ファッション界からアーティストへ 橋爪悠也が問いかける“本当のオリジナル”

 橋爪悠也は、目から涙がこぼれる瞬間を描いた“eyewater”シリーズなどで知られるアーティストだ。8月から9月にかけて、同シリーズにフォーカスした過去最大規模の個展を東京の二カ所で同時開催した。橋爪はファッション業界からアーティストに転身した異色の経歴で、これまで架空の植物を調査するシリーズ“変植物調査団”や似顔絵を描いてくれる自動販売機“ヘンナーベンダー”などを発表してきた。そして2017年頃に“eyewater”を披露。さまざまなバックグラウンドを持つ人物が、涙を流してこちらを見つめる同シリーズで、広く知られる存在になった。しかしシリーズのタッチが藤子不二雄の作品を想起させることから、インターネットを中心に「コピーだ」と物議を醸した過去もある。それでも、“オリジナルとは何か?”という問いを追いながら創作を続けており、アジアでも徐々に人気を集めている。ファッション界での経験や、炎上騒動からの復活、そして将来についてを本人に聞いた。

地方の“オラオラ系”から
東京の「ザ・ノース・フェイス」へ

WWD:上京前は何をしていた?

橋爪悠也(以下、橋爪):高校卒業後、地元の岡山を離れて大阪のバンタンキャリアカレッジでファッションビジネスの勉強をしていたんです。その後、ゴールドウインの「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」でアルバイトを始め、上司に恵まれて上京するチャンスをもらい、原宿の旗艦店で4年ほど販売スタッフをしていました。

 上京した頃の僕は“おしゃれピープル”のつもりでオラオラしていましたけど、東京の空気とは温度差があり「声がでかい」だとか、何をするにもいじられましたね。2010年にオープンしたザ・ノース・フェイス スタンダードの1号店では初代店長を任せてもらいました。

WWD:当時学んだことは?

橋爪:僕がいたころの「ザ・ノース・フェイス」はブランドがまだ大きくなる前で、ストリートとの融合でアウトドアブランドの先頭に立とうという時期。今振り返ると、“本当にいいものなら、寝る間も惜しんで作っていこうぜ!”という昭和っぽい熱気がありましたね。そのころに出会った、PRの小口大介さんや当時は事業本部長だった現社長の渡辺貴生さん、あとは「ザ・ノース・フェイス・パープルレーベル」とナナミカを手掛けている本間永一郎さんらの“かっこいいと思うことを突き詰める精神”には感化されました。

WWD:イラストを始めたのはどのタイミングで?

橋爪:昔から絵を描くのが好きだったことを思い出して、店舗スタッフ時代からパソコンでイラストを描き始めました。その延長で、店頭のポップのデザインを自分でやるようになったらプレスのチームから声がかかり、2年ほどプレスをやっていました。

WWD:独立したきっけかは?

橋爪:外注したデザイナーの請求書を見たときに衝撃を受けて、自分も稼ぎたいと思ったからです。知名度のあるブランドでPRをやってきたおかげでつながりもたくさんあり、どうにかなるだろうという何となくの自信でフリーのデザイナーになりました。

WWD:実際に何とかなった?

橋爪:最初の1〜2年は持っていた漫画本を売って生活するくらいお金がなかったですね。カフェでバイトをしながら、人の紹介でモデルを少しやったり、イラストの仕事ももらったりして食いつないでいました。

 そんな時、知り合いに「依頼されたものだけを作っていると辛くなる時が来るから、表現したいことを形にしてみたら?」と言われ、自分の作品を作るようになったんです。最初の展示は、地元岡山で同級生が運営している服屋カサノヴァ&コー(CASANOVA&CO)で、架空の植物をテーマにした“変植物調査団”のインスタレーションでした。

“オリジナルは存在する?”
問いかけて議論したかった

WWD:現在の作風にはどのようにたどり着いた?

橋爪:出発点は、ファッション界でよくある話だったんです。例えば、あるブランドが他社の商品を真似して作ったものが爆発的にヒットして、世間には後発のものがオリジナルと認識される事例は多々あります。既視感のあるものでも、作った本人たちは自分たちのオリジナルという体でやっているし、周囲もそれを指摘しない。それがファッション界で当たり前に行われていることに対して、すごくもやもやしていました。その頃から「本当のオリジナルって存在するのか?」「全て何かに影響を受けて生まれたものじゃないのか?」と考えるようになりました。

 その答えはきっと簡単に出ないだろうけど、みんなに問いかけて議論できれば楽しいなと思って、子供の頃から大好きな藤子不二雄先生のタッチを当時の作品に引用しました。さらに、僕が今のような作品を作り始めた当時、女性のバストアップの構図が注目され始めていたので、女性のモチーフを採用しました。でも、結果的に批判が多く、暴言やきつい言葉を一方的に浴びせられて、当時はきつかったですね。

WWD:作品のこだわりは?

橋爪:僕は作品そのものより、最初の“オリジナルとは?”というテーマをずっと引きずっているので、こだわりは正直ないんです。“eyewater”シリーズは個人的にはそろそろやり尽くした感覚がある一方で、多くの人が求めるものをまだ作れるかもしれないとも考えています。その辺の感覚は、PRの仕事をしていた経験が生きています。

 今後の代表作の一つになりそうな“猫シリーズ”も、ビジネス的な感覚がスタートでした。コロナ禍で犬や猫のかわいい映像を集めたテレビ番組を頻繁に見て、これはビジネスになるんだと気づいて始めました。でも友だちに「お前が描く猫はかわいくない」と言われたのをきっかけに自分でも猫を飼い始めて、今ではすっかり溺愛しています。

アートバブルに見る“ファッション的な軽さ”

WWD:一部で“アートバブル”とも言われる国内の市場をどう思う?

橋爪:ストリートからの流れですよね。自分はその二番煎じですが、国内の市場は今あまり意識していなくて、できれば海外で活動して逆輸入的な存在になりたい。日本では東京のイケてる人たちにムーブメントを引っ張っていってもらって、おこぼれをもらえたらいいぐらいの感覚です(笑)。

 作品では日本の漫画のカルチャーを扱っているので、国内での評価は直接的だけど、海外の人は素直に褒めてくれます。今は中国や台湾、韓国とアジア圏を中心にファンがついてきているし、もしかしたらアメリカやヨーロッパにも挑戦できるかもしれない。特に中国はアート界にも元気があるので、海外のムーブメントに入り込むのを目指す選択肢もあります。

WWD:近年、アートなどのカルチャーとファッションがコラボすることも増えている。この傾向はポジティブなこと?

橋爪:いいことだとは思います。「ビームス(BEAMS)」が少年ジャンプ作品とコラボし始めた頃、スタイリストやプレスが堂々と漫画好きをアピールするようになったんですよ。それまでオタクっぽいと言われてきたカルチャーの潮目が変わった時に、ファッション的な“軽さ”を感じたんですよね。でもその後も盛り上がり続けているから、きっかけは“軽さ”でもいいですよね。

WWD:自身の作品をアパレルやグッズにしたい?

橋爪:コラボレーションしたいんですが、実際はお断りすることが多いです。今は“アーティスト橋爪悠也”をどれだけアピールしても、作品の“eyewater”に負けています。だから依頼も“eyewater”をプリントしたいという内容が多いんです。僕も売る側の人間だったので、ビジネス的な観点では仕方ないことだと理解はしているのですが、長くは付き合っていけない“軽さ”は、時代に消費されてしまいかねない。僕は作家として長年やっていきたいので。

WWD:今後の目標は?

橋爪:人間として愛されるアーティストになりたいですね。ゴールドウイン時代、「ザ・ノース・フェイス」ほどの大きなブランドを背負っていると、人と接していても多くの人はブランドの方を向いていた。強烈な個人にならない限りは、僕個人を見てくれないのだと分かりました。

 それに僕は今年39歳で、「リラックス(RELAX)」や「スタジオ・ボイス(STUDIO VOICE)」などの紙媒体を読んでいた世代です。だからアーティストのインタビューで制作の裏側を知るとグッとくる。だから個をもっと押し出して、自分のカルチャーや好きなものが反映されている作品を作っていきたい。顔を出して、自分のバックグラウンドも積極的に語っていきたいですね。

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「サンローラン」から秋気分満点のシアリングバッグ

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」はこのほど、シアリング素材のバッグを発売した。

 幾何学模様のパッチワークが特徴の“ジェイミー”はミディアム(37万2900円税込、以下同)とビッグ(53万9000円)の2サイズを用意し、ほかに“YSL”ロゴ型クロージャーを付属した“ル・サンカセット”(28万500円)や、バケツ型の“エマニュエル”(33万5000円)などをラインアップする。

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「サンローラン」から秋気分満点のシアリングバッグ

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」はこのほど、シアリング素材のバッグを発売した。

 幾何学模様のパッチワークが特徴の“ジェイミー”はミディアム(37万2900円税込、以下同)とビッグ(53万9000円)の2サイズを用意し、ほかに“YSL”ロゴ型クロージャーを付属した“ル・サンカセット”(28万500円)や、バケツ型の“エマニュエル”(33万5000円)などをラインアップする。

