「トム ブラウン(THOM BROWNE)」が2022年秋冬コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
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「エントワフェイン(ENTWURFEIN)」「エントワフェイン オム(ENTWURFEIN HOMME)」が2022年秋冬コレクションを発表した。
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「エントワフェイン(ENTWURFEIN)」「エントワフェイン オム(ENTWURFEIN HOMME)」が2022年秋冬コレクションを発表した。
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」表参道店7階の「エスパス ルイ・ヴィトン東京」で、アメリカ人アーティストのラシード・ジョンソン(Rashid Johnson)による「プラトー(Plateaus)」(2014年)を日本で初めて紹介する展覧会を開催中だ。入場無料で、会期は9月25日まで。
ラシード・ジョンソンは、1977年シカゴ生まれ。シカゴ美術館附属美術大学で写真を学び、2001年に初の写真作品シリーズがポスト公民権運動世代“ポスト・ブラック”の一翼を担うものとして、アメリカで評判を得た。2006年にニューヨークへと移り、彫刻、絵画、ドローイング、映画、パフォーマンス、インスタレーションと多様な活動を行なっている。
同展は、フォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵するコレクションを紹介する「Hors-les-murs(壁を超えて)」プログラムの一環として企画したもの。プログラムは東京のほか、ミュンヘン、ヴェネチア、北京、ソウル、大阪のエスパス ルイ・ヴィトンでも実施している。
■「Plateaus」展
会期:〜9月25日
場所:エスパス ルイ・ヴィトン東京(東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル 7階)
開館時間:11:00~19:00(休館日はルイ・ヴィトン 表参道店に準ずる)
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「エントワフェイン(ENTWURFEIN)」「エントワフェイン オム(ENTWURFEIN HOMME)」が2022年春夏コレクションを発表した。
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ホテル椿山荘東京は7月4日〜9月30日、「ロクシタン(L'OCCITANE)」のフレグランス“ヴァーベナ”とコラボレートした期間限定の各種プランや庭園演出を提供する。南仏プロヴァンスのハーブ、ヴァーベナのフレッシュなレモンを思わせる爽やかな香りをテーマにした特別仕様の客室でロクシタン商品を満喫できる1日1室限定のステイプラン“ロクシタン ヴァーベナ in ビューバススイート”(1室2人、21万9200円〜)や、ヴァーベナアイテムのトラベルセットを付帯した“ロクシタン ヴァーベナステイ”(1室2人、4万8100円〜)を用意する。
ミントヴァーベナの香りをのせた期間限定の演出“香る、東京雲海”が1日6回、プロヴァンスのサンセットをイメージした薄いオレンジ、ピンクから濃いオレンジに変化する“グラデーション東京雲海”は19時以降に1日4回登場する。
さらに、7月8日〜9月30日は、プロヴァンスから着想を得た南仏料理やデザートが庭園で楽しめる“ロクシタン×ホテル椿山荘東京 サンセットディナービュッフェ”(1人、1万円〜)も開催。ビュッフェ全17品に加え、メインの一皿、フリードリンクも堪能できる。
ロクシタンスパのフェイシャルケア“イモーテル ディヴァイン シークレット”(90分)と四季に合わせた香りを楽しめるボディトリートメント(60分)を組み合わせたスパメニュー“ロクシタン ガーデン シークレット シグネチャートリートメント”(150分、5万600円)では、6〜9月の期間限定で“ヴァーベナ ボディローション”を使用したサービスを提供する。施術前後には庭園散策も行い、利用者にはプチギフトセットも贈呈する。
ステイプラン、ディナービュッフェの一般予約は5月23日から受け付ける。
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ホテル椿山荘東京は7月4日〜9月30日、「ロクシタン(L'OCCITANE)」のフレグランス“ヴァーベナ”とコラボレートした期間限定の各種プランや庭園演出を提供する。南仏プロヴァンスのハーブ、ヴァーベナのフレッシュなレモンを思わせる爽やかな香りをテーマにした特別仕様の客室でロクシタン商品を満喫できる1日1室限定のステイプラン“ロクシタン ヴァーベナ in ビューバススイート”(1室2人、21万9200円〜)や、ヴァーベナアイテムのトラベルセットを付帯した“ロクシタン ヴァーベナステイ”(1室2人、4万8100円〜)を用意する。
ミントヴァーベナの香りをのせた期間限定の演出“香る、東京雲海”が1日6回、プロヴァンスのサンセットをイメージした薄いオレンジ、ピンクから濃いオレンジに変化する“グラデーション東京雲海”は19時以降に1日4回登場する。
さらに、7月8日〜9月30日は、プロヴァンスから着想を得た南仏料理やデザートが庭園で楽しめる“ロクシタン×ホテル椿山荘東京 サンセットディナービュッフェ”(1人、1万円〜)も開催。ビュッフェ全17品に加え、メインの一皿、フリードリンクも堪能できる。
