。今回のショーで、そんな映像と同じように客席からすべてのディテールがハッキリと見えたかというと、そうではない。しかし、オープニングからフィナーレまでゾクゾクが止まらないような感覚はデジタルには変え難いと実感するショーだった。


 2022年春夏オートクチュール・ファッション・ウイークが、1月24日から27日まで開催された。オートクチュールとは「高級仕立て服」のこと。職人たちが何百時間もかけて作り上げる贅を極めた作品が披露されるだけでなく、クリエイティビティーの実験ラボという側面もある。複数回に分けて、キーブランドの現地リポートをお届けする。

The post 「フェンディ」はSFの世界と歴史あるローマを融合 ファッションの最高峰、22年春夏オートクチュールVol.4 appeared first on WWDJAPAN.

「クリスチャン ワイナンツ」2022年プレ・フォール・コレクション

 「クリスチャン ワイナンツ(CHRISTIAN WIJNANTS)」が2022年プレ・フォール・コレクションを発表した。

The post 「クリスチャン ワイナンツ」2022年プレ・フォール・コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「シロ」限定フレグランスシリーズから即完売のミモザが再登場 シリーズ初のヘアオイルも

 「シロ(SHIRO)」は2月24日、期間限定フレグランスシリーズからミモザの香りを2年ぶりに数量限定で発売する。シリーズ初となる“オイルインヘアセラム”など3製品が登場し、全国の直営店舗と公式オンラインストアで取り扱う。2月10日から直営店舗とオンラインストアで予約を開始する。

 「シロ」の限定フレグランスシリーズはこれまで「キンモクセイ」「ピオニー」「ホワイトムスク」などが登場し、いずれも好評を博して定番製品になった香りもある。「ミモザ」は以前も“オードパルファン”“ルームフレグランス”を発売して即完売を記録したこともある人気の香りだ。トップはグレープフルーツやレモン、ベルガモット、ミドルはジャスミンやグリーンティー、ラストはムスクやアンバーなど、ミモザをイメージした透明感のあるグリーンフローラルの香りが広がる。

 今回は“オードパルファン”(40mL、税込4055円)、“ルームフレグランス”(200mL、同4481円)に加え、“オイルインヘアセラム”(80mL、同3414円)を用意。ヘアセラムは朝のスタイリングや夜のアウトバスケアにも使用でき、潤いと艶感のある髪に仕上がる。製品はいずれもパッケージレス(紙箱無し)のみの販売となる。

The post 「シロ」限定フレグランスシリーズから即完売のミモザが再登場 シリーズ初のヘアオイルも appeared first on WWDJAPAN.

シーズ・ラボの黒木昭彦社長が退任 後任は外部から招聘した假谷洋平氏

 ジョンソン・エンド・ジョンソン(以下J&J) コンシューマー カンパニーの傘下ドクターシーラボグループでエステサロンを運営するシーズ・ラボは、1月31日付けで黒木昭彦社長が退任し、2月1日付けで外部から招聘した假谷洋平氏が社長に就任したと発表した。黒木前社長は、J&J コンシューマーヘルス・ジャパン・プレジデント、ドクターシーラボ代表取締役、シーラボ・カスタマー・マーケティング代表取締役を継続して務める。

 假谷氏は、1999年に立教大学経済学部経済学科を卒業後、アフラック生命保険に入社。2016年にグロービズ経営大学院大学を卒業し、19年入社のトゥエンティーフォーセブンを経て、22年にシーズ・ラボに入社。20年以上コンシューマビジネスの分野で経営企画や営業推進をリードしてきた経歴をもつ。

The post シーズ・ラボの黒木昭彦社長が退任 後任は外部から招聘した假谷洋平氏 appeared first on WWDJAPAN.

「ビューティフルピープル」と「ワコールメン」が協業 ジェンダーレスなボクサーパンツを2月7日に発売

 「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」と「ワコールメン(WACOAL MEN)」は協業して2月7日に、SからLLまでワンサイズで男女に対応するボクサーパンツを発売する。カラーはミント、ラベンダー、オリーブ、ブラック、エクリュの5色で、価格は税込各3960円。

 素材は伸縮性の高いオーガニックコットンで、共同で新たに糸から開発した。これによりウエストサイズ68cmから104cmまで、男女それぞれの体型にフィットするという。

 ボクサーパンツの発売に合わせて2月7日から14日まで、藤井大丸でポップアップイベントも開催する。

■WACOAL MEN PANTS SHOP
日程:2月7~14日
場所:藤井大丸2階 THE SPACE FUJII DAIMARU
住所:京都府京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605

