レストランを“メディア”に地方の魅力を伝える 新しい町おこし「ユージアム サガ」体験記

 いきなりですが皆さま、佐賀県といえば何を思い浮かべますか?佐賀牛や呼子のイカ、吉野ヶ里遺跡、もしくは、はなわさんの歌「佐賀県」などでしょうか。たくさんの特産品や名所がある中でも、創業400年以上を誇る有田焼は特に有名ですよね。そしてもう一つ、今後の佐賀の名物として注目したいのが、佐賀県が主催する、器のプロモーションを兼ねた期間限定レストラン「ユージアム サガ(USEUM SAGA)」です。

 同イベントは、佐賀県内の料理人が佐賀の食材と器への理解をより深め、自身の技術や感性などを表現・発信することを目的に、2021年に始動。「ユージアム サガ」のネーミングは、“美術館(MUSEUM)に飾るような日本国宝などの器を使い(USE)、佐賀の美食を楽しむ”というコンセプトに由来します。21年7月に有田市で、22年4月に唐津市で開催し、佐賀のエスプリを存分に味わえるイベントとして県内外から注目を集めています。第3弾の今回は、嬉野市が舞台。嬉野は日本三大美肌の湯として1200年の歴史を持つ温泉街で、嬉野茶の生産地としても栄えてきました。果たして、どのような器や食との出合いが待っているのでしょうか。人生初佐賀の私がレポートします。

レストランという“メディア”を
通じて発信する佐賀の魅力

 実は、佐賀県をあげた“ユージアム”の取り組みは、有田焼誕生400周年の16年に開催した「ユージアム アリタ(USEUM ARITA)」までさかのぼります。佐賀県流通・貿易課の安冨喬博主任主査は、「有田焼の売り上げは、最盛期に比べて7〜8分の1まで落ちています。佐賀を代表するこの産業をどう再興し、次世代につないで守っていくか。有田焼は、細かく華やかな絵付けの和食器のイメージが強いけれど、洋食器としての可能性もあるのではと考え、新しい販路を探るべく立ち上げたのが、“ユージアム”プロジェクトです」と熱く語ります。

 そして、「佐賀の器をせっかく使うなら食材も」となり、料理人と佐賀中を探し回ってみると、外海と内海に接し、中央には山、そのふもとに平野が広がる佐賀は、想像以上に食材が豊富であることや、さまざまな食文化が根付いていることに気付いたそう。「身近すぎて見えていなかった佐賀の魅力に、地元のシェフや私たち佐賀県の職員も再発見するきっかけになりました」。その魅力を県外の人にどう伝えるか。たどりついた答えが、地元の飲食店が佐賀の食材や器に今一度意識を向け、理解を深め、レストランという“メディア”を通じて伝えること。これが「ユージアム サガ」です。

“食材 × 器 × 料理人”による
マリアージュが目指す先

 第3弾の「ユージアム サガ」は2部構成で、私が参加したのは佐賀・有田「シンゾウ・アンド・アリタハウス(SHINZO & arita huis)」の池田孝志シェフと、東京・銀座「ファロ(FARO)」の加藤峰子シェフパティシエがコラボレーションした「2 Senses Fusion」の回。二人が佐賀の文化や伝統、自然などに触れて感じたことを表現した10品のスペシャルメニューを、アルコールまたはノンアルコールのフルペアリングで堪能できるコースです。

 今回のコラボレーションテーマは“森”。冒頭で池田シェフは、「佐賀県産の食材を使いながら、なぜこんな味わいなのか、どんなストーリーが込められているのかと感じる料理を用意しました」とあいさつ。テーマの“森”について加藤シェフ・パティシエは、「イタリアから帰国した際に感じた驚きを表現した」と説明します。「日本は、東北から九州までほぼ同じような景色だったんです。理由の一つは、日本は国土の3分の2が森林だからですが、そこには生態系などのさまざまな問題が潜んでいる。そういったテーマもデザートで表現しました」。生態系の問題を表現したデザート!?と想像力を掻き立てられていると、お品書きにはその言葉通り、“森の出汁”や“エミュー 価値ある放棄地”“佐賀の森 東京の森”といった興味深い名前が並び、期待が膨らみます。

 コースは、陶石やチャノキなどに盛り付けられた一口サイズの前菜からスタート。その他、パリパリとした食感が落ち葉を連想させる、アマランサスの葉を使った一品や、ヒノキやスギなど13種類の植物を使った、甘みと苦味がクセになる“森の出汁”、菩提樹のジュレなど、全10品の創作料理は驚きと発見の連続でした。それらの料理が、日本国宝による器やスギの間伐材などに盛り付けられ、次々とサーブされる——。個人的に印象的だったのは、人間国宝の中島宏氏による器。“中島ブルー”といわれる美しい青磁の青が、シンプルな器にとてもきれいに映えます。伝統的技法を用いた器に、シェフの感性を発揮した料理を融合させる試みは、ファッションでいうクラシックとモードの融合でしょうか。佐賀県を五感で堪能する、ぜいたくな食体験。コース料理が進むほど、自身が森の中を散策しているような不思議な気分になっていく、非日常的であっという間の2時間半でした。

 コース終了後に池田シェフは、「かなり変わった料理も多かったと思います。でも、これが今の僕が思う佐賀の表現。例えば“エミュー 価値ある放棄地”では、耕作放棄地という課題(エミューは高齢化や後継者不足による耕作放棄地を有効利用して飼育されている)をメッセージに込めました。料理を通じて、佐賀をもっと知ってもらいたい」とコメント。加藤シェフ・パティシエは、「赤松を生搾りにしてソースにしたり、いろいろな木の素材をデザートの香り付けに使ったりしました。日本の森林の3分の2は、木材の生産目的のために戦後の政策で植えられたスギやヒノキといった人工林です。しかし、結局は人件費の安い輸入木材に頼った結果、人工林は放置され、森の生態系は崩れてしまった。それらの木を尊厳ある方法でどう使うべきかと考えたとき、食や美容、薬ならかっこいいと思いました。デザートが、そういった気付きにつながれば」と、創作への思いを語ってくれました。

 主催メンバーの安冨主任も、手応えを感じているようでした。「『ユージアム サガ』は回を重ねるごとにリピーターが増え、初めての方からも、『ずっと気になっていたけれど、いつも満席でなかなか参加できなかった』と声をいただくことも多い。開催後は食通や県外からの訪問が増えるなど、イベントの効果を感じています。器の歴史・文化が根付いている佐賀ならではの付加価値を、これからも高めていきたいです」。

