「プラダ」のフロントローにキム・カーダシアン ランウエイには妹のケンダル・ジェナー

 2月24日、イタリア・ミラノで開催された「プラダ(PRADA)」2022-23年秋冬コレクションのショーに、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)らセレブリティがフロントローに着席した。

 キムは、暗めのサングラスを着用し、厳重なセキュリティーに囲まれ登場。フロントローで、隣には歌手のリタ・オラ(Rita Ora)が着席。他にもストーム・レイド(Storm Reid)やマッケンジー・デイビス(Mackenzie Davis)、シーラ・ハース(Shira Haas)、ジュリア・マリノ(Julia Marino)、ガス・ケンワージー(Gus Kenworthy)、 マチルダ・ルッツ(Matilda Lutz)、エマ・マッキー(Emma Mackey)、マムード(Mahmood)、テイラー・ラッセル(Taylor Russell)、キャサリン・ウォーターストン(Katherine Waterston)、チャーリ・ダミリオ(Charli D'Amelio)らがショーに参列した。

 ショーの前日にキムは「プラダ」のブラトップとレザー・スーツを着用し、ショーへの参列をほのめかしていた。なお、ランウエイにはキムの異父妹でもあるケンダル・ジェナー(Kendall Jenner)らが登場した。

The post 「プラダ」のフロントローにキム・カーダシアン ランウエイには妹のケンダル・ジェナー appeared first on WWDJAPAN.

「セリーヌ」のポップアップに山本舞香や大平修蔵、コムドット やまとらが来場 伊勢丹新宿店で開催

 「セリーヌ(CELINE)」は、2022年春夏コレクションを中心にそろえたウィメンズのポップアップストア「ベ・デ・ザンジュ(BAIE DES ANGES)」と、メンズのポップアップストア「コズミック クルーザー(COSMIC CRUISER)」を伊勢丹新宿本店と、メンズ館でそれぞれ3月1日まで開催中だ。

 オープンを祝して、女優の山本舞香や俳優・モデルの大平修蔵、モデルの高橋ららや佐藤晴美、ユーチューバーのコムドット やまとらが、同シーズンのコレクションとポップアップストア限定アイテムをまとって来場した。

 「ベ・デ・ザンジュ」ではウエアやアクセサリーをはじめ、メゾンのアイコンバッグ“トリオンフ ショルダー”のストラップがチェーンになった新作(税込32万4500円)を先行発売しているほか、ポップアップストア限定カラーも用意する。また、“トリオンフ”モチーフをレザーで覆いステッチを施した“キュイル トリオンフ”シリーズのアイテムも先行発売する。

 「コズミック クルーザー」では、アーティストのスコット・ダニエル・エリソン(Scott Daniel Ellison)とのコラボレーションアイテムや、ブランドロゴを配したニット(同17万6000円)、ブルゾン(同31万3500円)、キャップ(同1万6500円)などをラインアップする。

 同ポップアップストアは伊勢丹新宿本店に加えて、大阪と札幌でも順次開催する。「ベ・デ・ザンジュ」は3月16〜22日に阪急うめだ本店で、4月6〜19日に大丸札幌店で行い、「コズミック クルーザー」は3月16〜22日に阪急メンズ大阪で開く。

The post 「セリーヌ」のポップアップに山本舞香や大平修蔵、コムドット やまとらが来場 伊勢丹新宿店で開催 appeared first on WWDJAPAN.

「ロエベ」が「クラフト プライズ2022」のファイナリストを発表 日本からも2人が選出

 「ロエベ(LOEWE)」は、「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ2022」のファイナリスト30人を発表した。日本からも田辺竹雲斎、小梛(おなぎ)真弓が選出された。

 田辺は1973年生まれ、大阪府在住。東京藝術大学で彫刻を学び、大英博物館やメトロポリタン美術館などに作品が収蔵される。小梛は79年生まれ、千葉県在住。多摩美術大学で学び、その後、漆芸作家の大西長利に師事した。

 「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ」は2016年にロエベ財団がスタートしたもので、今回で第5回。“クラフツマンシップにおける卓越性、芸術的価値、新しさを称えること”を目的とする。22年は、世界116の国や地域から応募された3100点超の作品から、選考委員11人がスペイン・マドリードで2日間かけてファイナリストを選出した。

 同プライズを立ち上げたジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)「ロエベ」クリエイティブディレクターは、「1846年に工房として始まった『ロエベ』にとって、クラフトマンシップは神髄」と話す。

 「ロエベ ファンデーション クラフト プライズ2022」の受賞者は6月30日に発表され、賞金5万ユーロ(約650万円)が授与される。またファイナリストの作品は7月1日~30日の期間、韓国のソウル工芸博物館に展示される。

The post 「ロエベ」が「クラフト プライズ2022」のファイナリストを発表 日本からも2人が選出 appeared first on WWDJAPAN.

「UT」が「ポケモン ミーツ アーティスト」の第2弾を発売 廃材などを使い“ピカチュウ”を表現

 ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、「ポケモン」と現代アーティストのタッグによる「ポケモン ミーツ アーティストUT」の第2弾を4月18日に発売する。コレクションはメンズ4柄(税込各1500円)、キッズ4柄(990円)からなる。

 昨年8月の第1弾に続くもので、今回のコラボアーティストは、身近なものや廃材をコラージュするクリエイティブユニットのmagma(マグマ)だ。“ピカチュウ”や“コイキング”など、おなじみのキャラクターがヘルメットやボール、双眼鏡、文房具などで表現される。「UT」は、「アートとの出合いによって生み出される、『ポケモン』の新たな魅力を届けたい」と話す。

 magmaは杉山純と宮澤謙一によるクリエイティブユニット。家具製作から空間演出まで幅広く手掛ける。

The post 「UT」が「ポケモン ミーツ アーティスト」の第2弾を発売 廃材などを使い“ピカチュウ”を表現 appeared first on WWDJAPAN.

「ベーシック」って何? “めんどくさい”新米2人によるポッドキャスト連載:考えたい言葉 vol.16

 「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズの連載「考えたい言葉」は、2週間に1回、同期の若手2人がファッション&ビューティ業界で当たり前に使われている言葉について対話します。担当する2人は普段から“当たり前”について疑問を持ち、深く考え、先輩たちからはきっと「めんどうくさい」と思われているだろうな……とビビりつつも、それでも「メディアでは、より良い社会のための言葉を使っていきたい」と思考を続けます。第16弾は、【ベーシック】をテーマに語り合いました。「WWDJAPAN.com」では、2人が対話して見出した言葉の意味を、あくまで1つの考えとして紹介します。

ポッドキャスト配信者

ソーンマヤ:She/Her。入社2年目の翻訳担当。日本の高校を卒業後、オランダのライデン大学に進学して考古学を主専攻に、アムステルダム大学でジェンダー学を副専攻する。今ある社会のあり方を探求すべく勉強を開始したものの、「そもそもこれまで習ってきた歴史観は、どの視点から語られているものなのだろう?」と疑問を持ち、ジェンダー考古学をテーマに研究を進めた。「WWDJAPAN」では翻訳をメインに、メディアの力を通して物事を見る視点を増やせるような記事づくりに励む

佐立武士(さだち・たけし):He/Him。入社2年目、ソーシャルエディター。幼少期をアメリカ・コネチカット州で過ごし、その後は日本とアメリカの高校に通う。早稲田大学国際教養学部を卒業し、新卒でINFASパブリケーションズに入社。在学中はジェンダーとポストコロニアリズムに焦点を置き、ロンドン大学・東洋アフリカ研究学院に留学。学業の傍ら、当事者としてLGBTQ+ウエブメディアでライターをしていた。現在は「WWDJAPAN」のソーシャルメディアとユース向けのコンテンツに注力する。ニックネームはディラン

若手2人が考える【ベーシック】

 ファッション業界で使われる系統としての「ベーシック」は、白やベージュといったニュートラルカラーや使っていたり、柄を使用していないアイテムで装ったりしたファッションから、素材や形、サイズにこだわったタイムレスなものまで多岐にわたる。社会的に“無難”な多数派という意味での「ベーシック」に加えて、「ベーシック」系はミニマリストな性質を含んでおり、全体の完成度を追求するために装飾的趣向を抑えた表現スタイルとも言える。何が「ベーシック」となるかは時代や流行の影響を受けているものだが、トレンドを追うのではなく、着回しやすくTPOを選ばないスタイルを長く愛用することを哲学としている印象。また着心地の良さそうなものを抜け感とともに着こなす“エフォートレス”な雰囲気もまとっている。

 英語でライフスタイルやファッション、好みなどを“ベーシック”と形容するときは、単純に“つまらない”ものを指しているので使用方法に注意が必要だ。同じようなファッション、メイク、ヘアースタイルなどの女性を揶揄するときにも使われる「量産型女子」と似た響きを持つ。今や「量産型」は逆転して憧れの対象になることもあるが、個人の装いに対する英語の“ベーシック”は今も、本来個性を表すことがファッションの醍醐味とされる中、世間の流行や目を基準にしていることからミーハーや無個性というニュアンスを込めて使われている言葉だ。

【ポッドキャスト】

「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズはSpotifyやApple Podcastsでもお聞きいただけます。

The post 「ベーシック」って何? “めんどくさい”新米2人によるポッドキャスト連載:考えたい言葉 vol.16 appeared first on WWDJAPAN.

