ファッションショーとレッドカーペットルックの着こなしを比較 第94回「アカデミー賞」から10人に注目

 3月27日夜(現地時間)に開催された第94回「アカデミー賞(Academy Awards)」の授賞式では、イベントに合わせて特注したドレスや、ブランドが発表したコレクションのルックを選んだ俳優やセレブリティーらがレッドカーペットを彩った。ドレスからアクセサリーやシューズ、ヘアスタイルも自分らしく仕上げ、きらびやかでエレガントにドレスアップ。ここでは、ブランドのファッションショーと、第94回「アカデミー賞」でのレッドカーペットルックの着こなしを比較する。

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ファッションショーとレッドカーペットルックの着こなしを比較 第94回「アカデミー賞」から10人に注目

 3月27日夜(現地時間)に開催された第94回「アカデミー賞(Academy Awards)」の授賞式では、イベントに合わせて特注したドレスや、ブランドが発表したコレクションのルックを選んだ俳優やセレブリティーらがレッドカーペットを彩った。ドレスからアクセサリーやシューズ、ヘアスタイルも自分らしく仕上げ、きらびやかでエレガントにドレスアップ。ここでは、ブランドのファッションショーと、第94回「アカデミー賞」でのレッドカーペットルックの着こなしを比較する。

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「H&M」×アイリス・アプフェルが31日発売 先行イベントに仲里依紗や前田敦子、アンミカら 

「H&M」は3月31日、100歳を迎えたファッションアイコン、アイリス・アプフェル(Iris Apfel)とのコラボレーションライン“アイリス・アプフェル×H&M”を、日本では新宿店と公式ECで発売する。鮮やかな色柄や茶目っけたっぷりのモチーフを大胆に掛け合わせていくアプフェルのスタイルを表現した全37型がそろう。

 発売に先駆け、アプフェルのビンテージ調ファッションにも通じる古着の街、東京・下北沢で、29日にお披露目イベントも実施。抽選に当たったアプリ会員やインフルエンサーなどが一足先にショッピングを楽しむと共に、アプフェル自身や今回のコラボコレクションが持つスピリチュアルなムードを反映した占いコンテンツでも盛り上がった。

 31日は新宿店、公式ECで午前9時から発売予定。価格は2499〜3万4999円(税込)。

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BiSHのアユニ・Dやリンリンの私服をチェック 「ネグレクトアダルトペイシェンツ」2022-23年秋冬ショーに潜入

 「ネグレクト アダルト ペイシェンツ(NEGLECT ADULT PATiENTS)」は、2022-23年秋冬コレクションを「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で発表した。会場は布団を敷いたランウエイで、スモークと甘い香りが漂い、眠気を誘う夢の中のような空間だ。モデルは寝起きのような無造作なヘアで登場した。WWDJAPAN映像チームはバックステージに潜入し、BiSHのアユニ・Dやリンリンら、来場者の私服をスナップ。渡辺淳之介デザイナーには、眠気を誘うショーを行った理由を聞いた。

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BiSHのアユニ・Dやリンリンの私服をチェック 「ネグレクトアダルトペイシェンツ」2022-23年秋冬ショーに潜入

 「ネグレクト アダルト ペイシェンツ(NEGLECT ADULT PATiENTS)」は、2022-23年秋冬コレクションを「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で発表した。会場は布団を敷いたランウエイで、スモークと甘い香りが漂い、眠気を誘う夢の中のような空間だ。モデルは寝起きのような無造作なヘアで登場した。WWDJAPAN映像チームはバックステージに潜入し、BiSHのアユニ・Dやリンリンら、来場者の私服をスナップ。渡辺淳之介デザイナーには、眠気を誘うショーを行った理由を聞いた。

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POP UP STORE: SKYSTONE TRADING in KOBE, FUKUOKA, ROPPONGI&YOKOHAMA!!

みなさまこんばんは。ブランドコミュニケーション部の中野です。

夜はまだ少し肌寒いですが、日中の暖かな日差しを感じながら桜を眺めると幸せな気持ちになりますね。

春の到来と共に今週末より4月・5月で計4店舗を巡るおすすめのイベントをご紹介します。

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美しいネバダ州産ローンマウンテンターコイズをセットした20KYGの<ヤストモ コデラ>のチェーンブレスレット。全て手作業で作られるこのチェーンは肌のあたりも柔らかく最高な着け心地です。

ターコイズ&インディアンジュエリーの世界的な名店「スカイストーン・トレーディング」の期間限定ストアが開催されます。会期は4月は4月2日(土)から4月5日(火)まで福岡店、4月7日(木)から4月10日(日)まで神戸店、5月は5月14日(土)から5月17日(火)まで六本木店、5月19日(木)から5月22日(日)まで横浜店と各地区を巡回します。期間中は「スカイストーン・トレーディング」の代表であり、自身の名を冠したシグネチャーブランドの<ヤストモ コデラ>とバーニーズ ニューヨークのためにスタートしたブランド<スカイ ブルー ホーク>のデザイナー 小寺康友氏が来店。普段は軽井沢でしか見ることができない逸品を多数ご用意して、お客様にターコイズの素晴らしさをご紹介します。

「インディアンジュエリーは出逢った時が最安値」を座右の銘としている私が、今回実物が見れるのを楽しみにしている作品を厳選してご紹介します。

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まずは「スカイストーン・トレーディング」の代名詞<ヤストモ コデラ>のネバダ州産ローンマウンテンターコイズの20KYGを贅沢に使ったアイランドリング。まるで島のように隆起した高さや凹凸が特徴のターコイズは、普通はこんな大きさでジュエリーにしません。半分にスライスしてバッキングをつけて底上げをした方が、かさが増して高く販売できるからです。しかし小寺さんはナゲット(塊状)のターコイズを贅沢に使用しています。身に着けるとずっと撫でていたくなる艶があり私を含めたコレクター垂涎のターコイズです。

Lone silver island rings POP UP STORE: SKYSTONE TRADING in KOBE, FUKUOKA, ROPPONGI&YOKOHAMA!!

ゴールドが苦手な方にはシルバーの台座で楽しめるアイランドリングもございます。小寺さんの作品は石のセットの仕方が素晴らしく、身に着けている内にさらに馴染み手放せないリングとなります。

Lone rings POP UP STORE: SKYSTONE TRADING in KOBE, FUKUOKA, ROPPONGI&YOKOHAMA!!

こちらも全てローンマウンテンターコイズです。やさしい色味でずっと身に着けられる強度もあり、アメリカ3大ターコイズの1つとされています。有名アーティストが自分のマスターピースを作成する際に好んで使ったこのターコイズも、今ではほとんど採掘されていません。小寺さんは1969年から1971年の黄金期に採掘されたローンマウンテンターコイズを好んで使っていますが、普通はこんな量では見ることができません。それ以外にも実はホピ族のレジェンド、故チャールズ・ロロマのローンマウンテンターコイズを使ったリング等もあるので、ぜひ気に入ったターコイズについては質問してみてください。

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この上品なリングもローンマウンテンターコイズです。私は小寺さんのローンマウンテンへのこだわりや探求心、そしてコレクションは世界一だと思います。その情熱が伝わるから素晴らしいターコイズが小寺さんの元に集まってくるのですね。

Gadber rings POP UP STORE: SKYSTONE TRADING in KOBE, FUKUOKA, ROPPONGI&YOKOHAMA!!

すこしミルキーさを感じさせる青くきれいな石といえば、ネバダ州産のガドバーターコイズです。こちらもこんなきれいなマトリックス(母岩が圧縮されてできた模様)の個体はなかなか見れません。中央のヤスベゼルという小寺さん独自のベゼルはもう今後作らなく(作れなく)なってきますので、出逢ったらぜひ身に着けてみてください。
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この大きさでキャラクターがあるターコイズはなかなか出逢えません。こちらもヤスベゼル。あとであの時はこんなに見れたのに、、という時代が来ると思います。

apache blue ring POP UP STORE: SKYSTONE TRADING in KOBE, FUKUOKA, ROPPONGI&YOKOHAMA!!

ネバダ州産アパッチブルーターコイズのリング。形も大きさも素晴らしく、こちらは太陽の光にあてると、黒いマトリックスの部分からキラキラと青いターコイズが姿を見せます。私の指は今4番打者のリングが揃ってしまっているのでぐっと欲を抑えていますが本当に素晴らしいリングです。

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他にも日本産の美しい赤珊瑚を使用したゴールドシリーズや

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台座もさまざまに、赤珊瑚よりも深い海中で採れる桃珊瑚のリングもございます。

GIQ rings POP UP STORE: SKYSTONE TRADING in KOBE, FUKUOKA, ROPPONGI&YOKOHAMA!!

水晶の中に天然の純金が混じって美しい模様を形成している、ゴールドインクルージョンクォーツのリング。石に合わせた台座を18KYGでつくっておりクォーツの美しさを際立たせています。

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紀元前のコインを22KYGにセットしたリングは、ご自身の星座や好きな動物を見つけていただきたい趣のあるリングです。

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22KYGの<ヤストモ コデラ>のバングル。とにかく美しいです。こちらのデザインはブリタニアシルバーという純度の高いシルバーで作ったバングルも<スカイ ブルー ホーク>でご用意しています。とにかく完璧なバランスなので一度ご覧いただきたいです。

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他にも色々語りたいヴィンテージバングルの逸品や

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有名作家が手掛けたターコイズジュエリー達や

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こんなチャーミングなボロタイもございます。

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シルバーの陰影を堪能できるこんな<ヤストモ コデラ>の新作リングもご紹介します。お見逃しなく!

