カルチャー誌「リチャードソン」が英国人フォトグラファー親子とコラボ TシャツとZINEを発売

 ニューヨークのカルチャー誌「リチャードソン(RICHARDSON)」は、英国人フォトグラファーのデイビッド・シムズ(David Sims)とのコラボ最新作を5⽉21⽇に発売する。価格はTシャツが税込各1万3200円、タブロイド版のZINE(ジン)が4950円。

 今回のコラボレーションにはシムズの息⼦、ネッド・シムズ(Ned Sims)も参加する。白ボディーのTシャツには、ネッドの写真をプリントした。

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「ルイ・ヴィトン」の2023年ウィメンズ クルーズ・コレクションにKoki,や中田英寿、レア・セドゥらが来場

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は現地時間の5月13日、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターが手掛けた、ウィメンズの2023年クルーズ・コレクションをアメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴ郊外にあるソーク研究所で開催した。

 会場には、ブランドのアンバサダーであるレア・セドゥ(Lea Seydoux)をはじめ、アナ・デ・アルマス(Ana De Armas)、フィービー・ディネヴァー(Phoebe Dynevor)のほか、フレンド・オブ・ザ・ハウスを務めるローラやKōki,、さらに元プロサッカー選手の中田英寿ら多くのセレブリティが来場した。

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エストネーション、銀座店を5月末で閉店 オフプラス業態として運営

 サザビーリーグが手掛けるセレクトショップのエストネーション(ESTNATION)は、東京・銀座のオフプライスストア「エストネーション セントラル(ESTNATION CENTRAL)」を5月31日で閉店する。

 エストネーションは、2020年10月に銀座2丁目の並木通りにある銀座店の1階を会員制のオフプライスストアに転換した。21年2月からは全3フロアをオフプライスストアとして運営し、シーズン遅れの商品を30~50%引きで販売していた。同社は、「セントラルのコンセプトである『今あるものを再利用、再編集し、新たな魅力と共に再提案する』活動は、今後も形を変えて続けていく」という。

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「タイガ・タカハシ」の高橋大雅が27歳の若さで逝去

 「タイガ・タカハシ(TAIGA TAKAHASHI)」を手掛ける高橋大雅が、4月9日に死去していたことが分かった。死因は致死性不静脈。27歳だった。葬儀は近親者のみで執り行われた。

 高橋は1995年兵庫県神戸市生まれ。中学卒業後に渡英し、ロンドン国際芸術高校(International School of Creative Arts)とセント・マーチン美術大学(Central Saint Martins BA)でアートやウィメンズウエアを学んだ。ベルギー・アントワープやロンドンでメゾンブランドのアシスタントデザイナーとして経験を積み、17年に渡米。ニューヨークで「タイガ・タカハシ」を立ち上げた。“過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する”をコンセプトに、ビンテージウエアをベースに、付属やディテールをアレンジして現代的にアップデートした服作りを行った。近年は現代アーティストとしても活動し、昨年は自身がデザインした服と茶室、建築、彫刻作品で構成する総合芸術空間「T.T」をオープンさせた。今年12月には京都の建仁寺・両足院で初の個展を予定している。

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「タイガ・タカハシ」の高橋大雅が27歳の若さで逝去

 「タイガ・タカハシ(TAIGA TAKAHASHI)」を手掛ける高橋大雅が、4月9日に死去していたことが分かった。死因は致死性不静脈。27歳だった。葬儀は近親者のみで執り行われた。

 高橋は1995年兵庫県神戸市生まれ。中学卒業後に渡英し、ロンドン国際芸術高校(International School of Creative Arts)とセント・マーチン美術大学(Central Saint Martins BA)でアートやウィメンズウエアを学んだ。ベルギー・アントワープやロンドンでメゾンブランドのアシスタントデザイナーとして経験を積み、17年に渡米。ニューヨークで「タイガ・タカハシ」を立ち上げた。“過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する”をコンセプトに、ビンテージウエアをベースに、付属やディテールをアレンジして現代的にアップデートした服作りを行った。近年は現代アーティストとしても活動し、昨年は自身がデザインした服と茶室、建築、彫刻作品で構成する総合芸術空間「T.T」をオープンさせた。今年12月には京都の建仁寺・両足院で初の個展を予定している。

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マッシュEC担当役員が考える「ユーザー中心主義のアパレルEC」 バーチャサイズの幹部と語る

 アパレルECで切っても切り離せないのが、実際に試着ができないが故の「サイズが合わない」問題だ。それを解決すべく登場したのが、オンライン試着サービス「バーチャサイズ(Virtusize)」だ。同サービスは自分の性別や身長を登録すると、アイテムごとに自分の体形にフィットするサイズをリコメンドするものとして、世界で標準的なオンライン試着サービスとなっている。「バーチャサイズ」はアパレルECの何を変えたのか。「スナイデル」「ジェラート ピケ」などを展開するマッシュホールディングスのEC事業を担当する須藤誠執行役員EC管理本部本部長と、バーチャサイズの森永マーク最高執行責任者(COO)、高橋君成・最高ビジネス責任者(CBO)との対談をお送りする。

WWDJAPAN(以下、WWD):マッシュホールディングスにおけるECの基本的な考え方は?

須藤誠マッシュホールディングス執行役員(以下、須藤):当社は、ブランドを横断した商品を取り扱う「ウサギオンライン」とブランドごとの自社EC、他社と共同運営するモール型の「スタイル ヴォイス(STYLEVOICE.COM)」など、全部で14のECサイトを運営しています。EC運営の基本的な考え方の一つが、グループ企業と連携した自社開発です。マッシュはもともと、店舗を軸にブランドをお客さまに訴求しながら発展してきました。EC化率でいうとコロナ以前は20%前後だったのに対し、現在では40%近いブランドも出てきています。最終的にご購入を決定するのはお客さま、というスタンスではあるものの、マッシュグループが掲げている「お客さまに幸せを届けられるサービス」という意味で言うと、ECはまだリアル店舗には追いつけていないという感覚です。

WWD:アパレルECの課題をどう見る?

須藤:デジタルテクノロジーは猛烈な勢いで発展していますが、あえて言いたいのは、基本的に服の購入に関してはリアル店舗の方が利便性が高いのでは?ということです。だからこそ、「バーチャサイズ」の、試着をオンラインでもできるという部分に着目したサービスには非常に注目しています。

森永マーク=バーチャサイズCOO(以下、森永):「バーチャサイズ」の役割は、お客さまの最初の購入のハードルを下げつつ、2回目以降のリピートにどうつなげ、最終的に顧客のライフタイムバリュー(LTV)をどう上げていくかという点になります。これはたとえ、最初に購入いただけたとしても、実際にサイズ感が思った通りでないと、2回目以降のコンバージョンが落ちてしまう。悪い体験だったら、もう購入しない。逆に、いいサイズを見つけられたら、その商品と比較しつつ、違うブランドでもこのサイズ、とだんだん組み合わせた体験にもつなげられる。この部分に関しては、相当の研究開発を行っています。

須藤:EC自体の課題と感じているのが、お客さまからの評価と不満を、すくい取りづらいことです。店頭ならサイズ感が違えば、その場でフィードバックがあって販売員が解決できます。でもECだと何も言わずに離れていき、結果的にノークレームでも離脱率だけが高くなっていく怖さがあります。「バーチャサイズ」の場合は、導入後に返品率は20ポイント以上低下しました。返品率の低下で、商品の販売効率の向上だけでなく、返品関連業務の削減など、全体的な業務効率の改善にもつながりました。なぜこのような効果を上げられるのでしょう?

高橋君成バーチャサイズCBO(以下、高橋):ユーザーにとってサイズやフィット感は最もセンシティブなものだ、と当社は認識しています。先ほど森永も指摘した通り、サイズが合わないと、それ以降の購入率がかなり落ちてしまいます。一方でユーザーが求めるフィット感は、実はブランドやアイテムによってだいぶ違うんです。マッシュさんのブランドの中でも「スナイデル」と「ジェラート ピケ」では、それぞれに求めるフィット感はだいぶ違う。当社は裏側でブランドの特徴に合わせて、カスタムしたサイズリコメンドエンジンを作っており、例えば購買履歴や閲覧履歴などユーザーデータをベースにロジックを組み合わせています。ブランドによっては、ぴったり合わせたものを展開するだけでなく、あえてワンサイズ上をリコメンドすることも。こうしたことは当社がディープラーニングに基づいた年間5億回を超えるリコメンドを、改善しながら行っているからこそできると自負しています。

リアル店舗やCRMで活用、
「オンライン試着」の
先にあるもの

WWD:いま、両社でリアル店舗で使えるツールを開発中とか?

高橋:まさにマッシュの方から「もっと試着室の体験をリッチにできないか?」という要望をいただいています。当社はこうしたオンラインのサイズフィッティングテクノロジーをオンライン試着やネットだけにとどめておくつもりはなく、リアル店舗での活用などにも積極的に取り組みたいと考えています。逆に、そのリアルで買うときの接客のポイントを、オンラインでも提案できるようにブラッシュアップも進めています。例えば、カートに商品を入れて、買う寸前に「このサイズで本当にいいですか」っていう一言を出そうと思っています。リアル店舗でもレジで、「Mサイズですけどよろしいですか?」と聞かれますよね。それと同じことを、カートの中身を確認するページで実施したい。また、最近だとインスタグラムや公式サイトなどのスタッフのコーディネートのページとも連携させて、自分とそのサイズがマッチするかどうかみたいなことの相談も受けています。

WWD:須藤さんから「バーチャサイズ」にリクエストは?

須藤:店頭での接客をECに例えるなら、多くのお客さまがサイトに来た場合にはまず検索することを考えると思います。ECでは、商品検索の精度をもう少し進化させたい。検索結果が自分にとって刺されば、すぐクリックするはずです。店頭の販売員はそれをコミュニケーションを取りながら、自然にやっている。お客さまから「旅行に行く」と聞いたら、「だったらこれを」と接客することで、購買率が上がっていく。でも、ECだと検索結果を見てもらうことしかできないため、新機能でカバーできると嬉しいです。

森永:おっしゃる通りです。実は検索機能って、ファッションとあまり相性が良くないんですよね。店舗に行って「何をお探しですか?」って聞かれたときに、「赤いドレス」って具体的にいう方はあまりいない。実際には、「こういう雰囲気で」とか「こういうスタイルを探している」ということを仰るわけで。われわれは、そういった行動を「ディスカバリー」と定義していて、実はすでに開発済みです。「このアイテムはどんなシーンで着たいですか?」「どんなスタイルをお探しですか?」といった、いくつかの質問に答えてもらうだけで、自分の好みに合う商品がずらっと出てくるような仕組みがあります。

「バーチャサイズ」は、
実はオンライン試着サービス
じゃなかった!?

須藤:これまでは、「こういった機能がほしい」といった場合はまず、社内で検討して、それから機能に応じてサービス会社を探したり、取引のある会社に投げかけてみる、といった流れでした。そもそも「バーチャサイズ」は私の中で「オンライン試着サービス」というイメージが強くて。けど、実はCX(顧客体験)系のふんわりとした開発テーマを初期段階で相談してもいいわけですね。なら、実はもう一つ相談が(笑)。これは接客か集客か、定義しにくいところではあるのですが、ECでコンテンツとして楽しい企画がほしいんです。実は当社はECでかなり早い時期から今はやりの骨格診断を行っていて、非常にアクセスを伸ばせたことがあった。店頭でよくフェアやイベントをやるように、ECならではのイベントや企画をもっともっと増やしたい。ただ、自分たちだけではなかなか思いつかないことがあり。そういったことも相談していいですか?

森永:もちろんです!ぜひお願いします。これまでもさまざまな取り組みをアパレル企業とさせていただいていて、「バーチャサイズ」を筆頭に自社の新しいサービスやプロダクトに関してデータを収集させていただくことはありますが、実は「骨格診断」のような新しい切り口や企画のデータを取ることが難しくて。こういった切り口の場合、単にコンバージョンだけでなく、アクセス数や他のコンテンツへの遷移率などが重要になってくるからです。企画の早い段階からご一緒できれば、新しいアイデアや切り口、さらにはその後のデータ分析とそのフィードバックも含め、もっとお役に立てる可能性があります。

「バーチャサイズ」とは?

 オンライン試着サービス「バーチャサイズ」は、身長や体重などの項目を入れるだけで、自分に合った製品をリコメンドしてくれるサービスだ。月間のアクティブユーザー数は200万人を超え、年間のリコメンド数はなんと5億回に達している。これまで蓄積してきた1000万体以上のボディーデータをディープラーニングで分析し、リコメンドだけでなく、さまざまなツールやサービスの開発も行っている。

TEXT:MIWAKO ANNEN
PHOTO:TAMEKI OSHIRO
問い合わせ先
バーチャサイズ

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「ジョルジオ アルマーニ」が“世界で活躍する女性”として三吉彩花を選出

 「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は、さまざまなジャンルで活躍する女性を世界から選出する「クロスロード」プロジェクトのセカンドシーズンを開始し、12人を発表した。日本からは、俳優の三吉彩花がアンバサダーに就任した。

 「クロスロード」プロジェクトは2021年に始動。ファーストシーズンでは、菜々緒がアンバサダーを務めた。セカンドシーズンは、12人の女性がそれぞれの人生のエピソードをインタビュー形式で紹介。大きな決断を迫られた瞬間を自分の言葉で語る。

 インタビューの撮影は本人にとって重要な意味を持つ場所で行われ、三吉は「世界配信されたドラマの撮影地」である“渋谷スクランブル交差点”と、「自分を無にしてリフレッシュできる場所」として“森”を選んだ。

 三吉は、「自分のパーソナルな部分を世界の皆さんに知っていただくことは恐くもあり、同時にワクワクもしている」と話し、デザイナーのジョルジオ・アルマーニは「本プロジェクトは強く生きる女性を高く評価し、その考え方を発信・サポートするための取り組みの一環だ。彩花は海外での活動も視野に入れ、選択した道を力強く歩む人。まさに『クロスロード』に適任な女性だ」と述べる。

 「クロスロード」プロジェクトセカンドシーズンにはほかに、フランス人バレエダンサーのオーレリー・デュポン(Aurelie Dupont)や英国人俳優のググ・バサ・ロー(Gugu Mbatha Raw)らが選ばれた。

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「ジョルジオ アルマーニ」が“世界で活躍する女性”として三吉彩花を選出

 「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は、さまざまなジャンルで活躍する女性を世界から選出する「クロスロード」プロジェクトのセカンドシーズンを開始し、12人を発表した。日本からは、俳優の三吉彩花がアンバサダーに就任した。

 「クロスロード」プロジェクトは2021年に始動。ファーストシーズンでは、菜々緒がアンバサダーを務めた。セカンドシーズンは、12人の女性がそれぞれの人生のエピソードをインタビュー形式で紹介。大きな決断を迫られた瞬間を自分の言葉で語る。

 インタビューの撮影は本人にとって重要な意味を持つ場所で行われ、三吉は「世界配信されたドラマの撮影地」である“渋谷スクランブル交差点”と、「自分を無にしてリフレッシュできる場所」として“森”を選んだ。

 三吉は、「自分のパーソナルな部分を世界の皆さんに知っていただくことは恐くもあり、同時にワクワクもしている」と話し、デザイナーのジョルジオ・アルマーニは「本プロジェクトは強く生きる女性を高く評価し、その考え方を発信・サポートするための取り組みの一環だ。彩花は海外での活動も視野に入れ、選択した道を力強く歩む人。まさに『クロスロード』に適任な女性だ」と述べる。

 「クロスロード」プロジェクトセカンドシーズンにはほかに、フランス人バレエダンサーのオーレリー・デュポン(Aurelie Dupont)や英国人俳優のググ・バサ・ロー(Gugu Mbatha Raw)らが選ばれた。

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雑誌「メンズプレシャス」が定期刊行終了 「ブランドは存続」

 小学館は、雑誌「メンズプレシャス(MEN'S PRECIOUS)」の発行形態を季刊(年4回)から不定期刊に変更する。なお、現時点での刊行予定は未定だ。ウェブについては「当面は残るが、アクティブではなくなる」と話す。

 ただしブランドとしては存続し、「イベント等で必要に応じて『メンズプレシャス』を使用する」という。広告についても「同ブランドを活用した提案は可能」とした。

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ギャップCEOが「体制は整った」 とはいえ改革は道半ば、「アスレタ」の成長に期待

 アメリカのアパレル企業ギャップ(GAP)のソニア・シンガル(Sonia Syngal)最高経営責任者(CEO)は株主総会で、「2年の変革期を経て、私たちはより本業に専念できる体制を整えることができた」と語った。今後、傘下の「オールドネイビー(OLD NAVY)」と「ギャップ」、そして「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」は、変化に機敏に対応することで長期的な成長を目指す。

 長きに渡る変革期の間、同社は「ギャップ」と「バナナ・リパブリック」の不採算店舗を整理し、セレクトショップの「インターミックス(INTERMIX)」やバッグ&シューズの「パイパーライム(PIPERLIME)」などの非主力事業を終了してきた。シンガルCEOは昨年の成果として売上高が前年に比べて21%、コロナ前の2019年と比較しても2%アップしたとコメント。オンラインでの売上高は全体の39%を占める約64億ドル(約8256億円)に上ったほか、ロイヤリティー・プログラムの会員数が上昇、4億ドル(約516億円)を配当として投資家に還元したほか、株式の買い戻しを進めたことも成果とした。

 ブランド別では、「オールドネイビー」の売上高は90億ドル(約1兆1610億円)を突破。「ギャップ」は、ホームラインの販売をウォルマート(WALMART)で開始したほか、カニエ・ウェスト(Kanye West)改めイェ(Ye)が手掛ける「イージー(YEEZY)」とのコラボレーションライン“イージー・ギャップ”も人気だった。北米での売り上げは、19年の実績を上回ったという。「アスレタ(ATHLETA)」は、米体操選手のシモーン・バイルズ(Simone Biles)や陸上選手のアリソン・フェリックス(Allyson Felix)、歌手のアリシア・キース(Alicia Keys)とのコラボラインなどで「女性との対話が加速し、エンパワーメントしている」という。

 地域別では今後、フランスとイタリア、イギリスでのビジネス改革を進める。ギャップは昨年、英国で81の「ギャップ」店舗とアウトレットをクローズした他、「バナナ・リパブリック」はアイルランドから撤退した(ECは継続)。一方、昨秋には英国のアパレル企業ネクストと、イギリスとアイルランドにおける「ギャップ」のビジネスを再構築するジョイントベンチャーを立ち上げている。

 とはいえ、課題も多い。サプライチェーン改革は引き続き、店舗網を削減した「ギャップ」や「バナナ・リパブリック」にとっては1着あたりの空輸コストは重たくなる。プロパー販売を軌道に乗せるという至上命題は、まだまだ道半ばだ。セールに依存した「ギャップ」は、22年度の第一四半期での売上高の見通しを「1ケタ~10%台中盤の減収」と予想を引き下げている。「オールドネイビー」の売上もセールによる側面も大きく、先月にはナンシー・グリーン(Nancy Green)社長兼CEOが退任したばかり。会社は後任を探しており、暫定的にソニアCEOがビジネスを統括している。このため大手格付け会社は今年、ギャップの株を相次いで格下げしたが、モルガン・スタンレー(MORGANSTANLEY)は同社の格付けを「アンダーウエート(投資対象の組み入れ比率が基準と比べて少ないため、売りを推奨している)」から「イコールウエート」に格上げ。とはいえ、「引き続き改革が必要」と指摘している。

 会社はさらに店舗の統廃合を進める予定だ。24年までには北米で「ギャップ」と「バナナ・リパブリック」の店舗をさらに100閉じる予定で、同地域で閉店する店舗は総計350に及ぶ。一方「アスレタ」は、好調を維持している。23年までに20億ドル(約2580億円)規模に成長する見通しだ。

