ティファニーが歴史的に過小評価されてきたコミュニティを支援する「ティファニー アトリウム」を始動

 ティファニー(TIFFANY & CO.)は、これまで歴史的に過小評価されてきたコミュニティーを支援するソーシャル インパクト プラットフォーム「ティファニー アトリウム(Tiffany Atrium)」の導入を発表した。

 同プラットフォームは、“クリエイティビティー”“教育”“コミュニティー”の3つを柱に、“コミットメント”“リーダーシップ”“学習”を通じて、より多様性に満ちた包括的なジュエリー業界の創造を目的とする。プラットフォーム名の“アトリウム”は、“建物の中心となる空間”を意味し、「ティファニー」のアイコンコレクション“リターン トゥ ティファニー(Return to Tiffany)”のハート タグ ネックレスの“ハート(心)”にもインスパイアされている。

 また、「ティファニー アトリウム」の発表を記念して、同プラットフォームのコミュニティー構築にも関わる、米ビジュアルアーティストのデリック・アダムス(Derrick Adams)とコラボレーションを実施。「I Shine, You Shine, We Shine」と題したオリジナルのアートワークを制作し、「ティファニー アトリウム」のロゴなどに用いている。アートワークは、世界最大のオンラインアートマーケットプレイス「アーツィ(Artsy)」のオークションに7月27日~8月10日(ニューヨーク時間)に出品し、その収益を黒人アーティストや文化従事者をサポートする団体「ザ ラスト リゾート アーティスト リトリート(The Last Resort Artist Retreat)」に寄付する。

 ほかにも“教育”の支援として、ティファニーの施設で実習を受けるプログラムや、歴史的黒人大学(HBCUs)の学生のための奨学金支援、パートナーシップなどを実施する。“コミュニティー”では、フリーアーツ(Free Arts)やアリ・フォーニーセンター(Ali Forney Center)、ローワーイーストサイド ガールズ クラブ(Lower East Side Girld Club)などの非営利団体と、年間を通じたパートナーシップを予定している。

 アンソニー・ルドリュ(Anthony Ledru)=ティファニーCEOは、「『ティファニー アトリウム』は、多様性や公平性、包括性の世界を巡る、私たちの絶え間ない旅の中心となるハブを生み出すものだ。ティファニーは、世界にポジティブな変化を引き起こす責任を担っている。このプラットフォームの導入によって、そのプロセスを効率的かつ段階的に進めていくことが可能になる」と語っている。

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【スナップ】「ロエベ」とGR8の一夜限りのイベントに真夜中コーデの達人が集う

 「ロエベ(LOEWE)」は27日、セレクトショップGR8(グレイト)とコラボレーションした広告ビジュアルの公開に合わせ、東京・道玄坂のクラブ「サウンド ミュージアム ビジョン(SOUND MUSEUM VISION)」でイベントを開催した。イベントではレイアリス(ReiAlice)やジャイレル(Jyrrel)、サファイア・スロウズ(Sapphire Slows)らがDJパフォーマンスを行った。

 来場者の装いは、タイトなトップスにボリューミーなボトムスを合わせたシルエットで、ハードなチェーンアクセサリーやサングラス、ベルトなどの小物を取り入れたスタイリングが目立った。黒を基調としたパンキッシュなコーディネートや、肌を大胆に露出した着こなしも多かった。

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【スナップ】「ロエベ」とGR8の一夜限りのイベントに真夜中コーデの達人が集う

 「ロエベ(LOEWE)」は27日、セレクトショップGR8(グレイト)とコラボレーションした広告ビジュアルの公開に合わせ、東京・道玄坂のクラブ「サウンド ミュージアム ビジョン(SOUND MUSEUM VISION)」でイベントを開催した。イベントではレイアリス(ReiAlice)やジャイレル(Jyrrel)、サファイア・スロウズ(Sapphire Slows)らがDJパフォーマンスを行った。

 来場者の装いは、タイトなトップスにボリューミーなボトムスを合わせたシルエットで、ハードなチェーンアクセサリーやサングラス、ベルトなどの小物を取り入れたスタイリングが目立った。黒を基調としたパンキッシュなコーディネートや、肌を大胆に露出した着こなしも多かった。

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夏の定番、Tシャツ姿をグレードアップ! 手抜きに見せない3つの鍵【2022年春夏トレンド】

 夏の定番アイテムTシャツですが、手抜きに見せないためには、スタイリングにひとひねりが不可欠。見た目がキャッチーなTシャツを選ぶほか、サイズや色、レイヤードなどのアレンジがTシャツ姿のグレードアップに役立ちます。着こなしのレパートリーを増やして、夏の暑い日々を乗り切っていきましょう。

 モデルや女優として活躍する内田理央さんが手掛ける「偏愛倶楽部」と、「オールモストブラック(ALMOSTBLACK)」の中嶋峻太さんがコラボレーションしたTシャツは、春画がテーマというスリリングなデザイン。内田さんが偏愛するものをファッションに落とし込んだプロジェクト第1弾で、アート要素が高いモチーフは主張が十分。ふともも部分をカットオフしたデニムパンツで、さらにインパクトを強めました。

