「WWDJAPAN」に連載中の「プラスチックモンスター」が初めての作品展 マリエの「私の34年目のサステナブル」Vol.60

 現在「WWDJAPAN」で連載中の4コマ漫画、ファッションにおける日常のさまざまな気付きをキャラクターたちがシニカルに提示&警鐘を鳴らすサステナブル・アートコミックの「プラスチックモンスター(Plastic Monster)」が、ストリートウエアブランド「エクストララージ(XLARGE)」と「エックスガール(X-GIRL)」とコラボレーションして初の展覧会「Plastic Monster “Wonder Vision with the XL/ XG !!”」を開催する。

 私のファッションブランド「パスカル マリエ デマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)」から生まれた「プラスチックモンスター」は、毎週4コマという限られた窓口(アートウィンドウ)を使って、今我々が抱えているさまざまな環境問題と向き合う社会で生まれる矛盾を、メッセージはそのままに、アートとしていかに表現できるかを追求している。

 今回「エクストララージ」や「エックスガール」とのコラボという形で発表するアートとファッション・キャラクターの融合は、2つのブランドが長く愛される理由にもなっているアートとブランドのコラボレーションがきっかけとも言える。新進気鋭から超売れっ子まで、さまざまなアーティストとのコラボレーションを繰り返して人気を不動のものにしてきた両ブランドと育んだ、今回の展覧会への挑戦の始まりはアート。プラモンのキャラクターが持つサステナブルな社会への思考に着眼したメッセージ性をどう表現するかを考えつつ、両者の持つ”ファッション”というキーワードを忘れないアートだ。すでに70回を迎える連載の中で表現していた絵から厳選した20以上の作品は、数十倍にも大きく出力すると、そのパワーは何百倍にも膨れ上がった。4コマ漫画の作画を手掛ける、デジタルアートで人気の完売作家DUNKWELLが描く、デジタルの中で表現する絵画・アートの魅力自体に圧倒される。

 そしてそのアートに圧倒されながらも、「このアートが伝えたいメッセージは、何なのか?」とキャラクターの愛らしい存在に惹かれ、全ての作品を堪能していただけることは間違いない。風刺でもない、漫画でもない。プラモンがそっと”アート”から伝える新しいメッセージは、私たち一人一人の行動から誕生しているのだ。まさにそれはストリートを代表する「エクストララージ」や「エックスガール」がおしゃれ好きの毎日に存在するように、日常とかけ離れないファッションとアートのコラボレーションとなり、持続可能な社会にファッションができるアプローチとして大きな一歩を表現する。

 注目は、オリジナルで描き起こした「エクストララージ」や「エックスガール」の、あの有名ゴリラと女の子のキャラクターとプラモンのコミックをはじめ、100%オーガニックコットンで限定制作したTシャツ、さらにレザー作家のtomymadeが「エクストララージ」や「エックスガール」の廃棄布をアップサイルして作ったプラモン初のキャラクターぬいぐるみだ。 もちろん、今までの4コマ漫画を一つ一つアートとして堪能できることは間違いない。

 是非新しいアートとファッションのサステナブルにフォーカスしたコラボレーションを楽しんで、「プラスチックモンスター」のメッセージとこれからの可能性にもワクワクしていただきたい。できることからでいい、少しずつでもいいから素敵な未来に向かって私たちがファッションからできることを表現していきたい。

Plastic Monster “Wonder Vision with the XL / XG !!”
会期:2022年8月4日~15日
時間:11:00~20:00(最終日のみ18:00まで)
会場:渋谷PARCO 5階 calif SHIBUYA
内容:シルクスクリーンアート作品105点、Tシャツ4種、ぬいぐるみ、 タンブラー、ステッカー、カップ など
入場料:無料

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「WWDJAPAN」に連載中の「プラスチックモンスター」が初めての作品展 マリエの「私の34年目のサステナブル」Vol.60

 現在「WWDJAPAN」で連載中の4コマ漫画、ファッションにおける日常のさまざまな気付きをキャラクターたちがシニカルに提示&警鐘を鳴らすサステナブル・アートコミックの「プラスチックモンスター(Plastic Monster)」が、ストリートウエアブランド「エクストララージ(XLARGE)」と「エックスガール(X-GIRL)」とコラボレーションして初の展覧会「Plastic Monster “Wonder Vision with the XL/ XG !!”」を開催する。

 私のファッションブランド「パスカル マリエ デマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)」から生まれた「プラスチックモンスター」は、毎週4コマという限られた窓口(アートウィンドウ)を使って、今我々が抱えているさまざまな環境問題と向き合う社会で生まれる矛盾を、メッセージはそのままに、アートとしていかに表現できるかを追求している。

 今回「エクストララージ」や「エックスガール」とのコラボという形で発表するアートとファッション・キャラクターの融合は、2つのブランドが長く愛される理由にもなっているアートとブランドのコラボレーションがきっかけとも言える。新進気鋭から超売れっ子まで、さまざまなアーティストとのコラボレーションを繰り返して人気を不動のものにしてきた両ブランドと育んだ、今回の展覧会への挑戦の始まりはアート。プラモンのキャラクターが持つサステナブルな社会への思考に着眼したメッセージ性をどう表現するかを考えつつ、両者の持つ”ファッション”というキーワードを忘れないアートだ。すでに70回を迎える連載の中で表現していた絵から厳選した20以上の作品は、数十倍にも大きく出力すると、そのパワーは何百倍にも膨れ上がった。4コマ漫画の作画を手掛ける、デジタルアートで人気の完売作家DUNKWELLが描く、デジタルの中で表現する絵画・アートの魅力自体に圧倒される。

 そしてそのアートに圧倒されながらも、「このアートが伝えたいメッセージは、何なのか?」とキャラクターの愛らしい存在に惹かれ、全ての作品を堪能していただけることは間違いない。風刺でもない、漫画でもない。プラモンがそっと”アート”から伝える新しいメッセージは、私たち一人一人の行動から誕生しているのだ。まさにそれはストリートを代表する「エクストララージ」や「エックスガール」がおしゃれ好きの毎日に存在するように、日常とかけ離れないファッションとアートのコラボレーションとなり、持続可能な社会にファッションができるアプローチとして大きな一歩を表現する。

 注目は、オリジナルで描き起こした「エクストララージ」や「エックスガール」の、あの有名ゴリラと女の子のキャラクターとプラモンのコミックをはじめ、100%オーガニックコットンで限定制作したTシャツ、さらにレザー作家のtomymadeが「エクストララージ」や「エックスガール」の廃棄布をアップサイルして作ったプラモン初のキャラクターぬいぐるみだ。 もちろん、今までの4コマ漫画を一つ一つアートとして堪能できることは間違いない。

 是非新しいアートとファッションのサステナブルにフォーカスしたコラボレーションを楽しんで、「プラスチックモンスター」のメッセージとこれからの可能性にもワクワクしていただきたい。できることからでいい、少しずつでもいいから素敵な未来に向かって私たちがファッションからできることを表現していきたい。

Plastic Monster “Wonder Vision with the XL / XG !!”
会期:2022年8月4日~15日
時間:11:00~20:00(最終日のみ18:00まで)
会場:渋谷PARCO 5階 calif SHIBUYA
内容:シルクスクリーンアート作品105点、Tシャツ4種、ぬいぐるみ、 タンブラー、ステッカー、カップ など
入場料:無料

