ライトオン21年9月〜22年2月期は最終黒字に

 ライトオンの2021年9月〜22年2月期は、売上高が前年同期比7.5%減の252億円、営業利益が同16%減の4億8000万円、純損益が3500万円の黒字(前年同期は3億9500万円の赤字)だった。冬物商戦は防寒着が好調だったが、1月中旬以降は新型コロナ急拡大で客足が減少した。販管費の抑制により営業黒字と最終黒字を確保した。

 月次の既存店売上高は、12月が前年同月比5.8%増、1月が同1.6%増と上昇傾向だったが、2月は同20.5%減と落ち込んだ。期末には在庫消化のため値引き販売が増加し、21年9月〜22年2月期の売上総利益率は49.6%と、前年同期から1.9ポイント悪化した。

 販管費は店舗の運営効率化や販促費削減などで前年同期比10.6%減。総店舗数は上期末までで13店舗を退店し、401店舗となった。「ただ、販管費の削減でECへの誘客が鈍るなど(販管費抑制は)裏目に出る部分もあった」と藤原祐介社長。EC売上高は前年同期比14%減だった。

 2022年8月期通期業績は、売上高が前期比1.8%増の505億円、営業利益が13倍の6億5000万円の黒字、純損益が5000万円の黒字(同20億円の赤字)を予想する。下期(3〜8月)以降は機能性素材を取り入れたプライベートブランド商品や、アウトドアテイストで使える雑貨類などの品ぞろえを拡大。Z世代やティーン向けカテゴリーにも注力する。

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ライトオン21年9月〜22年2月期は最終黒字に

 ライトオンの2021年9月〜22年2月期は、売上高が前年同期比7.5%減の252億円、営業利益が同16%減の4億8000万円、純損益が3500万円の黒字(前年同期は3億9500万円の赤字)だった。冬物商戦は防寒着が好調だったが、1月中旬以降は新型コロナ急拡大で客足が減少した。販管費の抑制により営業黒字と最終黒字を確保した。

 月次の既存店売上高は、12月が前年同月比5.8%増、1月が同1.6%増と上昇傾向だったが、2月は同20.5%減と落ち込んだ。期末には在庫消化のため値引き販売が増加し、21年9月〜22年2月期の売上総利益率は49.6%と、前年同期から1.9ポイント悪化した。

 販管費は店舗の運営効率化や販促費削減などで前年同期比10.6%減。総店舗数は上期末までで13店舗を退店し、401店舗となった。「ただ、販管費の削減でECへの誘客が鈍るなど(販管費抑制は)裏目に出る部分もあった」と藤原祐介社長。EC売上高は前年同期比14%減だった。

 2022年8月期通期業績は、売上高が前期比1.8%増の505億円、営業利益が13倍の6億5000万円の黒字、純損益が5000万円の黒字(同20億円の赤字)を予想する。下期(3〜8月)以降は機能性素材を取り入れたプライベートブランド商品や、アウトドアテイストで使える雑貨類などの品ぞろえを拡大。Z世代やティーン向けカテゴリーにも注力する。

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アダストリア22年2月期、EC成長に手応え 海外事業が黒字転換

 アダストリアの2022年2月期連結決算は、売上高が前期比9.6%増の2015億円、営業利益が同756.1%増の65億円、純損益が49億円の黒字(前期は6億9300万円の赤字)だった。「売上高はもう少し期待していたが、利益計画は達成できた。コロナ禍でも継続してデジタルに投資してきたことが実った」(福田三千男代表取締役会長)、「在庫コントロールはこの2年で非常にうまくなった」(木村治社長)と手応えを語る。

 国内EC売上高が同6.8%増の574億円となった。国内EC化率は30.1%、自社EC化率は16.4%。自社EC会員は前期から190万人増えて1360万人となった。海外事業は、中国・上海に現在5店出店する「ニコアンド(NIKO AND…)」が増収に貢献。香港、台湾は増収増益となり、海外事業全体として売上高133億円、営業利益3億8500万円と黒字転換を達成した。

 足元の原材料高、円安などの懸念に対しては、「価格維持だけを重視すると品質が劣化する。当社は生産本部を持っており、品質の良い商品を抑えた価格で作ることができる点が強み。毎年同じ商品を作っているわけではないので一律でいくら上げるといったことは言えないが、価値のあるものを作っていく」(福田会長)と方針を語る。実際に「ジーナシス(JEANASIS)」「ハレ(HARE)」などのブランドでは、「より良い素材を使い、デザイン性を高めるなどして、平均で20年に対し8%ほど単価を上げているが、お客さまには受け入れられている」(木村社長)という。

 23年2月期の連結業績予想は、売上高が同14.1%増の2300億円、営業利益が同52.3%増の100億円、純利益が同28.1%増の63億円。

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出展爆増!? 第二回サステナブル ファッション EXPO マリエの「私の34年目のサステナブル」Vol.55

 今回は、ファッション関係者も多数来場した第二回サステナブル ファッション EXPOをレポートしたい。主催するFaW TOKYO (ファッション ワールド 東京)はサステナブルファッションのみならず、アパレルやバッグ、シューズ、アクセサリー、生地・素材・副資材、ファッションDXを扱う企業が世界中から集まる合同展示会を開催している。その中でサステナブルファッションは大きく盛り上がり、小さなエリアから、特化した合同展示会へと成長を遂げた。きっとどの業界でも、今まで存在しなかったサステナブルムーブメントがサードウェーブのように広がり、ビジネスにつながっているのだろう。

 DXゾーンにはファッション企業に向けてマッチングサービスや新しいシステム導入を紹介するブースが並び、「エコ」「リサイクル」「フェアトレード」「脱炭素」「オーガニック」などのキーワードが並ぶエリアでは循環型社会へのビジネスモデルを肌で感じることができた。このジャンルに6、7年向き合ってきた私にとって、馴染みのある企業や取引先が立ち並び、どこにもお客さまが溢れている光景は嬉しさもひとしお。私も、新たな出合いを願いながら会場を回った。

 興味をそそる企業は、数社あった。サステナブルなOEMを引き受ける企業は、「サステナブルなモノ作りがわからない」「けれど挑戦したい」というブランドにとって、心強い味方になりそうだ。サステナブルなスイムウエアは、用いる生地が少ない分、価格とのバランスが求められる。個人的には、今後楽しみなジャンルだ。

 新しいキーワードとして気になったのは、「ポリ乳酸」という原料で作った繊維や生地だ。乳酸への期待は食のジャンルでかなり高まっており、その力を今後繊維でどう発揮していくのか楽しみ。私的に「ようやくここまできたか」と肩を撫で下ろしたのは、商品を販売するときの通称「エノキ(値札をつける紐状のプラスチック)」などが、紙や生分解性素材でリプロダクトされてきたことだ。できるだけコストをかけたくない資材は今後、従来品との価格差が焦点になる。他にもすでに注目されているバナナ繊維や生分解性繊維など、さまざまな取り組みに出合える合同展の更なる進化に期待しながら、各企業の取り組みが「目新しいもの」ではなく「当たり前」に変わる日を願っている。

 ただ、私が求めていたものに出合えたかと言うと……。見つからなかった。ちょっと残念だった。見落としていただけかしら?実は培養素材に出合ってみたかったのだけれど、それは次回かな?情報を求む!