オーバーサイズでボリュームを味方に付ける

 オーバーサイズのロングTシャツは、ミニ丈ワンピースとしても活用できます。1枚目の写真は、「アウラ アイラ(AULA AILA)」のネオンイエローTシャツにふんわりシルエットのロングスカートを合わせた、“ボリューム×ボリューム”の装い。ゆるっとしたリラックス感が心地良さげで、ほどよいストリート感もまとえます。ジューシーな色を組み合わせたカラーブロッキングは、フェスにもぴったりです。

 ルーズに見えがちなオーバーサイズTシャツも、落ち着いた配色を選べばシックに着こなせます。2枚目の写真「タクター(TACTOR)」は、白のオーバーサイズTシャツにシルバーの箔ディテールを添えて、上品に格上げ。ストライプのロングティアードスカートともマッチしています。“ロング×ロング”のコーディネートで落ち感を強め、体に張り付かないゆったりしたフォルムが華奢に見える効果も引き出しています。

カラートーンをそろえてクリーンなムード

 Tシャツは1枚で着るとさびしく映ることがありますが、カラートーンを全体でそろえれば、きれいめに仕上がります。1枚目の「ピージージー(PGG)」の写真は、黒Tシャツにネイビーのジャンパースカートを合わせました。シックな色合いがなじみ、大人度アップ。足元も黒ソックスと黒スニーカーで統一して、スクールガール風の雰囲気をミックスしました。

 近い色で合わせる“トーン・オン・トーン”は、Tシャツ姿を平凡に見せないテクニックとして効果的です。2枚目の写真「ディガウェル(DIGAWEL)」は、ワイン色のTシャツにサーモンピンクのパンツという、上下暖色系カラーのコンビネーション。Tシャツの裾をウエストインして、ルーズさを封じ込めました。白スニーカーでクリーンな印象も添えています。

万能な白Tを生かしたレイヤードで立体感をプラス

 Tシャツスタイルの物足りなさは、レイヤードでも解決できます。最もベーシックな白Tシャツも、「ナナミカ(NANAMICA)」のように上から別のトップスを重ねれば、サマーレイヤードに様変わり。ブルーの襟付きシャツの正面を全開にして、白Tの爽やかさをうまく引き出しました。ボタンを留めていないシャツが程よい動きを生んで、立体感も生まれています。

 Tシャツの上からプルオーバーを着るレイヤードは、裾丈をずらすのがポイントです。下に着るTシャツを着丈の長いタイプにすれば、上から重ねたプルオーバーの裾下からTシャツがのぞいて、きれいなレイヤードに仕上がります。2枚目の写真「ヤシキ(YASHIKI)」では、白Tシャツの上にサマーニットを重ねました。Tシャツの裾だけをチラ見せして、色のコントラストを際立たせています。首元にはスカーフを巻き、立体感をさらに高めています。

 オーバーサイズでボリュームを楽しむ、同系色でまとめる、レイヤードで立体感を出す——これらのテクニックを使えば、Tシャツ姿がプレイフルな見え具合に仕上がります。色や柄の組み合わせ次第でバリエーションをいくらでも増やせるので、手持ちのアイテムでぜひお試しあれ。

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「ラグシー」でサングラスパーティー、ロス流サングラスコーデをチェック LA在住スタイリストのオシャレスナップ Vol.1

 ロサンゼルスのラブレアにある「アメリカンラグシー(AMERICAN RAG CIE)」でこのほど、リサイクルサングラスブランド「エスザーデ(SZADE)」と、ローラーブレードが人気の「インパラ(INPALA)」による、コラボサングラスのローンチパーティーが行われました。「エスザーデ」は、デザインがスタイリッシュで人気。値段は70ドル(約9450円)とお手頃ですが、安っぽく見えません。この日は、「先着100人にサングラスをプレゼント」だったせいか、多くの若者が集まりました。日本への配送も、近々可能になるそうです。


 ロサンゼルスに拠点を移し、日本と米国で活躍するファッション・スタイリストの水嶋和恵が注目のパーティーに潜入!オシャレなゲストをスナップして、ファッションチェックします。

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「アトモス ピンク」が「アナ スイ」のアーカイブをアパレルに レコード店でのポップアップも開催

 「アトモス ピンク(ATMOS PINK)」は、「アナ スイ(ANNA SUI)」の過去のアーカイブデザインを落とし込んだストリートウエアを7月29日に発売する。アイテムはTシャツ(3190円〜、税込以下同)やスエット(1万2100円)、ジップシャツ(9790円)など。アトモス系列店限定で取り扱う。また、今回のコレクションの発売を記念して、渋谷のレコードショップ マンハッタン レコーズとのポップアップを7月29〜31日で開催する。

 ポップアップでは、「アナ スイ」と密接な関わりを持つ音楽カルチャーを感じられるよう、レコードとともに商品を並べる。ビジュアルにはヒップホップアーティストのTokyo Galを起用した。

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「スライ」の“美脚ジーンズ”が進化 旭化成の「ロイカ」を採用

 バロックジャパンリミテッドの「スライ(SLY)」は、直営出店から20年を迎えた今年、サステナビリティを念頭に置いた商品開発に力を入れる。その一環として2022年春夏シーズンから主力商品のストレッチジーンズで使用する糸を、旭化成のリサイクルストレッチファイバー「ロイカEF」に切り替えた。野村千尋バロックジャパンリミテッド第一ユニットSLY事業部事業部長兼企画MDグループ長と石神百合恵第一ユニットSLY事業部生産グループにその理由を聞いた。