 

シンプルなスタイリングに1点ターコイズやインディアンジュエリーを身に着けるだけで、ぐっと洗練されたスタイリングになります。ファッションが楽しい季節、良いジュエリーとの出逢いがありますように。

 

POP UP STORE:

SKYSTONE TRADING

4/2 SAT. – 4/5 TUE. 福岡店B1
4/7 THUR. – 4/10 SUN. 神戸店B1
5/14 SAT. – 5/17 TUE. 六本木店2F
5/19 THUR. – 5/22 SUN. 横浜店5F

「ストックX」の二次流通市場から最新トレンドを展望 スニーカーからアート、スポーツまで

 スニーカーのリセールサイトとして2016年にアメリカで設立した「ストックX(STOCK X)」は、株式市場と同様の仕組みを採用することで適正な市場価値を導き出す構造が反響を呼び、今ではアパレルからトイまで取り扱う世界最大級のオンラインマーケットプレイスになった。同サイトでは、年間1000万件近い取り引きが行われており、これらをまとめた2021年のオフィシャルレポートをもとに、今後のトレンドを展望する。

“2021年に最も取引数が多かったブランド&モデル(スニーカー)”

 スニーカーシーンではやはりナイキ(NIKE)一強の流れが続いており、“最も取引数が多かったブランド”は1位が「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)、2位が「ナイキ」、3位が「アディダス(ADIDAS)」、4位が「ニューバランス(NEW BALANCE)」、5位が「コンバース(CONVERSE)」だった。このため“最も取引数が多かったモデル”もナイキ勢が大半を占めており、1位が“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”、2位が“ナイキ ダンク(NIKE DUNK)”、3位が“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”、4位が“イージー 350(YEEZY 350)”、5位が“エア ジョーダン 4”となっている。

 この中で注目すべきは、“ナイキ ダンク”の順位だ。20年は誕生35周年だったことからナイキがマーケティングに注力し、1年間に「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」や「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」、セレクトショップ「スラム ジャム(SLAM JAM)」、ラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)、アイスクリーム屋「ベン&ジェリーズ(BEN & JERRY’S)」など、多方面とのコラボを実施。この勢いが2021年も止まらず、前年6位から大きく順位を上げた。しかし、22年は“エア フォース 1”の40周年というアニバーサリーイヤーであると同時に、あまりのリリースラッシュに市場が食傷気味であることも否めず、順位を1~3位は落とすことが予想される。

 また、パンデミックにより在宅勤務が一般化したことで需要が高まった「クロックス(CROCS)」も、トップ5入りを狙えるほど調子がいい。“稀代のシューズデザイナー”と称されるサレヘ・ベンバリー(Salehe Bembury)を迎えた新作モデルを開発するだけでなく、22年は多くのコラボモデルが控えているようなので目が離せない。さらに、「ニューバランス」はブランドを象徴する“990”シリーズの最新作“990v6”を3年ぶりに発売すると噂されており、こちらも両ランキングでさらなる上位進出が期待される。なお“最も取引数が多かったモデル”は、サイト開設以来“エア ジョーダン 1”が6年連続1位という快挙を達成。この座が揺れ動くことは、今後5年はないだろう。

“2021年に最も取引数が多かったブランド(アパレル)”

 「ストックX」がストリートスタイルに偏っていることもあり、1位は不動の「シュプリーム(SUPREME)」。これにジェリー・ロレンゾ(Jerry Lorenzo)の「フィアー オブ ゴッド(FEAR OF GOD)」、エイサップ・バリ(A$AP Bari)の「ヴィーロン(VLONE)」、トラヴィス・スコットの「カクタス ジャック(CACTUS JACK)」、「ナイキ」が続いた。3位の「ヴィーロン」は、昨年の8位から大きくジャンプアップ。理由としては、数年前までは不定期に開催されるポップアップストアが主な購入先という稀少性の高いブランドだったのが、近年はファン層の拡大のために卸を積極的に行っているからだろう。この結果、リセール市場にも多くの商品が流れるようになった。一方で、昨年2位の「カクタス ジャック」は順位を2つ落として4位に後退。因果関係は定かではないが、トラヴィス主催の音楽フェスでの死亡事故が少なからず影響を及ぼしている可能性がある。そして、テルファー・クレメンス(Telfar Clemens)が手掛ける「テルファー(TELFAR)」は、なんと順位を18も上げてトップ10入り。カルト的な人気を集めるアイコンバッグとあわせて、20-21年秋冬コレクションで披露した「アグ(UGG)」とのコラボコレクションが後押しした。

 同ランキングに「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の名前がないのは、先述の「ストックX」の特性を前提に、定価の問題と“プレ値(プレミアム価格)”の付きにくさが原因だろう。このことから「バレンシアガ」だけでなく「グッチ(GUCCI)」や「ディオール(DIOR)」といったラグジュアリーブランドは、たとえ市場でどれだけ人気が高くても同ランキングに入ることは難しい。だが、故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の死去後、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「オフ-ホワイト」のアイテムは取引価格が高騰し、取引数も激増していることから、次回のランキングに食い込む可能性は高い。

“2021年に発表され、最も取引数が多かったコラボコレクション(アパレル)”

 コラボに限定しても、毎シーズン数十ブランドを越えるコラボレーターを招へいする「シュプリーム」が無類の強さを見せた。6月発売の「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」とのコレクションが2位に、11月発売の「ティファニー(TIFFANY & CO.)」とのコレクションが3位にランクインした。だがトップに輝いたのは、カニエ・ウエスト(Kanye West)改めイェ(Ye)が手掛ける「イージー(YEEZY)」と「ギャップ(GAP)」のコラボレーションライン“イージー・ギャップ”だった。同ラインは20年に立ち上げ、21年に商品販売を開始。これまでラウンドジャケットとフーディーの2型を複数カラーで発売するのみにとどまっているが、イェ本人がライブや街中で着用し、国やカラーごとに販売時期をずらすなど、巧みなマーケティングで見事トップに輝いた。2030年まで続く“イージー・ギャップ”は今後、Tシャツやキャップといった手に入りやすい価格のアイテムが多数控えているそうで、“最も取引数が多かったブランド(アパレル)”で上位の常連組になるかもしれない。

“2021年に最も取引数が多かったコレクターズアイテム”

 ニューヨークを拠点に活動するアーティストのカウズ(KAWS)が、“最も取引数が多かったコレクターズアイテム”で堂々の1位。カウズは、フィギュアをはじめとするオリジナルアイテムを多数販売しているだけでなく、2021年だけでもユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」「サカイ(SACAI)」「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」「ポーター(PORTER)」「カクタス プラント フリー マーケット(CACTUS PLANT FLEA MARKET)」など、さまざまなブランドとのコラボを発表し、圧倒的な取引量と人気の高さから納得の順位となった。2位はメディコム・トイ(MEDICOM TOY)が販売する人気フィギュアシリーズ「ベアブリック(BE@RBRICK)」、3位はコロナ禍によるステイホームで大人の新たな趣味として人気に火が付いた「レゴ(LEGO)」、4位はアパレルと同等かそれ以上に小物やアクセサリー類のラインアップが豊富な「シュプリーム」、5位は二頭身のボブルヘッド人形“ポップ!(Pop!)”で知られるトイブランド「ファンコ(FUNKO)」となっている。

“2021年に最も取引数が多かったアーティスト(アートプリント)”

 アーティスト(アートプリント)別で見ると、ブランド「オベイ クロージング(OBEY CLOTHING)」を手掛けているストリートアーティストのオベイこと、シェパード・フェアリー(Shepard Fairey)がトップに立った。彼は、バラク・オバマ(Barack Obama)前米国大統領の選挙ポスターを製作するなど、アメリカで圧倒的な知名度があるだけに文句なしの順位だろう。これに続くのが、村上隆と奈良美智という日本のアートシーンをけん引する2人の巨匠。村上はここ数年、ストリートシーンでの人気がうなぎ登りで、来年にはトップが入れ替わってもおかしくはない。奈良はもともとドローイングの人気が欧米を中心に極めて高いが、アパレルブランドとの初めてのコラボで「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」とのコレクションを成功させたことも、この順位に関係しているはずだ。

“2021年に最も取引数が多かったトレーディングカード”

 ファッションとは少し逸れるが、トレーディングカードでは「ポケットモンスター」が1番人気だった。なんと、他カードブランドと比較して約2倍の取引量を記録したという。昨今、トレーディングカードは青天井の盛り上がりを見せており、「ポケモン」では初期版リザードンが状態のいいものだと数百万〜数千万円で取り引きされることも珍しくない。また、レトロゲームや漫画、スポーツメモラビリア(使用済みアイテムや直筆サイン入りグッズなどスポーツ関連の記念品)なども日に日に資産としての価値が認められ、価格が高騰。“最も取引数が多かった選手カード”はマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)を抑え、“MJ以来の逸材”と称されるNBA3年目のザイオン・ウィリアムソン(Zion Williamson)となった。