The post 「ビューティフルピープル」と「ワコールメン」が協業 ジェンダーレスなボクサーパンツを2月7日に発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ビューティフルピープル」と「ワコールメン」が協業 ジェンダーレスなボクサーパンツを2月7日に発売

 「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」と「ワコールメン(WACOAL MEN)」は協業して2月7日に、SからLLまでワンサイズで男女に対応するボクサーパンツを発売する。カラーはミント、ラベンダー、オリーブ、ブラック、エクリュの5色で、価格は税込各3960円。

 素材は伸縮性の高いオーガニックコットンで、共同で新たに糸から開発した。これによりウエストサイズ68cmから104cmまで、男女それぞれの体型にフィットするという。

 ボクサーパンツの発売に合わせて2月7日から14日まで、藤井大丸でポップアップイベントも開催する。

■WACOAL MEN PANTS SHOP
日程:2月7~14日
場所:藤井大丸2階 THE SPACE FUJII DAIMARU
住所:京都府京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605

The post 「ビューティフルピープル」と「ワコールメン」が協業 ジェンダーレスなボクサーパンツを2月7日に発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ハイク」 × 「ポーター」の発売日が決定 “ネームタグ付き”新作バッグ

 「ハイク(HYKE)」は、2022年春夏コレクションで披露した「ポーター(PORTER)」との初のコラボレーションバッグを3月9日に先行発売する。伊勢丹新宿本店本館3階(センターパーク/プロモーション)および、「ハイク」と三越伊勢丹の公式オンラインストアで取り扱う。3月18日からは「ハイク」の取扱い店舗と「ポーター」表参道で販売する。

 バッグは、「ポーター」が米軍の“ヘルメットバッグ”に着想を得た定番モデルをベースに、両ブランド名を印字したネームタグのような装飾をあしらった。サイズはラージ(税込5万3900円)とスモール(同3万9600円)の2型を用意。カラーはそれぞれブラック、オリーブドラブ、サンドストーンの3色をそろえる。

 ラージサイズは着脱可能でクッション性のあるショルダーベルトが付く。スモールサイズはハンドルを長くし、ショルダーバッグ仕様にアレンジした。いずれも表地には、はっ水性に優れたナイロンオックスを採用。さらにキーケースとオリジナルの収納袋を付属する。

The post 「ハイク」 × 「ポーター」の発売日が決定 “ネームタグ付き”新作バッグ appeared first on WWDJAPAN.

「ハイク」 × 「ポーター」の発売日が決定 “ネームタグ付き”新作バッグ

 「ハイク(HYKE)」は、2022年春夏コレクションで披露した「ポーター(PORTER)」との初のコラボレーションバッグを3月9日に先行発売する。伊勢丹新宿本店本館3階(センターパーク/プロモーション)および、「ハイク」と三越伊勢丹の公式オンラインストアで取り扱う。3月18日からは「ハイク」の取扱い店舗と「ポーター」表参道で販売する。

 バッグは、「ポーター」が米軍の“ヘルメットバッグ”に着想を得た定番モデルをベースに、両ブランド名を印字したネームタグのような装飾をあしらった。サイズはラージ(税込5万3900円)とスモール(同3万9600円)の2型を用意。カラーはそれぞれブラック、オリーブドラブ、サンドストーンの3色をそろえる。

 ラージサイズは着脱可能でクッション性のあるショルダーベルトが付く。スモールサイズはハンドルを長くし、ショルダーバッグ仕様にアレンジした。いずれも表地には、はっ水性に優れたナイロンオックスを採用。さらにキーケースとオリジナルの収納袋を付属する。

The post 「ハイク」 × 「ポーター」の発売日が決定 “ネームタグ付き”新作バッグ appeared first on WWDJAPAN.

スノーピークが複合型リゾートを4月15日に開業

 スノーピークは、露天風呂やサウナなど温浴施設を中心とした新潟県三条市の複合型リゾート「フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ(FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS)」の開業日を4月15日に決定した。同施設の建築面積は約2000平方メートル。同社は「野遊びを五感で感じ、色とりどりの体験に満たされ、自然とゆっくり溶け合ってほしい」と話す。

 温泉は100%自家源泉で、泉質は弱アルカリ性単純温泉。疲労回復や美肌効果などが期待できるという。また温浴エリアには、日本三百名山の一つである粟ヶ岳の眺望を楽しめる露天風呂を用意する。自然との一体感を得るため内風呂も大きくガラス張りとし、約45平方メートルのテラスも設置する。

 サウナエリアも一面ガラス張りのパノラマビューが特徴で、夏には鮮やかなグリーン、冬には真っ白な雪が見られる。中心には、遠赤外線効果の高い人工石“ケルケスストーン”を採用した360度型サウナヒーターを置く。これにより体の芯まで温められるという。

 スノーピークは2021年、キャンプフィールドを併設する新潟本社の敷地を約5万坪から約15万坪に拡張。22年春の複合型リゾート開業を宣言していた。「フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ」には温浴施設のほか、生産者とのリレーションに重きを置いて地元食材を提供するレストランや宿泊施設もオープン予定だ。

The post スノーピークが複合型リゾートを4月15日に開業 appeared first on WWDJAPAN.

