初開催のヒップホップフェス「ポップ ユアーズ」来場者スナップ 肌見せ&ロゴで攻める初夏のストリートスタイル

 スペースシャワー主催による国内最大級のヒップホップフェス「ポップ ユアーズ(POP YOURS)」が、5月21、22日に幕張メッセで初開催した。ヘッドライナーを務めたパンピー(PUNPEE)やバッド・ホップ(BAD HOP)をはじめ、Awichやキャンディタウン(KANDYTOWN)ら総勢 18組のアーティストがパフォーマンスを行った。

 コロナ禍での開催となったため、会場には座席を設けたり、フード屋台の数やイベントスペースを制限したりと、徹底した感染防止対策を実施。一方で、来場者たちからはリアルのイベントや音楽の偉大さを思い出すかのような熱気を感じ、フロアには大音響の中でしか味わえない興奮と歓喜が戻っていた。

 来場者の装いは初夏ということもあり、ブラトップやショートパンツ、ボディコンシャスなミニワンピースなど露出度の高いコーディネートが目を引いた。また、ラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)やネイト・ドッグ(Nate Dogg)らがプリントされたTシャツや、インパクトあるチェーンネックレス、髪を編み込んだコーンロウヘアなどを取り入れたヒップホップへのリスペクトを感じさせるスタイルも目立った。

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「アルマーニ ビューティ」人気リップに夏の輝きを表現した新色発売 美肌感を底上げするカラーバームも登場

 「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は6月3日、“リップ マエストロ”の新カラーコレクション“メディテラネア”(税込4620円)を発売する。夏の地中海の光にインスピレーションを得た新作は、光を取り込む繊細なパールのような色味を配合。シリーズ共通であるベルベットのような濃密マットな仕上がりはそのままに、夏らしい輝きを唇にもたらす。

 ラインアップはヌードカラーの“タン”と数量限定の“ブロンズド”、レッド系の“メディアネア”と数量限定の“サン”、ピンクカラーの“グロー”と数量限定の“クルーズ”の全6色。唇を美しく魅せてくれる発色とベルベットな質感、柔らかく滑らかな付け心地をもたらす。

 そのほか、アイシャドウやチーク、コントゥアリングカラーなどマルチに使えるカラーバームの新ライン“ネオヌード カラーバーム”(税込6380円)も7月8日に発売。カラーはコーラル&レッドとピンクの2色で、オイルが入った柔らかなパウダーフォーミュラが、素肌にふんわりと血色をもたらすようなナチュラルな発色をかなえる。

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AMIAYAと考えるサステナビリティvol.3 「リン」川島デザイナー「デザイナーである限り、自分の思いを発信しなければ意味がない」

 双子モデルのAMIAYAは、原宿のストリートで誕生し、今や東京のファッションシーンと世界をつなぐ架け橋のような存在だ。2011年には、マークスタイラーから自身がクリエイティブ・ディレクターを務めるアパレルブランド「ジュエティ(JOUETIE)」を立ち上げ、10〜20代の層を中心に支持を集める。「ファッションを謳歌し、自由に表現する楽しさを届ける」ことをモットーに、ポジティブなパワーを発信してきた2人は、環境問題や人権問題など業界の負の側面への関心が高まる今、「私たちが発信すべき責任あるメッセージとは何か」を自問する。本連載では、AMIAYAがさまざまな角度からサステナビリティを学ぶ姿を追う。連載3回目は、「持続可能なファッション」を模索するD2Cブランド「リン(WRINN)」の川島幸美デザイナーに話を聞いた。

AMI:川島さんは過去に「アウラアイラ(AULA AILA)」や「アウラ(AULA)」といったブランドを手掛けていらっしゃいました。それらを辞めて、あらためて「リン」を立ち上げた背景を教えてください。

川島幸美「リン」デザイナー(以下、川島):以前のブランドでは、半年ごとにコレクションを発表し、商品が店頭に並んだ3カ月後にはセールに出して、また次の商品を作るというサイクルを当たり前にこなしていました。でも正直すごく忙しかったし、大変でした。このままこのサイクルを回し続けるべきなのか疑問に感じていたころ、パリで出会った有識者から温暖化で地球に住めなくなる未来が迫っていることを聞きました。もともとオーガニックコスメやフードが好きで、環境問題には関心がありましたが、このころから自分がすごいスピードで生産しているものと環境汚染のつながりに向き合うようになりました。本当は既存のブランドを変えたかったけど、コンセプトが確立したブランドでは難しかったので、ゼロからもう一度自分が本当に伝えたいことを表現できる場所を作ろうと決めました。

AYA:ファッションのサイクルに疑問を持っていたからこそ、「リン」ではセールをしない売り方を実践しているんですね。

川島:はい。受注生産を取り入れ、在庫は付き合いのある工場と小ロットで生産しています。これまで大手企業で育ってきたので、セールを前提とした価格のつけ方を当たり前だと思っていました。でも、一度立ち止まって考えると、きちんと商品に合う価格でセールをせずに売り切ればその分の利益も還元できるし、もっと安く消費者にも提供できる。それに売れ残りの廃棄も出ない。まずはここから変えようと思ったんです。

AMI:考え方を見直したことで、デザインの仕方も変わりましたか?

川島:時代の流れや今のテンションを洋服に落とし込んでいることや、気持ちのこもった商品を届けたい思いは変わりません。ただ、長く着てもらうことが前提となり、シーズンごとの打ち出しはあまり意識しなくなりました。素材に関しては、リサイクル素材や認証の取れたオーガニックコットンなど背景により意識を向けるようになりました。

AYA:商品の価格帯も買いやすくて驚きました。ターゲット層を意識しているのでしょうか?

川島:ターゲット層は定めていません。エイジレスで幅広い人たちに着てもらいたい。でも、オンラインで買いやすい価格は意識しています。原価率は高いけど、なるべく少人数のチームでランニングコストを抑えるように努力しています。

ブランド名はモノづくりをする上で大切にしたいことの頭文字

AMI:私たちはまさに移り変わりの激しい業界の中にいて、どんな発信をするべきなのか日々考えています。「リン」の軸は何ですか?

川島:ブランド名の「WRINN」はモノづくりをする上で大切にしたいことの頭文字を取りました。「Wastes(ごみを出さない)」「Recycle(資源を無駄にしない)」「Improve(生産者の生活環境を改善する)」「Nature(土壌を守る)」「No more animals(動物の毛皮を使用しない)」です。これらを軸に、オーガニックコットンやリサイクル素材、植物由来の繊維などを主に使用しています。私が生地を探し始めたころは、まだまだ選択肢が少なかったですが、最近はリサイクル素材のバリエーションも増えましたし、環境負荷の低いプリント技術も出てきたので、これからさらに表現の幅を増やしていきたいです。

AYA:一方で、サステナブルなファッションを打ち出すことに躊躇はありませんでしたか?

