「ルイ・ヴィトン」と「ナイキ」のコラボ“エア フォース 1”が6月に発売 ヴァージルが手掛けた全47モデルを集めたイベントをNYで開催

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が生前に手掛けた「ナイキ(NIKE)」とのコラボレーションスニーカー“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”の発売記念イベントをニューヨークで開催することを発表した。日程は現地時間5月20~31日。イベントと連動するかたちで、ニューヨーク市内各所をはじめ、世界各地でもさまざまなインスタレーションを披露する。6月から一部モデルを「ルイ・ヴィトン」の公式オンラインストアで取り扱う。

 6月から販売するのは、全47モデルのうちの9モデルだ。“エア フォース 1”らしいオールホワイトのアッパー全体に「ルイ・ヴィトン」のモノグラムをデボス加工で施したローカットとミッドカットをはじめ、“ダミエ・パターン”のアッパーサイドにグラフィティを配したミッドカット、アッパーの素材にスエードカーフレザーを使用したオールブラックのローカットなどをラインアップする。価格はいずれもローカットが税込31万円、ミッドカットが同38万7000円で、23.5~36cmを用意する。

 ニューヨークのイベントでは、全47モデルのコラボ“エア フォース 1”を集め、フィジカルとバーチャルの両形式で展示する。ヒップホップ文化に根付いたブレイクダンスの動きにヒントを得て、磁石の付いた壁やホログラフィックディスプレーで、“動かしながら見せる”という展示形態をとるという。会場は、ヴァージルのクリエイションとプレゼンテーションの領域を反映した没入型空間で、壁にはショーのセットやキャンペーンのイメージに登場した雲を描き、彼が「ルイ・ヴィトン」在籍中に制作した3Dプリントの彫像を設置する。さらに、同ブランドのスタジオとアトリエの内部を忠実に再現したツリーハウスも設置する。ニューヨーク市内各地で披露するインスタレーションでは、ヴァージルがモチーフとして多用していた地球儀のスカルプチャ―を、大型のガラスボックスと共に展示するという。

 「ルイ・ヴィトン」と「ナイキ」による“エア フォース 1”は、2021年6月に発表した「ルイ・ヴィトン」22年春夏メンズ・コレクションに登場。イタリア・ヴェネツィアにあるアトリエで1足ずつ手作業で製作し、同ブランドの最高品質の素材を使用している。なお、今年1~2月にはオークションハウス「サザビーズ(SOTHEBY’S)」で同シューズを200足限定で販売し、10万ドル前後(約1290万円)の平均取引額を記録していた。

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コーセーの「ファシオ」が「ロキシー」とコラボ ヘルシーな夏限定のカラーメイク発売

  コーセーの展開するメイクブランド「ファシオ(FASIO)」は、アクティブライフスタイルブランド「ロキシー(ROXY)」とコラボレートした限定アイテム“FASIO meets ROXY リミテッド コラボレーションアイテム”を発売した。コラボを記念し、公式サイトでは“ロキシー ガール”を務めるモデルのSayoやNanaha、Kanakaによるスペシャルムービーを公開する。

 今回のコラボは、「ファシオ」が大切にしている“ヘルシー、チャーミング”のキーワードと、「ロキシー」が提案する“NATURALLY BEAUTIFUL(飾らない美しさ)”に親和性を感じ、「ありままの美しさを世の中へ提案したい」という双方の思いから実現。限定アイテムは「ロキシー」の華やかなパターンを全体にあしらいながら、キャップにアクセントとして「ファシオ」のブランドカラーのグリーンとピンクを着色し、リラックス感のあるくすみ色のデザインに仕上がっている。

 コラボアイテムは、パールがきらめくコッパーブラウンカラーのマスカラベース、1本で頬・目もと・唇を彩るマルチスティック、自然な血色感を与えるオレンジカラーの化粧下地、軽さと透明感のある仕上がりのフェイスパウダー、繊細なラインが描けるリキッドアイライナー、潤いケア&UVカットをそなえたティントリップをラインアップ。いずれも“サマーシーン”をコンセプトとしたヘルシーな夏限定カラーを展開する。

 コラボを記念し、5月23日~6月22日には公式ツイッターで限定プレゼントが当たるキャンペーンも実施する。

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「リンメル」が国内2度目のリブランディング

 コティジャパン合同会社が展開するイギリス・ロンドン発のメイクブランド「リンメル(RIMMEL LONDON)」は、今年日本上陸16年目を迎え、国内で2度目となるリブランディングを図る。新たに“I DEFINE BEAUTY,I DO./私が決める、私だけの美しさ。”をコンセプトに掲げ、ブランドのルーツとなる「ロンドンらしさ」を強調しながら、メイクへの冒険心を後押しする。

 リブランディングに伴い、5月18日に公式サイトをリニューアルし、SNSを活用しながらメイクが持つ無限の可能性を提案する。これまでブランドミューズにemmaを起用してきたが、「1人のイメージよりも多様な美しさを表現していきたい」と、今後は日本におけるミューズの起用は行わない予定だ。一方で、ブランド初となる公式アンバサダーをインスタグラムで募集し、“#RIMMELロンドナー”としてブランドを盛り上げていく。

 リブランディング後は毎月新製品を投入し、第1弾では、グリッターパール、シマーパール、マットパールと異なる3種の質感を用意した単色アイシャドウ“ワンダー キューブ アイシャドウ パール”(全16色、各税込880円)を6月3日に発売する。

 7月22日には、汗・水・湿気い強いリキッドアイシャドウ“ワンダー クラウド リキッドアイシャドウ”(全8色、各税込1320円)を限定で発売。8月19日には、主力のアイシャドウパレット“ショコラスウィート アイズ”から、ラズベリーをイメージした新色(税込1760円)を発売する。9月下旬に発売予定の秋コレクションからは、4色のアイシャドウパレット“ワンダー エバー アイシャドウ”(全8色、各税込1650円)と“ワンダー キューブ アイシャドウ”シリーズからマット仕様(全6色、各税込880円)が登場する。

 なお、“ワンダー クラウド リキッドアイシャドウ”以外は全て、日本独自で開発した製品となる。石川由佳コティジャパン合同会社マーケティング ディレクターは、「今後、マスク着用義務が緩和されるタイミングに合わせてリップを仕掛けていく予定だ。ベースメイクはまだまだ育成している段階だが、引き続き注力する」と述べた。

 「リンメル」は、1934年に誕生し、現在80カ国以上で展開する。日本は2006年に上陸。コーセー(KOSE)がコティ(COTY)とライセンス契約を締結し、18年10月末まで日本市場での輸入・製造販売を行っていた。同年11月からはコティが国内の販売を引き継ぎ、現在はコティジャパン合同会社が事業を展開。バラエティーショップを中心にドラッグストアなど全国2000店舗以上で取り扱う。なお、一部製品はコーセーがOEMでの製品供給を行っている。