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トレンドの“チラ腹見せ”は、ライトアウターが強い味方に【22年春夏トレンド】

 2022年春夏の最重要キーワードに「ヘルシーな肌見せ」が浮上してきました。爽やかなムードで素肌を露出する着こなしです。注目の演出は、写真のようにウエストを少しのぞかせる“チラ腹見せ”。世界中のおしゃれスナップでも相次いでキャッチされています。

 難易度が高そうに見えますが、ポイントさえ押さえれば、実は試しやすいスタイリングです。コツは軽素材のアウターを重ねること。アウター次第で狙ったイメージをまとえます。今回は、国内ブランドが提案したリアルコーディネートを、ワイドパンツとショートパンツ、スカートの3種類のボトムス別にご紹介します。

ワイドパンツはボリュームのコントラストが鍵

 ボリュームたっぷりのライトアウターは、肌の露出を抑えるのに役立ちます。素肌がのぞく面積が広く、扱いが難しいブラトップ系を着るときに頼もしい相棒です。

 白をベースにしたコーディネートにブルーのブラトップを差し込んだのは、「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」。ゆったりしたシルエットのコートとワイドパンツのビッグボリュームが、ブラトップのコンパクトさを引き立てています。また、寒色系のブルーをインナーに取り入れたことで、ボディーの引き締め効果も発揮しています。

 ゆるい質感のライトアウターは、ブラトップの装いにくつろいだ雰囲気を寄り添わせてくれます。ルームウエア風のパンツとのコンビネーションは、リラックス感が格別です。

 2枚目の写真の「スエサダ(SUESADA)」は、タンクトップの丈をカットしたようなトップスでヘルシーに仕上げました。ジャージーライクなアウターを羽織って、ややルーズに見せています。ゆったりと仕立てたイージーワイドパンツもトップスのタイトな表情を際立たせています。シャーリングを利かせたウエストのゴム部分をあえて見せる小技が、引き締まった印象を強めています。

ショートパンツ×ロングアウターで縦長効果

 ショートパンツは素足の見え加減が気になりますが、着丈が長いライトアウターを重ねれば、むきだし感を避けられます。ショート丈とロング丈を掛け合わせた“長短レイヤード”なら、シルエットをより縦長に見せる効果を発揮してくれます。

 「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は、淡いイエローのショートパンツに、同色のロングアウターを合わせました。全体をワントーンでまとめているので、ショートパンツが目立ちません。ショート丈のトップスも取り入れて、ほのかにチラ腹見せ。アウターを重ねることで、背中や横からは素肌が見えず、またゆったりとしたアウターのカムフラージュ効果が効いて、細見えも叶いました。

 ウエストゾーンの露出面積が広い場合は、アウターで隠すメリットがいっそう大きくなります。スイムウエアのビキニトップスをシティーウエアとして着こなす際も、“アウターかぶせ”が効果的です。

 2枚目の写真の「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」は、全身を黒で統一。黒ならではの引き締め効果でくびれを引き出し、ウエストの露出が多めの着こなしともマッチしています。ショートパンツより着丈の長いアウターを羽織ることで、落ち感が強まりました。

スカートは上品なシルエットで大人の肌見せ

 スカートとのコーディネートでチラ腹見せを仕掛ける場合は、上品なシルエットがおすすめです。タイトな膝丈を選べば、肌見せもカジュアルにならず、大人っぽくヌーディーな演出を試せます。

 「セイヴソン(SEIVSON)」は、白でまとめて清らかなイメージの肌見せに整えました。スカートがタイトシルエットなので、露出したお腹まわりも引き締まって見えます。襟付きのトップスで、“きちんと感”がさらにアップ。太めのベルトもウエストまわりをシャープに見せる効果を発揮しています。

 装い全体の色数を抑えるのも、チラ腹見せをスッキリした印象に仕上げるコーディネートです。トップスに黒や茶色などのダークカラーを使えば、さらにコンパクトに仕上がります。ブルーに代表される寒色系カラーの上下サンドイッチは、夏に使いたい色合わせです。

 2枚目の写真の「ライフ ウィズ フラワーズ(LIFE WITH FLOWERS.)」は、ウォーターカラーのスカートのセットアップで爽やかなムードにまとめました。シャーベットブルーでクールな風情をまといながら、程よいドレープが品格を漂わせています。ハイウエストのスカートでおへそを隠し、胃のあたりをチラ見せした、節度を保った大人の肌見せテクニックです。

 ワイドパンツやショートパンツ、スカートと、各ボトムスに合ったチラ腹見せを使いこなせば、狙い通りのムードに整えらます。切り札のライトアウターを重ねることで過度な露出を防ぎつつ、ボディーラインをカムフラージュ。温度調節にも役立ちます。夏本番を見据えて、ライトアウターを使ったチラ腹見せを予習し始めてみてはいかがでしょう。


その他のコーデもチェック!

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ほぼ日ビューティブランドの人気スティックバームが単品発売 GWには初のポップアップも

 ほぼ日が展開するトータルビューティブランド「シンクー(SHIN;KUU)」は4月14日、2月にセット販売したスティックバーム“バームスティック ザ ファイブ(balm stick THE FIVE)”(全4色、各3520円)を単品で発売する。また、ブランドのフルラインがそろう初のポップアップを4月29日~5月4日の「生活のたのしみ展」でオープンする。

 2021年2月にデビューした「シンクー」は、ほぼ日とブランドディレクターである岡田いずみヘアメイクアップアーティストが手掛ける“肌とメイクと道具”のトータルビューティブランド。「すこやかな美しさ」を目指し、公式サイトではオリジナルアイテムやセレクトアイテムの販売、さまざまな読みものコンテンツなどを公開している。

 ブランド初のメイクアイテムとして、2月に5色セットのカラーバームスティック“バームスティック ザ ファイブ”(1万2100円)を発売したが、「色によって減るスピードが異なり単品で買い足したい」「まずこの色を使ってみたい」などの声により単品での発売が決定。引き続き5色セットも販売する。

 バームスティックは、リップやチーク、アイライナー、アイカラーとしても使える真紅の“シンク”、ベージュゴールドのカラーがハイライトやアイカラーに使用できる“ライト”、濃くも淡くも調整でき、シェーディングにおすすめの“シェード”、肌なじみの良いオレンジベージュでリップやチーク、アイカラーに使用できる“コントロール”をラインアップ。5色セットの “バームスティック ザ ファイブ”には、コンシーラー(全2種)もセットされている。アイテムは公式サイトやTOBICHI東京で取り扱う。

 4月29日~5月4日には、ほぼ日が3年ぶりに新宿で開催する「生活たのしみ展」にてブランド初のポップアップショップをオープンする。入場は無料で、新型コロナウイルス感染状況により入場人数制限などを行う場合もある。

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LAで開催の「アレキサンダー ワン」のショーが東京でパブリックビューイング 「ミヤシタパーク」の「渋谷横丁」をジャック!

 「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」は日本時間4月20日13時から、ロサンゼルスで2022年プレ・フォール・コレクション&フォール・コレクションのショーを行う。約3年ぶりの開催であり、チャイナタウンをジャックして、アジア系アメリカ人のカルチャーを伝えることを目的に、ショーのみならず食や音楽を楽しめるナイトマーケット“フォーチュンシティー(FORTUNE CITY)”を実施する。

 これに合わせて日本でも、東京・渋谷の複合施設「ミヤシタパーク」内の「渋谷横丁」でモニター全85台をジャックして、ショーのパブリックビューイング(同時配信)を行う。誰でも参加可能で、先着200人には「アレキサンダー ワン」オリジナルの箸をプレゼントする。

 参加希望者は、1.「アレキサンダー ワン」の公式インスタグラムをフォロー、2.指定の投稿をタグ付けのうえリポスト、3.リポストした投稿のリンクを特設フォームに貼付して応募する。

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「スノーピーク」が札幌に初出店 限定アイテムの販売やイベントも

 スノーピークは、北海道・札幌のサッポロファクトリー内に「スノーピーク サッポロファクトリー(SNOW PEAK SAPPORO FACTORY )」を5月下旬に開業する。同社の札幌エリアへの出店は初めて。

 店舗面積は512平方メートルで、店内には主力のアウトドギアのほか、アパレルや限定アイテムもラインアップする。また、隣接するサッポロファクトリー煙突広場を使ったワークショップやイベントも行い、自然とつながる体験を提供する。

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「ヴァレンティノ」がエールフランスKLMとパートナーシップ 飛行機移動に伴うCO2をオフセット

