「ジェニー ファックス」は幼少期の“幸せ”をキッチュなウエアに込める 2023年春夏コレクション

 デザイナーのシュエ・ジェンファン(Shueh Jen-Fang)が手掛けるウィメンズブランド「ジェニー ファックス(JENNY FAX)」が、2023年春夏コレクションをファッションショー形式で11月29日に発表した。東京・表参道の商業施設「スパイラル(SPIRAL)」の多目的ホールに、カーペットのみのシンプルなランウエイを作った。

 シーズンテーマは“かわいいのにかわいそう”。台湾で過ごしたデザイナー自身の幼少期の思い出を表現した。ジェンファン=デザイナーは4人姉妹の次女として生まれ、登校前に制服やシューズ、靴下を同じクローゼットから取り合う日々を過ごしたという。服が破れたら両面テープで修理し、ネックがよれたトップスでも関係なく着続ける。それでも、「別に不幸だと思ったことはない。むしろ限りがあるからこそ幸せだった」と語る。

 そんなデザイナーの“幸せ”な体験を、洋服に落とし込んだ。ファーストルックでは、ソリッドなワークジャケットに、シワシワの付け襟を合わせたキッチュなスタイルを披露。その後も、無数の穴が空いたビッグTシャツをジャケットの上に重ねたり、花柄のタオルをスカートのように巻きつけたり、ウサギのキャラクター“ミッフィー”の総柄生地でワンピースを作ったりと、幼いころに親しんだアイテムを再解釈していく。モデルたちの寝起きのように乱れたヘアメイクも、シーズンテーマを強く反映していた。

 一方で、ノスタルジーで終わらないのは、同ブランドらしいガーリーなディテールと、力強さを感じる要素があるからだ。肩や胸元にはフリルやラッフルを多用し、肩周りを誇張するパターンワークやボーンによる独特な造形、ビビッドな赤のカラーリングが目立った。ほかには個性的なアクセサリーも豊富で、「アンジェリックプリティ(Angelic Pretty)」とのコラボシューズや、3DアーティストのKADDETと協業した髪ゴム風のブレスレットなどを披露した。

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「リーバイス」がアインシュタイン愛用のレザージャケットをウィメンズ仕様で復刻

 “リーバイス ビンテージ クロージング(LEVI'S VINTAGE CLOTHING)”は12月1日、科学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)が愛用したレザージャケットをウィメンズバージョンとして復刻・発売した。価格は16万5000円(税込)。世界限定250着で、日本では原宿旗艦店、大阪店、公式オンラインストアで扱う。

 アインシュタインは「リーバイス(LEVI'S)」のブラウンのレザージャケットを1930年代半ばに購入したといわれ、それを着用して「タイム(TIME)」の表紙も飾った。“リーバイス ビンテージ クロージング”は2018年にこれを復刻、翌19年にはブラックレザーバージョンも発売した。

 「リーバイス」は、「オリジナルを忠実に再現しつつも、ショート丈でより女性らしいシルエットに仕上げた。素材もソフトでしなやかなものを用いる」と話す。特製ボックスもウィメンズ仕様とし、中のペーパーと共に無数のキスマークをプリントした。また、付属のオークションパドル(番号札)もピンクにした。これは、「リーバイス」がロンドンで行われた競売会社クリスティーズ(CHRISTIE'S)のオークションで、オリジナルのレザージャケットを落札したエピソードに沿ったものだ。

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「バーチャルマーケット」が9回目の開催 ビューティー業界からは「マリークヮント」が初参戦

 世界最大級のVRイベント「バーチャルマーケット 2022 Winter」が12月3日から18日に開催される。リアルとメタバースに並行して存在する都市“パラリアルワールド”として、今季は「パラリアル名古屋」「パラリアル札幌」「パラリアルパリ」が企業出展会場となる。5回目の出店となる「ビームス(BEAMS)」や大丸松坂屋に加え、今回はビューティー業界から「マリークヮント(MARY QUANT)」、そして環境省、地方自治体など、70を超える企業が出展予定だ。11月29日に行われた発表会では、「バーチャルマーケット」の実績や今後の展開について紹介した。

「ビームス」はドレスアップを楽しむためのバーチャル製品を販売

 ファッション業界からの出店でお馴染みの顔となりつつある「ビームス」の木村淳プロデューサーはこれまでを振り返り、「当初はECサイトの延長として始めたが、実際は全く違い、バーチャルだからこそできる感動体験がある。ブランドが誇る接客術をバーチャルでも展開し、バーチャルがきっかけでリアル店舗にも来店してもらえるようになった。『バーチャルマーケット』内では、語学やコミュニケーション能力が高いスタッフ50人をバーチャルスタッフとして採用し、日替わりで接客している。バーチャルがきっかけで、リアル店舗にも来ていただいているので、新たなタッチポイントにもなった。まずは『バーチャルマーケット』内のコミュニティーに信頼されることを大切にしている」と語る。今回は「パラリアル名古屋」にバーチャルショップを構え、ドレスアップを楽しむためのスーツやシックなコート、ワンピースなどの3D商品が充実。2階にはホームセンター「カインズ(CAINZ)」とのコラボレーションコンテンツ、3階には氷でできたルーフトップバーを設置する。さらに期間中、ビームス原宿3階に拠点を設けてスタッフがバーチャルショップでのリアルタイム接客にあたるが、日時限定で同スペースを開放し、バーチャルショップを体験できる機会も提供する。

「バーチャル大丸・松坂屋」は食以外の製品を拡充

 今回「パラレアルパリ」に「バーチャル大丸・松坂屋」を展開する大丸松坂屋百貨店は、食品に加え、新たにアートや寝具も販売する。「百貨店の楽しさを知ってもらうため、仮想空間の中でも発信するべく工夫してきた。これまでに一般のインフルエンサー15人を登用し、バーチャル接客を行うことで、新たなコミュニケーションの場として展開した。結果的にバーチャル内で新規顧客が増えてきたが、”食”だけでは限界があることを痛感し、今回はアートや『ブレインスリープ(BRAIN SLEEP)』の寝具を追加している。一番高額なアート商品は『バーチャル大丸・松坂屋』に展示されているオブジェの現品で、約55万円。エレベーター内にはクリエイターのバイオグラフィーを表現した空間が広がり、3階に上がると寝具のフロアへと導く。前回とは少し違う空間設計にもぜひ注目してほしい」と田中直毅大丸松坂屋百貨店本社営業本部担当。

初参加の「マリークヮント」は製品販売のほか、
アバター無料配布などを実施

 ビューティー業界から初の参加を果たす「マリークヮント」は、「パラレアルパリ」に「マリークヮント メタバース パリ店」を出展。コスメアイテムのリアル製品と3Dモデル製品を販売するほか、トレンドメイク3種をアバターで体験できるコンテンツの実施、ブランドのアイコンであるデイジーマークの瞳を持つオリジナルアバター”MARY QUANT VKETちゃん”の無料配布を行う。陶正治マリークヮント コスメチックス社長は「数あるメタバースプラットフォームの中で最も人が集まることから『バーチャルマーケット』での展開を決めた。正直今は全てが手探りの状態で、今回はあくまでも”様子見”という心構えでいる。バーチャル接客にも興味があるが、まずはメタバース上での常識を体験し、今後の施策へと繋げていきたい。バーチャル上での接客が可能になれば、年齢や性別などを問わずさまざまな人が働きやすくなる。また、コスメショップに入りにくいという男性でもバーチャルであれば挑戦しやすいかもしれない。一方でメタバース上ではまだ、コスメ販売の成功事例が少ないため、今後いろいろと模索していきたい」と意欲的だ。

省庁から初参加の環境省は
若いユーザーに向けモデルルームやふるさと納税を紹介

 省庁からは環境省が初参加し、「パラリアル札幌」内すすきのエリアに、脱炭素社会が実現された”未来の家庭のモデルルーム”を展示。脱炭素や環境対策に対し、ポジティブなイメージを発信するほか、ふるさと納税を利用したことがない人に向けてわかりやすくシミュレーションするコンテンツを実施する。

2023年夏「バーチャルマーケット」のリアル開催が決定

 イベントの締めくくりには、「バーチャルマーケット」を主催する舟越靖HIKKY代表取締役が「リアルとバーチャルを本当の意味で繋ぎ合わせ、周囲を巻き込みながら全力でチャレンジしていく」と宣言。さらに、ソリューションサービス「アンリンク(unlink)」の展開を報告した。「アンリンク」はソニーから発売されたモバイルモーションキャプチャー”モコピ(mocopi)”(オープン価格、23年1月下旬発売予定)と連携することで、リアルとバーチャルの境界線をより簡単に超えたコミュニケーションが可能だ。誰でもスマートフォンでモーションデータをメタバース上に送ることができ、これまでハードルとされていたコスト面や操作の複雑さを払拭し、規格の自由度を広げることができる。

 これを踏まえ、2023年夏にバーチャルと現実都市が交錯する「バーチャルマーケット」のリアル開催が決定したことを発表。第一弾となる秋葉原では、過去に実施済みの「バーチャル秋葉原」の世界をリアルでも拡張し、量販店のスタッフなどに「アンリンク」を実装してもらうことで、バーチャルとリアル両方の接客を行なう予定だ。

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「ケイト・スペード」が原宿で体験型フォトイベントを開催 ビジュアルに生見愛瑠

 「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」は、12月7〜12日までの期間、体験型フォトイベント「レッツ ハブ ア ボール(Let‘s Have a Ball)」を原宿で開催する。入場料は無料で、ブランドの公式LINEアカウントを友だち登録をすると入場できる。

 ホリデーコレクションの世界観を表現したイベント会場では、自身のスマートフォンで360°ムービー撮影が楽しめるフォトブースやフォトスポットを設置する。また、来場者には特典として、キャンディーのアソートメントセットとスタッフによるインスタントカメラでの撮影、プリントのサービスと生見愛瑠が登場するホリデーコレクションのカタログをプレゼントする。

 また、今回のホリデーキャンペーンでは、生見愛瑠が出演した映像を公開した。特設サイトでは、SNSやメッセージアプリから送れるオンライングリーティングカードを作成できるページを開設している。

■レッツ ハブ ア ボール
会期:12月7〜12日
場所:ZeroBase 神宮前
住所:東京都渋谷区神宮前 6-4-1

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デザイナーやスタイリストが太鼓判 ナチュールワインが飲める東京レストラン6選

 ホリデーシーズンを目前に、去年に比べて外出する機会が増えて、友人や仕事仲間と一緒に食事をする人も多いはず。ここでは自然な製造で、酸化防止剤が少ないことから、ここ数年注目されているナチュールワインにフォーカス。ファッション業界で活躍するワイン好きのスタイリストやデザイナー、ディレクターにナチュールワインが飲めるおすすめのお店を教えてもらった。