 「当時は日本における発信が強く、『リンメル』が日本のブランドという(間違った)イメージを持たれることもあった。そこで、ブランド発祥の地であるロンドンらしさやブランドとしてのメッセージを強調すべく、タグラインを明確にした。今後は『リンメル』に宿るロンドンのパワフルで自由なDNAを感じられるようなメッセージや製品を展開していく」と話す。

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2022「ビルボードミュージックアワード」授賞式のレッドカーペットから、22ルックを厳選

 「ビルボード・ミュージック・アワード 2022(Billboard Music Awards 2022)」の授賞式が15日(現地時間)、アメリカのロサンゼルスで開催された。会場には、ドージャ・キャット(Doja Cat)やミーガン・ジー・スタリオン(Megan Thee Stallion)といったミュージックスターやその家族らが登場。着用ブランドと共に、会場に花を添えたレッドカーペットルックを紹介する。

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「ケイト」からナイトビーチをイメージしたリップグロス登場

 メイクアップブランド「ケイト(KATE)」は5月21日、ジェル状リップグロス“ナイトバカンスリップジェル”(全4色、各1540円 ※編集部調べ)を数量限定で発売する。また、同日には人気のパウダーアイブロウ“デザイニングアイブロウ3D”(税込1210円※編集部調べ)に新色のブラウンピンクを追加発売する予定だ。

 “ナイトバカンスリップジェル”は、唇につけると時間とともに色が変化するジェル状のリップグロス。ナイトビーチをイメージしたパール感のあるクリアカラー、ビビッドなピンクに変化するクリアピンクカラー、パール感のあるオレンジカラー、クールなオレンジピンクに変化するグリーンカラーの4色をそろえ、ティント処方のため飲食しても色が落ちにくく、ポップなカラーが持続する。持ち歩き用紙ケース付きパウチ容器のためバカンスにもおすすめだ。

 同日には “デザイニングアイブロウ3D”の新色・ブラウンピンクが登場し、立体グラデ眉とノーズシャドウで彫りの深い印象の目元をつくる。赤みブラウンの髪色や黒髪に似合う抜け感のあるカラーに仕上がっている。

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「グッチ」は星座を描いて平和を願う 「こんな時だから、人々を讃えたい」

 「グッチ(GUCCI)」は5月16日、2023年のクルーズ(プレ・スプリング)に相当する「コスモゴニエ(日本語で『宇宙進化論』の意味)」コレクションを南イタリアで発表した。招かれたゲストは、世界からおよそ400人。コロナ禍以降、「グッチ」は「見せたい時に、見せたいものを、見せたいように見せる」方向性にシフトしていたが、以降はコレクション・スケジュールに則った発表にシフトしていくようだ。

 満月の夜に開かれたコレクションで、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が描こうとしたのは、星座だ。ショー前の記者会見でミケーレは星座について、「まったく違う星たちを、見えない関係性で繋げている」と語り、「ファッションでも、同じようなことができるのでは?」と続ける。念頭にあるのは、ロシアによるウクライナへの侵攻。だからこそ今シーズンは「Glorify(『讃える』『讃美する』の意味)」という言葉を何度も使い、「こんな時代だからこそ、人々を『Glorify』したい」と意気込みを語った。

 そして夜、要塞としてではなく、社交の場として13世紀に築かれたという古城を舞台に開いたファッションショーでは、中世と現代、ストリートとハイエンドなどを、「見えない関係性」ではなく、星々のような煌めきで結びつけた。

 「コスモゴニエ」コレクションのキー素材は、ベロアやベルベットだ。黒やミッドナイトブルー、ワインなどのクラシックカラーに染まった素材は、深い闇や空がどこまでも広がる様を描く。ドレスの特徴は、長いトレーンや、放射状などに広がるブラック&ホワイトの色の切り替え。これらも、どこまでも広がる宇宙空間や、エネルギーがほとばしったり吸収されたりというブラックホールを想起させる。そこには繊細な生地を折り畳んで作ったひだ襟のブラウスなど、貴族文化が入り混じる。切り返しを多用した後にメタル装飾を加えたGジャンは、甲冑のようだ。

 マザー・オブ・パールやパール、スパンコール、ビーズなどの装飾もふんだんに盛り込んで、夜空に広がる星々の輝きを表現した。ロングパールのネックレスや、口元から耳までを頬にかけて彩るフェイスジュエリーなども、星々の輝きを連想させる。「Glorify」するための洋服は、いつも以上にラグジュアリーで、ほとんどクチュール級。そこに、今の状況からの好転を願うミケーレの強い意志が伺える。

 人々を「讃える」ため、デザインにはボディポジティブな価値観が潜む。流れ星のような細長い布を胸の前で交差させることで肌を露出したり、ベビードールやビスチエ、Y2Kのデザインを取り入れたり、シアーな素材でメタルメッシュや装飾を覗かせたり。グラディエイター風のブーツにはカットアウトを施して、スネの一部を露わにする。バッグは、ワンハンドルのホーボータイプや、内側のコンパートメントで「グッチビューティ(GUCCI BEAUTY)」のコスメ収納できるスクエアバッグなど。既存のシェイプでは、色の異なるレザーを張り合わせた。無関係な星々を関連づける星座のように、異なる色を1つのバッグの中に閉じ込める。パッチワークのようなオプティカル・アートなアイデアは、フェイクファーのコートなど、プレタポルテにも豊富だ。

 フィナーレでは、古城に星座をプロジェクションマッピングした。ラストルックは、その星座を刺しゅうで表現したトレーンドレスだ。13世紀の古城に、最新のプロジェクションマッピングという演出も、古きと新しきを結びつけている。真逆のものを結びつけ、融和させたミケーレの願いが、対立が続くロシアとウクライナに届くことを願う。

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小田急百貨店、新宿店本館の最終営業日は10月2日に決定

 小田急百貨店は18日、新宿店の本館の最終営業日を2022年10日2日に決定したと発表した。本館の営業終了後、本館で扱ってきた食品、化粧品、インターナショナルブティック(ラグジュアリーブランド、時計・宝飾品)など一部を別館のハルクに移設して営業を続ける。今月25日からは「新宿店『本館→ハルク』お引っ越し前の売り尽くし」と題したセールを実施する。

 新宿駅西口にある新宿店の本館(売り場面積4万7000平方メートル)は、親会社の小田急電鉄と東京メトロによる再開発が始まり、29年には48階建ての高層ビルが完成する。低層部は商業施設になる予定だが、再び小田急百貨店が入るかは決まっていない。

 別館のハルクは本館に比べてだいぶ手狭なため、本館からは前述の一部のカテゴリーが移転することになる。本館で4フロアを占める婦人服・紳士服売り場は、移転の対象には含まれていない。

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マッシュの「アンダーソン アンダーソン」が佐田真由美の「ニー ミー」とコラボ 和紙を使った全2型

 マッシュスタイルラボの「アンダーソン アンダーソン(UNDERSON UNDERSON)」は佐田真由美が手掛ける「ニー ミー(NEE MEE)」とのコラボレーションアイテムを5月23日から発売する。販売するのは、「ニー ミー」のアイコンアイテムであるボディースーツ(税込1万3200円)と、ガーゼシャツ(同2万6400円)。ボディースーツは、「アンダーソン アンダーソン」限定のワインと共通カラーのブラック、「ニー ミー」限定のオリーブの3色をそろえる。