スノーピークが複合型リゾートを4月15日に開業

 スノーピークは、露天風呂やサウナなど温浴施設を中心とした新潟県三条市の複合型リゾート「フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ(FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS)」の開業日を4月15日に決定した。同施設の建築面積は約2000平方メートル。同社は「野遊びを五感で感じ、色とりどりの体験に満たされ、自然とゆっくり溶け合ってほしい」と話す。

 温泉は100%自家源泉で、泉質は弱アルカリ性単純温泉。疲労回復や美肌効果などが期待できるという。また温浴エリアには、日本三百名山の一つである粟ヶ岳の眺望を楽しめる露天風呂を用意する。自然との一体感を得るため内風呂も大きくガラス張りとし、約45平方メートルのテラスも設置する。

 サウナエリアも一面ガラス張りのパノラマビューが特徴で、夏には鮮やかなグリーン、冬には真っ白な雪が見られる。中心には、遠赤外線効果の高い人工石“ケルケスストーン”を採用した360度型サウナヒーターを置く。これにより体の芯まで温められるという。

 スノーピークは2021年、キャンプフィールドを併設する新潟本社の敷地を約5万坪から約15万坪に拡張。22年春の複合型リゾート開業を宣言していた。「フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ」には温浴施設のほか、生産者とのリレーションに重きを置いて地元食材を提供するレストランや宿泊施設もオープン予定だ。

The post スノーピークが複合型リゾートを4月15日に開業 appeared first on WWDJAPAN.

本当に求められている“ベーシック”とは? 「ミラ オーウェン」が浮上へ出した答え

 マッシュスタイルラボの「ミラ オーウェン(MILA OWEN)」が復調している。11〜12月期の売上高は前年実績を超えた。2021年8月期は前期比6%減と、「スナイデル(SNIDEL)」(同41%増)「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」(同35%増)といった他の主力ブランドに遅れを取っていたが、「トレンドの半歩先を行くベーシック」(井木秀香ブランドディレクター)というコンセプトに立ち返り、商品企画の見直しを進めたことが結実している。

 従来のブランドの打ち出しは、ジーンズを主体に上下でそろえても1〜2万円程度の予算で収まるカジュアルベーシックスタイル。「でも、値ごろでカジュアルなスタイルなら選択肢はいくらでもある。何を求めて『ミラ オーウェン』に来店していただけるのか、お客さまの声を基に徹底的に“自己分析”した」と川村らいむプレス。「(自己分析で)分かったのは、日常使いだけでなく、ビジネス、ちょっとしたお出掛けやデート、オケージョンまで幅広く頼りにしていただけていること。奇抜ではないけれど無難で終わらず、さまざまな組み合わせでワクワクできる服をそろえることが、私たちの提案すべき“ベーシック”だと考えた」。

 商品企画の見直しは21−22年秋冬から段階的に進めた。“ビジネス”“センシュアル”“プレイフル”“カジュアル”“オケージョン”の5つのテーマを設定し、必ずどれかの要素を商品に盛り込むようにした。同時に、異なるテイストの服を併せてもチグハグにならないよう、「デザインやサイジングを論理的に詰めた」。ジーンズ中心だったボトムスも、タック入りスラックス、プリーツスカートなどでバリエーションをつけた。

 22年春夏は、組み合わせ次第でさまざまなシーンに対応できるアイテムがそろう。フレンチスリーブのレーストップス(7600円)はスカート(1万900円)とのセットアップならエレガントに、ブラックのテーパードパンツと合わせればマニッシュな装いにもなる。袖口にボリュームを持たせた花柄のブラウスは、「スカートと合わせてガーリーに振り切ってもいいし、センタークリース入りのパンツとの組み合わせなら大人っぽく落とし込める」。

The post 本当に求められている“ベーシック”とは? 「ミラ オーウェン」が浮上へ出した答え appeared first on WWDJAPAN.

フィクションとリアルが交錯 ラフォーレ原宿に⼩説内の服が並ぶ!?