LVMH ジャパンとソフトバンクがデジタル分野で戦略的パートナーシップを締結

 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン(以下、LVMH ジャパン)とソフトバンクは2月22日、テクノロジーを活用してラグジュアリーブランドの顧客体験およびサービスを向上することを目的に、戦略的パートナーシップ契約を締結した。

 LVMH ジャパンは近年、オンラインショップでの販売拡大やリモートによる顧客との関係構築、多様化する若年層の関心への対応など、変化を続ける環境に合わせてサービスを提供しており、「ソフトバンクの持つさまざまなソリューションおよびノウハウを活用しながら、両社の専門的な知見を組み合わせて、LVMH ジャパンの店舗とオンラインショップにおいて新たな価値を創出したい」と話す。

 具体的な実施・検討項目としては、1.5Gを利用してVR空間で工房の職人とコミュニケーションすることや商品の製作過程の体験、2.ソフトバンクのグループ企業が提供するアプリ「LINE」を使った顧客とのコミュニケーションおよびデータマーケティング、3.タブレットによるキャッシュレス決済への対応を挙げる。

 3については、LVMH ジャパンは2018年、ソフトバンクのグループ企業であるSBペイメントサービスの決済サービスアプリを導入。これにより中国のQRコード決済サービスにも対応した。今後は、「PayPay」など幅広い選択肢の導入についても検討している。

 トニー・ベローニ(Toni Bellini)=LVMH グループ マネージングディレクターは「今回のソフトバンクとのパートナーシップ締結は、デジタル技術を駆使した顧客へのさらなるサービス提供を目指すLVMH ジャパンの強い意志の表れだ」と言う。一方、今井康之ソフトバンク代表取締役副社長執行役員兼最高執行責任者は「世界有数のラグジュアリーコングロマリットであるLVMH ジャパンと共に、ファッション業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させることを楽しみにしている」と述べた。

The post LVMH ジャパンとソフトバンクがデジタル分野で戦略的パートナーシップを締結 appeared first on WWDJAPAN.

LVMH ジャパンとソフトバンクがデジタル分野で戦略的パートナーシップを締結

 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン(以下、LVMH ジャパン)とソフトバンクは2月22日、テクノロジーを活用してラグジュアリーブランドの顧客体験およびサービスを向上することを目的に、戦略的パートナーシップ契約を締結した。

 LVMH ジャパンは近年、オンラインショップでの販売拡大やリモートによる顧客との関係構築、多様化する若年層の関心への対応など、変化を続ける環境に合わせてサービスを提供しており、「ソフトバンクの持つさまざまなソリューションおよびノウハウを活用しながら、両社の専門的な知見を組み合わせて、LVMH ジャパンの店舗とオンラインショップにおいて新たな価値を創出したい」と話す。

 具体的な実施・検討項目としては、1.5Gを利用してVR空間で工房の職人とコミュニケーションすることや商品の製作過程の体験、2.ソフトバンクのグループ企業が提供するアプリ「LINE」を使った顧客とのコミュニケーションおよびデータマーケティング、3.タブレットによるキャッシュレス決済への対応を挙げる。

 3については、LVMH ジャパンは2018年、ソフトバンクのグループ企業であるSBペイメントサービスの決済サービスアプリを導入。これにより中国のQRコード決済サービスにも対応した。今後は、「PayPay」など幅広い選択肢の導入についても検討している。

 トニー・ベローニ(Toni Bellini)=LVMH グループ マネージングディレクターは「今回のソフトバンクとのパートナーシップ締結は、デジタル技術を駆使した顧客へのさらなるサービス提供を目指すLVMH ジャパンの強い意志の表れだ」と言う。一方、今井康之ソフトバンク代表取締役副社長執行役員兼最高執行責任者は「世界有数のラグジュアリーコングロマリットであるLVMH ジャパンと共に、ファッション業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させることを楽しみにしている」と述べた。

The post LVMH ジャパンとソフトバンクがデジタル分野で戦略的パートナーシップを締結 appeared first on WWDJAPAN.

「ニューバランス」“990”シリーズの名作コラボ10作を振り返る

 2015年頃から熱を帯び始め、同時多発的にさまざまなブームの波が巻き起こったスニーカーシーン。その代表として挙げられるのが、ダッドスニーカーだろう。“休日にお父さんが履くようなスニーカー”を意味するダッドスニーカーは、明確な起源を語るのが難しい。故スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)のようにシンプルなスタイルで、13~14年頃のトレンドだったノームコアから派生したとも言われている。当時、足下で圧倒的な支持を得ていたのが「ニューバランス(NEW BALANCE)」の“900”番台で、ジョブズも“992”を愛用していた。

 「ニューバランス」の“900”番台とは、1982年に発売した“990V1”を皮切りに、現在までに13モデルが登場しているフラッグシップラインのこと。中でも“990”は、スニーカーシーンでは珍しい“モデル名世襲型”を取り入れたシリーズで、82年の“990V1”、98年の“990V2”、2012年の“990V3”、16年の“990V4”、19年の“990V5”と、これまで5モデルを発売してきた。そして“990V5”の発売から3年が経つ22年、最新作となる“990V6”がついに登場するという噂が広まっている。そこで“990V6”発売に備えて、ここ数年の間に登場した“990”シリーズがベースのコラボモデル10作を振り返る。

JJJJOUND × “990V3”(2018年発売)

 カナダ・モントリオールが拠点のクリエイティブ・スタジオ「ジョウンド(JJJJOUND)」との初コラボ作。「ジョウンド」は、過去にカニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)が率いるクリエイティブ・エージェンシー「ドンダ(DONDA)」で、アートディレクターとして活躍していたジャスティン・サンダース(Justin Saunders)が主宰。ミニマルでクリーンなデザインが人気のブランドだ。本モデルは「ジョウンド」らしいカラーと巧みな素材使いで、流通量の少なさからリセール市場では100万円の値が付くこともあった。なお、3月には同じく“990V3”をベースとした新色が発売する。価格は税込3万5200円で、4日に東京・日本橋浜町のコンセプトショップ「ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)」で先行発売したのち、19日から「ニューバランス」公式サイトで一般販売する。

AIME LEON DORE × “990V5”(2019年発売)

 1990年代のニューヨークを彷ふつとさせる、クラシカルかつプレッピーなストリートスタイルで注目されている「エメ レオン ドレ(AIME LEON DORE、以下ALD)」。2019年から継続的に「ニューバランス」とのコラボモデルを発売している。中でも“990V2”と、同時発売した“990V5”は、“990”シリーズでは珍しいグリーンとネイビーを基調とした上品な佇まい。その完成度の高さが、今日まで続く両者のリレーションを決定付けたと言っても過言ではないだろう。なお「ALD」とのコラボモデルのあまりの反響の高さからか、「ニューバランス」は2021年に“メイド・イン・USA”コレクションのクリエイティブ・ディレクターにテディ・サンティス(Teddy Santis)「ALD」創設者を指名している。

LEVI'S × “990V3”(2021年発売)

 「リーバイス(LEVI'S)」と「ニューバランス」は、共にアメリカの地で100年以上の歴史を刻んできた。両雄はここ数年コラボに積極的で、 “990V3”はその内の一足として登場した。両者のシグネチャーカラーに合わせて、インディゴとグレーの2カラーをラインアップ。アッパーの素材に「リーバイス」のデニムや毛足の長いヘアリースエードを用いることで、履き込むほどに味が出るという玄人好みの仕様だ。また、アッパーサイドのアイコニックな“N”ロゴに、「リーバイス」のタブをあしらっている点も物欲をくすぐるポイントである。

KITH × “990V2”(2020年発売)

 ロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)が率いるニューヨーク発のスニーカーショップ「キス(KITH)」は、「ニューバランス」と10年近く協業を続けている。“1300”や“1700”をはじめ、“992”“584”など最も多くのモデルを共作してきたコラボレーターの一つだ。「ニューバランス」のDNAに忠実なグレーやネイビーをメーンカラーにしたものや、「キス」が得意とするやわらかなパステルカラーを取り入れたモデルも数々手掛けてきた。2020年には、ピンクのスエードが新鮮な“990V2”を生み出した(ほかにも複数カラーあり)。そして、同様のカラーリングを踏襲した“990V1”を22年中に発売するというウワサもある。

STRAY RATS × “990V3”(2019年発売)

 “990V3”をベースとした数あるコラボモデルの中で、最も異彩を放つのが「ストレイ ラッツ(STRAY RATS)」との一足だろう。同ブランドは、ジュリアン・コンスエグラ(Julian Consuegra)が主宰するアメリカ・マイアミ発のストリートブランド。スニーカーは、映画「ダークナイト」に登場する、悪役のジョーカーに着想して製作したもの。アッパーのカラーリングに、ジョーカーが着用していたパープルのスーツとグリーンヘアーをイメージしたカラーを取り入れた。とはいえ「ニューバランス」へのリスペクトは忘れず、トゥキャップやシュータンをグレーにすることで、絶妙なカラーリングの一足が誕生した。

STUSSY × “990V4”(2017年発売)

 1980年にショーン・ステューシー(Shawn Stussy)がカリフォルニアで設立し、今年で42年目を迎えたストリートブランドの雄「ステューシー(STUSSY)」。「ナイキ(NIKE)」とのコラボの印象が強い同ブランドだが、実は「ニューバランス」とも何モデルかを製作しており、2017年には“990V4”を発表している。アッパーからソール、シューレース、“N”ロゴまで全てをクリーム色に染め上げたクリーンな仕上がり。一見すると「ステューシー」っぽくないデザインだが、インソールにはコラボを象徴するSSリンクロゴをしっかりとプリントしている。

