職人の特別な「ナイキ」や「ダブレット」の“世紀末ベスト”、大正ロマンな通勤バッグなど 「WWDJAPAN」スタッフ5月の「ベストバイ」

 “5月病”という言葉があるように、新年度に慣れてきた5月はモチベーションが下がりがち。そんな時には、ショッピングでやる気をアップさせましょう。「WWDJAPAN」スタッフたちは、5月も買い物を楽しんでいます。連載・「ベストバイ」では、今回もスタッフたちが心を奪われたお気に入りのアイテムを紹介します

「ダブレット」の世紀末ベスト

「ダブレット(DOUBLET)」のアイテムは、自宅に持ち帰ったときの「で、これどうやって着たらいいんだっけ」と、現実に戻る瞬間が楽しいんです。このリサイクルデニムのベストもそうでした。2022年春夏シーズンは、パンク要素がてんこ盛り。そのためデザイン性が強い服が多く、このベストですら「これだったら地味だし余裕」と錯覚を起こしてしまったほど。自宅で梱包から取り出したときの“199X年感”は忘れられません。でもイカつい見た目に反して、古着のジーンズを粉砕・紡績したリサイクルデニム糸と、オーガニックコットン糸を混紡したデニムを使用したり、ヨークのスタッズも実は刺しゅうだったりという優しさ。だからかどうか分かりませんが、シンプルなスタイルにも意外と合うので大活躍しています(「WWDJAPAN」副編集長 大塚千践)

ミラノの職人による特別な「ナイキ」

 「ナイキ(NIKE)」のライフスタイルコレクション“ESC(Every Stitch Considered)”が日本初展開したタイミングでシャツジャケットを購入しました。ミラノの職人が手掛けるラインで、裏地の仕上げや裾の曲線など、名前の通り一針ずつ考え抜かれたデザインにほれぼれします。ゴールデンウィークはこれを羽織って「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2022」へ行き、京都市内を自転車で爆走しました。(ビジネスプランニング部 遠藤里紗)

レトロな"学生カバン"はロマンチック

 ファッションアイテムは一目ぼれを待つタイプ。大学1年のときからお気に入りの、ボロボロになったドローストリングバッグで通勤する日々が続いていました。そんな中、ビビッときたのがインスタグラムのおすすめに出てきた「ケント ハシグチ(KENTO HASHIGUCHI)」の"オールデン(olden)"バッグ。

 大正〜昭和の学生カバン風のレトロなデザインは、カジュアルにもフォーマルにもマッチし、平べったい構造はMacBookにもピッタリ。ひもの付ける位置を変え縦、横の両方で背負えるほか、ショルダーバッグやブリーフケースにもなるので毎日バッグとして便利です。特徴的なバッグの金具はダイアル型かと思いきや、下げて開けるタイプ。珍しい金具で、鍵をかけることもでき、使うたびにロマンを感じています。(デジタルマーケティング部 佐立武士)

フレンチブランドに息づくアメリカニズム

 リュックが大好きでさまざま買い集めてきましたが、今シーズン購入したのが「エルベ シャプリエ(HERVE CHAPELIER)」の定番品である、シンプルなデイパック“946C”。ブランドを立ち上げたエルベがLAに遊学していた際に、現地の学生が使っていたデイパックに着想を得ているようで、なんとアウトドア プロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)社に生産を委託しています。特にコーデュラナイロン製の“946C”は、形も素材も完全にアメリカンブランドのそれですが、くすみ感のある上品なカラーリングは、ヨーロッパブランドならでは。この夏は、品の良いシャツやクラシックな革靴に、このデイパックをワンショルダーで背負って、パリジャン気取りでバゲットを買いに行きたいです(笑)(ビジネスプランニング部 佐藤慎一郎)

男も着たいシアーな「カナコ サカイ」

 2022年春夏シーズンにデビューした「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」の透けるコットンジャケットが美しいんです。シアー素材と聞くと、男性にはちょっとハードルが高いのでは?と感じる人もいるかもしれません。でも、ラペルや肩などのディテールはクラシックなムードがあり、サイドに入った大きなスリットがモードでかっこいいんです。この縦横無尽なバランス感、最高じゃないか……と、購入を悩んでいました。すると、「カナコ サカイ」22年春夏のルックを担当したスタイリストの澤崎智彦さんに偶然会い、フィッティングされ、こんなん買ってしまうわと結局購入。今では透ける素材でいろいろなレイヤードを楽しんでいます。(「WWDJAPAN」副編集長 大塚千践)

セルフとは思えない仕上がりが簡単に

 展示会に行き衝撃を受けた、韓国発のセルフネイルブランド「オホーラ(OHORA)」。液体ジェルを60%固めた“セミキュアジェル“を爪に貼り、トップジェルを塗ったらライトで硬化させるだけで、サロンのような仕上がりに!とても簡単な上、デザインも幅広く取りそろえていてシーンに合わせて選べるのもありがたい。しかも硬化ライトは約2000円、シールは1デザイン1500円ほどとお手頃価格。おすすめすぎて姉や友達に布教活動しています(笑)(ビジネスプランニング部 関戸和)

私と地球を笑顔にする小さき相棒

 長年アクセサリーは“シルバー派”でしたが、ここ最近は肌なじみのよいゴールドにシフト。ミニマルな装いが増える夏に向けて、首元にジュエリーが欲しい!という気持ちが盛り上がってきたので、この「オール ブルース(ALL BLUES)」のチェーンネックレスを購入しました。シンプルながら存在感があるデザインなので、スエットやTシャツなどラフな装いでも「きちんと感」を出してくれるんです。素材にはリサイクルシルバーやゴールドを使用しているので、ブランドのサステナブルな取り組みにも賛同したいです。(デジタルマーケティング部 竹内菜奈)

ベアがダイビングする壮大なTシャツ

 古着で購入したアメリカのロックバンド、グレイトフル・デッド(Grateful Dead)のTシャツは、スカイダイビングをする“デッドベア”たちが次々とパラシュートを広げる瞬間を描いています。見どころは、なんと言っても先頭から最後尾までが離れすぎているところ! 米粒ほどの小さなベアたちが健気に先頭に続く様子と、Tシャツではあまり見ないくらい遠近感キツめのグラフィックを見て、買わずには帰れないと思いました。バックプリントの、地球の丸みを感じさせる大地もお気に入り。着ていると「なにそれ!」と話題にしてもらえるのもうれしいです。(デジタルマーケティング部 福永千裕)

キャリーレスな汎用性の高い洗剤一択

 気がつけば自宅で使用する食器用洗剤や洗濯用洗剤、柔軟剤、バス・トイレクリーナーがニュージーランド発のナチュラルトータルケアブランド「エコストア(ECOSTORE)」一色になっています。店舗では量り売りもしていて、容器を捨てない取り組みは大いに共感できること。しかし、難点は重量があることでした 。右肩にパソコン、左肩に「エコストア」の製品を下げ、何度肩がもげる思いをしたことか(笑)。昨年秋に登場したマルチクリーナー“リフィルコンセントレートマルチクリーナー”は通常の500mLサイズを10倍濃縮したもので、わずか50mL。持ち帰りもラクラクだしいうことなし。今ではこの製品一択です!(「WWDJAPAN」ビューティデスク 牧田英子)

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職人の特別な「ナイキ」や「ダブレット」の“世紀末ベスト”、大正ロマンな通勤バッグなど 「WWDJAPAN」スタッフ5月の「ベストバイ」

 “5月病”という言葉があるように、新年度に慣れてきた5月はモチベーションが下がりがち。そんな時には、ショッピングでやる気をアップさせましょう。「WWDJAPAN」スタッフたちは、5月も買い物を楽しんでいます。連載・「ベストバイ」では、今回もスタッフたちが心を奪われたお気に入りのアイテムを紹介します

「ダブレット」の世紀末ベスト

「ダブレット(DOUBLET)」のアイテムは、自宅に持ち帰ったときの「で、これどうやって着たらいいんだっけ」と、現実に戻る瞬間が楽しいんです。このリサイクルデニムのベストもそうでした。2022年春夏シーズンは、パンク要素がてんこ盛り。そのためデザイン性が強い服が多く、このベストですら「これだったら地味だし余裕」と錯覚を起こしてしまったほど。自宅で梱包から取り出したときの“199X年感”は忘れられません。でもイカつい見た目に反して、古着のジーンズを粉砕・紡績したリサイクルデニム糸と、オーガニックコットン糸を混紡したデニムを使用したり、ヨークのスタッズも実は刺しゅうだったりという優しさ。だからかどうか分かりませんが、シンプルなスタイルにも意外と合うので大活躍しています(「WWDJAPAN」副編集長 大塚千践)

ミラノの職人による特別な「ナイキ」

 「ナイキ(NIKE)」のライフスタイルコレクション“ESC(Every Stitch Considered)”が日本初展開したタイミングでシャツジャケットを購入しました。ミラノの職人が手掛けるラインで、裏地の仕上げや裾の曲線など、名前の通り一針ずつ考え抜かれたデザインにほれぼれします。ゴールデンウィークはこれを羽織って「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2022」へ行き、京都市内を自転車で爆走しました。(ビジネスプランニング部 遠藤里紗)

レトロな"学生カバン"はロマンチック

 ファッションアイテムは一目ぼれを待つタイプ。大学1年のときからお気に入りの、ボロボロになったドローストリングバッグで通勤する日々が続いていました。そんな中、ビビッときたのがインスタグラムのおすすめに出てきた「ケント ハシグチ(KENTO HASHIGUCHI)」の"オールデン(olden)"バッグ。

