「コーチ」は、ますますZ世代に熱視線 ピカピカのバッグ&シューズとアクセサリーが秘密兵器

 アッパーイーストサイドに建設されたのは、さまざまなモノやコトが行き交い、人と人をつなぐ埠頭(ふとう)。「コーチ(COACH)」のショーは、新進気鋭のラッパーで今もっとも波に乗るアーティスト、リル・ナズ・エックス(Lil Naz X)のランウエイデビューが最大のニュースだ。

 ヒップホップ界“最強(最狂)”と呼ばれる彼は、そのスタイルにおいても大きな話題となり、音楽だけでなくファッション業界からも熱い視線が注がれてきた。そんな彼がランウエイデビューに選んだのは、スチュワート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)=クリエイティブ・ディレクターが率いる「コーチ」だった。先週始まったリル・ナズのワールドツアーの衣装も、スチュワートが全面的にデザインしたという。

 リル・ナズが着用したのはレザーのベストとショーツだが、目が行ってしまうのは、宝石のように輝くグルカサンダルとミニバッグだ。アメリカのZ世代なら1度は「クレアーズ(CLAIRE’S)」などで買ったことがあるだろう、ゼリーのような質感のアクセサリー。グリッターで、カラフルで、プレイフル。リル・ナズが身に着けることで、「コーチ」への興味・関心を高めるZ世代は多いだろう。

 ピカピカのアクセサリーは、ボトムスが見えないくらいオーバーサイズのレザージャケットや60年代のツィッギー(Twiggy)をほうふつとさせるミニ丈のワンピースにも合わせられ、ランウエイはにぎわった。同じく頻出したアクセサリーは、フェザーやフリンジをあしらったロングネックレス。胸元だけでなく、背中さえ彩った。Y2Kムードの高まりで肌の露出が増えている世代に重宝がられそうだ。

 若い世代にとっては懐かしいムードのバッグ&シューズ、今時なスタイルにぴったりのアレンジ自在なアクセサリーからも、「コーチ」が未来を見据え、Z世代に強くアプローチしていることがうかがえる。彼らと、さらにどう強くつながるのか?「コーチ」の挑戦は続く。

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「グラミチ」が「F/CE.」とのコラボラインを始動 東京・原宿にポップアップストアもオープン

 カリフォルニア発のブランド「グラミチ(GRAMICCI)」は、日本ブランド「エフシーイー(F/CE.)」とのコラボライン“グラミチ バイ エフシーイー(GRAMICCI BY F/CE.)”をスタートする。

 コンセプトは、“街でも山でも着用できるモダンなアウトドアウエア”。「エフシーイ」の標ぼうする“Functionality(機能性)、Culture(文化)、Explolation(探求)”と、シーズンごとに設定する世界各国からのインスピレーションをデザインソースにする。

 デビューシーズンは“ドイツ”をフィーチャーする。担当者は、「ドイツのモダニズム建築を探求し、ミニマルなデザインを踏襲した。サステナブルな素材の開発や、異なる素材のミックス感にも注目してほしい。ユニセックスで着用できるサイズ展開も特徴だ」と話す。

 “グラミチ バイ エフシーイー”は9月17〜19日の期間、東京・原宿のジョイントギャラリー(東京都渋谷区神宮前3-25-18)にポップアップストアをオープンする。

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三陽商会「エコアルフ」、渋谷に再出店 Z世代を取り込む

 三陽商会の「エコアルフ(ECOALF)」は15日、渋谷スクランブルスクエア7階に新店をオープンした。

 「エコアルフ」は廃棄ペットボトルや漁網などを再利用したウエアや雑貨を展開するスペイン発のブランド。三陽商会は同ブランドをグローバル展開するエコアルフ リサイクルド ファブリックスと合弁会社を設立し、2019年から国内展開している。

 渋谷の新店では20代の獲得に力を入れる。ブランドのメイン商品であるスニーカーを前面に打ち出し、定番から新作まで約50型をラインアップする。またオープンに合わせて日本限定企画商品のブルゾンやTシャツを用意した。「今後も渋谷店限定商品などの企画を検討していきたい」(下川雅敏・事業本部コーポレートブランドビジネス部 エコアルフ課 課長)。

 ブランドの売り上げの約4割はEC。リアル店舗はブランドの思想や世界観を伝える拠点としての役割を担う。渋谷店は廃棄ペットボトルによるインスタレーションや、再利用した什器・内装などで世界観を訴える。国内では現在、玉川高島屋S・Cと阪神梅田本店に店舗があり、30-40代の顧客獲得に一定の手応えを得ている。

 渋谷には20年3月にキャットストリート沿いに路面店を置いたが、約1年で閉店した。2階に設けた多目的スペースでサステナビリティをテーマにした体験イベントや講座などを構想していたが、コロナ禍で実施が困難となり、撤退して店舗コンセプトを見直した。渋谷への再出店により、「環境配慮意識の高いZ世代の取り込み、さらに認知を広げていく」。

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奈良裕也×内田聡一郎×みやちのりよしが集結 秋冬のヘアトレンドからヤーマン“ヴェーダシャイン プロ BS for Salon”の魅力を語る

 ヘアサロン業界のトレンドセッターと言っても過言ではない奈良裕也「シマ(SHIMA)」アートディレクター、内田聡一郎「レコ(LECO)」代表、みやちのりよし「シャチュー(SHACHU)」代表が、ヤーマン(YA-MAN)の超音波トリートメント機器“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”(税込3万4100円)の発売にあたり集結。これからの季節にぴったりなヘアスタイルやヘアケア事情、“ヴェーダシャインプロ BS for Salon” について語り合う。

3人が提案する
秋冬イチオシのヘアデザイン

WWDBEAUTY(以下、WWD):今年の秋冬に提案したいスタイルは?

みやちのりよし「シャチュー」代表(以下、みやち):この秋冬は全頭を暗くするよりもローライトや、内側にシャドーのような暗いを入れたカラーデザインを打ち出してきたいし、流行るのでは。ハイトーンやインナーカラーなどカラーデザインが多種多様になっている一方で、一通り楽んで飽きを感じている人もいる。黒やダークカラーを取りを入れることで引締まるし、新鮮さも感じてもらえる。

内田聡一郎「レコ」代表(以下、内田):たしかに、ダークトーンとハイトーンを組み合せるのがスタンダードになりつつあるよね。1色はもちろん、2色、3色使いが行っている。色みで個人的に注目してるのは茶色。くすんでいない温かみのある茶色や、ベージュが可愛い。日本人に絶対に似合うし、ダメージレベルが低く済むのがいいところ。根元のリタッチでブリーチするのではなく、あえて茶色でつなぐルーツブラウンも今の気分。

奈良裕也「シマ」アートディレクター(以下、奈良):まさに、僕もそれを感じているところ。「シマ」はブリーチするお客さまがとても多いんだけれど、ブリーチをしないで14レベルの明るさに仕上げたり、アルカリカラーできれいな茶色に仕上げたりすることが増えている。なので、ワンタッチできれいに染められる茶色は僕もいいと思う。上質なお客さまこそ、それを求める傾向がある。

WWD:そういったお客さまはヘアケアにも熱心か。

奈良:プロダクトがとっても売れている。髪の毛を乾かす前に使うもの、巻く前に付けるもの、仕上げに付けるもの。使うシーンごとに分けていてこだわる人が多く、おすすめすると購入されるお客さまがすごく増えた。そうやって美容にお金を使う時代。メンズでもメイクをしっかりしているお客さまが多くて、男女問わず本当に美意識が高まっている。

みやち:ブリーチの前処理やトリートメントもどんどん増えていて、顧客単価は上がり続けている。

内田:価格が高くても気持ちよく支払って、満足して帰ってくれる。製品や技術はどんどんアップデートされるし、美容師の知識量はもちろん、お客さまでもかなり詳しい人がたくさんいる。

奈良:本当に美意識が上がっていると思う。かつてよりもたくさんの情報が入ってくるから、若い子の方がヘアケアにも熱心だよね。

美意識が高まっている
今こそおすすめしたい
スペシャルケア製品

WWD:みなさんがおすすめしている髪を美しく保つコツは?

奈良:やっぱりホームケアがすごく大事。いかに僕たち美容師が見ていないところで、自分を磨く=ケアをするか。サボらないでやることが一番。楽して美人にはなれないから。

内田:美容師とお客さま、まさに二人三脚だよね。

奈良:今は全てを提案するのではなく、一緒に作っていく時代。美意識が高くて、自分のことをよく理解していて、こだわりがあるのはすごくいいことだと思う。

みやち:昔はあり得なかったけど、顔まわりにこだわりがあって仕上げを自分で巻きたいというお客さまもいるほど。確かにすごく似合っていて、すごいなって思う。高価格帯のアイロンやドライヤーも人気で、3万円のアイロンに対して高いというイメージは無くなっている。

内田:“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”は、ホームケアでも使えるよね。

みやち:「これで髪の毛がツヤツヤになるなら」と、即決すると思う。

奈良:同感。お客さまに使ってみて、すごくよかった。

内田:美容師目線だと、コードレスなのが嬉しい。お店によっては配線が難しいこともあるから、これだと充電すればシンプルに使える。もちろん、仕上がりも抜群。お客さまの実感値も高いし、今お店で使っているシステムトリートメントと組み合わせてみたら、すごく相性がよかった。他店との差別化にも繋がりそう。あとは、トリートメントの揉み込みって施術する人によって個人差があるけれど、これを使うと均一に浸透させてくれるから、一定の効果が出やすい。

みやち:そうそう。仕上がりが全然違う。「これを使ったからいつもと違うんだ」ってお客さまにも分かりやすい。僕はホームケアでも使ってもらいたい。美容室は来店周期が短い人でも月に1回だから、毎日自宅でケアをしてほしい。美意識が高まっている今にぴったりなアイテム。

トリートメントの浸透をサポートする
美顔器発想の超音波トリートメント機器

 “ヴェーダシャインプロ BS for Salon”は、超音波と温熱によって、美容成分の浸透をサポートする超音波トリートメント機器。トリートメント塗布後の毛束を挟み込むと1MHz(1秒間に100万回振動)の超音波でトリートメント剤を毛髪内部に浸透をサポートする。超音波の出力は自社従来品比約1.7倍*。じんわりと温まるヒーターの熱でキューティクルを開き、美容成分の浸透をさらにアシストしてくれるのが特徴。そのほか、赤・青2色のLEDを搭載し、お風呂で使える防滴仕様かつコードレスで場所を選ばずにインバス・アウトバスどちらのトリートメントにも使用できる。髪を挟んだまま20秒経過すると超音波とLEDが停止するオーバートリートメント防止機能も搭載し、安心して使用できる設計だ。

* 単位面積当たりの超音波出力

10分間の使用で
髪色に関わらず艶髪に

 シャンプー後の髪にトリートメント剤を塗布し、“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”を10分ほど使用すると、あっという間にクセやパサつきをおさえることができる。浸透サポートコームがついているので、セルフケアでも髪全体にトリートメント剤を届けてくれる。さらに洗い流さないトリートメント剤やヘアオイルにも使用が可能。タオルドライ後の濡れた髪にアウトバストリートメントを塗布して使用する。インバス・アウトバストリートメントとの併用がおすすめ。

TEXT:NATSUMI YONEYAMA
問い合わせ先
ヤーマン
0120-776-282

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プーチがインドのアーユルヴェーダブランドを買収

 プーチ(PUIG)はインド発のビューティ・ウエルネスブランド「カーマ アーユルヴェーダ(KAMA AYURVEDA)」の過半数株式を取得した。プーチはもともと2019年に1250万ユーロ(約17億8700万円)で同社の少数株式を取得していた。今回の取引額は公表していない。

 「カーマ アーユルヴェーダ」02年に創業。インド発祥の伝統医療で頭、体、精神のバランスを図るアーユルヴェーダに基づいたブランドだ。製品は全てナチュラルかつオーガニックで、化粧品からウエルネス製品まで幅広く取り扱う。現在インドに54店舗を運営しており、年内に60店舗以上に拡大させる。23年にはイギリスをはじめとする海外市場にも進出する予定だ。

 プーチはインド市場に注目をしており、「今回の買収はビューティ・ウエルネス領域の発展が見込まれるインド市場へのコミットメントを表す」とコメントを発表。中でも「カーマ アーユルヴェーダ」はオンラインでの人気と現地の認知度の高さにより、さらなるグローバル展開のポテンシャルを見出している。今後プーチはブランド育成やスキンケアテクノロジー、フレグランスのノウハウを同ブランドに提供するという。

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「ポール・スミス」と「ミニ」が2台の車を共同製作 コラボイベントを原宿で開催

 「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、ビー・エム・ダブリューが展開するブランド「ミニ(MINI)」とコラボレーションしたイベント「ミニ × ポール・スミス イン 東京」を10月7~12日に開催する。場所は東京・原宿のバツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)で、入場料は無料の事前登録制だ。

  英国を拠点とする2ブランドは、“シンプルさ、透明性、持続可能性”をテーマに掲げたワンオフ・カーの電気自動車“ミニ ストリップ(MINI STRIP)”と“ミニ リチャージ(MINI Recharged)”を共同で製作した。イベント会場では、この2台を展示するほか、コラボの背景をストーリー仕立てで紹介する。

 なお、事前登録を済ませた中から抽選で50人にスペシャルギフトをプレゼントする。

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「リーバイス」×「アンブッシュ」の初コラボ 9月16日にデニムジャケットなど4商品を発売

 「リーバイス(LEVI’S)」は、「アンブッシュ(AMBUSH)」との初コラボコレクションを9月16日に発売した。

 同コレクションは4商品からなり、ルーズフィットデニムジャケット(4万6200円税込、以下同)、“517”ブーツカットジーンズ(3万9600円)、バギージーンズ(3万9600円)を「リーバイス」の原宿旗艦店と大阪店、「アンブッシュ」の店舗と公式オンラインストアで販売する。また、限定版のルーズフィットデニムジャケット(11万円)を「アンブッシュ」のみで扱う。

 いずれもユーズド加工が特徴で、デニムジャケットの胸ポケットやジーンズのボタンをメタリックなボトルキャップ風デザインに変更するなどアレンジを加える。レザーパッチも「アンブッシュ」のロゴを組み合わせたブラックバージョンとする。

 「アンブッシュ」限定版のデニムジャケットは、ボタンを全てボトルキャップ風デザインとし、背面のパッチも特別なシルバーコーティング仕様とした。

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アン・ハサウェイとアナ・ウインターが並んで「マイケル・コース」コレクションを鑑賞 「プラダを着た悪魔」が現実に!?

 9月14日、「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」の2023年春夏コレクションのショーが開催され、俳優のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)や元プロテニス選手のセリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)らがフロントローに着席した。アンは映画「プラダを着た悪魔(原題:The Devil Wears Prada)」に主演した際のファッションやヘアスタイルを思わせるルックで登場。同映画の名物編集長、ミランダ・プリーストリー(Miranda Priestly)役のモデルになったといわれているアナ・ウィンター(Anna Wintour)米「ヴォーグ」編集長兼コンデナスト(CONDENAST)アーティスティック・ディレクターと並ぶアイコニックな瞬間が誕生した。

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<カチム>がバーニーズ ニューヨークに初登場!銀座本店にはデザイナー来店も。

「機能美と造形美の相乗効果」を追求し、日本人の足型・ライフスタイルを捉えたオリジナルラストのフットウェアに定評のあるシューズブランド<カチム>がバーニーズ ニューヨークに初登場!

