ほぼ誰も知らないスウェーデン発の新ブランドを発掘 若手クリエイターを後押しするイベントで

 スウェーディッシュ・ファッション・カウンシル(Swedish Fashion Coucil)は、スウェーデン・ストックホルムで、「ストックホルム・エクスペリエンス(Stockholm [X]perience)」と題したイベントを11月9〜10日に開催した。同イベントは、2019年まではストックホルム・ファッション・ウィーク(Stockholm Fashion Week)として実施していたイベントをリニューアルしたもので、名前や内容を刷新し、次世代を担うスウェーデンのクリエイターたちに焦点を当てる。

 イベントは、ファッションを含む文化的な体験の提供を目的とし、2日間のプログラムではボルボ(Volvo)傘下の高性能車開発メーカー、ポールスター(Polestar)によるパネルディスカッションや、ミュージシャンのモナ・マスルール(Mona Masrour)のライブをスウェーデン最古のシアターで行った。日本のビオトープ(BIOTOP)やドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)で取り扱われているジュエリーブランド「オール ブルース(ALL BLUES)」は、ストックホルムの若者の間で人気のクライミングジムにゲストを招待した。フレグランスやレザーグッズを扱う「バイレード(BYREDO)」は、ノーディスカ・コンパニー百貨店(Nordiska Kompaniet)で開催中のポップアップで朝食会を開くなど、ユニークなプログラムが目白押しだった。

 ゲストは、各国の「ヴォーグ(VOGUE)」「エル(ELLE)」のライターに加え、「フェイス(The Face)」や「システム(System)」といったカルチャー誌の欧米のプレスを中心に、約50人が参加。スウェーディッシュ・ファッション・カウンシルのジェニー・ロゼン(Jennie Rosen)CEOは、「傑出した革新力や、持続可能性への幅広い知識、卓越した創造性がスウェーデンの強み」とし、「ファッションの世界でスウェーデンの地位を高めていきたい」と話した。同イベントは今後、年に2回開催予定。充実した内容と体験型イベントへの参加者の反応が良く、欧州のファッション祭典の一つとして成長する可能性を感じた。現地で出合った魅力的なフレグランスとファッションのブランドも、そう考えた理由の一つである。

自国の文化を香りで表現
UNIFROM

 ハイサム・ムハンマド(Haisam Mohammed)が2020年に創設した「ユニフロム(UNIFROM)」は、アルコール不使用のオイルベースのフレグランスを提案する。ムハンマドは、東アフリカにルーツを持つスウェーデン生まれの移民。スウェーデンは欧州の中でも移民・難民を多く受け入れてきたため、全人口の2割が外国生まれで、多様性に富んだ自国の文化的側面をフレグランスで表現する。「高層マンションの階段の吹き抜けで、ブランドのコンセプトが生まれた。そこには国際色豊かなスパイスやお香、個人の感情に結びついた各家庭特有の香りが混ざり合い、多様性をたたえるスウェーデンのアイデンティティーを感じた」とムハンマドは回想した。

 フランス・グラース製の香りのバリエーションは5種類。グリーンバニラとサフランや、スエードレザーの香りを調合したブリス(Bliss)、イチジクとココナッツにサンダルウッドを加えた爽やかな甘い芳香のカシス(Cassis)、リンゴとサンダルウッドにシーシャのスモークを調合して夏の日没をイメージしたマグリブ(Maghrib)、ルバーブとイランイランにわらと没薬を混ぜたエキゾチックなリンボ(Limbo)、マテと四川胡椒とシナモンといったスパイスをブレンドをしたダウン(Dawn)のフレングランスオイルの他に、お香とキャンドルといったホームフレグランスもそろえる。イベントでは、フレグランスの香りにインスパイアされた料理をゲストに提供した。

デビュー1年の新鋭デザイナー
HODAKOVA

 イベントでフレグランスのローンチイベントを行ったのが、21年10月デビューのファッションブランド「ホダコヴァ(HODAKOVA)」だ。デザイナーのエレン・ホダコヴァ・ラーソン(Ellen Hodakova Larsson)は、スウェーデン繊維学校(The Swedish School of Textiles)を19年に卒業後、22年春夏シーズンにファーストコレクションを発表した。繊維廃棄物と古着を使ったアップサイクルのブランドで、コンセプトは“伝統を再考する”こと。

 会場には、彼女の卒業作品であり、ファーストシーズンから作り続けている、レザーベルトを編んだバッグやドレス、使い古された腕時計やブラジャーをつなぎ合わせたドレスなどを展示し、紙で作ったウエアをまとったダンサーのパフォーマンスも披露した。脱構築的な手法を用いたハンドクラフト感のあるアヴァンギャルドな雰囲気で、スーツジャケットやスカート、ニットのカーディガンなど、ひねりを利かせたクラシックなアイテムで構成。コマーシャルピースは品質が良く、完成度も高かった。価格帯は、ツイストしたTシャツで約3万8000円、スーツジャケットで約16万5000円で、ロンドンのセルフリッジ百貨店(Selfridge)とラグジュアリーECのエッセンス(SSENSE)で取り扱われている。

“体を美しく飾る”手作り服
JADE CROPPER

 「ホダコヴァ」と同じく、Z世代のデザイナーであるジェード・クロッパー(Jade Cropper)は、ギャラリーでプレゼンテーションを行った。クロッパーはベックマンズ・カレッジ・オブ・デザイン(Beckman’s College of Design)を卒業した20年に、自身の名を冠したブランドを立ち上げた。既存の生産方法からの脱却を掲げ、スウェーデン国内で回収した廃棄布と古着を使い、ストックホルムにあるアトリエにてハンドメイドで洋服を制作している。強みは、エレガントなクチュールピースとストリートのエネルギーによって生まれる、独創的な世界観。ドレープやバイアスカットの手法で、“体を美しく飾るウエア”をコンセプトとし、フェミニニティを大胆に表現する強い女性像を描く。

 デビュー当初は受注生産のDtoCビジネスモデルに取り組み、昨シーズンからホールセールを開始した。価格帯はメッシュのトップスが約5万円で、カットアットを施したミニドレスが約9万円。現在はラグジュアリーECのファーフェッチ(Farfetch)のみで販売しており、自社ECを間もなく開設予定だ。Y2Kスタイルの同世代のブランドとの差別化は今後の課題だが、注目すべきストックホルム発ブランドの一つである。

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表参道の「アニヴェルセル」が全面リニューアル 結婚式以外の利用増やす

 AOKIホールディングスは、運営する結婚式場「アニヴェルセル(ANNIVERSAILE) 表参道」を2023年9月に全面リニューアルオープンする。改装に伴い、今年12月から一時休業する。

 リニューアルのポイントは、間口となる1階エントランス部。「ティファニー(TIFFANY)」の直営店が出店するほか、カフェラウンジ、スイーツショップ、フラワーショップ、ギフトショップ、アートギャラリーを新たに設置。ウエディング目的に限らない、日常利用の来店を増やす。

 改装計画は、新型コロナ禍の到来と同時期に練り始めた。式場利用が激減する中、「お客さまとより多くの接点を持つ必要を痛感した」と松田健一アニヴェルセル社長。現在、同店の収益のほどんどは式場利用によるもの。「表参道の象徴的な式場として一定の認知度がある一方、結婚式をする予定のないお客さまからは縁遠い場所という印象を持たれてきた」と語る。

 コロナ禍でしぼんでいた結婚式ニーズは、足元では復調傾向にある。19年と比較しても、同店の足元の結婚式の実施数は8割程度、式の予約数では同水準まで回復した。これを好機と捉え、新客獲得へ投資する。「目指すのは、(結婚式という)特別な日のお手伝いをするだけでなく、何気ない一日をスペシャルなものにできる存在。誕生日祝いや企業のレセプション、ちょっと贅沢をしたい日の食事など、気軽にご利用いただける場所を目指していきたい」。

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アシックスが欧州最大のレース登録プラットフォームを買収

 アシックスは22日、欧州を中心にレース登録のプラットフォームサービスを行うニューコ(njuko SAS)の発行決済株式の全てを取得し、子会社化した。欧州のランナーとのタッチポイントを増やし、店舗やECの集客、計測アプリやトレーニングコンテンツの利用者増などを狙う。22日に投資家向け説明会に登壇した廣田康人社長は、「今回の買収で世界中のランナーをカバーできるようになった。(各地域に根付いた)企業のサービスを通して、アシックスの商品やサービスを知ってもらい、ライフタイム(人生)を通じてわれわれの仲間になってもらいたい。ランナーによるフィードバックは、われわれのさらなる成長にもつながる」と話す。

 ニューコは、年間登録者数330万を超える欧州最大のレース登録プラットフォームだ。2012年にフランスで設立し、大会によって登録や決済方法をカスタマイズできるほか、複数言語や通貨にも対応するのを強みとして、フランス、イギリス、イタリア、ドイツなどでサービスを提供している。

 同社は近年、各地域のレース登録会社を買収してきた。19年のカナダのレースロースター(Race Roaster)を皮切りに、21年には豪のレジスターナウ(Register Now)を、今年8月には国内最大のランニングプラットフォームであるアールビーズを子会社化した。今回買収したニューコを含めて、各企業のサービスをアシックスの無料会員サービス「ワンアシックス(OneASICS)」と連携することで、レース、トレーニング、商品をトータルでサポートし、ロイヤルカスタマーの獲得を目指す。

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藤原ヒロシの「フラグメント デザイン」が脚立でコラボ 専業メーカー長谷川工業と

 はしご・脚立メーカーの長谷川工業(大阪・東京、長谷川泰正社長)が手掛けるブランド「ルカーノ(LUCANO)」は12月9日、藤原ヒロシの「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボした商品を発売する。両者の協業は初。

 カラーはブラックで、価格は3万3000円(税込)。長谷川工業の公式オンラインストアと三越伊勢丹オンラインストア、伊勢丹新宿本店メンズ館(6階、メンズコンテンポラリー)で扱う。

 長谷川工業は、「脚立としての実用性・使いやすさのみならず、インテリアアイテムとして空間のスタイリングになじむ、シックで美しいデザインにも注目してほしい」と話す。

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「ディオール」の“プレステージ ラ クレーム N”が「美的」「MAQUIA」「VOCE」ベストコスメ1位を受賞 新時代の名品スキンケアとは

 各美容誌から2022年下半期のベストコスメが発表されたが、メイクアップ、フレグランス、そしてスキンケアと、異なるカテゴリーを網羅して1位を受賞するパルファン・クリスチャン・ディオールの健闘が目覚ましい。「ディオール」といえばフレグランスやメイクの印象が強い人も多いが、スキンケアそれも高価格帯シリーズでの大躍進は注目に値する。

 「ディオール」のプレミアム エイジングケア※1シリーズ“プレステージ”から9月に誕生したクリーム“プレステージ ラ クレーム N”は、スキンケアのためだけに生み出された初めてのバラ「グランヴィル ローズ」の研究を経て誕生した逸品だ。発売直後から想定以上の売り上げとなり、プレスの反響も大きく愛用者が増加。このたび、美容のプロが選ぶ優れたコスメに贈られる「美的スペシャルスキンケア部門1位」「MAQUIAハリケア部門1位」「VOCE高級スキンケア部門1位」を軒並み受賞する快挙を果たした。

プレミアムスキンケア市場で
地位を確立

 「ディオール」スキンケアの代名詞となった“プレステージ”シリーズ。そして、「ディオール」のフローラルサイエンスの中心に咲くのが「グランヴィル ローズ」だ。このバラの原種はブランドを創設したクリスチャン・ディオール自身に端を発しており、彼が幼少期を過ごした仏・グランヴィルの崖に自生していた、類まれな生命力を持つ野生のバラを長年にわたって交配を繰り返することで生まれた。その「グランヴィル ローズ」研究をスキンサイエンスとともに進化させ、2020年9月に発売したのがプレミアムプレ美容液“マイクロ ユイル ド ローズ セラム”だ。同製品は、凛と際立った印象に導くと売り上げが伸長、“プレミアムスキンケア”市場で確固たる地位を確立した。そして同シリーズから9月に誕生した“プレステージ ラ クレーム N”は、エイジングケア※1における先進の科学領域へと挑戦、「グランヴィル ローズ」の有用成分のさらなる昇華、クチュールブランドならではの美しいパッケージとサステナブルへの配慮などあらゆる角度から贅を尽くし、洗練されたプレミアム エイジングケア※1として登場した。肌全体に美しさが呼び覚まされるかのように、上質な艶や整ったキメ、ふっくらとした深い弾力感、しなやかさのある若々しい肌へと導く逸品だ。

 揺るぎないブランドストーリーを持ち、自然の恵みと先進のサイエンスを掛け合わせた“プレステージ”シリーズは、一切の妥協をも許さない唯一無二のスキンケアだ。そこから誕生した”プレステージ ラ クレームN”は、まさにプレミアムスキンケアの王道ともいえる。

多くの人を魅了する
“プレステージ ラ クレーム N”

各美容誌のベストコスメを受賞

 ビューティ業界で毎年注目を集める一大イベントが、美容のプロが審査を行い優れたコスメを選定する「ベストコスメ」だ。上半期と下半期、さらに年間のベストコスメを各美容誌がそれぞれ発表しており、受賞コスメはその後の売り上げが大きく変わるほど影響は凄まじい。そしてこのほど、“プレステージ ラ クレーム N”が各誌エディター、美容ジャーナリスト、美容ライターやヘアメイクアップアーティストなどプロによる厳しい目をクリアしてベストコスメ1位を獲得した。

※1 : 年齢に応じたお手入れ
※2 : バラエキス、パルミトイルテトラペプチド-7、アセチルヘキサペプチド-8(整肌成分)
※3 : 自然由来指数94%(水60%を含む)ISO16128準拠
TEXT & EDIT : WAKANA NAKADE
問い合わせ先
パルファン・クリスチャン・ディオール
03-3239-0618

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「ディオール」の“プレステージ ラ クレーム N”が「美的」「MAQUIA」「VOCE」ベストコスメ1位を受賞 新時代の名品スキンケアとは

 各美容誌から2022年下半期のベストコスメが発表されたが、メイクアップ、フレグランス、そしてスキンケアと、異なるカテゴリーを網羅して1位を受賞するパルファン・クリスチャン・ディオールの健闘が目覚ましい。「ディオール」といえばフレグランスやメイクの印象が強い人も多いが、スキンケアそれも高価格帯シリーズでの大躍進は注目に値する。

 「ディオール」のプレミアム エイジングケア※1シリーズ“プレステージ”から9月に誕生したクリーム“プレステージ ラ クレーム N”は、スキンケアのためだけに生み出された初めてのバラ「グランヴィル ローズ」の研究を経て誕生した逸品だ。発売直後から想定以上の売り上げとなり、プレスの反響も大きく愛用者が増加。このたび、美容のプロが選ぶ優れたコスメに贈られる「美的スペシャルスキンケア部門1位」「MAQUIAハリケア部門1位」「VOCE高級スキンケア部門1位」を軒並み受賞する快挙を果たした。

プレミアムスキンケア市場で
地位を確立

 「ディオール」スキンケアの代名詞となった“プレステージ”シリーズ。そして、「ディオール」のフローラルサイエンスの中心に咲くのが「グランヴィル ローズ」だ。このバラの原種はブランドを創設したクリスチャン・ディオール自身に端を発しており、彼が幼少期を過ごした仏・グランヴィルの崖に自生していた、類まれな生命力を持つ野生のバラを長年にわたって交配を繰り返することで生まれた。その「グランヴィル ローズ」研究をスキンサイエンスとともに進化させ、2020年9月に発売したのがプレミアムプレ美容液“マイクロ ユイル ド ローズ セラム”だ。同製品は、凛と際立った印象に導くと売り上げが伸長、“プレミアムスキンケア”市場で確固たる地位を確立した。そして同シリーズから9月に誕生した“プレステージ ラ クレーム N”は、エイジングケア※1における先進の科学領域へと挑戦、「グランヴィル ローズ」の有用成分のさらなる昇華、クチュールブランドならではの美しいパッケージとサステナブルへの配慮などあらゆる角度から贅を尽くし、洗練されたプレミアム エイジングケア※1として登場した。肌全体に美しさが呼び覚まされるかのように、上質な艶や整ったキメ、ふっくらとした深い弾力感、しなやかさのある若々しい肌へと導く逸品だ。

 揺るぎないブランドストーリーを持ち、自然の恵みと先進のサイエンスを掛け合わせた“プレステージ”シリーズは、一切の妥協をも許さない唯一無二のスキンケアだ。そこから誕生した”プレステージ ラ クレームN”は、まさにプレミアムスキンケアの王道ともいえる。

多くの人を魅了する
“プレステージ ラ クレーム N”

各美容誌のベストコスメを受賞

 ビューティ業界で毎年注目を集める一大イベントが、美容のプロが審査を行い優れたコスメを選定する「ベストコスメ」だ。上半期と下半期、さらに年間のベストコスメを各美容誌がそれぞれ発表しており、受賞コスメはその後の売り上げが大きく変わるほど影響は凄まじい。そしてこのほど、“プレステージ ラ クレーム N”が各誌エディター、美容ジャーナリスト、美容ライターやヘアメイクアップアーティストなどプロによる厳しい目をクリアしてベストコスメ1位を獲得した。

※1 : 年齢に応じたお手入れ
※2 : バラエキス、パルミトイルテトラペプチド-7、アセチルヘキサペプチド-8(整肌成分)
※3 : 自然由来指数94%(水60%を含む)ISO16128準拠
TEXT & EDIT : WAKANA NAKADE
問い合わせ先
パルファン・クリスチャン・ディオール
03-3239-0618

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「ビームス ジャパン」が全国5地域のふるさと納税返礼品を企画監修 一部を新宿の店舗で販売

 ビームスが日本の魅力を発信する「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)」は今年度、北海道白糠町、岐阜県瑞浪市、岐阜県美濃加茂市、三重県志摩市、兵庫県西脇市の5地域のふるさと納税返礼品を企画監修した。用意した返礼品は181品で、各種ふるさと納税のオンラインポータルで申し込みできる。また、一部を12月12日まで新宿のビームス ジャパンの店舗で展示、販売している。

 各地の返礼品は、その地の特性を活かしたものを用意した。三重県志摩市は、世界初の養殖真珠に成功した地であることから、バロック真珠を活用したアクセサリーなどをそろえる。北海道白糠町では名産品であるいくらにまつわる食器類を用意した。岐阜県瑞浪市は、美濃焼の一大産地であり、東濃ひのきの産地としても知られることから、仕切り皿や木工品などをラインアップしている。

 「ビームス ジャパン」が2019年から取り組んでいる「ふるさと納税返礼品監修プロジェクト」では、ディレクターやバイヤーが独自の視点やノウハウで各地域の事業者と商品の企画、開発のサポートを行い、各産地へ還元することを目指している。

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ハバリーズが自社の紙パックからトイレットペーパーを再生

 ハバリーズ(HAVERY’S)はこのほど、自社の紙容器をリサイクルしたトイレットペーパーを発表した。

 2020年創業の同社は紙パックのナチュラルウォーターを提供し、国内外のファッションブランドから注目されてきた。今回はこの紙パックからトイレットペーパーを再生し、リサイクルボックスに入れて販売する。12ロール入り1980円で、11月下旬から公式オンラインストアなどで販売開始予定。リサイクルボックスには無料の発送伝票が同梱されており、飲み終わったナチュラルウォーターの紙容器を詰めてリサイクル回収に出すことができる。

 回収ボックスおよびナチュラルウォーターの容器は、内面に貼られたアルミフィルムも含め熱エネルギーに変換し、残滓は建材原料に再利用する。リサイクル過程で使用した水は高度な排水処理をした上で下水路に放出するなど、プロセスにも配慮。ハバリーズ330mL5本分でトイレットペーパー1ロールを再生する。

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寝具特化型セレクトショップ「眠家」が「N.ハリウッド エクスチェンジ サービス」などとのコラボ最新作を発売

 寝具に特化したセレクトショップ「眠家(みんか、MINKA)」(新潟県新潟市中)は11月23日、10周年を記念した商品を発売する。ミリタリースタイルを提案する「N.ハリウッド エクスチェンジ サービス(N.HOOLYWOOD EXCHANGE SERVICE)」と、タオルブランド「ヒポポタマス(HIPPOPOTAMUS)」がコラボしたタオルをカバーにリメークしたビッグピロー(4万9940円税込、以下同)とクッション(1万7050円)で、新色としてダークカーキを加える。

 「ヒポポタマス」のタオルの素材はオーガニックコットンと竹繊維をブレンドしたもので、吸水性の良さと独特な色出し、およびカラーバリエーションの豊富さが特徴だ。「N.ハリウッド エクスチェンジ サービス」とのコラボ作では毛足を短くして毛羽立ちを少なくし、速乾性を高めた。また、「N.ハリウッド エクスチェンジ サービス」を象徴するミリタリーカラーを採用する。同じくミリタリー仕様のハンガーループやミルスペック(米軍の調達規格)調のプリントなど、ディテールにもこだわる。

 ピロー本体は、創業180年の老舗寝具メーカー金澤屋(群馬県高崎市)に製作を依頼。別注した横長のフォームは、「寝返りしても頭が枕から離れないよう考慮したもの」(眠家)だという。使用中のマットレスの沈み具合や、好みに合わせて中わたの量を調整することもできる。クッション本体は座布団職人が製作する。綿わたにポリエステル芯を入れることで、弾力と耐久性を高めた。

