「サタデーズNYC」×「ディッキーズ」の新作コラボパンツ2型が発売

 「サタデーズ ニューヨークシティ(SATURDAYS NYC)」は「ディッキーズ(DICKIES)」との新作コラボアイテムを7月15日に発売する。アイテムはパンツ2型で、「サタデーズ ニューヨークシティ」の“マーフィー クロップ パンツ(Murphy Crop Pant)”と“Dean Trouser(ディーン トラウザー)”をベースにしたモデルをそろえる。価格はどちらも税込1万7600円で、カラーはブラック、ブルーグリーン、チャコールグレーの3色展開。「サタデーズ ニューヨークシティ」直営店舗と直営オンラインストアで取り扱う。

 両ブランドのコラボレーションは今回で3回目。過去2回のコラボでも登場した、“マーフィー クロップ パンツ”をベースにしたパンツは、細身のシルエットで裾についたジップがアクセントになったデザインだ。今回、新たに登場した“ディーン トラウザー”をベースにしたモデルは、ワンタックが入ったワイドなシルエットが特徴で、ベルトループにはメタルリングとユーティリティベルトをつけた。

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「アベンヌ」から手肌のエイジング悩みに応えるハンドクリームが登場

 南仏生まれのスキンケアブランド「アベンヌ(AVENE)」は8月21日、“薬用ハンドクリーム エンリッチ” [医薬部外品](50g、税込1485円※編集部調べ)を発売する。爪のケアができるほか、加齢により血管が目立ったり、透明感がなくなったりして他人に手肌を見られることに抵抗を感じるなどのエイジング悩みに応える。日本人の要望に応えて誕生した製品で、世界に先駆け日本で先行販売する。

 既存の “薬用ハンドクリーム”[医薬部外品](51g、税込990円、102g税込1650円※ともに編集部調べ)は、年間売上個数100万を超えるベストセラー。敏感肌でも安心して使え、ベタつかないのに高保湿な使用感が人気の理由だ。今回新たに加わる“エンリッチ”は、さらに手肌の老化の根本原因に着目をし、手肌から爪のすみずみにアプローチする。注目成分として、アコヤ真珠エキス※1とトレハロースを配合。潤いを与えながらふっくらとした透明感のある手肌に整える。また、パンテノール※3成分が乾きやすい爪の水分蒸散を防ぎながら割れやすい爪へと導く。さらに、アベンヌ温泉水と天然油分ミツロウから成る独自の「コールドクリーム成分」配合で、ラップのように擦れに強く、保護成分や有効成分を閉じ込める。

 公式EC、全国の量販店やドラッグストアを中心に取り扱う。

※1 加水分解コンキオリン液(肌にハリ、艶を与える)
※2 保湿・保護成分:温泉水(常水)、ミツロウ、ミネラルオイル(流動パラフィン)
※3 D-パントテニアルコール

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「ヴェルサーチェ」の2022-23年秋冬キャンペーンにリリー・ジェームスが登場 オールブラックでイメチェン

 「ヴェルサーチェ(VERSACE)」は12日、英国出身の俳優であるリリー・ジェームス(Lily James)を起用した2022-23年秋冬キャンペーンを公開した。

 リリーは新キャンペーンにて、前髪のある黒髪スタイルで大きくイメージチェンジした姿を披露。黒でまとめた「ヴェルサーチェ」のルックに身を包み、ダークトーンのリップを合わせた。キャンペーン全体もオールブラックで、レザーのアクセサリーやラテックス製の手袋などを取り入れてエッジィに仕上げている。

 デザイナーのドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)は撮影を振り返り、「カメラの前に立ったとき、リリーは一瞬で別人のようになった。コレクションを身にまとうことでガラリと雰囲気が変わり、エネルギーとパワーに満ちていた。『ヴェルサーチェ』らしさを見事に表現していた」と語った。

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フェムテックブランド「ホガラ」がNFT会員を募集 Web3.0コミュニティーへの挑戦

 豊島のフェムテックブランド「ホガラ(HOGARA)」は7月、NFT所有者への限定コンテンツ「Hogara NFTプロジェクト」を立ち上げた。NFTを活用し、Web3.0(ウェブスリー)でのコミュニティー作りをスタートする。

 初回はNFT会員を10人募集。ブランドの会員登録をしている人を対象に、先着順でNFTを無料で配布する。このNFTを所有することで、新商品の先行プレゼントや割引クーポンなどの優待が得られるほか、NFT所有者だけが参加できるコミュニティーやイベントなどを開催し、コンテンツを提供していく。