 大正〜昭和の学生カバン風のレトロなデザインは、カジュアルにもフォーマルにもマッチし、平べったい構造はMacBookにもピッタリ。ひもの付ける位置を変え縦、横の両方で背負えるほか、ショルダーバッグやブリーフケースにもなるので毎日バッグとして便利です。特徴的なバッグの金具はダイアル型かと思いきや、下げて開けるタイプ。珍しい金具で、鍵をかけることもでき、使うたびにロマンを感じています。(デジタルマーケティング部 佐立武士)

フレンチブランドに息づくアメリカニズム

 リュックが大好きでさまざま買い集めてきましたが、今シーズン購入したのが「エルベ シャプリエ(HERVE CHAPELIER)」の定番品である、シンプルなデイパック“946C”。ブランドを立ち上げたエルベがLAに遊学していた際に、現地の学生が使っていたデイパックに着想を得ているようで、なんとアウトドア プロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)社に生産を委託しています。特にコーデュラナイロン製の“946C”は、形も素材も完全にアメリカンブランドのそれですが、くすみ感のある上品なカラーリングは、ヨーロッパブランドならでは。この夏は、品の良いシャツやクラシックな革靴に、このデイパックをワンショルダーで背負って、パリジャン気取りでバゲットを買いに行きたいです(笑)(ビジネスプランニング部 佐藤慎一郎)

男も着たいシアーな「カナコ サカイ」

 2022年春夏シーズンにデビューした「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」の透けるコットンジャケットが美しいんです。シアー素材と聞くと、男性にはちょっとハードルが高いのでは?と感じる人もいるかもしれません。でも、ラペルや肩などのディテールはクラシックなムードがあり、サイドに入った大きなスリットがモードでかっこいいんです。この縦横無尽なバランス感、最高じゃないか……と、購入を悩んでいました。すると、「カナコ サカイ」22年春夏のルックを担当したスタイリストの澤崎智彦さんに偶然会い、フィッティングされ、こんなん買ってしまうわと結局購入。今では透ける素材でいろいろなレイヤードを楽しんでいます。(「WWDJAPAN」副編集長 大塚千践)

セルフとは思えない仕上がりが簡単に

 展示会に行き衝撃を受けた、韓国発のセルフネイルブランド「オホーラ(OHORA)」。液体ジェルを60%固めた“セミキュアジェル“を爪に貼り、トップジェルを塗ったらライトで硬化させるだけで、サロンのような仕上がりに!とても簡単な上、デザインも幅広く取りそろえていてシーンに合わせて選べるのもありがたい。しかも硬化ライトは約2000円、シールは1デザイン1500円ほどとお手頃価格。おすすめすぎて姉や友達に布教活動しています(笑)(ビジネスプランニング部 関戸和)

私と地球を笑顔にする小さき相棒

 長年アクセサリーは“シルバー派”でしたが、ここ最近は肌なじみのよいゴールドにシフト。ミニマルな装いが増える夏に向けて、首元にジュエリーが欲しい!という気持ちが盛り上がってきたので、この「オール ブルース(ALL BLUES)」のチェーンネックレスを購入しました。シンプルながら存在感があるデザインなので、スエットやTシャツなどラフな装いでも「きちんと感」を出してくれるんです。素材にはリサイクルシルバーやゴールドを使用しているので、ブランドのサステナブルな取り組みにも賛同したいです。(デジタルマーケティング部 竹内菜奈)

ベアがダイビングする壮大なTシャツ

 古着で購入したアメリカのロックバンド、グレイトフル・デッド(Grateful Dead)のTシャツは、スカイダイビングをする“デッドベア”たちが次々とパラシュートを広げる瞬間を描いています。見どころは、なんと言っても先頭から最後尾までが離れすぎているところ! 米粒ほどの小さなベアたちが健気に先頭に続く様子と、Tシャツではあまり見ないくらい遠近感キツめのグラフィックを見て、買わずには帰れないと思いました。バックプリントの、地球の丸みを感じさせる大地もお気に入り。着ていると「なにそれ!」と話題にしてもらえるのもうれしいです。(デジタルマーケティング部 福永千裕)

キャリーレスな汎用性の高い洗剤一択

 気がつけば自宅で使用する食器用洗剤や洗濯用洗剤、柔軟剤、バス・トイレクリーナーがニュージーランド発のナチュラルトータルケアブランド「エコストア(ECOSTORE)」一色になっています。店舗では量り売りもしていて、容器を捨てない取り組みは大いに共感できること。しかし、難点は重量があることでした 。右肩にパソコン、左肩に「エコストア」の製品を下げ、何度肩がもげる思いをしたことか(笑)。昨年秋に登場したマルチクリーナー“リフィルコンセントレートマルチクリーナー”は通常の500mLサイズを10倍濃縮したもので、わずか50mL。持ち帰りもラクラクだしいうことなし。今ではこの製品一択です!(「WWDJAPAN」ビューティデスク 牧田英子)

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「ピエール・エルメ」が、サカナクション山口一郎と藤原ヒロシによる“NFRGMT”とのコラボ詳細を発表

 「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」青山は5月19日、サカナクションの山口一郎が主宰するプロジェクト“NF”と藤原ヒロシが手掛ける「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」のコラボレーションライン“NFRGMT”と協業したプロジェクトの詳細を発表した。

 ボードゲームのリバーシをイメージしたマカロンの詰め合わせ(税込2160円)の販売や、同店2階のサロン「ヘブン」での限定デザートの提供のほか、“NFRGMT”グッズの先行販売や、“NF”と関わりの深い陶芸家、上出惠悟によるワークショップも行う。

 「ピエール・エルメ・パリ」青山は2016年からサウンドディレクションを“NF”に依頼しており、同店は「“NF”の音は、店舗を“マカロンやショコラを販売する場所”から進化させてくれる」と話す。

■“NFRGMT”×「ピエール・エルメ・パリ」
日程:5月26日~6月28日
場所:「ピエール・エルメ・パリ」青山
住所:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1・2階

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「ディオール」がLAのメンズショーでイーライ・ラッセル・リネッツとコラボ

 「ディオール(DIOR)」は、日本時間5月20日12時にロサンゼルスで開催するメンズのショーで、写真家やデザイナーとして活動するイーライ・ラッセル・リネッツ(Eli Russell Linnetz)のブランド「ERL」とコラボレーションしたカプセルコレクションを発表する。

 今回のコレクションでは、キム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ アーティスティック・ディレクターと「ERL」のクリエイティブを融合させ、カリフォルニアのアール ドゥ ヴィーヴル(暮らしの美学)と、スケートカルチャーにオマージュをささげる内容になるという。

 リネッツは、2022年の「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」のファイナリストに選出されている。

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「ディオール」がLAのメンズショーでイーライ・ラッセル・リネッツとコラボ

 「ディオール(DIOR)」は、日本時間5月20日12時にロサンゼルスで開催するメンズのショーで、写真家やデザイナーとして活動するイーライ・ラッセル・リネッツ(Eli Russell Linnetz)のブランド「ERL」とコラボレーションしたカプセルコレクションを発表する。

 今回のコレクションでは、キム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ アーティスティック・ディレクターと「ERL」のクリエイティブを融合させ、カリフォルニアのアール ドゥ ヴィーヴル(暮らしの美学)と、スケートカルチャーにオマージュをささげる内容になるという。

 リネッツは、2022年の「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」のファイナリストに選出されている。

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マッシュビューティーラボ、NZ原料メーカーと協力合意文書

 マッシュビューティーラボはこのほど、食品・飲料・化粧品原料の開発・製造販売を行うニュージーランド企業ワカツ(WAKATU INCORPORATION)との間で協力合意文書を交わした。4月22日に東京商工会議所で開催された調印式には、同国のジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相とダミエン・オコナー(Hon Damien O’Connor)・ニュージーランド貿易・輸出振興大臣が立ち会い、同社のほか食品・化学品専門商社の日成共益、溶剤リサイクル大手のリファインホールディングス、京都先端科学大学、白鳥製薬が合意文書に署名した。

 ワカツのミリアナ・スティーブンス(Miriana Stephens)取締役は、「日本市場でキウイフルーツパウダーなどを用いたナチュラルヘルス&ウエルネス関連商品を立ち上げることを大変うれしく思う。マッシュビューティーラボは高付加価値でハイエンドは小売り店で、オーガニック食品や化粧品など幅広いブランドを扱っている。革新的でテクノロジードリブンな企業であり、将来的にはR&Dにおけるコラボレーションも考えられる」とコメント。

 椋林裕貴マッシュビューティーラボ副社長は、今回のパートナーシップの狙いについて「ナチュラル&オーガニック業界において、当社としてはニュージーランドとのより強固な関係を築いていきたい」と話した。マッシュホールディングスは2017年に、ニュージーランドのピータークラウスグループ(Peter Kraus Group)傘下のエコストアカンパニーリミテッド(ecostore Company Limited)と合弁会社エコストアジャパンを設立するなど同国との関わりを深めている。今後は、ワカツとの協業による商品開発や人材交流も視野に入れる。

 なお、今回の調印式はニュージーランドと日本の外交樹立70周年記念の一環として執り行われた。

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マッシュビューティーラボ、NZ原料メーカーと協力合意文書