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「ランバン コレクション メンズ」が表参道に旗艦店をオープン イベントスペースになるサロンを設置

 「ランバン コレクション メンズ(LANVIN COLLECTION MEN’S)」は、9月17日に表参道に旗艦店をオープンした。店舗は1階と2階の2層構造。2階に設置したサロンでは次シーズンのサンプルをそろえ、先行オーダーを受け付ける。そのほか、ポップアップスペースやギャラリーとしてイベントを開催し、旗艦店ならではの発信を行っていく予定だ。店頭では2022年秋冬コレクションのほか、オープンを記念した数量限定のグラフィックシャツ(税込2万6400円)を販売している。

 店内は1920年代にパリで活躍した芸術家たちを指す、エコール・ド・パリをテーマにし、クラシックとモダンを融合した空間を作った。メインフロアとなる1階はミッドナイトブルーを基調にし、格子柄の床やアールデコ調の模様は1920年代の「ランバン」のブティックに着想を得た。

 「ランバン コレクション メンズ」は、フランス最古のクチュールメゾン「ランバン(LANVIN)」のエスプリを引き継ぎ、ファッションディレクターの祐真朋樹をクリエイティブディレクターに迎えて2022年春夏シーズンにスタートした。

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「アディダス オリジナルス」が新キャンペーンにBLACKPINKを起用 ニューモデル“NMD_V3”を履いて登場

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、8月にスタートしたキャンペーン“MADE ORIGINALS 塗り替える。何度でも”の新ビジュアルを発表した。モデルにはブラックピンク(BLACKPINK)を起用。彼女たちがニューモデル“NMD_V3”(税込2万900円)を履いて出演している。

 “NMD_V3”は2015年に登場した“NMD”をベースに、半透明のヒールクリップやTPUのミッドソール、メッシュ素材を取り入れてフューチャリスティックなデザインに仕上げている。ブラックピンクが着用している“HP4316 NMD_V3”と“GX2089 NMD_V3”“GY6818 NMD_V3”は、いずれも公式オンラインストアと取扱い店舗で販売中だ。

 キャンペーンは、次世代に向けてブランドの過去を再定義するもので、これまでに「アディダス」のアンバサダーで、バンドKing Gnuのギターボーカルを務める常田大希を広告ビジュアルに起用している。

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アシックスの女性向けライフスタイルブランド「ウノハ」が初のユニセックスラインを発表

 アシックスの女性向けライフスタイルブランド「ウノハ(UNOHA)」は、ブランド初のユニセックスラインを発表した。現在、「ウノハ」の公式オンラインストアなどで取り扱い中だ。

 同ラインは、個性や内面の美しさに着目した平等の精神“Spirit of Equality”をテーマに掲げ、メインカラーにディープブルーを採用。日本の紡績工場の落ちわたを再利用した倉敷のデニムファクトリーの生地を約98%使用したデニムシャツジャケット(税込2万4200円)をはじめ、オーガニック由来の原料を90%以上使用したデニムパンツ(同2万3100円)や、ペットボトル由来のリサイクルポリエステルを約62%使用したリバーシブル仕様のフライトジャケット(同3万6300円)、アッパーの約70%にリサイクルレザーを使用した2色展開のスニーカー“ユニロン(UNIRON)”(同1万5400円)などをラインアップする。

 また発売を記念し、マガジンハウスが刊行する雑誌「アンド プレミアム(&Premium)」とのイベントを9月30日に代官山T-SITE ガーデンギャラリーで開くほか、ポップアップストアを東京と大阪で開催する。

■イベント
日程:9月30日
場所:代官山T-SITE ガーデンギャラリー
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15

■ポップアップストア
日程:10月1~10日
場所:代官山 蔦屋書店2号館 1階 建築・デザインフロア
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5
営業時間:9:00~22:00

日程:10月5~11日
場所:大阪タカシマヤ 1階 グッドショックプレイス
住所:大阪府中央区難波5-1-5
営業時間:10:00~20:00

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「バイレード」からルチア・ピカが初めて手掛けるメイクアイテム登場 アイグロスにも使えるリキッドリップ

 「バイレード(BYREDO)」は9月15日、メイクアップアーティストのルチア・ピカ(Lucia Pica)が初めてクリエイティブディレクションを手掛けるメイクアップアイテム“リキッドリップスティック ヴァイナル”(全10色、税込各6820円)を発売した。公式オンラインショップのほかバイレード 伊勢丹新宿本店、渋谷パルコ店、阪急うめだ本店、ジェイアール名古屋タカシマヤで取り扱う。

 同製品は、ワンストロークで発色する滑らかなテクスチャーが唇を包み込み、快適なつけ心地とにじみにくくベタつかない仕上がりが長時間持続する。

 カラー展開は、寒色系、中間色系、暖色系の10色をそろえ、あらゆる顔色や気分にフィットする。無色透明の“ファントム”は、唇だけでなくアイグロスとしての使用も想定し、単独でもトップコートとしても使える。パッケージは、人間工学に基づき溶けたアルミニウムのようなキャップをデザインした。

 「バイレード」は3月、クリエイティブイメージ&メイクアップパートナーにイタリア・ナポリ出身のメイクアップアーティスト、ルチア・ピカを起用すると発表。ルチアは15年から「シャネル(CHANEL)」のクリエイティブメイクアップ&カラーデザイナーとして6年、それ以前はフリーランスのメイクアップアーティストとして20年に渡り活躍してきた。

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元YGエンターテインメントの人気スタイリストが監修 韓国発のお香ブランド「オルフューム」が日本上陸

 YGエンターテインメントの元専属スタイリスト、キム・ヨンウ(Kim Young Woo)がプロデュースするインセンスブランド「オルフューム(OR-FIUME)」が日本上陸し、9月20日に公式オンラインショップをオープンする。

 「オルフューム」は「インナーピース(平常心)をもたらす香り」をコンセプトに、自然体かつスタイリッシュなインセンスブランドとして2018年にスタート。「2NE1」や「JANNABI」のスタイリングを手掛けてきたキム・ヨンウが、自身のセンスやカルチャーを香りで表現している。

 100%天然香料&韓国製造のプロダクトは、着火剤や木くずなどを一切使用しないピュアな香りが特徴だ。製品の安全性は、国際的な検査機関「KTR(韓国化学融合試験研究院)」の認証を受けている。

 スマートなパッケージデザインにもこだわり、ケースのふたはお香立てとして3つの高さで使用することが可能。外装のボックスには、紙の生産過程で出る切れ端や古紙を混合したノンコーティング紙を使用しているためリサイクルできる。

 日本公式オンラインショップの第1弾では、計7種類のインセンススティックをラインアップ。シグネチャーであるオーキッド&ムスクベースの“パープルオーラオーキッド”をはじめ、ラベンダーにサンダルウッドを加えた“レイク ヒリアー ラベンダー”、バジルとローズマリー、ライムが調和する“バジル ライム ガーデン”など、自然の情景が浮かぶ、個性豊かな香りをそろえる。価格は各50本入り税込4620円。

 さらにオープン記念として、5種の香りをセットにしたギフトパックを送料無料で販売する。価格は税込5390円。11月下旬には、第2弾として新たな香りも追加される予定だ。

 「オルフューム」は、ブーン・ザ・ショップ(BOON THE SHOP)やナイスウェザー(NICE WEATHER)など、韓国国内の高感度セレクトやライフスタイルショップ、ECを中心に展開。過去には、ウェスティン朝鮮ソウル(THE WESTIN JOSUN SEOUL)のアメニティーやアウディ(AUDI)のイベントギフトなどにも採用されている。

問い合わせ先
オルフューム トウキョウ
mailto:orfiume.tokyo@orfiume.jp

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「ブルックス ブラザーズ」×「アイ ジュンヤ ワタナベ マン」コラボ新作は前後異なるデザインのシャツ

 「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は9月23日、「アイ ジュンヤ ワタナベ マン(EYE JUNYA WATANABE MAN)」とコラボレーションした新作のシャツを、全国のアイ ジュンヤ ワタナベ マン店舗とブルックス ブラザーズ 表参道および大阪で発売する。サイズはS、M、Lで、価格は税込6万6000円。

 今シーズンは「ブルックス ブラザーズ」を代表する“ポロカラーボタンダウンシャツ”をベースに、ワークウエアの要素を取り入れたカスタムシャツが登場する。“ポロカラーシャツ”は、1896年に「ブルックス ブラザーズ」がポロ競技のユニホームに着想を得て製作したアイテム。新作は、後ろ身頃にタータンチェック柄とキルティング生地を採用し、前後で異なるデザインが特徴だ。コットン100%のノンアイロン素材を用いて、両肘にはエルボーパッチを施したほか、ロッカーループなどワークシャツを彷彿とさせるディテールを取り入れた。

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ジーユー柚木治社長に聞く「ニューヨーク出店」「中国でのローカル化」「vs.シーイン」

 出店再強化を打ち出すジーユーは今秋冬、移店リニューアルを含め国内に25店を出店すると共に、ニューヨーク・ソーホーにも1年間の長期ポップアップストアをオープンする。オープン日はまだ非公表だが、アジア圏以外への出店は「ジーユー(GU)」として初めて。ノウハウを蓄積し、来秋以降の常設店出店を目指すという。「ジーユー」がよりグローバルなブランドになるために必要なことを柚木治社長に聞いた。