主力商材だからこそサステナブルに

 「スライ」はカジュアル、モード、ガーリーをベースに女性の魅力を引き立てるディテールにこだわったアーバンスタイルを提案する。野村事業部長は、「お客さまはコロナ禍を経て、ブランドの独自性をより強く求めている。踏襲品番を見直し、『スライ』でしか買えないカラーやデザインの商品開発に力を入れている。ブランドの強みを消さずに、効果的にサステナビリティに取り組む方法を模索した結果、年間を通して発注できる主力商材の素材を切り替えることに決めた」と話す。

 ストレッチジーンズは、「スライ」が提案する「強く美しく自立した女性像」をかなえる代表的なアイテムの1つ。高めのウエスト位置と、ヒップや脚のラインが美しく出るようにミリ単位で計算されたパターンで、“美脚ジーンズ”として人気を集める。デニムの加工感はそのままに、長時間はいても疲れにくいはき心地も人気の理由だ。

2022-23年秋冬はカーディガンや
ジャケットと合わせて

 定番アイテムであっても「スライ」が提案するトレンドスタイルにフィットするよう、シューズやトップスの傾向に合わせて毎シーズン微修正を加えている。9月上旬に発売予定の新作は、フレアタイプ2色(各税込1万3200円)を用意した。22-23年秋冬の強化品番であるカーディガンや「スライ」らしいビビッドなカラーのジャケットなどと合わせて着こなしてもらう。「華奢な女性にもシルエットの美しさを味わってもらいたい」という思いから、サイズはこれまでの展開から22〜26インチに広げた。

従来の商品価値を落とさずに
新たな魅力を加える「ロイカEF」

 旭化成の「ロイカ EF」は、工場で発生する残糸や不要糸といった通常廃棄される糸を原料とする。それらを滋賀県・守山市にある工場で再利用し、新たなストレッチファイバーに生まれ変わらせる。レギュラーのストレッチファイバーと同等の取り扱いが可能だ。

 「サステナビリティを優先して商品の価値を落としては本末転倒。強みのはき心地と加工感のバランスを妥協せずに、新たな魅力を加えてくれるのが『ロイカEF』だった」と野村事業部長。デニムの企画生産を担当する石神担当は、「世界中からさまざまな素材を集めたが、やはり圧倒的な知名度と安心感があるのが旭化成だ。例えば、海外の事例では“リサイクル”とうたっていても工程が不透明な場合も多い。国内で生産工場を持つ旭化成であれば当社の品質基準に沿った安心したモノづくりができる。今回は『ロイカEF』を採用したが、分解性を持つ『ロイカV550』などバリエーションも豊富なので、今後さまざまな角度から商品にアップデートを加えられる点も魅力だ」と話す。

サステナブルな商品の魅力を
発信できるブランドに

 メインターゲットである10代後半〜20代前半の顧客の間では、サステナブルであることが購買動機につながるケースはまれだ。しかし野村事業部長は、「若年層をターゲットにしているブランドだからこそ、サステナビリティの認知を広げるチャンスと捉えてきちんと素材背景を伝えていく。顧客と一緒に学んでいく姿勢を大切にしたい」と意気込む。店頭には販売スタッフに会いに来る客も多い。影響力を持つスタッフが、接客の中でサステナブルな商品の魅力を語ることができるようスタッフへの教育にも力を入れる。「ロイカEF」を軸に、サステナビリティの意義を発信するブランドへと「スライ」は進化する。

問い合わせ先
ライフイノベーション事業本部 ロイカ事業部 ロイカ営業部
06-7636-3558

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HKT48の村川緋杏、小田彩加らがデザインしたアパレル10型 バロックの「R4G」が販売

 バロックジャパンリミテッド(東京、村井博之社長兼最高経営責任者)の「R4G」は、HKT48の村川緋杏、小田彩加らとファンに向けたアイテムを製作するプロジェクト「HKT48 FAN PROJECT」からアパレルを発売する。アイテムはミリタリージャケット(1万6500円、税込以下同)やTシャツ(5500円)、フーディー(1万4300円)など10型。商品は完全受注販売で、7月29〜8月28日まで予約を受け付ける。また、購入者には撮り下ろしのブロマイドをプレゼントする。

 同プロジェクトは2021年12月に立ち上げたもので、村川と小田がデザイン考案からサンプル作成、撮影までを半年以上かけて進めてきたという。

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マツキヨの人気PBリップケア「アルジェラン」がリニューアル カラーリップの限定発売も

 マツモトキヨシのプライベートオーガニックブランド「アルジェラン(ARGELAN)」は人気のリップケアシリーズをリニューアルし、9月1日に“アルジェラン モイストリップスティック”(全4種、税込各658円)と数量限定の“アルジェラン カラーリップスティック”全3色、 各768円)を全国のマツモトキヨシグループ店舗、一部店舗を除くココカラファイングループ店舗、自社オンラインストアで発売する。

 同ブランドは「オーガニックコスメを日常に」をテーマに2012年に誕生。品質の高さと手頃な価格が支持されており、リップケアシリーズはブランドを代表するアイテムとなっている。20年からは「サステナブルなものづくり」と「植物の力を分析し、エビデンスに基づいた製品開発」を2大テーマに据え、社会貢献のありかたを模索してきた。

