1位は、「ラフ・シモンズ」が突然のブランド終了 27年の歴史に幕| 週間アクセスランキング TOP10(11月17〜23日)

週間アクセスランキング TOP10(11月17〜23日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、11月17(木)〜 23日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。

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- 1位 -
「ラフ・シモンズ」が突然のブランド終了 27年の歴史に幕

11月22日公開 / 文・TIANWEI ZHANG

 ラフ・シモンズ(Raf Simons)は、1995年にメンズブランドとして立ち上げた「ラフ・シモンズ」の終了をインスタグラム上で発表した。ラストコレクションは、10月にロンドンで発表した2023年春夏コレクションになる。

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- 2位 -
「プーマ」×SnowManキャンペーン第2弾 9人の個性が光るビジュアルとムービー公開

11月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「プーマ(PUMA)」は、アイドルグループのスノーマン(Snow Man)を起用したキャンペーンの第2弾「9 ピープル,9 カラーズ.(9 PEOPLE,9 COLORS.)」を11月17日に開始した。同キャンペーンで登場するコート系スニーカー“スウェード ライト”と“バスケット ライト”などは、「プーマ」公式オンラインストアと、エービーシー・マート(ABCマート)の店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

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- 3位 -
「ポロ ラルフ ローレン」×「ニューエラ」のキャップ 米国ブランド同士のコラボ

11月17日公開 / 文・三澤 和也

 米国ブランドの「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は、同じく米国ブランドの「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボしたキャップを11月25日に発売する。カラーはブラックで、価格は1万3200円(税込)。

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- 4位 -
「グッチ」のアレッサンドロ・ミケーレが退任か 有力な情報筋がコメント

11月23日公開 / 文・LUISA ZARGANI

 有力な情報筋によると、「グッチ(GUCCI)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が、ブランドを去るようだ。早ければ11月23日(水曜日)にも声明が発表される予定。ミラノ時間22日夜にブランドに何度もコメントを求めたが、返答はなかった。 匿名を条件としたある関係者は、米「WWD」に対し、ミケーレはブランドを盛り上げるために「デザインにおける大きな方向転換を求められた」が、その要請に応じなかったと語った。また別の関係者によると、グッチの親会社であるケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(François-Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)は、同グループのスターブランドである「グッチ」の転換を検討しているという。

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- 5位 -
「F.C.R.B.」×「ナイキ」のポップアップがミヤシタパークで開催 フーディーを自分好みにカスタム

11月18日公開 / 文・美濃島 匡

 「ソフ(SOPH.)」が手掛ける架空のサッカーチームをモチーフにしたアパレルブランド「エフシーレアルブリストル(F.C. REAL BRISTOL以下、F.C.R.B.)」は、「ナイキ(NIKE)」とのコラボイベント“NIKE FC Presented By SOPH.”を11月19〜12月18日に「ソフ」ミヤシタパーク店で行う。「F.C.R.B.」の22-23年秋冬コレクションや「G-SHOCK」とのコラボウオッチをはじめ、「ナイキ」が各国のサッカー代表チームに着想したウエアとシューズなどをそろえる。 

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- 6位 -
「F.C.R.B.」×「G-SHOCK」4年に一度のコラボに新作 サッカーの祭典を祝して

11月17日公開 / 文・WWD STAFF

 架空のサッカーチームを想定したブランド「エフシーレアルブリストル(F.C. REAL BRISTOL以下、F.C.R.B.)」は、カシオ計算機「G-SHOCK」とコラボレーションした新作を11月19日にソフ ショップ(SOPH. shop)で、同日正午にソフ オンラインストアで発売する。価格は2万900円(税込)。

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- 7位 -
ユニクロが「サプライチェーンの全工程を管理・把握するシステム」を稼働

11月17日公開 / 文・五十君 花実

 ファーストリテイリングは11月16日、昨年12月に続いて2回目となる、サステナビリティ方針説明会を開いた。その中で、トレーサビリティー追求のためにサプライチェーンの全段階を管理・把握するためのシステムを導入したことや、リセールサービスの立ち上げを考えていると発表した。「(ユニクロがコンセプトとして掲げる)“LifeWear”=サステナビリティ。われわれは服を作って売ることはもちろん、作って売った後もコミットしていく」と、柳井康治取締役グループ上席執行役員は話す。 

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- 8位 -
【スナップ】戻ってきた外国人観光客は何を買う?

11月21日公開 / 文・美濃島 匡

 コロナで消滅していたインバウンド(訪日外国人客)が戻ってきた。10月11日の渡航制限緩和や円安を背景に、渋谷や原宿、表参道、銀座といった東京の街に賑わいが生まれ始めている。彼・彼女たちは日本で何を買うのか?国籍もファッションスタイルも異なるツーリストたちに、実際に買ったものを聞いた。そのほか、GR8、渋谷109、渋谷パルコの直近の商況も伝える。(編集部記者 美濃島匡)(この記事はWWDジャパン2022年11月7日号からの抜粋です)

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- 9位 -
ILMARI&蛯原友里夫婦が「トッズ」のホリデーキャンペーンで初共演

11月22日公開 / 文・三澤 和也

 「トッズ(TOD'S)」は11月22日、ヒップホップユニットRIP SLYME(リップスライム)のメンバーであるILMARI(イルマリ)と蛯原友里夫婦を起用したホリデーキャンペーン「TOD’S HOLIDAY PROJECT 2022 FEATURING YURI EBIHARA & ILMARI」を公式サイトおよびSNSでスタートした。夫婦の共演は初。

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- 10位 -
「サカイ」のホリデーコレクション レオパード&バンダナ柄のニットや食器、アクセサリーなどを発売

11月17日公開 / 文・三澤 和也

 「サカイ(SACAI)」は11月18日、ホリデーコレクションを発売する。直営店および公式オンラインストアで扱い、22日にはニットも加わる。

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「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、11月17(木)〜 23日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。

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「ラフ・シモンズ」が突然のブランド終了 27年の歴史に幕

11月22日公開 / 文・TIANWEI ZHANG

 ラフ・シモンズ(Raf Simons)は、1995年にメンズブランドとして立ち上げた「ラフ・シモンズ」の終了をインスタグラム上で発表した。ラストコレクションは、10月にロンドンで発表した2023年春夏コレクションになる。

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- 2位 -
「プーマ」×SnowManキャンペーン第2弾 9人の個性が光るビジュアルとムービー公開

11月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「プーマ(PUMA)」は、アイドルグループのスノーマン(Snow Man)を起用したキャンペーンの第2弾「9 ピープル,9 カラーズ.(9 PEOPLE,9 COLORS.)」を11月17日に開始した。同キャンペーンで登場するコート系スニーカー“スウェード ライト”と“バスケット ライト”などは、「プーマ」公式オンラインストアと、エービーシー・マート(ABCマート)の店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

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- 3位 -
「ポロ ラルフ ローレン」×「ニューエラ」のキャップ 米国ブランド同士のコラボ

11月17日公開 / 文・三澤 和也

 米国ブランドの「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は、同じく米国ブランドの「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボしたキャップを11月25日に発売する。カラーはブラックで、価格は1万3200円(税込)。

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- 4位 -
「グッチ」のアレッサンドロ・ミケーレが退任か 有力な情報筋がコメント

11月23日公開 / 文・LUISA ZARGANI

 有力な情報筋によると、「グッチ(GUCCI)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が、ブランドを去るようだ。早ければ11月23日(水曜日)にも声明が発表される予定。ミラノ時間22日夜にブランドに何度もコメントを求めたが、返答はなかった。 匿名を条件としたある関係者は、米「WWD」に対し、ミケーレはブランドを盛り上げるために「デザインにおける大きな方向転換を求められた」が、その要請に応じなかったと語った。また別の関係者によると、グッチの親会社であるケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(François-Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)は、同グループのスターブランドである「グッチ」の転換を検討しているという。