川島:確かに最初は勇気がいりました。でも、ファッションデザイナーである限り、自分の思いを発信しなければ意味がない。「リン」を立ち上げた時、本当に伝えたいことは何かをすごく考えました。先日はマギーとコラボしてゴルフウエアを発売しましたが、彼女もブランドの考え方に共感して「『リン』とであれば一緒にモノづくりをしたい」と思ってくれました。そんな仲間が少しずつ増えているのを感じます。

AMI:私たちも洋服を通して誰かの背中を押したいと強く思っています。川島さんはそれをちゃんと形にしてエイジレスに届けている姿勢に、勇気をもらいました。私たちも日々葛藤を抱えていますが、できるところから変化を生み出したいと思いました。

川島:2人がこの連載を始めたように、何かしたい、変えたいと思うことが第一歩。サステナビリティは正解がなく、先が見えないので私もたくさん苦しみました。でも、いろんな人との会話にヒントがありました。こうして同じ意識を持つ人が増えてとてもうれしいです。これからも一緒に発信できたらいいですね。

AYA:私たちも川島さんの背中を追いかけていきます!

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日本女子プロサッカーリーグ初代チャンピオンのINAC神戸をコシノヒロコもお祝い

 2021年9月に開幕した日本初の女子プロサッカーリーグ「Yogibo WEリーグ」で、INAC神戸が初代チャンピオンに輝いた。INAC神戸のチームユニフォームを手掛けているのは、ファッションデザイナーのコシノヒロコ。5月14日のINAC神戸対三菱重工浦和戦(東京・国立競技場)後には、コシノもユニフォーム姿で登場してWEリーグ初代チャンピオンを祝った。

 INAC神戸は5月8日のノジマステラ神奈川戦に勝利し、リーグ2試合を残して優勝を決めていた。INAC神戸のユニフォームサプライヤーはスポーツブランドの「ヒュンメル(HUMMEL)」で、コシノはグラフィックデザインを担当している。試合後にサプライズゲストとして登場したコシノは、グラフィックデザインの原画をチームに手渡しして祝福した。

 コシノはユニフォーム発表時に、「スポンサーロゴとのカラーバランスが成り立つアート性を意識した。サッカーは走っている姿を横から見るイメージがあり、靴下も目立つ。靴下がボトムスの横のラインとつながるようにしてファッション性を高めた」と、デザインの意図を語っていた。

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米バッグ「グレゴリー」が45周年を記念して、容量が計45Lになる限定コレクションを発売

 今年、45周年を迎えた「グレゴリー(GREGORY)」が6月3日、ベストセラー5モデルを特別仕様にした限定コレクションを発売する。価格は、デイパックが税込2万5300円など。

 ボディーはビンテージ風の青のナイロン製で、月桂樹を用いた45周年特別ロゴを刺しゅうする。5つのバッグの容量を足すと45Lになる仕掛けで、2022年にちなんで計2022個の限定生産とした。各バッグの内部に、シリアルナンバー入りのラベルが付属する。

 「グレゴリー」は、1977年創業の米カリフォルニアのバッグブランド。

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時計「オメガ」の原宿展にアンバサダーの水原希子 朝比奈彩らも来場

 スイスの時計ブランド「オメガ(OMEGA)」が東京・原宿のウィズ原宿で開催中のエキシビション「OMEGA Her Time 宝物のような時間たち」に、同ブランドのアンバサダーを務める水原希子が来場した。

 水原は、「日本人初のグローバルアンバサダーに就任したことを非常にうれしく、また光栄に感じている。会場に展示された美しいビンテージモデルを見て、レディス時計においても豊かな歴史を持つ『オメガ』と、これから同じ未来を描けることをとても楽しみにしている」と述べた。

 同エキシビションは「オメガ」のレディスモデルにフォーカスしたもので、5つの部屋をまわり、“女性にとっての宝物のような1日”を体験する内容だ。各部屋には「オメガ」の貴重なビンテージモデルを展示し、世界に先駆けて披露した最新のレディス時計“ミニ トレゾア”のタッチ&フィールもできる。

 会場にはほかに朝比奈彩やモデルのミチ、ニキも来場した。

■OMEGA Her Time 宝物のような時間たち
日程:5月21日〜6月5日
時間:11:00〜20:00
場所:ウィズ原宿3階
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-30
入場料:無料

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「エルメス」が東京でユニークなイベント開催 パリで開かれた2022年のテーマ発表会を再現

 「エルメス(HERMES)」は、イベント「エルメスシアター『LA FABRIQUE DE LA LEGERETE―軽やかさの工房』」を東京・六本木の東京ミッドタウン・ホールで開催する。会期は、6月12〜21日(14日は休み)。入場無料だが完全予約の1日4回入れ替え制で、5月27日11時から「エルメス」公式サイトで予約を受け付ける。同イベントは、3月末にパリでメディア関係者向けに開かれた2022年のテーマ発表会を再現したもの。「もっと軽やかに」という年間テーマを、6つのシーンを通して描く。ここでは、開幕に先駆けて、パリでのイベントの模様を紹介する。

撮影現場を見学するような演出

 発表会の会場は、パリの北側に位置するオーベルヴィリエにある倉庫のような巨大な建物。中には趣向の異なるミニチュアのセットが組まれ、さながら映画スタジオだ。そこで「ペガサスと六つの軽やかさを探す旅」と題した空想の物語の撮影風景を、カメラ越しの映像と共に生で見せるというユニークなプログラムを用意した。監督を務めたのは、ベルギー人映画監督・演出家のジャコ・ヴァン・ドルマル(Jaco Van Dormael)と、振付師のミシェル・アンヌ・ドゥ・メイ(Michele Anne De Mey)のデュオ。セットデザイナーのシルヴィー・オリヴェ(Sylvie Olive)、作家のトーマス・グンズィグ(Thomas Gunzig)と組み、温かみのあるファンタジーの世界を作り上げた。

 ストーリーのベースとなるのは、ペガサスに6頭の子馬がいたという伝説。広い平原を走り、高い山に登り、荒れた海を泳ぐ術を教えた父ペガサスは、彼らに空を飛ぶための翼を手に入れるには自分だけの“軽やかさ”を見つけなければならないと説いたという。会場では、そんな軽やかさを探求する旅が、詩的なパフォーマンスによって表現された。例えば、シーン2の「渡り手袋の飛翔」ではカラフルな手袋が渡り鳥のように砂漠や森を飛び越えていく姿を描き、シーン3の「サーカス」では指で表現した馬や人が綱渡りを披露。シーン5の「四つの鞄のオペラ」では、色や大きさの異なる“ケリー”が舞台に登場し、美しいハーモニーを奏でる。

 観客自らが次々にセットを進みながら楽しむ演出は、テーマパークのアトラクションのよう。人の手とアナログな仕掛けを駆使して生み出されるそれぞれの映像は、「エルメス」らしい遊び心にあふれている。その“表”と“裏”が一気に見られるというのは興味深く、驚きも満載。ぜひ実際に体験してほしいイベントだ。

「エルメス」の年間テーマとは?