 眠家は2011年にオープン。「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」や「フレッシュサービス(FRESHSERVICE)」をセレクトしてコーナー展開するなど、ファッションへのアプローチに積極的だ。

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「ランコム」のミレニアル女性向け「イドル」シリーズが日本上陸 

 「ランコム(LANCOME)」は2023年1月1日、ミレニアル世代の女性に向けて打ち出した香水「イドル(IDOLE)」シリーズの日本発売を開始する。ブランドとして未開拓だった“クリーン”というコンセプトのもと、2019年に誕生した同ブランドが、ついに日本上陸を果たす。ラインアップは香水、ボディークリーム、マスカラ、アイライナーで、伊勢丹新宿本店では先行販売を開始。12月16日からは公式サイトでも先行で発売する。

 ブランドの柱となるフレグランス“イドル オー ドゥ パルファン”(25mL、税込8910円/50mL、同1万3530円)は、“クリーンな調和”をテーマに3人の女性調香師が手掛けた。ローズやジャスミン、パチョリ、ホワイトムスクなどによって仕上げられたフレッシュフローラルな香りで、薄さ15mmの洗練されたボトルデザインも特徴となっている。

 フレグランスの香りを取り入れた“イドル ボディ クリーム”(200mL、7920円)は 保湿成分としてシアバターやオリーブオイルのほか、希少なジェリコローズを配合した。ブランド初のブラシデザインを採用し圧倒的なボリューム感を演出するマスカラ“ラッシュ イドル ウォータープルーフ”(8mL、4950円)、ブラックパール色素を配合し艶感のある目元を作るアイライナー“イドル ライナー ウォータープルーフ”(1mL、3190円)はロングラスティング力もポイントになっている。

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【2022年クリスマスコフレ】「フレデリック マル」がピエール・アルディとコラボ 2つのホリデーキットを限定発売

 ブルーベル・ジャパンは11月23日、「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」のホリデーキットを発売する。デザイナーのピエール・アルディ(Pierre Hardy)とコラボレーションした限定パッケージデザインで、あそび心のある幾何学模様が特徴だ。

 発売されるキットは2種類で、10mLサイズの人気フレグランス3種とピエールがデザインしたトラベルスプレーをセットにした。

 “フレデリック マル ホリデーキット (フォーウーマン)”(税込5万5000円)はローズ エッセンスとパチョリをブレンドした“ポートレイト オブ ア レディー”、アンバーノートが特徴的な“ムスク ラバジュール”、マグノリアのフレッシュな香りの“オー ドゥ マグノリア”をセットにした。

 “フレデリック マル ホリデーキット (フォーメン)”(同4万1800円)は多面的なベチバーの魅力を堪能できる“ベチベル エクストラオーディネール”、男性的な精悍さを表現した“フレンチ ラバー”、ビターオレンジが際立つ“ビガラード コンサントレ”を組み合わせている。

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EXITのブランド「イグジー」×「ワンピース」第2弾 ウタの衣装をイメージしたアパレル

 ウィゴー(WEGO)はこのほど、りんたろー。と兼近大樹によるネオ渋谷系チャラ男漫才コンビEXITをプロデューサーに迎えたブランド「イグジー(EXIEEE)」と、尾田栄一郎原作のアニメ「ワンピース」のコラボレーション第2弾を発売した。イグジー オンラインストアとゾゾタウン(ZOZOTOWN)で取り扱っている。

 第2弾では、映画「ONE PIECE FILM RED」に登場するシャンクスの娘・ウタの衣装をイメージしたデニムジャケット(税込1万9800円)や、ウタウタの実とカラフルなロゴが特徴のパーカ(同7700円)、ウタのヘアスタイルをプリントしたロンT(同6600円)の3型をラインアップ。サイズは、女性も着用できるSからメンズのLサイズまでを用意した。なお、イグジー オンラインストアではデニムジャケットはすでに完売。話題を集めた第1弾に続き、第2弾も好評だ。

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「エイチビューティ&ユース」で現代美術家・平子雄一のポップアップが開催 新作の展示と限定アイテムの販売も

 ユナイテッドアローズが運営する東京・青山の「エイチビューティ&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」は、現代美術家・平子雄一のポップアップ“NOT TOO BAD”を12月3〜25日に開催する。

 “NOT TOO BAD”では、店内が平子氏によって装飾されるほか、新作の展示と限定アイテムの販売、オリジナルステッカーの配布も行う。新作は、海洋プラスチックが詰められた150体のソフビをはじめとする立体やペインティング、ドローイングなどを展示。限定アイテムは、30体限定のソフビ(税込33万円)や、15脚限定のチェア大(同19万8000円)、チェア小(同1万6500円)、古着をリメイクした全6種のアパレルをそろえる。

 平子雄一は、1982年岡山県生まれ。2006年にロンドン芸術大学のウィンブルドン・カレッジ・オブ・アートを卒業後、植物や自然と人間の共存および、その関係の中に浮上する曖昧さや疑問をテーマに制作を行う。ペインティングを中心に、ドローイングや彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど表現手法は多岐にわたる。現在は、天王洲と六本木に拠点を置くギャラリー、コタロウ ヌカガ(KOTARO NUKAGA)に所属する。

■NOT TOO BAD
日程:12月3〜25日
時間:月〜金曜日 12:00〜20:00 / 土・日曜日、祝日 11:00〜20:00
住所:東京都港区南青山3-14-17

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ダイレクトテックは戦慄かなのプロデュースコスメをどう支援した? D2C支援新事業の第1弾「ファブ フィグ」発売

 これまで「リカフロッシュ(RICAFROSH)」「ユーチュー(U/CHOO)」などD2Cコスメを手掛けてきたダイレクトテック(Direct Tech)が新事業としてD2Cコスメブランド立ち上げ支援サービス「ディーツーシーギャラリー(D2C GALLERY)」を始動した。第1弾プロジェクトはアイドルでインフルエンサーの戦慄かなのとの協働プロデュースコスメ「ファブ フィグ(FAB FIG)」だ。販売はアナイスプロダクトが行い、11月24日に公式サイトで4種、16SKUがデビューする。

 7月末の提供開始後、すでに多くの問い合わせを受ける「ディーツーシーギャラリー」は今後3年以内に25件のブランド支援、年商10億円を目標に掲げる。堀ノ内丈史ダイレクトテック取締役は「以前から企業やインフルエンサーからコスメ製造やコンサルティングなど、多くの問い合わせや依頼をいただき、サービスとして展開することを決めた。9月末までで200件ほどの問い合わせをいただいている」と反響を語る。

 インフルエンサーが手がけるブランドが多く登場する中、ダイレクトテックは手がけるブランドを次々にヒットさせてきた。そのノウハウを生かしたブランド支援を行うというのがサービスの強みだ。堀ノ内取締役は「インフルエンサーが作りたいもの、企業が売りたいもの、消費者が欲しいものと価格のミスマッチが非常に多いと感じる。当社はマーケットインのもの作りが得意なので、事業設計から入り、高速でPDCAを回してブランドを成長させていくサポートができる」と話す。また戦略部分だけでなく開発、物流までワンストップのサポートも行う。

 またブランド立ち上げまでのスピードも強みの一つ。「ファブ フィグ」を含め4ブランドの企画が動いており、着々とローンチに近づいている。「これまで当社で支援したクリエイター、アーティストさんはもの作りのプロではないが、独創的な発想を持っていた。共通言語がない中でキャッチアップをする難しさがありつつ、そこを試行錯誤することでプロデューサーのイメージをより再現性高くアウトプットできた」と堀ノ内取締役。適切なすり合わせによりサンプル出しの回数を減らしながらクオリティーの高い商品を生み出すこと、また予約販売などD2Cならではの販売手法で早く、適切なタイミングでのローンチが可能になるという。

 堀ノ内取締役は“売れるD2Cブランド”を作る上で、3つのポイントがあると話す。「正しいコンシューマー設定とプロダクト、PR、ユーザーコミュニケーションが大事。特にわれわれが重きを置いてるのはプロダクトで、リリースした商品に消費者が満足してくれたかどうかを年間購入回数(リピート率)を指標にして見ている。口コミのバイラルができる、次も買ってもらえる商品力が非常に重要だ」。

 またSNSでの直接コミュニケーションも重視しており、新ブランド「ファブ フィグ」では戦慄かなの・プロデューサーのキャラクターを反映したPR設計を行っているという。ブランドローンチまでには公式ツイッターへの「いいね」数で徐々にサイトが公開されるという仕掛けを行い、SNSで大きく拡散された。

戦慄かなのプロデューサーが描く「ファビュラス」なコスメとは?

 「ファブ フィグ」は「THE REAL FABULOUS MAKE UP」をコンセプトに、今までなかった色味や発色、きらめきに注力したアイテムをそろえた。戦慄プロデューサーは「コスメに対してこだわりが強く、いつかコスメブランドを作りたいと思っていて(ダイレクトテックに)声をかけた。私のメイクスタイルを支持してもらえることが多く、私が本当に作りたいものを作れば、それも支持してもらえるんじゃないかと考えている」と話す。

 コンセプトにも入る“ファビュラス”は戦慄プロデューサーの代名詞。「小学生の頃からブリトニー・スピアーズのような海外セレブが好きで、そのきらびやかなイメージを表す言葉。私が好きな雰囲気はずっとY2K(2000年代)。トレンドが回ってきたと思う」と話す。

 まさに“ファビュラス”なきらびやかさをまとったアイテムの中でも代表製品が“べストエバーシャインチーク”だ。微細ラメとマットの2カラーを重ねることで内側から発光したような艶感を作り出す。戦慄プロデューサーは「私はメイクに対してこだわりが強く、チークは4種を混ぜて使う。1種ではなく重ねることが綺麗に見せる上で大事。ファンの子たちには使っているコスメを尋ねられることが多いが、4つもチークを持ち歩けないと思い、チークのセットを作ろうと思った」という。特にラメ感と色味にこだわり、塗った後の光の加減、誰にでもしっくりくる色味などサンプル出しを重ねた。この調整過程にも、ダイレクトテックならではのものづくりのノウハウが生きている。

 また“ネバーストップマスカラ”は色ごとにテクスチャー、ブラシを変えるこだわりを見せた。「まつ毛が長いと顔が盛れる。まつ毛の量が足りない人にはブラック、すでに長さも量もあって垢抜けたい人にはブラウン、と使う人を分けて考えた」と戦慄プロデューサー。彼女ならではの商品を使う消費者を思い描きながら作った商品がブランドの魅力だ。

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「ディーゼル」2023年プレ・フォール・コレクション

 「ディーゼル(DIESEL)」が2023年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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ILMARI&蛯原友里夫婦が「トッズ」のホリデーキャンペーンで初共演

 「トッズ(TOD'S)」は11月22日、ヒップホップユニットRIP SLYME(リップスライム)のメンバーであるILMARI(イルマリ)と蛯原友里夫婦を起用したホリデーキャンペーン「TOD’S HOLIDAY PROJECT 2022 FEATURING YURI EBIHARA & ILMARI」を公式サイトおよびSNSでスタートした。夫婦の共演は初。

 「トッズ」は、「家族や大切な人との絆を、“LOVE”の文字を表した“マイ ディーアイ バッグ”などブランドのアイコン商品と共に描く」と説明する。

 蛯原は「いつかこんなチャンスがあったらと思っていた、2人での撮影が実現した。いつもとは違った自分、素の表情が自然と出ていた気がする。ハッピーであたたかなホリデームードを、2人の雰囲気から感じてもらえたらうれしい」と話し、ILMARIは「友里ちゃんの仕事風景を間近で見る機会はこれまでなかったけど、今回一緒に撮影に臨み、“さすがだな!”と思った。とても楽しい時間だった」と述べる。

 「トッズ」は、さまざまなサイズとカラーから一点物を作ることができる“マイ ディーアイ バッグ”オーダーサービスを全国のバッグ取り扱い店舗および公式オンラインストアで実施している。

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ILMARI&蛯原友里夫婦が「トッズ」のホリデーキャンペーンで初共演

 「トッズ(TOD'S)」は11月22日、ヒップホップユニットRIP SLYME(リップスライム)のメンバーであるILMARI(イルマリ)と蛯原友里夫婦を起用したホリデーキャンペーン「TOD’S HOLIDAY PROJECT 2022 FEATURING YURI EBIHARA & ILMARI」を公式サイトおよびSNSでスタートした。夫婦の共演は初。

 「トッズ」は、「家族や大切な人との絆を、“LOVE”の文字を表した“マイ ディーアイ バッグ”などブランドのアイコン商品と共に描く」と説明する。

 蛯原は「いつかこんなチャンスがあったらと思っていた、2人での撮影が実現した。いつもとは違った自分、素の表情が自然と出ていた気がする。ハッピーであたたかなホリデームードを、2人の雰囲気から感じてもらえたらうれしい」と話し、ILMARIは「友里ちゃんの仕事風景を間近で見る機会はこれまでなかったけど、今回一緒に撮影に臨み、“さすがだな!”と思った。とても楽しい時間だった」と述べる。

 「トッズ」は、さまざまなサイズとカラーから一点物を作ることができる“マイ ディーアイ バッグ”オーダーサービスを全国のバッグ取り扱い店舗および公式オンラインストアで実施している。

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「ラフ・シモンズ」が突然のブランド終了 27年の歴史に幕

 ラフ・シモンズ(Raf Simons)は、1995年にメンズブランドとして立ち上げた「ラフ・シモンズ」の終了をインスタグラム上で発表した。ラストコレクションは、10月にロンドンで発表した2023年春夏コレクションになる。

 シモンズは、「23年春夏コレクションは、『ラフ・シモンズ』の27年にわたる素晴らしい旅の締めくくりであり、最後のシーズンになる。私たちが成し遂げてきた全てをどんなに誇りに思っているか、分かち合う言葉は見当たらない。私のチーム、コラボレーター、プレスやバイヤー、友人、家族、そして熱心なファンや忠実なフォロワーからの信じられないほど多大なサポートに感謝している。私たちのビジョンを信じ、そして、私を信じてくれて、ありがとう」と、ブランドの公式アカウントに投稿した。

 20年4月から「プラダ(PRADA)」の共同クリエイティブ・ディレクターも務めているシモンズは、これまで「ジル サンダー(JIL SANDER)」や「ディオール(DIOR)」のウィメンズ、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」などでクリエイションのトップを務める傍ら、アントワープを拠点とする自身のブランドを成長させてきた。「アディダス(ADIDAS)」や「イーストパック(EASTPAK)」「フレッドペリー(FRED PERRY)」などとのコラボレーションでも知られる。11年には生産パートナーとの契約解消で一時はブランド存続を危ぶむ声があったものの、自社で生産からセールスまで全てを担う新体制でインディペンデントなブランドとして再始動し、パリやニューヨークでのコレクション発表を続けた。近年は、新たなカテゴリーにも積極的に取り組み、20-21年秋冬にはシューズの新ライン“ラフ・シモンズ (ランナー)(RAF SIMONS (RUNNER))”を、21年春夏にはウィメンズウエアをスタートしていた。

 また、同ブランド初期の作品は、リセールサイトやオークションで、高値で取引されることも多い。20年には、ブランド設立25周年を記念して、親交の深い現代アーティストのスターリング・ルビー(Sterling Ruby)とのコラボをはじめ、歴代の代表的なデザインを約100点復刻し、販売したことも話題を集めた。

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マッシュ株式譲渡で業界激震:記者談話室vol.55

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第55回は「マッシュ株式譲渡で業界激震」です。「ジェラート ピケ」「スナイデル」「コスメキッチン」などを展開するマッシュホールディングスが米投資ファンドのベインキャピタルに全株式を譲渡することを発表しました。成長著しいマッシュのM&Aの一報は、ファッション業界に激震をもたらしました。改めてマッシュとはどんな会社なのでしょうか。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「マックスマーラ」が表参道に旗艦店をオープン 新たな顧客に向けたブランドの発信拠点に

 「マックスマーラ(MAX MARA)」は11月19日、東京・表参道に新たなフラッグシップショップをオープンした(東京都渋谷区神宮前5-2-5)。同ブランドは、南青山五丁目の骨董通りの角にも2フロアからなる店舗を構えており、表参道・青山エリアで2つ目の旗艦店となる。新店では、アプリやテクノロジーを生かした施策やキャンペーンも実施予定で、ブランドのストーリーや魅力を新たな顧客に向けて発信する拠点としても活用していく。

 イタリア人建築家のアンドレア・トニョン(Andrea Tognon)が手掛けたタワーは、空に向かってそびえ立つような流線形の構造が特徴。敷地面積は400平方メートルで、6層のうち4フロアが店舗になっている。内装は、マットな黒のメタル製の天井やフレーム、輝くパンチングメタルの階段、セメントと金属を用いた什器、鏡のように反射するパネルで囲まれたフィッティングルームなどさまざまな質感をミックスし、モダンな雰囲気を演出。床も、赤のトラバーチンとセメントやカーペットをグラフィカルに組み合わせ、フロアごとに異なる印象に仕上げている。

 そんな空間に並ぶのは、 “101801”や“テディベア”“マニュエラ”“リュドミラ”といった種類豊富なアイコンコートを筆頭に、ニットやドレス、アウター、テーラリング、バッグやシューズをはじめとするアクセサリーなど、カジュアルからフォーマルまでを網羅するラインアップ。現在1階にはミラノ・ファッション・ウイークでのショーで発表された2022-23年秋冬コレクションが並び、2、3階には「マックスマーラ」に加え、「エス マックスマーラ('S MAX MARA)」や「マックスマーラ アトリエ(MAX MARA ATELIER)」のアイテムもそろう。また4階では、より若々しくエッジの効いた「スポーツマックス(SPORTMAX)」のウエアやアクセサリーを扱う。

 オープンを記念して、表参道店限定のTシャツ(6万500円)と、同店とEC限定のレザー製ストラップ付きマルチケース(7万4800円)を用意する。

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バイデン米大統領の孫娘が結婚 ウエディングドレスは「ラルフ ローレン」

 ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領の孫娘、ナオミ・バイデン(Naomi Biden)は11月19日、婚約者のピーター・ニール(Peter Neal)とホワイトハウスの南庭で挙式した。ホワイトハウスで結婚式が行われたのは今回で19回目だが、南庭が使用されたのは初めて。

 バイデン大統領の次男で、弁護士、実業家、画家であるハンター・バイデン(Hunter Biden)と元妻キャサリン・ブール(Kathleen Buhle)の長女であるナオミは、自身も弁護士として活躍している。式には、「ラルフ ローレン コレクション(RALPH LAUREN COLLECTION)」のカスタムメードのウエディングドレスと「ティファニー(TIFFANY & CO.)」のイヤリングを着用。やはり法学部出身だという新郎も「ラルフ ローレン」のスリーピースに「ティファニー」のブローチを合わせた。現在、2人はホワイトハウスの3階に住んでいるという。なお、翌20日にはバイデン大統領の80歳の誕生日を祝うブランチが開催され、ホワイトハウスは祝福ムードでいっぱいの週末となった。

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「米肌」が東方神起とコラボ 限定グッズプレゼントやライブチケット抽選企画を実施

 コーセープロビジョンが展開するスキンケアブランド「米肌(まいはだ)」は、ダンスボーカルユニット・東方神起とのコラボレーションキャンペーンを11月24日10時にスタートする。

 12月2日13時まで行う第1弾は、公式オンラインショップで対象製品となる“肌潤化粧水”(税込5500円、以下同)、“肌潤美白化粧水”(6050円)、“肌潤クリーム”(5500円)を購入すると1製品にひとつ、東方神起の限定ノベルティーを先着順でプレゼントする。ほか、抽選で50組100人に東方神起が2023年に行うライブツアーのチケットが当選する応募キャンペーンを実施。対象となる公演は23年2月12日の愛知会場、3月5日の福岡会場、4月9日の埼玉会場となる。キャンペーンは第2弾も開催する予定。

 「米肌」は11年8月に設立したコーセー00%出資の通信販売業子会社が展開する通販ブランド。勇心酒造が研究開発した、肌の水分保持力を改善する成分・ライスパワーNo.11を配合した製品が特徴。21年6月にはブランド初のリアル顧客体験スポットとして、銀座の「メゾン コーセー(MAISON KOSE)」内にメンバーズサロンをオープンしている。

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「H&M」がメタバースに着想したコレクションを発売 バーチャルで試着が可能

 「H&M」は、サステナビリティにフォーカスしたシリーズ“イノベーション・ストーリーズ(Innovation Stories)”の第8弾として、ハイファッションのクラフツマンシップとバーチャルファンタジーを融合した“メタバース・デザイン・ストーリー・コレクション(Metaverse Design Story Collection)”を12月8日に発売する。ラインアップするのは、ウィメンズ41型とメンズ12型の53型。価格は税込2499〜6万9999円で、H&M 渋谷店と公式オンラインストアで取り扱う。さらに、ARフィルターとして利用できる5つの3Dデジタルコレクションも登場する。

 ウィメンズウエアにおいては、コルセットウエストのネオンイエローのドレスやドラマチックなチュールスカートなどをそろえる。メンズウエアでは、オーバーサイズのボンバージャケットをゆったりとしたテーラードスタイルにマッチするようラインアップした。アクセサリーにおいては、ピクセルで作られたような液体金属からヒントを得た、未来的なジュエリーが登場する。

