「グッチ」での初めての仕事は、一人で海外へ行くことや撮影など初めてづくしでホームシックになったのものの、今では遠出にも楽しみを見出せているそうです。その「グッチ」の撮影で染めたプラチナブロンドのヘアが彼のチャームポイント。今も通っている大学では歴史を専攻しており、「グッチ」と「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のコラボ第2弾の撮影でアイスランドを訪れた際は、美しいロケーションを堪能し、国の歴史を探って楽しみました。「モデルの仕事は、求め続けられる限りは全力を尽くしたいんだ。でもこの状態が続かないのは分かっている。だから今は楽しみながら続けたい」と冷静なコメント。同時に、将来の夢は歴史の教授になることだと教えてくれました。学問の道を進むのか、モデルとしてさらに羽ばたくのか、天使の行く末に期待しています。
石川:"WEAR YOUR WORLD"という「UT」のコンセプトに基づいて、様々なカルチャーに触れようと思って日々探しています。音楽や漫画、アーティストなど作風が様々なものを、年間のスケジュールを組んで計画しています。話題性やタイミングも大事ですし、「ユニクロ」だからできるコラボレーションであるとか、企画の理由も考えています。
インテリアブランド「スタジオ・ザ・ブルー・ボーイ(STUDIO THE BLUE BOY以下、ブルー・ボーイ)」から新作のお香“スヴィナトゥーラ”が登場する。今回のお香は、“2つの伝統、2つの国を一つに”をテーマにイタリア・フィレンツェのブティックホテル「ヌメロヴェンティ(NUMEROVENTI)」との協業で生まれた。「ヌメロヴェンティ」は、16世紀のルネサンス形式の宮殿を生かしており、コンテンポラリーアーティストのレジデンス兼アートを発表するスペースでもある。“スヴィナトゥーラ”とは、イタリアのワイン造りの過程を表すもので、ぶどうの花や葉っぱ、果実のアロマを絞り出す作業のことだ。香りは、山ぶどうやジャスミンなどの華やかで上品な香りがトップノートで、シスタスアブソリュートやベチバー、クラリセージなどをブレンドしている。
ミルボンはコロナ禍における人々の行動様式・価値観の変化に対応するために、19年から展開していた5か年中期事業構想2019-2023」を20年7月に停止。20年7〜21年12月までの18カ月間を、新・中期事業構想(2022-2026)への準備期間として、「Change the Stage 18Month Missions!(18カ月ミッション)」を策定し、取り組んできた。18カ月ミッションでは、「店販」「教育」「商品」「社内施策」の4つのステージで25のミッションに取り組み、うち17ミッションを期間中に達成できたという。これによりコロナ禍で打撃を受けたものの、21年12月期は元の成長軌道へと戻すことができた。
同ブランドは、2001年にデザイナーのレベッカ・ミンコフがニューヨークをモチーフとしたTシャツなどを発表したことに端を発し、05年に兄のユリ・ミンコフ(Uri Minkoff)と共に創業。レベッカはチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)に、ユリは最高経営責任者(CEO)に就任した。創業当時は広告費がかけられず、ソーシャルメディアを活用することで主にミレニアル世代などの若年層に訴求した。同年に発表した“モーニングアフター・バッグ(Morning After Bag)”が人気を博し、同ブランドを代表するアイテムに。その後、ハンドバッグに加えてアパレル、フットウエア、アクセサリー類、ホーム用品などを展開し、19年にはビューティ市場に進出。20年には初のフレグランスを発売した。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって小売店などによる注文のキャンセルが相次いだこともあり、財政難に陥ったという。22年1月頃には、身売りするのではないかとの憶測が一部で広まっていた。
同ブランドは、2001年にデザイナーのレベッカ・ミンコフがニューヨークをモチーフとしたTシャツなどを発表したことに端を発し、05年に兄のユリ・ミンコフ(Uri Minkoff)と共に創業。レベッカはチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)に、ユリは最高経営責任者(CEO)に就任した。創業当時は広告費がかけられず、ソーシャルメディアを活用することで主にミレニアル世代などの若年層に訴求した。同年に発表した“モーニングアフター・バッグ(Morning After Bag)”が人気を博し、同ブランドを代表するアイテムに。その後、ハンドバッグに加えてアパレル、フットウエア、アクセサリー類、ホーム用品などを展開し、19年にはビューティ市場に進出。20年には初のフレグランスを発売した。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって小売店などによる注文のキャンセルが相次いだこともあり、財政難に陥ったという。22年1月頃には、身売りするのではないかとの憶測が一部で広まっていた。