WWD:ニューヨークへの出店はどんな狙いからか。

柚木治ジーユー社長(以下、柚木):2つの意図がある。1つ目は、世界の最先端かつ最大の市場である北米にいずれ進出するなら、なるべく早くチャレンジすることで成長していきたい。兎にも角にもグローバル化が至上命題だと考えたとき、最先端の市場に出ていった方が学ぶことは多いし、それがグローバル化への一番の近道だ。出店すれば、このままのやり方ではダメだという点にも直面するだろうし、一方で「ジーユー」のよさも再認識できるかもしれない。成功のための勝算がしっかりあって、準備万端で出ていくわけではない。売り場面積は約270平方メートルととても小さい店で、品ぞろえもかなり絞る。

WWD:北米はECが日本以上に発達し、OMOも進んでいる。どう仕掛けるのか。

柚木:今回のニューヨークのポップアップストアではECは立ち上げない。ポップアップストアを運営しながら、OMO事例を市場に学んでいく。ポップアップの後に常設店を出店するかはまだ未定だが、出店する際はその知見を生かしていく。ECは立ち上げないが、SNSを活用して情報発信をすることで、現地のお客さまとつながっていく。

WWD:ニューヨークの中でも、ソーホーは商業一等地だ。兄弟ブランドの「ユニクロ(UNIQLO)」が2005年に北米に初進出した際は、ニューヨークの隣、ニュージャージー州の郊外モールからだった。

柚木:当時は郊外から出店した方がコストが抑えられ、リスクが少ないのではないかという仮説に基づいていたが、結論としては、都心から出店してブランドポジションを築かないと、いつまでたっても誰にも知られないブランドのままだ。(「ジーユー」は都心一等地に出店するが)だからといって成功する保証があるわけではない。売り場も狭いため、売り上げが規模としてしっかり取れるかどうかは分からないが、「北米ではこういった商品なら売れる」「ここを伸ばせばもっと支持される」といった傾向をつかむことがこの店の目標だ。

WWD:サイズ展開や北米市場に合わせたローカライズはどのように行うのか。

柚木:23年秋冬は特にローカライズはしない。北米のお客さまに多い体形や好まれるテーストの仮説はあるが、決めつけてMDに変更を加えることはせず、まずは「ジーユー」そのままを持っていく。サイズ表記も日本表記のままにし、その旨をお客さまに案内しながら販売する。

国ごとに異なる「ジーユー」は作らない

WWD:既に進出しているアジアでは、中国本土に9店、香港に8店、台湾に18店がある。近年、特に中国では地元ブランドへの支持が高まっており、外資ブランドにとっては逆風となっている。

柚木:中国で地元ブランドが人気となっていることは感じる。しかし、他の(外資)ブランドが全てダメというわけではなく、支持されるブランドもそうでないブランドもある。「ジーユー」は中国では、(日本よりも)アイテム数を絞り込んでキュレーションして見せている。マストレンドをコーディネートしやすく打ち出し、品質も安定していて、スマートにファッションを楽しめるブランドだとお客さまには見られている。それは狙い通りではあるが、そうしたイメージがまだ(幅広くは)伝わっていない。だから黒字化していない。なぜ伝わっていないかというと、ファッションに対する好みが違うから。(中国が日本と違うというよりも)日本が世界的に見ても非常にコンサバで、例えば体形や肌を隠すことを好む。中国ではよりメリハリのある、見せるところは見せるようなファッションが好まれる傾向にある。

WWD:そうした市場の違いに対応するため、中国向け商品を作っているのか。

柚木:これはまさに(グローバル化のための)真髄の部分だが、中国向けとして日本とは全く別の商品は作っていない。中国のお客さまのニーズは取り入れながら、「ジーユー」のアイデンティティーを失わない商品をワンコレクションとして作っているというのが答えだ。中国のお客さまを意識した商品もあるが、それが日本でも売れることを目指している。中国の地元ブランドや欧米ブランドの真似をしてもかっこ悪いし、それでは勝てない。展開する国ごとに違う「ジーユー」を作る実力も必然性もない。「ジーユー」は展開先各国のニーズを取り入れたワンコレクションを、品番絞り込み型でやろうとしているわけだから、非常にチャレンジは多い。そこを乗り越えるからこそ、とても分かりやすくて鮮度もあるという服ができる。(中国と日本で肌見せに対して感覚が違うなら)アイテムが同じでもスタイリングで幅を見せていくといったことで対応する。

WWD:オンラインSPAの「シーイン(SHEIN)」が影響力を強めている。買いやすい価格でトレンドを打ち出しており、「ジーユー」と真正面から競合している印象だ。

柚木:「シーイン」とは提供価値が大きく異なる。「ジーユー」は品番絞り込みを(価格低減や選ぶべきアイテムの分かりやすさといった)お客さまの価値につなげているが、「シーイン」はECのみの展開であることを生かして、なんでも選べるという商品バリエーションを打ち出している。「ジーユー」の方がよりマスな商品なので、実店舗とは相性がいい。ファッションは接客によって喜びが増えるというのが本質だと私は信じているが、時代の移り変わりと共に、実店舗で求められるあり方は接客からセルフ式に移行してきている。スマホでアプリを見ながらセルフで買い物をするお客さまも多く、スタイリングなどをどんどん提案できるアプリはもはや接客しているのと等しい。セルフ式、ないしはアプリで接客というのが今の時代の基本ではある。一方で、リアルな接客価値もなくならない。だからこそ、(実店舗とアプリ接客などのデジタルとを)ハイブリッドすることが勝ち筋だと思っており、出店を再強化する。

WWD:22年8月期は減収、大幅減益だった。23年8月期の滑り出しは。

柚木:商品自体は支持されているが、このところ気温が高く、ここからという感じだ。

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世界26カ国から620社が集結 見本市「ファッション ワールド 東京 秋」が10月開催

 日本最大級のファッション展示会「第13回ファッションワールド 東京(FaW TOKYO) 秋」が10月18〜20日、東京ビッグサイト東展示棟で開かれる。アパレルやバッグ、シューズなど、ファッション商材に関わるメーカー・商社・卸業者など国内外620社が出展。昨今のファッションビジネスの最重要トピックである、サステナブルな製品・素材やDXソリューションに特化したブースも用意する。

サステナビリティ×機能性
進化するブランドと素材

 サステナブルな製品・素材が約1万8000点並ぶブース「サステナブルファッションEXPO」は、環境に配慮しているだけでなく、ユニークなコンセプトや高いデザイン性を追求したブランドがそろう。軽くて涼しく、生分解性も高い和紙×綿のテキスタイルを使い、年齢にも性別にもとらわれない服を作る「ワクラ(WACRA)」、琵琶湖の良質な水を使い、自社で製糸・紡績した洗えるシルク生地を使う吉正織物工場(滋賀県)の「2M,38S フタツキ サンジュウハッテ(2M,38S FUTATSUKI SANJYUHATTE)」などバラエティーに富んでいる。
 素材メーカーのエコペルジャパンは、化石原料消費を30%、温室効果ガス排出を63%削減しながら美しい光沢を実現したエコファー「コバ(KOBA)」を出展する。自然維持の目的で伐採した木材を薄くスライスして撥水加工を施した、ニチモウ(東京都)の新発想テキスタイル「ウッドレザー」も面白い。

ユニークな製法や素材に注目
海外の新鋭ブランドが目白押し

 グローバルのファッションビジネスが徐々に正常化に向かう中、海外からの新鋭ブランドが目白押しだ。オーストリア・ウィーン発の「スニーズ(SUNIES)」は、竹やサトウキビ、ココナッツ繊維などの天然・ビーガン資源を使用した、次世代のシューズブランドだ。モロッコの「アザリープライベート(AZALY PRIVATE)」はパイソン、クロコダイル、オーストリッチなどユニークな素材から、職人によるハンドメイドのバッグを作る。トルコの「イスカー デニム(ISKUR DENIM)」はサステナブルコットンや自然エネルギーなどを使用し、環境への優しさを第一に考えた高品質なジーンズを生み出している。

収益改善や働き方改革を
最新DXで解決
スペシャリスト50社が集結

 ファッションに携わるあらゆる事業者にとって、デジタル化によるビジネスモデル改革の重要性はますます高まっている。「ファッション DX EXPO」のブースでは、ファッションビジネスのDX・IT領域に強い50社が一堂に介する。出展企業はシタテル、Virtusize、ファッション・コ・ラボなど。デジタルベースのマーケティング改革やECの収益改善、店舗マネジメントや会計システムなど、課題やニーズに応じた最適なソリューションが見つかるはずだ。

業界の今と未来を知る
プロや識者の講演

 業界の最前線で活躍するスペシャリストによるセミナーも多数用意する。大手SPAアダストリアの福田泰己取締役、パタゴニア日本支社環境・社会部門の篠健司ブランド・レスポンシビリティ・マネージャーは“サステナビリティ”をテーマに講演。そのほかにも遠藤恵司ビームス取締役副社長が同社の人材育成術を、バーチャル空間への出店に注力する大丸松坂屋百貨店MDコンテンツ開発第2部の田中直毅氏がメタバースで得た知見を語る。