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「F.C.R.B.」×「ナイキ」のポップアップがミヤシタパークで開催 フーディーを自分好みにカスタム

11月18日公開 / 文・美濃島 匡

 「ソフ(SOPH.)」が手掛ける架空のサッカーチームをモチーフにしたアパレルブランド「エフシーレアルブリストル(F.C. REAL BRISTOL以下、F.C.R.B.)」は、「ナイキ(NIKE)」とのコラボイベント“NIKE FC Presented By SOPH.”を11月19〜12月18日に「ソフ」ミヤシタパーク店で行う。「F.C.R.B.」の22-23年秋冬コレクションや「G-SHOCK」とのコラボウオッチをはじめ、「ナイキ」が各国のサッカー代表チームに着想したウエアとシューズなどをそろえる。 

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「F.C.R.B.」×「G-SHOCK」4年に一度のコラボに新作 サッカーの祭典を祝して

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 架空のサッカーチームを想定したブランド「エフシーレアルブリストル(F.C. REAL BRISTOL以下、F.C.R.B.)」は、カシオ計算機「G-SHOCK」とコラボレーションした新作を11月19日にソフ ショップ(SOPH. shop)で、同日正午にソフ オンラインストアで発売する。価格は2万900円(税込)。

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ユニクロが「サプライチェーンの全工程を管理・把握するシステム」を稼働

11月17日公開 / 文・五十君 花実

 ファーストリテイリングは11月16日、昨年12月に続いて2回目となる、サステナビリティ方針説明会を開いた。その中で、トレーサビリティー追求のためにサプライチェーンの全段階を管理・把握するためのシステムを導入したことや、リセールサービスの立ち上げを考えていると発表した。「(ユニクロがコンセプトとして掲げる)“LifeWear”=サステナビリティ。われわれは服を作って売ることはもちろん、作って売った後もコミットしていく」と、柳井康治取締役グループ上席執行役員は話す。 

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【スナップ】戻ってきた外国人観光客は何を買う?

11月21日公開 / 文・美濃島 匡

 コロナで消滅していたインバウンド(訪日外国人客)が戻ってきた。10月11日の渡航制限緩和や円安を背景に、渋谷や原宿、表参道、銀座といった東京の街に賑わいが生まれ始めている。彼・彼女たちは日本で何を買うのか?国籍もファッションスタイルも異なるツーリストたちに、実際に買ったものを聞いた。そのほか、GR8、渋谷109、渋谷パルコの直近の商況も伝える。(編集部記者 美濃島匡)(この記事はWWDジャパン2022年11月7日号からの抜粋です)

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- 9位 -
ILMARI&蛯原友里夫婦が「トッズ」のホリデーキャンペーンで初共演

11月22日公開 / 文・三澤 和也

 「トッズ(TOD'S)」は11月22日、ヒップホップユニットRIP SLYME(リップスライム)のメンバーであるILMARI(イルマリ)と蛯原友里夫婦を起用したホリデーキャンペーン「TOD’S HOLIDAY PROJECT 2022 FEATURING YURI EBIHARA & ILMARI」を公式サイトおよびSNSでスタートした。夫婦の共演は初。

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- 10位 -
「サカイ」のホリデーコレクション レオパード&バンダナ柄のニットや食器、アクセサリーなどを発売

11月17日公開 / 文・三澤 和也

 「サカイ(SACAI)」は11月18日、ホリデーコレクションを発売する。直営店および公式オンラインストアで扱い、22日にはニットも加わる。

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「ナイキ」が1985年誕生の“ターミネーター”から新色“ココアスネーク”

 「ナイキ(NIKE)」は、1985年に発表したスニーカー“ターミネーター(TERMINATOR)”の新色“ココアスネーク(COCOA SNAKE)”を「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」や、スニーカーショップ「アトモス(ATMOS)」などで11月28日に発売する。価格は1万6500円(税込)。

 “ターミネーター”は、NCAA(全米大学体育協会)が主催するカレッジバスケットボールの盛り上がりを受け、1985年に「ナイキ」が“ダンク(DUNK)”と共に発表したクラシックモデルだ。新色の“ココアスネーク”は、当時のシルエットはそのままに、「アトモス」の代表的なパターンであるホワイトベースのスネークスキンを随所にあしらっている。また、ヒールには同モデルを象徴する、二重に縁取った“NIKE”のビッグロゴを配している。

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「モンクレール」70周年コラボ ラストはファレル・ウィリアムスによる136万円超えのラバー製ジャケット

 「モンクレール(MONCLER)」は、創業70周年記念プロジェクトの一環としてスタートした、“マヤ ジャケット(Maya Jacket)”を再解釈するデザイナーコラボレーションのラストとしてファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)との“モンクレール マヤ 70”を11月26日に発売する。

 コラボアイテムの“モンクレール マヤ 70 バイ ファレル・ウィリアム”は、型押しのポリマー素材にエンボス加工した小さなブランドロゴを散りばめたデザインが特徴だ。ファレルは、「これまでの70年間をどのように定義するかを考え、代表的な“マヤ ジャケット”に自分なりのひねりを加えた。オールラバーの案は最初から考えていた」とコメント。国内での販売は銀座と青山、神戸、難波に構える「モンクレール」旗艦店と主要セレクトショップで行う。価格は136万2900円(税込み)。

 キャンペーンには、ラッパーで歌手のトビー・ノウィーグェ(Tobe Nwigwe)が登場し、公式サイトなどではキャンペーン動画やインタビュー付きの舞台裏シーンも公開している。トビーの大ファンだというファレルは、今回のジャケットをロックに着こなしてくれる唯一の人物と紹介する。

 創業70周年を記念したこのビッグコラボレーションは、10月15日から毎週発売を続け、今回が最後となる。これまでには、「パーム・エンジェルス(PALM ANGELS)」のフランチェスコ・ラガッツィ(Francesco Ragazzi)やトム・ブラウン(Thom Browne)、藤原ヒロシ、リック・オウエンス(Rick Owens)、ジャンバティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli)、 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)がそれぞれリデザインした“マヤ ジャケット”を発表し、話題を集めた。

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「ディオール」がホリデーを盛り上げるポップアップイベント開催 星が煌めくAR体験やカフェでオリジナルドリンク提供

 「ディオール(DIOR)」は12月2〜11日、ポップアップイベント「アトリエ オブ ドリームズ」を六本木ヒルズアリーナで開催する。イベントでは、さまざまなARエフェクトを手軽に楽しめるMETA Sparkとコラボした実現したAR体験やカフェでのオリジナルホットドリンクの提供などホリデーの世界観を楽しむことができる。

 クリスチャン・ディオールが愛した邸宅・ラ コル ノワール城をイメージしたポップアップでゲストがまず足を入れるエントランスホール“アトリエ オブ ドリームズ”エリアは、ブランドの名香“ジャドール”のボトルが輝くゴールドシャンデリアがお出迎え。ダイニングルームではホリデーキャンペーンムービーが流れ、華麗なディナーパーティを再現。“ミス ディオール”などアイコニックなアイテムやホリデーコレクションがテーブルの上できらめき、星と戯れるかのようなAR体験を提供する。イマーシブ(没入感)ルームでは、幻想的な世界を再現した満天の星が降り注ぐ夜空に包み込まれる。

 “アトリエ オブ ドリームズ ブティック”エリアでは、イベントで体験した製品やホリデーコレクションの限定品、“ミス ディオール”や“ソヴァージュ”など「ディオール」を象徴するフレグランスをラインアップ。会場での販売は行わないが、12月18まで期間限定オープンする「ディオール」公式ブティック for LINEで購入可能だ。イベント期間中に公式LINEブティックで税込2万2000円以上購入した人には、幻想的な星座と花々の模様があしらわれたスペシャルトートバッグをプレゼントする。