NO VACANCY INN × “990V3”(2019年発売)

 クリエイティブ・エージェンシー「ノー バカンシー イン(NO VACANCY INN)」は、“990”シリーズ史に残る名作を2019年に生み出している。彼らは「ニューバランス」を代表するグレーとネイビーを組み合わせながら、アクセントとしてシューレースに鮮やかなレッドを採用。そして、Wi-Fiが水と同等に生命活動に必要不可欠なものになっている現代へのアイロニーを込め、左右のヒールに“Water”と“Wi-Fi”の文字を刺しゅうした。また、ブランドのインスタグラムで18歳未満を対象に、イギリスのEU離脱やLGBTQの権利などの小論文を募集し、最優秀作品に同モデルをギフトするユニークな取り組みも行った。なお、「ノー バカンシー イン」創業者のトレマイン・エモリー(Tremaine Emory)は、「シュプリーム(SUPREME)」の新クリエイティブ・ディレクターに就任している。

ENGINEERED GARMENTS × “990V5”(2019年発売)

 「エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」デザイナーの鈴木大器は、“『ニューバランス』愛好家”として有名だ。コラボでは“990V5”をグレー、ネイビー、ブラックの3カラーで用意し、一見するとどれもシンプルなモノトーンモデルである。しかしアッパーの素材はなんとスムース、スエード、ヌバック、パイソン、クロコダイルの5種類の型押しレザーで構成。さらに左右のシューズで非対称にするという、「EG」らしいテクニックが光るモデルだ。

SLAM JAM × “990V3”(2019年発売)

 1989年にルカ・ベニーニ(Luca Benini)が創業した「スラムジャム(SLAM JAM)」は、ヨーロッパにおけるストリートシーンの開拓者として名高い。しかし意外にも「ニューバランス」とのコラボは2019年が初めて。記念すべき処女作は、“完成されたデザインの未完成品”をテーマに、色を極力使用しないミニマルな佇まい。「スラムジャム」の創業年にちなんで、89足しか生産しなかった。セール市場でもほとんどお目にかかれない希少モデルとなっている。

ULTRAOLIVE × “990V3”(2019年発売)

 あまり知られていないが、ニューヨークのラゲージ&バッグブランド「ウルトラオリーブ(ULTRA OLIVE)」も“990”シリーズに手を加えることを許されたコラボレーターの1組。日本とフランスの共作アニメ「ガジェット警部(Inspector Gadget)」からインスピレーションを受け、シューレースには小銭や鍵を収納できる取り外し可能なミニウォレットが付くほか、トグル式シューレース、アンダーレイの網目の大きいメッシュ地、オーバーレイのリフレクティブ素材など、他モデルではあまり見られないギミックが満載だ。残念ながら「ウルトラオリーブ」は現在ブランドを休止している。

“990V4 1982”(2018年発売)

 コラボモデルとは別に、最後に紹介したいのが“990V4 1982”だ。世界1500足限定で、日本にはわずか99足しか入ってこなかった。オリジナルの“990V4”を忠実に再現しつつ、ディテールにネイビーをさりげなく差し込み、ヒールサイドには“EST.1982”の刺しゅうを施すことで、より高級感を表現した一足だ。そして、“990V1”が100ドルで販売されていたことにちなんで、同額を100ドル札でのみ購入が可能という斬新な販売方法も話題となった。

The post 「ニューバランス」“990”シリーズの名作コラボ10作を振り返る appeared first on WWDJAPAN.

渡辺直美も来場した「フェンディ」で、キム・ジョーンズの才能に再び感服! 2022-23年秋冬ミラノコレ現地リポートvol.1

 ボン・ジョールノ!欧州通信員の藪野淳です。ウィメンズ・コレクション取材のため、半年ぶりにミラノに戻ってきました。今シーズンからミラノ・ファッション・ウイークは本格復活!95%以上がリアルでの発表を予定する怒涛の5日間が幕を開けました。初日の気温は最高17度とポカポカしていて、気分はもう春。天気がいいだけで、やる気が湧きます。朝から晩までびっしりと詰まったスケジュールはまるでコロナ前のようで、すでに気が遠くなりそうなのですが、これだけ対面でのイベントが戻ってきているというのはうれしい限り。規制が緩和されて、席同士の間隔を開ける必要もなくなり、ファッションショーの熱気が戻ってきたように感じます。それでは今回も健康に気を付けつつ、張り切って取材に行ってきます!

DIESEL

 「ディーゼル(DIESEL)」は、グレン・マーティンス(Glenn Martens)がクリエイティブ・ディレクター就任後初のリアルショーを開催しました。グレンと言えば、1月のパリ・メンズでは自身のブランド「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」の2022-23年秋冬コレクションを発表し、その後にはゲストデザイナーとして手掛けた「ジャンポール ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のオートクチュールを披露したことも記憶に新しいですね。

 ショー会場に入ると、まず目に入るのは空気でふくらませた巨大な人間型のオブジェ。もちろん全員デニムスタイルなのですが、寝そべったり、挑発的なポーズを決めたりとさまざま。その足の間やお腹の下をモデルが通り抜けながら歩きます。

 ファーストルックは、“Y2K”スタイルを感じるデニムのブラトップとローライズジーンズ。ウエスト回りにはハードなダメージ加工が施されていて、今季のキーディテールとしてさまざまな部分に用いられています。スタイルの中心となるのは、ブランドの核であるデニムをさまざまな加工や手作業を駆使して仕上げたウォッシュドカラーのアイテム。その多くは、資源利用を最小限に抑えて生産するプロジェクト“ディーゼル ライブラリー(DIESEL LIBRARY)”で構成されているそう。用いた技術は、フィルムコーティングや生地の一部が剥がれ落ちたような“ピールオフ”から、手作業で解いてループ状にしてファーのように仕上げるものまで。中にはデニムのような風合いに仕上げたジャカードなどの素材使いや、デニムジャケットのトロンプルイユ(だまし絵)・プリントも見られます。

 そこにミックスするのは、ダメージ加工が施されたレザーのアウターやパンツ、ボディーコンシャスなミニドレスやスカートなど。レトロスポーティーやモーターサイクルのムードにポップな色彩やグラフィックを加えて、エッジを効かせた若々しくセクシーなスタイルを打ち出しています。グレンらしさを感じるのは、ドローコードやファスナー、ユーティリティーベルト、パネル使いで自由にシルエットや着こなしを変化させられるデザイン。デビューシーズンから継続するアイデアも多く、このショーを通して、グレンによる「ディーゼル」のイメージをより明確に確立したように感じます。

FENDI

 「フェンディ(FENDI)」のショーには、インスタグラムのストーリーでニューヨークから渡辺直美さんが来場すると知って、移動中からずっとワクワク。会場に入って、まず彼女を探しました。そしてセレブリティーやインフルエンサーが集まる席で発見!パープルのツインテールにメタリックなゴールドのドレスがお似合いです。

 今季の着想源となったのは、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が手掛けた1986年春夏のメンフィス・コレクションと、透ける素材の軽やかさを生かした2000年春夏コレクション。現在同ブランドのジュエリーを手掛けているデルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)が、母シルヴィア(Silvia Fendi)のワードローブで見つけた1986年春夏のプリントブラウスをオフィスに着て来たとことからイメージを広げたといいます。「フェンディ」におけるファミリーの歴史や価値を大切にしているキム・ジョーンズ(Kim Jones)らしい出発点ですね。

 無機質なトンネルのような空間にまず登場したベラ・ハディッド(Bella Hadid)がまとうのは、細かいフリルがあしらわれたシフォンのブラとショーツに同素材のスリップドレスを重ね、ラムファーをあしらったショートジャケットを羽織ったルック。ペールピンクやミントグリーン、そして“オーロック”プリントやアップデートされたメンフィス風プリントで彩るシフォンのアイテムは今季のカギとなり、すっきりとした細身のシルエットやコンパクトなミニ丈などで2000年春夏にカールが打ち出したスタイルを現代的に再解釈しています。

 そして、柔らかく軽やかな素材感の次のカギは、テーラリング。就任して以来、キムはテーラリングをコレクションに巧みに取り入れていますが、今季は細身でなめらかにボディーラインに沿うデザインが特徴です。素材は、ガンクラブチェックやハウンドトゥースなどのツイードやウール、レザーが中心。ジャケットはロングもしくはクロップド丈で、ボトムスはハイウエストのパンツやマイクロミニのショーツなどを合わせています。アクセントを加えるのは、右サイドだけにジャケットの腰下のようなパーツが付いたベルトや同様のデザインをドッキングしたスカート、コルセットなど。強さと柔らかさのコントラストが際立ちます。先日のオートクチュールや「ディオール(DIOR)」のメンズでもキムの才能やミックス感覚に感服しましたが、今季もミラノ初日から素晴らしいコレクションを見せてくれました!