INFORMATION
FaW TOKYO(ファッションワールド 東京)2022 秋

期間:2022年10月18(火)~20日(木)
時間:10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト
住所:東京都江東区有明3-11-1
入場料:入場チケット持参者は無料(入場チケットがない場合は1人5000円)

問い合わせ先
RX Japan FaW TOKYO(ファッションワールド)事務局
fw.jp@rxglobal.com

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「グッチ」のミケーレが歌手ビョークの新曲のために2着のドレスを製作

 アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)「グッチ(GUCCI)」クリエイティブ・ディレクターは、歌手ビョーク(björk)の最新曲「ovule(オビュール)」のミュージックビデオのために2着のドレスをデザインした。また、「グッチ」はドレスのメーキング動画も公開した。

 同ミュージックビデオは、英国を代表するファッションフォトグラファーのニック・ナイト(Nick Knight)が手掛けたもので、「ovule」は9月30日に発売予定のアルバム「fossora(フォソーラ)」に収録される。

 ミケーレは2017年にも、ビョークとミュージックビデオ「the gate(ザ・ゲート)」を共同ディレクションした。

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スニーカーショップ「SNS」と「ニューバランス」からコラボフットウエア“2002Rミュール”が登場

 スウェーデン発のスニーカーショップ「スニーカーズエンスタッフ(SNEAKERSNSTUFF以下、SNS)」は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボレーションしたフットウエア“2002Rミュール(2002R MULE)”を9月22日に発売する。価格は税込2万2000円で、「SNS」と「ニューバランス」の公式オンラインストアおよび「SNS」の直営店で取り扱う。

 “2002Rミュール”は、人気スニーカー“2002R”のヒールカウンターとシューレースを排したミュールタイプのフットウエアだ。今回のコラボモデルは、“GOODS FOR HOME”をテーマに掲げたオリーブカラーの1足で、アッパーの素材にはスエードとメッシュを採用し、サイドには“990V3”の“N”ロゴを配している。

 また今回のコラボを記念し、「SNS」のクリエイティブ・コントリビューターも務めるファッションアイコンのニコラ・ユタナン(Nicolas Yuthanan)との限定アイテムも用意。ユタナンが手掛けるブランド「シラージ(SILLAGE)」とコラボした2ペアソックス(同4070円)をはじめ、千葉を拠点とするフレグランスブランド「アポテークフレグランス(APOTHEKE FRAGRANCE)』に別注したお香(同2034円)、グラフィックデザイナーの小林一毅がアートワークを描いたTシャツ(同6797円)など、“GOODS FOR HOME”にちなんだアイテムがそろう。

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長谷川京子によるランジェリー「エス バイ」から初のナイトウエアが登場 心地よい肌触りと女性らしいシルエットを引き立たせるデザイン

 女優の長谷川京子が手掛けるランジェリーブランド「エス バイ(ESS BY)」は9月20日、ブランド初のナイトウエアを発売する。第4弾となるコレクションでは、心地よい肌触りとシルエットにこだわったパジャマ“スムース スキン ナイトウエア”と就寝時および日中にも使用できるナイトブラレット“カービング ライン ナイト ブラレット”の2型。

 ナイトウエアは、しっとりした素材を使用し、女性のボディーラインを自然に描くデザインが特徴。ベーシックな開襟パジャマをベースにしつつも、胸元の開きやヒップラインを美しく見せるように細部にまで拘っている。ブラックとブラウンの2色で、価格は税込2万5080円。ポーチ付きなので、ギフトにもぴったりだ。

 ブラレットは、就寝中にバストをサポートしてくれるノンワイヤー仕様で、適度なホールド感がありながら、透け感のある素材でセンシュアルな雰囲気に仕上がっている。ブラックとモカの2色で、8580円。

 ブランド公式ウェブサイトおよび、9月21日〜10月4日、阪急うめだ本店3階の婦人肌着売り場で開催するポップアップショップで販売する。

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「コーチ」親会社が2025年度に向けた成長戦略・財務目標を発表 3年で売上高1兆円超えを目指す

 「コーチ(COACH)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」などを傘下に持つタペストリー(TAPESTRY)は9日、投資家向けの説明会を開催し、2025年度に向けた成長戦略と財務目標を発表した。また、シューズブランド「スチュアート・ワイツマン」のグローバルアンバサダーにキム・カーダシアン(Kim Kardashian)を起用することも発表した。

 タペストリーは、25年度までに売上高を年平均6~7%ずつ伸ばし、22年6月期の66億8450万ドル(約9558億円)から80億ドル(約1兆1440億円)にまで引き上げることを目指すと発表。そのほかにも25年度までに累積30億ドル(約4290億円)を株主に還元することや、年間7億ドル(約1001億円)以上の自社株買いを財務目標として掲げている。

 同社によると、新型コロナウイルスによる中国市場の業績悪化は徐々に回復の兆しを見せているという。今後は最大のマーケットである北米と中国に注力しつつ、未開拓の東南アジアやヨーロッパ市場についても可能性を探り、グローバルな成長を目指す。

 複数のブランドを傘下に持つタペストリーだが、ブランド・ポートフォリオの拡充よりも既存ブランドについて「成長性を持ったプラットフォームの構築」に注力するという。

 タペストリーは、8月に22年6月通期決算を発表。売上高が前期比16.3%増の66億8450万ドル(約9558億円)、営業利益は同21.4%増の11億7580万ドル(約1681億円)、純利益は同2.6%増の8億5630万ドル(約1224億円)だった。

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「シュプリーム」と「ヨウジヤマモト」のコラボ再び 「ドクターマーチン」やゲーム「鉄拳」とのアイテムも

 「シュプリーム(SUPREME)」は、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」とのコラボコレクションを9月24日に発売する。価格は非公開で、「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”の公式オンラインストア、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

 両社のコラボは2020年9月以来で、2度目となる。アメリカの老舗モーターサイクルレザーメーカー、バンソン(VANSON)のレザージャケットとレザーパンツがベースのアイテムをはじめ、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」とのトリプルコラボとなる3ホールシューズ“1461”や、人気格闘ゲームシリーズ「鉄拳」のオリジナルアートワークを使用したトリプルコラボのフーディーやスケートボードなど、全17型をラインアップする。

 キービジュアルのモデルには、エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)の従兄弟でラッパーのエイサップ・ナスト(A$AP Nast)や、オリジナルブランド「ハンブル・NY(HUMBLE NY)」を手掛けるスケーターのジェネシス・エヴァンス(Genesis Evans)、ニューヨークを拠点に活動するアーティストのアダム・ズー(Adam Zhu)らを起用した。

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アンダーウエアがアウターの時代 「トム フォード」は光り輝くセンシュアルボディを飾る

 夜空にライトアップされたワールドトレードセンターが映えるロウワー・マンマンハッタンで、「トム フォード(TOM FORD)」がランウエイショーを開催した。ブルックリン・ベッカム(Brooklyn Beckham)や女優のニコラ・ぺルツ(Nicola Peltz)、モデルのエヴァン・モック(Evan Mock)らセレブが集い、フォトグラファーたちが歩道にごった返して誕生したファッショナブルなカオスは、「トム フォード」ならではだ。

 インビテーションには、ミラーボール。優雅なつくりのホワイトのソファーにゲストたちが着席すると、モデルがピカピカ光るミラーのランウエイに現れた。ファーストルックは、グラムなウエスタンシャツ。テキサス出身のトム・フォードらしい。シャンパンブルーやピンクのジャケットやショートパンツは、光が反射して、インビテーションに描かれたミラーボールのよう。まるで本人が発光しているかのように光り輝いてみえる。今シーズンもトムは、「その人がもっともセクシーに見えるのは、自分に自信があるとき」と教えてくれる。

 キラキラのビーズが施されたロックなボディスーツや、ブラックレースのブラやショーツは、「何かを隠す」ために身に着ける洋服という固定概念を超越。透けたり、チラ見せしたりするアンダーウエアではなく、もはやアウター感覚のレースショーツやブラジャーだ。

 ダイバーシティやインクルージョンを大切にしていれば、おのずと自分のオリジナリティにたどりつく。なぜなら自分のボディこそ、ほかの誰とも同じじゃないから。摩天楼とトム・フォードが、「煌めくライフには、やっぱりファッションが必要」と感じさせてくれた。

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「アークテリクス」が東京・原宿にライフスタイルの新店舗 「ヴェイランス」ウィメンズも

 登山用ギアなどを手掛けるアウトドアブランド「アークテリクス(ARC'TERYX)」は、東京・原宿にライフスタイルカテゴリーを扱う「アークテリクス 原宿 バードネスト(ARC'TERYX HARAJUKU BIRD’S NEST)」を9月15日にオープンした。2014年に国内初の旗艦店として開業した「原宿ブランドストア」の隣に構える。

 同店の売り場面積は約100平方メートル。都市生活を前提とした“シティ(City)”コレクションと、ミニマルなデザインが特徴のトップファッションライン「ヴェイランス(VEILANCE)」のメンズ・ウィメンズを扱う。「ヴェイランス」のウィメンズはこれまで、神戸の直営店とビームスの限られた店舗でしか扱っておらず、東京の直営店での販売は初めて。