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【スナップ】「フジロック 2022」来場者は何を着た? 存在感のあるアクセが際立つフェスコーデ

 国内最大級の野外音楽フェス「フジロックフェスティバル 2022(FUJI ROCK FESTIVAL、以下フジロック)」が、7月29〜31日の3日間、新潟県・苗場スキー場で開催された。2020年の開催延期と、21年の規模を縮小した実施を経て、3年ぶりにほぼ通常通りの開催となった。

 今年はヴァンパイアウィークエンド(VAMPIRE WEEKEND)とジャック・ホワイト(JACK WHITE)、ホールジー(HALSEY)をヘッドライナーに、総勢162組がラインアップ。日本からはコーネリアス(Cornelius)やPUNPEE、鈴木雅之らが出演した。ライブ本番に4組のアーティストが出演キャンセルになったものの、3日間は熱狂に包まれた。

 来場者は、Tシャツにショーツ、トレッキングシューズなど山道の移動やアクティブな動きを想定した機能的な装いが目立った。鮮やかな色や柄も多く、モノトーンやアースカラーなどの落ち着いた色味のウエアに、ハットやリュックなどで華やかさを加えたスタイルが印象的だった。機能性を前提に、インパクトのあるアクセサリー使いやヘアスタイル、インナーとのレイヤードなどで自分のスタイルを主張していた。

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神戸阪急の本館・新館6フロアが8月31日リニューアルオープン 神戸初出店35ブランド、世界初「クロエ」のアイスクリーム店も

 全館改装中の神戸阪急は8月31日、ビューティとファッションの売り場をリニューアルオープンする。本館2~4階はビューティブランドを取りそろえる“KOBE HANKYU BEAUTY”エリア、本館3~4階は婦人服飾雑貨エリア、新館1~3階はデザイナーズブランドが並ぶ“Hankyu Mode Kobe”エリアとして生まれ変わる。なお、新館7~8階は上質な眠りと癒しを提案する“Relax & Reset”フロアとしてすでにオープンしている。

 本館2~4階の“KOBE HANKYU BEAUTY”は、売り場面積が計約1700平方メートル規模で全45ブランドが集結する。

 本館2階は、プレミアムキャビン(お手入れルーム)やバーチャルメイク、非接触型測定などを通じて新しいビューティ体験を提供する。また、イベントやライブ配信を行う「ビューティステーション」を設け、ブランドの垣根を超えて、肌の悩みなどに対応する。リモデル前の本館1階から移設する25ブランドに加え、神戸初出店となる「ナーズ(NARS)」「ファイブイズム バイ スリー(FIVEISM × THREE)」「ディオール(DIOR)」のフレグランスコレクション“メゾン・クリスチャンディオール”のみを取り扱う店舗と、新規導入となる「アディクション(ADDICTION)」の計29ブランドを展開する。

 本館3階は、国内外のナチュラル&オーガニックブランドのバス&ボディーケアアイテムをそろえる。神戸初出店となる「アヴェダ(AVEDA)」「エトヴォス(ETVOS)」「ハーン(HARNN)」「レルボラリオ(L'ERBOLARIO)」と、新規導入となる「サボン(SABON)」「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」「メルヴィータ(MELVITA)」の計7ブランドを展開する。

 本館4階は、ネイルやアイラッシュ、シェービングなどのサロンや美容機器をそろえるブランドが集結。移設リニューアルする6ブランドに加え、神戸初出店となる「メゾンビューティーフェイス(MAISON BEAUTY FACE)」「ヤーマントウキョウジャパン(YA-MAN TOKYO JAPAN)」と期間限定で「エフェクティム(EFFECTIM)」の計9ブランドを展開する。

 新館1~3階の“Hankyu Mode Kobe”は、ファッションやカフェ、インテリアなどを“ミックス”させて、「新しいモード」を提案する。「ザ・ロウ(THE ROW)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」のほか、バーを併設する「トム ブラウン(THOM BROWNE)」や「クロエ(CHLOE)」が手掛けるアイスクリームショップなど神戸初出店となる25ブランドが加わり、計33ブランドが集結する。同エリアでは、木材価値を創造するコミュニティー企業SHARE WOODSの山崎正夫代表と協業し、六甲山の木材(間伐材)を活用した什器や内装を「マルニ(MARNI)」や「ジル サンダー(JIL SANDER)」など一部店舗で導入する。

 本館3~4階の婦人服服飾雑貨においては、本館3階の婦人靴売り場では70ブランドを展開し、移設前の約2倍の品ぞろえとなる。同階のハンドバック売り場は5ブランド(22年中に2ブランド追加予定)、本館4階の婦人肌着売り場は“メゾン・ド・ランジェリー”としてリニューアルし、ジュニアのインナーウエアからレディース、マタニティー&ベビーウエアまでをラインアップする。

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「マリメッコ」からウニッコ柄などのアイコンを取り入れた新バッグシリーズが誕生 バックパックとショルダーを発売

 フィンランド発のデザインハウス「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、新しいバッグシリーズ“Wear All Day bag”を8月8日に発売する。アイテムはバックパックとショルダーバッグの2型で、それぞれSとLの2サイズをそろえる。価格はバックパックが税込3万1900円から、ショルダーバッグが同2万4200円から。マリメッコ 松屋銀座店では、世界各国、日本国内での発売に先駆けて、8月3日から先行販売を実施する。

 “Wear All Day bag”は、「マリメッコ」の代名詞ともいえるウニッコ柄やマリメッコロゴなど、アイコニックなデザイン要素を取り入れたシリーズ。今回の新作は、リアルクローズに溶け込むデザインに仕上げた。

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インポーターの三崎商事が民事再生法申請 「マロ」「チヴィディーニ」など

 欧米ファッションブランドの輸入商社、三崎商事(大阪、三崎勝弘社長)は1日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請した。東京商工リサーチによると、負債総額は46億円だった。

 同社はファッション業界でインポーターと呼ばれる輸入商社。1990年代には「ドルチェ&ガッバーナ」「D&G」の日本事業を手掛けるなど、多くの実績があった。だが、近年は欧米ファッションブランドが全額出資の日本法人を設立するなど、インポーターにとっては逆風が続いた。今年に入ってから加速した円安も打撃になったもようだ。現在は「マロ」「ボリオリ」「チヴィディーニ」などを展開している。

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「スナイデル」今冬の3つのキーワード ソックス×ローファー、ウールハット、甘辛ミックス

 マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」は2022年冬(10〜12月)、トレンドのクラシックをさまざまな形で着崩す。キーワードは“ソックス×ローファー”“ウールハット”“甘辛ミックス”の3つだ。

 ミニスカートと合わせる足元の提案としてロングブーツが増える中、「スナイデル」は長めのソックスとローファーを推す。ネイビーブレザーと合わせれば、王道のスクールガールテイストに。大人っぽく着こなすには、きれいめのブラウスやフェイクレザーのスカートなどと組み合わせる。靴下は厚手のものを選び、足元でくしゅっと溜めて履くと抜け感が出る。