 このコレクションでは循環型ファッションも重要なテーマの一つだ。ブランドで回収した古着や繊維くずから作ったリサイクルポリエステルを使ったミニドレスや、ゼロ・ウェイストのパターンカッティングで作ったイレギュラーヘムドレスなども展開する。

 3Dデジタルコレクションは、ロンドンが拠点のデジタル・アトリエ兼シンクタンク、インスティチュート オブ デジタル ファッション(Institute of Digital Fashion)との協業により制作した。12月1日からH&Mの公式アプリ上で、カメラ機能からアクセスできる5つのARフィルターとスナップチャット上で利用できるARファッションレンズが登場する。仮想体験でバーチャル試着を実現することで、顧客はリアルとオンラインの両方で自己表現が可能になる。

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「H&M」がメタバースに着想したコレクションを発売 バーチャルで試着が可能

 「H&M」は、サステナビリティにフォーカスしたシリーズ“イノベーション・ストーリーズ(Innovation Stories)”の第8弾として、ハイファッションのクラフツマンシップとバーチャルファンタジーを融合した“メタバース・デザイン・ストーリー・コレクション(Metaverse Design Story Collection)”を12月8日に発売する。ラインアップするのは、ウィメンズ41型とメンズ12型の53型。価格は税込2499〜6万9999円で、H&M 渋谷店と公式オンラインストアで取り扱う。さらに、ARフィルターとして利用できる5つの3Dデジタルコレクションも登場する。

 ウィメンズウエアにおいては、コルセットウエストのネオンイエローのドレスやドラマチックなチュールスカートなどをそろえる。メンズウエアでは、オーバーサイズのボンバージャケットをゆったりとしたテーラードスタイルにマッチするようラインアップした。アクセサリーにおいては、ピクセルで作られたような液体金属からヒントを得た、未来的なジュエリーが登場する。

 このコレクションでは循環型ファッションも重要なテーマの一つだ。ブランドで回収した古着や繊維くずから作ったリサイクルポリエステルを使ったミニドレスや、ゼロ・ウェイストのパターンカッティングで作ったイレギュラーヘムドレスなども展開する。

 3Dデジタルコレクションは、ロンドンが拠点のデジタル・アトリエ兼シンクタンク、インスティチュート オブ デジタル ファッション(Institute of Digital Fashion)との協業により制作した。12月1日からH&Mの公式アプリ上で、カメラ機能からアクセスできる5つのARフィルターとスナップチャット上で利用できるARファッションレンズが登場する。仮想体験でバーチャル試着を実現することで、顧客はリアルとオンラインの両方で自己表現が可能になる。

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メッシとロナウドが夢の共演 「ルイ・ヴィトン」のキャンペーンにそろって登場

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は11月19日、サッカー・アルゼンチン代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)とポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を起用したキャンペーン、“ヴィクトリー・イズ・ア・ステート・オブ・マインド(Victory Is a State of Mind)”のイメージビジュアルを発表した。

 11月20日〜12月18日開催の2022年FIFAワールドカップ・カタール大会の開幕前日に公開されたビジュアルでは、メッシとロナウドが向かい合い、“ダミエ(Damier)”柄のアタッシュケース上でチェスをプレー。サッカー界の大スターであり、長年のライバルでもある両者の“夢の共演”は、サッカーファンを中心に大きな話題を集めている。撮影は写真家のアニー・リーボヴィッツ(Annie Leibovitz)が手掛けた。

 「ルイ・ヴィトン」は10年からFIFAと提携しており、W杯の優勝トロフィー専用ケースのほか、サッカーをテーマとしたレザーグッズなどを製作。また、同年には“サッカーの王様”ことペレ(Pele)、ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)、ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)と伝説的なサッカー選手をフィーチャーしたキャンペーンを行っている。

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“独身の日”はエイジングケア商品と男性美容が人気 越境ECと国際物流で日本企業の中国進出支援も

 アリババグループは11月1〜11日、中国最大のショッピングイベント「天猫ダブルイレブン(俗称:独身の日セール、以下、W11)」を開催した。14回目となる今年は29万以上のブランドが参加し、1700万以上の商品を出品した。

 現在、同社が運営する越境EC「天猫国際(Tモール・グローバル)」を通じ、世界90以上の国と地域から約4万近くの海外ブランドが中国の小売市場に進出する。日本ブランドによる売上高は今年のW11で、越境EC国・地域別ランキングでTOP3に輝いた。今年は、中国消費者の巣ごもり需要や健康意識の高まりを受け、家庭で楽しむことができるおうちスパ用品やサロン向けシャンプー、ホームフレグランス、インテリアなどが、若い消費者の中で新しい消費トレンドとなった。

 化粧品に配合する有効成分を重視する傾向も高まっており、エイジングケアや抗酸化効果が期待できるセラミドやレチノール、ビタミンC、ビタミンEなどを取り入れたワンランク上のスキンケア商品が支持を集めている。W11の初日は、抗酸化セラムの売り上げは前年同日比で181%増、さらに抗酸化スキンマスクの売り上げは同15倍と伸長した。

 また男性化粧品の需要が高まり、中国化粧品市場の成長をけん引している。21年8月から、Tモールで男性化粧品を重要な商品カテゴリーと位置づけ、化粧品カテゴリーの新たな成長領域として注力し続けている。W11の第1回販売期間(10月31日20時〜11月3日終日)において、男性用リップクリーム、エイジングケアセラム、ボディースクラブが好調だった。

 資生堂は6月にZ世代男性向け化粧品ブランド「サイドキック(SIDEKICK)」を発売し、翌月に中国市場に正式に進出した。中国ではアリババのTモールを中心に主にECで販売を行う。中国調査会社アイメディアリサーチの調査データによると、21年中国の化粧品市場は前年比15%増の4553億元(約8兆9983億円)に達し、ほぼコロナ前の水準に戻った。そのうち、男性化粧品は同24%増の99億元(約1955億円)で全体の2%を占める。「サイドキック」中国市場ブランド担当者のグレイ・ガオ(Gray Gao)氏は「中国の男顔経済(=男性美容経済)に高い期待値と確信を持っている」とコメントする。Tモールのデジタルツールを駆使し、ブランドターゲットの消費者層をより高い精度で定めることができたという。中国の男性消費者は趣味が共通したコミュニティーに強い関心を示すため、「サイドキック」はキャンプやフライングディスク、サーフスケートなどの団体イベントとのコラボレーションを通じて商品の利用シーンを消費者に提案し、より深いコミュニケーションを図っている。

 アリババグループは越境EC事業を通して、今後3年間で1000以上の海外ブランドの売り上げが1000万元(約2億円)を超えるよう支援を続けると発表した。また、同社の物流会社であるツァイニャオは、エンドツーエンドの国際物流サービスを提供しており、自社の包括的なエコシステムと多種多様なサービスを活用し、W11以降も日本企業が安心して事業を行える環境を整備・提供し、海外事業の成長を支える。

問い合わせ先
アリババ

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「アミ パリス」が渋谷パルコでポップアップ 限定のニット&ストールを発売

 「アミ パリス(AMI PARIS)」は12月5〜25日の期間、渋谷パルコ(1階ポップアップスペース)でイベントを行う。2022年秋冬コレクションをフルラインアップするほか、同イベント限定の商品も発売する。

 「アミ パリス」は同コレクションについては、「グレー、ブラック、ベージュといった洗練のベースカラーに、遊び心あふれるピンクやグリーンなどを加え、“生きる喜び”を表現した」と話す。

 またポップアップ限定商品として、同色ロゴを胸に配したユニセックスのニット(5万6100円税込、以下同)と、ワンポイントロゴをあしらったリブ編みストール(2万9700円)を用意する。

■「アミ パリス」渋谷パルコ ポップアップイベント
日程:12月5〜25日
場所:渋谷パルコ1階 ポップアップスペース
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「フェムテック トーキョー」は1万4000人集客 幅広いラインアップで盛況

 RX Japanは、フェムテック関連企業の合同展示会「フェムテック トーキョー(FEMTECH TOKYO)」を10月20〜22日に東京ビッグサイトで開催した。大手から新興企業、クリニックなど約200社が出展し、3日間で1万4123人を集客した。

 同展ではフェムテックを「女性のライフステージにおける生理・月経、妊活・妊よう性、妊娠期・産後、プレ更年期・更年期などの様々な課題を解決できる製品やサービスの総称」として位置づけ、カテゴリーごとに5つのエリアで構成した。吸水ショーツのような “テック”を生かした課題解決アイテムから、健康食品・サプリメント、骨盤底筋トレーニングマシーン、企業向け女性支援サービスといったソリューションの提供まで幅広い。

 繊維関連では、専門商社、合繊メーカーなどがハイテク素材、サステナブルにつながる素材などを生かした製品をもって参加。女性スタッフの視点やアイデアを生かしたプロジェクトが目を引いた。ヤギは2021年にスタートしたフェムテック商材に特化した新規プロジェクト「レイ(RE:I)」で参加。豊島は、21年に同社の女性社員有志で立ち上げた「ホガラ(HOGARA)」のオーガニックコットンを使った吸水ショーツなどを展示。バッグとラゲージの総合メーカー、エースは社内公募に始まり22年5月にローンチしたセルフケアブランド「ペース(PACE)」で出展した。他に、帝人フロンティア、シキボウ、セーレン、グンゼ、福助などが参加した。

 初日には、フェムテック振興議員連盟会長を務める野田聖子衆議院議員が基調講演を行い、「フェムテック推進のための政策指針」をテーマに連盟の活動や政府の取り組みについて話した。最終日はビジネス&一般デーとし、特別価格での販売や、フェムテックについて学べるトークセッションなどを開催。タレントの安田美沙子と助産師・性教育ユーチューバーのシオリーヌなどを迎えたセッションでは「不妊治療と妊活のリアルを語る」をテーマに対話を行った。

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「フェムテック トーキョー」は1万4000人集客 幅広いラインアップで盛況

 RX Japanは、フェムテック関連企業の合同展示会「フェムテック トーキョー(FEMTECH TOKYO)」を10月20〜22日に東京ビッグサイトで開催した。大手から新興企業、クリニックなど約200社が出展し、3日間で1万4123人を集客した。

 同展ではフェムテックを「女性のライフステージにおける生理・月経、妊活・妊よう性、妊娠期・産後、プレ更年期・更年期などの様々な課題を解決できる製品やサービスの総称」として位置づけ、カテゴリーごとに5つのエリアで構成した。吸水ショーツのような “テック”を生かした課題解決アイテムから、健康食品・サプリメント、骨盤底筋トレーニングマシーン、企業向け女性支援サービスといったソリューションの提供まで幅広い。

 繊維関連では、専門商社、合繊メーカーなどがハイテク素材、サステナブルにつながる素材などを生かした製品をもって参加。女性スタッフの視点やアイデアを生かしたプロジェクトが目を引いた。ヤギは2021年にスタートしたフェムテック商材に特化した新規プロジェクト「レイ(RE:I)」で参加。豊島は、21年に同社の女性社員有志で立ち上げた「ホガラ(HOGARA)」のオーガニックコットンを使った吸水ショーツなどを展示。バッグとラゲージの総合メーカー、エースは社内公募に始まり22年5月にローンチしたセルフケアブランド「ペース(PACE)」で出展した。他に、帝人フロンティア、シキボウ、セーレン、グンゼ、福助などが参加した。

 初日には、フェムテック振興議員連盟会長を務める野田聖子衆議院議員が基調講演を行い、「フェムテック推進のための政策指針」をテーマに連盟の活動や政府の取り組みについて話した。最終日はビジネス&一般デーとし、特別価格での販売や、フェムテックについて学べるトークセッションなどを開催。タレントの安田美沙子と助産師・性教育ユーチューバーのシオリーヌなどを迎えたセッションでは「不妊治療と妊活のリアルを語る」をテーマに対話を行った。

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サロンクオリティーのメンズケア「ザ・グルーミング」に要注目 男性ケア市場の伸長を受け評価が高まる

 男性の美容意識の高まりを受け、資生堂プロフェッショナルのメンズ用ブランド「ザ・グルーミング(THE GROOMING)」が注目を集めている。

 「ザ・グルーミング」は、忙しい男性のライフスタイルに取り入れやすい、高機能なシンプルステップを特徴とするサロン専売メンズケアブランド。スキンケア、ヘア&スカルプケア、スタイリングの3ラインを有し、男性のライフスタイルをトータルにサポートする。

 サロン流通の専売品で、メンズ用、しかもヘアケアとスキンケアを併せ持つブランドは珍しい。さらにシンプルなラインアップで提案もしやすいということで、メンズケアの主力ブランドに位置づけるサロンも増えている。

 コロナ禍でのリモート会議の普及などで、男性も自分の顔を見る機会が増え、ケアへの意識が高まっていることはよく知られている。資生堂プロフェッショナル調べ(2021年)によると、「ヘアスタイル」と「肌荒れ」に関しては、実に80%以上の男性が「普段見た目の印象で気をつけている」と回答している。

 そうしたケアニーズに応えるアイテムに関しても、最近は“より良いもの”を求める傾向にあり、プロが認めるサロン専売品に熱い視線が注がれている。

男性のライフスタイルに寄り添う
「ザ・グルーミング」

髪・頭皮・肌の悩みを
誰かに相談している?

 男性のケア意識が高まる中、資生堂プロフェッショナル調べ(2021年に20〜49歳の男性187人に調査)によると、「ヘアスタイル」と「肌荒れ」に関して、80%以上の男性が「普段見た目の印象で気をつけている」と回答している。

 「意識している理由は?」という問いに対しては、「ヘアスタイル」と「肌荒れ」のどちらにおいても、「周りに不快感を与えたくない」という回答が最も多かった。

 さらに髪・頭皮・肌の全てにおいて、約半数が「誰かに相談したいが、まだ相談相手を見つけていない」もしくは「誰かに相談したいが、相談するのは気が引ける」と回答している(上記グラフ)。つまり「周りに不快感を与えたくない」という必要性に迫られているにも関わらず、「相談できずにいる」という男性の現状が読み取れる。

 そこで注目度が高まっているのがヘアサロンだ。知識があり、信頼できる美容師からのアドバイスが受けられるうえ、一般的な店舗では体験できないシャンプーなどの使用感を試すこともできる。中でも「ザ・グルーミング」は、“一度使えば良さが分かるブランド”として脚光をあびている。

全国の“ザ・グルーミング推し”の
美容師に魅力を聞いた

*1.NMF成分(保湿、肌滑らか:PCA、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、乳酸)、チオタウリンG(保湿:チオタウリン、グリセリン)
*2.販売名:GEスカルプエッセンス<医薬部外品>
問い合わせ先
資生堂プロフェッショナル ヘア技術センター
0120-785-466

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BTSのジョングクが「ヴェルサーチェ」を着用してW杯の開会式でパフォーマンス

 BTSのジョングク(Jungkook)は「ヴェルサーチェ(VERSACE)」を着用し、「FIFAワールドカップカタール2022」の開会式でパフォーマンスを披露した。

 ジョングクはタンクトップを「ヴェルサーチェ」の23年春夏コレクションから、ボンバージャケットとパンツを22年秋冬コレクションからセレクト。オールブラックの着こなし中で、体の動きに合わせて透け感や素材のテクスチャー感もアピールした。

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BTSのジョングクが「ヴェルサーチェ」を着用してW杯の開会式でパフォーマンス

 BTSのジョングク(Jungkook)は「ヴェルサーチェ(VERSACE)」を着用し、「FIFAワールドカップカタール2022」の開会式でパフォーマンスを披露した。

 ジョングクはタンクトップを「ヴェルサーチェ」の23年春夏コレクションから、ボンバージャケットとパンツを22年秋冬コレクションからセレクト。オールブラックの着こなし中で、体の動きに合わせて透け感や素材のテクスチャー感もアピールした。

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「ルイ・ヴィトン」から冬のアウトドアシーンを意識したメンズの“LV スノー カプセル・コレクション”

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、“アルペン(アルプスの雪山)”をテーマにしたメンズの新作“LV スノー カプセル・コレクション”を発売した。

 「スキーウエアを都会的なワードローブと融合させたもの」(「ルイ・ヴィトン」)で、はっ水加工を施したダウンジャケットが61万500円(税込、以下同)、RWS認証(動物愛護精神が守られていることを保証するグローバル基準)を受けたメリノウールで仕立てたセーターが19万2500円、“モノグラム・キャンバス”を組み合わせたブーツが24万3100円など。

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AMIAYAの「ジュエティ」が「アナ スイ」とコラボ ゾゾやアトモスでも販売

 AMIAYAがクリエイティブ・ディレクターを務めるマークスタイラーの「ジュエティ(JOUETIE)」が、NYブランド「アナ スイ(ANNA SUI)」とのコラボレーションした。12月23日の発売に先駆けて、マークスタイラーのECサイト「ランウェイチャンネル(RUNWAY channel)」と「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で先行予約を受け付けており、11月25日からも「アナ スイ」と「アトモス(ATMOS)」「アトモスピンク(ATMOS PINK)」の各公式ウェブサイトで予約販売を開始する。

 両ブランドの世界観を反映したコラボアイテムは全5点。「アナ スイ」をイメージしたオリジナルのバタフライパターンをジャカードにのせたニットカーデ(9900円税込、以下同)やグラフィックアーティストのフランク・コジック(Frank Kozik)が「アナ スイ」のために描き下ろしたサイケなアートワークプリントのプルオーバー(1万1900円)、フロントにロゴと袖にバラのプリントを配したメッシュトップス(7900円)、「アナ スイ」のアーカイブフラワーパターンを用いたキャミワンピース(1万2900円)、メッシュトップスと同じロゴとバラを刺しゅうしたトートバッグ(4900円)がそろう。

 「ランウェイチャンネル」では、AMIAYAがデザイナーのアナ・スイに、今回のコラボレーションについてやZ世代に向けてのメッセージを聞いたインタビューを掲載している。

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「ビューティ&ユース」がラジオ「ANN」とコラボ 藤井フミヤによるTシャツなど

 「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS 以下、BY)」はこのほど、ラジオ番組「オールナイトニッポン(以下、ANN)」放送55周年を記念したコラボレーションアイテムの予約受け付けをユナイテッドアローズ オンラインとゾゾタウン(ZOZOTOWN)で開始した。受け付けは12月25日までで、配送は2023年2月中旬ごろを予定する。

 アイテムは、“ミッドナイト”や“ネオン”をテーマにしたパーカ(税込1万1000円)やロングスリーブTシャツ(同6930円)、Tシャツ(同5940円)に加え、藤井フミヤがデザインした限定Tシャツ(同5940円)も用意する。「BY」と「ANN」のコンセプトが、ともに“人々の日々の生活を豊かにすることを目指す”であることから、コラボレーションが実現した。

 限定Tシャツをデザインした藤井フミヤは「TシャツのデザインはAMラジオリスナーのLOVE&PEACEな感じをイメージしました。真ん中に書かれた譜面のメロディーは私にとって青春のメロディー。今でもあのオ〜ルナ〜イトニッポン!のジングルを聴くと、なんだか甘酸っぱい気持ちになります」とコメントした。

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「ローラ アシュレイ」が「サムソナイト」と初コラボ スーツケース200個を限定発売

 英国のライフスタイルブランド「ローラ アシュレイ(LAURA ASHLEY)」は、ブランド初となる「サムソナイト(SAMSONITE)」とのコラボレーションスーツケースを200個限定で発売する。公式オンラインストアで先行予約を受け付けており、12月1日から販売する。価格は税込6万9300円。

 スーツケースは「サムソナイト」の“エヴォア(EVOA)”をベースに、「ローラ アシュレイ」で人気の花柄“アデリーン”をプリントしたデザインが特徴だ。衝撃を吸収するサスペンションホイールを搭載し、凸凹のある道でもスムーズな走行が可能。2重ジッパーに加え、メタル製のコーナープロテクションで外部の衝撃から保護する。

 また、12月1~31日の期間中に「ローラ アシュレイ」直営店でスーツケースを購入すると、スーツケースと同じアデリーン柄のトラベルポーチを先着でプレゼントする。さらに11月30日23:59まで、先行予約をする際にクーポンコード「10sn0」を入力すると1000円オフで購入できる。

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テンアライドの「神田屋」が関西初出店。大阪でも流行るのか?空中階のオオバコ大衆酒場は違和感あり。でも可能性はありそう。

【記事のポイント】 ●関西に僅か5店舗。知名度がないテンアライドの大衆酒場は大阪でウケるのか? ●定番メニューと若者を意識したメニュー、遊び心は良い ●関西で受け入れられる可能性あり、課題もあり
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ミリタリー「フィデリティ」×「スクーカム」のスタジャン アメリカ発の2ブランドが協業

 アメリカ発のミリタリーブランド「フィデリティ(FIDELITY)」は、同じくアメリカ発の「スクーカム(SKOOKUM)」とコラボしたスタジャンを発売中だ。グリーン、ネイビー、ブラックの3色展開で、価格は各6万4900円(税込)。

 シルエットをモダナイズし、素材にはウール混率の高い(90%)肉感のメルトンを使用する。デザイン面では、通常のセットインスリーブの位置からさらに身頃側にレザーの切り替えを入れた。また、右胸には両ブランドのロゴをチェーンステッチする。

