「アキコアオキ」×「スリートレジャーズ」第3弾の新作シューズはメリージェーン型

 「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」は、公式オンラインストア限定レーベル「ヌーン(NOON)」から「スリートレジャーズ(THREE TREASURES)」と協業したシューズ第3弾を11月25日に発売する。両ブランドの公式オンラインストアをはじめ、25〜27日に開催する「スリートレジャーズ」のポップアップで受注販売を行う。

 シューズ“エアリアル ガーテン(Aerial Garden)”は、3D技術を用いながらメリージェーンをベースにデザイン。ブロークディテールのアッパーと厚さ6.5cmという立体的なアウトソールが特徴だ。アウトソールには翡翠柄をあしらい、これまでと同様にスニーカー素材を使用している。カラーは、ブラック×ブラック(税込3万9600円)、ブラック×翡翠柄(同4万9500円)、レッド×翡翠柄(同4万9500円)の3種類で、サイズは22〜26cmをそろえる。

■「スリートレジャーズ」のポップアップ
住所:東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル11階
会期:11月25〜11月27日
時間:12:00〜20:00

The post 「アキコアオキ」×「スリートレジャーズ」第3弾の新作シューズはメリージェーン型 appeared first on WWDJAPAN.

パーソナライズヘアカラー「カラリス」がカラーシャンプーを発売 大人の日常使いを重視して開発

 ストークメディエーションが展開するパーソナライズヘアカラーブランド「カラリス(COLORIS)」は、“カラーシャンプー”(全2種、各税込2400円)を11月24日に発売した。色の持続が難しいピンク系カラーの色みをキープする“カラーシャンプー ピンク”と、褪色時に黄ばみが出やすいハイトーンカラーやアッシュ系のカラーの透明感を長持ちさせる“カラーシャンプー パープル”がそろう。アミノ酸系洗浄剤とアミノ酸系保湿剤配合で、カラーを補いながら髪のケアも実現。繰り返し使用することで髪に艶を与える。

 ウエブカウンセリングによって髪の状態を診断し、注文者専用のヘアカラー剤とトリートメントを自宅に定期的に届けるという「カラリス」のサービス特性上、「染めたてのきれいな髪色を維持したい」という顧客の意識が高いことに着目し、カラーシャンプーの開発に至った。

 従来のカラーシャンプーのようにハイトーンカラーを維持するためのものではなく、褪色時の黄ばみや白髪の白浮きをおさえながら、普段使いできる大人のためのカラーシャンプーを意識。忙しい女性が日常使いしやすいことに重点を置いた。

 「カラリス」は2019年9月に誕生した日本初のパーソナライズヘアカラーの定期通販サービス。ウェブ上のカウンセリングをもとに一人一人に最適なヘアカラー剤とトリートメントを調合し、自宅に届ける。口コミを中心に会員数を伸ばし、現在は5万人を超えるユーザーに支持されている。

The post パーソナライズヘアカラー「カラリス」がカラーシャンプーを発売 大人の日常使いを重視して開発 appeared first on WWDJAPAN.

モデルのケンダル・ジェンナーが「ボッテガ・ヴェネタ」を着用 ランウエイの興奮そのままに

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の2023年夏コレクションを着用したモデルのケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)が、ロサンゼルスで目撃された。

 ジェンナーはランウエイからそのまま飛び出してきたような着こなしで、バッグも「ボッテガ・ヴェネタ」のものを持つ。

 ネイビーからブラックへの上品なグラデーションの中でインナーの白を効かせ、花束の黄色までアクセサリーとして機能しているようだ。

The post モデルのケンダル・ジェンナーが「ボッテガ・ヴェネタ」を着用 ランウエイの興奮そのままに appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】新大久保は原宿や下北のような“若者の街”になれるか Z世代のスタイルを調査

 日本最大のコリアンタウンである新大久保は今、K-POPや韓国カルチャーの人気に後押しされ、休日には大久保通りの狭い歩道が渋滞するほどの人が訪れてにぎわいを見せている。新大久保は原宿に代わる、新たな若者の街になるのだろうか。そして、新大久保ではどのようなスタイルが人気なのかを、18〜26歳の男女17人に調査した。

 ファッションは、コーディネートの主役になるインパクトのあるアウターを取り入れたスタイルが目立った。中でも、トラックジャケットやウインドブレーカー、ブルゾンなど、丈が短めでアクティブな印象のアウターが人気だった。ブランドへのこだわりは強くなく、古着を取り入れたコーディネートが印象的だった。「シーイン(SHEIN)」や「H&M」などの低価格帯のアイテムも人気だった。ファッションの参考にしているのは、ユーチューバーからアーティスト、海外セレブまで幅広い人物の名前が挙がった。

Hann(24)

アウター:「ダンスト(DUNST)」
シャツ:「ポロ(POLO)」
パンツ:「ゲス(GUESS)」
シューズ:「アディダス(ADIDAS)」

「韓国から旅行で来ている。日本のコリアンタウンである新大久保がどんな町なのかを見に来た。
普段チェックするファッションメディアは『ヴォーグ(VOGUE)』」

Yamato(22)

アウター:メルカリで購入した「アークテリクス(ARC'TERYX)」
ブーツ:メルカリで購入した中古
ベルト:オーダーメード
パンツ:オーダーメード

「WWDの海外スナップをよく見る。地元の工房で服を作っている知り合いから、インスピレーションを受けることがある」

なつき(20)

アウター:オーダーメード
バッグ:オーダーメード
スカート:お下がり

「好きなブランドやよく見るメディアは特になく、自分が気に入った服を着ている。これから代官山に出かけるところ」

リク(19)

アウター:姉のお下がりの「ジーユー(GU)」
Tシャツ:下北沢のスティックアウト(STICK OUT)で購入した古着
キャップ:メルカリで購入した中古
ベルト:「ヘルメティック(HERMETIC)」
ブローチ:「シーイン」
リング:「グッチ(GUCCI)」
バッグ:「コーチ(COACH)」
シューズ:「ナイキ」

「韓国のアーティストが好きで、ラッパーのジコ(ZICO)らのファッションに注目している。
キャップはソウルオリンピック当時のものが欲しくて、メルカリでゲットした」

かんな(24)

ワンピース:知り合いのお下がり
ベスト:母のお下がり
パンツ:「H&M」
マフラー:「ビームス(BEAMS)」
バッグ:「エコストア(ECOSTORE)」
シューズ:「ホカ(HOKA)」

「好きなメディアは『ポパイ(POPEYE)』や『ギンザ(GINZA)』。
今日は大久保公園の『やきいもフェス』が目当てだったが、行列を見て断念。友人らとベトナム料理を食べた」

Patrick(23)

アウター:「ショット(SCHOTT)」
バラクラバ:「シュプリーム」
シューズ:「アディダス」

「今日は『アトモス(ATMOS)』『シュプリーム』『アベイシングエイプ(A BATHING APE®)』で買い物をして、寿司を食べた」

ゆいか(20)

トップス:「アディダス」
パンツ:「ジーユー」
バッグ:「ポールスミス(PAUL SMITH)」

「俳優のエマ・コリン(Emma Corrin)が憧れ。「アディダス」のトラックジャケットも彼女が着ているのを見て取り入れた」

KAI CHANGUNG(18)

