サッカー好き業界人が大予想! カタールW杯の優勝国と日本の行く末はどうなる!?

 11月20日、2022年FIFAワールドカップ・カタール大会の熱戦の火蓋が切って落とされる。今大会は、1998年フランス大会から続いていた32カ国制で行われる最後の大会で、5度の最多優勝回数を誇るブラジルや、前回大会王者のフランス、1966年の自国開催以来56年ぶりの優勝を狙うイングランドなど、歴戦の“猛国”たちが出場。そして、我らが日本もついに招集選手26人を発表し、4年に一度の世界最大級のスポーツの祭典に臨む。そこで、サッカー好きの業界人の方々に集まってもらい、注目選手と共に優勝国と日本の行く末を予想してもらいました!(この記事は「WWDJAPAN」2022年11月7日号からの抜粋です)

【1人目】
江田龍介/「バル」デザイナー、グラフィック・デザイナー

▼優勝予想国 - 不明
 フランスの連覇、ドイツとクロアチアのリベンジ、王道ブラジル、黄金世代のベルギー、渋いポルトガルなど、本当に見当がつかず......。南米勢の決勝に向けてのコンディション調整やアフリカ勢の決勝Tに進出できる胆力、同時にイタリアが出場しない理由もずっと考えています。ただ、近代サッカーの象徴としてGKの存在が一番鍵になると思います。

▼日本の予想順位 - 予選敗退
 あまりにも厳しすぎるグループ。3CBの戦術オプションなど、全体的な柔軟性のなさが理由ですが、格上でもタスクを絞って徹底して勝つためのサッカーができれば、可能性はあるかもしれません。ぜひ自分の予想を裏切ってほしいです!

▼注目選手 - 日本代表・鎌田大地
 冨安健洋や久保建英、守田英正と共に、所属するクラブと代表チームの連携の違いの中で結果を出せるのか否か注目。クリスティアン・エリクセン(Christian Eriksen)の復帰も本当にうれしい。

【2人目】
福永良輔/オンラインセレクトショップ「カバーコード」ディレクター

▼優勝予想国 - ブラジル
 全ポジションにまんべんなくタレントがそろい、なおかつ最近のネイマール(Neymar)は調子が良さそうで、南米予選の勝ち上がりっぷりを見てもブラジルが強いと感じました。ついに2002年日韓大会以来、20年ぶりの優勝を決めるのではないかと!個人的には、チアゴ・シウバ(Thiago Silva)とマルキーニョス(Marquinhos)のディフェンスに注目しています。

▼日本の予想順位 - ベスト8
 ドイツとスペインのどちらかと引き分け、なんとかグループステージを2位で通過。F組1位で通過してくるであろうベルギーと再戦し、前回大会のリベンジを果たして見事ベスト8という期待です。

▼注目選手 - ベルギー代表ケヴィン・デ・ブライネ(Kevin De Bruyne)
 個人的に大好きな選手。プレミアリーグのマンチェスター・シティで驚愕のプレーを連発しており、W杯でもその勢いを継続し、来年にはバロンドールを獲るのでは?

【3人目】
大江マイケル仁/「コグノーメン」デザイナー

▼優勝予想国 - アルゼンチン
 これまでに欧州諸国以外で開催されたW杯は11回あり、そのうち9回で南米勢が優勝しています。その中でも、今大会が自身のラストW杯と公言し、クラブでも絶好調のリオネル・メッシ(Lionel Messi)を擁するアルゼンチンに勢いを感じます。予想では準々決勝にオランダ、準決勝にブラジルと対戦するので、そこを乗り越えれば彼岸の優勝も見えてくるのでは?

▼日本の予想順位 - ベスト8
 ドイツ戦では、遠藤航が対人で止めるカウンターがハマれば良い結果につながるはず。2位通過の場合は因縁のベルギーとの可能性が高く、2002年日韓大会は引き分け、前回大会では逆転負け、今回こそは勝利です。

▼注目選手 - 日本代表・三笘薫
 DFを置き去りにするスピード感のあるドリブルには昔から憧れがあり、体幹がブレずになかなか倒れないのも武器。W杯で戦う相手にとっては、最も脅威となる選手になるはず。

【4人目】
ASH/ASH DA HERO ヴォーカル

▼優勝予想国 - アルゼンチン
 非常に良いグループに入った印象で、活きの良い若手がそろい、その若手をキャプテンのメッシがPSGでも見られるチャンスメイク特化型のプレーでフックアップし、うまい具合に“脱メッシ”が成功しているように見受けられます。そして、チームの雰囲気が良い印象!総合力では、ブラジルやフランスをしのぐナンバーワンではないでしょうか。

▼日本の予想順位 - ベスト8
 タフなグループリーグを突破すれば、ベスト8に進出できると予想します。そのためには、“厄介な強敵”というメンタルをチーム全体が持ち、対戦国の痛いところで牙を剥く的確な戦略が必要。しびれる闘いに期待します。

▼注目選手 - ウルグアイ代表フェデリコ・バルベルデ(Federico Valverde)
 個人的には、現時点で世界最高のプレイヤーの1人。おそらくGK以外、どのポジションでも高水準で仕事ができるサッカーIQの持ち主。古豪を復活させてほしいです。

【5人目】
大場桃果/フリーランス・エディター兼ライター

▼優勝予想国 - ドイツ
 ブラジルと迷いましたが、11月頭現在、カイ・ハヴァー(Kai Havertz)の調子が良さそうなのでドイツです!23歳のハヴァーツをはじめ、19歳のジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)ら若手に期待しつつ、トーマス・ミュラー(Thomas Muller)やイルカイ・ギュンドアン(İlkay Gundogan)といった実力のある先輩の存在も大きい。前回大会はグループリーグ敗退だったので、リベンジに気合が入っていると思います!

▼日本の予想順位 - ベスト16
 不運なグループですが、前回大会のベルギー戦のように日本には“番狂わせ力”があると思うので、ベスト16進出も可能なはず。プレミアで活躍する冨安健洋と三笘薫、CLで大活躍中の鎌田大地に注目しています。

▼注目選手 - デンマーク代表ピエール・エミール・ホイビュア(Pierre Emile Hojbjerg)
 技術と統率力に優れ、チームの心臓として勝利に導く選手。ユーロ2020で躍進したデンマーク代表は、ムードも監督カスパー・ユールマン(Kasper Hjulmand)の手腕も文句なし。

【6人目】
小川陸/フリーランス・エディター兼ライター

▼優勝予想国 - イングランド
 W杯前の公式戦6試合未勝利という大不調ぶりですが、プレミアリーグ好きとして期待を込めた優勝予想です。ブカヨ・サカ(Bukayo Saka)とハリー・ケイン(Harry Kane)のノースロンドン・コンビをはじめ、前線のタレント陣は豊富ですが、ディフェンス陣の調子が悪い&負傷者続出。監督ガレス・サウスゲート(Gareth Southgate)は“イジる”ことを嫌いますが、世界屈指の選手層なので思い切った決断をしてほしいです!

▼日本の予想順位 - ベスト16
 ドイツのマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)、スペインのウナイ・シモン(Unai Simon)、コスタリカのケイロル・ナバ(Keylor Navas)という世界屈指のGKが勢揃いなので、3試合0ゴールも頭をよぎりますが、三笘薫ら好調攻撃陣が切り開くと信じています。

▼注目選手 - スイス代表グラニト・ジャカ(Granit Xhaka)
 もともとキャプテン&10番を背負うことで“代表バフ”がかかる選手だが、今シーズンは所属するアーセナルでも同ポジションで目覚ましい結果を残しており、ダークホース枠として期待大。

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「ドクターマーチン」×「アワー レガシー」 米英の名タンナーのデッドストックレザーを再利用したシューズを発売

 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は11⽉17⽇、スウェーデン・ストックホルム発のブランド「アワー レガシー(OUR LEGACY)」とコラボした商品を発売する。両者の協業は初めて。

 「ドクターマーチン」のアイコンである“1461 3ホールシューズ”をベースとしたもので、素材には英国・ノーサンプトンシャー州にある「ドクターマーチン」の⼯場に残されたデッドストックレザーの端材を用いる。“端材”といっても、米国・ホーウィン(HORWEEN)と英国・チャールズ・F・ステッド(CHARLES・F・STEAD)、両名タンナーのクロムエクセルレザーとスエードだ。シューレースも、同じくデッドストックを再利用する。また、ヒール部分には「アワー レガシー」のロゴをあしらう。