ただいまバーニーズ ニューヨーク銀座本店・福岡店にて通常お取扱いのないモデルを含む2022年秋冬シーズンの新作コレクションを豊富なバリエーションでご用意しております。

本日は、厳選した上質な素材を用い、機能性とデザイン性を兼ね備えたタイムレスなフットウェアを展開する<カチム>の魅力についてご紹介いたします。

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<カチム>は2016年にスタートした日本のブランドです。

デザイナーの小坂英子氏は国内外のアパレルブランドで海外生産管理や海外セールス・デザイナーアシスタントを経験したのち独立。

ドイツ整形下科学靴学を学んだうえで日本人の足を年代別に独自に分析し、立位・座位・歩行時のそれぞれで伴う形状変化よる疲れや痛みなどの負担に細かく配慮した型紙を設計しています。

表からは見えない部分にまで厳選したマテリアルを使用するなど細部にまでこだわり抜き、熟練した職人の手仕事によって一足一足丁寧に作られています。

 

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⽬付の⼊った押し縁、深めのトップラインが特徴的な“SCALA(スカラ)”はヨーロッパの古都の道を歩くイメージでデザインされた、ブランドのシグネチャーモデルです。

強めのローリングカーブをつけた厚めのソールと、サイドから⾒るとほっそりとして⾒えながらも着地⾯の横幅をしっかりと取ったオリジナルのヒールが鋪装の粗い道でも安定して歩⾏をサポート。

ヒールに⼊ったハンドステッチは⾜⾸からアキレス腱につながるラインを際⽴たせ、後ろ姿まで美しく演出します。

トウとヒール部分に⼊れたハイシャインがクラシックで洗練された印象を与えます。

KATIM パンプス 品番2183845 BLACK ¥52,800(税込)

 

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人気の“PORTOBELLO(ポートベロー)”は、甲部分をくり抜いたアッパーのトップラインをぐるりとテープで囲み、リボンで留める仕様のメリージェーン。

暑い時期にはパンプスのように履いて涼しげに、寒い時期にはソックスと合わせてトラッドにお楽しみいただけます。

シューレースはグログランリボンとレザーコードタイプの2種類が付きます。

KATIM シューズ 品番2183844 BLACK ¥55,000(税込)

 

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“SHAW(ショー)”は、パンプスでも短靴でもない絶妙なフォルムの新作⽊型を使⽤したクロスストラップセパレートシューズ。

⽢くなりがちなクロスストラップデザインをマスキュリンにアップデートしています。

ヒールパーツの中に仕込んだ隠しシャーリングでスリッポンのような脱ぎ履きが可能。2.5cmヒールの積み上げでフラットシューズに近い履き⼼地で、ソックスとも好相性です。

KATIM シューズ 品番2183846 BLACK ¥58,300(税込)

 

これからの季節に活躍するブーツも、さまざまなタイプをご用意。

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ショート丈のパンツやスカートでスタイリングしやすいロングブーツ“BERWICK(バーウィック)”。

⾜⾸周りだけにほどこしたサイドゴアとカップインソール仕様でインヒールが⼊っていることを感じさせません。

ひざ裏のバックルでトップラインのフィット感を調節することも可能。

フルブローグ(⽳飾り)のディテールが効いたデザイン性の高さも魅力です。

KATIM ロングブーツ 品番2183841 BLACK ¥89,100(税込)

 

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こちらはブランドで発売当初から⼤⼈気のショートブーツ“DERBY(ダービー)”。

フロントパネルをクロム仕上げのバックル3つで留めたトリプルモンクが目を惹きます。

パネル部分にやわらかな一枚革を使用し丁寧に仕⽴てることで、より上質でしなやかな⾜あたりを実現しています。

メンズライクなコーディネートはもちろん、⼥性らしいスタイリングを引き締めるスパイスにもなる一足。

内側がサイドゴア仕様になっているのでバックルを外さずに着脱できるのも、嬉しいポイントですね。

KATIM ショートブーツ 品番2183843 BLACK ¥69,300(税込)

 

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ブリティッシュスタイルにインスピレーションを受けた木型の曲線美を⽣かしたアンクルブーツ“FOLKLAND(フォークランド)”は、前⾯部のカッティングがスタイリッシュな⼀⾜。

飾りベルトと隠しエラスティック素材が歩いているときの負荷にならないように配置されていたり、ヒール部分にジップがついていたりと、こちらも履きやすさへこだわりが感じられるアイテムです。

KATIM アンクルブーツ 品番2186721 BLACK ¥74,800(税込)

 

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先述の“SCALA(スカラ)”のブーツバージョンとして⽣まれた“CONTI(コンティ)”。“SCALA(スカラ)”同様、後ろ姿まで美しく演出するハンドステッチがヒールに入り、内側にジップがついた着脱しやすいショートブーツです。

⾜裏全体で体重を⽀えるように、⾜裏に靴底が沿うよう⽊型が設計されているため7.5cmの⾼さでも疲れにくく、安定した履き⼼地です。

KATIM ショートブーツ 品番2186719 BLACK ¥80,300(税込)

 

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こちらはブランドオリジナルのニーパネル。

ほかではなかなかお目にかかれない、実用的なアイデアが盛り込まれたアイテムなんです。

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シューズにニーカバーを組み合わせると…

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なんと、ニーハイブーツのようなスタイルに!

膝のパーツはやわらかく内側や外側に折り返すことができるので、膝までのロングブーツスタイルでもお楽しみいただけます。

お⼿持ちのスニーカーやパンプスと合わせてもお使いいただけますので、組み合わせる靴やウェア次第でコーディネートの幅を広げてくれる、とってもユニークなアイテムですよね。

KATIM ニーカバー 品番2186734 BROWN・品番2186733 BLACK 各¥48,400(税込)

 

Profile photo 600x750 <カチム>がバーニーズ ニューヨークに初登場!銀座本店にはデザイナー来店も。

さらに、明日9月17日(土)と明後日9月18日(日)の2日間限定で、デザイナーの小坂英子氏が銀座本店に来店いたします。

<カチム>のアイテムのシューズメンテナンスやフィッティング調整を有料で承るほか、ハンドポリッシュサービスも承ります。

お客様のお悩みや足の状態に合わせて、左右異なる内容での調整も可能です。

 

今週末は<カチム>の世界観に触れに、バーニーズ ニューヨーク銀座本店・福岡店にぜひご来店くださいね。

 

FALL FOCUS: KATIM

好評開催中 – 9/19 MON. 銀座本店2F・福岡店2F

 

デザイナー来店日時

9/17 SAT. 12:00 – 18:00 銀座本店2F

9/18 SUN. 12:00 – 17:00 銀座本店2F

 

※メンテナンス・サービスは一部対象外商品もございます。

※来店スケジュールおよびイベント内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

「ヘレナ ルビンスタイン」が初のブランドパートナーに元宝塚・明日海りおを起用 120周年を祝うキャンペーン展開

 ラグジュアリースキンケアブランド「ヘレナ ルビンスタイン(HELENA RUBINSTEIN)」は9月16日、エイジングケアクリーム“リプラスティ R.C. デイ クリーム”(15.3g、税込1万6500円/51g、税込4万8400円)を発売する。また、ブランド創立120周年を記念して、国内では初のブランドパートとして元宝塚歌劇団男役トップスターで俳優の明日海りおを起用。明日海が2人の女性を演じるスペシャルムービー「Beauty is Power」をブランド公式サイトで同日公開する。

 “リプラスティ R.C. デイ クリーム”は、ブランドを象徴するベストセラー製品 “リプラスティ R.C. クリーム”(14.8g、税込1万7600円/49.75g、税込 5万600円/100g、税込8万5800円)の日中用クリームとして誕生。肌を包み込むテクスチャーのバンテージメソッドはそのままに、ベースメイクと相性の良いさらっとした仕上がりを実現した。滑らかで潤いとハリのある肌をかなえる。

 スペシャルムービーでは、 “黒クリーム”の愛称で親しまれるナイトクリームと、新たに加わる日中用の“白クリーム”にちなみ、昼と夜の2つのストーリーを展開。元花組男役トップスターの明日海りおが、ピアニストとファッションデザイナーの2人の女性を演じ分ける。動画は、タップすると昼と夜がシームレスに切り替わるスイッチングムービーとして制作。精度の高いシンクロ映像が没入体験を誘いブランドの世界観を伝える。楽曲はJUJUの「やさしさで溢れるように」を明日海がカバーする。

 120周年記念キャンペーンとして同日、 “リプラスティ R.C. デイ&ナイト デュオ コラボレーションキット”(税込3万5200円)を数量限定で発売する。キット内容は、“リプラスティ R.C. デイ クリーム”(15.3g)、“同 クリーム”(14.8g)、“リプラスティ プロ フィラー コンセントレイト(10mL)、オリジナルポーチ、スペシャルムービー オフィシャル フォトブック「Beauty is Power featuring RIO ASUMI」。キットを購入の上応募した人の中から、抽選で80人を明日海りおトークイベントに招待する。ブランド公式サイトでは、インタビュー動画やブランドの歴史を掲載するほか、メイキング動画の公開も予定し120周年を盛り上げる。

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ヘアメイク河嶋希が指南 「ラ ロッシュ ポゼ」角質ケア美容液でかなえる毛穴レス印象肌

 「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」が3月に発売した“エファクラ ピールケア セラム”※1(30mL、税込4950円、編集部調べ)は、敏感肌※2にも 使える、心地よい角質ケアの製品だ。

 同製品は、日本人女性の20〜40代の肌悩みに多く見られる毛穴トラブルやニキビトラブルの原因になる古い角質に着目。皮膚科学に基づき、敏感肌※2にも使える角質ケア美容液として開発された。角質の表面だけでなく、内部にまでアプローチして触りたくなるような毛穴レス印象肌へ導く。

 ここでは、スキンケアのエキスパートである河嶋希ヘア&メイクアップアーティストとモデルの甲斐まりかが、“エファクラ ピールケア セラム”※1を使ったスキンケアについて語る。

※1 販売名:ラ ロッシュ ポゼ エファクラ セラム
※2 全ての人に肌トラブルが起きないわけではありません

話題の角質ケア美容液
“エファクラ ピールケア セラム”とは?

※1「ラ ロッシュ ポゼ」において
※2 サリチル酸・フィチン酸・乳酸(共に角質柔軟成分)
※3 整肌成分
※4 水:整肌成分
※5 全ての人に肌トラブルが起きないわけではありません
※6 全ての人に肌刺激が起きないわけではありません
※7 全ての人にアレルギーが起きないわけではありません
※8 全ての人にニキビのもとができないわけではありません

注目しているのは
「落とす」のではなく「塗る」角質ケア

 毎日のスキンケア習慣としての角質ケアが重要だと話すのは、自身も敏感肌で「ラ ロッシュ ポゼ」の製品をよく使うという河嶋希ヘア&メイクアップアーティストだ。

 河嶋アーティストは、「肌表面の角質層は、本来は正常に機能していても、ホルモンバランスの乱れなどが原因で古い角質が蓄積すると、結果的に肌トラブルの原因になります。肌の揺らぎを抑えるのが角質ケア。角質ケアにもスクラブや洗顔などいろいろなアイテムがありますが、最近注目しているのは『落とす』のではなく『塗る』角質ケアです」と話す。

 角質ケアには「週に1度のスペシャルケア」といったイメージもあるが、毎日のスキンケアルーティンに取り入れるのもおすすめだという。「肌トラブルや悩みができる前に朝晩のスキンケアのラインアップに組み込むだけだから、ズボラな人でも続きます。『ラ ロッシュ ポゼ』の“エファクラ ピールケア セラム”は、毎日使える心地よいテクスチャーや保湿感にも注目しています。低刺激設計※1なので、敏感肌※2にも使えるのがいいですよね」と話す。一方、モデルとして活躍する甲斐まりかも「角質ケアと言えばプロにケアしてもらうイメージが強かったですが、最近SNSやユーチューブの美容動画などを見ているとセルフできちんとケアしている人が多くて一般的になってきてるんだなと思いました。使いやすいアイテムが増え、誰でもアプローチできるようになったからかもしれないですね」と角質ケア美容液が気になっているという。

※1 全ての人に皮膚刺激が起きないわけではありません
※2 全ての人に肌トラブルが起きないわけではありません

夏の後の毛穴やゴワつきなどの
肌トラブルに角質ケア習慣

 最近は肌のザラつきが気になるという彼女は、普段はシンプルなスキンケアが好み。「夜はメイクを落として洗顔、導入美容液、化粧水、乳液かオイル。朝はもっとシンプルで、拭き取り用化粧水の後に化粧水、下地兼乳液をつけて終わりです。今の時期は、夏に紫外線をたくさん浴びたので、肌のゴワつきや毛穴の開きが気になります。普段のスキンケアのラインアップに加えるだけの角質ケア美容液なら、気軽に取り入れられそうですね」。

モデルという仕事ならではの悩みもある。「美容液などは刺激が強いものもあるので、撮影前は 気を使います。撮影のたびにメイクを落とすので肌には負担をかけたくない。『ラ ロッシュ ポゼ』は敏感肌※1向けのブランドなので 普段使いしやすく、デイリーに取り入れたいですね」。

 “角質ケア+保湿ケア”ができるのが“エファクラ ピールケア セラム”の特徴の1つだ。「これからの寒い季節は、乾燥による肌のゴワつきは特に気になります。そんなときにも“エファクラ ピールケア セラム”は保湿ケアもできるのでうれしい。塗った瞬間の心地よさも続けるモチベーションになるのでは」と河嶋ヘア&メイクアップアーティスト。「肌トラブルの原因となる角質をケアすることで、毛穴やゴワつきなどの肌トラブルをケアして肌を整えるのは、実はスキンケアの基本となる考え方。ぜひ毎日のスキンケアに取り入れてほしい」と話す。

※1 全ての人に肌トラブルが起きないわけではありません

使い方をヘアメイク河嶋希がレクチャー!

STEP1
2〜3滴手に取る

「化粧水の後、スポイト状のキャップで美容液を吸い取り、2〜3滴手に取ります。1滴でもとても伸びがいいので、加減しながら適量を取ります」。

STEP2
肌になじませる

「目の周りを避け、両手で顔全体を包み込むように肌になじませます。個人的には、首までしっかりなじませるのがおすすめ」。

STEP3
気になる部分に重ねづけ

「顔全体になじませたら、ざらつきの気になる部分に重ねづけ。小鼻や毛穴の気になる部分にも重ねます」。

STEP4
ハンドプレス

「最後に手のひら全体で軽くハンドプレス。スッと吸収されるような心地よさを感じてください。毎日、朝晩の使用がおすすめです」。

PHOTOS:HIRONOBU MUKOYAMA
STYLING:AKANE KOIZUMI
HAIR & MAKEUP:NOZOMI KAWASHIMA
問い合わせ先
ラ ロッシュ ポゼ
03-6911-8572

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合同展示会「フェムテックトウキョウ」が初開催 約200社が出展

 見本市主催大手のRX Japanは、フェムテック関連企業約200社が出展する合同展示会「フェムテックトウキョウ(FEMTECH TOKYO)」を10月20〜22日に東京ビッグサイトで開催する。

 会場は、「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」「全ての女性ケア」の5つのエリアで構成し、健康課題のソリューションを提案する製品やサービスが一堂に集う。吸水ショーツブランド「ベア(BE-A)」を展開するベア ジャパン(BE-A JAPAN)は、今年6月に発表したミツフジとの提携で開発を進める経血量を測定できる吸水ショーツのプロトタイプを初めて公開する予定だ。

 セミナーコンテンツも多数用意する。モデルのゆきぽよ(木村有希)と学ぶ「フェムテック基礎講座」などのほか、フェムテック振興議員連盟会長を務める野田聖子衆議院議員が登壇し、日本政府の骨太方針2021にて提言された「フェムテック推進」についての講演も企画する。

■Femtech Tokyo
日程:10月20日〜22日
場所:東京ビッグサイト(東7ホール)
住所:東京都江東区有明3丁目11−1

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アシックスが新作スニーカーで温室効果ガス排出量の世界最少を達成 2023年発売へ

 アシックスはこのほど、商品のライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガス(GHG)排出量を大幅に削減した新作スニーカー“ゲルライトスリーシーエム 1.95(GEL-LYTE Ⅲ CM 1.95)”を発表した。GHG排出量は、1.95kg CO2e。「アディダス(ADIDAS)」と「オールバーズ(ALLBIRDS)」が協業したランニングシューズ“フューチャークラフト.フットプリント(FUTURECRAFT.FOOTPRINT)”の2.94kg CO2eを下回り、「現時点でGHG排出量が公表されているスニーカーの中では最少」の値を実現した。発売は2023年を予定する。価格について廣田康人社長は、「このシューズをみなさんに履いていただくことが重要で、(通常の価格帯と並ぶ)150ドル前後を予定したい」という。

 廣田社長が目指すのは、同社の全商品のGHG排出量を削減していくことだという。「これを第一歩として捉えている。1.95という数値もさらに削減していく努力を続けるとともに、ほかのパフォーマンシューズにもこの技術を応用して翌年以降順次発表していく。GHG排出量削減は、シューズメーカーだけでなく、モノづくりに携わる全ての企業が取り組むべき人類的テーマだ。特許を申請する技術もあるが、基本的には業界をあげて削減に向けてのムーブメントをグローバルに展開していきたい」。

 今回特に削減に貢献したのが、新たに開発した“カーボン・ネガティブ・フォーム”だ。サトウキビ由来の原料を用いた、複数のバイオベースポリマーを使用したフォーム材で、ミッドソールと中敷に採用した。フォーム材の製造時に排出するCO2排出量よりも、サトウキビの成長過程でのCO2吸収量が大きいため、カーボンネガティブを実現している。

 また、パーツのサイズを最適化し、数を減らしたこともポイントだ。例えば、アッパーの補強には、リサイクルポリエステルのテープ状のパーツを用いた。これを折り返してアイレット部分に配置した。こうした工夫により、従来の“ゲルライトスリー”が約65パーツで構成しているのに対し、“ゲルライトスリーシーエム 1.95”は19パーツまで削減。軽量化にもつながった。アッパーと中敷には、原料自体に着色する技術「ソリューションダイ」で染色したリサイクルポリエステルを使用した。

 同社は10年から米国マサチューセッツ工科大学(MIT)と、フットウエアのLCA(ライフサイクルアセスメント)に関する共同研究を進めてきた。今回は同研究で得た知見に基づき、“材料調達と製造”“輸送”“使用”“廃棄”の主要4段階で、削減策を特定し改善を重ねた。加えて今回は、バリューチェーンの計測項目を増やして計算精度を高めた。結果として、“材料調達と製造”では、従来のスポーツカテゴリー商品と比較してGHG排出量を約80%削減。“輸送”においては、バイオ燃料を活用することで約75%削減した。“使用”はこれまでと同等の数値で、“廃棄”に関しては、シューズリサイクルが普及していないことを踏まえて、焼却や埋め立てなどの実際の廃棄方法に即したシナリオに修正した結果、15%増となった。

 吉川美奈子サステナビリティ統括部統括部長は、「MITの教授らは、私たちが計測項目を増やしているのにもかかわらず、大幅な削減を実現できたことにとても驚いていた。この数値を達成できたことで、業界全体の一つのベンチマークになるはずだ。“ゲルライトスリー”を最初のモデルに選んだのは、ほかの商品にも応用が効くためだ。これまでに開発したイノベーションとも掛け合わせ、より多くのラインアップでサステナビリティと品質を両立させていく」と話す。

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マクアケがプロジェクト成功の商品だけを集めたECオープン 1万2000以上のモノが集結

 マクアケは9月16日、これまで「マクアケ(Makuake)」で実施してきたプロジェクトの中で目標金額を達成した商品1万2000以上を集めたECプラットフォーム「マクアケ ストア(MAKUAKE STORE)」をオープンした。これまでも「マクアケ」では、プロジェクトの成功を受けて商品化したリターン(応援購入したユーザーが手にする商品)は購入可能だったが、このサービスを拡充・独立させる。「マクアケ ストア」で同社は25年までに、これまでのストアでの売り上げの5倍に当たるビジネスを目指す(現在のストアでの売上高は非公開)。ブランドは、「マクアケ」でのプロジェクトに成功して、リターンの配送が全て終了すると、「マクアケ ストア」でそのリターンが販売できるようになる。掲載費用は無料。「マクアケ」でのプロジェクト同様、売り上げの20%を手数料としてマクアケに支払う。