 そもそも年間テーマを設けるというアイデアが誕生したのは、エルメスが創業150周年を迎えた1987年のこと。当時のジャン=ルイ・デュマ(Jean-Louis Dumas)社長が発案したもので、「いろいろなものを削ぎ落した結果、残るのがテーマ」だと語っている。テーマは、87年の「花火」に始まり、「フランス」(89年)、「太陽」(94年)、「アフリカ」(97年)、「手」(2002年)、「スポーツは素敵!」(13年)、 「自然-軽やかなギャロップ」(16年)、「夢を追いかけて」(19年)、「エルメスのオデッセイ」(21年)など多彩。それは、メゾンの在り方を新しい視点で見つめるように誘うプリズムのようなもので、デザイナーや職人にとって新たな創造の領域を開拓する上での羅針盤になっているという。そして、製品に加え、ウインドーディスプレーや展覧会などを通して世界に発信されるほか、年2回発行されている冊子「エルメスの世界」でも表現されている。

 22年のテーマである「もっと軽やかに」について、ピエール=アレクシィ・デュマ(Pierre-Alexis Dumas)=エルメス アーティスティック・ディレクターは「軽やかであることはメゾンに与えられた使命のようなもの。私たちは『エルメス』を訪れてくださるお客さまの毎日がよりいっそう軽やかになることを願い、志としてきた」とコメント。その姿勢は、創業者のティエリ・エルメス(Thierry Hermes)が1837年に馬具工房を立ち上げ、馬が自由に走り回る際に動きの妨げとなる装飾を省いた新たな馬具を考案したメゾンの起源に遡るという。

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「バレンシアガ」×「アディダス」が“シー・ナウ・バイ・ナウ”  噂の“トリプルS”も発売

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は23日、22日にニューヨークで発表した2023年スプリングコレクションから、「アディダス(ADIDAS)」とのコラボレーションアイテムを一部、オンラインとニューヨークのマディソンアベニュー店で先行発売した。トラックスーツやTシャツ、フーディー、スニーカーなど33型で価格はTシャツ(9万4600円)、トラックスーツジャケット(29万2600円)など。噂になっていたスリーストライプ入りの“トリプルS”(12万2100円)を含む。5月29日まで購入が可能だ。この“シー・ナウ・バイ・ナウ”のアイテムに加えて、ショーではコラボアイテムが他にも多数登場している。

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「ニューバランス」×「アトモス」のコラボシューズが登場 渋谷の街を駆けるネズミに着想

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は「アトモス(ATMOS)」とのコラボシューズ“M2002RAT”を5月28日に発売する。価格は税込1万9800円で、サイズは22.5〜30cmをそろえる。取り扱い店舗は、一部店舗を除く「アトモス」各店と公式オンラインストア、「ニューバランス」公式オンラインストア、一部「ニューバランス」オフィシャルストア。「アトモス」各店と「アトモス」公式オンラインストアでは、5月23日から抽選応募を開始する。

 シューズは「ニューバランス」の人気モデル“2002R”の別注。渋谷の街を駆けるネズミに着想したもので、グレートーンに地下水道を表現するブルーのアクセントを取り入れたデザインに仕上げている。また、ヌバックレザーにエンボス加工でネズミの足跡を表現していたり、天然皮革のハラコ素材を用いて毛並みの質感を再現していたりと、細部にもネズミを思わせるディテールを盛り込んでいる。

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「ザ・ノース・フェイス」が新アプリを公開 ラッパーIOがブランドとの出合いを語る

 「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、新アプリ“ザ・ノース・フェイス エクスプローラー(THE NORTH FACE EXPLORER)”を公開した。“EXPLORER(探求者)”をキーワードに、さまざまなコンテンツを用意してブランドの世界観を発信する。公式通販サイト“ゴールドウイン ウェブストア”と連動し、登場したアイテムをその場で購入することもできる。

 同アプリでは、アウトドアや飲食、アパレルなどさまざまなフィールドで活躍するクリエイターらのインタビューをはじめ、世界各国のストリートスナップや音楽好きが選んだプレイリストなどを掲載する。現在、ラッパーのIOがブランドとの出合いを語る記事や、映像作家ニール・ハートマン(Neil Hartmann)のインタビューなどを公開中だ。アプリのディレクションは、同ブランドの店舗設計も手掛けてきた編集者の野村訓一が担当。アートディレクションは「ザ ニューオーダー マガジン(THE NEW ORDER MAGAZINE)」などを手掛ける菅谷幸生が務める。

 同社はデジタルを活用した新しい顧客体験の創出に力を入れており、昨年11月には登山ギア専門のECサイトをオープンした。2021年12月期のEC売上高は前年同期比16.4%増、EC比率は13.4%だった。

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スイス発ジュエラー「ショパール」が第75回「カンヌ国際映画祭」の特別なパルム・ドールを制作 パートナーとして歩んだ25周年を祝う

 スイス発ジュエラー「ショパール(CHOPARD)」は、「カンヌ国際映画祭(FESTIVAL DE CANNES以下、カンヌ映画祭)」の75周年を祝う特別なパルム・ドール(THE PARME D’OR)を制作した。1997年に「カンヌ映画際」の会長からの依頼でショパールのキャロライン・ショイフレ(Caroline Scheufele)共同兼アーティスティック・ディレクターが最高賞であるパルム・ドールのトロフィーをリデザインした。それ以来、「ショパール」は「カンヌ映画祭」になくてはならない存在として25年間オフィシャルパートナーを務めてきた。パルムドールの制作だけでなく、映画祭のオフィシャルジュエラーとして、レッドカーペットに登場する人々に華を添えている。

 ロッククリスタルにゴールドの棕櫚の葉をあしらったシンボリックなパルム・ドールは、映画業界人なら、誰もが憧れ、手にする日を夢見るものだ。今年のダブルセレブレーション用には、ロッククリスタルの代わりにローズクォーツを使用。ローズクォーツは、映画祭と映画および、「ショパール」との愛を象徴するものだ。今回のトロフィーには、「責任のある宝飾のための協議会(RJC)」の認定を受けたサプライヤーからのダイヤモンドを1枚に75個、もう1枚に25個がちりばめられている。「カンヌ映画際」70周年には、葉と茎の部分にダイヤモンドを施したパルム・ドールを制作。「ショパール」は、ジュエリー&ウオッチ業界におけるサステナビリティへの取り組みをいち早く始めており、2014年から、フェアマインド認定を取得したゴールドを使用してパルム・ドールを制作している。

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「バレンシアガ」がNY証券取引所でショー エレガントな新ラインと「アディダス」との大型コラボ同時発表

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は23日、米国のニューヨーク証券取引所を会場に、2023年スプリングコレクションを発表した。平日であれば、売買で活気あふれるトレーダールームが日曜日のこの日はランウエイショーの会場に様変わり。フェイクの株価情報が流れるモニターの間に客席を用意し、市場の開閉場を知らせる鐘の音を合図にショーがスタートした。

 ショーは前半と後半の2部構成で、2つのスタイルは大きく異なる。前半はクチュールをベースにしたシックな新ラインの“ギャルデ ローブ”で、後半は「アディダス(ADIDAS)」とのコラボレーション。いずれもメンズとウィメンズのコンバインだが、すべてのモデルがフェティッシュなボディスーツを着ているためアイデンティティは特定できない。アイデンティティを隠した分、2つのラインのコントラストが鮮やかで、その幅広さが今の「バレンシアガ」の強みであることを再認識させる。

 “ギャルデ・ローブ”は、テーラードジャケットやトレンチコート、デニムパンツやボウタイブラウスなど普遍的なアイテムをベースに、クチュールメゾンならではのカッティングの技を生かし、ロゴはなくとも一目で「バレンシアガ」とわかるワードローブに仕立てた。アワーグラス風のボディコンシャスなミニドレスや、肩を少し誇張したジャケットなどがそうだ。誇張は“少し”である点と、ウールやシルク、ギャバジン、アーティザナルデニムなど上質な素材使いがポイントで、その洗練されたスタイルは大人の男女の心をつかみそう。特にウィメンズは“フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)ロス”が今だ癒されない、ファッションコンシャス層のワードローブ候補となりえる。同ラインは来シーズン以降も型数を調整しつつ継続をする。