 価格は各4万700円(税込)。東京・表参道にある「ドクターマーチン」のコンセプトストア、ドクターマーチン ショールーム ティーワイオー(DR.MARTENS SHOWROOM TYO)と同ブランドの公式オンラインストアで販売する。

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「ブシュロン」がホリデーに向けたキャンペーンを開始 ビジュアルにローラ、アレクサ・チャン

 フランス・パリ発ジュエラー「ブシュロン(BOUCHERON)」がホリデーシーズンに向けたキャンペーンを開始した。「ブシュロン ワンダーランド」がテーマのこのキャンペーンでは、幼い頃のノスタルジックなホリデーの思い出を表現した。ビジュアルにはローラ(Rola)やアレクサ・チャン(Alexa Chung)、コ・ユンジョン(Go Youn-Jung)、ミラ・アル・ザハラニ(Mila Al Zahrani)、ハンナ・クィンリヴァン(Hannah Quinlivan)ら5人を世界各国から起用。5人はビジュアルで、ペーパークラフトでできた小さな町に迷い込み、大きくなったアイコンジュエリーの遊具やオブジェに出合う。

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「ニューバランス」と「モワローラ」が初コラボ 反乱とナイトライフに着想した“90/60”を用意

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、ナイジェリア出身のモワローラ・オグンレシ(Mowalola Ogunlesi)が手掛ける「モワローラ(MOWALOLA)」と初めてコラボレーションしたスニーカー“90/60”を11月18日に発売する。価格は税込2万2000円で、「ニューバランス」の公式オンラインストアと東京・日本橋浜町のティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)などで取り扱う。

 コラボ“90/60”は、今年1月にパリで行われた「モワローラ」2023年春夏メンズコレクションで披露されていたモデルだ。反乱とナイトライフに着想し、一晩中モッシュやダンスに耐えられる耐久性を備えた1足として、アッパーの素材にレザーとメッシュを採用。ブラックをメインにティールブルーとピンクを随所に配色し、特殊な形状をしたシューレースを3色付属するほか、インソールやヒールには「モワローラ」のロゴを配した。

 なお発売を記念し、コラボ“90/60”を持って逃走する少女と追跡する仮想の“MBI(モワロラ捜査局)”が、危険なハイスピードチェイスを繰り広げるキャンペーンムービーを制作。何かを所有することと盗むことを対比しながら、自己表現の手段として何かを所有することで武装を試みる“盗むこと”の概念を視覚的に表現している。

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「ルイ・ヴィトン」からグラフィティーアートを思わせる新作のバッグ&レザーグッズ

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、スプレーによるグラフィティーアートを思わせるモノグラムの表現が特徴の新作バッグとレザーグッズを発売した。価格は“トリオ・メッセンジャー”が35万3100円(税込、以下同)、“キーポル・バンドリエール 25”が31万1300円、“ポルトフォイユ・ブラザ NM”が10万6700円。

 「ルイ・ヴィトン」は、「シックな装いになる季節に、アクセントとして取り入れてみては?」と話す。

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百貨店売上高3位「西武池袋本店」はヨドバシ主導でどう変わるか

 セブン&アイ・ホールディングスは、子会社のそごう・西武を米投資ファンドの米フォートレス・インベストメント・グループに売却することを正式発表した。フォートレスは百貨店再建のパートナーとして家電量販店のヨドバシホールディングス(HD)と組む。ヨドバシHDはそごう・西武の一部店舗の不動産を取得した上で、ヨドバシカメラを出店する。具体的な再建策は今後明らかになるだろうが、最大の注目は基幹店である西武池袋本店だ。

 西武池袋本店はコロナ下の2022年2月期でも売上高は1540億円。伊勢丹新宿本店、阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)に次ぐ百貨店売上高の日本3位である。旧セゾングループが消費市場を席巻した1980年代には1位だったこともある。現在でも西武池袋本が一番店(全国で最大の売り上げ)というアパレルブランドが少なくない。

 JR、東京メトロ、西武、東武が乗り入れ、1日の乗降客数が260万人という池袋駅に直結する好立地に、7万3000平方メートルの巨大な売り場を構え、その集客力は日本トップクラスといえる。全国に百貨店を10店舗運営し、その他の事業と併せて売上高4469億円(22年2月期)のそごう・西武にとって、その3分の1を占める。だが、近年はそのトラフィック(通行量)を生かしきれていないという指摘も多い。

ヨドバシカメラはどこに入るのか

 同店は今年7月末、約10年ぶりの大型改装を発表した。対象となるのは地下1階~2階の食品、2階のアート雑貨、化粧品、プレステージ雑貨、3階のハンドバッグ、婦人靴売り場の全4フロアで、合わせて2900平方メートルになる。9月上旬から2023年1月中旬にかけて、段階的に改装する。10月28日にもZ世代やミレニアル世代に向けたナチュラルコスメの売り場がオープンしたばかりだった。

 コロナ禍から消費が戻りつつある中、反転攻勢をねらった大型改装が、ヨドバシカメラの入居を前提に計画されていたかは不明だ。セブン&アイは、入札を経て優先交渉権を得たフォートレスと7月以降、具体的な条件面をすり合わせてきた。最も収益のポテンシャルが高い西武池袋本店をどうするかは重要事項だったはずだ。

 ヨドバシカメラが入居することは、ほぼ確実と言われている。読売新聞オンラインは「西武池袋本店は、ヨドバシが建物のほとんどを取得するとみられる。1階などに家電量販店を出店したうえで、百貨店全体をヨドバシが運営する可能性がある」(11月12日付)と、かなり踏み込んだ見方を紹介している。

 「建物のほとんどを取得する」のは“自前主義”を重視し、全国の店舗で不動産を所有してきたヨドバシHDの定石といえる手法だ。気になるのは「1階などに家電量販店を出店」という見通しである。百貨店では上層部の1〜2フロアに家電量販店がテナントとして入ることは、現在では特段珍しいことではない。ただ、家電量販店が百貨店の顔である1階に入るとなると話は別だ。

 西武池袋本店は山手線に沿って長細い形をしているが、1階フロアには「ルイ・ヴィトン」「エルメス」「ロエベ」といったラグジュアリーブランドと化粧品の売り場が入る。長期低迷が続く百貨店において、ラグジュアリーブランドと化粧品は貴重な成長領域であり、特にラグジュアリーブランドは高単価で収益性が高い。1階の一等地を家電専門店に譲ることは、従来の常識では考えにくい。売上高が落ちているにもかかわらず、4フロア前後を占めている衣料品売り場を集約して、ヨドバシカメラを入れるのが妥当だと思われる。

百貨店のブランド力を生かした再建

 大都市の百貨店は、成長領域であるラグジュアリーブランド、時計・宝飾品、アートといった高額品に経営資源を集めている。三越伊勢丹、大丸松坂屋百貨店、高島屋、阪急阪神百貨店も大都市の基幹店は、これまで以上に高額品の拡充に乗り出す。所得の2極化が、コロナを機にさらに顕著になったからだ。「ユニクロ」「ザラ」「無印良品」「ニトリ」「西松屋」といったカテゴリーキラー、あるいはショッピングセンター、ECモールと競合しない高額品こそが百貨店の強みを生かせる分野として認識されるようになった。

 コロナ前からラグジュアリーブランドや時計・宝飾品売り場の増床を進めてきた伊勢丹新宿本店は、22年4〜9月期の売上高が統合後最高を記録した(2008年に三越と伊勢丹が経営統合して以降の最高売上高)。中華圏の訪日客が戻り切っていないにもかからず達成した最高売上高は、国内の富裕層の購買力をあらためて印象付けた。そごう・西武も環境は同じだ。百貨店各社は、富裕層を対象にした外商事業の再強化にしのぎを削っている。

 西武池袋本店も豊島区や西武沿線を中心に、ロイヤリティの高い上顧客をたくさん持っている。ヨドバシ主導の再建イメージが前面に出過ぎると、こうした百貨店ならではの強みが削がれる懸念がある。読売新聞が報じたように「百貨店全体をヨドバシが運営する可能性がある」とすれば、「のれん」のイメージを守れるかが鍵になるだろう。