小川夢乃さん/スタイリスト
gnudi

 スタイリストの小川夢乃さんが「本当は教えたくない私のオアシス」と話すのは、外苑前に店を構える、6坪の小さなイタリアン食堂「ニューディー(gnudi)」。「料理からサーブまでワンオペでやっているお店ですが、いろいろな種類のワインを好みに合わせて出してくれたり、料理もその人のお腹の具合に合わせて小さなサイズにしてくれたり。一人飲みが大好きな私にとって最高の場所です」。おすすめは、店主の藤生拓実さんが実際にシチリアで食べたものを再現したカポナータや、小川さんも大好きだと話す唐揚げ。「イタリアンなのに唐揚げ?と思うかもしれませんが、フリットのようなふわふわとサクサクの衣がとてもおいしいです」。

住所:東京都渋谷区神宮前3-41-2 岡本ビル 1階
営業日:月〜金 17:00-24:00 土 15:00〜23:00
定休日:日、第2・第4月
TEL:03-6438-9392
instagram:@gnudi_gaienmae

三好良さん/ファッション・ディレクター
HUMAN NATURE

 ファッション・ディレクターの三好良さんが「ヒューマン ネイチャー(HUMAN NATURE)」と出合ったのは、店がまだオープンする前までさかのぼる。「知り合いの紹介でオーナーの高橋さんと出会いました。以前ディレクションをしていたブランドのナチュールワインのイベントに参加してもらったんです」。2015年にオープンし、2年前に兜町に店を構えた同店には、ワインのほかに、アート作品や本、アパレルなども置いている。音楽好きのオーナーによるミュージックセレクトや音響も魅力で、ワイン屋らしからぬ内装がいい空気感を演出する。「店では、店主のおすすめを飲めば間違いありません!毎月6本届くサブスクのお届けワインもお願いしています」。

住所:東京都中央区日本橋兜町9-5
営業日:月〜土 15:00-23:00、日 13:00〜18:00
TEL:03-6434-0535
instagram:@human_natureeeee

水谷優里さん/「アレッジ」ウィメンズデザイナー、「ジャスミン・ヴィンテージ」オーナー
LʼAtelier de Stand Bánh Mì

  「アレッジ」ウィメンズデザイナーであり、「ジャスミン・ヴィンテージ」オーナーも務める水谷優里さんが推薦するのは、今年の8月にオープンした「ラトリエ ドゥ スタンドバインミー(L’Atelier de Stand Bánh Mì)」。学芸大学でナチュラルワインとフレンチベースのベトナムレストランとして人気を博した「スタンドバインミー(Stand Bánh Mì)」の2店舗目。「ベトナム料理が好きな友だちが教えてくれて訪れたのがきっかけです。ご飯ももちろんおいしいですが、オーナーの瑛里さんこだわりの食器や内装も素敵」。20年以上前からナチュラルワインを取り扱っていたビストロ「メリメロ(Meli-Melo)」で修行をしていた店主の白井瑛里さんが選ぶ一本は、ヌクマム(魚醤)を使った料理などにも好相性だ。「出汁が効いた“生”米麺大山鷄フォーも欠かせませんが、クセのないレバーパテとたっぷりのハーブが入ったオリジナルのバインミーが大好きです」。

住所:東京都目黒区自由が丘1-3-21
営業日:月・木・金 18:00〜22:00、土・日 11:00〜15 :00/18:00〜22:00
定休日:火・水
TEL:03-6421-4036
instagram:@standbanhmi

村田晴信さん/「ハルノブムラタ」デザイナー
JULIA

 村田晴信「ハルノブムラタ(HARUNOBU MURATA)」デザイナーが通うのは、イノベーティブレストラン「ジュリア(JULIA)」。「初めて行った時、美しいコース料理の一連の流れに引かれました。以来イベントの終了時や、大切な時に足を運んでいます」。四季折々の料理が楽しめる全10〜12皿のコースは、主にオーナー夫婦の地元である茨城の食材を使用している。すべての食事にワインのペアリング、またはノンアルコールのペアリングを提供する。「月ごとに料理が変わるので、定期的に通うのがおすすめです」。

住所:東京都渋谷区神宮前3-1-25 1階
営業日:19:00からの予約制
定休日:火
TEL:03-5843-1982
instagram:@restaurant_julia

須佐京香さん/「ドロウ」ディレクター、ヘアメイク
no.501

  「ドロウ」ディレクターやヘアメイクとして活動する須佐京香さんがおすすめするのは、カラフルなワインラックが特徴的な店「no.501」。ワインの持ち帰りのみでもよし、飲むだけもよし、そして飲んで買うこともできる体験型のネオ角打ちショップだ。「ワインの置き方にいつもワクワクします。どんなものを飲みたいかを店員さんへ話すと、好みのものを持ってきてくれて、毎回新しい発見があるお店です」。生産者をアーティスト、ワイン1本1本を作品と捉え、ギャラリーをイメージしたワインセラーが特徴だ。「選んだ1本とともに、そのまま店内の奥で食事をできるのも気に入っています」。オープン当初から出しているパテ・ド・カンパーニュは、不動の人気。オーナーの故郷である広島の食材を使用した、ワインバーらしからぬメニューが豊富にそろっている。

住所:東京都渋谷区神宮前2-5-4
営業日:平日・土 12:00〜23:00、日・祝日 12:00〜22:00
定休日:不定休
TEL:03-6721-0510
instagram @no.501.bottletokyo

小林新さん/スタイリスト
Cosi Com’e

 三軒茶屋の住宅街にひっそりたたずむレストラン「コジコメ(Cosi Com’e)」は、スタイリスト小林新さんのお気に入り。「友人の紹介で訪れたのがきっかけです。料理のおいしさはもちろんのこと、食事に合うワインのセレクトが豊富なところが魅力。お店の規模感や雰囲気も好きですね」。メニューはその日ごとに変わり、旬の食材を使った料理がラインアップ。「足を運ぶたびにメニューが違うので、何度訪れても新鮮な気分を味わえます。食事をしながら季節のうつろいを感じられるのも、同店ならでは楽しみ方ですね」。

住所:東京都世田谷区下目黒2-14-18
営業日:休日/不定休 ※時間は要確認
TEL:03-6318-6402
instagram:@cosicome_

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「100万円以上の宝飾品の売り上げ1.5倍」 百貨店11月度、高額品が絶好調

 百貨店大手5社の11月度の売上高は、引き続き高額品がけん引する格好で回復をみせた。三越伊勢丹が15.2%増、高島屋が6.5%増、大丸松坂屋百貨店が13.6%増、そごう・西武が2.0%増、阪急阪神百貨店が11.0%増だった。

 伊勢丹新宿本店はラグジュアリーブランド、時計・宝飾品など高額品の動きが活発で、8カ月連続でコロナ前の18年の実績を上回った。10月の入国制限の緩和以降、円安を背景にした訪日客の購買も活発で、コロナ前の主力だった中国人観光客が戻らないなか、免税売上高は18年の実績を超えた。

 阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)は、2カ月連続で過去最高の売上高を達成した。ラグジュアリーブランドやアクセサリー、バッグは2割以上の伸びとなった。クリスマスに向けて宝飾品の売上高も5割増、中でも100万円以上の高額品が5割増で全体を引っ張った。

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 百貨店大手5社の11月度の売上高は、引き続き高額品がけん引する格好で回復をみせた。三越伊勢丹が15.2%増、高島屋が6.5%増、大丸松坂屋百貨店が13.6%増、そごう・西武が2.0%増、阪急阪神百貨店が11.0%増だった。

 伊勢丹新宿本店はラグジュアリーブランド、時計・宝飾品など高額品の動きが活発で、8カ月連続でコロナ前の18年の実績を上回った。10月の入国制限の緩和以降、円安を背景にした訪日客の購買も活発で、コロナ前の主力だった中国人観光客が戻らないなか、免税売上高は18年の実績を超えた。

 阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)は、2カ月連続で過去最高の売上高を達成した。ラグジュアリーブランドやアクセサリー、バッグは2割以上の伸びとなった。クリスマスに向けて宝飾品の売上高も5割増、中でも100万円以上の高額品が5割増で全体を引っ張った。

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ラッパーAwichがプロデュースするハブ酒「ハブッシュ」が誕生

 アンド オキナワは、ヒップホップクルーYENTOWNのラッパーAwichがプロデュースするハブ酒「ハブッシュ(HABUSH)」を12月4日に「ハブッシュ」公式サイトで限定発売する。その後は全国のクラブやバーなどで順次取り扱う。価格は税込4400円(500mL)。

 「ハブッシュ」は、沖縄出身のAwichが地元を代表する伝統的な薬膳酒で、文化でもあるハブ酒を日本全国に発信する目的で数年前から企画。13種類のハーブを泡盛に浸漬することで自然な植物の香りや味わいを抽出し、そこにハブエキスを加えることで現代のライフスタイルとナイトライフに合うようなテイストに仕上げた。さらに、ボトルはシンプルで力強いデザインを採用し、パッケージにはリアルなハブのイラストを描いている。

 11月29日に都内某所で行われた説明会では、Awich自らが登壇した。「私がこよなく愛するハブ酒を通じて沖縄の魅力を発信し、沖縄に住む人々がより自分たちの文化に自信を持つきっかけにもなれたらうれしい。(味は)子孫繁栄のお酒として親しまれているハブ酒の滋養強壮のパワーはそのままに、飲みやすさにこだわった。飲んだらきっと、ちょっとセクシーな気分になれるはず(笑)」。

 今後、「ハブッシュ」をプロモートするクラブツアーや、ブランドとのコラボ、“HABUSH Girls”の結成などを予定しているという。

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 アンド オキナワは、ヒップホップクルーYENTOWNのラッパーAwichがプロデュースするハブ酒「ハブッシュ(HABUSH)」を12月4日に「ハブッシュ」公式サイトで限定発売する。その後は全国のクラブやバーなどで順次取り扱う。価格は税込4400円(500mL)。

 「ハブッシュ」は、沖縄出身のAwichが地元を代表する伝統的な薬膳酒で、文化でもあるハブ酒を日本全国に発信する目的で数年前から企画。13種類のハーブを泡盛に浸漬することで自然な植物の香りや味わいを抽出し、そこにハブエキスを加えることで現代のライフスタイルとナイトライフに合うようなテイストに仕上げた。さらに、ボトルはシンプルで力強いデザインを採用し、パッケージにはリアルなハブのイラストを描いている。

