ジュエリー業界50年、デザイナーのホアキン・べラオが生み出すタイムレスなデザインの秘密 

 1970年に創作活動をスタートし、ジュエリー業界歴50年超というキャリアを持つのがデザイナーのホアキン・べラオ(Joaquin Berao)だ。82年に自身の名を冠したブランド「ホアキン べラオ(JOAQUIN BERAO)」を設立。彫刻作品、建築、音楽、自然を彷ふつとさせる洗練された造形美とタイムレスなデザインが特徴で、高品質なスターリングシルバーを用いたリングやイヤリング、バングル、ネックレスなどを手掛けている。デザインから製作、最後の磨き上げまで、マドリッドにある自社工房の熟練職人が手作業で行い、スペイン王室も顧客に抱えているという。

 日本には90年に上陸し、一時はエフ・ディ・シィ・プロダクツ傘下で運営されていたが、2014年に完全撤退。4年のブランクを経て、18年に商品企画、ブランディングなどを手掛けるセスタンテが運営する形で再上陸を果たした。現在は西麻布の直営店と公式オンラインストアで販売している。このたび、3年ぶりに来日したというベラオに話を聞いた。

WWD:デザイナー人生を振り返って。短命で終わるブランドが多い中で、50年続けてこられた理由は?

ホアキン・ベラオ(以下、ベラオ):どのブランドにも共通することですが、「ホアキン べラオ」のジュエリーだというのが一目で分かることが重要だと思います。常にタイムレスなデザインであること、若い人から年齢を経た人まで、幅広い層の人が身に着けられるジュエリーであるということも理由ですね。

WWD:タイムレスなデザインを生み出す秘けつは?

ベラオ:制作を重ねていく中で、デザインの余計な飾りを取り除いていきます。そうすることでより本質的な部分が現れてくるんです。“シンプルさ”とは複雑さを解き明かしたもの。身に着ける人の心を動かすような、長きにわたる道のりや進化などがデザインに表現されているのではないでしょうか。

記憶の断片がクリエイションにつながる

WWD:デザインはどのように思いつく?

ベラオ:文化や建築、旅行、生きること、人々との会話など、さまざまな物事をよく観察することで導き出されることが多いですね。自分が見たり聞いたりした記憶の断片が積み重なって、創作に結び付いているのかもしれません。また、自然からインスピレーションを得ることもあります。花に宿るエネルギーや大地が持つ生命力など、自然はデザインをする上で欠かせない要素を持っているんです。人々が気がつかないであろうそれらの要素を、自分なりに解釈してデザインに落とし込んでいます。

WWD:「イセタンサローネ」で行ったポップアップではセミカスタマイズサービスを導入した。セミカスタマイズでジュエリーを製作する際に大事にしていることは?

ベラオ:お客さんの中には、家族から受け継いだジュエリーを持ってくる人がいます。時代を経たアイテムはクラシックなデザインのものが多く、彼らの「受け継いだ」という思いを大切にしています。そんな家族の思いをジュエリーで表現しながらブランドの世界観を加えて、今の時代に合うように蘇らせたいですね。

WWD:実際に客とどのようにデザインの相談をする?

ベラオ:家族の思い出を身に着けて感じることが大事なので、どんな風に身に着けたいのかなど具体的なイメージを聞きます。クラシックなジュエリーは、ダイヤやアクアマリンなどの宝石をあしらったデザインが多いので、宝石だけを取ってリフォームすることもありますね。より彫刻的で洗練されたデザインにすることで、今ならではのジュエリーに仕上がると思います。

WWD:2年ぶりとなる新作コレクション“リネア”のテーマは?

ベラオ:“リネア(LINEA)”はスペイン語で“線(ライン)”という意味。輪郭線や地平線など、私たちの周りにはさまざまな“リネア”が存在しているということを表現しています。また、50年のデザイナー人生の中で経験したことが点と点でつながった線になり、その線が私の「これから」を体現しているとも言えるでしょう。

生きている時代を作品で表現

WWD:“リネア”の立体的なフォームからは、力強いエネルギーを感じる。

ベラオ:今回のコレクションから感じられるように、私が70年代から手掛けてきたジュエリーの数々には、その時代のエネルギーが宿っています。私は自分が生きている時代を作品で表現することを心掛けているので、身に着ける人にもそれを感じてもらえたらいいですね。

WWD:SNSやECが発達し、世界中の情報量が膨大に溢れている。その中で支持されるブランドであり続けるために必要なことは?

ベラオ:50年前と比べて、世の中にはたくさんの情報が溢れていますが、私はポジティブに考えています。そんな時代においても、「ホアキン べラオ」のジュエリーだと認識してもらえることが大切です。ジュエリーは装飾品であることから、社会的地位を象徴するものと捉えられることがありますが、身につける人の個性とセンスの良さを表現していくためのものでありたいです。

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「ロロ・ピアーナ」から初のラウンジウエアコレクション 新素材のカーディガンや湯たんぽケースなど

 「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」は12日、ブランド初となるラウンジウエアコレクション“コクーン”を銀座店で先行発売した。13日から一部店舗と公式オンラインストアでも取り扱う。

 “コクーン”コレクションは、その名の通り包み込むようなシルエットと柔らかな肌触り、落ち着いたカラーパレットが特徴で、“ストレスのない過ごし方”を提案するという。素材には、無染色の天然繊維の色を生かした新素材“エアキャッシュ”カシミアをはじめ、希少なベビーカシミヤやカシミヤシルク、カシミヤジャージーを使用している。

 アイテムはウィメンズのみで、ロングカーディガン(42万7900円税込、以下同)やニット(28万2700円)、ブラトップ(8万5800円)、ニットパンツ(25万9600円)、ニーハイソックス(4万5100円)、ルームシューズ(11万5500円)、湯たんぽケース(7万4800円)、クッション(10万100円)など、ウエアから小物までバリエーション豊富に用意する。いずれもアイボリーの“ヌガー”やベビーピンクの“カンドリアマーブル”、ベージュの“カーシャ”など、ナチュラルカラーを基調としている。

 コレクション発売に合わせて、銀座店の内装も“カンドリアマーブル”で彩っている。

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「エンジニアド ガーメンツ」の鈴木大器が語る「NYで一番いい店、売れている店になりたい」  最新コラボの裏話も

 アメリカで日本人の視点から作るこだわり満載のアメリカンワークウエアを提供し続けている鈴木大器「エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」デザイナーは、米国に渡ってから今年で33年目を迎える。商品のバイイングからスタートし、服を作る側へと当時としては異例のキャリアを進み、アメリカのどのブランドよりもアメリカン・メイドにこだわり、その伝統を守りながら挑戦し続けてきた。
  
 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」と継続しているコラボに加え、最近では「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」とのコラボもほぼ完売し人気となっている。「服のことばかり考え続けてきた」という鈴木が手にしたもの、長いニューヨーク生活で感じることとは?そして変わりゆくニューヨークでなぜ生き残ってこられたのか。ロングアイランドシティにあるオフィスで語った。

WWDJAPAN(以下、WWD):9月上旬に発売された「ドクターマーチン」とのコラボについて教えてください。

鈴木大器ネペンテス アメリカ代表兼「エンジニアド ガーメンツ」デザイナー(以下、鈴木):「ドクターマーチン」とのコラボも今回が確か5回目。最初にやった1461がベースで定番の3ホールシリーズにアレンジを加えたデザイン。こっち(右)から見ると普通になっていて、逆から見るとスリッポンになっている(イラストを描きながら)。反対側はウイングが立つ感じ。それも面白いと思うな。昔「アディダス(ADIDAS)」のスーパスターを紐なしで履いていて、ぴょんと上がっている、あの感じがインスピレーション源。

WWD:長くコラボが継続しているが、そもそもコラボのきっかけは?

鈴木:最初のきっかけは「ドクターマーチン」にいた連中が、うちの服を好きで着てくれていたということ。でも「ドクターマーチン」に限らず、どこのブランドもコラボレーションのきっかけはそういうことかな。これも後から気付いたことだけど、2003年くらいから卸を始めて、その頃に服を買ってくれていた人がたとえば20歳だったとして、10年経ったくらいからもう(会社の中では)中堅になっている。そういう人たちが声をかけてくれる。ブランドを長くやった甲斐があるというか、年の功というか。改めて長くやっているなと実感するとき。

WWD:「パレス スケートボード」とのコラボは、どうやって実現したのですか?

鈴木:あれに関してはデザインのベースを全部あげて、「パレス スケートボード」が生産した。向こうが「何年のこれが好き」とリストアップしてきて、それでパターンを提供して。「パレス」の店だけで売っている。プラスうちの店にちょっと置いているけど、もうほとんど売れてしまった。ゴアテックスを使ったジャケットとパンツとか。「パレス」は若い子にすごい人気だね。自分も一応スケーターなんで(自分のスケートボードを指して)。

WWD:どこでスケボーしているんですか?

鈴木:サーフェースがきれいなところが好きだから、ここで(オフィス)やってる。ほかのフロアとか。

WWD:サーフィンも定期的に行かれている。

鈴木:普段はサーフィンに行ってるんだけど、ビーチのゴミ拾いのボランティアをやっているときに腰を痛めてしまって今は休憩中。基本的に週末は行くし、いい波のときは平日でも行っている。夏場は週3日くらい。寒くなってきたら減る。以前はロングビーチに行っていたんだけど、砂を入れたら地形が変わってしまったので、今はロカウェイ。サーファーはロカウェイに行くから、ほぼみんな顔見知りだね。5時半くらいに起きて向こうに6時半に着くって感じ。この時期だと2時間半から3時間やるけど、寒くなるとどんどん短くなってくる。ウエットスーツを着ているからやっているときは平気なんだけど、着替えるのは本当に痺れるくらい寒い。風がピューピュー吹いているときはめっちゃ寒い。手がすぐ凍っちゃうみたいな。ウエットスーツもなかなか脱げない。死ぬ思いでやってるよ。

WWD:コロナウイルスが蔓延していたパンデミックの間はどうしていましたか?

鈴木:2年半くらいどこにも行かなかった。ガーメントディストリクト(ニューヨーク・マンハッタンの34~42丁目、5~9番街の周辺)からこのロングアイランドシティのオフィスに引っ越したのは5年前くらい。コロナになってオフィスもシャットダウンになって誰も出社しなくなって。でも仕事道具はぜんぶここにあるから、オフィスには毎日来ていた。道も空いてるし、車で来ていたからいつもよりもスムーズでもあった。誰も周りにいなくて自分だけの時間を持てた。改めて自分がやってきたこと、やっていること、やりたいことを考えるいい機会だった。振り返ると貴重な時間だった。

「ニューヨークで一番いい店、売れている店になりたい」

WWD:コロナウイルスの影響でしまった店舗も多い。今の時代においての店舗を持つ意味とは?

鈴木:もともと店で働いていた人間だから、店がすごく好き。お店の基盤を作っていくのが今は大事。コロナもあって実際つぶれた店もたくさんあるけど、逆に伸びているところもある。共通しているのは、強いビジョンがあって、オリジナリティーを持っていること。自分が持っているビジョンをシェアして、それを若い世代なりに消化して新しいビジョンにしていってほしい。最初は洋服なんてオンラインでは売れないと思っていたんだけど、自分自身もオンラインでしか服を買わなくなってきて(笑)。うちの店(ネペンテス ニューヨーク307 West 38th St. New York, NY)は面積を約2倍(約500㎡)にして2年前にリニューアルオープンした。コロナの最初の頃に工事をして家賃は2倍になったけど、人は来るんだよ。今は両極化しているから。うちの店はマニアックだし、本当に洋服が好きな人たちって、お店に行ってしゃべるのが楽しいのよ。そういう場を作るのが大事と思った。うちの商品というのは、そういうのが合っている。いっぱいしゃべって、これかっこいいよね、とかってしゃべって最後に買うみたいな。それって昔のスタイルなんだけどね。それを認識した。

WWD:今後、店舗を通して目指しているものは?

鈴木:売り場も2倍になったから、売り上げも2倍になった。でももっと売りたい。自分たちがいいなと思うものを売っているので、ニューヨークで一番いい店、売れている店になりたい。「シュープリーム(SUPREME)」の当時の勢いとかあるじゃない?だったらそれを抜きたい。今人気なのは、ダントツ「エイメ レオン ドレ(AIMÉ LEON DORE)」じゃない?デザイナーのテディ・サンティス(Teddy Santis)はこのオフィスの裏に住んでるよ。ほんと服が好きなんだよ。すごい勉強熱心だし。メンズの場合は流行りとかじゃなく、本人のビジョンとオリジナリティーがあると人はついてくる。そして丁寧にモノ作りに取り組むのが大事。もちろんそれでもダメなときもあると思うけど。あとはちょっとラッキーであること。

自分はなぜニューヨークで残ってこられたのか

WWD:そのラッキーについてもう少し詳しく教えてください。

鈴木:古い時代からすごく仲良くしていた人たちは、ほんと全員日本に帰ってしまった。死ぬほど才能ある人たちもいたのに、本当に残念ながら力尽きて帰ってしまった。自分と何が違ったんだろうといろいろ考えたんだけど、こうやって残ってこられたのは、単純にラッキーだったからと最近分かった。運がよかったんだな。買い付けしていた頃、値段を叩かれてやばいなと思ってきたとき、自分たちで作ろうと思い立って。それまで自分で作ろうなんて思ったことはなかったのに。自分たちで作ったから、自分たちの値段でコントロールできるようになったし、追われるようにやっていたらこうなっていた、というのはラッキーだった。いい人に恵まれたというのもラッキー。どちらかというと好き勝手にやっていた感じだけど。

WWD :「エンジニアド ガーメンツ」を立ち上げたのが1999年。そこに至る経緯は?

鈴木:アメリカに来たのは、89年。まずボストンに行って、90年の4月にニューヨークに引っ越してきた。最初は買い付けをやっていた。いろんな洋服のメーカーに行って、自分で買って日本に送っていた。89年にネペンテスに入社したわけだけど、1時間も日本の会社では働かずにアメリカに来た(笑)。自分としてはサンフランシスコを希望していたんだけど、当時は靴が大事だったので、メイン州の工場まで車で3時間くらいで行けるボストンに滞在することに。「申し訳ないんだけど、ボストンへ行ってくれ」と清水さん(ネペンテスのオーナーの清水慶三氏)に言われて。土地勘も全くなかったし、英語も本当に分からなかったから大変だった。ボストン時代は、バークリー(音楽大学)の学生たちがたくさん住んでいるエリアに居住していた。ロスとニューヨークしか知らなかったから、ある意味新鮮だったとも言えるかな。97年にニューヨークにオフィスを構え、その後「エンジニアド ガーメンツ」をスタートした。

WWD:当時の方がよかったと思うことはありますか?

鈴木:それ言っちゃうとね。当時来たときも、すでに15年くらいニューヨークにいた日本人が「昔はよかったよね」みたいなこと言っていたから。確かに時代は変わった。当時は日本食もあんまりなかったし。インターネットもなかったし。携帯も一部の人しか持ってなかった。インターネットが普及し始めたのが94、95年くらい。コンピューター自体は早かった。90年代初頭から付き合いのあるデザイナーたちがいて、彼らはサンフランシスコだったからパソコンの着手も早かった。その人の妹がアップル(APPLE)で働いていて、社販で買ったものが思っていたものじゃなかったらしく、いらないかって聞かれて。使い方教えてくれるならって購入したんだけど、まだ使えるんだよ。板を壊していく単純なゲームとかでまだ使っている。

WWD:ニューヨーク生活で印象に残っていることは?

鈴木:自分の話だけど、最初に洋服を買う側でアメリカに来ていて、作る側になるという、立場が逆転したっていうのが面白かった。ほぼ30年を費やしてきて、自分の人生の27歳からの30年で、これが自分の人生だったんだなと最近思うようになった。

会社に帰属しないフリーランスとしてのスタンス

WWD:次の世代に受け継ぐこと、期待していることは?

鈴木:いろんなことをパンデミック中に考えてみたんだけど、昔のやり方、自分が育てられてきたやり方はまったく今の世代には通用しないってことは分かる。今からは会社に帰属しないスタイルがいいんじゃないかな。一人ひとりがフリーランスみたいなスタンスがこれからの形ではないかというところに行き着いた。フリーランスは自分で成果を出さないと収益が出ない。昔みたいに、とりあえずトイレ掃除からみたいなのはダメだし、最初は安い給料でがんばるんだっていうのもダメ。やったことをちゃんと評価していかなくちゃいけない。引き出していかないといけない。最初のきっかけは作ってあげて、あとは自分たちでやっていくみたいな。

WWD:若い世代もニューヨークに集まってきているのですか?

鈴木:若い世代は興味の対象が違うと思うこともあるけど、自分が知らないだけで、人もモノもちゃんと動いているなと思う。そういう部分に関してはニューヨークってタフなところもある。とにかく人材が豊富。いくらふるいにかけてもいい人がちゃんと残っているとつくづく思う。なによりも、ニューヨークというブランド力が強い。それはいつも思う。ここで、ただ息をして生活しているだけで、自分が大したことなくても、ニューヨークブランドになっちゃう。たとえば「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のステッカーでも「ルイ・ヴィトン」であるみたいな。それが面白いなと。自分の人生の中で911とかコロナとか、滅多にないことをニューヨークで経験できたってことも、ニューヨークブランドの一つになっているのかも。笑うところじゃないけど。

今も商品はほぼアメリカで生産

WWD:生産は引き続き全てニューヨークですか?

鈴木:今も生産はほぼアメリカ。8割はニューヨーク。ニットとかは一部イタリア産だけど。これを続けていくのが一番大変なところ。うちのようなやり方をやっているところは、実際にうちしかないと思う。ニューヨークで考えて、ニューヨークに工場もあって、検品もして、それを自分たちがピックアップして分けて出荷する。最初から最後まで自分たちでやっているのは我々しかいないなと。

WWD:ファッションブランドに今求められることは?

鈴木:コロナの前と後ではSNSの力が強くなったと痛感している。コロナでみんな家にこもって情報源がないからSNSに頼って、そんな中インフルエンサーの影響が大きくなっていった。ファッションビジネスのモデルが随分変わってきた。今じゃSNSを使って戦略を打ち出しているところが強い。あとはファッションビジネスも、サステナブル、リセール、レンタル、サブスクにシフトしている。これらをキーワードに新しいビジネスをうまく仕掛けているところが成功している。そういうところに疎かったところがどんどん沈んで消えてなくなっている。

WWD:「エンジニアド ガーメンツ」でも何か取り組まれていますか?

鈴木:余った在庫をいろんなアーティストやメーカーにプリントしてもらったり刺しゅうしてもらったりしたリメイク、それを“REENGINNERED”と呼んでいるんだけど、そのポップアップをやろうとしたり。次に考えているのは、自社製品の中古を売り始めようと思っている。やっぱり時代についていかないとね。とりあえずは内輪でスタッフが持っている商品をきれいにして店で売ろうかと。それがうまくいったら、買い取りもしていきたいと考えている。以前は「あの人も『ヴィトン』持ってるから私も」みたいな感じだったとしたら、いまは大して高くない有名でないものをかっこよく着ているのが、一番かっこいいらしいよ。

WWD:スタイルについてどう考えていますか?

鈴木:ついつい買っちゃうから、ここに置いているものもほとんど私物(ショールームの一角)。買っていること自体はいいことだと思う。これくらいまだ自分は服が好きなんだなと。靴も100足以上持っているけど、結局サンダル(ビルケンシュトック)しか履いてない。同じものをいっぱい持っている。このサンダルは年に2回は履きつぶすから、いつも新品を用意してあるよ。これは自分個人のスタイルで、同じようにブランドでも店でも、自分のスタイルをちゃんと作れる人が必要。そのスタイルを説明できるビジョンを持っている。その良さを自分で理解できている人。これをちゃんとできる人が次のステップに進める。そういう人材を集めたいし、育てたい。全て人ありき。そういうかっこいいやつがいると、あとは全てうまくいく。見た目の話ではなく、考え方の話。ブレない人。

WWD:ブレない秘訣を教えてください。

鈴木:ブレない人っていうのは、時代に沿って実は微調整しているから、ブレないように見える。ブレてないように見せることが大事。あとは時代を読み過ぎないこと。そのバランス感覚が大事。

WWD:ほかにも今後やってみたいことは?