 ヨドバシHDは11日にリリースを発表した。「不動産、事業再生等に関する豊富な経験を有するフォートレスと協力し、そごう・西武の百貨店と連携した新たな店舗の出店をはじめ、最先端の情報システム活用や、豊富な品揃え等により、お客様のご期待にお応えするよう、より一層、価値ある店づくりに努めてまいります」とコメントしている。ヨドバシといえば、小売業の自社ECとして屈指の成功事例といわれるヨドバシドットコムがある。家電だけでなく食品、書籍などを最短で即日配送する物流システムを持っている。そごう・西武とのECとの連携も注目されるところだ。

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会員制コミュニティースペース「ミュータント スタンド」が渋谷にオープン 世界的NFTをモチーフにしたフーディやキャップなども

 オン(ON)は、NFTプロジェクト「ミュータント エイプ ヨット クラブ(Mutant Ape Yacht Club、以下MAYC)」のアイコンを用いた会員制コミュニティースペース「ミュータント スタンド(MUTANT STAND)」を11月18〜25日に渋谷にプレオープンする。正式オープンは26日を予定していて、日本で同アイコンを利用したのは今回が初めてだ。

 「MAYC」は、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)やエミネム(Eminem)、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)ら著名人が所有するNFTプロジェクト「ボアード エイプ ヨット クラブ(Bored Ape Yacht Club、以下BAYC)」の猿のイラストが、ゾンビのように“突然変異した”というコンセプトで誕生した。「BAYC」や「MAYC」などのジェネレーティブNFT(プログラミング技術によって発行された作品)はすべて一点モノであるため、その希少性が高価格につながり、3月の時点では総取引数量が約30万ETH(約1200億円)まで上昇している。

 「ミュータント スタンド」は、「MAYC」のバイオロジカルなコンセプトに着想を得ていて、ケミカルカラーで表現した空間が特徴。ウェブスリー(WEB3.0)コミュニティーの交流を軸に、さまざまなカルチャーが融合したイベントを行うほか、「MAYC」のアイコンやショップのロゴをあしらったオリジナル商品も販売する。フーディ(税込1万5400円、以下同)やTシャツ(8360円)、キャップ(3960円)、ポーチ(5720円)、CBD20%オイル(10ml、9900円)、ビーカー(3960円)などをそろえる。

■MUTANT STAND
プレオープン:11月19〜25日
正式オープン:11月26日
場所:東京都渋谷区宇田川6-11 原宿パークマンション107
営業日:木〜日
時間:16:00〜24:00

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「モエ・エ・シャンドン」がホリデーイベント “モエ アンペリアル”やフィンガーフードを提供

 シャンパーニュ・メゾン「モエ・エ・シャンドン(MOET ET CHANDON)」は、ホリデーシーズンに向けたイベント「モエ・エ・シャンドン “EFFERVESCENCE – エフェルヴェソンス” シャンパンの魔法と輝きを」を、12月10日に東京タワー地上特設会場で開催する。

 会場では、年末限定商品“モエ アンペリアル エフェルヴェソンス(MOET IMPERIAL Effervescence)”のウエルカムドリンクや、“モエ アンペリアル(MOET IMPERIAL)”のマグナムボトルのサービスを、チーズケーキ専門店「ミスターチーズケーキ(MR.CHEESECAKE)」代表の田村浩二シェフが考案したフィンガーフードとともに提供する。さらに、フランスのジュエリー職人カルル・マズロ(Karl Mazlo)が作製した、世界に3本だけの真ちゅう製ジェロボアム ボトルを展示するほか、音楽とダンスのパフォーマンスも用意する。

 1日限定の同イベントは、全3回に分けて開催。デイパーティー(12:30〜14:00)とアフタヌーンパーティー(15:00〜16:30)は、“モエ アンペリアル”2杯付きで税込6000円、ナイトパーティー(19:00〜22:00)は“モエ アンぺリアル”3杯付きで同1万2000円。どちらも特設サイトから予約が可能だ。

 イベントに先駆け、12月8日には創業年の1743年に合わせて、17時43分に東京タワーがシャンパンゴールド色に輝き、メゾンのシンボルであるクラウンエンブレムが点灯する。イベントは東京のほか、ニューヨーク、パリ、シドニーなど世界各地でも開催予定だ。

■モエ・エ・シャンドン “EFFERVESCENCE – エフェルヴェソンス” シャンパンの魔法と輝きを
会期:12月10日
場所:東京タワー地上特設イベント会場
住所:東京都港区芝公園4丁目2−8
ドレスコード:スマートエレガンス、サムシングゴールド

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ヘア&メイクアップアーティスト三苫愛が「シングス ザット マター」とコラボ パステルカラーのワークアウトウエア

 武笠綾子がクリエイティブ・ディレクターを務める「シングス ザット マター(THINGS THAT MATTER)」はこのほど、ロサンゼルスを拠点に活動するヘア&メイクアップアーティスト三苫愛とのコラボレーションコレクションを公式ECサイトで受注販売中だ。受注は30日まで受け付ける。

 三苫が2021年に同ブランドがデビューした当初から商品を購入していたことから今回のコラボに至った。「ジムでも外出先でも着られるような可愛いワークアウトウエアが欲しい」という三苫の要望をベースに、ブランドが得意とするカットアウトのディテールを随所に施したトレーニングウエア全10型を企画した。シアー感のあるタフタ素材にパステルカラーのカラーパレットを採用したジャージのセットアップ(トップス税込1万8700円、パンツ2万900円)や、機能性と伸縮性に富んだ素材を用いたボディースーツ(2万8600円)、ラッシュガード(1万7600円)、レギンス(1万7600円)やボディーバッグ(2万900円)などをそろえる。

 テキスタイルメーカーのスタイレム瀧定大阪が運営する「シングス ザット マター」は、シーズンレスで商品企画を行い、完全受注生産する。武笠ディレクターが、自らと向き合い内側に目を向ける中で見つけた“大切な何か(THINGS THAT MATTER)”をインスピレーション源に制作する。

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「アディクション」退任から3年半 ネクストステージに向かうAYAKOメイクアップアーティストが考える次世代のカラーコスメとは?

 AYAKOメイクアップアーティストは、「アディクション(ADDICTION)」の前クリエイティブディレクターとして、当時国産メーカーでは類を見なかったモードな世界観をコンセプトにしたメイクアップブランドを生み出し、日本のコスメ業界に革命を起こしてきた。2019年3月末に退任してから早3年半が経過した今もなお、米ニューヨークを拠点にするAYAKO氏はどのような活動をしているのだろうか。マルチな広がりを見せているという現在の活動や心境について聞いた。

WWD: 「アディクション」を離れてからの活動は?

AYAKOメイクアップアーティスト(以下、AYAKO): 「アディクション」時代はブランドのクリエイティブに全力投球していたこともあり、メイクアップアーティストとしての現場仕事からは離れていたのですが、パンデミックが明けてからはアリシア・キーズ(Alicia Keys)やアナスイ(Anna Sui)といった以前からのクライアントや、新たなメイクアップの仕事が多方面で復活しつつあります。アリシアは20年前の彼女のデビュー時に多くの仕事をしていましたが、今年のメットガラでのメイクアップをきっかけに、コンサートやアルバム、MVなども手掛けています。彼女のビューティブランドである「キーズ ソウルケア(KEYS SOULCARE)」のPRにも携わっていますね。

 他にも2020年11月に手掛けた「ヌメロ ヴェントゥーノ(Nº21)」とのコスメコラボレーションライン第2弾の提案など、多種多様なコラボプロジェクトが同時に進行中です。これまでの時代は、集中したら一つのことに深く関わり達成することが常でしたが、今や世の中の働き方が変化しているように、私自身もマルチプルな働き方にシフトしてきています。

WWD:まさにこれまでの集大成となるフェーズに向かっている。

AYAKO:そうです。ただ正直言えば、コスメを「使う側」だった私にとって初めて開発に携わることになった「アディクション」が集大成のつもりでした。結果的には全身全霊をかけて育て上げたブランドを手放すことになり、それはまさに「生み育てた子供をお嫁に出す」感覚に近いものだったと言えます。ですが、自分が本当に届けたいプロダクトを製造・PR・販売するまでの一連の流れを学んだことは今の活動にとても生きているし、これからが本当の集大成、次なるステージにつながっていると感じています。

WWD: 2020年にパンデミックが起こった時、ニューヨークは特に被害が甚大だったが、どのように過ごしていた?