 ウール素材のバケットハット(8800円)やクロシェハット(5400〜6300円)を合わせるコーディネートも多く見られた。フェミニンなパフスリーブブラウス×スカートにも、クラシカルなダブルブレストのロングコートにも、カラーやトーンを合わせればすんなりなじむ。「クラシックムードを意識するとコンサバな雰囲気になりがち。ウール素材のハットでコーデが一気に垢抜ける」(「スナイデル」プレス)と薦める。

 クラシックムードやワントーンコーデが目立つ中で、テイストの“甘辛”ミックスも新鮮に映った。ミリタリーウエアブランド「アルファ インダストリー(ALPHA INDUSTRIES)」に別注したフェイクムートンジャケット(11月上旬発売予定)は、襟や袖口を大ぶりにすることでハードな印象を和らげ、シルエットはクロップド丈にアレンジした。トレンドのシアー素材のロングスカートなどと合わせてコントラストを楽しむ提案だ。

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資生堂が日用品の生産事業をファイントゥデイ資生堂の親会社に売却

 資生堂は8月1日、久喜工場とベトナム工場で行う日用品の生産事業をファイントゥデイ資生堂(以下、FTS)の親会社であるAsianPersonalCareHolding(以下、APCH)に譲渡した。譲渡額は非公表。FTSの生産と販売を統合した製販一体の経営体制を構築し、同社の持続的成長を支援すると共に、久喜とベトナム両工場をより高い競争力を持つ工場に進化、発展させる。

 同社はパーソナルケア(日用品)事業を2021年7月に売却し、FTSが引き継いでいる。久喜工場は1983年に化粧品工場とは異なる大量生産型の工場として稼働を開始し、日用品の主力工場という位置づけで、高い品質の製品を生産・供給し、経営に貢献する。また、ShiseidoVietnamInc.(以下、SVI))が運営するベトナム工場は09年に稼働を開始し、日本およびアジア市場に向けた生産拠点として主に「ウーノ(UNO)」などの日用品事業の製品を生産する。21年12月期の売上高は66億5800万円。現在、FTSは安定した経営を実現し、持続的な成長を確実なものにするためFTS独自の生産インフラの確保ならびに生産と販売の一体化が最善であると対象事業とSVIを譲渡する。

 今後、FTSは研究開発・生産・マーケティング・販売などの機能が一体となる体制整備を加速し、新しい価値の製品開発や生産技術の導入、人財育成や交流などへの迅速な取り組みが可能となる。なお、対象事業およびSVIに従事する資生堂の従業員は基本的に新会社およびAPCHの子会社となるSVIの従業員となり、生産事業に従事する。

 日用品の生産事業は、吸収分割の方法により、23年第1四半期に新会社に継承し、その後同社の全株式をAPCHに譲渡する。SVIは23年下半期に全持ち分をAPCHに譲渡する予定だ。資生堂は、日用品事業の成長に向けた独立支援のためAPCH株式を35%保有するが、新体制下で事業運営が順調に実現しているため新会社株式譲渡と同日付で、その一部をAPCHの親会社であるOrientalBeautyHoldingに譲渡し、株式保有割合を20.7%に引き下げる。

 資生堂は、既存の掛川工場、大阪工場に加え、19年に那須工場、20年に大阪茨木工場、5月に福岡久留米工場を稼働した。中長期経営戦略「WIN2023andBeyond」のもと、スキンビューティー領域のプレステージ・プレミアム化粧品事業の生産を担う国内工場体制を構築。“メイドバイジャパン”の製品をグローバルに安定的に提供し、「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニー」を目指す。

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英「ダンヒル」がサッカー日本代表との23年間のパートナーシップを記念して最新コレクションを発売

 サッカー日本代表のアパレルプロバイダーを務める英国ブランド「ダンヒル(DUNHILL)」は8月1日、“2022 サムライブルー コレクション(2022 SAMURAI BLUE COLLECTION)”を発売した。同コレクションは、両者の23年間のパートナーシップを記念したもので、スーツが34万1000円(税込、以下同)、シャツが4万4000円、ネクタイが2万2000円など。

 キャンペーンビジュアルには、森保一監督と11人の日本代表選手が“2022 サムライブルー コレクション”と、「ダンヒル」の新レザーコレクション“ローラガス(ROLLAGAS)”を身に着けて登場する。

 「ダンヒル」は同コレクションの発売を記念して、東京の銀座本店と大阪の心斎橋店を8月1~31日の期間、サムライブルーバージョンに装飾する。さらに銀座本店では8月6、7、13、14日の4日間(13~18時の間)、来店客にスペシャルドリンクを提供する。

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伊勢丹新宿本店の売上高が統合後で過去最高 4〜6月期、富裕層けん引

 三越伊勢丹ホールディングスは1日、基幹店の伊勢丹新宿本店の2022年4〜6月期の売上高が、三越と伊勢丹の経営統合(2008年)以降で同期間として過去最高になったと発表した。訪日客による免税売上高はまだ回復していないものの、国内の外商を中心とした富裕層の消費がけん引した。

 22年4〜6月期の伊勢丹新宿本店の売上高は、前年同期比39.8%増の725億円だった。前年の同時期は緊急事態宣言による休業を強いられていたため、反動増ではね上がった。だが、それ以上に外商を中心とした富裕層の購買が活発で、訪日客の減少や国内中間層の回復鈍化をカバーした。ラグジュアリーブランドや宝飾品、時計などの高額品がよく売れた。「伊勢丹新宿本店の付加価値の高い品ぞろえが支持された」(同社)と分析する。

 同社は1日に発表した22年4〜6月期の連結業績は、総額売上高が前年同期比23.7%増の2428億円、売上高が同14.7%増の1016億円、営業損益が39億円の黒字(前年同期は60億円の赤字)、純損益が56億円の黒字(同86億円の赤字)だった。伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店といった首都圏の百貨店事業の業績が回復した。

 百貨店事業の利益改善を受けて、通期(23年3月期)の営業利益予想を上方修正する。修正前に比べて30億円増の170億円を見込む。総額売上高は当初予想の1兆500万円を据え置く。

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「コロンビア」と映画「スター・ウォーズ」がコラボ 3型のアイテムを用意

 アウトドアブランド「コロンビア(COLUMBIA)」はこのほど、映画「スター・ウォーズ(STAR WARS)」シリーズとコラボレーションしたアイテムを発表した。現在、「コロンビア」の公式オンラインストア限定で発売中だ。

 今回のコラボは、フィッシングライン“PFG”のアイテムをベースとしたメンズ用ショートスリーブシャツ(税込1万890円)とウィメンズ用スリーブレスシャツ(同9790円)、ユース用ショートスリーブシャツ(同5390円)の3型を用意。どれも全面に「スター・ウォーズ」のコミック版のグラフィックを落とし込み、生地には超軽量の100%リサイクル素材を使用している。

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ミレニアルズ向けた「ルシアン ペラフィネ」の新ラインと「ニューエラ」が第2弾コラボ 2型のキャップを用意

 「ルシアン ペラフィネ(LUCIEN PELLAT FINET)」のミレニアルズ向けライン“エルピーエフ パリ(LPF PARIS)”は、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションしたキャップを発表した。8月10日から24日まで「ルシアン ペラフィネ」の公式オンラインストアで先行販売予約を受け付け、9月末に「ルシアン ペラフィネ」のギンザシックス(GINZA SIX)店をはじめとする店舗で発売する。