鈴木:絵を描きたい。いつか時間ができたら習ってみたいと思っている。うちの親父が画家だったんだ。油絵がいっぱいあって。2歳くらいだったと思うんだけど、親父の膝に乗って油絵具の匂いを嗅いで、その匂いが嫌だなと思った強烈な記憶がある。暗い絵があって、お化け屋敷かなと思って親父に聞いたら、ガソリンスタンドだって言われた(笑)。そのときの体験からなのか、絵を描きたいと思うようになったんだよ。

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「マッキントッシュ」が森星を起用したキャンペーンを開始 ベストセラーアウターにフォーカス

 英国発祥のブランド「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」は、ベストセラーアウターの“ハンビー”と“レインテック スカイ パーカ”にフォーカスしたキャンペーン「HUMBIE or SKYE starring HIKARI MORI」をスタートした。

 モデルの森星を起用したもので、森はAラインのシルエットとドロップショルダーが特徴のシングルコート“ハンビー”と、防水機能を持ったモッズコート“レインテック スカイ パーカ”をさまざまなスタイルで着用する。

 「マッキントッシュ」は、「“ハンビー”と“レインテック スカイ パーカ”は『マッキントッシュ』における2大アウター。昨年は瞬く間に直営店、セレクトショップで完売した」と話す。

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「マッキントッシュ」が森星を起用したキャンペーンを開始 ベストセラーアウターにフォーカス

 英国発祥のブランド「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」は、ベストセラーアウターの“ハンビー”と“レインテック スカイ パーカ”にフォーカスしたキャンペーン「HUMBIE or SKYE starring HIKARI MORI」をスタートした。

 モデルの森星を起用したもので、森はAラインのシルエットとドロップショルダーが特徴のシングルコート“ハンビー”と、防水機能を持ったモッズコート“レインテック スカイ パーカ”をさまざまなスタイルで着用する。

 「マッキントッシュ」は、「“ハンビー”と“レインテック スカイ パーカ”は『マッキントッシュ』における2大アウター。昨年は瞬く間に直営店、セレクトショップで完売した」と話す。

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LA発「エコサイクル」が世界初のショールームを神宮前にオープン 「ステューシー」「ユニオン」などのボディーを手掛ける

 セレクトショップGR8を運営するグレイト(GR8888)はこのほど、同社が日本代理店を務める米ロサンゼルス発のアパレルメーカー、US スタンダートアパレル(US STANDARD APPAREL)が手掛ける「エコサイクル(ECOCYCLE®)」の世界初となるショールームを、東京・神宮前にオープンした。

 「エコサイクル」は、ジェイコブ・デイテル(Jakob Deitell)が2020年11月に立ち上げたブランドで、Tシャツやスエット、フーディーなどのボディーを製造し、ブランドやメーカーに卸している。編みから縫製、染色までの工程をロサンゼルスの工場で一貫して行っており、全製品に独ベルダ・ロレンズ(Belda Llorenz)社が開発したコットン糸を100%使用。原料は、欧州や米国のリサイクルパートナーから調達したリサイクルコットン50%、「持続可能なコットンの生産」を目指す欧州発のNGO団体ベター・コットン・イニシアチブ認証を取得したオーガニックコットン50%だ。環境に配慮した高品質なボディーで、立ち上げから約2年で「ステューシー(STUSSY)」や「ユニオン LA(UNION LA)」「ガールズ ドント クライ(GIRLS DONʼT CRY)」「パークスアンドミニ(P.A.M)」「ビッグ・ラブ・レコー ド(BIG LOVE RECORDS)」など、さまざまなブランドやストアを取引先に抱えている。

 日本に構えるショールームは、主にメーカー向けにTシャツやスエットなどのボディーを展示、紹介するスペースとして運営。カラーは70色をそろえ、サイズはXS〜XXLに対応する。今後はショールームを通じて、日本国内のブランドにも直接ボディーに触れ、その品質を伝えることで、高品質なリサイクル素材の流通を目指す。取引先はファッションだけでなく、飲食やホテルなども想定しているという。

 グレイトの久保光博代表取締役は、「ジェイコブとは、彼が自分で立ち上げたブランドをGR8で取り扱っていた頃からの付き合いだ。そのブランドをコロナ禍で続けられなくなり、彼なりに世の中に貢献したいという思いで立ち上げたのが『エコサイクル』。今では規模もかなり大きくなり、日本で事業をやる際はグレイトにお願いしたいと言ってくれていた」と振り返る。

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BTSの「Butter」に着想したスーツケースやバックパック 「サムソナイト・レッド」とのコラボコレクションが発売

 バッグブランドの「サムソナイト・レッド(SAMSONITE RED)」は、BTSとのコラボコレクションを発売した。ラインアップするのは、BTSのヒット曲「Butter」に着想したスーツケース(3万8500円〜税込、以下同)3サイズとバックパック(2万6400円)、トートバッグ(1万4300円)の5型。一部店舗と公式オンラインサイトで取り扱う。スーツケースで最も大きなサイズの“スピナー トランク エキスパンダブル”(5万5000円)はオンライン限定で、購入したユーザーには「Butter」の500ピースのジグソーパズルをプレゼントする。

 今回のコラボコレクションでは「Butter」のキーテーマであるイエローとブラックのコンビネーションをアイテムに落とし込んだ。イエローとブラックの2色をそろえるスーツケースには溶けるバターをデザインし、付属のDIYキットによってロゴプレートやハンドルをアレンジできる仕様にした。デイリーユース向けのトートバッグには、ファスナーの開閉によって見せたり隠したりできる「Butter」のロゴを配した。

 BTSの「Butter」は、2021年のビルボードの“Hot 100”チャートで合計10週にわたって1位を記録した楽曲で、10月12日現在、ミュージックビデオはユーチューブで8.1億回以上再生されている。「サムソナイト・レッド」とBTSのコラボレーションは今回で2回目だ。

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トム・ブラウンがCFDA会長に23年1月に就任 トム・フォードの後任

 アメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA以下、CFDA)は、デザイナーのトム・ブラウン(Thom Browne)を新たな会長として任命した。2023年1月1日付で就任する。3年の任期を終えて5月31日付で退任したトム・フォード(Tom Ford)前会長の後任となる。12月末までは、スティーブン・コルブ(Steven Kolb)CFDA最高経営責任者(CEO)が暫定的に会長職を兼任する。

 ブラウンは「CFDA会長への就任を、とても楽しみにしている。コルブCEOやCFDAのチームと共に、これまでトムやダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane Von Furstenberg)、スタン・ハーマン(Stan Harman)らが築いてきたポジティブで重要な仕事を継承していくことに大きな責任を感じている。またこれまで20年間、デザイナー人生を支えてくれた業界に還元していきたい。アメリカ出身のデザイナーであることを誇りに思い、アメリカのファッション業界で生まれる新しい事柄を世界に広めていきたい」と語った。

 トム・ブラウンは2003年に「トム ブラウン」をスタート。05年にCFDAのメンバーとなり、「CFDAアワード(CFDA Awards)」では06年と13年、16年にメンズウエア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。22年も同賞にノミネートされている。また、05年にはCFDA/ヴォーグ ファッション基金アワード(CFDA/Vogue Fashion Fund Award)で準優勝を獲得し、現在は同アワードの選考にも携わっている。

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「ミズノ」×「エヴァンゲリオン」第2弾はダウンジャケットなど プラグスーツ風ファスナーや“ロンギヌスの槍”着想のオリジナル柄

 「ミズノ(MIZUNO)」は、アニメ「エヴァンゲリオン(EVANGELION)」とのコラボコレクション第2弾を10月17日に発売する。「ミズノ」公式ECサイトと一部の直営店に加え、「エヴァンゲリオン」公式ECサイトなどで扱う。

 今回は秋冬シーズンに合わせたアイテムで、ダウンジャケット(3万8500円税込、以下同)やウインドブレーカー(1万9800円)をはじめ、ロングスリーブTシャツ(7150〜7700円)、手袋(5280円)、靴下(2750円)、ベースボールキャップ(4180円)、ニットキャップ(4950円)など全11型。ニットキャップと手袋のみ11月発売となる。パイロットの衣装“プラグスーツ”のデザインに着想したコラボロゴやファスナー、物語の鍵となる“ロンギヌスの槍”に着想したオリジナルグラフィック、肩のワッペンや袖先のエンブレムなど、アニメの要素を細部にまで詰め込んだ。

 一方で、ファングッズではなく日常着として提案したいとの思いから、コラボロゴやワッペンのサイズは控えめにし、カラーも暗めのトーンに仕上げた。ダウンジャケットとウインドブレーカーの裏地には、体から発生する水分を吸収して発熱する独自素材“ブレスサーモ”を採用。冬のアウトドアシーンでも着用できる。企画を担当したライフ&ヘルス事業部 企画マーケティング部 デザイン・ソーシング課の杉本知春氏は、「社内のエヴァ好きのデザイナーが集まって企画した。われわれの持つ機能性とアニメの世界観の融合を楽しんでもらいたい」と語る。

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ラグジュアリーEC大手YNAPのCEOが退任へ 後任は暫定的に内部昇格

 ラグジュアリーEC大手のユークス ネッタポルテ グループ(YOOX NET-A-PORTER GROUP以下、YNAP)は、ジョフロワ・レフェーヴル(Geoffroy Lefebvre)最高経営責任者(CEO)が退任することを発表した。後任は、YNAPが運営するEC「ネッタポルテ」「ミスターポーター(MR. PORTER)」「アウトネット(THE OUTNET)」のアリソン・ローニス(Alison Loehnis)社長が暫定的に務める。10月31日付で就任する。

 YNAPは、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)の子会社だったネッタポルテが2015年にユークス グループと合併して誕生。リシュモンは株式の49%を保有していたが、18年に残りの株式を買い付けて完全子会社化した。

 レフェーヴルCEOは、経営コンサルティング大手マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKINSEY & CO.)を経て、11年にリシュモンに入社。傘下ブランドである「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」の副CEOや「ボーム&メルシエ(BAUME&MERCIER)」のCEOを務めた。19年にはリシュモンのデジタル担当役員に、21年1月にYNAPのCEOに就任した。なお、今回の退任はリシュモンを離れて起業家としての道を進むためだという。

 ローニス新暫定CEOは、07年にセールス&マーケティング部門バイス・プレジデントとしてネッタポルテに入社。11年に同社のCEOに就任し、15年にYNAPが誕生した際に傘下EC3社の社長となった。リシュモンは今年8月、YNAPの株式の47.5%を高級ECのファーフェッチ(FARFETCH)に、3.2%をドバイの投資会社シンフォニー・グローバル(SYMPHONY GLOBAL)に売却すると発表しているが、同氏はこの取り引きが完了する23年末ごろまでYNAPの暫定CEOを務める予定。その後は外部から新たなCEOを起用する。

 ジェローム・ランバート(Jerome Lambert)=リシュモンCEOは、「ジョフロワは素晴らしいリーダーシップを発揮し、リシュモンの成長に貢献してくれた。グループを代表し、今後のさらなる活躍を願っている。暫定CEOに就任するアリソンにも心から感謝している。情熱的なリーダーとして、新章を迎えるYNAPを率いてくれるものと確信している」と語った。

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【2022年クリスマスコフレ】「ディオール」クリスマスコフレ第三弾は、プロが仕上げたような美しさをかなえる“ディオール バックステージ” 発売日や購入方法まとめ ※随時更新

【クリスマスコフレ2022年】「ディオール」のコフレ発売日や購入方法について ※随時更新

 2022年も各ブランドからクリスマスコフレのニュースが続々と届いている。毎年注目が集まる「ディオール(DIOR)」は、パリ・モンテーニュ通り30番地のメゾンのアトリエと、星がテーマのコレクションを展開。アイシャドウパレットやリップなどクリスマスコフレの中でも人気のアイテムをそろえる。この記事では「ディオール(DIOR)」のクリスマスコフレの内容や予約方法、発売日、値段を一挙にまとめて紹介する。

目次
・【11月18日発売】「ディオール」クリスマスコフレ 第三弾 "ディオール バックステージ"
-ディオール バックステージ アイ パレット
-ディオール アディクト リップ マキシマイザー
-ディオール アディクト リップ グロウ
・【10月14日発売】「ディオール」クリスマスコフレ "アトリエ オブ ドリームズ" 第一弾
-エクラン クチュール マルチユース パレット
-エクラン クチュール アイ パレット
・【11月3日発売】「ディオール」クリスマスコフレ「アトリエ オブ ドリームズ」第二弾
-サンク クルール クチュール
-ルージュ ディオール
-ルージュ ディオール ミノディエール
-ディオール アディクト リップスティック
-ディオール アディクト リップ マキシマイザー
-ディオールスキン ルージュ ブラッシュ
-ディオール ヴェルニ
・【10月12日から順次発売】「ディオール」クリスマスコフレ "アドヴェント カレンダー"
・【10月5日発売】「ディオール」クリスマスコフレ “ディオール モンテーニュ コフレ〈ホリデー2022〉"
・2022年「ディオール」クリスマスコフレの予約と購入方法
・「ディオール」クリスマスコフレの予約ができるサイト一覧
・「ディオール」クリスマスコフレを購入する際の注意点
・まとめ

【11月18日発売】「ディオール」クリスマスコフレ 第三弾"ディオール バックステージ"

数量限定
予約開始日:11月11日

ディオール(DIOR) バックステージ アイ パレット

 第3弾で展開するのは、「ディオール」のメイクアップ クリエイティブ&イメージディレクターであるピーター・フィリップス(Peter Philips)のメイクアップテクニックからインスピレーションを受け、プロが仕上げたような美しさをかなえるシリーズ「ディオール バックステージ」。ラインアップするのは全3アイテムで、目元を大胆に表現するアイパレット“ディオール バックステージ アイ パレット”(6720円税込、以下同)やリップを彩る“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”(4180円)、“ディオール アディクト リップ グロウ”(4400円)が登場する。どのアイテムでも、レッドとグリーンが際立つカラーをそろえている。


ディオール バックステージ アイ パレット
10月21日から3日間公式オンラインブティック先行発売

価格:6270円

■カラーラインアップ(写真は左から)
・008 カーキ
・009 バーガンディー

ディオール(DIOR) バックステージ アイ パレット

 “ディオール バックステージ アイ パレット”は、プライマーと7つのシェード、グリッターのトップコートをセットにした、ハイクオリティーな仕上がりをかなえるアイパレット。用意したのはクリスマスカラーに着想した2色。“009 バーガンディー”は、ルビーレッドとアンティークローズの組み合わせにゴールドのグリッターでアクセントを加えており、“008 カーキ”は、エメラルドグリーンとゴールドのグラデーションにホワイトのグリッターを添えた。


ディオール アディクト リップ マキシマイザー
"103 ピュア ゴールド"は11月3日から全店舗にて発売
"035 バーガンディー"は10月21日から3日間公式オンラインブティック先行発売

価格:4180円
■カラーラインアップ(写真は左から)
・103 ピュアゴールド
・035 バーガンディー

ディオール(DIOR) アディクト リップ マキシマイザー

 ロングセラーアイテムの“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”は使うたびに唇をなめらかに整え、ヒアルロン酸によって24時間続く潤いを与える。同シリーズからは、アイパレットで彩った目元を引き立てる限定色が登場する。ラインアップは深みのある“035 バーガンディー”と唇に繊細なきらめきを加える“103 ピュアゴールド”。乾燥が気になるホリデーシーズンの唇に、輝きと潤いを与える。


ディオール アディクト リップ グロウ
10月21日から3日間公式オンラインブティック先行発売

価格:4400円
■カラーラインアップ(写真は左から)
・028 ミンティーローズ
・035 バーガンディー

ディオール(DIOR) アディクト リップ グロウ

 97%を自然由来成分で構成するティントリップバーム“ディオール アディクト リップ グロウ”。ホリデー限定で登場するのは、アイパレット“009 バーガンディー”とマッチする甘美な“035 バーガンディー”と、唇に塗布すると淡くロージーな色合いに変化し、アイパレットの“008 カーキ”と組み合わせることでさらなる驚きをもたらす“028 ミンティーローズ”。“028 ミンティーローズ”は、一人ひとりの水分量に反応し、その人だけの血色感で唇を彩る独自テクノロジーを採用している。


【10月14日発売】「ディオール」クリスマスコフレ "アトリエ オブ ドリームズ" 第一弾

数量限定
公式オンラインブティックで先行販売中

 「ディオール」はクリスマスコフレの第1弾として、ホリデー気分を盛り上げるパレット2種類を10月14日に発売する。“エクラン クチュール マルチユース パレット”(1万7160円)は、アイシャドウやリップ、チークやハイライトを詰め込んだメイクアップパレットで、“エクラン クチュール アイ パレット”(9130円)は、デイリー使いしやすいカラーのアイシャドウを集めたパレットだ。


エクラン クチュール マルチユース パレット

価格:1万7160円

■セット内容
・アイシャドウ(5色):539, 621, 410, 544, 773
・リップ(4色):849, 999, 525, 219
・チーク(2色):250, 999
・ハイライト(1色):02
※アプリケーター2本、チークブラシ付き

「ディオール(DIOR)」エエクラン クチュール マルチユース パレット

 “エクラン クチュール マルチユース パレット”は、人気のパレットアイシャドウ“サンク クルール クチュール”や、パールの光沢で肌に自然なツヤを与えるハイライト“ディオール スキン フォーエバー クチュール ミナイザー”を含むアイシャドウ5色、リップ4色、チーク2色とハイライトが入ったメイクアップパレット。ブラックのケースには、ゴールドのロゴをあしらった。幅広いアイテムが少量ずつラインアップされているため、旅先のお供としても活躍してくれそうだ。


エクラン クチュール アイ パレット

価格:9130円

■セット内容
・アイシャドウ(5色):742,522,779,797,579
※アプリケーター付き

「ディオール(DIOR)」エクラン クチュール アイ パレット

 クリスマスコフレの中でも人気のアイテムであるアイシャドウパレットが登場。カラーは柔らかく目元を彩るブラウントーンの5色をそろえた。ホリデーシーズンにぴったりなシャンパンゴールドやレッドブラウンも含まれる。ブラックのベルベットのケースには、ゴールドでクリスチャン・ディオール(Christian Dior)の頭文字である“CD”のロゴと、星座モチーフを刻印したゴールド バーをあしらった。


【11月3日発売】「ディオール」クリスマスコフレ「アトリエ オブ ドリームズ」第二弾

予約開始日:10月27日
公式オンラインブティックおよび一部店舗先行発売日:10月12日

 11月3日に発売する第2弾では、人気の“ルージュ ディオール”や“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”、“サンク クルール クチュール”などの限定品をラインアップする。同シリーズではメゾンを象徴する“ゴールド”をフィーチャーし、クリスチャン・ディオールの邸宅 ラ コル ノワール城から見える星座をデザインしたアイテムなどをそろえた。豪華なアドベントカレンダー(1万2430円)も販売する。

サンク クルール クチュール

価格:8690円

■カラーラインアップ(写真は左から)
・359 コスミック アイズ
・589 ギャラクティック

「DIOR(ディオール)」クリスマスコフレ「アトリエ オブ ドリームズ」第二弾 サンク クルール クチュール

 クリーミーな生質感で、高発色、高密着を実現する定番のパウダーアイシャドウ“サンク クルール クチュール”から、限定カラーが登場。展開するのは、ゴールドカラーをそろえた“359 コスミック アイズ”とピンクブラウンやアイシーカラーを含んだ“589 ギャラクティック”の2種類。パレットには輝く星座をデザインした。


ルージュ ディオール

価格:5390円

■カラーラインアップ(写真は左から)
・471 エンチャンテッドピンクサテン
・674 ミッドナイトローズベルベット
・913 ミスティックプラムマット
・999V べルベット

「ディオール(DIOR)」ルージュ ディオール

 サテンやマット、メタリック、ベルベットと4つの質感をそろえる定番リップ“ルージュ ディオール”からは限定色4色が登場する。ラインアップするのはサテンの鮮やかなピンクカラーの“471 エンチャンテッド ピンク サテン”、ベルベットで深みのあるローズカラーの“674 ミッドナイト ローズ ベルベット”、プラムのディープなカラーがマットに発色する“913 ミスティック プラム マット”、クリアなレッドの“999V ベルベット”。


ルージュ ディオール ミノディエール

価格:3万800円

■カラーラインアップ
・471 エンチャンテッドピンクサテン
・674 ミッドナイトローズベルベット
・913 ミスティックプラムマット
・999V べルベット

「ディオール(DIOR)」ルージュ ディオール ミノディエール

 “ルージュ ディオール ミノディエール”は、取り外し可能なリップスティックホルダーがついたクラッチケースとリップがセットになったアイテム。ブラックのボディがエレガントなクラッチケースはチェーンつきのため、アクセサリーとしても活用できる。