 光⽂社は2⽉24⽇、松澤くれはの小説「明⽇のフリル」を発売する。主人公はファッションデザイナーで、「アールビーティ(RBTXCO)」が文中に登場する服などをラフォーレ原宿内のセレクトショップ、チェルシーにオープンするポップアップストアで販売する。期間は3⽉4⽇から20⽇まで。

 松澤くれはは、1986年富⼭県⽣まれ。劇作・演出から創作活動に⼊り、2018年「りさ⼦のガチ恋 俳優沼」で⼩説家デビュー。著作に「鷗外パイセン⾮リア⽂豪記」「星と脚光 新⼈俳優のマネジメントレポート」がある。「アールビーティ」はデザイナー、ヒガシテッペイによる09年デビューのブランド。ヒガシは1980年京都府生まれ。

<「明⽇のフリル」あらすじ>
 上野の森に佇む、夜だけオープンする謎めいた洋品店。そこには⼀点モノの服が並ぶ。丹念に仕⽴てるのはファッションデザイナーの梓振流だ。ある⽇、アパレル販売員の五福あやめが店を訪れた。仕事に追われてばかりの彼⼥だったが、振流の作るアイテムに⼼動かされ、退屈だった⽇常は変わっていく。彼に興味を抱き、同じ時を過ごす中であやめは知る。天才デザイナーの服への思い、哲学、そして隠された秘密まで……。

■「明⽇のフリル」ポップアップストア
日程:3⽉4〜20⽇
場所:チェルシー ラフォーレ原宿店
住所:東京都渋⾕区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿1.5階

The post フィクションとリアルが交錯 ラフォーレ原宿に⼩説内の服が並ぶ!? appeared first on WWDJAPAN.

「ニナ リッチ」のデザイナー夫婦が退任 今後は自身のブランド「ボッター」に専念

 「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のルシェミー・ボッター(Rushemy Botter)とリジー・ヘレブラー(Lisi Herrebrugh)=アーティスティック・ディレクターが、3年半の任期を経て退任する。ラストコレクションは、先週発表した2022年プレ・フォール・コレクション。今後は2人で手掛けるメンズブランド「ボッター(BOTTER)」に専念するとみられる。

 公私ともにパートナーである2人は、18年のイエール国際モードフェスティバルでグランプリを獲得し、LVMHプライズのファイナリストに選ばれた後、同年8月にギョーム・アンリ(Guillaume Henry)の後任として現職に就任。オランダのキュラソー島出身のボッターとドミニカ共和国の島で育ったヘレブラーという2人のルーツにあるカリブ海のインスピレーションや鮮やかな色使い、得意とするテーラリング、遊び心あるキャッチーなデザインを取り入れ、「ニナ リッチ」にフレッシュでモダンなイメージをもたらした。

 ボッターとヘレブラーは、「『ニナ リッチ』と(親会社である)プーチの信頼、そして、情熱あふれるチームの仕事とサポートに感謝している。また、このアイコニックなメゾンに私たちのクリエイティビティーを注ぐことができたことを誇りに思う。エキサイティングな時期を迎えている今、さらなる高みを目指すために『ボッター』に全力を注ぐべきときだと感じている」とコメントしている。

 同ブランドは昨春、価格帯を見直すとともにデジタルファースト戦略にシフトし、パリのモンテーニュ通り39番地にあった由緒ある旗艦店を閉店。昨年9月にはシャルロット・タセット(Charlotte Tasset)最高経営責任者が退任した。現在は、フランスのル・ボン・マルシェやプランタン、アメリカのバーグドルフ・グッドマンやニーマン・マーカス、日本の伊勢丹、中国のレーン・クロフォードやジョイスなど世界約80店で販売されているほか、ネッタポルテやファーフェッチなどのECサイトでも取り扱われている。なお、日本ではグルッポタナカが総代理店を務めている。

The post 「ニナ リッチ」のデザイナー夫婦が退任 今後は自身のブランド「ボッター」に専念 appeared first on WWDJAPAN.

