東急本店の跡地には、東急、LVMH系のLキャタルトン、東急百貨店の3社による再開発プロジェクト「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」が進められる。27年の竣工時には地上36階・地下4階の高層ビルに生まれ変わり、ラグジュアリーホテル「ザ・ハウス・コレクティブ」が日本に初進出するほか、商業施設やレジデンスが入る。商業施設に東急百貨店が入るのか、別の業態になるのかは発表されていない。
東急本店の跡地には、東急、LVMH系のLキャタルトン、東急百貨店の3社による再開発プロジェクト「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」が進められる。27年の竣工時には地上36階・地下4階の高層ビルに生まれ変わり、ラグジュアリーホテル「ザ・ハウス・コレクティブ」が日本に初進出するほか、商業施設やレジデンスが入る。商業施設に東急百貨店が入るのか、別の業態になるのかは発表されていない。
そのほか、昨年11月に発表した新たなパーパス“Circular Design for the Earth and Us(地球、そして私たちのために循環をデザインする)”の実現に向けても注力する。モノを廃棄せず、誰かにつなぐリユース自体が循環ではあるが、「売ったら終わり」ではなく、「アリュー」で売ったものが必然的に私たちの元に再び戻ってくる“意図を持った循環”の仕組みを構想中だ。
今作では、主にミッドソールとアッパーを改善した。ミッドソールは前作同様、「ナイキ」で最もクッション性に優れた素材“ズーム エックス フォーム(ZOOM X FOAM)”を採用。前作よりも厚めに設計することで柔らかさと弾力性を高めた。また、ミッドソールの外側にえぐったような凹凸を付けており、着地や蹴り出し時にミッドソールがたわみ、高い衝撃吸収とスムーズな足運びをサポートする。前足部は幅広にして、着地時の安定感を高めた。
伊藤忠とエコミットは昨年3月に、ファッションロスゼロを目指す繊維製品の回収サービス「ウエア・トゥ・ファッション(WEAR TO FASHION)」をスタート、リサイクル可能なポリエステル製品は伊藤忠の「レニュー」の原材料として活用する取り組みを行っている。エコミットは伊藤忠からの出資を受け、衣類の回収・リサイクルを、2109年の約6000tから3年後の26年に日本の廃棄衣類全体の10%にあたる約5万tの回収を目指す。25年には、回収衣類の自動化設備を備えた「アジア太平洋サーキュラーセンター」の設立を計画している。川野社長は1月31日の自身の「NOTE」で、ウェディングサービス会社CRAZYの創業者である山川咲氏と徳島県のNPOであるゼロ・ウェイスとアカデミー前理事長の坂野晶氏の2人が取締役に就任したことを発表した。
伊藤忠とエコミットは昨年3月に、ファッションロスゼロを目指す繊維製品の回収サービス「ウエア・トゥ・ファッション(WEAR TO FASHION)」をスタート、リサイクル可能なポリエステル製品は伊藤忠の「レニュー」の原材料として活用する取り組みを行っている。エコミットは伊藤忠からの出資を受け、衣類の回収・リサイクルを、2109年の約6000tから3年後の26年に日本の廃棄衣類全体の10%にあたる約5万tの回収を目指す。25年には、回収衣類の自動化設備を備えた「アジア太平洋サーキュラーセンター」の設立を計画している。川野社長は1月31日の自身の「NOTE」で、ウェディングサービス会社CRAZYの創業者である山川咲氏と徳島県のNPOであるゼロ・ウェイスとアカデミー前理事長の坂野晶氏の2人が取締役に就任したことを発表した。
TOKYO BASEが運営するセレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS)」は、販売スタッフを10人以上募集する。業務内容は接客・販売のほか、経験に応じて、売り場のレイアウト変更などを行うVMD業務、人材の採用・教育、シフト・売り上げ・商品管理など。「こんな商品を求めていた」という期待を上回るサービスで、来店客に感動を与える接客が求められる。
LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の2022年12月通期決算は、売上高が前期比23.3%増の791億8400万ユーロ(約11兆857億円)、営業利益は同22.4%増の210億100万(約2兆9401億円)ユーロ、純利益は17.0%増の140億8400万ユーロ(約1兆9717億円)だった。
現在リークサイトやアカウントでは、2022年で生誕40周年を迎えた定番モデル“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”をベースに、“ティファニーブルー”に染め上げた1足が噂されている。