AYAKO:ロックダウンの期間はじっくりと自分と向き合う時間でもありました。美しい夕日が眺められるハドソンリバーに面したマンハッタンのお気に入りのアトリエにこもり、「ヌメロ ヴェントゥーノ」とのコラボ商品を仕上げたり、一人きりで「アディクション」のアーカイブを一つずつ整理する作業をしたりしていました。前年に親友との突然の死別や、急性盲腸炎での緊急入院、その後8年ぶりに犬を飼い始めるといった私にとっての大きな出来事もあり、生きていくことや自分の健康と向き合うことを考えさせられる大切な時期となりましたね。また世の中のソーシャルメディアに改めてきちんと触れて、素早く時代を学ぶこと、また同時に休む時間の大切さなどを感じる良い時間でした。

WWD:また自分のブランドを作ることは考えている?

AYAKO:作りたいと考えています。とはいっても今や、ジェンダーを問わずセレブリティがプロデュースするコスメブランドが続々誕生しているので、ここで別のメイクアップブランドを立ち上げても意味はないのかなと思っています。これだけの選択肢がある中で、自分が本当に共鳴できるものでないと消費者の心も動かない時代。ある程度年を重ねていくにつれて、「何を使ったらいいかわからない」「何色を選べばいいのかわからない」なんて声も聞こえますし、YouTuber が発信するコントゥアーやベーキングメイクに対して、「Should I do that?(これ、本当にやらないといけないの?)」なんて思ってる人も実は多い。だからこそ難しいテクニック要らずで、1つのプロダクトでシンプルにプロが施したかのようなメイクができる、そんなブランド作りを考えています。

WWD:新ブランドはどんなコンセプトになる?

AYAKO:インナーケアをテーマにしたヘルシーなメイクアップブランドになると思います。外側にのせるものだけに頼らず、内側からグロウ(glow)する。本当の美しさって内から滲み出てくるものですよね。今一番注目しているのが、発酵や菌です。実は私は金属アレルギーを持っていて、パール剤を肌にのせるとかゆくなってしまうのですが、皮膚常在菌を育てることでかゆみや不快感を軽減したという研究結果もある。菌の力で肌のバリアを強くしながら、メタリックな加工物を使わずに輝きを与えられるプロダクトがあったらいいですよね。作るのはものすごく大変そうですが(笑)。世の中にはまだ見当たらないので、やってみる価値は大いにあります。

WWD: サステナブルな視点もポイントになってくる?

AYAKO:もちろん環境に配慮することは今の時代は必須。今まで捨てていたものを再利用するということでいえば、例えば豚、羊、馬などの胎盤から抽出されるプラセンタや、ダチョウの卵の抗体エキスなどの自然界にある栄養を再利用したスキンケア製品は多く出ていますが、カラーコスメに活用している製品はまだない。そういったことも取り入れながら、でもサステナブルやビーガンをうたっているからといってなにもかもが良いわけではないとも思っています。例えば化粧品をバクテリアから守ってくれる防腐剤は長期使用の観点では必要な場合もあるし、ミツバチから分泌される蜜蝋もすごく肌にいいのに配合するとそれはビーガンではなくなってしまう。時代にのったそれらしい“言葉”に惑わされず、自分のライフスタイル、信念を持って商品を選ぶことが今の消費者にとっては大切なのかもしれません。そして吟味して良い商品を選び、長く愛用することこそが素晴らしいサステナブル。化粧品は気分を大いに上げてくれる「小さなぜいたく品」ですから。

WWD: 世間の常識や当たり前に捉われず、視点を変えてみることが大事だ。

AYAKO:2009年の「アディクション」立ち上げ当時のエピソードがあるのですが、私が「究極の赤い口紅とネイルポリッシュもラインに加えたい」と伝えたら、企業側からは「今の時代、赤い口紅は日本では売れないし、セルフネイルはもはや古いですよ」と猛反対されたんです(笑)。でもその後レッドリップは大きなトレンドになり、今ではどのブランドでも販売されるほど日本人に浸透しましたよね。そして無理を押して開発したモードなカラーのネイルポリッシュはブランドのアイコンにもなったほどです。自分の信念を貫けばきっとそれは実現するし、世の中にも伝わると思います。時間はかかりますけど自分が納得のいくものを作っていきたいし、今までトライしてこなかったことにもっとチャレンジしていきたいです。

PHOTOS:REIKO YANAGI
撮影協力:Mika Bushwick

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モンゴルカシミアの原価と生産工程を見える化、みん電がブロックチェーン技術で

 アップデーター(UPDATER、2021年にみんな電力から社名変更)はこのほど、カシミア製品の生産工程の全てのコストを1円単位で開示した「タドれるカシミア」を発表し、フーディ(2万3650円)やストール(1万6830円)の販売を開始した。「タドれるカシミア」は、同社の再エネ事業の電力取引証明で使用するブロックチェーン技術「エネクション2.0(ENECTION2.0)」(パブリックチェーン「ステラ(Stellar)」をベースにしている)を応用したもので、カシミア山羊の原毛採取からオンライン販売までの全ての工程における原価を開示するもの。支払い先と金額を改ざんできない状態を証明する。

 事業立ち上げのきっかけは、モンゴル出身の留学生で同社インターンのアマルバヤル・アリウンジャルガルさんの「カシミアが適正な価格で取引されていない」という問題意識だった。世界のカシミア採取量のうち約半分が生産されるモンゴルは、ここ数年で25%の物価高になり、原毛の販売だけではカシミア山羊の数を増やさない限り、生産者の収入向上にはつながらないという。「カシミア山羊は根こそぎ草を食べるため、数の増加はそのまま環境破壊(砂漠化)につながりかねない」ーー環境問題を学ぶアリウンジャルガルさんの視点から始まった。

 現在、遊牧民の4家族で実証実験を行っており、今回は製品のみを販売した。今後、糸売りも視野に入れる。「日本のマーケットに最もフィットするのは糸売りだ。トレーサビリティの重要性を広げるために、今後、いくつかの事業者と糸から協働していきたい」と福留聖樹・新規事業推進部サスティナビリティ領域プロデューサー。

 野澤貴子新事業推進部タドリ(TADORi)チームマネジャーは「適切な購入価格で原毛を仕入れ、モンゴル国内の製毛工場と紡績工場を経て、デザインから製品生産まで一気通貫し、“モンゴル国産”にこだわることでモンゴルのカシミア産業を活性化しようと考えた。遊牧民の3割がこの仕組みを取り入れれば世界は変わるはず。国を巻き込んで拡大していきたい」と意気込む。

 ブロックチェーン技術は、環境や人権に配慮したサプライチェーン構築の証明に有効的で、すでに欧米を中心に有力企業が導入している。福留プロデューサーは、「われわれの持つ技術の強みは(ブロックチェーンを用いた)証明コストと電力消費量を抑えられる点だ。既存システムをベースに構築することでコストも抑えることができる。今後、企業に求められる情報開示にも貢献できると確信しており、成功事例を作っていきたい」と語った。

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モンゴルカシミアの原価と生産工程を見える化、みん電がブロックチェーン技術で

 アップデーター(UPDATER、2021年にみんな電力から社名変更)はこのほど、カシミア製品の生産工程の全てのコストを1円単位で開示した「タドれるカシミア」を発表し、フーディ(2万3650円)やストール(1万6830円)の販売を開始した。「タドれるカシミア」は、同社の再エネ事業の電力取引証明で使用するブロックチェーン技術「エネクション2.0(ENECTION2.0)」(パブリックチェーン「ステラ(Stellar)」をベースにしている)を応用したもので、カシミア山羊の原毛採取からオンライン販売までの全ての工程における原価を開示するもの。支払い先と金額を改ざんできない状態を証明する。

 事業立ち上げのきっかけは、モンゴル出身の留学生で同社インターンのアマルバヤル・アリウンジャルガルさんの「カシミアが適正な価格で取引されていない」という問題意識だった。世界のカシミア採取量のうち約半分が生産されるモンゴルは、ここ数年で25%の物価高になり、原毛の販売だけではカシミア山羊の数を増やさない限り、生産者の収入向上にはつながらないという。「カシミア山羊は根こそぎ草を食べるため、数の増加はそのまま環境破壊(砂漠化)につながりかねない」ーー環境問題を学ぶアリウンジャルガルさんの視点から始まった。

 現在、遊牧民の4家族で実証実験を行っており、今回は製品のみを販売した。今後、糸売りも視野に入れる。「日本のマーケットに最もフィットするのは糸売りだ。トレーサビリティの重要性を広げるために、今後、いくつかの事業者と糸から協働していきたい」と福留聖樹・新規事業推進部サスティナビリティ領域プロデューサー。