 “エルピーエフ パリ”と「ニューエラ」のコラボは、2020年12月以来2度目。今回は定番キャップ“フィフティーナインフィフティー(59FIFTY)”をベースとした2型を用意し、それぞれに「ルシアン ペラフィネ」のアイコニックなスカルロゴをシルバーとブラックの刺しゅうであしらった。価格はシルバー刺しゅうが税込1万9360円、ブラック刺しゅうが同2万570円だ。

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「ルイ・ヴィトン」からエスパドリーユ風サンダル ヌーディーカラーと穴飾りで夏らしく涼やかに

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、エスパドリーユに着想を得た“スターボード・ライン サンダル”を発売した。ヌード、ブラック、ホワイトの3色展開で、価格は各13万4200円(税込)。

 アッパーには、しなやかなカーフレザーを採用。前方のストラップには、“LV”イニシャルとモノグラム・フラワーをモチーフにしたパーフォレーション(穴飾り)を施し、涼やかさを演出する。

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「トム フォード ビューティ」がコン・ユ起用の香水ビジュアルを公開

 「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」は、アジア・パシフィック地域でアンバサダーの役割を担う“トム フォード ビューティ アタッシェ”を務める韓国人俳優のコン・ユ(GONG YOO)を起用した “ホワイト スエード”のビジュアルを公開した。

 2016年に誕生した"ホワイト スエード"は、ブルガリアンローズやゴールデンサフラン、タイム、マテ茶、オリバナムなどをブレンドしてレザーとスエードを表現した、ブランドを代表する香りが特徴。

 コン・ユ起用の最新映像はブランドの公式LINEアカウントや広告ビジュアルで配信される予定。また、コン・ユの初ビジュアルを記念し、ブランドカウンターでは対象フレグランスの購入者を対象に、先着順でベルベット素材のポーチかフレグランスのサンプルを進呈する。

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米「スーパービジョン スタジオ」がマイクロソフトとコラボしたカプセルコレクションを発売

 米ロサンゼルス発のストリートブランド「スーパービジョン スタジオ(SUPERVSN STUDIO)」は、マイクロソフト(MICROSOFT)と協業したカプセルコレクションを発表した。

 ギャビン・マチュー「スーパービジョン スタジオ」デザイナー兼クリエイティブディレクターが手掛けたコレクションはTシャツ、スエット、クルーネックシャツ、パンツなどからなり、「XBOX」の特設ページ「ハードウエア デザインド バイ ギャビン マチュー フォー マイクロソフト(Hardwear Designed by Gavin Mathiew for Microsoft)」で販売中だ。アイテムはTシャツ60ドル(約7800円)、スエットパンツ80 ドル(約1万560円)、ユーティリティージャケット135ドル(約1万7800円)、キャップ45ドル(約6000円)などで、日本国内からも購入が可能だ。

 「スーパービジョン スタジオ」はコラボレーションの背景として、「このカプセルコレクションはギャビンのノームコアなスタイルを反映しており、次世代のクリエイティブなスーパーヒーローたちのためにデザインした。服そのものではなく、服を着る個人にフォーカスしている。ギャビンは初期のデザインスキルをマイクロソフト・ペイントから学んでおり、マイクロソフトは彼のみならず多くのクリエイターにスキルを磨くためのツールを提供してきた」とコメントしている。

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「ニューエラ」×佐藤可士和 “直線”が主役のアートワークを用いたキャップやTシャツを発売

 「ニューエラ(NEW ERA)」は8月4日、クリエイティブ・ディレクターの佐藤可士和とコラボした商品を発売する。佐藤のアートワーク「LINES(ラインズ)」をフィーチャーしたコレクションで、価格はキャップが4180円(税込、以下同)〜、Tシャツが6050円、パーカが9900円など。

 コラボコレクションは刺しゅうやプリント、メタルフレームの技法で「LINES」の世界観を表現したもので、タイポグラフィーも佐藤が監修し、オリジナルフォントを用いる。

 佐藤は、1965年2月11日生まれ、東京都出身。多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業。博報堂を経て、2000年に独立した。ユニクロやセブンイレブンのクリエイティブワークを手掛ける。

 「LINES」は、“直線”という概念が最も美しいと考える佐藤が2021年に発表した作品で、赤・青・白の直線で構成される。佐藤は、「直線は自然界に存在しない。しかし、われわれのイメージの中にはっきりと存在する。永久に劣化せず、質量を伴わず、無限の空間の果てまで伸びていける。『LINES』は“直線”に対する考察だ」と話す。

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「ニューエラ」×佐藤可士和 “直線”が主役のアートワークを用いたキャップやTシャツを発売

 「ニューエラ(NEW ERA)」は8月4日、クリエイティブ・ディレクターの佐藤可士和とコラボした商品を発売する。佐藤のアートワーク「LINES(ラインズ)」をフィーチャーしたコレクションで、価格はキャップが4180円(税込、以下同)〜、Tシャツが6050円、パーカが9900円など。

 コラボコレクションは刺しゅうやプリント、メタルフレームの技法で「LINES」の世界観を表現したもので、タイポグラフィーも佐藤が監修し、オリジナルフォントを用いる。

 佐藤は、1965年2月11日生まれ、東京都出身。多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業。博報堂を経て、2000年に独立した。ユニクロやセブンイレブンのクリエイティブワークを手掛ける。

 「LINES」は、“直線”という概念が最も美しいと考える佐藤が2021年に発表した作品で、赤・青・白の直線で構成される。佐藤は、「直線は自然界に存在しない。しかし、われわれのイメージの中にはっきりと存在する。永久に劣化せず、質量を伴わず、無限の空間の果てまで伸びていける。『LINES』は“直線”に対する考察だ」と話す。

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「カラー」からドーバー ギンザ10周年を記念したTシャツ、スエット、トートバッグ

 「カラー(KOLOR)」は8⽉4⽇、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(以下、ドーバー ギンザ)の10周年を記念したTシャツ(1万8700円税込、以下同)、スエット(3万5200円)、トートバッグ(1万8700円)を発売する。デザインは、“DOVER STREET MARKET GINZA 10th ANNIV.”の文字をタイポグラフィーした2種類のグラフィックからなる。

 Tシャツとトートバッグに用いたグラフィックは、ドーバー ギンザ1階の象をモチーフにしたもので、象には「カラー」で⼈気のカタカナTシャツを着せた。一方スエットは、タイポグラフィーを前面に押し出したデザインで、ダメージ加⼯も特徴だ。

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「カラー」からドーバー ギンザ10周年を記念したTシャツ、スエット、トートバッグ

 「カラー(KOLOR)」は8⽉4⽇、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(以下、ドーバー ギンザ)の10周年を記念したTシャツ(1万8700円税込、以下同)、スエット(3万5200円)、トートバッグ(1万8700円)を発売する。デザインは、“DOVER STREET MARKET GINZA 10th ANNIV.”の文字をタイポグラフィーした2種類のグラフィックからなる。