アウター:「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」×「ディッキーズ(DICKIES)」
パンツ:「ニコアンド(NIKO AND...)」
シューズ:「ドクターマーチン」

「憧れはモデルのソフィア・スタインバーグ(Sofia Steinberg)。
春から服飾学生で、ファッションショーを見るのが好き。高校の友人らとおでんを食べに来た」

しおり(20)

アウター:アメ村で購入
バッグ:「シャギー(SHAGGIE)」
ショートパンツ:「グレイル(GRL)」
ブーツ:「グレイル」
帽子:「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ(CHARLES JEFFREY LOVERBOY)」

「ファッションを参考にするのは、ユーチューバーの中町綾とモデルのせいら。大学では栄養について学んでいる」

ブイマンクオン(22)

アウター:「ヴィジョン ストリート ウエア(VISION STREET WEAR)」
パンツ:ベトナムで購入
シューズ:「ナイキ」×「サカイ(SACAI)」

「これからバイトに向かうところ」

左:あや(19)

アウター:メルカリで購入した古着
パンツ:古着
帽子:「シーイン」

「高校時代の友人と愛知県から遊びに来た。キングヌー(King Gnu)が大好き」

右:あゆみ(19)

アウター:セカンドストリート(SECOND STREET)で購入した古着
シューズ:セカンドストリート(SECOND STREET)で購入した中古

「髪色とネイルをそろえた点と、黄色と黒のコントラストがこだわり」

Justin(26)

アウター:「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」×「シュプリーム(SUPREME)」
パーカー:「H&M」
パンツ:「トップショップ(TOPSHOP)」
シューズ:「ナイキ(NIKE)」×「トラヴィス・スコット(Travis Scott)」

「スイス出身。これからクラブに遊びに行くところ。
チェックするメディアは『ハイプビースト(HYPEBEAST)』とインスタグラムの“Supreme Leaks News”」

S_Horse(21)

アウター:新潟のお宝中古市場で購入した古着
パンツ:古着
シューズ:古着
シャツ:ユニクロ(UNIQLO)
ネクタイ:お宝中古市場で購入した中古
バッグ:知り合いのお下がり

「ファッションの参考にするのはG-DRAGON。イチョウを見に行った帰りに、観光がてら新大久保に立ち寄った」

セラ(19)

アウター:「ホワイニー(WHINNY)」
シューズ:「デモニア(DEMONIA)」
バッグ:ゲームセンターの景品
傘:サンリオ

「サブカルっぽい雰囲気が好き。参考にするのはインスタグラムで、ファッションの情報がまとまっているアカウントをチェックする」

かほ(19)

アウター:「H&M」
インナー:母のお下がり
ネックレス:「シーイン」

「全身どこで買ったかあまり覚えていない。高校の友達と、韓国料理を食べに来た」

あやの(21)

スエット:新潟のディスマン(THIS MAN)で購入した古着
ブーツ:ドクターマーチン(DR. MARTENS)
パンツ:ディスマンで購入した古着
リング:ディスマンで購入した古着
バッグ:メゾンキツネ(MAISON KITSUNE)

「新潟から夜行バスに乗って来た。憧れは重盛さと美」

The post 【スナップ】新大久保は原宿や下北のような“若者の街”になれるか Z世代のスタイルを調査 appeared first on WWDJAPAN.

大丸デザイナーによるNY発「オーバーコート」が東京にショップ兼アトリエをオープン

 大丸隆平デザイナーによるニューヨーク発のブランド「オーバーコート(OVERCOAT)」が、東京・南青山にアトリエを構える。住所は東京都港区南青山4-9-28 金子ビル2階。「オーバーコート トウキョウ(OVERCOAT TOKYO)」と名づけた同スペースは、パターンやセールスを担当する日本のスタッフの拠点となるアトリエとショールームの機能をもつだけでなく、物販スペースも設け、店舗併設型として展開する。

 内装を手掛けたのは、「デサント トウキョウ(DESCENTE TOKYO)」や「ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)」などの店舗設計を担当した建築家の坂本拓也氏。「お客さまが服作りの現場を目の当たりにしたり、作り手に直接話を聞けたりするスタジオ併設型ショップということで、お客さまとブランドが交流できる場として計画した。そのため、“作り手”と“お客”という主客の隔たりを設けず、オープンな空間に仕上げた」という。

 オープニングとして11月25日〜12月23日、「オーバーコート」の2022-23年秋冬商品を中心に販売するポップアップを開催。オンラインストアのみで紹介していたクラシックラインのアウターやセットアップもラインアップする。ゆくゆくは新作商品などが並ぶ常設型に切り替える方針で、直営店としては世界初になる。

 大丸デザイナーは1977年生まれ。文化服装学院卒業後、日本のデザイナーのもとでキャリアを積み、2006年に渡米。08年に大丸製作所2 (oomaru seisakusho 2)を設立。その後、「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」や「トム ブラウン ニューヨーク(THOM BROWNE. NEW YORK、当時)」「プラバル グルン(PRABAL GURUNG)」「ジェイソン ウー(JASON WU)」をはじめとするのべ100ブランド、合計2万着以上のパターンメイキングを手掛けてきた。15-16年秋冬に「オーバーコート」をスタートし、毎シーズン、コレクションを発表する。

The post 大丸デザイナーによるNY発「オーバーコート」が東京にショップ兼アトリエをオープン appeared first on WWDJAPAN.

大丸デザイナーによるNY発「オーバーコート」が東京にショップ兼アトリエをオープン

 大丸隆平デザイナーによるニューヨーク発のブランド「オーバーコート(OVERCOAT)」が、東京・南青山にアトリエを構える。住所は東京都港区南青山4-9-28 金子ビル2階。「オーバーコート トウキョウ(OVERCOAT TOKYO)」と名づけた同スペースは、パターンやセールスを担当する日本のスタッフの拠点となるアトリエとショールームの機能をもつだけでなく、物販スペースも設け、店舗併設型として展開する。

 内装を手掛けたのは、「デサント トウキョウ(DESCENTE TOKYO)」や「ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)」などの店舗設計を担当した建築家の坂本拓也氏。「お客さまが服作りの現場を目の当たりにしたり、作り手に直接話を聞けたりするスタジオ併設型ショップということで、お客さまとブランドが交流できる場として計画した。そのため、“作り手”と“お客”という主客の隔たりを設けず、オープンな空間に仕上げた」という。

 オープニングとして11月25日〜12月23日、「オーバーコート」の2022-23年秋冬商品を中心に販売するポップアップを開催。オンラインストアのみで紹介していたクラシックラインのアウターやセットアップもラインアップする。ゆくゆくは新作商品などが並ぶ常設型に切り替える方針で、直営店としては世界初になる。

 大丸デザイナーは1977年生まれ。文化服装学院卒業後、日本のデザイナーのもとでキャリアを積み、2006年に渡米。08年に大丸製作所2 (oomaru seisakusho 2)を設立。その後、「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」や「トム ブラウン ニューヨーク(THOM BROWNE. NEW YORK、当時)」「プラバル グルン(PRABAL GURUNG)」「ジェイソン ウー(JASON WU)」をはじめとするのべ100ブランド、合計2万着以上のパターンメイキングを手掛けてきた。15-16年秋冬に「オーバーコート」をスタートし、毎シーズン、コレクションを発表する。

The post 大丸デザイナーによるNY発「オーバーコート」が東京にショップ兼アトリエをオープン appeared first on WWDJAPAN.