「コスメデコルテ」から“禅”に着想を得た全40色のファンデーション登場 自然な仕上がりが24時間持続

 コーセーのハイプレステージブランド「コスメデコルテ(DECORTE)」は4月16日、新リキッドファンデーション“ゼン ウェア フルイド”(SPF25・PA++、税込各6600円)を発売する。墨のように薄く滑らかに伸び広がり、自然な美しさが24時間続く処方。個々のなりたい肌に合わせた全40色の豊富なカラー展開が特徴で、グローバル展開に先駆けて日本先行で18色が登場する。

 同製品は心と体のバランスが保たれて初めて内なる美が整う、“禅”の教えからインスピレーションを受け作られた。時間が経っても色褪せず艶やかで深みのある質感の墨からヒントを得た処方となっている。

 汗や皮脂、乾燥、擦れ、高温多湿による化粧崩れ防止、マスクなどへの付着を防ぐトランスファープルーフ処方で、自然な仕上がりが24時間持続する。また、保湿成分を含む粉体を細かく均一に分散する製法により、ファンデーションが肌に均一に薄く伸び広がり、瞬時に肌悩みをカバーする。

 日本先行の18色はクール、ナチュラル、ウォームトーンの3カテゴリーから、スキントーンとなりたい肌の雰囲気に合わせたカラーを用意している。

The post 「コスメデコルテ」から“禅”に着想を得た全40色のファンデーション登場 自然な仕上がりが24時間持続 appeared first on WWDJAPAN.

「コスメデコルテ」から“禅”に着想を得た全40色のファンデーション登場 自然な仕上がりが24時間持続

 コーセーのハイプレステージブランド「コスメデコルテ(DECORTE)」は4月16日、新リキッドファンデーション“ゼン ウェア フルイド”(SPF25・PA++、税込各6600円)を発売する。墨のように薄く滑らかに伸び広がり、自然な美しさが24時間続く処方。個々のなりたい肌に合わせた全40色の豊富なカラー展開が特徴で、グローバル展開に先駆けて日本先行で18色が登場する。

 同製品は心と体のバランスが保たれて初めて内なる美が整う、“禅”の教えからインスピレーションを受け作られた。時間が経っても色褪せず艶やかで深みのある質感の墨からヒントを得た処方となっている。

 汗や皮脂、乾燥、擦れ、高温多湿による化粧崩れ防止、マスクなどへの付着を防ぐトランスファープルーフ処方で、自然な仕上がりが24時間持続する。また、保湿成分を含む粉体を細かく均一に分散する製法により、ファンデーションが肌に均一に薄く伸び広がり、瞬時に肌悩みをカバーする。

 日本先行の18色はクール、ナチュラル、ウォームトーンの3カテゴリーから、スキントーンとなりたい肌の雰囲気に合わせたカラーを用意している。

The post 「コスメデコルテ」から“禅”に着想を得た全40色のファンデーション登場 自然な仕上がりが24時間持続 appeared first on WWDJAPAN.

アパレルの外食進出が加速する可能性がある。「アパレル企業が飲食店を手がけるワケとは?」

アパレルの外食進出が加速する可能性がある。アパレルは先進各国の中間層が没落して二極化が進んでおり、中間層にあったブランドでは外食やインテリアなども取り込んでライフスタイル産業として、再編せざるを得ないからだ。しかも、これまでもアパレルが手掛けた外食の成功例が出ている。成功例を挙げてみよう。
Posted in 未分類

メタバース先行組! 大丸松坂屋とビームスが3回目のバーチャル出店で得た知見とは?

 世界最大のVR(バーチャルリアリティー)イベント「バーチャルマーケット2021(VIRTUAL MARKET 2021)」が2021年12月4〜19日に開催された。約80企業と約600サークルが参加し、さまざまな展示や体験のほか、3Dアイテムやリアル商品も販売。過去に三越伊勢丹ホールディングスやウィゴーなどが参加したが、大丸松坂屋とビームス(BEAMS)は3回連続で出展している。両社がバーチャル出店で得ている知見とは?担当者に聞いた。

 大丸松坂屋は前回(21年8月開催)、前々回(20年12月開催)の屋台風からグレードアップし、“パラリアル渋谷”のセンター街の奥に城のようなビルを構えた。毎回、ローストビーフや華やかなスイーツなどのグルメ商品をそろえており、来場者から“飯テロ”と賞されるなど、「美味しいものが並んでいる」と認知されている。

 「12月は一番商品がそろっているタイミングで、気合を入れた」と大丸松坂屋百貨店の田中直毅ギフト企画担当。今回はオススメの商品が席の前を通る回転グルメカウンターを設置し、商品の3Dモデルを手に取れるようにした。ECサイトへ誘引するデジタルカタログも用意し、グルメ2700点以上が購入可能。また、滞留時間を伸ばすべく、座敷やビアサーバーも作った。

 回転グルメカウンターでの一番人気は「海鮮ずわいがに鍋」(7560円)。手に取られた回数は9万以上だったという。「前回の10倍以上手に取ってもらえた」。カウンターの中にいるキャラクターに手にした3Dモデルを近づけると、その食品のついての解説が出てくるギミックも用意した。しかし、全体の売り上げは好調だった前回とほぼ変わらずという結果。「いろいろと仕掛けた割には、売り上げにはつなげられなかった。費用をかければよいというものでもなさそうだ」。