“2022年のトレンド予想”

 コロナ禍によって生活にスポーツを取り入れる人が増えたため、22年はより幅広いスポーツのアイテムがスポットライトを浴びることになるだろう。ゴルフがその最たる例で、トレンドセッター の「ナイキ」は“エア マックス 97(AIR MAX 97)”など人気スニーカーのデザインをゴルフシューズに落とし込むだけでなく、ドレイク(Drake)とのコラボライン“ノクタ(NOCTA)”からゴルフウエアを発売。「ジョーダン ブランド」も同様の動きを見せており、結果として同ブランドのゴルフシューズの取引数は前年比270%を記録している。加えて、じわじわと人気が広がっているのがフィッシングだ。「シュプリーム」と「サウス2ウエスト8(SOUTH2 WEST8)」によるフィッシングがコンセプトのコラボコレクションは、「ストックX」で最も注目されたアパレルの一つだったという。そして、「サノバチーズ(SON OF THE CHEESE)」や「フラグスタフ(F-LAGSTUF-F)」もフィッシングアイテムを販売しているように、感度の高い早耳の人々は海や川へと出向いている。

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「ミズノ」が「エヴァンゲリオン」とコラボ 各機体をイメージしたオリジナルロゴを制作

 「ミズノ(MIZUNO)」はアニメ「エヴァンゲリオン(EVANGELION)」シリーズとのコラボアイテムの受注予約を開始した。アイテムはTシャツ(税込6490円)やレインジャケット(同1万890円)、マウスカバー(同1540円)など全9種。「ミズノ」公式オンラインショップと「エヴァンゲリオンストア」で4月12日まで予約を受け付けている。商品の発送は8月中旬を予定している。

 今回のコラボレーションでは劇中の世界観を表現し、各機体らしいカラーやデザインを落とし込んだオリジナルロゴを作成した。また、スポーツから着想した機能性の高いアイテムは、劇中で登場する“A.T.フィールド”をイメージしているという。

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「ミズノ」が「エヴァンゲリオン」とコラボ 各機体をイメージしたオリジナルロゴを制作

 「ミズノ(MIZUNO)」はアニメ「エヴァンゲリオン(EVANGELION)」シリーズとのコラボアイテムの受注予約を開始した。アイテムはTシャツ(税込6490円)やレインジャケット(同1万890円)、マウスカバー(同1540円)など全9種。「ミズノ」公式オンラインショップと「エヴァンゲリオンストア」で4月12日まで予約を受け付けている。商品の発送は8月中旬を予定している。

 今回のコラボレーションでは劇中の世界観を表現し、各機体らしいカラーやデザインを落とし込んだオリジナルロゴを作成した。また、スポーツから着想した機能性の高いアイテムは、劇中で登場する“A.T.フィールド”をイメージしているという。

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「ナイキ」×「サカイ」の“ブレーザー ロー”から黒と白の新色

 「ナイキ(NIKE)」と「サカイ(SACAI)」は、コラボレーションシューズ“ブレーザー ロー(BLAZER LOW)”の新色を3月31日に発売する。カラーはブラックとホワイトの2色展開。価格は税込1万4300円だ。「サカイ」公式オンラインストアと「ナイキ」のスニーカー専用アプリ「スニーカーズ(SNKRS)」「ナイキラボ MA5(NIKE LAB MA5)」「ドーバー ストリート マーケット 銀座(DOVER STREET MARKET GINZA)」で販売する。

 シュータンとシューレースは、これまでのモデルと同様に2重にレイヤードし、カラーをモノトーンにすることで、日常の着こなしになじみやすい一足に仕上げた。アッパーには光沢のあるパテントレザーを使用し、ミニマルなデザインのアクセントにした。

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「ティファニー」、ロシア産ダイヤモンドの調達を中止

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は3月21日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシアで採掘されたダイヤモンドの調達を中止した。11日には、ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領がロシア産のアルコール類やキャビアなどの魚介類に加えてダイヤモンドの輸入禁止措置を取っており、これに足並みをそろえた格好だ。なお、世界のダイヤモンド原石の供給量の約3分の1をロシア産が占めており、「ティファニー」の調達先の割合もほぼこれに比例しているが、サプライチェーンの調整によって速やかに他国産に切り替えるという。

 アンソニー・ルドリュ(Anthony Ledru)=ティファニー最高経営責任者は、「ウクライナの危機的な状況を深く憂慮している。当社は20年以上にわたってエシカル(倫理的)な調達を行っており、今回の決定はわれわれだけでなく、業界全体の基準を高く保ちたいという意思の表れだ」と語った。

 同ブランドは、0.18カラット以上のダイヤモンドを個別に登録し、原石が採掘された国のほか、カットや研磨などを施した製造国を追跡できるシステムを2020年に導入している。今回の決定は、メレダイヤ(小粒サイズ)を含む全てのダイヤモンドに適用されるという。ロシア産のダイヤモンドが使用されていて、現在すでに流通・販売(在庫を含む)している商品の取り扱いは続けるが、購入の際、顧客はそれがロシア産かどうかを確認できる。

 「ティファニー」の親会社で、ほかに「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ディオール(DIOR)」「フェンディ(FENDI)」などを擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)は、6日付でロシアの店舗を一時休業としている。「ティファニー」はモスクワで2店のインショップを展開しているが、同ブランドの公式サイトによれば、いずれも一時休業となっている。

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素材のトレーサビリティを可能にする新ツール アディダスが早期導入

 企業向けのプラットフォームビジネスを手掛けるトラストレイス(TRUSTRACE)はこのほど、素材レベルの追跡をリアルタイムで可能にする新ツール“サーティファイド マテリアル コンプライアンス(CERTIFIED MATERIAL COMPLIANCE)”を発表した。アディダス(ADIDAS)が早期導入した。

 同ツールは、AIやブロックチェーン、ボット技術を活用してさまざまなソースからデータを集積。複数の部品から成る製品にも対応しているほか、認証取得済みの素材の割合の特定や異なるCoC(加工流通過程の管理・追跡)モデルのサポートなど、素材コンプライアンスに関するさまざまな要件に対応する。

 シャミーク・ゴッシュ(Shameek Ghosh)=トラストレイス最高経営責任者(CEO)は、「大量の製品を扱う大企業がトレーサビリティーを担保する最も効率的な方法は、ブランドの既存のデジタルシステムから関連するデータを直接抽出することだ。当社のプラットフォームはオープンソース化しており、PLMやERP、MDM、VMSなどの主な製品情報管理システムともシームレスに連携できる」という。同社は現在、ヒグインデックス(Higg Index)などのソースからデータを集めて統合し、発注やバッチの段階で証明を必要とする規制にも対応する。

 ゴッシュCEOは、「当社のツールは、例えばサプライヤーが提出したオーガニックコットンの証明書とブランドが提出したものが一致するかなどを確認し、その証明書が適切であるかを判断する。さまざまな規制が強化されているなかで、これまでCSR活動の一環として取り組んできたような企業レベルでの報告では不十分になってきている。特定のTシャツやシューズで使用しているコットンが新疆綿ではないと証明したり、シューズの重さのうち何割がリサイクル素材なのかを知ったりするためには、加工流通過程の正確な記録が必要だ。そうした大量のデータの収集や処理を自動化する当社のツールは、サステナビリティに関する主張を裏付けることを容易にするため、ブランドがESGに関する取り組みの進捗を追跡し、法や規制を遵守することを手助けする」と話す。

 トラストトレイスは5年前に同プラットフォームをローンチして以来、800万ドル弱(約9億円)を調達し、製品提供の強化やグローバル展開、ファッションサプライヤーとのネットワーク構築に投資している。現在までに8000社以上のサプライヤーが参加しているが、これは25万個の製品および120億ドル(約1兆4000億円)相当以上のアイテムの追跡が可能になる計算だという。

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「大村美容ファッション専門学校」2022年卒業コレクション

 「大村美容ファッション専門学校」が2022年卒業コレクションを発表した。

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「エミ」のヨガウエアでかなえる多彩な着こなし 日常に活躍する「サスティナレッチ」の魅力

 マッシュスタイルラボの「エミ(EMMI)」は、クリアモードをコンセプトに“次世代のデイリーウエア”を目指すウェルネスブランドだ。女性像を描くだけでなく、製造工程の“透明性”も重視し、ブランド設立当初からサステナブルなマインドを根幹に持つ。2022年夏シーズンでは、環境に配慮した素材をアパレル全体の50%に使用。その代表ともいえるのが、旭化成と共同開発した素材「サスティナレッチ」だ。19年の誕生以降、数シーズンにわたり採用し続けている同素材の魅力とは?豊山YAMU陽子「エミ」ディレクターと、「エミ ヨガ(EMMI YOGA)」のアンバサダー中嶌ゆりに話を聞いた。