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」はこのほど、航空会社のエールフランスKLMグループ(AIR FRANCE KLM GROUP以下、エールフランスKLM)とのパートナーシップを発表した。化石燃料の代替を進めるコーポレートプログラムへの寄付を通じて、航空産業の脱炭素化を支援する。

 エールフランス航空とKLMオランダ航空は、廃油、リサイクル原料、森林残渣からできる代替燃料の開発に取り組んできた。これは通常の化石燃料と比較して、最大80%までの二酸化炭素の排出量を削減できる。

 「ヴァレンティノ」はエールフランスKLMが法人顧客に向けて展開する「持続可能な航空燃料プログラム」に参加。社員が飛行機で移動した際の年間燃料消費量と二酸化炭素排出量を算出し、年間寄付金額を決定する。寄付金は、持続可能な航空燃料の供給と使用のために活用される。

 ヤコポ・ヴェントゥリーニ( Jacopo Venturini)=ヴァレンティノ最高経営責任者は「私たちは、環境保護を目指す同プログラムを全面的に支援する。二酸化炭素排出量の削減を目的とした代替燃料の研究開発を支援することは、持続可能な燃料を維持するために不可欠だ。今回のパートナーシップは、地球、そして人類全体へ還元するという私たちのコミットメントの表明だ」とコメントした。

 エールフランスKLMは、2011年に代替燃料を初めて採用した。また、乗客1人当たりの二酸化炭素排出量を05年比で50%削減すること、50年までに二酸化炭素排出量をゼロにすることを目標に掲げる。昨年9月にエールフランス航空は、高いエネルギー効率が特徴の最新の航空機を披露した。これは、二酸化炭素排出量20%と音響フットプリント34%を削減した。

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ヴァージルが手掛けた展覧会が期間限定で復活 パリで“カミング オブ エージ”展を開催

 パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトン(Fondation Louis Vuitton)は4月13〜27日、「ルイ・ヴィトン」でアーティスティック・ディレクターを務めた故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛けた“カミング オブ エージ(Coming of Age)”展を再び開催する。

 「ルイ・ヴィトン」は、「何事にも自身の手で取り組むことを好んだヴァージルにトリビュートを捧げるこの展覧会では、来場者が展示されているアーティストや写真家、ミュージシャン、ディレクター、アニメーターとともに参加者の一員となれるよう、フィジカルとデジタルを融合させたアクティビティーを提供する。『ルイ・ヴィトン』でヴァージルが体現した夢の民主化という使命と成果に敬意をはらって開催される本展は、あらゆる立場、年齢、ジェンダー、人種の人々を楽しませ、インスパイアするはずだ」とコメントした。

 “カミング オブ エージ”展は2019年に、アメリカ・ロサンゼルスのギャラリー「リトル ビッグ マン ギャラリー(Little Big Man Gallery)」からスタートした展覧会。ヴァージルがキュレートした20人の写真家の作品をもとに、パリ、北京、ミュンヘン、東京などを巡回した。同氏がデザインした「ルイ・ヴィトン」19年春夏コレクションのテーマに合わせて、“ボーイフッド(少年時代)“などを探求。来場者が好きな作品を集めて自分だけのマガジンを作れるサービスも提供した。

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ヴァージルが手掛けた展覧会が期間限定で復活 パリで“カミング オブ エージ”展を開催

 パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトン(Fondation Louis Vuitton)は4月13〜27日、「ルイ・ヴィトン」でアーティスティック・ディレクターを務めた故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛けた“カミング オブ エージ(Coming of Age)”展を再び開催する。

 「ルイ・ヴィトン」は、「何事にも自身の手で取り組むことを好んだヴァージルにトリビュートを捧げるこの展覧会では、来場者が展示されているアーティストや写真家、ミュージシャン、ディレクター、アニメーターとともに参加者の一員となれるよう、フィジカルとデジタルを融合させたアクティビティーを提供する。『ルイ・ヴィトン』でヴァージルが体現した夢の民主化という使命と成果に敬意をはらって開催される本展は、あらゆる立場、年齢、ジェンダー、人種の人々を楽しませ、インスパイアするはずだ」とコメントした。

 “カミング オブ エージ”展は2019年に、アメリカ・ロサンゼルスのギャラリー「リトル ビッグ マン ギャラリー(Little Big Man Gallery)」からスタートした展覧会。ヴァージルがキュレートした20人の写真家の作品をもとに、パリ、北京、ミュンヘン、東京などを巡回した。同氏がデザインした「ルイ・ヴィトン」19年春夏コレクションのテーマに合わせて、“ボーイフッド(少年時代)“などを探求。来場者が好きな作品を集めて自分だけのマガジンを作れるサービスも提供した。

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「オン」の新作ランシューは“快適性”重視 メンズ限定で幅広モデルも

 スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」は、快適性を重視した新作ランニングシューズ“クラウドランナー(CLOUDRUNNER)”(税込1万5180円)を4月21日に発売する。メンズ限定で幅広モデル“クラウドランナー ワイド”も用意する。東京・原宿にオープンした旗艦店「オン トーキョー」と公式オンラインストア、スポーツデポ・アルベンで扱う。

 シューズのアッパーには、長時間でも快適に着用できるように、柔らかさと通気性に優れたメッシュ素材を用いた。前足部とかかとを幅広に設計し、安定性も高めている。ソールには、空洞がつぶれてクッション性をもたらす世界特許技術“クラウドテック(CloudTec)”を使い、アッパーとソールの間に弾力のあるポリマープレート“スピードボード(SpeedBoard)”を組み込むことで、自然な推進力を実現させた。同ブランドは環境負荷軽減にも取り組んでおり、同モデルではシューズ全体の30%にリサイクル素材を使用した。

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又吉直樹が脚本をつくり吉岡里帆や黒木華などが主演 「WWDJAPAN」の椅子連載が「WOWOW」オリジナルドラマ化

 「WWDJAPAN」で2016年から約1年間連載したコラム「名作椅子をめぐる旅」に加筆した書籍「ストーリーのある50の名作椅子案内(以下、名作椅子案内)」が、「WOWOW」のオリジナルドラマ化された。脚本は、芸人として活躍しながらデビュー小説「火花」で芥川賞を受賞した又吉直樹。「又吉直樹マガジン 椅子」の編集長を務めた無類の椅子好きである又吉が書き下ろしたストーリーが5月27日から全8話で放送・配信される。

 「WOWOWオリジナルドラマ 椅子」には一話に付き1脚の名作椅子が登場し、椅子と女性の人生が重ねて描かれている。主演は、吉岡里帆や黒木華、モトーラ世理奈、石橋菜津美が主演を務める。4人の女優が、全く異なる二人の主人公を演じるオムニバスドラマ形式で、ドラマに登場する椅子も重要な役どころを担っている。登場するのは、1859年に発表されて以来愛され続けている「トーネット(THONET)」の“ナンバー14”や「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN )」の“アリンコ”チェア、「カール・ハンセン & サン(CARL HANSEN & SON)」の“Yチェア”、「アルテック(ARTEK)」の“スツール60”など、おなじみの名作椅子ばかり。又吉自身もドラマでは、怪しげな椅子店の店主として登場する。椅子の監修には連載コラムおよび書籍「名作椅子案内」の著者である萩原健太郎が携わった。

 又吉は、「“椅子”と“女性”をテーマに複雑で普通ではない世界をつくってほしいという依頼を受け、面白そうだと思い引き受けた。今回ストーリーを描くにあたり、改めて椅子について調べて知った部分もたくさんある。8話全部、異なるがスタッフ全員、全力でつくったので、面白がってもらえるとうれしい」とコメントしている。

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「ディオール」、23年プレ・スプリングのショーをセビリアで開催 「モスキーノ」はミラノ・メンズに復帰