 同店のオープンに合わせて、既存店「原宿ブランドストア」もリニューアルした。商品はブランドの軸である登山の“パフォーマンスコレクション”に特化し、アパレルとフットウエア、バックパックを販売する。ライフスタイルカテゴリーは「アークテリクス 原宿 バードネスト」に集約する。黒を基調にしていたファサードはヨーロッパの山小屋をイメージしたデザインに一新し、内装も温もりを感じる木目をベースにした。

 同ブランドは8日に京都に初の直営店をオープンしたばかりで、10月には東京・丸の内にも直営店を開く予定だ。

■アークテリクス 原宿 バードネスト(ARC'TERYX HARAJUKU BIRD’S NEST)
場所:東京都渋谷区神宮前6-12-23 原宿山田ビル1F
時間:11:00~19:00

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「ディーゼル」がアジアパシフィックのアンバサダーに元2PMのジェイ・パークを起用

 「ディーゼル(DIESEL)」はこのほど、アジアパシフィック地域のブランドアンバサダーとして、歌手のジェイ・パーク(JAY PARK)を起用した。

 ジェイ・パークの情熱や個性、自信に満ちたアティテュードが、「ディーゼル」の理念“Diesel For Successful Living”を体現していることから起用に至った。オフィシャルのポートレートでは、2022年プレ・フォール・コレクションからデニムのトロンプルイユシャツとデニムパンツを着こなした。今年後半には、アジアパシフィックで発売するカプセルコレクションをはじめ、コラボレーションが予定されているという。

 同氏は2008年から10年2月まで、韓国のアイドルグループ「2PM」のリーダーとして活躍。脱退した後、同年7月にソロで活動再開した。アジア系アメリカ人アーティストとして初めて、JAY-Zのレーベル「Roc Nation」と契約し、グローバルに活躍の場を広げている。

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「JW アンダーソン」のショー会場はゲームセンター! 混沌とした時代をゲームのように楽しんで

 「重要なのは、ロンドンのデザイナーが団結すること。ショーのキャンセルは、特に若いデザイナーにとって金銭面で大損失となり得る。私が率先して開催を決め、2年半ぶりにロンドンでショーができて良かった」。ショー直後にジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は、バックステージでいつになく安堵の表情を浮かべていた。エリザベス女王の死去を受けて、2023年春夏シーズンのロンドン・ファッション・ウィーク(London Fashion Week)でいくつかのブランドがショーを中止するなか、「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」 は9月17日(現地時間)、予定通りリアルショーでコレクションを発表した。

 長年ショー会場に選んでいた無機質な空間からは打って変わり、今季はネオンの光が眩しいゲームセンターの通路をランウエイにした。「JW アンダーソン」の旗艦店の横に位置するゲームセンターは、彼が学生時代に夜な夜な足繁く通った場所という。

 ルックは、拡大したキーボードの飾りや、ハンガーを吊るして支える逆さまのニットウエア、卵型の鏡のミニドレスなど、ビデオゲームに引けを取らないプレイフルな要素が満載だ。「“反映”の考えが起点となった」とコレクションについて説明したアンダーソン。「例えば、ビデオゲームのスクリーンが反射した白いTシャツ。スマートフォンやパソコンに夢中になって、機械と身体が一体化したような感覚。ますます曖昧になる現実と仮想の境界線。異なる要素が溶け合う感覚を得て、私達は新しい世界を生み出しているようだ。衣服とは、今この瞬間と私達自身を“反映”するもの」と続ける。ファーストルックの中央に書かれたPREMIUM BLENDとは、今季のテーマである“異なる要素の混合”を意味しているのだと想像させた。アップサイクルしたプラスチック素材の生地にプリントした自然風景は、人工と自然の出合いを物語る。何よりも今この瞬間を反映していたのは、エリザベス女王に捧げる黒のラストルックだ。

 非現実的なシルエットとは対照的な、男女のモデルが着用したアシンメトリーのスリップドレスやシワ加工を施したオーバーサイズのTシャツ、ジャージードレスにフーディーといった、馴染みある日常着にひねりを加えたルックには妙な安心感があった。「新たな場所へ向かう途中で、ありきたりで純粋な物に心惹かれることだってある」とアンダーソンは言い、「美しさや正義を決める方法が、楽しいゲームであってもいいと思う」と楽観的な言葉で締めくくった。無秩序な世界の中に生きる人間の意識を探求したようなコレクションだ。過去数シーズン続く超現実主義の奇妙な世界観は変わらないが、Tシャツに飾られた地球の装飾がスパンコールでキラキラと輝くのは、コロナ後の世界に明るい未来を見出したことを示唆しているようである。運命に身を委ねてスリリングなゲームを楽しむか、怖気づいて賭けない道を選ぶのかは自分次第。ゲームセンターの入り口の“Let’s Play!”の文字には、さまざまな意味が込められているように感じられた。

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「ピーチ・ジョン」の新作メンズルームウエア Sexy Zoneの松島聡が着用するパジャマは“ハグされているような優しい着心地”

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は9月20日、Sexy Zoneの松島聡がモデルを務める新作ルームウエア“ホイップリーラインパジャマ”を全国店舗および公式ECサイトで発売した。新作パジャマは、“ハグされているみたいな優しい着心地”が特徴で、見た目もふんわり大人気のシリーズ。新作は、リラックスしたシルエットと袖口のラインが特徴で、カップルで楽しめるサイズ展開になっている。カラーはネイビーとミントの2色で、サイズ展開は1.2.3(ネイビーは3なし)。税込価格は7678円(ミントのサイズ3は8778円)。

 松島が新作を着用したスペシャルムービー第2弾も公開。新アルバム“ザ・ハイライト”の収録曲“Ringa Ringa Ring”をBGMにおちゃめな表情満載の松下の姿がフィーチャーされている。

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【2022年クリスマスコフレ】「イプサ」から肌に艶めきを与えるメイクキット ベストセラーのスティック美容液をオリジナルポーチに

 「イプサ(IPSA)」は11月15日、肌に透明感と艶を与える“メイクアップキット”(税込7590円※編集部調べ)を数量限定で発売する。ブランドベストセラーのスティック状美容液“ザ・タイムR デイエッセンススティック”をはじめ、肌に光を与える2層構造のスティック、化粧直し用プレストパウダーがオリジナルポーチにセット。11月1日から予約受付を開始する。

 “メイクアップキット”は、乾燥でつっぱったように感じる肌を滑らかに整えるスティック状美容液“ザ・タイムR デイエッセンススティック”の現品が入っているほか、レフ板効果のように素肌に光を補い、透明感のある肌印象に導く“キャッチライトスティック”の現品(3色から1色を選択)、厚ぼったさや粉っぽさのないメイクしたてのような透明感を復活させる化粧直し用プレストパウダー。つけた瞬間、厚ぼったさ・粉っぽさのない、メイクしたてのような透明感を復活させる“コントロールパウダー”(特製サイズ・パフ付き、SPF15・PA++)がリボンモチーフのポーチにセットされている。オリジナルポーチは、リボンをほどきプレゼントを開けたときの高揚感や、贈る人と贈られる人のつながりを結ぶというメッセージが込められている。

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“ブリーフィングゴルフ”とスタイリスト熊谷隆志の「ウィンダンシー」が初タッグ

 バッグブランドの「ブリーフィング(BRIEFING)」から派生したゴルフライン“ブリーフィングゴルフ(BRIEFING GOLF)”は9月24日、スタイリスト熊谷隆志が手掛ける「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」とコラボした商品を発売する。両者の協業は初。

 価格はポロシャツが2万900円(税込、以下同)、パンツが2万9700円、キャディーバッグが7万5900円などで、「ブリーフィング」では展開のないグリーンやイエローを用いたカラフルさが特徴。トップスの胸元には、シリコン調ラバーや刺しゅうで“SEA”のロゴをあしらう。

 コラボ商品は、両ブランドの公式オンラインストアや一部店舗で扱う。なお、キャディーバッグやポーチなどの小物類は11月頃に発売予定だ。

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POP UP STORE: 江口時計店

こんにちは。

 

毎回ご好評いただいている「江口時計店」の期間限定ストアを9月22日(木)と9月23日(金・祝)に神戸店にて、9月24日(土)と9月25日(日)に福岡店にて開催します。

 

top3 POP UP STORE: 江口時計店

 

東京 吉祥寺に店舗を構える「江口時計店」では、独自の視点によってアンティークウォッチの新たな魅力を発信することで、感度の高い時計好きの方からの支持を集めています。
自社で時計職人を抱えた工房を持つことでリペアやオーバーホールにも対応しており、安心してアンティークウォッチをお使いいただける環境を整えていることも魅力の一つです。

 

store w600px POP UP STORE: 江口時計店

 

今回も店主の江口大介氏のセレクトによる珠玉のラインナップをご用意しました。

 