ロクシタンスパのフェイシャルケア“イモーテル ディヴァイン シークレット”(90分)と四季に合わせた香りを楽しめるボディトリートメント(60分)を組み合わせたスパメニュー“ロクシタン ガーデン シークレット シグネチャートリートメント”(150分、5万600円)では、6〜9月の期間限定で“ヴァーベナ ボディローション”を使用したサービスを提供する。施術前後には庭園散策も行い、利用者にはプチギフトセットも贈呈する。
ステイプラン、ディナービュッフェの一般予約は5月23日から受け付ける。
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「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」はブランドのグローバルアンバサダーに、モデルのアジョワ・アボワー(Adwoa Aboa)を起用した。今後、「イングリッシュ ペアー & フリージア」の香りを代表する顔として訴求するほか、同ブランドが10年前から取り組むメンタルヘルスに関する認知向上のために活動していく。
今回起用されたイギリス出身の女優・モデルでメンタルヘルス活動家としても活動するアボワーは、「ブランドの価値観に寄り添い、今までの伝統に縛られることなくメンタルヘルスについての新たな理解を多くの人に推し進める活動ができることにとても興奮している」とコメントした。29歳のアボワーは、次世代のリーダーとして米「タイム」誌の表紙を飾り、「フォーブス」誌では「30 Under 30」にも選出された。これまで「ディオール(DIOR)」や「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」などラグジュアリーブランドの広告キャンペーンにも出演。さらに自身が経験した壮絶な過去をもとに、悩みを抱える思春期の女性たちの心をサポートするプラットフォーム「ガールズトーク」を設立し、世界中で開催するイベントや、オンラインを通してメッセージを発信し続けている。
一方同ブランドは、「A Culture of Kindness」を信念に10年前から人々のメンタルヘルスの問題克服に取り組み、「周囲、自分自身に優しさを示すことでメンタルウェルネスの向上を目指す」というメッセージを啓もうしている。
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「グッチ(GUCCI)」は、東京・銀座のフラッグシップショップ「グッチ並木」の1周年を祝して、ブランドを象徴するバンブーをテーマに、アーティストの四代田辺竹雲斎のインスタレーションを公開中だ。期間は8月31日まで。
竹を用いた作品で国際的に注目を集める同氏とのコラボレーションは、昨夏に京都で開催した体験型エキシビション「グッチ バンブーハウス」以来となる。「グッチ並木」では、ショップの1階と2階をつなぐらせん階段の空間に大胆なインスタレーションを設置した。伝統を表す黒竹と未来を表す白竹で「グッチ」の未来への歩みを具現化し、ダイナミックで有機的に重なり合った竹の構造体が天井に広がっている。
また、1周年を祝したシグネチャーバッグ“グッチ バンブー 1947”と“グッチ ダイアナ”の限定カラーをはじめ、特別なアイテムを同店でいち早く販売する。4階のレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」では、シーズナルメニューに竹をテーマとした特別な一皿を組み入れたディナーコースを5月7日まで用意している。
■グッチ並木 四代田辺竹雲斎インスタレーション
期間:〜8月31日
場所:東京都中央区銀座6-6-12
営業時間:11:00〜20:00(不定休)
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独バイヤスドルフ(BEIERSDORF)傘下の高級スキンケアブランド「ラ・プレリー(LA PRAIRIE)」はこのほど、デジタル・アーティストのカーラ・チャン(Cara Chan)とのコラボレーションによるNFTアート「Fading Space of Dawn(消えゆく夜明けの空間)」を発表した。
同ブランドは「アート・ビューティ・サイエンス」をコンセプトに掲げ、2017年から現代アートの祭典「アート・バーゼル(ART BASEL)」にパートナーシップ企業として参加するほか、さまざまなアーティストとのコラボ作品を出展してきた。香港出身のデジタル・アーティストであるカーラ・チャンとは昨年からコラボレーションをスタートし、両者の自然保護への信念とビジョンをアートで表現している。
今回のアート作品「Fading Space of Dawn」では、ブロックチェーン技術の実験的性質を利用した。リアルタイムの気象データを基に、常に変化するデジタル景観を使って生成される。作品中の天気や人口統計データが変わることから、常に変化し続けるユニークな作品となっている。
「ラ・プレリー」は気候変動や氷河の減少に対して環境保護の取り組みを行っており、今回のNFT販売収益の一部を同ブランドの長期的パートナーであるスイス連邦工科大学チューリッヒ校の氷河学部門に寄付する。
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「リーバイス(LEVI'S)」は5月20日の17時1分(501)から21日の5時1分まで、オンラインイベント「501 DAY〜12時間生配信〜」を実施する。