機能性とファッション性を
かなえる「サスティナレッチ」

 「サスティナレッチ」は、工場内で発生した廃棄糸などを原料に再利用した旭化成のリサイクルストレッチファイバー「ロイカ®EF」と、リサイクルナイロンを組み合わせたサステナブルなストレッチ素材だ。高い伸縮性に加え、UVカットや吸水速乾、接触冷感、ウォッシャブルなども兼ね備えており、「エミ」のヨガウエアに採用している。

 「『エミ』は、女性のウェルネスや幸せを考えながら、“芯のある女性”に焦点を当てた、長く着てもらえる商品作りを行っている」と、豊山ディレクター。中でもボディーラインが出るヨガウエアは、体を美しく見せるフィット感はもちろん、ヨガでよく使う体の部位のパターンにもこだわり、普段使いできるデザインやカラーを意識しているという。「伸縮性が高い『サスティナレッチ』だからこそ、機能性とファッション性を一緒に楽しめるクリエイションが可能になる」。

 今シーズンはブランドとして初めて数値も開示した。「何を引き算し、何を足し算して取り組むべきか、日々向き合っている。直近の目標は、サステナブル素材の使用率を65%に引き上げること。今後は『サスティナレッチ』の機能性を生かしたアンダーウエアも作ってみたい」と意欲を見せた。「ウェルネスブランドの代表として、先陣を切って持続可能なビジネスを体現していくことが使命だから」。

ファッション性を追求した
新作ワンマイル ヨガウエア

 「サスティナレッチ」を採用した新作では、よりデイリーウエアとして取り入れやすいデザインにこだわった。「これまでブラとレギンスの組み合わせが多かったが、今シーズンはおなかを見せることに抵抗がある人でも着用できる半袖トップスと膝丈のハーフパンツに挑戦した」と豊山ディレクター。さらに「欧米では、ヨガパンツを日常のファッションとして取り入れている女性も多い。リモートワークが定着した今、ハーフパンツで仕事をし、アフターファイブはそのままヨガに行くといった活用の幅が日本でも広まっていくはず」と続けた。

 カラーは、汎用性の高いブラックとモカの2色で展開。「黒をあえて作らないシーズンもあったが、黒はシーンを選ばない万能カラー。また『エミ』らしいクリアモードを実現するカラーとして、透明感のあるモカも作った。少しアッシュを足したベージュに近い色味で、太陽の重なりを感じる新色だ」。

 「エミ」のヨガウエアを長年愛用している中嶌も、「ヨガは柔軟な動きが多いので、着心地の良さはもちろん、汗をかいた後の速乾性や、ウエスト回りなどのストレッチ性を重視している」とウエア選びにこだわる。素材については、「『サスティナレッチ』は伸縮性が高く、薄手なのにフィット感がある。吸水性も素晴らしく、汗跡がつきにくくサラサラの肌触り。着ていることを忘れてしまうほどの着心地です」と魅力を語った。

ヨガウエアで多彩な着こなしを
ジャケットやスカートとも好相性

 「エミ」は環境への配慮やサステナビリティを前提としながらも、「心が高揚するファッションも諦めない。おしゃれを楽しみたいというポジティブなエネルギーが持つ可能性は大きい」と豊山ディレクター。新作は、ジャケットやスカートと合わせるスタイルがおすすめだという。「新作はアレンジがきくデザイン。ハーフパンツに、ジャケットやオーバーサイズのトップスを合わせるレイヤードファッションを楽しんでほしい。抜け感がある素材なので、スカートとの軽やかなスタイリングや、ワンピースのインナーに取り入れてヘルシーにも見せられる」。

 中嶌は、ヨガウエアを日常に取り入れたスタイルを目にする機会が近年特に増えたと語る。「ヨガのインストラクターや生徒も、レッスンの行き帰りでヨガウエアを着替えるというより、ほかの服と合わせて着られるようなスタイリングを好む人が多い。新作はコーディネートしやすいので、いろいろな着方が楽しめそう」。

日常に寄り添う「エミ」
2人が語る「サスティナレッチ」

PHOTOS:KOJI HIRANO
MOVIE DIRECTION:NORICHIKA INOUE
MOVIE CAMERA:SHINJI YAGI
MOVIE PRODUCER:RYO MURAMATSU
問い合わせ先
旭化成 ロイカ事業部
ロイカ営業部 テキスタイル担当
06-7636-3547

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「エミ」のヨガウエアでかなえる多彩な着こなし 日常に活躍する「サスティナレッチ」の魅力

 マッシュスタイルラボの「エミ(EMMI)」は、クリアモードをコンセプトに“次世代のデイリーウエア”を目指すウェルネスブランドだ。女性像を描くだけでなく、製造工程の“透明性”も重視し、ブランド設立当初からサステナブルなマインドを根幹に持つ。2022年夏シーズンでは、環境に配慮した素材をアパレル全体の50%に使用。その代表ともいえるのが、旭化成と共同開発した素材「サスティナレッチ」だ。19年の誕生以降、数シーズンにわたり採用し続けている同素材の魅力とは?豊山YAMU陽子「エミ」ディレクターと、「エミ ヨガ(EMMI YOGA)」のアンバサダー中嶌ゆりに話を聞いた。

機能性とファッション性を
かなえる「サスティナレッチ」

 「サスティナレッチ」は、工場内で発生した廃棄糸などを原料に再利用した旭化成のリサイクルストレッチファイバー「ロイカ®EF」と、リサイクルナイロンを組み合わせたサステナブルなストレッチ素材だ。高い伸縮性に加え、UVカットや吸水速乾、接触冷感、ウォッシャブルなども兼ね備えており、「エミ」のヨガウエアに採用している。

 「『エミ』は、女性のウェルネスや幸せを考えながら、“芯のある女性”に焦点を当てた、長く着てもらえる商品作りを行っている」と、豊山ディレクター。中でもボディーラインが出るヨガウエアは、体を美しく見せるフィット感はもちろん、ヨガでよく使う体の部位のパターンにもこだわり、普段使いできるデザインやカラーを意識しているという。「伸縮性が高い『サスティナレッチ』だからこそ、機能性とファッション性を一緒に楽しめるクリエイションが可能になる」。

 今シーズンはブランドとして初めて数値も開示した。「何を引き算し、何を足し算して取り組むべきか、日々向き合っている。直近の目標は、サステナブル素材の使用率を65%に引き上げること。今後は『サスティナレッチ』の機能性を生かしたアンダーウエアも作ってみたい」と意欲を見せた。「ウェルネスブランドの代表として、先陣を切って持続可能なビジネスを体現していくことが使命だから」。

ファッション性を追求した
新作ワンマイル ヨガウエア

 「サスティナレッチ」を採用した新作では、よりデイリーウエアとして取り入れやすいデザインにこだわった。「これまでブラとレギンスの組み合わせが多かったが、今シーズンはおなかを見せることに抵抗がある人でも着用できる半袖トップスと膝丈のハーフパンツに挑戦した」と豊山ディレクター。さらに「欧米では、ヨガパンツを日常のファッションとして取り入れている女性も多い。リモートワークが定着した今、ハーフパンツで仕事をし、アフターファイブはそのままヨガに行くといった活用の幅が日本でも広まっていくはず」と続けた。

 カラーは、汎用性の高いブラックとモカの2色で展開。「黒をあえて作らないシーズンもあったが、黒はシーンを選ばない万能カラー。また『エミ』らしいクリアモードを実現するカラーとして、透明感のあるモカも作った。少しアッシュを足したベージュに近い色味で、太陽の重なりを感じる新色だ」。

 「エミ」のヨガウエアを長年愛用している中嶌も、「ヨガは柔軟な動きが多いので、着心地の良さはもちろん、汗をかいた後の速乾性や、ウエスト回りなどのストレッチ性を重視している」とウエア選びにこだわる。素材については、「『サスティナレッチ』は伸縮性が高く、薄手なのにフィット感がある。吸水性も素晴らしく、汗跡がつきにくくサラサラの肌触り。着ていることを忘れてしまうほどの着心地です」と魅力を語った。

ヨガウエアで多彩な着こなしを
ジャケットやスカートとも好相性

 「エミ」は環境への配慮やサステナビリティを前提としながらも、「心が高揚するファッションも諦めない。おしゃれを楽しみたいというポジティブなエネルギーが持つ可能性は大きい」と豊山ディレクター。新作は、ジャケットやスカートと合わせるスタイルがおすすめだという。「新作はアレンジがきくデザイン。ハーフパンツに、ジャケットやオーバーサイズのトップスを合わせるレイヤードファッションを楽しんでほしい。抜け感がある素材なので、スカートとの軽やかなスタイリングや、ワンピースのインナーに取り入れてヘルシーにも見せられる」。

 中嶌は、ヨガウエアを日常に取り入れたスタイルを目にする機会が近年特に増えたと語る。「ヨガのインストラクターや生徒も、レッスンの行き帰りでヨガウエアを着替えるというより、ほかの服と合わせて着られるようなスタイリングを好む人が多い。新作はコーディネートしやすいので、いろいろな着方が楽しめそう」。

