「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA「バレンシアガ」“51st クチュール・コレクション” COURTESY OF BALENCIAGA
デムナ(Demna)にとって2回目となる「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の“51st クチュール・コレクション”の舞台は、1年前と同じジョルジュ・サンク通り10番地に再建されたクチュールサロン。150人ほどの観客を招き、親密なショーを開いた。終始無音だった前回に対し、今回はデムナが「最も美しい言葉」と表す「ジュテーム(Je t'aime、あなたを愛している)」から始まる詩をAIが朗読する演出でスタート。朗読が終わると、彼のパートナーであるミュージシャンのBFRNDが作曲家のグスタフ・ルドマン(Gustave Rudman)と共に制作したオーケストラ楽曲「ラブ イン Eマイナー(Love in E Minor)」のエモーショナルなサウンドが会場に響いた。
冒頭に登場したのは、石灰岩由来の日本製ネオプレンを用いたディストピア的なオールブラックのルック。デムナは、そんなクチュールらしからぬ素材を、1958年に創業者のクリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)がアブラハム(Abraham)社と考案したガザール生地の2022年版と考えて採用。ボディースーツを筆頭に、トレーンを引くドレスやテーラードアイテムを打ち出した。それが“奇抜”で終わることなくエレガントに感じるのは、体にピッタリと沿う美しいシルエットで仕上げられているから。縫製が難しいこの素材で実現するには、アトリエの存在が欠かせなかったという。アイデンティティーを隠すようにモデルの頭部を覆うのは、メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)傘下のメルセデスAMG F1 アプライドサイエンス(Mercedes-AMG F1 Applied Science)によって開発された黒いヘルメットのようなフェイスシールド。手にはオーディオブランド「バング&オルフセン(BANG&OLUFSEN)」とのコラボによる“スピーカー バッグ”を携え、そこから詩や音楽が流れる。
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「リーバイス(LEVI’S)」は、原宿フラッグシップストアの3周年を記念して7月26〜29日の期間、チャリティーオークション「501 for GOOD」を開催する。オークションには俳優の菅田将暉、小木”POGGY”基史、バンドのヨギー・ニュー・ウェーブス(YOGEE NEW WAVES)のボーカル兼ギター角舘健悟、ラッパーのジェイピー・ザ・ウェイビー(JP THE WAVY)が、私物ジーンズなどを日替わりで出品する。
階段で2階に行くと、“蒐集家の部屋”と名付けられた空間が広がっている。エイチピーデコ(H.P.DECO)などでもお馴染みの「ジョン・デリアン(JOHN DERIAN)」のデコパージュアイテムをはじめ、「アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER DE VILLATTE)」の陶器などが書籍とともにセンスよく並べられている。村松氏の書斎に置かれていた家具やアートなどが置かれており、売り場というよりはサロンのような雰囲気だ。