N°21

 「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」も、今季はテーラリングが際立っています。厚手のウールやガンクラブチェックのツイード、ハリのあるレザーなどで仕立てられたクラシックなメンズウエア由来のジャケットやコートのポイントは、コルセットのように絞られたウエストライン。それによって広い肩がより強調され、コントラストの効いたプロポーションに仕上げています。

 そこに加えるのは、深いスリットを入れたミッドカーフ(ミモレ)丈のタイトスカートやレースのドレス、モヘアのニット、大きさの異なるスパンコールを組み合わせたドレスやスカート、砂浜に並ぶヤシの木が描かれたハワイアンプリントといった、アレッサンドロ・デラクア(Alessandro Dell’Acqua)らしいラインアップ。メンズは同様の素材やモチーフを取り入れつつ、よりリラックスした雰囲気に仕上げています。

 デラクアは常に“マスキュリンとフェミニンのコントラスト”をクリエイションの軸にしていますが、今季はここ数シーズンの「ヌメロ ヴェントゥーノ」ではベストという印象。また、「プラダ(PRADA)」を筆頭に“女性性の解放”や“セクシーの再考”が台頭した先シーズンに続き、快活な肌見せやセンシュアルなスタイルは継続しそう。特に今季は、「フェンディ」や「ヌメロ ヴェントゥーノ」のコレクションに見られた伝統的に“男性らしさ”の象徴とされてきた要素とのコントラストが広がるのか注目しています。

おまけ:今日のワンコ

 「フェンディ」のバックステージ出入り口の前で出待ちしている人だかりの端でキュートなワンちゃんを発見!そのつぶらな瞳をしばらく見ていたら、飼い主さんもノリノリで撮影させてくれました。

The post 渡辺直美も来場した「フェンディ」で、キム・ジョーンズの才能に再び感服! 2022-23年秋冬ミラノコレ現地リポートvol.1 appeared first on WWDJAPAN.

LVMHがラルフ ローレン買収に関心か 米メディアが報道

 米ニュースメディアの「アクシオス(AXIOS)」は2月22日、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)がラルフ ローレン(RALPH LAUREN)買収の可能性についてここ数年にわたって対話を重ねていると報道し、業界で話題になっている。

 ラルフ ローレンは「コメントや噂、憶測には」コメントしないと話し、LVMHからはコメントを得られなかった。

 「アクシオス」の報道を受けて、22日のラルフ ローレンの株価は最大で132.14ドル(約1万5000円)まで上昇した。また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で株価は一時期60ドル(約6840円)台まで落ち込んだが、現在は2019年と同水準の130ドル(約1万4000円)台前後まで回復している。

The post LVMHがラルフ ローレン買収に関心か 米メディアが報道 appeared first on WWDJAPAN.

「THREE」「アンプリチュード」公式オンラインショップに不正アクセス 顧客情報最大約10万件が流出の可能性

 化粧品メーカーのアクロは、同社が運営する「THREE」および「アンプリチュード(AMPLITUDE)」公式オンラインショップで、第三者による不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が漏洩した可能性があることを公表した。

 漏洩は最大で、「THREE」公式オンラインショップで8万9295件、「アンプリチュード」で1万4640件にのぼるという。

 「イトリン(ITRIM)」や「ファイブイズム バイ スリー(FIVEISM×THREE)」公式オンラインショップでは、不正アクセスおよびクレジットカード情報漏洩の痕跡は確認されなかったという。

 クレジットカード情報が漏洩した可能性のある顧客には、お詫びとお知らせを電子メールで個別に順次送信中。メールアドレスの変更などで送信エラーが生じた場合、別途書状を送付する。

 再発防止策の一環として、当該公式オンラインショップで使用していたサーバやシステムを全て破棄した上で、新たなサーバ・システムで再稼働することを予定している。再開日については決定次第、改めて公式サイト上で告知する予定だ。

The post 「THREE」「アンプリチュード」公式オンラインショップに不正アクセス 顧客情報最大約10万件が流出の可能性 appeared first on WWDJAPAN.

「マーカウェア」石川デザイナーや建築家の長坂常らが参加 自動車メーカー「ヒョンデ」が原宿でポップアップ

 自動車メーカーの「ヒョンデ(HYUNDAI)」は、サステナブルをテーマにしたさまざまなコンテンツなどをそろえた期間限定のポップアップイベント「ヒョンデ ハウス 原宿(Hyundai House Harajuku)」を、原宿駅前のジング(jing)に5月28日までオープンしている。

 同イベントでは、5人のクリエイターとの共創プロジェクト“LIFE MOVES. People”として、プロジェクトを通じて開発したプロダクトを働く・遊ぶ・纏う・食べる・住まうの5つのテーマごとに展示する。“働く”には建築家の工藤桃子が、“遊ぶ”にはライフスタイリストの大田由香梨が、“纏う”には「マーカウェア(MARKAWARE)」などを手掛ける石川俊介デザイナーが、“食べる”には農家でシェフの五十嵐創が、“住まう”には建築家の長坂常が参加する。石川デザイナーは、「ヒョンデ」がEV“アイオニック5(IONIQ 5)”のインテリアでも使用している、サステナブル素材を活用したトラベルバッグを、長坂は「都市生活の日常を自然に持ち出すことができる」モバイルハウスを開発した。

 さらにイベントでは、同社のEV“アイオニック5”やFCV“ネッソ(NEXO)”などを五感で楽しむことができるインスタレーションや、“アイオニック5”に乗車しながら体験できる約15分間のドライビングシアターなどのコンテンツに加え、試乗や購入相談も受け付ける。

■ヒョンデ ハウス 原宿
期間:〜5月28日
場所:東京都渋谷区神宮前6-35-6
営業時間:平日11:00〜20:00 休祝日10:00〜20:00
入場料:無料 ※混雑時は入場制限の可能性あり

The post 「マーカウェア」石川デザイナーや建築家の長坂常らが参加 自動車メーカー「ヒョンデ」が原宿でポップアップ appeared first on WWDJAPAN.

シロの地元活性化「みんなのすながわプロジェクト」の新工場・付帯施設の名称は「みんなの工場」

 コスメティックブランド「シロ(SHIRO)」を手掛けるシロは、創業の地である北海道砂川市で、地域創生を目的に「みんなのすながわプロジェクト」に取り組んでいる。現在は工場としての生産性向上のみならず、「世界中から人が集まり、誰もが感動体験を持ち帰ることのできる」工場の施設計画を進行中。このほど新工場・付帯施設の名称を「みんなの工場」に決定した。地域住民などプロジェクトに携わるみんなで考えて議論することで生まれる施設であるという背景と、大人も子どもも砂川市民も世界中からの来訪客も誰も排除せずみんなが集える場所にしたいとの想いを込めた。

 2023年春頃オープン予定の新工場と付帯施設は、建築家アリイイリエ アーキテクツと共に、地域住民とディスカッションしながら設計計画を立案。観光地のみならず地域住民の居場所でもある施設として、モノづくりや教育を通して地域コミュニティや観光資源となることを目指す。外壁は、砂川市が属している空知地方のカラ松の間伐材を使用。一方の内部は、工場部分は来場者に見てもらえる「開かれた状態」。施設部分と隣接することで、「シロ」の根幹であるモノづくりの現場を日常的に見学できるようにした。工場は研究開発室や調合室、充填室、包装室などで構成。来場者は、全面ガラス張りの工場で行われる作業風景、中でも18mの迫力あるライン作業を施設のラウンジからいつでも見学できる。また工場で働く従業員の労働環境にも配慮。スタッフは来場者とのコミュニケーションのほか、時間や季節によって変わる光の入り方を感じながら働くことができる。

 付帯施設は、オリジナルのカスタムフレグランスが作れるショップ、カフェやレストラン、地域住民とのディスカッションから生まれたラウンジやホール、キッズスペース、スタジオなど。ショップにはブランド初となるオリジナルフレグランスを作ることができる「フレグランスバー(仮)」を設ける。同じく「シロ」初のレストランでは、地域の間伐材を使用した薪火料理を提供する。長テーブルを設置するラウンジは、休憩はもちろん勉強や食事など、他人と共存しながら自由に過ごせるスペース。工場の調合室やショップと隣接するホールには、「シロ」のアーカイブ製品を並べる。キッズスペースは、天井部分にネットを張り、大人も子どもが共存。そしてスタジオは、ダンスやアートなどの公開練習場として、会議や少人数の講演会場として活用できる。トイレにはパウダールームや多目的トイレ、授乳室を用意し、将来的はオールジェンダートイレに変更可能だ。

 新工場・付帯施設では、環境などに配慮した取り組みも立案し、実装させていく。

 アリイイリエ アーキテクツは、有井淳生と入江可子が2015年に設立。移転新設する工場・付帯施設に対し、「地域の人が使える場所づくり」というコンセプトに魅かれてコンペティションに参加した。シロは、現段階では総事業費10数億円を予定している。

問い合わせ先
株式会社シロ/みんなのすながわプロジェクト事務局
0125-52-3738

The post シロの地元活性化「みんなのすながわプロジェクト」の新工場・付帯施設の名称は「みんなの工場」 appeared first on WWDJAPAN.

