「ケーウェイ(K-WAY)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
「ケーウェイ(K-WAY)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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ミズノは漫画「ピーナッツ」とコラボし、スヌーピーやチャーリー・ブラウンを題材にしたトレーニンググッズを1月23日に発売する。「ミズノトウキョウ」や「ミズノオオサカ茶屋町」など一部の直営店や公式オンラインストア、西宮阪急の「ピーナッツ ライフ&タイムズ」で扱う。
商品は、二の腕を鍛えたり肩まわりをほぐしたりできるダンベルボールの“ボルレッチ スヌーピー”(4950円税込、以下同)と、おなか部分に約2kgの重りが内蔵され、体幹のトレーニングができるぬいぐるみ型の“スヌーピー メディシンボール”(9900円)の2つ。
ミズノは、「“ボルレッチ スヌーピー”は500gの程よいウエイトで、柔らかい素材のため、握るなど指を動かすエクササイズにも使える。“スヌーピー メディシンボール”は肌触りの良い素材で、本物のビーグル犬を抱いているような感覚を得られる」と話す。
同社は4月に「ピーナッツ」シリーズからアパレルやバッグ、小物類も販売予定だ。
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時代を映す色をまとえば、今の気分を宿した装いに仕上がります。米国のパントン・カラー・インスティテュート(PANTONE COLOR INSTITUTE)が選んだ2023年の「カラー・オブ・ザ・イヤー(Color of the Year)」は、鮮やかな赤系“ビバ マゼンタ(Viva Magenta)”。前向きなおしゃれマインドが戻ってくることを予感させる、活気に満ちた色です。
“ビバ マゼンタ”を含む赤系カラーは、フェミニンさと華やかさを兼ね備えた色です。「リック・オウエンス(RICK OWENS)」は、2023年春夏コレクションでミニ丈のワンピースを艶やかな“ビバ マゼンタ”に染め上げました。薄手の生地のワンピースにロングブーツを引き合わせて、質感の違いを際立たせています。押し出しの強いレッドを操るには、こうしたテクニックが有効。今回は、赤系カラーを上手にまとうコツを、有力ブランドの2023年春夏コレクションから選り抜きました。
あでやかな赤そのものを押し出すのではなく、柄と組み合わせることで大人フェミニンなムードで着こなせます。花柄やグラフィカルなモチーフなら、一層なじみやすくなるでしょう。
「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」のワンピースは、パープル寄りのマゼンタ。花柄をベースに、少し輪郭を崩したような抽象的なモチーフが、表情を深くしました。さらに、ほのかなシアー感も織り込んで、センシュアルな印象を演出。アシンメトリーなシルエットが動きも添えています。
マゼンタを上手に着こなすには、色の濃淡を生かすのがコツです。単調にならず、めりはりも出ます。薄手の生地に淡いトーンを乗せて、軽やかさを印象付けるのが効果的なスタイリングです。
濃淡のリズミカルなグラデーションを生かしたのは、「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」。ビビッドな赤から淡いパープルまで、異なる色調を並べて立体感を高めました。マゼンタをキーカラーに据えながらも、リラックスした雰囲気を帯びているのは、つやめきのある薄手生地のおかげ。カジュアルなキャップで抜け感を添えているのもポイントです。
目立つ位置に対照的な色を迎えると、コントラストが際立ちます。全体の引き締め効果を発揮するので、ぜひ取り入れたいスタイリングです。おすすめは、赤系と相性のよい黒や白などのカラーです。
「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、“ビバ マゼンタ”のスタンドカラーのワンピースに、クリーム系のコルセット風ベルトを巻きました。コルセットや極太ベルトでウエストをシェイプするのは、今季のトレンドディテール。くびれを印象付けやすいのに加え、古風な装いがリバイバルする流れにもマッチしています。濃淡の異なる幾何学的モチーフをパッチワークして、立体感も引き出しています。ヘッドアクセサリーとトップスの黒でマゼンタを引き立てました。