 今回のリニューアルでは保湿力を強化したほか、圧搾後に廃棄される種子を利用した高知県産のユズ種子オイルをはじめ、国産原料とアップサイクルに力を入れた。そのほか、新たな植物オイルを配合しているほか、精油の奥深さを感じられる香りへと進化させた。

 “モイストリップスティック”は植物オイルの力を分析し、オイルの配合バランスの工夫によって100%天然由来成分を維持しながらもなめらかな塗り心地と濃密なうるおいの持続力を強化した。アイテムはネロリ&ベルガモット、ダマスクローズ&イランイラン、ラベンダー&クラリセージのほか、無香料のアイテムをそろえる。

 数量限定で発売する“カラーリップスティック”は100%天然由来の保湿リップをベースに、天然ミネラル100%で着色した。爽やかなシトラスの香りで、カラーはマロンブラウン、タンジェリンレッド、ロゼピンクの3色をラインアップする。

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【9月23日まで無料公開】伊藤忠が廃ナイロン回収へ ナイロンの資源循環を目指す【海の危機、私たちはどう動く?】

 伊藤忠商事は21年2月に世界的なリサイクルナイロンブランド「エコニール」を製造・販売する伊アクアフィルとの業務提携を発表し、①廃ナイロンの回収サポート②エコニール製品の販売③エコニールの新しい用途の開発に取り組んできた。22年3月には協働を進化・加速させるために、資本参画することを発表した。出資額は非公開。伊藤忠商事はナイロン原料であるカプロラクタム(以下、CPL)およびナイロンチップの貿易量が世界有数で、ナイロン循環リサイクルに関するビジネスの推進・拡大を目指す。

 廃ナイロンの回収は、伊藤忠商事が持つグローバルネットワークを生かし、日本だけではなく、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、中南米など世界各国で進めており、現在10拠点以上で回収および協議を進めている。

 「エコニール」は使用済みの漁網やカーペット、プレコンシューマーの素材(製造工程などで出る端切れ)など100%廃棄物から作られるリサイクルナイロンで、解重合してCPLを再生するため、通常のナイロンと同等の品質を保持する。石油由来の通常のナイロンに比べてCO2排出量を最大90%削減できる。「エコニール」は環境配慮型素材として「プラダ」「グッチ」「バーバリー」といった有力ブランドが採用する。

 アクアフィルはすでに原料となる漁網はアクアフィルの提携パートナーやNGOと組み回収、プレコンシューマー素材は「グッチ」「ステラ マッカートニー」「スピード」などと提携し、回収を進めている。カーペットは米国で回収拠点を設けて回収スキームを確立するなど、ナイロンの資源循環を推進しているが、伊藤忠商事の営業網でさらに拡大していく。


【WWDJAPAN Educations】

【第2期】サステナビリティ・ディレクター養成講座
2022年9月30日(金)開講

 昨年初めて開催し好評を得た「サステナビリティ・ディレクター養成講座」を今年も開講。サステナビリティはこれからの企業経営の支柱や根底となるものであり、実践が急がれる事業の課題である。この課題についてのビジョンを描くリーダーの育成を目的に、必要な思考力・牽引力を身につける全7回のワークショップとなる。前半は各回テーマに沿った第一線で活躍する講師を迎え、講義後にはディスカッションやワークショップを通して課題を明確化し、実践に向けたアクションプランに繋げていく。

 また、受講者だけが参加できるオンライン・コミュニティーでは、「WWDJAPAN」が取り上げるサステナビリティに関する最新ニュースや知っておくべき注目記事をチェックでき、更に講義内容をより深く理解するための情報を「WWDJAPAN」編集部が届ける、まさに“サステナ漬け”の3カ月となる。
講義のみが受講できるオンラインコースも同時に受け付けています。


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「YSL」炎症老化に着目した最高峰スキンケアラインが進化 新化粧水&クリーム発売

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT、以下YSL)」は9月30日、プレミアムスキンケアライン“オールージュ”シリーズから新クリーム“オールージュ ラ クレーム エサンシエル”(50mL、税込4万7300円)と新化粧水“オールージュ ラ ローション”(150mL、同1万7600円)を発売する。

 肌の炎症老化に着目し研究と製品の強化を続けてきた「YSL」は、新たに炎症細胞が周囲の健康な細胞に影響を及ぼし、炎症が広がる現象を発見。同シリーズのキー成分であるサフランエキスで肌の炎症老化ケアをサポートするべく、製品強化に着手し、サフランエキスのパワーを最大化させるため、有用な成分を壊さないよう暗闇下で抽出を行う新技術を開発した。

 “オールージュ ラ クレーム エサンシエル”は肌への浸透力をテーマに、塗布から浸透まで3つのテクスチャーに変化するジェル状のクリームに仕上げた。“オールージュ ラ ローション”には濃縮サフランエキスに加え、サフランウォーター、サフランエキスも配合。サフランの恵みでハリ感のある肌へと導く。

 環境配慮の視点から、両製品のガラスボトルには、リサイクルガラスを15%使用しているほか、“オールージュ ラ クレーム エサンシエル”はリフィルも発売する(50mL、同4万2350円)。

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Beとフジシンが事業提携 サロン業界全体をサステナブルシフトへ

 国産オーガニックブランド「ビー(BE)」をはじめ、化粧品や美容用品の企画・製造及び販売を行うBeと美容総合ディーラーのフジシンはこのほど事業提携を締結した。サステナブルなオーガニック製品をサロン業界全体に展開することで、国内のオーガニック市場拡大を目指していく。