シロの地元活性化「みんなのすながわプロジェクト」の新工場・付帯施設の名称は「みんなの工場」

 コスメティックブランド「シロ(SHIRO)」を手掛けるシロは、創業の地である北海道砂川市で、地域創生を目的に「みんなのすながわプロジェクト」に取り組んでいる。現在は工場としての生産性向上のみならず、「世界中から人が集まり、誰もが感動体験を持ち帰ることのできる」工場の施設計画を進行中。このほど新工場・付帯施設の名称を「みんなの工場」に決定した。地域住民などプロジェクトに携わるみんなで考えて議論することで生まれる施設であるという背景と、大人も子どもも砂川市民も世界中からの来訪客も誰も排除せずみんなが集える場所にしたいとの想いを込めた。

 2023年春頃オープン予定の新工場と付帯施設は、建築家アリイイリエ アーキテクツと共に、地域住民とディスカッションしながら設計計画を立案。観光地のみならず地域住民の居場所でもある施設として、モノづくりや教育を通して地域コミュニティや観光資源となることを目指す。外壁は、砂川市が属している空知地方のカラ松の間伐材を使用。一方の内部は、工場部分は来場者に見てもらえる「開かれた状態」。施設部分と隣接することで、「シロ」の根幹であるモノづくりの現場を日常的に見学できるようにした。工場は研究開発室や調合室、充填室、包装室などで構成。来場者は、全面ガラス張りの工場で行われる作業風景、中でも18mの迫力あるライン作業を施設のラウンジからいつでも見学できる。また工場で働く従業員の労働環境にも配慮。スタッフは来場者とのコミュニケーションのほか、時間や季節によって変わる光の入り方を感じながら働くことができる。

 付帯施設は、オリジナルのカスタムフレグランスが作れるショップ、カフェやレストラン、地域住民とのディスカッションから生まれたラウンジやホール、キッズスペース、スタジオなど。ショップにはブランド初となるオリジナルフレグランスを作ることができる「フレグランスバー(仮)」を設ける。同じく「シロ」初のレストランでは、地域の間伐材を使用した薪火料理を提供する。長テーブルを設置するラウンジは、休憩はもちろん勉強や食事など、他人と共存しながら自由に過ごせるスペース。工場の調合室やショップと隣接するホールには、「シロ」のアーカイブ製品を並べる。キッズスペースは、天井部分にネットを張り、大人も子どもが共存。そしてスタジオは、ダンスやアートなどの公開練習場として、会議や少人数の講演会場として活用できる。トイレにはパウダールームや多目的トイレ、授乳室を用意し、将来的はオールジェンダートイレに変更可能だ。

 新工場・付帯施設では、環境などに配慮した取り組みも立案し、実装させていく。

 アリイイリエ アーキテクツは、有井淳生と入江可子が2015年に設立。移転新設する工場・付帯施設に対し、「地域の人が使える場所づくり」というコンセプトに魅かれてコンペティションに参加した。シロは、現段階では総事業費10数億円を予定している。

問い合わせ先
株式会社シロ/みんなのすながわプロジェクト事務局
0125-52-3738

The post シロの地元活性化「みんなのすながわプロジェクト」の新工場・付帯施設の名称は「みんなの工場」 appeared first on WWDJAPAN.

「エムエム6 メゾン マルジェラ」2022-23年秋冬コレクション

 「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」が2022-23年秋冬コレクションを発表した。

The post 「エムエム6 メゾン マルジェラ」2022-23年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「エムエム6 メゾン マルジェラ」2022-23年秋冬コレクション

 「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」が2022-23年秋冬コレクションを発表した。

The post 「エムエム6 メゾン マルジェラ」2022-23年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「アーセンス」がルミネ新宿店をリニューアル ウェルネス雑貨を拡充

 デイトナ・インターナショナルの「アーセンス(ARESENSE)」は25日、ルミネ新宿店の1周年を記念してリニューアルした。顧客が家で過ごす時間が増えていることから、ウェルネス雑貨を拡充した。

 店内中心には、ウェルネス雑貨を集めたコーナーを新設した。昨年取り扱いを開始して好評だったスキンケアブランド「オサジ(OSAJI)」のホームフレグランスライン「家香(KAKO)」をはじめ、フィンランド発の「セース(SEES)」のファブリックケア商品、「ヘンプタッチ(HEMPTOUCH)」のCBD商品などを販売する。梅本愛子ディレクターは、「お客さまは服だけでなく、生活全般にまつわる提案を求めるようになった。ポップアップやイベントなどを通して体験コンテンツも増やしていきたい」という。25日と26日には、ブランドディレクターの佐藤香菜が、来場者の悩みや体質に合わせたCBDオイルやスキンケアアイテムを提案するワークショップを開催する。

 リニューアルに合わせて、新たにオリジナルのアクセサリーブランド「エスネ(ESNE)」を始動した。梅本ディレクターは、「『アーセンス』」でも大切にしている“我慢せずに楽しむオシャレ”をアクセサリーでも実現したかった」といい、素材には金属アレルギーを持つ人でもつけやすい10金や、医療注射などに使われるサージカルステンレスを採用。チャンキーチェーンのブレス(税込7150円)やボールピアス(同6600円)のほか、ラボグロウンダイヤモンドのジュエリー(1〜3万円)も用意した。新宿店と公式ECサイト、3月にオープン予定の「フリークス ストア」博多店で販売予定だ。

 「アーセンス」は、2020年春夏にデビュー。セレクトショップの「フリークス ストア(FREAK'S STORE)」でバイイングを担当する梅本愛子ウィメンズ商品部アシスタントディレクターがディレクションし、30~40代の女性に向け、着心地が良いイージケア商品を提案する。

The post 「アーセンス」がルミネ新宿店をリニューアル ウェルネス雑貨を拡充 appeared first on WWDJAPAN.

「ビューティ&ユース」渋谷公園通り店が3月末に閉店

 ユナイテッドアローズは、「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS 以下、BY)」渋谷公園通り店を3月31日に閉店する。

 同店は2008年4月20日にオープンした。今後、同店で販売していた商品はユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店を中心に、「ユナイテッドアローズ」「BY」の一部店舗で展開する。

 同社は「選択と集中」を掲げ、不採算事業・店舗の見直しを進める。同店の閉店もその一環。21年8月には「BY」新宿メンズストアを閉店し、同業態の現在の店舗数は37店舗(1月末)。また、1月30日には駅ナカ業態「ザ ステーションストア ユナイテッドアローズ」の全店舗の営業を終了した。

The post 「ビューティ&ユース」渋谷公園通り店が3月末に閉店 appeared first on WWDJAPAN.

「ニューバランス」 × 「ジョウンド」第3弾はオリーブカラーの“990V3”

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、カナダ・モントリオール発のクリエイティブスタジオ「ジョウンド(JJJJound)」とのコラボモデルを、東京・日本橋浜町のコンセプトショップ「ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)」で3月4日に先行発売する。3月19日から「ニューバランス」公式サイトで一般販売する。価格は税込3万5200円で、サイズは25.5〜29.0cm、30.0cm。

 両者のコラボは昨年秋に続き3回目。今回はメイド・イン・USAの人気シリーズ“990”の“V3”をベースに、アッパーをオリーブグリーンに、ミッドソールを白とクリームの2トーンに、Nロゴを黒にアレンジ。シュータンには“V3”を象徴するワッフル模様を採用し、シルバーカラーのヒールパッチには“Made in U.S.A”の代わりに“JJJJound”のロゴを施した。

 「ジョウンド」を率いるジャスティン・サンダース(Justin Saunders)は、カニエ・ウェスト(Kanye West)主宰のクリエイティブ・エージェンシー「ドンダ(DONDA)」でアートディレクターとして活動。2006年に、出身地であるカナダ・モントリオールでフォトブログとして「ジョウンド」を立ち上げ、デザイン業務やグッズ販売などにも事業を拡大した。

The post 「ニューバランス」 × 「ジョウンド」第3弾はオリーブカラーの“990V3” appeared first on WWDJAPAN.

「コーチ」がバレンタインデーに最新コレクション発表 次世代やアメリカに愛を捧ぐ

 「コーチ(COACH)」はニューヨーク・ファッション・ウイークで、2022年フォール・コレクションを発表した。ブランドの初代デザイナー、ボニー・カシン(Bonnie Cashin)や拠点とするニューヨークにオマージュを捧げた前シーズン同様、今季もアメリカン・ヘリテージをモダンに再解釈し、オプティミズム(前向きな姿勢)を表すことで次世代にエールを送った。

バレンタインデーに
愛情感じる温かみを贈る

 今シーズンはバレンタインデーの2月14日にニューヨーク市内でリアルなランウエイショーを開催して、「コーチ」を育んできたアメリカに愛を捧げた。「Somewhere in America」と題したコレクションは、レトロなムードが漂う架空の町が舞台。そこに現れるのは、「コーチ」にとって欠かせない素材のレザーを使ったビッグシルエットのアウターだ。モコモコのアウターは、90年代のグランジテイストながら70年代のレトロなカラーリングのTシャツやバスケットボールショーツ、ミニドレスなどとコーディネート。強くも見えるレザーウエアにレトロなエッセンスを加えることで、迫力ではなく、愛情さえ感じる温かみを表現した。
アメリカへの愛も、随所にあふれている。ベースボールキャップやバイカーブーツなどのアメリカンカルチャーと密接にリンクするアイテムのほか、グラフィックアーティストのミント&サーフ(Mint&Serf)とコラボレーションして90年代以降のアメリカを象徴するグラフィティの荒々しさをプラス。クロシェやレース、パステルカラーのミニドレスに続く、ネオンイエローやエネルギッシュなオレンジのアウターやアクセサリーは、次世代ならではのアップビートなマインドを表現している。

新作バッグは“スリング”
アクセサリーでも70年代ムードを再解釈

 アクセサリーの注目は、1964年に発表したバッグ“スリング”のアップデート版だ。英語で「抱っこひも」の意味を持つ“スリング”は、幅広のハンドル。そこに“キスロック(がま口)”のディテールをあしらった。今シーズンの“スリング”は、レザーアウターにもプリントした織り模様をのせた。トロンプルイユ(だまし絵)のテクニックは、22年スプリングとの共通点だ。そのほかのアクセサリーは、レトロなスクエアシェイプのショルダーバッグや、メリージェーンタイプのパンプス、バックル付きのブーツなど、いずれも70年代のヒットアイテムばかり。そこに鮮やかなグラフィティやカラーをのせたり、シアリングでアレンジしたりで90年代のグランジテイストとの融合を図っている。