 また、ディオール カフェではホットチョコレートやローズオレンジティーなどホリデーシーズンにぴったりのホットドリンクを用意する。ポップアップイベントは予約不要で、入場無料。

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「フローラノーティス ジルスチュアート」が辻口博啓氏の「ル ショコラ ドゥ アッシュ」とコラボ チョコレート コスモスが香る限定アイテム

 「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は2023年1月20日、パティシエ&ショコラティエの辻口博啓氏が展開するショコラトリー「ル ショコラ ドゥ アッシュ」とコラボした限定アイテム“チョコレート コスモス”を発売する。カカオのようなほろ苦さとピンクペッパーのスパイス、シトラスの爽やかさにみずみずしい花の香りが重なり、チョコレートコスモスを想起させる“フローラルウッディ”の香調が心を温かく満たしてくれる。

 “チョコレート コスモス”シリーズから登場するのは、オードパルファン(20mL)とハンドクリームのミニサイズがセットになった“オードパルファン&ハンドクリーム”(税込5060円)。2種のレイヤードでチョコレートコスモスの香りをより深く楽しむことができる。

 そのほか、“ハンドクリーム”(税込2200円)は、クリームがとろけるようになじみ、潤いのある手肌に導く。2層タイプの“リペアヘアオイル”(税込4180円)は、潤いと艶をバランス良く与え、滑らかな髪に仕上がる。UVカット成分を配合し、紫外線など外的ダメージから髪を守る。“フラワートリーツ オードパルファンセレクション”(税込6380円)は、チョコレートコスモスをはじめチェリーブロッサム・センシュアルジャスミン・スウィートオスマンサス・フレンチローズの香りをセットにした限定ボックス。いずれのアイテムもチョコレートコスモスの花々を淡いタッチで描いた限定デザインボックスに入っているため、自分へのご褒美やギフト需要にも最適だ。

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「G-SHOCK」×アーティストVERDYの「ウェイステッド ユース」 コラボ時計を発売

 カシオ計算機の「G-SHOCK」は、アーティストVERDY(ヴェルディ)のアートプロジェクト「ウェイステッド ユース(WASTED YOUTH)」とコラボした時計“DW-5900WY”を発売する。価格は1万5400円(税込、以下同)。VERDYの公式オンランストア(VERDY’S GIFT SHOP)で11月30日に先行販売する。一般販売は12月9日からで、カシオ計算機の公式オンランストア、および同社の時計取り扱い店舗で販売する(予約開始は1日から)。

 「G-SHOCK」初号機のデザインを引き継ぐ“DW-5900”をベースとしたもので、「シンプルで着けやすい」(「G-SHOCK」)ネイビー×ホワイトのカラーリングが特徴だ。

 文字板には、「ウェイステッド ユース」のロゴをプリントする。さらに蓄光塗料で、同プロジェクトのトレードマークをモノグラム調に配した。遊環もトレードマーク型にくり抜く。ライトを点灯すると液晶部に頭文字の“W.Y.”が浮かび上がり、「ウェイステッド ユース」を象徴するビール缶をイメージしたパッケージに入れて販売する。

 コラボによるパーカ(1万8700円)とTシャツ(6600円)も販売する。前面に両者のロゴを並べ、パーカは袖、Tシャツは側面に”I can’t waste my time anymore”のメッセージを白でプリントする。背面には、おなじみのビール缶に挿したチューリップ。そこにコラボ時計をプラスした特別なグラフィックだ。

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「キス」が2022-23年秋冬シーズンの第2弾コレクションを発表 「マーモット」と「ティンバーランド」とのコラボアイテムも用意

 ニューヨーク発のライフスタイルブランド「キス(KITH)」は、2022-23年秋冬シーズンの第2弾コレクション“ウィンター 2(WINTER 2)”を発表した。現在、東京・渋谷の「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」と公式オンラインストアで取り扱い中だ。

 “ウィンター 2”では、イタリアの空気感を漂わせるテーラードシルエットをベースとした57スタイルを提案。その中で、アウトドアブランド「マーモット(MARMOT)」と「ティンバーランド(TIMBERLAND)」とのコラボアイテムも用意する。「マーモット」とは、NYストリートシーンの定番アイテムである「ゴアテックス(GORE-TEX)」搭載の“マンモスパーカー(MAMMOTH PARKA)”をオーバーサイズにアップデートし、前立てに両者のブランドロゴをプリントした。「ティンバーランド」とは、“クラシック 6(CLASSIC 6)”と“スーパーブーツ 40 ビロウ(SUPER BOOT 40 BELOW)”の2モデルをラインアップ。どちらもシューレースにカスタムデュブレ“KXTH”があしらわれているほか、コラボロゴのハングタグが付属する。

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「カルティエ」の子ども教育イベント“アウト オブ キッザニア”が開催 銀座旗艦店で10人がラグジュアリー接客に挑戦

 「カルティエ(CARTIER)」は11月20日、銀座旗艦店でイベント“アウト オブ キッザニア”を開催した。20日は「世界子どもの日」。「カルティエ」は9月に東京・豊洲のキッザニア東京(KIDZANIA TOKYO以下、キッザニア)の期間限定パビリオン「ジュエリーアトリエ」を行った。同イベントに参加した子どもの中から、小学校4年生〜中学校3年生の10人が選ばれ、銀座旗艦店でラグジュアリー接客の極意を学んだ。

 黒いユニフォームに身を包んだ子どもたちは、旗艦店スタッフと共に朝礼に参加。キッズ クライアント アシスタントとして、「カルティエ」のブランドの歴史や宝石をはじめ、立ち振る舞いや所作、ラッピング、接客までを学んだ。

 座学に続いて接客のデモンストレーションでは、アシスタントとペアで、自身の親を接客。学んだことを記したノートを見ながら、「カルティエ」の歴史やメゾンのストーリーを伝え、“トリニティ”コレクションを紹介した。そして、特徴的な「カルティエ」のラッピングにも挑戦。ブランドカラーの赤いバッグに包装した商品を渡した。

詳細までこだわるのがラグジュアリー・ブランド

 ユニフォームからバッグ、名刺やスカーフまで、「カルティエ」が提供。子どもたちは、正に、旗艦店のクライアント アシスタント(以下、CA)というようないでたちだった。参加した子どもは、「笑顔でお客さまをむかえると、お客さまも笑顔になる」と話す。「接客をしてみると、会話が続かなくて、間を持たせるには、どうしたらいいのだろうという時間があった。先輩CAの接客を見て、会話が途切れることがなかったのですごいなと思った。一つ一つの努力、心掛けがあったからこその美しい接客ができる」というコメントもあった。

商品購入以外のお手伝いがやりがい

 別の部屋では、旗艦店のCAへの質問の時間も設けられた。子どもたちは、トレーに乗せられたハイジュエリーを目前に、「最も高価なジュエリーは?」や「仕事のやりがいやうれしいと思うことは?」など、好奇心たっぷりに質問。CAの1人は、「CAの仕事は商品を売るだけではない。記念日などに、おすすめのレストランや花屋を質問されるなど、商品購入以外で頼られることがやりがいだ」とコメント。同イベントに参加した子どもたちは、ジュエリーデザイナーになりたいと思う人や宝石に興味を持つ人などさまざまだ。この経験が、彼らの将来の進路や関心に影響を与えるのは間違いないだろう。一生懸命に学ぼうとする子どもたちにとって、ラグジュアリー・ブランドの裏側の体験は特別なものだったに違いない。

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本木雅弘の実子、UTA・内田伽羅兄妹が「ユナイテッドアローズ」のホリデーキャンペーンのビジュアルで初共演