 「アディダス」とのコラボは、「バレンシアガのクリエイティブな言語の一部」であるスポーツウエアの要素を再文脈化したもの。Tシャツ、トレーニングパンツ、スニーカー、スポーツバッグ、ジュエリーなど多くのアイテムをそろえる大型コラボだ。月桂樹の冠を模した「アディダス」の“トレフォイルロゴ”やスリーストライプのロゴの下に「balenciaga」の文字を「アディダス」の書体で添えている。

 “ギャルデ ローブ”が、オートクチュールも手がけ始めたデムナのデザイナーとしてのキャリアが凝縮されたものであるなら、「アディダス」は彼のよりパーソナルなファッション感覚がベースとなっているようだ。「『アディダス』のスリーストライプのトラックスーツは自分が子供のころの最大の“ファッション”であり、個人的なストーリーともリンクしている」とデムナ。その情熱に共感する若い世代は多いだろう。

 ショーの後、デムナはバックステージでモデルと同じ黒いフェイスマスク姿で記者の質問に応じた。彼の「バレンシアガ」が海外でショーを行うのはこれが初めてだ。「アメリカ市場はファーストコレクションからこのブランドを支えてくれた存在であり、フランス以外でショーを行うならここだった。ニューヨーク証券取引所は、アメリカを象徴する場所。成功した銀行家になることは自分の父の夢でもあったんだ」などと語った。

 バックステージにはカニエ・ウェスト(Kanye West)改めイェ(Ye)も姿を見せた。その光景が象徴するように、アメリカのポップカルチャーはデムナの「バレンシアガ」の需要な要素のひとつだ。顔を含めて全身を覆うアイデアは、昨年9月のメット・ガラ(MET GALA)でキム・カーダシアン(Kim Kardashian)が披露した「バレンシアガ」のルックを彷ふつとさせる。アメリカのポップカルチャーとパリのクチュールメゾンを融合し、多面的な魅力を表現する場としてNYは確かに最適な場所だったと言えるだろう。

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「ディオール」2023年プレ・スプリング・メンズ・コレクション

 「ディオール(DIOR)」が2023年プレ・スプリング・メンズ・コレクションを発表した。

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「ブルガリ」銀座タワー最上階のラウンジがオープン 2022年は“ロゼ”にフォーカス

 「ブルガリ(BVLGARI)」は「ドン ペリニヨン(DOM PERIGNON)」とのコラボレーションにより、銀座タワー最上階の「ラ・テラッツァ ドン ペリニヨンラウンジ」をオープンした。期間は10月末まで。

 今年は“ドン ペリニヨン ロゼ”をフィーチャーした装飾が特徴で、「ブルガリ」は「心地良い風に吹かれながら、シャンパンやビンテージワイン、オリジナルカクテルを楽しんでほしい」と話す。同店では、2022年の新作“ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2008”もバイザグラス(グラス売り)で提供する。

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「ジャックムス」のCEOに、「パコ ラバンヌ」の前トップが就任 ビューティに進出か

 ジャックムス(JACQUEMUS)の最高経営責任者(CEO)に、パコ ラバンヌ(PACO RABANNE)のバスティアン・ダグザン(Bastien Daguzan)前ジェネラル・ディレクターが5月20日付で就任した。これまでは創業者のサイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)=クリエティブ・ディレクターがCEO職も兼任していた。

 ダグザン新CEOは、1984年フランス生まれ。2009年から13年までクリス ヴァン アッシュ(KRIS VAN ASSCHE)でデベロップメント・ディレクターを務めた後、13年にルメール(LEMAIRE)のCEOに就任。17年3月にプーチ(PUIG)が擁するパコ ラバンヌのジェネラル・ディレクターに就任してからは、同ブランドのリブランディングを指揮し、2年間で売り上げを3倍に伸ばした。また、アパレルとフレグランスの連携を促す“ワン・ラバンヌ(ONE RABANNE)”戦略を実施し、19年にはフレグランス“パコレクション(PACOLLECTION)”をローンチした。

 「ジャックムス」は、ジャックムス=クリエティブ・ディレクターが09年にアトリエを構えたところからスタート。10年秋冬シーズンに初コレクションを披露して注目を集め、13年春夏からはパリ・ファッション・ウイークの公式スケジュールでコレクションを発表している。上場していないため決算を開示していないが、18年の売上高は1150万ユーロ(約15億円)だったという。また、19年には2300万〜2500万ユーロ(約31億〜33億円)の売り上げを見込んでいるとジャックムス=クリエティブ・ディレクターは当時、米「WWD」のインタビューで語っている。

 「ジャックムス」はプーチと協業してビューティ分野に進出すると一部の海外メディアが21年10月に報じたものの、現時点で正式な発表はされていない。しかし、最近ジャックムスが裁判所に提出した書類によれば、ジャックムス ラ ボーテ(JACQUEMUS LA BEAUTE)という会社のプレジデントとして、ジャックムス=クリエティブ・ディレクターの名前が記載されているという。

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「ドクターマーチン」とアーティスト山瀬まゆみがタッグ 限定店を彩るカラフルなパンクができるまで

 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、2022年春夏の新作のサンダルをそろえたポップアップストアを伊勢丹新宿店 本館2階婦人靴プロモーションスペースで5月24日まで開催中だ。店内にはシルバーのスタッズを施した“クラリッサ II クアッド ハードウェア(CLARISSA Ⅱ QUAD HDW)”(税込2万4200円)や、ピンクやイエローのパステルカラーが特徴の“ヴォス モノ(VOSS MONO)”(同1万9800円)をはじめ、ストラップを飾った定番の“グリフォン(GRYPHON)”(同1万9800円)など、バリエーション豊富に用意する。

 ポップアップの空間を手掛けたのは、アーティストの山瀬まゆみだ。彼女が得意とする抽象的なモチーフと、カラフルな色がフロアを彩る。山瀬は高校卒業後、ロンドン芸術大学でファインアートを学んだ後、 “肉体のリアリティと目に見えないファンタジーや想像の相対”をコンセプトにペインティングとソフトスカルプチャーを制作している。2018年には「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」と、2021年にはスポーツブランドとのコラボレーションを発表した。現在は東京を拠点にし、アーティストとしてだけでなく、ライター・編集者としても活動している。クリエイティビティの最前線を行く彼女に、「ドクターマーチン」とのコラボレーションや自身のキャリアについて語ってもらった。

WWD:「ドクターマーチン」とのコラボレーションに至った経緯は?

山瀬まゆみ(以下、山瀬):ペインターの友人が開いていた展示会を見に行く機会があり、そこで「ドクターマーチン」の方を紹介してくれました。私のことを知ってくれていて、そこから今回のポップアップの空間を作ってほしいと声を掛けてもらいました。

WWD:ポップアップ空間のテーマは?

山瀬:“サンダル”と“夏”をテーマに、サマーシーズンを連想させるオレンジや黄色、緑などの色を使ってカラフルに仕上げました。「ドクターマーチン」といえばパンクスピリット溢れる強いイメージです。そのブランドらしさを表現したかったので、私が得意とする抽象的なモチーフや落ち着いたトーンを用いながら、シグネチャーであるステッチを自分なりの解釈でポップに描いてみました。

アクリル絵具で描くカラフルな抽象画

WWD:抽象的なモチーフの作品を描き始めたのはいつから?