日常に寄り添う「エミ」
2人が語る「サスティナレッチ」

PHOTOS:KOJI HIRANO
MOVIE DIRECTION:NORICHIKA INOUE
MOVIE CAMERA:SHINJI YAGI
MOVIE PRODUCER:RYO MURAMATSU
問い合わせ先
旭化成 ロイカ事業部
ロイカ営業部 テキスタイル担当
06-7636-3547

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「大阪文化服装学院」2022年卒業コレクション

 「大阪文化服装学院」が2022年卒業コレクションを発表した。

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ヤギのテキスタイルECサイト「ファブリー」が海外からの受注に対応 出展社も増え、機能も充実

 繊維商社ヤギ(YAGI)が運営する「ファブリー(Fably)」は、「生地に関するプロツール」をコンセプトにしたアパレル・衣料向け生地のEC サイト。これまで国内向け受発注サービスとして運営してきたが、2022年3月30日から海外からの受注にも対応する。対象国はアメリカ、フランス、イギリス、イタリア、ドイツ。

 主なサービス内容は、サイトの自動翻訳化(英語)や為替機能搭載(米ドル・ユーロ・英ポンド)、代金回収・発送手配等の各種輸出手続き代行など。

 また、これまで28社だったサプライヤーも5社(ヴィオレッタ、葛西、小泉ライフテックス、シャンブレー、ダイショーファッションテキスタイル、五十音順)が加わり、33社に。使いやすい無地や柄の布帛から、縦編、プリント生地、バッグ用ベルトまで、商品バリエーションも増えてさらに充実のラインアップとなっている。

 「ファブリー」は、昨年10月に開設したユーチューブチャンネルをはじめ、インスタグラム、フェイスブック、ティックトックなど各種SNSでは、テキスタイルにまつわるさまざまな情報を発信。引き続き、繊維業界における“ものづくりの基地”を目指す。

問い合わせ先
ヤギ マテリアル事業本部 第三事業部 315課
mailto:fably-support@yaginet.jp

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アルペン、新宿の巨大旗艦店を公開 10層にスポーツ用品35万点以上

 スポーツ専門店のアルペンは30日、東京・新宿に4月1日開店する同社最大の旗艦店「アルペン トーキョー(ALPEN TOKYO)」を関係者に公開した。新宿駅東口から徒歩1分のヤマダ電機跡地に、地上8階・地下2階の10フロア・延べ床面積1万2279平方メートルの規模で入る。約35万点のスポーツ用品を並べる。主要3業態「スポーツデポ」「アルペン アウトドアーズ」「ゴルフファイブ」がそれぞれ旗艦店を設けた。

 特徴は広い売り場を生かした圧倒的な品ぞろえだ。人気のキャップ用品は、小型から大型までのテントを350品番以上も取りそろえ、設営を試せる。ランニングシューズは500品番・7500点以上を用意しており、初心者から上級者まであらゆるランナーに対応。ゴルフ用品は試打クラブを2000本以上並べるともに、試打室を4種類・8カ所も設けて、最新鋭の設備でシミュレーションできる。アウトドア、ゴルフ、ランニング、テニスなど各競技の売り場には、同社の全国の店舗からエース販売員を招へいした。野球では元プロ選手がコンサルティング販売を行う。

 同社はこれまで郊外の幹線道路沿いや広域型ショッピングセンター(RSC)を主戦場にしてきた。都心の駅前立地は新しい試みになる。30日に会見した水野敦之社長は「都心は当社のシェアが低いからこそポテンシャルがある。多くの新しいお客さまと出会えるチャンスになる」と話した。売上高の目標などは非公表だが、面積から見れば日本最大級になることが予想される。

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累計販売個数100万個を突破したマツキヨココカラPB「ザ・レチノタイム」から美白シリーズ登場 

 マツキヨココカラ&カンパニーは6月1日、ナリス化粧品と共同開発したプライベートブランド「ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)」から、美白機能に特化した新ライン“ザ・レチノタイム ホワイト(THE RETINOTIME WHITE)”を発売する。薬用美白ふきとり化粧水やシートマスクなど全6アイテム(全て医薬部外品)をラインアップ。価格帯は税込550〜6380円。共通成分としてビタミンC誘導体とナイアシンアミドの2つの有効成分を配合し、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。

 “ザ・レチノタイム ホワイト”のコンセプトは「透明感のその先へ、澄んだ輝きまとう」。同社の調査によると、マスク着用の影響でターンオーバーの周期が長くなったと感じる人が多いという。そこで、「若いうちから正しいケアを行うことが大切」と提唱しながら、若年層の関心の高い美白を訴求すべく、美白効能を持つラインを立ち上げた。ナリス化粧品の強みである“ふきとり”を軸に、古い角質を除去することで効果的なケアを実現するふきとり化粧水をはじめ、化粧水、美容液、乳液、UV乳液、シートマスクをそろえる。ふきとり化粧水、乳液、UV乳液の3アイテムにおいては、ビタミンC誘導体とナイアシンアミドの2種を配合した製品として国内唯一となる。

 エイジングスキンケアに特化した「ザ・レチノタイム」は、2006年に前身となる「レチノタイム」として誕生。10年、15年、20年と3回リニューアルを行い、20年にブランド名を「ザ・レチノタイム」に変更した。22年2月時点で累計販売個数100万個を突破し、同社が展開するプライベートブランドの中で代表的な存在として成長を遂げている。櫻井壱典MCCマネジメント 営業企画本部 商品開発部 商品開発課 課長は、「2O代後半〜30代半ばのお客さまはエイジングケア製品へ移行し、スキンケア意識の向上が見られる。今回スペシャルケアを拡充したことによって、より満足度の高いラインアップとなった。トータルスキンケアブランドとしての地位確立を目指す」と話す。

 オンラインで行われた発表会には、タレントのMattが白いスーツで登壇しトークセッションを行った。昔からふきとり化粧水に抵抗がないというMattは、「お風呂上がりのバスタオルの繊維が気になるので、以前からふき取り化粧水をすることを心掛けている。コットンマニアなので、ふき取りに最適なふかふかのコットン(“レチノタイム ビューティクリアコットン”)のサイズも大きくて、使い心地が良かった。スキンケアはシンプルなものを毎日使い続けることが大切。マスク生活に負けないような肌作りをがんばってほしい」とエールを送った。

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“血液力”を高めるサポート、毛穴ケアなど最新アイテムが集結 ナチュラル&オーガニックの祭典「ビープルフェスVOL.14」

 マッシュビューティーラボが運営するナチュラル&オーガニックのセレクトショップ「ビープル(BIOPLE)」は3月24〜26日、恒例の展示会「ビープルフェス(BIOPLE FES)」を開催した。14回目となる今回のテーマは、“tone of waves 1/f”。「波の音とともに、満ち足りる」を掲げ、40ブランドが参加し、うち11ブランドが新規出展した。谷口智美ビープル バイ コスメキッチンディレクターは、「今回は自然の法則に着目し、『ビープルフェス』初となる海をテーマにした。“1/fのゆらぎ”は海のゆらぎと共通しており、リラックス効果があるとされている。この法則のように、夏に向けて穏やかな時間を過ごしてほしいという願いを込めた」と話す。

 キービジュアルを手掛けたのはコンテンポラリーアーティストとして国内外で活躍する山崎美弥子氏とプロダクトデザイナーの飯田尚子氏。人間をリラックスさせる波の音の中の超音波「1/fのゆらぎ」を表現した。

 会場は4つのコーナーで構成。一つ目の“TIGHTENING PORE―毛穴ケア―”では、夏に気になりやすい毛穴トラブルにフォーカスし、9ブランドが出展。中でも青色の天然オイルを使用したスキンケアブランド「トランキス(TRANQUIS)」が来場者の関心を引いた。

 二つ目のキーワードは “BLOODY HEALTH―血液の健康と、“不調”の関係―”。「ビープルフェス」でおなじみのサプリメントブランド「MVP」や、台湾発の漢方を使用したライフスタイルブランド「デイリリー(DAYLILY)」など6社が並び、心身の健康を左右する血液の健康サポートアイテムを紹介した。

 三つ目の“THE SCENT OF NATURE―暮らしに寄り添う、自然の香り―”エリアに登場したのは、毎日の生活を彩る香りグッズを提案する6社。「フォートメント(FORETMENT)」や「スピーシーズ バイ ザ サウザンズ(SPECIES BY THE THOUSANDS)」など、ウッド系の香りを中心としたアロマやCBDアイテムが並んだ。

 四つ目は“BIOPLE PET FOR SUMMER―ペットにこそ、夏の対策を!―”と題したペットコーナー。犬や猫が熱中症になりやすいこれからの季節に向け、ペットフード&サプリメントの「バウワウ(BAUWAW)」や、夏に活躍する植物由来の虫除けグッズ「パラキート(PARAKITO)」など4社がラインアップした。

 さらに季節のおすすめ製品を紹介するシーズナルエリアには、フェムケアブランド「アイムラフロリア(I’M LA FLORIA)」や、VOL.13の開催で注目を浴びた「ミートゥデイ(ME TODAY)」など人気8ブランドが登場し、最新アイテムを披露した。