東京・原宿の旗艦店でライブやトークショーを行い、「リーバイス」の公式ユーチューブチャンネルで配信する。ライブには紗羅マリーらによるバンド、ラーナーズ(LEARNERS)、3人組ロックバンド、エイジファクトリー(AGE FACTORY)のフロントマン清水英介、ユカリ&ザ ヴァレンタイン(UCARY & THE VALENTINE)、平戸祐介、サウスペンギン(SOUTH PENGUIN)が出演する。広報担当者は、「アーティストそれぞれの501スタイルにも注目してほしい」と話す。
5月20日は、1873年に「リーバイス」が“衣料品のポケットの補強に金属リベットを使用する方法”に関する特許を取得した“ジーンズの誕生日”であり、同ブランドは同日を「501 DAY」として例年イベントを開催している。
「リーバイス」は、2023年に150周年を迎える。
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「リーバイス(LEVI'S)」は5月20日の17時1分(501)から21日の5時1分まで、オンラインイベント「501 DAY〜12時間生配信〜」を実施する。
東京・原宿の旗艦店でライブやトークショーを行い、「リーバイス」の公式ユーチューブチャンネルで配信する。ライブには紗羅マリーらによるバンド、ラーナーズ(LEARNERS)、3人組ロックバンド、エイジファクトリー(AGE FACTORY)のフロントマン清水英介、ユカリ&ザ ヴァレンタイン(UCARY & THE VALENTINE)、平戸祐介、サウスペンギン(SOUTH PENGUIN)が出演する。広報担当者は、「アーティストそれぞれの501スタイルにも注目してほしい」と話す。
5月20日は、1873年に「リーバイス」が“衣料品のポケットの補強に金属リベットを使用する方法”に関する特許を取得した“ジーンズの誕生日”であり、同ブランドは同日を「501 DAY」として例年イベントを開催している。
「リーバイス」は、2023年に150周年を迎える。
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日本プロサッカー1部リーグ(J1リーグ)の鹿島アントラーズは、オリジナルアパレルブランド「エフディー(F.D.)」のクリエティブ・ディレクターに源馬大輔を招へいし、新体制での2022年春夏コレクションを発売した。現在、クラブの公式オンラインストアで販売しており、5月9日より順次発送する。
「エフディー」は、鹿島アントラーズの恒久的なスローガンである“フットボール・ドリーム(Football Dream)”に着想し、アイテムを通じて“日々の生活とフットボールが調和する新たなスタイル”を目指すブランドだ。新体制でのファーストコレクションは、スエット地の半袖Tシャツとショーツをはじめ、シンプルなグラフィックでスポーティーかつタウンユースなアイテムを数多くラインアップ。価格はスエットTシャツとスエットショーツが税込1万450円、ロングスリーブTシャツが同7480円、ポケットTシャツが同5500円、キャップが同4400円など。
メインビジュアルは、クラブの拠点である茨城・鹿嶋市で撮影。今後はブランドとのコラボレーションを予定しているという。
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日本プロサッカー1部リーグ(J1リーグ)の鹿島アントラーズは、オリジナルアパレルブランド「エフディー(F.D.)」のクリエティブ・ディレクターに源馬大輔を招へいし、新体制での2022年春夏コレクションを発売した。現在、クラブの公式オンラインストアで販売しており、5月9日より順次発送する。
「エフディー」は、鹿島アントラーズの恒久的なスローガンである“フットボール・ドリーム(Football Dream)”に着想し、アイテムを通じて“日々の生活とフットボールが調和する新たなスタイル”を目指すブランドだ。新体制でのファーストコレクションは、スエット地の半袖Tシャツとショーツをはじめ、シンプルなグラフィックでスポーティーかつタウンユースなアイテムを数多くラインアップ。価格はスエットTシャツとスエットショーツが税込1万450円、ロングスリーブTシャツが同7480円、ポケットTシャツが同5500円、キャップが同4400円など。
メインビジュアルは、クラブの拠点である茨城・鹿嶋市で撮影。今後はブランドとのコラボレーションを予定しているという。
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ジャパンサステナブルファッションアライアンス(以下、JSFA)は、ファッション産業における課題解決、そして持続可能な産業へと移行するための政策提言を3省庁に行った。提言先は、消費者庁、経済産業省製造産業局、環境省環境再生・資源循環局。提言内容は次の5項目で、企業、生活者、国、地方公共団体の連携により実現を目指すという。
(1) 適量生産・適量供給と適正価格販売の実現
・国による DX 推進のための環境整備と導入支援、セールの常態化など、ファッション産業における商慣習の是正
(2) 適切なリユース・リペアの推進
・リペアの推進 ・国による生活者への啓発
・国によるリユース・リペア事業者に対する支援
(3) 衣服回収のシステム構築とリサイクル技術の高度化
・法による回収とリサイクルシステムの構築
・リサイクル技術の開発と設備投資に対する支援
・環境配慮設計策の推進と表示基準の策定
(4) サプライチェーンの透明性の確保と環境負荷の把握
・サプライチェーンの透明化や環境配慮設計を推進する開示の推奨
・業界や素材の特性を加味した CO₂排出量把握の仕組みづくり支援