 Tシャツとトートバッグに用いたグラフィックは、ドーバー ギンザ1階の象をモチーフにしたもので、象には「カラー」で⼈気のカタカナTシャツを着せた。一方スエットは、タイポグラフィーを前面に押し出したデザインで、ダメージ加⼯も特徴だ。

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「ブルガリ」と千疋屋がコラボレーション 日本の果物の美味しさを生かしたラグジュアリーなドルチェに目からうろこ

 「ブルガリ(BVLGARI)」が運営する東京・銀座の「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン(以下、ブルガリ イル・リストランテ)」は8月1日、日本橋千疋屋本店とコラボレーションした“ブルガリ アフタヌーン・ドルチ・ボックス(以下、ドルチ・ボックス)×千疋屋”を期間限定で完全予約制販売する。

 「ブルガリ」はイタリア・ローマ拠点のジュエリー。ジュエリーだけでなく、バッグやアクセサリー、ホテルやレストランの運営などライフスタイル全体を提案するラグジュアリー・ブランドだ。夏には、多くのブランドが、ブドウやメロン、スイカなど季節の果物を使用したスイーツの提案がある。それらの多くは、どちらかというと、デザートの素材や飾りに果物が使われることが多い。だが、「ドルチ・ボックス」は、創業から188年目の千疋屋が選りすぐった日本各地の果物の美味しさを最大限に引き出したものだ。

 このコラボレーションのためにエグゼクティブシェフのルカ・ファンティン(Luca Fantin)をはじめとするスタッフは、各果物の生産者を日本各地に訪れ、その果物づくりに対する情熱に触れたという。このコラボが誕生したのは、パンデミックの影響によるテイクアウェイのノウハウから。自宅にいながらも、顧客をワクワクさせる何かを提供できないかという思いが背景にある。また、「ブルガリ」と果物生産者が手をかけて苦労してつくりあげる職人技に共通点があるからだ。発表会で大島有志生・千疋屋総本店常務取締役企画・開発部長は、「日本における果物の消費量は減少しており、先進国では最低レベルだ。果物は食べごろが大切。このボックスを通じて、日本の果物の素晴らしさを感じてもらえれば」とコメントした。

果物の美味しさを最大限に引きたてるドルチェ

 発表会で提供された4種類のドルチェはまるで宝石のよう。静岡産のマスクメロンには、シチリア産アーモンドの微かな苦味がある“ビアンコマンジャーレ”、山梨産の黄金桃には、ヴェネト周発祥のティラミス、岡山産ピオーネには、トスカーナ州のチョコレートとバニラカスタードとリキュールを合わせた“ズッパ・イングレーゼ”、鹿児島産のパッションフルーツには、酸味に合う“メリンガ・コン・フルッタ”を合わせている。いずれも各果物の美味しさを最大限に引き出すドルチェだ。

夢のコラボによる思わず唸る美味しさ

 まずは、果物自体の美味しさに驚く。日本の果物の質の高さは中国人などに定評がある。しかし、日本では、「果物は高いし、剥くのが面倒」などという理由から果物離れが起こっているようだ。私自身、それほど果物を食べる方ではないが、「ドルチ・ボックス」の果物の完璧な甘味、酸味、食感、ジューシーさとそれを引き立てるイタリア郷土のドルチェの融合の素晴らしさに、思わず唸った。「美味しさは生産者のきめ細やかな職人技の裏返し。価格が高いのには理由がある」と大島常務。千疋屋の果物・生産者に敬意を払いながら、デザートを完成させた「ブルガリ イル・リストランテ」の“美食への探求”の一面を垣間見た気がする。

 “ドルチ・ボックス”は、計8種類の果物とドルチェのセットで4種類ずつ重箱に入っている。価格は税込5万円で、予約受付期間は8月1日〜9月2日まで。「ブルガリ イル・リストランテ」の外部リンクのOMAKASE サイト、松屋銀座本店および、千疋屋日本橋本店で予約販売する(予約は受け取り日の5日前まで)。

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「ブルガリ」と千疋屋がコラボレーション 日本の果物の美味しさを生かしたラグジュアリーなドルチェに目からうろこ

 「ブルガリ(BVLGARI)」が運営する東京・銀座の「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン(以下、ブルガリ イル・リストランテ)」は8月1日、日本橋千疋屋本店とコラボレーションした“ブルガリ アフタヌーン・ドルチ・ボックス(以下、ドルチ・ボックス)×千疋屋”を期間限定で完全予約制販売する。

 「ブルガリ」はイタリア・ローマ拠点のジュエリー。ジュエリーだけでなく、バッグやアクセサリー、ホテルやレストランの運営などライフスタイル全体を提案するラグジュアリー・ブランドだ。夏には、多くのブランドが、ブドウやメロン、スイカなど季節の果物を使用したスイーツの提案がある。それらの多くは、どちらかというと、デザートの素材や飾りに果物が使われることが多い。だが、「ドルチ・ボックス」は、創業から188年目の千疋屋が選りすぐった日本各地の果物の美味しさを最大限に引き出したものだ。

 このコラボレーションのためにエグゼクティブシェフのルカ・ファンティン(Luca Fantin)をはじめとするスタッフは、各果物の生産者を日本各地に訪れ、その果物づくりに対する情熱に触れたという。このコラボが誕生したのは、パンデミックの影響によるテイクアウェイのノウハウから。自宅にいながらも、顧客をワクワクさせる何かを提供できないかという思いが背景にある。また、「ブルガリ」と果物生産者が手をかけて苦労してつくりあげる職人技に共通点があるからだ。発表会で大島有志生・千疋屋総本店常務取締役企画・開発部長は、「日本における果物の消費量は減少しており、先進国では最低レベルだ。果物は食べごろが大切。このボックスを通じて、日本の果物の素晴らしさを感じてもらえれば」とコメントした。

果物の美味しさを最大限に引きたてるドルチェ

 発表会で提供された4種類のドルチェはまるで宝石のよう。静岡産のマスクメロンには、シチリア産アーモンドの微かな苦味がある“ビアンコマンジャーレ”、山梨産の黄金桃には、ヴェネト周発祥のティラミス、岡山産ピオーネには、トスカーナ州のチョコレートとバニラカスタードとリキュールを合わせた“ズッパ・イングレーゼ”、鹿児島産のパッションフルーツには、酸味に合う“メリンガ・コン・フルッタ”を合わせている。いずれも各果物の美味しさを最大限に引き出すドルチェだ。

夢のコラボによる思わず唸る美味しさ

 まずは、果物自体の美味しさに驚く。日本の果物の質の高さは中国人などに定評がある。しかし、日本では、「果物は高いし、剥くのが面倒」などという理由から果物離れが起こっているようだ。私自身、それほど果物を食べる方ではないが、「ドルチ・ボックス」の果物の完璧な甘味、酸味、食感、ジューシーさとそれを引き立てるイタリア郷土のドルチェの融合の素晴らしさに、思わず唸った。「美味しさは生産者のきめ細やかな職人技の裏返し。価格が高いのには理由がある」と大島常務。千疋屋の果物・生産者に敬意を払いながら、デザートを完成させた「ブルガリ イル・リストランテ」の“美食への探求”の一面を垣間見た気がする。