イガリシノブの「フーミー」がメイクアップ発想のマスクを発売

 イガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストが手掛けるコスメブランド「フーミー(WHOMEE)」は12月2日、メイクアップの感覚を取り入れたオリジナルマスク3種を公式オンラインストアで発売する。12月7日からは全国のバラエティーストアでも順次販売する。製品はイガリが現場で培ったメイクアップの発想を取り入れているほか、機能性も両立させた。

 アイテムは小顔や血色感、立体感などのメイクアップで求められるニーズをキーワードに据えた。ダークブラウンと柔らかなピンクカラーのゴム紐を組み合わせた“ちっちゃ顔タイプ”(税込550円、以下同)は血色感を含んだダークブラウンカラーが顔の引き締めを演出。“ほりふか顔タイプ”は陰影を際立たせるナチュラルカラーのマスクとダークブラウンのゴム紐のバイカラーに、“血色感タイプ”は血色感をアップさせる柔らかなベージュとネイビーを合わせた。

 使い心地も考慮し、マスクは優しい肌触りの素材を使用しているほか、耳が痛くならないよう平ゴムを取り入れた。そのほか、メイク汚れが目立たないよう内側のカラーはベージュで仕上げている。

The post イガリシノブの「フーミー」がメイクアップ発想のマスクを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「バレンシアガ」、“児童虐待”と批判されたキャンペーンを取り下げて謝罪

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は11月23日、ホリデーキャンペーンのビジュアルが児童虐待に当たると批判されたことを受けてこれを取り下げ、ブランドの公式インスタグラムのストーリーズで声明を発表した。

 同キャンペーンには、首輪や手首の拘束具といったボンデージギアを着けたテディベア型のハンドバッグを持った幼児が写されていた。バッグは「バレンシアガ」の2023年春夏コレクションで登場したアイテムで、ショーでは成人したモデルが手にしていたもの。しかし、キャンペーンでは幼児が持っていたこと、また別のバッグのビジュアルではセットの一部に児童ポルノに関する裁判資料が使われているという指摘が多数あったことから、児童の性的消費や虐待を促しているとしてSNS上などで物議を醸していた。

 こうした批判に対して「バレンシアガ」は、「当ブランドのホリデーキャンペーンによって不快な思いをさせたことを、心からお詫びする。当該のテディベアバッグは児童に持たせるべきではなかった。全てのプラットフォームから、キャンペーンを直ちに取り下げた」とストーリーズに投稿。また、“不安にさせるような”資料がビジュアルに写っていたことについても謝罪し、「この件を深刻に受け止め、当ブランドが承認していないものを使用して撮影用セットを製作した責任者に対する法的措置を検討している。われわれはあらゆる形の児童虐待を強く非難し、子どもの安全と幸福を願っている」と続けて投稿した。

The post 「バレンシアガ」、“児童虐待”と批判されたキャンペーンを取り下げて謝罪 appeared first on WWDJAPAN.

東レ、ユニクロとの戦略パートナーは「サステナ重視」へ 23年3月期に繊維で悲願の売上高1兆円に

 東レは繊維事業で、2023年3月期に売上高1兆円、事業利益540億円を計画する。繊維事業は19年3月期の9743億円、営業利益729億円(いずれも日本基準)が過去最高だった。以降は世界的なアパレル需要の冷え込みにコロナ禍も直撃、売上高は伸び悩んでいた。23年3月期は世界的なアパレル需要の回復に加え、原燃料価格の高騰なども後押しする形になる。同社は繊維事業の中長期的なミッションとして「ビジネスモデルの進化」と「サステナビリティ」を掲げており、2006年からスタートしているユニクロとの戦略的パートナシップについて日覺昭廣・社長は「コロナ禍もあり、対外的な発表はしていないものの、パートナーシップはもちろん継続している。21年以降のパートナーシップについては取引額以上に、リサイクルやバイオマス素材の開発などのサステナビリティを軸とした取り組みの進化に重点を置いていく」という。

 東レは今年、ファーストリテイリングの有明オフィスのそばに「有明ラボ」を設置した。主要な縫製拠点である香港やベトナムなどの海外生産拠点と連携しつつ、「有明ラボ」内でサンプル作成までできる体制を整えた。繊維事業のトップである三木憲一郎・常務執行役員は「リードタイムを短縮するなどの商流の進化やビジネスの高度化にも取り組んでおり、取引額自体は伸びている。ただ、そうした短期的な数字以上に、21年度以降はより中長期的なものづくりを重視していく」という。

 三木常務はこの数年間を「米中の貿易摩擦やコロナ禍、原燃料価格の高騰など、予測できない環境変化が続く中で、成長分野への投資など必要なアクションは取れたと考えている。収益の厳しさはあるが、サプライチェーンの高度化の道筋は付けられていると考えており、今後はリサイクルポリエステル『アンドプラス』などのサステナビリティへの投資を強化する」という。リサイクルポリエステル「アンドプラス」は23年3月期に、前期の3倍上回る売上高500億円超を計画しており、ブロックチェーンを使ったトレーサビリティシステムの開発にも着手している。また、9月には「イッセイ ミヤケ」のパリコレで、100%植物由来のポリエステル衣服を発表していた。

 また、水処理などに使用する分離膜技術を活用した、非食用バイオマスを原料とした高濃度糖液の開発にも着手しており、タイの実証プラントでは従来の蒸発法に比べて40%のエネルギーを削減できるという。この「糖」を原料に、発酵技術と分離膜を組み合わせた合成方法の開発も進めており、エアバックなどに使用するナイロン66繊維の原料となるバイオアジピン酸の開発にも成功しているという。

 来年度からスタートする中期経営計画でも、「こうしたサステナビリティ分野への投資を強化する」(三木常務)方針だ。

The post 東レ、ユニクロとの戦略パートナーは「サステナ重視」へ 23年3月期に繊維で悲願の売上高1兆円に appeared first on WWDJAPAN.

東レ、ユニクロとの戦略パートナーは「サステナ重視」へ 23年3月期に繊維で悲願の売上高1兆円に

 東レは繊維事業で、2023年3月期に売上高1兆円、事業利益540億円を計画する。繊維事業は19年3月期の9743億円、営業利益729億円(いずれも日本基準)が過去最高だった。以降は世界的なアパレル需要の冷え込みにコロナ禍も直撃、売上高は伸び悩んでいた。23年3月期は世界的なアパレル需要の回復に加え、原燃料価格の高騰なども後押しする形になる。同社は繊維事業の中長期的なミッションとして「ビジネスモデルの進化」と「サステナビリティ」を掲げており、2006年からスタートしているユニクロとの戦略的パートナシップについて日覺昭廣・社長は「コロナ禍もあり、対外的な発表はしていないものの、パートナーシップはもちろん継続している。21年以降のパートナーシップについては取引額以上に、リサイクルやバイオマス素材の開発などのサステナビリティを軸とした取り組みの進化に重点を置いていく」という。