 2時間半の体験でしたが、器の美しさや佐賀の食材の豊かさを知れただけでなく、佐賀そのもののアイデンティティーを感じることができた気がします。初めての佐賀は、地方の可能性と魅力が十分に伝わる旅でした。地方を知ることは日本を知ること。食を通じて人々がつながる「ユージアム サガ」が今後どう進化していくのか、注目し続けたいです。

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POP UP STORE: PT TORINO

こんにちは。PRの新井です。

日に日に寒さが増してきていますが、ニットやアウターウェアなど防寒アイテムの新調をお考えの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

店頭にはこれから寒くなる冬に向けた新作アイテムが続々とラインナップしております。

今回はその中でも注目のブランド<PTトリノ>についてご紹介します。

 

ドメニコ・ジャンフラーテ氏がディレクターを務める<PTトリノ>のイベントを11月19日(土)の一日限定で、バーニーズ ニューヨーク銀座本店 B1にて開催します。

パンツはもちろん、ニットやアウターウェアの新作も豊富にラインナップ。

これからの寒くなる時期にむけて防寒アイテムの新調をお考えの方におすすめのアイテムが充実しています。

これまでのクラシックテイストではなく、洗練されたニュースタイルを新たに提案し、アップデートされた同ブランドの世界観をご覧ください。

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<PTトリノ>は、イタリア トリノで50年以上続くパンツ専業メーカーの「コーベル社」が2008年にスタートさせたブランドです。

ブランド名はイタリア語で“トリノのパンツ”を意味する、“パンタローネトリノ”という意味合いを持っています。

その名に相応しい技術力と生地への深い造詣を持った同ブランドは、“メンズクロージングにおいて最も重要なアイテムはパンツ”というコンセプトのもと、長年培ってきたノウハウと革新的なデザイン性の高さで世界中の人々を魅了しています。

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特に自社工場で生産されるパンツは、すべての工程を手掛けているため、ボタンやステッチなど細かなディテールにも手を抜くことはなく、こだわりが詰まっていて、メンズクロージングの新たな可能性を追求し続けています。

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中でも注目は今年よりスタートしたニットやアウターウェアなどのアイテム。

トラウザーズやデニムパンツをベースに、これまでの<PTトリノ>とは一線を画すオールラウンドなラインナップで洗練された新しいスタイルを提案しています。

ドメニコ氏のもと、自由で独立したビジョンに加えて流動的かつ実験的、そして現代的な解釈で時代の流れとともに進化し続けています。

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ニットは太めにとったボーダーやグラデーションなど、鮮やかなカラーリングに温かみのある素材感が特徴。

1プリーツやスリムテーパ―ドのトラウザーズ、デニムなどさまざまなパンツとのコーディネートにマッチします。

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そのほかアウターウェアでは、さらにクラシックテイストを強く打ち出したフライトジャケットもお目見え。

英国調の生地を使用したアウターウェアは、目付の重いメルトン生地やチェック生地を使用することでブリティッシュな雰囲気を演出します。

大きめのポケットと襟が特徴で、ミリタリーのディテールを取り入れながらも高級感のあるスマートなクラシックブルゾンに仕上がっています。

<PTトリノ>の新作アイテムを、メンズチームバイヤーの橋本さんに着てもらいました。

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さらに今回は、世界的なファッショニスタとしても知られているドメニコ・ジャンフラーテ氏がバーニーズ ニューヨーク銀座本店に来店。

今回ドメニコ氏はバーニーズ ニューヨークのための来日を控え、次のように語っています。

「今回の2022年秋冬シーズンコレクションは、”PROGRESSIVE EVOLUTION”がテーマです。これまでのメンズファッションの考え方や視点をアップデートすることで、より新しいメンズウェアコレクションになりました。クラシックな伝統を尊重すると同時に、モダンなトラウザーズとトータルルックで革新的なファッションを提案したいと考えています。」

IMG 7249. POP UP STORE: PT TORINO

今回の期間限定ストアでは、ブランドを象徴するディレクター ドメニコ氏自らが2022年秋冬シーズンの最新コレクションをご紹介、店頭にてみなさまのスタイリングをお手伝いいたします。

世界的に注目されるドメニコ・ジャンフラーテ氏から直接スタイリングアドバイスなどが受けられる貴重な機会。

思い出深い一夜となりそうです!

 

POP UP STORE: PT TORINO

11/19 SAT. 銀座本店B1

 

ドメニコ・ジャンフラーテ氏来店

11/19 SAT. 14:00 – 19:00 銀座本店B1

 

※来店スケジュール・イベント内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

この冬マストバイは、ジャケットとコートのいいとこ取り“ジャコット”【2022-23年秋冬トレンド】

 “ジャコット”をご存じですか?“ジャケットとコートをいいとこ取りしたアウター”を指す造語ですが、これがかなり重宝できるアイテムと分かり、人気に火が付き始めました。いわゆるショートコートの一種ですが、ジャケット感覚で着られるのに、コートのように暖かいのが持ち味。一般的なコートより着丈が短い分、脱ぎ着もラクで温度調節しやすいので、暖冬といわれる今年も活躍の場は多そう。着心地が軽いのに加え、着ぶくれとは無縁、という点も特徴です。

 「ジル サンダー(JIL SANDER)」の2022-23年秋冬コレクションでは、一般的なジャケットよりもふっくらした素材感で、立体的なシルエットが印象的なアウターが登場。裾に向かってふくらんだヘムのシルエットが、レトロで愛らしい印象です。くるみボタンが上質感を添え、セットアップのミニスカートと合わせてコンパクトにまとめました。今回は、ジャコット風のアウタールックを国内ブランドからまとめてご紹介します。

上下ゆったりシルエットできれいめリラックス

 

 ゆったりしたシルエットの“ジャコット”は、きれいめ、かつリラックスしたテイストを醸し出してくれます。さらりとまとうだけで穏やかな雰囲気を演出でき、気負わない自然体なムードが、のどかな冬らしい景色にもぴったりです。

 「ザ・リラクス(THE RERACS)」のアウターは、ピーコートのようなシルエット。オーバーサイズでありながら、ジャケット風のディテールがきちんと感も演出。スカートのサイドスリットと履き口が広めのブーツで、レッグラインをシャープに見せています。

 程よい絶妙な着丈も“ジャコット”のいいところ。ロング丈のアウターは重く映りがちですが、ヒップにぎりぎり掛かる長さの“ジャコット”ならボトムスを隠しすぎないので、レイヤードスタイルもキマります。

