1日の終わりには、「ジェスチャー・オブ・ザ・ソウル(GESTURE OF THE SOUL/魂のジェスチャー)」と題した乗馬バレエのパフォーマンスが披露されました。フォーメーションを組んで走ったり、音楽に合わせて踊るようにステップを踏んだりする馬の姿は、障害飛越の競技馬とはまた異なってチャーミング。朝から晩まで本当に馬づくしの1日で、縁がないと思っていた馬や馬術の世界に親近感が湧きました。
同施設は、世田谷区のアクセス道路を挟むA〜Eの5街区で構成する。A・B街区は5階建て、それ以外は2階建て。A・D・E街区の商業エリアには、下北沢初出店となるラウンジ併設の「TSUTAYA BOOK STORE」のほか、飲食店など19店が出店予定。回遊性を重視し、共有の入り口は設けず、イベントやマルシェを開催できるスペースも確保した。B街区は2022年夏に開業予定。
「ミカン下北」「ミカン下北」オープニングセレモニーの書道パフォーマンスの様子
A街区の4〜5階、B街区の3〜5階には、同エリア最大級のワークプレイス「サイクル バイ 京王(SYCL by KEIO)」が入居し、ベンチャー企業やスタートアップ企業を誘致する。入居者は昨年12月15日から公式ウェブサイトで募集。街のコミュニティー拠点としての機能を持たせ、入居メンバーと地域の人々をつなげる仕掛けに力を入れる。
グローバル・ハーツが運営する、東京・道玄坂のクラブ「サウンド ミュージアム ビジョン(SOUND MUSEUM VISION以下、ビジョン)」と「コンタクト(Contact)」が9月に閉店する。閉店理由は共に渋谷区道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業の施工に伴う入居ビルの取り壊しで、「ビジョン」は9月3日が、「コンタクト」は同月17日が最終営業日となる。
同アワードは、ジャパンオリジナルの発信によるファッション業界への貢献、作品制作機会創出とファッション業界のプロフェッショナルとの接点提供によって学生を支援するべく設立。コンテストを通じて、YKKのブランド強化と将来のビジネスパートナーの創出、ファスニング事業のタグライン“Little Parts. Big Difference.”に込めたメッセージを伝え、学生とともに副資材の可能性を見いだすことを目指している。
また、コーポレートベンチャーキャピタル「ゴールドウインプレイアースファンド(GOLDWIN PLAY EARTH FUND)」も4月に設立する。サステナビリティの分野で活動するベンチャー企業を対象とするCVCで、関連会社のゴールドウインベンチャーパートナーズと、イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズが共同で運用する。30億円規模で10年の運用期間を見込む。「社会課題を解決して豊かな暮らしを実現するためには、心に余裕を持つことが重要だ」(渡辺社長)という考えのもと、“あそびをデザインする”をテーマに投資を行う。具体的には、「アパレル・スポーツメーカーとして革新し続けるためのテクノロジーやサービス」「子どもや地域社会、コミュニティーを創造するテクノロジーやサービス」「人と自然が共生する地球環境を実現するためのテクノロジーやサービス」を提供する企業だ。「若い人の情熱やアイデアは素晴らしい価値を持つ。われわれは知識でそれをサポートし、シナジーを生む事業にしたい」。
また、コーポレートベンチャーキャピタル「ゴールドウインプレイアースファンド(GOLDWIN PLAY EARTH FUND)」も4月に設立する。サステナビリティの分野で活動するベンチャー企業を対象とするCVCで、関連会社のゴールドウインベンチャーパートナーズと、イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズが共同で運用する。30億円規模で10年の運用期間を見込む。「社会課題を解決して豊かな暮らしを実現するためには、心に余裕を持つことが重要だ」(渡辺社長)という考えのもと、“あそびをデザインする”をテーマに投資を行う。具体的には、「アパレル・スポーツメーカーとして革新し続けるためのテクノロジーやサービス」「子どもや地域社会、コミュニティーを創造するテクノロジーやサービス」「人と自然が共生する地球環境を実現するためのテクノロジーやサービス」を提供する企業だ。「若い人の情熱やアイデアは素晴らしい価値を持つ。われわれは知識でそれをサポートし、シナジーを生む事業にしたい」。