 「マクアケ」でプロジェクトを実施して成功すると、多くの実行者(メーカーやブランド)は、「実績を営業ツールとして活用できる」「商品や会社のことを深く知ってもらえる」などのメリットを感じることが多いという。一方、プロジェクトは通常2~3カ月で終了。せっかく上昇した知名度をタイムリーに販売に繋げることは、必ずしも容易ではなかったケースもあるようだ。このため、生活者(応援購入した消費者)からは常に、「今は買えないのか?」「どこで買えるのか?」などの問い合わせが多い。「マクアケ ストア」は、この実行者と生活者の不便を解消するための新プラットフォームという位置付けだ。

 「マクアケ ストア」の記者発表会で、坊垣佳奈共同創業者/取締役は、「(プロジェクトの実行者が海外からの応援購入を受け付けることができる)『マクアケ グローバル』や、(実行者とバイヤーをつなぐ)『マクアケ 応援仕入れ』、伊勢丹などで商品を展示する『マクアケ ショップ』など、『マクアケ』で生まれた商品を広げていく仕組みはあるが、まだまだこれから。機能・価格重視の一般的なECモールに対して、『マクアケ』でのプロジェクトを含め、こだわりやストーリーを重視した新しいECプラットフォームに育てたい」と説明した。

 コロナ禍になって、「マクアケ」でのプロジェクトは急速に増えている。結果、成功して商品化されたリターンも増え、ECプラットフォームを開設できる規模感になった。同社は「マクアケ ストア」のオープンで、さらに「マクアケ」でのプロジェクトも増やしたい考えだ。坊垣取締役は、「『マクアケ ストア』に商品が掲載できる条件は、『マクアケ』でプロジェクトを実施していること。『マクアケ ストア』が魅力的になることで、プロジェクトに取り組んでもらえたら」と期待を寄せた。

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「トニーセイム」が眼鏡フレームのアップサイクルプロジェクトを始動 MORITA MANABUの手によりアートに

 眼鏡ブランドの「トニーセイム(TONYSAME)」は、使わなくなった眼鏡フレームをアーティストのMORITA MANABUに提供し、アートとして新たな価値を生み出すプロジェクト「tonysame: upcycle project」を始動した。フレームの回収はブランドの取り扱いパートナー店舗で行う。完成した作品は、10月に開催する展示会IOFTで特別展示を行うほか、全国各地での展示も予定している。

 MORITA MANABUはコミックやアニメに着想した作品で知られる、グラフィックアーティストで、若者を中心に支持を集める。

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「マリメッコ」がリサイクルポリエステルの新バッグ3型を発売 ウニッコ柄のフラップにも残布を使用

 「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、「マリメッコ キオスキ(MARIMEKKO KIOSKI)」から、リサイクルポリエステルを主素材に使用したバッグシリーズ“ファニーバッグ”を発売した。アイテムはショルダーバッグ(1万3750円税込、以下同)とバックパック(2万3650円)、トートバッグ(1万9800円)の3型。全国の店舗とオンラインストアで取り扱っている。

 アイテムはそれぞれ、ハンドルの使い方やストラップの調整により持ち方を変えることができる。デザインのポイントであるウニッコ柄のフラップには、全て過去の残布を使用し、一つ一つ異なる糸のほつれがユニークな表情を生むように仕上げた。また、シワ感のある素材であるため気兼ねなく折りたたんで持ち運ぶことができ、日常やアウトドアシーンにもマッチする。

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【スナップ】Koki,やkemioらが「コーチ」2023年春夏コレクションに来場 新グローバルアンバサダーにリル・ナズ・Xが就任

 「コーチ(COACH)」はこのほど、クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)による2023年春夏コレクションをニューヨークで発表した。

 ニューヨークの桟橋を舞台にしたショーでは、「コーチ」の新しいグローバルアンバサダーとして、アーティストのリル・ナズ・X(Lil Nas X)が登場し、初めてランウエイを歩いた。同氏をフィーチャーしたキャンペーン第1弾も来月公開されるという。

 会場には、P・J・タッカー(PJ Tucker)やドージャ・キャット(Doja Cat)、チャーリー・エックス・シー・エックス(Charli XCX)、モージズ・サムニー(Moses Sumney)、ユン・チャニョン(Chan-young Yoon)らが来場。日本からはブランドアンバサダーのKoki,、kemio、大平修蔵、YAMATO、AMIAYAがゲストとして参加した。

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「ヴァレンティノ」がパーソナライゼーションサービスのポップアップストアを国内4カ所で順次オープン

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、パーソナライゼーションサービス“ロックスタッズ ペット”のポップアップストアを、9月21日の伊勢丹新宿本店を皮切りに、阪急うめだ本店とジェイアール名古屋タカシマヤ、岩田屋本店の4カ所で順次オープンする。

 “ロックスタッズ ペット”は、イタリアを拠点に活躍するイラストレーターのリカルド・クシマノ(Riccardo Cusimano)が、ペットのイラストとイニシャルをバッグやフーディーなどの指定商品にペイントするサービスだ。ポップアップストアでは、“ロックスタッズ ペット”の人気商品と共に先行販売商品を主に取り扱うほか、「ヴァレンティノ」2022-23年秋冬コレクションのアイテムや、アイコニックなVロゴを象ったチョーカーネックレスを身に付けたクマの限定ぬいぐるみ“スタディベア”もそろえる。

■ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロックスタッズペット&スタディベア ポップアップ
日程:9月21~27日
場所:伊勢丹新宿本店

日程:9月28日~10月4日
場所:阪急うめだ本店

日程:10月19~25日
場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ

日程:11月2~8日
場所:岩田屋本店

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【スナップ】BLACKPINKのロゼや三吉彩花らが来場 「ティファニー」のハイジュエリー新作イベント

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」はこのほど、年に一度発表しているハイジュエリーコレクション“ブルー ブック”の新作“ブルー ブック 2022:ボタニカ”のお披露目イベントを開催した。新作は、ダイヤモンドやカラージェムストーンを用いて植物の美しさを讃えた。

 ブランド日本上陸50周年を記念して、「ティファニー」を代表するデザイナーのジャン・シュランバージェ(Jean Shlumberger)の“バード オン ア ロック ブローチ”(参考価格:税込4億6260万5000円)などの一般公開も開催する。

 イベントでは、グローバルアンバサダーを務めるBLACKPINKのロゼが韓国から来日し、計63.43カラットのダイヤモンドをあしらったジャン・シュランバージェのネックレスなどを身にまとった。同じくアンバサダーの三吉彩花は、7.69カラットのレッドスピネルをセットしたペンダントや、タンポポから着想を得た1.22カラットのピンクダイヤモンドをセットしたリングなどを着用した。

 このほか、吉岡里帆や窪塚洋介、町田啓太、UTA、齋藤飛鳥、滝沢眞規子らが、ハイジュエリーピースをまとって来場した。

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“クルマ × ファッション”の新たな未来 “BMW M4 CSL”が竜星涼とランウエイを駆けぬける

 ドイツの自動車メーカーBMWのハイパフォーマンスモデルを開発しているBMW Mは、2022年に設立50年という節目を迎えた。これを記念し、六本木ヒルズをジャックする大規模イベント「M NIGHT OUT - BMW M 50TH ANNIVERSARY EXHIBITION -」を「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」の関連イベントとして9月2~4日に開催。初日には、同日からオンライン限定で販売開始となった“M”の最高峰モデル“M4 CSL”が登場したクルマとファッションが融合するランウエイショー「THE RUNWAY」や、多くのセレブリティやインフルエンサーが訪れたアフターパーティー「THE PARTY」が行われた。

世界限定1000台の“BMW M4 CSL”

 そもそもBMW Mとは、BMWがモータースポーツ活動を本格的に取り組むため、前身となるBMWモータースポーツとして1972年5月24日に設立。同年、伝説的レーシングカー“BMW 3.0CSL”を生み出し早々とサーキットで成果を残すと、次第にモータースポーツで培った技術や知見を結集させた市販車の販売にも注力し、78年に“M”の初代モデル“BMW M1”が誕生。以降、“BMW M”はハイパフォーマンスな駆けぬける歓びを体験できるBMWを象徴するラインアップの1つとしてさまざまなモデルを輩出し、BMWモータースポーツは93年にBMW Mへと社名を改め、現在に至っている。

 そして、「M NIGHT OUT - BMW M 50TH ANNIVERSARY EXHIBITION -」のランウエイショー「THE RUNWAY」に登場した“M4 CSL”は、伝説的レーシングカー“BMW 3.0CSL”と同じく“Competition”“Sport”“Lightweight”の頭文字“CSL”を受け継いだ“M”の最高峰モデルだ。新世代キドニーグリルが話題を呼んだ“BMW M4コンペティション”をベースに約100kgの軽量化に成功し、エンジン出力も強化することで3.7秒の0-100km/h加速を実現。“BMWの量産車最速モデル”という圧倒的な走行性能と共に、美しい流線形を描くルーフラインをはじめとする高いデザイン性も併せ持ち、まさに同社が掲げる“駆けぬける歓び”を体現する一台に位置付けられる。価格は税込2196万円で、サイズは全長4805 × 全幅1920 × 全高1385mm(参考値)。生産数は世界限定1000台で、そのうち25台が日本国内に導入され、9月26日23時59分までBMWの公式オンラインストアで抽選受付を行っている。

さまざまな“BMW M”が
竜星涼らと共に
ランウエイを駆けぬける

 「THE RUNWAY」には、“BMW M4 CSL”のほかにも歴史を彩ってきた“BMW M”の名作モデルと最新モデルの数々が登場。俳優・竜星涼らモデルは、各モデルのカラー・イメージにインスパイアされた洋服をまとい共に文字通りランウエイを駆けぬけるという、“クルマ × ファッション”の新たな可能性を感じさせるエポックメイキングでスペクタクルなショーを披露した。さらにレッドカーペットには、クリスチャン・ヴィードマン(Christian Wiedmann)BMWジャパン社長も姿を見せ、「現代のクルマは、単に人を運ぶためのものではなくなっています。今やクルマは、独自のパフォーマンスやライフスタイルを表現する存在です。今回の『THE RUNWAY』は、BMW Mの次なる50年のスタートにすぎません。今後はファッション分野をはじめ、さまざまなコラボレーションを強化することで、新しいBMW Mを形づくり、革新を続けていくつもりです」と未来を見据えた力強い抱負をスピーチした。ショー後の「THE PARTY」では、植野有砂やSHUZO、YAMATOらファッションシーンで活躍するインフルエンサーがDJをプレイ。会場では、「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション(L'ATELIER de Joel Robuchon)」が開発したオリジナルカクテルをはじめとするドリンクやフードが振る舞われ、タレントのMattやモデルの西内まりやと朝比奈彩、俳優の前田敦子、DOBERMAN INFINITYのSWAYら多くのセレブリティやインフルエンサーが来場し、BMW Mで一色となった六本木ヒルズでラグジュアリーなひとときを楽しんだ。

問い合わせ先
ビー・エム・ダブリュー株式会社
BMWカスタマー・インタラクション・センター
0120 269 437

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NCTのジェノがオープニングに登場! 「ピーター ドゥ」2023年春夏コレクション

 ニューヨーク発の「ピーター ドゥ(PETER DO)」は13日、2023年春夏コレクションのショーを開催した。同ブランドは18年の立ち上げ以来、ウィメンズに注力してきたが、今回初めてメンズウエアを披露。そのファーストルックを、韓国の大手芸能事務所SMエンターテインメント所属のK-POPグループNCT 127(エヌシーティー127)のメンバー、ジェノ(JENO)が着用した。

 ジェノは、背中がカットアウトされたシルクの黒いタキシードジャケットに、サイドスリットの入ったサテンのバギーパンツ、スクエアトゥのプラットフォームブーツで仕上げたルックで登場。ショーのオープニングを飾った。

 「ピーター ドゥ」は、今年5月に行われたファッション展覧会のオープニングイベント「メットガラ(MET GALA)」で、NCT 127のジャニー(Johnny)にカスタムメイドのスーツを提供している。黒のシルクサテンで作られたタキシードを身に着けたジャニーの様子は大きな話題を呼び、米調査会社ネットベース・クイッド(NETBASE QUID)によれば、ソーシャルメディア上で約24万のメンションがあったという。その後、「ピーター ドゥ」はSMエンターテインメントとパートナーシップ契約を締結。このことから、今回のショーには同事務所に所属するSM ROOKIES(SM ルーキーズ)のショウヘイ(SHOHEI)とウンソク(EUNSEOK)も登場した。

 デザイナーのピーター・ドゥは、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)が率いた時代の「セリーヌ(CELINE)」で培った高いテーラーリング技術を生かした、タイムレスで上質なリアルクローズを得意としている。今回のコレクションも、美しいシルエットのスーツやブレザー、ユニセックスなデザインのシャツ、タンクトップ、パンツ、スカート、トレンチコートなどで構成。スーツやコートを解体して内側の構造を見せたり、レザージャケットやフリルシャツの背中をカットアウトして肌を見せたりと、卓越したクリエイティビティーが印象的なショーとなった。

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「ア ベイシング エイプ®」の新作時計はゴールドカラーケースの“クラシック タイプ ワン”

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は、時計“ベイペックス(BAPEX®)”から新作“クラシック タイプ ワン(CLASSIC TYPE 1)”を発売する。

 ゴールドカラーのケースにパープル、ブルー、ブラックの文字盤を組み合わせたもので、各5万7200円(税込)。自動巻きムーブメントを搭載し、100m防水。インデックスには蓄光塗料を塗布する。

 公式オンラインストアで9月16日に、同ブランドの取り扱い店舗で17日に販売する。

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【スナップ】森泉や谷まりあ、井上咲良らが来場 「ポロ ラルフ ローレン」が新作バッグ“ポロ アイディー”のローンチイベント

 「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は、今季初登場したハンドバッグ“ポロ アイディー(Polo ID)”コレクションのローンチイベントを、9月8日にラルフ ローレン銀座で開催した。同バッグは、“冒険心”“ロマンス”“オプティニズム”をインスピレーションに、シグネチャーである“ポロ プレイヤー ロゴ”のシルエットをあしらったゴールドのハードウェアが特徴だ。

 イベントでは、森泉、佐藤晴美、藤井夏恋、谷まりあ、井上咲良ら、セレブリティーが「ポロ ラルフ ローレン」の秋冬ファッションに“ポロ アイディー”のバッグをコーディネートして来場した。

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仏発「ケーウェイ」が日本初の旗艦店を渋谷にオープン 柳俊太郎や窪塚愛流、福士リナらを広告ビジュアルに起用

 フランス発レインウエアブランド「ケーウェイ(KWAY)」は、日本初の旗艦店を9月16日に渋谷の明治通り沿いにオープンする。

 新店舗は2フロアで構成。ユニセックスライン「ル ブレ(LE VRAI)」からは、プルオーバージャケットの“レオン(LEON)”(税込2万4200円)と“クロード(CLAUDE)”(同2万900円)、“エッフェル(EIFFEL)”(同2万5300円)といった定番モデルを用意するほか、シティウエアライン「クラシック(KLASSIC)」からはダウンコートやスエット、バッグ、帽子などをそろえる。さらに新たに始動したコレクションライン「ケーウェイ R&D」のアイテムも用意する。

 オープンを記念して、“POWER OF COLOR”と題したデジタルキャンペーンを公式サイトで公開する。モデルには柳俊太郎、窪塚愛流、福士リナ、Awesome City ClubのPORIN、ダンサーのTHE D SoraKiら5人を起用している。

■ケーウェイ渋谷
オープン日:9月16 日
住所:東京都渋谷区神宮前6-17-15
時間:11:00~19:00(不定休)

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スターバックスとスヌーピーが初コラボ Tシャツやタンブラー、スタバカードなど全23アイテムを発売

 スターバックス コーヒー ジャパンは「ピーナッツ(PEANUTS)」の登場キャラクター、スヌーピーとの初のコラボコレクションを発売する。第1弾は9月28日から、第2弾は10月5日からスターバックス公式オンラインストアで販売する。

 同コレクションは、“HAPPINESS IS CONNECTING TOGETHER”〜しあわせはきみとのつながり〜をテーマに、スターバックスのパートナー(従業員)として過ごしながら気づいていく“日常のしあわせ”を描いた全23アイテムを用意する。

 9月28日から販売する第1弾では、タンブラーやTシャツ、キャップなど、ライフスタイルグッズを取りそろえ、10月5日からの第2弾では、ステンレスボトルやマグカップなどサーブウエアを中心にラインアップする。

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「マイケル・コース」2023年春夏コレクション

 「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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パタゴニア創業者が会社を譲渡 環境保護のための新しい資本主義を体現

 パタゴニア(PATAGONIA)は9月14日(アメリカ・ベンチュラ時間)、創業者のイヴォン・シュイナード(Yvon Chouinard、83歳)が同社を手放したと発表した。シュイナード一族は、所有する株式を新たに設立した2つの事業体、パタゴニア・パーパス・トラスト(PATAGONIA PURPOSE TRUST)とNPO団体ホールドファスト・コレクティブ(HOLDFAST COLLECTIVE)に譲渡した。これにより、パタゴニアの事業に再投資されない資金の全てが地球を守るために配当金として支払われることになる。

 パタゴニア・パーパス・トラストは、パタゴニアの全ての議決権付株式(全株式の2%)を保有する。同信託はパタゴニアの価値やミッション“故郷である地球を救うためにビジネスを営む”を守ることだけを目的に設立され、取締役会構成員や会社定款(ミッションなどを含む)の変更など、会社の重要な決定を承認する権限を持つ。「営利企業として資本主義が地球の役に立つことを証明する」というパタゴニアが最善を尽くして継続すべきことを推進する。

 ホールドファスト・コレクティブは全ての無議決権株式(全株式の98%)を保有する。資金は毎年1億ドル(約142億円)程度、パタゴニアが事業に再投資しなかった余剰利益を配当金として分配し、自然や生物多様性の保護、コミュニティーのサポートなどを行う。