 “ドルチ・ボックス”は、計8種類の果物とドルチェのセットで4種類ずつ重箱に入っている。価格は税込5万円で、予約受付期間は8月1日〜9月2日まで。「ブルガリ イル・リストランテ」の外部リンクのOMAKASE サイト、松屋銀座本店および、千疋屋日本橋本店で予約販売する(予約は受け取り日の5日前まで)。

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「グッチ」から新作香水、“グッチ フローラ ゴージャス ジャスミン オードパルファム”発売

 「グッチ(GUCCI)」は9月7日、新作フレグランス“グッチ フローラ ゴージャス ジャスミン オードパルファム”(50mL、税込1万4300円/100mL、2万20円)を発売する。昨年発売した“グッチ フローラ ゴージャス ガーデニア”に続く“グッチ フローラ”コレクションの2作目。前回に引き続き、広告キャンペーンには同世代の象徴的存在としてシンガーソングライターのマイリー・サイラス(Miley Cyrus)を起用する。

 “グッチ フローラ”コレクション“は、キュートでポップな要素に満ちた世界観をハッシュタグ「#FloraFantasy」とともに展開。花と動物に囲まれたマイリー・サイラスがハッピーなイマジネーションの世界へと誘う。新作“グッチ フローラ ゴージャス ジャスミン オードパルファム”は、マンダリンエッセンスとマグノリアアコードの楽観的な香りが広がる。フレグランスのスピリットを表現するミドルノートにはジャスミンを用い、ラストノートはサンダルウッドとベンゾインの官能的な香りが溶け合う。

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「ビズビム」が中目黒に古民家を生かした新店をオープン 日本庭園と世界の名品が調和する空間

 中村ヒロキがデザインする「ビズビム(VISVIM)」が、東京・中目黒に新店「ビズビム ジェネラル ストア(VISVIM GENERAL STORE)」(売り場面積約89平方メートル)と「ビズビム ギャラリー(VISVIM GALLERY)」(約45平方メートル)をオープンした。古民家を生かした建物に、小川が流れる日本庭園。内装デザインは中村が手掛けており、ネイティブアメリカンのラグやチベットの織物、日本の型染め和紙のふすまなど、ビンテージを中心に世界中のさまざまな名品をミックスして店内に配している。それら全てが落ち着いて調和しているのがこのブランドらしいところ。人通りの多い中目黒にいることを忘れてしまうような、ファンも一見さんも楽しめる空間になっている。

 店があるのは、2019年末に目黒川沿いにオープンしたウィメンズ「ダブリュー エム ブイ(WMV)」のショップ、「ダブリュー エム ブイ ビズビム トーキョー(WMV VISVIM TOKYO)」(約124平方メートル)の裏手。今回オープンした2棟と合わせ、計3棟の建物で「ビズビム」の全ラインの商品を扱うと共に、「ビズビム ジェネラル ストア」にはオリジナルブレンドのコーヒーを提供するカフェ「リトル クラウド コーヒー(little cloud coffee)」のスペースもある。

 「ビズビム ギャラリー」ではさまざまな展示やイベントも行っていく予定で、第1弾として7月23〜29日に、「ビズビム」が手掛ける雑誌「サブシークエンス(Subsequence)」の第5号と連動した展示も実施。中国の伝統的な藍染布“藍印花布(らんいんかふ)”のビンテージ品などを展示・販売した。

不均一なもの、非対称なものが美しい

 3棟は日本庭園の脇を抜けるような形で行き来ができる作り。庭を手掛けたのは日本庭園の世界ではよく知られている安諸定男で、新店オープン後もこの庭見たさに訪れる日本庭園ファンがいるのだという。ロサンゼルスと東京の2拠点で暮らす中村が、東京で住んでいる家の庭を手掛けていたのが安諸だったといい、「(庭が)すごく自然にデザインされていて、これを手掛けた人とはモノ作りのプロセスや考え方の部分で共感できると思った」と中村は話す。

 よく知られているように、中村はネイティブアメリカン由来のアイテムをはじめ、世界中のさまざまな場所や人々の暮らしに根付いたビンテージに造詣が深い。「例えば新店の壁は本漆喰で仕上げているが、職人が手で仕上げているから直線ではなく少しカーブしている。真っ直ぐなものよりも、不均一なもの、非対称なものに美を見出すという価値観に共感するし、そうした自然に近い感覚は(ネイティブアメリカンなどとも)共通する」と話す。

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技術革新で待望の“温ミスト”を実現! 「マイトレックス」“秘泡ファインバブルプラス”発売

 「ひらけ、美しい人生。」をコンセプトに、日常生活にフィットする美容機器や健康器具を展開する「マイトレックス(MYTREX)」。中でも“秘泡ファインバブル”は楽天総合ランキング1位※1を獲得するなど高い評価を得ているが、それをさらにバージョンアップさせた“秘泡ファインバブルプラス”を8月1日に発売した。キーワードは“温ミスト”。今まで多数のバブルシャワーヘッドが抱えてきた「浴びるときに温度が下がる」というネックポイントを技術革新でクリア。これまでの常識を覆す温かいミストが全身を包み込み、より満足度の高いバスタイム、より上質なセルフケアをかなえる。

※1 6月5日00:42更新 楽天リアルタイムランキング

「ミストにした際の温度が低い」を解決

 これまで、マイクロナノバブルが発生するシャワーヘッドに対する、ユーザーの最も大きい不満は「ミストにした際の温度が低い」ことだった。第三者機関が行ったアンケート※2でも、「マイクロナノバブルのシャワーヘッドの不満」に対し、25.6%が「ミストにした際の温度が低い」と回答し、20.5%が「水圧が低い」と続く。業界でも難しいとされるこの2つの課題解決を目標に掲げて技術開発を積み重ね、ミストでも冷たくならずに温かいまま使用でき、さらにミストモード時の水量・水圧を大幅に改善させることに成功。従来商品も高い支持を得ているのにもかかわらず消費者の声を真摯に聞き続け、発売からわずか14カ月でその新機能を搭載したリニューアル製品を発表するに至った。

※2 調査概要 調査対象:20〜59歳の男女 サンプル数:約2600人 調査時期:2022年6月 調査方法: 「マイクロナノバブルが発生するシャワーヘッドの悩み」オンラインアンケート

マイクロナノバブル数は約2倍、
泡はより小さく

 “秘泡ファインバブルプラス”は機能を向上してリニューアルしたが、マイクロバブル・ナノバブルの最大数を従来品の2億7000万個から5億3000万個(ミストモードで計測※3)と約2倍にしたこと、バブルの大きさを0.000092mmから0.000052mm(全テスト中の最小値※3)とし、まるで霧の滝を浴びるような使用感としたことなどが代表的なポイントだ。さらに、内部構造や噴出孔の角度、配置やサイズをはじめ様々な角度から改良を重ねたことで、これまで最大の問題点だった「ミスト水の低温度」を解決し、節水をかなえながらも十分な水圧感の“温ミスト”そして“温洗浄”を実現している。

※3 第三者試験機関にて測定

高い美容感度を持つユーザーが注目

 マイクロナノバブルが針よりも小さな毛穴に入り込み、全身の汚れを吸着してくまなく洗い流すだけでなく、お湯が浸透※4することで保湿となり、湯冷めしにくく保温効果もアップ。その優れた毛穴ケア・ヘアケア効果は、美容感度の高いユーザーに注目され、「秘泡ファインバブル」は口コミを中心に人気が広がった。女性の手にもなじみやすいシンプルな機能美や、ラグジュアリーなパッケージも人気の理由で、それらはリニューアルしてバージョンアップした本製品にも継承。手に取った瞬間に「早く使いたい!」と思わせるデザインは、ギフトにも喜ばれている。

※4 微細泡が毛穴まで入り込むこと

思いに共感し、
ローラがアンバサダーに就任!