 2枚目の写真「ポステレガント(POSTELEGANT)」は、メンズライクなCPOジャケット風アウターにミニスカートとロングブーツを合わせた、ジェンダーミックスな装い。アウターの前を開けて、ミニ丈ルックを今年らしいムードに見せています。

冬の定番パフィこそジャコット丈で

 ダウンや中綿を詰めて、ふんわりと膨らませたパフィアウターは、暖かさが魅力です。ボリュームが出るだけに着ぶくれが気になりますが、ジャコット丈であれば、過剰な“もこもこ”を避けられます。

 「ローブス アンド コンフェクションズ(ROBES & CONFECTIONS)」のパフィアウターは、不思議とクールに見える上出来アウター。すっきり見える理由は、襟付きだから。さらに、裾まわりのドローストリングで程よい丸みと立体感を演出。ジャコット丈のおかげで、インナーとの縦長のレイヤードも楽しめます。リブニットパンツでさらにスレンダーさを引き立てました。

 キルティングを施したパフィアウターは、軽くて暖かく、冬のお約束ウエア。2枚目の写真「タン(TAN)」は、大きめの四角形のキルティングにあしらった、アートのようなカラーブロックが魅力。ダークカラーにまとまりがちな冬のスタイリングを朗らかに弾ませました。アウターの裾を遊ばせているのも、下半身の細見えに一役買っています。ニットパンツは裾近くをベルトで絞り、スレンダーな見え具合に。ジャケットの着丈がパンツとの絶妙なバランスを生んでくれました。

主役級“ジャコット”は異素材ミックスが決め手に

 “ジャコット”を主役に着こなすなら、存在感のある素材選びが鍵になります。レザーや起毛素材タイプなら、ボトムスとの風合いの違いが際立ち、手軽に格上げがかないます。

 ムートン調のレザーアウターを提案したのは、「ヴァシュモン(VACHEMENT)」。しっかり肉厚の素材で仕立ててあるのに軽やかに見えるのは、ジャコット丈のおかげ。裏から覗くムートンが袖先や裾にもあしらわれ、装いのアクセントに。前を開けたレイヤードも華やかにキマっています。トップスとボトムスの異素材感を引き立たせれば、主役級アウターの出来上がりです。

 真冬の防寒面で頼もしいボア素材のアウター。もともとボリュームが出やすいタイプですが、2枚目の写真「ウル(URU)」のようにスッキリした着丈なら、ボトムスとの好バランスが成立します。ジップやベルトでクールな質感を加えているのも、重たさを感じさせない理由です。異素材のマニッシュなワイドパンツとローファー系シューズを生かした、“はずし技”が冴えています。

 さらっと羽織れてかさばりにくい上に、ボトムスも映えるので、もたつかないスタイリングにまとまる“ジャコット”。トレンドのクロップド丈との好バランスがかなうのも、うれしいメリット。レイヤードのレパートリーが広がるので、この冬のおしゃれに最優先で迎える価値がありそうです。

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この冬マストバイは、ジャケットとコートのいいとこ取り“ジャコット”【2022-23年秋冬トレンド】

 “ジャコット”をご存じですか?“ジャケットとコートをいいとこ取りしたアウター”を指す造語ですが、これがかなり重宝できるアイテムと分かり、人気に火が付き始めました。いわゆるショートコートの一種ですが、ジャケット感覚で着られるのに、コートのように暖かいのが持ち味。一般的なコートより着丈が短い分、脱ぎ着もラクで温度調節しやすいので、暖冬といわれる今年も活躍の場は多そう。着心地が軽いのに加え、着ぶくれとは無縁、という点も特徴です。

 「ジル サンダー(JIL SANDER)」の2022-23年秋冬コレクションでは、一般的なジャケットよりもふっくらした素材感で、立体的なシルエットが印象的なアウターが登場。裾に向かってふくらんだヘムのシルエットが、レトロで愛らしい印象です。くるみボタンが上質感を添え、セットアップのミニスカートと合わせてコンパクトにまとめました。今回は、ジャコット風のアウタールックを国内ブランドからまとめてご紹介します。

上下ゆったりシルエットできれいめリラックス

 

 ゆったりしたシルエットの“ジャコット”は、きれいめ、かつリラックスしたテイストを醸し出してくれます。さらりとまとうだけで穏やかな雰囲気を演出でき、気負わない自然体なムードが、のどかな冬らしい景色にもぴったりです。

 「ザ・リラクス(THE RERACS)」のアウターは、ピーコートのようなシルエット。オーバーサイズでありながら、ジャケット風のディテールがきちんと感も演出。スカートのサイドスリットと履き口が広めのブーツで、レッグラインをシャープに見せています。

 程よい絶妙な着丈も“ジャコット”のいいところ。ロング丈のアウターは重く映りがちですが、ヒップにぎりぎり掛かる長さの“ジャコット”ならボトムスを隠しすぎないので、レイヤードスタイルもキマります。

 2枚目の写真「ポステレガント(POSTELEGANT)」は、メンズライクなCPOジャケット風アウターにミニスカートとロングブーツを合わせた、ジェンダーミックスな装い。アウターの前を開けて、ミニ丈ルックを今年らしいムードに見せています。

冬の定番パフィこそジャコット丈で

 ダウンや中綿を詰めて、ふんわりと膨らませたパフィアウターは、暖かさが魅力です。ボリュームが出るだけに着ぶくれが気になりますが、ジャコット丈であれば、過剰な“もこもこ”を避けられます。

 「ローブス アンド コンフェクションズ(ROBES & CONFECTIONS)」のパフィアウターは、不思議とクールに見える上出来アウター。すっきり見える理由は、襟付きだから。さらに、裾まわりのドローストリングで程よい丸みと立体感を演出。ジャコット丈のおかげで、インナーとの縦長のレイヤードも楽しめます。リブニットパンツでさらにスレンダーさを引き立てました。

 キルティングを施したパフィアウターは、軽くて暖かく、冬のお約束ウエア。2枚目の写真「タン(TAN)」は、大きめの四角形のキルティングにあしらった、アートのようなカラーブロックが魅力。ダークカラーにまとまりがちな冬のスタイリングを朗らかに弾ませました。アウターの裾を遊ばせているのも、下半身の細見えに一役買っています。ニットパンツは裾近くをベルトで絞り、スレンダーな見え具合に。ジャケットの着丈がパンツとの絶妙なバランスを生んでくれました。