「ティファニー」は、2021年にLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)に買収されて以降、「シュプリーム(SUPREME)」や「フェンディ(FENDI)」、現代アーティストの故アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)やダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)などとコラボを果たしている。
スマートフォンの普及に伴いモバイル上のサービスがより重要視されたことで、パーフェクトは美容業界向けの事業をスタート。2014年に“ユーカム メイク”をリリースした後、アプリに活用されているAI・AR技術をSaaS(Software as a Service、提供するソフトウェアをインターネットを経由してユーザーが利用できる形態)としてプラットフォームで展開し、国内外で多数のブランドに利用されている。主なサービスは各ブランドのウェブサイト上に埋め込める“ユーカム フォー ウェブ”として提供され、オンラインショッピングの体験向上に寄与。コンバージョン率の増加や商品追加購入の促進、パーソナライズされた商品の推奨、顧客満足度の増加につながっている。
最新の3Dハンドマッピング技術で 精度の高いバーチャル試着
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3Dハンドマッピングを活かした“アジャイルハンド”技術や再現性の高い 3D ARバーチャルメガネ体験”アジャイルハンド”技術で実際の製品をバーチャルでも忠実に再現
”アジャイルハンド”技術で実際の製品をバーチャルでも忠実に再現時計、指輪、ピアスなどあらゆるアクセサリーに対応時計、指輪、ピアスなどあらゆるアクセサリーに対応時計、指輪、ピアスなどあらゆるアクセサリーに対応ネックレスのARバーチャル試着体験機能も新たに追加
スマートフォンの普及に伴いモバイル上のサービスがより重要視されたことで、パーフェクトは美容業界向けの事業をスタート。2014年に“ユーカム メイク”をリリースした後、アプリに活用されているAI・AR技術をSaaS(Software as a Service、提供するソフトウェアをインターネットを経由してユーザーが利用できる形態)としてプラットフォームで展開し、国内外で多数のブランドに利用されている。主なサービスは各ブランドのウェブサイト上に埋め込める“ユーカム フォー ウェブ”として提供され、オンラインショッピングの体験向上に寄与。コンバージョン率の増加や商品追加購入の促進、パーソナライズされた商品の推奨、顧客満足度の増加につながっている。
最新の3Dハンドマッピング技術で 精度の高いバーチャル試着
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3Dハンドマッピングを活かした“アジャイルハンド”技術や再現性の高い 3D ARバーチャルメガネ体験”アジャイルハンド”技術で実際の製品をバーチャルでも忠実に再現
”アジャイルハンド”技術で実際の製品をバーチャルでも忠実に再現時計、指輪、ピアスなどあらゆるアクセサリーに対応時計、指輪、ピアスなどあらゆるアクセサリーに対応時計、指輪、ピアスなどあらゆるアクセサリーに対応ネックレスのARバーチャル試着体験機能も新たに追加
左:宮沢伸和/ワシントン靴店EC事業室室長:ワシントン靴店入社以来、複数店舗のマネジメントに携わった後、本社で「リーガル」や「ウォッシュ」をはじめとしたさまざまなブランド拡充に従事。2020年にEC事業室に着任 右:畠山康夫/ワシントン靴店システム室室長:1995年にワシントン靴店入社後、店舗販売を経て、システム室に着任。サブリーダー職、副室長職を経験しながら、全社のシステム整備・管理に長年携わり、2010年から室長を務める PHOTO:KAZUO YOSHIDA
左:宮沢伸和/ワシントン靴店EC事業室室長:ワシントン靴店入社以来、複数店舗のマネジメントに携わった後、本社で「リーガル」や「ウォッシュ」をはじめとしたさまざまなブランド拡充に従事。2020年にEC事業室に着任 右:畠山康夫/ワシントン靴店システム室室長:1995年にワシントン靴店入社後、店舗販売を経て、システム室に着任。サブリーダー職、副室長職を経験しながら、全社のシステム整備・管理に長年携わり、2010年から室長を務める PHOTO:KAZUO YOSHIDA