山瀬:通っていた高校で美術と音楽の授業どちらかを選ぶ方針があり、音楽が苦手だったので美術を選択しました。授業で「好きな絵を描いていい」とキャンバス一枚を渡されて、何気なく描き始めたのがきっかけでしたね。美術の先生に見せたら「いいじゃない!」と褒めてもらえたこともあり、そこから今の作風を築き上げていきました。

WWD:有機的な曲線と穏やかな色味は高校時代から?

山瀬:高校時代に描いていたものはもっとダークトーンでおどろおどろしく、絵的にも生々しいニュアンスでした。青春時代はすごく多感な時期だから、悩みもたくさんあるじゃないですか。今思えば、その時の心情が作品にすごく表れていますね。年齢を重ねることで心が穏やかになり、今のような柔らかいトーンになったのかもしれません。

WWD:ワークショップやこの空間を通して伝えたいことは?

山瀬:ギャラリーのようにキャンバスを飾っているわけではないので、作品一つ一つを説明するのは難しいですね。でも、目の前を通ったときに「かわいい!」と気になってもらえるだけでうれしいです。期間中にワークショップも行いましたが、お客さまとのコミュニュケーションを通して山瀬まゆみというアーティストを知ってもらうきっかけになれたらいいですね。

アートが生み出す大きなエネルギー

WWD:アーティストを目指したきっかけは?

山瀬:日本の美術大学へ進学するには、専門の予備校に通わないといけないんです。でも、いざ受験勉強をしようと思っても、予備校に入っていないし、何も準備していなかった。そんなとき、高校の美術の先生が、ロンドンの大学を勧めてくれて、ロンドン芸術大学に進学しました。当時は、母親がファッションデザイナーということもあり、興味があったファッションを学ぼうと考えていました。ただ、ポートフォリオを作る入試課題でドローイングなどの課題制作に新鮮さを感じ、ファインアートに出合いました。自分の中で一番自由な表現ができるのがファインアートだったので、専攻を変えて改めて勉強することにしました。

WWD:激動の時代の中で、アートが持つ力とは?

山瀬:アートは直接的ではないからこそ、与えられるものがすごく大きい。アートの良さに気がつくと、私たちの生活に欠かせない水よりも人を満たせる力があると思っています。特にコロナ禍においては、私も周りもすごくヒリヒリとした時間を過ごす中で、不安を和らげてくれたのがアートでした。私は描くことで心が穏やかになったので、すごく助けられましたね。私が手掛けた作品や空間を見ることで、ポジティブな気持ちになる手助けができればうれしいです。

WWD:今後のプロジェクトについて教えてください。

山瀬:5月28、29日に開催される音楽フェス「グリーンルーム フェスティバル(GREENROOM FESTIVAL)」のアートスペースで展示を行います。20人ぐらいのアーティストたちと一緒に参加するので、ぜひ足を運んでもらえたらうれしいです。

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「バレンシアガ」2023年プレ・スプリング・コレクション

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が2023年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「ミラノコレクション」から3万円のフェイスパウダー 芸術品に触れるような高揚感を追求

 カネボウ化粧品が展開するフェイスパウダーが主力商品の「ミラノコレクション(MILANO COLLECTION)」は、ブランド最高級の新商品“エターナル フェイスパウダー”(30g、税込3万3000円※編集部調べ)を11月26日に数量限定で発売する。6月1日〜7月31日に取扱店(百貨店、一部の化粧品専門店と総合スーパー)の店頭で事前予約を受け付ける。

 「ミラノコレクション」の定番商品“フェースアップパウダー”は1991年に発売。おしろい市場においては過去14年連続で売り上げナンバーワン商品となっている(2008年1月〜21年12月、インテージSRI調べ)。機能面では均一で滑らかな仕上がりを実現する「板状粉体技術」や、バラなどの天然原料にこだわった香りが特徴。さらに、イタリア・ミラノの建造物や神話の女神、天使をモチーフにしたレリーフ模様の容器は、毎年デザインを変えることで特別感を演出している。販売額に占めるリピーター率はおよそ7割で、誕生年や結婚記念などにちなんだギフトニーズも高い。価格は単品9900〜1万3200円(24〜30g)、レフィル付き1万6500〜2万2000円(いずれも税込、編集部調べ)とフェイスパウダーとしては比較的高価ながら、年齢を問わず幅広い層に支持されてきた。

 今回発売する“エターナル フェイスパウダー”は毎年発売している通常品を大きく上回る価格設定だが、使用感や所有する喜びにおいては「まるでラグジュアリーな芸術品に触れるような高揚感」(同社)にこだわった。容器は米国のガラスアーティストのアンディ・パイコ(Andy Palio)が監修し、「情熱的に咲き誇る花」をイメージした重厚なフォルムに仕上げた。パウダーを肌に乗せると、花びら状の板状粉末が光を乱反射することで顔をくまなくカバー。彩度の高い「ピンクパウダー」と新開発のタルクによる「ブライトベースパウダー」が、明るく自然な血色感の肌に整える。

 植田優子・化粧品事業部門リージョナルブランドビジネスグループ ミラノコレクショングループ リーダーは「コロナ禍を契機に、メイクをすることが他人に要請される“義務”から、自分のための“癒し”や“喜び”に変わっている。そんな今だからこそ、最高の商品を届けたいと考えた」と開発の背景を説明する。「ブランドの技術と世界観を凝縮した“エターナル フェイスパウダー”を通じ、顧客との絆を深めたい。ギフトに限らずご自身へのごほうびとしても、豊かな時間を楽しんでいただきたい」。

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勢い増すセレブ発ビューティブランドブーム あのブランドはどこのメーカー?

 昨今、ビューティブランドを手掛けるセレブが続出している。グウェン・ステファニー(Gwen Stefani)の「ギブ(GXVE)」からヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)のスキンケアライン「ロード(RHODE)」、リアーナ(Rihanna)の「フェンティ(FENTY)」まで、セレブのビューティブランドのローンチが絶えない。これらのブランドはセレブが一から作っているように見えるかもしれないが、インキュベーター企業や投資家、メーカーなどが裏でサポートしているケースがほとんどだ。ここでは、セレブのビューティブランドを裏で支える企業を一覧で紹介する。

 ジェシカ・アルバ(Jessica Alba)のザ オネスト(THE HONEST CO.)はナスダックに上場し、ライトスピード ベンチャー パートナーズ(LIGHTSPEED VENTURE PARTNERS)やLキャタルトン(L CATTERTON)をはじめとする投資企業が出資。

 ドリュー・バリモア(Drew Barrymore)の「フラワー ビューティ(FLOWER BEAUTY)」はセレブコスメの先駆者の一つ。ブランドインキュベーター・メーカーのメイサ(MAESA)が製造する。

 クリステン・ベル(Kristen Bell)のCBDパーソナルケアブランド「ハッピー ダンス(HAPPY DANCE)」はCBDメーカーのクロノス グループ(CRONOS GROUP)の傘下として2020年にデビュー。

 ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)がこれからローンチするスキンケアブランド「ロード(RHODE)」はワン ラグジュアリー グループ(ONE LUXURY GROUP)をはじめとする投資企業が出資。

 ミリー・ボビー・ブラウン(Millie Bobby Brown)はビーチ ハウス グループ(BEACH HOUSE GROUP)とビューティブランド「フローレンス バイ ミルズ(FLORENCE BY MILLS)」をローンチ。ミリーは主導権を握り、ビーチ ハウス グループは少数株式を所有する。