 また今後はメタバースへの参入も視野に入れ、バーチャル空間での展示会やイベント、オンラインショッピングの実施を予定。会員同士でアイテムの活用方法などの情報を共有したり、会員の声を取り入れた商品作りを行ったりと、Web3.0コミュニティーを利用していくことを目指す。

 NFT参入について、豊島の大川侑穂「ホガラ」のプロジェクトリーダーは「豊島としてもいち早くメタバースを使ったビジネスに着手しており、ホガラではNFTをアートとしてではなく、コミュニティー作りに活用していく」と説明。さらに「フェムテックは意識が高い人のものというイメージを持たれている場合があるが、『ホガラ』は私たち女性社員たちが“今ほしいもの”を追求して立ち上げたブランド。今後は、全国津々浦々さらには海外を含んだコミュニティーと一緒になって “今ほしいもの”を作っていきたい」と話す。
 
 「ホガラ」は2021年、豊島の女性社員が集まり、「女性が“朗らか"に心地よい毎日を過ごせるための商品」を開発するために立ち上がったD2Cブランド。オーガニックコットンを使用した吸水ショーツや着圧ソックス、カップ付きキャミソール、ナイトブラなど、繊維商社ならではの素材や加工を用いて女性の悩みを解決するアイテムを提案する。今年からはユーザーを招いたイベントも開催しており、ブランドのファンコミュニティー作りに力を入れている。

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花王「エスト」が“睡眠と肌”に着目した機能性表示ドリンク発売

 花王のグローバルブランド「エスト(EST)」は10月7日、コーヒー豆由来クロロゲン酸類とGABAを配合した機能性表示食品のドリンク“エスト リキッドサプリメント+”(10本入り、税込5400円)を発売する。

 昨今の生活様式の変化により、肌状態を左右する睡眠に悩みを抱えている人が増加していることに着目。気温の低下などにより低下しやすい血流の促進を目的としたコーヒー豆由来クロロゲン酸類、睡眠の質改善と肌の健康サポートを目的としたGABAを機能性関与成分に据えた。

 風味は月下美人の香りを感じる甘酸っぱいザクロブレンド味で、1日1本、睡眠前の飲用を推奨する。

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「ディオール」がアウトドアの「ミステリーランチ」とコラボ 最新“サドルバッグ”など2023年春夏メンズアクセを一挙公開

 「ディオール(DIOR)」は、2023年春夏メンズ・コレクションをパリで発表した。今季は、創業者クリスチャン・ディオール(Christian Dior)と、イギリス人画家ダンカン・グラント(Duncan Grant)のクリエイティビティに大きな影響を与えた庭園と住まいに焦点を当て、ガーデニングやハイキングの要素をテーラリングと融合させた。会場装飾に使用した本物の花々を展示会場にも設置し、アクセサリーを華やかに見せた。今シーズンはアウトドアブランド「ミステリーランチ(MYSTERY RANCH)」と協業し、レスキュー 用具から着想した“サドル”バッグやベルトバッグを制作。バックパックと“ダービー”シューズには、ビーズと花の刺しゅうを施したはっ水性のあるカバーを付けて、悪天候から上質なレザーを保護する。リサイクルラバーを用いた“カナージュ(Cannage)”サンダルと、2つのパーツをつなぎ合わせたブーツは、街ではもちろん実際のハイキングにも使えるデザインに仕上げている。3Dプリントで制作した“バーゴラ”ガーデニングハットには、ムッシュ・ディオールの庭園にあったパーゴラの格子細工の要素を取り込んだという。

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TSIがシタテルに出資、国内生産強化

 大手アパレルのTSIホールディングスは、アパレル生産プラットフォームを展開するシタテルに出資する。第三者割当増資を引き受け、株式総数の5.2%を取得する。取得額は非公開。TSIは、山形県米沢市と宮崎県都城に自社工場を所有しており、シタテルと組むことで、国内生産の強化と生産効率の向上を目指す。特にIoT化を進める米沢工場ではシタテルと組んで、工場直結型のファクトリーブランドの立ち上げも検討する。

 シタテルは、アパレルと縫製工場をつなぐクラウド型の「シタテルクラウド」を展開するスタートアップ企業。同サービスには約1700社の縫製工場・生地メーカーなどと、約2万2700社のブランドや企業が登録している。これまでには繊維・アパレル関連では繊維商社のヤギや日鉄物産(現MNインターファッション)や官民ファンドのクールジャパン機構なども出資している。

 TSIとシタテルの両社は今後、工場直結型のファクトリーブランドの立ち上げや、中小規模のD2Cブランドのクラウド支援、受注生産型の新規ビジネス・ブランドの立ち上げなどに取り組む考え。

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井上咲楽となえなのが「ガールズ バイ ピーチ・ジョン」の新ビジュアルに登場 新作や新色下着を披露