 マッシュビューティーラボはこのほど、食品・飲料・化粧品原料の開発・製造販売を行うニュージーランド企業ワカツ(WAKATU INCORPORATION)との間で協力合意文書を交わした。4月22日に東京商工会議所で開催された調印式には、同国のジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相とダミエン・オコナー(Hon Damien O’Connor)・ニュージーランド貿易・輸出振興大臣が立ち会い、同社のほか食品・化学品専門商社の日成共益、溶剤リサイクル大手のリファインホールディングス、京都先端科学大学、白鳥製薬が合意文書に署名した。

 ワカツのミリアナ・スティーブンス(Miriana Stephens)取締役は、「日本市場でキウイフルーツパウダーなどを用いたナチュラルヘルス&ウエルネス関連商品を立ち上げることを大変うれしく思う。マッシュビューティーラボは高付加価値でハイエンドは小売り店で、オーガニック食品や化粧品など幅広いブランドを扱っている。革新的でテクノロジードリブンな企業であり、将来的にはR&Dにおけるコラボレーションも考えられる」とコメント。

 椋林裕貴マッシュビューティーラボ副社長は、今回のパートナーシップの狙いについて「ナチュラル&オーガニック業界において、当社としてはニュージーランドとのより強固な関係を築いていきたい」と話した。マッシュホールディングスは2017年に、ニュージーランドのピータークラウスグループ(Peter Kraus Group)傘下のエコストアカンパニーリミテッド(ecostore Company Limited)と合弁会社エコストアジャパンを設立するなど同国との関わりを深めている。今後は、ワカツとの協業による商品開発や人材交流も視野に入れる。

 なお、今回の調印式はニュージーランドと日本の外交樹立70周年記念の一環として執り行われた。

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「H&M」新宿店がホテルをイメージした店内イベントを開催 藤田ニコルが来店

 「H&M」新宿店は5月19〜21日の3日間、イベント「ホテル・へネス(Hotel Hennes)」を実施する。同イベントのスタートに合わせて、モデルの藤田ニコルが来店した。

 モデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)を起用した同名のキャンペーンショートムービーに着想を得たもので、店内の一部エリアを架空のホテルに見立て、赤・黄・青を基調としたレトロポップな内装に仕上げた。チェックインカウンターやエレベーター内部をイメージしたフォトブースも設置し、20~22時はDJとドラァグクイーンによるパフォーマンスも行う。

 「H&M」はビーチタオルやサングラス、トートバッグ、ショーツ、Tシャツ、パーカなど17商品からなるコレクション(税込999~3999円)も販売し、参加条件ごとにネイルステッカーやワッペン、ポストカード、キーホルダーをプレゼントする。

■Hotel Hennes
日程:5月19〜21日
時間:10:00〜22:00
場所:「H&M」新宿店
住所:東京都新宿区新宿3-5-4

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「H&M」新宿店がホテルをイメージした店内イベントを開催 藤田ニコルが来店

 「H&M」新宿店は5月19〜21日の3日間、イベント「ホテル・へネス(Hotel Hennes)」を実施する。同イベントのスタートに合わせて、モデルの藤田ニコルが来店した。

 モデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)を起用した同名のキャンペーンショートムービーに着想を得たもので、店内の一部エリアを架空のホテルに見立て、赤・黄・青を基調としたレトロポップな内装に仕上げた。チェックインカウンターやエレベーター内部をイメージしたフォトブースも設置し、20~22時はDJとドラァグクイーンによるパフォーマンスも行う。

 「H&M」はビーチタオルやサングラス、トートバッグ、ショーツ、Tシャツ、パーカなど17商品からなるコレクション(税込999~3999円)も販売し、参加条件ごとにネイルステッカーやワッペン、ポストカード、キーホルダーをプレゼントする。

■Hotel Hennes
日程:5月19〜21日
時間:10:00〜22:00
場所:「H&M」新宿店
住所:東京都新宿区新宿3-5-4

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伊メンズ「コルネリアーニ」が、「Z ゼニア」などを手がけてきたデザイナーを起用 ブランド再建にまい進

 イタリアのメンズブランド「コルネリアーニ(CORNELIANI)」は、イギリス出身のデザイナーのポール・サリッジ(Paul Surridge)を起用すると発表した。ポールが手掛ける初のコレクションは6月、2023年春夏ミラノ・メンズ・コレクションで発表する。サリッジは、クリストファー・ベイリー(Christopher Bailey)時代の「バーバリー(BURBERRY)」を皮切りに、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」や「ジル サンダー(JIL SANDER)」でキャリアを積み、11~14年には「Z ゼニア(Z ZEGNA)」でクリエイティブ・ディレクターを務めた。その後は「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」でクリエティブ・コンサルタントとして働いていた。

 サリッジが手掛けるのは、「コルネリアーニ」が20年の春夏に立ち上げた「サークル・コレクション」というラインだ。これは、ブランドのサステナブルへの取り組みを表現したもので、環境問題に敏感な若い世代をターゲットに据えているという。コルネリアーニは、「彼は才能豊かで、前衛的で、デザイナーとしての経験も長い。情熱に溢れたデザイナーだ」と評価している。

 コルネリアーニ社の株式は現在、バーレーンを拠点とするインベストコープ(INVESTCORP)社が大半を所有。コルネリアーニは昨年、インベストコープと投資会社のインヴィタリア(INVITALIA)のサポートを得て新体制を発足し、ブランドの再構築計画を発表した。これについてコルネリアーニは、「サリッジは、ブランドの重要な局面において大きな成果をあげてくれるだろう」としている。一方のサリッジは、「新たな道を探索し、ブランドの遺産とイノベーションを融合させたい。『コルネリアーニ』は、イタリアのクラフツマンシップを体現したブランド。新たなエレガンスを表現したデザインを心がけ、テーラリングをモダンなシルエットや快適な素材、落ち着いたカラーパレットで表現したい」と意欲を語った。

 「コルネリアーニ」は、日本ではアパレルメーカーの大賀が手がけている。現在の店舗は、伊勢丹新宿本店メンズ館、日本橋三越本店、東急百貨店本店、大丸うめだ本店、福屋広島駅前店、岩田屋本店。

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伊メンズ「コルネリアーニ」が、「Z ゼニア」などを手がけてきたデザイナーを起用 ブランド再建にまい進

 イタリアのメンズブランド「コルネリアーニ(CORNELIANI)」は、イギリス出身のデザイナーのポール・サリッジ(Paul Surridge)を起用すると発表した。ポールが手掛ける初のコレクションは6月、2023年春夏ミラノ・メンズ・コレクションで発表する。サリッジは、クリストファー・ベイリー(Christopher Bailey)時代の「バーバリー(BURBERRY)」を皮切りに、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」や「ジル サンダー(JIL SANDER)」でキャリアを積み、11~14年には「Z ゼニア(Z ZEGNA)」でクリエイティブ・ディレクターを務めた。その後は「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」でクリエティブ・コンサルタントとして働いていた。

 サリッジが手掛けるのは、「コルネリアーニ」が20年の春夏に立ち上げた「サークル・コレクション」というラインだ。これは、ブランドのサステナブルへの取り組みを表現したもので、環境問題に敏感な若い世代をターゲットに据えているという。コルネリアーニは、「彼は才能豊かで、前衛的で、デザイナーとしての経験も長い。情熱に溢れたデザイナーだ」と評価している。

 コルネリアーニ社の株式は現在、バーレーンを拠点とするインベストコープ(INVESTCORP)社が大半を所有。コルネリアーニは昨年、インベストコープと投資会社のインヴィタリア(INVITALIA)のサポートを得て新体制を発足し、ブランドの再構築計画を発表した。これについてコルネリアーニは、「サリッジは、ブランドの重要な局面において大きな成果をあげてくれるだろう」としている。一方のサリッジは、「新たな道を探索し、ブランドの遺産とイノベーションを融合させたい。『コルネリアーニ』は、イタリアのクラフツマンシップを体現したブランド。新たなエレガンスを表現したデザインを心がけ、テーラリングをモダンなシルエットや快適な素材、落ち着いたカラーパレットで表現したい」と意欲を語った。

 「コルネリアーニ」は、日本ではアパレルメーカーの大賀が手がけている。現在の店舗は、伊勢丹新宿本店メンズ館、日本橋三越本店、東急百貨店本店、大丸うめだ本店、福屋広島駅前店、岩田屋本店。

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ユニクロがスポーツ感覚のゴミ拾いイベントを全国11カ所で開催 国枝慎吾選手も参加

 ユニクロは地域コミュニティーへの貢献や環境問題への意識付けとして、ごみ拾いをスポーツ感覚で楽しむイベント「スポGOMI×UNIQLO」を、6月11日から全国11カ所で開催する。現在、公式サイトで参加者を順次募集している。ユニクロ浅草店を拠点に7月21日に開催する回には、ユニクロのグローバルブランドアンバサダーである車イステニスのプロプレーヤー、国枝慎吾選手も参加予定。夏休みのアクティビティーとして地域を盛り上げる。

 同イベントは2021年11月に、京都河原町店とゆめタウン高松店(香川)で初開催し、合計43キログラムのゴミを回収した。1チーム3人までのチーム制で、制限時間内に市街地で拾ったゴミの量や種類によってポイントを競う。今回は新たに、ペットボトルに加点するルールを設定。ペットボトルを再利用したリサイクルポリエステルは、ユニクロも“ドライEX”素材のポロシャツなどで採用している。今回も全参加者に、ペットボトル由来のリサイクルポリエステルを一部に使用した、“ドライEX”のオリジナルユニフォームを配布。上位入賞チームには、100%リサイクルポリエステル製のユニクロ商品をプレゼントする。