 東レは今年、ファーストリテイリングの有明オフィスのそばに「有明ラボ」を設置した。主要な縫製拠点である香港やベトナムなどの海外生産拠点と連携しつつ、「有明ラボ」内でサンプル作成までできる体制を整えた。繊維事業のトップである三木憲一郎・常務執行役員は「リードタイムを短縮するなどの商流の進化やビジネスの高度化にも取り組んでおり、取引額自体は伸びている。ただ、そうした短期的な数字以上に、21年度以降はより中長期的なものづくりを重視していく」という。

 三木常務はこの数年間を「米中の貿易摩擦やコロナ禍、原燃料価格の高騰など、予測できない環境変化が続く中で、成長分野への投資など必要なアクションは取れたと考えている。収益の厳しさはあるが、サプライチェーンの高度化の道筋は付けられていると考えており、今後はリサイクルポリエステル『アンドプラス』などのサステナビリティへの投資を強化する」という。リサイクルポリエステル「アンドプラス」は23年3月期に、前期の3倍上回る売上高500億円超を計画しており、ブロックチェーンを使ったトレーサビリティシステムの開発にも着手している。また、9月には「イッセイ ミヤケ」のパリコレで、100%植物由来のポリエステル衣服を発表していた。

 また、水処理などに使用する分離膜技術を活用した、非食用バイオマスを原料とした高濃度糖液の開発にも着手しており、タイの実証プラントでは従来の蒸発法に比べて40%のエネルギーを削減できるという。この「糖」を原料に、発酵技術と分離膜を組み合わせた合成方法の開発も進めており、エアバックなどに使用するナイロン66繊維の原料となるバイオアジピン酸の開発にも成功しているという。

 来年度からスタートする中期経営計画でも、「こうしたサステナビリティ分野への投資を強化する」(三木常務)方針だ。

The post 東レ、ユニクロとの戦略パートナーは「サステナ重視」へ 23年3月期に繊維で悲願の売上高1兆円に appeared first on WWDJAPAN.

「アレキサンダー・マックイーン」がカイア・ガーバーを起用した新作バッグ“スラッシュ”のキャンペーンを公開

 「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」は、モデルのカイア・ガーバー(Kaia Gerber)を起用した新作バッグ“スラッシュ(SLASH)”のキャンペーンを公開した。本キャンペーンは、写真家のグレン・ルックフォード(Glen Luchford)が監督を務め、人類とテクノロジーの共存をテーマに近未来的な世界で人間の感情を探求するストーリーを描いた。

 “スラッシュ”は、「アレキサンダー・マックイーン」2023年プレ・スプリング・コレクションで登場。ブランドのアイコンであるナックルやスカルモチーフなどのデザインを取り入れ、既に直営店や公式オンラインストアでは販売中だ。価格は税込41万8000円など。

The post 「アレキサンダー・マックイーン」がカイア・ガーバーを起用した新作バッグ“スラッシュ”のキャンペーンを公開 appeared first on WWDJAPAN.

「アレキサンダー・マックイーン」がカイア・ガーバーを起用した新作バッグ“スラッシュ”のキャンペーンを公開

 「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」は、モデルのカイア・ガーバー(Kaia Gerber)を起用した新作バッグ“スラッシュ(SLASH)”のキャンペーンを公開した。本キャンペーンは、写真家のグレン・ルックフォード(Glen Luchford)が監督を務め、人類とテクノロジーの共存をテーマに近未来的な世界で人間の感情を探求するストーリーを描いた。

 “スラッシュ”は、「アレキサンダー・マックイーン」2023年プレ・スプリング・コレクションで登場。ブランドのアイコンであるナックルやスカルモチーフなどのデザインを取り入れ、既に直営店や公式オンラインストアでは販売中だ。価格は税込41万8000円など。

The post 「アレキサンダー・マックイーン」がカイア・ガーバーを起用した新作バッグ“スラッシュ”のキャンペーンを公開 appeared first on WWDJAPAN.

日本初上陸! 「イエーガーマイスター」がファッション、ミュージック、クィアがテーマの2日間限定ナイトイベントを開催

 ドイツのリキュールブランド「イエーガーマイスター(JAGERMEISTER)」は12月9日と10日、ナイトライフ文化の新たな方向性を探求するナイトイベント“ナイト・エンバシー(NIGHT EMBASSY)”を東京・渋谷で開催する。

 “ナイト・エンバシー”は、情熱のあるクリエイターを招聘し、ミュージックやファッション、アートなど、カルチャーがクロスオーバーする“自由な表現・発信の場”としてスタートした。クラブカルチャーの聖地であるドイツ・ベルリンをはじめ、フランス・パリ、ロシア・モスクワ、ブラジル・サンパウロ、南アフリカ・ヨハネスブルグなど、これまで世界各地で年齢やジェンダー、境遇などの垣根を超えたイベントを開催している。

 アジア初開催となる東京では、渋谷の新カルチャースポット、バイア(BAIA)を舞台に、ファッション、ミュージック、クィアカルチャーを軸にしたコンテンツをカルチャーマーケティングプラットフォーム“パワード・バイ・トーキョー(POWEREDBY.TOKYO)”と共に企画。各コミュニティーを代表する著名人を“クリエイティブボード”に指名し、さらに彼らが注目する次世代アーティストをアンバサダーに迎えて、多彩なコンテンツをラインアップする。

 参加クリエイターは、スタイリストの島田辰哉や、ヒップホップレーベル、イエンタウン(YENTOWN)のカズマ(kZm (De-void*))、振付師やMC、ヴォーギング・ダンサーとして活躍するコッピ・ミズラヒ(Koppi Mizrahi)、アートディレクターの村田実莉、関西発のヒップホップ・コレクティブのヘヴン(HEAVEN)、ドラァグクイーンや性科学会会員として活動するラビアナ・ジョロー(Labianna Joroe)ら。

 2日間のイベントでは、“ネイチャー×デジタルの融合”をコンセプトにした新感覚のファッションショーをメインに、インスタレーションや即興スタイリングショーを開催予定。ヒップホップの新たな形を目指すライブパフォーマンスやDJ、黒人やラテン系のLGBTQコミュニティーから誕生したヴォーギング・ダンスのコンペティションなども実施する。さらにドラァグクイーンたちのパフォーマンスやワークショップ、限定アイテムを販売するポップアップショップなど、盛りだくさんのコンテンツをそろえる。イベントの最新情報は、公式SNSで随時発信。

 1878年に創業した「イエーガーマイスター」は、厳選したハーブとスパイスをブレンドしたリキュールで、ほのかな苦みと甘さ、複雑な味わいが特徴だ。“イエーガー”を冷えたショットグラスに注ぐ“ICE COLD SHOT”は、世界中で愛飲されており、同ブランドもアーティストやクラブ、ライブハウス、バーなどの支援を通して、各国のナイトライフシーンやクラブカルチャーの発展に寄与している。

【ナイト・エンバシー】
開催日時:2022年12月9日(金)18:00〜、2022年12月10日(土)17:00〜
場所:BAIA Shibuya
所在地:東京都渋谷区宇田川町16-17 Fontis Bld.地下1階
料金:公式サイトから事前予約でエントランス&ドリンクチケット無料
※24:00以降に入場、事前予約なしの入場は、いずれもエントランス料3000円

問い合わせ先
パワードバイトウキョウ
info@night-embassy.jp

The post 日本初上陸! 「イエーガーマイスター」がファッション、ミュージック、クィアがテーマの2日間限定ナイトイベントを開催 appeared first on WWDJAPAN.