 野澤貴子新事業推進部タドリ(TADORi)チームマネジャーは「適切な購入価格で原毛を仕入れ、モンゴル国内の製毛工場と紡績工場を経て、デザインから製品生産まで一気通貫し、“モンゴル国産”にこだわることでモンゴルのカシミア産業を活性化しようと考えた。遊牧民の3割がこの仕組みを取り入れれば世界は変わるはず。国を巻き込んで拡大していきたい」と意気込む。

 ブロックチェーン技術は、環境や人権に配慮したサプライチェーン構築の証明に有効的で、すでに欧米を中心に有力企業が導入している。福留プロデューサーは、「われわれの持つ技術の強みは(ブロックチェーンを用いた)証明コストと電力消費量を抑えられる点だ。既存システムをベースに構築することでコストも抑えることができる。今後、企業に求められる情報開示にも貢献できると確信しており、成功事例を作っていきたい」と語った。

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「ハニーロア」の花びら入り美容液&パックにローズが限定再登場

 スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーは11月16日、「ハニーロア(HONEY ROA)」から “フラワーモイスチャーパック ローズ”(75g、税込4400円)を限定発売する。

 “フラワーモイスチャーパック”は花びらが入った洗い流さない美容液&パックで、ローズは今年6月に限定発売したところ完売を記録。多くの再販希望の声に応えて半年経たずに再登場となった。

 製品はブランドの根幹となる保湿成分のハチミツのほか、ダマスクローズの花水やオイルなどを使用。プルプルとしたジェルベースで、イランの山岳地帯で栽培されたダマスクローズの花びらを閉じ込めている。

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韓国メイクブランド「ヒンス」が表参道に旗艦店 日本での出店続く

 韓国発のメイクアップブランド「ヒンス(HINCE)」は11月26日、東京・表参道に日本初の旗艦店「hince AOYAMA」をオープンする。同ブランドは今年11月3日に日本初の直営店をルミネエスト新宿店にオープンしており、日本での出店が続いている。

 旗艦店は表参道駅から徒歩3分ほどの青山の路地裏に位置し、2フロアで展開。店内は神秘的な什器やフラワーアレンジメントでブランドの世界観を表現し、1階はメイクアップアイテムを、2階はフレグランス製品をそろえる。人気のアイシャドウパレットやリップティントのほか、最新フレグランス“オードゥ パルファム”など、発売中の全ての製品をラインアップ。それらを自由に試すことができるほか、パーソナルタッチアップカウンセリングも行い、一人一人に合ったメイクを提案する。

 オープン時には外観デザインのイラストを施したオリジナルのエコバッグを用意するほか、人気製品や限定アイテムを組み合わせた限定セット“ヒンス アオヤマ ベスト キット”(税込9150円)を販売するほか、3000円以上の購入者には5つの香りが試せる“センティドハンドバームトライアルキット”を、6600円以上でエコバックと2mLの“オードゥ パルファム”を先着順でプレゼントする数量限定のイベントも実施する。

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ワコールHD営業利益13%減 4〜9月期、米国や中国が苦戦

 ワコールホールディングス(HD)の2022年4〜9月連結業績(米国会計基準)は、売上高が前年同期比13.0%増の975億円、営業利益は同13.3%減の400億円だった。

 国内ワコールは、ベトナム工場の納期遅れなどで販売の機会損失があったが、既存顧客の売り上げが堅調に推移し、売上高は同13.8%増の488億円、営業利益は同3.0%増の15億円だった。海外ワコールは、売上高は同12.1%の350億円で、営業利益は同31.9%減の15億円だった。行動制限が解除された欧州はスイムウエアやボディーニュートラルを掲げる「エロミ(ELOMI)」の売り上げが伸長。アジア市場も回復基調にあったが、米市場のインフレによる消費者マインドの低下やゼロコロナ政策による中国市場が低迷し策が振るわずEC販売が前年を割り、売上高は同1.4%減の61億円、営業利益は同23.1%の8億3000万円だった。ピーチ・ジョン事業は、マーケティング施策が振るわずEC販売が前年を割り、売上高は同1.4%減の61億円、営業利益は同23.1%の8億3000万円だった。

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ワコールHD営業利益13%減 4〜9月期、米国や中国が苦戦

 ワコールホールディングス(HD)の2022年4〜9月連結業績(米国会計基準)は、売上高が前年同期比13.0%増の975億円、営業利益は同13.3%減の400億円だった。

 国内ワコールは、ベトナム工場の納期遅れなどで販売の機会損失があったが、既存顧客の売り上げが堅調に推移し、売上高は同13.8%増の488億円、営業利益は同3.0%増の15億円だった。海外ワコールは、売上高は同12.1%の350億円で、営業利益は同31.9%減の15億円だった。行動制限が解除された欧州はスイムウエアやボディーニュートラルを掲げる「エロミ(ELOMI)」の売り上げが伸長。アジア市場も回復基調にあったが、米市場のインフレによる消費者マインドの低下やゼロコロナ政策による中国市場が低迷し策が振るわずEC販売が前年を割り、売上高は同1.4%減の61億円、営業利益は同23.1%の8億3000万円だった。ピーチ・ジョン事業は、マーケティング施策が振るわずEC販売が前年を割り、売上高は同1.4%減の61億円、営業利益は同23.1%の8億3000万円だった。

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ワコールが250人の早期退職を募集 伊東社長が引責辞任

 ワコールホールディングス(HD)は11日、国内事業を担う中核会社のワコールの伊東知廉社長が11月30日付けで辞任すると発表した。ワコールHDの安原弘展社長が2023年3月末までワコール社長を兼任する。

 ワコールは、デジタルCX化やエリア販売体制の見直し、マーケティング施策などを行ってきたが、低迷が続いていた。事実上の早期退職制度である“フレックス定年制度”を導入し、約250人の退職を募る。伊東社長は経営責任をとって退く。

 11日の会見で安原社長は、「構造改革のスピードアップを図り、成長軌道の道筋を立てる。来年4月に新体制でスタートできるように組織をスリム化し、若手の後継者を選びたい」と述べた。

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ワコールが250人の早期退職を募集 伊東社長が引責辞任

 ワコールホールディングス(HD)は11日、国内事業を担う中核会社のワコールの伊東知廉社長が11月30日付けで辞任すると発表した。ワコールHDの安原弘展社長が2023年3月末までワコール社長を兼任する。

 ワコールは、デジタルCX化やエリア販売体制の見直し、マーケティング施策などを行ってきたが、低迷が続いていた。事実上の早期退職制度である“フレックス定年制度”を導入し、約250人の退職を募る。伊東社長は経営責任をとって退く。

 11日の会見で安原社長は、「構造改革のスピードアップを図り、成長軌道の道筋を立てる。来年4月に新体制でスタートできるように組織をスリム化し、若手の後継者を選びたい」と述べた。

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アパレル物流トップのセンコーが廃棄ゼロを目指すEC事業を始めるワケ

 センコーグループホールディングス(HD)傘下で、ファッション物流最大手のセンコーが、アパレルの在庫ロス削減と廃棄ゼロを支援する循環型のファッション・サステナブル・プラットフォーム「ゼロブランズ(ZEROBRANs)」を構築する。子会社ゼロブランズを8月に設立し、まずは11月15日に余剰在庫品を中心に新価格で再販する社内向けのクローズドECサイト「ZEROBRANDs」をオープンする。廃棄予定品は買い取ってリメイクしたり、再資源化するなどまとめて効率的にリサイクルさせる。中古品を扱う2次流通が増える中で、物流のノウハウを生かして、余剰在庫品や返品商品などを回収・再販する「1.5次流通」とも呼べる静脈物流を確立。来年には一般向け販売や古着回収も予定する。センコー執行役員ロジスティクス営業本部副本部長であり、ゼロブランズ社長を兼任する小林治彦氏に、新事業に賭ける思いやビジネス構想を聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):センコーグループHDの概要と、ファッション物流業界トップという根拠を知りたい。

小林治彦ゼロブランズ社長(以下、小林):センコークループHDは東証プライムに上場する総合物流企業だ。年間売上高は6231億円 ( 2022年3月期 )で、中核企業のセンコーに加え、東京納品代行、M&Aによりグループ入りしたアクロストランスポート(元オンワード物流)や江坂運輸(元阪急百貨店系)など、国内外にグループ161社を有している。ファッション物流の年間売上高は495億円で、小売価格換算で約1兆円分の商品を取扱っている。国内アパレルの小売市場規模は7兆5000億円前後と推計されるが、物流費は概ね5%と言われているので、金額ベースで日本のファッション商材の13%ぐらいを扱っている計算になる。

WWD:ファッション系の主な取引先は?