 プリヤンカー・チョープラ(Priyanka Chopra)のヘアケアブランド「アノマリー(ANOMALY)」はメイサが手掛ける。

 カミラ・コエロ(Camila Coehlo)はビューティ・ライフスタイルビジネス「エラルズ(ELALUZ)」をラグジュアリー ブランド パートナーズ(LUXURY BRAND PARTNERS)とローンチ。

 シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)の「ミーニングフル ビューティ(MEANINGFUL BEAUTY)」はガシー・レンカー(GUTHY RENKER)が手掛ける。

 ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)は初のフレグランス“アイリッシュ”を21年にパーラックス(PARLUX)とともにデビューした。

 ベッキー・G(Becky G)はインキュベーター企業のメイドバイ コレクティブ(MADEBY COLLECTIVE)と共にメイクアップブランド「トレスルーチェ ビューティ(TRESLUCE BEAUTY)」を手掛ける。

 レディ・ガガ(Lady Gaga)は19年にメイクアップブランド「ハウス ラボ(HAUS LABS)」をローンチ。ライトスピード ベンチャー パートナーズが投資している。

 セレーナ・ゴメス(Selena Gomez)のメイクアップブランド「レア ビューティ(RARE BEAUTY)」はニッキー・エスラミ(Nikki Eslami)が投資している。ニッキーはニュー セオリー ベンチャーズ(NEW THEORY VENTURES)の共同創業者で、同社はグウェン・ステファニーの「ギブ」にも出資している。

 アリアナ・グランデ(Ariana Grande)のメイクアップブランド「R.E.M. ビューティ(R.E.M. BEAUTY)」はフォルマ ブランズ(FORMA BRANDS)が手掛ける。

 タラジ・P・ヘンソン(Taraji P.Hensen)はヘア・ボディーケアライン「TPH バイ タラジ」をメイサと共にローンチ。メイサは投資企業、ベイン キャピタル(BAIN CAPITAL)の傘下だ。

 パリス・ヒルトン(Paris Hilton)のフレグランスラインはパーラックス(PURLUX)が製造する。

 カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)の「カイリー・コスメティックス(KYLIE COSMETICS)」は世界で10番目に大きなビューティ企業、コティ(COTY)傘下。

 スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)は今年頭にスキンケアブランド「ザ アウトセット」をローンチ。ザ ナジャフィ カンパニーズ(THE NAJAFI COS.)が支援している。

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)のビューティブランド「KKW ビューティ」はコティ(COTY)が株式20%を所有する。

 ケシャ(Kesha)は19年にヒップドット(HIPDOT)とビューティブランド「ケシャ ローズ」をローンチ。

 マシン・ガン・ケリー(Machine Gun Kelly)のネイルポリッシュライン「アンダン ラッカー(UN/DN LAQR)」はブランドインキュベーターのアンリステッド ブランド ラボ(UNLISTED BRAND LAB)と作っている。

 アリシア・キーズ(Alicia Keys)はE.L.Fビューティ(E.L.F BEAUTY)と共にビューティ・パーソナルケアライン「キーズ ソウルケア(KEYS SOULCARE)」をデビューさせた。

 ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)の「Jロー ビューティ(JLO BEAUTY)」はガシー・レンカーと共同開発している。

 大坂なおみのスキンケアブランド「キンロ(KINLO)」はAフレーム(A-FRAME)、イニシャライズド キャピタル(INITIALIZED CAPITAL)、エンデヴァー(ENDEAVER)などの投資企業に加え、ビリー・ジーン・キング(Billie Jean King)やデジレ・グルーバー(Desiree Gruber)など個人投資家が支援している。

 グウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)のビューティ・ライフスタイルビジネス、グープ(GOOP)はグレイクロフト(GREY CROFT)、ライトスピード ベンチャー パートナーズ、フェリックス キャピタル(FELIX CAPITAL)などの投資企業が出資。

 アディソン・レイ(Addison Rae)のメイクアップブランド「アイテム ビューティ(ITEM BEAUTY)」はメイドバイ コレクティブと共同開発している。

 セレブブランドの先駆者、リアーナ(Rihanna)は2017年に「フェンティ ビューティ(FENTY BEAUTY)」をローンチ。LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下のケンドー(KENDO)事業部が手掛けている。

 トレイシー・エリス・ロス(Tracee Ellis Ross)のビューティブランド「パターン ビューティ(PATTERN BEAUTY)」はビーチ ハウス グループやザ ナジャフィ カンパニーズなどが支援する。

 グウェン・ステファニーは今年、ニッキー・エスラミのニュー セオリー ベンチャーズと共に「ギブ」をローンチした。

 ケイト・アプトン(Kate Upton)は投資企業のライオン キャピタル(LION CAPITAL)が支援するインキュベーター、ハッチビューティブランズ(HATCHBEAUTY BRANDS)とビューティ・ウエルネスライン「ファンド アクティブ(FOUND ACTIVE)」を手掛ける。

 ジョナサン・ヴァン・ネス(Jonathan Van Ness)のヘアケアライン「JVN」はバイオテクノロジー企業のアミリス(AMYRIS)が支援する。

 ナオミ・ワッツ(Naomi Watts)はビューティ小売りのオンダ ビューティ(ONDA BEAUTY)を共同創設し、現在はアミリス傘下になっている。

 ロージー・ハンティントン・ホワイトリー(Rosie Huntington-Whiteley)の「ローズ インク(ROSE INC.)」はアミリスが支援。

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カラージャンキーを魅了する 飽くなき髪色への挑戦を支える新生「アルーリア」

 ロレアル プロフェッショナル(L’OREAL PROFESSIONNEL)の「アルーリア(ALLURIA)」は、現状に満足することなく挑戦し続ける美容師を徹底的にサポートするヘアカラー剤だ。「アルーリア」によりヘアカラーの新時代を築くべく、“Alluria CreAtors”がいちおしのヘアスタイルとその魅力を語る。

“Alluria CreAtors”が提案する
4つのヘアカラーデザイン

“Alluria CreAtors”に聞く
あなたにとって「アルーリア」とは?

クリエイターの挑戦を支える
ヘアカラー剤「アルーリア」

 2021年秋に生まれ変わったヘアカラー剤「アルーリア※1」はスキンケアから着想を得て、髪の透明感を初めて※2科学的に解明しヘアカラーに応用。日本人を美しく、艶やかにみせる特別な処方設計で透明感と高発色を両立する。独自テクノロジー“クロマ ロックイン システム”を採用し、サロンならではの仕上がりが長持ち。褪色しても美しく顧客の満足度を高める。リニューアルに際し、日本人の暗髪に調和する「アルーリア ファッション ダーク クロマインク」を新たに追加し、全3ラインをそろえる。

※1 医薬部外品、使用上の注意をよく読み正しく使用してください、ヘアカラーでかぶれたことのある人は絶対に使用しないでください 、使用前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行ってください
※2 ロレアル プロフェッショナルにおいて

「スターダム セミナー」を
オンライン開催

 “Alluria CreAtors”が「アルーリア ファッション ダーク クロマインク」を使用したいちおしのヘアカラーデザインを実演し、その魅力を語るオンラインセミナーを6月24日、7月21日、9月9日(いずれも20時〜21時30分を予定)にオンラインで無料開催する。第1回目は齋藤剛「プネル」代表、第2回目は兼井遼「ブリンク」代表・永田水樹「ヤド」代表、第3回目はへぎしょうた「サンド大阪」代表が、それぞれ講師を務める。テーマは「憧れよりも、挑戦を愛するアーティストへ」。ロレアル プロフェッショナルとともに現状に満足することなく挑戦をし続ける美容師を徹底的にサポートすべく、“Alluria CreAtors”が真のトレンドや、本当に求められるスキル、考え方を語る貴重なセミナーは必見だ。