(5)生活者コミュニケーションの充実と行動変容の促進
・国による優良事例の公表と支援
・エコポイント制度等の拡充による消費者の行動変容インセンティブの付与
・グローバル水準に則ったサステナビリティの定義化とそれに伴う情報表示ガイドラインの策定
ファッション・繊維企業が集まるJSFAは2021年8月に設立された。現在は正会員に19社、賛助会員に24社、合わせて42社が加盟しており、2050 年に「ファッションロス・ゼロ」と「カーボンニュートラル」の実現を目指し活発に議論を重ねている。4月1付けでZOZOが正会員に加盟。「業界を代表するファッションブランド、繊維メーカー、商社、小売といった企業・団体、官公庁との連携をより一層深めるとともに、サステナビリティの推進活動を加速させていく」としている。
【JSFA会員企業】
正会員企業:アーバンリサーチ、アダストリア、伊藤忠商事、倉敷紡績、クラレトレーディング、 ゴールドウイン、鈴木商会、ZOZO、帝人フロンティア、TSI ホールディングス、東レ、豊島、 日本環境設計、福助、フルカイテン、丸紅、モリリン、ユナイテッドアローズ、YKK
賛助会員企業:ア旭化成アドバンス、アシックス、一広、カケンテストセンター、清原、cross Ds Japan、グンゼ、コーベル、サザビーリーグ、サルト、シキボウ、タカキュー、日華化学、日本化薬、日本生活協同組合連合会、日本繊維製品品質技術センター、ハイケム、バリュエンスホールディングス、フジックス、ブックオフグループホールディングス、ボーケン品質評価機構、メンケン品質検査協会、リファインバース、良品計画
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ネスプレッソ(Nespresso)はこのたび、環境や社会に対する透明性や説明責任などにおいて高い基準を満たした企業に与えられる「Bコーポレーション(以下、Bコープ)認証」を取得したと発表した。
今回の認証取得においては、NGO団体のレインフォレスト・アライアンスと協働して行う、高品質のコーヒー豆を長期的に確保するための「ネスプレッソ AAA サステナブル・クオリティ(持続可能品質)プログラム」や、フェアトレードとの戦略的提携による独自のコーヒー調達、グローバルでのアルミニウム製カプセルのリサイクルなどの取り組みが評価された。
今後同社は、製品パッケージ等に認証ロゴを追加するとともにBコープ認証の周知、啓発も行っていく予定。
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米国の小売最大手、ウォルマート(WALMART)のダグ・マクミロン(Doug McMillon)社長兼最高経営責任者(CEO)の2021年の報酬総額は2570万ドル(約32億円)だった。20年の2260万ドル(約28億円)から13.7%増加した。
会社の業績に連動する株式報酬がメインで評価額1920万ドル(約24億円)相当を得たほか、130万ドル(約1億6380万円)の給与、380万ドル(約4億7880万円)の報奨金、19万9911ドル(約2519万円)相当の社用機の私的利用、その他の手当を受け取った。
ウォルマートの22年1月期決算は、前期比2.4%増の5727億ドル(約72兆円)、営業利益が15.1%増の259億ドル(約3兆2634億円)、純利益が1.2%増の136億ドル(約1兆7136億円)と増収増益だった。
なお、ライバル企業アマゾン(AMAZON)のアンドリュー・ジャシー(Andrew Jassy)新CEOの21年の報酬は2億1270万ドル(約268億円)で、その99.5%が株式報酬で、CEO就任に伴うものが主だった。
アマゾンはオンラインで、ウォルマートは実店舗で市場を制覇しているが、アマゾンはハイテクを駆使したコンセプト店舗を増やし、ウォルマートはデジタル化を大きく進めており、熾烈な競争を繰り広げている。
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音楽界にとどまらず、ファッション業界にも大きな影響力を持つハリー・スタイルズ(Harry Styles)。「ワン・ダイレクション(One Direction)」のメンバーとして世界的人気を集め、2016年にグループが活動休止を発表してからはソロ活動を中心に、俳優活動も開始した。19年にアルバム「Fine Line」を発表した頃から、ジェンダーの流動性を楽しむ姿勢が見えるファッションにも注目が集まるようになり、現代におけるファッションアイコンとしての地位を確立してきた。
ファッション業界でハリーは、「グッチ(GUCCI)」と密接に関わりを持っており、ブランドのキャンペーンにも登場した。アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターが手掛けるブランドのカスタムウエアで大きなイベントや、自身のコンサートにも出演する。ピンクやスパンコール、フレア、ヒールアイテムなどを自分らしく取り入れたスタイルが特徴で、中でも19年「メット・ガラ(Met Gala)」で着用した黒いレースのシアートップスとドレスパンツは、ハリーのスタイルが世に台頭する大きなきっかけとなった。ほかにも、「ヴォーグ(VOGUE)」20年12月号の表紙ではドレスを着用し、楽曲「Watermelon Sugar」で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞した21年グラミー賞(Grammys)でもファーを使った「グッチ」のレトロなルックで、流動的でファッションをとことん楽しむスタイルを披露してきた。