小林:百貨店やショッピングモール、路面店、ECなどの販売網を持つ大手アパレルやセレクトショップ、ラグジュアリーブランド、インポートブランド、そしてスポーツブランドなどを物流面で支えさせていただいている。それらの企業の倉庫や商業施設、店舗に常時配送をしている状態で、帰りの便に載せる静脈物流を活用することや、データ連携をすることで、環境負荷を低減して効率的に循環型事業ができることになる。

WWD:センコーのファッション物流サービスの特徴とは?

小林:ファッションの生産物流から販売物流まで、一貫物流サービスを提供している点だ。「海外生産地からのフォワーディングサービス」「ファッションロジスティクスセンターの運営」「商品の集荷・全国店舗への配送」などを提供している。特に「ファッションロジスティクスセンターの運営」では、商品やハンガーの保管、繊維製品品質管理士(TES)や衣料管理士たちによる商品の検品、補修、洗濯タグの発行・取付、店舗納品のための流通加工、たとえば値札の発行・取付なども行っている。EC出荷の梱包・ささげ・コールセンター等のECフルフィルメントサービスや、「ゼロブランズ」にもつながるが、静脈物流として店舗やECの返品、社員セールや催事への出荷なども手がけている。またWMS(倉庫管理システム)についてパッケージソフトを使うところが多いが、我々はいろいろな経験を生かしてセンコーグループ独自のファッションクラウドWMSを構築して共通利用しているのも特徴だ。

WWD:「ゼロブランズ」では物流×サステナビリティによる新たな循環型事業を展開するというが、センコーではこれまでどのようなサステナブル物流に取り組んできたのか?

小林:3つ挙げるとしたら、1つ目はEVトラック(電子トラック)による配送で、2019年7月に「ルイ・ヴィトン」の都内配送を開始して以来、ラグジュアリーブランドを中心に取り組みが広がっている。2つ目はオンワードHDと三陽商会と共同して、洋服を包装しているビニール袋を回収してプラスチック容器にリサイクルするなど、資源循環を推進している。参画企業が増えつつある。3つ目は循環型経済の構築を支援する静脈物流サービスの提供だ。三菱商事によるレンタル商品・EC商品の返却・返品サービス「スマリ(SMARI)」の物流業務を昨年11月から開始。ローソンへの通常配送車両が「スマリボックス」から回収した返品・返却品を帰りに載せて運んで物流センターに集約し、各EC事業者に配送する。既存物流網を活用することで物流コストの抑制と、低・脱炭素につながるグリーン物流化を図っている。

WWD:新会社ゼロブランズに込めた思いとは?

小林:新会社ゼロブランズの社名の“ゼロ”は、廃棄ゼロの実現、ゼロからのスタート、また循環という意味を持つサーキュラーの輪を表しており、“ブランズ”には信頼ある、価値ある商品・企業という意味を込めた。すでにわれわれは生産地から日本の物流倉庫、さらに店舗網をカバーする輸送網を世界規模、全国規模で構築し、日本国内のファッション物流の約10~15%を担う1次流通の基幹ハブとなっている。これまで培ってきたプラットフォームやネットワーク、人材、財力、中立性、信用力を生かして、主旨に賛同いただいた企業との協働で、商品廃棄ゼロの循環型のファッション・サステナブル・プラットフォームを構築する。「シン物流」とも言える「1.5次流通」を実現し、日本のファッション産業全体のサステナビリティ推進を目指したい。物流会社なのに、なるべく動かさない、Don’t Moveの精神で、服の状態でトコトン売り切り、全量循環させていく。ECサイトに加え、サステナブル関連のニュースなどを集めたオウンドメディアから情報発信も行っていく。

WWD:新たにファッション・サステナブル・プラットフォームを創るというが、そのきっかけと狙いは?

小林:自社の倉庫で大切な商品をお預かりしたり運んだりしたりする中で、たびたび商品が廃棄されるシーンを見て、ずっともったいないという声が挙がっていた。サステナビリティのニーズの高まりはもちろんのこと、コロナ禍や原材料や物流費などのコスト上昇などで、在庫の適正化に取り組む企業も増えているが、セールやアウトレットを行っても残ってしまう商品はどうしても発生する。また、ECが台頭する中で返品が増え、滞留してしまって売り時を逃してしまうものもある。そんな中で、余剰在庫費や不良在庫、返品商品などを集めて新価格で販売するECを作って、極力モノを動かさずにデータをつないでユーザーに販売することができれば、CO2排出も削減でき、取引先の方々の課題解決にもつなげられると考えた。

 洋服として生まれてきた以上はそのまま販売するのが一番のサステナブルだと思っている。なるべくもとの形のまま販売したい。ただし、店頭で販売したり、店舗やECで販売して返品された際に、キズや汚れ、焼けなどが発生して、そのままでは売れない不良品はどうしても発生してしまうもの。それをわれわれが買い取って、回収して、すでに機能を有している品質チェックや修理、リメイク・リフォーメーションを施して、再び販売できる状況に生き返らせることができる。

 どうしても修復不可能なものは、リサイクル会社とネットワークを構築し、まとめてリサイクルしていく。個別ではかさみがちな費用の負担軽減や、量が足りなくてリサイクルできないという状況を解決して、循環型を推進し、CO2削減にも寄与させたい。

WWD:11月15日にスタートするECサイト「ZEROBRANDs」の詳細は?

小林:スタート時には、有名セレクトショップや大手アパレルなど5社・21ブランドに協力いただき、1000~1500アイテムを販売していく。平均の元値は2万円で、質の高さも特徴だ。まずはセンコーグループ161社のグループの社員に向けてクローズドサイトで販売する。これだけで約10万人いるので、廃棄ゼロに向けた購買力にも期待したいし、UI/UXなども検証し改善していきたい。クローズドサイトの中でも、社員だけが限定して買えるものと、パートやアルバイトで働いてくださってる方々まで購入できるものなど、閲覧、購入ができる範囲を各企業と各々設定したり、購入者には登録時に誓約書へのチェックを求め、ネームバリューやブランド価値を守っていく。どれを買っても廃棄から服を救うサステナブルな行動につながるし、今まで定価やセールでも手が出なかったブランドのアイテムを購入して身に着けることで、そのブランドや商品の良さに気付き、ファンになるきっかけにもしていきたい。来年9月には一般向け販売を開始する予定だ。その際にも、クローズドで販売したり、その取引先の社員や関係者に限定したファミリーセールサイト的な販売にするなど、公開範囲(購入可能対象者)を自由に設定できるオプションを設けていく。

WWD:取引先からの調達条件は?

小林:データ連携して委託販売していただくケースや、買い取らせていただくケース、そのままの形状で販売するケースやネームタグを外すケースなどいろいろ選んでいただける。テキスタイルやB品、不良品などについては無料で回収することも。今まで廃棄にかかっていた費用の削減と環境負荷の削減とを。とくに商談を通じてわかったのが、外資系ブランドからもニーズが高いということだ。ラグジュアリーブランドやライセンスブランドなどでは、本国のアプルーバルが必要になるので交渉に時間がかかるが、ブランドを毀損せず、しかも日本のローカル内で消化・解決することが求められる中で、今回の「ZEROBRANDs」のECサイトや循環型モデルなどに高い関心や期待を寄せていただいていると感じている。

WWD:リメイク・リフォーメーションや、リサイクルの部分の構想は?