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の若年層向けブランド「ガールズ バイ ピーチ・ジョン(GiRLS by PEACH JOHN)」のミューズである井上咲楽となえなのが新キャンペーンビジュアルに登場した。井上は新作“もりこれフラワードットブラセット”(税込3278円)を披露。彼女は、新作について、「ドットやお花などいろいろなレースが使われていてかわいい。胸を寄せて盛ってくれるところもお気に入り」とコメント。

 井上となえなのは、新色にボルドーが加わった“なちゅこれシンプルレースブラセット”(2178円)、アンティークピンクとラベンダーが登場した“なちゅこれフレジェブラセット”(2178円)、ベージュが加わった“りらこれダブルストラップノンワイヤーブラセット”(2178円)、パープルが発売された“りらこれレーシィノンワイヤーブラセット”(2178円)を着用し、ナチュラルな魅力をアピール。

 なえなのは、“なちゅこれシンプルレースブラセット”を愛用しており、「ヘビロテしている新色にワクワク。いつもより大人っぽいボルドーが新鮮」と話している。

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フォトグラファーの新田桂一がディレクションするスウェーデン発フレグランス「ムロセンツ」 手仕事で調合される自然な香り

 スウェーデン発フレグランスブランド「ムロセンツ(MURO SCENTS)」が日本に上陸した。ブランドのカルチュアル・ディレクターを務めるのはフォトグラファーの新田桂一。彼は、「初めてこの匂いに触れたときに恋した。日本の四季にマッチする新しいエッセンスオイルだ」と述べている。

 アイテムは、フレグランスオイルをはじめ、リードデイフューザー、キャンドルなどで、植物由来にこだわり抜いた自然の香りを自社で製造している。香りは、はかない北欧の光をイメージさせる“ノルディック ムスク”、原始的でありながらも洗練された“バカイ”、夜明けの地平線をほうふつとさせる神秘的な“パロ”、夕焼けの空を想起させる“キアラ”の4種類。税込価格は、フレグランスオイルが6050~1万450円、リードディフーザーが8800円、キャンドルが9900円。公式ウェブストアなどで販売中。

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ヨウジヤマモトが新プロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”をスタート 「アンブッシュ」や「ニードルズ」とコラボ

 ヨウジヤマモトは、新コンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”を7月20日12時に公式サイトでスタートする。

 “ワイルドサイド ヨウジヤマモト”は、ヨウジヤマモトを象徴する黒をコンセプトカラーに掲げ、ファッションだけでなくアートやインテリア、ライフスタイルなど、幅広いジャンルと協業したアイテムを展開するプロジェクトだ。公式サイトには、“ファッション”と“アート”、そして“コンテンツ”という3つのカテゴリーを設置。“ファッション”のファーストプロジェクトとして、ミリタリーとワーク、スポーツを軸に同社の要素をカジュアルなテイストに再構築したオリジナルブランド「ワイルドサイド ヨウジヤマモト」をローンチするだけでなく、「アンブッシュ(AMBUSH)」と「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」「マインデニム(MINEDENIM)」「ニードルズ(NEEDLES)」「ノーマ ティーディー(NOMA T.D.)」の5ブランドとのコラボアイテムを用意する。

 “アート”でも、ヨウジヤマモトと親和性の高いギャラリーやアーティストたちとの協業を実現。現代美術家・天野タケルが描きおろした一点モノの絵画を近日中に発売するほか、写真家TAKAYが撮影した安藤忠雄建築の写真や、写真家・森山大道の代表作「Tights」、画家・五木田智央のドローイング作品などを紹介する。

 “コンテンツ”は、コラボしたブランドのインタビューや対談記事などのコンテンツを随時更新していく。初回は、「マインデニム」のディレクターであるスタイリストの野口強へのインタビューや、本プロジェクトにキュレーターとして携わっている小木“POGGY”基史と「ニードルズ」と「ノーマ ティーディー」のデザイナーの鼎談、編集者やジャーナリストとして活躍する鈴木正文のコラムなどを掲載する。

 なお2022年秋には、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の直営店を国内にオープンする予定だという。

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「ディオール」が「ヴァレンティノ」に対する損害賠償請求を翌日に撤回 スペイン広場のショーを巡ってトラブル

 「ディオール(DIOR)」は、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が伊ローマのスペイン階段でオートクチュール・コレクションのショーを開催したことで近隣店舗が営業困難となったとして損害賠償を求めていたが、翌日にその要求を撤回したようだ。

 情報筋によると、「ディオール」は、「ヴァレンティノ」に対して15日以内に10万ユーロ(約1300万円)の支払いを求める書簡を送ったが、今度はそれを無視するよう求めているという。また、その際に両メゾンの「友好関係」や「互いに対する尊敬の念」という言葉が使用されたという。