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ギャップCEOが「体制は整った」 とはいえ改革は道半ば、「アスレタ」の成長に期待

 アメリカのアパレル企業ギャップ(GAP)のソニア・シンガル(Sonia Syngal)最高経営責任者(CEO)は株主総会で、「2年の変革期を経て、私たちはより本業に専念できる体制を整えることができた」と語った。今後、傘下の「オールドネイビー(OLD NAVY)」と「ギャップ」、そして「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」は、変化に機敏に対応することで長期的な成長を目指す。

 長きに渡る変革期の間、同社は「ギャップ」と「バナナ・リパブリック」の不採算店舗を整理し、セレクトショップの「インターミックス(INTERMIX)」やバッグ&シューズの「パイパーライム(PIPERLIME)」などの非主力事業を終了してきた。シンガルCEOは昨年の成果として売上高が前年に比べて21%、コロナ前の2019年と比較しても2%アップしたとコメント。オンラインでの売上高は全体の39%を占める約64億ドル(約8256億円)に上ったほか、ロイヤリティー・プログラムの会員数が上昇、4億ドル(約516億円)を配当として投資家に還元したほか、株式の買い戻しを進めたことも成果とした。

 ブランド別では、「オールドネイビー」の売上高は90億ドル(約1兆1610億円)を突破。「ギャップ」は、ホームラインの販売をウォルマート(WALMART)で開始したほか、カニエ・ウェスト(Kanye West)改めイェ(Ye)が手掛ける「イージー(YEEZY)」とのコラボレーションライン“イージー・ギャップ”も人気だった。北米での売り上げは、19年の実績を上回ったという。「アスレタ(ATHLETA)」は、米体操選手のシモーン・バイルズ(Simone Biles)や陸上選手のアリソン・フェリックス(Allyson Felix)、歌手のアリシア・キース(Alicia Keys)とのコラボラインなどで「女性との対話が加速し、エンパワーメントしている」という。

 地域別では今後、フランスとイタリア、イギリスでのビジネス改革を進める。ギャップは昨年、英国で81の「ギャップ」店舗とアウトレットをクローズした他、「バナナ・リパブリック」はアイルランドから撤退した(ECは継続)。一方、昨秋には英国のアパレル企業ネクストと、イギリスとアイルランドにおける「ギャップ」のビジネスを再構築するジョイントベンチャーを立ち上げている。

 とはいえ、課題も多い。サプライチェーン改革は引き続き、店舗網を削減した「ギャップ」や「バナナ・リパブリック」にとっては1着あたりの空輸コストは重たくなる。プロパー販売を軌道に乗せるという至上命題は、まだまだ道半ばだ。セールに依存した「ギャップ」は、22年度の第一四半期での売上高の見通しを「1ケタ~10%台中盤の減収」と予想を引き下げている。「オールドネイビー」の売上もセールによる側面も大きく、先月にはナンシー・グリーン(Nancy Green)社長兼CEOが退任したばかり。会社は後任を探しており、暫定的にソニアCEOがビジネスを統括している。このため大手格付け会社は今年、ギャップの株を相次いで格下げしたが、モルガン・スタンレー(MORGANSTANLEY)は同社の格付けを「アンダーウエート(投資対象の組み入れ比率が基準と比べて少ないため、売りを推奨している)」から「イコールウエート」に格上げ。とはいえ、「引き続き改革が必要」と指摘している。

 会社はさらに店舗の統廃合を進める予定だ。24年までには北米で「ギャップ」と「バナナ・リパブリック」の店舗をさらに100閉じる予定で、同地域で閉店する店舗は総計350に及ぶ。一方「アスレタ」は、好調を維持している。23年までに20億ドル(約2580億円)規模に成長する見通しだ。

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「シャネル」の新エイジングケアライン“No1 ドゥ シャネル” 世界観を体感できるポップアップ開催

 「シャネル(CHANEL)」は5月27日〜6月5日、今年1月に発売した新スキンケアライン“No1 ドゥ シャネル”を記念したポップアップイベント“No1 ドゥ シャネル ガーデン”を開催する。東京ミッドタウン アトリウム&コートヤード(東京都港区赤坂9-7-1)で行い、入場料は無料。同ブランドのLINE公式アカウントからできる来場予約が必須となる。会場内では新製品“ボディ ミスト No1ドゥ シャネル”の先行販売を行うほか、全製品を試すことができる。

 イベント会場ではレッドカメリアが広がる庭園を再現。視覚や嗅覚に訴えるインスタレーションを展開する。会場中央にはビューティバー(タッチアップスペース)を設置。そのほかブランドが取り組むCSR活動に関する展示や、スター製品のディスプレーを行う。不定期開催で製品の使用方法レクチャーやペーパーフラワーなどのワークショップも実施する(予約不要)。予約制のイベントとして、人気イラストレーターのfoxco、モデル・コラムニストの大屋夏南を招いた企画も予定する。来場者全員にオリジナルジュースを配布し、製品購入者にはカメリアの種をプレゼントする。

 エイジングケアライン“No1 ドゥ シャネル”は「心と感覚、理性と感性、身体と感情、そして環境と個人は繋がっている」という、創業者であるガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)のビジョンから誕生した新世代のエイジングケアライン。スキンケアのほかメイクアップ、フレグランスもそろえ、全身にホリスティックに働きかける。同ラインの核となるのは真冬にも美しい赤い花を咲かせるレッドカメリア。その生命力を注ぎ込み、エイジングサインにアプローチする。製造過程やパッケージで環境に配慮した、同ブランド初のクリーンビューティにフォーカスしたラインとなる。

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長谷川京子によるランジェリー「エス バイ」が一般公募モデルを採用した新ビジュアルを公開 500人の応募の中から決定した4人

 長谷川京子がプロデュースするランジェリーブランド「エス バイ(ESS BY)」が、一般公募モデルを採用した新ビジュアルを公開した。モデルは、2月中旬から開催していたオーディションで、500人にのぼる応募の中から選ばれた4人。新ビジュアルは、すでに発表しているもののほか、ブランド公式インスタグラムでも順次公開していく予定だという。

 「エス バイ」は「自愛」をコンセプトに、自分を愛せるようになるきっかけの提供を目指して誕生した。オーディションでは、ブランドの世界観やメッセージを体現するモデルを一般公募した。

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「プライド」はなぜ”LGBTQ+用語”になったの? ポッドキャスト連載:考えたい言葉 vol.20

 「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズの連載「考えたい言葉」は、2週間に1回、同期の若手2人がファッション&ビューティ業界で当たり前に使われている言葉について対話します。担当する2人は普段から"当たり前"について疑問を持ち、深く考え、先輩たちからはきっと「めんどうくさい」と思われているだろうな……とビビりつつも、それでも「メディアでは、より良い社会のための言葉を使っていきたい」と思考を続けます。第21弾は、「東京レインボープライド」の取材を通して感じたことを含め、【プライド】をテーマに語り合いました。「WWDJAPAN.com」では、2人が対話して見出した言葉の意味を、あくまで1つの考えとして紹介します。

若手2人が考える【プライド】

 「プライド(pride)」は、英語で"誇り"や"自尊心"を意味し、日本語でも同様の意味で常用される。英語圏では近年、「プライド」はLGBTQ+コミュニティーの"誇り"や"自尊心"を指すことが多い。西洋では特にキリスト教の影響で、同性愛が"罪"であり、"恥(シェイム、shame)"であるとされてきたことから、その反対である「プライド」という言葉を使って社会運動を始めたとされる。

 派生して、LGBTQ+マーチやパレードなどのイベント自体を「プライド」と呼ぶこともある。この発祥は、1969年にLGBTQ+のコミュニティーが集まるバー、ストーンウオール・イン(Stonewall Inn)の客が度重なる警察の踏み込み捜査に立ち向かい、デモを起こしたこととされている。当時、アメリカでは同性間の性的交渉や"自身の性別に合った洋服や髪型"でないことを理由に逮捕されるなど、性的少数者は法的、社会的な抑圧を経験していた。現在では、LGBTQ+の人権や社会的地位の進歩に伴い、音楽と共にダンスをしながら行進し、派手なスタイルを楽しんだり、お酒を飲んだりと"祝い"のニュアンスが強くなった地域も少なくない。日本最大のプライドイベントである「東京レインボープライド」は、1994年にレズビアン&ゲイパレードとして始まり、現在では多くの企業や各国大使館が参加する規模にまで広がった。

【ポッドキャスト】

「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズはSpotifyやApple Podcastsでもお聞きいただけます。

ポッドキャスト配信者

佐立武士(さだち・たけし):He/Him。ソーシャルエディター。幼少期をアメリカ・コネチカット州で過ごし、その後は日本とアメリカの高校に通う。早稲田大学国際教養学部を卒業し、新卒でINFASパブリケーションズに入社。在学中はジェンダーとポストコロニアリズムに焦点を置き、ロンドン大学・東洋アフリカ研究学院に留学。学業の傍ら、当事者としてLGBTQ+ウエブメディアでライターをしていた。現在は「WWDJAPAN」のソーシャルメディアとユース向けのコンテンツに注力する。ニックネームはディラン

ソーンマヤ:She/Her。翻訳担当。日本の高校を卒業後、オランダのライデン大学に進学して考古学を主専攻に、アムステルダム大学でジェンダー学を副専攻する。今ある社会のあり方を探求すべく勉強を開始したものの、「そもそもこれまで習ってきた歴史観は、どの視点から語られているものなのだろう?」と疑問を持ち、ジェンダー考古学をテーマに研究を進めた。「WWDJAPAN」では翻訳をメインに、メディアの力を通して物事を見る視点を増やせるような記事づくりに励む

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「マーク BY マーク ジェイコブス」や「カルバン・クライン ジーンズ」のデザイナーがアーティストに転向

 「マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)」や「カルバン・クライン ジーンズ(CALVIN KLEIN JEANS)」などを手がけてきたルエラ・バートリー(Luella Bartley)が、ファッションデザイナーから芸術家に転向した。同じくデザイナーからアーティストに転向したサラ・バーマン(Sara Berman)と共催する展覧会「Armoured」は6月11日まで、ロンドンのKHギャラリーで開かれている。2人のアーティストは彫刻や絵画などを通して、ファッションデザイナーだった頃と変わらず、女性の体の曲線美や複雑さなどに迫っている。バーマンの作品がカラフルなのに対し、バートリーのアプローチは硬質的だ。純白の彫刻は手足が奇妙な方向に折りたたまれ、裸の女性を描いた作品ではプロポーションを誇張。バーマンが洋服をまとった女性を描いたのに対し、バートリーは裸の女性と向き合っている。米「WWD」が、バートリーに話を聞いた。

米「WWD」(以下、WWD):芸術活動を始めたのは、いつ頃?

ルエラ・バートリー(以下、バートリー):ファッション界を離れてしばらくしてから、です。仕事を休んですぐ、「私は、止まることができないんだ」と感じました。そして「何かを描いて、言語化できない思いを探ってみたい」という衝動に駆られました。だから描いて、描いて、描いて。誰かに見せる予定なんてないのに、創作意欲が爆発したんです。とても自然な流れで、結果、良い方向につながったと思っています。

WWD:自分をどんなアーティストだと思っている?

バートリー:私のアプローチは、「自分と格闘すること」。ドローイングは鋭い鉛筆と、まるで刀の様なブラシで描いています。一方の彫刻は、石膏です。

WWD:ファッションデザイナーとしてのキャリアは、今の創作活動にも役立っている?

バートリー:ファッション業界にいた頃から、私はずっと「女性と、彼女たちの体への意識、セクシャリティ、そしてフェミニニティ」について考えてきました。でもファッションの世界では、イメージが先行していた。それは仮面の様なもので、意識は常に体の外側にあったんです。でも今は、私自身が全てをさらけ出し、ありのままの、裸の、何にも覆われていない「女性と、彼女たちの体への意識、セクシャリティ、そしてフェミニニティ」について考えています。それは繊細ながら勇敢で、とても興味深いんです。仮面を考えていたデザイナーだった頃と比較すると、今は内臓にも興味を向けている感じです。

WWD:今後、ファッション業界にカムバックする可能性は?

バートリー:すぐに戻ることはないでしょう。今は、アートの世界を極めたい。今はまだ進化の途中だと思っています。探索したいことが、まだまだたくさんありますから。

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「アー・ペー・セー」がサステナブル素材のショッパーを導入 バッグ2型、ポーチ2型で330円から

 「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は、再生可能なリサイクルポリエステルを使用したショッパーを5月18日から導入する。グリーンとブルーのストライプをあしらったバッグ2型、ポーチ3型をそろえ、価格はバッグが税込440円、ポーチ同330円。繰り返し使える素材を採用しており、店頭に持ち込めばリサイクルも可能だ。

 「アー・ペー・セー」は、二酸化炭素排出量を削減するためのさまざまなプログラムを実施しており、今後は使い捨てショッパーの使用を停止する予定。このショッパーの売り上げの一部は、環境保護団体に寄付するという。

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「ナイキ」×「オフ-ホワイト」などのスニーカーが競売に ヴァージルのサイン入りも

 パリのオークションハウス、ミロン(MILLON)は15日、「ヴェンテ・ラビング・スニーカーズ(Vente Loving Sneakers)」と題したスニーカーのオークションを開催した。落札総額は12万ユーロ(約1600万円)だった。

 オークションの広報担当によると、「オフ-ホワイト ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」と「ナイキ(NIKE)」のコラボモデル、“ナイキ エア ジョーダン 1 レトロ ハイ オフ-ホワイト(NIKE AIR JORDAN 1 RETRO HIGH OFF-WHITE)”に故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)がサインしたものが1万6120ユーロ(約216万円)で落札され、同オークションの最高額を記録。「ディオール(DIOR)」と「ナイキ」がコラボした“ジョーダン1 レトロ ハイ ディオール(JORDAN 1 RETRO HIGH DIOR)”が9672ユーロ(約129万円)、「オフ-ホワイト」と「ナイキ」によるデザインプロジェクト“ザ テン(THE TEN)”の“エア ヴェイパーマックス オフ-ホワイト(AIR VAPORMAX OFF-WHITE)”が1240ユーロ(約16万円)と続いた。

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「ジェラピケ」が双子パンダのシャオシャオ・レイレイとコラボ 売上金でパンダ保護に貢献

 マッシュスタイルラボの「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、「パンダ シリーズ(PANDA SERIES)」として、恩賜上野動物園の双子のパンダ“シャオシャオ・レイレイ”とのコラボレーションアイテムを含む、ルームウエアや雑貨などを発売する。公式オンラインストア、自社ECのウサギオンライン(USAGI ONLINE)、ECモールのスタイルヴォイス(STYLEVOICE)などで先行予約を受け付けている。新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンの影響などで発売日は未定。確定次第、公式SNSで告知される。

 シャオシャオ・レイレイのコラボは、双子の1歳誕生日記念や、絶滅の危機に瀕しているジャイアントパンダ保護のために企画されたもの。2頭の愛らしい姿をデザインした、ニットセットアップ(税込1万780円)やニットドレス(同7590円)、ブランケット(同5940円)、マルチカバー(同1万890円)の4型を用意した。売上金の一部は「ジャイアントパンダ保護サポート基金」へ協賛する。

 また、フードに耳のついたパンダになれるセットアップ(同1万2100円)や親子コーデを楽しめるセットアップ、パンダ柄の寝具セット(同1万780円)、グラス(同1870円)、エコバッグ(同1540円)といったオリジナルアイテムも豊富にそろえた。

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「ジェラピケ」が双子パンダのシャオシャオ・レイレイとコラボ 売上金でパンダ保護に貢献

 マッシュスタイルラボの「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、「パンダ シリーズ(PANDA SERIES)」として、恩賜上野動物園の双子のパンダ“シャオシャオ・レイレイ”とのコラボレーションアイテムを含む、ルームウエアや雑貨などを発売する。公式オンラインストア、自社ECのウサギオンライン(USAGI ONLINE)、ECモールのスタイルヴォイス(STYLEVOICE)などで先行予約を受け付けている。新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウンの影響などで発売日は未定。確定次第、公式SNSで告知される。

 シャオシャオ・レイレイのコラボは、双子の1歳誕生日記念や、絶滅の危機に瀕しているジャイアントパンダ保護のために企画されたもの。2頭の愛らしい姿をデザインした、ニットセットアップ(税込1万780円)やニットドレス(同7590円)、ブランケット(同5940円)、マルチカバー(同1万890円)の4型を用意した。売上金の一部は「ジャイアントパンダ保護サポート基金」へ協賛する。

 また、フードに耳のついたパンダになれるセットアップ(同1万2100円)や親子コーデを楽しめるセットアップ、パンダ柄の寝具セット(同1万780円)、グラス(同1870円)、エコバッグ(同1540円)といったオリジナルアイテムも豊富にそろえた。

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「リミ フゥ」が20周年を記念して「ヨシコ クリエーション」と初コラボ 両刃カミソリをモチーフにしたアクセサリーを発売

 ヨウジヤマモト傘下の「リミ フゥ(LIMI FEU)」は、20周年を記念して「ヨシコ クリエーション(YOSHIKO CREATION)」と初コラボしたアクセサリーを5月20日に発売する。販路は伊勢丹新宿本店や大丸梅田店などの百貨店と「リミ フゥ」の公式オンラインストア。

 両刃カミソリをモチーフにしたピアス(税込1万4300円)、ネックレス(2万5300円)、ブレスレット(2万900円)からなり、着想源は「リミ フゥ」の2022春夏シーズンの特徴的なディテールであるフリルの流線だという。

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「リミ フゥ」が20周年を記念して「ヨシコ クリエーション」と初コラボ 両刃カミソリをモチーフにしたアクセサリーを発売

 ヨウジヤマモト傘下の「リミ フゥ(LIMI FEU)」は、20周年を記念して「ヨシコ クリエーション(YOSHIKO CREATION)」と初コラボしたアクセサリーを5月20日に発売する。販路は伊勢丹新宿本店や大丸梅田店などの百貨店と「リミ フゥ」の公式オンラインストア。

 両刃カミソリをモチーフにしたピアス(税込1万4300円)、ネックレス(2万5300円)、ブレスレット(2万900円)からなり、着想源は「リミ フゥ」の2022春夏シーズンの特徴的なディテールであるフリルの流線だという。

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エド・オリバーとジェレミー・ベンケムンが「神経衰弱楽園」展で伝える「感情に浸る時間の大切さ」

 マルチアーティストのエド・オリバー(Edo Oliver)と写真家のジェレミー・ベンケムン(Jeremy Benkemoun)は、ビデオインスタレーション「神経衰弱楽園・Nervous Breakdown Paradise」展を新宿のギャラリー-1(gallery-1)で5月29日まで開催中だ。

 本展は3本のビデオ作品で構成する。それぞれ10分間の映像では、プライベートとパブリックの境界線が交差し精神崩壊する主人公の姿を映す。皮肉、悲劇、喜劇を織り交ぜながら「自分の周りが崩壊していく世界の中で、どうやって生き続けるのか?」「社会の混乱に私たちはどこまで壊れずに耐えられるのか?」という問いを投げかける。

 ベンケムンは、フランス・カンヌ出身。クィアアーティストとして、アイデンティティーやセクシュアリティを問う活動や作品を多数発表している。オリバーは、テキスタイルやパフォーマンス・アートを中心に、ジャンルを越え国内外で活動を行うマルチ・アーティストだ。両者は共に、“世の中の当たり前に違和感を問いかける”雑誌「IWAKAN」の編集に携わる。