4人の主要キャラクターの中で一番楽しいキャラクターだったサマンサがいないというハンデを最初から背負っていた同作は、その後にも思いがけないネガティブな出来事に直面することになった。ひとつはスタンフォード役のウィリー・ガーソン(Willie Garson)が撮影中に突然亡くなったこと。製作側は、スタンフォードを急きょ話から外さないといけなくなり、かなりの無理が生じることになってしまった。だがもっと大変だったのは、配信が始まってすぐ、ミスター・ビッグ役のクリス・ノース(Chris Noth)の過去の性暴力が「ハリウッド・リポーター(The Hollywood Reporter)」によって暴露されたことだ。
4人の主要キャラクターの中で一番楽しいキャラクターだったサマンサがいないというハンデを最初から背負っていた同作は、その後にも思いがけないネガティブな出来事に直面することになった。ひとつはスタンフォード役のウィリー・ガーソン(Willie Garson)が撮影中に突然亡くなったこと。製作側は、スタンフォードを急きょ話から外さないといけなくなり、かなりの無理が生じることになってしまった。だがもっと大変だったのは、配信が始まってすぐ、ミスター・ビッグ役のクリス・ノース(Chris Noth)の過去の性暴力が「ハリウッド・リポーター(The Hollywood Reporter)」によって暴露されたことだ。
キム・ジョーンズ(Kim Jones)「ディオール」メンズ・アーティスティック・ディレクターは、幼少期をアフリカで過ごしたこともあり、環境や希少動物の保護に関心が高いことでも知られている。「『ディオール』はサステナビリティに熱心に取り組んでおり、私個人としても自然や地球環境の保護に情熱を感じている」と語った。同ブランドを擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)も、2030年には全ての新製品をエコデザイン(最小限の環境フットプリントで生産)とすることを掲げている。同氏は、「(今回使用した)ファブリックの開発にはかなりの期間を要したが、おかげでLVMHの品質管理基準を満たし、顧客が期待するレベルを超えることができた」と説明した。
パーレイの創設者兼最高経営責任者であるシリル・グッチ(Cyrill Gutsch)は、「『ディオール』との初コレクションとなった今回の協業を通じて、(アパレルの)生産方法に大変革を起こす必要があることをファッション業界に呼びかけたい」とコメントした。パーレイは17年に「アディダス(ADIDAS)」と提携し、19年に同ブランドとコレクションを発売しているほか、21年には海洋プラスチック汚染に対するグローバルキャンペーン“ラン フォー ジ オーシャンズ(RUN FOR THE OCEANS)”を共同開催している。
ワコールは、ランジェリーブランド「アンフィ(AMPHI)」の2022年春夏のミューズにモデルの加治ひとみを起用した。同ブランドのブランドコンセプトは、洋服のような感覚の“新しい、かわいい”。加治がワコールの愛用者であることもあり、ブランドコンセプトの案内役として抜擢された。彼女は、キャンペーンビジュアルやコンセプトムービーに加治登場するほか、彼女の視点で「アンフィ」の最新情報を発信する。コンセプトムービーの楽曲は、3人組バンドのオーサムシティクラブ(AWSOME CITY CLUB)による「楽園」を使用。
ニューヨークのエリック・アダムス(Eric Adams)市長はこのほど、ニューヨーク市経済開発会社と連携して、ブルックリンにサステナブルファッションに関する新たな雇用を創出する計画を発表した。サンセットパーク(Sunset Park)内のブッシュ ターミナル(Bush Terminal)に建設中の「メード・イン・ニューヨーク キャンパス(MADE IN NEW YORK CAMPUS以下、キャンパス)」を拠点に、職業訓練や教育プログラムなどを通して、ブルックリンのファッション産業の拡大と市の経済発展を目指す。
2022年度「メットガラ(MET GALA)」のホストに、俳優のブレイク・ライヴリー(Blake Lively)、ライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)、レジーナ・キング(Regina King)、作曲家や俳優としてマルチに活躍するリン・マニュエル・ミランダ(Lin-Manuel Miranda)が選ばれた。今年は、“イン アメリカ:アン アンソロジー オブ ファッション(In America: An Anthology of Fashion)”をテーマに、5月2日に開催する。
