ドーバー ギンザがオープン10周年を記念した限定アイテム発売 「キコ コスタディノフ」や「ダブレット」デザイナーも来店

 ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)は、オープン10周年を記念した限定アイテムを10月29日に開催する。

 アイテムは、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」とイラストレーターのダイアナ・エジャイタ(Diana Ejaita)がコラボレーションした財布(税込1万8150円〜2万1450円)をはじめ、異なるサイズのポケットをあしらった「ポーター(PORTER)」の“ボム バッグ”(同8万300円)や、「トム ウッド(TOM WOOD)」のツートーンカラーのリング(同5万6100円〜6万7100円)などを用意する。さらに故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛けた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアーカイブコレクションの展示・販売も行う。

 これらに加えて、さまざまなブランドとコラボした10周年カスタマイズTシャツも販売する。「プラダ(PRADA)」や「ロエベ(LOEWE)」「グッチ(GUCCI)」「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」「サカイ(SACAI)」「アンダーカバー(UNDERCOVER)」などが参加している。

 同日には、国内外のアーティストを招いたイベントを開催する。音楽家の蓮沼執太のライブやサウンドデザイナーの黒瀧節也によるDJパフォーマンスを行うほか、「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」ウィメンズ・ディレクターのディアナ(Deanna)&ローラ・ファニング(Laura Fanning)や「ダブレット(DOUBLET)」デザイナーの井野将之、「オーラリー(AURALEE)」デザイナーの岩井良太らも来店する予定だ。

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「ハルノブムラタ」のレザーバッグに新サイズ 着想源はイタリアの郷土料理

 村田晴信デザイナーによる「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」は、2022-23年秋冬コレクションで発売したバッグ“ピアーダ(PIADA)”の新サイズを23年春夏コレクションで発表した。既存サイズ(21万7800円税込、以下同)に加えて、ミディアム(18万4800円)とスモール(16万2800円)がそろう。カラーはブラック、グレージュ、チョコレートの3種だ。ミディアムとスモールは現在、公式オンラインストアで受注予約を受け付けている。

 モデル名の“ピアーダ”は、イタリア北部のロマーニャ地方に伝わる郷土料理。小麦粉をベースとした大きな生地でチーズやハム、野菜などを挟んで食べるこの料理に着想して、一枚革で包むようなデザインを採用した。容量を調整できるベルトと、ゴールドチェーンの留め具も付く。生地の調達から裁断、縫製まで生産の全工程をイタリアで行う。

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「ハルノブムラタ」のレザーバッグに新サイズ 着想源はイタリアの郷土料理

 村田晴信デザイナーによる「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」は、2022-23年秋冬コレクションで発売したバッグ“ピアーダ(PIADA)”の新サイズを23年春夏コレクションで発表した。既存サイズ(21万7800円税込、以下同)に加えて、ミディアム(18万4800円)とスモール(16万2800円)がそろう。カラーはブラック、グレージュ、チョコレートの3種だ。ミディアムとスモールは現在、公式オンラインストアで受注予約を受け付けている。

 モデル名の“ピアーダ”は、イタリア北部のロマーニャ地方に伝わる郷土料理。小麦粉をベースとした大きな生地でチーズやハム、野菜などを挟んで食べるこの料理に着想して、一枚革で包むようなデザインを採用した。容量を調整できるベルトと、ゴールドチェーンの留め具も付く。生地の調達から裁断、縫製まで生産の全工程をイタリアで行う。

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イベントシーズンを盛り上げる新作が続々 佐々木ひとみがおすすめするホリデーコレクション【新製品レコメンド】

 本連載は美容業界で活躍する識者をゲストに招き、注目の新製品を紹介する。今月は美肌研究家、美容ライターの佐々木ひとみが秋冬の新製品をピックアップ。

ホリデーコレクションが続々登場
艶めきや煌めきを加えてイベントシーズンを盛り上げて

 冬のイベントシーズンを盛り上げるホリデーコレクションが続々と登場する。メイクアップは、ホリデーコレクションらしい華やかなパッケージでありつつも、普段使いしやすいカラー展開のものも多く、ワクワク感を楽しみながら実用性が高いところがうれしい。スキンケアは現品に加えてミニサイズがついてくるお得なセットが多いため、この機会に気になっているスキンケアブランドをライン使いしてみるのもおすすめ。ホリデーコレクション以外でも、この時期に発売される限定品にはパールやラメをあしらったコスメが目立つ。目元や口元、頬など、どこか一箇所でも艶めきやきらめきを加えて冬を楽しんでもらいたい。

11月2日発売
エトヴォス(ETVOS)

 ホリデーコレクションのコンセプトは“光輝く宝石(SHINING GEM)”。限定6色をアイシャドウパレット“ミネラルクラッシィシャドー2022CF”は、愛らしいシャイニーピンクと、温かみのあるアンバーレッドを主役にした2種をそろえる。上品な発色のシルキーカラーと大粒のきらめきを散りばめたグリッターカラーが特徴だ。

 洗練された色合いと宝石のようなきらめきを楽しめるアイシャドウパレット。シルキーカラーとグリッターカラーを組み合わせることでセンシュアルからスウィートまで、さまざまな表情を作ることができる。(佐々木ひとみ)

11月16日発売
ファシオ(FASIO)

 1本で頬、目元、唇に艶をプラスするマルチフェイススティックからパールがきらめく冬の限定色が登場する。カラーステイ成分配合で、付けたての艶と発色が一日中続く。軽い使用感とさらさらの仕上がりで肌に溶け込むようになじむ。オーガニック植物抽出成分配合で、肌へのやさしさにもこだわった。

 ベージュゴールドはゴージャスさをプラスしたいとき、ピンクベージュは瑞々しさや血色感をプラスしたいときに使いたい。頬や目元にはもちろん、デコルテや耳元にも艶を足すことでより華やかな雰囲気に。(佐々木ひとみ)

11月1日発売
コスメデコルテ(DECORTE)

 肌なじみが良いベージュカラーのアイシャドウパレットは、骨格まで美しく見せる絶妙なトーンの8色を組み合わせた。重ねることで美しい濃淡やニュアンスを表現し、個性や美しさを引き立てる。特別な日から日常のメイクまで様々なシーンに対応。さらに、唇本来の血色感や潤いを作り出すサテン質感のリップスティック、繊細な艶を与えるピンクベージュのフェイスパウダー、オリジナルポーチをセットにしたスペシャルコレクションだ。

11月1日発売
シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)

 コレクション限定の7色と既存の2色をそろえた9色のアイシャドウセット“ムーン クライシス アイパレット”は、限定テクスチャーとして多色に反射するデュオクロームを採用。ソフトピンクからゴールドに変化したり、クールベージュからウォームゴールドに変化したりするカラーはまるで宇宙に輝く星のよう。きらめきを放ちながら変化する目元はパーティメイクで注目を集める。

11月1日発売
B.A

 ポーラの最高峰ブランド「B.A」の人気アイテムにスキンケアラインのミニサイズをセットにした限定コレクションを発売する。ラインアップは“B.A ローション 本品セット”(税込1万4850〜2万4750円、以下同)、“B.A ローション イマース 本品セット”(1万4850〜1万5950円)、“B.A ハイドレイティング カラークリーム リフィルセット”(1万6500円)。各セット共通アイテムとして、クレンジングクリー(20g)、洗顔クリーム(20g)、ミルク(15ml)、アイゾーンクリーム(2g)、クリーム(3g)のほか、限定のローションマスクが2包付く。

11月4日発売
ナーズ(NARS)

 リッチな発色のアイシャドウ9色をセットにしたホリデー限定のアイシャドウパレット。マット、シマー、メタリックの異なる質感でさまざまなメイクが楽しめる。パッケージはホリデー限定仕様の星をちりばめた限定デザイン。

11月3日発売
ディオール(DIOR)

 「ディオール」の人気リップから、繊細な輝きで唇を彩る限定カラー“103 ピュア ゴールド”が登場する。使うたびに唇をふっくらと心地よく滑らかに整え、豊富に配合したヒアルロン酸が長時間潤いをキープする。そのままリップグロスとして使用しても、口紅に重ねればニュアンスの変化も楽しめる。