バックステージのセットは、美術監督のハッピー・マッシー(Happy Massee)がディレクション。ブランドの広報は、「キャンペーンに関わるみんながともに時間を過ごし、“生きる喜び(Joie de vivre)”を共有し、語り合う場所だ。(「ヴァレンティノ」のクリエイティブ・ディレクターである)ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)など、制作に関わる全ての人がキャンペーンの一部となっている」と述べた。
ミチ:個人的に一番好きなカラーは“01 NUDE ROSE”ですが、おしゃれな雰囲気になれるブラウンがかったオレンジ“03 CHILI ORANGE”も男女問わずどんな人でも似合うはず。おすすめの使い方は、“01 NUDE ROSE”が全体に塗ったあと、唇の中心に“02 INNOCENT RED”を重ねるとじゅわっとにじみ出るような血色感のあるリップに仕上がります。リップとアイシャドウの色味を合わせたワントーンメイクもおすすめです。
よしあき:ブラウン系の“03 CHILI ORANGE”や“04 ALMOND BROWN”はスッピンにさっと塗ってもモードな雰囲気でおしゃれにきまると思います。“ベルベットフィックスリップバーム”は重ねて塗ればしっかり発色してカラーを楽しめるし、一度塗りで軽くティッシュオフすればより自然な発色になるので、塗り方次第でいろいろな楽しみ方ができます。性別や年齢関係なく、ボーダーレスに使ってほしいです。
コレクションでは、陳英傑の“Stay Hungry”シリーズをベースに、冒険心と忍耐力といった同氏が考えるトラの精神と、「ヴァンズ」の“Off The Wall(普通じゃない、型破りなこと)”の精神を融合。飛び散ったインクや中国の甲骨文字、街のストリートサインなどを組み合わせて、都会のストリートと大自然の要素を表現した。
ババン:世界情勢は常に変化している。長期的に危機的状況にある地域はもはやない。実店舗とデジタルの融合により消費者のニーズに応えるのが理想的な戦略だ。われわれは決して立ち止まることなく、状況を考慮に入れながら、コレクションの発表や店舗のオープン計画を進めている。昨年秋には、フランス・パリのヴァンドーム広場に新しい旗艦店をオープンし、ジュエラーの聖地である同広場における存在感がアップした。12月には、「ブルガリ ホテル パリ(BVLGARI HOTEL PARIS)」をオープンした。コロナ禍が落ち着けば、国際的なラグジュアリーショッピングの拠点であるパリで、多くの宿泊客を迎える特別な存在になると信じている。「ブルガリ」ならではの、細部まで気を配ったサービスの質の高さを感じてもらえるはずだ。このように、われわれは国別に具体的な戦略を立てて、計画を実行している。ECによる販売は、ブティックにおけるサービスや、ブルガリの世界観を再現することはできないが、実店舗とECは補完し合うもの。コロナ禍による制約がある地域では、ECやSNSをを通して顧客とタッチポイントを作り販売することが重要だ。
ファッションやビューティ、フードなど多岐にわたるコラボレーションでも話題を集めるアーティストの長場雄さん。モノクロをベースにしつつ、一見ポップに見える中に温かみや親近感、かたやアンニュイさなど鑑賞者によってさまざまな感情を刺激する作品は、海外でも高く評価され、今や日本を代表するアーティストの一人だ。空間作りにこだわるというアトリエ兼事務所には「バルミューダ」の製品がいくつかある。中でも、飛散のピークを迎える花粉を避けるために今愛用しているのが、空気清浄機の“バルミューダ ザ・ピュア(BALMUDA The Pure)”だ。唯一無二の作品が生まれる空間作りについて聞きながら、「バルミューダ」のモノ作りとの共通点を探る。
グラフィックを手掛けたのは、日本の大衆文化をモチーフとしたアート作品で知られる東京在住の台湾人アーティスト、リー・カンキョウ(Lee Kan Kyo、李漢強)だ。きっかけはある日、「シュプリーム」から突然届いたアイテムの制作依頼メールで、最初のうちは詐欺だと思い無視してものの、友人らに相談するうちに本物だと分かった。依頼内容は、同氏が得意とする「日本のスーパーのチラシとクレジットカードを『シュプリーム』化してほしい」というもの。ジャージー素材のTシャツやニット、セットアップ、キャップなど、全6型にチラシの世界観を落とし込んだ。
2020年には、サーキュラー・エコノミー・コンソーシアム「グリーン・コンポジット・ヒルズ・バイ・ヒデ・ケイ・1896(Green Composite Hills by hide k 1896)」を組成。長野と東京が連携し、日本の素材・技術・芸術・教育・再生を複合させた、サーキュラーエコノミー構築プロジェクトとして推進。公式パートナーには三井化学と信州大学が参画している。「産学官が共同体となりサーキュラーエコノミーをベースとしたまちづくりを目指すもので、日本の文化や歴史を大事にしながらクリエイティブな革新を生み出す仕組みを構築し日本ならではの生活様式の創出を推進しようとしている」。隈とは環境対応素材を適応させた住宅建築の実証実験を長野市と市原市で開始したところだ。
キャンペーンビジュアルにジャスティン・ビーバーを起用 Courtesy of BALENCIAGAスニーカー(税込12万1000円)Courtesy of BALENCIAGAスニーカー(税込12万1000円)Courtesy of BALENCIAGAスニーカー(税込12万1000円)Courtesy of BALENCIAGA