 「マイトレックス」は、マイクロナノバブルシャワーヘッドのほか、振動アイマスク、電気針ヘッドスパ、EMS振動マシン、EMSヒートネックなど、最先端レベルの技術を搭載したさまざまなアイテムを展開している。その中のひとつ、“リバイブ(REBIVE)”シリーズは、自宅で手軽にボディーケアができる本格マッサージガンとして人気を博しており、5月にはローラが同シリーズのアンバサダーに就任。「健康であることが体だけでなく⼼もポジティブにしてくれる」という彼女の思いと、マイトレックスが掲げる「ライフスタイルを無理に変えずとも、習慣そのものを健康的にし、美しい⼈⽣をひらいてほしい」というメッセージが響き合い、このリレーションシップが実現した。

TEXT:YOSHIE KAWAHARA
問い合わせ先
マイトレックス
092-260-7366

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「RMK」から20色の単色アイシャドウ誕生 使いやすいブラウン系からレッドやモスのアクセントカラーまで

 「RMK」から10月7日、20色の単色アイシャドウ“インフィニット シングル アイズ”(全20色、税込各2750円)が登場する。シマー、グリッター、マットの3種の質感をそろえ、単色でもレイヤード使いでも目元に一体感と透明感をもたらす。

 “インフィニット シングル アイズ”は、ベージュやブラウンがベースの使いやすいカラーにレッドやモスなど遊び心のあるアクセントカラーをラインアップ。指先でもブラシでぼかしても肌に一体化するようにフィットする処方設計が特徴だ。

 3種のテクスチャーを用意し、パールをブレンドしたシマーは、粘度の高いオイルを高配合・高分散してしっとり感をアップするブランド初の“クリーミィメルト処方”を採用。輝度の高いパールが目元をクリアに輝かせる。大きなパールが引き立つグリッターは、肌なじみの良いオイルを配合した“グロウメルト処方”によりアイシャドウが肌にふんわりと密着。ほどよい艶と透明感を与えるマットは、すべりの良いパウダーやオイルを含んだ“スムースメルト処方”により伸びが良く、ぼかしやすいテクスチャーに仕上がっている。

 また、同日に発売する“パーソナライズ ケース”(税込1320円)は、“インフィニット シングル アイズ”を自由に組み合わせてセットできるカスタマイズケース。ブランドのアイシャドウ4色、アイシャドウ2色+チーク1色、チーク2色といった、3パターンの組み合わせができる。

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“ベイプ ブラック”が仏「ヴィルブレクイン」とコラボ バンダナプリントの水着を発売

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」の黒を基調としたハイグレートライン“ベイプ ブラック(BAPE BLACK)”は8月6日、フランスの水着ブランド「ヴィルブレクイン(VILEBREQUIN)」とコラボしたスイムショーツ(3万6300円〜税込、以下同)を発売する。

 バンダナプリントの水陸両用モデルはパステルグリーン&ピンクの配色が特徴で、キッズサイズも用意する。そのほか、裾に刺しゅうを入れたスイムショーツ(3万9600円)やビッグシルエットのTシャツ(2万7500円)も販売する。

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“ベイプ ブラック”が仏「ヴィルブレクイン」とコラボ バンダナプリントの水着を発売

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」の黒を基調としたハイグレートライン“ベイプ ブラック(BAPE BLACK)”は8月6日、フランスの水着ブランド「ヴィルブレクイン(VILEBREQUIN)」とコラボしたスイムショーツ(3万6300円〜税込、以下同)を発売する。

 バンダナプリントの水陸両用モデルはパステルグリーン&ピンクの配色が特徴で、キッズサイズも用意する。そのほか、裾に刺しゅうを入れたスイムショーツ(3万9600円)やビッグシルエットのTシャツ(2万7500円)も販売する。

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“ベイプ ブラック”が仏「ヴィルブレクイン」とコラボ バンダナプリントの水着を発売

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」の黒を基調としたハイグレートライン“ベイプ ブラック(BAPE BLACK)”は8月6日、フランスの水着ブランド「ヴィルブレクイン(VILEBREQUIN)」とコラボしたスイムショーツ(3万6300円〜税込、以下同)を発売する。

 バンダナプリントの水陸両用モデルはパステルグリーン&ピンクの配色が特徴で、キッズサイズも用意する。そのほか、裾に刺しゅうを入れたスイムショーツ(3万9600円)やビッグシルエットのTシャツ(2万7500円)も販売する。

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“ベイプ ブラック”が仏「ヴィルブレクイン」とコラボ バンダナプリントの水着を発売

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」の黒を基調としたハイグレートライン“ベイプ ブラック(BAPE BLACK)”は8月6日、フランスの水着ブランド「ヴィルブレクイン(VILEBREQUIN)」とコラボしたスイムショーツ(3万6300円〜税込、以下同)を発売する。

 バンダナプリントの水陸両用モデルはパステルグリーン&ピンクの配色が特徴で、キッズサイズも用意する。そのほか、裾に刺しゅうを入れたスイムショーツ(3万9600円)やビッグシルエットのTシャツ(2万7500円)も販売する。

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【スナップ】眞栄田郷敦や三吉彩花、今市隆二らが祝福 「アミリ」日本初の旗艦店オープン 

 LA発のファッションブランド「アミリ(AMIRI)」は、東京・南青山に日本初の旗艦店「AMIRI TOKYO」を7月23日にオープンした。店舗は2フロアで、延床面積は204㎡。

 下層階は全面ガラス張り、上層階は黒漆喰で包まれており、浮いているような外装が特徴だ。内装では、白いコンクリートの壁に大理石のアクセントを加えたほか、オーク材の台や市松模様のラグなどを配した。また2022-23年秋冬コレクションでも協業した米国のアーティスト、ウェス・ラング(Wes Lang)によるカスタムメイドのアートワークを展示した。

 店舗では、ウィメンズとメンズのコレクション、アクセサリー、フットウエア、レザーグッズをフルラインアップで用意した。さらに同店限定のカプセルコレクションとして、フーディー(税込13万2000円)やTシャツ(同6万500円)、スエットパンツ(同13万2000円)などをそろえた。

 オープンを祝して、俳優の眞栄田郷敦や女優の三吉彩花、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの今市隆二、ラッパーのWILYWNKA、スキージャンプ選手の小林陵侑らのセレブリティが来場したほか、アフターパーティーを開催した。

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【スナップ】眞栄田郷敦や三吉彩花、今市隆二らが祝福 「アミリ」日本初の旗艦店オープン 

 LA発のファッションブランド「アミリ(AMIRI)」は、東京・南青山に日本初の旗艦店「AMIRI TOKYO」を7月23日にオープンした。店舗は2フロアで、延床面積は204㎡。