 開催拠点となっている店舗は浅草店のほか、原宿店、札幌エスタ店、仙台アエル店、名古屋店、ユニクロ パーク横浜ベイサイド店、イオンモール堺鉄砲町店(大阪)、紙屋朝サンモール店(広島)、ゆめタウン高松店、キャナルシティ博多店。また、渋谷中央街でも東急スポーツオアシスとの共催で実施する。今後、国内だけでなく海外での同イベントの実施も目指すという。

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「ダンロウ」から3つの香りをそろえた新作リードディフューザーが発売

 日本発のフレグランスブランド「ダンロウ(DANLOW)」は、3つの香りをそろえた新作のリードディフューザーを5月20日に発売する。同ブランドの取扱い店舗と公式オンラインストアで販売する。

 香りは、マンダリンやイランイランなどを加えた“不動の美”と、シダーウッドやパチョリなどを調香した“間の無垢”、カサブランカやローズなどをブレンドした“咲き誇る彩”を用意する。いずれも価格は税込2万5300円で、ディフューザーグラスとフレグランスボトル、リードがセットで付く。

 「ダンロウ」は2021年にローンチし、香りや音、流れる時間を感じることで生まれる“温かい時間”をテーマに、キャンドルやパロサントなどのヒーリングアイテムをそろえる。

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「エムエム6 メゾン マルジェラ」2023年プレ・スプリング・コレクション

 「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」が2023年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「NARS」の人気フェイスパウダー“リフ粉”からマーブル模様の限定品が登場!

 「ナーズ(NARS)」は7月8日、人気フェイスパウダー“ライトリフレクティングセッティングパウダー”から光を反射して肌の印象をアップする“ライトリフレクティング プリズマティックパウダー”(税込5500円)を数量限定で発売する。

 “ライトリフレクティングセッティングパウダー”はブランド屈指の人気アイテムで、ファンからは“リフ粉”の愛称で親しまれている。今回の限定品は、イエローやピンク、ブルーをミックスしたマーブル模様が特徴で、より明るく美しい肌をかなえるカラーコレクティングパウダーを配合。「NARS」独自のフォトクロミックテクノロジーにより、肌トーンを補正しながら太陽光やカメラのフラッシュで起こりやすい白浮きも防ぐ。既存品と同様に厚塗り感のない軽やかな付け心地で、さらさらの美しい肌を長時間キープする。

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「NARS」の人気フェイスパウダー“リフ粉”からマーブル模様の限定品が登場!

 「ナーズ(NARS)」は7月8日、人気フェイスパウダー“ライトリフレクティングセッティングパウダー”から光を反射して肌の印象をアップする“ライトリフレクティング プリズマティックパウダー”(税込5500円)を数量限定で発売する。

 “ライトリフレクティングセッティングパウダー”はブランド屈指の人気アイテムで、ファンからは“リフ粉”の愛称で親しまれている。今回の限定品は、イエローやピンク、ブルーをミックスしたマーブル模様が特徴で、より明るく美しい肌をかなえるカラーコレクティングパウダーを配合。「NARS」独自のフォトクロミックテクノロジーにより、肌トーンを補正しながら太陽光やカメラのフラッシュで起こりやすい白浮きも防ぐ。既存品と同様に厚塗り感のない軽やかな付け心地で、さらさらの美しい肌を長時間キープする。

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ビヨンセの「アイビーパーク」、「アディダス」の“スタンスミス”を再解釈した新作コラボスニーカーを発売

 「アディダス(ADIDAS)」とビヨンセ(Beyonce)のブランド「アイビーパーク(IVY PARK)」は27日、“スーパースリーク(Super Sleek)”シリーズから、新作のコラボスニーカー“ウィー スタン サマー(We Stan Summer)”を発売する。「アディダス」のクラシックモデル“スタンスミス(Stan Smith)”を再解釈し、“サンバ(Samba)”モデルのシュータン要素も取り入れたデザインに仕上げた。アッパーはキャンバスとレザーを使用し、三本のファスナーストラップを搭載。グリーンのラインでアクセントを加えた。スニーカーは税込1万6000円、同コレクションのソックスは3足セットを同4389円で販売する。

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ファッション系インフルエンサー星玲奈プロデュースのコスメブランド「レアバイアール」がデビュー

 ファッション系インフルエンサーの星玲奈がプロデュースするコスメブランド「レアバイアール(LEA BY R.)」が、D2Cブランドやコスメブランド事業を行うモノックから登場する。第1弾アイテムとして3色入りアイシャドウパレット(全2種、税込各2640円)を展開し、5月31日からECで先行受付を開始する。

 新ブランド「レアバイアール」のブランドコンセプトは「endless possibilities」。女性が美しくなる無限の可能性を追求し、肌なじみが良く本来の美しさに寄り添うコスメブランドを提案する。2種類の3色アイシャドウパレットは使いやすさとトレンド感をかねそなえた上質な艶を演出し、日常使いにも特別な日にも使いたくなるカラーを目指した。

 星はインスタグラムのフォロワー約45万人、Amebaブログのフォロワー約4万人のモデル兼ファッションブロガー兼インスタグラマー。プチプラファッションや子育てについて発信し、同年代の大人女性や働く女性から人気を誇るインフルエンサーだ。

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「カンペール」が原宿で4日間限定のポップアップストア 既存店と異なるセレクトを展開

 スペイン発のシューズブランド「カンペール(CAMPER)」は、4日間限定のポップアップストア“メルカド デ カンペール(MERCADO DE CAMPER)”をバツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)で5月28日に開催する。ポップアップでは、既存店と違うプレイフルな店内とセレクトを展開する。国内に50ほど店舗を持つ「カンペール」が、原宿エリアに登場するのは約2年ぶりだ。

■Mercado de Camper
会期:5月28日〜5月31日
場所:バツアートギャラリー
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5

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「カンペール」が原宿で4日間限定のポップアップストア 既存店と異なるセレクトを展開

 スペイン発のシューズブランド「カンペール(CAMPER)」は、4日間限定のポップアップストア“メルカド デ カンペール(MERCADO DE CAMPER)”をバツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)で5月28日に開催する。ポップアップでは、既存店と違うプレイフルな店内とセレクトを展開する。国内に50ほど店舗を持つ「カンペール」が、原宿エリアに登場するのは約2年ぶりだ。

■Mercado de Camper
会期:5月28日〜5月31日
場所:バツアートギャラリー
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5

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アンダーアーマーの社長兼CEOが退任へ 後任は未定、COOが暫定的に昇格

 アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)は、パトリック・フリスク(Patrik Frisk)社長兼最高経営責任者(CEO)が6月1日付で退任することを発表した。同氏は9月1日までアドバイザーとして同社に残る。後任は未定で、当面はコリン・ブラウン(Colin Browne)最高執行責任者(COO)が暫定的に社長兼CEOを務める。

 フリスク社長兼CEOは、2017年7月に社長兼COOとしてアンダーアーマーに入社。創業者であるケビン・プランク(Kevin Plank)前社長兼CEOがエグゼクティブチェアマン兼ブランドチーフに就任したことに伴い、20年1月に現職に昇格した。アンダーアーマーに加わる前は、シューズとアクセサリーをグローバルに展開するアルド・グループ(ALDO GROUP)で CEOを務めていた。それ以前は、VFコープ(VF CORP)が擁する「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「ヴァンズ(VANS)」などで要職を歴任した。

 1996年に設立されたアンダーアーマーは、2005年に米ナスダック(NASDAQ)に上場するなど急成長を遂げたものの次第に失速し、17年に赤字転落。フリスク社長兼CEOの指揮の下、人員削減、卸先の整理、調達先の変更、スポーツウエアとフットウエアへの集中などを含む5カ年の再建計画を実施し、21年12月通期の売上高は前期比27.0%増の56億8346万ドル(約7331億円)、純損益は前年の5億4917万ドル(約708億円)の赤字から3億6006万ドル(約464億円)の黒字となった。

 四半期ベースで見ると、22年1〜3月期は売上高が前年同期比3.4%増の13億ドル(約1677億円)、純損益は前年の7775万ドル(約100億円)の黒字から5961万ドル(約76億円)の赤字となっているが、フリスク社長兼CEOの退任はこうした結果によるものではなく、再建計画の終了に伴うものだとプランク=エグゼクティブチェアマン兼ブランドチーフは説明した。

 同氏は、「パトリックの揺るぎないリーダーシップのおかげで、アンダーアーマーの事業基盤をしっかりと立て直すことができた。“攻め”に転じ、次の成長戦略を実行する時が来たと考えている。パトリックの後任を社内外で検討する間は、経験豊富なコリンが暫定社長兼CEOとして当社を率いていく」と語った。

 フリスク社長兼CEOは、「アンダーアーマーで、アスリートや顧客、株主、チームメイトのために働くことができて非常に光栄だったし、チームとして成し遂げたことの数々を大変誇らしく思っている。オペレーションを改善すると同時に、このアイコニックなブランドを強化することができた。コリンはアンダーアーマーや業界を深く理解しているので、シームレスに移行できるものと確信している」と述べた。