22年4月には新曲「As It Was」を発表。そのミュージックビデオはウクライナのタヌ・ムイノ(Tanu Muino)=ディレクターが演出を手掛け、真っ赤なコートや大ぶりのスカーフ、スパンコールがあしらわれたボディースーツなど、赤を基調としたルックでまとめている。「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」「ビアンカ サンダース(BIANCA SAUNDERS)」といったブランドを着用した。5月20日にはアルバム「Harry’s House」の発表を控えている。
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サザビーリーグのウィメンズブランド「エブール(EBURE)」は、同社のコスメブランド「グリッド(GRID)」の化粧品原料の残渣(ざんさ・目的の成分を取り除いた後に残る部分)を染料に再利用したアイテム3型を企画した。グループ内で廃棄物を循環させる初の取り組みだ。5月11~17日に伊勢丹新宿本店に出店するポップアップストアで先行販売する。
染料の原料は、「グリッド」のスキンケア商品に使用するレモングラスの残渣。通常は美容成分を抽出した後廃棄されている部分で、今回はそれを「エブール」で好評のボタニカルダイシリーズの原料に活用した。
アイテムは、オーガニックコットンのドレス(税込7万5900円)とTシャツ(同1万4300円)、リネンのストール(同4万2900円)。レモングラスの残渣に、ジュニパーと赤松の実を加え、「グリッド」のイメージカラーであるライトグリーンに染めた。
古屋ユキ「エブール」ディレクター兼デザイナーは、「もともと『グリッド』とは、販売スタッフの制服を『エブール』が手掛けるなど世界観を共有していた。化粧品原料の残渣利用は初めての試みだったが、きれいな染め上がりで満足できた。お客さまには、通常のボタニカルダイシリーズと同様に色の美しさや自然由来の癒やしのパワーを感じてもらいたい。残渣の染料化は、残渣の状態に大きく左右されるため難しいと言われていたが今回そのハードルを乗り越えられた。今回の取り組みの成果を基に、継続していく予定だ」と話した。
■EBURE × GRID BOTANICAL DYE Special Collaboration
日程:5月11〜17日
場所:伊勢丹新宿本店本館3階センターパーク / ザ・ステージ3
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
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レプロエンタテインメント所属のモデル・山口らいらは、福岡県生まれの12歳。身長166cmと小学生離れしたスタイルとルックスで、ファッション誌やウェブメディア、広告など活動の幅を広げている注目株だ。3月に東京・代々木で開かれた「東京ガールズコレクション(TGC)」では、堂々としたランウエイウオークを披露した。
そんな山口も、普段は一人の中学生の女の子。地元・福岡での学校生活、モデルを始めたきっかけから将来の夢まで、等身大を語ってもらった。
WWD:「TGC」では堂々としたランウエイでしたね。
山口らいら(以下、山口):12歳でTGCに出させていただけるなんて思いもしませんでしたし、豪華な出演者さんの中に私もいることが、本当に信じられませんでした。本番はとても緊張していて体がガチガチだったのですが、ステージに立ったら楽しく歩くことができたのでよかったです。
WWD:モデルになったきっかけは?
山口:お母さんの勧めがきっかけで、仕事も見つけてきてくれました。初めてのお仕事は、3歳のときのブライダルモデルでした。あまり覚えてないんですが、楽しかった気がします(笑)。それからもっとモデルのお仕事がしたいと思って、今もお仕事を続けています。今の事務所に所属したきっかけは、SNSでのスカウトです。
WWD:モデルをしていて楽しいこと、大変なことは?
山口:モデルはいろんな衣装やヘアメイクが楽しめるし、たくさんの人に出会えるのでとても面白いです!長時間の撮影だと少し疲れる時もありますが、どんな撮影でもスタッフさんがとても優しくしてくださります。だから、大変だと感じることは特にありません。
(女性ファッション誌の)「ヴィヴィ(ViVi)」に出させていただけることが決まった時は、驚きと喜びが止まらなかったです。ずっと見ていた雑誌やSNSで見ていた方と一緒にお仕事させていただけたことが、とてもうれしかったです。(ヘアサロンの)「ミンクス(MINX)」のミューズにも起用していただき、普段の自分よりも大人っぽい雰囲気で撮影をしたので、(出来上がったデータを見て)自分が別人のように見えました。
WWD:目標とする人はいますか?
山口:橋本環奈さんが憧れの存在です。私と同じ福岡県出身で、テレビや映画にたくさん出演してる姿を見て、私も将来同じぐらい活躍できるようになりたいと思っています。
WWD:普段の学校生活についても教えてください。
山口:好きな科目は体育です!小さい頃から運動することが大好きで、お父さんとずっと公園で走っていました。今でも走ったり、ボールを使った運動が好きです。苦手な科目は、図工です。絵を描くのはちょっぴり苦手です。野菜全般が苦手で、特にとうもろこしが苦手なんです。でも学校では野菜をちゃんと食べるようにしています。
WWD:今後の目標を。
山口:4月から中学生になったので、モデルの仕事をがんばりながら、勉強やヘアメイクなども自分でできるようになりたいです。これからも色々な経験を積んで、成長する姿を皆さんに見ていただきたいです!