ディオール アディクト リップスティック

価格:5170円

■カラーラインアップ(写真は左から)
・456 コスミックピンク
・680 ローズフォーチュン
・974 ゾディアックレッド
・988 プラム エクリプス

「ディオール(DIOR)」ディオール アディクト リップスティック

 2022年上半期に多数の媒体でベストコスメを受賞した“ディオール アディクト リップスティック”は、90%自然由来成分を配合しているリップスティックで、唇を保湿しながら鮮やかな発色とツヤややかな質感が1日中続くのが特徴。。そんな同シリーズから、ホリデー限定の4色が登場する。カラーはフレッシュなピンクの“456 コスミックピンク”と落ち着いたトーンのピンクブラウン“680 ローズ フォーチュン”、深いレッドの“974 ゾティアック レッド”、プラムの“988 プラム エクリプス”。さらに、メタリックゴールドの特別なリップスティックケース(3740円)も用意する。


ディオール アディクト リップ マキシマイザー

価格:4180円

■カラーラインアップ
・103 ピュア ゴールド

 「ディオール(DIOR)」ディオール アディクト リップ マキシマイザー

 ロングセラーの“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”は唇を保湿し、ふっくらとしたボリュームを与えるリッププランパー。今年のホリデーシーズンには、限定の新色“103 ピュア ゴールド”をラインアップする。ブロンズのラメが輝くゴールドカラーは手持ちのリップと組み合わせることで、新たな表情を引き出してくれそうだ。


ディオールスキン ルージュ ブラッシュ

価格:6820円

■カラーラインアップ(写真は左から)
・556 コスミックコーラル
・826 ギャラクティックレッド

「ディオール(DIOR)」ディオールスキン ルージュ ブラッシュ

 濃密なカラーが自然に高揚したような血色感を生み出す、定番のチークカラー“ディオールスキン ルージュ ブラッシュ”。同シリーズから、ホリデー限定色が2色ラインアップする。登場するのは、使う人を選ばないコーラルカラーの“556 コスミック コーラル”と頬のコントゥアリングとしても使えるダークレッドの“826 ギャラクティク レッド”。表面には“CD”ロゴと星座を掛け合わせたデザインを施した。


ディオール ヴェルニ

価格:3520円

■カラーラインアップ(左から)
・864 フォーチュン
・903 ミスティック

「ディオール(DIOR)」ディオール ヴェルニ

 ケア効果のあるフラワーエキスを配合したネイルラッカー“ディオール ヴェルニ”。ジェルネイルのようなツヤを叶える同シリーズからは、2種類の限定色が登場する。ラインアップするのは、クリスマスらしいレッドの“864 フォーチュン”とプラムカラーの“903 ミスティック”。月の輝きをイメージしたという光沢感が、冬の手元を彩る。


【10月12日から順次発売】「ディオール」クリスマスコフレ "アドヴェント カレンダー"

一部店舗数量限定

価格:8万2500円

■アイテムラインアップ
・ジャドール オードゥ パルファン 5mL
・ジャドール パルファンドー (オードゥ パルファン)5mL
・ミス ディオール ブルーミング ブーケ (オードゥ トワレ) 5mL
・ミス ディオール オードゥ パルファン 5mL
・ミス ディオール ハンドクリーム 20ml
・ソヴァージュ (オードゥ トワレ) 10mL
・ルージュ ディオール (口紅) #999V (ベルベット) 1.5g
・ルージュ ディオール バーム (リップバーム) #000 (サテン) 1.5g
・ルージュ ディオール (口紅) #100V (ベルベット) 1.5g
ディオール ヴェルニ (ネイル エナメル) #999 7mL
・マスカラ ディオールショウ アイコニック オーバーカール 4mL #090 ブラック
ディオールショウ マキシマイザー 3D(マスカラ用ベース) 4mL
・プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム (美容液) 10mL
・プレステージ ラ クレーム N 15ml
・カプチュール トータル セル ENGY スーパー セラム (美容液) 10mL
・メゾン クリスチャン ディオール ウード イスパハン (オードゥ パルファン) 7.5mL
・メゾン クリスチャン ディオール グリ ディオール (オードゥ パルファン) 7.5mL
・メゾン クリスチャン ディオール ジャスミン デ ザンジュ (オードゥ パルファン) 7.5mL
・メゾン クリスチャン ディオール 30 モンテーニュ (フレグランス キャンドル) 85g
・メゾン クリスチャン ディオール テ オスマンサス (フレグランス キャンドル) 35g
・メゾン クリスチャン ディオール アンブル ニュィ (フレグランス キャンドル) 35g
・メゾン クリスチャン ディオール ジャルダン ド オランジェ (フレグランス キャンドル) 35g
・メゾン クリスチャン ディオール グリ ディオール ボディ クリーム 15gmL
・スター チャーム

「ディオール(DIOR)」クリスマスコフレ 「アドヴェント カレンダー」

 クリスマスまでの24日間をディオールのアイコニックなアイテムとカウントダウンするアドヴェント カレンダーが登場。一部店舗でのみ数量限定で発売。

発売日および販売店舗

10月12日:公式オンラインブティック、ハウス オブ ディオール ビューティー 表参道、ディオール ビューティー 銀座、ディオール ビューティー シブヤ、阪急うめだ本店、岩田屋本店、伊勢丹新宿本店
10月19日:西武池袋本店
10月26日:大丸神戸店
11月2日:ジェイアール名古屋タカシマヤ、大丸心斎橋店
11月3日:三越 銀座店、松屋銀座、髙島屋 日本橋店、横浜髙島屋、横浜そごう、大丸 札幌店、藤崎百貨店、松坂屋名古屋店、ジェイアール京都伊勢丹、大丸神戸店、神戸阪急


【10月5日発売】「ディオール」クリスマスコフレ “ディオール モンテーニュ コフレ〈ホリデー2022〉"

公式オンラインブティック数量限定

価格:1万2430円

■アイテムラインアップ
・ミス ディオール ブルーミング ブーケ (オードゥ トワレ) (5mL)
・ジャドール オードゥ パルファン (5mL)
・ルージュ ディオール 999V ベルベット (1.5g ミニチュアサイズ)
・プレステージ マイクロ ユイルド ローズ セラム (プレ美容液) (10mL)

「ディオール(DIOR)」クリスマスコフレ“<a href=ディオール モンテーニュ コフレ〈ホリデー2022〉" width="1200" height="630" class="aligncenter size-full wp-image-1444852" />

 10月5日から公式オンライン限定で販売しているアドベントカレンダー“ディオール モンテーニュ コフレ〈ホリデー2022〉”は、メゾンを代表する人気アイテムのミニチュア4製品をセットにしている。ラインアップは“ジャドール オードゥ パルファン”(5ml)、“ミス ディオール ブルーミング ブーケ オードゥ トワレ”(5ml)、“プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム”(10ml)、“ルージュ ディオール 999V ベルベット”(1.5gのミニチュアサイズ)。夜空にきらめくゴールドの星をイメージし、パッケージにはゴールドでパリ・モンテーニュ通り30番地のメゾンのアトリエを描いた。

詳しくはこちら▼
【2022年クリスマスコフレ】フレグランスからリップまで「ディオール」人気アイテムがセットになって登場


2022年「ディオール」クリスマスコフレの予約と購入方法

 2022年の「ディオール」クリスマスコフレは、以下の3つの方法で予約・購入することができる。中には予約販売の時点で完売する商品もあるため、入手したい商品があれば、予約するのがベターだ。

店舗に電話予約して購入

 現在、全国の「ディオール」店舗では、クリスマスコフレの電話予約を受け付けている。発売日以降であれば、予約をした店舗で購入することができるので、発売日に来店できない場合でも安心だ。

店舗に店頭予約して購入

 現在、全国の「ディオール」店舗では、クリスマスコフレの店頭予約を受け付けている。発売日以降であれば、予約をした店舗でピックアップできるので、発売日に来店できない場合でも安心だ。

「ディオール」公式オンラインブティックで購入

 現在、第一弾と第二弾は、「ディオール」公式オンラインブティックで、一般発売に先駆けて購入が可能。近くに店舗がないという方も、速やかに手に入れることができる。


「ディオール」クリスマスコフレの予約ができるサイト一覧

 各オンラインサイトでは予約を受け付けていないが、「ディオール」公式オンラインブティックでは、一般発売に先駆けて購入が可能。公式オンラインブティックの先行発売日を確認しよう。


「ディオール」クリスマスコフレを購入する際の注意点

1.購入サイトで事前に会員登録

 初めて買い物をするサイトでは、利用時に会員登録を求められることもある。受け付け開始と同時にアクセスが集中する人気商品がお目当てであれば、購入時に会員登録で時間を取られるのは避けたいところ。事前に会員登録を済ませておくとスムーズだ。

2.マイページで支払い情報を事前に入力しておく

 会員登録と同様に、当日に時間を取られたくないのが支払い情報の入力。慌ててしまわないよう、事前に済ませておくのがベター。利用するサイトで支払い情報の事前登録ができない場合や、万が一登録を忘れてしまった場合には、代引き決済を選択するのがおすすめだ。そのほか商品の情報の確認など、発売日以前できることは早めに終えておくと安心だ。

3.予約開始10分前にはログインをしておく

 受け付け開始後すぐにお目当ての商品をカゴに入れるために、当日は10分前にログインを済ませるのがよい。時間に余裕があればもう一度、支払い情報の登録が済んでいるかを確認しておきたい。

4.購入したい商品ページを開いておく

 ログインを終えたら、受け付け開始時刻を待たずにお目当ての商品ページを開いておく。受け付けがスタートすると、アクセスが集中して繋がりにくくなることも予想できるため、事前にページを開いておいて待つのが堅実だ。インターネット環境も万全に整った場所で挑みたいところ。

5.購入ボタンが現れたら購入手続きに進む

 受け付け開始時刻になり、開いていた商品ページに購入ボタンが表示されたらすばやく購入手続きに進む。商品によっては“瞬殺”のケースも少なくないため、受け付け開始時刻きっかりに画面の前でスタンバイしておきたい。


まとめ

 「ディオール」のクリスマスコフレは、手に取りやすい値段の限定品から、年末のご褒美になる豪華なセットまでさまざま。毎年注目度が高く、アイテムによっては早々に完売することも予想されるため、お目当てのアイテムが決まっている場合は早めに予約をしてみては。

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【2022年クリスマスコフレ】「ディオール」のコフレ発売日や購入方法について ※随時更新

【クリスマスコフレ2022年】「ディオール」のコフレ発売日や購入方法について ※随時更新

 2022年も各ブランドからクリスマスコフレのニュースが続々と届いている。毎年注目が集まる「ディオール(DIOR)」は、パリ・モンテーニュ通り30番地のメゾンのアトリエと、星がテーマのコレクションを展開。アイシャドウパレットやリップなどクリスマスコフレの中でも人気のアイテムをそろえる。この記事では「ディオール」のクリスマスコフレの内容や予約方法、発売日、値段を一挙にまとめて紹介する。

目次
・【10月14日発売】「ディオール」クリスマスコフレ "アトリエ オブ ドリームズ" 第一弾
-エクラン クチュール マルチユース パレット
-エクラン クチュール アイ パレット
・【11月3日発売】「ディオール」クリスマスコフレ「アトリエ オブ ドリームズ」第二弾
-サンク クルール クチュール
-ルージュ ディオール
-ルージュ ディオール ミノディエール
-ディオール アディクト リップスティック
-ディオール アディクト リップ マキシマイザー
-ディオールスキン ルージュ ブラッシュ
-ディオール ヴェルニ
・【10月12日から順次発売】「ディオール」クリスマスコフレ "アドヴェント カレンダー"
・【10月5日発売】「ディオール」クリスマスコフレ “ディオール モンテーニュ コフレ〈ホリデー2022〉"
・2022年「ディオール」クリスマスコフレの予約と購入方法
・「ディオール」クリスマスコフレの予約ができるサイト一覧
・「ディオール」クリスマスコフレを購入する際の注意点
・まとめ

【10月14日発売】「ディオール」クリスマスコフレ "アトリエ オブ ドリームズ" 第一弾

数量限定
公式オンラインブティックで先行販売中

 「ディオール」はクリスマスコフレの第1弾として、ホリデー気分を盛り上げるパレット2種類を10月14日に発売する。“エクラン クチュール マルチユース パレット”(1万7160円税込、以下同)は、アイシャドウやリップ、チークやハイライトを詰め込んだメイクアップパレットで、“エクラン クチュール アイ パレット”(9130円)は、デイリー使いしやすいカラーのアイシャドウを集めたパレットだ。


エクラン クチュール マルチユース パレット

価格:17160円

■セット内容
・アイシャドウ(5色):539, 621, 410, 544, 773
・リップ(4色):849, 999, 525, 219
・チーク(2色):250, 999
・ハイライト(1色):02
※アプリケーター2本、チークブラシ付き

「ディオール(DIOR)」エエクラン クチュール マルチユース パレット

 “エクラン クチュール マルチユース パレット”は、人気のパレットアイシャドウ“サンク クルール クチュール”や、パールの光沢で肌に自然なツヤを与えるハイライト“ディオール スキン フォーエバー クチュール ミナイザー”を含むアイシャドウ5色、リップ4色、チーク2色とハイライトが入ったメイクアップパレット。ブラックのケースには、ゴールドのロゴをあしらった。幅広いアイテムが少量ずつラインアップされているため、旅先のお供としても活躍してくれそうだ。


エクラン クチュール アイ パレット

価格:9130円

■セット内容
・アイシャドウ(5色):742,522,779,797,579
※アプリケーター付き

「ディオール(DIOR)」エクラン クチュール アイ パレット

 クリスマスコフレの中でも人気のアイテムであるアイシャドウパレットが登場。カラーは柔らかく目元を彩るブラウントーンの5色をそろえた。ホリデーシーズンにぴったりなシャンパンゴールドやレッドブラウンも含まれる。ブラックのベルベットのケースには、ゴールドでクリスチャン・ディオール(Christian Dior)の頭文字である“CD”のロゴと、星座モチーフを刻印したゴールド バーをあしらった。


【11月3日発売】「ディオール」クリスマスコフレ「アトリエ オブ ドリームズ」第二弾

予約開始日:10月27日
公式オンラインブティックおよび一部店舗先行発売日:10月12日

 11月3日に発売する第2弾では、人気の“ルージュ ディオール”や“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”、“サンク クルール クチュール”などの限定品をラインアップする。同シリーズではメゾンを象徴する“ゴールド”をフィーチャーし、クリスチャン・ディオールの邸宅 ラ コル ノワール城から見える星座をデザインしたアイテムなどをそろえた。豪華なアドベントカレンダー(1万2430円)も販売する。

サンク クルール クチュール

価格:8690円

■カラーラインアップ(写真は左から)
・359 コスミック アイズ
・589 ギャラクティック

「DIOR(ディオール)」クリスマスコフレ「アトリエ オブ ドリームズ」第二弾 サンク クルール クチュール

 クリーミーな生質感で、高発色、高密着を実現する定番のパウダーアイシャドウ“サンク クルール クチュール”から、限定カラーが登場。展開するのは、ゴールドカラーをそろえた“359 コスミック アイズ”とピンクブラウンやアイシーカラーを含んだ“589 ギャラクティック”の2種類。パレットには輝く星座をデザインした。


ルージュ ディオール

価格:5390円

■カラーラインアップ(写真は左から)
・471 エンチャンテッドピンクサテン
・674 ミッドナイトローズベルベット
・913 ミスティックプラムマット
・999V べルベット

「ディオール(DIOR)」ルージュ ディオール

 サテンやマット、メタリック、ベルベットと4つの質感をそろえる定番リップ“ルージュ ディオール”からは限定色4色が登場する。ラインアップするのはサテンの鮮やかなピンクカラーの“471 エンチャンテッド ピンク サテン”、ベルベットで深みのあるローズカラーの“674 ミッドナイト ローズ ベルベット”、プラムのディープなカラーがマットに発色する“913 ミスティック プラム マット”、クリアなレッドの“999V ベルベット”。


ルージュ ディオール ミノディエール

価格:30800円

■カラーラインアップ
・471 エンチャンテッドピンクサテン
・674 ミッドナイトローズベルベット
・913 ミスティックプラムマット
・999V べルベット

「ディオール(DIOR)」ルージュ ディオール ミノディエール

 “ルージュ ディオール ミノディエール”は、取り外し可能なリップスティックホルダーがついたクラッチケースとリップがセットになったアイテム。ブラックのボディがエレガントなクラッチケースはチェーンつきのため、アクセサリーとしても活用できる。


ディオール アディクト リップスティック

価格:5170円

■カラーラインアップ(写真は左から)
・456 コスミックピンク
・680 ローズフォーチュン
・974 ゾディアックレッド
・988 プラム エクリプス

「ディオール(DIOR)」ディオール アディクト リップスティック

 2022年上半期に多数の媒体でベストコスメを受賞した“ディオール アディクト リップスティック”は、90%自然由来成分を配合しているリップスティックで、唇を保湿しながら鮮やかな発色とツヤややかな質感が1日中続くのが特徴。。そんな同シリーズから、ホリデー限定の4色が登場する。カラーはフレッシュなピンクの“456 コスミックピンク”と落ち着いたトーンのピンクブラウン“680 ローズ フォーチュン”、深いレッドの“974 ゾティアック レッド”、プラムの“988 プラム エクリプス”。さらに、メタリックゴールドの特別なリップスティックケース(3740円)も用意する。


ディオール アディクト リップ マキシマイザー

価格:4180円

■カラーラインアップ
・103 ピュア ゴールド

 「ディオール(DIOR)」ディオール アディクト リップ マキシマイザー

 ロングセラーの“ディオール アディクト リップ マキシマイザー”は唇を保湿し、ふっくらとしたボリュームを与えるリッププランパー。今年のホリデーシーズンには、限定の新色“103 ピュア ゴールド”をラインアップする。ブロンズのラメが輝くゴールドカラーは手持ちのリップと組み合わせることで、新たな表情を引き出してくれそうだ。


ディオールスキン ルージュ ブラッシュ

価格:6820円

■カラーラインアップ(写真は左から)
・556 コスミックコーラル
・826 ギャラクティックレッド

「ディオール(DIOR)」ディオールスキン ルージュ ブラッシュ

 濃密なカラーが自然に高揚したような血色感を生み出す、定番のチークカラー“ディオールスキン ルージュ ブラッシュ”。同シリーズから、ホリデー限定色が2色ラインアップする。登場するのは、使う人を選ばないコーラルカラーの“556 コスミック コーラル”と頬のコントゥアリングとしても使えるダークレッドの“826 ギャラクティク レッド”。表面には“CD”ロゴと星座を掛け合わせたデザインを施した。


ディオール ヴェルニ

価格:3520円

■カラーラインアップ(左から)
・864 フォーチュン
・903 ミスティック

「ディオール(DIOR)」ディオール ヴェルニ

 ケア効果のあるフラワーエキスを配合したネイルラッカー“ディオール ヴェルニ”。ジェルネイルのようなツヤを叶える同シリーズからは、2種類の限定色が登場する。ラインアップするのは、クリスマスらしいレッドの“864 フォーチュン”とプラムカラーの“903 ミスティック”。月の輝きをイメージしたという光沢感が、冬の手元を彩る。


【10月12日から順次発売】「ディオール」クリスマスコフレ "アドヴェント カレンダー"

一部店舗数量限定

価格:82500円

■アイテムラインアップ
・ジャドール オードゥ パルファン 5mL
・ジャドール パルファンドー (オードゥ パルファン)5mL
・ミス ディオール ブルーミング ブーケ (オードゥ トワレ) 5mL
・ミス ディオール オードゥ パルファン 5mL
・ミス ディオール ハンドクリーム 20ml
・ソヴァージュ (オードゥ トワレ) 10mL
・ルージュ ディオール (口紅) #999V (ベルベット) 1.5g
・ルージュ ディオール バーム (リップバーム) #000 (サテン) 1.5g
・ルージュ ディオール (口紅) #100V (ベルベット) 1.5g
・ディオール ヴェルニ (ネイル エナメル) #999 7mL
・マスカラ ディオールショウ アイコニック オーバーカール 4mL #090 ブラック
・ディオールショウ マキシマイザー 3D(マスカラ用ベース) 4mL
・プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム (美容液) 10mL
・プレステージ ラ クレーム N 15ml
・カプチュール トータル セル ENGY スーパー セラム (美容液) 10mL
・メゾン クリスチャン ディオール ウード イスパハン (オードゥ パルファン) 7.5mL
・メゾン クリスチャン ディオール グリ ディオール (オードゥ パルファン) 7.5mL
・メゾン クリスチャン ディオール ジャスミン デ ザンジュ (オードゥ パルファン) 7.5mL
・メゾン クリスチャン ディオール 30 モンテーニュ (フレグランス キャンドル) 85g
・メゾン クリスチャン ディオール テ オスマンサス (フレグランス キャンドル) 35g
・メゾン クリスチャン ディオール アンブル ニュィ (フレグランス キャンドル) 35g
・メゾン クリスチャン ディオール ジャルダン ド オランジェ (フレグランス キャンドル) 35g
・メゾン クリスチャン ディオール グリ ディオール ボディ クリーム 15gmL
・スター チャーム