小林:社内にいる繊維製品品質管理士(TES)の資格保有者や服飾系専門学校卒業生などでリメイク・リフォーメーションを行ったり、クリエイターの方々と協業することも構想中だ。ブランドと協力してテキスタイルなどを専門学校に寄付することも検討していく。リサイクル分野ではBPラボや「パネコ」を手がけるワークスタジオなど外部と連携していく。カシミヤやウールの再生素材化や、什器やボード化などから着手し、再資源化を図り、単純廃棄をゼロにしていく。環境やサステナブルに対して同じ思いや技術を持つ企業と手を組んでいきたい。

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「マルニ」が三越伊勢丹オンラインストアで“マルニ マーケット” 人気バッグの新色を先行販売

 「マルニ(MARNI)」は11月17日12時30分から20日23時59分まで、三越伊勢丹オンラインストアにポップアップストア“マルニ マーケット”をオープンする。

 コットンジャージー素材のハンドルを付けた“ジャージーハンドル ミニバスケット”(2万4200円税込、以下同)からは新色のアイボリーブラックを、毛足の長いウールスラブヤーンを使い「マルニ」のアーカイブプリントを表現した“ウーリークロシェバッグ”(3万8500円)からは同じくサンドブラウンとアンティークシルバーを先行販売する。

 そのほか“ストライプバッグ”や“ハンモックバッグ”、“ダイヤモンドバッグ”もラインアップする。

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「ファセッタズム」落合監修の下、ファミリーマートがモバイルアクセサリーのパッケージデザインを一新

 ファミリーマートは落合宏理「ファセッタズム(FACETASM)」デザイナー監修の下、モバイルアクセサリーのパッケージデザインを一新し、11月15日に発売する。落合は、ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」も共同開発する。

 iPhone用をネイビー、Android用をオレンジ、充電器をイエロー、イヤホンをシルバーと用途ごとに色分けし、「分かりやすさ(買いやすさ)とデザイン性を両立させた」(ファミリーマート)。価格はUSBケーブルが1380円〜(税込、以下同)、充電器が1680円〜、イヤホンが1680円〜など。ファミリーマート限定色(クリアライム)のUSBケーブル(1980円)も販売する。

 今回のリニューアルではパッケージ素材も見直し、再生プラスチックを40%配合。従来品に比べて、年間で約1.6tのプラスチック使用量を削減できる見込みだという。また、紙部分には再生紙(古紙比率85%)を使用する。

 落合は、「モバイルアクセサリーのパッケージを手掛けたのは初めて。コンビニで販売する商品のため、トラブルや緊急用途も考えられる。だから、少しでもポジティブな気持ちで購入いただけるデザインを心掛けた」と話す。

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「アレキサンダー・マックイーン」2023年プレ・スプリング・メンズ・コレクション

 「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」が2023年プレ・スプリング・メンズ・コレクションを発表した。

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「カサブランカ」から初のオリジナルスニーカー“アトランティス”が誕生

 「カサブランカ(CASABLANCA)」は、ブランド初のオリジナルスニーカー“アトランティス(ATLANTIS)”を11月18日に世界同時発売する。価格は4万2900円(税込)で、レッドとブルーの2カラーを用意。国内ではバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)とグレイト(GR8)、キス トウキョウ(KITH TOKYO)、ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)で取り扱う。

 “アトランティス”は、シャラフ・タジェル(Charaf Tajer)=クリエイティブ・ディレクターとスティーブ・グライムス(Steve Grimes)=アート・ディレクターの2人がデザインした。モデル名は、海中に沈んだ伝説の同名都市が由来で、波打つような分厚いミッドソールとスポーツシューズのようなアッパーが特徴だ。アッパーには、無数のパーフォレーション(通気穴)を施したレザーとスエードを採用し、シュータンとサイドの小窓に“casa sport”の文字をあしらったほか、ヒールにはブランドのダイヤモンドロゴを配している。

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ヤギ、円安や原料高で経常益20.6%減 22年4〜9月期

 繊維商社ヤギの2022年4〜9月決算は、売上高が前年同期比7.3%増の404億円、営業利益が同11.1%減の3億2500万円、経常利益が同20.6%減の6億1600万円、純利益は同28.9%減の4億1900万円だった。燃料価格・原材料価格の高騰や急速な円安によるコスト高の影響を価格に転嫁できず、大幅な減益になった。

 セグメント別売上高では、高次加工糸などの差別化原料や車両向けの合繊原料販売が好調なマテリアル事業が同22.9%増。「本体の綿糸は定番品を減らしながらサステナブル素材へと置き換えて功を奏している」(八木隆夫社長)。また、主力のアパレル事業もスポーツ商材やアウトドア商材等で復調し、同0.5%増と堅調だった。ブランド・ライフスタイル事業では同2.2%の減収だった。「タトラス」の秋冬商品の卸売分を下期に計上したのが原因で、上期では売上げ、利益ともに減少し、赤字幅が増えて6億2000万円の経常赤字となった。

 今期は中期経営計画「MAKE A DREAM, 1+∞」の最終年度にあたり、引き続き「経営体制の高度化」「事業ポートフォリオの最適化」「次世代事業の創出」「サステナビリティの着実な実行」の4つの重点施策に取り組む。「内部要因の問題を改善し、利益を出していくためには経営体制の高度化が必要。これまでの独立採算、部分最適志向から全社最適志向へと仕組みを変えていきたい。加えて、収益性の高い領域の事業にシフトしていく」(八木社長)。国内素材を使った商材や高付加価値商材など為替に左右されにくいゾーンに重点を置く。現在、来期からスタートする新中期経営計画を作成中で、これらの重点施策をさらに深化させる。

 海外市場向け販売については、テキスタイルECサイト「ファブリー(Fably)」をはじめとしたデジタルプラットフォームとサステナブル素材、ブランドを軸に本格的に取り組んでいく。9月には、世界最大級のデジタル素材ライブラリーを運営する米スウォッチブック(swatchbook)と資本業務提携を締結。「ファブリー」をスウォッチブックのプラットフォームに連携させ、海外へのテキスタイル販売を拡充するとともに、繊維業界のDX化を支援する。

 通期の業績予想は、上期の落ち込みを下期に挽回することで、売上高790億円、営業利益20億円、経常利益22億円、当期純利益11億円を計画している。

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「ティファニー」がクリスマス限定のカフェとポップアップを表参道にオープン

 「ティファニー(TIFFANY)」は、ホリデーシーズン限定のカフェとポップアップストアを、11月11日に表参道にオープンした。ポップアップはブランドの日本上陸50周年を記念したもので、1950〜60年代の間、毎年12月にニューヨーク五番街にあるティファニー本店で提供していた、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)によるホリデーグリーティング カードのイラストからインスピレーションを受けている。

 カフェでは、ブランドのロゴをラテアートで表現したドリンクやサンドイッチ、ケーキなどの限定メニューのほか“ブレックファスト アット ティファニー”やランチ、ディナーを用意する。

 ポップアップでは、アイコニックなシリーズ“リターン トゥ ティファニー”に着想したバッグやレザーグッズを世界に先駆けて展開し、日本限定色“ブラッシュ”のスモール レザーグッズ2型も先行販売する。さらに、同コレクションから、シルバーのペンダントも限定で展開する。期間中に購入した人には、希望の文字や数字のエンボスサービスに加えて、ポップアップ限定モチーフのエンボスデザインも用意する。そのほか、ホリデーシーズンにぴったりなジュエリーやホームコレクションもラインアップする。

 ポップアップで買い物をした人には、ウォーホルと「ティファニー」のロゴをプリントした、限定デザインのショッピングバッグとオレンジ色のリボンでギフトを飾る。限定のショッピングバッグはポップアップをはじめ、「ティファニー」の主要店舗でも同時に導入する。

■ティファニーカフェ&ポップアップストア
会期:11月11日〜12月28日
場所:アニヴェルセル 表参道
住所:東京都港区北青山3丁目5-30

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冨永愛によるオリジナルレシピのスープが発売 トップモデルの“原点と今”を表現

 栄養バランスの良いサラダやスープ、スムージーを展開する「グリーンスプーン(GREEN SPOON)」は11月14日、冨永愛とのコラボスープを数量限定で発売した。モデルとして第一線で活躍し、2021年には自身の食事術を記した書籍”美をつくる食事”を出版した冨永は、日頃の食生活に「グリーンスプーン」を取り入れているという。

 今回発売するコラボスープは、冨永の食へのこだわりを、トップモデルとして活躍してきた自身の”原点と今”に重ね、2つのスープで表現した。1つ目は“「1998」湯葉と切り干し大根のピリ辛酸辣湯”。冨永がプライベートでもよく食べる大好きな酸辣湯で、醤油麹の甘みに黒酢のまろやかな酸味を合わせ、体の芯から温まるような1品に仕上げた。パッケージはモデルを始めるきっかけとなった制服姿の冨永のイラストが印刷され、17歳で世界に挑戦したデビュー時の反骨心をピリ辛な酸辣湯で表現。