 今回の展示会で紹介されたアイテムはすべて「ビープル」の直営店および公式オンラインストアにて予約販売を行い、4月13日から順次発売を開始する。

 なお、「ビープル」初となるムック本「Biople MOOK Vol.01~自分だけの美しさってどこにある?~」(光文社)を4月5日に発売する。「ビープル」ならではのセルフケアやフェムケアなどのコンテンツをそろえ、付録としてパロサントスティックやシートマスクなどナチュラル&オーガニックアイテムが全19点がつく。価格は税込1100円。谷口ディレクターは、「『ビープル』は20代後半〜40代のお客さまが中心であるが、20代前半のお客さまの取り込みにも注力している。ムック本をきっかけに『ビープル』を知ってもらうきっかけになれば」と述べた。

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“血液力”を高めるサポート、毛穴ケアなど最新アイテムが集結 ナチュラル&オーガニックの祭典「ビープルフェスVOL.14」

 マッシュビューティーラボが運営するナチュラル&オーガニックのセレクトショップ「ビープル(BIOPLE)」は3月24〜26日、恒例の展示会「ビープルフェス(BIOPLE FES)」を開催した。14回目となる今回のテーマは、“tone of waves 1/f”。「波の音とともに、満ち足りる」を掲げ、40ブランドが参加し、うち11ブランドが新規出展した。谷口智美ビープル バイ コスメキッチンディレクターは、「今回は自然の法則に着目し、『ビープルフェス』初となる海をテーマにした。“1/fのゆらぎ”は海のゆらぎと共通しており、リラックス効果があるとされている。この法則のように、夏に向けて穏やかな時間を過ごしてほしいという願いを込めた」と話す。

 キービジュアルを手掛けたのはコンテンポラリーアーティストとして国内外で活躍する山崎美弥子氏とプロダクトデザイナーの飯田尚子氏。人間をリラックスさせる波の音の中の超音波「1/fのゆらぎ」を表現した。

 会場は4つのコーナーで構成。一つ目の“TIGHTENING PORE―毛穴ケア―”では、夏に気になりやすい毛穴トラブルにフォーカスし、9ブランドが出展。中でも青色の天然オイルを使用したスキンケアブランド「トランキス(TRANQUIS)」が来場者の関心を引いた。

 二つ目のキーワードは “BLOODY HEALTH―血液の健康と、“不調”の関係―”。「ビープルフェス」でおなじみのサプリメントブランド「MVP」や、台湾発の漢方を使用したライフスタイルブランド「デイリリー(DAYLILY)」など6社が並び、心身の健康を左右する血液の健康サポートアイテムを紹介した。

 三つ目の“THE SCENT OF NATURE―暮らしに寄り添う、自然の香り―”エリアに登場したのは、毎日の生活を彩る香りグッズを提案する6社。「フォートメント(FORETMENT)」や「スピーシーズ バイ ザ サウザンズ(SPECIES BY THE THOUSANDS)」など、ウッド系の香りを中心としたアロマやCBDアイテムが並んだ。

 四つ目は“BIOPLE PET FOR SUMMER―ペットにこそ、夏の対策を!―”と題したペットコーナー。犬や猫が熱中症になりやすいこれからの季節に向け、ペットフード&サプリメントの「バウワウ(BAUWAW)」や、夏に活躍する植物由来の虫除けグッズ「パラキート(PARAKITO)」など4社がラインアップした。

 さらに季節のおすすめ製品を紹介するシーズナルエリアには、フェムケアブランド「アイムラフロリア(I’M LA FLORIA)」や、VOL.13の開催で注目を浴びた「ミートゥデイ(ME TODAY)」など人気8ブランドが登場し、最新アイテムを披露した。

 今回の展示会で紹介されたアイテムはすべて「ビープル」の直営店および公式オンラインストアにて予約販売を行い、4月13日から順次発売を開始する。

 なお、「ビープル」初となるムック本「Biople MOOK Vol.01~自分だけの美しさってどこにある?~」(光文社)を4月5日に発売する。「ビープル」ならではのセルフケアやフェムケアなどのコンテンツをそろえ、付録としてパロサントスティックやシートマスクなどナチュラル&オーガニックアイテムが全19点がつく。価格は税込1100円。谷口ディレクターは、「『ビープル』は20代後半〜40代のお客さまが中心であるが、20代前半のお客さまの取り込みにも注力している。ムック本をきっかけに『ビープル』を知ってもらうきっかけになれば」と述べた。

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“血液力”を高めるサポート、毛穴ケアなど最新アイテムが集結 ナチュラル&オーガニックの祭典「ビープルフェスVOL.14」

 マッシュビューティーラボが運営するナチュラル&オーガニックのセレクトショップ「ビープル(BIOPLE)」は3月24〜26日、恒例の展示会「ビープルフェス(BIOPLE FES)」を開催した。14回目となる今回のテーマは、“tone of waves 1/f”。「波の音とともに、満ち足りる」を掲げ、40ブランドが参加し、うち11ブランドが新規出展した。谷口智美ビープル バイ コスメキッチンディレクターは、「今回は自然の法則に着目し、『ビープルフェス』初となる海をテーマにした。“1/fのゆらぎ”は海のゆらぎと共通しており、リラックス効果があるとされている。この法則のように、夏に向けて穏やかな時間を過ごしてほしいという願いを込めた」と話す。

 キービジュアルを手掛けたのはコンテンポラリーアーティストとして国内外で活躍する山崎美弥子氏とプロダクトデザイナーの飯田尚子氏。人間をリラックスさせる波の音の中の超音波「1/fのゆらぎ」を表現した。

 会場は4つのコーナーで構成。一つ目の“TIGHTENING PORE―毛穴ケア―”では、夏に気になりやすい毛穴トラブルにフォーカスし、9ブランドが出展。中でも青色の天然オイルを使用したスキンケアブランド「トランキス(TRANQUIS)」が来場者の関心を引いた。

 二つ目のキーワードは “BLOODY HEALTH―血液の健康と、“不調”の関係―”。「ビープルフェス」でおなじみのサプリメントブランド「MVP」や、台湾発の漢方を使用したライフスタイルブランド「デイリリー(DAYLILY)」など6社が並び、心身の健康を左右する血液の健康サポートアイテムを紹介した。

 三つ目の“THE SCENT OF NATURE―暮らしに寄り添う、自然の香り―”エリアに登場したのは、毎日の生活を彩る香りグッズを提案する6社。「フォートメント(FORETMENT)」や「スピーシーズ バイ ザ サウザンズ(SPECIES BY THE THOUSANDS)」など、ウッド系の香りを中心としたアロマやCBDアイテムが並んだ。

 四つ目は“BIOPLE PET FOR SUMMER―ペットにこそ、夏の対策を!―”と題したペットコーナー。犬や猫が熱中症になりやすいこれからの季節に向け、ペットフード&サプリメントの「バウワウ(BAUWAW)」や、夏に活躍する植物由来の虫除けグッズ「パラキート(PARAKITO)」など4社がラインアップした。

 さらに季節のおすすめ製品を紹介するシーズナルエリアには、フェムケアブランド「アイムラフロリア(I’M LA FLORIA)」や、VOL.13の開催で注目を浴びた「ミートゥデイ(ME TODAY)」など人気8ブランドが登場し、最新アイテムを披露した。

 今回の展示会で紹介されたアイテムはすべて「ビープル」の直営店および公式オンラインストアにて予約販売を行い、4月13日から順次発売を開始する。

 なお、「ビープル」初となるムック本「Biople MOOK Vol.01~自分だけの美しさってどこにある?~」(光文社)を4月5日に発売する。「ビープル」ならではのセルフケアやフェムケアなどのコンテンツをそろえ、付録としてパロサントスティックやシートマスクなどナチュラル&オーガニックアイテムが全19点がつく。価格は税込1100円。谷口ディレクターは、「『ビープル』は20代後半〜40代のお客さまが中心であるが、20代前半のお客さまの取り込みにも注力している。ムック本をきっかけに『ビープル』を知ってもらうきっかけになれば」と述べた。

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おっぱいモチーフなど満島ひかりがデザインしたジュエリーが「カスカ」から登場 伊勢丹新宿本店で先行発売

 ジュエリーブランド「カスカ(CASUCA)」は3月30日、満島ひかりがデザインしたジュエリーライン“カスカ ナ ヒカリ(CASUCA NA HICARI)”を伊勢丹新宿本店1階のポップアップストアで先行発売した。満島が「カスカ」と出合ったのは約14年前。それ以来、同ブランドのジュエリーを愛用したり家族へプレゼントしたりしてきたという。

 満島は、「『カスカ』のジュエリーとは仕事中、街中、ベッドの中でミラクルな旅をしてきた。デザインをさせてもらえたのは最高のプレゼント」とコメント。満島がデザインしたのは、出身地の沖縄をイメージさせる太陽をモチーフにしたネックレスやリング、ピアスやイルカをモチーフにしたピアス、波の音をイメージしたピアスなど。ほか、彼女自身が「愛おしく女性としてのエネルギーを感じる」という“おっぱい”をモチーフにしたネックレスのネックレスやリングも登場。オレンジサファイアやブルーサファイアを使用したダンスをイメージしたピアスもある。