「ディオール(DIOR)」クリスマスコフレ 「アドヴェント カレンダー」

 クリスマスまでの24日間をディオールのアイコニックなアイテムとカウントダウンするアドヴェント カレンダーが登場。一部店舗でのみ数量限定で発売。

発売日および販売店舗

10月12日:公式オンラインブティック、ハウス オブ ディオール ビューティー 表参道、ディオール ビューティー 銀座、ディオール ビューティー シブヤ、阪急うめだ本店、岩田屋本店、伊勢丹新宿本店
10月19日:西武池袋本店
10月26日:大丸神戸店
11月2日:ジェイアール名古屋タカシマヤ、大丸心斎橋店
11月3日:三越 銀座店、松屋銀座、髙島屋 日本橋店、横浜髙島屋、横浜そごう、大丸 札幌店、藤崎百貨店、松坂屋名古屋店、ジェイアール京都伊勢丹、大丸神戸店、神戸阪急


【10月5日発売】「ディオール」クリスマスコフレ “ディオール モンテーニュ コフレ〈ホリデー2022〉"

公式オンラインブティック数量限定

価格:1万2430円

■アイテムラインアップ
・ミス ディオール ブルーミング ブーケ (オードゥ トワレ) (5mL)
・ジャドール オードゥ パルファン (5mL)
・ルージュ ディオール 999V ベルベット (1.5g ミニチュアサイズ)
・プレステージ マイクロ ユイルド ローズ セラム (プレ美容液) (10mL)

「ディオール(DIOR)」クリスマスコフレ“ディオール モンテーニュ コフレ〈ホリデー2022〉

  10月5日から公式オンライン限定で販売しているアドベントカレンダー“ディオール モンテーニュ コフレ〈ホリデー2022〉”は、メゾンを代表する人気アイテムのミニチュア4製品をセットにしている。ラインアップは“ジャドール オードゥ パルファン”(5ml)、“ミス ディオール ブルーミング ブーケ オードゥ トワレ”(5ml)、“プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム”(10ml)、“ルージュ ディオール 999V ベルベット”(1.5gのミニチュアサイズ)。夜空にきらめくゴールドの星をイメージし、パッケージにはゴールドでパリ・モンテーニュ通り30番地のメゾンのアトリエを描いた。

詳しくはこちら▼
【2022年クリスマスコフレ】フレグランスからリップまで 「ディオール」人気アイテムがセットになって登場


2022年「ディオール」クリスマスコフレの予約と購入方法

 2022年の「ディオール」クリスマスコフレは、以下の3つの方法で予約・購入することができる。中には予約販売の時点で完売する商品もあるため、入手したい商品があれば、予約するのがベターだ。

店舗に電話予約して購入

 現在、全国の「ディオール」店舗では、クリスマスコフレの電話予約を受け付けている。発売日以降であれば、予約をした店舗で購入することができるので、発売日に来店できない場合でも安心だ。

店舗に店頭予約して購入

 現在、全国の「ディオール」店舗では、クリスマスコフレの店頭予約を受け付けている。発売日以降であれば、予約をした店舗でピックアップできるので、発売日に来店できない場合でも安心だ。

「ディオール」公式オンラインブティックで購入

 現在、第一弾と第二弾は、「ディオール」公式オンラインブティックで、一般発売に先駆けて購入が可能。近くに店舗がないという方も、速やかに手に入れることができる。


「ディオール」クリスマスコフレの予約ができるサイト一覧

 各オンラインサイトでは予約を受け付けていないが、「ディオール」公式オンラインブティックでは、一般発売に先駆けて購入が可能。公式オンラインブティックの先行発売日を確認しよう。


「ディオール」クリスマスコフレを購入する際の注意点

1.購入サイトで事前に会員登録

 初めて買い物をするサイトでは、利用時に会員登録を求められることもある。受け付け開始と同時にアクセスが集中する人気商品がお目当てであれば、購入時に会員登録で時間を取られるのは避けたいところ。事前に会員登録を済ませておくとスムーズだ。

2.マイページで支払い情報を事前に入力しておく

 会員登録と同様に、当日に時間を取られたくないのが支払い情報の入力。慌ててしまわないよう、事前に済ませておくのがベター。利用するサイトで支払い情報の事前登録ができない場合や、万が一登録を忘れてしまった場合には、代引き決済を選択するのがおすすめだ。そのほか商品の情報の確認など、発売日以前できることは早めに終えておくと安心だ。

3.予約開始10分前にはログインをしておく

 受け付け開始後すぐにお目当ての商品をカゴに入れるために、当日は10分前にログインを済ませるのがよい。時間に余裕があればもう一度、支払い情報の登録が済んでいるかを確認しておきたい。

4.購入したい商品ページを開いておく

 ログインを終えたら、受け付け開始時刻を待たずにお目当ての商品ページを開いておく。受け付けがスタートすると、アクセスが集中して繋がりにくくなることも予想できるため、事前にページを開いておいて待つのが堅実だ。インターネット環境も万全に整った場所で挑みたいところ。

5.購入ボタンが現れたら購入手続きに進む

 受け付け開始時刻になり、開いていた商品ページに購入ボタンが表示されたらすばやく購入手続きに進む。商品によっては“瞬殺”のケースも少なくないため、受け付け開始時刻きっかりに画面の前でスタンバイしておきたい。


まとめ

 「ディオール」のクリスマスコフレは、手に取りやすい値段の限定品から、年末のご褒美になる豪華なセットまでさまざま。毎年注目度が高く、アイテムによっては早々に完売することも予想されるため、お目当てのアイテムが決まっている場合は早めに予約をしてみては。

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「モンクレール」が写真家プラトンを起用した新キャンペーンを公開

 「モンクレール(MONCLER)」は、「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」「トム ブラウン(THOM BROWNE)」「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATTISTA VALLI)」、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)「ヴァレンティノ(VALENTINO)」クリエイティブ・ディレクター、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とコラボした7つの70周年記念ジャケット“モンクレール マヤ 70”を、ギリシャ人フォトグラファーのプラトン(Platon)が撮影した新キャンペーンを10月12日、ロンドンで行うエキシビションで公開する。

 同エキシビションでは、ロンドンを拠点に活動する日本人スタイリスト兼ファッションエディターのアイ・カモシタ(Ai Kamoshita)らも協業する。

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バッグブランド「ペッレ モルビダ」がゴルフライン ”艶と優雅さ”を追求

 “優雅な船旅に持っていきたくなるようなバッグ”をコンセプトに、今年10周年を迎えた「ペッレ モルビダ(PELLE MORBIDA)」。品位、ドレス、クラシカルから連想する優雅さは、ゴルフラインにも引き継がれる。

ゴルフ場へ行く道中にも
自然に溶け込むデザイン

 「ペッレ モルビダ」とは、イタリア語で“柔らかな肌(革)”を意味する。ブランドスタート時に開発したオリジナルのシュリンクレザーは、肌触りが良く、すぐにブランドの象徴として定着した。以来、ファッションディレクターの干場義雅氏をクリエイティブディレクターに起用し、大人でも使いやすい上品さと日本のブランドに足りなかった独自の艶を表現したバッグを発表してきた。素材にこだわったシンプルでベーシックなデザインのバッグは、トレンドに左右されず、長く愛用できると評判だ。ロゴの“白船”は、海外製の良いものに使われる“黒船”に対して、日本製の良いものを世界に発信するという思いが込められている。

 そんな「ペッレ モルビダ」の目指すゴルフラインは、“旅の理想郷”とも呼ばれる船旅を楽しむ大人たちに向け、昨年3月に誕生した。プレー中はもちろん、ゴルフ場へ行く道中にも自然に溶け込むミニマルなデザインが特徴だ。バッグブランドとして、これまで培ってきた“優雅さ”を引き継ぎ、得意分野であるバッグ類を中心に、キャディーバッグやボストンバッグ、カートトートバッグ、ゴルフクラブのヘッドカバーやパターケースなどのコレクションを展開する。ベージュやブルーなど、どの色味にも艶と上品さを感じられるのは同ブランドの魅力でもある。

 機能面に特化するゴルフブランドやレーベルが多い中で、それとは一線を画すように、とことん見た目のカッコよさを追求した。コーディネートの一部として、紳士のスポーツであるゴルフをサポートする。

バッグブランドが提案する
大人のためのゴルフライン

 美しいベージュがコーディネートに高級感と爽やかさを加えてくれるスタンドキャディーバッグは、スタンド式で軽量化したキャディーバッグ。シンプルなデザインの中にも、ロゴやパイピングなどでアクセントを加えた。W23×H87×D33cm、9インチ、3770g。6万9300円。

 マレット型用のパターケース(左)は、ナスカンとホックが付いており、ベルトなどに取り付けることができる。内側にはヘッド部分を保護するためのクッションを配備する。キャディバッグと同じ素材。他にピン型用もあり。8250円。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティに合わせた3サイズのヘッドカバー(右から3つ)もキャディバッグと同じ素材で、使うほどに馴染む。内側にクッションがあり、厚みもあるので、大事なクラブを保護できる。ドライバーカバー8910円、フェアウェイウッドカバー7920円、ユーティリティカバー6930円。

 スタンド式のキャディーバッグよりもポケット容量を大きくしたカートタイプのキャディーバッグは、ポケット数が増え、シューズポケットも完備しているため、ゴルフに必要なアイテムをまとめて収納可能だ。W23×H89×D43cm、9.5インチ、3930g。7万9200円。

 持ち運びしやすいコンパクトサイズのカートトートバッグ(左)は、軽食やゴルフボールなど、コースプレー中に必要なものを入れるのに欠かせない。PVC素材で撥水性があるので、急な雨にも安心だ。W34×H21×D12cm。1万9800円。

 シューズや着替えなど、ラウンドに必要なアイテムをしっかり収納できるサイズ感のボストンバッグ(右)には、クッション素材を肩当てに取り付けたショルダーストラップも付属。PVC素材で撥水性もある。W50×H30×D22cm。4万9500円。

EDIT & TEXT:YUKI KOIKE
問い合わせ先
ペッレ モルビダ 銀座本店
03-5524-2808

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バッグブランド「ペッレ モルビダ」がゴルフライン ”艶と優雅さ”を追求

 “優雅な船旅に持っていきたくなるようなバッグ”をコンセプトに、今年10周年を迎えた「ペッレ モルビダ(PELLE MORBIDA)」。品位、ドレス、クラシカルから連想する優雅さは、ゴルフラインにも引き継がれる。

ゴルフ場へ行く道中にも
自然に溶け込むデザイン

 「ペッレ モルビダ」とは、イタリア語で“柔らかな肌(革)”を意味する。ブランドスタート時に開発したオリジナルのシュリンクレザーは、肌触りが良く、すぐにブランドの象徴として定着した。以来、ファッションディレクターの干場義雅氏をクリエイティブディレクターに起用し、大人でも使いやすい上品さと日本のブランドに足りなかった独自の艶を表現したバッグを発表してきた。素材にこだわったシンプルでベーシックなデザインのバッグは、トレンドに左右されず、長く愛用できると評判だ。ロゴの“白船”は、海外製の良いものに使われる“黒船”に対して、日本製の良いものを世界に発信するという思いが込められている。

 そんな「ペッレ モルビダ」の目指すゴルフラインは、“旅の理想郷”とも呼ばれる船旅を楽しむ大人たちに向け、昨年3月に誕生した。プレー中はもちろん、ゴルフ場へ行く道中にも自然に溶け込むミニマルなデザインが特徴だ。バッグブランドとして、これまで培ってきた“優雅さ”を引き継ぎ、得意分野であるバッグ類を中心に、キャディーバッグやボストンバッグ、カートトートバッグ、ゴルフクラブのヘッドカバーやパターケースなどのコレクションを展開する。ベージュやブルーなど、どの色味にも艶と上品さを感じられるのは同ブランドの魅力でもある。

 機能面に特化するゴルフブランドやレーベルが多い中で、それとは一線を画すように、とことん見た目のカッコよさを追求した。コーディネートの一部として、紳士のスポーツであるゴルフをサポートする。

バッグブランドが提案する
大人のためのゴルフライン

 美しいベージュがコーディネートに高級感と爽やかさを加えてくれるスタンドキャディーバッグは、スタンド式で軽量化したキャディーバッグ。シンプルなデザインの中にも、ロゴやパイピングなどでアクセントを加えた。W23×H87×D33cm、9インチ、3770g。6万9300円。

 マレット型用のパターケース(左)は、ナスカンとホックが付いており、ベルトなどに取り付けることができる。内側にはヘッド部分を保護するためのクッションを配備する。キャディバッグと同じ素材。他にピン型用もあり。8250円。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティに合わせた3サイズのヘッドカバー(右から3つ)もキャディバッグと同じ素材で、使うほどに馴染む。内側にクッションがあり、厚みもあるので、大事なクラブを保護できる。ドライバーカバー8910円、フェアウェイウッドカバー7920円、ユーティリティカバー6930円。

 スタンド式のキャディーバッグよりもポケット容量を大きくしたカートタイプのキャディーバッグは、ポケット数が増え、シューズポケットも完備しているため、ゴルフに必要なアイテムをまとめて収納可能だ。W23×H89×D43cm、9.5インチ、3930g。7万9200円。

 持ち運びしやすいコンパクトサイズのカートトートバッグ(左)は、軽食やゴルフボールなど、コースプレー中に必要なものを入れるのに欠かせない。PVC素材で撥水性があるので、急な雨にも安心だ。W34×H21×D12cm。1万9800円。

 シューズや着替えなど、ラウンドに必要なアイテムをしっかり収納できるサイズ感のボストンバッグ(右)には、クッション素材を肩当てに取り付けたショルダーストラップも付属。PVC素材で撥水性もある。W50×H30×D22cm。4万9500円。

EDIT & TEXT:YUKI KOIKE
問い合わせ先
ペッレ モルビダ 銀座本店
03-5524-2808

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ゴルフを変え、社会を変える 「パーリーゲイツ」の信念

 TSIの「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」は国内のゴルフ市場のトップブランドでありながら、伝統を重んじるゴルフの世界では“異端”でもあり続けてきた。ミニスカートやカモフラージュ柄のウエアなど従来のゴルフウエアの常識を打ち破る新しいスタイルを開拓し、根付かせてきた。既成概念にとらわれない挑戦こそ、ブランドの哲学だ。足元ではゴルフブームが加熱する中、業界のリーディングブランドとして「ゴルフの本質的な魅力を伝え、持続可能な文化とし、その先にある人や社会のつながりすら変えていく」(酒井昭征パーリーゲイツ企画責任者)という大きな志を持ち、さまざまな取り組みを進めている。

ゴルフファッションの
常識を変える
ブランドの挑戦の歴史

 ゴルフ場にエポックメイキングなスタイルを生み出してきた「パーリーゲイツ」。中でも2000年代中盤、上田桃子ら女子プロゴルファーの活躍でゴルフの女性人口が増える中、ミニスカートやカモフラージュ柄、ハイカットシューズといった斬新な提案がヒット。“攻め”を重ね、新しいゴルフ場のおしゃれをつくった。

 「パーリーゲイツ」が枠にはまらないのは、ウエアのデザインだけではなかった。コレクションの発表に合わせて、カタログやムービーなどのプロモーションを徹底的に作り込む。“ニューヨーク”がテーマのシーズンは、展示会場に摩天楼を模した巨大なモニュメントを造形。“パーリーゲイツ・エアライン”と題して架空の航空会社をイメージしたシーズンは、展示会場を丸々空港に変えて、搭乗ゲートや免税ブースに商品を展示し、来場者を空の旅に誘った。“アラスカ”がテーマの冬は、極寒の雪原でロケを敢行してカタログを作った。「世界観をつくるためには妥協しない。多少押し付けがましくても、すてきでしょう?着てみたいでしょう?とお客さまを夢中にさせる。そんなアグレッシブさがアイデンティティーだった」と酒井氏は振り返る。

作り手にも光を当てる
“エッセンシャルライン”

 だが2020年初頭に新型コロナ禍が到来し、ブランドの存在意義を見つめ直すことになる。「ゴルフは今の世の中に必要なのか」「果たしてゴルフウエアを作るべきなのか」と思案を巡らせた末、21年春に打ち出したのが“エッセンシャル”と銘打ったベージュ一色のコレクション。アイデンティティーともいえるポップな世界観を封印したのは、「激変する社会に必要不可欠な存在になるため」であり、「そのためには全てをリセットすることも厭わない覚悟」を示すためだった。「『らしくない』と社内からの反発はあった。全国の店長一人一人と丁寧に対話を重ねていくと、中には共感してくれて涙を流す人もいた。ブランドが一つになり、より強くなっていくのを感じた」。

 21年秋から常設化された“エッセンシャルライン”はセーターやブレザーなどを定番品として展開し、ゴルフスタイルの自由化が進む中、ベーシックなデザインを上質な素材で作ることに意味を見いだす。同ラインは日本のブランドとしての価値を高めるべく国内生産にこだわり、23年春からはタグの2次元コードを読み込むことで縫製工場の情報がトラッキングできるようにする。「ゴルフが本来持つエレガントさや優雅さを、モノ作りの面からも掘り下げ、伝えていきたい。今、ゴルフにたくさんの人が興味を持ってくださっている中だからこそ、マーケットリーダーとしてやるべきこと、そして誰もやらないことをやろうと考えている」。“THINK GOLF”をスローガンに掲げてゴルフをサステナブルなスポーツにするための取り組みも進めていく。商品の素材も、可能なものは順次環境に配慮したものに切り替えている。

コロナを経て得た確信
人とのつながりがゴルフの価値

 ブランド本来のエネルギッシュなデザインを徐々に取り戻しながら、「ゴルフが本来持つ人と触れ合う温かさ、かけがえのなさ」にも光を当てていく。22年春のコレクション“LOVED ONE”はアイドルグループのTWICE、家具の「イデー」、愛玩ロボット“LOVOT”とコラボし、フィールドを超えてさまざまな愛の形を表現した。

 「コロナで疎遠になっていた仲間と、久々にゴルフ場で集合することを待ち望んでいる方がたくさんいる」。今冬のコレクションは“ゴルフキャンプ”(キャンプ=仲間)をテーマに、4人チームで着用すると一つのメッセージやデザインが完成する仕掛けを施す。「『今度のゴルフは何を着ていこう?』という、当たり前のことのようだけれど、ゴルフだからこそ感じられるウエア選びの楽しさ」に改めて焦点を当てる。

ゴルフコミュニティーを深耕
ブランドは新たなステージへ

  年に30回開催するブランド主催のゴルフコンペ「パーリーゲイツカップ」を軸とした顧客とのコミュニティー形成にも力を入れる。「その土地ならではの風土や文化と結びつけ、オリジナリティーがにじむ大会をたくさん作っていければ、それぞれの地域のコミュニティーは無限に広がっていくはずだ」。一旦はほどけた人と人のつながりも、ゴルフを通じてより強く結び直すことができる。コロナを経てゴルフの本質に立ち返った「パーリーゲイツ」は、30年来の歴史の中で大きなターニングポイントを迎え、再び新しい一歩を踏み出そうとしている。

問い合わせ先
パーリーゲイツ
03-6748-0392

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ゴルフを変え、社会を変える 「パーリーゲイツ」の信念

 TSIの「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」は国内のゴルフ市場のトップブランドでありながら、伝統を重んじるゴルフの世界では“異端”でもあり続けてきた。ミニスカートやカモフラージュ柄のウエアなど従来のゴルフウエアの常識を打ち破る新しいスタイルを開拓し、根付かせてきた。既成概念にとらわれない挑戦こそ、ブランドの哲学だ。足元ではゴルフブームが加熱する中、業界のリーディングブランドとして「ゴルフの本質的な魅力を伝え、持続可能な文化とし、その先にある人や社会のつながりすら変えていく」(酒井昭征パーリーゲイツ企画責任者)という大きな志を持ち、さまざまな取り組みを進めている。