 11月29日に都内某所で行われた説明会では、Awich自らが登壇した。「私がこよなく愛するハブ酒を通じて沖縄の魅力を発信し、沖縄に住む人々がより自分たちの文化に自信を持つきっかけにもなれたらうれしい。(味は)子孫繁栄のお酒として親しまれているハブ酒の滋養強壮のパワーはそのままに、飲みやすさにこだわった。飲んだらきっと、ちょっとセクシーな気分になれるはず(笑)」。

 今後、「ハブッシュ」をプロモートするクラブツアーや、ブランドとのコラボ、“HABUSH Girls”の結成などを予定しているという。

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「ザ・ロウ」の期間限定店はまるでギャラリー、ビバリー・ペッパー日本初公開の6作品とともに

 「ザ・ロウ(THE ROW)」は11月30日から12月6日まで伊勢丹新宿本館1階ザ・ステージで、12月26日から2023年1月10日まで阪急うめだ本店で、それぞれ2022年冬コレクションの期間限定ストアをオープンする。店内にアメリカン人彫刻家ビバリー・ペッパー(Beverly Pepper)の日本初公開の作品6点を展示し、ヴィンテージ家具を据えるなどアートギャラリーのような空間に新作をラインアップする。

 1922年生まれのペッパーは1950年代以降活躍した米国の女性彫刻家で、鋳鉄、銅などの硬質で“男性的”な素材を用い、“女性的”な柔和で繊細なオブジェを多く残している。その表現が「ザ・ロウ」のクリエイションに通じるものがあることから、同ブランドは、2020-21年秋冬コレクションでもショー会場に作品を飾り、ペッパーにオマージュを捧げるコレクションを発表した。

 今回展示する6点は1960~70年代の作品で、国際的アートギャラリー、ペース・ギャラリーの協力で実現した。空間演出について細江光範ザ・ロウ・ジャパン代表は「タイムレス、エイジレス、テイストレスの価値を顧客と共有し、体感してもらえるスペースにしたかったと話している。

 商品ラインアップはバッグが中心で、ブランドを象徴する“マルゴー(MARGAUX)”や、縦長シルエットが実用的な“N/S パークトート(N/S PARK TOTE)、今秋デビューしたジュエリーライクなクロージャーがポイントの“ソフィア(SOFIA)”、10万円を切る価格帯の小ぶりのバッグなどバリエーション豊富にそろう。

 「ザ・ロウ」の日本におけるビジネスは現在、2017年に設立された米国本社100%出資の子会社ザ・ロウ・ジャパンが手がけている。ジャパン社設立当初は、アパレルが95%を占めたがこの5年でバッグ&シューズを強化し、売り上げが伸長。現在は11店舗を展開し、アパレル35%とバッグ・シューズ65%の構成となっている。80万円台の“マルゴー”や、3桁の価格帯のコートに安定した需要を得るなど、ラグジュアリー市場でシェアを広げている。

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「ディオール」が幹細胞研究の“カプチュール トータル”から新美容液発売 肌の若々しさとハリを変える

 「ディオール(DIOR)」は2023年1月1日、最先端の幹細胞研究に基づくスキンケアライン“カプチュール トータル”から新美容液“ル セラム”(30mL、税込1万5950円/50mL、税込2万2550円)を発売する

 新美容液は、基底膜と幹細胞を接着するコラーゲンやインテグリンなどのタンパク質を強化することにより、幹細胞を活性化し表皮の再生力を高めることに着目。強い生命力を持つ植物、ロンゴザから抽出し先進のテクノロジーでリポソーム化したリポ-ファーメンテッドロンゴザを配合した。従来品より濃度を高め、リポソーム技術と発酵技術により吸収力や再生力をアップさせた。

 そのほか、新たな有効成分としてアイリスから抽出した有用成分と2種のヒアルロン酸と4種のポリグリセロールの複合体H.A.ポリフィラーを配合。アイリスは紫外線によるダメージから肌を保護し、H.A.ポリフィラーは肌にふっくら感と潤いをもたらし持続する。これらにより、年齢と共に現れるエイジングサインに働きかけ、ハリのある明るい肌へと導く。

 「ディオール」は、LVMHリサーチが30年以上に渡り取り組む細胞研究の知見を製品開発に応用。1986年に発売した美容液“カプチュール”は当時医療の分野で用いられていたリポソーム(カプセル化)技術を初めて化粧品に応用。2008年には幹細胞研究を応用した“カプチュール トータル”シリーズを発売。今回の新美容液は、19年に開始した京都大学iPS細胞研究所サイラ(CiRA)との共同研究の知見を取り入れた。

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「エルメス」など約100点を集積 トゥモローランドが渋谷本店でビンテージ展示販売会

 トゥモローランドは12月1日から渋谷本店で、ビンテージウエア&グッズを約100点集めた展示販売会を実施中だ。「エルメス(HERMES)」を中心に「ロエベ(LOEWE)」や「セリーヌ(CELINE)」「バーバリー(BURBERRY)」をラインアップする。期間は31⽇まで。

■VINTAGE GOODS & WEAR
日程:12⽉1〜31⽇
時間:11:30〜20:00
場所:トゥモローランド 渋谷本店
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 1階、地下1階

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LVMH傘下の美容ブランド「ビュリー」が書籍「自然派美容の教科書」発売

 「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」はこのほど、ブランドディレクターのヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)監修による初の書籍「自然派美容の教科書 アトラス オブ ナチュラル ビューティー」(税込4180円)を発売した。「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」のブティックとオンラインストア、東京・代官山蔦屋書店、京都岡崎蔦屋書店で取り扱う。

 同書籍は、古来より世界で美容習慣として使われてきた自然素材を紹介。80種以上の種子、花、油、木、果物、ハーブなどの素材と、その歴史的な使用方法、シンプルで効果的な美容法について解説する。ヴィクトワールが夫でありブランドの前オーナーであるアートディレクタのラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)と共に世界中を旅して得た美容法は、ブランドの製品にも取り入れられており、2人が大切にする“アール・ド・ヴィーヴル(暮らしの芸術)”を体現している。

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「アン ドゥムルメステール」の新クリエイティブ・ディレクターに、官能的なスタイルが得意の若手デザイナーが就任

 「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」は、センシュアルでジェンダーフルイドなスタイルを得意する若手デザイナーのルドヴィック・デ・サン・サーナン(Ludovic de Saint Sernin)を新クリエイティブ・ディレクターに起用した。2023年3月の23-24年秋冬パリ・ファッション・ウイーク(パリコレ)で、デビューコレクションを披露する予定だ。

 ベルギー・ブリュッセルで生まれ、フランス・パリで育ったデ・サン・サーナンは、デュペレ応用美術学校(l’ESAA Duperre)を卒業後、「バルマン(BALMAIN)」などでキャリアを積んだ。その後、17年に自身の名を冠したブランドを設立。18年には「LVMHプライズ」のファイナリストにも選出された。持ち味は、編み上げディテールを施したブリーフやパンツ、シアー素材やカットアウトを駆使したアイテムなど、官能的でジェンダーの枠にとらわれないクリエイション。パリ・メンズ・ファッション・ウイークやパリコレでコレクション発表を続けている。

 就任に際し、デ・サン・サーナンは自身がモデルを務めた6枚のイメージを公開。写真家のウィリー・ヴァンデルペール(Willy Vanderperre)が撮影し、スタイリストのオリヴィエ・リッツォ(Olivier RIzzo)がスタイリングを手掛けた写真は、同ブランドのアーカイブをデ・サン・サーナンの新たな解釈で見せることにより、「官能性」「緊張感」「シルエット」「流動性」「ワイルドさ」「グラフィカルな感覚」という今後の方向性を示している。

 「アン ドゥムルメステール」は1985年、アントワープ王立芸術アカデミー卒業生のアン・ドゥムルメステールがパートナーのパトリック・ロビン(Patrick Robyn)と共に設立した。2013年にはドゥムルメステールがデザイナーを辞任。セバスチャン・ムニエ(Sebastien Meunier)が後継を務めていたが20年7月に退任し、ブランドは売却を模索していた。同年9月には、イタリア・ミラノのセレクトショップ、アントニオーリ(ANTONIOLI)創業者のクラウディオ・アントニオーリ(Claudio Antonioli)が同ブランドを買収。以来、デザインチーム体制で創業者時代をほうふつとさせるコレクションを手掛けてきた。

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【スナップ】「ルイ・ヴィトン」×草間彌生のイベントにTWICEナヨンや市川團十郎、ローラやNCT 127のYUTAら豪華セレブ

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、芸術家の草間彌生とのコラボレーション第2弾となるコレクションを、2023年1月1日に日本と中国で先行発売する。2012年以来10年ぶり2度目となる協業を祝し、大規模なイベントを11月29日に開催。同ブランドのアンバサダーを務める市川團十郎をはじめ、フレンド・オブ・ザ・ハウスのローラやKoki,、韓国から来日したTWICEのナヨンのほか、朝比奈彩、NCT 127 YUTA、大政絢、川村壱馬、菊地凛子、桐谷美玲、桜田通、佐野玲於、白石麻衣、SWAY、滝沢眞規子、仲里依紗、Nissy、長谷川京子、堀米雄斗、眞栄田郷敦、山田優、吉野北人ら数多くのセレブリティやゲストが来場した。

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「クリニーク」がTikTokを基軸に大型キャンペーン 新時代にスキンケアブランドがデジタル上で消費者を振り向かせる方法とは

 スキンケアブランド「クリニーク(CLINIQUE)」が10月から12月にかけて、TikTokで大型キャンペーンを実施している。コロナ禍で新たに生まれたマーケティング課題を解決するための手段としてTikTokを選んだといい、今回はブランドで人気の保湿ジェルクリーム“モイスチャー サージ”に特化し、“3秒でごきげんskin”をテーマにTikTokを基軸にフルファネル型の取り組みを行う。

 TikTok for Business Japanのヴィクトリア・ユスティノヴィッチ(Victoria Yustinovich)ヘッドオブブランドクライアントパートナーシップ シニアディレクターは「TikTokがこの数年でソーシャルとエンターテイメントの世界に起こした革命はポジティブでリアルなコンテンツを求める消費者の共感を得ることに成功し、消費者もこれまでとはまったく異なる購買行動を取るようになった。広告主はプラットフォームを活用し、革新を起こして結果を出すという貴重な機会が得られる」と話す。「クリニーク」はTikTokをどのように活用しているのか。

TikTokで親近感のある
ブランドイメージを構築

WWDJAPAN(以下、WWD):コロナ禍においてスキンケアブランドとしての課題とは?