 本展は、ベンケムンが2年前にメンタルブレイクダウンを経験し、「この辛さをクリエイティビティーに転換したい」という思いで企画した。写真作品をメインに活動する2人だが、ベンケムンは「辛さは、音やノイズに囲まれた方が伝わりやすくなる。閉じ込められた空間で、自分の世界に入り込める演出にした」と話す。

 オリバーは、「今の異常な世の中に対応できないことは当たり前。社会の流れはすごく速くて、自分の感情にゆっくり向き合う時間すらない。作品を通して、感情に浸る時間の大切さを伝えたい」という。

■「神経衰弱楽園・Nervous Breakdown Paradise」
日程:5月13〜29日
時間:木曜日 12:00〜18:00 / 金・土・日曜日 12:00〜20:00
定休日:月・火・水曜日
場所:gallery -1
住所:東京都新宿区新宿4-4-10
入場料:無料

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エド・オリバーとジェレミー・ベンケムンが「神経衰弱楽園」展で伝える「感情に浸る時間の大切さ」

 マルチアーティストのエド・オリバー(Edo Oliver)と写真家のジェレミー・ベンケムン(Jeremy Benkemoun)は、ビデオインスタレーション「神経衰弱楽園・Nervous Breakdown Paradise」展を新宿のギャラリー-1(gallery-1)で5月29日まで開催中だ。

 本展は3本のビデオ作品で構成する。それぞれ10分間の映像では、プライベートとパブリックの境界線が交差し精神崩壊する主人公の姿を映す。皮肉、悲劇、喜劇を織り交ぜながら「自分の周りが崩壊していく世界の中で、どうやって生き続けるのか?」「社会の混乱に私たちはどこまで壊れずに耐えられるのか?」という問いを投げかける。

 ベンケムンは、フランス・カンヌ出身。クィアアーティストとして、アイデンティティーやセクシュアリティを問う活動や作品を多数発表している。オリバーは、テキスタイルやパフォーマンス・アートを中心に、ジャンルを越え国内外で活動を行うマルチ・アーティストだ。両者は共に、“世の中の当たり前に違和感を問いかける”雑誌「IWAKAN」の編集に携わる。

 本展は、ベンケムンが2年前にメンタルブレイクダウンを経験し、「この辛さをクリエイティビティーに転換したい」という思いで企画した。写真作品をメインに活動する2人だが、ベンケムンは「辛さは、音やノイズに囲まれた方が伝わりやすくなる。閉じ込められた空間で、自分の世界に入り込める演出にした」と話す。

 オリバーは、「今の異常な世の中に対応できないことは当たり前。社会の流れはすごく速くて、自分の感情にゆっくり向き合う時間すらない。作品を通して、感情に浸る時間の大切さを伝えたい」という。

■「神経衰弱楽園・Nervous Breakdown Paradise」
日程:5月13〜29日
時間:木曜日 12:00〜18:00 / 金・土・日曜日 12:00〜20:00
定休日:月・火・水曜日
場所:gallery -1
住所:東京都新宿区新宿4-4-10
入場料:無料

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エド・オリバーとジェレミー・ベンケムンが「神経衰弱楽園」展で伝える「感情に浸る時間の大切さ」

 マルチアーティストのエド・オリバー(Edo Oliver)と写真家のジェレミー・ベンケムン(Jeremy Benkemoun)は、ビデオインスタレーション「神経衰弱楽園・Nervous Breakdown Paradise」展を新宿のギャラリー-1(gallery-1)で5月29日まで開催中だ。

 本展は3本のビデオ作品で構成する。それぞれ10分間の映像では、プライベートとパブリックの境界線が交差し精神崩壊する主人公の姿を映す。皮肉、悲劇、喜劇を織り交ぜながら「自分の周りが崩壊していく世界の中で、どうやって生き続けるのか?」「社会の混乱に私たちはどこまで壊れずに耐えられるのか?」という問いを投げかける。

 ベンケムンは、フランス・カンヌ出身。クィアアーティストとして、アイデンティティーやセクシュアリティを問う活動や作品を多数発表している。オリバーは、テキスタイルやパフォーマンス・アートを中心に、ジャンルを越え国内外で活動を行うマルチ・アーティストだ。両者は共に、“世の中の当たり前に違和感を問いかける”雑誌「IWAKAN」の編集に携わる。

 本展は、ベンケムンが2年前にメンタルブレイクダウンを経験し、「この辛さをクリエイティビティーに転換したい」という思いで企画した。写真作品をメインに活動する2人だが、ベンケムンは「辛さは、音やノイズに囲まれた方が伝わりやすくなる。閉じ込められた空間で、自分の世界に入り込める演出にした」と話す。

 オリバーは、「今の異常な世の中に対応できないことは当たり前。社会の流れはすごく速くて、自分の感情にゆっくり向き合う時間すらない。作品を通して、感情に浸る時間の大切さを伝えたい」という。

■「神経衰弱楽園・Nervous Breakdown Paradise」
日程:5月13〜29日
時間:木曜日 12:00〜18:00 / 金・土・日曜日 12:00〜20:00
定休日:月・火・水曜日
場所:gallery -1
住所:東京都新宿区新宿4-4-10
入場料:無料

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「ウズ」が渋谷ロフトとイベント開催 人気の色鮮やかなアイライナーを自由にお試し

 フローフシが展開するブランド「ウズ バイ フローフシ(UZU BY FLOWFUSHI)」は、 渋谷ロフトとのタイアップイベント「ウズアイオープニングスタジオ(UZU EYE OPENING STUDIO)」を5月17~29日に開催する。4月に先行発売した“ウズアイオープニングライナー”(全18色、税込各1650円)の新色を試せるほか、メイクアップアーティストによるメイクサービスなどさまざまなコンテンツを用意する。

 イベント「ウズアイオープニングスタジオ」ではワークショップブース「ウズ プレイスペース」を構え、新色3色を含む13色の鮮やかなアイライナーをその場で自由に試すことができる。また、「ウズ タッチアップ ペイント サービス」ではプロのメイクアップアーティストが来場者の顔や腕などに繊細でカラフルなペイントを施す。

 さらにサステナブルな取り組みとして、廃棄予定だった「ウズ」のアイテムをカプセルにし、来場者にランダムでプレゼントする企画も実施する(渋谷ロフトで「ウズ」製品を購入したレシートの提示、もしくは「ウズ」公式オンライン会員に事前に配布するオンラインチケットの提示が必要)。

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大丸梅田店が“西日本最大級のフェムテック展” 60社が参加して商品やサービスを紹介

 大丸梅田店は5月25日、“西日本最大級のフェムテック展”と位置付ける「ミチカケ・ウェルネスアクション! vol.1フェムテック展」を開催する。期間は31日まで。5月28日の「女性の健康のためのアクション国際デー」に合わせて、フェムテック関連商品やサービスを展示するもので60社が参加する。

 会場に医療従事者が常駐して来場者の悩みに向き合うほか、“社会派クリエイティブ”を掲げる辻愛沙子アルカ最高経営責任者兼クリエイティブ・ディレクターと、フェムテック企業メデリの坂梨亜里咲代表によるトークイベントなども行う。

 同展は、“月のみちかけのように、あなたのリズムに寄り添う”をコンセプトに2019年11月にオープンした大丸梅田店の売り場「ミチカケ」と、⼥性ヘルスケア市場に特化してコンサルティングなどを行うウーマンズ(東京、阿部エリナ代表)がコラボしたもの。

■ミチカケ・ウェルネスアクション! vol.1フェムテック展
日程:5月25〜31日
時間:10:00〜20:00
場所:大丸梅田店13階、5階

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リアル店舗は今後どうなる?アパレル業界はヤバい? 読者の不安&お悩みに編集長と新卒入社5年目の記者が回答!

 「WWDJAPAN」はユーチューブとインスタグラムで"新生活のお悩み相談会"を同時ライブ配信しました。「ファッション業界の将来はどうなる?」や「希望するプレス職のためにはどんな能力を磨けばいい?」など、新生活が始まって色々な悩みを抱える新入社員や学生は多いのではないでしょうか?そんな皆さんのお悩みに村上要「WWDJAPAN」編集長と新卒入社5年目の美濃島匡記者が回答!今回は、動画の一部を抜粋してご紹介します。動画のアーカイブはページ下部からご視聴ください。

Q:アパレル企業で50代後半まで働き続けることは厳しい?

村上要編集長(以下、村上):確かに昔は「接客は若い子だよね」というムードなどが少なからずありましたが、今はベテラン販売員が活躍できる環境が整い始めています。むしろ、「ベテランの接客もいいよね」という雰囲気もあるくらいです。アダストリアの「エルーラ(ELURA)」や「ウタオ(UTAO)」など、50〜60代以上の”主役世代”に向けたブランドは、商品企画に「同世代の意見を反映したい」とベテランを起用しています。50代後半でも働き続けられる業界に変化しつつあると思います。

Q:服作りを学びたいと思いながらも、踏み出す勇気を持てずに総合大学へ進んでしまいました。けれど大学卒業後は2、3年働いて資金を貯め、パリでファッションの勉強をして、デザイナーを目指す決心をしました。デザイナーに最も大事な能力は何ですか?

村上:デザイナーにとって最も大事な能力は「今の世の中を知る力」や、そんな中で生きている人たちがファッションに求めるニーズを思考する力だと思います。

美濃島匡記者(以下、美濃島):「ファッションは時代の写し鏡」とよく言われますが、まさにその通りだと思います。今を知るためにアンテナを張り巡らせ、ファッションに落とし込むのが大切です。そして、服以外にも色々なこと(アートや音楽、映画など)に興味がないとできない仕事だと思います。

Q:広告代理店の営業をしています。3年経験したらファッションやビューティの編集職を目指しているのですが、元々違う職種/業種だった編集者はいますか?また、いた場合はどういう風に過去の経験を活かしていますか?

村上:「WWDJAPAN」の副編集長の1人は元々、百貨店に入社し、寝具売り場で働いた後に転職してきました。だから百貨店の売り場構成については誰よりも詳しく、取材にリアリティがあります。アパレル企業からの転職者もいますよ。

Q:新卒で入社した美濃島記者が苦労したことは?

美濃島:自分の思い描いていた編集の仕事がすぐにできないことに苦労しました。当時は最初からできるんじゃないかと期待していたのですが、そうでもないなって(笑)。研修や編集アシスタントを経て、重要な仕事ができるようになるんだなと思いましたね。

Q:リアル店舗の今後の展望が見えません。

村上:ECが便利になればなるほど「リアルの意味」は、より一層明確になっています。リアル店舗の将来は明るいと思いますよ。

美濃島:利便性ではECに敵わないかもしれませんが、リアル店舗の販売員のアドバイスはすごく参考になるし、商品を実際に手にとって見られるのはいいですよね。そして、知らないブランドや自分が普段購入しない商品をオススメしてくれると運命的な出会いに繋がることもあります。3年後くらいに「あのお店で買ったな……」と当時の体験を思い出すのもまたリアル店舗の良さだと思います。

Q:プレス職希望です。どんな能力を磨けばいい?

美濃島:色々な方とコミュニケーションを取る仕事だと思うので、心配りが細かいところまで行き渡っていると「また一緒に仕事をしたいな」と思いますね。

村上:そうですね、コミュニケーション能力が一番重要かな。私は気軽に話しかけてくれるとありがたい。「こんなのどうでしょう?」とかコミュニケーションが頻繁だと仲良くなりやすいです。

Q:「アパレル業界は今後ヤバい……」とよく言われるけれど、実際どうなの?

村上:よく言われるし、多分お父さんとかお母さんが言うんだと思います。確かに、「洋服だけ」というのは大変かもしれませんが、異業種とのコラボレーションなどは加速するばかり。「今後ヤバい」だけじゃないですよ。

動画内でご紹介したキャンペーンはこちらをチェック


 

 「WWDJAPAN」は25歳以下を対象に、ファッションとビューティ業界の“今”と基礎知識を学ぶ「U25スペシャルプラン」をスタートします。価格は年間で1万6500円(税込)。申込み受付は5月31日まで。新入社員や若手社員への活用をご希望の企業人事や教育ご担当の方からのお問い合わせもお待ちしています。
詳細はこちら→

【お申込みはこちら】

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ミランダ・カーのスキンケアブランド「コーラ オーガニックス」がクライメイト・ニュートラルに

 ミランダ・カー(Miranda Kerr)が手掛けるオーガニックスキンケアブランド「コーラ オーガニックス(KORA ORGANICS)がクライメイト・ニュートラル(気候中立)認証を得た。非営利団体クライメイト・ニュートラル(CLIMATE NEUTRAL)と協業し、2021年分の温室効果ガス排出量をオフセット(相殺)できたという。気候中立とは、人や企業、団体などが、活動により排出する温室効果ガスをオフセットする取り組み。カーボンニュートラルが二酸化炭素にフォーカスするのに対し、クライメイト・ニュートラルはメタンガスなど温室効果ガス全てをオフセットする。

 2022フェアチャイルド メディア サステナビリティ フォーラム(2022 Fairchild Media Sustainability Forum)でミランダは「原料から製造まで、あらゆるステップでサステナビリティを意識している。今後は二酸化炭素排出量を減らすることにさらに力を入れる」と話した。クライメイト・ニュートラルを実現できたことについて「大変だったけれど誇りに思う。カーボンクレジットを購入したり、気候変動に対して取り組むさまざまなプロジェクトに貢献した。常に自社のカーボンフットプリントを削減し、よりサステナブルなビジネスの構築を目指している」と振り返った。

 今後は今後一年間で空輸を20%減らし、30年までにオフィスで使用する電気やガスの量を50%削減することを目標に掲げる。ペース グループ(PACE GROUP)と協業して植樹活動に取り組むほか、リサイクル・リサイクル可能・レフィル可能・生分解性の原料をパッケージに可能な限り使うという。

 ミランダはブランドを立ち上げ当時から第三者機関やエキスパートにビジネスを監査してもらうことにこだわっている。「最初から製品は独立した機関である国連経済社会理事会(ECOSOC)からオーガニック認証を受けている。彼らはわれわれの原料が真にオーガニックで栽培方法も倫理的でサステナブルかを厳しくチェックしており、原料調達から製造まで、彼らの認証なしに活動できない。パッケージや製品の載せる文字まで、全てECOSOCのチェックを経ているの。でもこれによって、消費者が本当に信頼してわれわれの製品を購入できるようになる」。

 オーストラリア出身のミランダは13歳の時に母親が脾臓がんと診断され、それ以来健康やウエルネス、環境とのつながりに対する考えを見直させられたという。「家族全員で、健康的な選択肢を常に模索していた。私たちが知らないうちに健康被害を及ぼしているものが家の中にたくさんあることに気づき、それをきっかに食品から掃除用品、ヘアケア、スキンケアまで全てをオーガニックのものに変えた」。このことを友人に話したところ、オーガニックのエッセンシャルオイルを作っているメーカーを紹介してくれて、そこから「コーラ オーガニックス」が始まったのだという。

 最近はレフィル可能なパッケージにこだわるミランダ。セフォラ(SEPHORA)で唯一のオーガニックブランドとして、オーガニックというブランドDNAから離れることなく、今後も新製品を作るという。「数ある研究によると、オーガニック原料はそうでないものに比べ抗酸化物質を60%も高く含んでいるそう。そのためわれわれの製品はパラベンや硫酸塩、GMO、人工着色料・香料を含まないだけでなく、肌が喜ぶ栄養素がたくさん含まれているの」。

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スノーピーク売上高40%増、1〜3月期、キャンプ人気続く

 スノーピークの2022年1〜3月期連結業績は、売上高が前年同期比40.4%増の70億円になった。前年同期(21年1〜3月)の62.5%増に続いて高い成長率を維持した。卸先の大型専門店などでの売り場拡充や取り扱い商品拡大によって、新規顧客が増加した。営業利益は同67.0%増の9億3500万円、純利益は同56.4%増の6億4200万円だった。

 底堅いキャンプ需要を背景に、販売形態別の売上高はディーラー卸が前年同期に比べて11億円増の28億円になった。15坪程度のショップインショップの国内店舗数は、純増28の236店舗に増えた。キャンプのエントリーユーザーに向けたテントなどが活発に動いた。

 通期(22年12月期)の業績予想は、売上高が前期比27.2%増の327億円、営業利益が同37.0%増の52億円、純利益が同21.0%増の33億円。売上高は5年前(17年12月期)に比べて3倍になる見通しだ。

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サザビーリーグが米ロサンゼルス発の「アウターノウン」を22年秋から独占輸入販売

 サザビーリーグは2022-23年秋冬シーズンから、プロサーファーのケリー・スレーター(Kelly Slater)による米ロサンゼルス発のサステナブルウエアブランド「アウターノウン(OUTERKNOWN)」のメンズ、ウィメンズ商品を独占輸入販売する。同ブランドはこれまでもサザビーリーグの「RHCロンハーマン(RHC RON HERMAN)」で取り扱ってきた。今後は他セレクトショップなどにもサザビーリーグから卸販売する。

 「アウターノウン」は現役のレジェンドサーファーであるスレーターが、15年にクリエイティブ・ディレクターのジョン・ムーア(John Moore)と共に設立。当時から「服が人と地球の豊かさに貢献する未来」を掲げており、「現時点で全商品の90%がオーガニック、リサイクル、または再生型繊維を使用。水着トランクスは100%でリサイクル・再生型の繊維を使用」しているという。また、ジーンズなど一部商品については「生涯のリペア・交換・リサイクル支援を提供している」。

 価格帯はTシャツ8000〜1万3000円、スエットトップス1万6000〜2万9000円、ジーンズ2万3000〜4万9000円、アウター2万9000〜9万9000円、水着1万1000〜2万1000円、アクティブウエア1万1000〜4万9000円。

 現時点での直営店出店の予定はないという。なお、サザビーリーグはこれまでも、「フランク&アイリーン(FRANK&EILEEN)」「カナダグース(CANADA GOOSE、注:22年4月以降は本国とサザビーリーグの共同出資によるジャパン社により運営)」「マーレット(MARETTE)」などの独占輸入販売権を取得し、「ロンハーマン」などで販売しながらブランドを育成する手法を取ってきた。

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東レ“ウルトラスエード”の動画プロジェクト第3弾 現代の名工KOMAの松岡茂樹が考える“価値”とは?