ハイダー・アッカーマンが「フィラ」とコラボ 英マンチェスターでファッションショー開催

 デザイナーのハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)は17日、イギリス・マンチェスターでスポーツウエアブランドの「フィラ(FILA)」とコラボレーションしたコレクションをランウェイショー形式で披露した。

 ショー会場の「ザ・ウォーターハウス・プロジェクト」は、マンチェスターのレイブシーンの中心地ともいえる場所だ。無機質でインダストリアルな会場に白いランウエイを設置し、モノクロのルックに身を包んだモデルの横をパステルカラーやネオンカラーのボディスーツやウィンドブレーカーを着用したモデルが歩いた。コレクションは、ウィメンズ、メンズそしてアクセサリーをそろえているという。

 同コラボは、「フィラ」にとってはハイファッション・ブランドに転換するための戦略の一環だろう。ここ最近は表舞台に出てくることが少なかったアッカーマンだが、刺激を求める衝動から今回のコラボを承諾したとバックステージで明かし、「少しばかり沈黙していたから、エネルギーとスピード感が必要だった。今は元の場所に再び戻り、まっすぐ立ち、また頑張ろうと思えることがうれしい」とコメントしている。

 ショーには、エマ・ダーシー(Emma D’Arcy)やクロエ・グレース・モレッツ(Chloe Grace Moretz)、マヌ・リオス(Manu Rios)、クリスタル(Krystal Jung)、ピョン・ウソク(Byeon Woo-seok)らが来場した。

The post ハイダー・アッカーマンが「フィラ」とコラボ 英マンチェスターでファッションショー開催 appeared first on WWDJAPAN.

「ラッシュ」が英国ストリートブランド「レイジー・オーフ」とコラボ ブランド初のアパレル&小物も発売

 「ラッシュ(LUSH)」は11月24日、英国発のファッションブランド「レイジー・オーフ(LAZY OAF)」とコラボレーションしたアイテムを新宿店、神戸三宮店、公式オンラインストアで発売した。「ラッシュ」がアパレルブランドとコラボレーションを行うのは初めて。ラインアップにはブランド初となるアパレルアイテムや小物類も用意している。

 ロンドンに拠点を置く「レイジー・オーフ」は、女性の経営者による独立系のストリートウェアブランド。20年前から社員の働き方や環境配慮を意識した製品作りを行っている。

 コラボアイテムはバスボムやバブルバー、石けん、ボディースプレーのほか、パジャマや靴下、タオル、バッグ、ポーチなど全17種。アパレル類はオーガニックコットンを使用しているほか、洗濯用洗剤をモチーフにしたり、ハッピーフェイスやチェッカーボード柄を取り入れたりと、「レイジー・オーフ」のコンセプトやモチーフを取り入れている。

The post 「ラッシュ」が英国ストリートブランド「レイジー・オーフ」とコラボ ブランド初のアパレル&小物も発売 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】中村アンや生田絵梨花、泉里香、大政絢らが来場 「マックスマーラ」新旗艦店でcharaがライブ

 「マックスマーラ(MAX MARA)」は11月19日、東京・表参道に新たなフラッグシップショップ「マックスマーラ表参道」をオープンした。南青山五丁目の骨董通りに青山店も構えており、表参道・青山エリアで2つ目の旗艦店となる。建物はイタリア人建築家のアンドレア・トニョン(Andrea Tognon)が手掛けた。

 オープンに先駆け、17日にイベントを開催した。ブランドの最新コレクションをまとった生田絵梨花、泉里香、大政絢、谷まりあ、トリンドル玲奈、中村アン、生見愛瑠、堀田茜、森星、貴島明日香、吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)ら約40人のセレブリティーや文化人などが駆けつけて、新店舗のオープンを祝福した。

 イベントでは、シンガーソングライターのCharaによる一夜限りのライブを開催し、新曲「A・O・U」 に加え、「Junior Sweet」「きよしこの夜」の3曲を披露した。パフォーマンス中には、新曲「面影」のミュージックビデオを「マックスマーラ」とのコラボレーションで制作することを発表。12月の公開を予定している。

The post 【スナップ】中村アンや生田絵梨花、泉里香、大政絢らが来場 「マックスマーラ」新旗艦店でcharaがライブ appeared first on WWDJAPAN.

「ゲラン」が日本アンバサダーに桐谷美玲を起用

 「ゲラン(GUERLAIN)」は11月24日、女優でモデルの桐谷美玲をジャパンアンバサダーに起用したと発表した。

 桐谷は「200年近い歴史をもつパリのラグジュアリーブランドである『ゲラン』。その歴史、製品作りへの情熱、また長年にわたるサステナビリティへの取り組みなど、『ゲラン』について知れば知るほど、心から感銘を受けました。そんな素敵なブランドと一緒にお仕事ができることはとても光栄で嬉しいです」とコメントを寄せた。

 「ゲラン」は昨今若年層へのアピールを行っているほか、15年以上前から続けている自然環境保護の取り組みを積極的に紹介している。特に製品作りにも密接な関わりがあるミツバチの保護は活動の柱となっており、桐谷も「ミツバチ保護の活動を知ってからは、ミツバチがとても愛おしく感じられ、その重要性をたくさんの方に知ってもらう機会を一緒に作りたいと思っています」と意気込んでいる。

The post 「ゲラン」が日本アンバサダーに桐谷美玲を起用 appeared first on WWDJAPAN.

「トーガ」×タビオのコラボ靴下が11月25日に発売 シアー素材やウエスタンモチーフを取り入れた4型

 「トーガ(TOGA)」は、レッグウエアのタビオとのコラボソックスの新作を11月25日に発売する。ラインアップするのは4型で、価格は税込2420円から。サイズは全てユニセックスでそろえる。ソックスは“TOGA ARCHIVES”のロゴが入ったパッケージに入っている。公式オンラインストアと一部店舗で取り扱う。

 両社のコラボレーションは今回で3回目となる。今回のコラボコレクションでは、シアー素材やウエスタンモチーフなどの人気デザインに加え、新しくファイヤーパターンなどをラインアップしている。

The post 「トーガ」×タビオのコラボ靴下が11月25日に発売 シアー素材やウエスタンモチーフを取り入れた4型 appeared first on WWDJAPAN.