 ユナイテッドアローズは、ホリデーに向けたキャンペーンのビジュアルに、本木雅弘の実子であるUTA(内田雅樂)と内田伽羅を起用した。キャンペーンでは、主力ブランドの「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」「ビューティ&ユース ユナイテッド アローズ」など、同社が展開するブランドやレーベルから選りすぐりの商品を集めたコレクションの公開や、抽選でギフトが当たるキャンペーン、店舗イベントを展開する。

 UTAはモデル、内田伽羅は俳優として活躍している。キャンペーンのローンチに際して、同社では兄妹へのインタビューの内容を公開した。兄妹の初共演について伽羅は「家族で撮影したことはあるのですが、兄のUTAと二人での撮影は今回が初めて。最初は緊張しましたが、隣でUTAが『こうしたら?』とか『リラックスしていいよ』など、そっとアドバイスしてくれて、撮影も落ち着いて楽しめました」と振り返った。ファッションとはどんな存在かと問われると、UTAは「新しい発見がいつもあるので、常に冒険させてくれて、成長させてくれる存在。僕はもともとバスケットボールをやっていて、当時は毎日Tシャツと短パンみたいなスポーツウエアばかりでした。大人になってファッションの仕事をするようになった今は、ユニークな服もチャレンジするようになりました」と語った。

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「ステラ マッカートニー」、ホリデーシーズン向けのカプセルコレクションを発売

 「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」は、米百貨店ニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS)と提携し、ホリデーシーズン向けのカプセルコレクションを発売した。

 同コレクションは、パーティーにぴったりのカクテルドレスやイブニングドレスを10型、クリスタルがあしらわれた“ファラベラ(FALABELLA)”バッグを2型、メタリックなメッシュ素材のミュールサンダルをそろえた。ドレスは森林に優しいビスコース素材、バッグやサンダルはビーガン素材で作り、クリスタルも無鉛のものを使用。同コレクションはニーマン・マーカスの店舗とオンラインストアでの独占販売となっており、発売を記念したポップアップをサンフランシスコ店など3店舗で12月1日まで開催している。

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ヘイリー・ビーバーが誕生日と自身のスキンケアブランドの新フレーバーを祝う

 モデルのヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)は22日、26歳の誕生日と同日に、自身のスキンケアブランド「ロード(RHODE)」の人気製品“ペプチド リップ トリートメント(Peptide Lip Treatment)”から、新フレーバーの“バニラケーキ”を発売した。ヘイリーは新フレーバーについて、「誕生日のときにいつもオーダーするケーキの味なの」とコメント。今後の「ロード」については、エッセンシャルラインに注力するという。

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「ディオール」がシグネチャー生地の新色を発表 銀白色のバッグやスニーカーを販売

 「ディオール(DIOR)」は、同ブランドのシグネチャーである“ディオール オブリーク”ジャカードの新色“ルテニウム”を発表した。ルテニウムは銀白色の金属で、「ディオール」はルレックス糸(ラメ糸)で生地を織ることで、その世界観を表現。バッグや革小物、スニーカーなどに用いる。

 価格は“サドル”バッグが39万6000円(税込、以下同)、“ディオール ランゴ 22”バッグが30万円、“B23”ハイカットスニーカーが16万円、“B27”ローカットスニーカーが14万5000円。

 “ディオール オブリーク”は1967年、当時のクリエイティブ・ディレクター、マルク・ボアンが(Marc Bohan)が考案した。

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職人の仕事を間近で見て対話もできる 「エルメス・イン・ザ・メイキング」展 27日まで京都で開催

 エルメス(HERMES)は11月22日から27日まで、エルメスの職人たちの手しごとを紹介する、「エルメス・イン・ザ・メイキング」展を京都市京セラ美術館で開催している。フランスから職人たちが来日し、日頃愛用する道具を使い、その手仕事を目の前で披露。さらに来場者からの質問にその場で答えてくれる、いわば「会いに行ける職人たち」が主役の展覧会だ。21日には内覧会を開催。来場者は職人たちの目線や指の動きを食い入るように見つめ、通訳者を通じて多くの質問を寄せていた。

 同展は4つのゾーンで構成し受け継がれるクラフツマンシップを立体的に紹介している。メゾンの原点である鞍作りに始まり、スカーフ“カレ”の精密なデザインとシルクスクリーンによる再現、皮革職人による“ケリー”などの鞄の修理実演、手袋職人がレザーの品質を見極める様子、ジュエリー職人の極小さな石留めなど。また、素材へのこだわりを伝えるコーナーでは、レザーやシルクといった素材の背景を手に取って理解できるよう、工夫して展示している。

トークセッションで「エルメス」のスピリットを深掘り

 「エルメス」は1837年にパリに工房を構えて以来、6世代にわたってものづくりに宿る力、クラフトマンシップの伝統と文化、美しい素材を探求してきた。現在では7カ所ある工房で約6000人の職人が働く。

 21日にはトークセッションも行われ、オリヴィエ・フルニエ=エルメス インターナショナル エグゼクティヴ・バイス・プレジデントと映画監督の奥山大史が登壇。ジャーナリストの国谷祐子・東京藝術大学理事の進行で「エルメスのアトリエを訪ねて」をテーマに話した。

 1996年生まれの奥山監督は「エルメス」のドキュメンタリーシリーズ「ヒューマン オデッセイ」で総監督を務めている。工房を訪れた感想を聞かれると、「職人さんが楽しそうなのが印象的だった。託児所や小さな美術館もあり、音楽を聞き対話をしながら仕事する光景を見て、労働環境というより一作り手が過ごす場として理想的な環境だと思った」と答え、さらに「職人さんの知識の豊富さとそれを各人が自分の言葉で説明できること、他国の職人技にも詳しいことに驚いた」と続けた。

 これらの感想をうなずきながら聞いていたオリヴィエ=エグゼクティヴ・バイス・プレジデントは職人の職場環境の特徴のひとつは「自由があること」と紹介。「『エルメス』は職人の集合体である。職人は演奏者であり、『エルメス』という曲を自由に演奏する。自由があることが職人たちのモチベーションとなっている」と話した。また、工房のワークショップは1グループが最大30人、最大10グループの規模感であると明かし、「継承とは人と人がつながること。互いを尊重し、よく知るにはこの位の人数がマックスだ」と説明。「今の時代は何でもクイックだが、時間をかけることは大切だと思う。職人たちは18カ月をかけて基礎を学び、エキスパートと呼ばれるまでに5年近くの歳月を要する。好奇心があれば生涯学び、進化することができるだろう」などと話した。

 トークセッションの客席には、ドイツ発祥で今では京都だけに残ると言われる伝統的な染色技法「京都マーブル」を営む野瀬家の姿もあった。実は「エルメス」は10年をかけて「京都マーブル」の技術を世界中から探し出し、製品化へとつなげている。会場ではそのいきさつを伝えるドキュメンタリー映像も流した。国谷理事から「巧みの技がグローバルに継承される時代」というキーワードがあがると、オリヴィエ=エグゼクティヴ・バイス・プレジデントは「サヴォワールフェール(職人技)は世界の共通言語だ」と返答。職人技術が受け継がれる京都で開催する意義の深さと併せて強調し、京都の職人も集まる会場から大きな拍手を受けた。

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職人の仕事を間近で見て対話もできる 「エルメス・イン・ザ・メイキング」展 27日まで京都で開催

 エルメス(HERMES)は11月22日から27日まで、エルメスの職人たちの手しごとを紹介する、「エルメス・イン・ザ・メイキング」展を京都市京セラ美術館で開催している。フランスから職人たちが来日し、日頃愛用する道具を使い、その手仕事を目の前で披露。さらに来場者からの質問にその場で答えてくれる、いわば「会いに行ける職人たち」が主役の展覧会だ。21日には内覧会を開催。来場者は職人たちの目線や指の動きを食い入るように見つめ、通訳者を通じて多くの質問を寄せていた。