 「フィデリティ」は、1941年にマサチューセッツ州ボストンで創業。アメリカ海軍にウールメルトン生地のピーコートを納入していたことで知られる。「スクーカム」は39年にワシントン州で創業。ブランド名は、ネイティブアメリカンの言葉で“究極の”“他に類を見ない”という意味を持つ。アワードジャケット(スタジャン)やレタリングニットが代名詞だ。

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「バルマン」2023年プレ・スプリング・コレクション

 「バルマン(BALMAIN)」が2023年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「サステナブル」と「サステナビリティ」の違いとは? 本質的な理解を阻む曖昧な用法 【翻訳日記:今を読み解くキーワード 第4回】

 「WWDJAPAN」の翻訳担当による連載「翻訳日記:イマを読み解くキーワード」では、翻訳した米国版「WWD」のニュースを引用し、その言葉が日本語や英語でどのように使われているかなどを考察。注目のニュースから英語的な感覚を養い、物事を新たな角度から見るきっかけを提供する。連載を担当するのは、「WWDJAPAN」で翻訳を主に手掛ける先輩Kと後輩M。気づけば翻訳の道に入ってはや四半世紀の先輩Kと、入社3年目でミレニアルとZ世代の狭間を生きる日英バイリンガルの後輩Mが交換日記を交わすように話を深めていく。

 4回目は、国内セレクトショップなどのほか、サステナビリティにアンテナを張った記事コンテンツを多く手掛け、翻訳記事の執筆もする入社4年目の記者Aを招いて雑談。「サステナブル」「サステナビリティ」の文法的違いなどを起点に、サステナビリティにまつわるニュースの翻訳で気をつけていることなどの裏話を語る。

後輩M:自分自身もサステナビリティについてはまだまだ勉強中なので、ぜひ3人で同トピックの翻訳事情について考えていけたらと思います。私は「サステナブル」と「サステナビリティ」という言葉が混在している現状に違和感があります。曖昧な言葉の使用によってサステナビリティに対する理解が遠ざかってしまっている気がして……。

先輩K:「サステナブル(Sustainable)」は形容詞。直訳すると「持続可能な」という意味ですね。「サステナビリティ(Sustainability)」は名詞形なので、一般に「持続可能性」と訳します。日本では主に地球環境を保護する行動や取り組みに対して使いますが、本来はそれぞれ単に「持ちこたえられる」「持ちこたえる力」という広い意味を持つ言葉です。

後輩M:文法的には、「サステナブルに取り組む」は誤用で、正しくは「サステナビリティに取り組む」もしくは「サステナブルな取り組みをする」となりますよね。

先輩K:そうですね。日本語では「ラグジュアリー」も似たような感じで、本来は形容詞である「ラグジュアリアス」を使うべき場合でも名詞形の「ラグジュアリー」を使うという用法が定着してしまっていて、個人的には引っかかります……。

 話をサステナビリティに戻しますと、環境に関する話題も「サステナブル」の一言で片付けるのではなく、使っている素材や製造工程などを具体的に示し、「だからサステナブルなんだ、持続可能なんだ」と読者が分かるようにすることも大切ですね。

記者A:「WWDJAPAN」でも、「サステナブルと言わずにサステナビリティを語ること」を心がけています。「サステナブルな新製品」というと聞こえはいいですが、素材や働き方、売り方など、どういった要因で「サステナブルなのか」を明記しないといけないですよね。

後輩M:ビューティ雑誌の「アルーア(ALLURE)」は2021年4月以降、「地球に優しい」「エコフレンドリー」といった、定義が曖昧な言葉の使用をやめるという方針を固めています。同じメディアとして、刺激を受けました。

後輩M:サステナビリティは環境問題に加えて、持続可能な労働環境かどうかといったフィルターを通して、ジェンダーや人権の問題にも延長して考えることができます。確かに「サステナブルなパーカを発売」と聞いたり、見出しを書いたりしたときに、それがジェンダーに包括的なパーカーであると想像することは難しいし、英語圏でもそういう使い方はしません。ただ、自分で考えていけるような深い理解のためには環境の話に限定したものではないと認識は必須ですよね。

 南アフリカ出身でケープタウンを拠点とするデザイナー、シンディソ・クマロ(Sindiso Khumalo)は、「サステナビリティについて話すとき、私は貧困問題を解消するという側面から見るようにしている」と語っていて、実際2020年に発表したコレクションにはブルキナファソ(西アフリカの国)にあるブランドの工房で手織りしたダファニコットンを使用し、搾取的な性産業から逃れることを支援するケープタウンのNGOを通して女性を雇用して、手編みのポケットや刺しゅうを作品に施しています。クマロは「セックスワーカーにトレーニングを提供しながら共に仕事し、性産業に戻らないようにすることは私にとってサステナビリティの一部。オーガニックコットンをたくさん使用するだけでサステナブルなデザイナーになれるとは思わない。それ以上のことをしなければならないような気がする。素材に限ったことでなく、価値観や人に関連したものでなければならないと理解する必要がある」と言っていたことにすごく共感しました。

記者A:「WWDJAPAN」のウェブサイトにサステナビリティのタグを新設するときも、サステナビリティが何を含む言葉なのかについてたくさん議論しました。22年現在は個人のアイデンティティーや人権に関する問題などの一環として、LGBTQ+の話題もサステナビリティタグの中に含んでいます。

後輩M:環境に関する用語も、サステナビリティ、エコ、エコフレンドリー、エシカルなど多様なのでジャンル分けは難しいですよね。

記者A:「サステナビリティを担当しています」と言うと、「エシカル系ね」と言われることもあるんです。日本では今でいう“サステナブランド”はこれまではエシカルブランドと呼ばれていたように思います。エシカルとサステナビリティのニュアンスの違いも気になります。

先輩K:エシカルとサステナビリティの違いは、エシカルは環境や社会への配慮という意味の中でも、より倫理的かつ道義的な配慮が含まれていることです。似た文脈で使われることもありますが、サステナビリティが出てくる前からある言葉ですし、精神的な部分や語義的な意味で異なると思います。国や宗教、世代によってエシカルの概念も違うので一言では表しづらいですが、より人権問題を強く意識している感覚です。Aさんは他にも気をつけていることや、悩んでいることはありますか?

記者A:やっぱりサステナビリティに関する話題では、日本にない概念や新しい言葉が多いので言葉選びには苦労します。カタカナの方が伝わりやすいこともありますし、日本語に直すとしてもどう表すのが適切かとても悩みます。例えば、航空燃料を化石燃料ではなく、代替素材の燃料にするというニュースがありました。この代替素材の燃料は、サステナブル・アビエーション・フューアル(Sustainable aviation fuel)と呼ばれ、航空業界ではSAFという名称で浸透してます。しかし「WWDJAPAN」でこれをSAFと書いてもピンとくる人は少ないだろうし、カタカナで書いても伝わりづらい。結局、記事内では固有名詞は使わずに「化石燃料の代替を進める……」という風に言い換えました。

後輩M:概念が浸透してその言葉に慣れてきたらカタカナの方がわかりやすい時もありますし、読む人の知識量やバックグラウンドにも左右されますよね。

先輩K:私は概念が浸透する前のカタカナ語は使わないようにして、固定訳がないものでもなるべく漢字で説明して、カッコ書きをつけるようにしています。文章として見ると鬱陶しいんですが、文章の美しさよりは内容が伝わることを重視した方がいい。言葉の定義やイメージが曖昧になりがちなカタカナ語は、それが一般化するまでは日本人がイメージしやすい日本語に直して、正しい理解を促すことにしています。

記者A:本来のメッセージ性も併せて翻訳できれば良いのですが……。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が最新の報告書を発表した際、同団体は地球温暖化に関する危機感を“Now or Never”という強い言葉で表していたんです。Z世代の環境アクティビストの子たちは、「日本のメディアは訳が柔らかすぎる。全然危機感が伝わらない」と言っていました。私自身が翻訳をする際は「迅速な対応が必要だ」とコメントしているという形で記事を書いていたのですが、“Now or Never”を訳すのに最適な言葉はなんだったのだろうとモヤモヤしています。

先輩K:記事を書く側としては、仮にピッタリの和訳があっても、ニュース記事らしい言い回しやコンテクストを考慮すると使えないこともあります。“Now or Never”だったら、Aさんのような訳や、「今取り組まないと間に合わない」という感じになるでしょうね。訳として間違っていなくても元のメッセージが持つ言葉の力強さやキャッチーさが失われてしまうのは悩ましいところです。

後輩M:サステナビリティというトピックスは、そもそも難しい数字やデータだけでなく、NPO団体や新素材の固有名詞もたくさん登場しますし、アクティビストの多い分野なので一個人の思いも多く取り扱いますよね。「サステナブルな〜」と使いたくなったら「それは何を持ってサステナブルなのだろう」と待ったをかけていくことが大事なのだと思います。

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コールドプレイのガイ・ベリーマンが手掛けるアパレル「アプライド アート フォームズ」がドーバー ギンザで発売 本人も来店

 英ロックバンドのコールドプレイ(Coldplay)でベーシストを務めるガイ・ベリーマン(Guy Berryman)によるアパレルブランド「アプライド アート フォームズ(APPLIED ART FORMS)」は、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で新作アイテムを11月23日に発売する。同日14時30分〜15時30分には、ベリーマン本人が来店する予定だ。

 「アプライド アート フォームズ」は、ビンテージのミリタリーウエアやワークウエアを着想源に、クラシックな服を再構築したアイテムを提案する。新作では、第二次世界大戦時に英空軍のフライトスーツにも取り入れられていた高機能素材ベンタイル(Ventile)を使用したモジュラーパーカやフィールドジャケット、背面にブランドロゴ“A”をジャガード編みで表現したニット、フロントのダブルプリーツで立体的なフォームを実現したワイドパンツなどをそろえる。

 ガイ・ベリーマンは、1978年スコットランド生まれ。16歳でベースをはじめ、ロンドン大学在学中にクリス・マーティン(Chris Martin)らと出会いコールドプレイを結成。ベーシストの他に、クラシックカーとミリタリーアイテムのコレクターとしての顔も持ち、自ら自動車専門誌「ロードラット(THE ROAD RAT)」を創刊している。

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「ドクターマーチン」が2022年ホリデーコレクションのアイテムを発売 ネオンカラーやレオパード柄の“1460”を用意

 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は、2022年ホリデーコレクションのアイテムを発売した。現在、公式オンラインストアと全国のドクターマーチンショップで取り扱い中だ。

 本コレクションは、ナイトクラブを彷ふつとさせる鮮やかなネオンカラーやレオパード柄など、誰もがパーティーの主役になれる8ホールシューズ“1460”を用意。あわせてソックスやサッチェルバッグも展開する。価格は“1460”が税込2万6400〜3万8500円、ソックスが同1650円、サッチェルバッグが同1万4300円だ。

 イメージビジュアルのモデルには、アンダーグラウンドなシーンで活躍する人々を起用。エネルギーに満ちあふれた多様な自己表現とノスタルジーを融合させた世界観を表現すると同時に、「ドクターマーチン」がサポートするLGBTQ+コミュニティーへのメッセージも込めている。

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タイ発のサステナブルブランド「ピパチャラ」が阪急うめだ本店でポップアップショップをオープン 

 バッグや靴などの革製品を取り扱うタイ発のサステナブルブランド「ピパチャラ(PIPATCHARA)」は11月23〜29日の期間、阪急うめだ本店1Fで日本上陸3周年を記念したポップアップショップをオープンする。最新作のバッグ“ジェイド(JADE)”を中心にポップアップ限定製品などをラインアップする。

 同ブランドは、タイ・バンコク出身のデザイナーの妹、ピパチャラ・ケオジンダ(Pipatchara Kaeojinda)と、サステナビリティに関する専門知識を持つ姉のジットゥリーニ(Jittrinee)が2018年に立ち上げたブランドで、伝統的なマクラメ編みをモチーフにしたハンドメードのバッグや靴などの革製品を展開する。使用する革はイタリア・トスカーナ地方で製造された上質な素材にこだわり、地元産業の副産物を活用している。また、タイ北部のローカルコミュニティーで製作しており、地元地域の雇用の創出など地域社会に焦点をあてた取り組みも行なう。現在、日本、フランス、 アメリカ、タイ、アラブ首長国連邦の5カ国で展開しており、今年米フォーブス誌が行った「女性が設立したエシカルブランド5選」に選出されるなど注目を集めている。

 新作の“ジェイド”は、ブランドのアイコンであるマクラメ編みを本体全面にあしらったハンドバッグで、編み込みが交差する部分にリングを加えることで華やかな印象をプラス。豊富なカラーラインアップも魅力だ。

■「ピパチャラ」ポップアップショップ
期間:11月23〜29日
場所:阪急うめだ本店1Fプロモーションスペース 12
営業時間:10〜20時

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「グッチ」の東京・銀座のレストランが「ミシュランガイド」の“一つ星”を獲得

 東京・銀座のレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」は、「ミシュランガイド東京2023」で“一つ星”を獲得した。

 同店は、伝統的なイタリア料理に日本の食材と調理法を取り入れ、驚きに満ちた料理を提供している。例えば、シグネチャーメニューの一つ“ラーメンになりたいパルミジャーナ”は、ヘッドシェフのアントニオ・イアコヴィエッロ(Antonio Iacoviello)が“第2の故郷”と呼ぶ日本への思いを表現したものだ。

 イアコヴィエッロ ヘッドシェフは、「オープンからわずか1年で夢の一つがかなえられたことに、とても驚き、喜びでいっぱいだ。日本に来てから、私はできる限り多くの地に出掛け、土地ごとの風土や料理を味わい、発見した素材や新たな体験を私自身のイタリア料理と結び付けてきた。勇気と忍耐、献身が求められるこの道を日々共に歩んでくれるチームのメンバー、また私を信頼して日本でのチャンスをくれたマッシモ・ボットゥーラ(Massimo Bottura/グッチ オステリアのプロデュースを手掛ける“三つ星”レストラン『オステリア フランチェスカーナ』のオーナーシェフ)に感謝したい」と述べる。

 「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」は2021年10月にオープン。「グッチ(GUCCI)」は東京のほか、フィレンツェ、ロサンゼルス、ビバリーヒルズ、ソウルにレストランを持ち、ミシュランの“星”獲得はフィレンツェ本店、ビバリーヒルズ店に続く3店舗目。

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「グッチ」の東京・銀座のレストランが「ミシュランガイド」の“一つ星”を獲得

 東京・銀座のレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」は、「ミシュランガイド東京2023」で“一つ星”を獲得した。

 同店は、伝統的なイタリア料理に日本の食材と調理法を取り入れ、驚きに満ちた料理を提供している。例えば、シグネチャーメニューの一つ“ラーメンになりたいパルミジャーナ”は、ヘッドシェフのアントニオ・イアコヴィエッロ(Antonio Iacoviello)が“第2の故郷”と呼ぶ日本への思いを表現したものだ。

 イアコヴィエッロ ヘッドシェフは、「オープンからわずか1年で夢の一つがかなえられたことに、とても驚き、喜びでいっぱいだ。日本に来てから、私はできる限り多くの地に出掛け、土地ごとの風土や料理を味わい、発見した素材や新たな体験を私自身のイタリア料理と結び付けてきた。勇気と忍耐、献身が求められるこの道を日々共に歩んでくれるチームのメンバー、また私を信頼して日本でのチャンスをくれたマッシモ・ボットゥーラ(Massimo Bottura/グッチ オステリアのプロデュースを手掛ける“三つ星”レストラン『オステリア フランチェスカーナ』のオーナーシェフ)に感謝したい」と述べる。

 「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」は2021年10月にオープン。「グッチ(GUCCI)」は東京のほか、フィレンツェ、ロサンゼルス、ビバリーヒルズ、ソウルにレストランを持ち、ミシュランの“星”獲得はフィレンツェ本店、ビバリーヒルズ店に続く3店舗目。

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「サカイ」元チーフパタンナーの新ブランド「NTN」 優しく、美しい機能服

「サカイ(SACAI)」でメンズのパタンナーを約6年間務めた高橋伸明が、ユニセックスの新ブランド「NTN」を2023年春夏シーズンに立ち上げた。ブランド名は高橋デザイナーのイニシャル“NT”に、さらにNを加えて繰り返す記号のように文字を配置し、ブランドコンセプトである“永続性”を表現。ブランドを長く続けるという決意とともに、「新しいベーシックを生み出したい」という高橋デザイナーの思いを込めた。

 ファーストシーズンは、キャンプや山登りなど、アウトドアを好む高橋デザイナーのライフスタイルや、ブランドが歩む方向性をものづくりで体現した。アイテムはデザイナー自身が着たい服をベースにした13型で、自然環境と都市生活をシームレスにつなぐ、メンズとウィメンズ、ユニセックスのウエアを提案する。価格帯はジャケット8万6000〜9万4000円、シャツ3万4000〜4万円、キャミソール1万1000円、Tシャツ1万7000〜1万9000円、ボトムス2万8000〜3万8000円。生産は国内をベースにしながら、一部は海外生産も視野に入れる。

 ミニマルなジップアップジャケットの生地は、はっ水性のあるコットンポリエステル。フロントファスナーを上部に向かってカーブさせることで、上まで閉じた際に顔への接触を防ぐなど、アウトドアウエアのディテールをコレクションの随所に用いている。シンプルなシャツには、アノラック風の大きなポケットを腹部の内側に取り入れて、ブルゾンの立体的構造を融合させた。ベーシックなアイテムにギアの要素を盛り込みながらも、“道具”ではなく、あくまで「審美的な服にこだわっている」と高橋デザイナー。「最も大切にしているのは、シルエットと素材感。着たときに美しく見える立体的な構造や、きれいな素材感とカラーリングがクリエイションの根幹」。深みのあるブラウンや、淡いグリーン、ピンクなどの優しい色味は、土や森、太陽から着想を得た色彩だ。

異なる要素の掛け合わせ
原点は「サカイ」での経験

 1982年生まれの高橋デザイナーは、文化服装学院、文化ファッションビジネススクール卒業後に渡仏。サンディカ・パリクチュール校(Ecole de la Chambre Syndicale de la Couture Parisienne)に進学し、卒業後はパリや日本のブランドで経験を積んだ。「サカイ」ではメンズ部門チーフパタンナー兼ブランドマネジャーを務めた。

 自然と都市、美しさと機能、普遍性と革新性などを融合させる「NTN」のクリエイションは、対極的な要素のハイブリッドを得意とする「サカイ」での経験が影響している。「ゼロから何かを作るより、既存のものを掛け合わせて新しいベーシックを生み出したい。『サカイ』でのキャリアを生かしながら、自分らしさを表現できたら。将来的に海外で発表もしてみたいけれど、まずは求められる規模で、長く続けていくことが目標」。自分は遅咲きだからと控えめな語り口ではあるものの、高橋デザイナーの言葉の一つ一つには強い意思があり、静かな自信を感じた。11月16〜18日に開いた展示会には、大手セレクトショップから地方店までが来場。各店のバイヤーが23年春夏シーズンの買い付けをほとんど終えている時期にもかかわらず、バイイングのピーク時と同等のアポイントメントがあったという。

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「サカイ」元チーフパタンナーの新ブランド「NTN」 優しく、美しい機能服

「サカイ(SACAI)」でメンズのパタンナーを約6年間務めた高橋伸明が、ユニセックスの新ブランド「NTN」を2023年春夏シーズンに立ち上げた。ブランド名は高橋デザイナーのイニシャル“NT”に、さらにNを加えて繰り返す記号のように文字を配置し、ブランドコンセプトである“永続性”を表現。ブランドを長く続けるという決意とともに、「新しいベーシックを生み出したい」という高橋デザイナーの思いを込めた。

 ファーストシーズンは、キャンプや山登りなど、アウトドアを好む高橋デザイナーのライフスタイルや、ブランドが歩む方向性をものづくりで体現した。アイテムはデザイナー自身が着たい服をベースにした13型で、自然環境と都市生活をシームレスにつなぐ、メンズとウィメンズ、ユニセックスのウエアを提案する。価格帯はジャケット8万6000〜9万4000円、シャツ3万4000〜4万円、キャミソール1万1000円、Tシャツ1万7000〜1万9000円、ボトムス2万8000〜3万8000円。生産は国内をベースにしながら、一部は海外生産も視野に入れる。

 ミニマルなジップアップジャケットの生地は、はっ水性のあるコットンポリエステル。フロントファスナーを上部に向かってカーブさせることで、上まで閉じた際に顔への接触を防ぐなど、アウトドアウエアのディテールをコレクションの随所に用いている。シンプルなシャツには、アノラック風の大きなポケットを腹部の内側に取り入れて、ブルゾンの立体的構造を融合させた。ベーシックなアイテムにギアの要素を盛り込みながらも、“道具”ではなく、あくまで「審美的な服にこだわっている」と高橋デザイナー。「最も大切にしているのは、シルエットと素材感。着たときに美しく見える立体的な構造や、きれいな素材感とカラーリングがクリエイションの根幹」。深みのあるブラウンや、淡いグリーン、ピンクなどの優しい色味は、土や森、太陽から着想を得た色彩だ。

異なる要素の掛け合わせ
原点は「サカイ」での経験

 1982年生まれの高橋デザイナーは、文化服装学院、文化ファッションビジネススクール卒業後に渡仏。サンディカ・パリクチュール校(Ecole de la Chambre Syndicale de la Couture Parisienne)に進学し、卒業後はパリや日本のブランドで経験を積んだ。「サカイ」ではメンズ部門チーフパタンナー兼ブランドマネジャーを務めた。