 経営陣は変わらず、ライアン・ジェラート(Ryan Gellert)最高経営責任者(CEO)が引き続き務め、取締役もシュイナード一家、クリス・トンプキンス(Kristine McDivitt Tompkins)、ダン・エメット(Dan Emmett)、アヤナ・エリザベス・ジョンソン博士(Dr. Ayana Elizabeth Johnson)、チャールズ・コン(Charles Conn)取締役会議長が継続する。シュイナード家はパタゴニア・パーパス・トラストを指導し、パタゴニアの取締役会の選出と監督を行う。またホールドファスト・コレクティブによる慈善活動も指導する。今後もBコーポレーション(社会や環境への配慮、透明性、説明責任、持続可能性において企業のパフォーマンスを評価した国際的な認証制度)として、毎年売り上げの1%を草の根活動家に寄付する。

 現在83歳のシュイナード創業者は「“責任あるビジネス”の実験を始めてから半世紀が経った。この先50年の地球の繁栄を願うなら、私たち全員が今あるリソースでできることを全て行うことが不可欠だ。私は、ビジネスリーダーになりたいと思ったことはないが、私はこの役割でなすべきことを行っている。自然から価値あるものを収奪して富に変えるのではなく、パタゴニアが生み出した富をその源を守るために使う。地球を唯一の株主とするのだ。私は真剣だ。この地球を守る」とコメントを発表した。

 ゲラードCEOは「2年前、シュイナード一族は私たち数人に、大きな2つの目標に取り組む新たな組織形態を構築するという課題を提示した。事業の目的を守ることと、環境危機と戦うためのより多くの資金を即時かつ永久的に提供できることの両方を叶える組織の開発だ。私たちは、この新しい組織がその両方を実現し、人と地球を第一に考えた新しいビジネスを営む新たな方法がさらに引き出されることを願っている」とコメントを発表した。

次の50年の幕開けは“株式公開”ではなく "目的達成"

 パタゴニアは1973年創業で来年創業50年を迎える。シュイナード創業者は、クライミング用具を自分用や友人に作る職人から初めてアパレルに参入。世界中で温暖化や環境破壊が広がり、自分たちのビジネスが及ぼす影響を目の当たりにし、会社を活用してこれまでのビジネスの方法を変えることに取り組んできた。次の50年を見据えた今回の選択も「優れた選択肢がなかったから自分たちで作った」(シュイナード創業者)という。選択肢の一つは、パタゴニアを売却してその売却益を全て寄付することだったというが、彼らの価値観や世界中で雇用されている人材を維持してくれる新たなオーナーを見つけられるという確信はなかったという。

 もう一つの選択肢は、会社の株式を公開することだったというが「とんでもない失敗になっただろう。どんな素晴らしい志のある公開会社でも短期的な利益を得るために長期的な活力や責任を犠牲にしなければならないという過剰なプレッシャーにさらされる」(シュイナード創業者)。「株式公開に進む(Going public)のではなく、目的に進む(Going purpose)」ことを選んだ。

 シュイナード創業者は今回の選択の背景を伝える書簡をこう締めくくっている。「地球のリソースは莫大ではあるが、無限ではない。そして私たちはその限界を超えてしまっていることは明らかだ。しかし、まだ回復可能だ。私たちが最大限努力すえば地球を救うことができる」。

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「オメガ」の“スピードマスター ’57”新キャンペーンにジョージ・クルーニーとヒョンビンが登場

 世界最大の時計企業であるスウォッチ グループ(SWATCH GROUP)傘下のスイスブランド「オメガ(OMEGA)」は、アイコニックな“スピードマスター '57(Speedmaster '57)”コレクションの新たなキャンペーンに、長年アンバサダーを務めている米俳優ジョージ・クルーニー(George Clooney)と、2020年にアンバサダーに就任した韓国の俳優ヒョンビン(Hyun Bin)を起用した。

 1957年に誕生した“スピードマスター”は、今年で65周年。レーシングチームや陸上競技のトラックエンジニアのために作られたこのオリジナルモデルを再解釈し、2013年に発表されたのが“スピードマスター '57”コレクションだ。今回発売する新作は、マスタークロノメーターにアップグレードされており、よりスリムなスタイルとなっている。ケース径は40.5mmで、8つのステンレススティール製モデルをそろえた。

 「オメガ」によれば、クルーニーの「クラシックでアイコニックな佇まい」と、ヒョンビンの「クールでモダンなスピリット」が“スピードマスター '57”の魅力と通底していることから、今回キャンペーンに起用したという。同社のレイナルド・アッシェリマン(Raynald Aeschlimann)社長兼最高経営責任者は、「(“スピードマスター '57”の)上質でタイムレスな価値を表現し、現代の粋なスタイルにマッチすることを証明してくれる完璧な人選だ」と語った。

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資生堂「エリクシール」がブランド戦略を刷新 化粧水と乳液をリニューアルし過去最大級の投資を実施

 資生堂は9月21日、エイジングスキンケアブランド「エリクシール(ELIXIR)」のブランド戦略を見直す。第1弾として主力シリーズの“エリクシール シュペリエル”をリニューアル。4年ぶりに化粧水と乳液を刷新する。それぞれ使用感を分けた3タイプを用意し、詰替え用やトライアルセットなど全15品をラインアップ。価格は据え置く(税込550〜3850円※編集部調べ)。ブランド全体の9月以降の売り上げ目標として、前年比2ケタ増を目指す。なお、海外展開は2023年以降を予定する。

 「エリクシール」は1983年の誕生以来、コラーゲン研究に着目しながら、肌のエイジングと向き合い進化を遂げてきた。2016年のリブランディング以降、ターゲット層を3つに分け、20代後半からは“エリクシール ルフレ”、35〜44歳は“エリクシール シュペリエル”と“エリクシール ホワイト”、45歳以上は“エリクシール アドバンスド”とシリーズ展開する。しかし、売り上げ構成比の高い“エリクシール シュペリエル”と“エリクシール ホワイト”は、利用者の半数以上が45歳以上だったことが判明。そこで、世代別戦略とプロダクト戦略の2軸を見直す。冨田千晶 資生堂 グローバルプレミアムブランド本部 本部長は、「生活者の行動心理の変化とわれわれの売り上げの状況を鑑みて、従来の戦略から転換が必要だと判断した」と話す。

 世代別戦略では、35歳以上をターゲットにしていた“エリクシール シュペリエル”と45歳以上をターゲットにしていた“エリクシール アドバンスド”を統合し、35歳以上からは新「エリクシール」を提案する。特に45歳以上の生活者に向けたマーケティング投資とプロモーション活動を集中する。なお、“エリクシール ルフレ”はデジタルマーケティングで引き続き育成し、“エリクシール アドバンスド”は「使用感が異なり、愛用されているお客さまも多いので継続する」。

 プロダクト戦略においては、9月21日に発売する化粧水と乳液を筆頭に、日中用乳液、リンクルクリームなど、「売り上げ構成比が高く、長期的に愛用いただける製品に投資を集中させる。生活者に選ばれるヒーロープロダクトとして育成し、新客の獲得を強化する」と意気込み、前年比1.4倍の新規客獲得を目指す。

 さらに「過去最大級の投資を実施する」と、テレビCMの投入を大幅に増やし、雑誌やデジタルほか、店頭BC(美容部員)による活動も強化し、リピート率の向上を図る。「コロナ禍でタッチポイントを調査したところ、家にいることが多い世代でもある45歳以上は、テレビCMから情報を得たり、新聞の折り込みチラシによるコンバージョン率が高いことがわかった。ウェブやSNSは全世代が触れていることから、50代の女性からの支持も高い美容家やモデルといったインフルエンサーによる発信も増やし、全方位で話題化を見据えた背略を打つ」。ミューズは引き続き女優の石田ゆり子を起用し、45歳以上へのアプローチに注力する。また、35〜44歳のゾーンを取りこぼさないように、女優の長澤まさみも引き続きミューズとして迎える。

 国内では現在、ドラッグストアやGMS、化粧品専門など約2万店と資生堂の公式ECで取り扱う。海外事業においては、中国や台湾、トラベルリテールほか、今年からベトナム、シンガポール、タイで展開を始め、日本発のグローバルブランドと位置付けている。誕生当時から、年齢関係なく一人一人の美しさを最大限引き出すべく、時代とともに変化する女性の価値観やライフスタイルに合わせて進化してきた。日本市場では、15年連続で売り上げ金額No.1(インテージSRI、SRI+基礎化粧品(スキンケア)市場メインシリーズランキング2007年1月~2021年12月推計販売金額)を堅持する。

 今回刷新する化粧水と乳液は、肌が本来持つハリ保湿機能であるコラーゲンの代謝正常化と免疫細胞マクロファージのバランスの研究に着手。新成分として、独自研究に基づいたM-バウンサーCPとディープモイストインCPを配合し、約3年の開発期間をかけて完成させた。50年以上にわたる角層研究の集大成による知見を搭載した浸透処方を採用し、ハリと潤いに満ちた“つや玉”が続く肌へと導く。

 また、環境への配慮も強化する。新製品においてはリサイクル樹脂(リサイクルPET72%以上)を使用したボトル容器を採用するなど、環境負荷の低減に向けた取り組みを加速する。これまで日本では2012年から化粧水と乳液の詰め替え用パッケージを開始。化粧水においては、本体ボトルと比較してプラスチック使用量を約85%削減できる。2021年の日本市場全体における化粧水と乳液の詰め替え用の普及率は23%(インテージSLI.調べ)に対し、「エリクシール」は58%(21年1〜12月出荷売り上げ数量)と大きく上回るが、21年から詰め替え用を展開している中国と台湾では「中国は詰め替え用の売り上げ構成比が約5%、台湾は同3.6%と、詰め替えるという意識がまだまだ低い」という。今後、日本のみならず、アジアの国・地域全体で化粧品の詰め替え習慣への認知と理解を高めながら、25年末までに同ブランドの主力製品全ての詰め替え(付け替え)対応を目指す。

 製品は、6月に本格稼働した新製造拠点、福岡久留米工場で生産する。「アジアのお客さまにも届けられる体制を整えている。これらの新しい戦略を実行し、日本でナンバーワンのチームを盤石化させる。さらに、アジアでのシェアを拡大するとともに、持続可能なモノづくりに貢献することで、日本発のアジアで代表的なエイジングケアブランドになることを目指す」。

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資生堂「エリクシール」がブランド戦略を刷新 化粧水と乳液をリニューアルし過去最大級の投資を実施

 資生堂は9月21日、エイジングスキンケアブランド「エリクシール(ELIXIR)」のブランド戦略を見直す。第1弾として主力シリーズの“エリクシール シュペリエル”をリニューアル。4年ぶりに化粧水と乳液を刷新する。それぞれ使用感を分けた3タイプを用意し、詰替え用やトライアルセットなど全15品をラインアップ。価格は据え置く(税込550〜3850円※編集部調べ)。ブランド全体の9月以降の売り上げ目標として、前年比2ケタ増を目指す。なお、海外展開は2023年以降を予定する。

 「エリクシール」は1983年の誕生以来、コラーゲン研究に着目しながら、肌のエイジングと向き合い進化を遂げてきた。2016年のリブランディング以降、ターゲット層を3つに分け、20代後半からは“エリクシール ルフレ”、35〜44歳は“エリクシール シュペリエル”と“エリクシール ホワイト”、45歳以上は“エリクシール アドバンスド”とシリーズ展開する。しかし、売り上げ構成比の高い“エリクシール シュペリエル”と“エリクシール ホワイト”は、利用者の半数以上が45歳以上だったことが判明。そこで、世代別戦略とプロダクト戦略の2軸を見直す。冨田千晶 資生堂 グローバルプレミアムブランド本部 本部長は、「生活者の行動心理の変化とわれわれの売り上げの状況を鑑みて、従来の戦略から転換が必要だと判断した」と話す。

 世代別戦略では、35歳以上をターゲットにしていた“エリクシール シュペリエル”と45歳以上をターゲットにしていた“エリクシール アドバンスド”を統合し、35歳以上からは新「エリクシール」を提案する。特に45歳以上の生活者に向けたマーケティング投資とプロモーション活動を集中する。なお、“エリクシール ルフレ”はデジタルマーケティングで引き続き育成し、“エリクシール アドバンスド”は「使用感が異なり、愛用されているお客さまも多いので継続する」。

 プロダクト戦略においては、9月21日に発売する化粧水と乳液を筆頭に、日中用乳液、リンクルクリームなど、「売り上げ構成比が高く、長期的に愛用いただける製品に投資を集中させる。生活者に選ばれるヒーロープロダクトとして育成し、新客の獲得を強化する」と意気込み、前年比1.4倍の新規客獲得を目指す。

 さらに「過去最大級の投資を実施する」と、テレビCMの投入を大幅に増やし、雑誌やデジタルほか、店頭BC(美容部員)による活動も強化し、リピート率の向上を図る。「コロナ禍でタッチポイントを調査したところ、家にいることが多い世代でもある45歳以上は、テレビCMから情報を得たり、新聞の折り込みチラシによるコンバージョン率が高いことがわかった。ウェブやSNSは全世代が触れていることから、50代の女性からの支持も高い美容家やモデルといったインフルエンサーによる発信も増やし、全方位で話題化を見据えた背略を打つ」。ミューズは引き続き女優の石田ゆり子を起用し、45歳以上へのアプローチに注力する。また、35〜44歳のゾーンを取りこぼさないように、女優の長澤まさみも引き続きミューズとして迎える。

 国内では現在、ドラッグストアやGMS、化粧品専門など約2万店と資生堂の公式ECで取り扱う。海外事業においては、中国や台湾、トラベルリテールほか、今年からベトナム、シンガポール、タイで展開を始め、日本発のグローバルブランドと位置付けている。誕生当時から、年齢関係なく一人一人の美しさを最大限引き出すべく、時代とともに変化する女性の価値観やライフスタイルに合わせて進化してきた。日本市場では、15年連続で売り上げ金額No.1(インテージSRI、SRI+基礎化粧品(スキンケア)市場メインシリーズランキング2007年1月~2021年12月推計販売金額)を堅持する。

 今回刷新する化粧水と乳液は、肌が本来持つハリ保湿機能であるコラーゲンの代謝正常化と免疫細胞マクロファージのバランスの研究に着手。新成分として、独自研究に基づいたM-バウンサーCPとディープモイストインCPを配合し、約3年の開発期間をかけて完成させた。50年以上にわたる角層研究の集大成による知見を搭載した浸透処方を採用し、ハリと潤いに満ちた“つや玉”が続く肌へと導く。

 また、環境への配慮も強化する。新製品においてはリサイクル樹脂(リサイクルPET72%以上)を使用したボトル容器を採用するなど、環境負荷の低減に向けた取り組みを加速する。これまで日本では2012年から化粧水と乳液の詰め替え用パッケージを開始。化粧水においては、本体ボトルと比較してプラスチック使用量を約85%削減できる。2021年の日本市場全体における化粧水と乳液の詰め替え用の普及率は23%(インテージSLI.調べ)に対し、「エリクシール」は58%(21年1〜12月出荷売り上げ数量)と大きく上回るが、21年から詰め替え用を展開している中国と台湾では「中国は詰め替え用の売り上げ構成比が約5%、台湾は同3.6%と、詰め替えるという意識がまだまだ低い」という。今後、日本のみならず、アジアの国・地域全体で化粧品の詰め替え習慣への認知と理解を高めながら、25年末までに同ブランドの主力製品全ての詰め替え(付け替え)対応を目指す。

 製品は、6月に本格稼働した新製造拠点、福岡久留米工場で生産する。「アジアのお客さまにも届けられる体制を整えている。これらの新しい戦略を実行し、日本でナンバーワンのチームを盤石化させる。さらに、アジアでのシェアを拡大するとともに、持続可能なモノづくりに貢献することで、日本発のアジアで代表的なエイジングケアブランドになることを目指す」。

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「バルマン」×ポケモンのコラボコレクションが発売 東京と大阪の2都市でポップアップ開催

 「バルマン(BALMAN)」は、ポケモンとのコラボコレクションを発売する。ラインアップするのはTシャツやパーカ、パンツ、ジャケットなど。また、国内ではコラボレーションを記念したポップアップを伊勢丹新宿メンズ館と阪急うめだメンズ館で開催する。

 アイテムはブランドの定番デザインに新たな解釈を加えたものを多くそろえ、創設者であるピエール・バルマン(Pierre Balmain)が50年以上前にデザインした、迷路を思わせる“ラビリンス柄”も登場する。スエットやジャケット、オーバーサイズのトップスなどにはポケモンのグラフィックを大胆に配した。

 クリエイティブ・デイレクターのオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)は、ポケモンについて「明るくポップな美学と魅力的なキャラクターたちは、長年に渡り私の心を惹きつけてきた」と語った。

 ポケモンカンパニーインターナショナルの大久保賢治代表は今回の協業について「ポケモンは25年以上にわたって文化的な時代精神を牽引する重要な存在で、私たちの成功の鍵はイノベーションを推進する力にある。バルマンは、私たちの価値観を共有できるパートナーだ」とコメントした。

■【Balmain × Pokémon ポップアップストア】
●東京
会期:9月21日〜10月4日
場所:伊勢丹新宿メンズ館 2階
住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1

●大阪
会期:9月28日〜10月11日
場所:阪急うめだメンズ館 3階
住所:大阪府大阪市北区角田町7番10号

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「バルマン」×ポケモンのコラボコレクションが発売 東京と大阪の2都市でポップアップ開催

 「バルマン(BALMAN)」は、ポケモンとのコラボコレクションを発売する。ラインアップするのはTシャツやパーカ、パンツ、ジャケットなど。また、国内ではコラボレーションを記念したポップアップを伊勢丹新宿メンズ館と阪急うめだメンズ館で開催する。

 アイテムはブランドの定番デザインに新たな解釈を加えたものを多くそろえ、創設者であるピエール・バルマン(Pierre Balmain)が50年以上前にデザインした、迷路を思わせる“ラビリンス柄”も登場する。スエットやジャケット、オーバーサイズのトップスなどにはポケモンのグラフィックを大胆に配した。

 クリエイティブ・デイレクターのオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)は、ポケモンについて「明るくポップな美学と魅力的なキャラクターたちは、長年に渡り私の心を惹きつけてきた」と語った。

 ポケモンカンパニーインターナショナルの大久保賢治代表は今回の協業について「ポケモンは25年以上にわたって文化的な時代精神を牽引する重要な存在で、私たちの成功の鍵はイノベーションを推進する力にある。バルマンは、私たちの価値観を共有できるパートナーだ」とコメントした。

■【Balmain × Pokémon ポップアップストア】
●東京
会期:9月21日〜10月4日
場所:伊勢丹新宿メンズ館 2階
住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1

●大阪
会期:9月28日〜10月11日
場所:阪急うめだメンズ館 3階
住所:大阪府大阪市北区角田町7番10号

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「ザ・ノース・フェイス」から男性ターゲットの「マタニティープラス」発売 第1弾のこだわりをキーマンに聞く!