「ヘリテージとポップカルチャーを融合
ノスタルジックな記憶で毎日を楽しんで」

 「コーチ」のクリエイティブ・ディレクターを務めるスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)は、「初代デザイナーのボニー・カシンとニューヨークにオマージュを捧げたスプリング・コレクションのアイデアを深めた。彼女のアーカイブは、次の世代に向けて紹介したいスタイルばかり。今回は『コーチ』にとって欠かせないレザーと、レトロな色調、アップビートなスパイスにフォーカスした。ヘリテージ(伝統)とポップカルチャーの融合を目指すことで、次世代にオプティミズムを感じてもらいたかった」と話す。
 その中でも今回は、シアリングやクロシェ編みのニットなど、「温かみを感じる、ノスタルジックな素材が大事だと思った」という。「オマージュを捧げたアメリカは、東部、中西部、南部、そして西部と全く異なる気候や風土、文化を有した広大な国だ。でも住んでいる場所や世代を問わず、皆“メモリー”を持っているのは変わらない。記憶は、パーソナルだが、万人にとって共通でもある。そんな記憶を想起させるノスタルジックな素材は、仲間意識を生みつつ、毎日の生活をちょっぴり祝ってくれる存在になると思ったんだ」。

リアルショーには多数のファミリー
日本代表は、ケミオ&ミチ

  ショー会場には、今シーズンも多くのインフルエンサーが駆けつけた。日本からは、ケミオ&ミチが来場。ケミオは、22年スプリング・コレクションに登場したトロンプルイユ(だまし絵)のニット姿、ミチは新作のバッグ“タビー(TABBY)”の春カラーで現れた。そのほかミーガン・ジー・スタリオン(Megan Thee Stallion)、アンガス・クラウド(Angus Cloud)、トミー・ドーフマン(Tommy Dorfman)、リッキー・トンプソン(Rickey Thompson)らも来場した。

問い合わせ先
コーチ・カスタマーサービス・ジャパン
0120-556-750

The post 「コーチ」がバレンタインデーに最新コレクション発表 次世代やアメリカに愛を捧ぐ appeared first on WWDJAPAN.

「H&M」、ウクライナの店舗を一時休業 ロシアによる軍事侵攻を受けて

 ロシアは2月24日、ウクライナへの軍事侵攻を開始した。攻撃が激化する中、欧米や日本などが経済制裁を発動して圧力を強めているが、情勢は混迷している。

 こうした事態を受け、スウェーデンを本拠地とする「H&M」はウクライナで運営する9店舗を一時的に休業した。同社は、「情勢を注視している。従業員の安全を最優先し、当面は同国内の店舗を休業する」と発表した。

 ドイツを拠点とする「アディダス(ADIDAS)」も、やはり従業員の安全を第一に事態を注視していると発表。ウクライナや近隣諸国の店舗の休業については、「現段階で詳細を明らかにすることは差し控えたい」とコメントした。

 米「WWD」によれば、ウクライナ市場に参入している米国ブランドは非常に限定的だが、それと比較すると欧州ブランドや小売りは多く出店しているという。

The post 「H&M」、ウクライナの店舗を一時休業 ロシアによる軍事侵攻を受けて appeared first on WWDJAPAN.

「H&M」、ウクライナの店舗を一時休業 ロシアによる軍事侵攻を受けて

 ロシアは2月24日、ウクライナへの軍事侵攻を開始した。攻撃が激化する中、欧米や日本などが経済制裁を発動して圧力を強めているが、情勢は混迷している。

 こうした事態を受け、スウェーデンを本拠地とする「H&M」はウクライナで運営する9店舗を一時的に休業した。同社は、「情勢を注視している。従業員の安全を最優先し、当面は同国内の店舗を休業する」と発表した。

 ドイツを拠点とする「アディダス(ADIDAS)」も、やはり従業員の安全を第一に事態を注視していると発表。ウクライナや近隣諸国の店舗の休業については、「現段階で詳細を明らかにすることは差し控えたい」とコメントした。

 米「WWD」によれば、ウクライナ市場に参入している米国ブランドは非常に限定的だが、それと比較すると欧州ブランドや小売りは多く出店しているという。

The post 「H&M」、ウクライナの店舗を一時休業 ロシアによる軍事侵攻を受けて appeared first on WWDJAPAN.

2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!

こんにちは。

少しずつ気温が和らいできて、春の訪れを感じるようになりましたね。

店頭も2022年春夏シーズンのアイテムがラインナップし、華やかなムードになってきました。

本日は横浜店店頭ディスプレイとともに、ウィメンズの新着アイテムをご紹介します。

 

IMG 4371 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!
<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルコレクションからはドレスが充実。

スカート部分に花柄・チェック柄の生地を使用したり、ティアード仕様にしたりと、ほどよくフェミニンなアイテムが揃っています。

 

IMG 4381 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!

夏に向けて活躍してくれそうな透け感のある半袖シャツや、今時期から使えるラグジャガード織の長袖ニットドレスなど、<サカイ>のアイテムもバリエーション豊富!

 

IMG 4382 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!
こちらは<メゾン マルジェラ>のノースリーブニット・デニムスカートにミニショルダーバッグを合わせたコーディネート。

カジュアルながらどこか品を感じさせる雰囲気は、洗練されたアイテムならではですね。

 

IMG 4383 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!
<マルニ>からは、虎をモチーフにしたポップな柄のドレスが登場!

個性的なファッションがお好きな方におすすめしたい、可愛らしいアイテムです。

 

IMG 4384 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!

ライトブルーが爽やかな<ステラ マッカートニー>のミドル丈シャツドレスは、フィット&フレアシルエットで着用したときのバランスも美しいアイテム。

一枚はもちろん、パンツと合わせて着回しも楽しめそう!

 

IMG 4385 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!

テキスタイルアーティストからインスパイアされたという柄を使用した<ゼロマリア コルネホ>の半袖シャツとスカート。

セットアップで組み合わせれば、ドレスのようにもお召しいただけます。

 

IMG 4369 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!
人気を集めている<ハイク>のアイテムも多数取り揃えております。

ドレス・シャツからボトムまで、アイテムバリエーション豊富にラインナップ。

 

IMG 4372 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!

シンプルで上質なスタイリングがかなう<オーラリー>。

アースカラーのアイテムは、大人の着こなしにぜひ取り入れたいですね。

 

IMG 4375 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!

現代的なデイリードレスを中心に提案するブランド<マーレット>からも、魅力的なアイテムが並んでいます。

日常からちょっとしたお出かけまで、幅広く活躍してくれますよ。

 

IMG 4376 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!
こちらはフランス発ファッションブランド<ティエリー コルソン>のスタンドカラーシャツ。

春らしいお花の刺繍と、ボリューミィなスリーブがポイントです。

 

IMG 4359 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!

コーディネートのアクセントになる<ディエッフェ キンロック>のスカーフも、さまざまな柄をご用意しております。

 

IMG 4361 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!

気品漂う<バレンティノ ガラヴァーニ>のレザーアイテム。

新作のワンハンドルショルダーバッグには、カラフルなブランドロゴがあしらわれています。

 

デイリーに使えるバッグも揃っています!

IMG 4367 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!

大容量がうれしい<ミカ デラ ヴァッレ>のバケットバッグは、ハンドルを持ったりストラップを肩にかけたりと、2WAYでご使用いただけます。

 

IMG 4363 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!
色づかいとユニークなシルエットが特徴的な<シーエフシーエル>のリブニットバッグ。

ナップサックやトート、クロスボディなどさまざまなモデルをご用意しております。

 

IMG 4379 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!

IMG 4380 2022年春夏シーズンのウィメンズアイテムがラインナップ!

エッジの効いたデザイン性の高いプラットフォームサンダルもラインナップ!

足元にポイントを作った春夏シーズンの装いも素敵ですね。

 

オンラインストアにも春夏シーズンの新作アイテムが充実しています。

https://onlinestore.barneys.co.jp/news/new-arrivals-spring-2022.html

 

週末のショッピングは、バーニーズ ニューヨークでお楽しみくださいね。

 

※店舗によりお取扱いアイテム・ブランドが異なります。

 

感染拡大防止へのお願いと安全・安心への取組みについて>>>

 

サプライチェーンの透明性を改めて発信 ファストリのサステナビリティ目標をどう読み解く?【後編】

 ファーストリテイリングの2030年度に向けたサステナビリティ目標とアクションプランを、「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクターの向千鶴と共に詳しく見ていきます。前編では、目標の中の環境領域にフォーカスしました。後編となる今回は、人と社会領域に対して同社がどんな目標を掲げ、実行していくのかを見ていきます。


ファーストリテイリングの2030年度
サステナビリティ目標&アクションプラン
人&社会領域 要旨

【サプライチェーンの透明性】
サプライチェーンの透明性を向上させ、原材料レベルまでのトレーサビリティーを確立
17年から順次、主要縫製工場、素材工場を開示してきたが、22年3月をめどに全縫製工場を開示予定
素材の最上流までを含むサプライチェーン全体で人権デューデリジェンスを実施し、人権リスクを早期把握するため、21年7月にグローバルで100人規模のプロジェクトチームを立ち上げ済み