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2年で156億円売り上げた人気美顔器メーカー代表の著書発売 中国ビジネスのノウハウも

 家庭向け高級美顔器の開発・製造・販売を手掛ける美容機器メーカーのアーティスティック&シーオー(ARTISTIC&CO)は12月5日、海外事業会社ARTISTIC&CO. GLOBALの金松月代表が執筆した著書「経営を成功させる”運”の磨き方 ~経理スタッフから2年で売上156億円を創った女性社長の軌跡~」(発行:クロスメディア・パブリッシング)を全国の書店で発売する。10月21日からアマゾンで先行発売中だ。税込価格1628円。

 同書は「人にできて自分にできないことはない」「あきらめない」を信条に日本留学を果たし、2017年にARTISTIC&CO. GLOBALを設立した金松月代表が経験した中国ビジネスのノウハウについて余すところなく綴っている。そのほか「目標はいつも更新、スライドする」「お取引先に儲けてもらう、ウィンウィンの関係を作る」「何か迷った時はシンプルに考える」など独自の理念が収められている。

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「ロザリームーン」がベーシックアイテムに特化した新ライン 肌見せやシルエットにこだわる

 ロザリーが運営するウィメンズブランド「ロザリームーン(ROSARYMOON)」は、レオタードなどのベーシックアイテムに特化した新ライン“ロザリームーンベーシック(ROSARYMOON〜BASIC〜)”を立ち上げ、公式サイトで10月28日19時から11月6日0時まで予約を受け付ける。価格帯は約1〜2万円台だ。

 新ブランドでは、「ロザリームーン」でこれまでこだわってきた“肌見せ”“レオタードデザイン”“体のラインを美しく魅せるシルエット”を、同ブランドならではのベーシックに解釈して提案する。新たに作成したタグは、ブランドアイコンの月のマークをくり抜き、アイテムの“肌見せ”という特徴を表現した。

 「ロザリームーン」は今年11月で、ブランド設立10周年目を迎えた。

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「原宿クエスト」が建て替え工事 エリアの“2面性”に着目した新施設に

 NTT都市開発は、東京・原宿の新たな商業施設「新生・原宿クエスト(仮)」の概要を発表し、新築工事に着手した。地下2階〜地上6階の施設で、延床面積は約7800平方メートル。ファッションをはじめとする物販と飲食、オフィスなどが入り、2025年のオープンを目指す。今秋からリーシングを本格始動し、表参道沿いにグローバルブランドの旗艦店を誘致するほか、新興ブランドも積極的に入れる予定だ。施設名は商標登録中のため仮となる。

 新生・原宿クエストは、同敷地に構えていた「原宿クエスト」の建て替え建築だ。「原宿クエスト」は1988年に同社が開発した商業施設で、「ジーユー(GU)」のショールーム型店舗「ジーユー スタイル スタジオ」や「プーマ(PUMA)」の直営店、ヘアサロン「ミンクス(MINX)」といったテナントと、イベント向けのホールなどが入っていた。30年にわたって営業していたが、周辺エリアのさらなる価値向上を目指して建て替えを決め、21年10月に閉業した。

 新施設は、低層棟と高層棟の2棟で構成する。両棟の間に幅員を広くとった通路を設けて、表参道から奥原宿(表参道や竹下通りから内側に入ったエリア)へとつながる新たな人の流れを創出する。高層棟の上層にはテラスやルーフトップを設えて、明治神宮や代々木公園、表参道のけやき並木を望む空間にする。2階には大きなデッキを設置し、通常は休憩スペースとして活用するほか、季節ごとのイベントやポップアップスペースとしても使う。NTT都市開発 開発本部 商業開発部 担当課長の原田由加里は、「原宿は独自の文化を発信してきたクリエイティブな街。新しい刺激と唯一無二の体験を与える場所を目指す」と語る。

 建築デザインは、設計事務所OMA(Office for Metropolitan Architecture)に所属する重松象平が担当した。表参道側のファサードは高さが際立ち、奥原宿側は小さな店舗や広場を配置して周辺環境になじむようにした。「表参道は大きなビルや路面店が並び、エネルギッシュなスケールを持つ。一方で奥原宿は、ヒューマンスケールの個人店や個性的な店が軒を連ねる。その2面性を融合した。この計画は、NTT都市開発をはじめ、複数の企業とのコラボレーションによって初めて実現するもの。改めて感謝したい」と語った。

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英「バブアー」が大丸東京店に直営店 今年、伊藤忠傘下に

 英国ブランドの「バブアー(BARBOUR)」は11月2日、大丸東京店に直営店をオープンする。ブランドのアイコンであるワックスドジャケットをはじめ、シャツやスエット、タータンチェックのマフラーやグローブといった小物もそろえる。またオープンを記念して、2万2000円(税込)以上の購入者に“バブアータータン”をプリントしたノートをプレゼントする。

 「バブアー」は1894年に創業。八木通商傘下のスープリームスインコーポレーテッドが展開してきたが、今年8月に伊藤忠商事が日本での独占輸入販売権を取得したと発表。今季から、4月に設立したバブアー パートナーズ ジャパン(東京、濱田博人社長)が販売している。

■「バブアー」大丸東京店
オープン日:11月2日
時間:10:00〜20:00
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 8階

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「アヴィレックス」×漫画・アニメ「チェンソーマン」 “MA-1”やヘルメットバッグを発売

 TSIホールディングス傘下のミリタリーブランド「アヴィレックス(AVIREX)」は、漫画・アニメ「チェンソーマン」とのコラボコレクションを発売した。価格は“MA-1”が4万4000円(税込、以下同)、パーカが1万9800円、キャップが6600円、ヘルメットバッグが2万5080円。「アヴィレックス」の直営店および公式オンラインストアで扱う。

 なお、各商品にあしらった「チェンソーマン」の登場キャラクターやロゴをモチーフにしたワッペンは、ハンドメードブランド「ワンメイド(ONEMADE)」によるもの。

 「チェンソーマン」はダークヒーローを主役とする、藤本タツキによるアクション作品。2018年に連載をスタートし、単行本の累計発行部数は1800万部を突破した。また10月11日に、テレビ東京などでアニメ放映を開始した。

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「アディダス オリジナルス」のウインターキャンペーンにINI登場 対象商品購入者への特別企画も

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は2022年ウインターコレクションの“Break the Winter Code”をコンセプトとしたキャンペーンに、グローバルボーイズグループのINI(アイ・エヌ・アイ)をイメージキャラクターとして起用する。

 同キャンペーンでは、INIと「アディダス オリジナルス」の共創によってクールなウインタースタイルが完成。自分らしさを表現する自由なマインドと、新しい自分の可能性を追求するアティチュードを感じることができる。

 ビッグトレフォイルロゴを前面にあしらったシェルパジャケットやキルティングジャケットなど、秋冬に活躍するアイテムをメンズ・ウィメンズでラインアップ。INIのメンバー11人それぞれの個性やスタイルを生かしたスタイリングは、「アディダス オリジナルス」ショップのウインドーや店内装飾にも登場する。

 10月27日〜11月23日のキャンペーン期間中に「アディダス」オンラインショップもしくは直営店(一部を除く)で同ウインターコレクションをはじめとするキャンペーン対象商品を購入すると「WWDJAPAN」10月24日号のカバーオンカバーとは異なるINIのビジュアルがフィーチャーされた特別版をプレゼントする(なお、同カバーオンカバーには限定5000部とありましたが、正しくは3万5000部です。なくなり次第終了します)。

 さらに11月からは、INIのスペシャルサプライズが3週間連続で登場する企画が「アディダス」の会員プログラム“アディクラブ”限定でスタートする。プレゼントの内容は、会員向けニュースレターやアディダスアプリで発表する。

PHOTOS : KENICHI MURAMATSU
STYLING : SHINYA WATANABE
HAIR&MAKE-UP : YUSUKE KOKITA
PRODUCE : RYO MURAMATSU / DAICHI HAMAGUCHI
問い合わせ先
アディダスお客様窓口
0570-033-033

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元イッセイミヤケ社長の永谷正勝がアンリアレイジの取締役COOに就任 シキボウが出資