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アンダーアーマーの社長兼CEOが退任へ 後任は未定、COOが暫定的に昇格

 アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)は、パトリック・フリスク(Patrik Frisk)社長兼最高経営責任者(CEO)が6月1日付で退任することを発表した。同氏は9月1日までアドバイザーとして同社に残る。後任は未定で、当面はコリン・ブラウン(Colin Browne)最高執行責任者(COO)が暫定的に社長兼CEOを務める。

 フリスク社長兼CEOは、2017年7月に社長兼COOとしてアンダーアーマーに入社。創業者であるケビン・プランク(Kevin Plank)前社長兼CEOがエグゼクティブチェアマン兼ブランドチーフに就任したことに伴い、20年1月に現職に昇格した。アンダーアーマーに加わる前は、シューズとアクセサリーをグローバルに展開するアルド・グループ(ALDO GROUP)で CEOを務めていた。それ以前は、VFコープ(VF CORP)が擁する「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「ヴァンズ(VANS)」などで要職を歴任した。

 1996年に設立されたアンダーアーマーは、2005年に米ナスダック(NASDAQ)に上場するなど急成長を遂げたものの次第に失速し、17年に赤字転落。フリスク社長兼CEOの指揮の下、人員削減、卸先の整理、調達先の変更、スポーツウエアとフットウエアへの集中などを含む5カ年の再建計画を実施し、21年12月通期の売上高は前期比27.0%増の56億8346万ドル(約7331億円)、純損益は前年の5億4917万ドル(約708億円)の赤字から3億6006万ドル(約464億円)の黒字となった。

 四半期ベースで見ると、22年1〜3月期は売上高が前年同期比3.4%増の13億ドル(約1677億円)、純損益は前年の7775万ドル(約100億円)の黒字から5961万ドル(約76億円)の赤字となっているが、フリスク社長兼CEOの退任はこうした結果によるものではなく、再建計画の終了に伴うものだとプランク=エグゼクティブチェアマン兼ブランドチーフは説明した。

 同氏は、「パトリックの揺るぎないリーダーシップのおかげで、アンダーアーマーの事業基盤をしっかりと立て直すことができた。“攻め”に転じ、次の成長戦略を実行する時が来たと考えている。パトリックの後任を社内外で検討する間は、経験豊富なコリンが暫定社長兼CEOとして当社を率いていく」と語った。

 フリスク社長兼CEOは、「アンダーアーマーで、アスリートや顧客、株主、チームメイトのために働くことができて非常に光栄だったし、チームとして成し遂げたことの数々を大変誇らしく思っている。オペレーションを改善すると同時に、このアイコニックなブランドを強化することができた。コリンはアンダーアーマーや業界を深く理解しているので、シームレスに移行できるものと確信している」と述べた。

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アンダーアーマーの社長兼CEOが退任へ 後任は未定、COOが暫定的に昇格

 アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)は、パトリック・フリスク(Patrik Frisk)社長兼最高経営責任者(CEO)が6月1日付で退任することを発表した。同氏は9月1日までアドバイザーとして同社に残る。後任は未定で、当面はコリン・ブラウン(Colin Browne)最高執行責任者(COO)が暫定的に社長兼CEOを務める。

 フリスク社長兼CEOは、2017年7月に社長兼COOとしてアンダーアーマーに入社。創業者であるケビン・プランク(Kevin Plank)前社長兼CEOがエグゼクティブチェアマン兼ブランドチーフに就任したことに伴い、20年1月に現職に昇格した。アンダーアーマーに加わる前は、シューズとアクセサリーをグローバルに展開するアルド・グループ(ALDO GROUP)で CEOを務めていた。それ以前は、VFコープ(VF CORP)が擁する「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」「ヴァンズ(VANS)」などで要職を歴任した。

 1996年に設立されたアンダーアーマーは、2005年に米ナスダック(NASDAQ)に上場するなど急成長を遂げたものの次第に失速し、17年に赤字転落。フリスク社長兼CEOの指揮の下、人員削減、卸先の整理、調達先の変更、スポーツウエアとフットウエアへの集中などを含む5カ年の再建計画を実施し、21年12月通期の売上高は前期比27.0%増の56億8346万ドル(約7331億円)、純損益は前年の5億4917万ドル(約708億円)の赤字から3億6006万ドル(約464億円)の黒字となった。

 四半期ベースで見ると、22年1〜3月期は売上高が前年同期比3.4%増の13億ドル(約1677億円)、純損益は前年の7775万ドル(約100億円)の黒字から5961万ドル(約76億円)の赤字となっているが、フリスク社長兼CEOの退任はこうした結果によるものではなく、再建計画の終了に伴うものだとプランク=エグゼクティブチェアマン兼ブランドチーフは説明した。

 同氏は、「パトリックの揺るぎないリーダーシップのおかげで、アンダーアーマーの事業基盤をしっかりと立て直すことができた。“攻め”に転じ、次の成長戦略を実行する時が来たと考えている。パトリックの後任を社内外で検討する間は、経験豊富なコリンが暫定社長兼CEOとして当社を率いていく」と語った。

 フリスク社長兼CEOは、「アンダーアーマーで、アスリートや顧客、株主、チームメイトのために働くことができて非常に光栄だったし、チームとして成し遂げたことの数々を大変誇らしく思っている。オペレーションを改善すると同時に、このアイコニックなブランドを強化することができた。コリンはアンダーアーマーや業界を深く理解しているので、シームレスに移行できるものと確信している」と述べた。

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繊維商社の豊島が「DX認定事業者」に 経産省から取得

 繊維商社の豊島はこのほど、経済産業省から「DX認定事業者」のを取得した。これは経産省が定めたDX実現に向けたビジョンの策定や戦略、体制の整備などDX推進の準備が整っている企業を認定するもの。5月時点では資生堂やエイチ・ツー・オーリテイリングなど、394社が認定を受けている。

 豊島は、ファッションテック関連のスタートアップ企業にCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)を通じて積極的に投資を行っているほか、3DCADを使ったOEM(相手先ブランド生産)・ODM(相手先ブランドの企画生産)のDXサービス「プロック(PROCK)」など、自社だけでなく、アパレルのサプライチェーン関連のDXを積極的に進めている。同社は年間1億枚近くのアパレル生産に関わっているが、OEM・ODMのサンプル提案段階ではすでに20〜30%が3Dを使ったバーチャルサンプルに置き換わっているという。

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繊維商社の豊島が「DX認定事業者」に 経産省から取得

 繊維商社の豊島はこのほど、経済産業省から「DX認定事業者」のを取得した。これは経産省が定めたDX実現に向けたビジョンの策定や戦略、体制の整備などDX推進の準備が整っている企業を認定するもの。5月時点では資生堂やエイチ・ツー・オーリテイリングなど、394社が認定を受けている。

 豊島は、ファッションテック関連のスタートアップ企業にCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)を通じて積極的に投資を行っているほか、3DCADを使ったOEM(相手先ブランド生産)・ODM(相手先ブランドの企画生産)のDXサービス「プロック(PROCK)」など、自社だけでなく、アパレルのサプライチェーン関連のDXを積極的に進めている。同社は年間1億枚近くのアパレル生産に関わっているが、OEM・ODMのサンプル提案段階ではすでに20〜30%が3Dを使ったバーチャルサンプルに置き換わっているという。

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繊維商社の豊島が「DX認定事業者」に 経産省から取得

 繊維商社の豊島はこのほど、経済産業省から「DX認定事業者」のを取得した。これは経産省が定めたDX実現に向けたビジョンの策定や戦略、体制の整備などDX推進の準備が整っている企業を認定するもの。5月時点では資生堂やエイチ・ツー・オーリテイリングなど、394社が認定を受けている。

 豊島は、ファッションテック関連のスタートアップ企業にCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)を通じて積極的に投資を行っているほか、3DCADを使ったOEM(相手先ブランド生産)・ODM(相手先ブランドの企画生産)のDXサービス「プロック(PROCK)」など、自社だけでなく、アパレルのサプライチェーン関連のDXを積極的に進めている。同社は年間1億枚近くのアパレル生産に関わっているが、OEM・ODMのサンプル提案段階ではすでに20〜30%が3Dを使ったバーチャルサンプルに置き換わっているという。

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リーバイス、初のDE&Iリポートを公開

 リーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS & CO.以下、リーバイス)はこのほど、多様性、公平性、包括性に関する報告書“ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン・インパクト・リポート 2021(DE&I Impact Report 2021)”を発表した。同社がこうしたリポートを公開するのは今回が初となる。

 同社は、チップ・バーグ(Chip Bergh)最高経営責任者(CEO)を含む全員参加型のアプローチでDE&Iを進める。実際にバーグCEOは、毎月全社員と座談会を開き、社員からのダイバーシティに関することを含めたさまざまな質問や意見に彼自身が透明性を持って回答する機会を設けている。報告書の冒頭でバーグCEOは、「DE&Iは、プラスアルファで取り組むものではなく、私たちの事業活動全体と直結するものである」と説明している。

 報告書によると、21年は前年と比較して経営層におけるラテン系の割合が5.3%から9.4%に急増、企業レベルでの黒人の割合は、5.6%から7.3%に増えた。米国内の従業員のうち黒人の割合は20年の18%から20.5%に、ラテン系は28%から36.8%に増えた。一方で経営層では白人が84.6%、アジア系が7.7%、ラテン系が7.7%、黒人は0%と大きな変化はなかった。女性の経営層の割合は、46.2%から61.5%となり、大きく進展した。また、隔年で実施する第三者機関の監査を経た結果「性別や民族による給与格差はない」と報告している。