ライヴリーは18年、“ヘブンリー ボディーズ:ファッション アンド ザ カトリック イマジネーション(Heavenly Bodies: Fashion and the Catholic Imagination)”のテーマに沿って、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のカスタムドレスで参加。ファッションの祭典として知られる「メットガラ」でのルックに注目が集まる常連の1人だ。レイノルズやキングも過去に参加しているが、ミランダにとっては初めての「メットガラ」となる。
「メットガラ」を主催する「ヴォーグ(VOGUE)」のアナ・ウィンター(Anna Wintour)編集長や、アメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA)の会長を務めるトム・フォード(Tom Ford)、メタ(META、旧フェイスブック)のアダム・モッセーリ(Adam Mosseri)=インスタグラム責任者が「メットガラ」の名誉会長を共同で務める。
「メットガラ」と同テーマで開催する展覧会は、5月7日からメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)でスタートする。21年のテーマである“イン・アメリカ:ア・レキシコン・オブ・ファッション(In America: A Lexicon of Fashion)”に続き、アメリカのファッションを探求する。
2022年度「メットガラ(MET GALA)」のホストに、俳優のブレイク・ライヴリー(Blake Lively)、ライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)、レジーナ・キング(Regina King)、作曲家や俳優としてマルチに活躍するリン・マニュエル・ミランダ(Lin-Manuel Miranda)が選ばれた。今年は、“イン アメリカ:アン アンソロジー オブ ファッション(In America: An Anthology of Fashion)”をテーマに、5月2日に開催する。
ライヴリーは18年、“ヘブンリー ボディーズ:ファッション アンド ザ カトリック イマジネーション(Heavenly Bodies: Fashion and the Catholic Imagination)”のテーマに沿って、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のカスタムドレスで参加。ファッションの祭典として知られる「メットガラ」でのルックに注目が集まる常連の1人だ。レイノルズやキングも過去に参加しているが、ミランダにとっては初めての「メットガラ」となる。
「メットガラ」を主催する「ヴォーグ(VOGUE)」のアナ・ウィンター(Anna Wintour)編集長や、アメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA)の会長を務めるトム・フォード(Tom Ford)、メタ(META、旧フェイスブック)のアダム・モッセーリ(Adam Mosseri)=インスタグラム責任者が「メットガラ」の名誉会長を共同で務める。
「メットガラ」と同テーマで開催する展覧会は、5月7日からメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)でスタートする。21年のテーマである“イン・アメリカ:ア・レキシコン・オブ・ファッション(In America: A Lexicon of Fashion)”に続き、アメリカのファッションを探求する。
AMIAYAとストリート誌「ストリート(STREET)」、メタバース上のグローバル文化都市「メタトーキョー」は3月30日まで、原宿「ブックマーク(BOOKMARC)」でコラボレーション写真展「AMIAYA × STREET × METATOKYO」を開催している。写真展と並行し、NFTを活用したメタバース・プラットフォーム「ディセントラランド(DECENTRALAND)」内ではポップアップミュージアム「SPACE BY METATOKYO」を「AMIAYA × STREET」仕様にアップデートした写真展示を開催。27日まで開催中の世界最大級のデジタルファッションウィーク「メタバース ファッション ウイーク(METAVERSE FASHION WEEK)」の公式プログラムだ。