 「ディオール(DIOR)」は、2023年プレ・スプリング(クルーズ)・コレクションのショーを6月16日にスペイン・セビリアのスペイン広場で開催する。同広場は1929年に行われた「イベロ・アメリカ博覧会(Ibero-American Exposition)」の会場施設として造られたもので、半円形の回廊と、スペイン各地の歴史的な出来事などを描いた壁面のタイル画が特徴的だ。

 同ブランドのウィメンズを手掛けるマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=アーティスティック・ディレクターは、ショーを開催した現地の職人やアーティストとコラボレーションをすることでも知られており、今回もその予定。ギリシャ・アテネで2022年プレ・スプリング・コレクションを披露した際は、デザインの着想源となったギリシャ古代遺跡のムービーを公開している。

 なお、キム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ アーティスティック・ディレクターによる「ディオール」のメンズは、23年春夏コレクションを5月19日にロサンゼルスで披露するほか、6月のパリ・メンズ・ファッション・ウイークにも参加する。

 ほかにショーの開催を発表したブランドとしては、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が23年春夏コレクションを5月21日にニューヨークで、「モスキーノ(MOSCHINO)」は23年春夏メンズ・コレクションを6月19日にミラノで行う。同ブランドがミラノ・メンズ・ファッション・ウィークに参加するのは18-19年秋冬コレクション以来となる。

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「ボディファンタジー」が“フレフレフレグランスキャンペーン”を実施 アンバサダーにFAKYが就任

 
 化粧品の輸入製造販売を手掛けるフィッツコーポレーションは、アメリカ発フレグランスブランド「ボディファンタジー(BODY FANTASIES)」の日本上陸10周年を記念し “フレフレフレグランスキャンペーン”を実施する。アンバサダーにはJ-POP界注目のガールズグループ、FAKYを起用した。

 同ブランドは“フリージア”“ピュアソープ”“ホワイトムスク”をはじめ、これまでに100種類を超える製品を販売するなど豊富な香りのラインアップが特徴の一つだ。ロングセラーの“ボディファンタジー ボディースプレー”(50mL、税込545円/94mL、同935円)は、香水よりも軽い付け心地で肌や髪に使用できる。そのほか、部屋で香りを楽しむ“ボディファンタジー ファブリックリフレッシャー”(300mL、同880円)も展開する。

 アンバサダーのFAKYは2013年の結成以来、多様なルーツと各々の個性を武器に活躍の場を広げてきた。同社のグローバルな企業であり続けたいとの思いから、今回のアンバサダー起用に至った。バイタリティーあふれる5人が、好きな香りで自分らしさを楽しみたい全ての人にエールを送る。

 本キャンペーンはボディ、ファブリック用スプレーが対象となる。全国のコンビニやドラックストアなど、購入店舗ごとに限定デザインやオンラインイベント、オリジナルグッズの抽選を開催予定だ。対象商品の購入期間は5月1日〜6月30日。応募期間は5月14日〜6月30日となっている。

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アダストリアの新サステナビリティビジョン 「30年までに全商品の半分以上でサステナブル素材を使用」

 アダストリアはサステナビリティビジョンを刷新し、「2030年までに全商品の使用素材の半分以上をサステナブルな原料と加工に切り替える」ことと、パリ協定に賛同し「50年までにカーボンニュートラルを実現する」ことを発表した。現状、同社の定義でサステナブルな原料・加工で生産した商品は、全体の約20%という。

 同社は綿、ポリエステル、レーヨンについては独自のサステナビリティの定義を持ち、20年12月から定義を満たす商品については商品タグにマークをつけて販売している。また、環境負荷が高く、衣料に使われることが多い綿については、25年までに全商品をサステナブル原料に切り替えると20年9月時点で発表している。

 同社のサステナブル素材の定義は、綿は①水、農薬、化学肥料の使用量を削減、②土壌の保全および生態系へ配慮、③生産者の労働環境の整備、を満たしたもの。ポリエステルは①資源の再利用、レーヨンは①植林法で管理された樹木から調達、②製造工程で二酸化炭素の排出量を抑制、③製造工程で水質汚染を軽減、といった条件をクリアする素材を指し、こうした素材を使用した商品にはタグにマークをつけている。定義策定にあたっては、各種認証や原産地証明などをエビデンスとして取得。対象範囲や認証などは、毎年見直しをしているという。

 このたびウール、ナイロンについても独自の定義を定めた。それぞれの定義はおって公式ホームページ上などで公開する。これらの定義をもとに、30年に向けてサステナブルな素材の自社開発や積極的な使用を進める。

 サステナビリティビジョンではほかに、既に21年2月期から実行している「衣料品在庫の焼却処分ゼロ」や、かねてから目標に掲げている「25年までに上級管理職における女性比率30%、管理職で45%以上」、モニタリングなどを通しガイドラインに沿った生産活動が取引先工場で行われているかを確認し、優良工場をパートナーとして認定する取り組みを「23年までに進める(現状、パートナー工場は30社)」ことなどを発表した。

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渋谷パルコからダイバーシティーを発信! 多様性豊かなイベントが盛りだくさん

 渋谷パルコは4月15〜28日、“ダイバーシティー”をテーマにした初のイベント「パルコ プライド ウイーク(PARCO PRIDE WEEK)」を開催する。エントランスや館内ブランドの店頭にレインボーカラーのフラッグを立て、飲食店では限定メニューを提供。4階のアートスペース「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」や10階のマーケット型飲食&イベントスペース「コミューン(ComMune)」など、館内各所から“ダイバーシティー”にまつわるさまざまなカルチャーを発信する。

 中でも注目すべきは、4月15日〜5月9日に開催するカルチャーフェスティバル「あいとあいまい」。性別や世代、地域、働き方など、さまざまな場面で生じる「こうでなくてはいけない」という“あいまいさが許容されない社会”に対して、“あいすることを正義に思い込みや線引き、誰かの決めたルールをあいまいにしていくことにチャレンジする”という企画。美輪明宏の「愛する権利」や坂本慎太郎の「ディスコって」など、今回のテーマを突く名曲の歌詞を1階西側の壁面「ART WALL」に掲載。ほかにも公開演劇「愛でる」の上演(4月21〜23日)やオールナイト開催の「日活ロマンポルノ入門講座」(4月23日23時30分〜翌5時30分予定)、クィア&フェミをメインテーマとするDJのパーティー「WAIFU」主催のオールナイトパーティー(4月23日19時〜翌5時予定)、カナイフユキによる個展(4月22日〜5月9日)などを実施する。

 4月15日〜5月9日には、パルコミュージアムトーキョーでスペイン人アーティスト、ココ・カピタン(Coco Capitan)の個展を開催。2020年にロンドンやアムステルダムを巡回した個展「ナイーヴィ(NAIVY)」を踏襲した日本初個展となる。カピタンの写真家としての活動を軸に50点の写真作品をカピタン自らが制作したさまざまなファウンド・オブジェとともに展示する。入場料は800円。

 カピタンは1992年、スペイン・セビリア生まれ。ロンドンとマヨルカ島を拠点に活動している。ファインアートとコマーシャルアートを股にかける彼女のアート作品は、写真や絵画、インスタレーション、散文などさまざま。過去には「グッチ(GUCCI)」や「アー・ぺー・セー(A.P.C.)」「ナイキ(NIKE)」「ディオール(DIOR)」などともコラボレーションしている。

 その他、4月22日19〜24時には、新宿2丁目発のMIXバー「Campy!bar」の女装パフォーマー、ブルボンヌとドラァグクイーンのオナン・スペルマーメイドが、9階スーパー ドミューン(SUPER DOMMUNE)で宇川直宏を聞き手にトークインベントを行う。また、4月24日16〜23時には、新宿2丁目を拠点に定期的に開催され、東京で最もカッティング・エッジなパーティーと称される「fancyHIM」が10階「コミューン」で豪華ゲストを迎えたスペシャルイベントを開催する(有料)。