主役級“ジャコット”は異素材ミックスが決め手に

 “ジャコット”を主役に着こなすなら、存在感のある素材選びが鍵になります。レザーや起毛素材タイプなら、ボトムスとの風合いの違いが際立ち、手軽に格上げがかないます。

 ムートン調のレザーアウターを提案したのは、「ヴァシュモン(VACHEMENT)」。しっかり肉厚の素材で仕立ててあるのに軽やかに見えるのは、ジャコット丈のおかげ。裏から覗くムートンが袖先や裾にもあしらわれ、装いのアクセントに。前を開けたレイヤードも華やかにキマっています。トップスとボトムスの異素材感を引き立たせれば、主役級アウターの出来上がりです。

 真冬の防寒面で頼もしいボア素材のアウター。もともとボリュームが出やすいタイプですが、2枚目の写真「ウル(URU)」のようにスッキリした着丈なら、ボトムスとの好バランスが成立します。ジップやベルトでクールな質感を加えているのも、重たさを感じさせない理由です。異素材のマニッシュなワイドパンツとローファー系シューズを生かした、“はずし技”が冴えています。

 さらっと羽織れてかさばりにくい上に、ボトムスも映えるので、もたつかないスタイリングにまとまる“ジャコット”。トレンドのクロップド丈との好バランスがかなうのも、うれしいメリット。レイヤードのレパートリーが広がるので、この冬のおしゃれに最優先で迎える価値がありそうです。

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「アトモス」×「アディダス オリジナルス」× 常田大希のトリプルコラボ“スーパースター”が誕生

 スニーカーショップ「アトモス(ATMOS)」は、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とKing Gnuやmillennium paradeのメンバーとして活躍する常田大希とトリプルコラボレーションしたスニーカー“スーパースター(SUPERSTAR)”を11月26日に発売する。価格は税込1万4300円で、22日9時から25日8時59分まで「アトモス」の公式オンラインストアでは抽選販売を受け付ける。

 本モデルは、ステッチを含むアッパーからソールまでを薄群⻘色に染め上げ、サイドのスリーストライプスやヒールのトレフォイルロゴにはホワイトを採用。インソールとアウトソールには、常田氏が自ら手がけた手書き風のグラフィックをプリントしている。

 常田大希は、2020年に「アディダス」のブランドアンバサダーに就任して以降、キャンペーンビジュアルのモデルなどに起用されてきた。

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エスティ ローダーが「トム フォード」を買収 取引額は約3920億円

 エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)は11月15日、トム フォード インターナショナル(TOM FORD INTERNATIONAL以下、TFI)から「トム フォード」とその知的財産を買収することに合意した。取引額は28億ドル(約3920億円)。2005年から「トム フォード」とアイウエアのライセンス契約を結んでいるイタリアの大手眼鏡企業マルコリン(MARCOLIN)が契約を継続し、ELCに2億5000万ドル(約350億円)を支払うため、ELCの負担額はおよそ23億ドル(約3220億円)になると見られている。

 「トム フォード」を運営するTFIは、デザイナーのトム・フォードが05年に創業。同年にELCと提携し、ビューティを扱う「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」を立ち上げた。ELCのトレイシー・トーマス・トラヴィス(Tracey Thomas Travis)最高財務責任者によれば、「トム フォード ビューティ」は特にフレグランスが好調で、今後さらに成長が見込まれるという。現在、TFIの最高経営責任者(CEO)を務めるフォード創業者は、23年末までクリエイティブ・ビジョナリーとしてブランドに携わる。ドメニコ・デ・ソーレ(Domenico De Sole)TFI会長も、同じく23年末までコンサルタントとして同社に残る。

 06年ごろから「トム フォード」とライセンス契約を締結し、メンズウエアを手掛けてきたエルメネジルド ゼニア グループ(ERMENEGILDO ZEGNA GROUP以下、ゼニア)との関係も継続する。今後はメンズに加えて、ライセンス契約の範囲をウィメンズ、アンダーウエア、アクセサリーなどファッション事業全体に拡大する。

 ELCのファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)社長兼CEOは、「『トム フォード ビューティ』がラグジュアリーフレグランスとメイクアップの分野で成功を収め、世界中の見識ある消費者に魅力的で高品質な製品を提供していることを誇らしく思う。今回の戦略的買収は、同ブランドの新たな可能性を引き出し、その成長計画をさらに強化するものだ。また、ラグジュアリービューティ分野における当社の勢いを長期的にサポートし、プレステージビューティのリーディングカンパニーであり続けるという当社のコミットメントをいっそう確かなものにしてくれるだろう」と語った。

 フォード創業者は、「ELCは『トム フォード』にとって理想的な相手であり、今回の買収はこれ以上ないほど喜ばしいことだ。TFIの創業当初から比類のないパートナーだったELCが、次章を迎える『トム フォード』の舵取りをしてくれることを大変うれしく思っている。また、長年の素晴らしいパートナーであるゼニアとマルコリンとの関係が今後も続くことも、とてもうれしく思っている」と述べた。

 今回の買収は、ELCにとって過去最大規模となった。なお、22年7月ごろにはTFIが身売りを検討していると米ブルームバーグ(BLOOMBERG)が報じたほか、8月にはELCが「トム フォード」の買収に向けて交渉していると米「ウォール・ストリート・ジャーナル(THE WALL STREET JOURNAL)」が報じた。また、11月初旬には「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などを擁するケリング(KERING)が買い手候補として準備を進めているとの憶測が広まっていた。

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ユニクロが1500人のスタッフに調査した人気商品ランキングを発表 この冬ヒットするアウターは?

 ユニクロは、全国のスタッフ約1500人が選んだ2022年秋冬の人気商品ランキングを発表した。ランキングではウィメンズ部門とメンズ部門でそれぞれトップ5を決定した。さらに、この冬おすすめのアウターや隠れた名品も調査し、スタッフに支持される商品を公開した。

2022年の秋冬商品の人気総合ランキング
ウィメンズ部門

1位 タックワイドパンツ(3990円)
2位 ウルトラライトダウンロングベスト(6990円)
3位 ローゲージVネックカーディガン(6990円)
4位 バギージーンズ(3990円)
5位 スフレヤーンタートルネックセーター(2990円)

 ウィメンズの2022年秋冬商品の人気総合ランキングは以上のような結果に。SNSでも話題になった1位の“タックワイドパンツ”(3990円税込、以下同)は、「シルエットがとてもきれいでスタイルが良く見える」「1枚でトレンドスタイルがかない、はくだけでオシャレに見える」と、トレンド感のあるシルエットが評価された。