まずは王道の<ロレックス>。数々の発明によって時計業界の基礎を作り上げてきた、言わずと知れたブランド。それぞれのモデルの持つ歴史や背景といった奥深さも魅力です。人気のスポーツモデルからオーセンティックなドレスウォッチまで取り揃えた商品の中から一部をご紹介します。

 

32 c662166 w600px POP UP STORE: 江口時計店

■ ROLEX GMT-MASTER I
■ Ref.16700
■ STAINLESS STEEL / ブラックダイヤル
■ 自動巻き:Cal.3170
■ 年式:1996年製
■ 付属品:純正BOX、ギャランティ
■ 商品番号:c662166

 

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■ ROLEX DAY-DATE
■ Ref.1803
■ 18K YELLOW GOLD / ゴールドダイヤル
■ 自動巻き:Cal.1555
■ 年式:1961年製
■ 付属品:なし
■ 商品番号:268726

 

続いてはドレスウォッチの最高峰として名高い<パテック・フィリップ>。ラウンドケースの模範として特筆した存在感を持ち続けている“カラトラバ”で豊富なバリエーションを取り揃えました。無駄のない均整が取れたケースデザインや文字盤に、普遍的な魅力を感じさせるタイムピースです。

 

16 c635756 w600px POP UP STORE: 江口時計店

■ PATEK PHILIPPE CALATRAVA DATE
■ Ref.3445
■ 18K WHITE GOLD / シルバーダイヤル
■ 自動巻き:Cal.27-460M
■ 年式:1980年製
■ 付属品:純正ケース
■ 商品番号:c635756

 

20 c680755 w600px POP UP STORE: 江口時計店

■ PATEK PHILIPPE CALATRAVA TONNEAU CASE
■ Ref.3579A
■ 18K WHITE GOLD / ブルーダイヤル
■ 手巻き:Cal.23-300PM
■ 年式:1970年製
■ 付属品:なし
■ 商品番号:c680755

 

そして、江口時計店といえば<カルティエ>の時計コレクション。時計メーカーとは異なるジュエリーブランドの視点で作られた時計は、デザイン性の高さが一番の魅力です。今回はその中でも、世界初の男性用本格時計として知られる“サントス”を貴重なCPCPコレクションの個体をはじめ、豊富にご用意しています。

 

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■ CARTIER CPCP SANTOS DUMONT 1913
■ Ref.2697F
■ 18K YELLOW GOLD
■ 手巻き:Cal.9780MC
■ 年式:2004年製
■ 付属品:ギャランティ
■ 商品番号:c680380

 

38 c640581 w600px POP UP STORE: 江口時計店

■ CARTIER SANTOS CALBEE LM DATE
■ Ref.2966
■ STAINLESS STEEL/YELLOW GOLD
■ 自動巻き:Cal.2671
■ 年式:1980年製
■ 付属品:国際永久保証書
■ 商品番号:c640581

 

また、人気の“マスト タンク”もLMサイズに加え、女性用のSMサイズもご用意しています。

 

must tank POP UP STORE: 江口時計店

 

このほかにも世界三大時計ブランドの<オーデマ・ピゲ>、<ヴァシュロン・コンスタンタン>をはじめ、<アイ ダブリュー シー>、<ジャガー・ルクルト>などの豊富なラインナップが揃います。

 

会期中は江口時計店の江口大介氏・長塚真氏が来店し、お客様にアンティークウォッチの魅力を直接ご案内させていただきます。
ぜひこの機会に、世界に一本だけのアンティークウォッチとの出会いをお楽しみください。

 

また、9月21日(水)20:30より江口時計店インスタグラムアカウント(@eguchistore_official)、および神戸店インスタグラムアカウント(@barneysnewyork_kobe)でインスタライブを実施いたします。こちらもぜひご視聴ください。

 

 

POP UP STORE: 江口時計店
9/22 THUR. ・ 9/23 FRI. 神戸店B1F
9/24 SAT. ・ 9/25 SUN. 福岡店B1F

 

江口大介氏・長塚真氏来店
9/22 THUR. ・ 9/23 FRI. 神戸店B1F
9/24 SAT. ・ 9/25 SUN. 福岡店B1F
各日11:00 – 20:00

 

※商品はすべて一点物につき、お品切れの際はご容赦ください。
※来店スケジュールおよびイベント内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

エリザベス女王の服喪期間のロンドン・コレクションでは追悼の黒いルックも

 9月16~20日(現地時間、以下同)まで、2023年春夏シーズンのロンドン・ファッション・ウィーク(London Fashion Week. 以下、LFW)が開かれている。8日に逝去したエリザベス女王の訃報により、久しぶりに公式スケジュールに復活した「バーバリー(BURBERRY)」と、初のロンドンでのショーを予定していた「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」は、延期または中止を発表。また、国葬が執り行われた19日のイベントは全てキャンセルされ、服喪期間に該当する会期中は王室の礼儀作法であるロイヤル・プロトコルを遵守してパーティーを行わないなど、開催直前に大幅なスケジュール変更が入った。

 LFWを主催する英国ファッション協議会(British Fashion Council)のキャロライン・ラッシュ(Caroline Rush)CEOは、LFWの開催自体を中止することも検討したという。デザイナーや業界人との緊急電話会議ではジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が、「中止すると経済的な大打撃を受ける若手デザイナーのため、LFWを継続すべきだ」と意見を述べ、コミュニティを結集する上で決定的な主導権を握ったという。最終的には、上記の2ブランドを含む4ブランドが服喪期間のショー中止に至り、74ブランドがリアルでのコレクション発表を行った。「ポール&ジョー(PAUL&JOE)」はショー開始前にゲストと共に黙祷を行い、「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」はラストルックを弔意の刺しゅうを施した黒のルックに変更。「アーデム(ERDEM)」もファーストルックを黒へと変え、コレクションノートの冒頭に「悲しみは愛に伴う代償」というエリザベス女王に捧げる言葉を書き添えた。

 ロンドンの街中を歩いていると、飲食店とホテルの外観やショップのショーウィンドー、教会の中など至る所にエリザベス女王の写真が飾られていた。筆者がロンドンに到着した16日、棺は既にウェストミンスター宮殿(Palace of Westminster)に安置されていたが、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)周辺も常に混雑しており、宮殿が位置するグリーンパーク(Green Park)とセント・ジェームズ・パーク(Saint Jame’s Park)には入場制限がかけられていた。19日の国葬当日はグリーンパークでスクリーニングが行われ、ウエストミンスター周辺の主要道路が閉鎖されて日中は歩行者天国となった。

 国全体で喪に服していたが、現地の報道によると一部では弔意強制に対して反発が起きていたようだ。服喪期間にゲームを行ったアマチュアのフットボールチームに対して厳しすぎる処分が下されたことや、サイクリング協会が加盟クラブに行事を中止するよう要求したことを批判する動きの他、王政に反対してデモを行った人々の中には逮捕者も出たという。これら混乱も含め、国全体で追悼する荘厳さは、イギリスの象徴として愛されてきたエリザベス女王の凄みを物語っていた。

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アダストリアがイズミと組んでGMSの婦人服平場改革 新ブランド「シュカ」をプロデュース

 アダストリアがGMS(量販店)の衣料品売り場のリブランディングに乗り出す。中国、四国、九州地区に大型商業施設、ゆめタウンを展開するイズミとの協業により平場向けの新ブランド「シュカ(SHUCA)」を立ち上げ、9月15日からゆめタウン広島、同じく広島のゆめタウン安古市で発売開始した。22日にはゆめタウンの44店舗に拡大するほか、イズミの自社ECサイトでも今後販売していく。アダストリアにとっても、GMSとの協業ブランド開発は初めての試みとなる。

 今回の取り組みは、アダストリアが得意とするモノ作りとMD力、空間プロデュース力を生かし、コンセプト設定から商品編集、空間演出までトータルでコンサルティングするもの。イズミがこれまで直営の衣料品売り場で取り込めていなかった30~40代女性に向けて新ブランドを開発し、衣料品平場全体の改革につなげていく。

 同プロジェクトを担うのは、アダストリアのBtoB事業専任の営業組織である法人営業部。2021年9月にBtoBプロデュースの「アダストリア・ライフスタイル・クリエイション」を本格始動している。同年10月にイズミの直営ライフスタイル本部と方向性を確認した後、社内横断でイズミプロジェクトを立ち上げ、1年かがりでオリジナルブランド開発と直営売り場改革に取り組んできた。

 今回の狙いについて、アダストリアの木村治社長はこう語る。「既に何社かの取引先から同様の話は届いている。ゆめタウンには当社もテナントとして出店しており、ブランドの中で売り上げ上位の店舗もあるなど、イズミとのつながりは長く深い。GMSの衣料品不振は聞いていたが、そうは言ってもこの市場は結構大きい。これまでのような仕入れの集積ではお客さまはついてこないので、オリジナルブランドを作った。商品回転を速めることで売り場の鮮度が上がり、今までにない平場が作れる」

 一方、ゆめタウンの婦人服平場をミレニアル世代向けにもっとおしゃれにしたいという思いを抱いていたイズミは、GMS特有の問題に直面していた。「コロナ禍で食品が好調な反面、衣料品部隊は高齢者の来店が激減し、一気に売り上げが落ちた。食品を買っている30〜40代のお客様向けの商材も、これまでテナント任せになっていた。MDを改革しない限り、次のステップはないと考え、アダストリアの力を借りることにした」と、イズミのライフスタイル本部・沼本真輔部長は明かす。