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「OAMC」とグラフペーパーがコラボ 2色展開のグラフィックTシャツを発売

 「OAMC(オーエーエムシー)」は、セレクトショップのグラフペーパーのためにエクスクルーシブなグラフィックTシャツを作成し、5月28日に発売する。黒ボディーにオレンジのプリントと、白ボディーにグリーンのプリントの2色展開で税込各2万4200円。グラフペーパーで販売する。

 デザインをイタリア・ミラノの「OAMC」のスタジオで、生産を日本で行った。前面に「OAMC」のシーズンロゴ、背面に“CRITICAL OPTIMISM”のメッセージとグリッドを描く。

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T&Gニーズ、新ホテルを渋谷・道玄坂と神戸・三宮に 27年開業計画

 婚礼大手のテイクアンドギヴ・ニーズ(T&Gニーズ)は18日、渋谷・道玄坂と神戸・三宮に新しいホテルを開発すると発表した。道玄坂は27年3月頃に「トランクホテル ドウゲンザカ」、三宮は27年頃に新業態「エボルホテル コウベ(仮称)」を開業する。T&Gニーズは先日発表した30年を最終年度にした長期経営計画で、現時点で国内2施設のホテル事業を国内外27施設に増やす計画を打ち出している。

 トランクホテル ドウゲンザカは、道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業のホテル棟に入る。地上11階・地下2階の床面積1万3000平方メートルに120〜130室を設ける。エリア初のルーフトッププールをはじめ、レストラン、バー、シアタールーム、スパなどを完備する。客室単価は5万〜30万円を想定する。

 エボルホテル コウベ(仮称)は神戸三宮駅前の神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業の中で計画されている。六甲山やポートアイランドを一望できる150mの高層階に立地し、ルーフトッププール、テラス付きレストラン、バー、スパを備える。60〜70室で客単価は3万〜20万円を想定する。

 同社はホテル事業として17年に渋谷に開業したトランクホテル、19年に料亭の建物を改装して開いたトランクハウスの2施設を運営する。23年夏には渋谷・富ヶ谷にトランクホテル ヨヨギパークの開業を控えている。

 18日に会見した野尻佳孝会長は、日本には個性的なデザインとサービスを特徴にするブティックホテルが未発達として上で、「将来は欧米と同じく10%以上の割合になるだろう。ラグジュアリーだけでなく、ミドルやエコノミー路線まで入れれば、日本はブティックホテル王国になる可能性を秘めている。酒蔵、醤油蔵、和牛牧場など日本ならでは資産を生かしたホテルを作れば、海外のお客さまから人気になる」と話した。

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T&Gニーズ、新ホテルを渋谷・道玄坂と神戸・三宮に 27年開業計画

 婚礼大手のテイクアンドギヴ・ニーズ(T&Gニーズ)は18日、渋谷・道玄坂と神戸・三宮に新しいホテルを開発すると発表した。道玄坂は27年3月頃に「トランクホテル ドウゲンザカ」、三宮は27年頃に新業態「エボルホテル コウベ(仮称)」を開業する。T&Gニーズは先日発表した30年を最終年度にした長期経営計画で、現時点で国内2施設のホテル事業を国内外27施設に増やす計画を打ち出している。

 トランクホテル ドウゲンザカは、道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業のホテル棟に入る。地上11階・地下2階の床面積1万3000平方メートルに120〜130室を設ける。エリア初のルーフトッププールをはじめ、レストラン、バー、シアタールーム、スパなどを完備する。客室単価は5万〜30万円を想定する。

 エボルホテル コウベ(仮称)は神戸三宮駅前の神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業の中で計画されている。六甲山やポートアイランドを一望できる150mの高層階に立地し、ルーフトッププール、テラス付きレストラン、バー、スパを備える。60〜70室で客単価は3万〜20万円を想定する。

 同社はホテル事業として17年に渋谷に開業したトランクホテル、19年に料亭の建物を改装して開いたトランクハウスの2施設を運営する。23年夏には渋谷・富ヶ谷にトランクホテル ヨヨギパークの開業を控えている。

 18日に会見した野尻佳孝会長は、日本には個性的なデザインとサービスを特徴にするブティックホテルが未発達として上で、「将来は欧米と同じく10%以上の割合になるだろう。ラグジュアリーだけでなく、ミドルやエコノミー路線まで入れれば、日本はブティックホテル王国になる可能性を秘めている。酒蔵、醤油蔵、和牛牧場など日本ならでは資産を生かしたホテルを作れば、海外のお客さまから人気になる」と話した。

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「シュプリーム」と「ドクターマーチン」が約1年ぶりのコラボ 3ホールシューズ“1461”がベース

 「シュプリーム(SUPREME)」は、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」とコラボレーションした3ホールシューズ“1461”を5月21日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。カラーはレッド、ブラック、ホワイトの3色で、価格は非公開。

 両者のコラボは2021年4月以来で、約1年ぶりとなる。今回のコラボシューズは、「ドクターマーチン」の定番モデル“1461”がベースだ。アッパーにビンテージスムースレザーを使用し、トゥ部分にはクモの巣をモチーフとしたグラフィックを刺しゅうしているほか、弾むような履き心地を実現するエアクッションソールが付く。

 また同日、20世紀のアメリカを撮り続けた写真家ロイ・デカラヴァ(Roy DeCarava)の作品を用いたアイテムも発売する。フーディーとTシャツを用意し、彼が1964年に撮影した黒人公民権運動活動家マルコム・X(Malcolm X)のポートレートと、同時期のハーレムで暮らす女性の姿を捉えた写真をプリントしている。

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「ディオール」が初の“ヴィンテージ フレグランス”発売 希少なローズウォーターを使用

 「ディオール(DIOR)」は6月3日、2021年に収穫したグラースローズを使った数量限定のフレグランス“ミス ディオール ローズ エッセンス(オードゥ トワレ)”(100mL、税込23650円)を発売する。公式オンラインブティックで5月13日に、銀座三越店で開催するイベントで18日に先行発売する。

 同製品は、「ディオール」が専属パートナーシップを結ぶ南仏グラースの花農園“ドメーヌ ドゥ マノン”で収穫した最高品質のバラを使用。収穫したバラの全てを蒸留しローズウォーターを抽出するという、ブランドとして初の手法で製造した。ワイン原料の優れた収穫年を表す”ヴィンテージ”にちなみ、その年の魅力が詰まったブランド初の“ヴィンテージ フレグランス ”をうたう。

 香調は爽やかなフローラルノートとムスクで包まれたベチバー、パチョリ、ガイアックの官能的なウッディーノートから、ローズウォーターの優しく柔らかなベースノートへ移ろう。低いアルコール濃度で作られ、ロングラスティングである点も特徴だ。