今回のコラボレーションではAMIAYAと「ストリート」のコラボレーションによる写真集「AMIAYA x STREET TOKYO FASHION 2021SS」をフィーチャー。原宿を中心としたストリートを舞台に東京ファッションをまとったAMIAYAを青木正一「ストリート」 編集長兼フォトグラファーが撮り下ろし、メタバースとデジタルファッション、NFTを組み合わせた“Web3.0時代”のファッション&カルチャーをグローバルに発信する。NFTマーケットプレイス「オープンシー(OPENSEA)」では、NFT化した「AMIAYA × STREET」の写真を販売する。本企画の背景やメタバースの未来の可能性について、AMIAYA、青木編集長、鈴木雄大「メタトーキョー」最高戦略責任者に話を聞いた。
新田は1975年生まれ、東京都出身。文化服装学院を卒業後、97年に渡米。テリー・リチャードソン(Terry Richardson)に6年間師事し、2006年に帰国・独立。ファッションや広告撮影を行うほか、21年の東京パラリンピックではIPC(国際パラリンピック委員会)×WOWOWのドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」のキービジュアルを担当した。
ビームス2023年度入学用のランドセルレザーモデル(ハンドルなし税込7万1500円、ハンドル付き同7万5900円)クラリーノモデル(ハンドルなし税込6万500円、ハンドル付き同6万4900円)「インセクトコレクション」コラボモデル(ハンドル付き税込7万4800円)「インセクトコレクション」コラボモデル(ハンドル付き税込7万4800円)「ビーミング by ビームス」のランドセル(税込5万5000円)「ビーミング by ビームス」のランドセル(税込5万5000円)「ビーミング by ビームス」のランドセル(税込5万5000円)
ビームスは、自社ブランド「こどもビームス」と「ビーミング by ビームス(B:MING BY BEAMS)」から2023年度入学用のランドセルを発売する。
栗野宏文UA上級顧問(以下、栗野):今、スーツが置かれている立場がすごくかわいそうなものになってしまっています。スーツ=サラリーマンのユニフォーム、というイメージで、それすらもリモートワークが広がったことで失われつつある。「スーツはおしゃれな服ですよ」「もっと自由に着ていいんですよ」と改めて言いたい。スーツとスニーカーを合わせたスタイルが僕自身はすごく好きで、トレードマークのようになっています。皆さんもどんどん自由に組み合わせればいい。でも「スーツとスニーカーはどう合わせればいいの?」と非常によく聞かれるので、それならば “見える化”しようと思いました。もちろん、UAはもともとスーツ販売を得意としていますから、スーツは推していきたい。しかし、(1社での企画とするのではなく)よりエキサイティングな企画にするにはどうしたらいいかと考え、強いもの同士を組み合わせようと思いました。それがこの座組みに至った理由です。ただし、アイテム自体で「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」×「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」といったコラボはしていません。今って、(コラボで)仕掛けて売ることばかり。今回のイベントもそのような仕掛けの一つと受け取られるかもしれませんが、コラボしたのは商品ではなく会社です。それぞれの会社に対するリスペクトがあって、実現できました。
WWD:“自由な背広”というネーミングやフォントも非常に強く、パッと目に飛び込んできます。
栗野:ネーミングもフォントも川久保さんです。今回、CdGは「コム デ ギャルソン オムドゥ(COMME DES GARCONS HOMME DEUX以下、オムドゥ)」の商品をそろえていますが、「オムドゥ」は1987年にブランドを立ち上げた際、“日本の背広”と打ち出していました。当時はバブル全盛で、メンズスーツと言えば肩パッドのないソフトスーツ。そんな中で、ちゃらちゃらしたバブルへのアンチとして、「日本人が背筋を伸ばし、矜恃を持って着るスーツとはこういうものでしょう?」という川久保さんのメッセージなんだと当時僕は受け取りました。その3年後に、UAもクラシコイタリアとして、肩パッドの入ったスーツを打ち出しています。そうした経緯が頭にあって、「今回は“自由な背広”でどうですか?」と川久保さんに提案しました。「オムドゥ」は09-10年秋冬と10年春夏、僕がディレクションをお手伝いしていたというご縁もあります。