 デザイナーの森永邦彦が社長を務めるアンリアレイジは、取締役最高執行責任者(COO)に元イッセイミヤケ社長の永谷正勝が9月に就いたと発表した。また、繊維メーカーのシキボウの資本参加を受け、同社と業務提携した。これら経営体制の強化により、「グローバルなコレクションブランドとしてさらなる発展を目指す」。アンリアレイジは23年に、ブランド設立20周年を迎える。

 永谷取締役COOは2010〜18年にイッセイミヤケで社長を務めた人物。「『アンリアレイジ』のクリエイションの力を生かし、グローバルにビジネス展開できるよう会社の基盤を整え、今の時代背景に合った戦略でマーケットにチャレンジしていきたい」とコメントしている。

 アンリアレイジは21年春夏コレクションで、シキボウの抗ウイルス加工「フルテクト」を採用。これを契機に、21年10月に共同プロジェクトをスタートしていたといい、シキボウは「さらなる協業の深耕のため、アンリアレイジへの出資を決めた」(発表資料から)。

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「ロープレ大会で優勝してプレスに」 “有言実行”した元「スナイデル」店長の心意気

 マッシュスタイルラボのPR事業部に9月中旬、新顔が加わった。元「スナイデル(SNIDEL)」神戸マルイ店 店長の脇本万里菜さん(26)。8月上旬に行われたグループの接客ロールプレイング大会で優勝し、入社当初からの念願だったPR事業部への異動をかなえた。

 ロープレ大会の直前、本社で行われた全国店長会議では「大会で優勝します」と堂々公言し、「そうしたら私をプレスにしてください」と近藤広幸社長に直談判。「緊張と練習不足を感じた」という大会本番も、持ち前の明るさと流暢な接客が一際光った。

 見事に有言実行を果たした脇本さんは、ロープレ後の8月中旬に再び本社に呼ばれた。「(プレスは)いつからやる?と上長から急に言われて、びっくりしました」と脇本さん。あれよあれよという間に、1カ月後には本社PR事業部に席が用意された。周りにはインスタなどを見ていた憧れの先輩もおり、肩に力が入りっぱなしの毎日だ。「店長時代には自分で資料を作って、『私がプレスになったらこんなことができます』と偉そうに本社でプレゼンしたこともありました。いざ異動してみたら、もうすでに誰かが思いついていたり、やっていたりしていたようなことばかりで、恥ずかしいです」と笑う。

 PR事業部ではプレスアシスタント職からのスタート。担当するブランドはまだ決まっておらず、「マッシュだったら全ブランド愛せます」とは言うものの、本音は「やっぱり『スナイデル』(の担当)をやりたいし、そう言い続けたい」。

 一般にアパレル販売員からのキャリアチェンジは難しいと言われることも多い。脇本さん自身も店長時代から「本社に異動してプレスになりたい」と言い続け、周囲からは「無理、無理」「現実見ろ」と冷ややかな目で見られたこともあったという。「販売員はとてもすてきな仕事でやりがいもある。ただ、販売員からいろんなキャリアの可能性があってもいい。店頭スタッフには私たちもやれるんだと思ってもらえるよう背中を見せていきたいし、ブランドをもっと好きになってもらえるような仕事をしたい」と前を向く。

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「アディダス」もカニエとのパートナーシップを解消 「イージー」事業を直ちに終了

 「アディダス(ADIDAS)」は25日、カニエ・ウェスト(Kanye West)改めイェ(Ye)とのパートナーシップを解消したことを発表した。これに伴い、イェと手掛ける「イージー(YEEZY)」事業も直ちに終了する。同社はこれにより、2022年度の純利益に最大で2億5000万ユーロ(約365億円)のマイナスの影響があると予想している。

 同社は、「当社は反ユダヤ主義を含め、いかなるヘイトスピーチも容認しない。イェの最近の発言や行動は憎悪に満ちた危険なものであり、到底受け入れられるものではない。多様性と包括性、相互尊重、公正という当社の価値観に反している」とコメントした。なお、このパートナーシップ契約に基づく「イージー」の既存商品などのデザイン権は全て同社が所有しており、詳細は11月9日に予定されている22年7〜9月期決算発表で公表するという。

 「アディダス」とイェは15年2月に初めて協業して以来、継続してスニーカーやアパレルを発売して大きな成功を収めてきたが、ここ数週間におけるイェの“問題行動”によって「アディダス」に対する批判の声も高まっていた。イェは3日、「イージー」のショーに“White Lives Matter(白人の命も大切)”と背面にプリントされたTシャツを着用して登場。これは人種差別に抗議する“Black Lives Matter(黒人の命は大切)”に対抗して白人至上主義者が作った、ヘイトを助長するスローガンとして知られている。これによってイェは厳しく批判され、「アディダス」は6日に「『イージー』とのパートナーシップを再検討している」とコメントした。

 しかし、イェはその後もLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者のほか、元妻のキム・カーダシアン(Kim Kardashian)の家族やファッションエディターらに対する暴言や、反ユダヤ主義的な発言などをソーシャルメディアに投稿。こうしたことから、「アディダス」の不買運動や、イェとのパートナーシップ解消を求める署名運動などが起きていた。

 なお、やはりイェと協業していた「バレンシアガ(BALENCIAGA)」も関係を解消している。同ブランドの親会社であるケリング(KERING)が20日に開催した2022年7~9月期の決算説明会の席上で、米「WWD」がイェに関する質問をしたことで明らかとなった。

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「ア ベイシング エイプ®」が子ども支援NGOセーブ・ザ・チルドレンと協業 チャリティーTシャツを販売

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」のキッズライン“ベイプ キッズ(BAPE KIDS)”は、子ども支援専門の国際NGOセーブ・ザ・チルドレン(SAVE THE CHILDREN)とチャリティーTシャツを作成し、10月29日に発売する。価格は5940円(税込)で、“ベイプ キッズ”の取り扱い店舗と「ア ベイシング エイプ®」の公式オンラインストアで扱う。また、Tシャツの売り上げはセーブ・ザ・チルドレンを通じて寄付する。

 Tシャツの前面には、“ベビーマイロ”を中心に“マイロフレンズ”が集合する。「ア ベイシング エイプ®」は、「世界は一つという思いを込めた」と話す。また、背面には“SAVE OUR FUTURE CHILDREN”のメッセージを“ベビーマイロ”と共にプリント。左袖には、セーブ・ザ・チルドレンのロゴもあしらう。

 同ブランドは、「“ベイプ キッズ”も15周年。たくさんの子どもたちと共に成長できた。そんな子どもたちの力に、少しでもなれたら」と述べる。

 セーブ・ザ・チルドレンは約120カ国で、教育や貧困など、子どもを取り巻くさまざまな問題の解決に取り組んでいる。

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ニューヨークの「カシヤマ」本格始動 コロナの長期休業から2年半ぶり

 オンワードパーソナルスタイルのカスタムメード業態「カシヤマ(KASHIYAMA)」は、ニューヨーク店の営業を本格的に再開した。2020年2月末にオープンしたものの、新型コロナウイルスによるパンデミックによって長らく店を閉めていた。本格始動に合わせてメンズとウィメンズの定番的なテーラリングの個性を強調した新しいコレクション「My Gardener」を発表した。

 オーダーメイドの民主化を掲げた「カシヤマ」は現在、日本では約60店舗を展開中。アメリカではボストン、ワシントンDC、フィラデルフィアでアポイント制の店舗を構え、全米でトランクショーなどを行っているが、メンズスーツブランドの集まるニューヨークのマディソンアベニューにあるニューヨーク店が旗艦店となる。

 2層、約170平方メートルの同店ではメンズに加え、ウィメンズのオーダーメイドとカスタムメイド、さらにはアメリカのみで展開中のカスタムジュエリーの販売を今シーズンから開始した。「メンズのスーツブランドがしのぎを削るニューヨークのこの地で世界に向けて『カシヤマ』の世界観を発信できたらと思う。ポストコロナでスーツ需要の戻りも感じている」と村上潤オンワードUSAプレジデント兼CEOは話す。