 外箱には抽出後の残渣由来のセルロースと再生紙を用い、ボトルにはリサイクルガラスを25%使用した。

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「コーエン」ブランド改革に大ナタ 黒字化めざす

 ユナイテッドアローズ(以下、UA)は、営業赤字が続く子会社コーエンの建て直しを図る。4月1日付けで新社長にUA取締役専務執行役員COOの木村竜哉氏が就任し、「ブランディングの再定義」「MD改革」「DX推進」を3本柱に黒字化を目指す。

 「コーエン(COEN)」は、同社が「ニュートレンドマーケット」と定義する、値頃感があり、ファッション感度の高いマーケットに向けたブランドとしてファストファッションブームただ中の2008年に始動。イオンモールを中心に出店した後、都市部や地方・郊外のショッピングセンターにも拡大した。22年1月期末現在で87店舗を展開する。2022年1月期の売上高は、前期比3.7%減、前々期比23.8%減の104億円だった。前期のEC販売比率は4割を超えるが、実店舗のマイナスを補うまでには至らなかった。

 5月11日に開かれたUA22年3月期決算会見で木村社長は、ターゲット層が団塊ジュニア世代から若年層までに広がり、ブランドの定義が曖昧になっていたことや、ボリュームマーケットを意識し価格帯を下げすぎたこと、在庫効率を追求して品番数を減らしすぎたことなどを苦戦要因に挙げた。これを踏まえ、ブランディングの明確化に取り組み、MD面ではスタイリング提案を念頭に置いて商品力を強化していく。また、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」同様に自社ECのリニューアルも予定している。

 木村社長は、「ニュートレンドマーケットは引き続き成長市場であると認識している。全国各地に多数の店舗資産を持つこと、UAグループの持つブランドバリューが活用できることといった競合他社にも新興のD2Cブランドにも持ちえないバリューを生かすことで、コーエンならではの付加価値を持たせた事業展開ができると考えている。まずは当たり前を徹底して将来的にはニュートレンドマーケットの幅広いニーズ、テイストの違いを踏まえ、複数ブランドの展開による成長も検討していきたい」と話した。

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「コーエン」ブランド改革に大ナタ 黒字化めざす

 ユナイテッドアローズ(以下、UA)は、営業赤字が続く子会社コーエンの建て直しを図る。4月1日付けで新社長にUA取締役専務執行役員COOの木村竜哉氏が就任し、「ブランディングの再定義」「MD改革」「DX推進」を3本柱に黒字化を目指す。

 「コーエン(COEN)」は、同社が「ニュートレンドマーケット」と定義する、値頃感があり、ファッション感度の高いマーケットに向けたブランドとしてファストファッションブームただ中の2008年に始動。イオンモールを中心に出店した後、都市部や地方・郊外のショッピングセンターにも拡大した。22年1月期末現在で87店舗を展開する。2022年1月期の売上高は、前期比3.7%減、前々期比23.8%減の104億円だった。前期のEC販売比率は4割を超えるが、実店舗のマイナスを補うまでには至らなかった。

 5月11日に開かれたUA22年3月期決算会見で木村社長は、ターゲット層が団塊ジュニア世代から若年層までに広がり、ブランドの定義が曖昧になっていたことや、ボリュームマーケットを意識し価格帯を下げすぎたこと、在庫効率を追求して品番数を減らしすぎたことなどを苦戦要因に挙げた。これを踏まえ、ブランディングの明確化に取り組み、MD面ではスタイリング提案を念頭に置いて商品力を強化していく。また、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」同様に自社ECのリニューアルも予定している。

 木村社長は、「ニュートレンドマーケットは引き続き成長市場であると認識している。全国各地に多数の店舗資産を持つこと、UAグループの持つブランドバリューが活用できることといった競合他社にも新興のD2Cブランドにも持ちえないバリューを生かすことで、コーエンならではの付加価値を持たせた事業展開ができると考えている。まずは当たり前を徹底して将来的にはニュートレンドマーケットの幅広いニーズ、テイストの違いを踏まえ、複数ブランドの展開による成長も検討していきたい」と話した。

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「ルイ・ヴィトン」の160年以上の歴史をめぐる展覧会が東京へ 特別なギフトショップも

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メゾンの160年以上の歴史をめぐるエキシビション “SEE LV”を7月8日〜8月21日まで東京ミッドタウンで開催する。同展は2020年に中国・武漢で開幕し、21年に杭州、今年2月のドバイに続いて東京で行う。

 エキシビションは、没入型のデジタル体験を取り入れた5つの世界で構成し、「ルイ・ヴィトン」がこれまで発表してきた20世初頭のトランクやアーティストとのコラボレーションアイテム、メゾンを象徴するレザーグッズなどを展示する。

 エキシビションの開催に合わせて、東京ミッドタウン ガレリア地下1階で厳選されたアイテムが並ぶ特別なギフトショップを開く。

■SEE LV
会期: 7月8日〜8月21日
場所:東京ミッドタウン 芝生広場
住所:東京都港区赤坂9-7-1
時間:11:00〜20:00 ※最終入場19:30
入場料:無料、事前予約制(LINE予約サイト6月下旬オープン予定)

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LVMH系投資会社がヘアエクステンションブランド「ベラミ」を買収

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LMVH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)系の投資会社、Lキャタルトン(L CATTERTON)傘下のビューティ インダストリー グループ(BEAUTY INDUSTRY GROUP以下、BIG)がヘアエクステンションブランド「ベラミ ヘア(BELLAMI HAIR)」を買収する。買収額は非公表だ。BIGは昨年Lキャタルトンが過半数株式を取得したヘアエクステンション企業。「ベラミ ヘア」の買収により、BIGが抱えるヘアブランドは14になる。

 「ベラミ ヘア」は2012年にニッキー・エスラーミ(Nikki Eslami)とジュリウス・サレルノ(Julius Salerno)が立ち上げたブランド。100%人毛からなるレミー毛(カラーやパーマなどの処置をしていない、人頭部から直接切った毛)を用いたエクステンションをサロンなどに直接卸している。

 現状では美容室の15〜20%がヘアエクステンションを提供しており、アメリカ人女性のわずか3%しかエクステンションを使っていない。しかし、デリック・ポーター(Derrick Porter)BIG最高経営責任者はヘアエクステンション市場に大きなポテンシャルを見出す。「昔は、エクステンションはセレブなどが着けるもので商機はないと思っていたが、ここ数年で美容師がエクステンションで収入を得ていることに気づいた。われわれの顧客のうち、約67%がエクステンションを脱毛症や細毛などの悩みの解決に使っている」。

 悩みにアプローチすることは、顧客とエモーショナルな関係性を築けるビジネスモデルだ。Lキャタルトンのアヴィク・プラマニク(Avik Pramanik)=パートナーは「ヘアエクステンションは誤解されやすいマーケット。アリアナ・グランデ(Ariana Grande)の髪型を真似したい25歳の若いファンばかりと思われがちだが、実際のところは悩みを解決したい35歳以上の顧客が大半を占めている。われわれは、そんな悩みを解決するサポートをしたい」と語る。また、髪の15〜20%を寄付するドナーからエクステンションをスタイリングする美容師まで、関わるあらゆるプレイヤーにとって利益が高いビジネスだという。