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ニューヨークを拠点とするインナーウエアブランド「オドボディー(ODDOBODY)」は、ジェンダーニュートラルなキッズラインを発売した。また、子育て中の人に向けて、子どもと体についての対話を促す“オドキッズ マニュアル”も併せて提供する。子どもと対話する際のコツやポイントのほか、セクシャリティーやジェンダーについて話す時に推奨される言葉、子どもが安心して話したり学んだりできる場の作り方などを紹介している。
アビゲイル・ジェロー(Abigail Gerow)共同創業者は「自分の体を守り、大切にすることを通して人々をエンパワーしたいし、子どもの頃からそうしたことについて学び、対話することの重要性を伝えたい。子どもたちと自分の体やジェンダーについてどう話すべきかという情報が不足している。マニュアルがあれば、子育て中の親をそうした面でサポートできるのではないかと考えた」と述べる。
共同創業者のシラ・ウィラー(Shira Wheeler)は、「ボディー・ポジティビティの概念が浸透して、多くのブランドが生理といったこれまでタブー視されていたトピックについて話すようになってきたことはとてもうれしい。一方で、幼少期から自分の体やジェンダーについて考えるようになるにもかかわらず、子ども向けにこれらが語られることは少ない」という。「体についての考えや知識量は、ティーン時代の体験など、成長していく上で大きな影響を与える。新しい製品やラインを販売するときは、体についても学べるようにしていきたい」と語った。
マニュアルの作成には、心理療法士で作家のレイチェル・サイモン(Rachel Simon)も携わっている。ジェロー共同創業者は、専門家を起用することの重要性を説明。「私たちが専門家でないことは明確にするべきだ。私たちも一緒に学んでいるし、まだまだ知らないことばかり。この取り組みをきっかけに対話が増えるといいなと思っている」と言う。
「オドボディー」は2019年創業。同時期に母親になったジェローとウィラー共同創業者が、サステナブルで女性の健康にフォーカスしたアイテムを作りたいとの思いで始めた。ジェロー共同創業者は、「妊娠中に、自分の体について実はよく知らないことに気づいて驚いた。視野が広がる体験だった」という。新作の子ども向けコレクションは、100%オーガニックのピーマコットンを使用。2〜9歳児を対象としており、3型のタンクトップとアンダーウエアを展開する。価格は18〜32ドル(約2200〜4000円)。自社ECのほか、アメリカのセレクトショップなどで販売する。
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ベイクルーズは、「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」から派生した新業態「ジャーナルスタンダード ヤッホー ストア (JOURNAL STANDARD YOO HOO STORE)」を4月25日に開業した「ららぽーと福岡」に開いた。アメリカのアウトドアライフスタイルを提唱する店舗で、452平方メートルの店内にはウエアだけでなく、テントや調理具などさまざまなキャンプ用品、家具、食品、アートDYIグッズなどが、バラエティ豊かに並ぶ。2023年1月末までの期間限定店舗になる。
「ジャーナルスタンダード」のフィルターを通して、ウエアやアウトドア用品をセレクトした。既存のアウトドア専門店やホームセンターでは扱ってないユニークな商品が多い。フェス、キャンプ、釣り、カヤックなどのイベントや、アートの展示も行うなど、コミュニティーの機能も持たせている。
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待ちに待ったゴールデンウイーク!お休み中の方は、この機会にスポーツやアウトドアレジャーを楽しむというケースも多いのではないでしょうか。ランニング、サイクリング、釣り、キャンプなどなど、楽しいスポーツ&レジャーは多いですが、「どうせならこの連休は何か新しいことがしたい!」。そんなチャレンジ精神あふれる方に是非ご紹介したいスポーツがあります!それは“パルクール”です!……などと言うとまるで私パルクールの熟達者みたいですが、恥ずかしながら先日ひょんなきっかけで1回お試し体験をしただけです。しかし、それがとても楽しかったのでご報告させてください。
そもそもパルクール(parkour、フランス語)とは何なのか。ウィキペディアによれば、「移動動作を用いて、人が持つ本来の身体能力を引き出し追求する方法、及びスポーツ」です。そう聞いてもよく分からないですよね。ググると他にも、「もともとはフランス軍のトレーニングメニューだった」「現代版忍者」といった話も出てきましたが、体験会を経た私の解釈では「自分の身一つで、さまざまな障害物を飛んだり避けたりしながらストリートや公園、専用施設を縦横無尽に駆け抜ける感じのスポーツ」です。
なぜパルクール体験をすることになったのか。それはユニクロの「スポーツユーティリティーウエア」のPRチームにお誘いいただいたからです。東京五輪や北京冬季五輪のスウェーデン選手団のユニフォームを手掛けるなど、ユニクロが近年スポーツウエア開発に非常に力を入れていることは皆さんもご存知かと思います。今って、日常着とスポーツウエアの境界が非常にあいまいになっているので(街着としてアウトドアブランドの透湿防水アウターを着ている方、猛烈に多いですよね)、快適なスポーツウエアを開発することは、すなわち快適な日常着(=ユニクロが言うところの“LifeWear”)を開発することにつながるんですね。
で、「実際にユニクロのスポーツウエアを着てスポーツをして、その快適性を実感しましょう!」という会が媒体関係者向けに開かれたのですが、その体験メニューの中にパルクールがあったのです。正直、私それまでパルクールを全く知りませんでした。しかし、パルクール以外のメニューがピラティスやウォーキングだったので、「どうせならこういう機会でないと一生やらなさそうなものをやってみよう」と思ってパルクールを選んだ次第。パルクール以外にももう一つ、謎スポーツの“バーティカルラン”というメニューがあったのですが、「東京タワーの外階段を駆け上がる」と説明があり(確かにバーティカル=垂直方向のランですね)、高所恐怖症なのでこちらはパス。
前置きが非常に長くなりましたが、4月某日、江戸川区にある屋内パルクール練習場「MISSION PARKOUR PARK TOKYO」を訪ねました。「そもそもそういう施設があるのか!」と思われる方も多いと思いますが、あるんですよ。こちらはパルクール専用の練習場です。専用となると都内でもかなり数は限られるようですが、アスレチック競技の一環としてパルクール体験ができる施設は他にもいくつかあるみたいです。施設に集まったのは、モード誌や男性誌の編集部員さん計6人。パルクール経験者は一人もおらず、ひと安心です。手渡されたユニクロのスポーツウエアに着替えたら、いざ体験スタート!