莫盈「クリニーク」コンシューマー マーケティング マネージャー(以下、莫):近年のソーシャルディスタンスや百貨店の休業によって、お客さまとブランドの間にできてしまった距離感をいかに縮めるかが課題だった。特に百貨店で取り扱うスキンケア ブランドとしては、製品購入までの検討期間も長く、消費者との距離が縮めにくいことがあると思う。店頭に足を運ぶ機会も少なくなりがちな環境においてデジタルがより重要になったため、新しいアプローチ方法を探していた。

WWD:今回は“ごきげんskin”をテーマに何を伝えた?

莫:お客さまとの距離を埋めていくにあたり、まずは手に取りやすい、親近感のあるブランドでありたいと考えた。ブランドの親近感を醸成する点では、9月に幅広い年齢層に愛される滝沢カレンさんをアジア地域ブランドアンバサダーにお迎えしたことも新しい動きだった。“ごきげんskin”というワードはブランドがスキンケアに向き合う姿勢を表した言葉でもあり、滝沢カレンさんのパーソナリティを表す言葉でもある。また、コロナ禍で在宅が増え、内にこもりやすい気持ちをポジティブにするという意味合いもあると考えた。皮膚科学から生まれたブランドということで、これまでのコミュニケーションはサイエンスや皮膚生理学などを主に伝えてきたが、今回はより情緒価値を生み出すために選んだワードだった。

南部歩TikTok for Business Japan ブランドクライアントパートナーシップ インダストリーマネージャー(以下、南部):TikTokと美容は相性がよく、美容カテゴリーの再生回数は昨対比2倍に成長している。年齢や性別ではなくコンテンツベースの興味関心で広がるプラットフォームだからこそ、新たなブランドや製品を好きになっていただきやすい。TikTokでは定期的に「ユーザーはプラットフォームに対してどう感じているか」を調査しているが、ユーザーからも「TikTokは見ていて楽しい気持ちになる」という感想が圧倒的に多く、「クリニーク」が伝えたい“ごきげん”と親和性があるのではと考えている。

WWD:なぜTikTokを選んだ?

莫:TikTokを選んだのは、20〜30代の美容関心層を今回のコアターゲットとして狙ったコミュニケーションの意図もあるが、1ユーザーとして使っていてもポジティブな気持ちになれるTikTokはクリエイティビティもあり、消費者も参加しやすく距離を縮めやすいプラットフォームだと感じ、取り組みを決めた。ブランドが表現したいと思っているスキンケアの楽しさやポジティブ、前向きな姿勢を体感いただける場所だと思ったことも大きかった。

南部:フォロー・フォロワーの投稿だけでなくさまざまな動画がおすすめで流れてくるので、誰でも距離感近く楽しめる。排他的でないというのはブランドがユーザーとコミュニケーションしやすい点だ。またシェアボタンで各プラットフォームへの拡散性が高いということも見込んでいただけたのかなと思う。

「効果が出やすいスキーム」で構成

WWD:キャンペーンはどう計画したか?

莫:取り組みは3段階で進行する。最初に滝沢カレンさんを起用した“モイスチャー サージ ジェルクリーム 100H”の世界観を見せる動画配信から始まり、第2フェーズのハッシュタグチャレンジを話題の盛り上がりの部分として位置付けた。エフェクトでスキンケアで得られる楽しい気持ちを味わっていただいてエンゲージメントを生み出し、第3フェーズではトライアルセットへの誘導を図ることで、購買までつなげる計画だ。

高木千尋TikTok for Business Japan ブランドクライアントパートナーシップ クライアントパートナー(以下、高木):まず製品やブランドを知っていただく、そして距離を詰める、最後に追いかけるという3段構成を組んでいただいた。今回のようにフルファネルであること、芸能人を起用した動画・クリエイター動画・UGC動画のマルチクリエイティブであることの2点は効果が出やすいスキームだ。

ユーザージャーニーに合わせた配置が重要

WWD:現在第2フェーズだが、本キャンペーンの第3フェーズの展開は?

莫:11月下旬から12月にかけて始まる第3フェーズではエフェクトでアピールした“モイスチャー サージ ジェルクリーム 100H” のトライアルサイズに誘導することで、みずみずしいテクスチャーが人気の製品にまずは触れてもらうことを促す。

WWD:TikTokの今後の活用についてはどう考えている?

莫:今後もTikTokの拡散性やポジティブさに期待している。CRMや各プラットフォーム、店頭で展開する施策などと組み合わせながら行う予定だ。今回はまず、ブランドの現在地が理解できるようになるため、今回得られる学びや築けたお客さまとの関係を長期で深めていきたい。

南部:消費者は当然TikTokだけを使っているわけではなく、さまざまなサービスを使いながらブランドと接点を持つ。現にユーザーの約8割がTikTokで見た商品を他の場所で検索したり、深く理解しようと行動に移している。特にこの数年でオンラインで情報を得る傾向は強まった。ユーザージャーニーに合わせて適切にコミュニケーションを配置していただくことは重要だと考えている。そしてユーザーコミュニケーションは1回のキャンペーンで終わりではないと思うので、今回出る調査結果やラーニングを次に生かしながら、長期的にコミュニケーションを深化させていきたい。

日本市場ではスキンケアブランドで
初のエフェクトも活用
@y.rua0515 しっかり保湿されてるんだけどベタつかずもっちりする!おすすめすぎる❤️????????#3秒でごきげんskin#モイスチャーサージー #クリニーク #pr ♬ モイスチャーサージでごきげんskin - CLINIQUE

 “3秒でごきげんskin”のエフェクトはモノトーンから始まり、指示されたポーズを真似していくうちに「ごきげんがチャージ」されるように、“モイスチャー サージ ジェルクリーム 100H”のピンク色の世界が広がっていく。クリエイターが「クリニーク」の世界観で動画を発信し、一般ユーザーも真似やアレンジをしたりと楽しむことができ、幅広く動画視聴が拡散されるという。莫マネージャーは「“3秒でごきげんskin”というテーマで、商品を使っていただくことの良さをデジタル上で体感できることを目指した」と企画意図を語った。

TEXT:ANNA USUI
問い合わせ先
TikTok for Business Japan
https://tiktok-for-business.co.jp/contact/

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ポーラ・オルビスHDの社長に海外事業手掛ける横手喜一氏が就任 鈴木郷史社長は代表権のある会長に

 ポーラ・オルビスホールディングスは2023年1月1日付で、鈴木郷史社長が代表取締役会長に就き、横手喜一取締役グループ海外展開担当海外事業管理室長が社長に就任すると発表した。鈴木社長は新体制後も従前通り代表取締役として取締役会議長をはじめとする経営層の中心的な役割を継続。また、新社長および経営陣をサポートし、並走しながらより強固な経営体制の構築に注力する。

 横手喜一(よこて・よしかず)取締役グループ海外展開担当海外事業管理室長は1967年9月10日、東京生まれの55歳。1990年にポーラ化粧品本舗(現ポーラ)に入社。2006年からフューチャーラボ社長、16年からポーラ社長を務め、20年1月から現職。成長事業である中国現地法人の立ち上げをはじめ、中国事業の総責任者を歴任しており、経営戦略における高い能力と豊富な経営経験に加え、グローバル展開に対する事業運営能力が評価され、新社長に抜擢された。

 同社は、長期経営計画VISION2029のステージ1にあたる現中期経営計画が23年までとなっており、次のステージ2(24~26年)に向けては、国内既存事業の再構築と事業領域の拡張、さらなるグローバル展開の飛躍が不可欠であるという。同時に、経営の世代交代やサクセッションプランを円滑に実行するために権限移譲を進め、力強い変革とイノベーションを生み出せる経営体制へ移行を図ったうえで、新中期経営計画策定に臨む必要があると判断し、今回の新体制となった。

 グローバルに向けた取り組みとして、マルチブランドの強みや現地実行体制を確立すべく、各ブランドが個別に海外現地事業を展開している現在の体制から、現地主導のグループ体制へ再編を進める。その一環としてポーラ海外事業部とオルビス海外事業部をポーラ・オルビスHDへ移管。その後も順次、体制シフトに向けた組織再編を実行を推し進める。

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「ザラ」×韓国発「アーダーエラー」の最新作 両ブランドの頭文字を組み合わせた“A to Z”コレクション

 「ザラ(ZARA)」は12月1日、韓国を拠点とするブランド「アーダーエラー(ADER ERROR)」とのコラボコレクション最新作を発売した。両者のタッグは2回目。

 「ザラ」は「ADERの“A”からZARAの“Z”まで、つまり始まりから終わりまで、無限のサイクルを表現した」と話し、“A”と“Z”を組み合わせたロゴを作成。同ロゴをあしらったTシャツ(5990円)やパーカ(1万7990円)、ピンストライプのジャケット(2万990円税込、以下同)やパンツ(1万990円)、オレンジのウール製ロングコート(3万1990円)などをラインアップする。また、ジーンズ(1万990円)はパッチワークやプリーツワークが、ダウンジャケット(3万5990円〜)はカラーブロックや差し色使いが特徴だ。バッグ(2万990円〜)やキャップ(5990円)、アイウエア(2万990円)などアクセサリーも用意する。

 パリとソウルでは、「アーダーエラー」ディレクションによるポップアップストアもオープン。「ファッションとテクノロジーをミックスした実験的なもの」で、3Dアバターソーシャルアプリ「ゼペット(ZEPETO)」を通じてバーチャル体験することもできる。

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【スナップ】向井太一や刈込るちあ、甲田まひるらが祝福 「ステラ マッカートニー」と奈良美智が2度目のコラボ

 「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」は12月2日、アーティストの奈良美智とのカプセル“シェアード コレクション”を発売する。両者のコラボレーションは2021年以来、2度目。

 コレクションでは、代表作品「Mission」を落とし込んだ日本限定のトートバッグ(税込10万4500円)やニット(同19万1400円)、キャップ(同5万2800円)、シューズ“エリス(ELYSE)”(同12万5400円)などをラインアップする。

 発売を記念して、表参道ミュージアムでゲストを迎えて11月22日にプレローンチイベントを開催。奈良の作品を一面に掲げた会場で、コレクションが一堂に会したほか、奈良と親交の深いバンド、少年ナイフがスペシャルライブパフォーマンスを披露した。奈良美智のほか、窪塚愛流、刈込るちあ、浅井小次郎、マドモアゼルユリア、向井太一、中島沙希、みたらし加奈、リサクリス、HARA、甲田まひる、CHiNPAN、藤本夏樹(Tempalay)、シエル、Rico、KIEN、松浦りょう、高橋侃らが来場し、コレクション発売を祝福した。

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人気美容師エザキヨシタカも認める実力 デザイン性とコスパを兼ね備えた「サロニア」のヘアアイロンの魅力をひも解く

 I-ne(アイエヌイー)が展開する美容家電ブランド「サロニア(SALONIA)」は、今年で10周年を迎えた。「BEAUTY is SIMPLE」をコンセプトに、年齢・性別を問わず使いやすいシンプルかつミニマルなデザインを取り入れ、ユーザーが求める機能に絞り込むことで手に取りやすいリーズナブルな価格を実現。ヘアアイロンやドライヤーを中心に美顔器なども手掛け、美容家電を身近なものにしてきた。「サロニア」の中でもデビュー時から人気を集めるヘアアイロンにフォーカスし、ブランドのもの作りへのこだわりと、人気美容師エザキヨシタカ「グリコ」代表も認める魅力をひも解く。

老若男女問わず“使いやすい”を追求した
「サロニア」のこだわり

低価格なのに美容師目線でも
高クオリティー
「初めての1台にぴったりの
ヘアアイロン」

 「サロニア」のヘアアイロンの魅力を探るため、東京・原宿にある人気ヘアサロン「グリコ(grico)」のエザキヨシタカ代表と、I-neで「サロニア」を運営する廣瀬裕一マーケティング本部ブランドマネジメント部ブランドマネージャー、安達勇樹プロダクトマネジメント本部商品開発部開発リーダーに話を聞いた。プロの美容師目線、開発者目線で見た商品力とは。

WWDJAPAN:エザキさんは「サロニア」にどのようなイメージを持っていた?