 複数メーカーの仕入れ商品を集積する衣料品平場では、トータルコーディネート提案が難しい。「衣料品業界は(アイテムごとに仕入れ先が異なる)タテ割りの世界なので、横串を通した提案がなかなかできない」と、イズミのライフスタイル本部・横山聡部長。「MDに一貫性がないと上下バラバラになるし、お客さまの方を向いていない偏った提案になってしまいがち。そこで一番の課題であるMDの改革に着手した。われわれの30年間のスピードがいかに遅かったかがコロナ禍で身に染みて分かったので、考え方を変える」。こうしたイズミの要望に応えられる企業として、横串を通したアイテム提案が可能なアダストリアに白羽の矢が立った。

商品だけでなく、什器や見せ方も監修

 「シュカ」では、何かと忙しいミレニアル世代の女性がシンプルに着回しできる普段着のコーディネートを提案する。「1枚で決まるシンプルかつ“サマミエ”するシルエット」や「上下で1万円前後という値頃な価格設定」「オンオフ着こなせて適度にトレンドを取り入れたデザイン」が商品の特徴。立ち上がりはキルティングベスト(税込5390円)、カーディガン(3630円)、テーパードパンツ(3190円)など約40アイテムをそろえ、客の反応や売れゆきを見ながらMDを修正していく。

 モデル店舗となるゆめタウン広島では、婦人服平場の半分近くにあたる約132平方メートルを新ブランド売り場にリニューアルした。空間プロデュースや什器環境など細部にわたるまでアダストリアが全面的に監修。オリジナル什器や床、柱まわりなど、商品がよく見えるように工夫するのはもちろん、売り場を回遊できる雰囲気作りを重視した。

 新ブランドの初年度売り上げ目標は非公表だが、既存の仕入れ商品を6割まで絞り込みながら、売り上げは婦人服平場全体でリニューアル前の2割増しを見込む。「この売り場を今後どれだけ進化させられるか、どれだけ付加価値を作れるかが一番の課題。ウィメンズだけでなく、新しいカテゴリーにも挑戦していきたい」と、イズミヤの沼本部長。

 GMSの売り場改革に意欲を燃やすアダストリアの木村社長も「GMSの直営売り場とテナントの一番の違いは、人をつけてしっかり接客をするかしないかということ。両者が協業すれば、ハイブリッド型の販売方法も可能になるはず。イズミの本気度が改革のスピードにつながると思う。新ブランドにとどまらず、いずれは平場全体をプロデュースしていきたい」と話す。

 広島は、アダストリアの主力ブランド「ニコアンド(NIKO AND…)」がスタートした地であり、ここから成長が始まったという思い入れのある地でもある。イズミとの協業を成功させれば、アダストリアにとってBtoB事業を拡大させる好機となる。イズミにとっては、衣料品平場の改革という長年抱えてきた課題の解決につながる。

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【2022年クリスマスコフレ】「ジルスチュアート」からヴィンテージ調のコフレが登場 テーマはチェリー溢れる“真夜中のティーパーティ”

 「ジルスチュアート(JILL STUART)」は2022年ホリデー限定の”ミッドナイトチェリ-コレクション”を10月28日から順次発売する。チェリーが溢れる真夜中のティーパーティをイメージした限定のコフレや製品をラインアップする。なお、11月4日から予約を開始する。

 10月28日発売のコフレ“ミッドナイトチェリー コレクション”(税込8250円)は、アイカラーパレット、プレストパウダー、リップ&チークといった人気アイテムの限定色をヴィンテージ調のポーチに詰め込んだ特別なコフレだ。

 11月11日発売の限定アイテムは、ラメアイライナーの“アイダイヤモンド グリマー ミッドナイトチェリー”(全2色、各3.5mL、同各2750円)や、肌の透明感がかなう人気の美容液化粧下地“イルミネイティング セラムプライマー ミッドナイトチェリー”(30mL、同3520円)、サテンのような上質な艶感が特徴の“ルージュ リップジュエル ジェミーサテン ミッドナイトチェリー(レフィル)”(全3色、同各2420円)と、限定のリップケース“ルージュ ケース ミッドナイトチェリー”(全2色、同各1540円)、“プレゼントボックス(ミッドナイトチェリー)M”(同385円)をラインアップする。そのほか、“チェリー ホワイトフローラル”の香りでボディーミルクやヘアミストなどのボディーケアアイテムも販売する。,

 さらに、12月2日にも限定キットを発売する。ミニサイズのフレグランス2種類とハンドクリームがセットになった限定コフレ“ブリリアントジュエル パルファン&ハンドクリーム コレクション”(同6160円)や、同ブランドを代表するクリスタルブルームシリーズを集めた限定のセレクションセット“クリスタルブルーム オードパルファン セレクション”(同7480円)を用意する。また、ホリデー限定“ルージュ リップブロッサム”のミニリップ3色がトリオになった“ルージュ リップブロッサム ミニ トリオ ブルーミングフィーリングス”(同4180円)や、アイシャドウとリップバームのミニサイズがセットになり、特別仕様のボックスに入った“アイジュエルデュー&リップグロウ セラムバーム ミニ キット”(全2種、同各3960円)も販売する。なお、12月2日から発売の製品は11月18日から予約を開始する。

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【2022年クリスマスコフレ】「ジルスチュアート」からヴィンテージ調のコフレが登場 テーマはチェリー溢れる“真夜中のティーパーティ”

 「ジルスチュアート(JILL STUART)」は2022年ホリデー限定の”ミッドナイトチェリ-コレクション”を10月28日から順次発売する。チェリーが溢れる真夜中のティーパーティをイメージした限定のコフレや製品をラインアップする。なお、11月4日から予約を開始する。

 10月28日発売のコフレ“ミッドナイトチェリー コレクション”(税込8250円)は、アイカラーパレット、プレストパウダー、リップ&チークといった人気アイテムの限定色をヴィンテージ調のポーチに詰め込んだ特別なコフレだ。

 11月11日発売の限定アイテムは、ラメアイライナーの“アイダイヤモンド グリマー ミッドナイトチェリー”(全2色、各3.5mL、同各2750円)や、肌の透明感がかなう人気の美容液化粧下地“イルミネイティング セラムプライマー ミッドナイトチェリー”(30mL、同3520円)、サテンのような上質な艶感が特徴の“ルージュ リップジュエル ジェミーサテン ミッドナイトチェリー(レフィル)”(全3色、同各2420円)と、限定のリップケース“ルージュ ケース ミッドナイトチェリー”(全2色、同各1540円)、“プレゼントボックス(ミッドナイトチェリー)M”(同385円)をラインアップする。そのほか、“チェリー ホワイトフローラル”の香りでボディーミルクやヘアミストなどのボディーケアアイテムも販売する。,

 さらに、12月2日にも限定キットを発売する。ミニサイズのフレグランス2種類とハンドクリームがセットになった限定コフレ“ブリリアントジュエル パルファン&ハンドクリーム コレクション”(同6160円)や、同ブランドを代表するクリスタルブルームシリーズを集めた限定のセレクションセット“クリスタルブルーム オードパルファン セレクション”(同7480円)を用意する。また、ホリデー限定“ルージュ リップブロッサム”のミニリップ3色がトリオになった“ルージュ リップブロッサム ミニ トリオ ブルーミングフィーリングス”(同4180円)や、アイシャドウとリップバームのミニサイズがセットになり、特別仕様のボックスに入った“アイジュエルデュー&リップグロウ セラムバーム ミニ キット”(全2種、同各3960円)も販売する。なお、12月2日から発売の製品は11月18日から予約を開始する。

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「M・A・C」がNCTのSHOTAROとコラボ スペシャルキャンペーンでリラックス感のあるベースメイクを提案

 「M・A・C」は、グローバルグループ・NCTのメンバーとして活躍するSHOTAROとコラボレートし、自然体でリラックス感のある美しい肌“リラクシースキン”を提案するキャンペーン「#MACXSHOTAROコラボレーション」を期間限定でスタートする。コラボを記念し、#MACXSHOTARO限定ウオーターボトルをプレゼントするほか、スペシャルキャンペーンも実施。9月22日から全国の「M・A・C」カウンターで先行スタートし、10月4日にブランド公式オンラインショップで開始する。

 「#MACXSHOTARO限定コラボレーション」キャンペーン対象製品は、ブランドを代表するロングセラーのリキッドファンデーション“スタジオ フィックス フルイッド SPF 15” (SPF15・PA++、全24色、税込各5390円)と、メイクアップベース“ライトフル C+ ティンティッド プライマー SPF 45”(SPF45・PA++++、税込6050円)の2アイテム。心地良いフォーミュラで、セット使いすれば艶とリラックス感のあるリラクシースキンがかなう。2品を使用したSHOTAROは、「メイクが崩れず、リラックスしてパフォーマンスができると感じました。僕とメンバーの関係性と同じで、一緒にいることでお互いを高め合い良い関係となるように、ファンデーションとメイクアップベースを一緒に使うことで良い効果が得られると思います」とコメント。