 こうした結果にたどり着くための同社の戦略は非常にシンプルで、「複数年にわたる戦略を構築し、コミットする」「慣行、方針、文化を評価する」「現状に挑戦する」「(これらのことを)徹底して行う」という4つのステップで取り組む。エリザベス A・モリソン(Elizabeth A. Morrison)DE&Iチーフオフィサーは、「何か大がかりな計画や戦略があるわけではなく、従業員との関わり方や共感できるリーダーになる方法など、マネジメントの基本的なことをなるべくわかりやすく伝えている。大切なことは従業員の声に耳を傾け、声をあげる場所を作ることだ」と話す。

 モリソンDE&Iチーフオフィサーは、レポートを社員や社員支援グループと一緒に見直し、フィードバックを得たのち、経営幹部のアクションプラン作成に活用する。次年度に向けては、「引き続き、多様性の促進に努め、あらゆる人々にとって安心感や帰属意識を感じられる職場作りを目指す。そして今後より多くの従業員が会社全体のDE&Iに積極的に参加してくれることを期待する」という。

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時計「オメガ」が女性にフォーカスしたエキシビションを東京・原宿で開催

 時計ブランドの「オメガ(OMEGA)」は5月21日、東京・原宿のウィズ原宿でレディスモデルにフォーカスしたエキシビション「OMEGA Her Time 宝物のような時間たち」を開催する。期間は6月5日までで入場は無料。

 “ある女性の宝物のような1日”を木や花を使ってストーリー仕立てで見せる演出で、貴重なビンテージモデルもディスプレーする。また会場では、「日本女性のために作った」という日本先行発売の新作もタッチ&フィールできる。

 「オメガ」の公式LINEアカウントで予約を受け付けており、来場者には限定ギフトをプレゼントする。

■OMEGA Her Time 宝物のような時間たち
日程:5月21日〜6月5日
時間:11:00〜20:00
場所:ウィズ原宿3階
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-30
入場料:無料

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ユニクロ×「マルニ」の仕掛け人、勝田執行役員に聞く ユニクロが考えるコラボの成否とは?

 ユニクロは5月20日、イタリアのファッションブランド「マルニ(MARNI)」とのコラボレーションコレクション「ユニクロ アンド マルニ(UNIQLO AND MARNI)」を発売する。過去1年だけを見ても、ユニクロはジル・サンダー(Jil Sander)氏との「+J」や「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」手掛ける黒河内真衣子など、国内外のさまざまなデザイナーとのコラボで話題を呼んでいるが、そうしたコラボプロジェクトを率いているのが、ユニクロのR&D統括責任者である勝田幸宏ファーストリテイリンググループ執行役員だ。勝田執行役員に、「マルニ」とのやり取りやコラボについての考え方を聞いた。

WWD:「マルニ」とのコラボプロジェクトは、いつからどのように始まったのか。

勝田幸宏ファーストリテイリンググループ執行役員ユニクロR&D統括責任者(以下、勝田):ちょうど1年前だ。2022年春夏商品について考える中で、その頃にはコロナによる自粛も終わり始めて、世の中に「解放されたい」というムードが広がるだろうと予想していた。そういった空気を洋服に置き換えると、鮮やかな色や柄のアイテムを元気よく着たいとみんな感じるようになるんじゃないかと考えた。社内で使っている22年春夏のキーワードの1つが“リバレーション(解放)”だが、解放をユニクロとしてどう表現するか。ユニクロの通常ラインでも色や柄の打ち出しは頑張って行っていくが、それを盛り上げる22年春夏の大トリのようなプロジェクトがあるといいなと思った。それで「マルニ(MARNI)」が思い浮かんだ。以前から注目していたブランドの1つだが、フランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)がディレクターを務めるようになってから、若い人から大人の客まで、より幅広い層に受け入れられているという印象がある。

WWD:色柄を得意とするブランドとして、「マルニ」に注目したということか。

勝田:色や柄の表現はとても難しい。特に柄表現についてはその難しさ常々実感している。柄はアートそのもの。ユニクロ社内のグラフィックデザイナーももちろん日々努力しているが、柄というアートの領域に踏み込む以上は、そこに長けた、その領域で生きているブランドやデザイナーと組むべき。それで「マルニ」が真っ先に思い浮かんだし、「マルニ」以外にはアプローチしていない。実際に取り組んでみて、色柄の使い方は真似できないし、真似をしようとしても無理だなと改めて強く感じた。柄も配色のセンスも、見様見真似でできるようなものではない。今回のプリント柄は全て手描きでコラボのために製作してもらっている。ユニクロとして、これまでも柄の使用で他社と協業することはあったが、「マルニ」は柄や色という二次元だけでなく、シルエットやシェイプといった三次元にも定評があるブランドだ。シルエットやディテールを含め、洋服全体としての完成度をお互い突き詰めることができた点で、非常に意義があるコラボだと思っている。

WWD:「マルニ」からはどのような意見や要望があったか。

勝田:ユニクロは19年9月にミラノに出店しているが、フランチェスコや「マルニ」のメンバーと最初に顔を合わせた際に、「ミラノの店を見に行っているし、実際に買っているよ」と教えてくれた。ユニクロの商品のことや使用素材についても非常によく知っていて、「コラボをするならこの素材を使いたい」というものが彼らの中に最初から明確にあった。その1つがコートに使った“ブロックテック”素材だ。ブロックテックという名前までは知らなかったが、「あれを絶対に使いたい」という指名が入った。ブロックテックは3層構造で防風などの機能性を持たせた素材だが、「適度なハリやコシがあるので目指すシェイプを作り出せる点がいい」として、実用性とファッション性を兼ね備えた素材だと気に入ってくれた。ただ、欧州だとこの素材は年間を通して売れるが、日本の梅雨は蒸し暑いので、この時期は通常あまり使わない。「ブロックテックを使いたい」と言われて最初は困ったなと思ったが、今年は日本もまだまだ気温の低い日があるので、ちょうどよかった。これまでブロックテックのコートはいくつも作ってきたが、今回の商品はその中でも最高傑作だと僕は思っている。

 “感動ジャケット”や“感動パンツ”の素材にも興味を持ってくれた。感動シリーズはお客さまからの要望を受けて、ユニクロとして今年からウィメンズも作っている。その追い風となるように、「セオリー(THEORY)」とのグループ内コラボでも感動シリーズを企画して非常に好調だが、社内で作るとどうしてもスリムなシルエットできれいめな印象になる。「マルニ」と組むことで、感動シリーズをベースにしながら、独特の「マルニ」らしいリラックスしたシルエットで作ることができた。今回のコラボでは、このように既存の素材を使うことで、価格も通常商品からそのままスライドできている。その点も、「試しに1着買ってちょっと挑戦してみる」ということにつながると思う。

単に実用的なものを作ればいいというわけでは決してない

WWD:ユニクロとしてはかなり大胆な柄表現を取り入れている。大胆さと、あらゆる人が着られるデザインとのバランスについては、どのように考えているのか。

勝田:確かにユニクロとしては初めてと言ってもいいくら振り切った柄ではある。洋服は着やすいものを着回すという考え方もあるが、最初に話した22年春夏の解放というキーワードのように、今年の夏は少し大胆な色や柄を取り入れることで、これまでとはちょっと違う、新しい自分に出会うというエモーショナルな(感性的な)要素が、われわれのコンセプトである“LifeWear”の中にあってもいいんじゃないかと考えた。もちろん、全てが着られない服では困る。僕自身も全てをルック写真のスタイリング通りに着ることはできないが、ユニクロのベーシックな商品とこれらを組み合わせることで着こなすことができる。「マルニ」が好きな方はルックの通りに着こなすだろうが、一般のお客さまも、ユニクロの既存商品に今回のコラボ商品を1、2点取り入れることで、きっと新しい自分を発見できる。これまでとは違う自分に出会う楽しさは、洋服が持っている可能性や魅力の1つ。コラボ商品を1着買うことで、そうした楽しさにつながれば嬉しい。

WWD:ユニクロは非常に論理的に商品を作っている印象がある。エモーションの話がこんなに強く出てくることは正直意外だ。

勝田:実際のところ、論理とエモーションのバランスをどう取るかはとても難しいが、エモーションの要素はもちろんユニクロの中にある。服は結局のところ、値段やブランドよりもその人が毎日着たくなるか、実際着るかに尽きると思う。1000円のユニクロのTシャツでも、ラグジュアリーブランドの20万円のシャツでも、着なければいいか悪いか、便利かそうではないか、心地いいかどうかは分からない。20万円で買ってタンスにしまい込んでいたら、本質的にその服はよかったと言えるだろうか。1000円のTシャツでも、毎日それを着て生活の中に溶け込んでいれば、その人のパートオブボディー、つまり自分の服になる。それは、その人にとって実用的でありエモーショナルでもある服だったということ。エモーションの取り入れ方は永遠の課題であり、これが完成形だというものはない。ユニクロとして、ワクワクするようなエモーションを抜きにして単に実用的なものを作ればいいとは決して思っていないし、常にそうしているつもりだ。どう受け取るかはお客さまに委ねている。LifeWearが目指すのはアート&サイエンス。感性や美というエモーションと、論理性のバランスがLifeWearの真髄なのかなと思う。こういう議論は社内でもよくしている。