 東レは、人工皮革“ウルトラスエード®(Ultrasuede®以下、ウルトラスエード)”の公式ウェブサイトで、インタビュー動画「Beyond the Material」の第3弾を5月16日に公開した。「Beyond the Material」は、1970年にデビューした“ウルトラスエード”が50年以上育んだ“5つの価値観”を、同素材を採用する著名なクリエイターの声を通して解き明かしていくプロジェクトだ。

 第1弾は、“5つの価値観”のひとつ「東レの代表ブランドとして。」について、「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ(A-POC ABLE ISSEY MIYAKE)」の宮前義之デザイナーが、第2弾は「技術革新で、無限の広がりへ。」について、米カリフォルニアのバークレーにある気鋭のデザイン会社、ビリオ(BILIO)の設立者、ビリー・スミス(Billy Smith)が登場した。

 今回の第3弾は、「お客様と価値を高め合う。」について、“現代の名工”家具職人であるKOMA(コマ)の松岡茂樹にインタビューを実施した。2003年に松岡が立ち上げたKOMAは、東京郊外に構える10人程度の小さな工房。家具市場の大半が工業製品で占める中、“一点もの作品のクオリティーを製品に”をコンセプトに、手仕事にこだわったモノ作りを世界に発信している。

 動画で松岡は「道具としての機能を追求し続けることで、美しいフォルムや高いクオリティーを実現している」と語る。こだわり抜いた末にたどり着いた素材が、“ウルトラスエード”だ。素材が持つ独特の質感や色、意匠性がKOMAのクリエイションに、さらに膨らみを持たせた。「触った瞬間に驚いた。生地が生み出す陰影がすごくきれいで、そこからインスピレーションを得た。さらに二次加工できるのも魅力だ。互いに同じ熱量で仕事ができ、高め合うことができる。本当に信頼できる素材だ」。

 “ウルトラスエード”は、ジャパンクオリティーの最先端素材として技術革新を繰り返しながら進化してきた高感度・高機能素材で、柔らかな風合いと手触りが特徴。天然皮革や合成皮革を超える特性を持った素材として、アパレルやバッグ、雑貨、靴、インテリア、自動車内装、コンシューマーエレクトロニクスなど、幅広い用途で採用されている。

 「Beyond the Material」は第4弾を5月30日、第5弾を6月13日に公開予定だ。今後も自動車や芸術大学といったさまざまな業界の先頭をひた走るクリエイターらが登場する。

問い合わせ先
東レ ウルトラスエード事業部
03-3245-5401

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雑誌「ナイロン」「レイ ガン」の創刊編集長が来日 ブックマークでイベント開催

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」が手掛ける本屋、ブックマーク(BOOKMARC)で、アメリカの雑誌「ナイロン(NYLON)」「レイ ガン(Ray Gun)」を創刊し、編集長を務めたマービン・スコット・ジャレット(Marvin Scott Jarrett)の展示会「ザ リバース オブ プリント(THE REBIRTH OF PRINT)」を5月20日〜6月1日に開催する。

 ファッション誌の「ナイロン」は、米ニューヨークで1998年に創刊。ヘレナ・クリステンセン(Helena Christensen)とともに、マービンが共同で設立した。日本版の「ナイロン ジャパン」は2004年に創刊し、カエルムが発行している。「レイ ガン」は、1992年に創刊した音楽・カルチャー誌。メインストリームではないオルタナティヴ・ロックなどのカルチャーを視覚的に表現するなど、現代のグラフィックデザインにも影響を与えた。マービンは現在、国際的な視点から語る音楽とカルチャーを軸にした雑誌「マーヴィン(MARVIN)」を刊行している。

 展示会では、「レイ ガン」および「マーヴィン」両誌から厳選したビジュアルを一堂に集めた。初日の5月20日19時からは、オープニングイベントとしてルビー・スパークス(Luby Sparks)によるミニライブに加え、戸川貴詞「ナイロン ジャパン」編集長と来日したマービンのトークショーも開催する。

 また、リッツォーリ社によるビジュアルブック「Ray Gun: The Bible of Music and Style」(税込予価1万円)や、「レイガン」のカバーポスター6種(価格未定)を販売する。

■MARVIN SCOTT JARRETT 「THE REBIRTH OF PRINT」展
会期:5月20日〜6月1日
場所:ブックマーク(東京都渋谷区神宮前4-26-14)

オープニング・レセプション / スペシャルライブ / トークショー
日時:5月20日19:00~
スペシャルライブ:LUBY SPARKS
トークゲスト:マービン・スコット・ジャレット、戸川貴詞

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銀座は本当に「プチプラ化」したの?:記者談話室vol.31

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第31回は「銀座は本当に『プチプラ化』したの?』です。2年を超えるコロナ下は、日本を代表する繁華街・銀座にも変化をもたらしました。特にこの春は「ワークマン」をはじめとした低価格業態の出店が相次いでいます。銀座の今後を占います。

【今回のキーワード】
「#ワークマン女子」銀座イグジットメルサ店がオープン/2008年「H&M」1号店の熱狂/100円ショップの「セリア」/「ダイソー」も大賑わい/「スリーコインズ」も出店/家賃下がった?/ラグジュアリーブランドも増加中/「ドーバーストリートマーケット」/ギンザシックスのVIPルーム/東急プラザ銀座/銀座フィルター/1号店が多い場所/三井不動産と三菱地所/「銀座百点」編集長の銀座ベスト3とは?/敷居は高くない/老舗専門店が楽しい
カード:

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サンローランが衣装を手掛けたバレエ「ノートルダム・ド・パリ」が6月に上演 モンドリアンルックも登場

 牧阿佐美バレヱ団は6月11、12日に、仏のバレエ振付家、故ローラン・プティ(Roland Petit)による「ノートルダム・ドパリ」を東京文化会館で上演する。プティによる同演目は1965年にパリ・オペラ座で初演されており、衣装はイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が手掛けた。今回の公演でもサンローランによる衣装が楽しめる。

 ムッシュ・サンローランがアイコンの一つであるモンドリアンルックを発表したのが初演と同じ65年。「ノートルダム・ド・パリ」でも兵士の衣装などにモンドリアンルックが採用されているほか、色鮮やかな衣装は見所の一つとなっている。音楽は映画「アラビアのロレンス」なども手掛けた仏の作曲家、故モーリス・ジャール(Maurice Jarre)が担当。ジャン・コクトー(Jean Cocteau)やパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)とも親交があったというプティだからこその、同時代の芸術家たちの粋を集めた演目となっている。

 主役のカジモドを演じるのは、パリ・オペラ座バレエ団エトワールのステファン・ビュリオン(Stephane Bullion)と、牧阿佐美バレヱ団の菊池研。エスメラルダはローマ歌劇場エトワールのスザンナ・サルヴィ(Susanna Salvi)と、牧阿佐美バレヱ団の青山季可。

 チケットは全席指定で2000円から。11日のS席は1万3000円、12日のS席は1万5000円。

 ちなみに、ローラン・プティの母親ローズ・レペット(Rose Repetto)はバレエシューズやダンス用品「レペット(Repetto)」の創業者。

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大丸東京店の「売らない店」 百貨店の編集力×体験で手応え

 4月上旬、大丸東京店4階のショールーミング型ストア「明日見世(アスミセ)」。20〜50代の男女が中央のテーブルに腰かけ、湯が張られた桶の中に足を沈めている。「いい香り」「リラックスできるね」。この日は、同売り場で取り扱っているサステナブルブランド「ヒノキノヒ」のアロマオイルの体験会だ。

 アロマ足湯でリラックスした客は、スタッフに手渡されたタオルの給水力にも驚いた。Bioworks(京都、今井行弘社長)が開発したサトウキビの吸水性と抗菌性を生かしたタオルで、これも「アスミセ」の取り扱いアイテムだ。「(ショールーミングストアは)通常の百貨店売り場と違い、ブランドの魅力を伝えることに専念できる」と嶋谷陵平「明日見世」店舗運営担当。売り場は昨年9月にオープン。ファッションやビューティ、ライフスタイル雑貨などカテゴリーの垣根を超えて新進ブランドの商品を陳列し、3カ月スパンで中身を入れ替えている。売り場の主要顧客層は20〜30代の男女で、百貨店になじみのない消費者との接点にもなっている。

 資金力の乏しいブランドにとって、「アスミセ」はリアルで商品の魅力を伝えられる貴重な場だ。売り場中央の多目的スペースでは、前述のアロマオイルとタオルの体験会のように、出展商品を編集、魅力をパッケージ化したイベントで付加価値を生み出す。「体験とストーリー性のある訴求はお客さまに響く」。同月には、「靴下ソムリエ」として知られる西垣和俊氏による足に関する悩み相談会と同氏の靴下ブランド「エコノレッグ」の試着会を同時開催し、延べ30人を集客した。

 出展をきっかけに、取引の発展につながるケースも出てきた。1月〜4月に「アスミセ」に商品を並べたフェムテックブランド「オンドミュー(ONDE MIU)」は、大丸梅田店のフェムテック売り場「ミチカケ」でのポップアップ実施が決定した。「ミチカケ」の売り場ではピンクのマネキンに同ブランドの給水ショーツをはかせるというユニークなプロモーションが奏功。ブランド側からは「リアルでの商品陳列に新しい知見を得た」「EC売り上げに好影響があった」と好評だったという。

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大丸東京店の「売らない店」 百貨店の編集力×体験で手応え

 4月上旬、大丸東京店4階のショールーミング型ストア「明日見世(アスミセ)」。20〜50代の男女が中央のテーブルに腰かけ、湯が張られた桶の中に足を沈めている。「いい香り」「リラックスできるね」。この日は、同売り場で取り扱っているサステナブルブランド「ヒノキノヒ」のアロマオイルの体験会だ。

 アロマ足湯でリラックスした客は、スタッフに手渡されたタオルの給水力にも驚いた。Bioworks(京都、今井行弘社長)が開発したサトウキビの吸水性と抗菌性を生かしたタオルで、これも「アスミセ」の取り扱いアイテムだ。「(ショールーミングストアは)通常の百貨店売り場と違い、ブランドの魅力を伝えることに専念できる」と嶋谷陵平「明日見世」店舗運営担当。売り場は昨年9月にオープン。ファッションやビューティ、ライフスタイル雑貨などカテゴリーの垣根を超えて新進ブランドの商品を陳列し、3カ月スパンで中身を入れ替えている。売り場の主要顧客層は20〜30代の男女で、百貨店になじみのない消費者との接点にもなっている。

 資金力の乏しいブランドにとって、「アスミセ」はリアルで商品の魅力を伝えられる貴重な場だ。売り場中央の多目的スペースでは、前述のアロマオイルとタオルの体験会のように、出展商品を編集、魅力をパッケージ化したイベントで付加価値を生み出す。「体験とストーリー性のある訴求はお客さまに響く」。同月には、「靴下ソムリエ」として知られる西垣和俊氏による足に関する悩み相談会と同氏の靴下ブランド「エコノレッグ」の試着会を同時開催し、延べ30人を集客した。

 出展をきっかけに、取引の発展につながるケースも出てきた。1月〜4月に「アスミセ」に商品を並べたフェムテックブランド「オンドミュー(ONDE MIU)」は、大丸梅田店のフェムテック売り場「ミチカケ」でのポップアップ実施が決定した。「ミチカケ」の売り場ではピンクのマネキンに同ブランドの給水ショーツをはかせるというユニークなプロモーションが奏功。ブランド側からは「リアルでの商品陳列に新しい知見を得た」「EC売り上げに好影響があった」と好評だったという。

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コメ兵HD売上高4割増 22年3月期、時計と金の価格高騰も追い風

 コメ兵ホールディングス(HD)の2022年3月期は、売上高が前期比40.3%増の711億円、営業利益が同6倍の37億円、純利益が22億円(前期は5億9000万円の損失)で、いずれも過去最高を更新した。買い取り専門店の出店や買い取りイベントの開催によって、販売点数が拡大した。また高級時計と金製品の相場の上昇によって、同社では粗利益で約6億円の押し上げ効果があったと推測している。

 ビジネス規模を示す総流通量(GMV)は、上期(4〜9月)が134億円増の410億円、下期(10〜3月)が134億円増の410億円だった。価格が高騰した高級時計の動きが活発だった。買い取り専門店を37店舗オープンなど販管費は増加したものの、売上高の大幅な増加で販管費率は5.7%低下した。

 23年3月期は売上高が前期比9.6%増の780億円、営業利益が同1.8%増の37億円、純利益が同8.5%増の24億円を予想する。

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草間彌生、アニッシュ・カプーア、荒川修作 「世界の終わりと環境世界」展開催

 ジャイル ギャラリー(GYRE GALLERY)は、「世界の終わりと環境世界」と題したアート展を5月13日から7月3日まで開催する。出展作家は、草間彌生、荒川修作、アニッシュ・カプーア(Anish Kapoor)、アキ イノマタ(Aki Inomata)、加茂昴、大小島真木、リア・ジロー(Lia Giraud)の7人。プレスプレビューで作品説明を行った大小島真木の言葉「知識で鈍化されてゆく人間の自然力をアートで改めて問い直したかった」が象徴するように、人間と自然の関係についてマクロとミクロの視点で考えるきっかけを与える展覧会だ。

 入り口で迎えるのは、フランスの国立自然史博物館とリア・ジローが共同開発した、光に反応する微生物の動きをとらえた作品「エントロピー(2015)」。微生物という目に見えない存在を通じて、人間が自然に手を加え、その中で自然が動いている現実について考えさせられる。荒川修作の作品「Why Not―終末論的生態学のセレナーデ」は、閉鎖された空間で裸の女性や子どもたちが動く映像作品で、本展を企画した飯田高誉スクールデレック芸術社会学研究所所長はそれを「服という記号を取ったとき、人間の自然力が見えてくる」と説明する。本展のテーマである、環境や自然が人間といかにつながっているかを体感できる迫力ある作品だ。

 草間彌生の作品「草間の自己消滅(1967)」は、ひまわり畑でひまわりに埋もれる草間自身をとらえたパフォーマンス作品で、反戦運動が高まる1960年代後半の空気を受け取るとともに、草間彌生美術館の「ひまわりの部屋」の原点を想起する。

 飯田所長は「核の脅威と地政学的緊張、環境破壊と地球温暖化―世界の終わりーは、いまや宗教的予言でも科学的予言でもなく、今ここにあり身体的に知覚され経験されるカテゴリーだ。本展では人間中心主義から脱却しわれわれがすべて異なる環境社会に生きていることへの認識できるかを問いかけてゆく」と話している。

■「世界の終わりと環境世界」展
会期:〜7月3日
会場:ジャイル ギャラリー
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1
入場料:無料

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三越伊勢丹HD22年3月期は59億円の営業黒字 百貨店事業は回復途上

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)の2022年3月期連結業績は、小売業の売上高に相当する総額売上高が前期比11.8%増の9121億円、営業損益が59億円の黒字(前期は210億円の赤字)、純損益が123億円の黒字(同411億円の赤字)だった。主力の百貨店事業は63億円の営業赤字だったが、クレジット・金融事業が60億円、不動産事業が55億円の営業黒字を計上し、利益を押し上げた。

 百貨店事業の売上高は前期比14.6%増の3739億円。営業損益も前期と比較すれば239億円の改善。人件費や地代家賃、宣伝費などの収支構造改革により、販管費は前期との比較で262億円分削減した。細谷敏幸社長は「コロナを経てこれまでの既成概念にとらわれない改革を行い、より強靭な企業に生まれ変わりつつある」と手応えを口にする。

 細谷社長が就任以降注力する、個人外商やカード・デジタル会員を総称した「識別顧客」の拡大も進展した。22年3月期の個人外商の売上高は前期比10.3%増、年間購入額100万円以上のカード会員の売上高は同33%増と伸ばした。

 23年3月期連結業績は、総額売上高が前期比15.1%増の1兆500億円、営業利益が同2.3倍の140億円、純利益が同37.8%増の170億円を予想する。百貨店事業の営業損益は40億円の黒字を見込む。子会社三越伊勢丹の国内既存店売上高は14%の増収を予想し、コロナ前の19年3月期と同水準を射程に入れる。「足元の4、5月は国内のお客さまに支えられ、インバウンド売り上げがほぼない状況でも18年の水準を上回って推移している。このペースを続ければ達成不可能な目標ではないはずだ」。

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「アライア」が日本初の直営店をオープン ピーター・ミュリエのコンセプトを反映

 「アライア(ALAIA)」はこのほど、日本初となる直営店を東京のギンザシックス(GINZA SIX)3階にオープンした。ピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)=クリエイティブ・ディレクターによるコンセプトを反映した世界初のブティックで、ストアデザインは建築家のソフィー・ヒックス(Sophie Hicks)が手掛けた。

 店内は、コレクションに焦点を当てるためのシンプルなデザインが特徴だ。パリ・マレ地区ムーシー通りの本店を想起させるスチールフレームやマットセメントをはじめ、ブランドの頭文字“A”を意識した構造など、タイムレスで親しみやすい店舗に仕上げている。店内のスクリーンには、最新コレクションのストーリーを紹介。パリのアトリエの様子など、ブランドのクリエイティブを伝える。

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ワコールHD営業黒字に転換 22年3月期、欧米事業が急回復

 ワコールホールディングス(HD)の2022年3月期連結業績(米国会計基準)は、営業損益が50億円の黒字だった。前期の11億円の赤字から転換した。米国・欧州事業がコロナ前を上回る業績を達成し、国内の中核会社ワコールの損失を補った。投資有価証券の評価損を計上したため、純利益は前期比34.4%の46億円だった。

 売上高は同13.6%減の1728億円。前々期(20年3月期)の1868億円には及ばないものの、約207億円の増収だった。国内ワコール事業の売上高は881億円で同2.3%の増収にとどまったのに対し、海外ワコール事業が596億円で同44.3%の大幅増収を記録した。

 ピーチ・ジョン事業は売上高が同2.7%増の125億円、営業利益が同3.8%増の16億円。前期に比べて巣ごもりによるEC(ネット通販)需要は落ち着いたが、話題性のある商品企画で引き続き高い利益水準を確保した。

 今期(23年3月期)から国際会計基準に切り替える。これまでの実績との単純比較はできないが、今期の業績予想は売上高2050億円、営業利益65億円、純利益55億円とする。

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ゴールドウイン売上高が過去最高 22年3月期、アウトドア好調

 ゴールドウインの2022年3月期連結業績は、売上高が前期比8.6%増の982億円で過去最高だった。主力の「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、春夏物でベトナム工場のロックダウンによるフットウエアの発売延期などもあったが、通年着られるカットソーなどのアイテムやバックパックが支持された。秋冬物はフリースやダウンジャケットといった防寒具が伸長した。EC売上高は同16.4%増、EC比率は13.4%で1ポイント高まった。「ザ・ノース・フェイス」の登山パフォーマンス商材に特化したECサイトの開発や、在庫のない商材を他店舗から発送するサービスなどのOMO戦略が奏功した。

 営業利益は同11.2%増の165億円。自主管理売上比率が高まったほか、新型コロナによるイベント中止などにより広告宣伝費が抑えられたことで、過去2番目の数値となった。経常利益は同26.9%増の202億円、純利益は同33.7%増の143億円でいずれも過去最高。韓国の持株会社ヤングワン アウトドアが新規顧客獲得などで好調に推移したのが主因だ。

 23年3月期は、売上高は前期比7.9%増の1060億円、営業利益は同3.0%増の170億円、経常利益同5.5%増の214億円、純利益は同11.5%増の160億円を見込む。

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ゴールドウイン売上高が過去最高 22年3月期、アウトドア好調

 ゴールドウインの2022年3月期連結業績は、売上高が前期比8.6%増の982億円で過去最高だった。主力の「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、春夏物でベトナム工場のロックダウンによるフットウエアの発売延期などもあったが、通年着られるカットソーなどのアイテムやバックパックが支持された。秋冬物はフリースやダウンジャケットといった防寒具が伸長した。EC売上高は同16.4%増、EC比率は13.4%で1ポイント高まった。「ザ・ノース・フェイス」の登山パフォーマンス商材に特化したECサイトの開発や、在庫のない商材を他店舗から発送するサービスなどのOMO戦略が奏功した。

 営業利益は同11.2%増の165億円。自主管理売上比率が高まったほか、新型コロナによるイベント中止などにより広告宣伝費が抑えられたことで、過去2番目の数値となった。経常利益は同26.9%増の202億円、純利益は同33.7%増の143億円でいずれも過去最高。韓国の持株会社ヤングワン アウトドアが新規顧客獲得などで好調に推移したのが主因だ。

 23年3月期は、売上高は前期比7.9%増の1060億円、営業利益は同3.0%増の170億円、経常利益同5.5%増の214億円、純利益は同11.5%増の160億円を見込む。

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「マルニ」手掛けるフランチェスコ・リッソによる雑誌「エーマガジン」 ドーバーギンザで発売

 「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」の川久保玲がディレクションするコンセプトストア、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA、以下DSMG)は5月14日から、「マルニ(MARNI)」のクリエイティブ・ディレクター、フランチェスコ・リッソ(Francesco Rissso)がゲストキュレーターを務めた雑誌「エーマガジン キュレイテッド バイ フランチェスコ・リッソ(A Magazine Curated by Francesco Risso)」を販売する。リッソと親交のあるアーティストや写真家など20組超が作品を寄せており、ユニークで自由な魅力を常に振りまいているリッソの、頭の中を覗くような内容になっている。6600円(税込)。