 近年のサロン業界は、取り扱う製品の環境負荷に対する課題意識が高まっていた。そこでフジシンとの事業提携によりオーガニックマーケットの拡大やサロン業界全体のサステナブルシフトに寄与していく。今後はサロンの実店舗を中心にサステナブルコスメブランド「アースセンス(EARTH SENSE)」の販売促進を強化。サロンで扱うことにより、来店客がサロンスタッフとのコミュニケーションの中でオーガニックの良さやエシカルな発想を共有することができ、オーガニックに触れる機会を増やしていくことを目指す。また、水仕事や薬品によって悩まされるスタッフの肌荒れ改善にもつなげていく。

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スマホケースの「ケースティファイ」出店加速、2年後20店舗へ

 スマホケース「ケースティファイ(CASETIFY)」が日本での出店を強化する。「ケースティファイ」は香港発のECを軸にしたD2C型のスマホケースブランドで、多彩なケースや数千種類のプリントデザインを選べるカスタマイズ機能を武器に世界で急成長している。日本では渋谷パルコなど5店舗を運営しており、7月29日には新宿マルイ本館1階に6店舗目となるリアル店舗をオープンした。主力のECが急成長しており、リアル店舗の出店も強化する。出店は数多くのトラフィックを見込める大都市圏のターミナル立地のファッションビルで、2〜3年内に20店舗に拡大し、大型の路面店も計画する。商品単価は6000円で、「BTS」やドラゴンボールなどのコラボアイテムの発売時には行列ができることでも知られている。

 新宿マルイ店は約25坪で、これまで20坪ほどだった日本の店舗では過去最大で、「BTS」やディズニーコラボなどの多種多彩なスマホケースに加え、アイパッドやマックブックケース、スマホショルダー、サーモマグなど約500アイテムをそろえる。また、不要になったスマホケースを回収する回収ボックスも設置する。

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スマホケースの「ケースティファイ」出店加速、2年後20店舗へ

 スマホケース「ケースティファイ(CASETIFY)」が日本での出店を強化する。「ケースティファイ」は香港発のECを軸にしたD2C型のスマホケースブランドで、多彩なケースや数千種類のプリントデザインを選べるカスタマイズ機能を武器に世界で急成長している。日本では渋谷パルコなど5店舗を運営しており、7月29日には新宿マルイ本館1階に6店舗目となるリアル店舗をオープンした。主力のECが急成長しており、リアル店舗の出店も強化する。出店は数多くのトラフィックを見込める大都市圏のターミナル立地のファッションビルで、2〜3年内に20店舗に拡大し、大型の路面店も計画する。商品単価は6000円で、「BTS」やドラゴンボールなどのコラボアイテムの発売時には行列ができることでも知られている。

 新宿マルイ店は約25坪で、これまで20坪ほどだった日本の店舗では過去最大で、「BTS」やディズニーコラボなどの多種多彩なスマホケースに加え、アイパッドやマックブックケース、スマホショルダー、サーモマグなど約500アイテムをそろえる。また、不要になったスマホケースを回収する回収ボックスも設置する。

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【9月23日まで無料公開】洗濯が海洋プラスチックごみ問題に起因 流出を防ぐには?【海の危機、私たちはどう動く?】

 洗濯が海洋プラスチックごみ問題に起因していることをご存じだろうか。合成繊維を洗濯すると、そのたびにマイクロファイバー(繊維ごみ)が流れ出ており、いったん流出したプラスチックの回収はほぼ不可能だ。また、芳香剤入りの洗濯用合成洗剤や柔軟剤には、小さなプラスチック製のカプセルに香り成分を入れたものが配合されていることもあるという。私たちは取り除く方法も知らないまま、毎日マイクロプラスチックを海に放っていると言える。

 ここではマイクロファイバーについての理解を深めたい。2018年の国連環境計画(UNEP)の報告によると、洗濯によるマイクロファイバーはプラスチックごみ総計(15年ベース)の3.2%(26万トン)、マイクロプラスチックの流出量の8.7%を占めるという。

 マイクロファイバー流出を防ぐには、糸くずフィルターと洗濯バッグが有効的だ。日本で市販されている洗濯機の多くは糸くずフィルターが付いており、洗濯後に繊維くずが貯まりある程度は防ぐことができる。フィルターをもすり抜けるマイクロファイバーには、洗濯バッグが有効的で、現在最も効果があるものの一つが“グッピーフレンド ウォッシング・バッグ(以下、グッピー)”だろう。“グッピー”はマイクロファイバーの脱落を元から防ぐように設計されており、滑らかな表面の素材とその構造により、洗濯中に切れるマイクロファイバーは少なくなる。これにより、衣類は保護され毛玉は避けられ、繊維の脱落は少なくなる。フラウンホーファー研究機構(UMSICHT)の一連のテストによると、合成繊維の衣服では“グッピー”なしで洗濯した場合と比較して、繊維の脱落が平均86%少なくなる結果が出たという。

 “グッピー”はパタゴニアの投資部門ティンシェット・ベンチャーズの投資を受け独ラングブレットが開発。17年に発売し、現在50カ国以上で販売されている。ラングブレットはマイクロプラスチック問題に対する社会の認知度を高めるため、ストップ マイクロ ウエイストを設立し、子どもたちに向けた教育活動も行っている。