問い合わせ先
ロレアル プロフェッショナル
03-6911-8321

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ユナイテッドアローズ×「ゾフ」 初のサングラスコレクションが登場

 ユナイテッドアローズは眼鏡ブランド「ゾフ(ZOFF)」とのコラボ第3弾として、初のサングラスコレクション“ゾフ ユナイテッドアローズ ウエルネス”を5月27日に発売する。

 過去2シリーズで人気の高かったクラシックタイプのフレームに、紫外線を感じてレンズの色濃度が変わる調光レンズをセットしたモデルや、頭を360度包み込むようなスライド式のテンプル(つる)を備えたサングラスなど7型、全14商品を用意する。価格は税込8800円と1万3300円で、販路は「ゾフ」の店舗およびEC。ユナイテッドアローズでは扱わない。

 ユナイテッドアローズと「ゾフ」の協業は2021年10月にスタートした。

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「バーバリー」名古屋店がラシックに移転オープン 記念アイテムを用意

 「バーバリー(BURBERRY)」は5月28日、名古屋三越に構えていた店舗を移転し、新たに名古屋ラシック内にオープンする。現在の名古屋三越店は、5月26日が最終営業日となる。

 新店は、メンズとウィメンズ のコンバインストアで、アイコニックなチェック柄を再解釈し、ブランドのラグジュアリーな要素を凝縮したデザインコンセプトを採用。店内では、最新コレクションから、2019-20年秋冬コレクションで誕生した“ローラバッグ(LOLA BAG)”をはじめとするバッグ類、レザー小物などのアクセサリーまで幅広いアイテムをそろえる。

 オープンを記念して、22年秋冬プレ・コレクションのベースボールキャップとスカーフをベースとした限定アイテムを用意する。ベースボールキャップは、コットンギャバジン素材にブランドロゴとモノグラムを刺しゅうし、オーガニックコットンのスカーフはロゴとチェック柄をジャカード織で表現している。価格はベースボールキャップが税込6万3800円、スカーフが同4万8400円だ。

■「バーバリー」名古屋ラシック店
場所:名古屋ラシック1階
住所:愛知県名古屋市中区栄3-6-1
営業時間:11:00〜21:00

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ユニクロ「UT」がアニメ「スパイファミリー」とコラボ 胸ポケットに隠れたアーニャなど4柄

 「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は、人気のTVアニメ「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」とコラボレーションアイテムを6月3日に発売する。

 遠藤達哉原作の「スパイファミリー」は、2019年3月から「少年ジャンプ+」で連載中の漫画で、コミックス9巻累計1800万部を突破した。4月からはTVアニメの放送を開始し、人気を集めている。

 アイテムはメンズのTシャツ4柄(各税込1500円)を用意した。スパイの黄昏、超能力者の娘・アーニャ、殺し屋の妻・ヨルからなる仮初めの家族の姿を、ロゴのグラフィックと合わせて「UT」に落とし込んだ。胸ポケットに隠れたアーニャや、銃を構えた黄昏のシルエットなどのデザインがそろう。

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ユニクロ「UT」がアニメ「スパイファミリー」とコラボ 胸ポケットに隠れたアーニャなど4柄

 「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は、人気のTVアニメ「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」とコラボレーションアイテムを6月3日に発売する。

 遠藤達哉原作の「スパイファミリー」は、2019年3月から「少年ジャンプ+」で連載中の漫画で、コミックス9巻累計1800万部を突破した。4月からはTVアニメの放送を開始し、人気を集めている。

 アイテムはメンズのTシャツ4柄(各税込1500円)を用意した。スパイの黄昏、超能力者の娘・アーニャ、殺し屋の妻・ヨルからなる仮初めの家族の姿を、ロゴのグラフィックと合わせて「UT」に落とし込んだ。胸ポケットに隠れたアーニャや、銃を構えた黄昏のシルエットなどのデザインがそろう。

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「リーボック」がバッグス・バニーらとコラボ スニーカー13足とコーチジャケットを発売

 「リーボック(REEBOK)」は5月26日、バッグス・バニーやロード・ランナーなどのキャラクターで知られるワーナー・ブラザースのアニメ「ルーニー・テューンズ(LOONEY TUNES)」とコラボしたスニーカー(13商品)やコーチジャケット(1商品)を発売する。

 バッグス・バニーのグレーの毛並みをスエードで表現した“クラシックレザー レガシー エーゼット”(税込1万2000円)や、背面にバッグス・バニーをプリントしたコーチジャケット(1万2500円)などをラインアップする。

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「リーボック」がバッグス・バニーらとコラボ スニーカー13足とコーチジャケットを発売

 「リーボック(REEBOK)」は5月26日、バッグス・バニーやロード・ランナーなどのキャラクターで知られるワーナー・ブラザースのアニメ「ルーニー・テューンズ(LOONEY TUNES)」とコラボしたスニーカー(13商品)やコーチジャケット(1商品)を発売する。

 バッグス・バニーのグレーの毛並みをスエードで表現した“クラシックレザー レガシー エーゼット”(税込1万2000円)や、背面にバッグス・バニーをプリントしたコーチジャケット(1万2500円)などをラインアップする。

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「Y-3」が20周年を記念してアイコンスニーカーを復刻 5月25日に発売

 「アディダス(ADIDAS)」と山本耀司デザイナーによる「ワイスリー(Y-3)」は20周年を記念して、ブランドを代表するスニーカーの一つ“ワイスリー カーサ ハイ(Y-3 QASA HIGH)”を復刻、5月25日に発売する。カラーリングは同ブランドを象徴するブラック&ホワイトで、価格は税込5万5000円。

 “ワイスリー カーサ ハイ”は2013年に発売。EVA製アウトソールを用いた大胆なシルエットは、「アディダス」が1990年代に開発したランニングシューズ“チューブラー(TUBULAR)”に着想したもの。ネオプレン素材のソックス型アッパーも特徴だ。

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「Y-3」が20周年を記念してアイコンスニーカーを復刻 5月25日に発売

 「アディダス(ADIDAS)」と山本耀司デザイナーによる「ワイスリー(Y-3)」は20周年を記念して、ブランドを代表するスニーカーの一つ“ワイスリー カーサ ハイ(Y-3 QASA HIGH)”を復刻、5月25日に発売する。カラーリングは同ブランドを象徴するブラック&ホワイトで、価格は税込5万5000円。

 “ワイスリー カーサ ハイ”は2013年に発売。EVA製アウトソールを用いた大胆なシルエットは、「アディダス」が1990年代に開発したランニングシューズ“チューブラー(TUBULAR)”に着想したもの。ネオプレン素材のソックス型アッパーも特徴だ。

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「ザボディショップ」が新キャンペーンを開始 若者の政治参加の支援につながる限定キットを発売

 「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」は国連事務総長特使事務所(Office of the Secretary-General’s Envoy on Youth以下、OSGEY)と協業し、若者の声に光を当てる“BE SEEN. BE HEARD(ビーシーン、ビーハード)”キャンペーンをグローバルに展開する。キャンペーンを通じて政治を含む“公的な意思決定プロセス”に若者の声を反映させることを目的とし、若者のエンパワーメントに注力する。