 ドーバー7階の書籍スペース“ビブリオテカ(BIBLIOTHECA)”で扱う。着せ替えのようなファニーなイラストがあったり、顔を緑色に塗ったリッソ自身の写真をコラージュしたアートのページがあったりと、浮かぶ言葉は自由奔放。言語を介さずとも、純粋に「楽しい」と感じられる内容だ。DSMGや「コム デ ギャルソン」ともつながりの深い写真家・映像作家のジョーダン・ヘミングウェイ(Jordan Hemingway)や、写真家ジェイミー・ホークワース(Jamie Hawksworth)も参加している。表紙もエンボス加工によってトロンプルイユ状にした凝った作り。

 DSMGのほか、「マルニ」の表参道の旗艦店や百貨店内の直営店などでも販売する。「マルニ」は5月20日に、ユニクロとのコラボレーション「ユニクロ アンド マルニ(UNIQLO AND MARNI)」も発売予定。また、表参道ヒルズ(5月10〜15日)と阪急うめだ本店(5月18〜24日)では、マーケットバッグなど買いやすい商品を集めた催事「マルニ マーケット(MARNI MARKET)」も行うなど、このところ話題豊富だ。

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「ナイキ」が“スニーカーズ パス”を抽選方式に変更 ボットフィルタリング機能を搭載

 「ナイキ(NIKE)」は、日本版スニーカー専用アプリ「スニーカーズ(SNKRS)」で利用可能なメンバー特典“スニーカーズ パス(SNKRS PASS)”を抽選方式にアップデートした。従来までの先着順の方式から、ボットフィルタリング機能を搭載した抽選方式に変更し、一定のエントリー時間を設けるという。

 “スニーカーズ パス”は、人気スニーカーの発売時に発生する行列や混雑の回避を目的に、2018年にスタートした。ユーザーは、アプリ内で事前予告なしに出現する“スニーカーズ パス”を獲得できれば、発売前のスニーカーを予約し、後日店舗で引き取ることができた。“スニーカーズ パス”の受け取りはこれまで先着順だったため、獲得するためにはアプリを小まめにチェックする必要があり、一部のユーザーからは抽選方式への変更を求める声があがっていた。

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kemioの子供時代の憧れが詰まった「ケミオ ストア」 Z世代の共感を呼ぶ“異次元空間”の裏側

 Z世代のファッションアイコンとして活躍するkemioは、オフィシャルグッズを制作する「ケミオ ストア(kemio store)」の初となるポップアップストアをラフォーレ原宿で5月15日まで開催中だ。同店ではアーカイブ品や限定商品のほか、プレイステーションゲーム「パラッパラッパー(PaRappa the Rapper)」とのコラボアイテムを販売している。限定店の開催に合わせて、「ケミオ ストア」を手掛けるファッションメーカー、コネクトインターナショナルの小林翔太取締役とkemioに、ブランドのクリエイティブについて聞いた。

WWD:kemioさんとの協業のきっかけは?

小林翔太(以下、小林):日本のアーティストグッズはファンのためという意味合いが強く、洗練されたものが少ないですよね。一方、海外ではグッズをブランドやクリエイターとコラボして作るケースも多く、日常的におしゃれに着られるアイテムがたくさんある。それを見て日本のグッズの常識を変えたいと思い、ファッショナブルでクリエイティビティー溢れるkemioさんに声をかけました。

WWD:最初にオファーが来たとき、どう思った?

kemio:お話をもらった時はすごくうれしかったし、自分のグッズを出せるんだとワクワクしました。これまでもファッションブランドをプロデュースしてほしいというオファーが届くことはあったけど、僕は洋服を作る知識がないので、ファッションブランドをやるのは失礼じゃないかと。でも、自分のグッズはずっと作りたかったので、「ケミオ ストア」は、ぜひやりたいと思いました。

WWD:kemioさんの仕事ぶりで印象的だった一面は?

小林:メンバーのモチベーションを上げるのがすごく上手です。kemioさんは意識していないのでしょうけど、こちらが企画したものを褒めてくれるんですよ。そういうリアクションは素直にうれしいですね。そんな人柄が魅力的なので、われわれもkemioさんのためにもよりいいブランドを作ろうと意欲が湧いてきます。

WWD:「ケミオ ストア」のものづくりのこだわりは?

kemio:やっぱ自分が着たいかとかですかね。自分自身が身につけないアイテムを「はいどうぞ」っていうのは違うなと思っていて。作ったものを自分で着用している姿を発信してみんなに楽しんでほしいので、自分が着たいかや欲しいかは結構大事に考えちゃうかもですね。

小林:デザイン面では、kemioさんが大事にしている幼い頃に憧れていた世界、今で言うY2K時代のカルチャーを落とし込んでいますね。結果として「ケミオ ストア」は未来的でありながらノスタルジックな世界観を持つブランドになっています。そんな世界観にkemioさんと同世代の方が共感してくれて、絆が生まれていると感じます。

 販売しているアイテム以外でも世界観作りはこだわっています。例えばウェブサイトも訪れた人が何番目のお客さまか分かる、昔懐かしの仕様にしています。キリ番になったお客さまがスクリーンショットを撮ってSNSにアップしてくれて、また認知の拡大につながるということもありますね。

子供の頃に体験できなかった
憧れの世界

WWD:kemioさんがその時代のカルチャーに憧れるのはなぜ?

kemio:小さい頃に出合って憧れたものって、自分の中にずっと住み着いているんですよね。子供の頃はSNSがなかったから雑誌やテレビの世界を見て育ったけど、僕は幼くて実際にその世界や文化を体験できなかった。だから、大人になった今も憧れ続けているんだと思います。お金を稼げるようになってからは、子供の頃に買えなかった「エンジェルブルー(ANGEL BULE)」のアイテムをメルカリで買っていますね。

 今回コラボした「パラッパラッパー」も、まさに子供の頃に憧れていた世界。1990年代後半にプレイステーションのリズムゲームが流行ったり、フジテレビで放送されていたアニメが放送されたりしていたのを見ていました。マクドナルドのハッピーセットで登場したおもちゃも集めていて、作品の何でもアリみたいな世界に憧れていましたね。

WWD:今回ラインアップされたなかでも特にkemioさんが気に入っているアイテムは?

kemio:第1弾で作った青地にレインボーのロゴが入ったTシャツは「ケミオ ストア」のアイコニックな商品になりつつあって、思い入れがあります。“kemio store”のロゴは最初はシンプルだったんですけど、僕が個人的に異次元空間みたいなのが好きなので、歪ませてもらったんです。

WWD:「ケミオ ストア」のアイテムには、海外からの反応も集まるとか?

小林:最初のコレクションでガラケーと宇宙を組み合わせたようなグラフィックのTシャツとフーディを作ったのですが、これは特に海外の方からも褒められましたね。ギャル文化に通ずるところがあるのか、「ヤバイね!」みたいなリアクションが英語でたくさん届きました。あと名前は出せませんが、海外のラグジュアリーブランドがやっているセレクトショップから、商品を卸してほしいとオファーがありましたね。

WWD:「ケミオ ストア」の今後の目標は?

小林:メタバースにも進出したいです。ラグジュアリーブランドではすでに参入しているブランドもありますが、グッズストアはまだないはず。いち早く投入できたらいいですね。

 あと、“モノからコトへ”と言われた時期がありましたが、今は“コト消費”からさらモノにつながっている気がするんです。体験を通して得たモノを大切にしたり、見たりするだけで元気が出ることってありますよね。モノを通じて生まれる絆ってやっぱり強いんです。だから「ケミオ ストア」も、今後もアイテムを通して価値を提供できる存在であり続けたいです。

■「ケミオ ストア」ポップアップ
会期:5月7〜15日
場所:ラフォーレ原宿2階 コンテナ
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6

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kemioの子供時代の憧れが詰まった「ケミオ ストア」 Z世代の共感を呼ぶ“異次元空間”の裏側

 Z世代のファッションアイコンとして活躍するkemioは、オフィシャルグッズを制作する「ケミオ ストア(kemio store)」の初となるポップアップストアをラフォーレ原宿で5月15日まで開催中だ。同店ではアーカイブ品や限定商品のほか、プレイステーションゲーム「パラッパラッパー(PaRappa the Rapper)」とのコラボアイテムを販売している。限定店の開催に合わせて、「ケミオ ストア」を手掛けるファッションメーカー、コネクトインターナショナルの小林翔太取締役とkemioに、ブランドのクリエイティブについて聞いた。

WWD:kemioさんとの協業のきっかけは?

小林翔太(以下、小林):日本のアーティストグッズはファンのためという意味合いが強く、洗練されたものが少ないですよね。一方、海外ではグッズをブランドやクリエイターとコラボして作るケースも多く、日常的におしゃれに着られるアイテムがたくさんある。それを見て日本のグッズの常識を変えたいと思い、ファッショナブルでクリエイティビティー溢れるkemioさんに声をかけました。

WWD:最初にオファーが来たとき、どう思った?

kemio:お話をもらった時はすごくうれしかったし、自分のグッズを出せるんだとワクワクしました。これまでもファッションブランドをプロデュースしてほしいというオファーが届くことはあったけど、僕は洋服を作る知識がないので、ファッションブランドをやるのは失礼じゃないかと。でも、自分のグッズはずっと作りたかったので、「ケミオ ストア」は、ぜひやりたいと思いました。

WWD:kemioさんの仕事ぶりで印象的だった一面は?

小林:メンバーのモチベーションを上げるのがすごく上手です。kemioさんは意識していないのでしょうけど、こちらが企画したものを褒めてくれるんですよ。そういうリアクションは素直にうれしいですね。そんな人柄が魅力的なので、われわれもkemioさんのためにもよりいいブランドを作ろうと意欲が湧いてきます。

WWD:「ケミオ ストア」のものづくりのこだわりは?

kemio:やっぱ自分が着たいかとかですかね。自分自身が身につけないアイテムを「はいどうぞ」っていうのは違うなと思っていて。作ったものを自分で着用している姿を発信してみんなに楽しんでほしいので、自分が着たいかや欲しいかは結構大事に考えちゃうかもですね。

小林:デザイン面では、kemioさんが大事にしている幼い頃に憧れていた世界、今で言うY2K時代のカルチャーを落とし込んでいますね。結果として「ケミオ ストア」は未来的でありながらノスタルジックな世界観を持つブランドになっています。そんな世界観にkemioさんと同世代の方が共感してくれて、絆が生まれていると感じます。

 販売しているアイテム以外でも世界観作りはこだわっています。例えばウェブサイトも訪れた人が何番目のお客さまか分かる、昔懐かしの仕様にしています。キリ番になったお客さまがスクリーンショットを撮ってSNSにアップしてくれて、また認知の拡大につながるということもありますね。

子供の頃に体験できなかった
憧れの世界

WWD:kemioさんがその時代のカルチャーに憧れるのはなぜ?

kemio:小さい頃に出合って憧れたものって、自分の中にずっと住み着いているんですよね。子供の頃はSNSがなかったから雑誌やテレビの世界を見て育ったけど、僕は幼くて実際にその世界や文化を体験できなかった。だから、大人になった今も憧れ続けているんだと思います。お金を稼げるようになってからは、子供の頃に買えなかった「エンジェルブルー(ANGEL BULE)」のアイテムをメルカリで買っていますね。

 今回コラボした「パラッパラッパー」も、まさに子供の頃に憧れていた世界。1990年代後半にプレイステーションのリズムゲームが流行ったり、フジテレビで放送されていたアニメが放送されたりしていたのを見ていました。マクドナルドのハッピーセットで登場したおもちゃも集めていて、作品の何でもアリみたいな世界に憧れていましたね。

WWD:今回ラインアップされたなかでも特にkemioさんが気に入っているアイテムは?

kemio:第1弾で作った青地にレインボーのロゴが入ったTシャツは「ケミオ ストア」のアイコニックな商品になりつつあって、思い入れがあります。“kemio store”のロゴは最初はシンプルだったんですけど、僕が個人的に異次元空間みたいなのが好きなので、歪ませてもらったんです。

WWD:「ケミオ ストア」のアイテムには、海外からの反応も集まるとか?

小林:最初のコレクションでガラケーと宇宙を組み合わせたようなグラフィックのTシャツとフーディを作ったのですが、これは特に海外の方からも褒められましたね。ギャル文化に通ずるところがあるのか、「ヤバイね!」みたいなリアクションが英語でたくさん届きました。あと名前は出せませんが、海外のラグジュアリーブランドがやっているセレクトショップから、商品を卸してほしいとオファーがありましたね。

WWD:「ケミオ ストア」の今後の目標は?

小林:メタバースにも進出したいです。ラグジュアリーブランドではすでに参入しているブランドもありますが、グッズストアはまだないはず。いち早く投入できたらいいですね。

 あと、“モノからコトへ”と言われた時期がありましたが、今は“コト消費”からさらモノにつながっている気がするんです。体験を通して得たモノを大切にしたり、見たりするだけで元気が出ることってありますよね。モノを通じて生まれる絆ってやっぱり強いんです。だから「ケミオ ストア」も、今後もアイテムを通して価値を提供できる存在であり続けたいです。

■「ケミオ ストア」ポップアップ
会期:5月7〜15日
場所:ラフォーレ原宿2階 コンテナ
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6

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「ニューバランス」と「ジョウンド」が5作目のコラボスニーカー“990V3”発売

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、カナダ・モントリオール発のクリエイティブスタジオ「ジョウンド(JJJJOUND)」とコラボレーションしたスニーカー“990V3 ブラウン/ブラック(990V3 BROWN/BLACK)”を5月20日に発売する。価格は税込3万5200円で、東京・日本橋浜町のコンセプトショップ「ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)」と「ニューバランス」の公式オンラインストアで販売する。

 両ブランドは2018年から継続的に協業を続けており、今回の“990V3 ブラウン/ブラック”は5作目。ベースモデルには、前作に続きメイド・イン・USAの人気スニーカー“990V3”を採用した。アッパーは、アメリカの老舗シューズブランド「ウルヴァリン(WOLVERINE)」のピックスキンスエードとヘリーボーン柄のメッシュ素材で構成。サイドのアイコニックな“N”ロゴやシュータン、ソールなど随所をブラックにし、“JJJJound”ロゴをヒールとインソールにさりげなくあしらうことで、「ジョウンド」らしいミニマルな雰囲気に仕上げている。

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「ウィークエンド マックスマーラ」がベネチアの伝統工芸を取り入れた新作バッグ発売 職人を讃えるプロジェクトの一環で

 「ウィークエンド マックスマーラ(WEEKEND MAXMARA)」は、アイコンバッグ“パスティチーノ(PASTICCIONO)”とともに世界各地の職人たちのクラフツマンシップを讃えるプロジェクトを始動した。それに合わせて、最初の目的地であるベネチアにちなんだ“パスティチーノ”バッグが誕生。価格は税込12万4300円で、6月に発売する予定だ。ベネチアの伝統工芸である、ムラールガラスで作られたクラスプをデザインした。

 “パスティチーノ”はイタリア語で“小さなお菓子”を意味する。大ぶりのクラスプやふんわりとしたボリューム、バリエーションのあるパターンが特徴のクラッチバッグシリーズだ。

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「トミー ヒルフィガー」が「サステナブルな未来のため」歌手ショーン・メンデスとパートナーシップ ツアーに100万ドルを寄付

 「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は、カナダ人シンガーソングライターのショーン・メンデス(Shawn Mendes)とパートナーシップを締結した。

 第1弾として両者は、サステナブルな素材を使った2022年夏のグローバルキャンペーン“CLASSICS REBORN”を5月16日にローンチする。メンデスは同キャンペーンにおいて、オーガニックコットン製のポロシャツとリサイクルコットンを20%使用し、水とエネルギーの使用量を抑えたジーンズを着用する。

 またメンデスはワールドツアー「WONDER」で「ショーごとに排出するCO2を50%削減する」と言い、「トミー ヒルフィガー」はその実現のために100万ドル(約1億3000万円)を寄付する。メンデスはツアーで、「トミー ヒルフィガー」のアーカイブや残反を再利用したカスタムメードの衣装を着用する。

 さらに両者は、23年春にカプセルコレクションを共同製作する。

 デザイナーのトミー・ヒルフィガーはメンデスについて、「優れたミュージシャンであり、アクションを起こす必要性を理解した新世代の代表だ。ショーンと力を合わせることで、サステナビリティを次のレベルに進めることができる」と話し、メンデスは「ファンの皆とわれわれの“旅”をシェアできることをうれしく思う。誰もがサステナブルな未来を作るための役割を担っており、自分に何ができるかを共に学ぶことが重要だ」と述べる。

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「H&M」がジジ・ハディッド主演の広告ムービー レトロなビーチコレクションも販売

 「H&M」は、モデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)を起用したキャンペーンムービー「ホテル・へネス(Hotel Hennes)」を公開した。同ムービーは架空のホテル「へネス」を舞台に、支配人を演じるジジが宿泊客役のモデルのジル・コートリーヴ(Jill Kortleve)を迎え入れながら、さまざまなキャストと一緒に遊び心溢れるリゾート空間へと誘う。

 同ムービーの公開を記念し、「ホテル・へネス」の世界観を表現したビーチコレクションを5月19日に発売する。アイテムはレトロな柄やカラーで彩ったパーカやTシャツ、ショーツ、ビーチタオル、サングラスなどを用意し、夏らしいスタイルを提案する。価格帯は税込999〜3999円で、「H&M」新宿店と公式オンラインストアで取り扱う。

 また5月19〜21日に「H&M」新宿店で期間限定イベントを行う。店内の一部エリアを「ホテル・へネス」に見立て、チャックイン・カウンターやコンシェルジュの設置、フォトブース、DJのパフォーマンスなどを用意する。

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東レ・繊維、売上高は16.3%増の8362億円 スポーツ・アウトドア好調 22年3月期

 東レの繊維部門(国際会計基準)の2022年3月期決算は、売上高が前期比16.3%増の8362億円、事業利益が同15.4%増の422億円となった。スポーツ・アウトドア分野やサステナビリティ分野が堅調に拡大するなど、世界的な市況の回復を受け、売上高・利益とも2ケタで伸ばした。ただ、今年に入ってからの物流混乱により、1月以降は利益が減少傾向に入り、足元でも続いており、今年も上期までは影響を受ける見通し。23年3月期の見通しは売上高が9520億円、事業利益は540億円を見込む。原燃料の高騰やコンテナ不足に伴う物流コストの上昇に関しては、「セグメントごとには開示していないものの、全体では8割を価格転嫁できている」(阿部晃一副社長)という。

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「マルベリー」、シグネチャーバッグ“リリー”の新作発売 初のカーボンニュートラルなコレクション

 英国ブランドの「マルベリー(MULBERRY)」は、初のカーボンニュートラルなコレクション“リリー ゼロ(LILY ZERO)”を発売した。これはシグネチャーバッグである“リリー”をカーボンニュートラルなレザーで仕立てたもので、サイズやモデルによって5〜7色で展開。価格は税込15万150〜16万9950円。

 カーボンニュートラルとは、地球温暖化の一因である炭素の排出量と吸収量を同じにすることで中立にする概念。“リリー ゼロ”は、英国にある「マルベリー」のカーボンニュートラルな自社工場で生産されている。また、自然環境保護団体ワールド・ランド・トラスト(World Land Trust)と協定を結び、梱包や輸送などにおける炭素排出量もオフセット(相殺)しているという。