そこに現れたのはパルクールプレーヤーの先生お2人。「MISSION PARKOUR PARK TOKYO」主宰のYUUTAROUさんと、TENさんです。これがお2人とも非常にカッコいいんですよ。しかも、単に姿形がカッコいいというのではなく、スタイルがあると言った方がしっくりくる感じ。2人だけでなく、施設内に貼ってあったお写真を見るにつけ、他の先生方もそれぞれ個性が立っていましたし、ウェブで検索して出てくるパルクールプレーヤーもみんなエッジがきいていてカッコいい。
東京五輪で一気に認知度を上げたスケボーやクライミングって、プレーヤーの方たちのたたずまいや競技との向き合い方なども含めて、スポーツというよりカルチャーなんだなと感じた人は多いでしょうが、恐らくパルクールもそういったムードがあるんだと思います。今はまだまだニッチなスポーツですが、ゆくゆくはスケボー、クライミングのようにメジャーになっていくのかもしれません。恐らくユニクロもそういう点に着目して今回メニューに選んだのではないかと。「WWDJAPAN.com」内で検索しても、過去に「エルメス(HERMES)」がイベント開催時にパルクール競技者と組んでいたり、「ニューエラ(NEW ERA)」が選手をキャンペーンモデルに起用していたりと、カルチャー的側面でも注目されているスポーツなんだと思います。
さて、実際にパルクール体験として何をやるのか。正直、事前にユーチューブでパルクール動画を見ていた私は、プレーヤーの方の漫画やアニメのような軽やかな身のこなしにかなりびびっておりましたが、安心してください、最初からそんなことは求められません。まずは平均台のようなバーの上に立ち、片足だけでバランスを取る訓練から。普段からヨガなどで体幹を鍛えている方は、結構難無くできると思います。私はヨガはしていないですが、今冬春は毎週末何かに憑かれたようにスキーをしまくっており、体幹が自然と鍛わっていたからなのか比較的問題無くできました。
平均台での片足立ちができたら、次は跳び箱のような障害物をヒラリと飛び越える訓練です。こういう動きのことをパルクールでは「ヴォルト」と呼ぶそうで、ヴォルトにもさまざまな種類があるんだとか。私たちが体験したのは初心者向けヴォルトでしたが、これがなかなか難しい!数回繰り返すと、障害物に片手だけついてピョンっと飛び越えることがなんとか形にはなるのですが、モタモタしてしまって先生たちのようなスピード感&フォームのカッコよさにはどうにも近づけません。先生がどういう動きをしているのかを目で追う動体視力と、それを理解して自分の体で再現する身体性が求められます。これができたら日常でも身のこなしが軽くなりそう。
ちょっと疲れてきたところで、パルクールのワールドカップ 出場経験もあるというYUUTAROUさんの動きを観賞。高低差がまるで無いかのように施設内を駆け回るその姿は本当に忍者のよう。繰り返しになりますが、動きが早過ぎるので見る側の動体視力を試されます。そして、この日はもちろん先生たちもユニクロのスポーツウエアを着用。こんなに激しいパルクールのパフォーマンスも、ユニクロのウエアは制限しません!
と、ここらへんで残念ながら体験時間が終了。ほんの入り口部分だけでしたが、未知の競技パルクールを体験することができると共に、それを取り巻くカルチャーについてもなんとなく感じられて良い経験となりました。競技としてガチで始めるというのももちろんいいと思いますが、今回のわれわれのように健康維持や日常のスポーツの一環として取り組むという意味でも、パルクールは新鮮でいいのではないでしょうか。独特のスタイリッシュなカルチャー感は皆さんにも是非体感してみてほしいです。「MISSION PARKOUR PARK TOKYO」ホームページによると、この連休中もクラスによってはまだ参加できる枠があるようです(キャンセル待ちのクラスも多くて、人気なんだな〜と感じております)。
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待ちに待ったゴールデンウイーク!お休み中の方は、この機会にスポーツやアウトドアレジャーを楽しむというケースも多いのではないでしょうか。ランニング、サイクリング、釣り、キャンプなどなど、楽しいスポーツ&レジャーは多いですが、「どうせならこの連休は何か新しいことがしたい!」。そんなチャレンジ精神あふれる方に是非ご紹介したいスポーツがあります!それは“パルクール”です!……などと言うとまるで私パルクールの熟達者みたいですが、恥ずかしながら先日ひょんなきっかけで1回お試し体験をしただけです。しかし、それがとても楽しかったのでご報告させてください。
そもそもパルクール(parkour、フランス語)とは何なのか。ウィキペディアによれば、「移動動作を用いて、人が持つ本来の身体能力を引き出し追求する方法、及びスポーツ」です。そう聞いてもよく分からないですよね。ググると他にも、「もともとはフランス軍のトレーニングメニューだった」「現代版忍者」といった話も出てきましたが、体験会を経た私の解釈では「自分の身一つで、さまざまな障害物を飛んだり避けたりしながらストリートや公園、専用施設を縦横無尽に駆け抜ける感じのスポーツ」です。
なぜパルクール体験をすることになったのか。それはユニクロの「スポーツユーティリティーウエア」のPRチームにお誘いいただいたからです。東京五輪や北京冬季五輪のスウェーデン選手団のユニフォームを手掛けるなど、ユニクロが近年スポーツウエア開発に非常に力を入れていることは皆さんもご存知かと思います。今って、日常着とスポーツウエアの境界が非常にあいまいになっているので(街着としてアウトドアブランドの透湿防水アウターを着ている方、猛烈に多いですよね)、快適なスポーツウエアを開発することは、すなわち快適な日常着(=ユニクロが言うところの“LifeWear”)を開発することにつながるんですね。
で、「実際にユニクロのスポーツウエアを着てスポーツをして、その快適性を実感しましょう!」という会が媒体関係者向けに開かれたのですが、その体験メニューの中にパルクールがあったのです。正直、私それまでパルクールを全く知りませんでした。しかし、パルクール以外のメニューがピラティスやウォーキングだったので、「どうせならこういう機会でないと一生やらなさそうなものをやってみよう」と思ってパルクールを選んだ次第。パルクール以外にももう一つ、謎スポーツの“バーティカルラン”というメニューがあったのですが、「東京タワーの外階段を駆け上がる」と説明があり(確かにバーティカル=垂直方向のランですね)、高所恐怖症なのでこちらはパス。
前置きが非常に長くなりましたが、4月某日、江戸川区にある屋内パルクール練習場「MISSION PARKOUR PARK TOKYO」を訪ねました。「そもそもそういう施設があるのか!」と思われる方も多いと思いますが、あるんですよ。こちらはパルクール専用の練習場です。専用となると都内でもかなり数は限られるようですが、アスレチック競技の一環としてパルクール体験ができる施設は他にもいくつかあるみたいです。施設に集まったのは、モード誌や男性誌の編集部員さん計6人。パルクール経験者は一人もおらず、ひと安心です。手渡されたユニクロのスポーツウエアに着替えたら、いざ体験スタート!