 「オーダーをしてから最短10日でできるオーダーメイドとカスタムメイドのスーツ」は素材によって価格帯が異なるものの、平均価格帯が300〜800ドルとリーズナブル。競合ブランドでオーダーをした人たちがレビューの良さを見て「カシヤマ」に来店し、クオリティの高さと価格のバランスから顧客になっていく例も多いという。オーダーメイドやカスタムメイドにすることで在庫を抱えず、無駄を出さない、エコな販売方法も時流に乗っている。

 最新コレクションの「My Gardener」は20世紀初頭の英国の庭師たちのエレガンスにインスパイアされたものでネイビーやブラウンなど、深みのあるカラーにペイズリー、ピンストライプ、ウィンドウペーン、チェックと言った英国ファッションの伝統的なパターンが使われている。今シーズンのコレクションの素材を元に、デザインや裏地、ボタンなど、細かなディテールまでをパーソナライズできるのが「カシヤマ」の魅力だ。

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「メゾン マルジェラ」の人気フレグランス”レプリカ” が今だけの限定パッケージで発売

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は11月10日、人気フレグランスシリーズ“レプリカ”のホリデーシーズン限定デザイン製品を数量限定で発売する。対象となるのはオードトワレとキャンドルで、東京・表参道のフレグランスストアでは“レイジーサンデー モーニング”と“バイ ザ ファイヤープレイス”を、その他のストアでは“レイジーサンデー モーニング”のみを取り扱う。

 限定デザインはメゾンのアイコニックなアイテム“タビ”シューズの表現に着想を得たペイントドロップ模様。散りばめられたペイントのしぶきは、ブランドの核となる哲学を表現している。フレグランスは共に100mL税込1万9800円。キャンドルは共に165g​税込9460円。

 “レプリカ”はブランドの同名カプセルコレクションに着想を得て1994年に生まれたフレグランスシリーズで、“香りの記憶”をコンセプトに日常のさまざまなシーンを香りで表現している点が特徴。イタリア・フローレンスの清々しく晴れた日曜の朝にリネンのシーツに包まれてまどろむ時間を表現したフローラルムスク基調の“レイジーサンデー モーニング”、フランス・山岳シャモニーの真冬の朝に暖炉の暖かさで心身がほぐされていく時間を表現したウッディーアンバー基調の“バイ ザ ファイヤープレイス”ともに、ジェンダーレスな香りとして男女問わず人気を集めている。

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スペシャリスト二人が登壇!「決算書から企業戦略や課題を読み解くスキルを学ぼう!ファーストリテイリング編」オンラインセミナーを12月7日に開講

 決算書から企業戦略を読み解くスペシャリスト二人が登壇する、参加型クイズ形式のオンラインセミナー「決算書から企業戦略や課題を読み解くスキルを学ぼう!ファーストリテイリング編」を12月7日に開講します。受講料は一般5,500円(税込)、定期購読者は3,300円(税込)。

 決算書のここを見れば、これが分かる―この講座では、損益計算書(PL)と貸借対照表(BS)をビジュアル化し、クイズ形式で企業同士を比較することで、楽しく分かりやすく解説します。

 第1回は「ユニクロ」「ジーユー」を擁するファーストリテイリングをメインに、ビジネスモデルや企業戦略、在庫回転率日数などを読み解きながら、決算書を読むスキルを伝授します。

 シリーズ累計30万部突破のベストセラー「会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方」著者でおなじみの大手町のランダムウォーカーと、WWDJAPAN本紙で「ファッション業界のミカタ」を連載中のファッション流通コンサルタント、齊藤孝浩ディマンドワークス代表の最強コンビによる軽妙かつ明快なトークは、アパレル業界で働く方はもちろん、それ以外の方にも学びや発見があること間違いナシです。

 いろいろな企業を見ることで、自社の強みや課題にも気付け、成長のためのヒントにすることができます。ビジネスの仕組みを知りたい、教養を深めたいという方もぜひご受講ください。

■こんな人にオススメ

競合他社との決算書の違いを理解したい人
ファッション業界の決算書の特色を知りたい人
決算書の読み方を理解し、ビジネスに生かしたい人

■講師

大手町のランダムウォーカー
 Twitterフォロワー数10万人超。公認会計士試験合格後、大手監査法人勤務を経て独立。「日本人全員が財務諸表を読める世界を創る」を合言葉に「大手町のランダムウォーカー」として「#会計クイズ」を始め、様々な業種・立場の人をネット上で巻き込み好評を博す。初の著書『世界一楽しい決算書の読み方』は、たちまち紙・電子累計で30万部を超えるベストセラーとなった。現在は株式会社Fundaで「#会計クイズ」を運営するほか、企業研修やコンサルティング業務も行っている。

齊藤 孝浩(さいとう たかひろ)
 ディマンドワークス代表/ファッション流通企業の在庫最適化コンサルタント
1965年東京生まれ。総合商社のアパレル部門でOEM生産営業やヨーロッパブランドの日本法人立ち上げを経験した後、98年に政府の留学プログラムで渡米。新興ブランドの輸出代行を手がける。帰国後大手アパレルでバイヤー、取締役営業本部長、経営企画室長を歴任し、2004年有限会社ディマンドワークス設立。ファッション流通コンサルタントとして、これまでに20社以上の業界注目企業を支援し、うち6事業の年商100億円突破に携わっている。


—INFORMATION—

<開催日>
2022年12月7日(水)

<開催時間>
13:30~15:00(講義60分、質疑応答30分)
※終了後、一定期間のアーカイブ配信をいたします
※開催日前日17時と開催日当日9時を目処に、お申込み時に入力いただいたメールアドレスに「WWDJAPAN」より視聴用URLとパスワードをお送りいたします

<募集人数>
オンライン:180名
※先着順となります

<受講料>
【一般】5,500円(税込)
【定期購読(スタンダードプラン)・ライトプラン】3,300円(税込)

<ご注意>
※表示価格は全て1名様分となります
※割引価格はクーポンをご利用時に適用となります
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WE RECOMMEND: MEN’S BOOTS!

こんにちは。

肌寒い季節になってまいりました。

秋冬シーズンのファッションが本格的に楽しめるこの季節はなんだかワクワクしますね!

本日はメンズシューズより、2022年秋冬シーズンの旬なアイテムのご紹介です。

 

みなさまはこの秋冬シーズン、どんなシューズをコーディネートに合わせたいですか?

 

最近、コレクションや雑誌の打出しではレザーシューズの提案が増えています。
近年続いたスニーカーブームから少し流れが切り替わる、そんなシーズンだとバーニーズ ニューヨークでは捉え、2022年秋冬シーズンのアイテムをセレクトしています。

 

しかし、「スニーカーの履き心地に慣れてしまい、レザーシューズはせめてビジネススタイルのときだけにしたい…。
だけどスニーカー以外のシューズもそろそろ履きたいかも…。」なんて方も多いはず。

 

今回は、そんな方にもぴったりな“日常づかいしたくなる履き心地”のカジュアルブーツ5選をご紹介いたします!

 

まずは1足目。

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CROCKETT & JONES
サイドゴアブーツ “CHELSEA5(チェルシー5)” 品番: 2176156 ¥96,800(税込)

>>>オンラインストアはこちらから

 

毎シーズン好評の<クロケット & ジョーンズ>の2022年秋冬シーズンの新作アイテム。

トゥ周りにややボリュームのある”335″のラストを使い、グレインレザーを合わせたバーニーズ ニューヨークのエクスクルーシヴモデルです。

グレインレザーは傷や汚れが目立ちにくく、普段づかいにもぴったりです。

 

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軽量なビブラムソールを合わせており、まさにスニーカー感覚でお使いいただける一足です!