【WWDJAPAN Educations】

【第2期】サステナビリティ・ディレクター養成講座
2022年9月30日(金)開講

 昨年初めて開催し好評を得た「サステナビリティ・ディレクター養成講座」を今年も開講。サステナビリティはこれからの企業経営の支柱や根底となるものであり、実践が急がれる事業の課題である。この課題についてのビジョンを描くリーダーの育成を目的に、必要な思考力・牽引力を身につける全7回のワークショップとなる。前半は各回テーマに沿った第一線で活躍する講師を迎え、講義後にはディスカッションやワークショップを通して課題を明確化し、実践に向けたアクションプランに繋げていく。

 また、受講者だけが参加できるオンライン・コミュニティーでは、「WWDJAPAN」が取り上げるサステナビリティに関する最新ニュースや知っておくべき注目記事をチェックでき、更に講義内容をより深く理解するための情報を「WWDJAPAN」編集部が届ける、まさに“サステナ漬け”の3カ月となる。
講義のみが受講できるオンラインコースも同時に受け付けています。


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「ソフネット」×「シックストックス」 ラインソックスの新作を発売

 「ソフネット(SOPHNET.)」は、ソックスブランド「シックストックス(CHICSTOCKS)」との2022-23年秋冬シーズンのコラボレーションソックスを7月29日正午に発売する。ソフショップ、ソフ オンラインストア、シックストックス オンラインショップなどで取り扱う。

 コラボは「シックストックス」のラインソックスをベースに、今季の「ソフネット」を象徴するカラーリングにアレンジした。抗菌防臭加工を施したドラロンコットンを使い、負担のかかる足裏はパイル編み、履き口は緩めのテンションで快適な履き心地を実現した。ブラック、ホワイト、ネイビーの3色で、M(24-26cm)とL(26-28cm)の2サイズ、価格は税込2750円。

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「フレイ アイディー」が倉科カナ起用 今秋の提案は「クラシック×艶めき」

 マッシュスタイルラボの「フレイ アイディー(FRAY I.D)」は、俳優の倉科カナを起用した2022年秋コレクションのプロモーションビジュアルを29日、同ブランド公式サイトで公開する。

 今季は“ソフィスティケイテッド・クチュール(Sophisticated Couture)”をテーマに、カッティングの美しさを追求したワンピース、テーラリングに力を入れたジャケット、コートなどを打ち出す。倉科は「フレイ アイディー」について、「自分の個性を引き出してくれるブランド。(『フレイ アイディー』の服を)一つ取り入れるだけで、普段のスタイリングを華やかにしてくれる」とコメント。キャンペーンビジュアルでは、ツイード素材のアイテムやロングブーツなどを取り入れたスタイルに、彩度の高いカラーやアートからインスピレーションを受けた柄などを差し、艶っぽく着こなしている。

 34歳の倉科は、20代後半〜30代をメインターゲットとするブランドのペルソナと一致。また22-23年秋冬はフェミニンな要素を抑えてクラシックなムードを強めており、「多面的な表情をもつ俳優で、ブランドの新しい魅力を引き出していただけると考えた」(同社)ことから起用に至った。

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「トッド スナイダー」が日本再上陸 ゴルフブランド「フットジョイ」とコラボ

 「トッド スナイダー(TODD SNYDER)」は、アクシネット ジャパン インクが手掛けるゴルフブランド「フットジョイ(FOOTJOY)」とコラボレーションし、ゴルフアパレルとシューズからなる“ブルースコレクション(BLUES COLLECTION)”を7月29日に発売する。フットジョイ公式オンラインストア、タイトリスト フットジョイフィッティングスタジオ藤沢、一部のゴルフ5プレステージで取り扱う。

 コレクションは、“1960年代、70年代のゴルフ界を代表する選手たちが、今のトーナメントに足を踏み入れたら、どのようなスタイルをするだろうか?”という問いをテーマにデザインした。主役となるのが「フットジョイ」を代表するシューズをベースに、ブルーのレザーでアクセントをつけたシューズ“ドライジョイズプレミア by トッド・スナイダー(DRYJOYS PREMIERE by TODD SNYDER)”だ。しなやかで軽量な防水レザーを使い、世界のメジャー大会でも使用されるパフォーマンスアウトソールを採用した。コラボレーションのために作られたカモフラージュ柄のシューズバッグを付属する。

 アパレルは、ポロシャツやパーカ、Tシャツ、ショートパンツ、ジョガー、帽子、バイザーなど豊富にラインアップする。ポロシャツには独自のピケ素材を採用したほか、パンツとショーツにはストレッチシアサッカーの素材に、ブルーカモフラージュとヴィンテージ「フットジョイ」ロゴを配した。

 「トッド スナイダー」は2017年2月末に国内4店舗を閉鎖し、2016-17年秋冬物を最後に国内での販売を終了していた。

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ハイトーンのヘアカラートレンドに対応 花王「エッセンシャル」からダメージ補修特化のトリートメント

 花王のヘアケアの主力ブランド「エッセンシャル(ESSENTIAL)」は、中核ライン“エッセンシャル ザ ビューティ”からトリートメントの新製品3種を9月10日に発売する。昨今のヘアトレンドにおけるハイトーンカラーの流行を受け開発。ブリーチなどで傷んだ髪のダメージを補修、バリア機能(湿度や摩擦など外部環境から髪を守る機能)を高めてからまりやパサつき、広がりなどを抑える。