パーティーシーンの復活など、おしゃれのモチベーションが盛り上がる中、スパンコールやラメを使った艶やかな装いが勢いを取り戻し始めました。きらめきを帯びた素材は、マゼンタに艶やかさを上乗せしてくれます。
マゼンタ系のワントーンで統一した「ミッソーニ(MISSONI)」のスリップドレスは、きらめきやつやめきを帯びた素材が、妖艶かつ華やかな雰囲気。シアー素材越しにうっすらと素肌が透けて見えるおかげで、適度な濃淡も醸し出されています。今シーズンのトレンド“センシュアル”をまとうスタイリングです。
ピンクやパープルなどと組み合わせると、マゼンタコーデにまとまりが出ます。広義の赤系カラーで響き合わせることで、それぞれが持ち味を発揮。素肌見せとの相乗効果も狙えます。
「ヴェルサーチェ(VERSACE)」は、デニムパンツにマゼンタを取り入れました。トップスや羽織り物にピンクやパープルを取り入れて、近い色が響き合う“トーン・オン・トーン”のコーデに。素肌見せやダメージ加工で“Y2K”の若々しさも演出。ヌーディーな着こなしをヘルシーに仕上げるのにも一役買っています。
“ビバ マゼンタ”をはじめとする赤系カラーは、ポジティブさと女らしさをダブルで印象付けてくれます。ドレッシーにもフレッシュにも着こなせるので、装いのバリエーションを増やすのにも役立ちそう。春らしい気分もまとえるマゼンタルックで、気持ちも躍らせてみませんか。
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「セルヴォーク(CELVOKE)」は1月20日、2023年のバレンタインコレクションを全国の店舗および公式サイトで限定発売する。“溶けるような愛”をキーワードに、アイパレット、ロールオンオイル、ハンドクリームの3種類を用意している。
毎回人気となるアイパレットのバレンタイン限定品“セルヴォーク ヴァティック アイパレット”(限定1種、税込6820円、以下同)は、優しく色づくクリームカラー3色と、パール感のあるバーガンディレッドのパウダーカラーで、質感の異なるレイヤードが魅惑的な目元を演出。クリームカラーは肌に乗せるとさらりとした質感に変化するフォーミュラを採用しているほか、パウダーカラーは植物由来オイルが配合されているため、なめらかにまぶたに密着し、ラメや粉落ちを防ぐ。
天然由来のエッセンシャルオイルとオーガニックオイルのブレンドで作られている“セルヴォーク ロールオン オイル A<プラーナルウッドの香り>”(限定1種、3960円)は、13種類のエッセンシャルオイルによるウッドベースの奥深い香りが特徴。香水のように手首や耳の後ろに塗ったり、保湿オイルとして肌や指先のケアに使うことができる。
ハンドクリーム“セルヴォーク ハンドクリーム A<プラーナルウッドの香り>”も植物由来成分100%の製品で、“禅”をイメージしサンダルウッド、シダーウッド、フランキンセンスなど寺院や瞑想時に使われてきたエッセンシャルオイルを中心にブレンドした。肌に乗せるとみずみずしく広がり、ふっくらと柔らかい手肌へと導く。
マッシュビューティラボの「セルヴォーク」は天然由来成分と最新テクノロジーを掛け合わせたブランドとして16年秋にデビュー。翌年にはメイクラインも誕生し、オーガニック・ナチュラルブランドには少なかった洗練されたモード感のある発色や機能性の高さがファッショニスタから支持された。特に、トレンド感を取り入れたアイパレットは毎回注目を集めている。
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「ゲラン(GUERLAIN)」は1月16日、最高級スキンケアライン“オーキデ アンペリアル”のアンバサダーにモデルの滝沢眞規子を起用したと発表した。「ゲラン」は滝沢のアンバサダー起用について「美しさに向かい合う情熱、女性としての強さと品位、そして自然への敬意という価値観を共有します」としている。
滝沢は「VERY(ヴェリィ)」(光文社)編集部にスカウトされたことがきっかけで2009年に同誌でモデルデビュー。20年4月からは同誌のカバーモデルも包めた。1男2女児の母であり、16年にはベストマザー賞文化部門を受賞した。現在は「VERY NAVY(ヴェリィ ネイビー)」のミューズを務めている。