 Lキャタルトンはこれまでアットホームエクササイズバイク「ペロトン(PELOTON)や中国のフィットネス企業、ウェルズ グループ(WELLS GROUP)などに投資してきた。今回の買収は、ヘアという新たなカテゴリーの強化になる。

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「ルイ・ヴィトン」が草間彌生と再コラボ 23年1月発売予定

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、5月13日にカリフォルニア州サンディエゴ郊外で開催した2023年プレ・スプリング(クルーズ)・コレクションのショーで、草間彌生とのコラボレーションによるバッグを披露した。

 ランウエイには、草間彌生のシグネチャーである水玉模様を赤色、水色、緑色、黄色などでカラフルにあしらったバッグと、銀色の立体的な水玉模様で飾られたバッグが登場。「ルイ・ヴィトン」によれば、発売は23年1月の予定だという。なお、「ルイ・ヴィトン」と草間彌生は12年にもウエアやアクセサリーでコラボをしており、今回は“第2章”となる。

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「ルイ・ヴィトン」が草間彌生と再コラボ 23年1月発売予定

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、5月13日にカリフォルニア州サンディエゴ郊外で開催した2023年プレ・スプリング(クルーズ)・コレクションのショーで、草間彌生とのコラボレーションによるバッグを披露した。

 ランウエイには、草間彌生のシグネチャーである水玉模様を赤色、水色、緑色、黄色などでカラフルにあしらったバッグと、銀色の立体的な水玉模様で飾られたバッグが登場。「ルイ・ヴィトン」によれば、発売は23年1月の予定だという。なお、「ルイ・ヴィトン」と草間彌生は12年にもウエアやアクセサリーでコラボをしており、今回は“第2章”となる。

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ポーラ・オルビスHDが“学びの支援制度”導入 受講期間に給料や支援金支給

 ポーラ・オルビスホールディングスは、従業員の自主的な学びや異分野での経験を促進するため「自主的な学びの支援制度」を5月から導入した。さまざまな経験や学びを通して感性を磨き多様なものの見方を身につけることで、同社グループで新しい価値創出につなげるのが狙いだ。

 本制度は、職務から離れて学びに集中するサバティカル制度と、働きながらの学びを支援する社内インターンシップ制度、通学支援制度を用意する。より多様な学びに対応するため4 区分に分けそれぞれ支援する。一般的なサバティカル制度は取得期間中無給となるケースが多いが、本制度は自主的な学びを休暇と捉えず、自己成長と会社貢献のための機会とし、給与と支援金を支給する。

 また同社グループ企業にも順次導入する予定だ。

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ポーラ・オルビスHDが“学びの支援制度”導入 受講期間に給料や支援金支給

 ポーラ・オルビスホールディングスは、従業員の自主的な学びや異分野での経験を促進するため「自主的な学びの支援制度」を5月から導入した。さまざまな経験や学びを通して感性を磨き多様なものの見方を身につけることで、同社グループで新しい価値創出につなげるのが狙いだ。

 本制度は、職務から離れて学びに集中するサバティカル制度と、働きながらの学びを支援する社内インターンシップ制度、通学支援制度を用意する。より多様な学びに対応するため4 区分に分けそれぞれ支援する。一般的なサバティカル制度は取得期間中無給となるケースが多いが、本制度は自主的な学びを休暇と捉えず、自己成長と会社貢献のための機会とし、給与と支援金を支給する。

 また同社グループ企業にも順次導入する予定だ。

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「グッチ」コスモゴニエ・コレクション

 「グッチ(GUCCI)」がコスモゴニエ・コレクションを発表した。

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グローバルEC「ザ・フューチャー・ロックス」により次世代ジュエリーが身近に

 「ザ・フューチャー・ロックス(THE FUTURE ROCKS以下、TFR)」は、ジュエリー業界におけるトレーサビリティーと社会的責任に配慮したサステナブルかつデザイン性の高い国際的なジュエリーブランドを集めたECサイトだ。このプラットフォームは、リサイクルゴールドやラボグロウンダイヤモンドなどを使用した次世代のジュエリーを提案する場であると同時に、それらブランドのコミュニティーになっている。「TFR」は、これらジュエラーと消費者をつなぐプラットフォームとして、グローバルで加速するサステナブルなムーブメントの一役を担っている。

人と環境に優しい
ジュエリーを提供

 「TFR」のモットーは、“良心に裏付けされた虚栄心”だ。虚栄を象徴するジュエリーが人と環境に配慮したものであり得ることを表現。同サイトで扱うのは、ラボグロウンダイヤモンドやリサイクルメタルなどを使用したジュエリーだけだ。同じ志を持つアーティストやクリエイターと協業し、人と環境に優しいジュエリーの楽しみ方を豊富なコンテンツで紹介。日本語もあり、世界23地域へ配送無料。返品無料(条件有)とサービスも充実している。

「TFR」から
注目の5ブランドを紹介

 「TFR」では、7カ国から14ブランドを販売している。ここでは、注目のブランドをピックアップして紹介する。伝統的な職人技で仕上げた感度の高いジュエリーを提供するスペイン発「レヴェ(REVER)」やフランス・パリのヴァンドーム広場が拠点の「クールベ(COURBET)」、光学シミュレーションによる革新的なジュエリーを提供するスイス発「ザ・レイ(THE RAYY)」、米発カスタムメードジュエリー「フランク・ダーリン」、ドイツの大地にインスパイアされたジュエリーを制作する「マーレン(MAREN)」。これらブランド全て、責任のある方法で調達した素材を用いたジュエリーを提供している。

サステナブルで革新的な
新世代のジュエリーを世界に

 アンソニー・ツァン(Anthony Tsang) TFR 設立者兼最高経営責任者(CEO) は、「『TFR』は、新世代のジュエリーに特化したECプラットフォームだ。“サステナビリティ” “革新” “クリエイティビティー”がキーワード。それらとジュエリーが持つエモーショナルな力の相乗効果が発揮された製品を世界に届ける」と語る。「TFR」は2021年4月に設立。現在、世界7カ国から14ブランドを取り扱っている。それら全てのブランドは、環境に配慮した素材を使用したサステナブルなジュエリーを提案。ツァンCEOは、「ラボグロウンダイヤモンドやリサイクルメタルなどは、サステナブルであると同時に、今までになかったデザインを可能にする。多くのジュエリーはオーダーメードで廃棄物を最小限に抑えているのも特徴だ」と話す。「TF R」では、全てのブランドの受注から発送まで一貫した合理的なオペレーションで消費者に快適なショッピング体験を提供している。「今年末には、丁寧なキュレーションにより30ブランドに増やす予定だ」。販売するジュエリーの税込平均価格は、1400ドル(約18万2000円)。ターゲットはデジタルネイティブなミレニアル世代と向上心に満ちたZ世代だ。志を共にするクリエイターなどと協業し、SNSなどを駆使して発信をしていく。「サステナブルで、革新的、そして、よりクールで今までにないようなジュエリーの選択肢を提供するのがわれわれの目的だ」。