 米「WWD」が確認したクリスチャン ディオール イタリア(CHRISTIAN DIOR ITALIA)のリテールマネージャー名義の書簡によると、コンドッティ通りの角にあるスペイン階段に面した「ディオール」の店舗が開店休業状態となったと主張。「ヴァレンティノ」に対して15日以内に10万ユーロ(約1300万円)を支払うよう求めていた。

 「ディオール」が1日で要求を撤回した理由は明らかになっていないが、世界最大のラグジュアリーコングロマリットの一員である「ディオール」の規模からみても今回の行動は多くの人が「ケチ」だと感じたようで、ソーシャルメディア上で批判を浴びていた。

 「ディオール」によると、「ヴァレンティノ」はスペイン広場という有名な観光名所でイベントを開催するために数カ月前から警察や複数の関係当局に許可を求めていたという。また、「ヴァレンティノ」が6月27日に近隣の小売店に対して送付した書簡には、「通常と変わらない来客数を保証」すると記載されていたものの、ショー当日の夜の状況は「一切(約束が)守られていなかった」という。

 「ディオール」は、ブティックへのアクセスが「妨げられ」、顧客は「通行を拒否され、障壁でブロックされた」ため、店舗は「午後の早い時間から開店休業状態だった」と述べ、イベントが「確実に収益が(大きく)上がる日」である金曜日に開催されたことで損害が「増幅」したと主張し、「ヴァレンティノ」が期日までに10万ユーロを支払わない場合、「ディオール」は「権利を守るために必要な手段をすべて講じる」と主張していた。

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「ディオール」が「ヴァレンティノ」に対する損害賠償請求を翌日に撤回 スペイン広場のショーを巡ってトラブル

 「ディオール(DIOR)」は、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が伊ローマのスペイン階段でオートクチュール・コレクションのショーを開催したことで近隣店舗が営業困難となったとして損害賠償を求めていたが、翌日にその要求を撤回したようだ。

 情報筋によると、「ディオール」は、「ヴァレンティノ」に対して15日以内に10万ユーロ(約1300万円)の支払いを求める書簡を送ったが、今度はそれを無視するよう求めているという。また、その際に両メゾンの「友好関係」や「互いに対する尊敬の念」という言葉が使用されたという。

 米「WWD」が確認したクリスチャン ディオール イタリア(CHRISTIAN DIOR ITALIA)のリテールマネージャー名義の書簡によると、コンドッティ通りの角にあるスペイン階段に面した「ディオール」の店舗が開店休業状態となったと主張。「ヴァレンティノ」に対して15日以内に10万ユーロ(約1300万円)を支払うよう求めていた。

 「ディオール」が1日で要求を撤回した理由は明らかになっていないが、世界最大のラグジュアリーコングロマリットの一員である「ディオール」の規模からみても今回の行動は多くの人が「ケチ」だと感じたようで、ソーシャルメディア上で批判を浴びていた。

 「ディオール」によると、「ヴァレンティノ」はスペイン広場という有名な観光名所でイベントを開催するために数カ月前から警察や複数の関係当局に許可を求めていたという。また、「ヴァレンティノ」が6月27日に近隣の小売店に対して送付した書簡には、「通常と変わらない来客数を保証」すると記載されていたものの、ショー当日の夜の状況は「一切(約束が)守られていなかった」という。

 「ディオール」は、ブティックへのアクセスが「妨げられ」、顧客は「通行を拒否され、障壁でブロックされた」ため、店舗は「午後の早い時間から開店休業状態だった」と述べ、イベントが「確実に収益が(大きく)上がる日」である金曜日に開催されたことで損害が「増幅」したと主張し、「ヴァレンティノ」が期日までに10万ユーロを支払わない場合、「ディオール」は「権利を守るために必要な手段をすべて講じる」と主張していた。

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CFCL副社長兼COOにメリルリンチ出身の松浦直彦氏が就任

 CFCLは7⽉1⽇付で松浦直彦氏が代表取締役副社⻑兼COO(チーフ・オペレーティング・オフィサー) に就任した。松浦副社長は1982年⽣まれ、東京都出⾝。慶応義塾⼤学卒業後、2005年メリルリンチ⽇本証券に⼊社し、東京およびニューヨークにて8年間投資銀⾏業務を担当。2013年以降、カーライル・グループ、⽇本成⻑投資アライアンス、ペルミラ・アドバイザーズにて9年間プライベートエクイティ業務に従事してきた。これまで国内外多数の企業におけるM&Aや資⾦調達、企業価値向上活動に関与し、投資先企業において取締役、監査役、執⾏役員を歴任してきた。