ゴルフファッションの
常識を変える
ブランドの挑戦の歴史

 ゴルフ場にエポックメイキングなスタイルを生み出してきた「パーリーゲイツ」。中でも2000年代中盤、上田桃子ら女子プロゴルファーの活躍でゴルフの女性人口が増える中、ミニスカートやカモフラージュ柄、ハイカットシューズといった斬新な提案がヒット。“攻め”を重ね、新しいゴルフ場のおしゃれをつくった。

 「パーリーゲイツ」が枠にはまらないのは、ウエアのデザインだけではなかった。コレクションの発表に合わせて、カタログやムービーなどのプロモーションを徹底的に作り込む。“ニューヨーク”がテーマのシーズンは、展示会場に摩天楼を模した巨大なモニュメントを造形。“パーリーゲイツ・エアライン”と題して架空の航空会社をイメージしたシーズンは、展示会場を丸々空港に変えて、搭乗ゲートや免税ブースに商品を展示し、来場者を空の旅に誘った。“アラスカ”がテーマの冬は、極寒の雪原でロケを敢行してカタログを作った。「世界観をつくるためには妥協しない。多少押し付けがましくても、すてきでしょう?着てみたいでしょう?とお客さまを夢中にさせる。そんなアグレッシブさがアイデンティティーだった」と酒井氏は振り返る。

作り手にも光を当てる
“エッセンシャルライン”

 だが2020年初頭に新型コロナ禍が到来し、ブランドの存在意義を見つめ直すことになる。「ゴルフは今の世の中に必要なのか」「果たしてゴルフウエアを作るべきなのか」と思案を巡らせた末、21年春に打ち出したのが“エッセンシャル”と銘打ったベージュ一色のコレクション。アイデンティティーともいえるポップな世界観を封印したのは、「激変する社会に必要不可欠な存在になるため」であり、「そのためには全てをリセットすることも厭わない覚悟」を示すためだった。「『らしくない』と社内からの反発はあった。全国の店長一人一人と丁寧に対話を重ねていくと、中には共感してくれて涙を流す人もいた。ブランドが一つになり、より強くなっていくのを感じた」。

 21年秋から常設化された“エッセンシャルライン”はセーターやブレザーなどを定番品として展開し、ゴルフスタイルの自由化が進む中、ベーシックなデザインを上質な素材で作ることに意味を見いだす。同ラインは日本のブランドとしての価値を高めるべく国内生産にこだわり、23年春からはタグの2次元コードを読み込むことで縫製工場の情報がトラッキングできるようにする。「ゴルフが本来持つエレガントさや優雅さを、モノ作りの面からも掘り下げ、伝えていきたい。今、ゴルフにたくさんの人が興味を持ってくださっている中だからこそ、マーケットリーダーとしてやるべきこと、そして誰もやらないことをやろうと考えている」。“THINK GOLF”をスローガンに掲げてゴルフをサステナブルなスポーツにするための取り組みも進めていく。商品の素材も、可能なものは順次環境に配慮したものに切り替えている。

コロナを経て得た確信
人とのつながりがゴルフの価値

 ブランド本来のエネルギッシュなデザインを徐々に取り戻しながら、「ゴルフが本来持つ人と触れ合う温かさ、かけがえのなさ」にも光を当てていく。22年春のコレクション“LOVED ONE”はアイドルグループのTWICE、家具の「イデー」、愛玩ロボット“LOVOT”とコラボし、フィールドを超えてさまざまな愛の形を表現した。

 「コロナで疎遠になっていた仲間と、久々にゴルフ場で集合することを待ち望んでいる方がたくさんいる」。今冬のコレクションは“ゴルフキャンプ”(キャンプ=仲間)をテーマに、4人チームで着用すると一つのメッセージやデザインが完成する仕掛けを施す。「『今度のゴルフは何を着ていこう?』という、当たり前のことのようだけれど、ゴルフだからこそ感じられるウエア選びの楽しさ」に改めて焦点を当てる。

ゴルフコミュニティーを深耕
ブランドは新たなステージへ

  年に30回開催するブランド主催のゴルフコンペ「パーリーゲイツカップ」を軸とした顧客とのコミュニティー形成にも力を入れる。「その土地ならではの風土や文化と結びつけ、オリジナリティーがにじむ大会をたくさん作っていければ、それぞれの地域のコミュニティーは無限に広がっていくはずだ」。一旦はほどけた人と人のつながりも、ゴルフを通じてより強く結び直すことができる。コロナを経てゴルフの本質に立ち返った「パーリーゲイツ」は、30年来の歴史の中で大きなターニングポイントを迎え、再び新しい一歩を踏み出そうとしている。

問い合わせ先
パーリーゲイツ
03-6748-0392

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パリのエスプリ漂うゴルフウエア「アー・ペー・セー ゴルフ」

 ルックホールディングスは、「アー・ペー・セー」から派生したゴルフウエアブランド「アー・ペー・セー ゴルフ」の国内展開を今秋開始する。9月14日、高島屋新宿店9階ゴルフメゾンに1号店を出した。ブランドらしいミニマル&シックなデザインに、ゴルフに必要な機能性を付加したウエアや雑貨・アクセサリーを打ち出す。

韓国で絶好調 
エレガンスと遊び心が同居する

 アジアでの成功をベースにグローバルへの拡大を見据え、すでに韓国では今春から展開を開始し、江南と光州に店舗を構えた。両店舗は、床にゴルフ場のグリーンをイメージしたじゅうたんを敷き、バンカーをイメージした傾斜を施すなど、エレガンスと遊び心を同居させた。いずれも好調なすべり出しで、特に20~30代の購買率が高いという。「韓国でも新型コロナの影響で、密を避けられるゴルフの人気が高まっている」と木村寛A.P.C.Japan社長。加熱する90年代ブームの中、「当時のファッションシーンの一端を担った『アー・ペー・セー』のゴルフウエアは非常に好意的に受け入れられている」。

 日本国内においても感度の高い若者に照準を定める。「(顧客のペルソナは)例えば現代アートを求めて百貨店に来店される若い富裕層のお客さま。そういった方々は、従来のトラディショナルなゴルフファッションでは満足しない。他人とかぶることがない特別感、日常とクロスオーバーするような感度とデザイン性を武器に、徹底した差別化を図っていきたい」とする。

ゴルフに必要なデザインと
機能性の両立

 ファーストシーズンの22-23年秋冬は、メンズ・ウィメンズ合わせて約100型。企画・生産は韓国法人のアイディールックが担う。ポロシャツやパンツ・スカートといった定番スタイルを押さえつつ、メンズでは袖ポケットなどMA-1のディテールを加えたブルゾン、ウィメンズではカジュアルなボアブルゾンをラインアップするなど、従来のゴルフ場のスタイルにとらわれないアイテムもラインアップする。

 デザインはメインコレクションとは異なる、豊富なスポーツウエアの知見を有するチームが手掛け、ブランド創設者のジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)が監修。パリブランドらしいエスプリを感じさせる洗練されたデザインでありながら、吸水速乾やストレッチ性の高い素材などを使用することで、ゴルフに必要な機能性も備えている。価格帯はカットソー、ポロシャツが日本円で3万~4万5000円、アウターが6万3000円~12万円、ボトムスが4万3000円~6万3000円、キャップ、グローブ、キャディーバッグやヘッドカバーなどの雑貨やアクセサリー類が6000円~12万円。

「本物のクオリティーと
世界観を守る」

 ブランドの世界観を守るため、拡大戦略には慎重を期す。日本国内では、主要都市の百貨店を中心に、5年以内で数店舗の出店を計画する。「空前のブームの中でゴルフブランドがどんどん生まれているが、それらが選別淘汰される時期は必ずやってくる」と木村社長。そのフェーズを乗り越えて生き残れるのは“本物”のブランドだけ。そうあるために最も重要なのは、(『アー・ペー・セー』の)世界観やクオリティー。そして、届けるべき方々に届けるという信念を貫くことだ」。

「ゴルフはシックで礼儀正しく。
ファッションは
エレガントであるべきだ」

WWDJAPAN(以下、WWD):「アー・ペー・セー」にとって、日本市場とファンの重要性は? 

ジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)「アー・ペー・セー」デザイナー(以下、ジャン):もちろん大切な存在だ。日本の人々は、フランスの一部の一流プレスの次に、私の作品を理解してくれたからね。そのことに対して、私はずっと敬意を抱き続けるよ。

WWD:あなた自身もゴルフをプレーする?

ジャン:プレーするよ。僕はエレガントでない格好でゴルフをしている人を見ると悲しくなるし、「アー・ペー・セー ゴルフ」でそれを変えたいと思っている。世界中のゴルファーが“プロ・ワナビー(プロ気取り)”な服装をしているが、問題はそのプロですら格好よくないということだ。彼らは素晴らしい体格をしているのに、スポンサーシップのせいでひどい服装になってしまっている。われわれアマチュアは、まあまあな体格に、似合わない色のテカテカした生地で作られた不格好なロゴが付いている服を着ていて、場合によってはマナーすら悪かったりする。ゴルフは、スコアをあまり気にせず、とにかく楽しむことだ。シックで礼儀正しくあれ。そして集中している時以外は、ジョークを飛ばして和やかにいこう。

WWD:「アー・ペー・セー ゴルフ」のデザインで重視していることは?

ジャン:カット、カラーパレット、生地の機能性、そしてスポーツ上の効率性。

WWD:「アー・ペー・セー ゴルフ」が「アー・ペー・セー」から受け継いだエッセンスは?

ジャン:バランス感覚とユーモアだ。私は、われわれのようなゴルフのアマチュアが、テレビで見たようなスーパーショットを打とうとしているのを見て笑うのが好きなんだ。それはギターを始めたばかりの人間が、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)のように弾けると思い込むようなものだからね。絶対に無理だよ。

WWD:「アー・ペー・セー ゴルフ」の今後について。

ジャン:いつも同じ質問をされるんだが、将来のことを考えるのはうんざりだ。正直どうでもいいというか、私は今この瞬間を楽しみたい。一つ言えることは、「アー・ペー・セー ゴルフ」は良いブランドだし、遅かれ早かれ全ての国で展開するようになるだろうということぐらいだな。

問い合わせ先
アー・ペー・セー カスタマーサービス
0120-500-990

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パリのエスプリ漂うゴルフウエア「アー・ペー・セー ゴルフ」

 ルックホールディングスは、「アー・ペー・セー」から派生したゴルフウエアブランド「アー・ペー・セー ゴルフ」の国内展開を今秋開始する。9月14日、高島屋新宿店9階ゴルフメゾンに1号店を出した。ブランドらしいミニマル&シックなデザインに、ゴルフに必要な機能性を付加したウエアや雑貨・アクセサリーを打ち出す。

韓国で絶好調 
エレガンスと遊び心が同居する

 アジアでの成功をベースにグローバルへの拡大を見据え、すでに韓国では今春から展開を開始し、江南と光州に店舗を構えた。両店舗は、床にゴルフ場のグリーンをイメージしたじゅうたんを敷き、バンカーをイメージした傾斜を施すなど、エレガンスと遊び心を同居させた。いずれも好調なすべり出しで、特に20~30代の購買率が高いという。「韓国でも新型コロナの影響で、密を避けられるゴルフの人気が高まっている」と木村寛A.P.C.Japan社長。加熱する90年代ブームの中、「当時のファッションシーンの一端を担った『アー・ペー・セー』のゴルフウエアは非常に好意的に受け入れられている」。

 日本国内においても感度の高い若者に照準を定める。「(顧客のペルソナは)例えば現代アートを求めて百貨店に来店される若い富裕層のお客さま。そういった方々は、従来のトラディショナルなゴルフファッションでは満足しない。他人とかぶることがない特別感、日常とクロスオーバーするような感度とデザイン性を武器に、徹底した差別化を図っていきたい」とする。

ゴルフに必要なデザインと
機能性の両立

 ファーストシーズンの22-23年秋冬は、メンズ・ウィメンズ合わせて約100型。企画・生産は韓国法人のアイディールックが担う。ポロシャツやパンツ・スカートといった定番スタイルを押さえつつ、メンズでは袖ポケットなどMA-1のディテールを加えたブルゾン、ウィメンズではカジュアルなボアブルゾンをラインアップするなど、従来のゴルフ場のスタイルにとらわれないアイテムもラインアップする。

 デザインはメインコレクションとは異なる、豊富なスポーツウエアの知見を有するチームが手掛け、ブランド創設者のジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)が監修。パリブランドらしいエスプリを感じさせる洗練されたデザインでありながら、吸水速乾やストレッチ性の高い素材などを使用することで、ゴルフに必要な機能性も備えている。価格帯はカットソー、ポロシャツが日本円で3万~4万5000円、アウターが6万3000円~12万円、ボトムスが4万3000円~6万3000円、キャップ、グローブ、キャディーバッグやヘッドカバーなどの雑貨やアクセサリー類が6000円~12万円。

「本物のクオリティーと
世界観を守る」

 ブランドの世界観を守るため、拡大戦略には慎重を期す。日本国内では、主要都市の百貨店を中心に、5年以内で数店舗の出店を計画する。「空前のブームの中でゴルフブランドがどんどん生まれているが、それらが選別淘汰される時期は必ずやってくる」と木村社長。そのフェーズを乗り越えて生き残れるのは“本物”のブランドだけ。そうあるために最も重要なのは、(『アー・ペー・セー』の)世界観やクオリティー。そして、届けるべき方々に届けるという信念を貫くことだ」。

「ゴルフはシックで礼儀正しく。
ファッションは
エレガントであるべきだ」

WWDJAPAN(以下、WWD):「アー・ペー・セー」にとって、日本市場とファンの重要性は? 

ジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)「アー・ペー・セー」デザイナー(以下、ジャン):もちろん大切な存在だ。日本の人々は、フランスの一部の一流プレスの次に、私の作品を理解してくれたからね。そのことに対して、私はずっと敬意を抱き続けるよ。

WWD:あなた自身もゴルフをプレーする?

ジャン:プレーするよ。僕はエレガントでない格好でゴルフをしている人を見ると悲しくなるし、「アー・ペー・セー ゴルフ」でそれを変えたいと思っている。世界中のゴルファーが“プロ・ワナビー(プロ気取り)”な服装をしているが、問題はそのプロですら格好よくないということだ。彼らは素晴らしい体格をしているのに、スポンサーシップのせいでひどい服装になってしまっている。われわれアマチュアは、まあまあな体格に、似合わない色のテカテカした生地で作られた不格好なロゴが付いている服を着ていて、場合によってはマナーすら悪かったりする。ゴルフは、スコアをあまり気にせず、とにかく楽しむことだ。シックで礼儀正しくあれ。そして集中している時以外は、ジョークを飛ばして和やかにいこう。

WWD:「アー・ペー・セー ゴルフ」のデザインで重視していることは?

ジャン:カット、カラーパレット、生地の機能性、そしてスポーツ上の効率性。

WWD:「アー・ペー・セー ゴルフ」が「アー・ペー・セー」から受け継いだエッセンスは?

ジャン:バランス感覚とユーモアだ。私は、われわれのようなゴルフのアマチュアが、テレビで見たようなスーパーショットを打とうとしているのを見て笑うのが好きなんだ。それはギターを始めたばかりの人間が、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)のように弾けると思い込むようなものだからね。絶対に無理だよ。

WWD:「アー・ペー・セー ゴルフ」の今後について。

ジャン:いつも同じ質問をされるんだが、将来のことを考えるのはうんざりだ。正直どうでもいいというか、私は今この瞬間を楽しみたい。一つ言えることは、「アー・ペー・セー ゴルフ」は良いブランドだし、遅かれ早かれ全ての国で展開するようになるだろうということぐらいだな。

問い合わせ先
アー・ペー・セー カスタマーサービス
0120-500-990

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ゴルファーの“欲しい”を実現する「ユナイテッドアローズ ゴルフ」 2022年秋冬はオン・オフ兼用

 ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)のゴルフレーベル「ユナイテッドアローズ ゴルフ(UNITED ARROWS GOLF)」の2022年秋冬コレクションが登場した。コンセプトの“グッドマナーなスタイル”を体現しつつ、今季はゴルフコースの外でも楽しめるアイテムやスタイリングを楽しむウエアを提案する。ユナイテッドアローズの全国8店舗と公式オンラインストアで販売する。

グッドマナーで気分が上がる、
全ゴルファーのための服

 「ユナイテッドアローズ ゴルフ」は2021年秋冬シーズンにスタートし、早稲田貴也ブランドビジネス本部GOLF事業推進室室長は3年ほど前から構想を膨らませていたという。自身も自他ともに認める大のゴルフ好きで、「国内でなかなかしっくりくるウエアが見当たらず、“こんなものが欲しい”とイメージを持っていた」という。「ユナイテッドアローズ ゴルフ」は、日本屈指のウェルドレッサーである鴨志田康人クリエイティブ アドバイザーらデザインチームが機能性やシルエット、素材、デザイン性にこだわったウエアを展開する。

 コンセプトに掲げる“グッドマナー”は、メンズクロージングを展開するユナイテッドアローズならではの視点だ。早稲田室長は「どんな人と、どんなコースでラウンドしても恥ずかしくないスタイルに仕上げた。ゴルフ場は社交の場なので、マナーも重視される。マナーを守りつつも、着た人の気分が上がるようにしたいと考えた」と話す。例えば男性はボトムスにシャツをインするのがマナーなので、シャツをインした時にちょうどいい丈感にしている。こういった配慮一つで「着るだけでセンスがある」ウエアに仕上がる。

ゴルフ場から練習場、
街中までシーンを問わず楽しむ

 今季はパフォーマンスウエアにとどまらないゴルフウエアを提案する。「ゴルフウエアを一通りそろえている人でも欲しくなるような、オン・オフどちらでも着られるウエアを企画した」と早稲田室長が話すように、街中に溶け込むようなネイビーやカーキ、またどこに行くにも動きやすく着心地がいいジョガーパンツやセットアップなどが並ぶ。ラウンドはもちろん、練習場に行く日や休日、コースの帰りに街中に立ち寄るなど、さまざまな着用シーンが思い浮かぶ。

 また早稲田室長は「秋冬は機能的な素材に、デザイン性が高い要素を加えた」と話す。トップスの背中やパンツのサイドに入ったアコーディオンテープは、着用すると広がりアクセントになるが、伸縮性があるためスイング時に体が動かしやすいという利点もある。また「ユナイテッドアローズ ゴルフ」のトレードマークとなっている白い逆三角マークが各アイテムにあしらわれた。

シルエットから機能性まで
細部にこだわり

 ウィメンズはよりスタイリングを重視したラインアップがそろう。お尻まで隠れる長丈のキルティングベストは保温素材で暖かさをプラス。レギンスのようなタイトボトムスと合わせれば、ワンピースのようなシルエットを生かすスタイリングが楽しめる。一方ボアベストは寒くなる時期のラウンドに合わせ、デザイン面では秋冬らしいボアをあしらいつつ、内面に保温性の高い素材を使用した。

 デザイン性だけでなく、機能性も抜群だ。「ユナイテッドアローズ ゴルフ」のウエアデザインチームは、メンバー全員がゴルファー。サンプル確認や修正の際は自分たちでスイングをして可動性を確認したり、クラブを構えたときの裄丈を考慮したりと細部にこだわりを持ち、パフォーマンスウエアとしての完成度を高めた。ポケット一つとっても、メンズはカードキーが収まるように深さのあるポケットに、ウィメンズはすっきり収まるよう、ヒップポケットのジッパーを隠れるようにしている。

ユナイテッドアローズならではの
強みで拡大

 デザイナーズブランドのゴルフウエアが取り扱えるのも、ブランドとの親和性が高いユナイテッドアローズならでは。「ゴルフウエアを展開していないブランドと取り組みをしていきたいと考えており、他にもコラボ企画が進行している。機能性はもちろん、そういったセレクトショップのアプローチで、ファッション感度の高い方にも気に入ってもらえるものを出していきたい」と早稲田室長。