 ティエリー・アンドレッタ(Thierry Andretta)=マルベリー最高経営責任者は、「当社は2035年までにネットゼロ(二酸化炭素や温室効果ガスの排出量を吸収量などと合わせて正味ゼロにすること)の達成を目指しているが、“リリー ゼロ”によってまた一歩その目標に近づいた。2021年に発表したマニフェストにもあるように、今後もサステナブルな未来の実現に向けて尽力していきたい」と語った。

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「マルベリー」、シグネチャーバッグ“リリー”の新作発売 初のカーボンニュートラルなコレクション

 英国ブランドの「マルベリー(MULBERRY)」は、初のカーボンニュートラルなコレクション“リリー ゼロ(LILY ZERO)”を発売した。これはシグネチャーバッグである“リリー”をカーボンニュートラルなレザーで仕立てたもので、サイズやモデルによって5〜7色で展開。価格は税込15万150〜16万9950円。

 カーボンニュートラルとは、地球温暖化の一因である炭素の排出量と吸収量を同じにすることで中立にする概念。“リリー ゼロ”は、英国にある「マルベリー」のカーボンニュートラルな自社工場で生産されている。また、自然環境保護団体ワールド・ランド・トラスト(World Land Trust)と協定を結び、梱包や輸送などにおける炭素排出量もオフセット(相殺)しているという。

 ティエリー・アンドレッタ(Thierry Andretta)=マルベリー最高経営責任者は、「当社は2035年までにネットゼロ(二酸化炭素や温室効果ガスの排出量を吸収量などと合わせて正味ゼロにすること)の達成を目指しているが、“リリー ゼロ”によってまた一歩その目標に近づいた。2021年に発表したマニフェストにもあるように、今後もサステナブルな未来の実現に向けて尽力していきたい」と語った。

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縫製大手のマツオカ、営業利益96%減 世界的な物流混乱で 22年3月期

 縫製大手のマツオカコーポレーションの2022年3月期決算は、売上高が前期比5.3%減の510億円、営業利益が同96.0%減の1億8100万円、経常利益が同74.5%減の10億3700万円、純利益が同79.8%減の5億5900万円だった。バングラデシュやミャンマー、ベトナムなどの生産拠点でロックダウンやコンテナ不足に伴う物流の混乱で納期遅延で苦戦を強いられた。23年3月期はコロナ禍の収束に伴い、足元では東南アジアの生産混乱は収まりつつあるものの、「中国でのロックダウンや、コンテナ不足による物流コストの増加は収まっておらず、今も納期に影響を与えている。今期も見通しは不透明」(松岡典之社長)で、23年3月期は売上高560億円、営業利益7億円、経常利益12億円、純利益3億円と本格的な回復には至らない見通し。

 22年3月期で最も影響を受けたのはベトナムで、22年1月に新工場の稼働を開始したものの、コロナ禍によるロックダウンが発生。交替勤務や操業停止などが断続的に発生した。ミャンマーでも21年2月のクーデターに伴う政情不安で操業が低下。生産復調は来年3月以降になるという。

 現在で足元では上海のロックダウンや物流の混乱により、各拠点で素材や資材の入荷遅れなどが頻発しているという。同社は「工場単位での細かなアイテム管理などを徹底し、複数の地域で生産するグローバルオペレーションの強みをより生かす」(松岡社長)ことで乗り切る考え。また、「為替に関しては、グローバル企業が取引先の場合は海外で(ドル建てで)取引が完結することも多く、100%の影響を受けているわけではない」として、円安の影響は小さい見込み。

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「エディフィス アクサン」×「ファーロ」×ANA 旅に適した3商品を発売

 ベイクルーズのファッション雑貨ブランド「エディフィス アクサン(EDIFICE ACCENT)」は5月12日、日本のレザーグッズブランド「ファーロ(FARO)」、全日空商事とトリプルコラボした3つの商品を発売した。販路はエディフィスの店舗と公式EC、「ファーロ」の公式EC。

 トートバッグ(税込1万9800円)は小さく折りたたんで持ち運び可能なパッカブル仕様で、ポーチ(9900円)はトートバッグと同じナイロン×レザー素材。内部に、ガジェットやアメニティーの収納に最適なメッシュポケットを設ける。ミニウオレット(3万1900円)は防水レザー製で、付属のストラップを付けてバッグのように携行することもできる。

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「草花木果」から新ブランド「クラフトオーガニック」誕生 サステナブル&オーガニックなヘアケアシリーズ

 キナリが展開する自然派化粧品ブランド「草花木果」から、サステナブル&オーガニックコスメの新ブランド「クラフトオーガニック(CRAFT ORGANIC)」が誕生した。新ブランドでは100%天然由来成分のヘアケアシリーズを「環境の日」である6月5日に発売。また一般発売に先駆け、5月12日からヘアケアスペシャルセットを2000セット限定で販売している。

 「クラフトオーガニック」は、“心地いい。が美しい”をコンセプトに肌や暮らす環境、心地よさを考え抜き、日本のクラフトマンシップを届けたいという思いから誕生。濃密な泡が頭皮と髪をやさしく洗い上げる“リペア泡シャンプー”(200mL、3300円)、ウオーターベースのクリーム状テクスチャーが素早くなじんで髪1本1本を密着補修する“リペアトリートメント”(180g、税込3300円)、潤いと弾力のある髪へ導くヘアパック“スカルプ&ヘアマスク”(180g、税込3800円)ダメージを補修する洗い流さないトリートメント“リペアヘアセラム”(85mL、税込3300円)、静電気が起きにくく髪にやさしい竹素材のパドルブラシ“バンブーパドルブラシ”(税込2860円)をそろえる。12日から発売しているスペシャルセットはこれら全アイテムとトートバック、スカルプブラシ、ユズ果汁(先着800個限定)がセットになり税込1万円で提供している。

 ヘアケアシリーズは石油由来の合成界面活性剤、合成防腐剤、合成ポリマー、合成香料、合成色素、合成溶剤フリー処方。また、皮膚トラブルを引き起こす可能性のある「102種類の表示指定成分(旧表示指定成分)」不使用で動物実験も行わない。そのほか、地球環境に配慮した処方設計やプラスチック使用量削減の取り組みなどサステナブルなモノづくりを行っている。

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原宿に6店舗目の「ザ・ノース・フェイス」 7月にアスレの新店舗

 ゴールドウインは、「ザ・ノース・フェイス(以下、TNF)」の新店舗「ザ・ノース・フェイス スフィア」を東京・原宿の明治通り沿いに7月1日開く。すでに「TNF」は原宿エリアに5店舗を営業しており、これで計6店舗の体制になる。それぞれ異なるコンセプトの直営店を近隣に集めて相乗効果を狙う。

 原宿エリアの「TNF」は、明治通り沿いに本格的な登山に向けた旗艦店「マウンテン」のほか「オルター」「スタンダード」「マーチ」が並びあって営業している。さらに近くのキャットストリートには子供向けの「キッズ」がある。コンセプトが異なるとはいえ、1つのブランドが同じエリアにこれだけ集中出店する例は珍しい。

 新店舗の「スフィア」は、アウトドア分野で注目を集めるアスレチックカテゴリーを販売する。同社が「マウンテン」の隣に建設した自社ビルに入る。7フロア(地下1階・地上6階)の約391平方メートルは売り場だけでなく、カスタムサービス拠点、オンラインを含めたコミュニケーションのイベントスペース、オフィス、テラスなどで構成する。

 ゴールドウインにとって原宿は1993年に初の直営店「ウェザーステーション」(現在の「マウンテン」)を開いて以来、小売事業の戦略拠点として位置づけられてきた。大型旗艦店を作って1カ所で買い物を楽しんでもらうのがブランドの常套手段だが、原宿の「TNF」に関しては中型・小型の個性的な店舗を多店舗化してきた。渡辺貴生社長は「原宿では一つの顔ではなく、多様な顔を見せることで『TNF』のユニークさを表現してきた。コロナ下でしばらく海外のお客さまは途絶えているが、多くのファンと出合うため準備をしておく必要がある」と話す。

 ゴールドウインは13日に発表した2022年3月期連結業績で、過去最高の売上高982億円(前期比8.6%増)を達成した。コロナ下でも「TNF」をはじめとするアウトドアブランドの販売が好調だった。

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「M・A・C」と「ストレンジャー・シングス」による限定コレクション “2つの世界”を表現した新色アイシャドウやリップ

 「M・A・C」はネットフリックス(NETFLIX)の人気シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界(原題:Stranger Things)」とのコラボレーションによる限定コレクションを発売する。5月24日から公式オンラインストアで、5月27日から全国の取扱い店舗で販売する。

 コレクションは、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」を象徴する2つの世界“ヒューマン ワールド=現実の世界(HUMAN WORLD)”と“アップサイド ダウン=裏側の世界(THE UPSIDE DOWN)”を表現し、限定パッケージと新色のアイシャドウやリップなどを用意する。

 アイシャドウパレットは8色入りの2種類をそろえる。 “ホーキンズ クラス オブ 1986 アイ パレット”(税込7370円)は同作に登場するホーキンス学校をイメージしたグリーンやイエロー、ブルーなど鮮やかな色をセット。“ザ ボイド アイ パレット” (同7370円)はマインド フレイヤーのいる「裏側の世界」を連想させるブラックやネイビー、レッドなどダークトーンをラインアップする。このほかキャラクター名にちなんだリップ6色(各同3300円)やチーク2色(各同3850円)、同作の世界観をデザインに取り入れたブラシ2種類(同4400円〜8360円)を用意する。

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訪日観光客受け入れ再開の兆し 台湾人の30代女性「早く日本で買い物したい」

 政府は6月以降の訪日外国人観光客の受け入れについて、段階的な再開を検討している。新型コロナ禍でインバウンド消費が消滅して約2年。ファッション・ビューティ業界のみならず日本経済にとっても大きな打撃となったが、ようやく明るい兆しが見えてきた。

 「久しぶりに日本に行きたいです。ちょっとうずうずしています」。そう画面越しに笑うのは、台湾・台北市在住の会社員・鄭宜君さん(仮名、36)。記者が友人を介して知り合った鄭さんは、20代のころの日本留学を経験きっかけに、日本の俳優やアイドルが好きになり、たびたび日本を訪れて観光や買い物を楽しむようになった。日本旅行はコロナ禍以前、2019年の冬が最後という彼女に、「久しぶりに日本に来たら何をしたい?」と尋ねた。

WWD:日本に来たらまず、何をしたいですか?

鄭宜君さん(以下、鄭):日本に住んでいる台湾人の友達に会いたいです。みんなとディズニーランドに行きたいですね。それからUSJも。大丸東京店や京王新宿本店のデパ地下のグルメも恋しい(笑)。

WWD:日本語がとても上手なんですね。

鄭:ありがとうございます。元々漫画に興味があって、日本語を独学で勉強していました。大学では日本語学を専攻して留学し、卒業してからも日本の専門学校で2年間学びました。そのまま日系企業のホテルへ就職が決まっていたのですが、ちょうどそのとき東日本大震災が起こってしまい。家族も心配していたので帰国を決めました。

WWD:台湾ではどんな仕事についたのですが?

鄭:企業名は伏せていただきたいのですが、日系企業の台湾支社で事務職として働いています。

WWD:超一流企業ですね!

鄭:同世代の友人と比較すると、(給料を)もらっている方だと思います(笑)。ジャニーズ、特に嵐が好きなので、ライブやイベントがある度に日本に来て、オタ活にお金をたくさん使っていました。洋服や化粧品も、日本に来るたびに買っていましたね。

WWD:好きな日本のファッションや化粧品のブランドは?

鄭:「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」と「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」はかわいくて、大好きです。日本で買うと安いので、たくさん買い込んでいました。台湾で買うと、日本の2倍くらいの価格だと思います。日本旅行ができなくなってからも、転送サービス(日本のECで購入した商品を倉庫に集荷・海外発送するサービス)を使って買っています。送料や関税がかかりますが、それでも台湾で買うよりは安いです。

 化粧品なら、「ファンケル(FANCL)」がお気に入りです。“マイルドクレンジングオイル”は安くてメイクがスルッと落ちるので、台湾の女性に大人気です。かぜ薬や「メンソレータム」のリップクリームと一緒に、日本旅行のお土産として配るのが定番ですね(笑)。台湾のドラッグストアには日本の化粧品がたくさん並んでいて、ちょっと高いけれど品質がいいイメージがあります。

WWD:また日本旅行ができるのが楽しみですね。

鄭:早く行きたい気持ちはやまやまなんですが。台湾では毎日新規感染者が6万人くらい(5月12日現在)出ていて、感染対策の締め付けがまた強くなってきました。日本に行けたとしても、帰ってきたら隔離期間が10日間ぐらい必要になるので、会社がそれを許してくれないです。日本の感染状況がよくなっても、他の国がそうとも限らないので、タイミングがかみ合わないと旅行は難しいですね。私もまだしばらく、日本旅行はお預けになりそうです。

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訪日観光客受け入れ再開の兆し 台湾人の30代女性「早く日本で買い物したい」

 政府は6月以降の訪日外国人観光客の受け入れについて、段階的な再開を検討している。新型コロナ禍でインバウンド消費が消滅して約2年。ファッション・ビューティ業界のみならず日本経済にとっても大きな打撃となったが、ようやく明るい兆しが見えてきた。

 「久しぶりに日本に行きたいです。ちょっとうずうずしています」。そう画面越しに笑うのは、台湾・台北市在住の会社員・鄭宜君さん(仮名、36)。記者が友人を介して知り合った鄭さんは、20代のころの日本留学を経験きっかけに、日本の俳優やアイドルが好きになり、たびたび日本を訪れて観光や買い物を楽しむようになった。日本旅行はコロナ禍以前、2019年の冬が最後という彼女に、「久しぶりに日本に来たら何をしたい?」と尋ねた。

WWD:日本に来たらまず、何をしたいですか?

鄭宜君さん(以下、鄭):日本に住んでいる台湾人の友達に会いたいです。みんなとディズニーランドに行きたいですね。それからUSJも。大丸東京店や京王新宿本店のデパ地下のグルメも恋しい(笑)。

WWD:日本語がとても上手なんですね。

鄭:ありがとうございます。元々漫画に興味があって、日本語を独学で勉強していました。大学では日本語学を専攻して留学し、卒業してからも日本の専門学校で2年間学びました。そのまま日系企業のホテルへ就職が決まっていたのですが、ちょうどそのとき東日本大震災が起こってしまい。家族も心配していたので帰国を決めました。

WWD:台湾ではどんな仕事についたのですが?

鄭:企業名は伏せていただきたいのですが、日系企業の台湾支社で事務職として働いています。

WWD:超一流企業ですね!

鄭:同世代の友人と比較すると、(給料を)もらっている方だと思います(笑)。ジャニーズ、特に嵐が好きなので、ライブやイベントがある度に日本に来て、オタ活にお金をたくさん使っていました。洋服や化粧品も、日本に来るたびに買っていましたね。

WWD:好きな日本のファッションや化粧品のブランドは?

鄭:「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」と「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」はかわいくて、大好きです。日本で買うと安いので、たくさん買い込んでいました。台湾で買うと、日本の2倍くらいの価格だと思います。日本旅行ができなくなってからも、転送サービス(日本のECで購入した商品を倉庫に集荷・海外発送するサービス)を使って買っています。送料や関税がかかりますが、それでも台湾で買うよりは安いです。

 化粧品なら、「ファンケル(FANCL)」がお気に入りです。“マイルドクレンジングオイル”は安くてメイクがスルッと落ちるので、台湾の女性に大人気です。かぜ薬や「メンソレータム」のリップクリームと一緒に、日本旅行のお土産として配るのが定番ですね(笑)。台湾のドラッグストアには日本の化粧品がたくさん並んでいて、ちょっと高いけれど品質がいいイメージがあります。

WWD:また日本旅行ができるのが楽しみですね。

鄭:早く行きたい気持ちはやまやまなんですが。台湾では毎日新規感染者が6万人くらい(5月12日現在)出ていて、感染対策の締め付けがまた強くなってきました。日本に行けたとしても、帰ってきたら隔離期間が10日間ぐらい必要になるので、会社がそれを許してくれないです。日本の感染状況がよくなっても、他の国がそうとも限らないので、タイミングがかみ合わないと旅行は難しいですね。私もまだしばらく、日本旅行はお預けになりそうです。

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「セルフォード」が仏「アレクサンドル ドゥ パリ」と限定企画 ベージュカラーとクリスタルで華やかに

 マッシュスタイルラボの「セルフォード(CELFORD)」は、仏ヘアアクセサリーブランド「アレクサンドル ドゥ パリ(ALEXANDRE DE PARIS)」との限定企画商品6型をこのほど発売した。

 「アレクサンドル ドゥ パリ」のカチューシャ、クリップといった定番商品を、ベージュカラーと「スワロフスキー(SWAROVSKI)」のクリスタルのワンポイント使いでアップデート。結婚式や食事会などオケージョンシーンから日常使いまで、幅広いシーンになじむデザインにこだわった。

 価格は1万〜3万円台前半と同ブランドの服飾雑貨と比較しても高価だが、「顧客さまからは非常に好反応」と一真由子チーフプレス。今春夏には「ハナエモリ(HANAE MORI)」と協業したアパレルコレクションも発売した。「クラフトマンシップを持ち、あせることのない価値をもつブランドと一緒に取り組めることは『セルフォード』の価値を高めることになる。今後も続けていきたい」。

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「クリスチャン ルブタン」がオードゥパルファン発売 海をイメージしたソルティーシトラスの香り

 「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は6月15日、新作香水“ルビマール オードゥパルファン”(90ml、税込3万9930円)を発売する。大西洋の潮流から想起したソルティーな香調が特徴で、フローラルシトラスの香りが広がる。7月31日まで、全国のビューティカウンターでフレグランス製品を税込3万9930円以上購入した人に、数量限定でトラベルスプレーをプレゼントする。

 新作はキャロライン・デュムール(Caroline Dumur)調香師が手掛け、ブランドとして初めて「海」をテーマに創作。レモンオイルやチュベローズ、ムスクを用いた。ボトルは海の底を表現したもので、ウニをイメージした装飾をキャップに施し、ブランドのアイコンである短剣をイメージした錨をデザインした。

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「クリスチャン ルブタン」がオードゥパルファン発売 海をイメージしたソルティーシトラスの香り

 「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は6月15日、新作香水“ルビマール オードゥパルファン”(90ml、税込3万9930円)を発売する。大西洋の潮流から想起したソルティーな香調が特徴で、フローラルシトラスの香りが広がる。7月31日まで、全国のビューティカウンターでフレグランス製品を税込3万9930円以上購入した人に、数量限定でトラベルスプレーをプレゼントする。

 新作はキャロライン・デュムール(Caroline Dumur)調香師が手掛け、ブランドとして初めて「海」をテーマに創作。レモンオイルやチュベローズ、ムスクを用いた。ボトルは海の底を表現したもので、ウニをイメージした装飾をキャップに施し、ブランドのアイコンである短剣をイメージした錨をデザインした。

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ジャスティン・ビーバーによる「ドリューハウス」がグローバル展開へ 「エッセンス」で販売開始

 歌手のジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)がデザインに携わる「ドリューハウス(DREW HOUSE)」は12日、ラグジュアリーECサイトの「エッセンス(SSENSE)」での販売を開始した。これによりブランドのECサイトだけでなく、初めてグローバルで展開する。

 「ドリューハウス」は2018年、ライアン・グッド(Ryan Good)=クリエイティブ・ディレクターとジャスティン・ビーバーが共同で設立。スマイリーフェイスを使ったロゴをアイコンに、ジェンダーニュートラルなストリートウエアを扱う。価格帯は、6500円〜5万3500円。ジャスティンは全体のクリエイティブやデザイン、ブランド周知などに関わっている。