 館内の各飲食店による特別メニューも豊富にそろう。クラフトビールが飲める「立ち飲みビールボーイ」では、イベントに合わせて色も味も楽しめる“自家製「シャリキン」”を用意。「シャリキン」とはキンミヤ焼酎を凍らせてシャーベット状にしたお酒のこと。さまざまなフルーツとシャリキンを割って、飲める。ジビエや昆虫料理が食べられる「米とサーカス」では、レインボーカラーの“MUSHIだんご”(930円)を用意。カイコ、ハチノコ、コオロギ、ミールワーム、イナゴ、マゴット(仕入れ状況により異なる)など、さまざまな昆虫を食べ比べできる。

■PARCO PRIDE WEEK
日程:4月15〜28日
場所:渋谷パルコ
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
※各企画・詳細は特設サイトをご覧ください

問い合わせ先
パルコ
03-3464-5111

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「ジョー マローン ロンドン」から日本初展開のチャリティーキャンドル、NPO「みらいの森」に寄付

 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は5月20日、アジア圏初となるチャリティーキャンドル“ホワイト ライラック & ルバーブ ホーム キャンドル”(200g、税込9900円)を発売する。力強いルバーブの香りに、パウダリーなホワイトライラックとローズを加え、初夏のガーデンを表現した優しい香りが特徴。直営店と百貨店、公式ECで取り扱う。

 「ジョー マローン ロンドン」はCSR活動として、ブランドの香りの源である花や植物と触れ合うことで得られるメンタルヘルス上のメリットの大きさに注目し、“人々のメンタルウエルネスへの認知向上”に携わることを目指している。その一環として本国のイギリスでは、2012年から園芸を通じてメンタルウエルネスに役立てるためのチャリティーガーデンを支援するなど、メンタルヘルスの問題に取り組む複数の慈善団体を支援している。

 また、同年からチャリティーキャンドルを展開。毎年、新しい香りを用意し、10年で250万ポンド(約4億円)を寄付した。これらの功績をもとに「マチュアなマーケット」と位置づけている日本での展開に至った。日本におけるチャリティキャンドルの売り上げは、児童養護施設で暮らす子供たちに自然と関わるアウトドアプログラムを提供するNPO「みらいの森」に寄付する。さらに、売り上げの寄付だけではなく、ボランティアやメンターシッププログラムなどを通じて、「みらいの森」と子どもらへの支援を継続する予定だ。

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「ジョー マローン ロンドン」から日本初展開のチャリティーキャンドル、NPO「みらいの森」に寄付

 「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は5月20日、アジア圏初となるチャリティーキャンドル“ホワイト ライラック & ルバーブ ホーム キャンドル”(200g、税込9900円)を発売する。力強いルバーブの香りに、パウダリーなホワイトライラックとローズを加え、初夏のガーデンを表現した優しい香りが特徴。直営店と百貨店、公式ECで取り扱う。

 「ジョー マローン ロンドン」はCSR活動として、ブランドの香りの源である花や植物と触れ合うことで得られるメンタルヘルス上のメリットの大きさに注目し、“人々のメンタルウエルネスへの認知向上”に携わることを目指している。その一環として本国のイギリスでは、2012年から園芸を通じてメンタルウエルネスに役立てるためのチャリティーガーデンを支援するなど、メンタルヘルスの問題に取り組む複数の慈善団体を支援している。

 また、同年からチャリティーキャンドルを展開。毎年、新しい香りを用意し、10年で250万ポンド(約4億円)を寄付した。これらの功績をもとに「マチュアなマーケット」と位置づけている日本での展開に至った。日本におけるチャリティキャンドルの売り上げは、児童養護施設で暮らす子供たちに自然と関わるアウトドアプログラムを提供するNPO「みらいの森」に寄付する。さらに、売り上げの寄付だけではなく、ボランティアやメンターシッププログラムなどを通じて、「みらいの森」と子どもらへの支援を継続する予定だ。

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レーシングボートと日本の下駄に着想を得た「バルマン」の新作サンダル

 「バルマン(BALMAIN)」は4月20日、新作サンダルの“ビーイット(B-IT)”を発売する。レーシングボートと下駄などからインスピレーションを得たもので、価格は税込各9万4600円。「バルマン オム」各店で販売し、伊勢丹新宿本店メンズ館限定カラーとしてブラック×ブラックも用意する。

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レーシングボートと日本の下駄に着想を得た「バルマン」の新作サンダル

 「バルマン(BALMAIN)」は4月20日、新作サンダルの“ビーイット(B-IT)”を発売する。レーシングボートと下駄などからインスピレーションを得たもので、価格は税込各9万4600円。「バルマン オム」各店で販売し、伊勢丹新宿本店メンズ館限定カラーとしてブラック×ブラックも用意する。

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「TikTok売れ」の成功事例を各社キーマンが解説! 年1度の無料オンラインイベント開催

 TikTok for Business(ティックトック フォー ビジネス)は、年に1度の大型イベント「TikTok for Business #ForYou Summit 2022」を4月27~28日にオンラインで開催する。参加費は無料。専用フォームから事前申し込みが必要だ。

 同イベントでは、TikTokの最新ソリューションと成功事例を2日間にわたり約4時間、全10コマのボリュームで、余すところなく紹介する。各界のマーケティングのプロをゲストに迎えて、ブランド認知から顧客獲得までの実践的な活用方法を解説。2017年に日本上陸したTikTokの変貌とビジネスに与えているインパクトを伝える。

 また、2021年に話題を集めた「TikTok売れ」を「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」のファンデーション“フィットミー”の事例を踏まえて解説。単月の最高売り上げを達成した製品の認知度向上から、購買意欲の醸成、ファン化までをトータルで考える、フルファネル型マーケティングの内幕について、日本ロレアルのキーマンが語る。

 基調講演では、「エンターテインメント型 動画コマースの幕開け」をテーマに、杉本昭彦「日経クロストレンド」「日経トレンディ」発行人が、モラーノ絢香eBay Japanブランドマーケティングチームリーダーを交えて、トークセッション。「Qoo10」の「メガ割」施策の成功の背景を解説する。

 さらに、コンテンツの多様化に伴い拡大するユーザーを世代や属性ごとに分析。人気TikTokクリエイターのしんのすけと修一朗の対談では、視聴者の心に刺さるコンテンツ作りのコツを紹介する。

 そのほか、EC業界からはマーケティング企業のピアラを迎えて、「TikTok売れ」の次の一手を考える。ゲーム業界からはセガ、エンタメ業界からはテレビ東京コミュニケーションズなどの多彩なゲストスピーカーが、TikTokの活用法を熱く、楽しく伝える。

問い合わせ先
TikTok for Business Japan
https://tiktok-for-business.co.jp/contact/

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 TikTok for Business(ティックトック フォー ビジネス)は、年に1度の大型イベント「TikTok for Business #ForYou Summit 2022」を4月27~28日にオンラインで開催する。参加費は無料。専用フォームから事前申し込みが必要だ。

 同イベントでは、TikTokの最新ソリューションと成功事例を2日間にわたり約4時間、全10コマのボリュームで、余すところなく紹介する。各界のマーケティングのプロをゲストに迎えて、ブランド認知から顧客獲得までの実践的な活用方法を解説。2017年に日本上陸したTikTokの変貌とビジネスに与えているインパクトを伝える。

 また、2021年に話題を集めた「TikTok売れ」を「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」のファンデーション“フィットミー”の事例を踏まえて解説。単月の最高売り上げを達成した製品の認知度向上から、購買意欲の醸成、ファン化までをトータルで考える、フルファネル型マーケティングの内幕について、日本ロレアルのキーマンが語る。

 基調講演では、「エンターテインメント型 動画コマースの幕開け」をテーマに、杉本昭彦「日経クロストレンド」「日経トレンディ」発行人が、モラーノ絢香eBay Japanブランドマーケティングチームリーダーを交えて、トークセッション。「Qoo10」の「メガ割」施策の成功の背景を解説する。