「ハーリップトゥ」がホテル「W大阪」と半年ぶりコラボ アフタヌーンティーとブランチを用意

 小嶋陽菜が手掛けるライフスタイルブランド「ハーリップトゥ(HER LIP TO)」は、大阪のホテル「W大阪」1階のアート・ペストリーバー「ミックスアップ(MIXup)」とコラボレーションしたカフェを12月1〜31日の期間限定でオープンする。

 両者は今年6月、W大阪の「リビングルーム(LIVING ROOM)」でアフタヌーンティーを開催しており、半年ぶりのコラボとなる。今回は、小嶋がW大阪のシェフチームとイメージをすり合わせ、ホリデーシーズンにピッタリなアフタヌーンティーとブランチ2種類を用意する。各回90分制で、ともに要予約。

 アフタヌーンティーはウェルカムドリンクをはじめ、スイーツとセイヴォリー、カクテルデザートを提供する。価格は税込7000円。チェリーを模った“グリオットチェリーとショコラムース”が、6月のコラボに引き続き登場。チョコレートムースの中にスパイスで漬け込んだチェリーとバニラのクリームが口の中で広がり、大人な味わいに仕上げた “チョコレートラズベリーフィナンシェ”はホリデーらしい華やかな印象ながら、しっかりとチョコの深みを感じられる一品。セイヴォリーの“ロースハムとブリーチーズのサンドイッチ”は、黒糖と黒ゴマを練りこんだパンに、ロースハムの塩気とブリーチーズの香りが引き立つ。ウェルカムドリンク“クリスマスローズ”はローズやライチ、ラズベリーをソーダとミックスした、ノンアルコール微炭酸カクテルだ。

 ブランチは東京・代官山「ハーリップトゥ カフェ」のメニューで、小嶋の朝食の定番でもあるアボカドを使ったグラタントーストなど2種類を用意する。価格は同3900円。“ほうれん草のパングラタン アボカドとスモークサーモン添え”は、パングラタンの上にローズに見立てたスモークサーモンとアボカドを贅沢にのせた一品。“フレンチトースト ベリーのソースとメイプルシロップ”は、バニラを使った濃厚なアパレイユを浸み込ませ、ベリーソースの甘みと酸味が効いた大人な味わいに仕上げた。

 また、テイクアウトケーキとして、タルトの生地の上にアプリコットコンフィチュールとローズマスカルポーネクリームを乗せた“スノーフレークアプリコットローズタルト”と、フロマージュムースの中にフレーズ デ ボアジュレとムースを入れた“ホーリーチーズベリームース”の2種類を提供する。価格は各950円。

The post 「ハーリップトゥ」がホテル「W大阪」と半年ぶりコラボ アフタヌーンティーとブランチを用意 appeared first on WWDJAPAN.

美しき大地から始まる「アグ」のネクストジャーニー 環境再生型農業で「地球を修復」

  南カリフォルニアに拠点を置くライフスタイルブランド「アグ(UGG)」は、ブランドの代表素材であるシープスキンの調達先を、環境再生型農業を実践する農場へ切り替えていく。環境再生型農業の普及に取り組む世界的非営利団体セイボリー研究所(Savory Institute)とのパートナーシップの下、羊牧場を再生可能な農地へ修復し、生態系の保護に努めながら環境劣化の歯車を逆転させることを目指す。10月に発売した新作ブーツ“クラシック ミニ リジェネレート”は環境に負荷を与えない選択肢から、よりポジティブなインパクトを生み出す選択肢へと発展させる「アグ」の“ネクストジャーニー”を象徴するアイテムだ。

定番のクラッシックブーツが
進化した新作

 “クラシック ミニ リジェネレート”のアッパーには、環境再生型農業を実践するニュージーランドのアトキンス農場から調達したシープスキンを使用した。アウトソールは、成長の早いサトウキビから作られた“シュガーソール”を用いた。

 気候変動対策の一環としても注目を集める環境再生型農業とは、土壌の質の改善を目的とした農法で、生物多様性の保全や地域経済の活性化なども考慮した包括的な取り組みを指す。畑を耕さない不耕起栽培で、化学肥料や殺虫剤の使用を減らしながら土の中の有機物を生かして水と養分の適切な循環を促し、炭素の貯留量を増大させる。

 セイボリー研究所の第三者機関「ランド・トゥ・マーケット(Land to Market)」は、対象農場のミネラルの含有量や水分の循環などさまざまな角度から土地の健康状態を定期的に監査し、科学的根拠のもと環境再生型であることを立証する。今回使用したシープスキンは「ランド・トゥ・マーケット」認証を取得している。

若き環境活動家をビジュアルに起用

 キャンペーンビジュアルには、モデルで環境アクティビストとして活動するクアナ・チェイシングホース(Quannah ChasingHorse)を起用した。撮影が行われたのは、セイボリー研究所の拠点の1つで米カリフォルニア州にあるホワイト・バッファロー・ランド・トラストだ。ここでは、環境再生型農業にまつわる研究や、農場ツアーを通じた啓蒙活動などが行われている。“クラシック ミニ リジェネレート”発売に際し10月には世界各国のメディア関係者を招いたメディアツアーが開かれ、チェイシングホースも来場した。

 チェイシングホースは、「たくさんの自然に囲まれたこの場所は、私の故郷であるアラスカを思い出させてくれた。ブランドの意志を表現できるビジュアルになったと思う。『アグ』は昔から家族も大ファンだ。実際に『アグ』のチームは、私の話に真剣に耳を傾け議論してくれたのが印象的だった。『アグ』のような大きなブランドこそ、これまでのやり方を変えるのは難しいはず。それにもかかわらず、常にさまざまな意見に耳を傾けながら、より良く変わり続ける努力を惜しまない点がすばらしいと思う。ブランドの大事なステップに当たる今回のキャンペーンで、ブランド体験を伝える役目を担わせてくれてうれしい」と話した。

環境再生型農業に
コミットを決めた理由とは

 「アグ」のシープスキンはこれまで、食肉産業のために飼育された羊の皮のみを使用し、加工工程においてはレザーワーキンググループ(LEATHER WORKING GROUP)の認証を得た工場から調達するなど、トレーサビリティーを徹底してきた。次のステップとして環境再生型農業へのコミットメントを決めた理由を、ニックス・エリクソン(Nicks Ericsson)=アグ・ブランド・パーパス・シニアディレクターに聞いた。

WWDJAPAN(以下、WWD):環境再生型農業への投資を決めた理由を教えてほしい。

ニックス・エリクソン(Nicks Ericsson)=アグ・ブランド・パーパス・シニアディレクター(以下、エリクソン):環境負荷が高い工程として輸送などを想像するかもしれないが、実際は企業活動による二酸化炭素の排出の大半は原材料の調達部分で発生している。だから、商品のライフサイクルの始まりとなる農場から変化を起こすことが大事と考えた。

WWD:環境再生型農業は、どの程度カーボンフットプリントの削減に貢献するのか?

エリクソン:カーボンフットプリントはもちろん大事なポイントで、現在多くの人が関心を寄せている。しかし、私たちがここまで情熱を持って取り組むのは、さらに大きな理由からだ。環境再生型農業は、土壌の健康を保ち生物多様性を保全するといった包括的な視点で環境を捉えている。つまり、エコシステム全体の健康状態の話であり、カーボンは健康状態を測る指標の中の1つでしかない。難しいのは、環境再生型農業に関してはまだ標準的な測定方法が存在しないことだ。だからこそ、明らかに測定が可能な環境配慮型素材の開発にも同時に力を入れている。今回の商品に用いたサトウキビ由来のソールもその一例だ。ほかにも、ウールの残反とテンセルが原料の“アグ プラッシュ”などもある。この秋からそれらを採用した商品の発表が続く予定だ。

WWD:シープスキンの品質に違いはあるのか?

エリクソン:品質基準は変えていない。今後の最大の課題は供給量だ。ほかのブランドや異業種とも連携を図って、供給量をどう拡大できるかを考えている。

WWD:シープスキンは食肉用として飼育された羊の副産物を使用している。どのようにトレーサビリティーを担保しているのか?