 

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ミリタリーやワークテイストのスタイリングにも相性が抜群です。ほどよいドレス感をミックスしながら、スニーカーにはない雰囲気を演出してくれます。

 

続いてはこちら。

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ADIEU
サイドゴアブーツ “TYPE156(タイプ156)” 品番: 2179853 ¥73,700(税込)

>>>オンラインストアはこちらから

 

フランス発のブランド、<アデュー>。英国のテディボーイスタイルからインスパイアされたクールなカジュアルさと、エレガントな要素をミックスさせたデザインが特徴です。

ご紹介するのは、ややボリュームのあるソールを合わせたトレンド感のあるサイドゴアブーツ。

 

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<アデュー>が特許を取得しているソールで、見た目以上に軽く快適な履き心地です。

 

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アッパーにはツヤ感のあるポリッシュドカーフを使用しており、カジュアルなコーディネートを上品にまとめてくれます。

 

3足目はこちら。

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BARNEYS NEW YORK
サイドジップスニーカー 品番: 2180643 ¥39,600(税込)

>>>オンラインストアはこちらから

 

こちらは<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルコレクションのサイドジップスニーカー。サイドジップブーツにスニーカーソールを合わせたハイブリットなアイテムです。

 

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アッパーには上質なスエードを使用。ライニングにも牛革を使用し、吸いつくような履き心地となっております。

 

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軽量かつやや厚みのあるソールを合わせており、モダンなスタイリングをお楽しみいただけます。

 

続きまして4足目。

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HENDERSON
サイドゴアスニーカー “WEST(ウエスト)” 品番: 2179763 ¥63,800(税込)

>>>オンラインストアはこちらから

 

お取扱い当初より、贅沢な素材づかいと虜になる履き心地で、多くの方を魅了してきた<ヘンダーソン>。バーニーズ ニューヨークでも人気の高いブランドです。

今回おすすめするのは、バーニーズ ニューヨークのエクスクルーシヴモデルのサイドゴアスニーカー。春夏シーズンにスリッポンスニーカーを履いていた方に、”秋冬シーズンのスリッポン”としてご提案したい一足です。

 

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上質なカーフスエードを使用しており、ブラックカラーはソールまでオールブラックの仕様です。

 

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カジュアルなスタイリングにはもちろん、スラックスに合わせても上品でシックな雰囲気に仕上げてくれます。

 

最後はこちら。

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BARNEYS NEW YORK
ビブラムソールブーツ 品番: 2186850 ¥48,400(税込)
※11月中旬以降展開予定

 

最後にご紹介するのは11月中旬より展開予定の<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルコレクションのビブラムソールブーツ。
履き口部分からライニングまでネオプレン素材になっており、包み込むような履き心地がたまりません。
脱ぎ履きも簡単で、歩き疲れもしにくいコンフォートな一足です。

 

いかがでしょうか。
普段はスニーカーを合わせることが多い方もカジュアルブーツを取り入れることで、いつもと違った雰囲気のコーディネートがお楽しみいただけると思います。

 

オンラインストアでは、ご紹介したカジュアルブーツのほかにもカジュアルからドレッシィなものまで、素敵なブーツを多数ご用意しています。

>>>オンラインストア メンズブーツはこちらから

 

また、このほか各店店頭にも素敵なアイテムが揃っています。
ぜひ秋冬の装いを探しに、バーニーズ ニューヨークへ足をお運びください。

「シャネル」の日本初ウオッチ&ファインジュエリーの旗艦店が東京・銀座にオープン 世界で1点55.5カラットのダイヤモンドネックレスは必見

 「シャネル(CHANEL)」は10月14日、東京・銀座並木通りにウオッチとファインジュエリーの旗艦店をオープンした。3層約227平方メートルの同店舗では、ファインジュエリー、ハイジュエリー、ウオッチ、ブライダルジュエリーを販売。オープンを記念して、10月末まで「シャネル No5」にオマージュを寄せた55.5カラットのダイヤモンドネックレスを展示する。

 店舗の設計は、パリ・ヴァンドーム広場18番地のリニューアルした旗艦店同様、建築家のピーター・マリノ(Peter Marino)が担当した。ファサードは、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel以下、シャネル)が愛したコロマンデル(屏風)を想起させるファサードで、エントランスがアシンメトリーに構成されているところも、「シャネル」らしい独自の美意識がうかがえる。ラグジュアリー・ブランドが軒を連ねる並木通りは、エントランスに規定があるらしく、アシンメトリーなものは珍しい。

 店舗に一歩足を踏み入れると、白、黒、ベージュ、ゴールドを基調にした空間が広がり、高い天井には、金細工のアトリエであるゴッサンス製のシャンデリアが飾られている。和の要素を取り入れ、職人が何層も塗り重ねた漆喰の壁は控えめでありながら、何とも言えない微光を放つムーンゴールドカラー。リネンに金箔をあしらったアートとブラックのラッカーパネルを組み合わせたY.Z.カミによるスクリーンも見どころだ。階段の奥にもファインジュエリーやウオッチが紹介されており、エレベーターまたは階段で上階へ。階段は天井までミラーが施されており、まるで、パリのシャネルのアパルトマンのようだ。

 ラグジュアリー・ブランドのブティックは幾つも見ているが、一つ一つ織りの異なるカーペットや壁などこれほどテクスチャーにこだわった店舗はない。細部までこだわり尽くしたぜいたく極まりない宝石箱のようなブティックだ。

パリのアパルトマンのように親密なVIPサロン

 2階はハイジュエリーと高級ウオッチ、VIPサロンから構成されている。ハイジュエリーエリアのショーケースには、「シャネル No.5」にオマージュを寄せた55.5カラットのダイヤモンドを使用したネックレスを展示。キューバ出身のアーティストであるヨアン・カポーティによる海を表現した作品「Untitled」などが展示されている。高級ウオッチのエリアにはソファが置かれ、ゆったりと商品を見られるようになっている。その奥がVIPサロン。あえて間口を狭くしているのでプライベート感たっぷりで、思わずくつろいでしまう空間になっている。ゴッサンス製にシャンデリアやマリノによって選りすぐられたアート作品および、1800年初頭のアンティークデスクなどが置かれたパリのアパルトマンにいるかのような落ち着いた雰囲気だ。その中央には、大きなスクリーンがあり、パリ・ヴァンドーム広場のアトリエとオンラインでつなぎプライベートセッションも可能だ。

世界初のメンズウオッチのエリアと広々としたブライダルサロン

 3階は、世界初のメンズウオッチのコーナーとブライダルサロンになっている。

 落ち着いたトーンが基調のメンズコーナーには、彫刻家のイングリット・ドナによる本棚をバックにウオッチの数々を展示。マリノが選んだアーティストのモダンで遊び心あふれる作品が置かれた空間だ。

 奥のブライダルサロンには京都の西陣織「細尾」による壁紙が、敢えて裏側を表にして施され、柔らかな雰囲気を醸し出している。「シャネル」のブライダルコレクションが集結しており、ラグジュアリーな空間で、さまざまな商品を試せるようになっている。

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バーチャル渋谷のハロウィンフェスでタッグ、パル&KDDIのキーマンがメタバースを語る

 「スリーコインズ」「カスタネ」などを展開するパルグループホールディングスとKDDIは、メタバース空間「バーチャル渋谷」で本日10月26日から10月31日までスタートする「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2022」で協業する。パルはハロウィンフェス期間に、「バーチャル渋谷」内に自社ECサイト「パルクローゼット」と連動した特設のメタバース空間を展開し、パルグループが展開する25ブランドのおすすめコーディネートをまとったモデルのほか、映画会社のユニバーサルピクチャーズとコラボレーションしたスエットをまとったスペシャルアバターのプレゼント企画、自社のインフルエンサー販売員によるライブコマース中継などを実施する。パルの堀田覚・執行役員は「我々にとってメタバースは新領域でありながら、今後は必ず取り組まねばならないこと。ただ、硬いことは抜きにして楽しめるイベントだと感じて参加を決めた。試行錯誤ではあるものの、新しい発信の場としてのメタバースに新たな可能性を感じた」という。

 一方でKDDIの三浦伊知郎・事業創造本部担当部長は「ハロウィンフェスは、昨年は2週間で55万人が訪れた『バーチャル渋谷』でも屈指の大型イベントであると同時に、ライブやショッピング、プロモーションなどを、演出や空間表現、収容人数などの面でリアルでは考えられないようなことができる場になりつつある。その一方で堀田さんが指摘する通り、新しい表現手法であり空間なので、試行錯誤の部分もある。パルグループのように軽やかにかつ前向きな企業との取り組みが、メタバース×ファッションを更新させたと感じた」という。