 松浦副社長は就任にあたり「日本及び世界のファッション産業がSDGsへの対応とテクノロジーの加速度的な発展という二つの側面において大きな変革期にある中、CEOの高橋と共に新たな挑戦ができることをとても嬉しく思う。今後はCFCLの潜在力を最大限発揮できるような成長戦略を策定・実行すると共に、デジタル化とCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)の強化、EC・直営店舗の展開加速、グローバル事業の推進、それらを実現する組織整備や人材採用に力を尽くしたい」とコメント。

 高橋悠介CFCL社長兼CEO兼クリエイティブ・ディレクターは、「CFCLは従来のファッション産業の在り方に変革をもたらすことができる、多様なバックグラウンドを有する人材が集う場にしたいと考えている。そのためにもCFCLが持続的に成長し、高い収益性を達成することが重要であり、ブランド投資やコーポレートファイナンスに専門性を持つ松浦がCOOとして参画することは大変心強い」と話している。

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クチュールの未来を見据えるデムナの「バレンシアガ」 「クチュールこそ、自分が愛し、手掛けていたい唯一のこと」 パリ現地取材リポートVOL .1

 2022-23年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークが7月4日から7日までに開催された。今季からは、ついに公式スケジュールに名を連ねる全てのブランドがリアル発表を再開。世界中からVIP顧客やセレブリティーもパリに戻り、華やかなムードに包まれた4日間のファッションの祭典から、注目ブランドのショーリポートをお届け!

 デムナ(Demna)にとって2回目となる「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の“51st クチュール・コレクション”の舞台は、1年前と同じジョルジュ・サンク通り10番地に再建されたクチュールサロン。150人ほどの観客を招き、親密なショーを開いた。終始無音だった前回に対し、今回はデムナが「最も美しい言葉」と表す「ジュテーム(Je t'aime、あなたを愛している)」から始まる詩をAIが朗読する演出でスタート。朗読が終わると、彼のパートナーであるミュージシャンのBFRNDが作曲家のグスタフ・ルドマン(Gustave Rudman)と共に制作したオーケストラ楽曲「ラブ イン Eマイナー(Love in E Minor)」のエモーショナルなサウンドが会場に響いた。

 冒頭に登場したのは、石灰岩由来の日本製ネオプレンを用いたディストピア的なオールブラックのルック。デムナは、そんなクチュールらしからぬ素材を、1958年に創業者のクリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)がアブラハム(Abraham)社と考案したガザール生地の2022年版と考えて採用。ボディースーツを筆頭に、トレーンを引くドレスやテーラードアイテムを打ち出した。それが“奇抜”で終わることなくエレガントに感じるのは、体にピッタリと沿う美しいシルエットで仕上げられているから。縫製が難しいこの素材で実現するには、アトリエの存在が欠かせなかったという。アイデンティティーを隠すようにモデルの頭部を覆うのは、メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)傘下のメルセデスAMG F1 アプライドサイエンス(Mercedes-AMG F1 Applied Science)によって開発された黒いヘルメットのようなフェイスシールド。手にはオーディオブランド「バング&オルフセン(BANG&OLUFSEN)」とのコラボによる“スピーカー バッグ”を携え、そこから詩や音楽が流れる。

 ネオプレンのシリーズから一転して、ビーズ刺しゅうや羽根に見立てたシルクの装飾がたっぷり施されたロングやミニ丈のドレス群を披露したかと思うと、その後にはデムナならではのカジュアルなスタイルが登場する。まるで風でめくれ上がった瞬間に時間が止まったかのようなシワシワのTシャツやパーカーは2枚の生地の間にアルミニウムの層を挟み込んだもの。形状記憶によって描く独特なシルエットは、ドラマチックなボリュームやドレープの現代的な解釈のようだ。そして、頭を包み込むように大きな襟を立てたデニムジャケットやコートと、メンズにも取り入れたコルセットの誇張されたシルエットが、クチュールらしいエレガンスを強調する。

 また、今回のコレクションは1/4がアップサイクルで作られているのもポイントだ。トレンチコートの布のベルト部分は、何本もはぎ合わせてオーバーサイズのトレンチコートに。レザーのベルトはイブニングドレスやジャケットになり、アンティークの腕時計はチョーカーやイヤリングなどのジュエリーに生まれ変わった。さらに、ドライクリーニングしたビンテージのジーンズやボンバージャケット、パーカーは一度分解して2着を組み合わせることで、新たな命を吹き込んでいる。再構築自体は、「バレンシアガ」のプレタポルテにもよく見られるデムナらしいアプローチだ。しかし、「数に限りのある既存のビンテージアイテムを使ったものづくりはプレタポルテでは難しく、そんなアーティザナルなアプローチは前回のクチュール・コレクションに欠けていたことから、今回取り組むことにした」という。