 2位の“ウルトラライトダウンロングベスト”(6990円)は、消費者の声をもとに誕生したロングタイプのダウンベストだ。アウターとしてもインナーダウンとしても取り入れやすく、縦長シルエットにより体型をカバーできる点が好評だ。そのほか、さりげなくトレンドのY2Kを取り入れられる“バギージーンズ”や、秋冬に活躍する“ローゲージVネックカーディガン”、“スフレヤーンタートルネックセーター(スムース・長袖)”などがランクインした。

2022年の秋冬商品の人気総合ランキング
メンズ部門

1位 スフレヤーンハーフジップセーター(3990円)
2位 タックテーパードパンツ(3990円)
3位 スフレヤーンカーディガン(3990円)
4位 ウォッシャブルストレッチミラノリブクルーネックセーター(2990円)
5位 防風アウターフリースジャケット(4990円)

 メンズでは、セーターやカーディガンなどのニットトップスが票を集めた。“スフレヤーンハーフジップセーター”(3990円)は、SNSでも男女問わず支持されている。「ラフなのに一枚でこなれ感が出る」「肌当たりも良いので着ていてチクチクせず、暖かい」との理由で1位にランクインした。2位の“タックテーパード”(3990円)はトレンド感のあるシルエットやカラー展開が評価された。そのほか、“スフレヤーンカーディガン”(3990円)や“ウォッシャブルストレッチミラノリブクルーネックセーター”(2990円)、“防風アウターフリースジャケット(長袖)”(4990円)などが名を連ねた。

アウターランキング
ウィメンズ部門

1位 ウルトラライトダウンロングベスト(6990円)
2位 シームレスダウンパーカー(1万2900円)
3位 ウルトラライトダウンシャイニーボリュームジャケット(8990円)
4位 パウダーフィールダウンショートコート(1万2900円)
5位 ウルトラライトダウンリラックスジャケット(6900円)

 冬本番を前に、スタッフがおすすめしたいアウターランキングはこのような結果に。ウィメンズの1位は、総合ランキングでも2位にランクインした“ウルトラライトダウンロングベスト”(6990円)だった。2位はシームレスで風を通しにくい“シームレスダウンパーカー”(1万2900円)で、機能性の高さとマットな質感、ほどよい丈感が票につながった。3位は光沢感のある素材を使用した“ウルトラライトダウンシャイニーボリュームジャケット”(8990円)がランクインした。

アウターランキング
メンズ部門

1位 防風アウターフリースジャケット(4990円)
2位 スタジアムジャンパー(7900円)
3位 シームレスダウンパーカー(3Dカット)(1万4900円)
4位 ヒートテックウォームパデッドジャケット(5990円)
5位 ハイブリットダウンパーカ(3Dカット)(1万2900円)

 メンズの人気アウター第1位は、総合ランキングで5位だった “防風アウターフリースジャケット(長袖)”(4990円)だ。「防風機能付きで、アウターとして使える」「ジェンダーレスで切られて、年齢も問わないデザイン」「コスパ最強、お手入れが簡単で暖かい。最強アウター」と、価格、機能、デザイン性のバランスの良さが評価された。2位には今季のトレンドアウターの一つである“スタジアムジャンパー"(7900円)がランクイン。「この値段でこのクオリティーは、ただただすごい」「フェイクレザーの質感が良く、シルエットも好み」と、低価格であることを感じさせない完成度の高さが人気の理由だった。

スタッフが愛用する隠れた名品

・ヒートテックシームレスリブタートルネックT(1990円)
・エアリズムボディシェイパーショーツ(スムース・4分丈)(990円)
・ヒートテックニットレッグウォーマー(リブ)(990円)
・ローゲージVネックカーディガン(長袖)(3990円)

 スタッフが愛用する隠れた名品として紹介されたのは、インナーや小物などだった。“ヒートテックシームレスリブタートルネックT”(1990円)は、人気の“ヒートテック”がリブ素材になった新商品。インナーとしてもトップスとしても着られ、カラーバリエーションが豊富で差し色として取り入れやすい点が好評だ。“エアリズムボディシェイパーショーツ(スムース・4分丈)”(990円)は、体のラインを整える補正下着。締め付けすぎず心地よい履き心地が評判だ。そのほか、“ヒートテックニットレッグウォーマー(リブ)”(990円)や、“ローゲージVネックカーディガン(長袖)”(3990円)の名前が挙がった。

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中学生が作った「ア ベイシング エイプ® 」のスニーカー“ベイプスタ”のペーパークラフト600点を展示

 葛西第三中学校(東京都江戸川区)はこのほど、秋の学芸発表会で「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®、以下ベイプ)」の定番スニーカー“ベイプスタ(BAPE STA™️)”のペーパークラフトを用いた生徒の作品を展示発表した。このペーパークラフトは、「ベイプ」がコロナ禍の外出自粛要請を受けた2020年に、公式ホームページ(BAPE.COM)から無料で提供したもの。プリントアウトして図面を切り取り、組み立てると完成する。同校美術科の西部亮先生のアイデアで授業に採用され、2年ぶりに平時での展示に至った。

 学芸発表会では、全校生徒によるオリジナルの“ベイプスタ”約600点を展示。「誰かを傷付けなければ何をやってもいい」という西部先生の教えの下、着色だけでなく、人工芝や切手、フェルトなど異素材を貼り付けるなどした多くの個性的な作品が並んだ。展示会場となった教室には、今回のことを耳にした「ベイプ」が、本物の“ベイプスタ”やオリジナルキャラクター“マイロ像”の展示、教室のプレートなどを制作。いつもの雰囲気と違う教室に「かっこいい!」「すごい」と釘付けになる生徒の姿が見え、着ぐるみ姿の“マイロ”が登場すると「きゃー、かわいいー!」と黄色い声援が挙がった。また、優れた作品には「ベイプ賞」なる特別賞を与えて、展示を盛り上げた。

 西部先生は「“ベイプスタ”のペーパークラフトのことを知って、過去に見たアメリカのラッパーがMVで色鮮やかな“ベイプスタ”を履いている姿が浮かんだ。1年生の最初の授業で色の勉強をするので、これを塗らせたら面白そうだな、と。欲を言うともっと面白い作品が出てきて欲しかったが、実は、“自由にやる”のは中学生が一番苦手なこと。『何をやってもいいよ』と言うと途端にみんな手が止まる。展示を見てもう一度作れば、もっと面白い作品が出てくる。だからこそ、他の生徒の作品を見てもらい、 “やられた!”“こういうアイデアがあったか”と感じてほしい。これが来年、再来年と続けばいい」と話す。