エザキヨシタカ「グリコ」代表(以下、エザキ):家電量販店に足を運んだ時に見た、店頭のモニターに流れる動画やおしゃれなパッケージ、そして美容師としてはつい気になってしまう「サロニア」というブランド名にも注目していました。全国どの街に行っても浸透しているイメージで、「世の中の消費者はこうしたヘアアイロンを使って日々スタイリングをしたり、ドライヤーで髪を乾かしたりしているんだな」と見ていました。

WWD:「サロニア」のドライヤーやヘアアイロンを実際に使った感想は?

エザキ:美容師としてドライヤーやヘアアイロンは毎日使うものですし、お客さまにおすすめすることも多いですが、「サロニア」はリーズナブルな価格でデザインと性能が優れていますね。低価格のドライヤーはどうしてもサイズが大き過ぎたり、ヘアアイロンはプレートが太過ぎたり、使いにくさが目立つことも多いので、「サロニア」はそうした機能性が十分でコストパフォーマンスをかなり研究していてすごさを感じました。

廣瀬裕一I-neマーケティング本部ブランドマネジメント部ブランドマネージャー(以下、廣瀬):おっしゃっていただいたように、コストパフォーマンスにはこだわっています。約10年前、「サロニア」立ち上げ当時のヘアアイロンの相場は7000〜8000円でした。この価格帯は、「自分の魅力をもっと引き出したい」と思うようになりヘアアイロンに対するニーズが高まる10代後半から20代前半の世代にとってはやや高額です。そこで誰でも手に取りやすい価格帯で販売することで、多くの人にコストパフォーマンスの高さを実感していただきながら「美容」をもっと身近なものにしたいと3000円台という価格に挑戦しました。妥協することなく部品一つ一つの選定を行い、製品パッケージまで緻密に計算。シンプルなデザインと必要な機能だけを搭載し、クオリティーも両立させました。

エザキ:その思い、伝わってますよ!世の中の消費者にとってはデザインも機能も価格もとても手に取りやすいと思います。プロ仕様の美容機器は価格がどんどん上がっていて、最近ではかなり高額なものが増えました。もちろん高額で高機能を実現している機器の良さもありますが、「サロニア」はリーズナブルでかなり使いやすいので初めてのヘアアイロンにぴったりだと思います。「サロニア」で美容に興味を持った人が美容を突き詰めてヘアサロンに足を運んでくれたり、より多機能な美容機器を手に取ったりするようになるかもしれませんよね。ヘアアイロンユーザーの裾野を広げているという意味でも、「サロニア」のコンセプトは業界全体にとって意義があることだと思います。

廣瀬:当社は「Chain of Happiness」という経営理念を掲げているのですが、この理念には「サロニア」の商品レビューが大きく関係しています。「クセ毛がひどくて登校を嫌がっていた中学生の娘が、『サロニア』のヘアアイロンをプレゼントしたら朝の数分のセットでストレートヘアになって楽しく学校に行くようになった」というお客さまの声がきっかけとなり、“幸せの連鎖”という今の経営理念につながっています。企業理念の「老若男女を問わず、製品を通じて幸せを届けたい」という思いは「サロニア」から生まれたんです。

「一般ユーザーは、扱いやすい
低温設定で使うのがおすすめ」

 
WWD:「サロニア」のヘアアイロンを使いこなすコツは。

エザキ:ヘアアイロンは「髪が傷む」と言われることがあります。「それってなぜだろう?」と考えると、温度設定の最高値である230℃は一般のユーザーには高温すぎて使いこなすのが難しいんです。特に「サロニア」のヘアアイロンは立ち上がりがよくてすぐに設定温度に達します。だから想像以上に熱く感じてしまうことがあるんだと思います。美容師はヘアアイロンを使うとき、髪の毛を挟み込んでからそこで止めずにすーっと毛先まで通すので、高温でも髪の毛を傷めずに使いこなせます。一般の方はアイロンで髪を挟み込んだ後にそこで止めてしまうので熱がかかり過ぎてしまうことが往々にしてあるんです。だから、120~140℃の低温で挟み込み過ぎないように使っていただくと良いと思いますよ。

安達勇樹I-neプロダクトマネジメント本部商品開発部開発リーダー(以下、安達):なるほど。われわれとしては“プロ仕様の230℃”を実現させるこだわりもありましたが、リアルなプロ目線だとそういう解釈になるんですね。

エザキ:スタッフにも使ってみてもらいましたが、美容師が使う分には全く問題なかったです。「サロニア」はヘアアイロンに興味を持ち始めた人が初めて使うのにぴったりなブランドだと思うので、商品と共に正しい使い方も浸透するといいですよね。

安達:「サロニア」は温度調整もできる仕様で、製品の温度に関しては開発段階の検証、生産後の工場出荷前に全品検査を行い、設定温度とプレート表面温度が大きく変わらないことを確認しています。プレート温度と設定温度に大きなずれが生じることはありません。また、第三者機関で出荷後の製品の温度測定を行い、大きなずれがないことも確認しています。ある程度ブランドや製品を知っていただくことができてきているので、今後はエザキさんのようなプロの美容師さんにもご協力いただきながらおすすめの温度設定やスタイリング方法など、ヘアアイロンユーザーにとって有益な情報を発信していけたらと思います。

PHOTOS : YUKIE SUGANO
TEXT : NATSUMI YONEYAMA
問い合わせ先
I-neお客さま窓口
0120-333-476

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女性誌で活躍するプロによるメイク&撮影イベント「マム.スタジオ」 母子が成長する今を一枚に

 みなさんは家族写真を何枚持っていますか?世代の違う4姉妹6人家族の私は、家族そろっての撮影は旅行以外でほとんどしてなく、3歳の息子ともあまり撮れていないなぁと。そんなことを思うきっかけになったのが、インスタグラムで話題の母子の愛らしい写真。一般的な写真館で撮影した家族写真とは違う、子どもの自由でありのままの動きや無邪気な表情、ママの何気ない笑顔、そしてファッション誌のようなおしゃれな仕上がりが魅力の理由だといいます。それらの写真は、ママとキッズの撮影会イベント「マム.スタジオ(mum.studio)」が手掛けたもの。立ち上げたのは、女性誌などで活躍するプロのフォトグラファーとヘアメイクアップアーティストというのだから、納得の評価です。

 その「マム.スタジオ」を運営するのは、ヘアメイクアップアーティストのKIKKUさんとフォトグラファーの中田陽子さん。実は2人とも昨年第一子を出産し、現在0歳のお子さんを持つママです。KIKKUさんはママ層に支持される雑誌「ヴェリィ(VERY)」などで撮影時のヘアメイクだけでなく、ハウツーや悩みの特集などにも登場するなど、インスタでは多くの美容ファンをフォロワーに持ちます。また、知識と技力を活かしたノウハウで美容ブランド「ウヌヌ(UNUNU)」やヘアメイクサロンを立ち上げ、起業家としても活躍されています。中田さんは、「プレシャス(Precious)」や「オッジ(Oggi)」などでのファッション撮影や、「東京カレンダー」での女優・俳優のポートレートなどが業界でも定評があり、数々の表紙も撮り下ろす注目の女性フォトグラファー。自身の妊娠・出産を機にマタニティフォトの撮影も始めるなど活動の幅を広げています。2人は同じ時期に妊娠・出産を経験し、子育て話を通じて急接近。そうする中で、「こんなに一緒に子どもといるのに、子どもとの2ショットの写真ってないよね」「あっても、スッピンの自撮りが多いなぁ」などと話すことが増え、周りにも同じ悩みを持つママが多くいることを知り、「自分たちでできることで、たくさんのママに喜んでもらおう」と「マム.スタジオ」立ち上げを決めたといいます。

「子どもを愛するママに寄り添い、大切な時間を提供できたら」

 自分たちも子育てをするようになって、ママの仕事ってこんなに忙しいんだと気付いたという2人。「おしゃれして出かけることも減ってしまう中、コスメを新調できずに昔のヘアメイクのままになっていたり、自分の美容になかなか時間を費やせなくなったり、子育てに夢中ならばよくあることだと思うんです。でもきれいになることで、明日からも子育てがんばろうって思えたり、お子さんやパパも笑顔になれたり、きっと家族みんなの活力になると思うんです。私たちはそんなママに寄り添い、家族に大切な時間を提供できたら思っています」とKIKKUさん。ヘアメイク中には、美容に関する悩みや自分の肌に合うカラーの相談などができるとあって、プロに直接学べると参加者からは喜びの声が寄せられていると言います。「毎日育児に奮闘するママと毎日一生懸命成長していく子どもたち。子育ての日々は同じことの繰り返しかもしれませんが、同じ姿や同じ表情は一つとしてありません。そんな母子が成長する過程のひととき、ありのままの自然な姿を写真におさめたいと思っています。KIKKUさんのヘアメイクで、さらに可愛くなったママを見つめる子どもたちの顔はみんなキラキラしていますよ。家族の大切なシーンを撮影させていただくことは私にとっても感慨深い経験です」と中田さん。

 これまでの回では、モデルの東原亜希さんが手掛けるマザーの「ベビーボーン(BABY BORN)」や美容クリニック専売の化粧品メーカー「MTメタトロン(MT METATRON)」、ミネラルコスメ「オンリーミネラル(ONLY MINERALS)」が協賛し、製品提供の特典も。次回12月10日の開催では、アメリカのオーガニックブランド「エルバビーバ(ERBAVIVA)」のベビーシャンプーがプレゼントされる予定しているとのこと。今後はビューティやファッションなど幅広いジャンルの企業との協業も視野に入れつつ、撮影イベントだけでなく、ワークショップなどの開催や、女性の雇用創出の取り組みにも力を入れていきたいと2人は考えています。

家族のかけがえのない一瞬を一枚に、そして宝物に

 前回のイベントでは、私も3歳の息子と一緒に撮影会に参加させていただくことに。ファッション業界で働いてきたとはいえ、慣れないスタジオを訪れることや最新コスメがずらっと並ぶ大きな鏡の前に座ること、カメラを向けられることは全く経験がなかったため、終始緊張気味。でも、そんな私の救世主(!?)となってくれたのが息子でした。撮影イベントは、1組40分ほどで、自分のヘアメイクにKIKKUさんがプロの技でリタッチし、中田さんが子どもの目線を追いながら撮影してくれます。子どもの緊張がほぐれる、また疲れてしまう前に全てを終えるという、まさにプロのなせる技。この回では、撮影した写真をその場で印刷しフレームに入れてくれました。「子育てしてる私ってこんなにいい顔をしてるんだ」と、自分の表情にこんなにうれしく思えたことはありませんでした。今では、家族の大切な宝物に。息子も大事なおもちゃを一緒に飾ってくれています。

 参加者のお子さんの年齢は問わず、学生や成人の方でも。そして、パパの参加もOKですって。ぜひ、親子そして家族の大切な瞬間を残してはいかがですか?