 価格は、3万9600円(税込)〜25万3000円。満島は自分がデザインしたジュエリーの一部をTVドラマでも着用するという。

 「カスカ」の安野ともこデザイナーは、「満島さんとは言葉が通じ合い、この取り組みが実現した。昨年末からデザインを始めて、サンプルを何度もやり直して完成した。今後も、継続的に協業を続けていきたい」と述べている。伊勢丹新宿本店のポップアップストアの回帰は4月5日まで。カスカ表参道本店、丸の内店、オンラインストアでは4月4日から販売する。

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「フランク ミュラー」が「グローブ・トロッター」製ウオッチボックス付の“トノウ カーベックス”を発売

 スイスの時計ブランド「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」は今年創業30周年を迎え、記念したボルドーカラーの“トノウ カーベックス”を4月1日に発売する。目玉は、1897年創業の英国のスーツケースブランド「グローブ・トロッター(GLOBE TROTTER)」とコラボしたウオッチボックスを付属することだ。「フランクミュラー」の東京店と大阪店、「ギンザシックス(GINZA SIX)」店でのみ、30本限定で販売する。価格は税込187万円。

 “トノウ カーベックス”は「フランク ミュラー」を代表するモデルで、5時位置に配したハートがデザインアクセント。ウオッチボックスはラベンダーカラーをベースに、赤を差し色使いする。前面隅のハートの中に入れた“19580711”の数字は、創業者フランク・ミュラーの誕生日だ。

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シンガポール発の「ラブボニート」 アジア女性のニーズに応えるブランドが日本市場強化

 東南アジアで成長中のウィメンズウエアブランド「ラブ ボニート(LOVE,BONITO)」が日本市場を強化している。このほど、ヤフーやイーベイでキャリアを重ねた岡田朋子氏が日本法人の代表に就任したと発表した。

 「ラブ ボニート」は、2010年にシンガポールで誕生。ブランドを通して、「女性が自信を持って、自分の人生や夢に向かって挑戦する力を抱ける世界」を作ること目標に掲げる。女性のライフスタイルに寄り添ったアイテムや、アジアにルーツを持っていたり、アジア圏で生活をする女性のニーズに応えるデザインに特化する。18年2月にカカクコムからの出資を受けて日本に進出。その後21年10月にアダストリアも資本参加した。日本での公式サイトもオープンしている。

 すでに展開するECサイトに加えて、22年夏に開催予定のポップアップなどを通して、今後日本市場の開拓を強化する。また、グローバル事業拡大に伴い、リサ・アスクヴィト(Lisa Askwith)はチーフ・ピープル・オフィサーに、クリスティーナ・ワン(Christina Wang)は香港・台湾地域の代表にそれぞれ就任した。

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シンガポール発の「ラブボニート」 アジア女性のニーズに応えるブランドが日本市場強化

 東南アジアで成長中のウィメンズウエアブランド「ラブ ボニート(LOVE,BONITO)」が日本市場を強化している。このほど、ヤフーやイーベイでキャリアを重ねた岡田朋子氏が日本法人の代表に就任したと発表した。

 「ラブ ボニート」は、2010年にシンガポールで誕生。ブランドを通して、「女性が自信を持って、自分の人生や夢に向かって挑戦する力を抱ける世界」を作ること目標に掲げる。女性のライフスタイルに寄り添ったアイテムや、アジアにルーツを持っていたり、アジア圏で生活をする女性のニーズに応えるデザインに特化する。18年2月にカカクコムからの出資を受けて日本に進出。その後21年10月にアダストリアも資本参加した。日本での公式サイトもオープンしている。

 すでに展開するECサイトに加えて、22年夏に開催予定のポップアップなどを通して、今後日本市場の開拓を強化する。また、グローバル事業拡大に伴い、リサ・アスクヴィト(Lisa Askwith)はチーフ・ピープル・オフィサーに、クリスティーナ・ワン(Christina Wang)は香港・台湾地域の代表にそれぞれ就任した。

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TOKYO BASE、23年1月期中に海外31店体制目指す

 セレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS以下、ST)」などを運営するTOKYO BASEは、2023年1月期の重点取り組み事項を発表した。引き続き積極策が目立ち、中国本土に新規で8店を出店して海外店舗数31店体制を目指す。国内では自社ECや商品力の強化を打ち出した。

 期末の店舗数は、「ST」や「ユナイテッドトウキョウ(UNITED TOKYO以下、UT)」「パブリックトウキョウ(PUBLIC TOKYO以下、PT)」などの全業態で海外は中国本土を中心に23店となった。23年1月期中に31店体制を目指すことで、「これで中国の主要都市にはほぼ全業態が出店している状態になる」と谷正人TOKYO BASE最高経営責任者(CEO)。

 一方でTモールなど現地ECは2月に全て退店済み。「(知名度不足で現地ECは)全く売れなかった。実店舗で顧客を作り、2年後をめどに再チャレンジしたい」という。今後は中国事業で地域別のMD構築や人材育成に力を入れる。欧米出店も視野に入れ、23年中には「ST」でニューヨーク出店も視野に入れる。

 国内では23年1月期に新規で3店を出店し、実店舗56店体制を目指す。「ファッション感度が高い層や富裕層のエリアに注力する方針」といい、首都圏と京阪神、名古屋エリアに今後の出店戦略を集中する。以前は福岡地域にも出店していたが、今年3月をもって全て閉店した。「海外の一級都市の富裕層に照準を合わせていくために、日本でも準郊外や地方都市への出店は今後行わない」方針だ。

 21年秋には、大人向け新業態「ザ トウキョウ(THE TOKYO、以下TT)」とアスレジャー業態「エープラス トウキョウ(A+ TOKYO、以下AT)」も立ち上げた。「TT」は1号店を丸の内仲通りに、2号店を東京ミッドタウンに、3号店を表参道ヒルズに出した。「AT」は新宿ルミネ1にウィメンズ店舗、新宿ルミネ2にメンズ店舗、ルクア大阪と池袋パルコに男女複合店を出店した。

 谷CEOは、「『TT』と『AT』ともに立ち上げから半年が経ち課題も見えた。『TT』に関しては、『ST』の既存顧客に響く商品と、六本木や丸の内の商圏の客に響く商品とでは、非常にギャップがあることが見えた。現在、新しい店舗で獲得したお客さまに向けて商品開発やセレクト商品の修正に取り組んでいる。『AT』は“アスレジャー”という言葉に翻弄されて、デザインや内装などを含めてスポーツに寄りすぎてしまったことが反省点だった。TOKYO BASE経済圏を広げていくことを目指して、ファッション感度の高い層にアプローチする微修正を行ったことで改めて手応えを感じている」と話した。

 22年1月期連結業績(決算期変更のため11カ月の変則決算)は、売上高176億円(決算期変更のため、参考値で前年同期比20.1%増)、営業利益9億円(同356.5%増)、純損益7億円の黒字(前年同期は1億円の赤字)だった。

 23年1月期の連結業績予想は、売上高210億円、営業利益12億円、純利益8億円を見込む。「新型コロナウイルス感染拡大の影響でロックダウンが行われている中国では特に上期に大きく影響を受ける。下期は日本と中国ともに段階的に回復に向かうと見込んでいる」(谷CEO)。

 商品力の強化においては、「UT」「PT」「AT」でデザイナーの採用や待遇を強化してプロダクトアウト型の商品開発に取り組む。「ST」「TT」では、新たな有力ブランドの獲得に力を入れる。自社ECではマーケティングを課題点にあげ、顧客視点のMD強化および業務の効率化を図る。谷CEOは、「ECでの先行予約は点で見ると売り上げにつながるが、複合的に考えると機会ロスを生むため廃止した。その分現場でお客さまを知るスタッフと在庫管理の精度を上げていく。また、表面的にカッコつけることよりも早くて便利でわかりやすいシステムを早急に構築していく」と話した。

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TOKYO BASE、23年1月期中に海外31店体制目指す

 セレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS以下、ST)」などを運営するTOKYO BASEは、2023年1月期の重点取り組み事項を発表した。引き続き積極策が目立ち、中国本土に新規で8店を出店して海外店舗数31店体制を目指す。国内では自社ECや商品力の強化を打ち出した。

 期末の店舗数は、「ST」や「ユナイテッドトウキョウ(UNITED TOKYO以下、UT)」「パブリックトウキョウ(PUBLIC TOKYO以下、PT)」などの全業態で海外は中国本土を中心に23店となった。23年1月期中に31店体制を目指すことで、「これで中国の主要都市にはほぼ全業態が出店している状態になる」と谷正人TOKYO BASE最高経営責任者(CEO)。

 一方でTモールなど現地ECは2月に全て退店済み。「(知名度不足で現地ECは)全く売れなかった。実店舗で顧客を作り、2年後をめどに再チャレンジしたい」という。今後は中国事業で地域別のMD構築や人材育成に力を入れる。欧米出店も視野に入れ、23年中には「ST」でニューヨーク出店も視野に入れる。

 国内では23年1月期に新規で3店を出店し、実店舗56店体制を目指す。「ファッション感度が高い層や富裕層のエリアに注力する方針」といい、首都圏と京阪神、名古屋エリアに今後の出店戦略を集中する。以前は福岡地域にも出店していたが、今年3月をもって全て閉店した。「海外の一級都市の富裕層に照準を合わせていくために、日本でも準郊外や地方都市への出店は今後行わない」方針だ。