 洗い流さないタイプの“髪のキメ美容ウォータートリートメント”(200mL、税込1320円※価格はいずれも編集部調べ)は保湿成分として加水分解コラーゲン、乳酸を配合した。みずみずしいテクスチャーで髪全体にムラなくいきわたり、根本から毛先までキメがそろった状態に整える。洗い流すタイプの“髪のキメ美容バリアトリートメント”(200g、同1320円)はひまわりシードオイル、セラミドES(ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン)の働きで髪本来のバリア機能を補修。スペシャルケアの“髪のキメ美容プレミアムヘアオイル”(60mL、同1078円)は18-MEAやアルガニアスピノサ核油が髪にツヤとまとまりを与える。

 ヘアサロンでのブリーチ率は2016〜21年にかけて約5倍に伸長している(同社調べ)。「人々の気分がヘアスタイルを楽しむ方向に変化している一方、ダメージの悩みとの間でジレンマを感じている人もいる。気になる髪の痛みをケアしながら、積極的に髪のおしゃれを楽しんでもらいたい」(同社)。

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【スナップ】パリコレの路上からvol.3 圧倒的華やかさだった「ケンゾー」会場の色柄使い

 「ケンゾー(KENZO)」が、2023年春夏シーズンのウィメンズ&メンズ・コレクションをパリで発表した。会場に集ったゲストたちは、花や動物など多彩な色柄で活気に満ちたコレクションに負けず劣らず。就任2シーズン目となるNigo=クリエイティブ・ディレクターが手掛けたコレクションをまとい、ショー会場を盛り上げた。ジェイデン・スミス(Jaden Smith)やアディソン・レイ(Addison Rae)、キット・コナー(Kit Conner)、ガリ(Ghali)、クロエ・チェリー(Chloe Cherry)といったミュージシャンや、ネットフリックス(NETFLIX)ドラマに出演する俳優陣ら、若い世代を代表するセレブリティの姿が目立った。日本からは、動画クリエイターでモデルのkemioと、インフルエンサーのよしミチ兄妹が来場。シグネチャーであるポピーの花柄はもちろん、タイガーのモチーフや、日本とフランスの地図の刺しゅう、作務衣を想起させる羽織りなど、Nigoらしい和洋折衷のスタイルが目立った。同ブランドの着用者以外も、派手なストリートウエアを個性的に着こなすゲストが多かった。

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「アンブッシュ」が「鉄腕アトム」との第2弾コラボアイテムを発表 フィギュアとネックレスを用意

 「アンブッシュ(AMBUSH)」は、手塚治虫の漫画作品「鉄腕アトム」とコラボレーションした第2弾アイテムを7月29日に発売する。東京・渋谷の旗艦店「アンブッシュ ワークショップ(AMBUSH WORKSHOP)」と渋谷パルコ内の「アンブッシュ ワークショップ2」、阪急うめだ本店内の「アンブッシュ ハンキュウウメダ」で取り扱う。

 今回は、アメリカ・カリフォルニア発のカルチャーショップ「ベイト(BAIT)」とトリプルコラボしたオールブラックの50体限定のフィギュアと、300本限定のネックレスを用意。どちらもアトムらしいポーズを象り、胸にハートのディテールをあしらうことで人間性を象徴している。価格はフィギュアが税込26万4000円、ネックレスが同2万7500円だ。

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衣料リサイクルのスタートアップに「ザラ」の親会社などが投資

 米ヴァージニア州ダンビルを拠点とする繊維リサイクル技術のスタートアップ企業サーク(CIRC)はこのほど、シリーズBラウンドで3000万ドル(約40億8000万円)の資金調達を実施した。ビル・ゲイツ(Bill Gates)が設立したブレイクスルーエネルギーベンチャーズ(BREAKTHROUGH ENERGY VENTURES)を筆頭に、「ザラ(ZARA)」の親会社のインディテックス(INDITEX)、米国の繊維メーカーのミリケン(MILLIKEN)、英資産運用会社ランズダウン・パートナーズ(LANSDOWNE PARTNERS)が出資すると発表している。

 サークの特許技術では、主に綿とポリエステルの混紡素材を分離し、新たな繊維にリサイクルする。創業者のピーター・マジェラノフスキー(Peter Majeranowski)によると、今回の資金調達により、すでに進行中のいくつかの商業およびブランドとの提携を完了させるという。また従業人数を約30人から50人近くまで増員する。

 欧米ではそのほかにも衣料リサイクルを拡大させる取り組みが進む。スタートアップ企業のアクセラレーティング サーキュラリティー(ACCELERATING CIRCULARITY)はこのほど、ポリエステル衣料のリサイクルをヨーロッパで試験的に開始した。アマゾン(AMAZON)やドイツのEC企業、ザランド(ZALANDO)など24企業および団体がパートナーとなり、消費者や企業による使用済みポリエステル繊維のリサイクルに焦点を当てる。

 創業者のカーラ・マグルーダー(Karla Magruder)社長によると、同社はノルウェーやスイス、英国、モロッコ、トルコのさまざまなバリューチェーンを代表する80以上のワーキンググループなどから協力を得ているという。ポリエステルのほかにも、インディテックスなどと共にセルロース繊維のトライアルも計画中だ。