 さらに、コンテンツの多様化に伴い拡大するユーザーを世代や属性ごとに分析。人気TikTokクリエイターのしんのすけと修一朗の対談では、視聴者の心に刺さるコンテンツ作りのコツを紹介する。

 そのほか、EC業界からはマーケティング企業のピアラを迎えて、「TikTok売れ」の次の一手を考える。ゲーム業界からはセガ、エンタメ業界からはテレビ東京コミュニケーションズなどの多彩なゲストスピーカーが、TikTokの活用法を熱く、楽しく伝える。

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「バーバリー」2022-23年秋冬コレクション

 「バーバリー(BURBERRY)」が2022-23年秋冬コレクションを発表した。

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「バーバリー」2022-23年秋冬コレクション

 「バーバリー(BURBERRY)」が2022-23年秋冬コレクションを発表した。

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「ドーバー ストリート マーケット」と「ニューバランス」がコラボ メイド・イン・UKモデルの“991”を発売

 「ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)」は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボレーションした新作スニーカー“DSM 991”を4月14日に発売する。価格は税込3万5200円で、サイズは22.0~29.5cmをそろえる。日本国内では、ドーバー ストリート マーケット ギンザと同店の公式オンラインストアのみで取り扱う。

 今回のコラボは、ベースとなったメイド・イン・UKモデルの“991”を製造する、フリンビー工場の操業開始40周年を記念したもの。素材には、プレミアムヌバックとメッシュを使用し、「ニューバランス」を象徴するグレーをベースとしながら、随所にベージュを取り入れて落ち着きのある雰囲気に仕上げた。シュータンタグとヒール部分には、「ドーバー ストリート マーケット」の略称である“DSM”を刺しゅうし、左右のインソールには両者のロゴと“40th Anniversary”のスペシャルロゴをプリントしている。

 「ニューバランス」の“991”は、ブランドのフラッグシップラインである“900”番台の8代目として2001年に誕生。“900”番台で唯一、イングランドでの製造がメインのモデルで、9代目“992”と共に故スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)が愛用していた1足としても知られている。

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「ナイキ」の人気ランシュー“ペガサス”が進化 東京マラソン日本人トップ選手も絶賛

 「ナイキ(NIKE)」は、新作ランニングシューズ“ナイキ エア ズーム ペガサス 39(NIKE AIR ZOOM PEGASUS 39)”を4月21日に会員限定で発売し、29日に一般発売する。ベルクロの開閉でスムーズに着脱できる“フライイーズ(FLY EASE)”モデルも用意する。いずれも価格は税込1万4300円。

 “ペガサス”は、“あらゆるランナーのためのシューズ”として1983年に誕生し、ファンランナーからエリートランナーの練習にまで対応するシリーズだ。新作の特徴は大きく二つで、一つはフィット感の向上だ。通常よりも柔軟なエンジニアードメッシュアッパーを採用したほか、シュータンとかかと周りにパッドを付けた。中足部にはシューレースと連動してフィット感を高めるフライワイヤーとバンドを組み込んだ。

 もう一つは、反発力をもたらす“ズーム エア ユニット”を前足部とヒール部分の2カ所に付けたこと。前作の“ペガサス 38”は前足部のみだったが、前後に付けることでよりスムーズな体重移動と蹴り出しを実現させた。ミッドソールは前作に続き、「ナイキ」で最もクッション性に優れた“リアクト フォーム”を使い、かかとを幅広に設計して安定感と耐久性を高めた。ラストも前作同様につま先にゆとりのある設計で、日本人の足にもなじみやすいという。

 メディア向けのオンライン説明会には、3月の東京マラソンで日本人男子トップの4位入賞を果たした鈴木健吾選手と、日本人女子トップの8位に入賞した一山麻緒選手が登壇した。普段から練習で“ペガサス”を愛用しているという二人は新作について感想を述べ、鈴木選手は「フィット感が高まり、すぐに足になじんだ。紐が緩みやすいところも改善されたと思う。5分台のジョグから3分台の早めの練習まで、一足でほとんどの練習をカバーできそう」とコメント。一山選手は「すごく柔らかな履き心地。地面の硬さが良い意味で伝わらず、疲労を感じて足に負担をかけたくないときの練習にも良いと思う。カラーリングも好み」と語った。

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「ナイキ」の人気ランシュー“ペガサス”が進化 東京マラソン日本人トップ選手も絶賛

 「ナイキ(NIKE)」は、新作ランニングシューズ“ナイキ エア ズーム ペガサス 39(NIKE AIR ZOOM PEGASUS 39)”を4月21日に会員限定で発売し、29日に一般発売する。ベルクロの開閉でスムーズに着脱できる“フライイーズ(FLY EASE)”モデルも用意する。いずれも価格は税込1万4300円。

 “ペガサス”は、“あらゆるランナーのためのシューズ”として1983年に誕生し、ファンランナーからエリートランナーの練習にまで対応するシリーズだ。新作の特徴は大きく二つで、一つはフィット感の向上だ。通常よりも柔軟なエンジニアードメッシュアッパーを採用したほか、シュータンとかかと周りにパッドを付けた。中足部にはシューレースと連動してフィット感を高めるフライワイヤーとバンドを組み込んだ。

 もう一つは、反発力をもたらす“ズーム エア ユニット”を前足部とヒール部分の2カ所に付けたこと。前作の“ペガサス 38”は前足部のみだったが、前後に付けることでよりスムーズな体重移動と蹴り出しを実現させた。ミッドソールは前作に続き、「ナイキ」で最もクッション性に優れた“リアクト フォーム”を使い、かかとを幅広に設計して安定感と耐久性を高めた。ラストも前作同様につま先にゆとりのある設計で、日本人の足にもなじみやすいという。

 メディア向けのオンライン説明会には、3月の東京マラソンで日本人男子トップの4位入賞を果たした鈴木健吾選手と、日本人女子トップの8位に入賞した一山麻緒選手が登壇した。普段から練習で“ペガサス”を愛用しているという二人は新作について感想を述べ、鈴木選手は「フィット感が高まり、すぐに足になじんだ。紐が緩みやすいところも改善されたと思う。5分台のジョグから3分台の早めの練習まで、一足でほとんどの練習をカバーできそう」とコメント。一山選手は「すごく柔らかな履き心地。地面の硬さが良い意味で伝わらず、疲労を感じて足に負担をかけたくないときの練習にも良いと思う。カラーリングも好み」と語った。

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篠原ともえが星野リゾート系都市型ホテルのスタッフ用ユニホームをデザイン

 篠原ともえは、4月22日に開業する大型都市観光ホテル「OMO7(おもせぶん)大阪 by 星野リゾート」のスタッフ用ユニホームをデザインおよび製作監修した。篠原が制服のデザインを手掛けるのは初めて。夫でアートディレクターの池澤樹と立ち上げたデザイン会社STUDEO(ストゥディオ)として取り組んだ。

 ユニホームはネイビーをベースとしたもので、ボトムスは着用者の世代や性別を選ばないパンツスタイルとした。アクション性を考慮し、スポーツウエアにも使用されるストレッチ素材を用いた。伸縮性の高い素材の採用には、サイズ展開を男女合わせて4サイズと減らし、過剰生産を回避する狙いもあるという。

 デザイン面では、“ピンドット”を取り入れた。地図上に訪れたい場所などをしるす“ピン打ち”から着想したドット柄で、“街を丸ごと楽しむという”というホテルのコンセプトも表す。さらに帽子やバッグも作り、スタッフが個々に自分らしさを表現できるようにした。また、吹き出し型のマグネットバッジ(全3色)にはホテルの住所を記載し、ジャケットのみならず小物類にも付けられる仕様とした。

 篠原は、「今回のお話をいただいたのは、今以上にコロナで日本が元気を失っていた昨春。デザインのキーとなる“ピンドット”で、『OMO7大阪 by 星野リゾート』が掲げるオリジナルなサービスを可視化すると共に、着用するスタッフおよびお客さまに安心感を与えたい」と話す。