 中盤を過ぎると、冒頭からのフェイスシールドはなくなり、それぞれのアイデンティティーが明らかに。キム・カーダシアン(Kim Kardashian)やニコール・キッドマン(Nicole Kidman)、デュア・リパ(Dua Lipa)といった錚々たるスターから、60年代にクリストバルの元でハウスモデルを務めていたダニエル・スラヴィック(Danielle Slavick)までがランウエイを闊歩した。ポップカルチャーやエンターテインメントとのつながりは、今の「バレンシアガ」を象徴する要素の一つだが、今回も狙い通り、大きなバズを生んだ。

 終盤のドレスは、かつて王室や貴族のためにドレスを仕立てていたクリストバルの初期のキャリアに通じる、古典的な文脈の中にある美しさを表現したもの。しかし、その中には、背びれのようにふくらんだ背中が特徴の“シャーク”ドレスや、前はベルシルエットで後ろはミニ丈になったドレスなど、イブニングルックの新たな解釈も見られる。そして、ラストには、クチュールの伝統に沿ったマリエ(ウエディングドレス)を披露。250メートルものシルクチュールを使った大胆なシルエットが特徴のドレスとベールを飾るのは、アーカイブのモチーフを参照したという刺しゅうだ。7500時間をかけて施された7万個のクリスタル、8万個の銀の葉、20万個のスパンコールなどの装飾は、圧巻の輝きを放つ。

 ショー後、デムナは「前回はメゾンのヘリテージやクリストバル・バレンシアガのレガシーをより強く表現したが、今回はあまり考え過ぎず、自分の直感に従うことにした。そして、もっとコレクションに自分らしさを注ぎ込み、自分なりの新しいバランスや融合を見つける必要があると感じた」とコメント。「だから、異世界的かつ未来的なネオプレンのラインアップからスタートし、未来から過去へと流れていくようにした。終わりに向かって表現した王侯貴族的な豪華さは、クリストバルの初期の仕事や純粋なヘリテージと言えるだろう。ただ、私のクチュールに対する見方は基本的に全体がグラデーションになっている。今回のコレクションは、より自分がクチュールでやりたかったことを取り入れ、ファーストシーズンを発展させたものだ」と説明した。

 従来のオートクチュールでは使われなかったような素材や高度なテクノロジーと、伝統的な技術や職人の細やかな手仕事を駆使し、カジュアルからフォーマルまで、独創的かつ洗練されたシルエットの上質なアイテムを仕立てる―――それが、時代をけん引するデザイナーによって、53年の時を経てよみがえった「バレンシアガ」のクチュールの魅力であり、強みだ。幅広いクリエイションを手掛ける中でも、デムナは「クチュールこそ、自分が愛し、手掛けていたい唯一のことだと気づいた」と明かす。その言葉通り、1年に1回だけ発表するクチュール・コレクションには、彼の並々ならぬこだわりが詰まっている。

 さらにショー当日には、サロンの階下に特別な限定アイテムを扱うクチュールストアもオープンした。依然として閉ざされたクチュールの世界をより若い新世代の顧客に開くための新たな試みからも、既存のシステムにとらわれることなく、クチュールを未来に向けて革新していくというデムナの姿勢が伝わってくる。

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「ルイ・ヴィトン」からバッグ“プティット・マル”を模した花器 モノグラムをエンボス加工

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、新作のフラワーベース“ヴェース・プティット マル ポーセリン”を発売した。サイズはW20×H12.5×D5.5cmで、価格は24万4200円(税込)。

 同ブランドのバッグ“プティット・マル”を模したデザインで、モノグラム・パターンやSロックスタイルの留め具を磁器の上にエンボス加工で再現する。

 「ルイ・ヴィトン」は「おうち時間に彩りを与え、ギフトにも最適」と話す。

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菅田将暉らが“501”を出品 「リーバイス」が原宿旗艦店3周年を記念したチャリティーオークションを開催

 「リーバイス(LEVI’S)」は、原宿フラッグシップストアの3周年を記念して7月26〜29日の期間、チャリティーオークション「501 for GOOD」を開催する。オークションには俳優の菅田将暉、小木”POGGY”基史、バンドのヨギー・ニュー・ウェーブス(YOGEE NEW WAVES)のボーカル兼ギター角舘健悟、ラッパーのジェイピー・ザ・ウェイビー(JP THE WAVY)が、私物ジーンズなどを日替わりで出品する。