 自然と都市、美しさと機能、普遍性と革新性などを融合させる「NTN」のクリエイションは、対極的な要素のハイブリッドを得意とする「サカイ」での経験が影響している。「ゼロから何かを作るより、既存のものを掛け合わせて新しいベーシックを生み出したい。『サカイ』でのキャリアを生かしながら、自分らしさを表現できたら。将来的に海外で発表もしてみたいけれど、まずは求められる規模で、長く続けていくことが目標」。自分は遅咲きだからと控えめな語り口ではあるものの、高橋デザイナーの言葉の一つ一つには強い意思があり、静かな自信を感じた。11月16〜18日に開いた展示会には、大手セレクトショップから地方店までが来場。各店のバイヤーが23年春夏シーズンの買い付けをほとんど終えている時期にもかかわらず、バイイングのピーク時と同等のアポイントメントがあったという。

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「F.C.R.B.」×「ナイキ」のポップアップがミヤシタパークで開催 フーディーを自分好みにカスタム

 「ソフ(SOPH.)」が手掛ける架空のサッカーチームをモチーフにしたアパレルブランド「エフシーレアルブリストル(F.C. REAL BRISTOL以下、F.C.R.B.)」は、「ナイキ(NIKE)」とのコラボイベント“NIKE FC Presented By SOPH.”を11月19〜12月18日に「ソフ」ミヤシタパーク店で行う。店内には、「F.C.R.B.」の22-23年秋冬コレクションや「G-SHOCK」とのコラボウオッチをはじめ、「ナイキ」が各国のサッカー代表チームに着想したウエアとシューズなどをそろえる。

 同店限定のカスタムサービスも行う。店頭で販売する「ナイキ エフシー」のフーディー2型(各6080円税込、以下同)とクルーネックスエット1型(5720円)を対象に、好きなアートワークを選びその場でプリントできる。アートワークはフロント向けに7種、バック向けに4種を用意する。

 店内は、人工芝やベンチ、サッカーゴールで球場のように演出した。中央にはカスタム用のカウンターを設置し、店内奥には大型モニターを置いて「ナイキ エフシー」のキャンペーンムービーなどを流す。

■NIKE FC Presented By SOPH.
日程:11月19〜12月18日
時間:11:00〜21:00
場所:ソフ ミヤシタパーク
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK NORTH 2F

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1位は、「ルイ・ヴィトン」が一粒万倍日に向けて日本限定カラーの新作財布を発売| 週間アクセスランキング TOP10(11月10〜16日)

週間アクセスランキング TOP10(11月10〜16日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、11月10(木)〜 16日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。

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- 1位 -
「ルイ・ヴィトン」が11月16、17日の一粒万倍日に向けて日本限定カラーの新作財布を発売

11月15日公開 / 文・三澤 和也

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は11月16、17日の一粒万倍日(“ひと粒の籾[もみ]が万倍にもなって実る”といわれる開運日)に向けて、日本限定カラーの新作財布を発売した。

> 記事の続きはこちら

- 2位 -
「アンダーカバー」と「リーバイス」がコラボ ビンテージのデニムを再構築した6型を発売

11月10日公開 / 文・福永千裕

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」と「リーバイス(LEVI’S)」は、コラボコレクションを11月11日に発売する。ラインアップするのは、アメリカ製の「リーバイス」のデニムと日本製の「アンダーカバー」のパーツを組み合わせたジャケットやコート、パンツの6型。同コレクションは「アンダーカバー」の一部店舗と公式オンラインストア、「リーバイス」の原宿フラッグシップストアで取り扱う。

> 記事の続きはこちら

- 3位 -
「口だけ出されるのは嫌だった」 マッシュ近藤社長が株式の過半を手放す理由

11月15日公開 / 文・五十君 花実

 マッシュホールディングス(近藤広幸社長、以下マッシュHD)は12月末までに、米投資ファンドのベインキャピタルに株式を譲渡すると発表した。近藤社長は再出資し、株式保有比率はベインキャピタルが約6割、近藤社長が約4割となる。「3〜5年以内に上場を目指す」(近藤社長)ためのパートナーシップだが、創業社長が株の過半を手放すことには驚きも大きい。ファンド側も当初は過半を保有することまでは考えていなかったという。真意は何なのか、近藤社長に聞いた。

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- 4位 -
マッシュがベインキャピタルに2000億円で株式売却 「3〜5年後の上場目指す」

11月15日公開 / 文・五十君 花実

 マッシュホールディングス(近藤広幸社長、以下マッシュグループ)は株式上場を視野に、投資ファンドのベインキャピタルに株式の過半数を譲渡する。「パートナーシップによって海外事業の成長を加速させ、管理部門などのサポートも受ける。3〜5年後に上場を目指す」と近藤社長は話す。12月末までに、近藤社長が保有している株式をベインキャピタルに売却する。

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- 5位 -
マッシュHD22年8月期は売上高1000億円の大台突破 主力ファッションブランドが軒並み2ケタ増収

11月15日公開 / 文・本橋 涼介

 マッシュホールディングス(HD)の2022年8月期は、売上高が前期比14%増の1023億円で、同社としては初めて1000億円を突破した。営業利益は98億円だった。売上高の約8割を占めるファッション事業の主力ブランドが軒並み2ケタ増収と好調で、業績を大きくけん引した。事業子会社マッシュスタイルラボが運営するファッション事業の売上高は前期比18%増の795億円。基幹ブランドの「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は同15%増の276億円で、コロナ前の19年8月期との比較でも72%増と伸ばした。

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- 6位 -
「ナイキ」の人気スニーカー“エア ジョーダン 1 シカゴ”が7年ぶり4度目の復刻

11月11日公開 / 文・WWD STAFF

 「ナイキ(NIKE)」は、1985年に発表したスニーカー“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”の人気カラー“シカゴ(CHICAGO)”を復刻し、11月19日に「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」などで発売する。価格は2万900円(税込、以下同)。

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- 7位 -
ユニクロが1500人のスタッフに調査した人気商品ランキングを発表 この冬ヒットするアウターは?

11月16日公開 / 文・福永千裕

 ユニクロは、全国のスタッフ約1500人が選んだ2022年秋冬の人気商品ランキングを発表した。ランキングではウィメンズ部門とメンズ部門でそれぞれトップ5を決定した。さらに、この冬おすすめのアウターや隠れた名品も調査し、スタッフに支持される商品を公開した。

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- 8位 -
「マルニ」が三越伊勢丹オンラインストアで“マルニ マーケット” 人気バッグの新色を先行販売

11月14日公開 / 文・三澤 和也

 「マルニ(MARNI)」は11月17日12時30分から20日23時59分まで、三越伊勢丹オンラインストアにポップアップストア“マルニ マーケット”をオープンする。

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- 9位 -
115周年を迎える「コンバース」がロゴを一新

11月16日公開 / 文・三澤 和也

 「コンバース(CONVERSE)」は2023年に115周年を迎えるにあたり、ロゴをリニューアルする。

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- 10位 -
売らない店「シーイン トーキョー」、静かなオープン 行列は100人

11月13日公開 / 文・横山 泰明

 グローバルSPAブランド「シーイン(SHEIN)」の常設のショールーミング店舗「シーイン トーキョー(SHEIN TOKYO)」が東京・原宿に本日13日、オープンした。11時の開店時にはテレビや新聞などの多くのメディアが詰めかける一方で、行列は約100人で用意していた整理券配布も行わなかった。当日には4000人が、翌日にも6000人が行列を作った大阪店とは対照的に静かなオープンとなった。関係者は「ショールーミング型ということが認知されたことが大きい。ゆっくり商品を見てほしい」という。

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ベビースターラーメン×「アトモス」×「リーボック」の新作シューズが発売 “麺柄”を全面に配した一足

 「アトモス(ATMOS)」は、食品メーカー、おやつカンパニーのベビースターラーメンと「リーボック(REEBOK)」とのトリプルコラボによるシューズの新作を11月26日に発売する。価格は税込1万4300円で、サイズは23〜30cmをそろえる。19日9時から特設ページで抽選受付を開始し、26日から公式オンラインストアと一部店舗を除く各店で取り扱う。

 新作シューズは1985年にテニス用コートシューズ“クラブチャンピオン”として誕生した“クラブ C(CLUB C)”をベースにしている。アッパー全体にベビースター麺柄を配し、サイドのパネルには馴染みの“Reebok”フォントで“Ramen”の文字を刻印した。ヒール部分にはベビースターのアイコンキャラクターであるホシオくんとベイちゃんをプリントした。

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1%の残在庫をアートに昇華 マッシュが韓国の現代アーティストと作品制作

 マッシュホールディングス(HD)はこのほど、売れ残りの在庫商品をアートとして昇華する取り組み「サステナブルアートプロジェクト」を始動した。その第一弾として、韓国の現代アーティストのチェ・ジョンファ氏とアパレル、靴などを再利用したモニュメントを制作した。同社の顧客向けチャリティーセールイベント「マッシュパークプロジェクト」の開催期間中(11月18〜19日)、会場の東京・麹町のマッシュHD本社2階で展示している。

 「スナイデル(SNIDEL)」「フレイ アイディー(FRAY I.D)」などのワンピースやスカート、バッグを塔のように積み上げたり、パンプスやサンダルを吊るして環状に巻き上げたりと、静と動の抑揚を効かせたアートが並ぶ。チェ氏は「(マッシュの倉庫にある)材料を自由に使ってアート作品を作れることは刺激的だった」と振り返り、作品のコンセプトを問うと「100年先も残る作品には、説明はいらないものだ」と自信をのぞかせた。

 チェ氏は1961年、ソウル生まれ。ダイナミックな色使いと造形による作風が特徴でサステナブル素材による作品にも取り組んでおり、2005年ヴェネツィア・ビエンナーレ韓国代表作家、18年平昌パラリンピックのアートディレクターを務めた。

 プロジェクトの構想期間はおよそ3年。近藤広幸社長がタイ・バンコクの美術館で、不要な日用雑貨を使い壮大なアートに仕上げるチェ氏の作品を目にし、「サステナビリティという概念を、美しく、楽しいものとして伝えるとはこういうことかと、感銘を受けた」ことが協業のきっかけになった。

 作品は一部をマッシュHD本社に残し、それ以外は各地のアウトレット店舗などに設置・巡回する。「アートは従業員にはもちろん、目に触れた人たち、特に子供たちの感性に訴え、記憶に残るものになればうれしい」と話した。

 同社のファッション事業において、セール販売やアウトレットでも最終消化できない商品は全体の約1%。これを廃棄せず新しい価値を吹き込む手段として、今後もプロジェクトの継続実施を視野に入れる。

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「ファセッタズム」が心斎橋店2周年記念アイテムを発売 落合デザイナーが買い付けた古着にプリント

 「ファセッタズム(FACETASM)」は、心斎橋店の2周年を記念した商品を11月18日に同店で発売した。

 落合宏理デザイナーが自ら買い付けた古着のスエットやパーカ、ラガーシャツにブランドのアーカイブロゴをプリントするなどした一点物だ。価格はTシャツが1万1000~1万9800円(税込、以下同)、シャツが2万2000~2万4200円、スエットが2万2000~2万7500円、トートバックが5500円〜など。

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「ビクトリノックス」×「オフ-ホワイト」 ヴァージルによる世界3000本限定のマルチツールを発売

 スイスのナイフメーカー「ビクトリノックス(VICTORINOX)」は、「オフ-ホワイトc/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」とコラボレーションした世界3000本限定のマルチツールを抽選で販売する。日本市場には100本入荷し、ウエブの専用フォームから11月18〜27日の期間に応募が可能だ。

 コラボレーションは、「オフ-ホワイト」から「ビクトリノックス」に声をかけて実現したもので、昨年急逝したヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が関わった最後のデザインプロジェクトの一つだという。ブレードは先史時代の石器を模したデザインで、アダムとイヴを暗示するイチジクの葉のようなシルエットに仕上げた。

 樹脂と天然ミネラルから成る“コーリアン(R)ソリッドサーフェス”素材を、マルチツールとして初めて採用した。固く通気性のない均一な表面材で、本物の石のように感じられ、傷や損傷にも耐性があるという。大刃、小刃、ノコギリ、栓抜き、6mmのマイナスドライバー、ワイヤーストリッパー、缶切り、3mmのマイナスドライバー、穴あけ、コルク栓抜き、キーリングのツールを備える。ブレードにはシリアルナンバーを刻印し、価格は税込6万8200円。

 商品は、ビクトリノックス銀座店、グランフロント大阪店、テラスモール湘南店で見ることができる。

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「ナイキ」駅伝パックが発表 今年は日本の“勝ち虫”に着想

 「ナイキ(NIKE)」が、箱根駅伝に向けた限定コレクション“駅伝パック(EKIDEN PACK)”の新作を発表しました。お披露目に合わせて長野・軽井沢にメディアを招待し、東洋大学陸上長距離の酒井俊幸監督と前田義弘選手によるトークセッションや、今夏発売したトレランシューズの新作“ナイキ ズームX ゼガマ(NIKE ZOOM X SEGAMA)”の体験なども実施しました。

そもそも駅伝パックって何?
今年のモチーフはあの昆虫!

 ここでは駅伝パックについて紹介します。そもそも駅伝パックとは、大学ナンバーワンを決める正月の風物詩“箱根駅伝”に向けて、アメリカのデザインチームが既存シューズをアレンジする限定コレクションのこと。18年に始まり、これまでに箱根の朝日を表現したデザインや、山岳をモチーフにしたデザインなどを発表してきました。通常モデルにはない奇抜な配色とグラフィックも魅力で、中には即日完売するモデルもあります。ランナーから駅伝ファンまで、多くのユーザーが楽しみにする人気コレクションです。

 今年はどんなデザインだろうとワクワクしていると、ついにシューズがお目見え!ビビッドなグリーンを軸に、赤と黒を加えたカラーリングです。(なんだか、初期の仮面ライダーっぽい)。そう思ったそこのアナタ。あながち間違いではありません。今年のモチーフは、ズバリ“かげろう(トンボ)”なのですから。

 トンボはかつてかげろうと呼ばれ、後退することなく全方へ進み続ける特性から、古くは縁起のいい“勝ち虫”として認知されていました。戦国時代には、武具の装飾として用いられていた歴史もあるそうです。採用するのにはなかなか勇気がいるモチーフでも、その背景を掘り下げ、デザインで表現する強さは「ナイキ」ならでは。ブランドロゴ“スウッシュ”には、カゲロウの羽をイメージした模様をあしらったほか、ミッドソールやインソール、かかとにも小さなアイコンを施しました。

 ラインアップは、箱根での着用数も高い“ナイキ エア ズーム アルファライ ネクスト% 2(NIKE AIR ZOOM ALPHAFLY NEXT% 2)”と“ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト% 2(NIKE ZOOMX VAPERFLY NEXT% )”をはじめ、トレーニングモデルの“ナイキ ズームフライ5(NIKE ZOOMFLY 5)”、“ナイキ ズーム ペガサス 39(NIKE ZOOM PEFASUS 39)”、“ナイキ エア ズーム ライバルルフライ 3(NIKE AIR ZOOM RIVAL FLY 3)”の全5型。12月上旬に発売予定です。

 近年の箱根は「ナイキ」支持率が非常に高く、今年は210人中154人の選手が着用しました。ただ、着用率は昨年の95%から76%へとダウンしており、他社の追い上げも感じます。“カゲロウ”カラーは、再び着用率9割超えをもたらすのか。今から本番が楽しみです。

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青山の人気サロン「ビュートリアム」がグレイカラーを「テラ」に総切り換え その狙いに迫る

 ヘアカラートレンドをけん引する人気ヘアサロン「ビュートリアム(BEAUTRIUM)青山」が、取り扱うグレイカラーを「テラ(TERRA)」に切り替えた。しかも他ブランドは一切取り扱わず、「テラ」1択にするという徹底ぶりだ。

 「テラ」は、シュワルツコフ プロフェッショナルから今春デビューした、クレイを使った新ヘアカラーブランド。自然素材をベースとし、頭皮や髪への優しさを追求しながらも、一般的なナチュラル系カラー剤のイメージを覆す色持ちと艶感を実現。クレイの特性により髪に高密着するため、染料の浸透・発色もよく、色持ち41%アップ(従来品比)という特徴が多くの美容師の支持を得ている。
 
 ヘアサロンでは通常、複数のヘアカラーブランドを取り扱い、ケースバイケースで選択できるようにしている。そのため「テラ」のみに切り替えるのは異例の取り組みで、その真相が注目を集めている。

 ここでは、山本修史「ビュートリアム 青山」店長が登場。「テラ」でカラーリングしたモデルシューティングでその魅力を伝えるとともに、「テラ」への切り替えの真相を聞いた。

「テラ」グレイカラーの
自然な仕上がりに注目

 「テラ」のグレイカラーの特徴は、“いかにも染めた感じ”にならない自然な仕上がり。「久しぶりに白髪染めをするお客さまは、一般的なヘアカラー剤だと色みが沈んでしまうケースが多いが、『テラ』はすごく自然に発色する。色もきれいだと評判だ。あと、髪を乾かした時の指通りが全然違う。これまで、カラーリング後はごわついて硬い感じがすることも多々あったが、『テラ』はドライしている最中から、髪の根元から指がすっと通る」と山本店長は話す。

良いものを
スタンダードにすることで
価値を高める

 「ビュートリアム 青山」は、取り扱うグレイカラーを「テラ」に切り替え、“グレイカラーは「テラ」1択”という状況まで踏み込んだ。その狙いについて、山本店長は以下のように語る。

 「長年同じカラー剤を使っていたので、店舗リニューアルをしたタイミングで変えたいと思い、より上質なカラー剤を求めていた時に出合ったのが『テラ』だった。魅かれたポイントは主に2つ。1つは、サステナブルな世界観だ。『女性が生涯にするヘアカラーの回数は600回などと言われていて、良いカラー剤を使うと、回数を重ねるにつれ必ず違いが出てくる』というブランドの考え方が響いた。現在は白髪を染めない選択をする人もいるが、まだまだ染めたい人の方が圧倒的に多い。それならより頭皮に負担がない『テラ』の方がいいし、生涯顧客を大切にする当社の考え方にもマッチした。2つ目は、上質な世界観が『ビュートリアム』に合っていると思ったからだ」。

 “「テラ」1択”にした理由については、「世の中のいろいろなモノの値段が上がっている中で、当サロンも料金改定せざるを得ない状況にあった。その状況下で提供するものは、よりプレミアムにしたい。複数取り扱って選べるようにする方法もあったけれど、良いものをスタンダードにすることで価値を高めたいと思い決断した。『テラ』のカラーは、価格はこれまでと比べリタッチで500~1000円アップになったが、お客さまの満足度は高い」と話す。

 実際に使ってみて良かった点は以下の通りだ。「独特な粘性があり、狙ったところに塗布しやすい。例えば先日、『2週間前に染めたけれど、生え際だけ気になる』という男性のお客さまが来店した。一般的なカラー剤だと、生えグセの強い箇所は弾かれてうまく塗布できないケースが多いが、『テラ』はピタッと止まってくれるので、満足してもらうことができた。『1~2本の白髪が気になる』というお客さまにも向いていると思う」。

 『テラ』の導入前は、カラー剤について来店客に説明することはなかったが、『テラ』に変えてからはその姿勢も変わったという。「見た目もニオイも他のカラー剤と違うので、お客さまが気づくことも多い。それから『テラ』の開発の思いやクレイの特性について説明するようになり、当サロンで使っているカラー剤について知ってもらういいきっかけになっている」。

髪1本1本までホールドできる
操作性の高さが高評価

 「テラ」はクレイが髪1本1本までホールドし、染料と潤い成分をじっくり芯部まで届ける高密着・高浸透カラーだ。柔らかく塗りやすいのに、髪の根元でピタリと止まる操作性が特徴。頭皮にカラー剤をつけずに、髪の根元ギリギリまで塗ることができる上に、成分の88%(1・2剤混合時の平均値)が自然由来なので、幅広い世代に安心して提案できる。

業界を代表する
トレンドセッターサロン
「ビュートリアム」

 業界を代表するトレンドセッターサロンの1つで、全国に13店舗を展開する「ビュートリアム」。海が見える七里ヶ浜に店舗を有するなどナチュラルなイメージが強く、ファッション・ビューティ業界の顧客も多い。「青山店」は2021年4月にリニューアルオープンした。

PHOTOS:YOHEI KICHIRAKU
問い合わせ先
シュワルツコフ プロフェッショナル お客様相談室
(受付:土・日・祝日を除く10~12時/13~17時)
03-3472-3078

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青山の人気サロン「ビュートリアム」がグレイカラーを「テラ」に総切り換え その狙いに迫る

 ヘアカラートレンドをけん引する人気ヘアサロン「ビュートリアム(BEAUTRIUM)青山」が、取り扱うグレイカラーを「テラ(TERRA)」に切り替えた。しかも他ブランドは一切取り扱わず、「テラ」1択にするという徹底ぶりだ。