 「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、マタニティーラインから男性をメインターゲットにした「マタニティープラス(MATERNITY+)」をローンチし、9月15日から10月にかけて順次、新規アイテム3型を発売する。産後育児に特化したユニセックスの新ラインは、「育児ストレスの軽減」「男性も持ちたくなるプロダクト」「環境配慮」をキーワードに、機能性やデザイン性を踏襲した。市場にはまだ少ないパパ目線の育児アイテムを率先して打ち出すことで、性別を問わない子育てを応援する。パパの育児悩みを解消するウエアやギアの独自性、ユニセックス強化の背景とは?マタニティーとキッズ部門の企画を一手に担う、矢野真知子MDに聞いた。

パパの「かっこよくありたい」をかなえる

 「マタニティープラス」の特徴は、ゴールドウインに在籍するパパ社員のリアルな声を細やかにモノ作りへと反映させたことだ。開発に当たり、まず全国各部署の乳児・幼児を持つ15人とオンライン座談会を実施。小学生以下の子どもを持つパパにアンケートを取り、育児や育児用品に関する悩みをヒアリングした。その中で最も多く上がったのが、外出時に「カバンを持ちたくない」という声だ。さらに「雨にぬれた子どもに抱っこをせがまれる」、寒冷地で暮らすスタッフからは「抱っこ紐を付けてもアウターのファスナーが閉まるように」などのリクエストもあった。

 これらを背景に第1弾は、育児用品を収納できる“CRストレージジャケット”をメインアイテムとし、定番の“ヌプシジャケット”に連結できるブランケット、抱っこ紐に変化するショルダーバッグをラインアップ。「子どもと楽しむアウトドアに憧れを抱く人」に向けたアイテムは、育児中の不便をアウトドア由来の機能性で解決する。

育児用品をまるっと収納!
大容量の“CRストレージジャケット”

 今回のメインとなるのが、大小11のポケットに育児用品が大容量で収まる“CRストレージジャケット”(税込6万500円)だ。フロント左右の大型ポケットは、哺乳瓶やマグボトルを立てたまま収納できるパワーメッシュをインナーに採用。背中の上部ポケットには、持っていこうか迷うブランケット、下部ポケットには、内部に仕切りを付けることで使用前後のオムツや着替えを分けて入れられるように工夫した。カラビナを付けられるDカン、フロントファスナーを閉めたまま使える貴重品用のポケットなど、細かな仕様にもパパたちの「探しやすい、取り出しやすい、寒くない」といった声が凝縮されている。ジャケットの表地には、汚れが落ちやすく防水透湿性に優れた「ゴアテックス(GORE-TEX)」のリサイクルナイロンを採用。抱っこに対応する付属のベビーカバーは、単体でオムツ替えシートや敷物としても使える。

“ヌプシ”専用ブランケット、
急な「パパ抱っこ!」を解決するバッグ

 今年30周年を迎える定番“ヌプシジャケット”に連結できるブランケット(1万6500円)は、子どもを抱っこしても首元までファスナーが閉まるパターンにこだわった。S~XXL展開のバイカラージャケットにも色味がぴたりと合うよう、ブランケットも5サイズで販売。ジャケット連結時にはブランケットのロゴだけが隠れるのも特徴で、すっきりとした胸元のロゴデザインを楽しめる。表地にはリサイクルナイロン、中綿にはリサイクルダウンの「グリーンダウン(GREEN DOWN)」を使用。コンパクトなポケッタブル仕様で、抱っこ紐やベビーカーに掛けることもできる。

 ショルダーバッグ型のベイビースリングバッグ(3万800円)は、抱っこ紐とバッグが一体化した画期的なアイテムだ。子どものウエストをしっかりホールドできるセーフティベルトやヒップシートが隠されており、シーンに合わせて2ウェイで使用できる。バッグ内のコンパートメントは、おむつ交換や収納整理に便利。また、ライナーは取り外しができ、洗濯することが可能だ。適応月齢は首が座る4カ月以降。製品の安全性を示す、厳しいSG基準もクリアする。

“男性の「育児をしたい」に
応えられるマーケットを“

 「ザ・ノース・フェイス」では「マタニティープラス」の前身として、マタニティーラインから2021年春夏に男女兼用のレインコート、21-22年秋冬に抱っこ紐を発売している。“男女で使える育児ウエア”のニュース性と、抱っことおんぶに対応する斬新なデザイン性は、ビジネス媒体や海外のデザインサイトでも取り上げられるほど話題となり、店舗やECでは入荷・完売が続いた。

 すでに人気のあるユニセックスのカテゴリーを「マタニティープラス」とする理由について、矢野真知子MDは「産後育児は女性だけのものじゃない、という思いはマタニティーラインをスタートした当初からあった。新たに“プラス”とすることで、育児に関する男女の境界線をさらに取り払っていきたい」と話す。一方で「男性にもっと育児に参画して!と言うつもりはない。ただ、男性の育休取得増など、社会が変化する中で、男性が『育児をしたい』と思ったときに、サポートできる環境やマーケットはあるべき」と付け加える。

 商品企画では、事前の座談会で「ゆくゆくは子どもとツーリングをしてみたい、富士山に登ってみたいといった、子育てに“憧れ”を持っているパパが非常に多いことも分かり、心が温かくなった」。ここから「子どもと楽しむアウトドアに憧れを抱く人」という、ユニークなコンセプトが生まれた。

 家族の形がより多様になる中で、ネーミングにも議論があった。「当初は“パタニティー”という案もあったし、“プラス”にすることで『男性はついで?』といったネガティブなイメージを抱く人もいた」。しかし「先行するマタニティーラインの意味合いを拡張していくためにも『マタニティープラス』とした」。

 今後については「バリエーションを増やすのではなく、本当に“ノース”らしい商品を少しずつ発表していきたい。子どもができることで、アウトドアの経験をさせたいと興味を持つパパやママもいる。自然の雄大さを知る“冒険”を後押しすることは、ひいては環境活動にもつながっていくと考えている」。

TEXT:ANRI MURAKAMI
問い合わせ先
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560

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「ザ・ノース・フェイス」から男性ターゲットの「マタニティープラス」発売 第1弾のこだわりをキーマンに聞く!

 「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は、マタニティーラインから男性をメインターゲットにした「マタニティープラス(MATERNITY+)」をローンチし、9月15日から10月にかけて順次、新規アイテム3型を発売する。産後育児に特化したユニセックスの新ラインは、「育児ストレスの軽減」「男性も持ちたくなるプロダクト」「環境配慮」をキーワードに、機能性やデザイン性を踏襲した。市場にはまだ少ないパパ目線の育児アイテムを率先して打ち出すことで、性別を問わない子育てを応援する。パパの育児悩みを解消するウエアやギアの独自性、ユニセックス強化の背景とは?マタニティーとキッズ部門の企画を一手に担う、矢野真知子MDに聞いた。

パパの「かっこよくありたい」をかなえる

 「マタニティープラス」の特徴は、ゴールドウインに在籍するパパ社員のリアルな声を細やかにモノ作りへと反映させたことだ。開発に当たり、まず全国各部署の乳児・幼児を持つ15人とオンライン座談会を実施。小学生以下の子どもを持つパパにアンケートを取り、育児や育児用品に関する悩みをヒアリングした。その中で最も多く上がったのが、外出時に「カバンを持ちたくない」という声だ。さらに「雨にぬれた子どもに抱っこをせがまれる」、寒冷地で暮らすスタッフからは「抱っこ紐を付けてもアウターのファスナーが閉まるように」などのリクエストもあった。

 これらを背景に第1弾は、育児用品を収納できる“CRストレージジャケット”をメインアイテムとし、定番の“ヌプシジャケット”に連結できるブランケット、抱っこ紐に変化するショルダーバッグをラインアップ。「子どもと楽しむアウトドアに憧れを抱く人」に向けたアイテムは、育児中の不便をアウトドア由来の機能性で解決する。

育児用品をまるっと収納!
大容量の“CRストレージジャケット”

 今回のメインとなるのが、大小11のポケットに育児用品が大容量で収まる“CRストレージジャケット”(税込6万500円)だ。フロント左右の大型ポケットは、哺乳瓶やマグボトルを立てたまま収納できるパワーメッシュをインナーに採用。背中の上部ポケットには、持っていこうか迷うブランケット、下部ポケットには、内部に仕切りを付けることで使用前後のオムツや着替えを分けて入れられるように工夫した。カラビナを付けられるDカン、フロントファスナーを閉めたまま使える貴重品用のポケットなど、細かな仕様にもパパたちの「探しやすい、取り出しやすい、寒くない」といった声が凝縮されている。ジャケットの表地には、汚れが落ちやすく防水透湿性に優れた「ゴアテックス(GORE-TEX)」のリサイクルナイロンを採用。抱っこに対応する付属のベビーカバーは、単体でオムツ替えシートや敷物としても使える。

“ヌプシ”専用ブランケット、
急な「パパ抱っこ!」を解決するバッグ

 今年30周年を迎える定番“ヌプシジャケット”に連結できるブランケット(1万6500円)は、子どもを抱っこしても首元までファスナーが閉まるパターンにこだわった。S~XXL展開のバイカラージャケットにも色味がぴたりと合うよう、ブランケットも5サイズで販売。ジャケット連結時にはブランケットのロゴだけが隠れるのも特徴で、すっきりとした胸元のロゴデザインを楽しめる。表地にはリサイクルナイロン、中綿にはリサイクルダウンの「グリーンダウン(GREEN DOWN)」を使用。コンパクトなポケッタブル仕様で、抱っこ紐やベビーカーに掛けることもできる。

 ショルダーバッグ型のベイビースリングバッグ(3万800円)は、抱っこ紐とバッグが一体化した画期的なアイテムだ。子どものウエストをしっかりホールドできるセーフティベルトやヒップシートが隠されており、シーンに合わせて2ウェイで使用できる。バッグ内のコンパートメントは、おむつ交換や収納整理に便利。また、ライナーは取り外しができ、洗濯することが可能だ。適応月齢は首が座る4カ月以降。製品の安全性を示す、厳しいSG基準もクリアする。

“男性の「育児をしたい」に
応えられるマーケットを“

 「ザ・ノース・フェイス」では「マタニティープラス」の前身として、マタニティーラインから2021年春夏に男女兼用のレインコート、21-22年秋冬に抱っこ紐を発売している。“男女で使える育児ウエア”のニュース性と、抱っことおんぶに対応する斬新なデザイン性は、ビジネス媒体や海外のデザインサイトでも取り上げられるほど話題となり、店舗やECでは入荷・完売が続いた。

 すでに人気のあるユニセックスのカテゴリーを「マタニティープラス」とする理由について、矢野真知子MDは「産後育児は女性だけのものじゃない、という思いはマタニティーラインをスタートした当初からあった。新たに“プラス”とすることで、育児に関する男女の境界線をさらに取り払っていきたい」と話す。一方で「男性にもっと育児に参画して!と言うつもりはない。ただ、男性の育休取得増など、社会が変化する中で、男性が『育児をしたい』と思ったときに、サポートできる環境やマーケットはあるべき」と付け加える。

 商品企画では、事前の座談会で「ゆくゆくは子どもとツーリングをしてみたい、富士山に登ってみたいといった、子育てに“憧れ”を持っているパパが非常に多いことも分かり、心が温かくなった」。ここから「子どもと楽しむアウトドアに憧れを抱く人」という、ユニークなコンセプトが生まれた。

 家族の形がより多様になる中で、ネーミングにも議論があった。「当初は“パタニティー”という案もあったし、“プラス”にすることで『男性はついで?』といったネガティブなイメージを抱く人もいた」。しかし「先行するマタニティーラインの意味合いを拡張していくためにも『マタニティープラス』とした」。

 今後については「バリエーションを増やすのではなく、本当に“ノース”らしい商品を少しずつ発表していきたい。子どもができることで、アウトドアの経験をさせたいと興味を持つパパやママもいる。自然の雄大さを知る“冒険”を後押しすることは、ひいては環境活動にもつながっていくと考えている」。

TEXT:ANRI MURAKAMI
問い合わせ先
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560

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「プーマ」が9月15日、新アウトドアコレクション“シーズンズ”を発売

 「プーマ(PUMA)」は9月15日、アウトドアウエアとスニーカーのコレクション“シーズンズ(SEASONS)”を発売した。価格はジャケットが3万9600円(税込、以下同)、パンツが1万4300円、スニーカーが1万9800円など。原宿キャットストリート店や大阪店などの店舗と、同ブランドの公式オンラインストアで扱う。なお、スニーカーは公式オンラインストアのみで販売する。

 「プーマ」は同コレクションについて、「トレイルランニングをルーツとし、オフロードやさまざまな天候下のアウトドアアクティビティーに対応する」と説明する。ウエアには防水・防風・透湿機能を備えた三層構造の“シンパテックス(SYMPATEX)”などを、スニーカーには“ゴアテックス(GORE-TEX)”や高い反発性とクッション性を併せ持つ“ニトロ フォーム(NITRO FOAM)”などを用いる。

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ソスウが日本橋に“アナーキー”なイベントスペースを1年間限定でオープン

 「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」を運営するソスウは、“さまざまな文化の芽吹く場所”を目指すギャラリー&イベントスペース「NACC/日本橋アナーキー文化センター」を東京・日本橋にオープンした。約1年間の期間限定で運営し、アートや音楽、建築、映像、写真、ファッションと幅広いカテゴリーのクリエイターによる作品を展示する。作品は約1カ月半の周期で入れ替える。同スペースを考案した三原康裕は、「最近、僕よりずっと若いクリエイターが面白いことをしている。この、文化の隅っこのような場所から、ジャンルを超えた新しい刺激を生み出せたら」と語る。

 第1弾として、全13組のクリエイターによる展示を行う。アートでは、後藤繁雄が人選・キュレートした現代写真アーティストたちの合同展“現代写真のアナキズム Ontological Anarchy on Photo”を企画。伊藤颯、岡田佑里奈、羽地優太郎、前田梨那、松井祐生の5人が参加し、絵画とテクノロジーアートが融合したような、既存の写真表現の枠に収まらない作品が並ぶ。ファッションでは、奥田浩太による「コウタ オクダ(KOTA OKUDA)」や土居哲也による「リコール(RE:QUAL≡)」、富永航による「ワタル トミナガ(WATARU TOMINAGA)」の洋服やアクセサリー、アート作品を展示・販売する。ほかに、アート集団、ヒューマン オーサム エラー(HUMAN AWESOME ERROR)によるオートバイと工芸品の融合作品“工藝族車”の展示や、美術作家の伊東篤宏による蛍光灯を使用した自作楽器のパフォーマンスなども行う。

 施設内には、限定のTシャツなどを扱う物販コーナーや、東京・渋谷のコーヒーショップ「アシッドコーヒートーキョー(Acid Coffee Tokyo)」のコーヒースタンドも併設する。

■NACC/日本橋アナーキー文化センター エキシビション第1弾
日程:~10月20日
時間:平日10:00~19:00、土日祝10:00~20:00
場所:東京都中央区日本橋室町1-6-2 日本橋室町162ビル 1階
入場:無料

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眼鏡「ゾフ」×渡辺真史「ベドウィン」ディレクターの“VC”から最新コレクション YOSHIROTTENのYARも参画

 眼鏡ブランドの「ゾフ(ZOFF)」は、渡辺真史「ベドウィン&ザ ハートブレイカーズ(BEDWIN & THE HEARTBREAKERS)」ディレクターが監修するメンズライン“ブイシー/ビジュアルコミュニケーション(VC / VISUAL COMMUNICATION以下、VC)”の最新作を9月16日に発売する。6型17種類からなり、価格はセットレンズ代込みで8800円(税込、以下同)と1万1100円。

 約3年ぶりで第3弾の発売となる今回も、“VC”の一貫したテーマである“ヘリテージとテクノロジーの融合”に則り、プラスチック・メタル・コンビネーションの3タイプのフレームをラインアップする。ボストンやウエリントン、ブローなど王道のフォームを採用しながら、ノーズパッドやテンプルに最新技術を取り入れて、快適なかけ心地を目指した。

 なお、付属の眼鏡ケースと眼鏡拭きのデザインは、グラフィックアーティスト兼アートディレクターのYOSHIROTTEN(ヨシロットン)が率いるYAR(ヤール)が手掛けた。

 渡辺は、「自分が強い影響を受けた1990年代のムードを大事にしながら、機能的で、かつファッションを楽しめるアイウエアに仕上げた」と話す。

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【2022年クリスマスコフレ】「シュウ ウエムラ」のホリデーは「セーラームーン」とコラボ 星空をイメージした“トウキョウナイト”でメイクアップ

 「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」とコラボした2022年ホリデーコレクションを11月1日と15日に数量限定で発売する。「美少女戦士セーラームーン」の30周年記念とブランドがタッグを組み、銀河系を想起させるアイシャドウやプリズムのように輝くリップなど東京の星空をイメージした“トウキョウナイト”コレクションを、限定パッケージで展開する。