【社会貢献活動】
ファーストリテイリング、ファーストリテイリング財団、柳井正財団との協働で、社会貢献活動をグローバル規模で拡大
25年度までに100億円規模で社会貢献活動に投資。難民、社会的弱者、次世代、文化芸術、スポーツなどの領域で1000万人支援。衣料支援も年間1000万着に拡充

【ダイバーシティー&インクルージョン】
30年までにグローバルで全管理職の女性比率を50%に引き上げ
LGBTQ+の従業員や客に配慮した事業環境の実現



――人&社会領域では、サプライチェーンの透明性向上とトレーサビリティーの確立について改めて表明しています。21年春以降、中国の新疆綿を巡ってウイグル人の強制労働が世界的に問題になり、ファストリにも批判の声が集まったことは記憶に新しいです。それを受けて、再度透明性を強調している印象を受けます。

向千鶴「WWDJAPAN」編集統括兼サステナビリティ・ディレクター(以下、向):21年12月にファーストリテイリングが行なった、30年度に向けたサステナビリティ目標の発表会見では、「これまでありとあらゆる地域で、第三者機関による工場監査も交えながら、サプライチェーンに問題がないことを実証してきている」「監査の結果、20年度は“極めて悪質”とされる工場は0件だった」というコメントも出ましたね。素材の最上流までを含めた人権デューデリジェンスのために、21年7月に100人規模のプロジェクトチームを立ち上げたとも公表しています。この人海戦術がポイント。「その目で現場を見たのか」という問いに対して「見た」と言える体制をとったわけです。もう一つ注目したいのが、“トレーサビリティー”という言葉。“追跡可能性”というふわっとした意味ですが、“透明性”とならび、サステナビリティを語るときの最重要ワードです。アクションプランとは、現実をつまびらかにすることから始まり、つまびらかにし続けることで継続する。明言はされていませんが、ここには人海戦術のマンパワーと合わせて、ブロックチェーンなどのデジタルの最新技術も投資されているはずです。

――社会貢献活動についての目標もあります。ファーストリテイリングや柳井正会長兼社長個人、関連する財団として、20年には京都大学にがん免疫研究などの支援として100億円を寄付、21年夏の東京パラリンピックで金メダルを獲得した車イステニスの国枝慎吾選手に褒賞金を1億円、21年秋に竣工した早稲田大学の「村上春樹ライブラリー」の建築費用12億円を同大学に寄付といったように、既に動き出しています。

向:もう完璧ですね。アクションプラン全般がそうですが、突っ込まれどころがない優等生な内容です。……なんて、やや意地悪な表現をしましたが、先日、ファーストリテイリング財団が明治学院大学で開いた、「難民子女のための学習支援教室」を取材して実に地道で意義のある活動だと思いました。財団の理事長である柳井会長兼社長は「難民の方は好んで母国を出たわけではない。難民問題は全世界で取り組むべきだ」と発言しています。いろいろな国籍、年齢の子どもが支援を受けて学んでいて、実際に彼らと会って言葉を交わすと“アクションプラン”“LifeWear”という言葉が体温を帯びてきます。

記者側も常にアップデートが必要

――前編と合わせて、ファストリの30年度に向けたサステナビリティ目標とアクションプランをどう受け止めていますか。

向:全体として、世界のサステナビリティの潮流を非常にしっかりつかんでいると感じました。ここまでで既に語ってきましたが、そもそもアクションプランというものを発表したこと、“サステナブル素材”ではなく“リサイクル素材”で目標を設定したこと、循環型のビジョンの図を公開したことが私はポイントだったなと思っています。

――サステナビリティ目標を発表するために行われた会見が、普段の記者会見とはやや違う形を取っていたのも特徴的でした。既に発表していた内容が多かったので、「この会見で伝えたいことは何なのか?」とやや混乱してしまった部分もありましたが、改めて目標がまとまって見えたことに意義がありますね。

向:“対話”を目指して記者が車座になる配置の記者会見でしたが、実際にはバンバン対話するムードではなく、記者は演出の一部になっていたな、というのが本音。終わった後、登壇者の前にはいつものように名刺交換&個別質問の長い列ができていました。オープンな対話を重視することには大賛成ですし、サステナビリティはそうあるものだと思うので、次回は是非、公開された場での対話時間を3倍くらいに増やしてほしいですね。同時に、参加する記者側もその場で質問をするにはサステナビリティに関する世界の最新情報や視点のアップデートが常に必要です。

The post サプライチェーンの透明性を改めて発信 ファストリのサステナビリティ目標をどう読み解く?【後編】 appeared first on WWDJAPAN.

山下智久が「ブルガリ」のサステナブルな新レザーグッズのビジュアルに登場

 「ブルガリ(BVLGARI)」は、アンバサダーを務める俳優・山下智久を起用したメンズの新作レザーグッズコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。同コレクションはトートバッグやメッセンジャーバッグなど13点からなり、価格は税込17万500〜29万1500円。3月に発売予定だ。

 サステイナビリティを意識したもので、レザーは水やエネルギーの使用、廃棄物の処理やリサイクル、規制物質の管理といった環境パフォーマンスを重視した製造工程に与えられるレザーワーキンググループ(LEATHER WORKING GROUP)認証を得た、なめし工場で調達したものを使う。そのほか、再生ナイロン「エコニール(ECONYL)」やリサイクルポリエステル100%の糸、ファスナーテープも用いる。

 山下は、「商品コンセプトにある“サステイナビリティ”に共感した。イタリアには“良い靴は良い場所に連れて行ってくれる”という言葉があるが、バッグにも同じことが言えると思う。『ブルガリ』のバッグは、人生という旅において、オーナーを良い場所に連れて行ってくれるだろう」と話す。

The post 山下智久が「ブルガリ」のサステナブルな新レザーグッズのビジュアルに登場 appeared first on WWDJAPAN.

山下智久が「ブルガリ」のサステナブルな新レザーグッズのビジュアルに登場

 「ブルガリ(BVLGARI)」は、アンバサダーを務める俳優・山下智久を起用したメンズの新作レザーグッズコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。同コレクションはトートバッグやメッセンジャーバッグなど13点からなり、価格は税込17万500〜29万1500円。3月に発売予定だ。

 サステイナビリティを意識したもので、レザーは水やエネルギーの使用、廃棄物の処理やリサイクル、規制物質の管理といった環境パフォーマンスを重視した製造工程に与えられるレザーワーキンググループ(LEATHER WORKING GROUP)認証を得た、なめし工場で調達したものを使う。そのほか、再生ナイロン「エコニール(ECONYL)」やリサイクルポリエステル100%の糸、ファスナーテープも用いる。

 山下は、「商品コンセプトにある“サステイナビリティ”に共感した。イタリアには“良い靴は良い場所に連れて行ってくれる”という言葉があるが、バッグにも同じことが言えると思う。『ブルガリ』のバッグは、人生という旅において、オーナーを良い場所に連れて行ってくれるだろう」と話す。

The post 山下智久が「ブルガリ」のサステナブルな新レザーグッズのビジュアルに登場 appeared first on WWDJAPAN.

シングルマザーの支援で「美は社会性を育む」を実感 日本ロレアルとNPO法人、当事者が語る

 「アットコスメ」を共同創業した山田メユミと有志はこのほど、「コスメバンクプロジェクト」をスタートした。昨年12月には全国約2万2000のシングルマザーら経済的困難を抱える女性の世帯に、化粧品メーカーが抱える余剰在庫となったコスメを詰め合わせ、支援団体などを通じて無償提供。今後も「女性と地球にスマイルを」を合言葉に、行き先が決まっていない化粧品を、必要とする人の元に届けることで、余剰品問題に向き合いながらコスメが消費者に提供できる自分への自信や高揚感を届けたい考えだ。今回は参画する日本ロレアル、NPO法人、そしてシングルマザーに話を聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):そもそも日本ロレアルが、NPO法人のしんぐるまざあず・ふぉーらむと連携して、シングルマザー家庭の経済的安定を目指したキャリア支援プログラム「未来への扉」に取り組み始めた経緯は?

楠田倫子日本ロレアル ヴァイスプレジデント コーポレート・アフェアズ&エンゲージメント本部長(以下、楠田):世界No.1のビューティ企業であるロレアルは、まさに社会に支えられています。だからこそ、私たちは社会に何か還元したい。そこでグローバルで環境や社会問題に取り組んでいますが、その活動は各国の実情に即したいと思っています。日本で深刻な社会問題の1つは、子どもの貧困です。現在貧困に苦しんでいる子どもは7人に1人とOECD(経済協力開発機構)加盟国の中で突出しており、その背景には、シングルマザー家庭の厳しい環境があります。継続的かつ根本的な問題解決につながることを考えた時、シングルマザー家庭の経済的安定のために尽力している赤石さんの存在を知ったんです。

赤石千衣子しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長(以下、赤石):日本ロレアルにお声がけいただいたときは、もっと小さな団体で、企業連携は初めてに近かったんです。NPOと企業がタッグを組む支援は先駆的で、他の企業に「やれることがあるかもしれない」と考えていただく契機につながったと思います。日本ロレアルにはキャリア支援プログラムの策定にもコミットしていただきました。

楠田:女性のモチベーションをアップすることも必要と考えました。前向きにライフプランやキャリアを考えるきっかけになればと願ったんです。

林:講座は、本当にモチベーションのアップにつながりました。「落ち込んでいる場合じゃない!」「色々やらないと!!」と感じさせてくれたんです。シングルマザーに寄り添う講座でした。

WWD:シングルマザー家庭の支援には、チアアップが必要?