 「テラ」は、シュワルツコフ プロフェッショナルから今春デビューした、クレイを使った新ヘアカラーブランド。自然素材をベースとし、頭皮や髪への優しさを追求しながらも、一般的なナチュラル系カラー剤のイメージを覆す色持ちと艶感を実現。クレイの特性により髪に高密着するため、染料の浸透・発色もよく、色持ち41%アップ(従来品比)という特徴が多くの美容師の支持を得ている。
 
 ヘアサロンでは通常、複数のヘアカラーブランドを取り扱い、ケースバイケースで選択できるようにしている。そのため「テラ」のみに切り替えるのは異例の取り組みで、その真相が注目を集めている。

 ここでは、山本修史「ビュートリアム 青山」店長が登場。「テラ」でカラーリングしたモデルシューティングでその魅力を伝えるとともに、「テラ」への切り替えの真相を聞いた。

「テラ」グレイカラーの
自然な仕上がりに注目

 「テラ」のグレイカラーの特徴は、“いかにも染めた感じ”にならない自然な仕上がり。「久しぶりに白髪染めをするお客さまは、一般的なヘアカラー剤だと色みが沈んでしまうケースが多いが、『テラ』はすごく自然に発色する。色もきれいだと評判だ。あと、髪を乾かした時の指通りが全然違う。これまで、カラーリング後はごわついて硬い感じがすることも多々あったが、『テラ』はドライしている最中から、髪の根元から指がすっと通る」と山本店長は話す。

良いものを
スタンダードにすることで
価値を高める

 「ビュートリアム 青山」は、取り扱うグレイカラーを「テラ」に切り替え、“グレイカラーは「テラ」1択”という状況まで踏み込んだ。その狙いについて、山本店長は以下のように語る。

 「長年同じカラー剤を使っていたので、店舗リニューアルをしたタイミングで変えたいと思い、より上質なカラー剤を求めていた時に出合ったのが『テラ』だった。魅かれたポイントは主に2つ。1つは、サステナブルな世界観だ。『女性が生涯にするヘアカラーの回数は600回などと言われていて、良いカラー剤を使うと、回数を重ねるにつれ必ず違いが出てくる』というブランドの考え方が響いた。現在は白髪を染めない選択をする人もいるが、まだまだ染めたい人の方が圧倒的に多い。それならより頭皮に負担がない『テラ』の方がいいし、生涯顧客を大切にする当社の考え方にもマッチした。2つ目は、上質な世界観が『ビュートリアム』に合っていると思ったからだ」。

 “「テラ」1択”にした理由については、「世の中のいろいろなモノの値段が上がっている中で、当サロンも料金改定せざるを得ない状況にあった。その状況下で提供するものは、よりプレミアムにしたい。複数取り扱って選べるようにする方法もあったけれど、良いものをスタンダードにすることで価値を高めたいと思い決断した。『テラ』のカラーは、価格はこれまでと比べリタッチで500~1000円アップになったが、お客さまの満足度は高い」と話す。

 実際に使ってみて良かった点は以下の通りだ。「独特な粘性があり、狙ったところに塗布しやすい。例えば先日、『2週間前に染めたけれど、生え際だけ気になる』という男性のお客さまが来店した。一般的なカラー剤だと、生えグセの強い箇所は弾かれてうまく塗布できないケースが多いが、『テラ』はピタッと止まってくれるので、満足してもらうことができた。『1~2本の白髪が気になる』というお客さまにも向いていると思う」。

 『テラ』の導入前は、カラー剤について来店客に説明することはなかったが、『テラ』に変えてからはその姿勢も変わったという。「見た目もニオイも他のカラー剤と違うので、お客さまが気づくことも多い。それから『テラ』の開発の思いやクレイの特性について説明するようになり、当サロンで使っているカラー剤について知ってもらういいきっかけになっている」。

髪1本1本までホールドできる
操作性の高さが高評価

 「テラ」はクレイが髪1本1本までホールドし、染料と潤い成分をじっくり芯部まで届ける高密着・高浸透カラーだ。柔らかく塗りやすいのに、髪の根元でピタリと止まる操作性が特徴。頭皮にカラー剤をつけずに、髪の根元ギリギリまで塗ることができる上に、成分の88%(1・2剤混合時の平均値)が自然由来なので、幅広い世代に安心して提案できる。

業界を代表する
トレンドセッターサロン
「ビュートリアム」

 業界を代表するトレンドセッターサロンの1つで、全国に13店舗を展開する「ビュートリアム」。海が見える七里ヶ浜に店舗を有するなどナチュラルなイメージが強く、ファッション・ビューティ業界の顧客も多い。「青山店」は2021年4月にリニューアルオープンした。

PHOTOS:YOHEI KICHIRAKU
問い合わせ先
シュワルツコフ プロフェッショナル お客様相談室
(受付:土・日・祝日を除く10~12時/13~17時)
03-3472-3078

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「ディオール」がダイアナ妃が愛したバッグ“レディ ディオール”を数量限定復刻

 「ディオール(DIOR)」はアイコンバッグの“レディ ディオール”から、1996年にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたメットガラに故ダイアナ・フランセス(Diana Frances)元英国皇太子妃(以下、ダイアナ妃)が持って現れたミニバッグを数量限定で復刻・販売する。

 深いブルーのサテン地を用いて、メタルパーツにはストラス(ラインストーン)をあしらう。価格は未定で、12月ごろに発売する。

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ケリングのキーマンが語る循環 永遠の価値の創出・技術革新・土壌

 サステナビリティ先進企業として知られるケリング(Kering)。傘下ブランド「グッチ(GUCCI)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「アレキサンダー マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」などからは続々と、着実で、時にユニークなサステナビリティ施策が発表されている。その支援を行っているキーマンの一人、ジェラルディン・ヴァレジョ(Geraldine Vallejo)=サステナビリティ・プログラム・ディレクターにケリングが目指すサーキュラリティについてオンラインで話を聞いた。

WWD:ケリングが考えるサーキュラリティとは?

ジェラルディン・ヴァレジョ=サステナビリティ・プログラム・ディレクター(以下、ヴァレジョ):われわれのアプローチは、価値があり、長持ちする製品を作り、その価値をライフサイクルを通じて維持し続けること。それは、耐久性があり、修理ができ、再利用できるようにデザインされ、永遠に価値を保ち、第2、第3の人生でもずっと使用してもらえる製品を意味します。また、適正量を生産することは、循環のループを低速化することにもつながります。AIを用いて販売量を予測し、過剰在庫を回避しています。生産に関しては、再生型の資源を用い、生産工程で危険な化学物質を使わないことを重視しています。

 サーキュラリティは、私たちに革新をもたらす機会だと考えています。そもそもサーキュラリティは、私たちにとって新しい考え方で、新しいクリエイティビティでもあり、ノウハウでもあり、高品質なモノを作るということでもあります。

WWD:サーキュラリティ実現に向けた具体的な実践例は?

ヴァレジョ:ケリングのブランドにはリセールプログラムがあり、「アレキサンダー・マックイーン」や「バレンシアガ」は二次流通のプラットフォーマーであるヴェスティエール・コレクティブ(Vestiaire Collective)やリーフラント(REFLAUNT)をパートナーとして、同プログラムを展開しています。また、「グッチ」ではヴィンテージアイテムを丹念に修繕し、「グッチ」の実験的なオンラインスペース“ヴォールト(Vault)”内で再販しています。クリエティブ・ディレクターとグッチの専任アーキビストによって厳選されたヴィンテージアイテムのコレクションで、職人たちによって復元され新たな命が与えられたアイテムたちです。

 商品を(サーキュラリティの)ループ内にとどめ、サーキュラリティへのアプローチに顧客にも加わってもらおうというアイデアであり、同時に新しい顧客にも届く方法でもあります。

 大切なのは、われわれが環境に与えるネガティブな影響を減らし、天然資源を枯渇させることなく、会社にとっても顧客にとっても価値を生み出し続けることなのです。

WWD:「バレンシアガ」や「グッチ」ではデジタルファッションやメタバースなど非物質化へのアプローチも始めている。

ヴァレジョ:メタバースやデジタルは探求しているところです。デジタルユニバースの実際の影響やデジタルファッションの(負荷の)計測に関してもより多くの方法や研究を探っています。また、サンプル制作においては、素材が節約できる方法を確立しています。

WWD:「土壌を枯渇させたらサーキュラリティが実現しない」という考えから、環境再生型農業にも力を入れているとか。

ヴァレジョ:われわれラグジュアリーブランドは、コットン、シルク、ウール、レザー、カシミヤなど天然素材を多く使います。もし正しい方法で生産されれば自然にとっても土にとっても有益になり得ます。そのために、サプライチェーンの初期段階である農場や地域で適切に実践されていることを確実にしなければなりません。環境NGOであるコンサーベーションインターナショナル(Conservation International)とパートナーシップを組み、自然再生基金を立ち上げました。ファッションやラグジュアリーファッションの鍵となる材料のサプライチェーンで100万ヘクタールを再生するというものです。具体的には農家や牧場主を支援し、自然、人、動物と調和した農業へアプローチしています。有機物や生物多様性を回復できれば、その過程で炭素を土壌に閉じ込めることができます。また、土地や水域を回復し、動物福祉を改善させる地域密着型の農業を推進しています。農家自身もよりよい生活を送ることができるようにもサポートしています。この方法を確実にし、さらに規模を拡大していきたい。

WWD:ケリングはスタートアップ企業とのパートナーシップも重視している。

ヴァレジョ:彼らの力がなければサステナビリティは達成できないと考えています。このまま同じようにビジネスを続けると、目標は達成できません。スタートアップ企業には、他の産業の技術を応用してファッション産業に活用する力もあります。今、われわれが焦点を当てているのは、新素材、サーキュラリティとアップサイクリング、染色、プリンティング、フィニッシングなどの加工とトレーサビリティ(追跡可能性)です。

 もっとも将来有望なイノベーションのひとつが、代替素材です。例えば、ラボで育ち、レザーの特性に似ている材料を開発するビトロラボ(VitroLabs)に投資しましたし、マイセリウム(キノコの菌糸体)にも注目しています。

WWD:「バレンシアガ」が2022-23年秋冬に“エッファ(EPHEA)”という菌糸体ベースの材料を用いたコートを発表した。

ヴァレジョ:イタリアのSQIMというスタートアップと開発しました。量や厚みなど均質性を実現し、ここまでハイクオリティなものはファッション分野では初めてではないでしょうか。彼らは素材を、われわれはなめし技術を提供しました。イノベーションと受け継がれてきた技術を組み合わせ、そして「バレンシアガ」との幾度とないやりとりで実現しました。開発には1年以上かかり、素材のコアな部分にはプラスチックも合成物質も使っていません。それこそがわれわれや「バレンシアガ」にとって重要なポイントでした。ただ、一つだけ透明性という意味でお伝えすると、通常レザーには1mm以下の薄いコーティングがされていますが、そこには合成物質を使っています。

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アマゾンが美容領域を強化 「アマゾン・ビューティ・フェスティバル」を開催

 アマゾンは10月28日から31日までの4日間、コスメを中心とする美容カテゴリー(コスメ、ヘアケア、美容家電)としては初のオンラインイベント「アマゾン ビューティフェスティバル “キレイに出会う4日間”」を開催した。

 同イベントは「自分らしいキレイを叶える」をキーワードに、日本中から集めた美容系製品との出合いを楽しめるもの。豪華ゲストが登場するライブショッピングや、オリジナル限定ボックスの販売、この冬注目の新製品の紹介など、多様な美容コンテンツを発信した。

 なおアマゾンは最近、美容カテゴリーの充実に注力しており、取り扱いブランド数は右肩上がりに増えている。同イベントの開催はその一環で、美容カテゴリーの認知拡大も目的の1つだ。

 ビューティストアに関しても、プレミアムブランドが持つストーリーや世界観とともに、製品のテクスチャーや使用方法などの詳細情報を提供するブランドストアをローンチ。対象ブランド順次拡充していくなど、独自のショッピング体験を提供できる仕組みを充実させている。

 ここでは、翠田有希 アマゾンジャパン 消費財事業本部 ビューティー事業部 事業部長が登場。「アマゾン ビューティフェスティバル “キレイに出会う4日間”」の様子や、美容カテゴリーにおける取り組みを聞いた。

オリジナル限定ボックスは完売、
ライブショッピングも好評

 「アマゾン ビューティフェスティバル “キレイに出会う4日間”」のライブショッピングでは、美容家の石井美保さん、AKB48の柏木由紀さん、美容クリエイター兼メイクアップアーティストのGYUTAEさん、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさん、モテクリエイター兼実業家のゆうこすさん、フリーアナウンサーの林みなほさんが出演した。

 こだわりの美容テクニックとともにおすすめ製品を紹介しながら、視聴者の悩みや疑問への解決策を提案。同イベントでしか購入できない限定アイテムや注目アイテム、特別クーポンの情報などを案内した。

 限定アイテムに関しては、“アマゾン ビューティフェスティバル 記念コレクションボックス”を3000個限定で販売。人気の8ブランドのメイクアップ、スキンケア、ヘア・ボディーケアなどの14アイテム、通常1万7000円以上相当の内容を、税込3300円で販売。「各ブランドの協力があってこそ実現したコレクションボックス。大好評ですぐに完売した」と翠田事業部長は話す。

 一方、同イベントのキーワードである「自分らしいキレイを叶える」を多くの女性に届けるべく、社会貢献活動も実施。製品の売り上げの30%を、「女性と地球にスマイルを」という願いのもと活動する、一般社団法人バンクフォースマイルズの“コスメバンクプロジェクト”に寄付した。

 また、ライブショッピングで紹介した製品は、そのままAmazon.co.jpで購入可能。対象製品を合計税込3000円以上購入すると、購入金額の10%分のアマゾンポイントを還元するポイントバックキャンペーンも実施した。

美容カテゴリーで“ベストだと
納得感のある買い物体験”を提供したい

 「アマゾンのミッションである“地球上で最もお客さまを大切にする企業であること”を、ビューティ事業でも具現化していきたいと思っている。お客さまがビューティに求めるのは単に品ぞろえや価格、利便性だけでなく、自分にとってベストな商品であるという納得感があること。また、これまで知らなかった新しい製品との出合いが高い満足感につながると感じており、そのようなニーズを満たすべく取り組んでいきたい」と翠田事業部長は話す。

 「コスメの購入における手間や時間を可能な限り省くため、アマゾンでは製品に出合ってから購入に至るまでをシームレスにつなぎ、希望の配送タイミングで受け取っていただくことが可能だ。また、コスメは販路によって“百貨店コスメ”“ドラッグストアコスメ”などと分かれているのが一般的。しかしアマゾンでは販路が異なるコスメも、同じサイト上で比較検討できることも大きな特徴になっている」。

 「アマゾン ビューティフェスティバル」については、「非常に良い結果を出すことができた。約1カ月前からイベント開催の告知を開始し、イベントサイトに毎週予告コンテンツを追加していったことで、イベント開始前から多くのお客さまに訪れていただき、イベント終了までの全体を通して予想を上回るお客さまに参加いただくことができた」とコメント。

 今後については、「ビューティ事業においては、とにかくメーカーとの関係性が大事。今後も各メーカーとの信頼関係を築き、取り扱いブランドを増やしていくことで、業界を盛り上げていきたい」と、メーカーとの協業に意欲を示した。

世界観を大切にした
プレミアムブランドストアに注目

 アマゾンのビューティーストアは、「地球上で最も豊富な品揃え」を理念として、さまざまなニーズに応える幅広いビューティアイテムを提供する。スキンケア、メイクアップなどのコスメから、ヘアケア、ボディーケア、オーラルケアなどのデイリーユース製品までラインアップは幅広い。

 8月には、プレミアムブランドが持つストーリーや世界観とともに、製品のテクスチャーや使用方法などの詳細情報を提供するプレミアムブランドストアをローンチ。これまで、一般的に全ての製品が淡々と横並びに紹介されがちだったECに一石を投じ、プレミアムなショッピング体験を提供する。対象ブランドは順次拡充予定だ。

バーチャルメイクなど
AIを活用したサービスも充実

 アマゾンのビューティーストアには、AIとAR(拡張現実)を活用して、バーチャルにメイクアップアイテムを試せる機能“バーチャルメイク”を実装。「購入前に色を試したい」という要望の高いリップカテゴリーで導入が始まり、現在アマゾンのモバイルサイトとショッピングアプリ上で利用可能。気に入った製品は、そのままワンストップで購入することができる。「お店でテスターを試せなかった」「気になる色は全部試してみたい」という消費者におすすめで、コロナ禍でテスターが撤去された時からより注目度が高まった。

 また、アマゾンの幅広いセレクションの製品から、ユーザーの肌に合ったスキンケア製品を提案する機能も搭載。ユーザーは肌質や肌に関する悩み、好みなどに関する簡単な質問に回答し、自身のスキンケアプロフィールを作成する。すると、その肌の状態・悩み・好みと、登録されている製品の情報を照らし合わせ、関連性の高い製品をおすすめしてくれる。購入前に自分に合った製品かを確認できるサービスを充実させることで、「自分らしいキレイを叶える」ためのサポートをする。

PHOTOS:YOHEI KICHIRAKU

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「アレキサンダー・マックイーン」2023年プレ・スプリング・コレクション

 「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)」が2023年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「アディダス オリジナルス」が東京にフォーカスした第3弾スニーカー“ハンドボール スペツィアル”を発売

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、ブランドのヘリテージ(遺産)を次世代に向けて再構築する“アディダスエナジー”コレクションから、東京にフォーカスした“トーキョーエナジー”の第3弾スニーカーを11月19日に発売する。価格は税込1万4300円で、ブラックとネイビーブルー、ブラウンオレンジの3カラーを用意。「アディダス」の公式アプリ「CONFIRMED」と直営店、ビリーズエンター(BILLY'S ENT)の各店舗、エービーシー・マート グランドステージ(ABC-MART GRAND STAGE)の限定店舗で取り扱う。

 今作は、1979年に誕生したスニーカー“ハンドボール スペツィアル(HANDBALL SPEZIAL)”をベースモデルに採用し、フットボール・カルチャーマガジン「シュウキュウ(SHUKYU)」と、ペインターやフォトグラファーとして活躍するイーワックス(E-WAX)とコラボレーションした1足だ。インソールに“SHUKYU”や“E-WAX”の文字をプリントしているほか、シュータンがクラシックなレザーのサッカーシューズ“ムンディアル チーム(MUNDIAL TEAM)”に着想した折り畳める仕様となっており、その内側にイーワックスがデザインした“adidas”の文字を刺しゅうしている。

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<マックスマーラ>の人気コレクション“テディ ベア”の新作アイテムをご紹介

こんにちは。

IMG 6685 <マックスマーラ>の人気コレクション“テディ ベア”の新作アイテムをご紹介

<マックスマーラ>の新作アイテムが本日よりバーニーズ  ニューヨーク銀座本店・六本木店・横浜店・福岡店に登場!