 現在はユナイテッドアローズ店舗での展開がメインだが、単独店舗を含め店舗拡大を狙う。「素材や機能面、シルエットなどを触って試してから買える場所を広げたい。今はアパレル店舗の一角で販売しているが、お客さまは数あるゴルフブランドの中からウエアを選びたいはず。店舗を広げるだけでなく、ゴルフウエアのフロアに展開したいとも考えている」という。さらに早稲田室長は「UA社としても『ユナイテッドアローズ ゴルフ』を成長させたいと考えている。僕らは目指す先を考えたとき、海外展開も視野に入れているが、まずは国内での拡大を目指したい」と展望を描く。

TEXT:ANNA USUI
問い合わせ先
ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店
03‐5772-5501

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ゴルファーの“欲しい”を実現する「ユナイテッドアローズ ゴルフ」 2022年秋冬はオン・オフ兼用

 ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)のゴルフレーベル「ユナイテッドアローズ ゴルフ(UNITED ARROWS GOLF)」の2022年秋冬コレクションが登場した。コンセプトの“グッドマナーなスタイル”を体現しつつ、今季はゴルフコースの外でも楽しめるアイテムやスタイリングを楽しむウエアを提案する。ユナイテッドアローズの全国8店舗と公式オンラインストアで販売する。

グッドマナーで気分が上がる、
全ゴルファーのための服

 「ユナイテッドアローズ ゴルフ」は2021年秋冬シーズンにスタートし、早稲田貴也ブランドビジネス本部GOLF事業推進室室長は3年ほど前から構想を膨らませていたという。自身も自他ともに認める大のゴルフ好きで、「国内でなかなかしっくりくるウエアが見当たらず、“こんなものが欲しい”とイメージを持っていた」という。「ユナイテッドアローズ ゴルフ」は、日本屈指のウェルドレッサーである鴨志田康人クリエイティブ アドバイザーらデザインチームが機能性やシルエット、素材、デザイン性にこだわったウエアを展開する。

 コンセプトに掲げる“グッドマナー”は、メンズクロージングを展開するユナイテッドアローズならではの視点だ。早稲田室長は「どんな人と、どんなコースでラウンドしても恥ずかしくないスタイルに仕上げた。ゴルフ場は社交の場なので、マナーも重視される。マナーを守りつつも、着た人の気分が上がるようにしたいと考えた」と話す。例えば男性はボトムスにシャツをインするのがマナーなので、シャツをインした時にちょうどいい丈感にしている。こういった配慮一つで「着るだけでセンスがある」ウエアに仕上がる。

ゴルフ場から練習場、
街中までシーンを問わず楽しむ

 今季はパフォーマンスウエアにとどまらないゴルフウエアを提案する。「ゴルフウエアを一通りそろえている人でも欲しくなるような、オン・オフどちらでも着られるウエアを企画した」と早稲田室長が話すように、街中に溶け込むようなネイビーやカーキ、またどこに行くにも動きやすく着心地がいいジョガーパンツやセットアップなどが並ぶ。ラウンドはもちろん、練習場に行く日や休日、コースの帰りに街中に立ち寄るなど、さまざまな着用シーンが思い浮かぶ。

 また早稲田室長は「秋冬は機能的な素材に、デザイン性が高い要素を加えた」と話す。トップスの背中やパンツのサイドに入ったアコーディオンテープは、着用すると広がりアクセントになるが、伸縮性があるためスイング時に体が動かしやすいという利点もある。また「ユナイテッドアローズ ゴルフ」のトレードマークとなっている白い逆三角マークが各アイテムにあしらわれた。

シルエットから機能性まで
細部にこだわり

 ウィメンズはよりスタイリングを重視したラインアップがそろう。お尻まで隠れる長丈のキルティングベストは保温素材で暖かさをプラス。レギンスのようなタイトボトムスと合わせれば、ワンピースのようなシルエットを生かすスタイリングが楽しめる。一方ボアベストは寒くなる時期のラウンドに合わせ、デザイン面では秋冬らしいボアをあしらいつつ、内面に保温性の高い素材を使用した。

 デザイン性だけでなく、機能性も抜群だ。「ユナイテッドアローズ ゴルフ」のウエアデザインチームは、メンバー全員がゴルファー。サンプル確認や修正の際は自分たちでスイングをして可動性を確認したり、クラブを構えたときの裄丈を考慮したりと細部にこだわりを持ち、パフォーマンスウエアとしての完成度を高めた。ポケット一つとっても、メンズはカードキーが収まるように深さのあるポケットに、ウィメンズはすっきり収まるよう、ヒップポケットのジッパーを隠れるようにしている。

ユナイテッドアローズならではの
強みで拡大

 デザイナーズブランドのゴルフウエアが取り扱えるのも、ブランドとの親和性が高いユナイテッドアローズならでは。「ゴルフウエアを展開していないブランドと取り組みをしていきたいと考えており、他にもコラボ企画が進行している。機能性はもちろん、そういったセレクトショップのアプローチで、ファッション感度の高い方にも気に入ってもらえるものを出していきたい」と早稲田室長。

 現在はユナイテッドアローズ店舗での展開がメインだが、単独店舗を含め店舗拡大を狙う。「素材や機能面、シルエットなどを触って試してから買える場所を広げたい。今はアパレル店舗の一角で販売しているが、お客さまは数あるゴルフブランドの中からウエアを選びたいはず。店舗を広げるだけでなく、ゴルフウエアのフロアに展開したいとも考えている」という。さらに早稲田室長は「UA社としても『ユナイテッドアローズ ゴルフ』を成長させたいと考えている。僕らは目指す先を考えたとき、海外展開も視野に入れているが、まずは国内での拡大を目指したい」と展望を描く。

TEXT:ANNA USUI
問い合わせ先
ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店
03‐5772-5501

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「デサント」「ルコックスポルティフ」「マンシングウェア」を擁するデサント社の好調ゴルフブランドを徹底解説

 デサント社の勢いが止まらない。「デサント(DESCENTE)」「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」 デサント社の勢いが止まらない。「デサント(DESCENTE)」「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」「マンシングウェア(MUNSINGWEAR)」と、傘下の代表ゴルフブランドがいずれも好調だ。これまで、スポーツメーカーとしてデサントが培ってきたモノ作りのノウハウに、各ブランドらしい独自のデザイン性を兼ね備えた。初心者向けのエントリーアイテムから中上級者向けのハイエンドアイテムまでの豊富なバリエーションがそろう。3ブランドを比較しながら、解説する。

「デサント」

 中田英寿氏がアンバサダーを務める「デサント」のゴルフカテゴリーは、2015年のローンチ以来、30〜40代のゴルフ中上級者層から高い人気を得ている。トレンドに左右されないシンプルさと、細身でスタイリッシュなシルエットは都会的で、これまで培ってきた機能性や快適性にこだわったモノ作りは健在。最上級モデルのメンズ「ジーアーク コレクション(G-ARK COLLECTION)」とウィメンズ「リュクス コレクション(LUXE COLLECTION)」をそろえ、大人に向けた“プレミアムアスリートゴルフウエア”を提案する。

「ルコックスポルティフ」

 「ルコックスポルティフ」は、1882年にフランスで創業した歴史あるスポーツ総合メーカーのひとつだ。ゴルフをはじめ、数多くの競技でアスリートを支えてきた。“RICHE(豊かな)”“JOIE(喜び)”“CHARME(魅力的)”から成る造語“RIJOUME(リジューム)”をコンセプトに、ゴルフのための機能とデザインを融合する。アンバサダーには池田エライザを起用。2022秋冬は“ニューコスモス”をテーマに、宇宙をイメージさせるデザインやテクノロジーを踏襲し、提案する。

「マンシングウェア」

 1955年にアメリカで、世界初のゴルフウエアを生み出した「マンシングウェア」。ブランドの創設以来、理想のゴルフウエアを追求し、ゴルフの時間を特別にするためのデザインと機能に真摯に向き合ってきた。今年発表した「スタンダードコレクション」は、ベーシックとイノベーションを共存させ、ミニマル、かつ、洗練されたデザインを提案している。

3ブランドがそろう
フラッグシップストア

 今回紹介した「デサント」「ルコックスポルティフ」「マンシングウェア」が揃う、「デサント ゴルフ コンプレックス銀座」。銀座並木通りの好立地に構え、3フロア構成、売り場面積約330㎡の大型店だ。10月19日から11月8日には、「マンシングウェア」の対象商品を税込み3万8000円以上購入すると、ノベルティがプレゼントされる。

問い合わせ先
デサントジャパンお客様相談室
0120-46-0310

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「デサント」「ルコックスポルティフ」「マンシングウェア」を擁するデサント社の好調ゴルフブランドを徹底解説

 デサント社の勢いが止まらない。「デサント(DESCENTE)」「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」 デサント社の勢いが止まらない。「デサント(DESCENTE)」「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」「マンシングウェア(MUNSINGWEAR)」と、傘下の代表ゴルフブランドがいずれも好調だ。これまで、スポーツメーカーとしてデサントが培ってきたモノ作りのノウハウに、各ブランドらしい独自のデザイン性を兼ね備えた。初心者向けのエントリーアイテムから中上級者向けのハイエンドアイテムまでの豊富なバリエーションがそろう。3ブランドを比較しながら、解説する。

「デサント」

 中田英寿氏がアンバサダーを務める「デサント」のゴルフカテゴリーは、2015年のローンチ以来、30〜40代のゴルフ中上級者層から高い人気を得ている。トレンドに左右されないシンプルさと、細身でスタイリッシュなシルエットは都会的で、これまで培ってきた機能性や快適性にこだわったモノ作りは健在。最上級モデルのメンズ「ジーアーク コレクション(G-ARK COLLECTION)」とウィメンズ「リュクス コレクション(LUXE COLLECTION)」をそろえ、大人に向けた“プレミアムアスリートゴルフウエア”を提案する。

「ルコックスポルティフ」

 「ルコックスポルティフ」は、1882年にフランスで創業した歴史あるスポーツ総合メーカーのひとつだ。ゴルフをはじめ、数多くの競技でアスリートを支えてきた。“RICHE(豊かな)”“JOIE(喜び)”“CHARME(魅力的)”から成る造語“RIJOUME(リジューム)”をコンセプトに、ゴルフのための機能とデザインを融合する。アンバサダーには池田エライザを起用。2022秋冬は“ニューコスモス”をテーマに、宇宙をイメージさせるデザインやテクノロジーを踏襲し、提案する。

「マンシングウェア」

 1955年にアメリカで、世界初のゴルフウエアを生み出した「マンシングウェア」。ブランドの創設以来、理想のゴルフウエアを追求し、ゴルフの時間を特別にするためのデザインと機能に真摯に向き合ってきた。今年発表した「スタンダードコレクション」は、ベーシックとイノベーションを共存させ、ミニマル、かつ、洗練されたデザインを提案している。

3ブランドがそろう
フラッグシップストア

 今回紹介した「デサント」「ルコックスポルティフ」「マンシングウェア」が揃う、「デサント ゴルフ コンプレックス銀座」。銀座並木通りの好立地に構え、3フロア構成、売り場面積約330㎡の大型店だ。10月19日から11月8日には、「マンシングウェア」の対象商品を税込み3万8000円以上購入すると、ノベルティがプレゼントされる。

問い合わせ先
デサントジャパンお客様相談室
0120-46-0310

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誰もまだ挑戦したことのないゴルフウエアを追求する「PXGアパレル」とは?

 圧倒的なパフォーマンスの高さに定評のある米国発のゴルフメーカー「パーソンズ エクストリーム ゴルフ(PARSONS XTREME GOLF以下、PXG)」のパイオニア精神は、創業者ボブ・パーソンズ(Bob Parsons)の妻ルネ・パーソンズ(Renee Parsons)が2018年に立ち上げた「PXGアパレル」にも受け継がれている。ファッション性を追求したこれまでにないゴルフアパレルの開発に挑戦する傍ら、慈善活動にも情熱を注ぎエンパワーメントのメッセージを発信する。

 ルネ・パーソンズPXGアパレル・プレジデント兼エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターは、「私自身ファッションが大好きで、コースの外でもスタイリッシュでいられるようなゴルフウエアが既存の市場には少ないと感じていた。私と夫のボブ・パーソンズは、『これまでにない最高のゴルフクラブを作りたい』という非常に大胆なステートメントのもと、14年に『PXG』をスタートさせたが、アパレルの分野でも誰もまだ挑戦したことのないようなファッション性とスタイルを兼ね備えた新しいウエアを、この業界に持ち込みたいと思った」と話す。

 コレクションは、メンズもウィメンズも、ブラックとホワイトを基調にしたシックなイメージを大切にし、テーラリングやフィットにこだわり洗練されたデザインを再現している。デザインは、アメリカのポップカルチャーやランウエイのトレンド、ストリートスタイルなどから着想を得ているという。また、ストレッチ性や吸水速乾性、UVカットといった機能性は確実に備えながら、上質な素材を厳選してずっと着ていたくなるような着心地も妥協しない。サボテンレザーや再生ポリエステルを使用したハンドバッグコレクションもあり、環境に配慮した生産拠点や素材にこだわっている。

 22-23年秋冬コレクションのテーマは「READY FOR ANYTHING」。アクティブな人のライフスタイルをサポートするコレクション。本社のあるアリゾナ州のスコッツデールの地域のアメリカーナスタイルにちなんで、ウエスタンな要素を随所に取り入れ、過去に使ったオリジナルプリントをバンダナ柄風に再解釈したものや、シェブロン柄を採用した。温かい赤が今季のカラー。機能性や使い心地、着心地を考えてボタンではなくスナップを使用している点もポイントだ。サボテンレザーや再生ポリエステルを使用したハンドバッグコレクションもあり、環境に配慮した素材や生産拠点にもこだわっている。

 パーソンズは、「この2年でゴルフがいろいろな人に開かれたスポーツになっていることをうれしく思う。それぞれが違った強みを持ち寄ることで、ゴルフ業界全体の活性化につながるはずで、いろいろなプレーヤーを歓迎したい。日本は世界のゴルフマーケットの中でも特に規模が大きく、私たちにとって重要な市場だ。ウェブサイトの改善なども含め日本でも顧客ファーストで対応できるようにしていく。23年には東京で出店も検討している」と話す。

問い合わせ先
PXGジャパン
mailto:jpinfo@pxg.com

誰もまだ挑戦したことのないゴルフウエアを追求する「PXGアパレル」とは?

 圧倒的なパフォーマンスの高さに定評のある米国発のゴルフメーカー「パーソンズ エクストリーム ゴルフ(PARSONS XTREME GOLF以下、PXG)」のパイオニア精神は、創業者ボブ・パーソンズ(Bob Parsons)の妻ルネ・パーソンズ(Renee Parsons)が2018年に立ち上げた「PXGアパレル」にも受け継がれている。ファッション性を追求したこれまでにないゴルフアパレルの開発に挑戦する傍ら、慈善活動にも情熱を注ぎエンパワーメントのメッセージを発信する。

 ルネ・パーソンズPXGアパレル・プレジデント兼エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターは、「私自身ファッションが大好きで、コースの外でもスタイリッシュでいられるようなゴルフウエアが既存の市場には少ないと感じていた。私と夫のボブ・パーソンズは、『これまでにない最高のゴルフクラブを作りたい』という非常に大胆なステートメントのもと、14年に『PXG』をスタートさせたが、アパレルの分野でも誰もまだ挑戦したことのないようなファッション性とスタイルを兼ね備えた新しいウエアを、この業界に持ち込みたいと思った」と話す。

 コレクションは、メンズもウィメンズも、ブラックとホワイトを基調にしたシックなイメージを大切にし、テーラリングやフィットにこだわり洗練されたデザインを再現している。デザインは、アメリカのポップカルチャーやランウエイのトレンド、ストリートスタイルなどから着想を得ているという。また、ストレッチ性や吸水速乾性、UVカットといった機能性は確実に備えながら、上質な素材を厳選してずっと着ていたくなるような着心地も妥協しない。サボテンレザーや再生ポリエステルを使用したハンドバッグコレクションもあり、環境に配慮した生産拠点や素材にこだわっている。

 22-23年秋冬コレクションのテーマは「READY FOR ANYTHING」。アクティブな人のライフスタイルをサポートするコレクション。本社のあるアリゾナ州のスコッツデールの地域のアメリカーナスタイルにちなんで、ウエスタンな要素を随所に取り入れ、過去に使ったオリジナルプリントをバンダナ柄風に再解釈したものや、シェブロン柄を採用した。温かい赤が今季のカラー。機能性や使い心地、着心地を考えてボタンではなくスナップを使用している点もポイントだ。サボテンレザーや再生ポリエステルを使用したハンドバッグコレクションもあり、環境に配慮した素材や生産拠点にもこだわっている。

 パーソンズは、「この2年でゴルフがいろいろな人に開かれたスポーツになっていることをうれしく思う。それぞれが違った強みを持ち寄ることで、ゴルフ業界全体の活性化につながるはずで、いろいろなプレーヤーを歓迎したい。日本は世界のゴルフマーケットの中でも特に規模が大きく、私たちにとって重要な市場だ。ウェブサイトの改善なども含め日本でも顧客ファーストで対応できるようにしていく。23年には東京で出店も検討している」と話す。

問い合わせ先
PXGジャパン
mailto:jpinfo@pxg.com

プロゴルファーもラブコールを送る、注目ブランド「アンパスィ」とは?

 ゴールドウイングループの「アンパスィ(AND PER SE)」は、人気上昇中のゴルフウエアブランドだ。コンセプトは、“アスリート×ファッション”。アスリートのパフォーマンスを支える機能性と一般ゴルファーのニーズもつかむ“魅せる”デザインを両立させ、伝統的なゴルフウエアの概念を打ち破る新しいスタイルを提案している。

選手の声を生かした
高い機能性とデザインが人気

 「アンパスィ」は、ゴールドウインが培ったアスレチックウエア開発のノウハウに加え、プロのスイングの動きを解析した動作追随性の高いパターンを採用するなど、選手の声や気づきを商品開発に生かした機能性で、アスリートから一般客まで幅広い支持を集める。ビジネス面も好調で、コロナ禍でも売上高は連続して2ケタ伸長。10周年を迎える今年は、“自由につながる”を新たなステートメントに掲げ、“より自由なゴルフスタイル”をゴルフ人口が急増するMZ世代に向けて訴求していく。

 今回は、「アンパスィ」に惚れ込んで自ら希望してウエア契約を結び、認知拡大に貢献している女子プロゴルファーの松田鈴英と鶴岡果恋、金澤志奈の3人が、初のファッション撮影に挑戦。三者三様のスタイルで、新たな顔を見せてくれた。

注目のプロゴルファーが登場
「アンパスィ」でかなえる
自由なゴルフスタイル

WWD:皆さんが思う、「アンパスィ」の魅力とは?

松田鈴英(以下、松田):「アンパスィ」のウエアは、柄とシルエットがとにかく美しいんです。着たときのフィット感が他とは全く違うので、プレーするときの機能性はもちろん、スタイルが良く映るところも気に入っています。

鶴岡果恋(以下、鶴岡):「アンパスィ」は、最新のトレンドを取り入れたり、新しいスタイルにどんどん挑戦したりしていて、日常使いにもなじむウエアが多いところが魅力ですね。最近はモックネックも増えて、私もよく着ています。

金澤志奈(以下、金澤):ゴルフウエアといえば白や赤、紺といった色使いが多い中、「アンパスィ」はカラーバリエーションが豊富なので、いろいろなスタイリングが楽しめます。周りとかぶらないから、ゴルフ場でも目立つんですよ。

WWD:プレー時にウエア選びで意識していることは?

松田:動きやすさは絶対ですね。

鶴岡:私は天候によって変えています。例えば、晴れの日は明るめの色を、雨の日は落ち着いた色を選んで、その日のコンディションに合わせたスタイルを楽しんでいます。

金澤:トーナメント期間の1週間は、毎日違う色を選んで気分転換しています。

WWD:ウエアがゴルフにもたらす影響はある?

松田:ウエアによって全然違います。「今日のウエア、キマった!」と思った日は、プレーも調子が良く、いいスコアが出ます(笑)。

金澤:ウエア選び一つでその日の自信につながりますよね。

WWD:プレーするときはどんなスタイルが多い?

松田:動きやすくて着心地のいいセットアップをよく着ています。派手なスタイルが多いですね。

鶴岡:フリルが大好きで、ガーリーなウエアが多いです。

金澤:ポップでかわいいウエアからガーリーなものまでたくさんありますが、私は自分に合ったシンプルなスタイルをよく選びますね。

WWD:今回の撮影の感想は?