 グッド=クリエイティブ・ディレクターは今回のローンチに際して、「『エッセンス』チームとは時間をかけて話し合いを重ね、さまざまな価値観を共有していることに気がついた。本当に素晴らしいチームで、我々のストーリーを語る機会を提供してくれて感謝している。グローバル展開によって、日本にいるファンとの交流の機会が増えてワクワクしている。日本でもポップアップなど、フィジカルな体験を提供していきたい」とコメント。

 3月にはグローバル展開に先駆け、カナダのモントリオールにある「エッセンス」の旗艦店で、「ドリューハウス」のポップアップを開催。「誰もがコミュニティーの一員であると感じられるようにしたかった。ポップアップの壁には来場者がそれぞれ自由に書き込めるインスタレーションを設置。誰もが歓迎されて、喜びを感じられる場所の構築を目指した。ジャスティンも現地を訪れ、店内の様子に感銘を受けていた」とグッド=クリエイティブ・ディレクター。会場ではアパレルに加えて、ぬいぐるみやインテリアもそろえた。中でも人気を集めたのは、主力商品の一つであるサンダルだったという。

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ジャスティン・ビーバーによる「ドリューハウス」がグローバル展開へ 「エッセンス」で販売開始

 歌手のジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)がデザインに携わる「ドリューハウス(DREW HOUSE)」は12日、ラグジュアリーECサイトの「エッセンス(SSENSE)」での販売を開始した。これによりブランドのECサイトだけでなく、初めてグローバルで展開する。

 「ドリューハウス」は2018年、ライアン・グッド(Ryan Good)=クリエイティブ・ディレクターとジャスティン・ビーバーが共同で設立。スマイリーフェイスを使ったロゴをアイコンに、ジェンダーニュートラルなストリートウエアを扱う。価格帯は、6500円〜5万3500円。ジャスティンは全体のクリエイティブやデザイン、ブランド周知などに関わっている。

 グッド=クリエイティブ・ディレクターは今回のローンチに際して、「『エッセンス』チームとは時間をかけて話し合いを重ね、さまざまな価値観を共有していることに気がついた。本当に素晴らしいチームで、我々のストーリーを語る機会を提供してくれて感謝している。グローバル展開によって、日本にいるファンとの交流の機会が増えてワクワクしている。日本でもポップアップなど、フィジカルな体験を提供していきたい」とコメント。

 3月にはグローバル展開に先駆け、カナダのモントリオールにある「エッセンス」の旗艦店で、「ドリューハウス」のポップアップを開催。「誰もがコミュニティーの一員であると感じられるようにしたかった。ポップアップの壁には来場者がそれぞれ自由に書き込めるインスタレーションを設置。誰もが歓迎されて、喜びを感じられる場所の構築を目指した。ジャスティンも現地を訪れ、店内の様子に感銘を受けていた」とグッド=クリエイティブ・ディレクター。会場ではアパレルに加えて、ぬいぐるみやインテリアもそろえた。中でも人気を集めたのは、主力商品の一つであるサンダルだったという。

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ジャスティン・ビーバーによる「ドリューハウス」がグローバル展開へ 「エッセンス」で販売開始

 歌手のジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)がデザインに携わる「ドリューハウス(DREW HOUSE)」は12日、ラグジュアリーECサイトの「エッセンス(SSENSE)」での販売を開始した。これによりブランドのECサイトだけでなく、初めてグローバルで展開する。

 「ドリューハウス」は2018年、ライアン・グッド(Ryan Good)=クリエイティブ・ディレクターとジャスティン・ビーバーが共同で設立。スマイリーフェイスを使ったロゴをアイコンに、ジェンダーニュートラルなストリートウエアを扱う。価格帯は、6500円〜5万3500円。ジャスティンは全体のクリエイティブやデザイン、ブランド周知などに関わっている。

 グッド=クリエイティブ・ディレクターは今回のローンチに際して、「『エッセンス』チームとは時間をかけて話し合いを重ね、さまざまな価値観を共有していることに気がついた。本当に素晴らしいチームで、我々のストーリーを語る機会を提供してくれて感謝している。グローバル展開によって、日本にいるファンとの交流の機会が増えてワクワクしている。日本でもポップアップなど、フィジカルな体験を提供していきたい」とコメント。

 3月にはグローバル展開に先駆け、カナダのモントリオールにある「エッセンス」の旗艦店で、「ドリューハウス」のポップアップを開催。「誰もがコミュニティーの一員であると感じられるようにしたかった。ポップアップの壁には来場者がそれぞれ自由に書き込めるインスタレーションを設置。誰もが歓迎されて、喜びを感じられる場所の構築を目指した。ジャスティンも現地を訪れ、店内の様子に感銘を受けていた」とグッド=クリエイティブ・ディレクター。会場ではアパレルに加えて、ぬいぐるみやインテリアもそろえた。中でも人気を集めたのは、主力商品の一つであるサンダルだったという。

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ヨウジヤマモトのEC限定ブランド「サイト」が名古屋パルコでポップアップ 一部コレクションの先行販売も

 ヨウジヤマモトの公式EC限定ブランド「サイト(S’YTE)」は、東京以外では初となるポップアップストアを名古屋パルコ ミディ(midi)にオープンする。期間は5月18~31日。同ブランドは、「普段はオンラインでのみご覧いただいている『サイト』の商品を、実際に手に取り、試着いただける貴重な機会」と話す。

 同ポップアップストアでは、2022年春夏シーズンのビジュアルで使用したメインコレクションの一部を先行販売し、購入条件によりオリジナルトートバッグやハンガーをプレゼントする。

 「サイト」は、「インドの伝統的な手紡ぎ・手織り布である“カディ”や、ネイティブアメリカンの刺しゅうをあしらったコート、ジャケット、パンツなど、無国籍な雰囲気のアイテムに注目してほしい」と述べる。

■S’YTE POP UP STORE @ NAGOYA PARCO
日程:5月18~31日
時間:11:00~20:00
場所:名古屋パルコ ミディ1階
住所:愛知県名古屋市栄3-29-1

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ミズノ最高益 22年3月期、欧米でランニング、ゴルフ急回復

 ミズノの2022年3月期連結業績は、売上高が前期比14.8%増の1727億円、営業利益が同159.4%増の99億円、経常利益が同82.1%増の110億円で、ともに連結決算開示以降で過去最高益となった。純利益は同105.9%増の77億円だった。

 売上高はコロナ前の20年3月期の1697億円を上回った。21年3月期の大きな落ち込みからの反動に加え、欧米を中心とした海外市場でゴルフクラブやランニングシューズが急回復した。粗利益率が1.1ポイント改善され、販売管理費率も2.1ポイント低下した結果、利益が大幅に増えた。

 海外売上高比率が34%に拡大した。米州の売上高は同31%増と回復。特にカスタムフィッティングのゴルフクラブが好調で、利益率も大幅に改善した。欧州はゴルフとランニングがけん引し、売上高、営業利益ともに過去最高となった。高反発ソール素材「ミズノエナジー」を搭載したモデルを拡充し、欧州中心に評価が高まった。アジア・オセアニアでは、売上高が同30%増で19年度の水準までほぼ回復。好調を維持しているゴルフ用品が業績を下支えした。

 日本国内は野球やサッカー、ゴルフが堅調に推移。東京五輪と北京五輪でのブランドアピールが増収に寄与し、営業利益はコロナ禍前の水準を上回った。

 23年3月期は売上高が前期比5.9%増の1830億円、営業利益が同6.3%増の105億円、純利益が9.3%減の70億円を見込む。売上高は24年3月期に2000億円、25年2月期に2150億円をめざす。サプライチェーンの混乱や原材料の高騰によるコスト高に対応するほか、イノベーションの取り組みで新領域にもチャレンジする。海外では、ゴルフ市場の好況を見極めながら、ランニング、サッカーも新たな成長カテゴリーとして強化。「24年度には海外販売比率を4割近くまで伸ばすとともに、シューズがアパレルの売り上げを抜く見通しだ」(水野明人社長)。

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ミズノ最高益 22年3月期、欧米でランニング、ゴルフ急回復

 ミズノの2022年3月期連結業績は、売上高が前期比14.8%増の1727億円、営業利益が同159.4%増の99億円、経常利益が同82.1%増の110億円で、ともに連結決算開示以降で過去最高益となった。純利益は同105.9%増の77億円だった。

 売上高はコロナ前の20年3月期の1697億円を上回った。21年3月期の大きな落ち込みからの反動に加え、欧米を中心とした海外市場でゴルフクラブやランニングシューズが急回復した。粗利益率が1.1ポイント改善され、販売管理費率も2.1ポイント低下した結果、利益が大幅に増えた。

 海外売上高比率が34%に拡大した。米州の売上高は同31%増と回復。特にカスタムフィッティングのゴルフクラブが好調で、利益率も大幅に改善した。欧州はゴルフとランニングがけん引し、売上高、営業利益ともに過去最高となった。高反発ソール素材「ミズノエナジー」を搭載したモデルを拡充し、欧州中心に評価が高まった。アジア・オセアニアでは、売上高が同30%増で19年度の水準までほぼ回復。好調を維持しているゴルフ用品が業績を下支えした。

 日本国内は野球やサッカー、ゴルフが堅調に推移。東京五輪と北京五輪でのブランドアピールが増収に寄与し、営業利益はコロナ禍前の水準を上回った。

 23年3月期は売上高が前期比5.9%増の1830億円、営業利益が同6.3%増の105億円、純利益が9.3%減の70億円を見込む。売上高は24年3月期に2000億円、25年2月期に2150億円をめざす。サプライチェーンの混乱や原材料の高騰によるコスト高に対応するほか、イノベーションの取り組みで新領域にもチャレンジする。海外では、ゴルフ市場の好況を見極めながら、ランニング、サッカーも新たな成長カテゴリーとして強化。「24年度には海外販売比率を4割近くまで伸ばすとともに、シューズがアパレルの売り上げを抜く見通しだ」(水野明人社長)。

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板野友美のブランド「ロージールーチェ」が新会社設立で再出発 アイドル時代から変わらない原動力

 板野友美がディレクターを務めるライフスタイルブランド「ロージールーチェ(ROSY LUCE)」は、運営会社のサマンサグローバル ブランディング&リサーチ インスティチュートから独立し、新会社のもとで新たにスタートする。独立した理由は、「ブランドを走らせていく中でこだわりや思いが強くなり、これまで以上にメッセージを発信していくため」とし、新会社ロージールーチェシーオーでは、板野がディレクター兼代表取締役を務める。9日には都内で新体制のスターティングイベントを開き、同ブランドについて関係者にアピールした。

 板野はブランドの設立のきっかけについて「海外旅行で出合った生地にすごく惹かれたのですが、日本で似たような素材を探しても、着たいと思えるかわいいものがなかった。であれば、自分で着たいものを作りたいと考えたんです」と語った。昨年には結婚と出産を経験し、多忙なタイミングでの再出発となる。「妊娠して家で過ごす時間が多くなった時に、モチベーションにつながったのがファッションやメイクでした。だからこのタイミングで自分の思いを乗せて発信したかったんです」。

 「ロージールーチェ」が大切にしていることは、“女性らしさ”だという。「私はお母さんになっても好きなファッションを楽しみたいし、旦那さんからもずっと女性として見られたい。なので、女性らしさを感じる要素を必ずどこかに入れています。例えばワンピースはウエストを細めにし、ボディラインが出るように作っています」。

 新体制でのデビューコレクションには、板野が海外で見つけて惚れ込んだという素材を多く使っている。「私が着ているワンピースにもその生地を使っていて、薄いのに弾力がありざらざらっとした感触が魅力。この生地にプリントをしたものは意外と少ないんですが、色や柄がしっかり乗ってくれるんですよ」。さらに、着こなしについて「ガーリーだけど、カジュアルにも着られます。例えばワンピースなら、ヒールを合わせたらフォーマルな印象になるけど、スニーカーと合わせたら子供と一緒の時にもサラっと着られるんです」とアピールした。

 アイドルからブランドのディレクターに転身し、今度は会社の代表としてビジネスも第一線で行うことになる。これまでとは異なる舞台を前に、どのような心情なのだろうか。「実は似ているところもたくさんあるんです。自分のしたことが誰かにつながって喜んでもらえたり、何かのきっかけになったりするのが私の喜びです。それは今の仕事でも、芸能の仕事でも同じ。やっぱり人が喜んでくれる姿が一番モチベーションになりますね」。

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板野友美のブランド「ロージールーチェ」が新会社設立で再出発 アイドル時代から変わらない原動力

 板野友美がディレクターを務めるライフスタイルブランド「ロージールーチェ(ROSY LUCE)」は、運営会社のサマンサグローバル ブランディング&リサーチ インスティチュートから独立し、新会社のもとで新たにスタートする。独立した理由は、「ブランドを走らせていく中でこだわりや思いが強くなり、これまで以上にメッセージを発信していくため」とし、新会社ロージールーチェシーオーでは、板野がディレクター兼代表取締役を務める。9日には都内で新体制のスターティングイベントを開き、同ブランドについて関係者にアピールした。

 板野はブランドの設立のきっかけについて「海外旅行で出合った生地にすごく惹かれたのですが、日本で似たような素材を探しても、着たいと思えるかわいいものがなかった。であれば、自分で着たいものを作りたいと考えたんです」と語った。昨年には結婚と出産を経験し、多忙なタイミングでの再出発となる。「妊娠して家で過ごす時間が多くなった時に、モチベーションにつながったのがファッションやメイクでした。だからこのタイミングで自分の思いを乗せて発信したかったんです」。

 「ロージールーチェ」が大切にしていることは、“女性らしさ”だという。「私はお母さんになっても好きなファッションを楽しみたいし、旦那さんからもずっと女性として見られたい。なので、女性らしさを感じる要素を必ずどこかに入れています。例えばワンピースはウエストを細めにし、ボディラインが出るように作っています」。

 新体制でのデビューコレクションには、板野が海外で見つけて惚れ込んだという素材を多く使っている。「私が着ているワンピースにもその生地を使っていて、薄いのに弾力がありざらざらっとした感触が魅力。この生地にプリントをしたものは意外と少ないんですが、色や柄がしっかり乗ってくれるんですよ」。さらに、着こなしについて「ガーリーだけど、カジュアルにも着られます。例えばワンピースなら、ヒールを合わせたらフォーマルな印象になるけど、スニーカーと合わせたら子供と一緒の時にもサラっと着られるんです」とアピールした。

 アイドルからブランドのディレクターに転身し、今度は会社の代表としてビジネスも第一線で行うことになる。これまでとは異なる舞台を前に、どのような心情なのだろうか。「実は似ているところもたくさんあるんです。自分のしたことが誰かにつながって喜んでもらえたり、何かのきっかけになったりするのが私の喜びです。それは今の仕事でも、芸能の仕事でも同じ。やっぱり人が喜んでくれる姿が一番モチベーションになりますね」。

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POP UP STORE: AREA61

バーニーズ ニューヨークでは初となる、ソフトビニール素材を用いたフィギュア(以下ソフビ)を数量限定で製作する2名の人気アーティスト リアルヘッドとゴッコ堂によるユニット エリア61の期間限定ストアが六本木店にオープン。

 POP UP STORE: AREA61

まずは期間中に展開する商品の一部をご紹介します。

 

リアルヘッド・ゴッコ堂それぞれのデザインのパスケースやキーカバーが登場。

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パスケース各 ¥6,600(税込)

 

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キーカバー各種 ¥5,500(税込)

 

また今回のイベントのために特別にご用意したグラフィックTシャツ¥9,900(税込)を数量限定で販売、こちらの限定Tシャツをお買上げいただいたお客様には購入特典として未塗装のミニサイズソフビもプレゼントします(何が出るかは店頭でのお楽しみです!)

 

5月28日(土)・5月29日(日)は、エリア61(AREA61)のグラフィックをプリントしたグラス¥2,750(税込)が登場。

さらに当イベントのためだけに製作されたソフビを数量限定で抽選販売いたします。

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限定デザインソフビ(大)各種 ¥8,800(税込)~¥16,500(税込)

※一部¥77,000(税込)のアイテムもご用意いたします。

 

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限定デザインソフビ(小)各種 ¥1,100(税込)~¥3,300(税込)

※これらの写真はご用意するアイテムの一部です。アイテムにより価格が異なります。

 

限定デザインソフビ各種は事前抽選に当選されたお客様へのみ販売いたします。

各日それぞれ以下の限定デザインソフビを、各1点ずつに限りご購入いただけます。

5月28日(土): REALHEADソフビ(小)・GOCCODOソフビ(大)

5月29日(日): REALHEADソフビ(大)・GOCCODOソフビ(小)

 

以下の販売方法をよくお読みの上、事前抽選にご応募ください。

 

【限定デザインソフビ販売方法】

WEB事前抽選

https://www.goccodo.com/item

事前抽選応募受付期間: 5月13日(金)18:00〜5月14日(土)17:59

期間中に上記リンクにアクセスいただき、ページ内のご注意事項等をよくお読みの上、期限内にご応募ください。

 

5月20日(金)24:00までに、ご当選者様にのみご登録いただいたメールアドレスに当選通知のご連絡を差し上げます。

 

各当選日AM9:00までにバーニーズ ニューヨーク六本木店へご来店ください。

各日AM9:00より六本木店正面エントランスにて、並んでいただいた順に、ご当選のお客様のご本人様確認およびくじ引き形式でご案内時間・整理番号記載の整理券をお客様に配布いたします。

ご本人様確認は、お名前を確認できる顔写真付きの身分証明書(免許書・住民基本台帳カード・パスポート・写真付き学生証・在留資格カード・マイナンバー・障害者手帳のいずれか)と当選通知メールをご提示ください。

 

整理券に記載の時間になりましたら整理番号順にご案内いたします。

なお、感染防止対策のため一度に3名様までのご入場とさせていただきます。

お呼び出しの際、ご不在の場合は次にお並びのお客様を先にご案内いたします。

 

【抽選お申込みに関する注意事項】

・お一人様、各日につき1回限り抽選販売のお申込みが可能です。複数回のお申込みが確認された場合、抽選の権利は無効とさせていただきます。

・お申込み方法、ルールはやむをえず変更となる可能性もございます。

・抽選結果に関するお問合せはお受けいたしかねますので予めご了承ください。

・本当選はご希望商品の購入を保証するものではございません。

・当選権利の譲渡はできません。

 

【ご当選者様への注意事項】

・深夜や早朝からのお並びはご遠慮ください。また近隣の店舗にご迷惑がかかる場合、トラブルなどが発生した場合には急遽中止させていただく場合がございます。

・事前のメール抽選にご当選のお客様のみ整理券抽選にご参加いただけます。

・整理券記載のご案内時間内にご来店がない場合、ご当選は無効とさせていただきます。

・整理券記載のご案内時間の変更は承ることができません。

・商品には数に限りがございます。品切れの場合もございますので予めご了承ください。

・店舗内外に関わらず、金品の受け渡し、キャッチ行為、迷惑行為などトラブルが見受けられた際には販売をお断りさせていただく場合がございます。

・お車でご来店されるお客様は近隣駐車場に止めてからご来店いただきますようお願いいたします。近隣は路上駐車禁止区域になります。路上駐車により駐車禁止違反となりましても当店は一切関与いたしません。また駐車の関係で整理券抽選時間・販売時間に遅れましても権利は無効となりますので、予めご了承ください。

・商品は、商品不良以外の返品は承ることができません。

「ルイ・ヴィトン」の新作ウィメンズ時計は、深みのあるネイビーと二重に配置した60石のダイヤモンドが特徴

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ウィメンズウオッチの新作“タンブール ムーン デュアル・タイム ネイビー”を発売した。価格は税込88万6600円。その名の通り、深みのあるネイビーが印象的で、60石のダイヤモンドをサークル上に二重に配置する。