問い合わせ先
コミュニオン
03-5468-5278

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「プーマ」が新作シューズ「ゴアテックス コレクション」発売 “氷河”カラーの4型

 「プーマ(PUMA)」は、アッパーに防水透湿性に優れた「ゴアテックス(GORE-TEX)」を採用した「ゴアテックス コレクション」を5月21日から順次販売する。プーマストア原宿キャットストリート、プーマストア大阪、プーマストア京都、公式オンラインストアなどで取り扱う。

 同コレクションでは、氷河にインスピレーションを得たホワイトカラーに、「ゴアテックス」のロゴを大胆に取り入れた。アイコニックな“プーマ スウェード(PUMA SUEDE)”をベースにした“スウェード VTG GTX”(税込1万6500円)をはじめ、ブランドを代表するシューズや近年人気のモデルをもとにした4型をそろえた。

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「フェンディ」×「ヴェルサーチェ」の“会員制ナイトクラブ”に桐谷美玲や渡邊圭祐、池田美優や川村壱馬らが来場

 「フェンディ(FENDI)」はこのほど、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」とタッグを組んだ「フェンダーチェ(FENDACE)」コレクションの発売を記念し、フェンディ 銀座店でカクテルイベントを開催した。

 イベントは“会員制ナイトクラブ”をコンセプトに、桐谷美玲や池田美優、渡邊圭祐、青山テルマ、Awich、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、長谷川慎(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、やまと(コムドット)、ゆうた(コムドット)らが参加した。LicaxxxとDJ Koco a.k.a. Shimokitaが、DJパフォーマンスでフロアを盛り上げた。

 伊勢丹新宿本店 本館2階 イセタン ザ・スペースでは、5月31日まで同コレクションのポップアップイベントを開催中だ。

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「フェンディ」×「ヴェルサーチェ」の“会員制ナイトクラブ”に桐谷美玲や渡邊圭祐、池田美優や川村壱馬らが来場

 「フェンディ(FENDI)」はこのほど、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」とタッグを組んだ「フェンダーチェ(FENDACE)」コレクションの発売を記念し、フェンディ 銀座店でカクテルイベントを開催した。

 イベントは“会員制ナイトクラブ”をコンセプトに、桐谷美玲や池田美優、渡邊圭祐、青山テルマ、Awich、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、長谷川慎(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、やまと(コムドット)、ゆうた(コムドット)らが参加した。LicaxxxとDJ Koco a.k.a. Shimokitaが、DJパフォーマンスでフロアを盛り上げた。

 伊勢丹新宿本店 本館2階 イセタン ザ・スペースでは、5月31日まで同コレクションのポップアップイベントを開催中だ。

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「セリーヌ」から犬用アクセサリーシリーズ“DOG” ビジュアルにBLACK PINKのLISAも登場

 「セリーヌ(CELINE)」のライフスタイルアクセサリーコレクション“メゾン セリーヌ”は、犬用グッズに特化した新作“ドッグ(DOG)”シリーズを5月末から順次発売する。価格はボウルが税込(予価)20万3500円〜、カラーが3万8500円〜、リーシュが4万5100円〜など。日本では表参道店と銀座店で扱う。

 “ドッグ”シリーズは、エディ・スリマン(Hedi Slimane)クリエイティブ・ディレクターが愛犬エルヴィスのためにデザインしたもの。「セリーヌ」のアイコンである“トリオンフ キャンバス”素材と、ブラック&タンカラーのスムースカーフレザーを用いる。

 ビジュアルには、同ブランドのアンバサダーを務めるブラックピンク(BLACK PINK)のリサ(LISA)も登場する。

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「ナイキ」と「ジャックムス」がコラボ 女性に焦点を当てた“エア フマラ”ベースのシューズやアパレル

 「ナイキ(NIKE)」は、シモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)が手掛ける「ジャックムス(JACQUEMUS)」とコラボレーションしたコレクションを今夏に発売する。アパレルからフットウエアまでをラインアップする。6月28日(現地時間)に「ジャックムス」の公式オンラインストアで世界先行発売した後、日本では公式アプリのほか「ナイキラボ MA5(NIKE LAB MA5)」や「ドーバー ストリート マーケット 銀座(DOVER STREET MARKET GINZA)」などで取り扱う。

 コラボコレクションは女性に焦点を当て、日常生活になじむスポーツスタイルを提案するという。「ナイキ」のコーポレートポリシーである“IF YOU HAVE A BODY, YOU ARE AN ATHLETE(体さえあれば誰もがアスリートである)”にならい、多方面で活躍する現代アスリートたちの魅力を引き出すことを目的に掲げている。アイテムの詳細は現在不明だが、「ジャックムス」の公式インスタグラムには数点のアイテム画像が投稿されており、1997年発売のトレイルランニングシューズ“エア フマラ(AIR HUMARA)”がベースのスニーカーや、「ナイキ」のスウッシュをホックに用いたスポーツブラのようなアイテム、ジャージー素材のトップスなどが確認できる。

 ジャックムス=デザイナーは今回のコラボについて、「私はビンテージの『ナイキ ACG(NIKE ACG)』や1990年代の「ナイキ」のキャンペーンに刺激を受け、こうしたイメージをもとに五感に訴えるディテールやニュートラルな色使いの女性向けスポーツウエアと、私が大好きな“エア フマラ”を自分なりに解釈してデザインした。さまざまな人にも取り入れやすく、『ジャックムス』のスタイルと『ナイキ』の機能性が自然に融合したコレクションだ」とコメントしている。

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ネクタイをもっと楽しく、自由に 老舗アイネックスの新提案“スカーフタイ”

 ビジネススタイルが多様化する中、首元にも新鮮な提案だ。ネクタイメーカーのアイネックスはこのほど、自社ブランド「ロバートフレイザー(ROBERT FRASER)」から、カジュアルシーンにもなじむ新しいタイプのネクタイ“スカーフタイ”(9900円)を発売した。

 通常のネクタイとの違いは、大剣と小剣の区別のないシンメトリーな形状と、コンテンポラリーアートがモチーフのスカーフのように大胆で鮮やかな色柄。これにより、バンドカラーシャツの首元に引っ掛けたり、Tシャツからのぞかせたりして、シンプルになりがちな夏の装いのアクセントにすることができる。もちろん、通常のネクタイ結びで使うことも可能だ。

  YouTubeでは、“スカーフタイ”のさまざまなスタイリングを楽しむ動画も公開している。出演するのは、トラッドファッションを発信するインスタグラマーのSAKURAさん、同じくインスタグラマーでビンテージウエアへの造詣が深いきうてぃさん、東京・恵比寿の老舗イタリアンレストラン「ラ・ビスポッチャ(LA BISBOCCIA)」のバーテンダー、グイドさん。それぞれ世代もライフスタイルも違う3人が、自分らしいスタイルで“スカーフタイ”を楽しむ様子を切り取った。また、“スカーフタイ”を企画した同社の並木孝之商品戦略部長と、20代のインスタグラマーの古江優生さんの対談も収録している。

問い合わせ先
アイネックス
03-5728-1190

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メンズサマーニット・カットソーのご紹介

こんにちは。

本格的に気温が上がり、初夏の陽気になってきましたね。

本日は、そんな今の時期から真夏にかけて主役となる、半袖のアイテムを多数ご紹介します。

皆様にこの夏を快適かつ素敵な装いで迎えていただきたく、ぜひご一読ください!