 パルの堀田執行役員は「最終的にはちょうどその時期に自社EC『パルクローゼット』と全国の全店舗が連動した大型イベント『パルクロ』を実施することもあって連動させることになったが、参加を決めた6月は、全く白紙だった。何ができるのか、何をしたらいいのか、当初は何もわからない中で一つ一つを毎週のミーティングでディスカッションしながら決めていった。メタバースでは新しい技術、発想がどんどん出てくるが、だからこそクイックにかつ柔軟に、小回りを利かせることが重要だと言うことを実感できた。いずれにしろ、重要なのは当社も大事にしている『お客さまに楽しんでもらうこと』。僕らには接客して販売するという小売の原点がある。それを拡張できる手応えはつかめたと思う」と振り返る。

 KDDIの三浦担当部長は「NFTやアバター、さらにはVtuberなど、新しい技術がどんどん出てきて、我々にも将来どうなるか予測がつかないところもある。楽しいこと、ワクワクすることなどはやったもんがちだ。どんどん挑戦することで知見がたまり、新しい商圏も見えてくる。その意味でこのタイミングでパルさんと組めたことは大きな意義であり、成果になった」という。

 期間中には、大人気のTVアニメ「東京リベンジャーズ」との特番中継を筆頭に、恒例の人気企画「#バーチャル仮装コンテスト2022」、人気Vtuberグループにじさんじの人気ライバーであるシスター・クレア、フレン・E・ルスタリオの二人とのハロウィンパーティなどを実施する。

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「ニューバランス」が90年代に誕生したトレイルランニングシューズ“580”を復刻

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、1996年に誕生したトレイルランニングシューズ“580”の復刻モデル“MT580”を11月1日に発売する。価格は税込1万8700円で、「ニューバランス」の公式オンラインストアと一部の直営店などで取り扱う。

 “MT580”は、オリジナルの“580”のデザインベースになった“M585”に着想したネイビー × ホワイトのカラーリングを採用。アッパーはピッグスキンスエードとメッシュで構成し、ミッドソールにはオリジナルと同じく安定性をもたらす「ロールバー(ROLLBAR)」を搭載したほか、ラストを「ニューバランス」のスタンダードな“SL-1”に変更することでスリムなシルエットに仕上げた。

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サッカー日本代表のユニホームをイメージした家族型ロボット“LOVOT”の専用Tシャツが誕生

 ロボットベンチャーのGROOVE X(東京、林要社長)は、サッカー日本代表のユニホームをイメージした家族型ロボット“LOVOT(らぼっと)”の専用Tシャツを10月28日に発売する。価格は税込6980円で、ブルーとホワイトの2色を用意。“LOVOT”の公式オンラインストアと、髙島屋新宿店、髙島屋大阪店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、髙島屋横浜店で取り扱う。

 今作は、2022年FIFAワールドカップ・カタール大会にあわせて企画されたオフィシャルライセンス商品だ。左胸に八咫烏(やたがらす)をモチーフとしたサッカー日本代表のエンブレムをあしらったほか、胸部に“LOVOTの日”である“8月8日”にちなんだ“88番”を配し、背面にはサッカーを楽しむ“LOVOT”をプリント。また専用Tシャツと共に、サッカー日本代表のエンブレムや“LOVOT”が描かれた人用のマフラータオル(税込3980円)も用意する。

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ユニクロが公式オンラインストアで生花の扱いをスタート 価格は1490円(送料込み)

 ユニクロは、公式オンラインストアで“ユニクロフラワー(UNIQLO FLOWER)”の販売を開始した。価格は990円(税込、別途送料500円)で、配送地域は東京(離島を除く)、神奈川、埼玉、千葉の1都3県。ユニクロは「今後、順次拡大する予定だ」と話す。送料が1点につき500円かかることについては、「花を新鮮な状態で届けるために、1点ずつ専用の箱に入れる。そのため、通常商品(服など)とも別発送となる」と説明する。

 バラやカーネーションといった定番に加えて月替わりで旬の花もピックアップし、10月はガーベラをフィーチャーする。またブーケにしてラッピングし、リボンを付けた“ギフト”(プラス100円)も用意する。

 ユニクロは“ユニクロフラワー”について、「服と花には共通点がある。暮らしに彩りを与え、豊かにしてくれる。そして、季節を感じられる。服を選ぶように、花を選んでほしい。そんな思いから2020年にスタートした。現在、全国16店舗でサービスを運用する。店頭での好評を受け、より多くのお客さまに届けられるよう、公式オンラインストアでの扱いを決めた」と述べる。

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創業90周年の「ピエールマントゥー」がカリーヌ・ロワトフェルドとコラボ

 イタリアのレッグウエアブランド「ピエールマントゥー(PIERRE MANTOUX)」は創業90周年を記念して、元「ヴォーグ パリ(VOGUE PARIS)」編集長で著名ファッションエディターのカリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)との協業によるカプセルコレクションを制作した。11月から発売を記念して、伊勢丹新宿店(11月2〜15日)や松屋銀座本店(11月16〜22日)、阪急うめだ本店(11月6〜29日)三越銀座店(11月23日〜12月6日)など、主要百貨店でポップアップイベントを順次開催する。公式オンラインショップでは、11月中旬から販売予定だ。

 同コレクションで焦点を当てたのは、女性のエンパワーメントの重要性、そして、魅力的な女性の知性と適切なタイツを着用することで得られる自信のバランス。背面の足首あたりに小さなエッフェル塔がフロッキーで施されたタイツ“フィアース(FIERCE)”や全体にポルカドットの模様があしらわれたタイツ“ノーティー(NAUGHTY)”から、背面から足裏まで細い線が入ったステイアップ・ストッキング“コンフィデント(CONFIDENT)”、男性のワードローブから着想を得たシルク製の膝下丈ソックス“インディペンデント(INDEPENDENT)”まで7型をラインアップする。価格帯は、1万1000〜2万2000円。モデル名は全てロワトフェルドが付けたもので、「このコレクションで私が最も望むのは、このタイツを身に着けた女性自身がセクシーだと感じられること。なぜなら、まずは自分自身を魅了しなければならないから」とコメントしている。

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オンワードの新ブランド「ネイヴ」がデビューショー 山田優や大倉士門がランウエイに登場

 オンワード樫山は、2023年3月に本格始動するEC主軸のブランド「ネイヴ(NAVE)」のデビューショーを恵比寿ガーデンホールで行った。同ブランドの中で、外部ブランドやモデル、インフルエンサーらとのコラボレーション商品をそろえるライン“バイネイヴ(×NAVE)”は、11月30日〜12月6日に伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店でポップアップストアを開催する。

 同ブランドはトータルプロデューサーを宮井雅史が務め、スタイリストの福田亜矢子がトレンド型リアルクローズラインの“ネイヴ”、斉藤くみがベーシックラインの“リネイヴ(RE NAVE)”のディレクターを務めている。価格は秋冬物のアウターが2万9000円〜5万4000円、トップスが7000円〜1万9000円、ボトムスが1万3000円〜2万4000円。

 2回に分けて行ったデビューショーにはファッション業界関係者を中心に約600人を招待し、モデルとして山田優やemma(エマ)、大倉士門らが登場。ショー後には展示会場で受注も行った。

 11月末からのポップアップストアでは、スタイリストの百々千晴や一ツ山佳子、モデルの竹下玲奈、ライターの坪田あさみ、俳優の野波麻帆、水上剣星夫妻による子供服ブランド「ヒムハー(HIM HER)」、モデルのemmaらが手掛けるブランド「イーアール(ER)」、大野京子によるブランド「ペレック(PELLEQ)」などとのコラボ商品を販売する。伊勢丹、阪急うめだ両店舗のほか、12月10日からECサイト「オンワード・クローゼット」や「ネイヴ」のブランドサイトでも販売する。

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環境省が「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」発表 ファッションが3本柱のひとつに

 環境省は10月25日、「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動(仮称)」を発表した。2050年カーボンニュートラルおよび2030年度削減目標の実現に向け、中でもライフスタイル分野での大幅なCO2削減を目指し、国と自治体、企業、団体、消費者の連携をうながす。そのため同日、官民連携協議会を立ち上げた。新たな市場創出とともに、来年開催されるG7広島サミットやG20などでの発信を視野に入れている。