エリクソン:そこでセイボリー研究所の「ランド・トゥ・マーケット」認証が機能する。彼らは、農場の監査を実施しながら農場とブランドをつなぐ役割を持つ。今回は初めての取り組みだったので私たちも取引先であるアトキンス農場と直接やりとりし、農場から紹介を受けたベトナムの工場を経由して素材を調達した。今後は農場とエクスクルーシブな関係を維持するよりも、今まで以上にさまざまな農場とオープンな関係を築きたい。

WWD:環境再生型農業からの調達へはいつまでに切り替える計画か?シープスキンのほか、コットンなども含めて、調達先を切り替えるのか?

エリクソン:タイムラインについてはまだ未定だ。環境再生型農業への転換は、長い時間をかけて取り組むもの。今後は他社も調達先を切り替えていくだろうし、消費者からの需要によるところもある。ほかの素材に関しては、まさに今社内で議論を始めたところでシープスキンを皮切りに、レザー、コットンも順次検討する。

WWD:「アグ」が見据えるネクストジャーニーとは?

エリクソン:地球を修復することだ。商品のリサイクルやより長く使用してもらうためのサービス、素材のイノベーションといった部分にも投資しながら、地球に負荷を与えないためだけでなく、よりポジティブなインパクトを与えたい。

「ブーツだけが解決策ではありません。
共に何ができるか、見つけましょう。」

問い合わせ先
アグ/デッカーズジャパン
0120-710-844

The post 美しき大地から始まる「アグ」のネクストジャーニー 環境再生型農業で「地球を修復」 appeared first on WWDJAPAN.

「ドクターマーチン」がアイコンブーツに葛飾北斎の「冨嶽三十六景」を描写 メトロポリタン美術館との初コラボで

 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、“THE MET”の愛称を持つメトロポリタン美術館と初めてコラボし、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」を投影したブーツとバッグを11月26日に発売する。

 海外でも「The Great Wave」として知られる「神奈川沖浪裏」をプリントした8ホールブーツ“1460 THE MET”が2万7500円(税込、以下同)で、バックパック(3万5200円)も用意する。また、「東海道品川御殿山ノ不二」をプリントした3ホールシューズ“1461 THE MET”は2万4200円。全国の「ドクターマーチン」の店舗および公式オンラインストアで扱う。

 「ドクターマーチン」は、「最も有名な日本の芸術作品へのオマージュを表現した。着用する人や、その人が存在する空間がギャラリーとなり、誰もがコレクターになれる。これは北斎が大量生産可能な浮世絵によって、芸術を上級階級だけでなく一般人に開放したことに似ている」と話す。

The post 「ドクターマーチン」がアイコンブーツに葛飾北斎の「冨嶽三十六景」を描写 メトロポリタン美術館との初コラボで appeared first on WWDJAPAN.

「ポーター」が画家・彫刻家ケンセイ・ヤブノとコラボ 黒×白の作品をプリントした5型のバッグを発売

 東京・神保町の小宮山書店が運営するギャラリーKOMIYAMA TOKYO Gは、画家・彫刻家ケンセイ・ヤブノ(KENSEI YABUNO)の個展「Untitled」を11月25日から開催する。会期は12月4日まで。

 ヤブノの代表作ともいえる黒と白でハンドペイントした立体作品や、木炭やパステルで描いた新作のドローイング作品を展示する。ヤブノは「頭で考え、言葉にすることを拒絶する代わりに生まれたのが、僕の作品」と話す。

 また同展の開催を記念して、ケンセイ・ヤブノ×「ポーター(PORTER)」のバッグ5型を発売する。「手描きの繊細なパターンを高度な技術を用いてナイロンにプリントしたもの」だという。価格はバックパックが7万1500円(税込、以下同)、ヘルメットバッグが5万1700円、財布が2万7500円など。11月25日にKOMIYAMA TOKYO Gで先行販売し、26日から「ポーター」の一部店舗および公式オンランストアで扱う。

 ヤブノは1975年生まれ、北海道出身。英国のキャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ(Camberwell College of Arts)でファインアートを専攻した。米国の歌手ベック(BECK)のアルバム「ザ・インフォメーション」および同アルバム収録のシングル曲「セルフォンズ・デッド」のジャケットに作品を提供し、ロンドンに拠点を置く非営利団体D&ADが運営する「D&AD AWARD」を受賞。「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は2011年春夏ウィメンズコレクションにおいて、ヤブノの作品をテキスタイルとして採用した。

■Untitled
日程:11月25〜12月4日
時間:月〜土曜日 12:00〜18:30 / 日・祝日 12:00〜17:30
定休日:火・水曜日
場所:KOMIYAMA TOKYO G
住所:東京都千代田区神田小川町3-20-4 第2龍名館ビル1階 D

The post 「ポーター」が画家・彫刻家ケンセイ・ヤブノとコラボ 黒×白の作品をプリントした5型のバッグを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「シロ」“みんなのすながわプロジェクト”のこれまでを振り返り ブランドのものづくりと重なる共通点とは

 コスメティックブランドの「シロ(SHIRO)」は、創業の地である北海道砂川市の活性化を目的に、市民と子どもたちが主役のまちづくり“みんなのすながわプロジェクト”を推進している。実行委員長を務める今井浩恵会長は、地方創生や地域活性に力を入れる他業界の企業トップを招き、その理念や取り組みについてこれまで3回の対談を実施した。初回は来年4月に開校となる、起業家精神を育む学校“神山まるごと高専”の理事長を務める寺田親弘サンサン(Sansan)CEO、2回目は滋賀県の近江八幡に菓子屋のフラッグショップ「ラ コリーナ近江八幡」を開業した山本昌仁たねやグループCEO、3回目は群馬県前橋市に地域のコミュニティーハブを標榜する「ジンズ パーク前橋」を構えたアイウエアブランド「ジンズ(JINS)」の田中仁CEOが登場した。
 総括となる今回は、今井会長と福永敬弘シロ社長が“みんなのすながわプロジェクト”のこれまでとこれからを語る。

 対談では「シロ」及び“みんなのすながわプロジェクト”が大切にする素材との向き合い方について振り返る。「“みんなのすながわプロジェクト”では、林業従事者との出会いから、森や木を取り巻く環境や流通の現実を学び、それらをもっと良くするための追求を続けている」と今井会長。このような取り組みは、素材や生産者と向き合い、その良さを最大限に引き出す「シロ」のものづくりと大きく重なると福永社長がうなずく。

 来年オープン予定の“みんなの工場”は、道内の間伐材を使用するなど素材の由来に着目しながら建設を進めている。10月には北海道北竜町から間伐したカラマツの木材を外壁に貼るワークショップを実施。林業従事者による作業サポートを受けながら、参加者たちは最後にハンダゴテでサインを入れ、数十年後も残る思い出を刻印した。今後も“みんなのすながわプロジェクト”では、施設で使う家具やコンポストなど、“みんなで一緒に作ること”をテーマにしたワークショップを予定している。

問い合わせ先
シロ/みんなのすながわプロジェクト事務局
0125-52-3738

The post 「シロ」“みんなのすながわプロジェクト”のこれまでを振り返り ブランドのものづくりと重なる共通点とは appeared first on WWDJAPAN.