TOP メンズサマーニット・カットソーのご紹介

まずは、梳毛ニットの産地として名高いイタリア ペルージャに拠点を置く<マウロ オッタヴィアーニ>から、滑らかな感触と上品な光沢が魅力のコットン×シルク素材のニットアイテムをご紹介いたします。

OTTAVIANI 1 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

<マウロ オッタヴィアーニ>はカシミヤ・シルク・超長綿といった最高級品質の原料からラグジュアリーなコレクションを展開するニットブランド。この春夏シーズン、バーニーズ ニューヨークではコットン×シルク素材のアイテムをセレクトしています。

OTTAVIANI 2 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

ウールのように丁寧に仕上げられた超長綿と上質なシルクを組み合わせた細番手の糸から編み立てられたハイゲージの生地は、滑らかなタッチと美しい光沢を併せ持ち、ラグジュアリーな雰囲気を纏っています。

OTTAVIANI 3 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

こちらはカットソータイプ。袖と裾がリブ仕様のため、通常のTシャツよりも品よく見えるのが魅力です。

OTTAVIANI 4 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

首周りのさり気ないバイカラー仕様はコーディネートのワンポイントとして、一枚で着た際にも、ジャケットなどのインナーとしてちらりと覗いても程よく映えるディテールです。定番のホワイト(写真下)・ネイビー(写真上)に加えて、コーディネートの挿し色となるピンク(写真中)を含めた3色展開です。

MAURO OTTAVIANI ニットカットソー 各¥39,600(税込)

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OTTAVIANI 5 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

同素材の配色違いでニットポロもラインナップ。こちらは襟周りがバイカラーで、定番のネイビー(写真上)・グレー(写真中)に加えて落ち着いた雰囲気のグリーン(写真下)の3色展開です。涼しげなスキッパー仕様ながらも開き具合は抑え目のため、上品な印象でお召しいただけます。

MAURO OTTAVIANI ニットポロ 各¥41,800(税込)

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続いては<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルコレクションより、ここ数シーズン大変ご好評いただいている海島綿(シーアイランドコットン)シリーズの新作をご紹介します。

PLSEA 1 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

海島綿(シーアイランドコットン)とは、“繊維の宝石”とも称される最高級の超長綿。その希少な原綿から編みたてられたニット素材は、シルクのように上品な光沢とカシミヤを思わせる肌ざわりのよさが特徴です。

 

PLSEA 2 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

PLSEA 3 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

ニットTシャツはラフに着ていただいても上品に映り、ジャケットに合わせてビジネスカジュアルに取り入れていただくことも可能です。

BARNEYS NEW YORK ニットカットソー 各¥22,000(税込)

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PLSEA 4 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

ニットポロは盛夏のクールビズスタイルの主役としてはもちろん、外食などの少々かしこまった場面でも上品にお召しいただけます。

BARNEYS NEW YORK ニットポロ 各¥24,200(税込)

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ともに、定番のホワイトとネイビーにトレンドのオレンジとグリーンを加えた4色展開。今年ニットアイテム初挑戦という方はもちろん、昨年お求めいただいた方もぜひ新色にトライしてみてください。

 

すでに無地の半袖ニットをたくさんお持ちの方は、さわやかなボーダー柄にトライしてみるのはいかがでしょうか。

PLBORDER 1 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

バーニーズ ニューヨーク>オリジナルコレクションのコットンニットでは、胸から下のみに細めのボーダー柄を配しています。

いわゆるボーダーTシャツよりもマリンテイストは少し控えめに、より品よく幅広いコーディネートに取り入れやすい雰囲気の一枚です。適度にゆとりがある、着易く現代的なサイズバランスに仕上げています。

PLBORDER 2 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

BARNEYS NEW YORK ニットカットソー 各¥17,600(税込)

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シンプルかつラフになりがちな夏場のコーディネートですが、ショートパンツにサンダルでも上品なボーダーニットTを一枚取り入れるだけでしっかりと大人の装いに見せてくれます。

白のボディは、ラインがターコイズ寄りのブルー・快活な印象のレッド・オーソドックスなブラックの3色が、黒のボディには白ラインの全4色展開です。

 

最後に夏本番へ向けて、季節感のあるリネンをベースに現代的な機能性も備えた大人のカットソーをご紹介いたします。

PLLINEN 1 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

見た目に涼しげな素材感と、夏に快適な吸放湿性を備えたリネンですが、お洗濯などでしわになりやすいという難点も。

こちらは機能素材“ソロテックス”を組み合わせることで生地に安定性を持たせた一着。ご家庭で手軽にお洗濯していただけます。

PLLINEN 2 メンズサマーニット・カットソーのご紹介

BARNEYS NEW YORK カットソー 各¥14,300(税込)

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シンプルにデニムやショートパンツに合わせていただいてもいいのですが、メイン素材のリネンにシルケット加工をほどこし適度な光沢感を持たせているため、ジャケットのインナーとしても相応しい高級感がある表情です。定番のホワイト・ネイビーに加えて、グレイッシュなブルー、落ち着いたトーンのレッドの4色展開です。

 

 

いかがでしたでしょうか。形で選ぶもよし、素材で選ぶもよし、色柄で選ぶもよし。

バーニーズ ニューヨークなら、この夏欠かせなくなる半袖アイテムをきっと見つけていただけるかと思います。

ぜひ各店店頭でご覧ください!

「プラダ」が新作バッグ“プラダ シンボル”を発売 アイコンのトライアングルに着想

 「プラダ(PRADA)」はこのほど、新作バッグコレクション“プラダ シンボル”を発売した。1913年に創業者のマリオ・プラダ(Mario Prada)によって初めて採用され、ブランドのアイコンと言える“トライアングル”に着想を得たバッグで、ジャカードを使った幾何学的なデザインが特徴だ。

 コレクションは、さまざまなサイズやスタイルを用意し、ショルダーストラップが付属したスモールハンドバッグ(税込32万4500円)やミディアムバッグ(同48万4000円)、ボストンバッグ(同53万3500円)、キャリーケース(同70万4000円)などをラインアップした。

 新作発売にあたり、現代美術の巨匠であるキャサリン・オピー(Catherine Opie)、トーマス・ルフ(Thomas Ruff)、キャリー・メイ・ウィームス(Carrie Mae Weems)の3人によるキャンペーンを公開。モデルには、米出身のモデルで女優のハンター・シェイファー(Hunter Schafer)を起用した。同じ型の“プラダ シンボル”バッグと同一モデルを対象に、3人のアーティストがそれぞれ異なる視点で、3連作のキャンペーンを制作した。

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「プラダ」が新作バッグ“プラダ シンボル”を発売 アイコンのトライアングルに着想