 とはいえ、新たな発見も多かった。「(ハイスペックPCのユーザーが多いこともあり、)思っていた以上に高額品が売れるが、今回は割引特典のあるギフト商品を掲載したデジタルカタログも用意したところ、クリックが明らかに多かった。それほど目立つ配置にはしなかったにもかかわらず、やはりこうした特典はお客さまの関心を集めることが分かった」。

 今回は店内で「メタバース大宴会」も実施し、YouTubeで配信した。そこでヘービーユーザーたちの声を直接聞く機会を得た。「コアなファンの方々がいることも分かったし、販売した食品3Dモデルが実際にどう使われているのか、需要があることも実感できた」。「私たちに接客販売をさせてもらえませんか?」というオファーもあったという。

 「商品を用意して、コンバージョンばかりを見ていたが、ソフト面とのバランスが良くなかったのかもしれない。3回目にして、欠落していたのはそこの部分かなと思った。ヘッドセットをして、来場者と同じ目線でコミュニケーションするというのが大事だと感じた。来場者との交流や彼らに喜んでもらうことの中に、何かわれわれができることがあるのではないか。もしかしたら来場者の方々と何か一緒にできるかもしれない。そんな風に頭を切り替えて、ファン作りの場としても活用できそうだ」。「Vケット」内にコミュニティーの輪ができ始めているのは、3回目だからこそ。社内でも理解者や興味を持つ人が出てきているという。「ECに飛ばさず、ゴーグルをしたまま決済ができるようになるとよりショッピングがスムーズになると思う。メタバースへの注目が高まっているし、引き続き知見を増やしていきたい」。

オリジナルアバターの販売で広がった可能性

 主催社HIKKYとxR領域における業務提携を結ぶビームスは、ネットフリックス映画「浅草キッド」の舞台、昭和の浅草をショップの2階に再現した。「今回もコミュニケーションの場となることを意識した」と木村。フランス座では自分のアバターが舞台に上がってタップダンスする姿を見ることができる仕掛けを用意したり、煮込み屋ではビールを片手に飲み会が楽しめる空間に。「Vケット」は多くの外国人が訪れるが、皆大喜びで、大いに拡散されたという。また、日本での映画の公開プロモーションと相まって、「映画を見た人がその世界観を楽しもうと訪れてくれた人もいたり、バーチャルで昭和の浅草を体験して映画を観たくなった人もいたようだ」と木下香奈VR担当。監督の劇団ひとりがバーチャル体験をした様子を配信したり、ネットフリックスとのコラボTシャツも発売。「リアルとバーチャルを連動させられるようになってきた」と手応えを語る。

 初回はロケットを発射できるギミック、前回は東上野にある銭湯を再現と、「Vケット」の中でも「ビームスは毎回面白い」という認知が高まっている。リピーターも増えており、ショップへの来訪者数も前回比55%増と大きく伸びたという。

 期間中、何度も訪れる人のために店外にアドベントカレンダーを用意するなどの工夫もしたが、スタッフによるリアルタイム接客もファンを増やしているようだ。今回も総勢44人のスタッフが交代でバーチャル接客。バーチャルショップ専用のツイッターアカウントも設けて、接客したスタッフの紹介や来店者のツイートのリツイートなど、積極的に発信した。その甲斐もあり、「バーチャルで接客したお客さまが、その販売員がいる店頭に来てリアルなコミュニケーションが生まれた」とビームスクリエイティブの木村淳プロデューサー。SNS投稿で確認できただけでもリアルな来店が10件以上あったという。リアル店舗とバーチャル店舗をつなげられるのは、店頭スタッフが接客するからこそだ。

 スタッフのバーチャル接客スキルも上がっているという。「ショップにお客さまがいない時は、店外でも人がいるところに行き、そこで会話したりして、来店を促すスタッフもいた」(木下)。コロナ禍でインバウンド客の来店がなくなり、語学のスキルを生かす機会が減ってしまったスタッフにも喜ばれている。リアルで培った接客ノウハウをバーチャル空間で発揮できる人材が社内に育ってきている。

 さらに今回、初めてオリジナルアバターを用意。2021年秋冬の実際の商品をまとったアバター男女1体ずつ(各3000円)を販売した。「前回販売したPUI PUI モルカーの3Dモデルほどは売れなかったが、ビームスの基幹であるファッション領域に関する今後の展望が見えてきた」(木村)。購入したアバターにマフラーを加えて、さらにオシャレを楽しんだユーザーもいたという。「そもそもカスタマイズを前提にせずに作ったが、もっと着替えられたり、改変できる要素を加えたらよさそうだと思った」(同)。「ニットのモヘア感がよく出ている」「スカートのすけ感がいい」といったリアクションから、「着替えとしてほしい」「パーツだけほしい」という要望もあったという。