 同展は4つのゾーンで構成し受け継がれるクラフツマンシップを立体的に紹介している。メゾンの原点である鞍作りに始まり、スカーフ“カレ”の精密なデザインとシルクスクリーンによる再現、皮革職人による“ケリー”などの鞄の修理実演、手袋職人がレザーの品質を見極める様子、ジュエリー職人の極小さな石留めなど。また、素材へのこだわりを伝えるコーナーでは、レザーやシルクといった素材の背景を手に取って理解できるよう、工夫して展示している。

トークセッションで「エルメス」のスピリットを深掘り

 「エルメス」は1837年にパリに工房を構えて以来、6世代にわたってものづくりに宿る力、クラフトマンシップの伝統と文化、美しい素材を探求してきた。現在では7カ所ある工房で約6000人の職人が働く。

 21日にはトークセッションも行われ、オリヴィエ・フルニエ=エルメス インターナショナル エグゼクティヴ・バイス・プレジデントと映画監督の奥山大史が登壇。ジャーナリストの国谷祐子・東京藝術大学理事の進行で「エルメスのアトリエを訪ねて」をテーマに話した。

 1996年生まれの奥山監督は「エルメス」のドキュメンタリーシリーズ「ヒューマン オデッセイ」で総監督を務めている。工房を訪れた感想を聞かれると、「職人さんが楽しそうなのが印象的だった。託児所や小さな美術館もあり、音楽を聞き対話をしながら仕事する光景を見て、労働環境というより一作り手が過ごす場として理想的な環境だと思った」と答え、さらに「職人さんの知識の豊富さとそれを各人が自分の言葉で説明できること、他国の職人技にも詳しいことに驚いた」と続けた。

 これらの感想をうなずきながら聞いていたオリヴィエ=エグゼクティヴ・バイス・プレジデントは職人の職場環境の特徴のひとつは「自由があること」と紹介。「『エルメス』は職人の集合体である。職人は演奏者であり、『エルメス』という曲を自由に演奏する。自由があることが職人たちのモチベーションとなっている」と話した。また、工房のワークショップは1グループが最大30人、最大10グループの規模感であると明かし、「継承とは人と人がつながること。互いを尊重し、よく知るにはこの位の人数がマックスだ」と説明。「今の時代は何でもクイックだが、時間をかけることは大切だと思う。職人たちは18カ月をかけて基礎を学び、エキスパートと呼ばれるまでに5年近くの歳月を要する。好奇心があれば生涯学び、進化することができるだろう」などと話した。

 トークセッションの客席には、ドイツ発祥で今では京都だけに残ると言われる伝統的な染色技法「京都マーブル」を営む野瀬家の姿もあった。実は「エルメス」は10年をかけて「京都マーブル」の技術を世界中から探し出し、製品化へとつなげている。会場ではそのいきさつを伝えるドキュメンタリー映像も流した。国谷理事から「巧みの技がグローバルに継承される時代」というキーワードがあがると、オリヴィエ=エグゼクティヴ・バイス・プレジデントは「サヴォワールフェール(職人技)は世界の共通言語だ」と返答。職人技術が受け継がれる京都で開催する意義の深さと併せて強調し、京都の職人も集まる会場から大きな拍手を受けた。

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「ルブタン」がホリデーシーズンに向けたラインストーン煌めくコレクションを発売 ラスベガスのイルミネーションが着想源

 「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は、2023年春夏コレクションから、ホリデーシーズンを彩る“スターライトコレクション”を発売する。「クリスチャン ルブタン」の熟練の職人技を象徴するコレクションで、5700〜1万4000個のラインストーンを使った限定アイテムが登場。ラスベガスのイルミネーションを着想源としている。煌めくシューズやバッグに加え、メンズスニーカーはレインボーカラーのラインストーンを施した。刺しゅうを施して作られた限定アイテムの“ホットチック スターライト”は46万5300円、“パロマ TH ミニ”は40万5900円。同デザインをパテント仕様にしたハイヒールやパンプスは10万2300(税込、以下同)〜14万5200円。メンズスニーカーは14万1900〜44万円。バッグは20万3500〜32万4500円など。全国の店舗とオンラインで、11月23日から順次取り扱いを開始した。

 同シーズンのコレクションからはほかにも、リップスティックヒールの新作やメタリックな光沢を生かしたバッグが登場。ブランドのアイコンであるスパイクも、異なる大きさのゴールドスパイクをランダムに配置するなどして、2022年仕様にアップデートした。

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「シュプリーム」と「ザ・ノース・フェイス」が2022-23年秋冬シーズンで2度目のコラボ トリプルコラボ「G-SHOCK」も登場

 「シュプリーム(SUPREME)」は、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」とコラボレーションしたコレクションを11月26日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などにある旗艦店で販売し、「ザ・ノース・フェイス」では取り扱わない。

  両者のコラボは毎シーズンの定番で、今回のコラボは2022-23年秋冬シーズンでは2度目となる。今回は、袖口に透明のウオッチウィンドウを備えたシェルジャケットをはじめ、800フィルパワーダウンのハーフジップダウンと、ノルディック柄風のフード付きジップアップニット、フーディー、スエットパンツ、ロングスリーブTシャツといった6型のアパレルを用意。さらに、ビーニーと寝袋に加え、カシオ計算機とのトリプルコラボとなる「G-SHOCK」もそろえる。

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「シュプリーム」と「ザ・ノース・フェイス」が2022-23年秋冬シーズンで2度目のコラボ トリプルコラボ「G-SHOCK」も登場

 「シュプリーム(SUPREME)」は、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」とコラボレーションしたコレクションを11月26日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などにある旗艦店で販売し、「ザ・ノース・フェイス」では取り扱わない。

  両者のコラボは毎シーズンの定番で、今回のコラボは2022-23年秋冬シーズンでは2度目となる。今回は、袖口に透明のウオッチウィンドウを備えたシェルジャケットをはじめ、800フィルパワーダウンのハーフジップダウンと、ノルディック柄風のフード付きジップアップニット、フーディー、スエットパンツ、ロングスリーブTシャツといった6型のアパレルを用意。さらに、ビーニーと寝袋に加え、カシオ計算機とのトリプルコラボとなる「G-SHOCK」もそろえる。

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「ルナソル」2023年春コレクションは“発光”と“偏光”が鍵 2年ぶりのポップアップも開催

 カネボウ化粧品のプレステージブランド「ルナソル(LUNASOL)」は2023年1月20日、 23年春夏メイクコレクション“Holy Natur”の第1弾を発売する。“Spring Messenger”をテーマに、幻想的な蝶からインスパイアしたカラーアイテムをラインアップ。マーブル模様のカラーを初めて採用したアイシャドウパレットや偏光パールを搭載したスティックなどが登場する。

 「ルナソル」の23年上半期は、「自然が生み出した奇跡が織りなす神秘的な美しさ」からインスパイアしたコレクションを展開する。第1弾は、淡い光が溶け合う「Lavender Swallowtail」と、幻想的なブルーを光と融合させた「Morpho Eugenia」の2つのルックを提案する。

 4色をセットにしたアイシャドウパレット“アイカラーレーション”(限定2種、税込各6820円)は、可憐に舞う蝶の姿をマーブル模様で表現したカラーをセット。発光するかのような仕上がりで透明感のある目元を演出する。目元や頬、唇に使えるマルチなスティック“イリディセントグリッツ”(限定2色、 税込各3520円)は、ブルー、グリーン、パープルにきらめく“ミスティックパール”を配合。赤みを感じるブラウンとパープルの2色展開で、幻想的なニュアンスをもたらす。