 11月1日発売の第1弾は、全8アイテムをラインアップ。コレクション限定の7色と既存の2色をそろえた9色のアイシャドウセット“ムーン クライシス アイパレット”(全1種、税込9900円)は、限定テクスチャーとして多色に反射するデュオクロームを採用。ソフトピンクからゴールドに変化したり、クールベージュからウォームゴールドに変化したりするカラーはまるで宇宙に輝く星のよう。きらめきを放ちながら変化する目元はパーティメイクで注目を集める。夜空に浮かぶ月のような三日月型のパッケージも目立つこと間違いなし。同じく、デュオクロームを含む6種のコズミックカラーがそろったアイシャドウパレット“エターナルプリズムアイパレット”(全1種、税込7700円)も発売する。

 そのほか、ブランドを代表するリップシリーズが限定デザインとなった“ルージュ アンリミテッド アンプリファイド ラッカー”(限定1色、既存1色、税込各4070円)、“ルージュ アンリミテッド キヌ サテン”(限定1色、既存1色、税込各4290円)、“ルージュ アンリミテッド キヌ クリーム”(限定1色、既存1色、税込各4400円)、「シュウ ウエムラ」のアイコニックなクレンジングオイル“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル”(150mL、税込5500円/450mL、税込1万3750円)が限定パッケージで登場する。第1弾は10月14日に公式オンラインショップで先行発売、10月15日にグローバルフラッグシップビューティブティックで先行発売の後、11月1日に一般発売となる。

 また、公式オンラインショップとグローバルフラッグシップビューティブティック、「シュウ ウエムラ」公式ショップ楽天市場店限定でロングセラーのアイブロウペンシル“ハード フォーミュラ ハード 9 シール ブラウン 02”(税込2970円)、公式オンラインショップとグローバルフラッグシップビューティブティック限定でミニメイクアップボックス“シュウ メイクアップ ボックス ミニ”(税込3万5200円)を販売する。

 11月15日発売の第2弾は、月明かりを浴びたように肌を輝かせるハイライター“ムーン クライシス ハイライター”(限定2色、税込各4950円)をはじめ、ブランドのアトリエチームがデザインしたファンデーションブラシの限定パッケージ“ペタル 55 ファンデーション ブラシ”(税込6820円)、ルナのラッキーチャームが付いた“ゴールド アイラッシュカーラー”(税込2530円)が登場する。第2弾は11月8日に公式オンラインショップとグローバルフラッグシップビューティブティックで先行発売の後、11月15日に一般発売となる。

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「CFCL」が表参道に直営店オープン 来春は東京ミッドタウン八重洲にも

 「CFCL」は今秋から来春にかけて2つの直営店を東京にオープンする。10月19日には表参道のジャイル3階に、2023年3月10日には同日オープン予定の東京ミッドタウン八重洲1階にそれぞれオープンする。

 ブランド初の旗艦店となる表参道の店は、「CFCL」の世界観を面で見せる「実験的なコンセプトストア」とし、八重洲の店は「世界からのお客さまを迎え入れる玄関口」としてアイコニックなアイテムを揃える。空間デザインはいずれもMMAが手がける。

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「CFCL」が表参道に直営店オープン 来春は東京ミッドタウン八重洲にも

 「CFCL」は今秋から来春にかけて2つの直営店を東京にオープンする。10月19日には表参道のジャイル3階に、2023年3月10日には同日オープン予定の東京ミッドタウン八重洲1階にそれぞれオープンする。

 ブランド初の旗艦店となる表参道の店は、「CFCL」の世界観を面で見せる「実験的なコンセプトストア」とし、八重洲の店は「世界からのお客さまを迎え入れる玄関口」としてアイコニックなアイテムを揃える。空間デザインはいずれもMMAが手がける。

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「リーボック」とNY発「ルックスタジオ」が初コラボ レトロな“クラシックレザー”を発売

 「リーボック(REEBOK)」は、ニューヨ ーク・ブルックリン発のプリントスタジオ「ルックスタジオ(LQQK STUIO)」とコラボレーションした新作スニーカー“クラシックレザー(CLASSIC LEATHER)”を9月21日に発売する。価格は税込1万5400円で、「リーボック」の公式オンラインストアや「リーボックストア 渋谷」「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」などで取り扱う。

 初コラボとなった今作は、アースカラーを基調とした1足で、アッパー全体にリーフ仕様のカモフラージュ柄をプリントした。また、ウィンドウボックスの“Reebok”の文字とユニオンジャックを、“LOOK”と星条旗にアップデートしたほか、シュータンやヒール、インソールに「ルックスタジオ」のロゴをあしらっている。

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「ロエベ」の秋冬キャンペーンがローンチ 新作“ハンモックコンパクト”をアンダース・エドストロームが撮り下ろし

「ロエベ(LOEWE)」のアイコンバッグ“ハンモック”から、サイズを小さくした新作“ハンモックコンパクト”が登場する。同モデルは多様化するライフスタイルに対応するために、これまでの“ハンモックバッグ”を軽量でアクティブに過ごすように再解釈したモデルだ。複数の折り畳み構造やサイドのファスナーといったオプションで形状が変化する独創的なデザインというアイデンティティーを引き継ぎながら、装飾を削ぎ落とした大胆なカラーでアイコニックなシェイプを際立たせた新たな試みが光る。カラーはボディから金具までを大胆に彩るソリッドカラーで、アクアマリン、ヌード、ビンテージカーキ、プラムローズ、オレンジの5色を展開する。

 9月14日にローンチされた「継ぐは、非凡」と題された「ロエベ」秋冬キャンペーンのビジュアルを手掛けたのは写真家・映像作家のアンダース・エドストロームだ。ヒロインには女優の安藤サクラを迎え、スタイリストはアンダースと旧知でありながらも今回の撮影が初となる北村道子が担当。日常的なシーンや風景を通した、さながら1本の映画のような世界観を表現した。

映画を撮るように完成したストーリー

 アンダースはビジュアルのストーリーを1本の映画を作るように組み立てていったという。これまで多くのブランドのキービジュアルを手掛けてきたが、今回はコロナ禍での撮影。さまざまな厳しい条件下でアンダースは「当初は何も考えていなかった。そんなことはこれまでなかった。ただ、背景に沿った写真を撮るにはどうしたらいいかを考え始めた。“何か”を見いだすまでには、いつも長い時間がかかる。そして、どうやって作品を作るかを想像するためには、ロケ地を実際に見てみることがとても重要だった」とストーリーまでの導線を語る。完成したビジュアルはいずれも日常的な光景を捉えたある種のスナップ写真のようだが、それらをつなぎ合わせたシーンの断続的な関係性を追うと映画のような動きさえ感じられる。

作品に必要な3つの要素“都会”“緑”“海”

 撮影は京都市内の南禅寺、京都郊外の舞鶴にある小橋海岸、大阪の天津橋橋歴碑付近の3カ所で行われた。ストーリーの組み立てに不可欠なのが「ロケ地を実際に見ること」と語るアンダースは「この映画には、テーマに沿った3つの要素が必要だった。その要素は都会と緑と海。京都近辺で撮影することが決まった後は、大阪と南禅寺と舞鶴に決めた。(安藤)サクラさんは撮影中に汚れたりすることにも抵抗がなかったし、表現に制限をかけない姿勢も素晴らしかった。北村さんと一緒に仕事をしたのは初めてだったが、作品に対してとても情熱的で最高の時間だった」と撮影を振り返った。

アンダース親子が競演

問い合わせ先
ロエベジャパン クライアントサービス
03-6215-6116

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「ロエベ」の秋冬キャンペーンがローンチ 新作“ハンモックコンパクト”をアンダース・エドストロームが撮り下ろし

「ロエベ(LOEWE)」のアイコンバッグ“ハンモック”から、サイズを小さくした新作“ハンモックコンパクト”が登場する。同モデルは多様化するライフスタイルに対応するために、これまでの“ハンモックバッグ”を軽量でアクティブに過ごすように再解釈したモデルだ。複数の折り畳み構造やサイドのファスナーといったオプションで形状が変化する独創的なデザインというアイデンティティーを引き継ぎながら、装飾を削ぎ落とした大胆なカラーでアイコニックなシェイプを際立たせた新たな試みが光る。カラーはボディから金具までを大胆に彩るソリッドカラーで、アクアマリン、ヌード、ビンテージカーキ、プラムローズ、オレンジの5色を展開する。

 9月14日にローンチされた「継ぐは、非凡」と題された「ロエベ」秋冬キャンペーンのビジュアルを手掛けたのは写真家・映像作家のアンダース・エドストロームだ。ヒロインには女優の安藤サクラを迎え、スタイリストはアンダースと旧知でありながらも今回の撮影が初となる北村道子が担当。日常的なシーンや風景を通した、さながら1本の映画のような世界観を表現した。

映画を撮るように完成したストーリー

 アンダースはビジュアルのストーリーを1本の映画を作るように組み立てていったという。これまで多くのブランドのキービジュアルを手掛けてきたが、今回はコロナ禍での撮影。さまざまな厳しい条件下でアンダースは「当初は何も考えていなかった。そんなことはこれまでなかった。ただ、背景に沿った写真を撮るにはどうしたらいいかを考え始めた。“何か”を見いだすまでには、いつも長い時間がかかる。そして、どうやって作品を作るかを想像するためには、ロケ地を実際に見てみることがとても重要だった」とストーリーまでの導線を語る。完成したビジュアルはいずれも日常的な光景を捉えたある種のスナップ写真のようだが、それらをつなぎ合わせたシーンの断続的な関係性を追うと映画のような動きさえ感じられる。

作品に必要な3つの要素“都会”“緑”“海”

 撮影は京都市内の南禅寺、京都郊外の舞鶴にある小橋海岸、大阪の天津橋橋歴碑付近の3カ所で行われた。ストーリーの組み立てに不可欠なのが「ロケ地を実際に見ること」と語るアンダースは「この映画には、テーマに沿った3つの要素が必要だった。その要素は都会と緑と海。京都近辺で撮影することが決まった後は、大阪と南禅寺と舞鶴に決めた。(安藤)サクラさんは撮影中に汚れたりすることにも抵抗がなかったし、表現に制限をかけない姿勢も素晴らしかった。北村さんと一緒に仕事をしたのは初めてだったが、作品に対してとても情熱的で最高の時間だった」と撮影を振り返った。

アンダース親子が競演

問い合わせ先
ロエベジャパン クライアントサービス
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コム デ ギャルソン「CDG」×ポケモン限定店に300人が先行来店 伊勢丹新宿で開催

 コム デ ギャルソンの「シーディージー(CDG)」は、ポケモンとのコラボコレクションのポップアップショップを伊勢丹新宿本店1階のザ・ステージで14日から20日まで開催している。限定店ではコラボコレクションを先行販売するほか、ポップアップ限定のTシャツ2型(1万1000円〜税込、以下同)とシャツ(2万5000円)、パジャマ(3万8000円)、ネックレス(4000円)を用意する。開催期間中の売り上げ目標は8000万円。初日の14日は事前の抽選で当選した300人が一般客に先駆けて来店した。

 ポップアップ会場は、コラボレーションを象徴するロゴグラフィックで埋め尽くし、来店客がリアルショップの高揚感を感じられる内装に仕上げたという。商品ラックには、側面をあえてスケルトンにして内部の木材を見せるというアイデアを盛り込んだ。

 コラボアイテムの価格はブルゾンが2万6000円、パーカが2万2000円〜、Tシャツが8000円。小物類はショールダーバッグが2万2000円、ビーニーが8000円、トートバッグが6500円。

■CDG X POKEMON 限定イベント
会期:9月14〜20日
場所:伊勢丹新宿本店 1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1

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コム デ ギャルソン「CDG」×ポケモン限定店に300人が先行来店 伊勢丹新宿で開催

 コム デ ギャルソンの「シーディージー(CDG)」は、ポケモンとのコラボコレクションのポップアップショップを伊勢丹新宿本店1階のザ・ステージで14日から20日まで開催している。限定店ではコラボコレクションを先行販売するほか、ポップアップ限定のTシャツ2型(1万1000円〜税込、以下同)とシャツ(2万5000円)、パジャマ(3万8000円)、ネックレス(4000円)を用意する。開催期間中の売り上げ目標は8000万円。初日の14日は事前の抽選で当選した300人が一般客に先駆けて来店した。

 ポップアップ会場は、コラボレーションを象徴するロゴグラフィックで埋め尽くし、来店客がリアルショップの高揚感を感じられる内装に仕上げたという。商品ラックには、側面をあえてスケルトンにして内部の木材を見せるというアイデアを盛り込んだ。

 コラボアイテムの価格はブルゾンが2万6000円、パーカが2万2000円〜、Tシャツが8000円。小物類はショールダーバッグが2万2000円、ビーニーが8000円、トートバッグが6500円。

■CDG X POKEMON 限定イベント
会期:9月14〜20日
場所:伊勢丹新宿本店 1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1

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ワークマンが23年8月まで価格据え置き PBの主力商品で

 ワークマンは14日、プライベートブランド(PB)の主力製品の96%の価格を2023年8月まで据え置くと発表した。素材の共通化、閑散期の生産、1製品あたりの生産量の増加などによって製造コストを抑える。14日に都内の発表会で登壇した土屋哲雄専務は「低価格の維持はワークマンの存在理由にかかわる。ぎりぎりのところまで努力して踏みとどまる」と話す。

 PB製品の売上高の8割を占める売れ行き上位300製品を対象に発表した。300製品のうち260製品は価格据え置き、30製品は廃番、10製品のみ値上げする。

 同社は22-23年秋冬のPB製品について今年春に価格据え置きを発表している。円安、原料高、輸送費高騰の影響は大きく、今期(23年3月期)は久々の減益を見込む。

 来期(24年3月期)は徹底した合理化を推進する。第一に素材の共通化で、素材のロットを2倍にすることで製造コストを2割下げた例もあるという。衣料品のアウターで使う素材は、新カテゴリーのテントや寝袋などのキャンプ用品でも用いることでスケールメリットを出す。第二に閑散期の生産で、海外工場に生産が集中する繁忙期を避ける。来年の春夏製品についても、すでに発注しており、早い時期につくることでコスト削減につなげる。第三としては1製品あたりの生産量の増加で、類似した商品をなくして、何十万点単位に売れる製品などに集約していく。

 一連のコスト高を受けてアパレル各社は値上げを余儀なくされている。最大手のユニクロが今秋から約20%の製品の値上げに踏み切り、定番品であるフリースジャケットは1.5倍の2990円に変更した。ワークマンは価格据え置きを消費者に強くアピールすることで、競争力を高めたい考えだ。

 ただ、一方で「円安・原料高・海上運賃の高騰が同時にかつ極端に進行する場合には、来年8月前でも値上げに踏み切らざるを得ないことも想定される」としている。

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スターバックスがスヌーピーとコラボ? SNSにティザー投稿

 スターバックス コーヒー ジャパンは各種SNSを更新し、「ピーナッツ(PEANUTS)」の登場キャラクター、スヌーピーとのコラボを匂わせている。

 同社はスヌーピーのイラストと共に、「おや、グリーンエプロンに着替えてなにやら準備中??何が起こるかは、明日の投稿で」とコメントを記載。明日、あらためて詳細を発表するようだ。

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「ユナイテッド トウキョウ」が日本橋エリアに初出店 コレド日本橋に複合店オープン

 TOKYO BASEは9月13日、「ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO以下、UT)」の新店舗を、東京・日本橋のコレド日本橋にオープンした。メンズとウィメンズのフルコレクションを取り扱う。同エリアへは初出店となる。

 駅直結の路面区画に位置し、店舗面積は約171平方メートル。天井の高さは、約4メートルで開放感のある空間になっている。オープンを記念して、オリジナル素材を用いた“リュクスシリーズ”を同店限定で先行販売する。アイテムは、グレンチェックのセットアップ(ジャケット4万4000円、パンツ3万800円)やワンピース(3万9600円)、ワープジャカードブラウス(2万9700円)など。

 「UT」は現在国内に計13店舗、海外に10店舗を構える。2日にはルミネ横浜1階にある横浜店を約181平方メートルから、約231平方メートルに増床リニューアルした。

■UNITED TOKYO コレド日本橋店
オープン日:9月13日
時間:11:00〜20:00
住所:東京都中央区日本橋1-4-1 コレトド日本橋1階

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パタゴニア日本支社が再販に本腰 日本独自のサーキュラリティ部門を新設

 パタゴニア日本支社は2022年1月、サーキュラリティ(循環性)部門を新設した。サーキュラリティ部門は日本独自の部門で、リペア部門を吸収する形で、ディレクターには平田健夫・リペア部門ディレクターが就任。リペア、リユース、リサイクルをよりよい形でドライブすることを目指し、日本で強化する再販サービスの戦略を担う。米国で13年に始まった中古品の再販プログラム“ウォーン ウエア(WORN WEAR)”、19年にスタートしたダメージの大きい製品を複数使って、新しい衣類に作り替える“リクラフテッド(ReCrafted)”を数年以内に日本でも実施する。24年度には、鎌倉市と横浜市にあるリペアセンターをサーキュラーセンターとし、リペアに加え、リペアを超えた“リクラフテッド”製品も手掛ける予定だ。また、外部のリペアパートナーを増やし、リペアサービスの納期を短縮する考え。

 “ウォーン ウエア”や“リクラフテッド”サービスは、マーティ・ポンフレー(Marty Pomphrey)日本支社長が日本での実現に向けて力を入れており、20年8月まで、目白ストアで中古品の販売を行ったり、昨年渋谷店で大々的に期間限定の“ウォーン ウエア”プログラムを実施したりして、好評を得ていた。下取りサービスは今年すでに2店舗で実証実験しており、数百着が集まったという。また、21年から神田店ではテクニカルウェアのレンタルサービスも行っている。

 パタゴニアはこの1~2年、ビジネス戦略の中核を“サーキュラリティ”と“リジェネラティブ”とし、さまざまな製品やプログラムを発表している。

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「フェンディ」2023年春夏コレクションのフロントローにセレブが勢ぞろい! キム・カーダシアンやサラ・ジェシカ・パーカーも