今回のアンバサダー就任について、滝沢は「このたび、以前から愛用していて大好きなスキンケアラインである『ゲラン』の“オーキデ アンペリアル”のスキンケア アンバサダーを務めさせていただくことになり、とても嬉しく思っています。高い製品力の裏には、18年以上にわたり蘭の研究を重ねていることや、環境に配慮するために蘭の保護活動にも取り組んでいることを知り、さらに興味が深まりました。色々学びながら、私らしく、“オーキデ アンペリアル”の魅力を伝えていきたいです」とコメントを寄せている。
“オーキデ アンペリアル”は3万種以上にのぼるという蘭に着目し、ブランドのスキンケア研究で培われた知見をもとに06年に誕生したブランド最高峰のスキンケアシリーズ。16年には初のアイクリームが加わり、現在は洗顔料、ローション、クリーム3種、アイクリーム、美容液などをラインアップするほか、ブライトニングケアの「ホワイト」、エイジングケア力を高めた「ブラック」などのシリーズも展開している。
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「ヴァンズ(VANS)」は、卯年を祝した商品を発売した。アイコンスニーカーの“スケートハイ”が1万1000円(税込、以下同)、“エラ”が8250円、“スリッポン”が8250円など。また、パーカ(1万450円)も販売する。
中国の旧正月からインスピレーションを得たデザインが特徴で、アジア風に描いたウサギや、生命力や霊魂にルーツを持つといわれるペイズリー、縁起物とされる模様“雷文”をあしらう。
「ヴァンズ」の国内総代理店を務めるエービーシー・マート(ABCマート)の店舗および公式オンランストア、「ヴァンズ」ストア、同社が運営するコンセプトショップのビリーズエンターで扱う。
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「フェンディ(FENDI)」は、韓国のブランドアンバサダーにK-POPガールズグループ、IVE(アイヴ)のアン・ユジン(An Yu-jin)を指名した。
公開されたビジュアルでは、ユジンが2023年春夏ウィメンズコレクションからアイボリーカラーのカーディガンとカーゴパンツを着用。手にはアイコンバッグの“バゲット”や“ピーカブー アイシーユー スモール”を持つ。
ユジンは、「世界的なラグジュアリーブランドである『フェンディ』の一員になることができ、とてもワクワクしている。創造性にあふれ、常に革新し続けるメゾンの素晴らしいプロジェクトに共鳴しつつ、これから『フェンディ』と歩んでいけることを楽しみにしている」とコメントした。
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「ドゥルーフ カプール(DHRUV KAPOOR)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「ゼニア(ZEGNA)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「ベアミネラル(BAREMINERALS)」は3月1日、温かみのある陰影を作り出す“ウォームスカラー”に着目したメイクコレクション“ウォームスコレクション”を発売する。ブランドを代表するフェイスカラー“ウォームス”で骨格の美しさを引き出し、さらにメイクの主役に引き立てるアイシャドウやリップも登場する。
ブランドのロングセラーを誇る“ウォームス”(税込3520円)は、どんな肌色にもなじみ、少量で立体的なフェイスラインに仕上がるフェイスカラー。アイテム名の通り温かみとやわらかな発色で、骨格を美しく引き出してくれる。今回登場する“ウォームスコレクション”のアイシャドウパレット“ミネラリスト アイシャドウ パレット ウォームス”(税込5500円)は、そんな美しい肌をさらに引き立てるカラーがそろう。アイシャドウには、“ウォームス”からインスパイアされたライトベージュ、アンティークローズ、オレンジコッパー、レッドコーラル、ディープテラコッタ、チョコレートブラウンの6色とマット、サテン、メタリックの3種の質感をラインアップ。フォーミュラは自然由来成分95%のビーガン処方でデリケートな目元に最適なほか、植物由来のセルロースマイクロスフェアを使用しているためえ球状の微粒子が肌への摩擦を減らし、やさしくエアリーなつけ心地をかなえる。また、パッケージはリサイクル可能なFSC認証紙やゴム、大豆インキを使用するなど環境に配慮した仕様だ。