金澤:カラフルなY2Kスタイルは、「ゴルフウエアでこんなスタイリングもできるんだ」と新しい発見で、普段とは違う自分の一面を見ることができました。

鶴岡:“ゴルフ×ファッション”の撮影は初めてで新鮮でした。ゴルフウエアに大振りのピアスを合わせるなど、普段にも生かせるスタイリングが参考になりました。

WWD:これからゴルフを始める読者にメッセージをお願いします。

金澤:ゴルフはプレーももちろん楽しいけれど、ウエアも新しいスタイルがどんどん出てきているので、両方の側面から満喫してもらえたらうれしいです。

松田:若い世代でもゴルフをする人が増えていますよね。ファッションからゴルフに入るのもありです。私の周りでも、白いスカートが履きたくてゴルフを始めた友人もいますから。街中だと少しやりすぎかなと思うような着こなしでも、ゴルフ場だと気にならないし、その方が実は映えます。

鶴岡:スタイルも多様化していますし、ゴルフはがっつりファッションが楽しめるスポーツでもあるので、ドレスアップしてプレーし、ゴルフの魅力に触れてみてください。

環境負荷の低い素材も
積極的に採用

 「アンパスィ」は、優れた機能性やデザイン性だけでなく、環境に配慮した素材を積極的に使っている。2022年秋冬コレクションでも、ペットボトルを再資源化したリサイクルポリエステルやオーガニックコットンなど、コレクション全体の35%に環境負荷の低い素材を使用したウエアを展開。コース上でのプレーからデイリーユースまで、スタイリングを豊かにする秋冬アイテムを多数そろえる。

※価格は全て税込です
PHOTOS : WAKABA NODA[TRON](MODEL)
STYLING : ERICA MIMURA[SLITS]
HAIR : MIHO EMORI[KIKI INC.]
MAKEUP : REI FUKUOKA[TRON]
問い合わせ先
ブラックアンドホワイトスポーツウェア
03-6265-6580

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プロゴルファーもラブコールを送る、注目ブランド「アンパスィ」とは?

 ゴールドウイングループの「アンパスィ(AND PER SE)」は、人気上昇中のゴルフウエアブランドだ。コンセプトは、“アスリート×ファッション”。アスリートのパフォーマンスを支える機能性と一般ゴルファーのニーズもつかむ“魅せる”デザインを両立させ、伝統的なゴルフウエアの概念を打ち破る新しいスタイルを提案している。

選手の声を生かした
高い機能性とデザインが人気

 「アンパスィ」は、ゴールドウインが培ったアスレチックウエア開発のノウハウに加え、プロのスイングの動きを解析した動作追随性の高いパターンを採用するなど、選手の声や気づきを商品開発に生かした機能性で、アスリートから一般客まで幅広い支持を集める。ビジネス面も好調で、コロナ禍でも売上高は連続して2ケタ伸長。10周年を迎える今年は、“自由につながる”を新たなステートメントに掲げ、“より自由なゴルフスタイル”をゴルフ人口が急増するMZ世代に向けて訴求していく。

 今回は、「アンパスィ」に惚れ込んで自ら希望してウエア契約を結び、認知拡大に貢献している女子プロゴルファーの松田鈴英と鶴岡果恋、金澤志奈の3人が、初のファッション撮影に挑戦。三者三様のスタイルで、新たな顔を見せてくれた。

注目のプロゴルファーが登場
「アンパスィ」でかなえる
自由なゴルフスタイル

WWD:皆さんが思う、「アンパスィ」の魅力とは?

松田鈴英(以下、松田):「アンパスィ」のウエアは、柄とシルエットがとにかく美しいんです。着たときのフィット感が他とは全く違うので、プレーするときの機能性はもちろん、スタイルが良く映るところも気に入っています。

鶴岡果恋(以下、鶴岡):「アンパスィ」は、最新のトレンドを取り入れたり、新しいスタイルにどんどん挑戦したりしていて、日常使いにもなじむウエアが多いところが魅力ですね。最近はモックネックも増えて、私もよく着ています。

金澤志奈(以下、金澤):ゴルフウエアといえば白や赤、紺といった色使いが多い中、「アンパスィ」はカラーバリエーションが豊富なので、いろいろなスタイリングが楽しめます。周りとかぶらないから、ゴルフ場でも目立つんですよ。

WWD:プレー時にウエア選びで意識していることは?

松田:動きやすさは絶対ですね。

鶴岡:私は天候によって変えています。例えば、晴れの日は明るめの色を、雨の日は落ち着いた色を選んで、その日のコンディションに合わせたスタイルを楽しんでいます。

金澤:トーナメント期間の1週間は、毎日違う色を選んで気分転換しています。

WWD:ウエアがゴルフにもたらす影響はある?

松田:ウエアによって全然違います。「今日のウエア、キマった!」と思った日は、プレーも調子が良く、いいスコアが出ます(笑)。

金澤:ウエア選び一つでその日の自信につながりますよね。

WWD:プレーするときはどんなスタイルが多い?

松田:動きやすくて着心地のいいセットアップをよく着ています。派手なスタイルが多いですね。

鶴岡:フリルが大好きで、ガーリーなウエアが多いです。

金澤:ポップでかわいいウエアからガーリーなものまでたくさんありますが、私は自分に合ったシンプルなスタイルをよく選びますね。

WWD:今回の撮影の感想は?

金澤:カラフルなY2Kスタイルは、「ゴルフウエアでこんなスタイリングもできるんだ」と新しい発見で、普段とは違う自分の一面を見ることができました。

鶴岡:“ゴルフ×ファッション”の撮影は初めてで新鮮でした。ゴルフウエアに大振りのピアスを合わせるなど、普段にも生かせるスタイリングが参考になりました。

WWD:これからゴルフを始める読者にメッセージをお願いします。

金澤:ゴルフはプレーももちろん楽しいけれど、ウエアも新しいスタイルがどんどん出てきているので、両方の側面から満喫してもらえたらうれしいです。

松田:若い世代でもゴルフをする人が増えていますよね。ファッションからゴルフに入るのもありです。私の周りでも、白いスカートが履きたくてゴルフを始めた友人もいますから。街中だと少しやりすぎかなと思うような着こなしでも、ゴルフ場だと気にならないし、その方が実は映えます。

鶴岡:スタイルも多様化していますし、ゴルフはがっつりファッションが楽しめるスポーツでもあるので、ドレスアップしてプレーし、ゴルフの魅力に触れてみてください。

環境負荷の低い素材も
積極的に採用

 「アンパスィ」は、優れた機能性やデザイン性だけでなく、環境に配慮した素材を積極的に使っている。2022年秋冬コレクションでも、ペットボトルを再資源化したリサイクルポリエステルやオーガニックコットンなど、コレクション全体の35%に環境負荷の低い素材を使用したウエアを展開。コース上でのプレーからデイリーユースまで、スタイリングを豊かにする秋冬アイテムを多数そろえる。

※価格は全て税込です
PHOTOS : WAKABA NODA[TRON](MODEL)
STYLING : ERICA MIMURA[SLITS]
HAIR : MIHO EMORI[KIKI INC.]
MAKEUP : REI FUKUOKA[TRON]
問い合わせ先
ブラックアンドホワイトスポーツウェア
03-6265-6580

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「ポロ ラルフ ローレン」の美学を受け継ぐ「アール エル エックス ゴルフ」から新定番

 誰もが目にしたことがあるポロシャツの“ポロプレイヤーロゴ”でお馴染み、アメリカントラッドの代表格「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」。その伝統の美学からインスピレーションを得て、現代的な感性にアップデートした「アール エル エックス ゴルフ(RLX GOLF)」は、機能性をまとったラグジュアリーゴルフウエアの極みだとも言える。

伝統と革新から生まれた
新しいゴルフコレクション

 1987年にラルフ ローレンからゴルフウエアがデビューして以来、オーセンティックな「ポロ ゴルフ(POLO GOLF)」と、それに最新の機能を取り入れた「アール エル エックス ゴルフ」は、数々のトップゴルファーらに愛されてきた。機能性や軽さにこだわる「アール エル エックス ゴルフ」に、今シーズンは“ポロプレイヤーロゴ”も施した“デュアルロゴ(2つのロゴを意味)”シリーズが登場する。「ポロ」によるアメトラの古き良きスタイルを融合させた新しい「アール エル エックス ゴルフ」は、それだけで一段と雰囲気が増し、魅力的だ。

 また「ポロ ゴルフ」よりも、より伝統的なスタイルを継承する「ポロ ラルフ ローレン」のスポーツライフスタイルに焦点を当てたコレクションが、ゴルフラインに加わる。アップデートし、生まれ変わるラルフ ローレンのゴルフコレクションが、今後もトップゴルファーをサポートしていく。

「アール エル エックス ゴルフ」に
待望のデュアルロゴが登場

 「アール エル エックス ゴルフ」に待望の“デュアルロゴ”が登場だ。左胸に“ポロプレイヤーロゴ”を、右肩と背面に“RLX”のロゴを配したジャケットは撥水素材で、軽量。そして、ストレッチ性も高い。ブルー×ネイビーと、カーキ×ネイビーの2色展開だ。ジャケットは各税込4万4000円(写真上段/以下、全て税込)。

 機能素材を使い速乾性のあるポロシャツ(写真左下、2万2000円)は、プレー中から普段使いまで、汎用性の高い一品。左胸に“ポロプレイヤーロゴ”、右肩に“RLX”ロゴを配した“デュアルロゴ”仕様になっている。超軽量ストレッチ素材を使ったフード付きアウター(写真右下、4万6200円)も“デュアルロゴ”仕様。小さく折り畳んで携帯用に持っておくのもあり。

ゴルフラインに加わった
「ポロ ラルフ ローレン」

 ゴルフラインに「ポロ ラルフ ローレン」が加わった。「ポロ ラルフ ローレン」のキャディーバッグとヘッドカバー類は、人気の高い“ポロベア”は大人でも品良く使えて、ラウンド中に注目を浴びることも間違いなし。写真左のキャディーバッグは5万8300円、ドライバーカバーは8800円、フェアウェーカバー8は800円、パターカバーは8250円、アイアンカバーは9350円。アメリカントラッドを彷彿とさせる赤と白のラインがアクセントになる。

 “ポロベア”を大きくフロントにあしらうクラシックなネイビーのスエット(写真右、2万9700円)や、右胸で“ポロベア”が上品に主張するホワイトのクラシックな半袖ポロシャツ(同、2万2000円)もそろう。

「ラルフ ローレン」を着て
ベストを尽くす!

 ビリー・ホーシェル(Billy Horschel)やトム・ワトソン(Tom Watson)、デービス・ラブ3世(Davis Love III)ら、世界のトップゴルファーと並び、日本人で初めてラルフ ローレンと契約したのが、男子プロゴルファーの金谷拓実選手だ。金谷選手は1998年生まれの、次世代プロゴルファー。ラルフ ローレンファミリーの一員として、2021年からゴルフウエアラインにおけるアンバサダー契約を締結した。

 金谷選手は、「アマチュア時代からの憧れだった『ラルフ ローレン』を着てプレーに臨めるのは本当に嬉しい。ブランド名に恥じぬよう、常にベストを尽くす」と語る。

 ラルフ ローレン コーポレーションは「世界への挑戦を目指す若い選手を応援し、新しい世代に向けてブランドメッセージを発信し続けていく」とする。

EDIT & TEXT:YUKI KOIKE
問い合わせ先
ラルフ ローレン
0120-3274-20

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「ポロ ラルフ ローレン」の美学を受け継ぐ「アール エル エックス ゴルフ」から新定番

 誰もが目にしたことがあるポロシャツの“ポロプレイヤーロゴ”でお馴染み、アメリカントラッドの代表格「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」。その伝統の美学からインスピレーションを得て、現代的な感性にアップデートした「アール エル エックス ゴルフ(RLX GOLF)」は、機能性をまとったラグジュアリーゴルフウエアの極みだとも言える。

伝統と革新から生まれた
新しいゴルフコレクション

 1987年にラルフ ローレンからゴルフウエアがデビューして以来、オーセンティックな「ポロ ゴルフ(POLO GOLF)」と、それに最新の機能を取り入れた「アール エル エックス ゴルフ」は、数々のトップゴルファーらに愛されてきた。機能性や軽さにこだわる「アール エル エックス ゴルフ」に、今シーズンは“ポロプレイヤーロゴ”も施した“デュアルロゴ(2つのロゴを意味)”シリーズが登場する。「ポロ」によるアメトラの古き良きスタイルを融合させた新しい「アール エル エックス ゴルフ」は、それだけで一段と雰囲気が増し、魅力的だ。

 また「ポロ ゴルフ」よりも、より伝統的なスタイルを継承する「ポロ ラルフ ローレン」のスポーツライフスタイルに焦点を当てたコレクションが、ゴルフラインに加わる。アップデートし、生まれ変わるラルフ ローレンのゴルフコレクションが、今後もトップゴルファーをサポートしていく。

「アール エル エックス ゴルフ」に
待望のデュアルロゴが登場

 「アール エル エックス ゴルフ」に待望の“デュアルロゴ”が登場だ。左胸に“ポロプレイヤーロゴ”を、右肩と背面に“RLX”のロゴを配したジャケットは撥水素材で、軽量。そして、ストレッチ性も高い。ブルー×ネイビーと、カーキ×ネイビーの2色展開だ。ジャケットは各税込4万4000円(写真上段/以下、全て税込)。

 機能素材を使い速乾性のあるポロシャツ(写真左下、2万2000円)は、プレー中から普段使いまで、汎用性の高い一品。左胸に“ポロプレイヤーロゴ”、右肩に“RLX”ロゴを配した“デュアルロゴ”仕様になっている。超軽量ストレッチ素材を使ったフード付きアウター(写真右下、4万6200円)も“デュアルロゴ”仕様。小さく折り畳んで携帯用に持っておくのもあり。

ゴルフラインに加わった
「ポロ ラルフ ローレン」

 ゴルフラインに「ポロ ラルフ ローレン」が加わった。「ポロ ラルフ ローレン」のキャディーバッグとヘッドカバー類は、人気の高い“ポロベア”は大人でも品良く使えて、ラウンド中に注目を浴びることも間違いなし。写真左のキャディーバッグは5万8300円、ドライバーカバーは8800円、フェアウェーカバー8は800円、パターカバーは8250円、アイアンカバーは9350円。アメリカントラッドを彷彿とさせる赤と白のラインがアクセントになる。

 “ポロベア”を大きくフロントにあしらうクラシックなネイビーのスエット(写真右、2万9700円)や、右胸で“ポロベア”が上品に主張するホワイトのクラシックな半袖ポロシャツ(同、2万2000円)もそろう。

「ラルフ ローレン」を着て
ベストを尽くす!

 ビリー・ホーシェル(Billy Horschel)やトム・ワトソン(Tom Watson)、デービス・ラブ3世(Davis Love III)ら、世界のトップゴルファーと並び、日本人で初めてラルフ ローレンと契約したのが、男子プロゴルファーの金谷拓実選手だ。金谷選手は1998年生まれの、次世代プロゴルファー。ラルフ ローレンファミリーの一員として、2021年からゴルフウエアラインにおけるアンバサダー契約を締結した。

 金谷選手は、「アマチュア時代からの憧れだった『ラルフ ローレン』を着てプレーに臨めるのは本当に嬉しい。ブランド名に恥じぬよう、常にベストを尽くす」と語る。

 ラルフ ローレン コーポレーションは「世界への挑戦を目指す若い選手を応援し、新しい世代に向けてブランドメッセージを発信し続けていく」とする。

EDIT & TEXT:YUKI KOIKE
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ラルフ ローレン
0120-3274-20

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テーラーメイドとユナイテッドアローズがタッグ 伝統と革新が融合するコラボウエア

 ゴルフとファッション、その道のプロがタッグを組んだ。プロゴルファーも愛用する「テーラーメイド(TAYLORMADE)」とユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)のコラボは、ビギナーから本格派ゴルファーまで納得のアイテムが並ぶ。

テーラーメイド初の
ジャケットを制作

 「テーラーメイド」は革新的なテクノロジーを搭載したゴルフクラブ、ボール、アパレルなどを展開し、世界のプロゴルファーにも支持される総合ゴルフブランドだ。「テーラーメイド」がユナイテッドアローズに声をかけたのは、ジャケットがきっかけ。テーラーメイドの加藤賢ソフトグッズプロダクト・アジア・アパレル・シニアマネージャーは「ユーザーからジャケットの要望が多かったが当社には作ノウハウがなく、完成度の高いものを作ることができなかった。そこでトレンドに強く、上質なモノづくりで幅広いお客さまから支持されている同社に声をかけた」と経緯を語る。

「ユナイテッドアローズ ゴルフ」を担当する早稲田貴也CXグループストアオペレーションセンター副部長は「声をかけていただき、うれしいの一言だった。当社はゴルフウエアを展開しているものの、専門はファッション。機能性はテーラーメイドにお任せし、私たちはファッション視点でデザインの提案を行った」と話す。

第一弾はUAらしいトラッドスタイル

 9月に登場したコラボ第一弾は“ユナイテッドアローズらしさ”を押し出すトラッドスタイル。テーラードジャケットは機能性とデザイン性を融合した、コラボを象徴するアイテムだ。生地には伸縮性があり軽くて着心地の良いスポーツ用素材を採用。「テーラーメイド」のパフォーマンスウエアでも用いられるシームレス加工を施すとともに、3D着装シミュレーションシステム・CLOを活用。スイング時に体にかかる着圧を測りながら可動性を保った開発を行い、着たままプレーできるほどの動きやすさに仕上げた。

 一方で、シルエットやディテールはユナイテッドアローズならでは。テーパードパンツを組み合わせればセットアップとなり、コースへの行き帰りもスタイリッシュにまとまる。

“プレーヤー同士の関係性を繋ぐ力に”

 胸に入るテキストプリントは今回のコラボを表すメッセージとして、ユナイテッドアローズのデザインチームが採用したもの。「テーラーメイド」が掲げる4つのフィロソフィーのひとつ、“Relatable”を説明しており、“ゴルフはプレーヤー同士の関係性を繋ぐ力になる”という意味がこめられている。

ゴルファー視点で使いやすさにも気配り

 コラボをより面白くしたのが、両社のゴルフ愛だ。ユナイテッドアローズのチームは全員ゴルフ好きで、ファッション目線だけでなく、ゴルファーとしても意見をもらえた」と加藤マネージャー。ジャケットも小物やスコアカードを入れられる深さのポケットにファスナーを取り付けるなど、ゴルファー目線の気配りを施した。

TEXT:ANNA USUI
問い合わせ先
ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店
03-5772-5501

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テーラーメイドとユナイテッドアローズがタッグ 伝統と革新が融合するコラボウエア

 ゴルフとファッション、その道のプロがタッグを組んだ。プロゴルファーも愛用する「テーラーメイド(TAYLORMADE)」とユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)のコラボは、ビギナーから本格派ゴルファーまで納得のアイテムが並ぶ。

テーラーメイド初の
ジャケットを制作

 「テーラーメイド」は革新的なテクノロジーを搭載したゴルフクラブ、ボール、アパレルなどを展開し、世界のプロゴルファーにも支持される総合ゴルフブランドだ。「テーラーメイド」がユナイテッドアローズに声をかけたのは、ジャケットがきっかけ。テーラーメイドの加藤賢ソフトグッズプロダクト・アジア・アパレル・シニアマネージャーは「ユーザーからジャケットの要望が多かったが当社には作ノウハウがなく、完成度の高いものを作ることができなかった。そこでトレンドに強く、上質なモノづくりで幅広いお客さまから支持されている同社に声をかけた」と経緯を語る。

「ユナイテッドアローズ ゴルフ」を担当する早稲田貴也CXグループストアオペレーションセンター副部長は「声をかけていただき、うれしいの一言だった。当社はゴルフウエアを展開しているものの、専門はファッション。機能性はテーラーメイドにお任せし、私たちはファッション視点でデザインの提案を行った」と話す。

第一弾はUAらしいトラッドスタイル

 9月に登場したコラボ第一弾は“ユナイテッドアローズらしさ”を押し出すトラッドスタイル。テーラードジャケットは機能性とデザイン性を融合した、コラボを象徴するアイテムだ。生地には伸縮性があり軽くて着心地の良いスポーツ用素材を採用。「テーラーメイド」のパフォーマンスウエアでも用いられるシームレス加工を施すとともに、3D着装シミュレーションシステム・CLOを活用。スイング時に体にかかる着圧を測りながら可動性を保った開発を行い、着たままプレーできるほどの動きやすさに仕上げた。