 “タンブール ムーン デュアル・タイム”は2020年に発売。三日月の弧を思わせるケースの曲線や、大胆にくぼませて奥行を持たせた文字盤が特徴だ。

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「新橋の横綱が久々にホームで出店」初のカウンター鮨で存在感をアピールするはずが・・

東京・新橋の横綱的存在である株式会社魚金(本社:東京都港区、代表取締役:金原伸吉)が、久々にホームに新業態を出店した。新橋はコロナ禍の影響をモロに受けたエリアのひとつであり、新橋でドミナント展開する同社も大打撃を受けた。ようやく同社の存在感をアピールするかのように、カウンター鮨「鮨屋のうおきん」が5月10日オープンした。
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「新橋の横綱が久々にホームで出店」初のカウンター鮨で存在感をアピールするはずが・・

東京・新橋の横綱的存在である株式会社魚金(本社:東京都港区、代表取締役:金原伸吉)が、久々にホームに新業態を出店した。新橋はコロナ禍の影響をモロに受けたエリアのひとつであり、新橋でドミナント展開する同社も大打撃を受けた。ようやく同社の存在感をアピールするかのように、カウンター鮨「鮨屋のうおきん」が5月10日オープンした。
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「日本初ダブル卓上サーバー、日本初の翠ジンソーダ卓上サーバー」『レモホル酒場』のGCが2店舗を同時オープン

「レモホル酒場」約20店舗などを展開する大阪発の有限会社GCが、日本初の翠ジンソーダ卓上サーバーの「鮪酒場 まぐろじん」と、日本初のハイボールとレモンサワーのダブル卓上サーバーの「モツトキャベツ」が5月10日に同時オープンした。ブラックニッカハイボール&レモンサワーは60分550円、翠ジンソーダは90分0円⁉ その驚きの仕組みとは?
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資生堂1~3月期は最終黒字 「クレ・ド・ポー ボーテ」「NARS」好調

 資生堂の2022年1~3月期連結業績(国際会計基準)は、売上高が前年同期比1.3%減の2340億円、コア営業利益が同52.3%減の43億円、前年に「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」に係る商標権の減損損失を計上したことなどから純損益が43億円(前期は111億円の赤字)の黒字だった。

 ブランド別では「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE以下、CPB)」やリキッドファンデ“ライトリフレクティング ファンデーション”がグローバルで好調な「ナーズ(NARS)」が2ケタ成長したほか、「ナルシソ ロドリゲス(NARCISO RODRIGUEZ)」がフレグランスカテゴリーの業績を後押しした。

 事業別の売上高は、日本事業が同18.3%減の571億円だった。インバウンド需要の低調や外出自粛に伴う消費低下などによる市場回復の遅れが響いた。一方で、創業150周年を記念したオイル状美容液や「SHISEIDO」「CPB」など、中高価格帯においてシェアを拡大。ライブコマースやオンラインカウンセリングを強化するなどOMOに注力したECは好調に推移した。

 中国事業は、同20.6%減の519億円だった。ロックダウンやゼロコロナ政策などが影響したものの、「CPB」や「NARS」の成長がけん引し、ECの売上高は20%を超える伸長を実現した。トラベルリテール事業は、国際線減便により中国人旅行者の減少の影響を受けたものの、中国海南島を中心に「シセイドウ(SHISEIDO)」「CPB」「イプサ(IPSA)」「ナーズ」などプレステージブランドが好調で同34.3%増の371億円だった。

 そのほか、アジアパシフィック事業は同4.2%減の154億円、米州事業は同3.3%増の251億円。欧州事業はフレグランスやメイクアップを中心に成長が継続し同16.6%増の284億円、プロフェッショナル事業が同5.5%増の39億円、その他が同174.2%増の148億円だった。

 なお、同期決算から国際会計基準(IFRS)を適用したことに伴い、22年12月期の連結業績予想を新たに設定。売上高が同6.4%増の1兆750億円、コア営業利益が同45.7%増の620億円、純利益が同6.2%減の440億円を見込む。

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繊維商社のヤギは純利益が75%減 10億円の特別損失 22年3月期

 繊維商社ヤギの2022年3月期連結決算は、売上高が前期比0.5%減の775億円、経常利益が同39.9%減の13億と大幅減益となった。出資先の一部がコロナ禍の影響で苦戦し、早期回復が見込めないことから10億円の特別損失を計上。純利益は、同75.0%減の3億6000万円となった。なお今年度より新しい会計基準を適用したため、前年同期の数字も新基準に置き換えて算出している。

 生産工場の稼働率低下や他地域への振替生産による経費増に加え、原材料費と物流コストの高騰などにより製造原価が上昇。その分を販売価格に転嫁できずに収益が悪化した。さらに経常利益も、粗利益率の低下に加え、新規連結による販売管理費の増加などで大きく落ち込んだ。

 事業別では、マテリアル事業とアパレル事業の売上げが安定したものの、ブランド・ライフスタイル事業で実店舗の販売が低迷し、減収だった。売上構成比で44.2%と最も多いアパレル事業では、巣ごもり需要を取り込んだ通販向け商材と、しまむら、西松屋をはじめとした量販系専門店の受注が好調に推移。一方で、生産面における三重苦のコスト高により利益が圧迫され、前年同期より8億3000万円減少した。

 マテリアル事業では、ストックビジネスが回復したテキスタイル販売と、自社加工糸、オーガニック糸などのサステナブル素材の販売が好調で利益が倍増した。ブランド事業では百貨店、セレクトショップを中心に一部の冬物重衣料が好調だったが、家庭用抗菌抗ウイルス商材を扱うライフスタイル事業で需要が落ち込む商材もあり、苦戦を強いられた。

 中期経営計画の最終年度となる23年3月期は事業ポートフォリオの再構築に取り組み、「筋肉質の企業体質にして総合力を発揮していく」(八木隆夫社長)とし、売上高790億円、営業利益20億円、経常利益22億円、純利益11億円を見込んでいる。

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エイチ・ツー・オーは百貨店事業が黒字化 22年3月期

 エイチ・ツー・オー リテイリングの2022年3月期連結業績は、小売業の売上高に相当する総額売上高が7881億円、売上高(総額売上高に、百貨店取引における消化仕入れの掛け率を適用したものに相当)が5184億円、営業損益が7億4000万円の黒字、純損益が98億円の黒字だった。なお同社は当期から収益認識に関する会計基準を適用しているため、前期との比較は行わない。参考値として21年3月期は、総額売上高は7392億円、営業損益は45億円の赤字、純損益は248億円の赤字だった。

 阪急阪神百貨店が運営する主力の百貨店事業は、主に前期の長期休業や営業時間短縮の反動で、総額売上高が前期比10.7%増の3822億円と伸長。営業損益も11億円の黒字に転換した(前期は18億円の赤字)。イズミヤ、阪急オアシスなどの食品事業も11.9%の増収(3152億円)だった。

 23年3月期は阪神梅田本店の全面改装オープンと関西スーパーマーケットの連結子会社化で大幅な増収を見込む。総額売上高は前期比26.9%増の1兆円、売上高は同27.3%増の6600億円、営業利益が同9.8倍の80億円、純利益が19.0%減の80億円を見込む。

 また24年3月期をめどに「コロナ前の営業利益水準(170億円)への回復」を掲げ、百貨店事業においてはリアル店舗とEC・アプリで相乗効果を生み出すOMO(オンラインとオフラインの融合)施策を加速する。リモートショッピングサービス「リモオーダー」の22年3月期売上高は15億円と規模は限定的ながら、前期比2.5倍と大きく伸びており、成長ポテンシャルは大きいと見る。リアル店舗とオンライン販路の双方を利用する顧客の客単価は、リアル店舗のみで買い物をする客と比較すると3倍程度。「OMOの推進が百貨店の成長につながる」(山口俊比古・阪急阪神百貨店社長)との考えの下、オンライン・オフラインの垣根を超えて利用する客の割合を増やすべく、EC限定商品の開発や「リモオーダー」掲載ラインアップの強化などに努める。

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エイチ・ツー・オーは百貨店事業が黒字化 22年3月期

 エイチ・ツー・オー リテイリングの2022年3月期連結業績は、小売業の売上高に相当する総額売上高が7881億円、売上高(総額売上高に、百貨店取引における消化仕入れの掛け率を適用したものに相当)が5184億円、営業損益が7億4000万円の黒字、純損益が98億円の黒字だった。なお同社は当期から収益認識に関する会計基準を適用しているため、前期との比較は行わない。参考値として21年3月期は、総額売上高は7392億円、営業損益は45億円の赤字、純損益は248億円の赤字だった。

 阪急阪神百貨店が運営する主力の百貨店事業は、主に前期の長期休業や営業時間短縮の反動で、総額売上高が前期比10.7%増の3822億円と伸長。営業損益も11億円の黒字に転換した(前期は18億円の赤字)。イズミヤ、阪急オアシスなどの食品事業も11.9%の増収(3152億円)だった。

 23年3月期は阪神梅田本店の全面改装オープンと関西スーパーマーケットの連結子会社化で大幅な増収を見込む。総額売上高は前期比26.9%増の1兆円、売上高は同27.3%増の6600億円、営業利益が同9.8倍の80億円、純利益が19.0%減の80億円を見込む。

 また24年3月期をめどに「コロナ前の営業利益水準(170億円)への回復」を掲げ、百貨店事業においてはリアル店舗とEC・アプリで相乗効果を生み出すOMO(オンラインとオフラインの融合)施策を加速する。リモートショッピングサービス「リモオーダー」の22年3月期売上高は15億円と規模は限定的ながら、前期比2.5倍と大きく伸びており、成長ポテンシャルは大きいと見る。リアル店舗とオンライン販路の双方を利用する顧客の客単価は、リアル店舗のみで買い物をする客と比較すると3倍程度。「OMOの推進が百貨店の成長につながる」(山口俊比古・阪急阪神百貨店社長)との考えの下、オンライン・オフラインの垣根を超えて利用する客の割合を増やすべく、EC限定商品の開発や「リモオーダー」掲載ラインアップの強化などに努める。

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旬の街、下北沢でストリートスナップ 古着と小物使いが光った48人

 若者たちを中心とした古着ブームと再開発に後押しされ、近年の下北沢は活気に溢れている。GW中も多くの人で賑わった。今、旬の街にどのようなスタイルが集うのかを調査するため、「WWDJAPAN」編集部はスナップを敢行。

 着こなしで目立ったのは、古着やオーバーサイズのアイテムを取り入れたストリート感溢れるスタイル。中でも特に目を引いたのは、オリジナリティのある小物使いだ。例えばベルトループにシューレースを通したり、メガネをあえて上下逆にかけたり、ヘッドホンをヘアバンド代わりにしたりと、自由なアイデアを盛り込んでいた。

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福助が映画「シン・ウルトラマン」とコラボ バルタン星人やピグモンを描いたボクサーブリーフも発売

 福助は、映画「シン・ウルトラマン」の公開を記念してボクサーブリーフを製作した。本州、四国、沖縄のイオンとイオンスタイル約160店舗(一部を除く)とイオンの公式ECで、映画の公開日と同じ5月13日に発売する(沖縄での販売は5月16日)。

 ボクサーブリーフは「シン・ウルトラマン」デザインが2型、「ウルトラマン」デザインが8型の計10商品。ウルトラマンはもちろん、バルタン星人、ピグモン、ゼットン、ダダといったおなじみのキャラクターも登場する。価格は税込各1078円。

 福助は、今年で創業140周年を迎えた靴下・肌着の製造・販売会社。

 映画「シン・ウルトラマン」は5月13日に公開。企画・脚本を庵野秀明が担当し、斎藤工(たくみ)、長澤まさみらが出演する。

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おぐねぇープロデュース!驚きの高速筋膜リリース 【爆裂!健康美容マニア道】

 1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は美容家の小椋ケンイチさんがプロデュースした高速筋膜リリースが体験できるサロンについて。

 年齢を重ねていくと実感するのは、キラキラと輝いている人はたゆまぬ努力をちゃんとしているということ。20代はちょっとの不調もすぐに回復できたけど、30代に入ると自分ケアの大切さを痛感する場面が増えてくる。そして、30代後半はもうやることてんこもり(まさに今)。ここで頑張った分だけ清々しい40代を迎えられると思うと「いつやるの?今でしょ」と自分を奮い立たせるのだが、いかんせんやることが多い。悩みの数だけお手入れが増えていくのだけど、いつまでも美しい人は一体、どうしているのだろうか。そんなときはきれいな人に聞くのが一番。ということで、今回は美の第一線で活躍しているおぐねぇーこと、美容家の小椋ケンイチさんがプロデュースしたサロンを直撃!革新的な高速筋膜リリースとは何なのか?早速体験してみた。

美も健康も、ここで完結

 やってきたのは、広尾駅から徒歩3分ほどのところにある『SALON DE SMILON』。ここに、筋膜へ高速かつ深部までアプローチしてくれる最新マシーンがあるという。しかも美容家・おぐねぇープロデュースだというから期待も高まる。数年前に話題になった筋膜リリースとはどう違うのだろう?今回、特別におぐねぇーに話を聞くことができた。

 「美容と健康、全部まとめて一つで済むところが欲しかったんです。50歳を過ぎてくると、ビューティだけじゃ太刀打ちできないんですよね。健康でバランスのいい土台があってこそのメイクであって、普段からいかにベストな状態に整えられるかが大事で。これまでの筋膜リリースは手技がメインのもの。ここでは最新のマシーンと手技を組み合わせて、効率よく、かつすぐに実感のできるオリジナルメニューを展開しています」。30年近くビューティの最前線にいるおぐねぇーが考えたメニュー、一体どんな内容なのだろうか。

 「手技は、整体・骨格矯正の技と東洋医学の考え、エステの技術、身体と顔の筋肉の仕組みや筋膜の捉え方などが入っているんです。あれもこれも、すごいでしょ。私自身が技術者だから、技術をどんどん追求したくなるんです。常にアップデートしているので、来るたびに新しさを感じていただけると思いますよ」。そう言って笑ったおぐねぇーの肌の艶に惚れ惚れ。忙しくても美しい人は、ちゃんとやることをやっている。あれもこれもぜーんぶ入ったぜいたくなお手入れとはどんなものか。それでは、レッツ体験!

スクリュー状4D電流のディープ・インパクト

 こちらが、高速かつ深部まで筋膜へアプローチするという“リリースカッター”。直進的な電流をおくるEMSとは違い、狙った場所にスクリュー状の電流がアタック。渦になるからこそ、筋肉の深部に電流を早く正しく届けることができるという。収縮した筋肉が緩むと、血液やリンパの流れがスムーズになり、全身のコリや不調の改善を実感できるそう。育児の影響で首肩が石を通り越し、もはや岩となった名越にとっては夢のようなマシーンである。足先から頭のてっぺんまでしっかりほぐしてもらえそう。

 思わず「おほ!」と声がでてしまうほどインパクトのある電流。ここまで実感あると痛みを伴いそうなのだけど、まったく痛くない。むしろかゆくて届かなかったところにやっと手が届いた心地よさ。とても気持ちがよいのだ。電流で確実にほぐしながら、手技で流し、整えていく。うれしいのは、全体的なコリやむくみだけではなく、例えば目の下のたるみや頭のツボなど気になるところにピンポイントでも電流を届けられるところ。おぐねぇーの話していた“あれもこれも”はこういうことだったのか……!

よみがえった肩甲骨

 じゃじゃーん!この驚きの結果よ。今まで行方不明だった肩甲骨が、威風堂々と出現していらっしゃる……!え、私寝ていただけですけど。心地よいまま本来のベストバランスが手に入れられるなんて、最高すぎるのだが。鉛のように重かった体がふわっと軽くなり、心までうきうき。全身が整うと、不思議と気持ちも晴れ晴れしてくる。美を追求した先にあった、根本からのアプローチ。“あれもこれも”と悩んでいる人はぜひ、体感してほしい。

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「カルティエ」が「グッチ」提唱の“CEO カーボンニュートラルチャレンジ”に参加

 「カルティエ(CARTIER)」はこのほど、「グッチ(GUCCI)」のマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzari)最高経営責任者(CEO)が提唱する“CEO カーボンニュートラルチャレンジ(CEO Carbon Neutral Challenge)”への参加を表明し、気候危機への対策を優先的に実行することを誓約した。

 2019年にビッザーリCEOは、業種の垣根を超えたさまざまな企業に向けた公開書簡で温室効果ガス(GHG)の排出量を減らすための迅速な対策を呼びかけた。気候危機や生物多様性の損失に対する解決策を見つけると同時に、企業の説明責任を果たすように求めた。これには、ラグジュアリーブランドの中古品を扱う会員制ECサイトを運営するザ・リアルリアル(THE REALREAL)、大手ソフトウエア企業のSAPなどが参加している。

 「カルティエ」は、20年からサプライチェーン全体でカーボンフットプリントの測定を進めている。21年にはSBTiに加盟。再生可能エネルギーへの切り替えを進め、30年までに二酸化炭素排出量を46%削減することを目指す。新たに“CEO カーボンニュートラルチャレンジ”の参加企業として、事業全体のGHG排出量に関する説明責任を果たし、排出量削減に向けて優先的に取り組む姿勢を示した。また、削減できなかった排出量に関しては、生態系の保護につながる方法により年単位でオフセット(相殺)していく。

 シリル・ヴィニュロン(Cyrille Vigneron)=カルティエインターナショナル プレジデント兼CEOは、「持続可能な業界への転換は、企業間の協力なしには達成できないだろう。生物多様性を保護し、地球にポジティブなインパクトを与えることは世界市民の一員としての義務だ。このチャレンジにより多くの企業が参加することを望む」とコメントした。

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「スタジオ54」のイアン・シュレーガーが手掛けるホテル「東京エディション虎ノ門」の「ゴールドバー」がオープン

 マリオット・インターナショナル(MARIOTT INTERNATIONAL以下、マリオット)のブティックホテル「東京エディション虎ノ門(EDITION以下、エデイション)」の「ゴールドバー アット エディション(GOLD BAR AT EDITION以下、ゴールドバー)」が4月末にオープンした。

 「エディション」は、米ニューヨークの伝説のクラブ「スタジオ54(STUDIO 54)」の仕掛け人であるイアン・シュレーガー(Ian Schrager)がコンセプトを手掛けるホテルで、2020年に開業。

 「ゴールドバー」は、アメリカの禁酒法時代まで続いた“カクテルの黄金時代”で、この時代にマティーニやダイキリ、マンハッタンといった今では定番的なカクテルが誕生したと言われている。バー・ディレクターの齋藤秀幸によるメニューは、パンチやサワー、フィズなどのクラシックなカクテルを中心に、ユニークなカクテルがそろう。

 フードは、日本の季節ごとの食材を用いたもので、オープニングは、東京・渋谷の九州居酒屋「なるきよ」が手掛けた“タスマニアサーモンの白味噌漬け焼き、いくら、トリュフ” “国産和牛フィレ肉のカツサンド、田楽味噌ソース”などを提供。

 「ゴールドバー」は、黒を貴重に白とゴールドがアクセントにした日本の文化や伝統が持つエレガントさと、「エディション」が持つ洗練されたセンセーショナルなムードが共存する空間で、まるで、映画のセット空間に足を踏み入れたようだ。照明がドラマチックなカウンター席とは対照的な、ゆったりしたソファ席や大理石の暖炉など、豪邸のリビングルームのインティメイトな雰囲気が漂う。

 オープニングには、KEMIOやAMIAYA、YAMATO、デザイナーのトモ・コイズミ(Tomo Koizumi)などが来場し、「ゴールドバー」のカクテルや料理を堪能した。

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