 スウェーデンの繊維リサイクル企業であるリニューセル(RENEWCELL)は今年の初めに、日本のセルロース繊維メーカーであるダイワボウレーヨンとの提携を発表した。両社はリニューセルの100%リサイクル繊維原料である「サーキュロース(Circulose)」を使用した繊維の供給量の拡大を目指す。

 またリニューセルは、スイスの繊維メーカーでケミカルリサイクル型のセルロースフィラメント糸「ハイキューアイオニーク(HEIQ AEONIQ)」を製造するハイキュー(HEIQ)とも戦略的パートナーシップを締結している。

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衣料リサイクルのスタートアップに「ザラ」の親会社などが投資

 米ヴァージニア州ダンビルを拠点とする繊維リサイクル技術のスタートアップ企業サーク(CIRC)はこのほど、シリーズBラウンドで3000万ドル(約40億8000万円)の資金調達を実施した。ビル・ゲイツ(Bill Gates)が設立したブレイクスルーエネルギーベンチャーズ(BREAKTHROUGH ENERGY VENTURES)を筆頭に、「ザラ(ZARA)」の親会社のインディテックス(INDITEX)、米国の繊維メーカーのミリケン(MILLIKEN)、英資産運用会社ランズダウン・パートナーズ(LANSDOWNE PARTNERS)が出資すると発表している。

 サークの特許技術では、主に綿とポリエステルの混紡素材を分離し、新たな繊維にリサイクルする。創業者のピーター・マジェラノフスキー(Peter Majeranowski)によると、今回の資金調達により、すでに進行中のいくつかの商業およびブランドとの提携を完了させるという。また従業人数を約30人から50人近くまで増員する。

 欧米ではそのほかにも衣料リサイクルを拡大させる取り組みが進む。スタートアップ企業のアクセラレーティング サーキュラリティー(ACCELERATING CIRCULARITY)はこのほど、ポリエステル衣料のリサイクルをヨーロッパで試験的に開始した。アマゾン(AMAZON)やドイツのEC企業、ザランド(ZALANDO)など24企業および団体がパートナーとなり、消費者や企業による使用済みポリエステル繊維のリサイクルに焦点を当てる。

 創業者のカーラ・マグルーダー(Karla Magruder)社長によると、同社はノルウェーやスイス、英国、モロッコ、トルコのさまざまなバリューチェーンを代表する80以上のワーキンググループなどから協力を得ているという。ポリエステルのほかにも、インディテックスなどと共にセルロース繊維のトライアルも計画中だ。

 スウェーデンの繊維リサイクル企業であるリニューセル(RENEWCELL)は今年の初めに、日本のセルロース繊維メーカーであるダイワボウレーヨンとの提携を発表した。両社はリニューセルの100%リサイクル繊維原料である「サーキュロース(Circulose)」を使用した繊維の供給量の拡大を目指す。

 またリニューセルは、スイスの繊維メーカーでケミカルリサイクル型のセルロースフィラメント糸「ハイキューアイオニーク(HEIQ AEONIQ)」を製造するハイキュー(HEIQ)とも戦略的パートナーシップを締結している。

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ヨウジヤマモトの新プロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”が第2弾コラボコレクションを発売

 ヨウジヤマモトの新コンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、第2弾コラボコレクションを発表した。現在、公式サイトで取り扱い中だ。

 第2弾では、全4ブランド・アーティストとのコラボアイテムをラインアップする。ベルギー・アントワープ発のブランド「キエ アインツェルゲンガー(KIE EINZELGANGER)」とは“あらゆるシーン”で着用できるトップス3型を、小木“POGGY”基史の「ポギーザマン(POGGYTHEMAN)」とはアーティストのアダム・リスター(Adam Lister)による牡丹の絵を配したロングスリーブTシャツとTシャツの2型を、南部鉄器の老舗「鈴木盛久工房」とは文鎮とコースターの2型を、アーティストの天野タケルとは世界に1点の絵画を制作した。それぞれの価格は、「キエ アインツェルゲンガー」とが税込1万7600~2万4200円、「ポギーザマン」とが同1万1000~1万4300円、「鈴木盛久工房」とが同5500~8250円、天野タケルとが同110万円だ。

 “ワイルドサイド ヨウジヤマモト”は、ヨウジヤマモトを象徴する黒をコンセプトカラーに掲げ、ファッションだけでなくアートやインテリア、ライフスタイルなど、幅広いジャンルと協業したアイテムを展開するプロジェクトだ。

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「レイバン」が原宿キャットストリートに新店舗 “Harajuku”の文字を入れた限定“ウェイファーラー”も発売

 アイウエアブランドの「レイバン(RAY-BAN)」は7月29日、東京の原宿キャットストリートに新店舗をオープンする。国内9店舗目となる直営店で、面積は63㎡。約450種類の商品を並べる。

 内装は黒を基調に、ブランドのアイコンカラーである赤を象徴的に取り入れる。また、床には畳をイメージとしたデザインを組み込む。

 オープンを記念して、モダン(先セル)に“Harajuku”の文字を入れた“ウェイファーラー”(2万9590円税込、以下同)と“ラウンドメタル”(3万3990円)を各15点限定で発売する。

■レイバンストア 原宿店
オープン日:7月29日
時間:11:00〜20:00
定休日:不定休
住所:東京都渋谷区神宮前5-25-4 バルカ1階

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