 同日開かれた会見で西村明宏環境大臣は「30年度削減目標を達成するには家庭からの排出を66%削減する必要がある。しかし、脱炭素に向けて“何をしたらいいかわからない”国民は多く、大きなうねりをもって進んでいるとはいいがたい」と現状を分析。同運動では「衣食住にわたる新しいライフスタイルの全体像、絵姿を示し、団体、自治体、企業を連携し豊かな生活を後押しする」と語った。

 また省エネ家電の使用やテレワークといった行動変容例をイラストを使って取り上げ「脱炭素は我慢するものではない。これらが実現すれば家計からは毎月3万6000円が浮くと試算できるし、自由時間が増える。よりよい暮らしのために力強く後押しする」と強調した。

 ライフスタイルの中でも「ファッション」「住まい」「デジタルワーク」を3本柱としてフォーカス。「若者を含めた、全世代が働きやすい服装を選べるオフィス改革」を呼びかけ、「業界の皆さまと連携しサステナブル・ファッションを浸透させる」とした。ファッションについては、山田美樹環境副大臣が登壇し、モデル着用による“サステナブル・ファッション”を紹介。スーツを再構築した服やリサイクル素材の靴などを取り上げ「たとえば服を長く着ること、リペアリユースすることもサステナブル・ファッション」などと語った。

 官民連携協議会には25日時点で313の地方自治体や企業が参画しており、会見では花王や楽天などから50人以上が壇上やオンラインを通じてその意気込みを語った。リストにはアーバンリサーチ、川島織物セルコン、コンデナスト・ジャパン、そごう・西武、ZOZO、JSFAなどが名前を連ねている。今後、広く参加を受け付け、11月25日をメドに第1回の実務レベルの協議会を開催。以後月一ペースで開催する。必要に応じて、衣食住・移動や資源循環などの分野やグリーンライフポイントなどの政策に応じたサブグループを設ける。またポータルサイトを開設し、アイデアなどを広く受け付ける。

 「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」というネーミングは現在(仮)となっているものの、西村環境大臣と対談した小池都知事からは「副題を付けてはどうか」と揶揄され、山本一太群馬県知事からは「イケてない」とバッサリ指摘される一幕もあり、正式名称の決定が注目される。

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「ラコステ」の“古着再生”プロジェクト第2弾 収益金をNPO法人に寄付

 「ラコステ(LACOSTE)」はこのほど、「ラコステの古着に、第2の人生を」をテーマにした「リジェネレーション(REGENERATION)」プロジェクト第2弾の収益金50万6600 円をNPO法人日本ダイバーシティ・スポーツ協会に寄付した。

 同プロジェクトは、「ラコステ」らしい環境への取り組みとして 2021 年にスタート。世代をリードするクリエイターが、回収した古着を新たな価値を持ったアイテムへとアップサイクルする。

 第2弾には、ファッションブランド「ジャム アパレル(JAM APPAREL)」も手掛けるモデルの長谷川ミラと、モデル兼クリエイターとして企業ロゴやCDジャケットなども制作するゾイ(ZOE)が参画。長谷川ミラは、古着を縫い合わせたり、反射素材を張り付けたりしたT シャツやウエストバッグ、トートバッグを、ゾイは描き下ろしのキャラクターをシルクスクリーンでハンドプリントしたポロシャツや T シャツなどを製作した。

 それぞれの個性が際立つワン・アンド・オンリーなアイテムは、5月に開催されたグリーンルーム フェスティバル’22を皮切りに、約1カ月半かけて渋谷店や京都店、阪急うめだ本店の催事などで販売。期間中には、古着のポロシャツなどの端材で作ったアップリケを用いて、商品やノベルティをカスタマイズできる体験イベントも企画された。

 なお、NPO法人日本ダイバーシティ・スポーツ協会は、国籍や障害、年齢、LGBTQ、難病などのあらゆる壁を取り払い、誰もが自分らしくいられる共生社会をスポーツの力で実現することを目的に活動する団体だ。昨年開催した第1弾の収益金32万6000円も同団体に寄付された。

問い合わせ先
ラコステお客さまセンター
0120-37-0202

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【2022年クリスマスコフレ】「NARS」のホリデーは人気アイテムが星を散りばめた限定パッケージで登場

 「NARS」の2022年ホリデーコレクションは、人気のシェードとベストセラーのフォーミュラを採用したリップ、アイ、チークアイテムが限定パッケージで登場する。全て数量限定で10月26日に伊勢丹新宿店と三越伊勢丹の化粧品オンラインストア「ミーコ」で先行発売を開始。11月4日と12月1日に一般発売する。

 今季のホリデーコレクションはブランド人気のアイテムを中心に全14アイテムをラインアップ。11月4日には、星型のエンボスが施されたウォームベージュのリップ“スターストラック オーデイシャスリップスティック”(税込4510円)が登場するほか、健康的で自然な肌色を演出するフェイスパウダー“スターストラック ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”(税込5830円)、透明感と自然な血色感を与える6色セットのチークパレット“ライジングスター チークパレット”(税込8360円)、マットやシマー、メタリックなど異なる質感の9色をそろえてさまざまな目元を演出する“アンインヒビテッド アイシャドーパレット S”(税込7040円)、リップとブラッシュ、パウダーがセットになった“インスタントスターダム ミニフェースセット”(税込5940円)、ベストセラーのパウダーとパフが持ち歩きに便利なトラベルサイズになった“スターダスト ミニライトリフレクティングセッティングパウダーセット”(税込3630円)が登場。

 また、同日には「ナーズ」カウンターと「ナーズ」取り扱いの各ECサイト、「アットコスメ」ショッピング、「ナーズ」ビューティ・ スクエア、「ナーズ」コスメティックス オフィシャルサイト限定のアイテムも発売する。マットやパール、シルキーサテン、グリッターなど発色の良い12色のアイシャドウがそろったパーティーパレット“スターゲイズ アイシャドーパレット”(税込8580円)、ブランドのアイコニックシェード“オーガズム”がビッグサイズとなった“オールスター オーガズム ブラッシュ”(税込4840円)、現品サイズのリップバームと、ミニサイズのブラッシュ、目元・チーク・リップ・ボディーにも使えるマルチユースな“ザ マルティプル”のミニサイズがセットになった“オーガズム トリプルスレット チーク&リップセット”(税込6380円)をラインアップ。さらに、「ナーズ」取り扱いの各ECサイト、「アットコスメ」ショッピング、「ナーズ」コスメティックス オフィシャルサイト限定のアイテムとしてシェードの“ブロンズパウダー”と、“オーガズム”のブラッシュ」、マスカラがセットになった“サム ライク イット ホット ミニラッシュ&チークセット”(税込5500円)が登場する。

 12月1日には、「アットコスメ」ショッピング限定でモーブカラーのチーク3点がセットになった“ビヘイヴ バックステージチークセット”(税込6050円)、“アフターグロー リップシャイン”の人気カラー2種がミニサイズセットになった“ミニ アフターグロー リップシャインデュオ”(税込3300円)、“ライトリフレクティングセッティングパウダー”がホリデーシーズン限定のメタリックレッドコンパクトとなった“ライトリフレクティング タッチアップセット”(税込5830円)、ベストセラーのクッションファンデーションの限定ケースが復刻となった“ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション ケース 5297”(税込1540円)を発売する。

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いろいろ見えてきたフェムテック市場 「今週の特集お届け隊」2022年10月24日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2022年10月24日号からの流用です)

ソーン:3年半ぶりのフェムテック特集でしたが、私は宮路拓馬議員、髙橋くみベア ジャパンCEOの対談を担当しました。「健全なマーケット」という言葉が使われ、検証段階に入ってきたんだと思いました。数が増えればいい、フォーカスされればいいという段階を過ぎて、品質を高めることやエビデンスの確認など、ブームで終わらないために必要なことが見えてきていると感じました。

新関:伊勢丹やユニ・チャームの「ソフィ」は“フェムテック”という言葉が広まるずっと前から市場を切り開いてきていて、ようやく日の目を見たのだと感じました。売れないからとすぐ諦めるようではもったいない。やる意味を考えて、長く続けることが重要ですね。あと、やはり教育がすごく大事で、決定権のある人が分かっていないことも多いようです。