 マットリップ“シームレスマットリップス”(限定2色、税込各4180円)は、唇に寄り添うように優しい表情を引き立てるモダンドールと意志の強さを感じさせるクールなスタニングレッドをそろえる。2色入りチークパレット“カラーリンググレイズ”(限定2種、税込各6820円)は、ナチュラルな血色感を与えるタイプと骨格を引き立てるタイプの2種が登場。にじみ出るような血色感と自然な立体感を演出する。“ネイルポリッシュ”(限定2色、税込各2200円)は、繊細なパールを配合した透け感のあるホワイトとピンクを用意する。

 なお、同コレクションをいち早く試せるポップアップイベントを11月26日~12月18日まで東京・原宿のカフェ、DSG COFFEEで開催する。ポップアップイベントの実施は約2年ぶり。一足早く春の訪れを感じることができる植物のインスタレーションでコレクションの世界観を演出する。期間中は、「ルナソル」のメイクアップアーティストによるメイクレッスン(毎週土曜日・11月26日、12月3日、10日、17日)を実施。インフルエンサーをゲストに招いたインスタライブも配信する予定だ。イベントは製品の販売を行わないが、公式オンラインストアでは12月1日から先行販売する。同サイトで特定の条件を満たした購入者にはオリジナルトートバッグを数量限定でプレゼントする。また、併設するカフェでは、「ルナソル」オリジナルのカップでドリンクを販売する。

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JR名古屋高島屋「売り上げ過去最高ペース」の理由

 ジェイアール名古屋タカシマヤ(JR名古屋高島屋)の業績が急回復している。隣接するタカシマヤ ゲートタワーモールと合わせた2022年度上期(3〜8月)の売上高は、前年同期比24.5%増の799億円。コロナ前の19年度上期の実績を0.4%ながらも上回り、過去最高になった。9月以降も勢いは続いており、現状のペースでいけば通期でも過去最高だった19年度の1653億円を超える。けん引役のラグジュアリーブランド(特選)の売り場を段階的に増床しており、名古屋地区での優位性を盤石にする考えだ。

ラグジュアリーブランドを1.5倍に増床

 特選の売り場は22年から23年秋にかけて1.5倍に増床する。現状は2・3階と4階の一部で展開しているが、来年の改装で7階の紳士服フロアの一部もメンズの特選になる。1年にわたる改装計画を経て、新規5、改装5の計34ブランド態勢になる。

 既に今年2月に「マノロブラニク」(4階)、4月に「モンクレール」(2階)を新規導入し、11月19日には3階の「エルメス」を移転・増床した。移転前の1.2倍になった「エルメス」は、近隣の岐阜県多治見市で作られたタイルを用いるなど話題性のある空間デザインが特徴だ。奥にはVIPルームを新設し、上顧客の満足度を高める。

 好調なラグジュアリーの売り場増床については、大都市の百貨店が足並みをそろえていると言ってよい。ただ、同店の場合は、ターミナル駅に直結する立地特性もあって20〜30代の若い客層に強い。特選を担当する畑添章宏副部長は「とにかく客数の増加が際立っている」と話す。「特選の22年度上期の売り上げは、19年度に比べて1.5倍(売り場面積は同じ)。今年に入ってからのラグジュアリーブランドの値上げによって、一品単価も上昇しているが、それ以上に革小物やバッグを求める若いお客さまが目に見えて増加している」。名古屋エリアはもともと免税売上高の割合が低いため、中華圏の訪日客の減少の影響はあまり受けない。

 若い世代の集客力はラグジュアリーブランドにも評価されている。ブランドが既存店とは別にポップアップイベントを開く場合、東京では伊勢丹新宿本店、大阪では阪急うめだ本店、名古屋ではJR名古屋高島屋が選ばれるケースが増えている。「プラダ」や「ロエベ」のポップアップイベントでは、限定品を求めて多くの若者でにぎわった。

ゲートタワーモールとの相乗効果

 JR名古屋駅に直結するJR名古屋高島屋は2000年に開業した。運営するのはJR東海と高島屋の合弁会社、ジェイアール東海高島屋である。

 百貨店としては後発にもかかわらず、じわじわと売上高を伸ばし、14年度には名古屋エリアで不動の一番店だった栄の松坂屋名古屋店を抜いた。17年度には隣接地にショッピングセンター(SC)のタカシマヤゲートタワーモールを開業。売り場面積は、JR名古屋高島屋の5万5000平方メートル、ゲートタワーモールの3万2000平方メートルと合わせれば、約8万7000平方メートルになった。21年度の売上高の1146億円は、伊勢丹新宿本店の2070億円、阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)の1731億円、西武池袋本店の1385億円に次いで日本の百貨店で4位につける。

 ゲートタワーモールの開業によって、百貨店が弱かった20〜30代の若い女性客を取り込むことに成功した。百貨店とゲートタワーモールが各階で連結した「二館一体」によって、若い女性が百貨店側のラグジュアリーブランドや化粧品を買い回る流れが生まれた。これが既存の百貨店系アパレルブランドの落ち込みをカバーしている。

 畑添副部長は「SCのゲートタワーモールが開業したことで、百貨店のグレードを上げて棲み分ける方向性が明確になった。コロナによってそれが加速した」と振り返る。グレードを上げる売り場づくりの一環として、21年8月には近接する大名古屋ビルヂング(運営:三菱地所)内に、高級時計を集めた「ウォッチメゾン」(1、2階の1200平方メートル)を設けた。「ロレックス」「カルティエ」「オメガ」「ピアジェ」など人気ブランドを集めた日本有数の品ぞろえで、岐阜県や三重県など広域からも客を呼び込む。

 ライバルとして比較されることが多い松坂屋名古屋店は、古くから家族代々の付き合いがある外商顧客がたくさんいるのが強みだ。松坂屋名古屋店の売上高に占める外商の割合は約50%で、富裕層の岩盤支持層を持つ。一方、新参のJR名古屋高島屋は外商の割合を発表していないが、そこまで高くなく、広域からの一般顧客に支えられているといってよい。そのためコロナ下での外出自粛では他の商業位施設以上の打撃を受けた。

 出勤・通学、旅行、出張といった移動が回復し、ターミナルに人が戻った。これを商機と捉えて、改装や発信力の強化など積極策に打って出る。

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「バレンシアガ」が“純正”マッシュルームレザーのコート発売 “今までに類を見ないレベルのバイオ加工素材”

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」はこのほど、キノコの菌糸から作られるマッシュルームレザー「エッファ(EPHEA)」を用いたマキシフーデッドコートを発売した。全世界23点限定で日本では青山店が1点取り扱い、価格は143万9900円。

 「エッファ」について「バレンシアガ」チームは、「純粋な菌糸体で作られた今までに類を見ないレベルのバイオ加工素材で、(合成物質との)ハイブリッド素材ではないため、成長プロセスで汚染化学物質の使用がない」といい、「独自の発酵プロセスに基づき、再現可能で、色や密度、組成、厚さなどの均一性を可能にした」と加える。

 マッシュルームレザーは、低環境負荷かつ動物の権利を守ることができるとして、皮革の代替素材として世界中で開発が活発化している。現在開発されているマッシュルームレザーの多くは、キノコ類の菌糸を培養して生産する菌糸体をベースに、石油由来の合成物質などを加えてしっとりとした柔らかさやしなやかさを実現している。合成物質を用いない場合、乾燥すると皮革のようなしなやかさはなくなり、亀裂が入るなどの課題があった。また、菌糸体の生産において、色や密度、組成や厚さの均一性を保つのは難しい。「エッファ」は「特に厚みと均質性においてこのような高水準を実現したのも初めて」だと胸を張る。生産工程では農産工業残留物を活用して最小限の資源を使用し、微量のCO2を排出しつつも、毒性物質を使わずに仕上げられている。