 「OMO7大阪 by 星野リゾート」のテーマは“ほれてまうわ、なにわ”。地上1〜14階からなり、JRおよび南海電鉄の新今宮駅の目の前に位置する。大阪の風情を色濃く残す新世界エリアにも隣接する。ホテル担当者は、「大阪の各観光地へのアクセスも良く、都市観光に適した立地だ」と説明する。料金は1泊税込2万4000円〜。

■OMO7大阪 by 星野リゾート
オープン日:4月22日
住所:大阪府大阪市浪速区恵美須西3-16-30

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人生を謳歌する女性に向けたTVCM 女性と環境に優しいカルツェドニアグループのビジョン

ベネチアを旅する気分になる日本初の「インティミッシミ」のTVCM番外編

 イタリア発のグローバル企業、カルツェドニアグループ(以下、カルツェドニア)の勢いが止まらない。2016年に日本に上陸後、タイツやストッキングなどを提供する「カルツェドニア(CALZEDONIA)」やランジェリーブランド「インティミッシミ(INTIMISSIMI)」、上質なカシミヤの「ファルコネーリ(FALCONERI)」の店舗を続々と出店。コロナ禍でも、継続的に出店を続け、成長している。そんなカルツェドニアの価値観とは何か、放映中の日本初「インティミッシミ」のTVCMと共に紹介する。

 「インティミッシミ」の2022年春夏コレクションのTVCMが撮影されたのは、イタリア・ベネチア。芸術の都であり、同ブランドのDNAを象徴する場所だ。CMでは、タイプの違う4人の女性が「インティミッシミ」のランジェリーやシルク100%のラウンジウエアを着用し、人生を謳歌している様子をフィーチャー。ポイントは、ランジェリーをファッションの一部として楽しんでいる点だ。このCMでは、サクラなどをモチーフにした22年春夏コレクションの紹介だけでなく、“あらゆるシーンで女性が自分らしくいられるランジェリーやウエアを提供する”というメッセージが込められている。

 ステラ・ヴェントローニ(Stella Ventroni)=カルツェドニア ジャパン カントリーマネジャー(以下、CM)は、「カルツェドニアはイタリアンドリームの象徴。家族経営のグローバル企業でスピード感があり、全ての従業員にチャレンジを与えている」と話す。同グループは、フレキシブルで、大企業では見られないスピード感で物事が進行する。ヴェントローニCMは、グループの継続成長の理由の一つについて、「社内にヒエラルキーがなく、誰もが発言できてそれを現場に反映できる環境で、社員全てが情熱を持って仕事をしている」と言う。人を大切にし、フレキシブルな企業文化がその成長を支えているようだ。

 カルツェドニアは、1986年にヴェローナ近郊で創業。トレンドを反映した幅広い商品バリエーション、また、上質でありながら手に取りやすい価格帯が、カルツェドニアがグローバルで成長し続ける理由の一つだ。2020年の店舗数は54カ国で4900店舗以上(6割以上が国外)、年商は約3220億円。従業員数は約4万人以上で、その半数以上が30歳以下というダイナミックな企業だ。商品の生産は、イタリアおよび東欧、スリランカ、エチオピアにある自社工場で行われる。多額な投資が必要な垂直統合型経営により、高品質でありながら手に取りやすい価格帯を実現すると同時に、雇用の機会や工場のあるコミュニティーに利益をもたらし、工場の従業員の労働環境や人権を保障している。

 カルツェドニアは19年、気候変動、生物多様性、海洋保護を軸にした「ファッション協定」の一員になった。サステナビリティのプロジェクト“インティミッシミケアーズ”では、環境保護、リサイクル、パッケージ、環境に優しい素材を使用したコレクションなど多角的な活動を行っている。

問い合わせ先
インティミッシミ 渋谷文化村通り店
03-3461-3655

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人生を謳歌する女性に向けたTVCM 女性と環境に優しいカルツェドニアグループのビジョン

ベネチアを旅する気分になる日本初の「インティミッシミ」のTVCM番外編

 イタリア発のグローバル企業、カルツェドニアグループ(以下、カルツェドニア)の勢いが止まらない。2016年に日本に上陸後、タイツやストッキングなどを提供する「カルツェドニア(CALZEDONIA)」やランジェリーブランド「インティミッシミ(INTIMISSIMI)」、上質なカシミヤの「ファルコネーリ(FALCONERI)」の店舗を続々と出店。コロナ禍でも、継続的に出店を続け、成長している。そんなカルツェドニアの価値観とは何か、放映中の日本初「インティミッシミ」のTVCMと共に紹介する。

 「インティミッシミ」の2022年春夏コレクションのTVCMが撮影されたのは、イタリア・ベネチア。芸術の都であり、同ブランドのDNAを象徴する場所だ。CMでは、タイプの違う4人の女性が「インティミッシミ」のランジェリーやシルク100%のラウンジウエアを着用し、人生を謳歌している様子をフィーチャー。ポイントは、ランジェリーをファッションの一部として楽しんでいる点だ。このCMでは、サクラなどをモチーフにした22年春夏コレクションの紹介だけでなく、“あらゆるシーンで女性が自分らしくいられるランジェリーやウエアを提供する”というメッセージが込められている。

 ステラ・ヴェントローニ(Stella Ventroni)=カルツェドニア ジャパン カントリーマネジャー(以下、CM)は、「カルツェドニアはイタリアンドリームの象徴。家族経営のグローバル企業でスピード感があり、全ての従業員にチャレンジを与えている」と話す。同グループは、フレキシブルで、大企業では見られないスピード感で物事が進行する。ヴェントローニCMは、グループの継続成長の理由の一つについて、「社内にヒエラルキーがなく、誰もが発言できてそれを現場に反映できる環境で、社員全てが情熱を持って仕事をしている」と言う。人を大切にし、フレキシブルな企業文化がその成長を支えているようだ。

 カルツェドニアは、1986年にヴェローナ近郊で創業。トレンドを反映した幅広い商品バリエーション、また、上質でありながら手に取りやすい価格帯が、カルツェドニアがグローバルで成長し続ける理由の一つだ。2020年の店舗数は54カ国で4900店舗以上(6割以上が国外)、年商は約3220億円。従業員数は約4万人以上で、その半数以上が30歳以下というダイナミックな企業だ。商品の生産は、イタリアおよび東欧、スリランカ、エチオピアにある自社工場で行われる。多額な投資が必要な垂直統合型経営により、高品質でありながら手に取りやすい価格帯を実現すると同時に、雇用の機会や工場のあるコミュニティーに利益をもたらし、工場の従業員の労働環境や人権を保障している。

 カルツェドニアは19年、気候変動、生物多様性、海洋保護を軸にした「ファッション協定」の一員になった。サステナビリティのプロジェクト“インティミッシミケアーズ”では、環境保護、リサイクル、パッケージ、環境に優しい素材を使用したコレクションなど多角的な活動を行っている。

問い合わせ先
インティミッシミ 渋谷文化村通り店
03-3461-3655

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パルグループHD売上高が過去最高に 22年2月期、「スリーコンズ」けん引

 パルグループHDの2022年2月期連結業績は、売上高が前期比23.7%増の1342億円で過去最高を更新した。営業利益は同5.4倍の75億円、経常利益は同7.2倍の76億円で、当初計画を上回った。期末店舗数は902店舗で前期より30店舗の純減。2期連続で赤字を計上した店舗が増加した結果、減損損失で16億円を計上したため、純利益は40億円になった。

 既存店売上高は、店舗とECの合計が同36%増、店舗のみが同64.3%増、ECのみが32.5%増と大幅に回復したが、コロナ禍前の20年2月期との比較では衣料品売上高が7割強にとどまっている。