近年アパレルのEC化が進み、オンライン上の競争が激化している。その中でチャットを用いたオンライン接客が注目を受け、大手アパレルやストリート系ECなどでチャットサービス「チャネルトーク」の導入が進んでいる。中でもジュン(JUN)はOMO(Online Merges with Offline)戦略の一環としてオンライン接客に注力しており、チャットを活用。満足度85%、コンバージョン率40%と成果をあげている。
近年アパレルのEC化が進み、オンライン上の競争が激化している。その中でチャットを用いたオンライン接客が注目を受け、大手アパレルやストリート系ECなどでチャットサービス「チャネルトーク」の導入が進んでいる。中でもジュン(JUN)はOMO(Online Merges with Offline)戦略の一環としてオンライン接客に注力しており、チャットを活用。満足度85%、コンバージョン率40%と成果をあげている。
ダンデライオン・チョコレート・ジャパンは、新商品“ボンボンショコラ キューブ -a Love Letter to Zorzal Cacao, Dominican Republic-”を公式オンラインストアで2月1日に発売する。
米サンフランシスコのダンデライオン・チョコレート本店で人気のキューブ型ボンボンショコラ。第1弾の“花鳥風月”に続く、第2弾のテーマは“a Love Letter to Zorzal Cacao, Dominican Republic(ドミニカ共和国 ソルサル・カカオへのラブレター)”として、商品開発者がドミニカ共和国のカカオ農園で感じ、触れたものから着想した4種類のフレーバーをセットした。“ボンボンショコラ キューブ”は4種類のフレーバー各3個の12個入りで、価格は税込5900円。
High Link(ハイリンク)が運営するフレグランスのサブスクリプションサービス「カラリア」は、2019年1月のサービス開始から着実にファンを増やしている。同サービスの継続率は98%で、会員数は約50万人に達する。“香り”という目に見えず、オンライン上での表現が難しい商品特性に可能性を見いだし、これまでになかったフレグランスの定期購入というビジネスモデルを構築。購買行動データや口コミを活用し精度の高い商品レコメンドを行うなど、顧客に新たな購買体験を提供している。1月でサービス開始から丸4年となったカラリアは、発展途上にある日本のフレグランス市場にどのような変化をもたらすのか。同社の南木将宏・最高経営責任者(CEO)と岡本大輝・最高執行責任者(COO)に話を聞いた。
南木将宏High Link CEO(以下、南木):ファッションやコスメの領域はECでの購買体験が少しずつアップデートされていますよね。これだけ技術が進化している中で、フレグランスは目に見えないという特性上今までオフラインでの購入がメインとなっており、ブランドは購買に関するデータや、お客さまのその後の行動、趣味嗜好などを知ることが困難な状況にありました。五感の一つである嗅覚は、感情や本能にも直接関わる人間にとって重要な感覚でありながら購買体験がアップデートされていない。そこでフレグランスの購買行動データの蓄積と学習を活用したサービスにニーズと勝ち筋があると考え「香りの定期便」を立ち上げました。
岡本大輝High Link COO(以下、岡本):メリットは3つあります。1つ目は、ユーザーの購買行動データと口コミによる香りの趣味嗜好の分析をフィードバックし、可視化できていなかった定量的なデータを得られる点です。購入した商品に対してどう感じたかや、他ブランドで何を買っているかといった情報を把握・分析し、販促支援や商品開発に活用していただけます。
ファッション業界は主に、春夏と秋冬という2シーズンに分かれて動きます。最近は持続可能性の観点から、シーズンのサイクルを再考する動きが活発になっているものの、現状は2シーズンが軸であることは変わりません。そして、持続可能性とは全く異なる角度でシーズンの概念を超越するのが「ルドヴィック デ サン サーナン(LUDOVIC DE SAINT SERNIN)」です。この日の最低気温は0度。でも、フロントローはタンクトップです。寒そうだとかツッコむのは、もはやナンセンス。ブランドやファンにとって、肉体こそがファッションであり、ファッションこそ肉体なのですから。
「サカイ(SACAI)」が、パリメンズに3年ぶりに帰ってきました。マレ地区のル・カロ・デュ・タンプル(Le Carreau du Temple)の会場内は、真っ黒の砂を敷き詰めたシンプルな装飾。ゲストのラッパー待ちで、約50分遅れてショー開始を告げる音楽が流れ始めました。「あれ、これ何の曲だっけ?絶対知ってるのに」と、頭を抱えたまま数ルック目の前を通り、ようやく映画「インターステラー(Interstellar)」のオリジナルサウンドトラックであることに気が付きました。同映画の登場人物の装いやキーとなるモチーフがルックで表現し、作品のファンである私の心をくすぐります。