“偏愛”を貫く 元祖ファッションユーチューバー・ハズムの生存戦略

 ユーチューバーのハズムが運営する東京・中目黒のセレクトショップ「ダン(DAN)」が面白い。同店は“経年変化の、その先にあるもの”をコンセプトに2018年にオープン。ワーク・ミリタリーテイストを軸に、「ザ イノウエ ブラザーズ(THE INOUE BROTHERS)」「ポータークラシック(PORTER CLASSIC)」など高品質で長く愛用できる服をセレクト販売してきた。しかしここ最近、変わり種のオリジナル商品を連発し、店内のラインアップが激変している。

 まずはこのジャケット(3万3000円)。家具に興味がある読者なら、ピンとくるだろう。前見頃を埋め尽くすポケットは「ヴィトラ(VITRA)」の名作として知られる壁掛け収納“ウーテンシロ(UTEN.SILO)”がモチーフだ。「コロナ禍で外出ができなくなり、意識が家の中に向いた。僕のように、洋服好きには家具が好きな人も多い。だからその両方の物欲を“解決”できるものがあればいいなと思った」とハズム。ヴィトラ社の正式な許諾を得て制作し、2022年春に発売した。

 次にこちらのダウンジャケット(5万5000円)。一目見て元ネタが分かったら、相当熱心な「ディズニー(DISNEY)」ファンだ。白色のたっぷりしたシルエットは、「ベイマックス(BAYMAX)」のカーヴィーなボディを表現したものだ。パロディーではなく、ウォルト・ディズニー・ジャパンに掛け合い、正規のライセンス商品として昨年冬に販売した。「個人経営のセレクトショップでライセンス商品を作りたいという要望は(ウォルト・ディズニー・ジャパンの)担当者にとっても初めての経験だったようで、戸惑っていました」と笑う。

 ただ、デザインや機能性はミリタリー好きのハズムらしく本格仕様。表地は防水性と透湿性を備えた3層構造だ。中綿には老舗羽毛メーカーの河田フェザーのダウンを使用している。パッキングも可能で、収納袋はベイマックスの充電器をイメージした。こだわりを詰め込み、かつ慣れないライセンス企画で、「原価が高くなり、利益を出すためには多くの数量を作らざるをえなかった」との反省も。だが他のユーチューバーも巻き込んだ発信で話題を作り、「100着以上の在庫のほとんどを消化できた」と胸をなでおろす。

オリジナル商品を8割に
尖った店作りに突き進む

 他にもヤマト運輸の配達員の制服をモチーフにしたワークウエア、人気漫画「遊☆戯☆王」のカード収納ケースを模した財布など、ここ1年で作ったコラボ商品は枚挙にいとまがない。ハズムは「ユーチューブの視聴者や店のお客さんが求めている商品は、シンプルで長く使える服」と認める。それでも、今後も“偏愛”による商品企画をやめるつもりはないという。狙いは何なのか。

 一つは他の発信者との差別化だ。ハズムはまだファッションユーチューバーが一般的でなかった2016年にチャンネルを開設し、その先駆けとして知られるようになった。今ではチャンネル登録者数は約13万人に到達している。だが次第にライバルが増え、Youtubeという発信プラットフォーム自体がレッドオーシャン化。ファッションからライフスタイル全般へとコンテンツを広げる発信者も出てきた。ハズムはあくまでファッションに絞って発信を続けているが、その内容を差別化するには、紹介するショップの取り扱い商品を「尖らせる」必要がある。

 また店舗運営を続ける中、セレクトショップ特有の商習慣にもジレンマを感じるようになった。独立する前は、元々古着の買取販売店で店長をしていたハズム。「1点もの」を扱ってきた経験からなのだろう。「全ての商品を、しっかりと自分の意思で仕入れる店が作りたかった」と振り返る。「ただ、ブランドと取り引きをしていると、シーズンによってコンセプトがガラッと変わったり、必要以上のロットや型数を仕入れなければならなかったり。どうしてもコントロールしきれない部分が出てくる。これに悶々としているより、大胆に変えたいと思った」。

 来春からは仕入れ商品を大胆に減らし、自店のオリジナル企画を8割程度まで引き上げる。「経年変化が楽しめる服のよさを届けたい。その気持ちは今も変わらない」と前置きしながら、「質がいい服は市場にいくらでもあるし、どこでも買える時代だ」とする。「だからこそ、僕にしかできない発信と店づくりをもう一度ゼロベースで考えたい。みんなが好きなものは、実は幼い頃からそんなに変わらないんじゃないかというのが僕の持論。かっこつけすぎず、子供心をくすぐれるような楽しい店にしたい」。

The post “偏愛”を貫く 元祖ファッションユーチューバー・ハズムの生存戦略 appeared first on WWDJAPAN.

「グッチ」がアレッサンドロ・ミケーレの退任を正式発表

 「グッチ(GUCCI)」と親会社のケリング(KERING)は23日(ヨーロッパ時間)、同ブランドのクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)がブランドを去ることを正式に発表した。米「WWD」は22日、このニュースをいち早く報じていた。

 グッチのマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)社長兼最高経営責任者は、「2014年の終わりにアレッサンドロと出会い、以降共に働き素晴らしい成功を収めることができて、本当に光栄だ。彼の20年に渡る『グッチ』への貢献、比類なき愛、ユニークなビジョンに感謝したい」とのコメントを発表している。

The post 「グッチ」がアレッサンドロ・ミケーレの退任を正式発表 appeared first on WWDJAPAN.

「グッチ」がアレッサンドロ・ミケーレの退任を正式発表

 「グッチ(GUCCI)」と親会社のケリング(KERING)は23日(ヨーロッパ時間)、同ブランドのクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)がブランドを去ることを正式に発表した。米「WWD」は22日、このニュースをいち早く報じていた。

 グッチのマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)社長兼最高経営責任者は、「2014年の終わりにアレッサンドロと出会い、以降共に働き素晴らしい成功を収めることができて、本当に光栄だ。彼の20年に渡る『グッチ』への貢献、比類なき愛、ユニークなビジョンに感謝したい」とのコメントを発表している。

The post 「グッチ」がアレッサンドロ・ミケーレの退任を正式発表 appeared first on WWDJAPAN.

「カラー ビーコン」が現代アーティスト加賀美健とコラボした2023年春夏シーズンのビジュアルを公開

 「カラー ビーコン(KOLOR BEACON)」は12⽉16⽇、現代アーティスト加賀美健とコラボした2023年春夏シーズンのビジュアルを公式サイトで公開する。

 「カラー ビーコン」は、「その時々を彼独⾃のユーモアで切り取り、作品として表現する加賀美⽒の⼿により、シンプルな商品画像がクスッと笑える作品に⽣まれ変わっている」と話す。

 加賀美によるアートワークを収録したA3サイズの「カラー ビーコン」23年春夏ルックブックは、「カラー(KOLOR)」直営各店で12⽉23⽇から購⼊者を対象に配布される。

 「カラー ビーコン」は13年春夏シーズンにスタート。メインコレクションの「カラー」とは異なり、アイテム1点1点にフォーカスするのが特徴だ。

The post 「カラー ビーコン」が現代アーティスト加賀美健とコラボした2023年春夏シーズンのビジュアルを公開 appeared first on WWDJAPAN.