 一方で、シルエットやディテールはユナイテッドアローズならでは。テーパードパンツを組み合わせればセットアップとなり、コースへの行き帰りもスタイリッシュにまとまる。

“プレーヤー同士の関係性を繋ぐ力に”

 胸に入るテキストプリントは今回のコラボを表すメッセージとして、ユナイテッドアローズのデザインチームが採用したもの。「テーラーメイド」が掲げる4つのフィロソフィーのひとつ、“Relatable”を説明しており、“ゴルフはプレーヤー同士の関係性を繋ぐ力になる”という意味がこめられている。

ゴルファー視点で使いやすさにも気配り

 コラボをより面白くしたのが、両社のゴルフ愛だ。ユナイテッドアローズのチームは全員ゴルフ好きで、ファッション目線だけでなく、ゴルファーとしても意見をもらえた」と加藤マネージャー。ジャケットも小物やスコアカードを入れられる深さのポケットにファスナーを取り付けるなど、ゴルファー目線の気配りを施した。

TEXT:ANNA USUI
問い合わせ先
ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店
03-5772-5501

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パリコレ最終日を飾った「ルイ・ヴィトン」ショー来場者スナップをお届け! 広瀬すずやkoki,ら来場

 9月26〜10月4日に開催された2023年春夏パリ・ファッション・ウイークの最終日を飾った「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」。ショーを行ったパリ・ルーヴル美術館内にある中庭、クールカレには、日本からはアンバサダーの広瀬すずやフレンド・オブ・ザ・ハウスを務めるKoki,らが参加。ほかにもアーティストやプロデューサーとしてマルチに活躍するジェイデン・スミス(Jaden Smith)やブランドアンバサダーを務めるアリシア・ヴィキャンデル(Alicia Vikander)、俳優のレア・セドゥ(Lea Seydoux)に加えて、タイ王室のシリワンナワリーナーリーラット王女(Princess of Thailand Sirivannavari Nariratana Rajakanya)、デザイナーとしても活躍するスペイン王室のヴィクトリア・フェデリカ・デ・マリチャラル・イー・ボルボーン(Victoria Federica de Marichalar y Borbón)など、名だたるメンバーが集まった。パリコレを締めくくった「ルイ・ヴィトン」のショーに駆けつけた来場者のスナップを紹介する。

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「ポーター」×「となりのトトロ」再び 伊勢丹新宿で発売、「トーガ」とのコラボ商品も

 伊勢丹新宿本店は10月19〜25日の期間、「ポーター(PORTER)」が全国13店舗を巡るイベント「PORTER TRUNK SHOW "We go,where you go"」のファイナルを本館2階センターパーク ザ・ステージ#2で開催する。

 目玉は、「ポーター」と映画「となりのトトロ」のコラボ第2弾で、同店での開催に合わせて発売する。なお第1弾は昨年、同ブランドの取り扱い店舗で販売され、即完売の人気ぶりだった。

 第2弾では、主人公のサツキとメイが夢の中でトトロと出会う夜の森のシーンをプリントした生地をバッグの内装に採用する。バッグの中をのぞき込むと、トトロのおなかにしがみつき、風になったサツキとメイに出会うことができる。ファー部分はトトロのおなかを表現したもので、動物由来ではなくアクリル製を用いる。

 同トランクショーでは、東京ブランド「トーガ(TOGA)」との伊勢丹新宿本店限定コラボ商品や、「ポーター」60周年の今年誕生した新作“センシズ(SENSES)”シリーズも販売する。

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「アークテリクス」丸の内店は世界で5番目のリペアセンターを併設 日本では25〜30店規模目指す

 アメアスポーツ傘下のカナダ発アウトドアブランド「アークテリクス(ARC'TERYX)」は10月7日に、東京・丸の内通りに国内13店舗目となる直営店をオープンした。売場面積は300平方メートルで首都圏最大規模となる。注目は、店内に併設した自社製品のリペアサービスを提供する「リバード サービスカウンター」だ。同社の循環型経済に向けた「リバード プログラム」の一環で、専門スタッフが在籍し製品のケアや手入れ方法について啓蒙していく。北米をはじめ主要都市では導入が進んでおり、丸の内店は世界で5番目。ディレイニー・シュバイツァー(Delaney Schweitzer)=チーフ・コマーシャル・オフィサーに、「リバード プログラム」の狙いや今後の戦略について聞いた。

WWD:丸の内店の印象は?

ディレイニー・シュバイツァー=チーフ・コマーシャル・オフィサー(以下、シュバイツァー):とても美しい店舗でチームメンバーが素晴らしい仕事をしてくれたと思う。カナダの旗艦店でも導入している新たなストアコンセプト「リバード プログラム」を持ち込み、ブランドのコンセプトをうまく体現している店舗になった。

WWD:直近のビジネスの状況は?

シュバイツァー:顧客と直接コミュニケーションが取れる店舗数の拡大に力を入れているところだ。しかし、コロナ禍で世界的に来客数が減り大きな打撃を受けた。計画していたグローバルでの出店ペースを減速せざるを得ない状況も続いた。一方でECは非常に好調で、北米の売り上げは50〜75%増で推移した。コロナが収束し始めている今でもECは昨対比50%増と堅調だ。全体の売り上げはECの伸びもあり、完全ではないもののある程度カバーされた。

WWD:グローバルの売上における、日本市場の割合は?また、日本市場のポテンシャルをどう見ているか?

シュバイツァー:日本は、中国と北米に次ぎ売り上げが3番目に大きい。特に日本の消費者は、パフォーマンスや品質、デザイン性を求め、アウトドアが好きな人が多い。私たちの提案が響く市場だと見ている。実際に他のマーケットよりも業績が伸びている部分もある。今後も年間3~4店舗のペースで出店を考えており、最終的には日本で25〜30店舗を目指す。

WWD:温室効果ガス排出量を18年度比で65%まで削減することを目標にしているが、温室効果ガス削減の観点からは出店がリスクになりかねない。出店計画とはどのようにバランスをとっていくのか?

シュバイツァー:出店がサステナビリティと矛盾するとは考えていない。なぜなら、実店舗での成功がサステナビリティの取り組みを推進するための資金につながるからだ。循環型経済を推進する「リバード プロジェクト」を実践すると同時に、ビジネスを伸ばしていくことで環境により良い行動を起こすことができるはずだ。

WWD:一つの商品を長く使ってもらうことは、新しい商品の購入の妨げにはならないのか?リペアサービスを提供することのビジネスメリットは?

シュバイツァー:例えばニューヨークのブロードウェイ店は、サービスセンターをオープンする前と後で比較すると来客数が20%増えた。すべてがリペアを目的とした来店ではないにせよ、サービスセンターを見にきたり、サービスセンターがある店舗でショッピングを楽しんだりする人が増えた。「リバード プロジェクト」のもう一つの柱である「リ・ギア」プロジェクトでは、顧客のいらなくなった商品を買い取り、修繕を加えて自社ECで再販につなげている。もちろん、新しい商品を求める顧客はたくさんいるが、そうした人たちは「リ・ギア」を利用して、すでに持っている商品を売り、代わりに受け取ったクーポンを活用して新しい商品を購入するという流れができている。再販の商品に対するニーズも一定数あるので、バランスは取れていると思う。「リ・ギア」は特にサステナビリティの意識の高い若年層に人気で、出品後即完売するものもある。新規顧客開拓にもつながっている。

WWD:「リバード プロジェクト」はグローバルでも拡大していく計画か?そのためにリペアの専門スタッフを増員するのか?

シュバイツァー:サービスカウンターは今後、主要都市には順次導入していく計画だ。特に循環型経済に関心の高い若年層にアプローチできると考えている。ジャケットの機能性を理解して販売するのとリペアをすることは全く違ったレベルの難しさがある。包括的なトレーニングプログラムを通して、リペアに対応できるスタッフを増やす。

WWD:今後の日本市場での注力課題および戦略は?

シュバイツァー:私たちの目的は、バンクーバーの「コーストマウンテン」と呼ばれる山岳地帯での体験を世界に広げていくことだ。グローバルでは山にまつわるアクティビティーを通したコミュニティー形成に力を入れており、今後日本でも実施する。引き続き持続可能なかたちで出店を続けていくつもりで、都市部だけでなく、コミュニティーベースの店舗や山の近くのロケーションなども検討しており、さまざまな顧客のニーズをカバーする。また、東京にデザインセンターを設けて日本の美しさを今後の私たちの商品に反映していく。

■アークテリクス 東京 丸の内ブランドストア
オープン:10月7日
住所:東京都千代田区丸の内2-2-3
営業時間:11:00〜20:00

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「ダナー」が映画「007」シリーズとコラボ ジェームズ・ボンドが着用していた2モデルを用意

 ブーツブランド「ダナー(DANNER)」は、映画「007」シリーズの60周年を記念した2型のコラボモデルを10月13日に世界同時発売する。「ダナー」のルクアイーレ店をはじめ、「スタンプタウン(STUMPTOWN)」の渋谷店と銀座店、公式オンラインストアで取り扱う。

 用意するモデルは、2015年公開の映画「007 スペクター(007 SPECTRE)」でダニエル・クレイグ(Daniel Craig)演じるジェームズ・ボンド(James Bond)が着用していた“マウンテンライト II(MOUNTAIN LIGHT II)”と、21年公開の映画「007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ(007 / No Time to Die)」でボンドが着用していた“タニカス(TANICUS)”だ。どちらも素材に「ゴアテックス(GORE-TEX)」を採用しているため防水性に優れているほか、シュータンやヒールサイド、履き口の内側、インソールに「007」のロゴを配するなど、60周年記念仕様のデザインとなっている。価格は“マウンテンライト II”が税込9万6800円で、“タニカス”が税込3万3000円だ。

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「ダナー」が映画「007」シリーズとコラボ ジェームズ・ボンドが着用していた2モデルを用意

 ブーツブランド「ダナー(DANNER)」は、映画「007」シリーズの60周年を記念した2型のコラボモデルを10月13日に世界同時発売する。「ダナー」のルクアイーレ店をはじめ、「スタンプタウン(STUMPTOWN)」の渋谷店と銀座店、公式オンラインストアで取り扱う。

 用意するモデルは、2015年公開の映画「007 スペクター(007 SPECTRE)」でダニエル・クレイグ(Daniel Craig)演じるジェームズ・ボンド(James Bond)が着用していた“マウンテンライト II(MOUNTAIN LIGHT II)”と、21年公開の映画「007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ(007 / No Time to Die)」でボンドが着用していた“タニカス(TANICUS)”だ。どちらも素材に「ゴアテックス(GORE-TEX)」を採用しているため防水性に優れているほか、シュータンやヒールサイド、履き口の内側、インソールに「007」のロゴを配するなど、60周年記念仕様のデザインとなっている。価格は“マウンテンライト II”が税込9万6800円で、“タニカス”が税込3万3000円だ。

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「シュプリーム」と「ザ・ノース・フェイス」が2022-23年秋冬シーズンのコラボを発表 スキーウエアラインにフォーカス

 「シュプリーム(SUPREME)」は、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」とコラボレーションしたコレクションを10月15日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などにある旗艦店で販売し、「ザ・ノース・フェイス」では取り扱わない。

 両者のコラボは毎シーズンの定番で、今回のコラボは2022-23年秋冬シーズンでは初となる。機能性とデザイン性を兼ね備えたスキーウエアライン“スティープテック(STEEP TECH)”にフォーカスし、同ラインを代表するアポジージャケットとパンツのセットアップをはじめ、フードを取り外しできる防水ダウンパーカやフリース素材のフーディーとパンツ、ポリウレタン素材を採用したロングスリーブとパンツのドライウエア、グローブ、ウエストバッグ、バックパック、キーチェーンの全11型を用意。キーチェーン以外の全てのアイテムをブラックとブラウン、グラフィカルな総柄の3カラーで展開する。

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「オーラリー」が伊勢丹新宿店でポップアップ開催 限定アイテムや人気のダウンジャケットの復刻を発売

 「オーラリー(AURALEE)」は、2022年の秋冬メンズ&ウィメンズコレクションのポップアップを伊勢丹新宿本店3階の特設ステージで10月19日から開催する。期間は25日まで。ポップアップでは、コレクションを象徴するツイードのシリーズやブランドの定番アイテムをそろえる。さらにポップアップ限定で、一昨年人気を博したダウンジャケット(11万円税込、以下同)の復刻や、希少なベビーカシミヤを使用したカーディガン(10万4500円)、カシミヤの原毛の色に着想したカラーのチノパン(3万7400円)も店頭に並ぶ。

 空間デザインにおいてはデザイン事務所「ダイケイ・ミルズ」とタッグを組み、オリジナルで製作したファブリックを使って、コレクションの世界観を表現した。

■AURALEE POP-UP STORE
会期:10月19〜25日
場所:伊勢丹新宿本店3階センターパーク /ザ・ステージ3
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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京都の高島屋に専門店ゾーン新設 2023年秋オープン

 高島屋は、高島屋京都店の隣接地で工事中の区画を専門店ゾーンにし、2023年秋に百貨店と専門店から商業施設「京都高島屋S.C.」としてオープンする。百貨店ゾーンと専門店ゾーンは地下1階〜地上7階までの8フロアで接続。百貨店ゾーンは5万2000平方メートル、専門店ゾーンは1万3000平方メートルで、合計6万5000平方メートルの商業施設になる。

 子会社で不動産事業を担う東神開発と取り組む。高島屋と東神開発は「まちづくり戦略」を掲げて、百貨店を核にした商業施設や周辺開発を手掛けてきた。玉川高島屋S・C、タカシマヤタイムズスクエア(新宿)、日本橋高島屋S.C.などの実績がある。

 京都高島屋S.C.の専門店ゾーンは、元木大輔氏、井川充司氏、中村圭祐氏といった建築家が環境デザインを手掛け、アドバイザーとして齊藤太一氏が参画する。目玉テナントの一つとして、高島屋、東神開発、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の合弁企業TTCによる「京都 蔦屋書店」が決まっている。

 京都は高島屋の創業の地で、現在の四条河原町にある京都高島屋店は1946年に開業して、増床や改装を繰り返してきた。コロナ禍の22年2月期の売上高は740億円。大丸京都店、ジェイアール京都伊勢丹を抑えて、京都エリアの一番店のポジションを維持している。

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「サカイ」は、大胆なプリーツで自由と秘められた強い意志を表現 パリコレで勝負する日本人デザイナーVol.8

 「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢デザイナーが今季表現したのは、「自分たちの自由や秘められたポジティブな強い意志」。カラフルな椅子が並べられた空間の中、メリハリのあるシルエットとモデルのアティチュードを通して、今この時を生きる女性たちへの前向きなメッセージを発信した。

 デザインのカギとなるのは、プリーツ。長年探求し続け、先の2023年春夏メンズ・コレクションやウィメンズのプレ・スプリング・コレクションでも見せたアイデアを発展させた。ファーストルックは、黒のタキシードに白いシャツ。アイテムとしてはクラシックだが、プリーツ加工を大胆に取り入れることによって新たなシルエットを生み出しているのがポイントだ。ジャケットとシャツは一体化するように裾に向かって広がり、モデルの動きに合わせてジャケットのスリットからシャツが覗く。一方、パンツはふくらはぎあたりまでをプリーツが広がらないように留めたスキニーシルエットで、裾に向かって一気にフレアラインを描く。その後もMA-1やトレンチコート、金ボタンのマリンジャケット、タンクドレス、他の素材のパンツにも同様の手法を取り入れた。

 「自由」の表現は、それだけではない。ジャケットやアウターの袖は、脇の下から袖口にかけて配したファスナーの開閉によって、ケープのようなAラインを表現。クリーンなシルクタフタのシャツやスパンコールが敷き詰められたスエットシャツは肘部分から袖口にかけて大きくふくらみ、トラックパンツのサイドラインはフロントに向かってカーブを描く。阿部デザイナーにかかれば、見慣れたワードローブの定番アイテムがダイナミックかつエレガントに変わる。

 そして今季のショーで印象的だったのは、モデルがポケットに手を突っ込んで歩く姿。シャツやTシャツ、ドレスなど普通はウエストにポケットがついてないアイテムにも、ユーティリティーアウターから切り出したような帯状のパーツや立体的なポケット付きのベルトを加えることで、内面的な強い意志をアティチュードで示した。そして、フィナーレに使われた楽曲はリゾ(Lizzo)の「About Damn Time」で、ランウエイに登場したトップスにもその一節である「I GOT A FEELING I’M GON’BE ALRIGHT(もうきっと大丈夫な気がする)」というフレーズがあしらわれていた。今の自分を受け入れ、落ち込んでもへこたれずに人生を謳歌する―――。そんなポジティブな歌詞は、阿部デザイナーのメッセージに呼応する。

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「アレキサンダー・マックイーン」2023年春夏コレクション

 「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」が2023年春夏コレクションを発表した。

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やっぱりリアルなショーは良い! 「今週の特集お届け隊」2022年10月10日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年10月10日号からの抜粋です)

藪野:2023年春夏シーズンのパリコレは、日本人デザイナーによる12ブランドがリアル発表を再開。「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」は創造性が光っていましたし、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は今回もほかにはない見せ方でした。2年半パリに来られない期間を経て、それぞれの独創性を際立たせていて、日本勢のパワーを感じられたのがうれしかったです。

大杉:三宅一生さんが亡き後初の「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」のショーはとてもエモーショナルでしたし、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」も東京でショーを行っていましたが、パリの会場では世界観の表現がより濃厚でした。「アンダーカバー(UNDERCOVER)」も約3年ぶりでしたが、パリに集まった関係者たちも、戻ってくるのを待ち焦がれていた様子でした。

藪野:デザイナーにとって、パリでこれまで取り組んできたチームと直に会ってショーを作り上げ、世界中の人に見てもらえるというのは違うようですね。僕自身も改めてファッション・ウイークはコミュニケーションの場だと思いました。ブランドと観客のコミュニケーションだけでなく、ショーに取り組む過程や、観客同士でのコミュニケーションも起こります。日本からバイヤーやエディターの来場も復活して、ビジネスの場としての活気も戻ってきました。リアルな現場はやっぱりいいなと思いましたね。

大杉:ミラノもとても刺激的でした。スケジュールが約4日間に集中していて、1日10本以上のショーやプレゼンテーションを周り、バタバタしましたがその分インプットもたくさんありました。「グッチ(GUCCI)」のショーでその奥深さに感涙した直後、「プラダ(PRADA)」の展示会へ行き、間近で商品に触れて驚くなど、行く先々で強く感情を揺さぶられました。

藪野:ミラノは「エトロ(ETRO)」や「ミッソーニ(MISSONI)」など4ブランドが新デザイナーになって初のショーで、見どころが満載。特に「フェラガモ(FERRAGAMO)」は、超若手のマクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)が就任しましたが、さすがマルコ・ゴベッティ(Marco Gobbetti)CEOという感じで、彼を支える優秀なチームを作ったことが見てとれました。

大杉:「バリー(BALLY)」も含めて、刷新されたミラノ4ブランドについてはウェブに渾身のレビューを書いたので、ぜひそちらも多くの人に読んでほしいです!

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「モンブラン」が漫画・アニメ「ナルト」とコラボ バッグや財布、筆記具を発売

 「モンブラン(MONTBLANC)」は10月12日、漫画・アニメ「ナルト」とのコラボコレクションを発売する。

 ラインアップはトートバッグが17万500円(税込、以下同)、スリングバッグが11万7700円、ベルトが5万1700円、財布が4万2350円、万年筆が12万8700円など。ブラックを基調に、オレンジをアクセント使いする。

 「モンブラン」はデザインについて、「ナルトと、その師匠である自来也(じらいや)の関係に焦点を当てることで、“知識の伝達”の重要性を強調した。自来也は知識を求めて世界中を旅し、それを弟子のナルトに伝える。そのテーマ性は、『モンブラン』の持つ手書きの伝統ともリンクする」と話す。

 また、両者はコラボコレクションの発売を記念して、自来也が忍者であることの意味について、万年筆を使って思いをつづる特別なショートアニメを作成した。

 「ナルト」は、岸本斉史による漫画・アニメ。落ちこぼれ忍者の主人公、うずまきナルトが里の長である“火影(ほかげ)”を目指し、仲間たちと共に試練を乗り越えて成長していく物語だ。単行本は、世界46カ国で2億5000万部を販売した。なお「モンブラン」とのコラボコレクションは、アニメ放映20周年を記念したもの。

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