 オークションは誰でも参加可能で、希望者は原宿フラッグシップストアで入札用紙に5001円以上の希望額を記入。最高額記入者が落札者となるサイレントオークション形式をとる。オークション日程は7月26日がジェイピー・ザ・ウェイビー、27日が角舘、28日が小木、29日が菅田。「リーバイス」は、売上金の全てをUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に寄付する。

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「マッシモ アルバ」2023年春夏メンズ・コレクション

 「マッシモ アルバ(MASSIMO ALBA)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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「ラッド ミュージシャン」2022年秋冬コレクション

 「ラッド ミュージシャン(LAD MUSICIAN)」が2022年秋冬コレクションを発表した。

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アウトドア「アークテリクス」が東京・丸の内、原宿、京都に3店舗をオープン 既存店もリニューアル

 アウトドアブランドの「アークテリクス(ARC'TERYX)」は、9月に原宿2号店と京都店を、10月に丸の内店を新規オープンする。丸の内仲通りにオープンする丸の内店には、修理などを受け付ける国内初のサービスカウンターを設置する。売り場面積は、2014年に国内初の旗艦店としてオープンした明治通り沿いの原宿1号店の隣にオープン予定の原宿2号店が100㎡、京都店が179㎡、丸の内店が300㎡。

 さらに「アークテリクス」は9月、原宿1号店をリニューアルする。

 「アークテリクス」は1989年にカナダ・バンクーバーで創業。現在、国内で10店舗を運営する。

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アウトドア「アークテリクス」が東京・丸の内、原宿、京都に3店舗をオープン 既存店もリニューアル

 アウトドアブランドの「アークテリクス(ARC'TERYX)」は、9月に原宿2号店と京都店を、10月に丸の内店を新規オープンする。丸の内仲通りにオープンする丸の内店には、修理などを受け付ける国内初のサービスカウンターを設置する。売り場面積は、2014年に国内初の旗艦店としてオープンした明治通り沿いの原宿1号店の隣にオープン予定の原宿2号店が100㎡、京都店が179㎡、丸の内店が300㎡。

 さらに「アークテリクス」は9月、原宿1号店をリニューアルする。

 「アークテリクス」は1989年にカナダ・バンクーバーで創業。現在、国内で10店舗を運営する。

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アッシュ・ペー創業者の村松氐によるライフスタイルショップ「フィールシーン」が登場 世界中のインテリア、雑貨、アートを提案

 東京・東銀座に、ライフスタイルショップ「フィールシーン(FEELSEEN)」がオープンした。同店舗は築60年超えの地上4階建ての元日本舞踊の稽古場。入り口には植物がたくさん置かれており、ふらりと入りたくなる親やすさがあるオープンな雰囲気だ。同店舗は、アッシュ・ペー・フランス(以下、H.P.)創業者の村松孝尚氏がプロデュースしており、パートナー企業と運営する。村松氏は2021年2月、H.P.を退社。同年4月に村松孝尚株式会社を設立した。

 1階には、以前H.Pで展開していたフランス人バイヤーのマルト・デムラン(Marthe Desmoulins)がセレクトした家具や雑貨などがそろう。現地で買い付けているものが多く、蚤の市のような雰囲気だ。カラフルな食器やオリジナリティーあふれる照明、クッションなど、味のあるアイテムばかり。店舗スタッフとの会話を楽しみながら各アイテムのストーリーに触れることができる。

 階段で2階に行くと、“蒐集家の部屋”と名付けられた空間が広がっている。エイチピーデコ(H.P.DECO)などでもお馴染みの「ジョン・デリアン(JOHN DERIAN)」のデコパージュアイテムをはじめ、「アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER DE VILLATTE)」の陶器などが書籍とともにセンスよく並べられている。村松氏の書斎に置かれていた家具やアートなどが置かれており、売り場というよりはサロンのような雰囲気だ。

 3階のテーマは、“ウェルネス”。ベッドルームのような空間では、リネンやクッションなどリラックスできる空間のためのアイテムをそろえている。

 最上階は、ギャラリーだ。オープニング時には、世界中の多くのアーティストを発掘してきた村松氏が約30年前に出会ったエディ・デュビアン(Edi Dubien)が、このギャラリーのために描き下ろした約40点の作品を展示販売した。7月21日までは、堀出隼の個展を行う。

村松氏の出会いと思いが詰まった店舗

 村松氏は、H.P.を創業して、世界中のクリエイターの作品を日本で紹介してきたセレクトショップのパイオニアともいえるような人物だ。その人と人とのつながりを大切にした独特のスタイルで、多くの消費者の心をつかんできた。彼は、「心の内に秘めた小さな声を、他の誰かに共感してもらうことを『フィールシーン(見られている気がする)』と言う。 心の中を見つめ合い、共感し合える場所になればと願う。2020年まで約30年、フランス・パリ、米ニューヨーク、東京の3都市周辺をうろうろしていた。これらの都市で、いろんな人に出会い、頭から湯気が出るようなクリエーションにたくさん出合った。空気までも、まるで私が来るのを待っていたように私を迎え入れてくれた。その空気感をこの店舗から伝えたい」とコメントしている。