そこに現れたのはパルクールプレーヤーの先生お2人。「MISSION PARKOUR PARK TOKYO」主宰のYUUTAROUさんと、TENさんです。これがお2人とも非常にカッコいいんですよ。しかも、単に姿形がカッコいいというのではなく、スタイルがあると言った方がしっくりくる感じ。2人だけでなく、施設内に貼ってあったお写真を見るにつけ、他の先生方もそれぞれ個性が立っていましたし、ウェブで検索して出てくるパルクールプレーヤーもみんなエッジがきいていてカッコいい。
東京五輪で一気に認知度を上げたスケボーやクライミングって、プレーヤーの方たちのたたずまいや競技との向き合い方なども含めて、スポーツというよりカルチャーなんだなと感じた人は多いでしょうが、恐らくパルクールもそういったムードがあるんだと思います。今はまだまだニッチなスポーツですが、ゆくゆくはスケボー、クライミングのようにメジャーになっていくのかもしれません。恐らくユニクロもそういう点に着目して今回メニューに選んだのではないかと。「WWDJAPAN.com」内で検索しても、過去に「エルメス(HERMES)」がイベント開催時にパルクール競技者と組んでいたり、「ニューエラ(NEW ERA)」が選手をキャンペーンモデルに起用していたりと、カルチャー的側面でも注目されているスポーツなんだと思います。
さて、実際にパルクール体験として何をやるのか。正直、事前にユーチューブでパルクール動画を見ていた私は、プレーヤーの方の漫画やアニメのような軽やかな身のこなしにかなりびびっておりましたが、安心してください、最初からそんなことは求められません。まずは平均台のようなバーの上に立ち、片足だけでバランスを取る訓練から。普段からヨガなどで体幹を鍛えている方は、結構難無くできると思います。私はヨガはしていないですが、今冬春は毎週末何かに憑かれたようにスキーをしまくっており、体幹が自然と鍛わっていたからなのか比較的問題無くできました。
平均台での片足立ちができたら、次は跳び箱のような障害物をヒラリと飛び越える訓練です。こういう動きのことをパルクールでは「ヴォルト」と呼ぶそうで、ヴォルトにもさまざまな種類があるんだとか。私たちが体験したのは初心者向けヴォルトでしたが、これがなかなか難しい!数回繰り返すと、障害物に片手だけついてピョンっと飛び越えることがなんとか形にはなるのですが、モタモタしてしまって先生たちのようなスピード感&フォームのカッコよさにはどうにも近づけません。先生がどういう動きをしているのかを目で追う動体視力と、それを理解して自分の体で再現する身体性が求められます。これができたら日常でも身のこなしが軽くなりそう。
ちょっと疲れてきたところで、パルクールのワールドカップ 出場経験もあるというYUUTAROUさんの動きを観賞。高低差がまるで無いかのように施設内を駆け回るその姿は本当に忍者のよう。繰り返しになりますが、動きが早過ぎるので見る側の動体視力を試されます。そして、この日はもちろん先生たちもユニクロのスポーツウエアを着用。こんなに激しいパルクールのパフォーマンスも、ユニクロのウエアは制限しません!
と、ここらへんで残念ながら体験時間が終了。ほんの入り口部分だけでしたが、未知の競技パルクールを体験することができると共に、それを取り巻くカルチャーについてもなんとなく感じられて良い経験となりました。競技としてガチで始めるというのももちろんいいと思いますが、今回のわれわれのように健康維持や日常のスポーツの一環として取り組むという意味でも、パルクールは新鮮でいいのではないでしょうか。独特のスタイリッシュなカルチャー感は皆さんにも是非体感してみてほしいです。「MISSION PARKOUR PARK TOKYO」ホームページによると、この連休中もクラスによってはまだ参加できる枠があるようです(キャンセル待ちのクラスも多くて、人気なんだな〜と感じております)。
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