 加えてこの取り組みを振り返り、「中学生にとっては、高くて買えないスニーカーかもしれないが、かっこいいブランドのものを作ったという経験になり、とても良い教材だった。従来、学校はおしゃれを排除しようという傾向があるが、それが良い方向に転じて日本のファッションが育てばとても良いことだと思う。世の中の面白いものが学校教育にどんどん入ってくることで、生徒にとってのいい刺激や経験に繋がってほしい」と続けた。

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「ジミー チュウ」の新作フレグランス登場 大胆でグラマラスな女性をイメージ

 ブルーベル・ジャパンは11月16日、「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」の新作フレグランス“ジミー チュウ アイ・ウォント・チュウ フォーエバー オードパルファム”(60mL、税込1万1990円/100mL、同1万5730円)を発売した。昨年発売した“アイ・ウォント・チュウ”のストーリーを進化させ、ブランドが持つ大胆でグラマラスな世界観を受け継ぎながら、メゾンの洗練された華やかさと遊び心を添えた調香に仕上げている。

 ソニア・コンスタン(Sonia Constant)とイーズ・ターナー(Louise Turner)の両調香師により生み出された香りは、パワフルなローズにスパイシーなピンクペッパーとビターアーモンドオイルを加えたトップノートで大胆な魅力を表現。ミドルノートはブラックチェリーリカー、ジャスミンサンバック、ベチバー、ラストノートはモス、バニラ、トンカビーンを組み合わせている。

 ボトルデザインは女性のシルエットをモチーフにしたフォームに、エレガントなブラックのグラデーションをデザイン。ブランドを象徴する印象的なゴールドのモノグラムとゴールドグリッターをネックにあしらっている。

 新フレグランスの発売を記念し、同ブランドの香水を税込1万5730円以上購入した人を対象にオリジナルのイブニングバッグをプレゼントするキャンペーンを実施している(数量限定)。

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「ボッテガ・ヴェネタ」を着たエイサップ・ロッキー ワイルドとシックの合間を絶妙に突く

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」を着用したラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)が、恋人で歌手のリアーナ(Rihanna)と共にパパラッチされた。

 ロッキーはカリフォルニア州ウエスト・ハリウッドで、自身のウイスキーブランド「マーサー+プリンス(MERCER+PRINCE)」のパーティーに向かうところをキャッチされた。白のストライプシャツ&ジーンズに、ワイドラペルのレザージャケットを羽織ったスタイルだ。ブーツも黒でまとめ、全身ブラックのリアーナとリンクさせた。サングラスとネックレスで、さりげなくグリーンを効かせたのもポイントだ。

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「ボッテガ・ヴェネタ」を着たエイサップ・ロッキー ワイルドとシックの合間を絶妙に突く

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」を着用したラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)が、恋人で歌手のリアーナ(Rihanna)と共にパパラッチされた。

 ロッキーはカリフォルニア州ウエスト・ハリウッドで、自身のウイスキーブランド「マーサー+プリンス(MERCER+PRINCE)」のパーティーに向かうところをキャッチされた。白のストライプシャツ&ジーンズに、ワイドラペルのレザージャケットを羽織ったスタイルだ。ブーツも黒でまとめ、全身ブラックのリアーナとリンクさせた。サングラスとネックレスで、さりげなくグリーンを効かせたのもポイントだ。

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「スノーピーク」が米ニューヨークの既存店を移転オープン キャンプギア中心の構成に

 スノーピークは10月、米ニューヨーク・ソーホーにあった既存店を、ニューヨーク・ブルックリンに移転オープンした。新店舗は、開発の進むウィリアムズバーグの一等地に構える。店舗面積は約185平方メートルで、1階とロフトエリアで構成し、高い天井と大きな窓が開放的な内装だ。商品はギアが8割でウエアが2割。ギアの比率を高めて、キャンプブランドとしての強みを打ち出す。

 前身であるソーホー店は、2015年にアパレル中心の店舗としてオープンした。内田ユウイチ=スノーピークUSA チーフ ブランド オフィサーは「ソーホー店は、ブランドを知らない人にとってのいいタッチポイントになった。一方でアパレルを全面に出したため、キャンプブランドとしての認知度が高まらなかった」と振り返る。ブルックリン店では、テントやバーベキュー用のグリルといったギアをディスプレーするほか、空間演出でギアブランドとしての認知向上を図る。

 アメリカは日本よりもキャンプが定着しており、キャンプブランドも多い。その中で同社は、幅広い商品構成に優位性を見出す。「ウエアからギア、小物まで全てのキャンプ用品がそろうキャンプブランドは意外と少ない」と内田氏。ほかにも、新潟・燕三条の金物技術を生かしたプロダクト力も武器になるという。例えば日除けや雨避けに使うタープは、アメリカのキャンプブランドは簡易的なものが多く、「ここまで作り込んだものはなかなかない」。灰が落ちない工夫を施し、グリルとしても使える焚き火台は、「人々が自然と集まる場を作り出せるギアだ」と話す。今後は物販に加えて、キャンプのイベント企画なども行う予定だ。

 同社はニューヨークのほか、オレゴン・ポートランドにも店舗を構えている。

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伊「ヘルノ」がFCバルセロナと3年間のパートナーシップ契約を締結

 イタリアブランドの「ヘルノ(HERNO)」は、スペインリーグに所属するFCバルセロナと公式フォーマルウエアのパートナーシップ契約を締結した。期間は、2023年1月から24-25年シーズンまでの3年間。

 FCバルセロナのサッカー(男女)およびバスケットボールチームの選手とスタッフは、遠征時などに「ヘルノ」がデザインした服を着用する。なお、3チームが同じフォーマルウエアパートナーを有するのは初。

 「ヘルノ」は、1948年にイタリアで創業したアウターウエアブランド。FCバルセロナ(男子サッカー)はUEFAチャンピオンズリーグを5回、FIFAクラブワールドカップを3回制するなど、多数の国際タイトルを持つ世界的人気クラブ。

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「リミ フゥ」20周年コレクション第2弾 秋元梢とエリコ・ナカオが選んだ秋冬アイテムを販売

 「リミ フゥ(LIMI FEU)」は、設立20周年を記念し、秋元梢とエリコ・ナカオ(ERIKO NAKAO)と協業したコレクション第2弾を11月18日に発売する。ブランドの公式オンラインストアや伊勢丹新宿本店、三越銀座店、大丸梅田店などで取り扱う。