 「フェンディ(FENDI)」は9日、2023年春夏コレクションのショーを開催した。会場となったニューヨーク・マンハッタンにあるハマースタイン・ボールルーム(Hammerstein Ballroom)のフロントローには、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)、俳優のサラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)とナオミ・ワッツ(Naomi Watts)、モデルのケイト・モス(Kate Moss)、クリスティー・ターリントン(Christy Turlington)、アンバー・ヴァレッタ(Amber Valetta)、シャローム・ハーロウ(Shalom Harlow)、韓国の俳優イ・ミンホ(Lee Min-ho)とソン・ヘギョ(Song Hye-kyo)らの豪華な顔ぶれがそろった。

 また、今回のコレクションで協業したデザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のほか、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)、ザック・ポーゼン(Zac Posen)の姿もあった。

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「マーク ジェイコブス」がアイコンの“ザ トートバッグ”から表参道店&公式EC限定版を発売

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、アイコンバッグの“ザ トートバッグ”から表参道店&公式オンラインストア限定の“ザ シャイニー クリンクル トート”を発売した。

 艶感のあるレザーとクリンクル(シワ)加工の表情が特徴で、“スモール”(7万8100円税込、以下同)と“ミニ”(6万7100円)を用意する。カラーはベージュとブラックが共通で、“ミニ”のみブルーを加える。

 「マーク ジェイコブス」は、「“スモール”にはA4サイズの書類や13インチのPCが入れられ、“ミニ”にも長財布やペットボトルを収納できる。ショルダーストラップ付きのため、2ウエイで使える」と話す。

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「マーク ジェイコブス」がアイコンの“ザ トートバッグ”から表参道店&公式EC限定版を発売

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、アイコンバッグの“ザ トートバッグ”から表参道店&公式オンラインストア限定の“ザ シャイニー クリンクル トート”を発売した。

 艶感のあるレザーとクリンクル(シワ)加工の表情が特徴で、“スモール”(7万8100円税込、以下同)と“ミニ”(6万7100円)を用意する。カラーはベージュとブラックが共通で、“ミニ”のみブルーを加える。

 「マーク ジェイコブス」は、「“スモール”にはA4サイズの書類や13インチのPCが入れられ、“ミニ”にも長財布やペットボトルを収納できる。ショルダーストラップ付きのため、2ウエイで使える」と話す。

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「マーク ジェイコブス」がアイコンの“ザ トートバッグ”から表参道店&公式EC限定版を発売

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、アイコンバッグの“ザ トートバッグ”から表参道店&公式オンラインストア限定の“ザ シャイニー クリンクル トート”を発売した。

 艶感のあるレザーとクリンクル(シワ)加工の表情が特徴で、“スモール”(7万8100円税込、以下同)と“ミニ”(6万7100円)を用意する。カラーはベージュとブラックが共通で、“ミニ”のみブルーを加える。

 「マーク ジェイコブス」は、「“スモール”にはA4サイズの書類や13インチのPCが入れられ、“ミニ”にも長財布やペットボトルを収納できる。ショルダーストラップ付きのため、2ウエイで使える」と話す。

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「セリーヌ オム」が2022-23年秋冬“ボーイドール”の限定店 特別商品も並ぶ

 「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」は、2022-23年秋冬コレクション“ボーイドール(BOY DOLL)”の発売に合わせて、ポップアップショップおよびポップインストアを開く。9月21〜27日の伊勢丹新宿店を皮切りに、10月5〜11日に阪急メンズ大阪で、10月13〜26日にセリーヌ表参道で開催する。

 最新コレクション“ボーイドール”は、エディ・スリマン(Hedi Slimane)=アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターが、若者のアンドロジニー(両性具有)とジェンダーレスな精神を表現したコレクションだ。限定商品として、フーディーやスエットシャツ、Tシャツに加え、バケットハットやヘッドバンド、スニーカー、サングラスを用意するほか、“BOY DOLL”の文字を描いたテディジャケットやセーター、カーディガンなども販売する。

■セリーヌ オム ボーイドール ポップアップストア
日程:9月21〜27日
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

日程:10月5〜11日
場所:阪急メンズ大阪1階 メインステージ
住所:大阪市北区角田町7-10

日程:10月13〜26日
場所:セリーヌ表参道※ポップイン
住所:東京都港区北青山3-5-29

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カーラ・デルヴィーニュ×「カール・ラガーフェルド」コラボ記念パーティーを開催 海外インフルエンサーら集結

 モデルで俳優のカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)と「カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)」のコラボコレクションの発売を記念し、12日にニューヨークでパーティーが開かれた。コラボカプセルコレクションは“カーラ ラブス カール(Cara Loves Karl)”と題し、ジェンダーニュートラルなアパレルをXXS〜XXLサイズで展開。数量限定で同ブランドのオンラインストアと、ロサンゼルスで開くポップアップストアなどで販売する。

 パーティーにカーラ本人は登場しなかったものの、同じくブランドとコラボ経験のあるモデルのアンバー・ヴァレッタ(Amber Valetta)や、俳優のニーナ・ドブレフ(Nina Dobrev)、カマラ・ハリス(Kamala Harris)米副大統領の継娘であるエラ・エムホフ(Ella Emhoff)といった著名人やインフルエンサーが集まった。参加者のスナップを紹介する。

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「マルニ」が高島屋で初となる「マルニ マーケット」を開催 バッグからホームグッズまで幅広く

 「マルニ(MARNI)」は、ポップアップストア「マルニ マーケット(MARNI MARKET)」を横浜高島屋と玉川高島屋S・Cで開催する。新た試みとして横浜高島屋は9月21〜27日にサンプルの展示のみを行い、特設サイトで販売するという。また玉川高島屋S・Cは9月20〜26日に通常通り販売を行う。

 横浜高島屋では、“ミニバスケットバッグ”(税込1万9800円)の新色であるシガーブラウン、ダークバーガンディ、ブルーを先行販売するほか、“ハンモックバッグ”(同2万4200円)や“ダイヤモンドバッグ”(同2万9700円)、ストライプバッグ(2万900円)を用意する。さらに同フロアでは、2022-23年秋冬コレクションからバッグやレザーアクセサリー、マフラーなどもラインアップする。

 横浜高島屋では、アーカイブ素材を用いたエコバッグやバンダナ、傘などをはじめ、金属フレームにPVCチューブをあしらったチェアやスツール、フルーツバスケット、クッションなどホームグッズをそろえる。

■マルニ マーケット
横浜高島屋
会期:9月21〜27日
場所:横浜高島屋1階 正面特設会場
住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31
※サンプルの展示のみで、店頭販売は行わない

玉川高島屋
会期:9月20〜26日
場所:玉川高島屋 S・C 南館1階 プラザ (正面入口)
住所:東京都世田谷区玉川3-17-1

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「マルニ」が高島屋で初となる「マルニ マーケット」を開催 バッグからホームグッズまで幅広く

 「マルニ(MARNI)」は、ポップアップストア「マルニ マーケット(MARNI MARKET)」を横浜高島屋と玉川高島屋S・Cで開催する。新た試みとして横浜高島屋は9月21〜27日にサンプルの展示のみを行い、特設サイトで販売するという。また玉川高島屋S・Cは9月20〜26日に通常通り販売を行う。

 横浜高島屋では、“ミニバスケットバッグ”(税込1万9800円)の新色であるシガーブラウン、ダークバーガンディ、ブルーを先行販売するほか、“ハンモックバッグ”(同2万4200円)や“ダイヤモンドバッグ”(同2万9700円)、ストライプバッグ(2万900円)を用意する。さらに同フロアでは、2022-23年秋冬コレクションからバッグやレザーアクセサリー、マフラーなどもラインアップする。

 横浜高島屋では、アーカイブ素材を用いたエコバッグやバンダナ、傘などをはじめ、金属フレームにPVCチューブをあしらったチェアやスツール、フルーツバスケット、クッションなどホームグッズをそろえる。

■マルニ マーケット
横浜高島屋
会期:9月21〜27日
場所:横浜高島屋1階 正面特設会場
住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31
※サンプルの展示のみで、店頭販売は行わない

玉川高島屋
会期:9月20〜26日
場所:玉川高島屋 S・C 南館1階 プラザ (正面入口)
住所:東京都世田谷区玉川3-17-1

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新生「ヴォーグ ジャパン」の全容 デジタル強化で目指すは業界の「ベストフレンド」

 コンデナスト(CONDENAST)の「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」には2022年1月、ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントにティファニー・ゴドイ(Tiffany Godoy)が就任した。ティファニー・ヘッドは、同メディアの全てのコンテンツを監修する。ゲームやバーチャルの世界、メタバースの分野にも造詣が深く、日本のファッションカルチャーにパッションを捧げる同氏を迎えて、9月1日にはリニューアルした「ヴォーグ ジャパン」10月号を発売したほか、ウェブサイトやSNSのアップデートに着手する。17日には表参道ヒルズで、入場無料のリアルイベント「ヴォーグ・アライブ」を開催。「ヴォーグ ジャパン」の新しいデザインとコンテンツを360度で体験できるイベントを通して、“ヴォーグ ジャパン ピンク”に一新されたニュー・ウェーブをお披露目する。「変わるのは怖いし勇気のいることだけれど、ビジネスやメディアとして変化がないことの方が怖い。一緒に成長を続けることが大切」とティファニー・ヘッド。本誌とウェブの連携や、デジタルの活用を通して、ユーザーの「ベストフレンド」を目指す「ヴォーグ ジャパン」はどう変わっていくのか聞いた。

リニューアルをけん引する
ティファニー・ヘッド

WWDJAPAN(以下、WWD):ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント就任を聞いて、率直に「面白そう!挑戦してみたい!」と思えた?

ティファニー・ゴドイ=ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント(以下、ティファニー・ヘッド):現職就任の話が上がった当初は、新型コロナウイルスのパンデミックでパリにいた。来日して20年、こんなに日本を長く離れたのは初めてで、非日常的な時期だった。私はゲームとファッションの融合や、メタバースなどに興味があって、正直に言うと、当初は少し遠くの話に感じた。その後ファッション・ウイーク期間中にアナ・ウィンター(Anna Wintour)米「ヴォーグ」編集長兼コンデナスト アーティスティック・ディレクターらと会う時間があった。それは夢のような時間で、私のビジョンやパッション、私が感じている課題を伝えた。その上で日本で何が起こっているのか、ブランドをどのように見ているのかを考えるという“宿題”を課された。「ヴォーグ」を擁するコンデナスト全体が変わろうと舵取りを行っているのが分かったし、クールで面白く、大胆で勇敢、かつその変革は本当に必要なものに感じられた。過去と未来の間に自分が立っていることにワクワクした。日本のファッション文化に長きにわたって興味を持っているし、コンデナスト・ジャパンのスタートから何年も関わってきたのでチームのほとんどを知っていて心地よさがあった。思い切って挑戦しようと決意した。

WWD:リニューアルにあたっての思いは?

ティファニー・ヘッド:日本は、私たちみんながそうであるように、急速に変化する予測不能な世界への転換期にある。今メディアの仕事として大切なのは、元気を取り戻して、読者の“鏡”になること。ブランドの方向性を考える上で、1960〜70年代のメディア文化が盛り上がっていた時期の資料を見た。当時西洋と東洋の境界は薄れ、写真、デザイン、書籍や雑誌など、さまざまな文化が入り交じって進化していた。技術革新の影響でゲームや携帯電話の文化、その中でも独自のデジタルアイデンティティーを形成した絵文字やミクシィなどが日本から生まれた。デジタル・ネイティブの国として生まれた価値観の多くや、日本のメディアがけん引した革新性を、リニューアルしていく「ヴォーグ ジャパン」に反映しようと思っている。日本が生んだ美的価値観や“生きた”アートに焦点を当てたい。

WWD:一方、「ヴォーグ」の変えたくないところは?

ティファニー・ヘッド:誰もがメディアであり、ブランドもメディアであるこの時代、「ヴォーグ」にあるのは、時代を反映した豊富なアーカイブや資料。私たちが持っているのは、そのレガシーだ。ジャーナリズムやビジュアル作りという財産を通して、どのように読者をワクワクさせ続けられるかを常に考えている。瞬間を“切り取る”のではなく、いかに“創造”できるか。いつだって変わるのは怖いし勇気のいることだけれど、ビジネスやメディアとして変化がないことの方が怖い。みんなで一緒に成長を続けることが大切だと思う。読者やファンと「ヴォーグ」の関係性は一方的なものではなく、お互いに影響し合う存在であるべき。コミュニケートするだけでなく、新しい驚きと発見を提供して、時には導く必要もあるはず。読者の考えを尊重して交流し、ニーズや好きなものを理解するのは素晴らしいことだけれど、慣れ親しんだことをただ続けるだけではメディアとして意味がないのではないだろうか。

QRコード掲載で本誌とウェブは
よりシームレスに

WWD:どのようなリニューアルを実施する?

ティファニー・ヘッド:今回のリニューアルは、「ヴォーグ ジャパン」の変化の第一段階。まずは誌面やイベント、ソーシャルメディア、ウェブサイトといったタッチポイントを維持しながら、デジタルシフトを行う。リニューアルはクリエイティブ・ディレクターの米津智之と一緒に編集部を始め社内の各部署と進めてきたのだが、それぞれのプラットフォームに適した方法で情報を発信して、お互いを行き来して、体験を広げていくようなビジョンだ。一番大事なのは、誌面をアップデートすること。日本が生んだQRコードを取り入れ、ウェブ記事や動画などのコンテンツにアクセスできるようにしている。次のフェーズは、もっと存在感を出してアクティブでいること。ソーシャルメディアでのイベントを開いたり、ゲーム業界の要素を取り入れたり、タイポグラフィーといった新しいツールを駆使していく。本誌やウェブ、動画などが連動する、コンテンツの新しい“エコシステム”を築きたい。

WWD:SNSやウェブサイトは?

ティファニー・ヘッド:まずインスタグラム(Instagram)のリニューアルを行う。それからティックトック(Tiktok)などの短尺動画にも力を入れる。ソーシャルプラットフォームのための新しい動画シリーズを作成している。SNSを見る人はそのプラットフォームにとどまる傾向があるので、私たちがそこに参入することが鍵となる。新しい道となって新たな読者層にリーチしていくきっかけになってほしい。ウェブサイトは9月1日から徐々にアップデートしている。より多くの動画やウェブ限定コンテンツを掲載していく。例えば、本誌には載せきれなかったコンテンツをウェブでは全文公開して、QRコードで誘導する。

WWD:本誌、ウェブ、SNSのそれぞれの役割とは?

ティファニー・ヘッド:本誌はアーカイブとして機能するよう、SNSおよびウェブサイトに掲載しているコンテンツをまとめるページなども盛り込んでいる。最新号では若手デザイナーを特集したページも設け、カタログとして彼らの活躍をひとまとめで見られるようにした。「ヴォーグ ジャパン」の人気動画連載「In The Bag」など、国内外のセレブリティが出演する動画コンテンツをリストアップする連載もスタート。ビューティでは、ネイルにフォーカスしたティックトック連載を開始し、本誌でも取り上げていく。

WWD:日本から生まれるコンテンツに変化は?

ティファニー・ヘッド:これまでも、表紙やカバーストーリー、モデルセレブ、日本やアジアの著名人を扱う上で、日本独自のコンテンツは多く手掛けてきたが、これからはもっと文脈を伝えて、対話を促すようなものが増えるはず。ファッションはメッセージを持つことが大切で、時代や社会に対して意見を持っているべき。これまでもそうだったが、もっと強化したい。これからの時代を担うクリエイターたちと働き、グローバルブランドとしてビデオコンテンツやデジタルコンテンツの増加に取り組んでいる。感情を揺さぶるような表紙やコンテンツ作りに注力する。

デジタル・ネイティブな日本を
ビジュアルで表現

WWD:リニューアル号の表紙に込めた想いは?

ティファニー・ヘッド:最新号は、ファッションの転換期を表現する重要な号だ。バーチャルファッションや斬新なスタイルを披露するデザイナーらが出てくるのに着目した、ファッションの新しい世界の私なりの解釈だ。この号で決めたのは、日本のアイデンティティーを表現すること。例えば、これからは日本語ファーストを掲げる。リニューアル号の表紙に使われている英語は、“VOGUE”の文字だけだ。表紙を飾ったのは、イブ・ジョブズ(Eve Jobs)。アップルを設立したスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の娘で、テクノロジーとファッションの象徴のような存在だ。中面のインタビューを読むと、ファッションとテクノロジーの結びつきについての理解も深まるだろうし、イブがそのような役割を担っていることも伝わるだろう。また表紙にもQRコードを掲載している。このコードはブランドアバターである、S六S(シックス)のAR(拡張機能)につながる。

WWD:アバターはどのように誕生した?

ティファニー・ヘッド:ブランドのアバターやアイコンを持つのを日本独自の文化と捉え、日本らしさの表現と、テクノロジーとファッションの交差への挑戦として生まれた。“広告塔”のようなポジションでイベントにも登場するし、SNSでも活躍していく予定だ。シックスという名前は、6次元の概念から取った。読者モデル的存在で、漫画カルチャーとJ-POPやK-POPのエンタメの分野からの要素を取り入れてデザインしている。かわいいアクセサリーとメイクアップが特徴で、ジェンダーの流動性を楽しむ側面も見られるだろう。日本の「カワイイ」要素や好奇心旺盛な「ヴォーグ」らしさ、エネルギッシュなところを体現するアバターだ。

デジタル化で生まれる
読者に寄り添う新しい方法

WWD:リニューアルに伴う反響は?

ティファニー・ヘッド:業界がプラットフォームを横断して新しいコンテンツ作りに乗り出しているのは明らか。それがゲームであろうと、NFTの作成だろうと、新しいパートナーシップの構築だろうと、「ヴォーグ」は今、ファッションビジネスが向かう未来に向かって業界と伴走していると自負している。未知の分野であるからこそ、私たちが挑戦することに共鳴してくれるのではないか。

WWD:それでもデジタル化やメタバース、ゲームとの融合に心の距離を感じる人も多いのではないか。どうアプローチする?