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シカ×美肌成分で艶めく肌をかなえる「アイノウスノウ」 Z世代に向け手頃な価格で訴求

 オーヤマは、シカ×美肌成分のスキンケアブランド「アイノウスノウ(IKNOWSNOW)」を今夏に立ち上げた。第1弾は美容液とシートマスクを扱い、Z世代に向けて日常的に使用できるように手頃な価格で展開する。ブランドアンバサダーにはモデルや歌手の鈴木愛理と俳優の植村颯太を起用。ジェンダーレスコスメとして訴求し、公式ECサイトのアイリスプラザで販売中だ。

 「アイノウスノウ」は、「たくさんの輝きが、積もり、かさなり、広がっていく。まるで一面の、雪の世界のように。」という思いをブランド名に込めた。コンセプトは、「潤うのに、ベタつかない。触れたくなる肌へ。」。共通成分にシカとナイアシンアミドを配合し、肌荒れケアや肌に艶を与えることが期待できる。

 美容液“オーロラスキン デイリーブースト”(30mL、税込1980円※編集部調べ)は、共通成分のほか、センチフォリアバラ花水などのボタニカルエッセンス、17種類のアミノ酸などを配合で、潤いのあるクリアな肌へ導く。シートマスク“フェイシャルシート”(33mL×7枚、税込1980円※同)は潤いをサポートする5種のCICA成分と5種のベリー成分、コメ発酵エキスやボタニカルエキスなどを配合したオールインタイプ。1枚でスキンケアが完結する時短コスメでもある。シートに成分を染み込ませゼリーのようなテクスチャーを実現。使用することで、みずみずしく整った肌になることをかなえる。いずれも、パラベンやエタノール、合成着色料は使用せず、動物実験も行っていない。

 今後も順次アイテムを拡大し、ブランド認知度を高めていく。

問い合わせ先
IKNOWSNOWお客様センター
0120-935-335

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【2022年クリスマスコフレ】人気スキンケア製品が詰まった「シゲタ パリ」のクリスマスコフレが発売


 パリ発のクリーンビューティーブランド「シゲタ パリ(SHIGETA PARIS)」は、人気のスキンケア製品3点をセットにしたクリスマス限定コフレ”コフレ・ドゥ・ノエル 2022”(税込1万4960円)を数量限定で発売した。

 コフレに含まれるのは、スキンケアライン“アウェイクニングシリーズ”から、柔らかく明るい印象の肌へ導く”AW モイスチャーローション”(110mL)、軽いテクスチャーで肌に潤いを与える“AW モイスチャーミルク”(50mL)、スーパーフードオイルをベースにした「シゲタ パリス」のベストセラーオイル”EX オイルセラム”。クリスマスデザインの特別ボックスに、全て現品サイズで詰め込まれている。「シゲタ パリ」取扱店舗および公式ホームページにて、12月30日までの期間に購入可能だ。

 「シゲタ パリ」はホリスティックビューティーコンサルタントであるチコ シゲタ(CHICO SHIGETA)が手がけ、2006年に創業した。素材からパッケージまで環境に配慮したオーガニックかつクリーンなスキンケア、ボディケア、ヘアケア、エッセンシャルオイル、メイクアップ製品を展開する。

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「ボビイ ブラウン」からホリデーに向けたアイシャドウスティック登場 過去の人気カラーが限定復活

 「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」から12月1日、ホリデー限定カラーがそろったマルチクリームアイシャドウスティック“ロングウェア クリーム シャドウ スティック”(限定5色、税込各4400円)が登場した。1日に全5色を公式オンラインショップ発売、4色を全国の百貨店で発売するほか、5日に“L55 サンライズピンク”カラーのみ全国の百貨店で発売する。

 “ロングウェア クリーム シャドウ スティック”は、汗や湿気に強いウオータープルーフで美しい仕上がりが長時間続く。今回はホリデーシーズンの目元を輝きで彩る限定色として、過去のコレクションで人気だった“L46 オパール”“L32ピーチミモザ”“L55 サンライズピンク”“L12 ブロンズ”“L24 ゴールドストーン”をラインアップ。単色はもちろん既存色と組み合わせて使用するなどマルチな使い方が可能だ。

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裏原宿に40mのレッドカーペット Z世代を巻き込み街おこし

 裏原宿のカルチャー発信力を取り戻そうと、地元の事業者らが動き始めた。地元の店舗関係者らが集まる原宿神宮前商店会の早川千秋会長(ジム専務取締役)は、2021年9月に任意団体「URAHARA PROJECT(ウラハラプロジェクト)」を発足し、裏原宿の街おこしに取り組んできた。このたびストリートでのファッションイベントを開催した。

 キャットストリート(旧渋谷遊歩道)に40mのレッドカーペットが敷かれ、着飾ったモデルたちが歩く。

 11月20日、原宿神宮前商店会主催による「ウラハラフェス2022オータム」が開かれた。会場となったのは「ラルフローレン」旗艦店の裏側のキャットストリート。雑誌「ポップティーン」で活躍するZ世代のモデルチーム「LOVEteen」によるファッションショーで幕が開いた。

「裏原ブーム」を知らない世代を狙う

 プログラムは盛りだくさんで、裏原宿で営業する「キモノ バイ ナデシコ」は文化服装学院の学生をモデルに起用した着物ショーを行い、子供向けの服飾教室「キッズデザインスクール」に通う子どもたちは自分でデザインした服を着てショーを実施した。原宿にあるベルエポック美容専門学校の学生たちはヘアメイクショーを披露した。レッドカーペットは来場者が自由に写真を取れるよう開放され、多くの人がモデル気分を楽しんだ。

 早川会長は「Z世代やその下の子供たちの参加型イベントを目指した」と話す。背景にはこのエリアの危機感がある。裏原宿を発信地としたストリートファッションは1990年代半ばから2000年代半ばに一世を風靡した。いわゆる「裏原ブーム」である。だが、10数年がすぎ、エリアの発信力は低下していた。そこにコロナが重なり、イベント会場となったキャットストリートの北側の店舗空室率は一時26%に達した。早川氏がウラハラプロジェクトを組織したのはこの頃である。

 「今の若者は裏原ブームなんて知らない。エリアの魅力を高めるには、若い世代を巻き込む必要がある」との思いを強くする。プロによる洗練されたファッションショーを実施するよりも、次の時代を担う子供や10代、20代に裏原宿を自分の街だと思える手作りイベントがふさわしいと判断した。

準備期間わずか2カ月

 準備期間2カ月という異例のスピードで開催に漕ぎづけた。ウラハラプロジェクトはファッション関係者だけでなく、アート、音楽、スポーツ、食など、様々な分野の第一人者がプロジェクトメンバーとして名を連ねている。共通するのは街への思いの強さ。「多くのメンバーが個人事業主なので、とにかく意思決定が早い。各自のネットワークを通じてスポンサー集めなど物事がとんとん拍子で決まっていった」

 原宿神宮前商店会は、ふだんから渋谷区や地元警察と親密な関係を築いてきた。道路使用許可などの手続きもスムーズに進み、当日には長谷部健・渋谷区長と警察のマスコットのピーポ君もレッドカーペットを歩き、子供たちから歓声を浴びた。ピーポ君にはカジュアルな装いの吉田直人・原宿警察署長が付き添った。

 さみしかったキャットストリートの北側も最近、「シーイン」のショールミングストアが開店したことでも注目を集めた。店舗空室率もだいぶ改善されており、スニーカー、フィギュア、アートギャラリーといった新しい顔ぶれが増えている。

 コロナからの回復を加速させるためにも、ウラハラプロジェクトはさまざまな企画を練っている。「ウラハラフェス」も春と秋の年2回の開催を軌道に乗せ、エリアの発信力を高めていく。

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裏原宿に40mのレッドカーペット Z世代を巻き込み街おこし

 裏原宿のカルチャー発信力を取り戻そうと、地元の事業者らが動き始めた。地元の店舗関係者らが集まる原宿神宮前商店会の早川千秋会長(ジム専務取締役)は、2021年9月に任意団体「URAHARA PROJECT(ウラハラプロジェクト)」を発足し、裏原宿の街おこしに取り組んできた。このたびストリートでのファッションイベントを開催した。

 キャットストリート(旧渋谷遊歩道)に40mのレッドカーペットが敷かれ、着飾ったモデルたちが歩く。

 11月20日、原宿神宮前商店会主催による「ウラハラフェス2022オータム」が開かれた。会場となったのは「ラルフローレン」旗艦店の裏側のキャットストリート。雑誌「ポップティーン」で活躍するZ世代のモデルチーム「LOVEteen」によるファッションショーで幕が開いた。

「裏原ブーム」を知らない世代を狙う

 プログラムは盛りだくさんで、裏原宿で営業する「キモノ バイ ナデシコ」は文化服装学院の学生をモデルに起用した着物ショーを行い、子供向けの服飾教室「キッズデザインスクール」に通う子どもたちは自分でデザインした服を着てショーを実施した。原宿にあるベルエポック美容専門学校の学生たちはヘアメイクショーを披露した。レッドカーペットは来場者が自由に写真を取れるよう開放され、多くの人がモデル気分を楽しんだ。