 「プラダ(PRADA)」はこのほど、新作バッグコレクション“プラダ シンボル”を発売した。1913年に創業者のマリオ・プラダ(Mario Prada)によって初めて採用され、ブランドのアイコンと言える“トライアングル”に着想を得たバッグで、ジャカードを使った幾何学的なデザインが特徴だ。

 コレクションは、さまざまなサイズやスタイルを用意し、ショルダーストラップが付属したスモールハンドバッグ(税込32万4500円)やミディアムバッグ(同48万4000円)、ボストンバッグ(同53万3500円)、キャリーケース(同70万4000円)などをラインアップした。

 新作発売にあたり、現代美術の巨匠であるキャサリン・オピー(Catherine Opie)、トーマス・ルフ(Thomas Ruff)、キャリー・メイ・ウィームス(Carrie Mae Weems)の3人によるキャンペーンを公開。モデルには、米出身のモデルで女優のハンター・シェイファー(Hunter Schafer)を起用した。同じ型の“プラダ シンボル”バッグと同一モデルを対象に、3人のアーティストがそれぞれ異なる視点で、3連作のキャンペーンを制作した。

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「ニューバランス」×「コム デ ギャルソン・オム」の最新作はコートスタイルの“CT300”をアレンジ

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は5月20日、「コム デ ギャルソン・オム(COMME DES GARCONS HOMME)」とコラボした“CT300”を発売する。カラーはブラックとホワイトの2色で、価格は税込各2万900円。販路は全国の「コム デ ギャルソン・オム」取り扱い店舗だ。

 “CT300”は、「ニューバランス」のコートスタイルを代表するクラシックなデザインのシューズ。アッパーはフルグレインレザーとメッシュ製で、クッション性と軽量性に優れたソールを用いる。コラボシューズはバックチップの“CdGH”や、インソールに大きく配したブランドロゴが特徴だ。

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「YSL BEAUTY」が新ファンデの発売を記念したグローバルイベントを開催 JO1とのプロジェクトも決定

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は、新ファンデーション“オールアワーズ リキッド”の発売を記念し、「YSL」世界初のオンラインとオフライン連動イベント“YSL BEAUTY ZONE”を開催する。さらに、同ブランドのジャパンアンバサダーとして活動するボーイズグループJO1との大型プロジェクトも決定しており、第1弾として伊勢丹新宿本店本館1階 ザ・ステージと三越伊勢丹の化粧品EC「ミーコ(MEECO)」での購入で応募できる限定シークレットライブを予定している。

 “YSL BEAUTY ZONE”は昨年開催した上海を皮切りに世界各国で展開するグローバルイベントで、東京での開催は世界で2番目となる。オフラインでは東京、大阪、名古屋のツアー形式でポップアップを行い、各会場でしか手に入らない特別ギフトの用意や新作ファンデーションを使用した予約制のメイクアップ体験ができる。オンラインでは公式サイトで“TOKYO CITY” をイメージしたナイトビューに“YSL BEAUTY ZONE”バーチャルタワーが出現するほか、旬のアーティストやクリエイター達が集結し、さまざまなコンテンツを発信する。

■オンライン
5月18〜31日 三越伊勢丹の化粧品EC「ミーコ(MEECO)」
6月1日〜7月12日 「YSL BEAUTY」公式オンライン ブティック

■オフライン
【東京】5月25〜31日 伊勢丹新宿本店 本館1階 ザ・ステージ(メイクアップ体験予約受付中)
【大阪】6月15〜21日 阪急うめだ本店 2階 プロモーションスペース21(メイクアップ体験予約:6月1日開始)
【名古屋】7月6〜12日 : JR名古屋タカシマヤ 3階 特設会場(メイクアップ体験予約:6月29日開始)

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原価高騰でも「値上げ」できない理由 「今週の特集お届け隊」2022年5月16日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年5月16日号からの抜粋です)

横山:昨年から原料や輸送費などが上がって、食品の値上げも話題になっていました。ところが2月7日号で「高まる値上げ圧力」と題して取り上げたときに、アパレルは今春一部しか値上げしないという結果で。「なぜそんなに値上げしないんだろう」という疑問が、今回の特集につながりました。

林:アパレル業界の特異性が浮かび上がったよね。よく食品と比べられるけれど、シーズンに何百品番も新作が出るような業界は他にないからね。

横山:でも、逆に継続品番が少ないから、消費者に分からないように値上げできますよね。僕の感覚だと調達原価が上がっているのに、そのままスライドして値上げする、という意識がないのは本当に不思議です。

林:業界最大の課題だけれど、需給バランスが悪すぎる。ただでさえ売れ残って頻繁にセールしているブランドが値上げしたところで、誰が正価で買うのか。もちろん、売れ筋の定番の価格は据え置きして、新商品の価格で調整して利益確保を狙うけれど、そもそも供給過多というところが大きい。過去の消費増税でも、大きな影響を受けたから、強くないブランドはなかなか踏み切れない。前年と違うものを作っているので、わざわざ「上げます」とアナウンスする必要もないよね。一方、定番品を毎年同じ価格で売る鎌倉シャツは値上げを示唆している。価格への信頼性があるので受け入れられそうだが、そういう“誠実価格”のブランドやロイヤリティーの高いラグジュアリーブランドでないと難しいだろう。

横山:今に始まった問題ではないですが、供給過多を改めることが先決で、廃棄するものを減らし、値引きせずに売り切る体制を作ることが大事ですね。また、こういう時というのは、より低価格なブランドに注目が集まります。日本でも「シーイン(SHEIN)」旋風が巻き起こるかもしれないですね。産業自体の淘汰が進み、いよいよ構造改革が迫られそうです。僕は「業界のミカタ」連載でもおなじみのコンサル、齊藤孝浩さんの取材に感銘を受けて、「値上げにどう対応?」をテーマに急きょセミナーをお願いしました。6月17日13時半に開催予定です。乞うご期待です!


【WWDJAPAN Educations】
オンラインセミナーのご案内

アパレル値上げどうする?どうなる?対策セミナーを緊急開催

緊急開催!アパレル値上げ対策セミナー
講義日時:2022年6月17日(金)13:30~15:00

  「WWDJAPAN」は5月16日号で「アパレル値上げ、どうする?どうなる」をテーマにした特集を行いました。同特集に関連して、6月17日にディマンドワークス代表の齊藤孝浩氏を講師に迎えた「アパレル値上げ対策セミナー」をオンラインで実施します。

 秋冬以降に向けて店頭の製品価格をどう調整するか?単に販売価格に転嫁するだけでなく、コスト上昇の影響を最小限に抑え、お客様にも喜んで頂きながら、利益を確保するためにはどうすべきなのか?そのための考え方や戦略、方策は何か?

 今回のコスト上昇は、これまでのオペレーションを見直す良いチャンスです。価格戦略の基本に立ち返りながら、既存ビジネスのブラッシュアップや在庫の適正化にもつながる事例もご紹介し、みなさんとご一緒に考えます。


※お申し込み、お支払いはPeatixでのお手続きとなります
※お申し込みは6月16日(木)12時で締め切りとなります

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