 コレクションは、過去20年間にわたって発売した全アーカイブから2人がセレクトしたルックを春夏と秋冬の年2回販売する。第2弾では、2002-03~12-13年の秋冬コレクションの中から8アイテムをラインアップ。チェーンベルト付きコート(税込35万2000円、以下同)、ジャンプスーツ(10万1200円)、エポーレット付ミリタリーシャツ(4万1800円)、シューレース乗馬パンツ(7万400円)、タイガーパターンのジャンプスーツ(25万3000円)、カウレザーのオーバーオール(33万円)、ブラックドレス (5万5000円)、モヘアのリストバンド(3850円)をそろえる。

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マッシュがビューティ事業をテコ入れ 好調なファッションのノウハウを横展開

 マッシュホールディングスは今期(2023年8月期)、業績が足踏みするビューティ事業をテコ入れする。PRや組織体制など、好調なファッション事業の手法を横展開することで復調を目指す。

 子会社マッシュビューティーラボが運営するビューティ事業の22年8月期売上高は、前期比横ばいの164億円だった。近藤広幸社長は「コロナによりメイクアップの市況が厳しいというのはもはや言い訳にならない。トレンドのキャッチアップ力、話題性のある商品やイベントの打ち出しが足りなかった」と反省の弁。期中には、小木充マッシュビューティーラボ元副社長や「セルヴォーク(CELVOKE)」の田上陽子ディレクターらキーパーソンが会社を後にした。

 23年8月期は、ビューティ事業単体で前期比15%増の181.8億円を目指す。具体的なテコ入れ策として、これまでビューティカテゴリーにおいてはそれぞれブランドごとに行っていたPR体制を見直し、ファッションカテゴリーと同様に「PR事業部」を組織。さらにファッションのPR責任者がビューティの責任者を兼務することで、ノウハウを共有する。また、ビューティ事業のブランド横串でそれぞれの成長を促す「ブランド事業部」も立ち上げた。

 今年6月にはマッシュブランドを集めた新ECアプリ「マッシュ ストア」をローンチした。「マッシュ ストア」ではファッションとビューティのトータル提案を強化し、カテゴリーをまたいで利用する客を増やす狙いだ。それに先立ち5月には、ファッションとビューティで別々だった会員サービスの統合を完了した。

 8月末時点で「マッシュ ストア」アプリのダウンロード数は22万。来年春には積極的なプロモーションにより利用者の獲得を加速する。「(同社の)会員512万人がアプリを通じて当社のファッションとビューティの両方を楽しんでいただき、店舗への誘客にもつながれば、シナジーは大きいはずだ」とみる。

メンズファッションとライセンス事業
それぞれ「売上高100億円」を狙う

 メンズファッションやライセンス事業にも成長余地を見出す。メンズファッション事業の22年8月期売上高は前期18%増の41億円で、大部分を「ジェラート ピケ」のメンズライン“ジェラート ピケ オム”が占める。今年春にスタートした「アウール(AOURE)」は3年以内に売上高30億円に育てる計画で、「将来的にはメンズ事業で100億円の売り上げ規模を作っていきたい」とする。

 伊藤忠商事と合弁で新会社バブアー パートナーズジャパンを設立しライセンス展開を始めた「バブアー(BARBOUR)」は、伊勢丹新宿本店メンズ館、大丸東京店、ルクアイーレ大阪に直営店を出した。マッシュの事業ポートフォリオにはないアウトドアのノウハウを学ぶとともに、ここでも「エコストア(ECO STORE)」などと合わせたライセンス事業分野として、売上高100億円の事業規模創出を狙う。

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アモーレパシフィックとBTSが再びコラボ リップマスクの限定セットを発売

 韓国化粧品最大手のアモーレパシフィック(AMOREPACIFIC)は12月14日、BTSとのコラボレーションセット“BTS|AMOREPACIFIC リップスリーピングマスク トリオセット”(3個入り、税込3465円)をアットコスメ、ロフトで発売する。BTSとのコラボは昨年に続き2回目。アモーレパシフィック傘下ブランド「ラネージュ(LANEIGE)」の人気リップマスクから、限定フレーバーを詰め合わせた。

 今回は「Butter」「PermissiontoDance」「Dynamite」などBTSの世界的ヒット曲からインスピレーションを得た「Love Your Lips, Feels Like POP!」がテーマ。ボックスはレコードのターンテーブルをイメージし、BTSの楽曲が名付けられた製品をそろえた。

 フレーバーは、ポップコーンのような香りがする新フレーバー「バター」、リラックスした時間を演出する「ピーチアイスティー」、甘い香りの人気フレーバー「スイートキャンディ」の3種類。睡眠中に唇へ潤いを与え、角質をケアする。

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「N.ハリウッド」と「チャンピオン」がコラボコレクション“ニューウィーブ”の第2弾を発表

 「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は、「チャンピオン(CHAMPION)」とコラボレーションした全4型のカプセルコレクションを11月23日に発売する。価格は税込2万9700〜3万4100円で、「N.ハリウッド」と「チャンピオン」の公式オンラインストアをはじめ、ミスター ハリウッド(Mister hollywood)やミスターハリウッド オオサカ、「N.ハリウッド」直営店舗、「N.ハリウッド ゾゾヴィラ(N.HOOLYWOOD ZOZOVILLA)」などで取り扱う。

 両者は、2021年にも「チャンピオン」を象徴する“リバースウィーブ”を再構築したコラボカプセルコレクション“ニューウィーブ(NEW WEAVE)”を発売しており、今回は第2弾に当たる。第1弾でもラインアップしていたフーディーとスエットシャツは、1990年代のアメリカ製の「チャンピオン」にみられた二重のリブ襟やエルボーパッチを採用し、どちらもセンターシーム仕様に変更。スエットパンツはフレアシルエットにアップデートし、新作のハイネックスエットシャツのフロントにはシームポケットをあしらっている。価格はフーディーが同3万4100円、スエットシャツとハイネックスエットシャツが3万1900円、スエットパンツが同2万9700円だ。

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115周年を迎える「コンバース」がロゴを一新

 「コンバース(CONVERSE)」は2023年に115周年を迎えるにあたり、ロゴをリニューアルする。

 新ロゴは、「スポーツがファッションの垣根を越えてブランドが成長の幅を広げていった」(「コンバース」)1970~90年代のロゴをベースに、「力強さと洗練性を再構築したデザイン」だという。

 「コンバース」は、アイコンモデル“オールスター”の“アンクルパッチ”にも用いられるトリコロールカラーを使ったビジュアルなども用意する。

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【スナップ】ヨンアや鈴木えみ、YAMATOらが祝福 「タトラス」×アンドレ・サライヴァがポップアップ