 「すでに販売されている3Dアイテムをセレクトしてそろえてもいいだろうし、クリエイターとコラボで3Dアイテムを作ってもいいかもしれないということが、今回アバターを販売してみて分かった」(木下)。いよいよビームスの本領が発揮されるようになりそうだ。

 昨年秋にビジネスプロデュース内に専門チームもできた。「メタバース」への注目が高まっていることもあり、VRゴーグルを被って自ら体験する社員も増えたという。「いろいろな部署から関心が集まるようになってきた。インサイトも増え、広がりを感じている。メタバースでのファッション的なニーズを満たすビームスでありたい」(同)。「やりたいことは、たくさんある。ただ、容量に制限があったりするし、技術的にどうやれるかが問題。トライ&エラーを重ねながら、さらに発展させたい」(木村)。

 次回の「Vケット」は夏に開催予定だ。

The post メタバース先行組! 大丸松坂屋とビームスが3回目のバーチャル出店で得た知見とは? appeared first on WWDJAPAN.

「循環型社会へのシフトに必要なこと」 サーキュラーデザインの第一人者の水野大二郎氏に聞く

 これからのビジネスを考えるときに鍵になる考え方“サーキュラーデザイン”や“新しい物質循環”とは何かを知るためのガイド本「サーキュラーデザイン 持続可能な社会をつくる製品・サービス・ビジネス」(学芸出版社)」が2月1日に発売される。そもそもサーキュラーデザインとは、サーキュラーエコノミー(循環型経済)実現のためのデザインやその考え方で、経済活動のあらゆる段階(設計、製造、消費、使用、廃棄、再資源化など)で循環系へのシフトを促しつつ、モノやエネルギーの消費を低減することで、新たな経済的価値の成立を目指す、社会/環境デザインの新たな潮流だ。

 すでにファッションやビューティ産業でも直線型のビジネスモデルから循環型のビジネスへの移行が始まっている。例えば、アディダス(ADIDAS)は使い終わったシューズを回収して再資源化することを前提にした“フューチャークラフトループ.(現在の商品名はメイドトゥビリメイド ウルトラブースト)”の販売を北米で始め、ナイキ(NIKE)は生産工程で出る廃棄物“ナイキグラインド”をデザインに組み込んだシューズやアパレル製品を販売している。

 本書の著者は水野大二郎・京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab特任教授/慶応義塾大学大学院特別招聘教授と津田和俊・京都工芸繊維大学デザイン・建築学講師。水野教授は2021年11~12月に開催された経済産業省主催の「これからのファッションを考える研究会 ~ファッション未来研究会~」の座長を務めており、サーキュラーデザイン研究の第一人者として知られる。著者の水野特任教授に読みどころを聞いた。

WWD:なぜ今、「サーキュラーデザイン」を?

水野大二郎特任教授(以下、水野):サーキュラーエコノミー(循環型経済)のための手引書はすでにさまざまなものが市場に出回っています。ですが、社会や環境のデザイン、あるいは社会実装の観点から具体的な理論や手法、実践例、ガイドラインなどが日本語で紹介されたことはほとんどありませんでした。

 海外ではエレンマッカーサー財団をはじめさまざまな組織が国連や国家、あるいは産業や大学などの研究機関と連携しながら、共同研究を実践したり報告書を一般無償公開したりしています。これらの動向を正確に把握することが現在喫緊の社会的課題である環境問題の解決に向けた最も重要な点でないかと考えました。

WWD:本書は衣食住のサーキュラーデザインを網羅されていますね。特にファッション分野では「微生物で服をつくる」「キノコで服をつくる」「捨てられるはずだったもので服をつくる」「使い終わった服を回収しやすくつくる」の4つのテーマで具体例とともに紹介されています。

水野:本書の目的の一つは、今すぐできることから始めるにあたって、現状を改善する1つの手段として微生物や廃棄資源を用いる新しいデザインについて紹介すること。ですので、サーキュラー“製品”デザインに関して、現在ある事例のうち優れたものを選定して紹介しています。