 2つ目は 塩だけで自然発酵させた白菜を使用した“「2023」塩白菜のすっぱい発酵鍋”。塩麹のまろやかさとコクを楽しめる台湾で人気の美容鍋で、冨永の著書“美をつくる食事”で紹介したレシピを再現している。エレガントなドレス姿のパッケージイラストで、挑戦し続ける冨永の姿と、自身の好きな言葉である“はみだす力”をイメージした。

 スープは4食セット(2種×2食)で税込4104円、8食セット(2種­×2食、自由に選べるスープ、サラダ4食)で税込7992円。購入は「グリーン スプーン」公式サイト内の特設サイトにて可能だ。

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冨永愛によるオリジナルレシピのスープが発売 トップモデルの“原点と今”を表現

 栄養バランスの良いサラダやスープ、スムージーを展開する「グリーンスプーン(GREEN SPOON)」は11月14日、冨永愛とのコラボスープを数量限定で発売した。モデルとして第一線で活躍し、2021年には自身の食事術を記した書籍”美をつくる食事”を出版した冨永は、日頃の食生活に「グリーンスプーン」を取り入れているという。

 今回発売するコラボスープは、冨永の食へのこだわりを、トップモデルとして活躍してきた自身の”原点と今”に重ね、2つのスープで表現した。1つ目は“「1998」湯葉と切り干し大根のピリ辛酸辣湯”。冨永がプライベートでもよく食べる大好きな酸辣湯で、醤油麹の甘みに黒酢のまろやかな酸味を合わせ、体の芯から温まるような1品に仕上げた。パッケージはモデルを始めるきっかけとなった制服姿の冨永のイラストが印刷され、17歳で世界に挑戦したデビュー時の反骨心をピリ辛な酸辣湯で表現。

 2つ目は 塩だけで自然発酵させた白菜を使用した“「2023」塩白菜のすっぱい発酵鍋”。塩麹のまろやかさとコクを楽しめる台湾で人気の美容鍋で、冨永の著書“美をつくる食事”で紹介したレシピを再現している。エレガントなドレス姿のパッケージイラストで、挑戦し続ける冨永の姿と、自身の好きな言葉である“はみだす力”をイメージした。

 スープは4食セット(2種×2食)で税込4104円、8食セット(2種­×2食、自由に選べるスープ、サラダ4食)で税込7992円。購入は「グリーン スプーン」公式サイト内の特設サイトにて可能だ。

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冨永愛によるオリジナルレシピのスープが発売 トップモデルの“原点と今”を表現

 栄養バランスの良いサラダやスープ、スムージーを展開する「グリーンスプーン(GREEN SPOON)」は11月14日、冨永愛とのコラボスープを数量限定で発売した。モデルとして第一線で活躍し、2021年には自身の食事術を記した書籍”美をつくる食事”を出版した冨永は、日頃の食生活に「グリーンスプーン」を取り入れているという。

 今回発売するコラボスープは、冨永の食へのこだわりを、トップモデルとして活躍してきた自身の”原点と今”に重ね、2つのスープで表現した。1つ目は“「1998」湯葉と切り干し大根のピリ辛酸辣湯”。冨永がプライベートでもよく食べる大好きな酸辣湯で、醤油麹の甘みに黒酢のまろやかな酸味を合わせ、体の芯から温まるような1品に仕上げた。パッケージはモデルを始めるきっかけとなった制服姿の冨永のイラストが印刷され、17歳で世界に挑戦したデビュー時の反骨心をピリ辛な酸辣湯で表現。

 2つ目は 塩だけで自然発酵させた白菜を使用した“「2023」塩白菜のすっぱい発酵鍋”。塩麹のまろやかさとコクを楽しめる台湾で人気の美容鍋で、冨永の著書“美をつくる食事”で紹介したレシピを再現している。エレガントなドレス姿のパッケージイラストで、挑戦し続ける冨永の姿と、自身の好きな言葉である“はみだす力”をイメージした。

 スープは4食セット(2種×2食)で税込4104円、8食セット(2種­×2食、自由に選べるスープ、サラダ4食)で税込7992円。購入は「グリーン スプーン」公式サイト内の特設サイトにて可能だ。

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冨永愛によるオリジナルレシピのスープが発売 トップモデルの“原点と今”を表現

 栄養バランスの良いサラダやスープ、スムージーを展開する「グリーンスプーン(GREEN SPOON)」は11月14日、冨永愛とのコラボスープを数量限定で発売した。モデルとして第一線で活躍し、2021年には自身の食事術を記した書籍”美をつくる食事”を出版した冨永は、日頃の食生活に「グリーンスプーン」を取り入れているという。

 今回発売するコラボスープは、冨永の食へのこだわりを、トップモデルとして活躍してきた自身の”原点と今”に重ね、2つのスープで表現した。1つ目は“「1998」湯葉と切り干し大根のピリ辛酸辣湯”。冨永がプライベートでもよく食べる大好きな酸辣湯で、醤油麹の甘みに黒酢のまろやかな酸味を合わせ、体の芯から温まるような1品に仕上げた。パッケージはモデルを始めるきっかけとなった制服姿の冨永のイラストが印刷され、17歳で世界に挑戦したデビュー時の反骨心をピリ辛な酸辣湯で表現。

 2つ目は 塩だけで自然発酵させた白菜を使用した“「2023」塩白菜のすっぱい発酵鍋”。塩麹のまろやかさとコクを楽しめる台湾で人気の美容鍋で、冨永の著書“美をつくる食事”で紹介したレシピを再現している。エレガントなドレス姿のパッケージイラストで、挑戦し続ける冨永の姿と、自身の好きな言葉である“はみだす力”をイメージした。

 スープは4食セット(2種×2食)で税込4104円、8食セット(2種­×2食、自由に選べるスープ、サラダ4食)で税込7992円。購入は「グリーン スプーン」公式サイト内の特設サイトにて可能だ。

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 栄養バランスの良いサラダやスープ、スムージーを展開する「グリーンスプーン(GREEN SPOON)」は11月14日、冨永愛とのコラボスープを数量限定で発売した。モデルとして第一線で活躍し、2021年には自身の食事術を記した書籍”美をつくる食事”を出版した冨永は、日頃の食生活に「グリーンスプーン」を取り入れているという。

 今回発売するコラボスープは、冨永の食へのこだわりを、トップモデルとして活躍してきた自身の”原点と今”に重ね、2つのスープで表現した。1つ目は“「1998」湯葉と切り干し大根のピリ辛酸辣湯”。冨永がプライベートでもよく食べる大好きな酸辣湯で、醤油麹の甘みに黒酢のまろやかな酸味を合わせ、体の芯から温まるような1品に仕上げた。パッケージはモデルを始めるきっかけとなった制服姿の冨永のイラストが印刷され、17歳で世界に挑戦したデビュー時の反骨心をピリ辛な酸辣湯で表現。

 2つ目は 塩だけで自然発酵させた白菜を使用した“「2023」塩白菜のすっぱい発酵鍋”。塩麹のまろやかさとコクを楽しめる台湾で人気の美容鍋で、冨永の著書“美をつくる食事”で紹介したレシピを再現している。エレガントなドレス姿のパッケージイラストで、挑戦し続ける冨永の姿と、自身の好きな言葉である“はみだす力”をイメージした。

 スープは4食セット(2種×2食)で税込4104円、8食セット(2種­×2食、自由に選べるスープ、サラダ4食)で税込7992円。購入は「グリーン スプーン」公式サイト内の特設サイトにて可能だ。

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“小酔い”を楽しむクラフトカクテル「コヨイ」から、ショートケーキのようなデザートカクテルが登場

 カクテルブランド「コヨイ(KOYOI)」は、クリスマスに向けて限定カクテル“Precious Holiday”を発売する。いちごをふんだんに使い、とろりと濃厚な口当たりといちごの粒感、甘酸っぱさが特徴のブランデーベースのカクテルで「自宅でのクリスマスディナーの最後にデザートとして楽しむのもおすすめだ」と広報担当者。カクテル1本にポストカードとラッピング、ギフトボックスがついたセットが税込3490円、カクテル1本とグラス2個セットで4930円、飲み比べ3本セットは税込6780円で発売する。予約受付は公式サイトにて11月15日から、配送は11月25日から行う。

 「コヨイ」のカクテルは全て、体に優しいフルーツやハーブ、スパイスなどを積極的に使用し、保存料や着色料、人工甘味料を使用しないナチュラル製法で仕上げている。ラインアップは数十種類におよび、多くがアルコール度数3%の低アルコール。ブランド名「コヨイ」は“小酔い”にかけて命名した。

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