 「タトラス(TATRAS)」は、グラフィティアーティストのアンドレ・サライヴァ(Andre Saraiva)とのコラボレーションコレクションを11月19日に発売する。公式オンラインストアでは予約販売を受け付けている。

 コレクションは、「タトラス」のシーズンカラーであるブルーとブラックの2色をキーカラーとし、スタジャンやトラックジャケットなどのほか、ボーリングをモチーフとした雑貨も用意した。

 一般発売に先駆けて、11月12〜16日には東京・原宿のJ6でポップアップストアを開催。ヨンアや鈴木えみ、YAMATO、福士リナ、高橋らら、大平修蔵、松井愛莉、柳俊太郎ら多くのセレブリティが来場して祝福した。

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【スナップ】ヨンアや鈴木えみ、YAMATOらが祝福 「タトラス」×アンドレ・サライヴァがポップアップ

 「タトラス(TATRAS)」は、グラフィティアーティストのアンドレ・サライヴァ(Andre Saraiva)とのコラボレーションコレクションを11月19日に発売する。公式オンラインストアでは予約販売を受け付けている。

 コレクションは、「タトラス」のシーズンカラーであるブルーとブラックの2色をキーカラーとし、スタジャンやトラックジャケットなどのほか、ボーリングをモチーフとした雑貨も用意した。

 一般発売に先駆けて、11月12〜16日には東京・原宿のJ6でポップアップストアを開催。ヨンアや鈴木えみ、YAMATO、福士リナ、高橋らら、大平修蔵、松井愛莉、柳俊太郎ら多くのセレブリティが来場して祝福した。

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「ケイタ マルヤマ」がクリスマスの限定クッキー缶を発売 アーカイブ柄“シャノワール”を採用

 「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、クリスマスに向けた限定のオリジナルクッキー缶を11月21日から公式オンラインサイトで予約受付開始、12月5日に東京・南青山の丸山邸とメゾン ド マルヤマ神戸別邸で発売する。価格は税込4860円。

 クッキー缶は、「エル・グルメ(ELLE gourmet)」フードクリエイター部の公認料理家・渡辺千尋がレシピを監修した。黒猫やクリスマスオーナメントをかたどった7種のクッキーを詰め込んだ。缶には、草木の中に黒猫の姿が描かれた「ケイタ マルヤマ」のアーカイブ柄“シャノワール(CHAT NOIR)”を採用した。

 丸山敬太デザイナーは「ファッションは洋服のみならず、衣食住すべてが、その人らしさのあらわれであり、ファッションである」と捉え、「クリスマス向けということで、特別感のある缶がいいなと思い、ミステリアスな雰囲気とエレガントなクリスマスカラーで構成されたシャノワール柄をチョイス。大人っぽくシックな印象のクッキー缶に仕上がりました」と語った。

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「コム デ ギャルソン・オム」×「ニューバランス」 競技用バスケットボールシューズを復刻&アレンジ

 「コム デ ギャルソン・オム(COMME DES GARCONS HOMME)」は11月18日、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボした“BB550”を発売する。ブラックとホワイトの2色展開で、価格は各2万8600円(税込)。「コム デ ギャルソン・オム」の取り扱い店舗で扱う。

 “BB550”は、1989年に「ニューバランス」が発売した競技用バスケットボールシューズ“プライド550”を復刻したもの。コラボモデルは、かかと部分に“CdGH”のロゴをあしらう。

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「パレス スケートボード」と「アンブロ」がコラボ 1990年代のサッカーアイテムを彷ふつとさせる3型を用意

 「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS以下、パレス)」は、「アンブロ(UMBRO)」とコラボレーションしたアイテムを11月19日に発売する。「パレス スケートボード」の公式オンラインストアと東京店のみで取り扱い、各商品の価格は発売日まで非公開だ。

 「アンブロ」は、2009年に立ち上がった「パレス」が初めてコラボレーションしたブランドで、今回は12年の初コラボから10年目の節目を記念して実現した。アイテムは、アノラックとショーツ、フットボールシャツの3型を用意。1990年代に「アンブロ」がサプライヤーを務めていたサッカー・イングランド代表のアイテムに着想したデザインで、どれも当時の「アンブロ」のロゴをあしらい、胸元や袖などに「パレス」のブランドテープを配している。

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「パレス スケートボード」と「アンブロ」がコラボ 1990年代のサッカーアイテムを彷ふつとさせる3型を用意

 「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS以下、パレス)」は、「アンブロ(UMBRO)」とコラボレーションしたアイテムを11月19日に発売する。「パレス スケートボード」の公式オンラインストアと東京店のみで取り扱い、各商品の価格は発売日まで非公開だ。

 「アンブロ」は、2009年に立ち上がった「パレス」が初めてコラボレーションしたブランドで、今回は12年の初コラボから10年目の節目を記念して実現した。アイテムは、アノラックとショーツ、フットボールシャツの3型を用意。1990年代に「アンブロ」がサプライヤーを務めていたサッカー・イングランド代表のアイテムに着想したデザインで、どれも当時の「アンブロ」のロゴをあしらい、胸元や袖などに「パレス」のブランドテープを配している。

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「エミリオ・プッチ」2023年プレ・スプリング・コレクション

 「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」が2023年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「エミリオ・プッチ」2023年プレ・スプリング・コレクション

 「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」が2023年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「エテュセ」がなにわ男子の大西流星とコラボ 第1弾はマスカラ下地を発売

 「エテュセ(ETTUSAIS)」は12月1日、ジャニーズ事務所に所属する7人組グループなにわ男子の大西流星がプロデュースしたコスメを発売する。コラボレーションの第1弾は、“アイエディション(マスカラベース) LE R728 夢中ネイビー”(限定1色、税込1980円)を販売。プラザ、ロフト、アインズ&トルペなどのバラエティ・ドラッグストア、公式オンラインストアで展開する。数量限定品で、なくなり次第終了となる。

  “アイエディション”は、大西の愛用品であることからコラボアイテムの第1弾として選定された。カラークリエーションだけでなく、容器のデザインや“夢中ネイビー”というカラーネームまで、細部にわたり大西がプロデュースした。

 同製品は瞳がきれいに見えるこだわりネイビーの“絶妙なニュアンスカラー”を採用したほか、目もとの透明感をアップさせるブルーパールを配合。容器色はホワイトで、ジェンダーレスでシンプルなデザインに仕上げた。商品号数はR=「RYUSEI」、728=「なにわ」にちなみ「R728」で統一。コラボレーションならではの遊び心を加えた仕様となっている。

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