ティファニー・ヘッド:デジタルの要素は、「ヴォーグ ジャパン」の初期の号や、日本のポップカルチャーに既に存在している要素から引き抜いて再構築している。唐突に生まれたアイデアではない。「ヴォーグ」は130年以上、読者と対話を続け、素晴らしい才能や新しいリーダーの紹介を通して、読者らと手を取り合ってきた。既にある取り組みを拡大して、継続していくことに尽きる。「ヴォーグ」を通して、全く違った規模感で動くリーダーを紹介していく、業界の「ベストフレンド」でありたい。それが3秒の動画なのか、または300ページのコンテンツなのか、イベントやディナーの機会なのか、形式は問わず、寄り添うことが大事なのではないか。電車の中で記事を読んでいるときや、夜にSNSをスクロールしているとき、あらゆる人生の瞬間に立ち会って、新しい才能や考えに触れる場所を作っていきたい。それらを提供することで、「ヴォーグ」は信頼できる媒体だと示していけるはず。

WWD:編集者含め、業界に携わる人に大切にしてほしいことは?

ティファニー・ヘッド:物事はすごく早く変わっているし、今回のリニューアルは明らかに大きな変化をもたらすので、たくさんコミュニケーションを取る必要がある。「ヴォーグ」が発信するときのトーンがどうであるべきか、どのようにビジュアルのクオリティーを管理するか、みんなで考え問い続けていくことが大事だ。世界の「ヴォーグ」を見ても、表紙作りやコンテンツの内容はものすごく変わってきている。日本でもそれを反映し、日本の読者に寄り添うトピックスを作っていかなければいけない。物事の“線引き”が年々曖昧になっていて、ファッションやジェンダー、人種、ジャーナリズムといったアイデンティティーを形成するさまざまな要因は複雑に絡み合っている。今はファッション業界で活躍しながら、他の分野のアドボケイトにもなれる。私たちが今生きる世界では、多くのアイデンティティーを持てることを体感してほしい。また自分も含めて、編集者には文化的な生活を送ってほしいと願っている。何にときめくかを大切にして、どうやって自分も作っていけるかを考える時間は大事。編集者として初めて日本で仕事をしたとき、仕事が生活の中心になる労働文化を知った。素晴らしい側面があるが、大きな圧力になることもある。時に体にムチを打って働くようになってしまうこともある。コンテンツを作りながら最適なアウトプットの方法を模索し、コンテンツのデジタル化に伴う作業の効率化も生かして、チームワークとコミュニケーションを増やしていきたい。

問い合わせ先
コンデナスト広報部
mrk@condenast.jp

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「ディオール」が新作スニーカー“B101”を発売

 「ディオール(DIOR)」は、新作スニーカー“B101”を発売した。価格は11万円(税込)。なめらかなカーフスキンとスエードを組み合わせたデザインで、パッド入りのタン、ヒール、ソールの側面に“CDダイヤモンド”をあしらう。

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ロンドン・ファッション・ウイーク、エリザベス女王の国葬当日はショーを中止 多くのブランドが日程変更

 9月8日(現地時間、以下同)に亡くなった英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の国葬が、19日にロンドンのウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)で行われる。これに伴い、英国ファッション協議会(British Fashion Council)は、当初は主要なビジネス活動に限り予定通り実施するとしていた16~20日のロンドン・ファッション・ウイークについて、国葬の当日である19日は全てのショーやイベントを中止すると発表した。また、ほかの日程についても参加ブランドと調整したという。

 英国王室御用達の認定を受けている「バーバリー(BURBERRY)」は、17日に行う予定だったランウエイショーの中止を、エリザベス女王の死去が報じられた当日に決定した。米「WWD」によれば、新たな日程として26日に行う見込みで、会場などは後日発表する。「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」も、16日に開催予定だったショーの中止を発表している。

 そのほか、「ロベルタ エイナー(ROBERTA EINER)」と 「ディ ペツァ(DI PETSA)」はショーを中止し、ルックブックでコレクションを発表する。「エデライン リー(EDELINE LEE)」「パトリック・マクダウェル(PATRICK McDOWELL)」「カウシック ヴェレンドラ(KAUSHIK VELENDRA)」「パーディ(PURDEY)」「パリア・コープ(PARIAH CORP)」はショーをロンドン・ファッション・ウイーク期間外に延期する。

 ロンドン・ファッション・ウイーク期間内で日時が変更されたブランドは、「エフティシア(EFTYCHIA)」「チョポヴァ ロウェナ(CHOPOVA LOWENA)」「アンクタ サルカ(ANCUTA SARCA)」「プロナウンス(PRONOUNCE)」「シネイド オドワイヤー(SINEAD O'DWYER)」「クリストファー ケイン(CHRISTOPHER KANE)」「ディラーラ フィンディコグルー(DILARA FINDIKOGLU)」「チェット ロー(CHET LO)」「エミリア ウィックステッド(EMILIA WICKSTEAD)」「ポール&ジョー(PAUL & JOE)」「ヘレン アンソニー(HELEN ANTHONY)」「ロクサンダ(ROKSANDA)」「スーザン ファング(SUSAN FANG)」「リチャード クイン(RICHARD QUINN)」となっている。

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「メイクアップフォーエバー」が3色をブレンドするフィニッシュパウダー発売 粉が飛び出ない新容器

 パリ発プロフェッショナルメイクアップブランド「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」は9月14日、人気シリーズ“HDスキン”から初のパウダーアイテム“HDスキン ツイストライト”(全4種、税込各5500円)を発売する。また同日、ファンデーションとコンシーラー、チーク、ハイライト、コントアリングの5役を1つに収めた“HDスキン オールインワンパレット”(税込1万4300円)をギンザシックス店、ルミネ新宿店、伊勢丹新宿本店、公式オンラインストアの店舗限定で発売する。

 “HDスキン ツイストライト”は、プロのメイクアップアーティストが開発。光を反射するフラットパールと、光を拡散する球状の粉末パウダーを配合したフィニッシュパウダーで、ソフトフォーカス効果のある輝きが長時間持続。3色のパウダーが混ざり合うことで肌色を均一にし、赤みや黄ぐすみなどを補正しながらツヤのある肌に仕上げる。容器をひねると中央のくぼみに1回分のパウダーが出てくる仕組みで、適量をブラシでブレンドすることができる。

 “HDスキン オールインワンパレット”は、赤みのある傷跡やクマなど様々な肌トラブルを補正するカラーコンシーラー、単色だけでなく2色を混ぜてカラーを自在に作れるファンデーション、自然な血色感が叶うクリームタイプのチークなどをセット。パレット1つでさまざまなスキントーンのメイクに対応する。

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チャールズ3世英新国王が、王位継承を正式布告した際に身に着けた時計「パルミジャーニ・フルリエ」

 チャールズ3世英新国王(King Charles III)は現地時間9月10日、ロンドンのセントジェームズ宮殿で行われた王位継承評議会に、スイス時計「パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)」で臨んだ。

 新国王が選んだのは、機械式自動巻きの“トリック クロノグラフ”。ケースは18金イエローゴールド製だ。「パルミジャーニ・フルリエ」が創業した2年後の、1998年にスイスの国際時計見本市「S.I.H.H.(サロン・インターナショナル・オート・オルロジュリ、通称ジュネーブサロン、現ウオッチ&ワンダー)」で発表されたもので、2009年まで販売された。

 新国王(当時皇太子)自ら、スイスのリゾート地クロスタースの販売店で購入したという。

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変化する美の価値観を知る60分 医師・教授・編集長による美容医療のトークイベント

 美容医療製品の開発や製造、販売を行うアラガン・ジャパン(ALLERGAN JAPAN K.K.)と「WWDJAPAN」はこのほど、美のD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)について語り合うトークイベント「美しさって何?——自分らしさと美容医療」をライブ配信した。ゲストに、古山登隆・医療法⼈社団喜美会⾃由が丘クリニック理事⻑(以下、古山医師)と、谷本奈穂・関西大学 総合情報学部教授(以下、谷本教授)を迎え、村上要「WWDJAPAN」編集長と共に、各自がそれぞれの視点で自分らしい美を自由に楽しむためのヒントや、美のあり方について語った。

 60分のトークイベントでは、昨今の美の多様化について登壇者が意見を交わし合った。 “自分を愛し、自分らしく生きよう”というメッセージが強まる現代において、美は社会と密接するテーマでもある。例えば、痩せすぎモデルの起用禁止や美容業界のジェンダーレス化なども一助となった“ありのままの自分を愛する”という多様性に関するムードの醸成、“ありのまま呪縛”といった多様性に関する偏った認識による矛盾など、内容は多岐にわたった。話題は美容医療に移り、現代の傾向について古山医師は、「美容医療というと外科手術のイメージが強いかもしれないが、最近はメスを使わない美容医療が主流になってきている」と分析した。その他、カミングアウトしにくい背景や美容医療がもたらす効果、承認品と未承認品の違いなど、さまざまなテーマについて話し合った。

 後半では、ライブ配信の視聴者からのコメントにも回答。「若い世代は男性のメイクに抵抗が少なく美の多様性が浸透しており、世代間のギャップを感じる。上の世代にどう伝えれば効果的か」という質問に対して、古山医師は「ビジネスのグローバル化によって、仕事内容はもちろん、外見への配慮も求められてきている。男性美容はエグゼクティブ層には確実に浸透してきている。外見への気配りはビジネス上のエチケット、という考えに徐々になっていくのではないか」とコメントした。谷本教授は、「個人が抵抗感を持つことも、持たないことも自由。ただ、メイクをしたりエステに行ったりする男性を『気持ち悪い』と排除するのはよくない。美容医療も美魔女もジェンダーレスに関しても、自分とは違う“他者”に対する寛容な心が重要。“他者を排除しない” “他者とインクルーシブに生きる”——その重要性を伝えていく以外にない」と回答した。

 ほかにも、医療・教育・メディアと異なる業界に身を置く登壇者3人による美のD&Iについて考える掛け合いは続き、配信は盛り上がった。

問い合わせ先
アラガン・ジャパン
お客様相談窓口
0120-404-100

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今、東コレが熱い理由 「今週の特集お届け隊」2022年9月12日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年9月12日号からの抜粋です)

美濃島:今回の東コレは新しい世代の台頭を感じました。8月26日号でも特集した「M A S U」や「フェティコ(FETICO)」をはじめ、「ワタル トミナガ(WATARU TOMINAGA)」や「クードス(KUDOS)」など、東コレを舞台にすごいインパクトを残したブランドが複数ありましたね。

大杉:新世代が新しい風を吹き込み、今の東京が反映されていました。「フェティコ」や「M A S U」のフロントローには、普段は東コレに出席していないエディターやスタイリストがずらっと並んでいて注目度の高さを感じました。その一方で、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」と「ヨシオクボ(YOSHIO KUBO)」が楽天のサポートでショーを行い、毎日ファッション大賞新人賞受賞の「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」、6年ぶりに東コレにカムバックした「エズミ(EZUMI)」、元「クリスチャンダダ(CHIRISTIAN DADA)」の森川マサノリによる「ベイシックス(BASICKS)」など、ベテラン勢も新しい挑戦を見せてくれました。

美濃島:ブランドをバックアップする体制が整ってきましたよね。楽天の海外で活躍する日本人デザイナーズブランド招致のほかに、文化庁がJFWO(日本ファッション・ウィーク機構)と連携して、若手のショーをサポートするようになってきました。SDGs関連で東レやDHLによる支援もありました。

大杉:支援すべきブランドに、サポートがついていた印象でした。コロナ下で2年以上たって、「屈せず頑張ろう」から「突き抜けるぞ!」へという機運の変化も感じました。楽天がウクライナ出身の「レバークチュール(LEVER COUTURE)」を招待し、タイ発の「アブランクページ(ABLANKPAGE)」など、面白い海外の才能の発表もあって、久しぶりにグローバルなファッションウイークとしての役割も戻ってきました。ファッショニスタのニック・ウースター(Nick Wooster)も久しぶりに東コレに帰ってきましたね。

美濃島:このワクワク感を海外にも発信していきたいです!気になったのは、リアルショーが盛り上がった分、デジタルの印象が小さかったこと。表現としてリアルとデジタルの融合はあっても、発表形式としては圧倒的にリアルの方が上でした。オンライン参加の意義を考えましたし、前回までのように、オンライン参加のブランドにも、デザイナーに直接話を聞けたり、商品を見られる機会があるといいと思いました。

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今、東コレが熱い理由 「今週の特集お届け隊」2022年9月12日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年9月12日号からの抜粋です)

美濃島:今回の東コレは新しい世代の台頭を感じました。8月26日号でも特集した「M A S U」や「フェティコ(FETICO)」をはじめ、「ワタル トミナガ(WATARU TOMINAGA)」や「クードス(KUDOS)」など、東コレを舞台にすごいインパクトを残したブランドが複数ありましたね。

大杉:新世代が新しい風を吹き込み、今の東京が反映されていました。「フェティコ」や「M A S U」のフロントローには、普段は東コレに出席していないエディターやスタイリストがずらっと並んでいて注目度の高さを感じました。その一方で、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」と「ヨシオクボ(YOSHIO KUBO)」が楽天のサポートでショーを行い、毎日ファッション大賞新人賞受賞の「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」、6年ぶりに東コレにカムバックした「エズミ(EZUMI)」、元「クリスチャンダダ(CHIRISTIAN DADA)」の森川マサノリによる「ベイシックス(BASICKS)」など、ベテラン勢も新しい挑戦を見せてくれました。

美濃島:ブランドをバックアップする体制が整ってきましたよね。楽天の海外で活躍する日本人デザイナーズブランド招致のほかに、文化庁がJFWO(日本ファッション・ウィーク機構)と連携して、若手のショーをサポートするようになってきました。SDGs関連で東レやDHLによる支援もありました。

大杉:支援すべきブランドに、サポートがついていた印象でした。コロナ下で2年以上たって、「屈せず頑張ろう」から「突き抜けるぞ!」へという機運の変化も感じました。楽天がウクライナ出身の「レバークチュール(LEVER COUTURE)」を招待し、タイ発の「アブランクページ(ABLANKPAGE)」など、面白い海外の才能の発表もあって、久しぶりにグローバルなファッションウイークとしての役割も戻ってきました。ファッショニスタのニック・ウースター(Nick Wooster)も久しぶりに東コレに帰ってきましたね。

美濃島:このワクワク感を海外にも発信していきたいです!気になったのは、リアルショーが盛り上がった分、デジタルの印象が小さかったこと。表現としてリアルとデジタルの融合はあっても、発表形式としては圧倒的にリアルの方が上でした。オンライン参加の意義を考えましたし、前回までのように、オンライン参加のブランドにも、デザイナーに直接話を聞けたり、商品を見られる機会があるといいと思いました。

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【2022年クリスマスコフレ】「サボン」から“焼き菓子”をイメージしたコレクション 毎年人気のアドベントカレンダーも登場

 「サボン(SABON)」は、2022年ホリデーコレクションを10月27日から順次発売する。テーマは“リボンをほどけば、あふれ出す幸せの記憶”。焼き菓子のような香ばしさがほのかに香るコレクション限定の香り“ブラッシュ・グルマン”の製品をラインアップする。

 第1弾は10月27日発売。ホリデー限定アイテムが詰まったコフレ“ホリデーギフトブラッシュ・グルマン”(税込1万2100円、以下同)など、芸術的なギフトボックスやバニティバッグにおさめられたさまざまなコフレやスペシャルキットをはじめ、スイートアーモンドオイルが配合されたシャワーオイルやボディースクラブなどの定番製品をラインアップする。そのほかアロマやファブリックミスト、バスボールなどもそろえる。

 第2弾は11月17日発売。ボディーケアやヘアケア、フェイスケア、フレグランスなど、24種の人気アイテムを詰め込んだ“アドベントカレンダー 2022”(同1万9800円)も登場する。そのほか、ボディースクラブとシャワージェルをセットにした“モイスチャーギフトブラッシュ・グルマン”(同2750円)や、定番のフェイスポリッシャー2種が試せる“ホリデーポリッシュギフト”(同3300円)など、フェイスやボディーケアアイテムを気軽に試せるトライアルキットをラインアップする。また、甘く漂う香りを楽しめるキャンドルも展開する。

 さらに12月1日から、人気のボディーケアアイテムをホリデー仕様のパッケージに納めたギフトも販売する。

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【2022年クリスマスコフレ】「サボン」から“焼き菓子”をイメージしたコレクション 毎年人気のアドベントカレンダーも登場

 「サボン(SABON)」は、2022年ホリデーコレクションを10月27日から順次発売する。テーマは“リボンをほどけば、あふれ出す幸せの記憶”。焼き菓子のような香ばしさがほのかに香るコレクション限定の香り“ブラッシュ・グルマン”の製品をラインアップする。

 第1弾は10月27日発売。ホリデー限定アイテムが詰まったコフレ“ホリデーギフトブラッシュ・グルマン”(税込1万2100円、以下同)など、芸術的なギフトボックスやバニティバッグにおさめられたさまざまなコフレやスペシャルキットをはじめ、スイートアーモンドオイルが配合されたシャワーオイルやボディースクラブなどの定番製品をラインアップする。そのほかアロマやファブリックミスト、バスボールなどもそろえる。

 第2弾は11月17日発売。ボディーケアやヘアケア、フェイスケア、フレグランスなど、24種の人気アイテムを詰め込んだ“アドベントカレンダー 2022”(同1万9800円)も登場する。そのほか、ボディースクラブとシャワージェルをセットにした“モイスチャーギフトブラッシュ・グルマン”(同2750円)や、定番のフェイスポリッシャー2種が試せる“ホリデーポリッシュギフト”(同3300円)など、フェイスやボディーケアアイテムを気軽に試せるトライアルキットをラインアップする。また、甘く漂う香りを楽しめるキャンドルも展開する。

 さらに12月1日から、人気のボディーケアアイテムをホリデー仕様のパッケージに納めたギフトも販売する。

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