 ただ本来は、微生物や廃棄資源などを用いて衣服を作ることだけがサーキュラーデザインではありません。広義のサーキュラーデザインとは、製品を作り続けることから脱却し、脱物質化を図ることなども含まれてもいい。脱物質化に関しては、現在メタバース的なNFTファッションが注目を浴びていますが、これらは現在のところ投機的な意味合いも強いかな、とは思います。しかし、もしかしたら近い未来、人々が製品を使わなくてもよくなるデザイン、すなわち、環境負荷をそもそも劇的に変革するようなデザインの有り様も考えられます。

WWD:現状改善という意味では、参考になる国際的なコンソーシアムやアライアンス、認証制度、エレンマッカーサー財団やナイキ(NIKE)、IDEOとEMFなどが公開しているガイドやツールも紹介されています。

水野:そうですね。コンソーシアムやアライアンス、認証制度、そして製品開発のためのガイドやツールも本書では積極的に翻訳、紹介しています。そのうちの多くがこれまでWWDJAPANでも紹介された内容だと思います。

 コンソーシアムやアライアンスでは、国連レベルのものからヒグインデックス(Higg Index)を掲げるサステナブルアパレル連合、そしてAFIRM(the Apparel and Footwear International RSL Management)など幅広く選定しています。企業のサステナビリティ推進室に配属されている方なら一度は見たことがあるものが多いでしょう。また、活動家団体に近い性質を帯びたグローバルファッションアジェンダ(Global Fashion Agenda)やファッションフォーグッド(Fashion for Good)などの組織も紹介しています。これらの組織は度々無償で報告書をウェブサイトで公開しており、欧米の動向をつかむにあたって非常に有益なメディアになっています。

 認証制度についてはエコテックス(oeko-tex)やブルーサイン(bluesign)などを紹介していますが、各認証制度の中に細分化された細かな認証があり、それぞれやることが非常に複雑です。経産省「繊維産業のサステナビリティに関する検討会」第4回の資料3と資料4なども参照されると良いかと思います。

 デザインガイドやツールは、先述のグローバルファッションアジェンダをはじめとした組織が出しています。リセールや回収について、リデザインの方法についてなどもありますが、本書ではナイキのサーキュラリティワークブックについて詳細を説明しました。これはサーキュラー“製品”デザインのための実用的ガイドで、製品設計時において何を具体的に配慮したらよいかが段階ごとに書かれており、自分でも試したところ非常に有益だと考え紹介しました。企業内の製造管理担当者であれば特段新しいことはないかもしれませんが、デザインする立場から見ると非常に新鮮です。

WWD:最後に「これからのファッションを考える研究会 ~ファッション未来研究会~」ではどういう議論がなされたのですか?

水野:ファッション産業を取り巻く劇的な変化について議論され、その上で日本のファッション産業の未来において重要だと思われる活動領域や人材像などについて具体的な提案を含めた検討を行いました。

 ざっと言ってしまえば、不確実な未来に対して独創的な提案をし得るようなアート型の人材、デジタルトランスフォーメーションに対して対応可能なデジタル人材や、サーキュラーエコノミーや物質循環、あるいは産地との連携に基づいた新たな材料開発などを行うサーキュラーデザイン人材、そしてメタバースやサーキュラーエコノミー、あるいはポストラグジュアリーなどを検討するのに必要なビジネス人材ーーこういった人材の必要性を明らかにしました。

 これらの話の根幹にあるのは、ファッション産業が低所得であることーーテキスタイルの産地や、静脈産業に関わる人々、アパレル企業に勤める人々の所得が少ないがゆえに、優秀な人材が集まりづらく、悪循環を生んでいることが考えられます。

 倫理的、あるいは利他的な消費を促すような超高付加価値の製品やサービスの提供、あるいは情報環境と接続したNFTやメタバースなどデジタルアセットの利活用、異業種とのコラボレーションを通して、ファッション産業が発展するためにあり得る望ましい未来とは何かについて議論を交わしました。

The post 「循環型社会へのシフトに必要なこと」 サーキュラーデザインの第一人者の水野大二郎氏に聞く appeared first on WWDJAPAN.

「東京・武蔵小山に”ぶた”が出現。このくらい突き抜けないと」豚肉に特化した食堂『食堂ぶた』は丸く尖った定食屋だった

東京・武蔵小山に2021年12月18日(土)新規オープンした「食堂ぶた」。品質トップクラスの豚肉を国内生産する平田牧場(本社:山形県酒田市)が全面協力、平田牧場の代名詞ともいえる『平田牧場三元豚』、『平田牧場金華豚(モツ・ラード)』を使った豚肉料理と厳選した国産米を羽釜炊きした炊き立てごはんの定食屋である。よくある定食屋ではなく、"ぶた"がアートのような世界観を演出するハイセンスな定食屋である。
Posted in 未分類