 これら2種のいずれかのアイテムを含む、税込7700円以上購入者には#MACXSHOTARO限定ウオーターボトルをプレゼント。ウオーターボトルは、全国の「M・A・C」カウンターや公式オンラインショップなどで異なるデザインを展開する。また、店頭限定サービスとしてキャンペーン対象製品のどちらかを購入した人には#MACXSHOTAROコラボレーションビジュアルが入った「M・A・C」ベースメイクアイテムのフライヤーを配布する。

 キャンペーンは22日から全国の「M・A・C」カウンターで開始し、28日に神戸阪急で期間限定イベントを開催、10月4日にブランド公式オンラインショップで限定ビジュアル公開や限定プレゼントをスタート、10月12日に西武池袋本店で期間限定イベントを開催する予定。

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「M・A・C」がNCTのSHOTAROとコラボ スペシャルキャンペーンでリラックス感のあるベースメイクを提案

 「M・A・C」は、グローバルグループ・NCTのメンバーとして活躍するSHOTAROとコラボレートし、自然体でリラックス感のある美しい肌“リラクシースキン”を提案するキャンペーン「#MACXSHOTAROコラボレーション」を期間限定でスタートする。コラボを記念し、#MACXSHOTARO限定ウオーターボトルをプレゼントするほか、スペシャルキャンペーンも実施。9月22日から全国の「M・A・C」カウンターで先行スタートし、10月4日にブランド公式オンラインショップで開始する。

 「#MACXSHOTARO限定コラボレーション」キャンペーン対象製品は、ブランドを代表するロングセラーのリキッドファンデーション“スタジオ フィックス フルイッド SPF 15” (SPF15・PA++、全24色、税込各5390円)と、メイクアップベース“ライトフル C+ ティンティッド プライマー SPF 45”(SPF45・PA++++、税込6050円)の2アイテム。心地良いフォーミュラで、セット使いすれば艶とリラックス感のあるリラクシースキンがかなう。2品を使用したSHOTAROは、「メイクが崩れず、リラックスしてパフォーマンスができると感じました。僕とメンバーの関係性と同じで、一緒にいることでお互いを高め合い良い関係となるように、ファンデーションとメイクアップベースを一緒に使うことで良い効果が得られると思います」とコメント。

 これら2種のいずれかのアイテムを含む、税込7700円以上購入者には#MACXSHOTARO限定ウオーターボトルをプレゼント。ウオーターボトルは、全国の「M・A・C」カウンターや公式オンラインショップなどで異なるデザインを展開する。また、店頭限定サービスとしてキャンペーン対象製品のどちらかを購入した人には#MACXSHOTAROコラボレーションビジュアルが入った「M・A・C」ベースメイクアイテムのフライヤーを配布する。

 キャンペーンは22日から全国の「M・A・C」カウンターで開始し、28日に神戸阪急で期間限定イベントを開催、10月4日にブランド公式オンラインショップで限定ビジュアル公開や限定プレゼントをスタート、10月12日に西武池袋本店で期間限定イベントを開催する予定。

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「M・A・C」がNCTのSHOTAROとコラボ スペシャルキャンペーンでリラックス感のあるベースメイクを提案

 「M・A・C」は、グローバルグループ・NCTのメンバーとして活躍するSHOTAROとコラボレートし、自然体でリラックス感のある美しい肌“リラクシースキン”を提案するキャンペーン「#MACXSHOTAROコラボレーション」を期間限定でスタートする。コラボを記念し、#MACXSHOTARO限定ウオーターボトルをプレゼントするほか、スペシャルキャンペーンも実施。9月22日から全国の「M・A・C」カウンターで先行スタートし、10月4日にブランド公式オンラインショップで開始する。

 「#MACXSHOTARO限定コラボレーション」キャンペーン対象製品は、ブランドを代表するロングセラーのリキッドファンデーション“スタジオ フィックス フルイッド SPF 15” (SPF15・PA++、全24色、税込各5390円)と、メイクアップベース“ライトフル C+ ティンティッド プライマー SPF 45”(SPF45・PA++++、税込6050円)の2アイテム。心地良いフォーミュラで、セット使いすれば艶とリラックス感のあるリラクシースキンがかなう。2品を使用したSHOTAROは、「メイクが崩れず、リラックスしてパフォーマンスができると感じました。僕とメンバーの関係性と同じで、一緒にいることでお互いを高め合い良い関係となるように、ファンデーションとメイクアップベースを一緒に使うことで良い効果が得られると思います」とコメント。

 これら2種のいずれかのアイテムを含む、税込7700円以上購入者には#MACXSHOTARO限定ウオーターボトルをプレゼント。ウオーターボトルは、全国の「M・A・C」カウンターや公式オンラインショップなどで異なるデザインを展開する。また、店頭限定サービスとしてキャンペーン対象製品のどちらかを購入した人には#MACXSHOTAROコラボレーションビジュアルが入った「M・A・C」ベースメイクアイテムのフライヤーを配布する。

 キャンペーンは22日から全国の「M・A・C」カウンターで開始し、28日に神戸阪急で期間限定イベントを開催、10月4日にブランド公式オンラインショップで限定ビジュアル公開や限定プレゼントをスタート、10月12日に西武池袋本店で期間限定イベントを開催する予定。

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【2022年クリスマスコフレ】「ルナソル」のホリデーはベージュカラーのアイシャドウパレット 質感の異なる8色をセット

 「ルナソル(LUNASOL)」は11月4日、ホリデーアイテムとして8色のパレットアイシャドウ“アイカラーレーション スペシャルエディション”(税込9350円)を発売する。異なる質感のベージュブラウンをそろえ、クールやモードなどあらゆる表情を作ることができる。

 “アイカラーレーション スペシャルエディション”は、パールをふんだんに配合したオイルリッチ質感のベージュゴールド、ニュアンスを与えるベージュ、メタリックで立体感を引き出すブラウン、にじむような質感のライトカラー、ノーパールで肌なじみの良いライトブラウン、自然な陰影を作るニュートラルなダークブラウン、ブラウンベースにブルーの大粒パールを含んだ澄んだ輝きを放つカラー、赤く艶めくミディアムトーンのブラウンの8色をラインアップ。組み合わせ次第によってどんなシーンにも対応し、さまざまな印象を与えることが可能だ。

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【2022年クリスマスコフレ】「ルナソル」のホリデーはベージュカラーのアイシャドウパレット 質感の異なる8色をセット

 「ルナソル(LUNASOL)」は11月4日、ホリデーアイテムとして8色のパレットアイシャドウ“アイカラーレーション スペシャルエディション”(税込9350円)を発売する。異なる質感のベージュブラウンをそろえ、クールやモードなどあらゆる表情を作ることができる。

 “アイカラーレーション スペシャルエディション”は、パールをふんだんに配合したオイルリッチ質感のベージュゴールド、ニュアンスを与えるベージュ、メタリックで立体感を引き出すブラウン、にじむような質感のライトカラー、ノーパールで肌なじみの良いライトブラウン、自然な陰影を作るニュートラルなダークブラウン、ブラウンベースにブルーの大粒パールを含んだ澄んだ輝きを放つカラー、赤く艶めくミディアムトーンのブラウンの8色をラインアップ。組み合わせ次第によってどんなシーンにも対応し、さまざまな印象を与えることが可能だ。

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【2022年クリスマスコフレ】「ルナソル」のホリデーはベージュカラーのアイシャドウパレット 質感の異なる8色をセット

 「ルナソル(LUNASOL)」は11月4日、ホリデーアイテムとして8色のパレットアイシャドウ“アイカラーレーション スペシャルエディション”(税込9350円)を発売する。異なる質感のベージュブラウンをそろえ、クールやモードなどあらゆる表情を作ることができる。

 “アイカラーレーション スペシャルエディション”は、パールをふんだんに配合したオイルリッチ質感のベージュゴールド、ニュアンスを与えるベージュ、メタリックで立体感を引き出すブラウン、にじむような質感のライトカラー、ノーパールで肌なじみの良いライトブラウン、自然な陰影を作るニュートラルなダークブラウン、ブラウンベースにブルーの大粒パールを含んだ澄んだ輝きを放つカラー、赤く艶めくミディアムトーンのブラウンの8色をラインアップ。組み合わせ次第によってどんなシーンにも対応し、さまざまな印象を与えることが可能だ。

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「割といけるんじゃない!?」『やきとり家 すみれ』のリフレッシュ業態『一鳥前(いっちょまえ)』は、第3のFCモデルとして成功なるか?

【記事のポイント】 ●ダイニングイノベーション系列のすみれが新ブランドの焼き鳥酒場を開発  ●「やきとり家 すみれ」のFCジーのためのモデル店か  ●内外装、メニュー構成などで1人客にも対応
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丸の内が再び注目される理由:記者談話室vol.48

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第48回は「丸の内が再び注目される理由」です。丸ビルが建て替え開業して9月で20年周年を迎えました。大企業のオフィス街だった丸の内はこの20年ほどで、ショッピングやグルメの街へと変貌。コロナによって働き方が変わる中、次のステージに向かおうとしています。

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