 早川会長は「Z世代やその下の子供たちの参加型イベントを目指した」と話す。背景にはこのエリアの危機感がある。裏原宿を発信地としたストリートファッションは1990年代半ばから2000年代半ばに一世を風靡した。いわゆる「裏原ブーム」である。だが、10数年がすぎ、エリアの発信力は低下していた。そこにコロナが重なり、イベント会場となったキャットストリートの北側の店舗空室率は一時26%に達した。早川氏がウラハラプロジェクトを組織したのはこの頃である。

 「今の若者は裏原ブームなんて知らない。エリアの魅力を高めるには、若い世代を巻き込む必要がある」との思いを強くする。プロによる洗練されたファッションショーを実施するよりも、次の時代を担う子供や10代、20代に裏原宿を自分の街だと思える手作りイベントがふさわしいと判断した。

準備期間わずか2カ月

 準備期間2カ月という異例のスピードで開催に漕ぎづけた。ウラハラプロジェクトはファッション関係者だけでなく、アート、音楽、スポーツ、食など、様々な分野の第一人者がプロジェクトメンバーとして名を連ねている。共通するのは街への思いの強さ。「多くのメンバーが個人事業主なので、とにかく意思決定が早い。各自のネットワークを通じてスポンサー集めなど物事がとんとん拍子で決まっていった」

 原宿神宮前商店会は、ふだんから渋谷区や地元警察と親密な関係を築いてきた。道路使用許可などの手続きもスムーズに進み、当日には長谷部健・渋谷区長と警察のマスコットのピーポ君もレッドカーペットを歩き、子供たちから歓声を浴びた。ピーポ君にはカジュアルな装いの吉田直人・原宿警察署長が付き添った。

 さみしかったキャットストリートの北側も最近、「シーイン」のショールミングストアが開店したことでも注目を集めた。店舗空室率もだいぶ改善されており、スニーカー、フィギュア、アートギャラリーといった新しい顔ぶれが増えている。

 コロナからの回復を加速させるためにも、ウラハラプロジェクトはさまざまな企画を練っている。「ウラハラフェス」も春と秋の年2回の開催を軌道に乗せ、エリアの発信力を高めていく。

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「ルイ・ヴィトン」が販売職の正社員を募集 ラグジュアリー未経験可

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は接客・販売を担当するクライアントアドバイザーを募集する。主な業務は来店客を店舗で迎え、ブランドの歴史や魅力がこもった製品を案内すること。予約制の来店もあり、指名を受けての接客も実施。相談を重ね、購入目的や使用用途、好みのカラーやスタイルに合わせて満足度の高いサービスを提供することが期待される。店頭ではレザーグッズはもちろん、アパレルウエア、アクセサリー、シューズ、フレグランス、ウオッチ&ファインジュエリーなどを扱う。

 労働環境は社員同士で声を掛け合ったり、複数人で来店客と接したりするなど、互いを高め合う雰囲気となっている。今回の募集予定人数は50人以上。業績好調により、販売スタッフを増員するという。

募集職種
クライアントアドバイザー

雇用形態
正社員
※試用期間6カ月
※試用期間中の給与や福利厚生に変更なし

応募条件
1年以上の接客・販売経験がある人(1年以上)
「ルイ・ヴィトン」が好きで、接客に興味がある人
※取り扱い製品、価格帯、業界は不問
※第二新卒&U・Iターン歓迎
※高卒以上
※過去1年以内の再応募はご遠慮ください

勤務地
下記エリアの直営店および百貨店内店舗

北海道、宮城、茨城、栃木、千葉、埼玉、東京、神奈川、新潟、石川、愛知、京都、大阪、
兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、香川、愛媛、福岡、鹿児島、沖縄
※希望考慮

給与・待遇
年俸制350万円~(12分割)
※経験、スキルなどに応じて考慮
※役職手当、各種インセンティブ有(該当の場合は、毎月、年1回)
※給与見直し原則年1回

勤務時間
9:30〜21:30(実働7時間)
シフト制
※店舗により変動
※早朝・深夜の残業、勤務あり

休日休暇
年間休日122日(2022年度)
完全週休2日制(シフト制)
慶弔休暇
産前産後休暇
育児休暇制度
介護休暇制度
育休復帰後の時短勤務が可能(入社1年後)

福利厚生
時間外手当
交通費支給(上限月7万円)
スペシャリスト制度
表彰制度
各種社会保険完備
退職金制度
制服貸与
入社時導入研修
販売スキル・店舗マネジメント研修
中国語レッスン(規定による)
TOEIC受講料サポート(規定による)

応募期限
2022年12月14日

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「ルイ・ヴィトン」が販売職の正社員を募集 ラグジュアリー未経験可

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は接客・販売を担当するクライアントアドバイザーを募集する。主な業務は来店客を店舗で迎え、ブランドの歴史や魅力がこもった製品を案内すること。予約制の来店もあり、指名を受けての接客も実施。相談を重ね、購入目的や使用用途、好みのカラーやスタイルに合わせて満足度の高いサービスを提供することが期待される。店頭ではレザーグッズはもちろん、アパレルウエア、アクセサリー、シューズ、フレグランス、ウオッチ&ファインジュエリーなどを扱う。

 労働環境は社員同士で声を掛け合ったり、複数人で来店客と接したりするなど、互いを高め合う雰囲気となっている。今回の募集予定人数は50人以上。業績好調により、販売スタッフを増員するという。

募集職種
クライアントアドバイザー

雇用形態
正社員
※試用期間6カ月
※試用期間中の給与や福利厚生に変更なし

応募条件
1年以上の接客・販売経験がある人(1年以上)
「ルイ・ヴィトン」が好きで、接客に興味がある人
※取り扱い製品、価格帯、業界は不問
※第二新卒&U・Iターン歓迎
※高卒以上
※過去1年以内の再応募はご遠慮ください

勤務地
下記エリアの直営店および百貨店内店舗

北海道、宮城、茨城、栃木、千葉、埼玉、東京、神奈川、新潟、石川、愛知、京都、大阪、
兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、香川、愛媛、福岡、鹿児島、沖縄
※希望考慮

給与・待遇
年俸制350万円~(12分割)
※経験、スキルなどに応じて考慮
※役職手当、各種インセンティブ有(該当の場合は、毎月、年1回)
※給与見直し原則年1回

勤務時間
9:30〜21:30(実働7時間)
シフト制
※店舗により変動
※早朝・深夜の残業、勤務あり

休日休暇
年間休日122日(2022年度)
完全週休2日制(シフト制)
慶弔休暇
産前産後休暇
育児休暇制度
介護休暇制度
育休復帰後の時短勤務が可能(入社1年後)

福利厚生
時間外手当
交通費支給(上限月7万円)
スペシャリスト制度
表彰制度
各種社会保険完備
退職金制度
制服貸与
入社時導入研修
販売スキル・店舗マネジメント研修
中国語レッスン(規定による)
TOEIC受講料サポート(規定による)

応募期限
2022年12月14日

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「トッズ」×「モンクレール」×「パーム エンジェルス」が実現 2型のフットウエアを用意

 「トッズ(TOD’S)」は、“モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)”の「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」とコラボレーションした2型3種のフットウエアを発表した。現在、「トッズ」の公式オンラインストアなどで取り扱い中だ。

 “トッズ × 8 モンクレール パーム エンジェルス”と名付けられた今回のコラボフットウエアは、「トッズ」が2018年から展開しているコラボプロジェクト“トッズ ファクトリー(TOD'S FACTORY)”の一環として実現。「トッズ」のドライビングシューズ“ゴンミーニ(GOMMINI)”とブーツ“W.G.”をベースに、それぞれメンズとウィメンズモデルを用意した。価格は、“ゴンミーニ”が税込9万4600円、“W.G.”が同13万5300〜15万7300円だ。

 イメージビジュアルは、ニューヨークを拠点に活動するフォトグラファーのクイル・レモンズ(Quil Lemons)が撮影を担当し、モデルはナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)らが務めた。

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「ファーフェッチ」のVIPイベントに潜入 顧客に聞く「外商よりも“近い”スタイリストとの関係」

 ラグジュアリーECプラットフォームの「ファーフェッチ(FARFETCH)」は10月末、東京本社でVIP顧客イベントを開催した。週末の午前中だったが、家族連れやカップル、友人同士の招待客が続々と来場。年齢は30〜40代といった感じだ。同プラットフォームのVIP顧客になる条件は年間150万円以上の購入者。VIP顧客はこのような特別なイベントへの招待やパーソナルスタイリストなどのサービスを受けることができる。

 このイベントで「ファーフェッチ」は、「マリーン セル(MARRINE SERRE)」や「カサブランカ(CASABLANCA)」、「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」、「ジャックムス(JACQUEMUS)」など、日本に上陸していないブランドの2022-23年秋冬コレクションを中心にスタイリングして、ファッションショー形式で紹介。男女のモデルたちが、テーマ別のコーディネート12体を披露し、来場者の多くが動画を撮影していた。ショー後には、ショーで登場したルックのサンプルが用意され、試着をする人もいた。

 「ファーフェッチ」はECプラットフォームなので、購入するにはECにアクセスが必要だ。このイベントのために「ファーフェッチ」はQRコードの付いたルックブックを用意し、VIP顧客に提供。気になるルックの詳細が分かり、購入もできるという便利なものだ。「ファーフェッチ」の湯浅亜希クライアント・デベロップメント・マネジャー は、「コロナが落ち着き、装う喜びを伝えたいと思い、音楽とファッションを融合したイベントを企画した」とコメント。

“ここでしか買えない”や“ブランドミックス”が鍵に

 「ファーフェッチ」では、3月に2022年春夏コレクションのトランクショーを開催し、大きな反響があったという。湯浅マネジャーは、「今回のイベントでは、『ファーフェッチ』でしか買えないブランドを中心にミックスしたルックを作りあげた。異なるブランドのミックスができるのはわれわれならでは」と言う。「ファーフェッチ」のVIP顧客は、ファッションに対する好奇心が強く、新たなブランドとの出合いが購入につながるケースが多いようだ。また、パーソナルスタイリストのサービスも人気が高い。「『ファーフェッチ』が持つネットワークで、日本にないものを探すこともできるし、持っているアイテムとのコーディネートも提案できる。ネットワークを使って“欲しいを届ける”のがスタイリストの役割だ」と湯浅マネジャー。コロナ禍ではスタイリストからの提案が増え、VIP顧客との関係性が高まったという。

 「ファーフェッチ」では、VIP顧客のリアルイベントだけでなく、VIP顧客向けにスタイリストによる動画配信も毎週行っている。湯浅マネジャーは、「10~15分の動画で、コメントを残すこともできるし、購入もできるので好評だ。お客さまが出演して購入品を見せることもある」と話す。このように、オン・オフ両方でコミュニケーションを取ることでVIP顧客のエンゲージメントを高めている。