■フィールシーン銀座
住所:東京都中央区銀座3-12-7 銀座ビル1-4F
電話番号:03-6260-6335
営業時間:12:00~19:00

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「ドクターマーチン」が1980年代のホラーコメディー映画「ビートルジュース」「ロストボーイ」とコラボ

 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は7月14日、ワーナー・ブラザースの1980年代の映画「ビートルジュース」「ロストボーイ」とコラボしたシューズを発売する。価格は各2万4200円(税込)で、「ドクターマーチン」の店舗および公式オンラインショップで販売する。

 「ビートルジュース」がテーマの“1461 WB BEETLEJUICE”はヘビがモチーフのトゥのプリントが、「ロストボーイ」がテーマの“1461 WB LOST BOYS”は吸血鬼の歯を模したレースチャームが特徴で、それぞれのタイトル名を入れたインソールや特製ボックスもファン心をくすぐる。

 「ビートルジュース」は1988年に公開されたティム・バートン(Tim Burton)監督、マイケル・キートン(Michael Keaton)主演による幽霊を主役にしたホラーコメディー。「ロストボーイ」は87年公開の吸血鬼を題材とした映画で、キーファー・サザーランド(Kiefer Sutherland)らが出演する。

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 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は7月14日、ワーナー・ブラザースの1980年代の映画「ビートルジュース」「ロストボーイ」とコラボしたシューズを発売する。価格は各2万4200円(税込)で、「ドクターマーチン」の店舗および公式オンラインショップで販売する。

 「ビートルジュース」がテーマの“1461 WB BEETLEJUICE”はヘビがモチーフのトゥのプリントが、「ロストボーイ」がテーマの“1461 WB LOST BOYS”は吸血鬼の歯を模したレースチャームが特徴で、それぞれのタイトル名を入れたインソールや特製ボックスもファン心をくすぐる。

 「ビートルジュース」は1988年に公開されたティム・バートン(Tim Burton)監督、マイケル・キートン(Michael Keaton)主演による幽霊を主役にしたホラーコメディー。「ロストボーイ」は87年公開の吸血鬼を題材とした映画で、キーファー・サザーランド(Kiefer Sutherland)らが出演する。

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主役はタレントか、コレクションか 「今週の特集お届け隊」2022年7月11日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年7月11日号からの抜粋です)

大塚:「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」のショーは盛り上がっていましたね。パリコレの公式スケジュールに「デジタル」とあって、なぜだろうと思っていたら、ランウエイにタレントが続々と現れて。これがやりたかったんだなと思いました。

美濃島:「ヨウジ」は、昨シーズンも同じパターンでしたが、タレントもあくまでモデルとして登場し、服がしっかりと印象に残る良いショーでした。でも、メディアでの露出は、僕らも含めてどうしても「この人が出ました」という切り口が多かった。ブランドを知るタッチポイントとしてはいいとは思うのですが、やはり服を見てほしいですよね。

大塚:分かります。だから美濃島さんのリポートの記事タイトルにはタレントの名前がなくて、あくまで服を伝えようとするものでしたよね。

美濃島:そうなんです。タレントの名前を入れた方が間違いなくいい数値が出ますが、やはり服を伝えたい。メディアとして葛藤を感じるところです。パリの「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」もすごかったですよね。

大塚:BLACKPINKのLISAとBTSのV、俳優のパク・ボゴムが来ていて、すごい人だかりで圧倒されました。でも、僕も美濃島さんと同じことを感じました。SNSの拡散によってブランドを知らない人にもアプローチできるけど、果たしてそれが売り上げにまでつながっているのか。会場を囲んでいたのは若い女性ばかりでしたし、こんな風にセレブリティーばかりが注目されることについて、もともとのブランドの顧客はどう感じるのかが気になりました。

美濃島:エディ・スリマン(Hedi Slimane)は“今”の若者のカルチャーをコレクションに反映してきたので、その部分ではアリなのでしょうけれど、ゲストにばかり注目が集まるのは本意ではないでしょうね。

大塚:「セリーヌ」はロゴTとかもあるから憧れて買う人もいるかもしれないけれどね。

美濃島:でも、「ヨウジ」のショーは青山店の地下で行われていて、VIP顧客も呼ばれていました。あのショーを間近で見られた顧客は、相当満足したのではないでしょうか。その意味では、バズだけではなく、ブランド価値につながるショーだったと思います。

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