WWD:近年は「+J」や「マメ クロゴウチ」「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」など、コラボが続いている。コロナ禍以降、特に直近は売り上げが厳しい時期も続いていたが、意図的にコラボを増やしているのか。

勝田:たまたま去年はコラボが多かっただけで、戦略的に増やしたわけではない。よく聞かれることだが、毎シーズン、コラボをいくつやるといった取り決めは全くない。信じられないかもしれないが、コラボは意外と無計画なものだ。僕としては無理をしてコラボをすることはない。毎年3件コラボをするなどと決めると、自分に嘘をつくことになるからブレてくる。(今シーズンはコラボはないのかと)期待はされるが、ない時はない。われわれの考え方に賛同してくれる理想のデザイナーがいる時はするし、いない時はしない。コラボは社内のシーズンディレクションやコンセプトありき。社内のディレクションの延長上に、その分野でずっとやってきている、世界ナンバーワンのデザイナーやブランドがないかを考える。それで、一緒に取り組めばきっとすばらしい商品ができると思ったらオファーをする。

コラボは毎シーズンいくつと決めているわけではない

WWD:今はどんなブランドもコラボをするのが当たり前になっている。

勝田:だからこそ、それらと同じだとは思われたくない。われわれは(社内ディレクションの延長上でデザイナーにオファーをするというように)少なくとも自分たちにストーリーがあってコラボをしている。有名なデザイナーだから、売れているブランドだからと何でもかんでもコラボをするわけではない。ユニクロとして外部デザイナーとのコラボを始めたのは15〜16年前だが、当時からその考えは変わっていない。コラボの目的は、自分たちの商品をレベルアップすることであって、集客のためのマーケティングではない。もちろん、コラボは売り上げにつながったり、お客さまへ新しい商品提案になったりはするが、われわれ自身がプロジェクトを通して成長していくことが、コラボの本質だ。

WWD:ユニクロにとって、コラボの成否を判断する基準や、コラボによって得られるものは何か。

勝田:自画自賛ではないが、売り上げとして目も当てられないというようなコラボはこれまでなかった。過去のどのコラボも、それぞれのデザイナーの服作りへのアプローチとして非常に学ぶことがあった。ユニクロの服はベーシック、シンプルといった言葉で片付けられがちだが、そんなに簡単なものではない。デザインはとても奥が深くて、シンプルでベーシック“っぽい”もので品質もよければそれがいいというわけではない。白いTシャツなら何でもベーシックというわけではなく、やはりそこに革新的なディテール、デザイン、素材など、何かしら進化があり続けないと、作っている僕たちもお客さまもつまらない。コラボを通して、外部デザイナーの追求の姿勢に触れる度に、改めてデザインの奥深さや難しさを感じるし、それが僕たちのモチベーションにもなる。会社の成長のために日々勉強しないといけないという面ももちろんあるが、モノ作りに携わる人間として、そのように突き詰めていく領域が無限にあるということは楽しくもある。ユニクロはお客さまの声や要望も日々収集し、それを商品作りに反映しているが、いただいた声の通りに作るのであれば、われわれでなくても作ることができる。声を聞いた上で、それを2倍、3倍にしてプロダクトとしてお返しするのがデザインの力。ユニクロが企業・ブランドとしてグローバルでもっと差別化していくためには、デザイン力がさらに重要になる。

WWD:「マルニ」コラボは継続の予定はあるのか。フルラインアップ展開店舗は国内で123店と他のコラボと比べても多く、その点からも力が入っていると感じる。

勝田:春夏シーズンに関してはお互いに(アイデアややるべきことを)出し尽くした感覚はある。今回のコラボは、特別にファッションを知っていたり、好きだったりする方だけでなく、世界中のどこの人でも、どんな方にも、試しに1枚買ってみることで、日常の中でアートを楽しむように既存のワードローブに華を添えていただきたいという意図がある。それで、今回はチャレンジとして小規模な店にもサイズを絞って全型投入するようにしている。在庫量には細心の注意を払っている。「+J」の復活後最初のシーズン(20年秋冬)のように、買いたくても買えないというお客さまが出てしまってもダメだし、余らせてしまってせっかく買った商品がもう値引きされているというのでもいけない。これについても永遠の課題だ。

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バッグメーカーのエースがセルフケアブランド立ち上げ 吸水ショーツやCBDオイルなど

 鞄の総合メーカーのエースは5月20日に、女性向けのセルフケアブランド「ペース(PACE)」を立ち上げる。「女性の移動をサポートする」ことを目的に、吸水ショーツ(税込3600円、3900円)やデリケートゾーン用ケアミスト(30mL/2850円)、CBD5%オイル(10mL/4200円)、CBDロールオン(8mL/2200円)、和漢ブレンドティー(同1800円)とさまざまなアプローチのセルフケア商材を企画。同日立ち上げる公式オンラインサイトを主販路に、今後は卸販売も検討していく。

 1940年の創業以来バッグやラゲージなどを中心に扱ってきた同社だが、コロナ禍で移動の制限が強いられる中、企業ビジョンである「ひとの移動をサポートする」ことの意味を問い直し、新規事業の開拓を模索していた。21年1月には新部署を立ち上げ、新規事業開発のための提案を社内で募った。そこで採用されたのが、入社4年目の市川美樹さんが提案した「ペース」だ。

 市川さんは提案にあたり、「“移動”の意味を拡大解釈し、人生そのものを一つの旅路として考えた。生理や更年期など、女性の道の上にだけ転がっている小石のようなものがある。私自身もそうしたことに日常が左右される経験をしてきた。多くの人がいつでも自分の“ペース”で歩けるようサポートしたいという思いを込めた」と話す。

 普段からフェムテック商材をよく活用していたという市川さん。吸水ショーツは、履き心地の良いオーガニックコットンを採用し、吸水パッドの部分は経血の量や色の変化に気づきやすいようグレーカラーにするなど、自身が既存商品に対して感じていた改善点を盛り込みながら企画した。「旅行などの大きな移動から、子どもと公園に遊びに行く、スーパーに行くといった日常の小さな移動も含めて、さまざまな場面で使用できる幅広い商品ラインアップを強みにしていく」という。

 同事業を管轄する野口雄一郎・取締役海外事業部長兼事業開発部長は、「女性の移動をサポートすることを軸にさまざまな商品やサービスへ展開していくことを期待する。またゆくゆくは、海外も目指してほしい。若い社員が自分のアイデアを形にしたことを実績に、次なる新たな事業につなげていきたい」と話した。

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日本酒「サケハンドレッド」が銀座並木通りにブランド初の実店舗を今秋オープン

 日本酒事業を手掛けるClearは、日本酒ブランド「サケハンドレッド(SAKE HUNDRED)」初の実店舗となるフラッグシップストア「サケハンドレッド ギンザ トウキョウ(SAKE HUNDRED GINZA TOKYO)」を東京・銀座の並木通り(東京都中央区銀座6丁目6-5)に今秋オープンする。

 2018年のブランド設立以来、オンラインを中心にブランド展開を行ってきたものの、よりリアルな場で「サケハンドレッド」を体感してほしいという思いから、実店舗のオープンに至ったという。同店では、日本酒のセラーに囲まれた空間で商品を販売しブランドストーリーや商品の魅力を伝えるほか、「サケハンドレッド」各商品と料理のペアリング提供を行う。

 生駒龍史「サケハンドレッド」ブランドオーナーは「私たちは、銀座と日本酒の魅力には、多くの共通点があると感じています。歴史性・伝統性・そして革新性。『サケハンドレッド』はこの銀座という場所から、新しい一歩を踏み出します。日本酒の輸出は12年連続で伸びており、世界での評価はさらに高まっています。世界に日本の魅力を届ける銀座にラグジュアリーな日本酒ブランドが出店することは、これから回復が期待されるインバウンドニーズの観点でも相性が良いと考えました」と語った。

 2008年〜15年までエルメス本社副社長を務めた、齋藤峰明Clear取締役は「私は過去に『エルメス(HERMES)』で、銀座に日本最大の店を出店したことがあります。そもそも当時、銀座には海外ブランドの直営店は数えるほどしかなく、この歴史的に由緒ある場所で、どのように違和感なくエルメスの世界を表現できるかを熟慮しました。今回の『サケハンドレッド』の出店が違うのは、扱う日本酒が『日本文化』そのものであることです。日本文化にも造詣と愛情深い人々が集う街であるからこそ、真摯に謙虚な気持ちでこのブランドを育んで行くことが大事であると考えています」とコメントした。

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日本酒「サケハンドレッド」が銀座並木通りにブランド初の実店舗を今秋オープン

 日本酒事業を手掛けるClearは、日本酒ブランド「サケハンドレッド(SAKE HUNDRED)」初の実店舗となるフラッグシップストア「サケハンドレッド ギンザ トウキョウ(SAKE HUNDRED GINZA TOKYO)」を東京・銀座の並木通り(東京都中央区銀座6丁目6-5)に今秋オープンする。

 2018年のブランド設立以来、オンラインを中心にブランド展開を行ってきたものの、よりリアルな場で「サケハンドレッド」を体感してほしいという思いから、実店舗のオープンに至ったという。同店では、日本酒のセラーに囲まれた空間で商品を販売しブランドストーリーや商品の魅力を伝えるほか、「サケハンドレッド」各商品と料理のペアリング提供を行う。