今季は、“Middle Age Grunge”と銘打って、1980年代半ばにシアトルで誕生したグランジの美学に視線を向けました。洋服はねじれ、回転し、非対称となり、伝統的なスタイルに反発するかのようなパンク精神を感じさせます。プリーツドレスやワンショルダーピースを、ニットのボディスーツとスタイリング。深い色を組み合わせたカラーパレット含め、一歩間違えるとトゥーマッチになりかねないギリギリのラインを攻め、キッチュな魅力を放っていました。一方で、ワンハンドルのレザーバッグは、クラシックにもパンクにも適応しそうなアイテム。「ナマチェコ」のバッグを欲しいと思ったのは初めてです。
印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホ(VINCENT WILLIEM VAN GOGH)の、力強い筆のストロークと鮮やかな色彩を服で再現するかのように、抽象的でありながらリアルで、限りなく生っぽくありながら繊細な技法を忍ばせる。そんな強いアイテムが連続し、フィナーレまで駆け抜けました。森川デザイナーもダッシュしていきました。ショー後にはモデルを並ばせて、ゲストに素材をじっくり見てもらう前回同様の演出。デザイナーに、素材についてじっくり聞きたいところですが、ここは海外ジャーナリストやバイヤーとコミュニケーションするのがブランドには大事です。日本でまた話を聞きたいと思います。
コレクションは、マックス・ブロン(Max Brhon)の“The Future”をBGMにスタートします。“This is the Future”“Revolution”と繰り返す音楽のように、奇抜なスタイルをメゾンのコード“ワーク・イン・プログレス”“デコルティケ”などに沿って構築していきます。クリエイションは、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)が過去の幸せな記憶を振り返り、みんな大好きミッキーマウスにたどりついたことが出発点。シャツのヨークをミッキーの耳のようにくり抜いたディテールは“ロールシャッハ・カット”と名付け、フリンジをあしらってウエスタン風に仕立てます。たびたび登場するミッキーマウスのアイテムは、ビンテージアイテムや余剰素材をアップサイクルして提案するライン“レチクラ”のもので、全てユニークピース。花柄のテキスタイルやキャラクターの刺しゅう、仮縫いのようなステッチ“ワーク・イン・プログレス”の仕立て、色あせたような淡いカラーリングは、家族の服を譲り受けたようにノスタルジックでありながら、服をくり抜く“デコルティケ”を多用するなど、破壊的なエッセンスも含みます。
「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」が提案したのは、ラベンダー色に染めたデニムのセットアップ。手の込んだダメージ加工で、古着風なたたずまいに。ぼろぼろの風合いがかえってリュクスに映る演出です。ジャケットはクロップド丈で、適度に素肌見せ。細ベルトを巻いて、“きちんと感”も添えました。
次の、「エルメス(HERMES)」会場のユネスコ本部までは車で20分の距離。フランスオートクチュール・プレタポルテ連合会(Federation de la Haute Couture et de la Mode以下、サンディカ)が運用するミニバス、通称“貧乏バス(BB号)”に乗れば余裕で着く、はずでした。今回のBB号はドライバーによって当たり外れの差が大きく、「エルメス」まで40分もかかってしまいます。すでにエントランスに人気はありません。「やってもうた!」と心で叫びながら、気持ちはカール・ルイス(Carl Lewis)で全力疾走。何とかゲートをくぐると、まだ始まっていません。よかった!シートが隣の大先輩である某誌編集長が「僕はウェルカムシャンパンいただきましたけど」とニヤニヤしていました。ひー本当に危なかった。
ケリング(KERING)とグッチ(GUCCI)は、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)が「グッチ」の新たなクリエイティブ・ディレクターに就任することを発表した。22年11月に退任したアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の後任となるデ・サルノは、現職での職務を全て終え次第、就任予定。ウィメンズ、メンズ、レザーグッズ、アクセサリー、ライフスタイルの各コレクションにおいて、「グッチ」の新たなクリエイティブなビジョンを定義・表現する責務を担う。デビューショーは、2023年9月のミラノ・ウィメンズ・ファッションウイークになる予定だ。