 「エッファ」はイタリア・イナルツォ拠点のスタートアップ企業SQIMと「バレンシアガ」、その親会社ケリング(Kering)となめし工房の1年以上にわたる協働で生まれた。

 ケリングのジェラルディン・ヴァレジョ(Geraldine Vallejo)=サステナビリティ・プログラム・ディレクターは「イノベーションと受け継がれてきた技術を組み合わせ、そして『バレンシアガ』との幾度とないやりとりで実現した。素材のコアな部分にはプラスチックも合成物質も使っていない。それこそが重要なポイントだった。ただ、一つだけ透明性という意味でお伝えすると、通常皮革にされている1mm以下の薄いコーティングには合成物質を使っている」と語る。

 「バレンシアガ」チームは、「ファッションが私たちの自然環境を枯渇させている点、再生するときに果たす役割を認識している。ブランドは今、地球を住みやすい状態に保つ方法を見つける任務を負っていると考えている。そのため、バリューチェーンとともに、会社の環境への影響を軽減し、他の人々にも同じことをするよう影響を与えるためのアイデアを継続的に研究し、実行している」とコメントを発表した。

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「バレンシアガ」が“純正”マッシュルームレザーのコート発売 “今までに類を見ないレベルのバイオ加工素材”

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」はこのほど、キノコの菌糸から作られるマッシュルームレザー「エッファ(EPHEA)」を用いたマキシフーデッドコートを発売した。全世界23点限定で日本では青山店が1点取り扱い、価格は143万9900円。

 「エッファ」について「バレンシアガ」チームは、「純粋な菌糸体で作られた今までに類を見ないレベルのバイオ加工素材で、(合成物質との)ハイブリッド素材ではないため、成長プロセスで汚染化学物質の使用がない」といい、「独自の発酵プロセスに基づき、再現可能で、色や密度、組成、厚さなどの均一性を可能にした」と加える。

 マッシュルームレザーは、低環境負荷かつ動物の権利を守ることができるとして、皮革の代替素材として世界中で開発が活発化している。現在開発されているマッシュルームレザーの多くは、キノコ類の菌糸を培養して生産する菌糸体をベースに、石油由来の合成物質などを加えてしっとりとした柔らかさやしなやかさを実現している。合成物質を用いない場合、乾燥すると皮革のようなしなやかさはなくなり、亀裂が入るなどの課題があった。また、菌糸体の生産において、色や密度、組成や厚さの均一性を保つのは難しい。「エッファ」は「特に厚みと均質性においてこのような高水準を実現したのも初めて」だと胸を張る。生産工程では農産工業残留物を活用して最小限の資源を使用し、微量のCO2を排出しつつも、毒性物質を使わずに仕上げられている。

 「エッファ」はイタリア・イナルツォ拠点のスタートアップ企業SQIMと「バレンシアガ」、その親会社ケリング(Kering)となめし工房の1年以上にわたる協働で生まれた。

 ケリングのジェラルディン・ヴァレジョ(Geraldine Vallejo)=サステナビリティ・プログラム・ディレクターは「イノベーションと受け継がれてきた技術を組み合わせ、そして『バレンシアガ』との幾度とないやりとりで実現した。素材のコアな部分にはプラスチックも合成物質も使っていない。それこそが重要なポイントだった。ただ、一つだけ透明性という意味でお伝えすると、通常皮革にされている1mm以下の薄いコーティングには合成物質を使っている」と語る。

 「バレンシアガ」チームは、「ファッションが私たちの自然環境を枯渇させている点、再生するときに果たす役割を認識している。ブランドは今、地球を住みやすい状態に保つ方法を見つける任務を負っていると考えている。そのため、バリューチェーンとともに、会社の環境への影響を軽減し、他の人々にも同じことをするよう影響を与えるためのアイデアを継続的に研究し、実行している」とコメントを発表した。

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アニメ「チェンソーマン」とヨウジヤマモトの「グラウンド ワイ」のポップアップが伊勢丹新宿店で開催

 伊勢丹新宿本店は、漫画・アニメ「チェンソーマン」とヨウジヤマモトの「グラウンド ワイ(GROUND Y)」のコラボレーションを記念したポップアップストアを本館1階で開催する。期間は11月30日から12月6日までで、16日に「グラウンド ワイ」で発売予定の一部コラボアイテムを先行販売する。

 ブラックを基調に「チェンソーマン」の世界観を落とし込んだミリタリーコート(税込12万6500円)やジャケット(同10万7800円)、ブルゾン(同10万7800円)、スカートパンツ(同8万5800円)、ビッグTシャツ(同3万5200円)などのアパレルに加え、ネックレス(同1万4300円)やピアス(同9900円)といったアクセサリー類もそろえる。なお各日、「三越伊勢丹アプリ」をダウンロードしてクーポン画面を提示した先着500人には、「チェンソーマン」のキャラクターと「グラウンド ワイ」のステッカーをそれぞれ1枚ずつ配布する。

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ユニクロの「マルニ」コラボ第2弾 注目のバラクラバやダウンを編集部員が試着!

 ユニクロは12月9日の発売に先駆けて、イタリアのファッションブランド「マルニ(MARNI)」とのコラボレーションコレクション「ユニクロ アンド マルニ(UNIQLO AND MARNI)」の2022-23年秋冬物を公開しました。22年春夏に続く2シーズン目のコラボですが、「マルニ」手掛けるフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)とユニクロ側との意思疎通がさらに進んで、いっそうパワーアップしている印象。“ヒートテック”やダウンといったユニクロ強みの商品から、バラクラバ、スカーフといった「マルニ」コラボだからこそのアイテムまで、充実したラインアップになっています。

 半年前に「マルニ」との1回目のコラボが発表された際、ユニクロのR&D責任者でコラボ仕掛け人でもある勝田幸宏ファーストリテイリンググループ執行役員を取材しました。その際、「『マルニ』とのコラボは、“春夏シーズンについては”お互いにアイデアを出し尽くした」と語っていたので、「……ということは秋冬は続ける気なのか?」と思っていましたが、やはり続きがありましたね。

 しかも、ユニクロのコラボは「ユニクロ アンド マメ クロゴウチ(UNIQLO AND MAME KUROGOUCHI)」しかり、「ユニクロ アンド ジェイ ダブリュー アンダーソン(UNIQLO AND JW ANDERSON)」しかりですが、継続していく中でアイデアがより磨かれて良くなっていっていると感じるものが多い。コラボって、一瞬の花火のように盛り上がる単発のケースか、回数を重ねることでダレてくるケースが世の中一般では多いような気がするので、なかなか特異な例ですよね。

鮮やかな色柄で「日常にアートを」

 さて、2シーズン目の「マルニ」コラボは全26型。前シーズンから6型増えていますが、メンズの展開はなくなりウィメンズのみとなりました。と言っても、アウターやニット、ボトムスはオーバーサイズ中心なので男性も問題なく着られそうですから男性ファンもご安心ください。初回コラボでも打ち出していた「日常の中にアートを取り入れる」というコンセプトは踏襲し、エネルギーあふれる色柄が今回も主役。単色アイテムはボトムの2型しかありません。柄は前回の手描きフラワーも印象的でしたが、今回は手描きのボーダーやマーブル、ブロックといったより抽象的な柄になっているので、大胆でありつつもより幅広い層が楽しめるものだなと感じます。