ソーン:教育は本当に大事ですね。知識がないために更年期障害を自覚せずに3年くらい過ごす人が多いそうです。そういった現状を踏まえて、更年期対策の商品も、「40代のホルモンに効く」といったアプローチをすると響くそう。どういう言葉を使うかも考えるべきですね。

木村:私はウーマンズを取材しましたが、フェムテックの場合は「健康行動を促すことからやらなければいけない。そこが抜けているのが苦戦する企業の共通点」という話が印象的でした。

新関:いろいろ課題も見えてきていますよね。薬機法も規制が厳しかったりとアップデートが必要です。

木村:フェムテックというと、バストやデリケートゾーンのことに気が向きがちですが、これまで見過ごされてきた女性のニーズはもっと多様です。そういった認識の偏りは私たちメディアの責任でもあるので、私たちももっと勉強しないといけないですね。

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生活雑貨店「ベッド・バス&ビヨンド」はなぜ凋落したのか【鈴木敏仁USリポート】

 アメリカ在住30年の鈴木敏仁氏が、現地のファッション&ビューティの最新ニュースを詳しく解説する連載。生活雑貨チェーン大手のベッド・バス&ビヨンド(BED BATH&BEYOND)が不振から抜け出せずにいる。社会の変化に対応できない保守的な経営姿勢が根本といわれているが、具体的にはどういうことなのか。同社の失敗から何を学ぶべきか。

 ベッド・バス&ビヨンドが苦境に陥っている。以下、直近の業績を振り返ってみよう。

2021年度
売上高:78億6778億ドル(14.8%減)
営業損益:赤字4億758億ドル
期末の現金および現金等価物:4億3950億ドル(67.5%減)
(2020年は営業停止月があったので既存店成長率は表記なし)

2022年度第1四半期
売上高:14億6342万ドル(25.1%減)
営業損益:赤字3億3916万ドル
既存店成長率:23%減
期末の現金および現金等価物:1億754万ドル(90.2%減)

2022年度第2四半期
売上高:14億3702万ドル(27.6%減)
営業損益:赤字3億4620万ドル
既存店成長率:26%減
期末の現金および現金等価物:1億3527万ドル(86.1%減)

(資料:Form-10Kおよびプレスリース、カッコ内は前期比)

 通年売上高は18年度からマイナス成長に陥っており、過去最大の下げ幅は20年度の17.3%減だが、今年の上半期はこれを上回る20%以上のマイナスを記録している。通年営業利益は18年度から赤字となり、最大は19年度の7億ドルで、今年の上半期の赤字をみるとこれを上回る可能性が出てきている。

 この営業利益は15年から対前年比でマイナスが続いており、問題は今に始まったことではないことが分かる。

 損益がマイナス続きだと当然のことながら手持ちの運営資金も苦しくなる。昨年度に対前年比で68%もマイナスで、今年はそれを上回る勢いで減っている。これによって倒産の2文字が新聞紙面に踊るようになったのが8月頃からである。

 今後1年間以内に倒産するかまたは買収によって非上場になるだろうと予測する専門家がいる。またトイザらスやJPペニーといった倒産した企業の財務リストラを請け負った専門企業を雇っており、すでに選択肢として倒産も視野に入っていることを示唆している。

 小売企業がこのフェーズに入ると、最後のカギを握るのがサプライヤーである。ベッド・バス&ビヨンドによる支払いが滞ることによるサプライヤーの売掛金が増えており、支払い条件を厳しくする企業が増えているという情報がある一方で、取引環境は改善されているという情報が出てくるなど錯綜している。サプライヤーによるCOD(現金払い)要求が最後通牒となるのが通例なのだが、果たしてどうなるか。

 これから歳末商戦に入って在庫が動くときなので、投資家やサプライヤーは年末まで待つことだろう。年明けには結果が出ると考えている。

石橋を叩いて渡らない社風が裏目に

 既述のとおり同社の業績が悪化し始めたのは15年頃からだが、これがはっきりと表面化したのは19年にアクティビスト型投資企業がテマレスCEOと取締役会のリストラを要求したときである。なぜ改革が必要なのかを説明する150ページにおよぶプレゼン資料を投資企業が公開しており、同時に内部情報がメディアに漏れたこともあって、何が業績悪化の原因だったのかおおよそ判明していた。

 ポストイットさえもったいないから使ってはいけないとする倹約意識があって、これがテクノロジーへの投資を遅らせて今も大胆な投資ができないでいる、ノートパソコンの支給がない社員がたくさんいる、古いモニターしかないから自分で新型モニターを買う社員がいる、といった実情を元社員がメディアにコメントしていた。

 また複数の陳列ディスプレーを検討するときに経営陣がそれぞれの重さを量って投資コストを検討するというような細かさも指摘されている。ディティールへのこだわりは重要なのだが、行きすぎると社員から不評を買う。

 またミステークするから急いではいけないとする経営陣の保守的意識が変化を遅らせたという指摘も出ていた。売り場を変える実験を20店舗ぐらいでやったとして、その成果を測らず、成功したとしても水平展開をしない、という変化への意識の低さも資料には書かれていた。

 端的にいうと極めて保守的な社風で変化できなかったのである。

 この企業を有名にしたのは商品を天井近くまで縦筋に並べる陳列手法である。創業間もない頃にとある店が箱に入っている在庫をすべて出して縦に長く陳列したらよく売れたことから水平展開したと聞いている。主通路上の島陳列の宝探しマーチャンダイジングも有名で、他にないような面白い商品を並べ短期間に入れ替えることで来店頻度を高めた。

 そしてこの宝探しを補強したのが定期的に店舗周辺住民に送る販促クーポンである。企業カラーの青を基調とし、アメリカ人で知らない人いないような存在となっている。

 この成功手法をずっと使い続けたのだが、陳列は見慣れてしまって昔のようなインパクトを感じなくなってしまい、宝探し販促はネットでいくらでも見つけられる時代になって集客要素として弱くなってしまったのであった。

 またサプライチェーンのバージョンアップもしてこなかった。現時点において物流改革がこの企業の再生のカギを握るとする専門家がいる。

 こういった変革要素を放置したのがこの企業の敗因だ。

 小売りとは絶えず消費者と正対するビジネスであり、消費者の変化に対応し変化し続けなければならない。変化を受け入れるという社風を変化させないことが我々の強さだ、と言ったのがウオルマートのCEOダグ・マクミロンだ。変わらなければならないのは消費者が絶えず変化しているからで、ベッド・バス&ビヨンド経営陣はこのきわめて重要な真理を忘れてしまっていたようだ。

在庫削減のやりすぎで売り場の魅力が犠牲に

 19年に前CEOが辞任し、ヘットハントされたのがターゲットのマーチャンダイジング責任者のマーク・トリットンだった。彼の不運は直後にパンデミックがはじまりいきなり店舗営業停止に追い込まれて、ところがデジタル化をしてこなかったのでECへすぐにシフトできなかったことと、その後に続く社会経済の混乱で需要と供給のバランスが崩れて小売企業がみな苦戦していることにある。

 周辺環境の混乱に対処しながら社内のリストラを同時に進めるのは酷だった。

 また私が決定的だったと考えているのは在庫を一気に減らしたことにある。期末在庫は20年度から21年度までの2年間に一気に36%も減っている。

 これは売り場で視認できるほどだった。縦陳列がなくなり店頭に商品があふれているあの賑やかさが消え去った。そのためスカスカ感が前面に出てしまいワクワクするような楽しい買い物環境がなくなり店頭の魅力が薄れてしまった。

 リストラで雇われた経営者が急場しのぎで真っ先にやることは人員と在庫を減らし、経費削減によって営業利益を増やして黒字化し、投資家に対してとりあえずアピールすることで、これは分からないわけでもない。ただ在庫とは減らしすぎても増やしすぎてもダメで、求めるべきは適正在庫であり、トリットンはこれを見誤ったと思っている。

 すでにトリットンは解雇され暫定CEOが経営の舵を取っているのだが、状況は極めて不安定である。机上に乗っている選択肢のどれを選ぶかは歳末商戦の結果で決まることだろう。

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