 下層階は全面ガラス張り、上層階は黒漆喰で包まれており、浮いているような外装が特徴だ。内装では、白いコンクリートの壁に大理石のアクセントを加えたほか、オーク材の台や市松模様のラグなどを配した。また2022-23年秋冬コレクションでも協業した米国のアーティスト、ウェス・ラング(Wes Lang)によるカスタムメイドのアートワークを展示した。

 店舗では、ウィメンズとメンズのコレクション、アクセサリー、フットウエア、レザーグッズをフルラインアップで用意した。さらに同店限定のカプセルコレクションとして、フーディー(税込13万2000円)やTシャツ(同6万500円)、スエットパンツ(同13万2000円)などをそろえた。

 オープンを祝して、俳優の眞栄田郷敦や女優の三吉彩花、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの今市隆二、ラッパーのWILYWNKA、スキージャンプ選手の小林陵侑らのセレブリティが来場したほか、アフターパーティーを開催した。

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【9月23日まで無料公開】広がる漁網リサイクル 「ニュートラルワークス.」のリーダーが北海道の漁港で得た感覚とは【海の危機、私たちはどう動く?】

 「WWDJAPAN」7月25日号の表紙で「WWD」のロゴ近くに写る白いセーターは、ゴールドウインの「ニュートラルワークス.」のフィッシャーマンズセーターだ。廃棄漁網のリサイクル糸で漁師のための伝統的なセーターを作るとはしゃれが効いている。開発背景について、大坪岳人ゴールドウイン ニュートラルワークス事業部長に話を聞いた。

 「ニュートラルワークス.(NEUTRALWORKS.)」は、“スポーツライフスタイルで24時間を過ごしたい人たちの、 ココロとカラダをニュートラルに整える”というコンセプト掲げルブランドだ。そしてリサイクル可能な繊維、成長が早い植物を原料とした繊維など環境への負荷をできる限り抑えた素材を「グリーンマテリアル」と呼び、積極的に採用している。漁網リサイクルもその一環だ。

 「グリーンマテリアル」の現状を大坪事業部長は次のように解説する。「ナイロン以外の素材に関しては、リサイクルポリエステルや、オーガニックコットン、天然木材を原料にした『テンセル モダール』などバリエーションがそろってきており、環境に配慮した素材への置き換えに困るというよりも、それを使って“自分たちが思い描けるものが作れるか”がポイントになっているが、ナイロンについてはその一歩手前の段階」。リサイクルポリエステルで似たような風合いは出せても置き換えには至っていないという。

 台湾やイタリアの漁網リサイクル生地も試す中で、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のディレクターだった4年前に漁網リサイクルを扱う企業、リファインバースと出合った。当初は細番手の難しさなど課題が多かったが、他素材と組み合わせることで可能性を見いだした。11月には、リサイクルウール70%、リサイクルナイロン30%の“毛七”の同セーターとアラン柄カーディガンを発売する。

 他社に先駆けたアパレルへの採用は大きな一歩だが、同事業部長いわく素材選択はあくまで作り手の事情だ。「原料がリサイクルだとして、お客さんからしたら“だから?”となる。環境に悪い素材を使っている方が悪いわけで、逐一説明されてもピンとはこないだろう」。それよりも、北海道で回収して愛知で再資源化して物が作れる、そこが魅力の一つだという。「食卓に上がる魚、それを獲っている北海道の漁業、そこで使われた漁網。それらはお客さんにとって身近に感じてもらえる」からだ。さらに「衣類は捨てるタイミングを着る人が自分で決めるが、漁網は資材であり、定期的に変える必要があるもの。その再利用を“面白いね”と思ってもらい、結果的にお客さんの意識が変わったら意義のあることだ」と言う。

 物性や価格など課題は多い。それらは「たくさん使って初めて安定してくるもの」としつつ、実際に北海道の厚岸漁港へ訪れて見えた別の課題を教えてくれた。「回収現場はめちゃくちゃ大変、一言で言えば面倒くさい仕事だ」。左の写真は自身が撮った回収・分解作業の様子だ。「漁港だけではなく、畑などへ自分は必ず行くようにしている。そういうことはきっとお客さんに伝わると思う」。冒頭のセーターのようなユーモアは漁港という現場で得た感覚とつながっているようだ。


【WWDJAPAN Educations】

【第2期】サステナビリティ・ディレクター養成講座
2022年9月30日(金)開講

 昨年初めて開催し好評を得た「サステナビリティ・ディレクター養成講座」を今年も開講。サステナビリティはこれからの企業経営の支柱や根底となるものであり、実践が急がれる事業の課題である。この課題についてのビジョンを描くリーダーの育成を目的に、必要な思考力・牽引力を身につける全7回のワークショップとなる。前半は各回テーマに沿った第一線で活躍する講師を迎え、講義後にはディスカッションやワークショップを通して課題を明確化し、実践に向けたアクションプランに繋げていく。

 また、受講者だけが参加できるオンライン・コミュニティーでは、「WWDJAPAN」が取り上げるサステナビリティに関する最新ニュースや知っておくべき注目記事をチェックでき、更に講義内容をより深く理解するための情報を「WWDJAPAN」編集部が届ける、まさに“サステナ漬け”の3カ月となる。
講義のみが受講できるオンラインコースも同時に受け付けています。


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「H&M」原宿店が閉店 グローバルSPAに異変?:記者談話室vol.42

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第42回は「『H&M』原宿店が閉店 グローバルSPAに異変?」です。2008年に日本2号店として開店した「H&M」原宿店が8月2日に閉店することが発表されました。ファストファッションブームの震源地になった同店の撤退は、グローバルSPAが曲がり角を迎えていることを象徴します。コロナとデジタル化を受けて市場はどう変わろうとしているのか、語り合いました。

 今回の「記者談話室」は、7月28日にユーチューブでライブ配信しています。その音声を一部編集してお届けします。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
Apple Podcast
Spotify

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「アナ スイ コスメティックス」秋コレクションに“人形肌”のファンデーションや液状おしろいが登場

 「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は、「ANNA SUI FACE」がコンセプトの秋のメイクアップコレクション第2弾を9月1日に、第3弾を10月1日に発売する。“人形の肌”を目指したファンデーションや、液状のおしろいなど個性豊かなアイテムが登場する。

 9月1日発売の“アナ スイ メイクアップ”(全3色、税込各5500円)は、“人形そのものの肌”を目指したファンデーション。色むらをカバーする球状パウダーや毛穴の凹凸を埋める補正球状パウダー、密着性のある板状パウダーをバランスよく配合し、毛穴や色むら、そして血色感をも感じさせない人形のような均一な肌を演出する。カラーは3色をラインアップするが、自分の肌の色に合ったカラーではなく、“なりたいドールスキン度”によってセレクト。ドールスキン度が高い順から00、10、15となっている。

 10月1日発売の“アナ スイ イルミネイティング クッション コンパクト”(税込4950円)は、化粧直し用のリキッドタイプのおしろい。美容液成分を90%配合したみずみずしいテクスチャーが、乾燥した肌を潤いのある肌に整える。また、パール撥水コーティングにより、皮脂や汗に強く時間が経ってもつけたての艶や潤いが持続する。

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