 同キャンペーンは日本を含む、75カ国以上に位置する「ザボディショップ」の2600店舗で展開。日本では「Be Seen. Be Heard. 若者のパワー、未来の可能性へ」と題し、キャンペーン発足を記念して限定キットを発売。製品を1万2000円以上購入したカスタマークラブ登録者には、キャンペーンロゴとマニフェストでデザインしたエコバッグもプレゼントする。

 スペシャル限定キットは、2パターンを用意。夜用集中美容液“ヒマラヤン チャコール クリアナイトピール”と“クレンジングバター”がセットになった“ヒマラヤン クリアセット”を2種類と、“シャワージェル”と“ボディヨーグルト”がセットになった“サマーボディケアセット”の6種類を取り扱う。それぞれ6月15日と、7月13日まで数量限定で販売する。

 キャンペーン1年目となる今年は「被選挙権年齢の引き下げ」を目標に掲げ、限定キットの売り上げの一部を、若者の声を政治に反映させることを目指す若者団体「日本若者協議会」の活動支援に充てる。また、19日からオンライン署名サイトを使って、被選挙権年齢引き下げ法案成立を後押しする署名の募集を開始した。

 キャンペーンに先駆け、「ザボディショップ」は5月12日、メディア向けに発表会を開催。グローバルに活躍する若い世代のアクティビストらを交えて、若者の声を高め、政治や公的な意思決定の場における若者のリーダーを増やすためにできることなどについて語り合った。「ザボディショップ」のクリストファー・デイビス(Christopher Davis)企業責任およびキャンペーン担当国際部長は、「若い世代はポテンシャルを多く持っていて、社会に声がもっと反映されるべき。若者も包括した、インクルーシブな社会が必要だ。『ザボディショップ』はビューティブランドだが、私たちの発信に影響力があると信じている。キャンペーンを通して変化を起こすきっかけになれるはず。1990年代から一貫して、社会的に声を上げるというブランドの姿勢は変わっていない。消費者の声をすくい上げ、決定権を持つ層に届けることができるのも私たちの強みであり、役割だ」と語った。

 アクティビストでUNウィメン(UN WOMEN)のイギリス大使を務めるジーナ・マーティン(Gina Martin)は、「政治と聞いても若い人の中には、自分ごととして捉えづらい人もいるかもしれない。でも実際には、製品の価格から自分が毎日何を着るか、それによってどんな気持ちになるかなど、生活の中に“政治”は大きな影響を持っている。情報に溢れる時代に、常にアクティブでいることは確かに疲れることでもある。でも疲れたらその時は休めばいいし、一緒に戦う同士に肩を預けるのも良い。個人で社会課題に向き合う必要はなくて、今こそ連帯を確かめるとき」と述べた。ほかにも、国連事務総長青年特使に就任した最初の女性で、国連最年少の高官であるジャズマ・ウィックナマラヤケ(Jayathma Wickramanayake)、アフリカで若者の社会参加を促進する非営利団体「YIAGAアフリカ(YIAGA AFRICA)」のサムソン・イトド(Samson Itodo)=エグゼクティブディレクターが登壇した。

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「サタデーズ ニューヨークシティ」が店頭スタッフを募集 NY発のライフスタイルブランドが事業拡大へ

 「サタデーズ ニューヨークシティ(SATURDAYS NYC)」は事業拡大に伴い、アパレル事業スタッフ、カフェ事業スタッフを募集する。アクティブウエアからカジュアルウエアまで、幅広いライフスタイルに合わせたアパレルを手掛ける中、2022年にはゴルフラインを立ち上げ、カフェ単独店も開発した。

 ジュンが手掛ける「サタデーズ ニューヨークシティ」は09年、ニューヨークのソーホーエリアで誕生したショップ・ブランド。ニューヨークやその他の大都市での暮らしをインスピレーションに、サーフボードやCD、アートなど、さまざまなアイテムを扱う。

募集職種
アパレル事業:プレス・PR、MD、EC、企画、営業、販売スタッフ(サタデーズ ニューヨークシティ)
カフェ事業:内勤スタッフ、カフェスタッフ(バリスタ、キッチン、ホール)

雇用形態
正社員、時給社員

応募条件
内勤:
・アパレル(ブランド)、スポーツブランドでの職種経験2年以上
・カフェ業態での事業経験者
・販売・カフェスタッフ:未経験可

勤務地
本社:港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山(外苑前駅)
店舗:配属店舗に準ずる

給与・待遇
前職経験により厚遇
※実務経験により決定
※残業代全額支給

勤務時間
本社:10:00~18:30(休憩1時間)
店舗:シフト制拘束9時間(実働7.5時間/休憩1.5時間)

休日休暇
本社:年間休日 117日
店舗:年間休日 120日

応募期限
2022年8月23日

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「ロベルト カヴァリ」がファウスト・プリージによる初のクチュールを発表 カンヌ国際映画祭で本格披露

 「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」は、2020年10月に就任したファウスト・プリージ(Fausto Puglisi)=クリエイティブ・コンサルタントが手掛ける初のクチュール・カプセルコレクションを発表した。まず、5月17日には5ルックの写真を先行公開。他のルックは、同28日まで開催中のカンヌ国際映画祭でレッドカーペットを歩くセレブリティーが着用し、披露されるようだ。

 同コレクションでは、ブランドのシグネチャーである大胆で官能的な女性らしさを、プリージのモダンで折衷的な視点を通して再解釈。レースやシルクシフォンといった透け感のある素材や複雑なカットアウト、スパンコールやラインストーンを用いたぜいたくな刺しゅう、象徴的なアニマルプリントをふんだんに取り入れ、職人技が光るグラマラスなイブニングガウンやミニドレスを提案する。

 かつてロサンゼルスを拠点にしていたイタリア・シチリア出身のプリージは、映画業界や音楽業界とのつながりが深い。その強みを生かし、現職就任以降、「ロベルト カヴァリ」の知名度とセレブ御用達ブランドという地位を取り戻すことに成功している。例えば、最近ではミュージシャンのドジャ・キャット(Doja Cat)やアニッタ(Anitta)、メーガン・ジー・スタリオン(Megan Thee Stallion)らがコーチェラやグラミー賞でカスタマイズされたコレクションルックを着用。ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)やシアラ(Ciara)、リリー・ジェームス(Lily James)、ナオミ・スコット(Naomi Scott)、ハレ・ベイリー(Halle Bailey)も同ブランドのルックでステージやレッドカーペットに登場している。

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「ユニクロ」のモノ作りの秘密:記者談話室vol.32

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第32回は「『ユニクロ』のモノ作りの秘密」です。いまや日本の国民服のような存在になり、グローバルでも成長を続けるユニクロ。数々の定番品やヒット商品はどのようにして生まれるのでしょうか。

【今回のキーワード】

マルニとのコラボ/R&D/定番品を売り続ける/「ユニクロTシャツの●年物がいい」/マスターピース/膨大な客の声を反映/有明プロジェクト/都心にニット工場/情報製造小売業/データアナリスト/VOC/ローランドもびっくり/仕掛け人の勝田幸宏執行役員/「+J」を着たジル・サンダー氏にばったり会った/ポスト柳井/サプライヤーからの信頼/影響力の大きさ/小売業界で活躍する柳井門下生/カイハラ

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