人気の “テディ ベア”コレクションは、定番のコートをはじめバッグ・キャップ・ミトン・スニーカーまで揃います。

本日は昨夜のインスタライブでピックアップした“テディ ベア”コレクションのアイテムをまとめてご紹介いたします。

 

IMG 6709 <マックスマーラ>の人気コレクション“テディ ベア”の新作アイテムをご紹介

MAX MARA コート CAMEL・WHITE・BEIGE・NAVY ¥458,700

ブランドのアイコンであるチェスターコート。

アームホールにゆとりがあるので腕を動かしやすい作りになっています。

 

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MAX MARA ジャケット BEIGE・GRAY ¥338,800

カジュアルなスタイリングに最適なバイカージャケット。

こちらも身頃にゆとりがあるデザインなので、スエット生地など厚手のものでも中に着込めます。

 

IMG 6715 <マックスマーラ>の人気コレクション“テディ ベア”の新作アイテムをご紹介

MAX MARA ケープ CAMEL ¥239,800

サイドについているボタンを留めたり外したりすることで、シルエットを変えることができます。

 

トートバッグは容量たっぷりの大きめサイズと可愛らしいミニサイズをご用意。

いずれもショルダーストラップが付き、クロスボディスタイルもお楽しみいただけます。

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MAX MARA トートバッグ CAMEL  ¥193,600(税込)

“M”の刺繍がアクセントになっているデザイン。インナーポケットも充実しています。

中にはエコスエードを使用しているので、気兼ねなくデイリーにお使いいただけます。

 

IMG 6697 <マックスマーラ>の人気コレクション“テディ ベア”の新作アイテムをご紹介

MAX MARA トートバッグ CAMEL・GRAY・BEIGE ¥178,200(税込)

無地の生地にゴールドのロゴがさりげなくあしらわれています。

CAMELカラーにはキャメルの、GRAY・BEIGEカラーにはアルパカのウールが使用されています。

 

IMG 6694 <マックスマーラ>の人気コレクション“テディ ベア”の新作アイテムをご紹介

MAX MARA ミニトートバッグ GRAY・CAMEL ¥122,100

ミニとはいえ、しっかりとしたマチがあり携帯電話や長財布、化粧ポーチを入れても余裕のあるサイズ感です。

 

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MAX MARA キャップ BEIGE・CAMEL・GRAY ¥55,000

後ろがゴム素材になっていることで伸縮性があり、頭の形や大きさに合わせてフィットしてくれます。

ツバの裏側部分にはレザーが貼られており、高級感のある仕上りです。

 

寒くなるこれからの時期にぴったりなミトン。

IMG 6720 <マックスマーラ>の人気コレクション“テディ ベア”の新作アイテムをご紹介

MAX MARA ミトン CAMEL・GRAY・BEIGE ¥35,200

手につけたときのシルエットがとても可愛らしく、冬ならではのお洒落をお楽しみいただけるファッションアイテム。

中はニットでやわらかくて温かく、保温性もございます。毎年ギフトとしても人気です♪

 

IMG 6717 <マックスマーラ>の人気コレクション“テディ ベア”の新作アイテムをご紹介

MAX MARA スリップオンスニーカー CAMEL・WHITE ¥73,700

MAX MARA レースアップスニーカー GRAY ¥86,900

スリップオンタイプの表地には“テディ ベア”の生地を、裏地にはレザーを使用。

レースアップタイプの表地にはスエードレザーを、裏地には“テディ ベア”の生地を使用しています。

どちらのタイプも厚底なのでボリューム感を持って履いていただけますが、軽量ですのでとっても履きやすいですよ。

 

昨夜配信したインスタライブでは、バイヤーおすすめのスタイリングなどより詳しくご紹介しております。

配信を見逃された方、もう一度じっくり観たいという方は、ぜひインスタグラムよりチェックしてみてくださいね。

インスタグラムはこちらから>>>

 

※店舗によりお取扱いアイテム・ブランドが異なります。

 

吉田カバン「POTR」がファーストコレクションを発売 「ラベンハム」とのコラボも

 吉田カバンは、新ブランド「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」のファーストコレクション“POTR MONOGRAM”を11月18日に発売した。

 「POTR」は2021年に始動し、「エムエイチエル(MHL.)」や「スイコック(SUICOKE)」、グラフィックアーティストVERDY(ヴェルディ)の「ウエステッド ユース(WASTED YOUTH)」などとのコラボプロジェクトを発表してきた。

 ファーストコレクションは、エイジレスかつジェンダーレスなデザインで、13インチのパソコンを収納できるデイパック(税込3万7400円)や2ウエイのツールバッグ(同2万5300円)、ウエストバッグ(同2万3100円)など9型をラインアップ。あらゆるライフシーンを想定した商品をそろえた。

 また、イギリスの「ラベンハム(LAVENHAM)」とコラボレーションしたアイテムを11月18日に発売した。クラシックなジャケット“デンハム”とジレの“ソーンハム”をベースにした2型で、素材は「POTR」オリジナルのジャカードと「ラベンハム」のキルティングを採用した。カラーはブラック×イエローとネイビー×オリーブの2色で、リバーシブルで着用可能だ。持ち運びに便利なショルダーバッグとランドリーケースが付属する。

 ファーストコレクションと「ラベンハム」コラボはともに、ポーター表参道・大阪、吉田カバンのオフィシャルオンラインストアで取り扱う。

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「シックスパッド」の“パワーガン”がコンパクトになって登場 パワフルな振動機能を搭載

 MTGのトレーニングブランド「シックスパッド(SIXPAD)」は12月9日、「シックスパッド パワーガンポケット」(全6色、税込各1万3750円)を発売する。

 同商品は、従来のモデル(425g)を195gまで軽量化し、よりパワフルな振動機能を搭載。フェイスモードから最大1分間に3000回振動するボディーモードまでの4段階の強さで、顔やボディーの気になる部位をピンポイントに刺激する。約2時間のUSB充電で最大8時間使用できるコードレス仕様。顔用パッド、球形、U字形、円すい型の4種の専用アタッチメントにより、どこでも手軽にパーツごとに細やかな全身ケアをかなえる。

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「ニューバランス」×「ストーンアイランド」から初のフットボールコレクション モデルにラヒーム・スターリングを起用

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」と「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」は、初のフットボールコレクションを発表した。11月21日に「ストーンアイランド」の公式オンラインストアで先行発売したのち、25日から「ニューバランス」の公式オンラインストアや東京・日本橋浜町のティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)、一部直営店などで取り扱う。

 今回のコラボコレクションでは、ハイポニット(HYPOKNIT)を採用したアッパーが特徴的なスパイク“フューロンV7(FURON V7)”を中心に、サッカーシャツとショーツ、ソックスからなるユニホームキットも用意した。“フューロンV7”とサッカーシャツ、ショーツには、「ストーンアイランド」のアイコニックなテキスタイル・アーカイブにオマージュを捧げたカモフラージュパターンを落とし込み、両者のロゴもあしらっている。価格は“フューロンV7”が税込3万5200円、ユニホームキットが同3万9600円だ。

 イメージビジュアルのモデルには、プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属するイングランド代表のラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)を起用。また発売に先駆け、UKラップシーンを代表するデイブ(Dave)が、同ユニホームキットを着用してアマチュアのカップ戦に出場していた。

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「マルジェラ」×「リーボック」の新作シューズが発売 経年変化を取り入れたデザイン

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は「リーボック(REEBOK)」とのコラボシューズの新作を11月18日に発売した。価格は税込14万8500円で、カラーは3色をそろえる。公式オンラインストアと一部直営店で取り扱う。

 今回の新作は「リーボック」のオリジナルデザインに「メゾン マルジェラ」の精神である時の痕跡と解体のアイデアを吹き込んだものだという。ベースは1990年に発売され、バスケットボール選手のドミニク・ウィルキンス(Dominique Wilkins)により知られる存在になった「リーボック」の“TZ ポンプ(TZ Pump)”だ。

 シューズは、水によって化学的に分解される加水分解をベースに時間の経過によって起こす変化を取り入れたデザイン。アッパーは「リーボック」がアーカイブとして保管していたオリジナルの“TZ ポンプ”を3Dスキャンし、染色とディストーションでエイジング加工を施したものだ。ミッドソールには、ひび割れ加工とハンドペイントを施している。

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「ナギ」が吸水ショーツの購入前試着サービスを開始

 BLASTが運営する吸水ショーツなどを扱うフェムテックブランド「ナギ(NAGI)」は、購入前に希望のサイズを自宅で試すことができる試着サービス「ナギ ホーム トライ オン」を11月18日に開始した。

 「ナギ ホーム トライ オン」では、試着を希望するショーツのタイプやサイズを選び、1枚につきデポジット1000円を支払うと自宅に試着用のショーツが届く。7日以内に購入すると、試着品を返送したあとにデポジットは全額返金となり、実質無料で試すことができる(到着から7日以内に購入に至らなかった場合はデポジットから送料600円を差し引いた金額を返金する)。

 「ナギ」公式インスタグラムのアンケートで行ったアンケートによると、「生理期間は下着がきつく感じる」と62%が回答。さらにECで吸水ショーツを買うときに気になることを質問したところ、66%が「サイズやフィット感」と回答した。「サイズが合うか不安」「フィット感を確かめてから購入したい」というユーザーの声を受けて、一般的にショーツの試着は難しいものだが、吸水ショーツ特有の試着ニーズがあることに着目した。

 「ナギ」は女性向けエンパワーメントメディア「ブラスト(BLAST)」を運営する石井リナが2020年5月に立ち上げたフェムテックブランド。吸水ショーツは、吸水機能、防水機能、防臭機能、制菌効果のある独自の積層構造が特徴で、洗濯することで繰り返し使うことができる。

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「アンダーカバー」が「ストレンジャー・シングス」とコラボ 高橋盾デザイナーの希望で

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、ネットフリックスのミステリー・アドベンチャーシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」とコラボした全8型からなるコレクションを発売する。

 高橋盾「アンダーカバー」デザイナーが、シーズン4から登場する俳優ジョセフ・クイン(Joseph Quinn)演じるエディ・マンソンのファンで、マンソンが部長を務める“ヘルファイア・クラブ”のグッズを作りたいと希望したことから実現した。

 デニム×レザーのカスタムジャケット(29万7000円税込、以下同)やデニムジャケット(7万4800円)には「リーバイス(LEVI'S)」のデニムを用い、ほかにライダース(20万9000円〜)やパーカ(3万9600円〜)、Tシャツ(2万2000円〜)などをラインアップする。

 11月19〜25日の期間、「アンダーカバー」青山店と公式オンラインストアで受注し、2023年2月中旬~3月中旬に納品する。店頭では扱わない。

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高いヘアプロテクト効果と滑らかな仕上がりで好評 “サブリミック ワンダーシールド”の魅力に迫る

 資生堂プロフェッショナルの「サブリミック」は、髪と頭皮の状態やニーズに合わせたパーソナライズケアで、サロンクオリティーの体験を届けるプロフェッショナルライン。その中で人気のアイテムである“ワンダーシールド”は2019年の発売以来、高いヘアプロテクト効果と滑らかな仕上がりが好評のアウトバストリートメントだ。

 昨今はスタイリング剤を使用する女性は減少傾向にあり、髪の収まりを良くしてケアもかなえるアウトバストリートメントの需要がさらに高まっている。男女問わず潤い感のある艶髪、濡れ髪がトレンドとなっている中、特に“ケア力”に関してはより高いクオリティーが求められる流れもあり、“ワンダーシールド”への注目度は日に日に高まっている。22年10月末時点で、日本での出荷累計販売本数は38万本(集計期間:19年5月~22年10月末)を突破している。

 その人気アイテムの“ワンダーシールド”から、数量限定品が登場した。同限定品は“美しさは「水」からの贈りもの。次世代へつなげよう、100年を超えてその先も”をテーマに、これまで私たちに美をもたらし続けてくれた“水”に思いを馳せ、売り上げの一部を「全ての人々が清潔な水と衛生設備を利用できるように」活動する国際NGOに寄付する。

過酷な環境から髪を守る
3日に1回の
スペシャルトリートメント

 “ワンダーシールド”は、過酷な環境にさらされる髪を守るために開発された3日に1回のスペシャルトリートメント。シャンプー時の水道水、紫外線、花粉、タバコのニオイなど、日常生活で避けることのできないさまざまな外的ストレスから髪を守る。

 さらにトリートメント成分をしっかりと髪に閉じ込め、サロンで仕上げた後のような、艶のある滑らかな髪をキープする。熱を加えることにより、シールド成分をネットワーク化し、毛髪表面を持続性の高い高分子膜でくまなく覆うテクノロジーを採用。熱に反応して髪表面を疎水化するので、ドライヤーで髪が乾くのも早くなる。

 ドライヤーの前にアウトバストリートメントを使うケアは一般化してきているが、同アイテムは髪が早く乾くため熱ダメージが軽減され、かつダメージ要因から髪をプロテクトしてくれるという“ダブル”で髪を労ってくれる。3日に1回のケアを推奨しており、忙しい女性のライフスタイルに寄り添う仕様になっている。

 11月2日にはレフィルも登場し、プラスチックゴミの削減に貢献。髪にも環境にも優しいSDGsアイテムになっている。

国際NGOウォーターエイドに
賛同した限定ボトルが登場

 「サブリミック」にとって“水”は、サロンでの良質なサービスの提供や、日々のヘアケアのために欠かせない大切な存在。一方で、水に関する課題は世界中に存在し、今日も世界では7億7100万人が清潔な水を利用できていない(出典:WHO/UNICEF Joint Monitoring Programme Report 2021)。

 そこで同ブランドは“水”の恵みを世界の人々と分かち合うために“シェアウォータープロジェクト”に賛同。“ワンダーシールド”の限定品を発売し、売り上げの一部を国際NGOウォーターエイドに寄付する。

 “ウォーターエイド”は「すべての人々がすべての場所で、清潔な水と衛生設備を利用し、衛生習慣を実践できる世界」をビジョンに掲げて活動する水・衛生専門の国際NGO。世界 26 カ国でプロジェクトを展開し、2020年度には、家庭の30万人、学校の14万人、保健医療施設の79万人に清潔な水を届けた。

 「サブリミック」は21年にも“シェアウォータープロジェクト”に参加。寄付金を換算すると約1700人に清潔な水を利用できる環境を整えた。今回の“ワンダーシールド”限定品は、支援活動の第2弾となる。

 “サブリミック ワンダーシールド”限定品のボトルデザインは、歴史あるカリグラフィー(ローマ時代から2000年に渡って続く、文字を美しく書く手法)を独自の解釈で表現するアーティスト、MIKITYPE氏が手掛けた。洗練されたスタイルが注目を集め、ファッション界を始め幅広く活躍している。同氏の制作活動においても“水”は欠かせないもので、“水”を大切に想う気持ちから“シェアウォータープロジェクト”に賛同。限定品デザインのコラボレーションが実現した。

 今回の第2弾について、同氏は「100周年という時間の積み重ねも表現している。100年という時を重ね、この先未来へも連なるような動的な水の美しさを表現した」と話す。

“シェアウォータープロジェクト”に
参加した美容師が魅力を語る

PHOTO:SHINMEI(SEPT)
問い合わせ先
資生堂プロフェッショナル
0120-785-466

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「アディクション」の2023年春コレクションは偉人たちのラブレターに着想 情熱を伝える強い目元とボールドリップを提案

 「アディクション(ADDICTION)」から1月6日、2023年春のメイクコレクションが登場する。今季は “ワーズ オブ ラブ(WORDS OF LOVE)”をテーマに、モーツァルトやナポレオン、ベートーベンなどの偉人が愛する人のために綴ったラブレターにインスパイア。まっすぐな情熱やエレガンスさを感じさせる強い目元とボールドリップに着目したコレクションを提案する。

 コレクションのメインとなるのは、まつ毛をケアしながらボリュームを作り出すマスカラ“ザ マスカラ インテンス ラッシュ”(全3色、税込各4180円)。高密着ワックスがまつ毛をしっかりと覆うことで太さと存在感を高めるほか、スムージングフィルム処方により重ね塗りをしてもダマにならずスムースなラインと美しいカールをキープする。保湿や保護、補修効果のある美容成分を配合し、塗布後もまつ毛ケアが可能だ。マスカラ下地として“ザ マスカラ プライマー カール フィクサー”(税込3300円)も発売する。

 インパクトのある目元に合わせるのは、マット質感のリキッドリップ“ザ マット リップ リキッド”(新3色、税込各3520円)。シアータイプのレッド、スタイリッシュブラウン、ロージーベージュのカラーをそろえ、ムラのない美しい仕上がりが長時間続く。

 そのほか、“ザ アイシャドウ マット”(税込2200円)の新色としてピンクブラウンとブラウンローズ、“ザ アイシャドウ パール”(税込2200円)の新色としてオレンジベージュ、ダスティピンク、クリアパール、モーブブラウン、、“ザ アイシャドウ スパークル”(税込2200円)の新色としてクリアベージュ、ベアピンク、“ザ アイシャドウ クリーム”(税込2200円)の新色としてシルバーホワイト、シアーイエロー、光沢感のあるピンク、ラベンダーモーブのカラーが登場。まぶたに溶け込むようになじみ、より印象的な目元に仕上がる。さらに、繊細なパールが指先できらめくネイルカラー“ザ ネイルポリッシュ L”(全4色、税込各1980円)も発売する。

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【動画】三吉彩花と「ティファニー カフェ & ポップアップ ストア」をショップクルーズ パーティーには谷まりあや町田啓太らも

 日本上陸50周年を迎えた「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、東京・表参道のアニヴェルセル(ANNIVERSAIRE)にホリデーシーズン限定で「ティファニー カフェ & ポップアップ ストア(Tiffany Cafe & Pop-up Store)」を12月28日までオープンしている。

 店内のデコレーションは、ブランドのホリデーコレクションに合わせて、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の世界観で演出。カラフルな空間の着想源は、「ティファニー」が1950〜60年代の間、毎年12月に米ニューヨーク五番街の「ティファニー」本店で提供していた、ウォーホルによるホリデー グリーティング カードのイラストだ。特徴的なにじんだ線のタッチや、水彩で描いた色鮮やかな鳥や星、ツリーなどのポップなイラストが店内を彩る、遊び心あふれる空間となっている。

 今回、ブランドアンバサダーの三吉彩花が来店し、「WWDJAPAN」とともにショップクルーズを実施した。カフェでは、ブランドのロゴをラテアートで表現したドリンクやアフタヌーンティーなどの限定メニューを楽しみ、ポップアップストアでは、先行販売のレザーグッズや日本限定ネックレスなど、気になるアイテムをチェック。「ティファニー」が贈るホリデームードをたっぷり満喫した。

 また、カフェとポップアップ ストアのオープニングパーティーには、町田啓太や谷まりあ、桜田通、板野友美、近藤千尋、大平修蔵、YAMATOも来場し、ブランドのホリデーシーズン幕開けを華やかに彩った。

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「バレンシアガ」が日用品のコレクションを発売 ペット用品やタンブラーも登場

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は「バレンシアガ オブジェクト(BALENCIAGA OBJECTS)」から、ホームウエアやペットウエア、フレグランス、特注家具などを含む日用品の新作を発売する。現在、公式オンラインストアで一部商品の予約を受け付け中だ。また、11月21日からは一部の店舗で、カスタムギフトラッピングサービスを提供する。

 「バレンシアガ ホテル&リゾート」のアートワークは、イタリア発のテーブルウエア「ジノリ1735(Ginori 1735)」とのコラボレーションによるティーカップ(6万4900円)やプレート(3万4100円〜)などの食器類と、ベッドリネン(14万7400円〜)、タオル(2万5300円〜)、ドアマット(5万8300円)などに採用している。断熱タンブラー(4万1800円)やランチボックス(10万8000円)、ドッグボウル(12万5400円)にはステンレススチールを使用した。

 家具においては、アーティストのテヨ・レミ(Tejo Remy)によるアップサイクル素材から作成したベンチ(249万4800円〜)をオーダーメイドで展開する。また、ブランドのシグネチャー商品をモチーフにしたアイテムもそろえる。“トリプル S スニーカー”を金メッキ製の彫刻(116万4900円)で、キャップや“ル カゴール”ブーツ、“ダイナシティ”サングラスをクリスマス用のガラスオーナメント(各8万2500円)で用意した。

 フレグランスにおいては、トラベルケース付きのソープ(3万3000円)やクローゼット用のセラミック製センテッドタグ(3万3000円)などをラインアップ。そのほか、フィットネスマット(6万6000円)やテープ(5万3900円)なども登場する。

 なお、キャンペーンビジュアルは、日常の風変わりな様子を捉えたポートレートを撮影するドキュメンタリーフォトグラファー、ガブリエル・ガリンベルティ(Gabriele Galimberti)が手掛けた。

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“スニーカーバカ”エディターが買ったベスト7足 キコの「アシックス」やコーヒーで染めた「サロモン」など【「WWDJAPAN」スタッフのベストバイ】

 ファッションラバーが多い「WWDJAPAN」スタッフは、好きなジャンルも多彩です。中でも、ソーシャルエディターの津田一馬は、100足以上のシューズを所有する生粋の“スニーカーバカ”。彼はデザイン性だけでなく、「アイテムの背景にあるストーリーに引かれることが多い」そうで、今年もたくさんのシューズを購入していました。今回は、2022年に購入したベスト7足を紹介してもらいます。

「アシックス」×「キコ・コスタディノフ スタジオ」
“UB3-S ゲルニンバス 9”

 最近一番履いているこのシューズは、キコ・コスタディノフ(Kiko Kostadinov)がキュレーションを務める「キコ コスタディノフ スタジオ(KIKO KOSTADINOV STUDIO)」と「アシックス」の共同デザインによるモデル。“アウトドア エスケーピズム”がコンセプトということで、風や海を感じさせるカラーリングに仕上がっています。“ゲルニンバス 9(GEL-NIMBUS 9)”はもともとランナーのトレーニング用として誕生しているので、履き心地が良く、長時間履いていても疲れません。たまにこのシューズで走ることもあります。珍しいカラーリングですが、意外とどんなスタイリングにも合うので重宝しています。個人的には、ワイドデニムに合わせて履くことが多いです。(デジタルマーケティング部 ソーシャルエディター 津田一馬、以下同)

「ナイキ」×「サカイ」
“ヴェイパーワッフル”

 「ナイキ(NIKE)」と「サカイ(SACAI)」のコラボスニーカー“ヴェイパーワッフル(Vapor Waffle)”は、スウッシュロゴやシュータン、シューレースなどのパーツが2重構造になっています。そのデザインを際立たせるためなのか、今までは2色以上を配色したモデルしか発売されていなかったのですが、「サカイ」の2022年春夏コレクションで真っ黒のモデルが登場!発売日が確定した際には、即スケジュール帳に書き込んだのを覚えています。「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」で購入したのですが、それまでは欲しいスニーカーを買えないことが続いていたので、“GOT’EM”の文字を見た時は二度見しました(笑)。オールブラックでも立体的な構造により存在感があり、全身真っ黒のコーディネートに取り入れること多いです。とても気に入っていますが、強いて言えばアウトソールまでブラックだったらさらに気に入っていたかもしれません!