 生駒龍史「サケハンドレッド」ブランドオーナーは「私たちは、銀座と日本酒の魅力には、多くの共通点があると感じています。歴史性・伝統性・そして革新性。『サケハンドレッド』はこの銀座という場所から、新しい一歩を踏み出します。日本酒の輸出は12年連続で伸びており、世界での評価はさらに高まっています。世界に日本の魅力を届ける銀座にラグジュアリーな日本酒ブランドが出店することは、これから回復が期待されるインバウンドニーズの観点でも相性が良いと考えました」と語った。

 2008年〜15年までエルメス本社副社長を務めた、齋藤峰明Clear取締役は「私は過去に『エルメス(HERMES)』で、銀座に日本最大の店を出店したことがあります。そもそも当時、銀座には海外ブランドの直営店は数えるほどしかなく、この歴史的に由緒ある場所で、どのように違和感なくエルメスの世界を表現できるかを熟慮しました。今回の『サケハンドレッド』の出店が違うのは、扱う日本酒が『日本文化』そのものであることです。日本文化にも造詣と愛情深い人々が集う街であるからこそ、真摯に謙虚な気持ちでこのブランドを育んで行くことが大事であると考えています」とコメントした。

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空港リテールに新風 「ギャルソン」や「アクネ」も扱うコンセプトショップを「ハイスノバイエティ」が出店

 ベルリン発のオンラインメディア「ハイスノバイエティ(HIGHSNOBIETY)」は5月13日、デンマークのコペンハーゲン空港にコンセプトショップ、ゲートゼロ(GATEZERO)初の常設店をオープンした。場所は、セキュリティチェック後の出発エリア。32平方メートルの店内では、ラグジュアリーブランドやデザイナーズブランドのウエアやバッグ、シューズ、雑貨、フレグランスから、「ハイスノバイエティ」が同店のために制作した限定コレクションまでを扱う。「グッチ(GUCCI)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などに加え、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」や「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」「ジェイダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」「アンブッシュ(AMBUSH)」「1017 アリクス9SM(1017 ALYX 9SM)」といったトラベルリテールでは珍しいブランドを導入しているのもポイントだ。

 Z世代とミレニアル世代が中心読者層である「ハイスノバイエティ」の調査によると、読者の95%は今後半年以内に旅行を計画しているが、空港でショッピングをする予定なのはわずか3%のみだという。ゲートゼロは、そんな若い世代が旅行者の中心層になりつつある中、従来のトラベルリテールに変化をもたらすため、独トラベルリテール大手のゲーブル・ハイネマン(GEBR. HEINEMANN)との合弁事業として立ち上げられた。その第一弾として、2021年11月には、スイスのチューリッヒ空港に半年間限定のポップアップショップを出店。「コンセプトがうまく機能することが分かっただけでなく、考えていたよりも大きなターゲットグループを引きつけることができた」と、サイモン・ヴァイスコプフ(Simon Weisskopf)=ゲートゼロ共同マネジング・ディレクターは説明する。また、ヴィクター・チャン(Victor Chan)同マネジング・ディレクターは、「ゲートゼロは、トラベルリテールにおけるパラダイムシフトを象徴している。目指すのは、立ち並ぶショップの前を何気なく通り過ぎる乗客の心をつかむことだ。私たちは、ユニークな店内体験や差別化されたデジタルリーチ、そして空港という環境での今までにないような商品ラインアップによって、それを実現する」とコメント。「ゲートゼロは、ブランドやプロダクト、ストーリーテリングのために常に変化し続けるハブとして、店舗自体が旅の目的地になる」と話す。

 今後は、まだ空港名は明かされていないが、22年秋に新店舗オープンが決定。ゲーブル・ハイネマンが誇る世界の数多くの空港との長年にわたる信頼関係を生かし、他の空港への同コンセプトの提案にも取り組んでいるところだという。

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自動車メーカーのブガッティが初のスマートウオッチ 「バッテリー寿命が約3倍、高精度な健康管理も可能に」

 自動車メーカーのブガッティ(BUGATTI)は5月20日、同社初となるスマートウオッチ“ブガッティセラミックエディションワン(BUGATTI CERAMIQUE EDITION ONE)”を発売する。オーストリアの時計メーカー、ヴィータ(VIITA)と協業で製作したもので、価格は税込35万円。ブガッティのサイトで扱う。

 スマートウオッチながら100mの耐水性を持ち、“デュアル心拍センサー(心拍数を正確に測るための2つのセンサー)”を内蔵する。担当者は「これによって高精度な健康管理が可能になった」と話す。ほかに水分損失、代謝、ストレスなどの測定機能も付属し、「それでいて、バッテリー寿命は5〜10日と一般的なスマートウオッチに比べて約3倍に伸びた」と述べる。

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「グリーンレーベル」×「モスバーガー」第2弾 “オニポテ”など人気メニューをデザインに

 「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RELAXING以下、GLR)」は、ハンバーガーショップ「モスバーガー」とコラボレーションしたキッズアイテムを発売した。全国のGLRキッズ取扱店舗と「ユナイテッドアローズ オンライン」で販売中だ。

 コラボは昨年4月に続く第2弾で、“グリーンバーガー<テリヤキ>”や“オニポテ”などの、モスバーガーの人気メニューをイラストに落とし込んだTシャツ2型(各税込2750円)、キャップ2型(各同2750円)、ナップサック1型(同3080円)を用意した。デザインは、イラストレーターのイソガイ ヒトヒサが手掛けた。

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「メゾン マルジェラ」×「リーボック」の最新作 “クエスチョン”などをガリアーノ流に大胆アレンジ

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は5月20日、「リーボック(REEBOK)」とコラボしたスニーカーの最新作“ザ クエスチョン メモリー オブ”“インスタポンプ フューリー メモリー オブ”“ジグ 3D ストーム メモリー オブ”の3足を発売する。いずれもブラックとホワイトの2色展開で、価格は税込4万7300円。販路は両ブランドの公式EC、三越伊勢丹および阪急阪神百貨店の公式ECと一部のセレクトショップだ。

 3足は、3月に発売した“クラブ シー メモリー オブ”“クラシックレザー メモリー オブ”に続く“メモリー オブ”シリーズの最新作。“メモリー オブ”とは、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)「メゾン マルジェラ」クリエイティブ・ディレクターが提唱するデザインコードおよびテクニックを指す。服や小物を解体し、慣れ親しんだ要素の記憶を呼び起こすことを目的としたもので、「リーボック」のスニーカーも“メモリー オブ”を用いて再解釈した。

 例えば、“ザ クエスチョン メモリー オブ”はシューレースのループをシュータンの中央に移動してギリーシューズのようなルックスとし、「メゾン マルジェラ」を象徴するカットテクニックである“デコルティケ”によって内側のファブリックを大胆に露出させた。“クエスチョン”は1996年に、バスケットボール選手のアレン・アイバーソン(Allen Iverson)のために作ったモデルで、アウトソールにアイバーソンの背番号“3”を記すが、“ザ クエスチョン メモリー オブ”では「メゾン マルジェラ」でシューズコレクションを示す“22”に変更。さらにミッドソールに高いクッション性を持つ“フロートライドフューエル(高反発フォーム剤)”を採用し、アウトソールは同じくクッショニングに優れるヘキサライトTPU製。氷のような見た目もユニークだ。

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ユニクロ「UT」のアーカイブが集結 バスキアや「ブラック・ジャック」など全18種類の名作Tを販売 

 「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は、誕生20周年を記念した“UT アーカイブプロジェクト”をスタートする。同プロジェクトの一環として、これまでに手掛けてきたTシャツの中から厳選した“20th UT アーカイブ”コレクションを7月4日に発売する。

 コレクションは「UT」の膨大なアーカイブTシャツから18種類をセレクト。2003年に発売したジャン=ミッシェル・バスキア(Juan-Michel Basquiat)をはじめ、06年の手塚治虫作品「ブラック・ジャック」や、09年の格闘ゲーム「ストリートファイター(STREET FIGHTER)」など、さまざまな年代やカルチャーを象徴するコラボレーションアイテムをそろえる。価格はいずれも税込1500円で、「ユニクロ」の全国店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

 コレクションの発売に合わせて、特設サイト「UT アーカイブサイト」を公開する。これまで知らなかった世界のアートやカルチャーなどに触れるプラットフォームとして、これまで発売してきた膨大な数のUTを紹介する。

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ユニクロ「UT」のアーカイブが集結 バスキアや「ブラック・ジャック」など全18種類の名作Tを販売 

 「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は、誕生20周年を記念した“UT アーカイブプロジェクト”をスタートする。同プロジェクトの一環として、これまでに手掛けてきたTシャツの中から厳選した“20th UT アーカイブ”コレクションを7月4日に発売する。

 コレクションは「UT」の膨大なアーカイブTシャツから18種類をセレクト。2003年に発売したジャン=ミッシェル・バスキア(Juan-Michel Basquiat)をはじめ、06年の手塚治虫作品「ブラック・ジャック」や、09年の格闘ゲーム「ストリートファイター(STREET FIGHTER)」など、さまざまな年代やカルチャーを象徴するコラボレーションアイテムをそろえる。価格はいずれも税込1500円で、「ユニクロ」の全国店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

 コレクションの発売に合わせて、特設サイト「UT アーカイブサイト」を公開する。これまで知らなかった世界のアートやカルチャーなどに触れるプラットフォームとして、これまで発売してきた膨大な数のUTを紹介する。

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