 21年秋には、大人向け新業態「ザ トウキョウ(THE TOKYO、以下TT)」とアスレジャー業態「エープラス トウキョウ(A+ TOKYO、以下AT)」も立ち上げた。「TT」は1号店を丸の内仲通りに、2号店を東京ミッドタウンに、3号店を表参道ヒルズに出した。「AT」は新宿ルミネ1にウィメンズ店舗、新宿ルミネ2にメンズ店舗、ルクア大阪と池袋パルコに男女複合店を出店した。

 谷CEOは、「『TT』と『AT』ともに立ち上げから半年が経ち課題も見えた。『TT』に関しては、『ST』の既存顧客に響く商品と、六本木や丸の内の商圏の客に響く商品とでは、非常にギャップがあることが見えた。現在、新しい店舗で獲得したお客さまに向けて商品開発やセレクト商品の修正に取り組んでいる。『AT』は“アスレジャー”という言葉に翻弄されて、デザインや内装などを含めてスポーツに寄りすぎてしまったことが反省点だった。TOKYO BASE経済圏を広げていくことを目指して、ファッション感度の高い層にアプローチする微修正を行ったことで改めて手応えを感じている」と話した。

 22年1月期連結業績(決算期変更のため11カ月の変則決算)は、売上高176億円(決算期変更のため、参考値で前年同期比20.1%増)、営業利益9億円(同356.5%増)、純損益7億円の黒字(前年同期は1億円の赤字)だった。

 23年1月期の連結業績予想は、売上高210億円、営業利益12億円、純利益8億円を見込む。「新型コロナウイルス感染拡大の影響でロックダウンが行われている中国では特に上期に大きく影響を受ける。下期は日本と中国ともに段階的に回復に向かうと見込んでいる」(谷CEO)。

 商品力の強化においては、「UT」「PT」「AT」でデザイナーの採用や待遇を強化してプロダクトアウト型の商品開発に取り組む。「ST」「TT」では、新たな有力ブランドの獲得に力を入れる。自社ECではマーケティングを課題点にあげ、顧客視点のMD強化および業務の効率化を図る。谷CEOは、「ECでの先行予約は点で見ると売り上げにつながるが、複合的に考えると機会ロスを生むため廃止した。その分現場でお客さまを知るスタッフと在庫管理の精度を上げていく。また、表面的にカッコつけることよりも早くて便利でわかりやすいシステムを早急に構築していく」と話した。

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「ニューバランス」 × 「アリーズ」のランニングコレクション シューズとアパレルを販売

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、「アリーズ(ARIES)」とコラボレーションしたシューズとアパレルのカプセルコレクション“アンバランスド(UNBALANCED)”を3月31日に発売する。「ニューバランス」の六本木店と公式オンラインストアで取り扱う。

 シューズは、「ニューバランス」のクッション性に特化したランニングシューズ“フレッシュ フォーム 1080(FRESH FOAM 1080)”の新作だ。カラーはブラックとレッドのグラデーションで彩り、ネオンイエローとグリーンをアクセントに加えた。また両ブランドの頭文字を組み合わせたロゴをサイドにあしらっている。価格は税込2万8600円で、サイズは26.0〜29.0cm。

 アパレルもブラックとレッドが基調のデザインで、アノラック(同1万4300円)とコミューターベスト(同8250 円)、7/8丈のランニングタイツ(同1万450 円)の3型をそろえる。

 発売に合わせて、フォトグラファーのデイビッド・シムズ(David Sims)が撮影したキャンペーンフィルムを公開する。

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「居酒屋革命」天野雅博氏が仕掛ける、190円弁当革命。FC1号店に天野Pがまさかの激烈ダメ出し

かつて焼酎無料の店「居酒屋革命」で、長蛇の行列を各地でつくり出し一世を風靡。現在は、新宿区曙町で「定食酒場食堂」を経営する、天野雅博プロデューサーは怒っていた。天野氏がプロデュースし、21年10月13日、東京都八王子市内にオープンした「夢アラジン弁当」が、味も営業の仕方も、構想とは違ってしまったからだ。190円の弁当や50円の煮物で人気の同店。天野氏は末期ガンを宣告され、余命が長くないと覚悟を決めている。迷走からの復活はなるだろうか。
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ヘアカラーとファッションとサロンでの時間 「今週の特集お届け隊」2022年3月28日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年3月28日号からの抜粋です)

中村:「WWD BEAUTY」時代から毎年恒例にしていたヘアカラー特集ですが、まさにハイトーンカラーブームの今、サロンはヘアカラーを中心に回っていると言っても過言ではないです。そして今回は初めてファッションと絡めて特集を作りました。

ソーン:今のヘアカラーのトレンドは何ですか?

中村:今季のキーワードは“肌映え”ですね。トレンドのハイトーンカラーでも、寒色系だと顔がくすんで見えるんです。だから今春夏はオレンジやピンクなどの暖色系だと美容師は皆言っていますね。あと、顔の周りだけを染めるフェイスフレーミングカラーが増えています。フルカラーリングには抵抗がある人って結構多いですし、ヘアアレンジするたびに内側の色が見えてかわいいので、やる人がもっと出てくると思います。

ソーン:私は大学生の座談会を担当しましたが、派手髪ってフルにカラーリングするわけではないんだなと思いました。上下半々とか、一部の色を変えるだけでインパクトが強まりますね。

中村:そうなんです。特にハイトーンになると、似合う服の色も変わってしまうんですよね。サロンでもお客さんから「この髪の色にしたらどんな服が合いますか?」と聞かれることが増えたそうですし、逆にお客さんがその日に着ている服がカラーリングすることで似合わなくなりそうだと思ったら、そう声をかけてから施術するそうです。数年前まで派手髪って「奇抜」とか「コスプレ」とか特殊な人たちがやっているイメージでしたが、ハイトーンが一般に広がった今、眉の色やファッションも一緒に気にするようになってきています。

ソーン:Z世代ってイヤホンしたまま店に入るとか、干渉されたくないイメージがありましたが、すごくアドバイスを欲しがっているんですよね。そしてサロンでの時間を大事にしています。自己肯定感を育んだり、自分を大切にしたり、セルフケアの観点からも彼・彼女らにとってかけがえがないようです。

中村:サロンにとってすごくうれしいコメントですね。今号で特集しているヘアデザイナーズコンテストの結果発表も時代を反映しているので注目です!

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ヘアカラーとファッションとサロンでの時間 「今週の特集お届け隊」2022年3月28日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年3月28日号からの抜粋です)

中村:「WWD BEAUTY」時代から毎年恒例にしていたヘアカラー特集ですが、まさにハイトーンカラーブームの今、サロンはヘアカラーを中心に回っていると言っても過言ではないです。そして今回は初めてファッションと絡めて特集を作りました。

ソーン:今のヘアカラーのトレンドは何ですか?

中村:今季のキーワードは“肌映え”ですね。トレンドのハイトーンカラーでも、寒色系だと顔がくすんで見えるんです。だから今春夏はオレンジやピンクなどの暖色系だと美容師は皆言っていますね。あと、顔の周りだけを染めるフェイスフレーミングカラーが増えています。フルカラーリングには抵抗がある人って結構多いですし、ヘアアレンジするたびに内側の色が見えてかわいいので、やる人がもっと出てくると思います。

ソーン:私は大学生の座談会を担当しましたが、派手髪ってフルにカラーリングするわけではないんだなと思いました。上下半々とか、一部の色を変えるだけでインパクトが強まりますね。

中村:そうなんです。特にハイトーンになると、似合う服の色も変わってしまうんですよね。サロンでもお客さんから「この髪の色にしたらどんな服が合いますか?」と聞かれることが増えたそうですし、逆にお客さんがその日に着ている服がカラーリングすることで似合わなくなりそうだと思ったら、そう声をかけてから施術するそうです。数年前まで派手髪って「奇抜」とか「コスプレ」とか特殊な人たちがやっているイメージでしたが、ハイトーンが一般に広がった今、眉の色やファッションも一緒に気にするようになってきています。

ソーン:Z世代ってイヤホンしたまま店に入るとか、干渉されたくないイメージがありましたが、すごくアドバイスを欲しがっているんですよね。そしてサロンでの時間を大事にしています。自己肯定感を育んだり、自分を大切にしたり、セルフケアの観点からも彼・彼女らにとってかけがえがないようです。

中村:サロンにとってすごくうれしいコメントですね。今号で特集しているヘアデザイナーズコンテストの結果発表も時代を反映しているので注目です!

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1分10円飲み放題で話題の高円寺「でんでん串」はその後・・・。「まん防明けに行って驚いた」

2019年5月にオープンし、「1分10円飲み放題」(税込11円)で注目を集めた「でんでん串 高円寺駅前階段急店」。当サイトのほかTVなどでも紹介され話題となったが、開業1年を経たずとしてコロナ禍になり、その後どうなったのか。最近の客足や盛況ぶりなどを聞いてみた。
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