「サロモン」×「カー / ロート ド オートモービル」
“サロモン ACS プロ アドバンスド”

 ピンクとブルーのグラデーションカラーが目を引くこのシューズは、「サロモン(SALOMON)」と、ビンテージカーディーラーのアルチュール・カー(Arthur Kar)が手掛けるアパレルブランド「カー / ロート ド オートモービル(KAR / L'Art De L'Automobile)」とのコラボモデルです。パリのセレクトショップ、ザ ブロークン アーム(THE BROKEN ARM)がインスタグラムにポストしているのを発見した時は、大胆なカラーリングで履きこなすのが難しそうに見え、悩んだ挙句スルーしました。しかし後日、ドーバー ストリート マーケット ギンザ((DOVER STREET MARKET GINZA))にて偶然発見!実物を見るとカラーリングが美しく、何よりたまたま出合えたことがうれしくて即購入してしまいました。

 アルチュール・カーは、その日の気分に車とシューズを合わせることがよくあるそうで、昔読んだインタビューで「『ヴァンズ(VANS)』の白い“オールドスクール”を履く時は白いクラシックカーと合わせ、新しいタイヤを付けた時は、おろしたての新品の『イージー(YEEZY)』を履くよ」と語っていました。車も込みのスタイリングという発想が面白く、彼が作るアイテムにも注目していたので、購入できて大満足です。ちなみにブランド名は、彼の名前アルチュール(Arthur)と車(automobiles)とアート(Art)を掛け合わせたもので、車をアートやファッションに昇華させる彼らしいブランドネームです。彼のような存在が、カルチャーやファッション、アート、車などさまざまなジャンルのものを融合させていく架け橋になるのではと思います。

「ナイキ」×マシュー・ウィリアムズ
“MMW ナイキ ズーム 005 スライド”

 “ベストバイスニーカー”と銘打ったこの企画にサンダルを入れてしまいました。こちらは「ナイキ(NIKE)」と、「ジバンシィ(GIVENCHY)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるマシュー・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)のコラボフットウエア。私がこのシューズを初めて見たのは6月のミラノ・ファッションウイーク期間中に行われた「1017 アリクス 9SM(1017 ALYX 9SM)」の2023年春夏コレクションのショーでした。ルックでも何度か登場していたし、最後に挨拶に出てきたデザイナーのマシュー・ウィリアムズも履いていたのでよく印象に残っています。その時から絶対手に入れようと決めていました。彼らしい近未来的なシルエットが特徴で、アッパーとインソールに無数の穴が空いています。この穴が足の蒸れを解消し、インソールから水抜きもできるので、雨の日でも快適に過ごせます。彼が手掛ける“MMW”のシューズではおなじみの、キャリングバッグが付属することも購入の決め手でした。サンダルでサクッと出掛けたいけれど、おしゃれにも手を抜きたくない時にぴったりなシューズです。

「サロモン」の“XT ウィングス 2”
公式からリアクションがあった“コーヒー染め”

 真っ白の「サロモン(SALOMON)」の“XT ウィングス 2”を購入し、自らコーヒーで染めてみました。もともと同モデルのシューズとブラウンカラーのシューズを別々で探していたのですが、たまたま美中古の白い“XT ウィングス 2”を見つけ「これを茶色に染めれば一足で両方とも手に入る。ないなら作ろう!」と思い立ちました。シューズを染めたのは初めてでしたが、われながらきれいに染めることができました。室内で行ったのでカフェインの香りが部屋中に充満してしまい、その日の夜は眠れませんでしたが(笑)。染めている動画をインスタグラムにポストしたら「サロモン」のフランス本社の方からリアクションがあったのもいい思い出。

 今はライフスタイルシューズとしても人気のある“XT ウィングス 2”ですが、元はトレイルランニングシューズ。私は普段から登山やトレイルランニングをするので、テンションを上げたい時にはこのシューズを履いて山に挑みます!

「クロックス」×サレへ・ベンバリー
“ポレックス クロッグ”

 まさかのサンダル二足目です。サンダルが最近の気分なので、許してください!こちらは「CROCS(クロックス)」と、シューズデザイナーのサレへ・ベンバリー(Salehe Bembury)のコラボによるシューズで、恐竜のような見た目に引かれてゲットしました。履いていると周りから「イージー(YEEZY)」だと思われることがあるのですが、ベンバリーは「イージー」でシューズデザインをしていたこともあるので、正解と言えば正解。当時のレガシーが残っているのかもしれませんね。形も履き心地も気に入ってしまい、色違いも持っています。

「ミズノ」の“ウエーブライダー10”
いなたさと近未来感の融合が新鮮

 大学時代に所属していたアメフト部のユニホームだったこともあり、昔から「ミズノ(MIZUNO)」には親近感を抱いていました。シューズにも注目し続けて、今年ついにカラーリングがドツボなシューズに出合えました。こちらは“ウエーブライダー(WAVE RIDER)”シリーズの10代目“ウエーブライダー10(WAVE RIDER 10)”の復刻モデル。公式のカラー表記は“ホワイト×グレー”ですが実物はクリーム色に近い絶妙な色合い。アッパー中部からヒールにかけてシルバーのラインが走っていて、素朴な雰囲気と近未来感が融合しているのも新鮮です。

 ちなみに、アッパー中部からヒールにかけて走るシルバーのラインは「ミズノ」の"M"を表しているのか、それとも全く関係ないのか……ずっと気になっているので「ミズノ」の方、教えてください!

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「ロクシタン」とスヌーピーのコラボアイテムが今年も登場 限定デザインのハンドクリームキットも

 「ロクシタン(L'OCCITANE)」は12月7日、スヌーピーとのコラボアイテムを数量限定で発売する。同コラボは2020年、21年にも人気を博したコレクション。全国の店舗と公式オンラインサイトにて取り扱い、11月16日から先着予約を受けつける。23年1月25日は第2弾、2月15日には第3弾も登場する。

 第1弾となる今回は「Take Care of YOURSELF (自分への思いやり)」をテーマに、自分へのご褒美やギフトに最適なハンドケアアイテムをラインアップ。23年の干支であるうさぎとスヌーピーをパッケージに描いた“SNOOPY 2023 NEW YEAR ハンドクリームトリオ”(30mL×3、税込4290円)は、シアバター20%を配合したバニラ、ローズ、ライムの3つの香りのハンドクリームのキットだ。“SNOOPY 2023 NEW YEAR ベストセラーキット”(税込3080円)は保湿バームのミニサイズと定番の“シア ハンドクリーム”をセットにした。

 人気の“シア”シリーズからは、ヴァーベナやラベンダーの香りを含む3種の「SNOOPY シア リキッドハンドソープ」(各300mL、税込2640円)、さらっと軽い感触で指先をなめらかに整える2種の「SNOOPY シア ジェントルハンドローション」(各300mL、税込4290円 )が登場する。

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「ポロ ラルフ ローレン」×「ニューエラ」のキャップ 米国ブランド同士のコラボ

 米国ブランドの「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は、同じく米国ブランドの「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボしたキャップを11月25日に発売する。カラーはブラックで、価格は1万3200円(税込)。

 前面のニューヨーク・ヤンキースのロゴは過去に使用されていたクラシックなもので、つばに“Ralph Lauren”の手書き文字を、背面に“ポニー”を刺しゅうする。

 「ニューエラ」は1920年に創業。MLBで唯一の選手用キャップ公式サプライヤーを務める。

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テニスのロジャー・フェデラー元選手が来日中 「ユニクロ」のツリー点灯式に登場

 9月に現役引退した、男子テニスの元世界ランク1位ロジャー・フェデラー(Roger Federer)が来日している。17日は、現役時代からグローバルブランドアンバサダーを務める「ユニクロ(UNIQLO)」のクリスマスツリー点灯式に登場。19日には、有明コロシアムで行われるユニクロ主催のテニスイベントにも参加する。

 ツリー点灯式は東京・銀座の「ユニクロ トウキョウ」で実施。12月25日まで行っているホリデーギフトキャンペーンをアピールした。来日は3年ぶりというフェデラーは、「前回来た時は家族6人で京都を楽しんだ。今回家族は来ていないが、来年はぜひ一緒に来たい」「(ギフトといえば)40歳になった時に40色のソックスをユニクロからもらったことがある」と話した。

 ユニクロは、フェデラーのサイン入りテニスボールや“ヒートテック”など計5点のアイテムが10人に当たるツイッターを使ったプレゼントキャンペーンも行っている。応募期間は11月17〜23日。

 19日のイベント「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2022 with Roger Federer」には、同じく「ユニクロ」のグローバルブランドアンバサダーであるテニスの錦織圭、国枝慎吾、ゴードン・リード(Gordon Reid)各選手も登壇し、フェデラーとのテニスセッションやトークセッションを予定。ジュニア向けのテニスセッションも行う。

 

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ガレがボトルに描いたシャンパーニュ「ペリエ ジュエ」のアネモネが120周年 第8代目最高醸造責任者に聞くアートと自然、ワインの共生

 フランス発シャンパーニュメゾン「ペリエ ジュエ(PERRIER JOUET)」といえば、ボトルに描かれたジャパニーズ・アネモネがトレードマークだ。そのアネモネは、アール・ヌーヴォーを代表するガラス作家のエミール・ガレ(Emile Galle)によるものだ。それが描かれてから、今年は120周年を迎えた。周年を記念し「ペリエ ジュエ」“ベル エポック 2013 アニバーサリー エディション”が登場。7代目最高醸造責任者のエルヴェ・デシャン(Herve Dechamp)と8代目最高醸造責任者のセブリーヌ・フレルソン(Severine Frerson)の4本の手でつくられた貴重なものだ。ボトルのデザインは、オーストリア・ウィーンを拠点にするデザインデュオのミシャー‘トラクスラーが担当。ブドウ畑の70種類もの生き物が鮮やかに共生している姿が描かれている。イベントのために来日した8代目最高醸造責任者であるフレルソンに、「ペリエ ジュエ」のアイデンティティーやDNAについて聞いた。

WWD:来日の目的は?

セブリーヌ・フレルソン=ペリエ ジュエ8代目最高醸造責任者(以下、フレルソン):ガレがボトルに描いたアネモネの120周年を祝うイベントに参加するため。クライアントと会う目的もある。だが、イベントによる新しい出会いを大切にしたい。

WWD:「ペリエ ジュエ」が他のシャンパーニュメゾンと違う点は?

フレルソン:まず、アーティスティックであること。アートと自然、ワイン造りの共生に尽きる。「ペリエ ジュエ」はピエール・ジュエ(Pierre Jouet)により1811年に創業し、妻がアンバサダー的な存在だった。彼女は、芸術に情熱を注ぎ館に多くの人を招いていた。ピエールも息子のシャルルも植物学者で、温室でオレンジなどを栽培して植物の病気の研究をしていた。そこで、天候が良くなくても、ブドウの栽培に影響しない畑をつくれるように尽力した。また、世代から世代へ受け継がれるシャンパーニュで、1825年のキュベが最も古いものだ。われわれならではの、シャルドネのフローラルな香りが特徴だ。

WWD:ガレにボトルのデザインを依頼した経緯は?

フレルソン:創業者の息子の甥であるオクターブ・ガリスがガレに「ペリエ ジュエ」の印象で描いてほしいと依頼したのが発端だ。ガレは、「ペリエ ジュエ」のシャンパーニュのエレガントな繊細さ、フローラルな点をアネモネで表現した。

WWD :アネモネのボトルがシグニチャーになった理由は?

フレルソン:1902年にガレによりデザインされたボトルは、大戦を経て一時忘れられていたが、大戦後に復活した。

WWD:「ペリエ ジュエ」がアートとのコラボレーションに積極的な理由は?

フレルソン:アートを通してジャンパーニュを再解釈するのがわれわれのDNA。自然との共生をテーマにした活動を行なっている。

WWD:「ペリエ ジュエ」で行なっているサステナビリティの活動は?

フレルソン:ブドウ畑の生物多様性を大切にしており、ブドウ栽培の列の間にクローバーやシリアルなどを栽培している。それにより、ブドウに自然に栄養が行き渡るようにしている。麦などの穀物系もテロワールには植えている。ブドウの収穫後の9月には、さまざまな種を蒔いて、翌年の5月ごろに育ったものを土に倒し、栄養を与えるようにしている。また、バイオマスの観点から養蜂も行なっている。

WWD:シャンパーニュの楽しみ方は?

フレルソン:保管方法が大切。日光を避けて、温度差の少ないところで保管するのが重要だ。アペリティフでは8~10℃、食事は10~12℃が適する。グラスは「ベル エポック」のアロマが楽しめるようなものが理想だ。グラスは、洗剤を使わずに熱湯で洗い、布でよく拭くべき。そうすれば。シャンパーニュの泡立ちを倒しめる。シャンパーニュは、アペロでは、ホタテのカルパッチョやパルメザンチーズなどと合う。ワインとしてなら、寿司が最適。魚料理にも合うし、ロゼは和牛と合うはずだ。

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「サカイ」のホリデーコレクション レオパード&バンダナ柄のニットや食器、アクセサリーなどを発売

 「サカイ(SACAI)」は11月18日、ホリデーコレクションを発売する。直営店および公式オンラインストアで扱い、22日にはニットも加わる。

 フランスのライフスタイルブランド「アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER DE VILLATTE)」との協業による、パーツをつなぎ合わせたデザインの陶器シリーズからはボウル(2万2000円税込、以下同/直営店のみの扱い)が登場し、過去のコレクションで使用したファブリックを再利用する“ZANTAN”シリーズからは傘(1万5400円)や巾着(9900円)、ぬいぐるみ(2万4200円〜)などを販売する。また“sacai”の文字をあしらったアクセサリーシリーズでは、チェーンネックレス(2万9700円)やブレスレット(1万9800円)、イヤリング(1万9800円)、カレッジリング(3万9600円)などをラインアップする。

 ニットにはレオパード柄とバンダナ柄(共に6万3800円〜)があり、同柄のソックス(6600円)も用意する。また、バンダナ柄のニットスカーフ(4万4000円)とクッションカバー(1万2100円〜)もそろえる。さらに公式オンラインストア限定で、デニムを使ったパファーブルゾン(14万3000円〜)も販売する。

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金沢にスケートセクション併設の新感覚ショップ 目標月商3000万円

 石川県金沢市竪町(たてまち)のセレクトショップ「ディテール(DETAIL)」を運営するインフィニティ・コーポレーションは、同エリアに新店舗「アプリケーション(APPLICATION)」を11月12日にオープンした。国内外のアパレルブランドとスケートブランドを扱うほか、スケートセクションの特注ランプとボウルも設置した店舗だ。店舗面積は363平方メートル。初年度は月間平均売上高3000万円を目指す。杉浦康司・代表取締役は、「店を構える竪町エリアはスケートボードが盛ん。でも町にはスケボー禁止エリアが増え、楽しむ場所が減っている。ファッションだけでなく、ローカルカルチャーを育む店舗としても機能すればうれしい」と語る。

 新店では、「ディテール」でも扱っている「セント マイケル(©︎SAINT MXXXXXX)」「トム フォード(TOM FORD)」といった高価格帯のデザイナーズブランドに加えて、「ラスベート(PACCBET)」「ビリオネア ボーイズ クラブ(BILLIONAIRE BOYS CLUB)」などのストリートブランド、2022年春夏に始動した「アーケニー(ARTCHENY)」といった次世代ブランドをそろえる。杉浦代表は「すでに価値が認められるものと、これから広まっていくものを提案したい。店名『アプリケーション』にも、“常にアップデートする”という意味を込めた」と説明する。さらに、地域活性化を目指して地元企業との連動企画も積極的に行う。こけら落としとして、地元の菓子企業、北陸製菓とのコラボアイテムを販売中だ。

 地方のセレクトショップは、年商1億円を超えれば成功と言われている中、月商3000万円は高い目標に思える。しかし杉浦代表は強気だ。「コロナで社会全体の消費が落ち込む中、既存店は顧客とのコミュニケーションの積極化とECの拡充で、年間平均50%前後の成長を遂げてきた。新店舗も、既存店に負けないラインアップだし、スケートやポップアップといったエンターテインメント性も唯一無二。さらに今後はインバウンドも本格化する。非現実的な数字とは思わない」。

■アプリケーション
住所:石川県金沢市竪町86-1
営業時間:11:00〜20:00

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エアークローゼットが住友商事と業務提携 ファッションと家具家電でサービス拡充へ

 エアークローゼット(AIRCLOSET)は、住友商事と業務提携し、循環型ビジネスを拡大する。両社は2019年に資本提携している。

 具体的には、ユニフォームのレンタル・クリーニング等、法人向けビジネスの企画・運営、住友商事の国内外のネットワークを生かした提携ブランドの開拓を行う。また、メーカー公認月額制レンタルモール「エアクロモール」で、家具家電領域での提携先の開拓やマーケティング連携を行う計画だ。

 エアークローゼットは月額制ファッションサービス「エアークローゼット」をメインにプロのスタイリストによるパーソナルスタイリングサービスを提供しているが、レンタルにまつわる在庫管理や商品の配送・回収、クリーニングといったインフラも構築。その基盤を生かしたビジネスの拡大でサーキュラーエコノミー推進を図っている。住友商事との提携で、ファッションと家具家電領域において、さらにアクセルをかける。

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「ティファニー」が現代アーティストのダニエル・アーシャムとのコラボ作品を発表 彫刻とバングル

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、現代アーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)とのコラボレーションを発表した。今回の協業では、“ティファニーロック”コレクションの発表を記念した彫刻と限定バングルを制作した。

 ブロンズ製の彫刻は、「ティファニー」のアーカイブであるパッドロックのデザインに、ダニエル独自の美学を合わせて制作したもの。同作はダニエルのアートワークシリーズ「フューチャー アーキオロジカル(Future Archeological、未来の考古学)」のうちの一つで、腐食加工を施すことで過去から現在、未来のつながりを表現し、時間的緊張感を生み出した。

 彫刻の中には限定バングル“ティファニー X アーシャム スタジオ ロック バングル”を収めた。バングルは、18Kホワイトゴールドの“ティファニー ロック”に、ダイヤモンドとツァボライトを配したもの。グリーンが特徴のツァボライトは、1974年に「ティファニー」が発表した、ブランドを代表するジェムストーンだ。

 「ティファニー」は昨年からダニエルとのクリエイティブパートナーシップを開始し、これまでに「ブロンズ エローディッド ティファニー ブルー ボックス(Bronze Eroded Tiffany Blue Box、腐食したブロンズ製のティファニーブルーボックス)」と題した限定シリーズのアートワークを発表している。

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「ティファニー」が現代アーティストのダニエル・アーシャムとのコラボ作品を発表 彫刻とバングル

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、現代アーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)とのコラボレーションを発表した。今回の協業では、“ティファニーロック”コレクションの発表を記念した彫刻と限定バングルを制作した。

 ブロンズ製の彫刻は、「ティファニー」のアーカイブであるパッドロックのデザインに、ダニエル独自の美学を合わせて制作したもの。同作はダニエルのアートワークシリーズ「フューチャー アーキオロジカル(Future Archeological、未来の考古学)」のうちの一つで、腐食加工を施すことで過去から現在、未来のつながりを表現し、時間的緊張感を生み出した。

 彫刻の中には限定バングル“ティファニー X アーシャム スタジオ ロック バングル”を収めた。バングルは、18Kホワイトゴールドの“ティファニー ロック”に、ダイヤモンドとツァボライトを配したもの。グリーンが特徴のツァボライトは、1974年に「ティファニー」が発表した、ブランドを代表するジェムストーンだ。

 「ティファニー」は昨年からダニエルとのクリエイティブパートナーシップを開始し、これまでに「ブロンズ エローディッド ティファニー ブルー ボックス(Bronze Eroded Tiffany Blue Box、腐食したブロンズ製のティファニーブルーボックス)」と題した限定シリーズのアートワークを発表している。

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「ヴァンズ」がブルース・リーとコラボ ソールに名言を刻印した新作2型を発売

 「ヴァンズ スケートボーディング(VANS SKATEBOARDING)」は11月18日、武術家の故ブルース・リー(Bruce Lee)とコラボレーションし、中国の獅子舞にインスピレーションを受けた新作をヴァンズ ストア各店とエービーシー・マート グランドステージ(ABC-MART GRANDSTAGE)のオンラインストアなどで発売する。

 新作は“スケート ハーフキャブ(Skate Half Cab)”(税込1万3200円)と“スケート オールドスクール(Skate Old Skool)”(同1万2650円)の2型をラインアップ。アウトソールには“Be water, my friend(友よ、水になれ!)”というブルース・リーの名言をエンボス加工したほか、“スケート ハーフキャブ”には“フライングマンロゴ”を描いたラベルを施した。サイズはそれぞれ、22.0〜30.0cm(0.5cm刻み)、30cmを用意する。

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【2022年クリスマスコフレ】創業118年で初!「よーじや」がクリスマコフレ発売 限定パッケージ缶に人気アイテムをセット

 京都発の老舗化粧・雑貨店「よーじや」は12月1日、創業以来初となるクリスマスコフレ“よーじやコフレ チャーミングアップ!カンカン”を数量限定で発売する。事前予約は11月18〜30日、よーじや大丸京都店で受け付ける。

 発売されるコフレは2種類で、今回のために万華鏡や雪の結晶をイメージしたオリジナル限定デザイン缶を作成した。

 赤缶に入った“スウィング レッド”(税込6105円)は、人気のあぶらとり紙、ミニフェイスパウダー、洗顔用紙せっけんのほか、今年新たに誕生した新香料「はなほのか」シリーズからハンドクリーム、ハンドジェル、ねり香水、丸手鏡を詰め込んだ。

 青缶の“ハミング ブルー”(同1万3200円)は、あぶらとり紙、ミニフェイスパウダー、うるおい紙、トリートメントリップ、UVプロテクション、「はなほのか」のミニオードトワレミニ 、リップブラシのほか、うるおい化粧水と美容液のミニサイズが付いている。

 そのほか、先着順でオリジナルトートバッグをプレゼントする、コフレ購入者限定企画も実施する。

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