 一方、店舗の落ち込みをカバーするEC売上高(全店ベース)は、同38.4%増の328億円と、目標の300億円を大きく上回った。自社サイト「パルクローゼット」も同55.2%増で、EC売上高の35%を占める。衣料品売上高のEC化率は同6.4ポイント増え、37.8%。アプリ会員は2月末で583万人を超えた。

 セグメント別では、衣料事業で6ブランドをスクラップし、期末で48店舗の純減となったものの、売上高は同15.%増の871億円。「最悪だった21年2月期に比べ、衣料事業も回復してきている」(井上英隆会長)。ブランド別ではカジュアル系の「チコ(CHICO)」「フーズフーギャラリー(WHO’S WHO GALLERY)」「ミスティック(MYSTIC)」が引き続き好調だったほか、タウン系の「ウィムガゼット(WHIM GAZETTE)」「コラージュ(COLLAGE GALLARDAGALANTE)」「ガリャルダガランテ(GALLARDAGALANTE)」も既存店ベースで前年を上回る売上高で着地した。

 雑貨事業の売上高は同42.8%増の469億円で、期末店舗数は18店増になった。巣ごもり需要の高まりから生活防衛雑貨の「スリーコインズ(3COINS)」と「サリュー(SALUT!)」がともに大幅増収に貢献した。とりわけ「スリーコインズ」は、新規出店と既存店の増床による大型化を進めた結果、売上高は前期比1.5倍の379億円を大きく伸ばした。

 「店舗の大型化のチャンスは十分ある」(井上会長)として、今期は店舗の大型化と高感度ライフスタイルショップ化に取り組むため、再び出店攻勢に転じる。生活雑貨事業を軸に、衣料系の「ディスコート(DISCOAT)」「チャオパニックティピー(CIAOPANIC TYPY)」「コロニー2139(COLONY2139)」を含め、新規出店68店舗、退店29店舗を予定。売上高3000億円の中長期ビジョンの実現に向け、23年2月期の連結業績は売上高1500億円、営業利益87億円、経常利益83億円をめざす。

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「グッチ」からサステナブルな2つの新作サングラス フレームにバイオベースアセテートを最大68%使用

 「グッチ(GUCCI)」は、地球環境について考える“アースマンス”である4月に、2つの新作サングラスを発売した。同ブランドのサングラスの特徴であるオーバーサイズで丸みを帯びたスクエアシェイプのフレームには、木材パルプや植物原料のセルロースからなるバイオベースアセテートを最大68%使用する。レンズにも、プラスチックではなくミネラル(鉱物)を用いる。価格は税込各5万8300円。

 専用ケースもオーガニックコットンのベルベットによるもので、ライニングも再生ポリエステルサテン製だ。 

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東コレで考える私たちの役割 「今週の特集お届け隊」2022年4月11日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年4月11日号からの抜粋です)

美濃島:コロナ禍に加えて、ロシアによるウクライナ侵攻もあり、不安なムードの中での東京ファッション・ウイークでしたが、そんな現状を打破したいという想いが伝わる、前向きなシーズンでした。

大杉:そうですね。私は今回、「リアルに勝るものナシ」というのを強く感じました。コロナ禍でデジタル発表の幅は広がりましたが、やはりその場にいることで伝わってくることがたくさんあって、人が集うから注目も集まり、ハプニングやコミュニケーションも生まれます。パリコレにもオンラインで参加できるようになりましたが、現地で取材する人にしてみたら、オンラインの映像発表はどうしても二の次になってしまうんじゃないかなと思いました。リアルとデジタルでは、情報量や刺激が圧倒的に違うと改めて感じました。

美濃島:54ブランドのうち30ブランドがリアルショーで、今回は「ダイリク(DAIRIKU)」や「シュガーヒル(SUGARHILL)」など、初ショーのブランドもいくつかありましたね。ショーは若いブランドが、人々の関心を集め、育つための装置でもありますよね。いろんな人を巻き込み、密なコミュニケーションが必要だからこそ、考え方や視野が広がるし、ブランドについて深く思考する機会にもなります。

大杉:リアルといえば今回、スナップも久々に復活しましたよね。こういう周辺で起こっていることを伝えられるのもリアルの醍醐味かもしれないですね。

美濃島:そうですね。僕は、東コレが開催されているということを、できるだけ多くの人に知ってもらいたいと考えていて。特に最近は海外への渡航が厳しい分、“東京”が色濃くなっていてまさに面白くなってきているので、より幅広い層に向けてタッチポイントを増やしたいんです。もちろん、スナップは東京スタイルの“今”を反映する意味でも重要ですが、「あ、今東コレ開催しているんだ」と気付いてくれる人がいることも期待しています。

大杉:デジタルで何でも見られ、誰でも発信できるようになったからこそ、私たちメディアは正しい情報をきちんと報じることが大事。現場にいるからこその臨場感やデザイナーの生の声も伝えていきたいですね。

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東コレで考える私たちの役割 「今週の特集お届け隊」2022年4月11日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年4月11日号からの抜粋です)

美濃島:コロナ禍に加えて、ロシアによるウクライナ侵攻もあり、不安なムードの中での東京ファッション・ウイークでしたが、そんな現状を打破したいという想いが伝わる、前向きなシーズンでした。

大杉:そうですね。私は今回、「リアルに勝るものナシ」というのを強く感じました。コロナ禍でデジタル発表の幅は広がりましたが、やはりその場にいることで伝わってくることがたくさんあって、人が集うから注目も集まり、ハプニングやコミュニケーションも生まれます。パリコレにもオンラインで参加できるようになりましたが、現地で取材する人にしてみたら、オンラインの映像発表はどうしても二の次になってしまうんじゃないかなと思いました。リアルとデジタルでは、情報量や刺激が圧倒的に違うと改めて感じました。

美濃島:54ブランドのうち30ブランドがリアルショーで、今回は「ダイリク(DAIRIKU)」や「シュガーヒル(SUGARHILL)」など、初ショーのブランドもいくつかありましたね。ショーは若いブランドが、人々の関心を集め、育つための装置でもありますよね。いろんな人を巻き込み、密なコミュニケーションが必要だからこそ、考え方や視野が広がるし、ブランドについて深く思考する機会にもなります。

大杉:リアルといえば今回、スナップも久々に復活しましたよね。こういう周辺で起こっていることを伝えられるのもリアルの醍醐味かもしれないですね。

美濃島:そうですね。僕は、東コレが開催されているということを、できるだけ多くの人に知ってもらいたいと考えていて。特に最近は海外への渡航が厳しい分、“東京”が色濃くなっていてまさに面白くなってきているので、より幅広い層に向けてタッチポイントを増やしたいんです。もちろん、スナップは東京スタイルの“今”を反映する意味でも重要ですが、「あ、今東コレ開催しているんだ」と気付いてくれる人がいることも期待しています。

大杉:デジタルで何でも見られ、誰でも発信できるようになったからこそ、私たちメディアは正しい情報をきちんと報じることが大事。現場にいるからこその臨場感やデザイナーの生の声も伝えていきたいですね。

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【3月月次速報】既存店売上高は業態、会社によって「バラツキ」がでている

3月の各社の既存店売上高の数字をみると前年同月比ではプラスとなっているケースが多い。21年3月は緊急事態宣言が発令されていたこと、3月下旬にまん延防止等重点措置が解除されたことなどが大きい。前年同月比でみるとプラスであるが、コロナ前比(19年3月比)でみると、100を下回っている会社は多い。
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「連日ガラガラ」ブルースターを模倣したフレッシュネスの新業態『チーズネス』。認知進まず

昨年10月、五反田にオープンしたフレッシュネスの新業態、チーズバーガーに特化した「チーズネスバーガー TO GO」。テイクアウト専門で、現金は扱わず、クレジットか電子マネーで支払うシステム。LINEで登録してモバイルでオーダーするのが基本で、指定した時間に、店内に設置された棚で商品を受け取れる。ブルースターバーガーによく似ている。しかし、いつ見ても棚はガラガラで、一所懸命に働く店員が気の毒に映ってしまう。
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