楠田:「どうして一人になっちゃったんだろう?」「何でこんなに大変なの?」「私が悪かったのかな?」など、自分を見失ったり、自信が持てなかったりしているシングルマザーが多いように思えたんです。シングルマザーは、「子ども優先」と思いつめるあまり「自分のことなんて構っちゃいけないんだ。ケアしちゃいけないんだ」と思いがちです。そこを“棚卸し”して、自分を見つめ直し、人生を再設計し、自信を持って前進していただければ。まずはマインドを切り替えられたら、と思ったんです。化粧品会社ならではの「身だしなみ講座」も人気です。日々のスキンケアを楽しむ精神的余裕さえなかったシングルマザーの方には、クリームを顔に置いて肌をマッサージした瞬間「自分の肌に、こんな風に触れたのは何年ぶりだろう?」と涙を流したという体験を話す方もいらっしゃいました。

林:私自身、まずは子どものことで「自分は後回し」でした。でも自分が笑っていないと、子どもも楽しくありませんよね?「未来への扉」は、そんな原点に立ち返る機会でもありました。

赤石:日本ロレアルと連携して、初めて「美の力の強さ」を痛感しました。自分をケアしてキレイになることは、自分自身を持ち上げ、誇りを持って働くことに繋がります。美しくなることで自分をエンパワーし、可能性を広げるんです。

楠田:私たちは「美は、人々の心、生活、そして社会の在り方において、ポジティブなインパクトを与えることができる」と信じています。それを具体的な形で届け、喜び実感していただけて、本当に嬉しく思っています。「美とは、表面を飾ること」という考えは根強いですが、根源的には「自分を慈しむこと」です。自分を慈しむと、社会と関わろうという気持ちになれます。美は、個人の社会性も高めるんです。

林:私も「未来への扉」に参加する前は、すっぴんでした(笑)。自分のことはどうでも良くなっていて、“女らしさ”を忘れていたかもしれません。コロナ禍では仕事がなかなか見つからなくて苦しかったけれど、「未来への扉」に参加して「苦しいのは、自分だけじゃない」「前向きで、明るい人もいるんだ」と思えるようになりました。

赤石:シングルマザー家庭のキャリア支援では、“出口戦略”も重要です。「未来への扉」では、当初から美容部員とアデコのスーパーバイザーなどの“出口”を目指し、選考は皆さん平等だから結果に繋がらない場合もあるけれど、面接のチャンスまで提供してきました。転職や社内の評価アップを経て、お給料が上がった方もいらしゃいます。

WWD:長年シングルマザーを支援してきた皆さんは、「コスメバンクプロジェクト」をどう思いますか?

赤石:フードバンクのように、「このままだと捨てられてしまうものと困っている人のマッチングを、コスメでもやるべきだ」という発想に驚きました。化粧品業界にとっても、大量廃棄は大きな問題なんでしょうね。シングルマザーの支援に携わっていると、食事の回数さえ減らしているから「スキンケアやファンデーションなんて、考えられない」という女性が本当に多いことを感じます。そんな女性がコスメを受け取ったときの喜びは、言い表せません。「あなたを大事にしてほしい」のメッセージが、言葉以上に届きました。「キレイになっていいんだ」「子どもも喜んでくれた」「頑張ろうと思えた」などの声をいただいています。1つ1つ、丁寧にラッピングしていただきました。「あなたに向けて」の思いが感じられ、頭が下がりました。

楠田:ビューティは、「人としての尊厳を取り戻す」にも貢献できると思っています。話を聞いて、「ぜひ」と参画を決めました。この活動は、ビューティ業界全体を巻き込む大きなムーブメントになれる、そう思っています。

林:シングルマザーの一人として、「自分だったら、こんな風に届いたらいいのにな」と考えました。私もギフトをいただき、嬉しくなりました(笑)。事務局には500 以上のLINEが届いています。私は、化粧品の廃棄に想像が全く及んでいなかったので、サステナブルな取り組みに貢献している喜びも感じています。

The post シングルマザーの支援で「美は社会性を育む」を実感 日本ロレアルとNPO法人、当事者が語る appeared first on WWDJAPAN.

サステナブルな素材とは何か 世界の潮流を有力マテリアルコンサルに聞く 後編

 直線型から循環型へ。社会や経済の仕組みの変革が進む中で、アパレルメーカーもこれまでの「作って売ったらおしまい」から、不要になった衣料のリサイクルや廃棄までを考慮したデザインが求められ始めている。それと呼応するように、「リサイクルしやすい」素材や「たい肥化」しやすい素材が注目を集めている。完璧な素材はないが、日進月歩で進化するアパレル向けの素材最前線はどうなっているのか。どのようなアプローチで素材開発が進んでいるのか。世界の素材の潮流を知るマテリアルコネクションの東京の吉川久美子代表取締役にアパレル向けのサステナブル素材の最新動向を11のキーワードで分類してもらい、具体事例を聞いた。

【KEY WORD8】
リサイクルしやすい素材

 単一材料であるか、リサイクル前に機械的または化学的分離を必要とせずに容易にリサイクルできる材料。

拠点:ベルギー

組成・製法:ポリエステルに似たポリマーを使用した熱分解性糸。熱を直接当てると温度90~200℃の間で融解する。

機能・ポイント:衣服が簡単に分解でき、生地の再利用が可能に。既存の縫製機器が使用でき、製造やデザインを大幅に変更することなく、製品の循環性を高めることができる。装飾品、高価値の素材、ファスナー、ボタンの再利用も可能になる。


【KEY WORD9】
リサイクルしやすい設計

事例

特徴・組成:製品寿命後に原料ごとに分解できるようにあらかじめ設計された生地。ナイロン、ポリエステル、ウールの組み合わせ。

機能・ポイント:クレイドル・トゥ・クレイドルシルバー認証取得。


【KEY WORD10】
生分解性

 細菌や真菌などの生物によって分解される材料

事例

拠点:ニュージーランド

組成・製法:羊毛に吸収性を与える技術。分子レベルでウール繊維にのみ影響を与えることができ、ウール混紡織布や不織布に適応可能。生態系に配慮した湿式処理。

機能・ポイント:通常ウールに比べて10~25倍の吸収性がある。素材の再利用ができ洗濯可能。100%生分解性があり、土壌や海洋環境に対して安全。家庭でたい肥化可能。ウールが持つ防臭性や体温調整特性、低アレルギー性は維持。羊毛は全て生産者から調達。


【KEY WORD11】
副資材

事例1

拠点:アメリカ

組成・製法:リサイクル可能な生合成接着剤。工業的なバイオ発酵プロセスを用いて製造。

機能・ポイント:イカの吸盤にある環歯からヒントを得た自己修復特性を提供。石油由来の同等品に匹敵する特性で生分解可能。

事例2

拠点:アメリカ

組成・製法:ポリプロピレン混合物を用いた生分解性のあるタグピン。

機能・ポイント:マイクロプラスチック問題に対応。1年未満で生分解する特別な設計で、有害物質を発生させずに分解する。

*ここで提供された情報は製造元/供給源から提供されたものです。マテリアルコネクションは各メーカー/サプライヤーと協力してメーカーの技術を理解し、メーカーが行った有効性/主張を誠実に評価しますが、マテリアルコネクションが実施するインタビュープロセスではさらなる検証、妥当性確認、サードパーティのテストに代わるものではありません。


マテリアルコネクションとは?

 マテリアルに特化したコンサルティング会社で、グローバルではナイキ(NIKE)やケリング(KERING)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)やグーグル(GOOGLE)、コカ・コーラ(COCA COLA)やBMW、日本ではアシックス(ASICS)など各分野のリーディングカンパニーをクライアントに持つ。製品、デザイン、開発および製造のイノベーションをサポート。さまざまな領域の素材を、日本では常時3000点以上(データベースは1万点以上)をそろえる会員制ライブラリーを運営し、素材や加工技術をクロスボーダーに活用した素材提案や用途開発を支援する。

The post サステナブルな素材とは何か 世界の潮流を有力マテリアルコンサルに聞く 後編 appeared first on WWDJAPAN.

【真相】熊本県産アサリの97%は外国産。しかも中国産は除草剤検出。絶滅寸前の国産アサリを安価で売る、産地偽装の深い闇

このところ、アサリ、ウナギ、ワカメと海産物の産地偽装問題が次々と噴出している。 特にアサリの偽装は驚くべきもので、農林水産省の発表によれば、昨年10~12月に全国の小売店で実態調査を行ったところ、DNA鑑定の結果、熊本県産として販売されていたアサリの実に97%が、中国産または韓国産といった外国産であったことが明らかにされた。97%も偽装されていたということは、もうほぼ100%が熊本県産でなかったことになる。組織ぐるみの違法行為が行われていたと考えざるを得ない。
Posted in 未分類

「赤から」も韓国化。もはや食傷気味の業態だが、料理を切り抜いた地方展開ならあり?

本サイトでも多く取り上げるようになってきた「韓国酒場」。韓流ブームの後押しなどもあり、大手企業も韓国酒場にチャレンジしてきている。 「赤から」を主軸ブランドとして全国226店(2021年2月23日時点)を展開する、株式会社甲羅も韓国酒場に着目し、新ブランド「赤からソウル」を開発。同ブランド3店目で、関東初進出となる「赤からソウル 恵比寿西口店」に行ってみた。
Posted in 未分類