“いい意味でカジュアル”な接客が心地良い

 イベントに参加したVIP顧客である田屋和美さんに「ファーフェッチ」のサービスについて聞いてみた。田屋さんは金融系ディレクターで、 アメリカやイタリアなどでアート、建築、デザインを学んだバックグラウンドがあり、ファッションへの関心が高い。単なるトレンドだけでなく、デザイナーの意向やブランドの背景を理解してショッピングを楽しんでいるという。田屋さんは、「ファッションショーは新しいものやスタイリストによるスタイリングを見ることができる。担当スタイリスト2人は、友人のような存在。やはり顔が見えるイベントは楽しい」と話す。スタイリストとはインスタグラムやLINEでつながっており、田屋さんの状況を見ながらコミュニケーションしてくれるという。「百貨店やブティックの対応より、ずっと近い存在。『ファーフェッチ』のスタイリストは人間味があるし、ある意味カジュアルだけど気遣いもしてくれるので心地良くサービスが受けられる」。彼女は、ファッションはもちろんのこと、インテリアやオブジェ、アートブックなども「ファーフェッチ」で購入するそうだ。

 コロナ禍では、「ファーフェッチ」のアプリを見てストレス発散&商品を購入。「日本で買えないブランドが好きだし、複数のブランドを見て検討できるので便利。サイズ情報もきちんとしたものがあるので安心だ」と田屋さん。いろいろなブランドを見て気分でショッピングするという彼女の年間購入額は数百万円だという。購入頻度は月に1回、アプリは、週に2〜3回見るそうだ。田屋さんが「ファーフェッチ」を選ぶ理由は、日本に上陸していない幅広いブランドのラインアップやECの利便性はもちろんのこと、スタイリストとのカジュアルなコミュニケーションが鍵のようだ。

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「『サンローラン』に対する私のビジョンは、何よりもアティチュードにある」 アンソニー・ヴァカレロが美学を語る

 アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)=クリエイティブ・ディレクターの手掛ける「サンローラン(SAINT LAURENT)」が、勢いに乗っている。就任から6年以上が経ち、クリエイションへの評価が高まっているだけでなく、ビジネスも好調だ。そんな中、東京では創業者イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の“片割れ”とも言われた盟友ベティ・カトルー(Betty Catroux)に焦点を当てた巡回展「BETTY CATROUX YVES SAINT LAURENT 唯一無二の女性展」が開催されている(会期は12月11日まで)。ヴァカレロ自身が監修した同展は、メゾンの歴史に対する彼の視点や美学が感じられるもの。その展示からは、カトルーが今なお、「サンローラン」のスタイルに影響を与え続ける存在であることが分かる。ヴァカレロに、彼女との関係や創業者との共通点からコレクションやショーへの考え方までを聞いた。

WWD:パリ、上海、東京と巡ってきたこの展覧会を監修するにあたり、こだわった点は?

アンソニー・ヴァカレロ(以下、ヴァカレロ):重要だったのは、ベティが持つ両義性、多才さ、現代性のすべてを見せること。作品探しは、現在の彼女を思い浮かべつつ、過去においても常に現代的だった彼女の魅力をピックアップしていった。それは冒険であり、誰かのパーソナリティーを探求する旅。また、自分らしくあることや(周りの)予想から自分を解放することを学ぶ時間でもある。根底にあるのは、「目立つこと、人と違うことを恐れるな」ということ。あなたが身につけるものの中で人々が最も嫌うものこそが、実はあなたの最も興味深い部分なのだから。

WWD:2018年には広告キャンペーンにもベティ・カトルーを起用したが、初めて会ったのはいつ頃?

ヴァカレロ:初めて会ったのは、(17年に)モロッコ・マラケシュにできたイヴ・サンローラン美術館のオープニング。どうなるか予想もつかなかったが、気楽でとても自然だった。親密なディナーを楽しみ、最後には二人とも本当に素でいられたと思う。お互い居心地悪く感じるであろうパパラッチされるような場面とは違い、落ち着いた雰囲気に包まれていたのが良かった。

WWD:カトルーは、イヴ・サンローラン、そしてブランドにとって欠かすことのできない永遠のミューズと言える。あなた自身もモデルやセレブリティーと親交が深いように見受けられるが。

ヴァカレロ:彼らは友人なので、「サンローラン」の友人。それぞれが持っている個性とアティチュードは、私やブランドと共鳴するものだ。それこそが、実は一番エキサイティングなこと。パーソナリティーが複雑であればあるほど、その個性を反映したワードローブに飛び込むのが面白い。幾重にも重なっている層を知ることは、際限のない魅力に溢れている。

WWD:クリエイティブ・ディレクター就任から6年以上が経った今、創業者への理解はどのくらいまで深まったと感じているか?また、「サンローラン」のクリエイションを率いる上で常に心掛けていることは?

ヴァカレロ:私は、常にイヴが興味を持ったり取り組んだりしていたことに関心を抱いていた。だから、「サンローラン」に加わった当初から、ずっと同じようなことに引かれ続けてきたのだと思う。「サンローラン」に対する私のビジョンは、何よりもその身のこなし、雰囲気、生き方といったアティチュードにあると考えている。そして、私はベティのようなイヴ自身に近い存在や、過去に「サンローラン」で働いていた人たちに囲まれているのが好きだ。(イヴの生涯のパートナーであった)ピエール・ベルジェ(Pierre Berge)に会った時、イヴの真似をしないように言われたが、実際、私はイヴ本人になるというよりも、あるいは全く別の人物になるというよりも、“通訳”のようだと感じている。歴史と戯れたいのは確かだが、過去に囚われたくはない。私が取り組んでいるのは、私自身のビジョン、そして「サンローラン」に対する私自身の考え方を反映することだ。

WWD:メンズウエアの要素をクリエイションに生かすのは、創業者にも通じる部分だと感じる。

ヴァカレロ:イヴは、マスキュリンな服とフェミニンな服の境界線を曖昧にすることを好んでいた。そして、彼はメンズウエアから多くの要素を借りることで、力強い女性のキャラクターを作り上げた。危うさがあり、極めてエレガントで信じられないほどモダン。そんなキャラクターは、私らしいウィメンズウエアをデザインする手法の一部でもあるので、守り続けたいと思っている。シャープなメンズテーラリングほど、シルエットにエッジと魅力をもたらすものはない。

WWD:「サンローラン」のショーは毎回、壮大なロケーションやドラマチックな演出に驚かされる。そこにはどんな想いが込められているのか?

ヴァカレロ:私にとってはストーリーを作り上げることであり、それぞれのコレクションはストーリーの一章のようなもの。コレクションそのものからロケーションや音楽、セット、イメージ、景色まで、ショーにまつわるあらゆる要素は夢を生み出すために構想されているし、そうされなければいけない。

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JO1が「YSL」のブランドアンバサダーを2023年も継続 グローバルでの活動も見据える

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は12月1日、2022年から“YSL BEAUTY ジャパン アンバサダー”を務めているJO1を23年も引き続き契約更新することを発表した。JO1は21年からオフィシャル ビューティ パートナー、22年からブランド初の男性アンバサダーとして活動していた。23年はさらなるパートナーシップの強化を⽬指し、グローバルでの活動も視野に⼊れる。

 JO1の起用継続について「YSL」は、「2021年より続くパートナーシップを通し、2年間の取り組みの中で集客や売り上げという視点での貢献は非常に大きく、ブランドにとって非常に大きなパワーとなっている。JO1をきっかけにブランドの製品を購入し、そのまま顧客になっていただいているケースも非常に多いのが特徴的で、JO1ファンとのターゲット層が近く親和性が高いということが分かった。また、楽曲コラボレーションやCMでの表現力、ビジュアルについても本社からの評価も非常に高い。今後もJO1の進化とともに新規ブランドファンの開拓をしながら、日本というマーケットを超えてグローバルでの発信を一緒にしていきたいと考えている」とコメント。

 また、JO1は「YSL BEAUTYのジャパン アンバサダーとして引き続きブランドのプロモーションに携わることができることを⼤変光栄に思います。ブランドや製品の魅⼒を、僕たちの⼒でさらに伝えていけるように、僕たち⾃⾝も努⼒し成⻑し続けたいと思っています。JO1とブランドのコラボレーションを楽しみにしてください」と語った。

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JO1が「YSL」のブランドアンバサダーを2023年も継続 グローバルでの活動も見据える

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は12月1日、2022年から“YSL BEAUTY ジャパン アンバサダー”を務めているJO1を23年も引き続き契約更新することを発表した。JO1は21年からオフィシャル ビューティ パートナー、22年からブランド初の男性アンバサダーとして活動していた。23年はさらなるパートナーシップの強化を⽬指し、グローバルでの活動も視野に⼊れる。

 JO1の起用継続について「YSL」は、「2021年より続くパートナーシップを通し、2年間の取り組みの中で集客や売り上げという視点での貢献は非常に大きく、ブランドにとって非常に大きなパワーとなっている。JO1をきっかけにブランドの製品を購入し、そのまま顧客になっていただいているケースも非常に多いのが特徴的で、JO1ファンとのターゲット層が近く親和性が高いということが分かった。また、楽曲コラボレーションやCMでの表現力、ビジュアルについても本社からの評価も非常に高い。今後もJO1の進化とともに新規ブランドファンの開拓をしながら、日本というマーケットを超えてグローバルでの発信を一緒にしていきたいと考えている」とコメント。

 また、JO1は「YSL BEAUTYのジャパン アンバサダーとして引き続きブランドのプロモーションに携わることができることを⼤変光栄に思います。ブランドや製品の魅⼒を、僕たちの⼒でさらに伝えていけるように、僕たち⾃⾝も努⼒し成⻑し続けたいと思っています。JO1とブランドのコラボレーションを楽しみにしてください」と語った。

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「メゾン マルジェラ」の“レプリカ”からディフューザー 室内空間になじむ4種の香り

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は2023年1月2日、フレグランスシリーズ“レプリカ”のホームセンティングコレクションの新作、ディフューザーを発売する。香りのラインアップは、リネンをイメージしたベストセラー“レイジーサンデーモーニング”、暖炉とチェスナッツの甘さを再現した“バイ ザ ファイヤープレイス”、心安らぐグリーンとフローラルの香り“バブル バス”、優雅な抹茶の香り“マッチャメディテーション”の4種(各185mL、税込各1万5180円)。生活空間になじみやすい香りをそろえた。

 “レプリカ”のホームセンティングコレクションは、17年発売のキャンドル(全9種)と21年発売のバス&ボディーコレクション(全3種)があり、ディフューザーは3つ目のカテゴリーとなる。

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