 今回のコラボで発売前から大きく注目を集めている商品の1つがバラクラバ。「地方のテレビ局などからも問い合わせがきて、ネットニュースでも大きく取り上げられた」(広報担当者)というアイテムで、ちょっとしたバズワード化していますが、「バラクラバって何?」という方もまだまだ多いと思います。バラクラバは本来目出し帽を指しますが、最近はフード付きネックウォーマーなどもバラクラバと呼ぶようになっていて、「ミュウミュウ(MIU MIU)」や「グッチ(GUCCI)」のランウエイ、韓国ファッションなどの影響で22-23年秋冬の注目アイテムとは言われています(「マルニ」の22-23年秋冬のランウエイにも登場していました)。

 とは言え、多くの人にとっては実際に購入して挑戦してみるのはちょっと勇気がいりますよね。それが、「ユニクロ アンド マルニ」はカラーブロックのポップコーンニットで作ったバラクラバを1990円で企画しています。ほかに、フード付きのロングマフラー(2990円)もあり、顔まわりにボリュームを出す旬のスタイリングに気軽に挑戦することが可能です。シルク100%の総柄スカーフは6色を展開(各1万2000円)。90センチ×90センチと大判で、ファッションアイテムとしてだけでなく、風呂敷のような包装具としての使い方も提案しています。日本のEC限定で、6色全てを詰め合わせたコンプリートセットも販売します。

アウター感覚の総柄“ヒートテック”も話題

 “ヒートテック”のタートルネックトップス(1990円)やレギンス(1990円)は、部位ごとに色を切り替えたカラーブロックデザインと、総柄プリントがずらり。総柄は流行りの“セカンドスキン”トップスのような感覚で、防寒のためのアンダーウエアではなく、レイヤードアイテムとしての「見せる“ヒートテック”」となっているのが特徴です。ダウンはジャケット(1万7900円)とベスト(9990円)の2型を企画しており、どちらもかなりオーバーサイズな作りですが、ダウンの中でも総柄のブロック柄プリントがプレイフルなジャケットは、フランチェスコ肝煎りのアイテムだそうです。

 ニットは古着のようなレトロカラーのベスト(2990円)やミックスヤーンのジップアップパーカ(5990円)、カシミヤ100%のボーダー柄タートルネック(1万2900円)、ちょっとサイケな感覚漂うボーダー柄フレアパンツ(4990円)など。前述のバラクラバやフード付きマフラーもそうですが、キャップや手袋などもウエアと同じニット素材で多数そろうのでトータルコーディネートがかなうのも嬉しいところです。

ウエアとおそろいのお手頃雑貨が充実

 以上のように2シーズン目の「ユニクロ アンド マルニ」を紹介してきましたが、主張の強い色柄アイテム中心のため、「これは私には着こなせない」と思った方も少なくないのではないでしょうか。実際、ルックブックよろしく全身でこれらの商品を着こなせる人はかなりのおしゃれ上級者だと思います。その点はご安心ください、ユニクロのショールームでは既存ラインのベーシックアイテムとコラボアイテムのミックスコーディネートもしっかり提案していました。例えば、ボーダー柄のマフラーやスカーフを1点だけ取り入れた着こなしならば、老若男女が挑戦できそうです。

 ホリデーシーズンのギフトニーズを狙って、買いやすい雑貨を充実させているのも今回のコラボの特徴。そうした雑貨を中心に、通常のユニクロ商品ともあまり変わらない価格帯であることも嬉しいポイントですね。

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小嶋陽菜のランジェリー「ロジア バイ ハーリップトゥ」がクリスマス限定コレクションを発売

 ハートリレーションは、小嶋陽菜が手掛けるランジェリーブランド「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY LIP TO)」からホリデー限定コレクションを11月26日に発売する。ラインアップするのは、ブラとショーツのセット2型(1万2000円税込、以下同)とキャミセット(1万6500円)、パジャマセット(3万6000円)。公式オンラインサイトで取り扱う。

 今回のコレクションでは、リッチで繊細なレースなどを使用した細かいデザインディテールを盛り込み、大人の色気が漂うドレスライクなアイテムをそろえた。“リボン リバーレースブラ セット”(1万2000円)は、シルキーなサテンに繊細なリバーレースをリボンのように配した。“マグノリア チュール レース ブラセット”(1万2000円)は、大人の抜け感を演出できるオリジナルのマグノリア柄レースを全面に配した。

 “リボン リバーレース キャミソール セット”(1万6500円)は、取り外し可能なカップがついたキャミソールとタップパンツのセットで、ルームウエアとして着用できる。パジャマセットは。柔らかなシルク素材を使用したことでセカンドスキンのような肌触りを実現した。

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「カルティエ」がポップアップストア“カルティエ座”を東京と大阪でオープン 8mを超えるクリスマスツリーも登場

 「カルティエ(CARTIER)」は、ホリデーシーズンにあわせたポップアップストア“カルティエ座”を東京と大阪の3カ所にオープンする。場所と期間は、東京の表参道交差点が11月23日から12月25日まで、六本木ヒルズが11月29日から12月18日まで、大阪の阪急うめだ本店が12月14日から25日まで。

 “カルティエ座”は、“LOVE IS ALL”をテーマに音楽を通して愛を伝えるためのポップアップストアだ。表参道交差点の“カルティエ座”は、レコードショップを彷ふつとさせる空間で、藤井フミヤや玉森裕太、平井大、藤原ヒロシら多彩なキュレーターが“愛”をテーマに選曲したプレイリストを試聴できるカセットテーププレイヤーや、選んだ楽曲の歌詞が音楽と共にディスプレーされるジュークボックスなどが設置される。一方、六本木ヒルズの“カルティエ座”は、多彩なアーティストが集う劇場をイメージ。“愛”をテーマに選曲したスペシャルライブが連日行われる。そして、どちらの“カルティエ座”にも8mを超えるクリスマスツリーが登場する。

 なお、「カルティエ」の公式LINEアカウントでは、キュレーターたちの一部プレイリストが聴けるほか、六本木ヒルズで行われるスペシャルライブの観覧応募が可能だ。

■カルティエ座
日程:11月23日〜12月25日
場所:表参道交差点

日程:11月29日〜12月18日
場所:六本木ヒルズ

日程:12月14〜25日
場所:阪急うめだ本店

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「グラフペーパー」×「ヨーク」に新作 芸術家ジョージア・オキーフに着想した6型

 南貴之が手掛ける「グラフペーパー(GRAPHPAPER)」は、寺田典夫デザイナーの「ヨーク(YOKE)」とコラボレーションした2022-23年秋冬カプセルコレクションを11月26日に発売する。グラフペーパー青山店、仙台店、京都店およびオンラインストアで取り扱う。

 両者のコラボレーションは22年春夏シーズンにスタートし、今回で2度目。「グラフペーパー」22-23年秋冬のシーズンテーマである、芸術家のジョージア・オキーフ(Georgia O'Keeffe)の作品から着想を得た6型のアイテムをそろえた。

 アイテムは、ジョージア・オキーフ作品から着想を得たカラーリングの、「ヨーク」定番のモヘアボーダークルーネックニット(4万6200円税込、以下同)やカーディガン(4万9500円)、ロングスリーブTシャツ(1万9800円)のほか、「ヨーク」が過去に発表したボンバージャケットをオールブラックで復刻したアイテム(19万8000円)を用意する。男女とも楽しめる2サイズで、「ヨーク」の定番からアーカイブ、「グラフペーパー」のオリジナル素材を使用した。

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ビームスが「ニードルズ」別注のボアフリースジャケット&ベストを発売 “パピヨン”を総柄に

 ビームスは11月26日、「ニードルズ(NEEDLES)」に別注したボアフリースジャケット(4万8400円税込、以下同)とベスト(3万9600円)を発売する。

 いずれも「ニードルズ」のアイコンである“パピヨン”(チョウ)を総柄にし、シルエットはゆとりのあるものとした。ビームスは、「さまざまな服とのレイヤードを楽しんでいただけるはず」と話す。

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