さらに、リップバームのようなトリートメント効果を備えたリップグロス“ビーガングロスバーム”から、ウォームスカラーの限定色“ミネラリスト リップ グロスバーム ウォーム”(税込3630円)が登場する。ミネラルと植物由来成分のトリートメント効果でデリケートな唇をしっかりと保護するほか、ジュレのようなみずみずしく軽やかなテクスチャーが表面をコーティング。ナチュラルな抜け感の演出や立体感のある唇に仕上がる。
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「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「カナーリ(CANALI)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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毎年、新年を迎えると今年こそ体を引き締めるぞ、と決意する。目的は美容から健康維持に変わってきているが、しなやかで機能的な体のほうが人生楽しいに決まっている。「もうこんな自分とはおさらばしたい!」と意気込みつつも、腰は重いまま。そのためには過酷な試練が続くと想像できるからだ。
ところが、“トレーニング=きつい、苦しい、我慢の連続”というイメージが変わりつつある。モデルやタレントのボディーメイクを指導し、自らもハードなトレーニングで彫刻のようなボディーをキープするAYAさんがプロデュースする「フィーリングッド(FeelinʼGood)」がその象徴だ。2022年12月にオープンしたばかりのこのスタジオでは体だけでなく精神も整えることを目的とし、マインドフルネスの理論や瞑想を取り入れている。一過性のダイエットやボディーメイクにとどまらず、トレーニングや食事、睡眠、瞑想など多角的なアプローチで“フィットライフ=自分にフィットしたライフスタイル”を構築する。
「コロナ禍で体型の変化だけでなく、日常生活のさまざまな変化の影響により、知らず知らずのうちにストレスを受けています。『フィーリングッド』ではボディーだけでなく、メンタルケアも意識し、それぞれの目的や状況に合わせたセミプライベートなプログラムを提供します」とAYAさん。フィットネスモデルのAYAさんをはじめとするトレーナー陣も個性豊か。元プロレスラーやボディーコンテストの世界大会で優勝経験がある競技志向の高いトレーナー、第二子出産後のダイエットを機にフィットネスに目覚めたというウオーキング講師など、背景はそれぞれ。自らもLGBTQのトランスジェンダーであり、さまざまな立場の人が掲げる理想に導くトレーナーなど、得意分野を生かして、個々が目指すボディーメイクをサポートする。
では一人一人のレベルや目的に合わせたエクササイズとはいったいどんな内容だろう。4つのプログラムのうち、まったくのトレーニング初心者でも参加できる「フィーリングッドボディプログラム」を体験してみた。
どのクラスも体を動かすフィットネスが約45分、メディテーションなど心身ともにクールダウンする時間が約15分という構成だ。まずは目を閉じ、全身を緩めてリラックス。ゆったりと全身を伸ばすストレッチが心地いい。機能的な体を目指すファンクショントレーニングでは、腹筋・スクワット・腕立て伏せを3本柱に、バイクやボートを漕ぐようなローイングなどマシンを使った有酸素運動などのメニューを交互こなす。例えば200m漕ぐ、45秒の縄跳び、12回ずつのスクワットなどのエクササイズを7分間できる限りの強度で繰り返す、という具合だ。一人一人の負荷は調整されるので、レベルや目的が違っても、同じスタジオ内でともに追い込める。1セット終了したらリラックスして、次のメニューへ。
参加者はスタジオ内のディスプレーと連動した心拍モニターをつけ、心拍数などが表示される。それが個々に合わせたセミプライベートレッスンを可能にする。息が上がって心拍数が100%に近くなったら少し緩めるように、逆にまだ余裕がある場合は200mを250mに、など負荷を上げるよう指示される。この、サボったらバレる状況にはかなりの緊張感が。フィットネス後も運動時間などが記録され、仲間にシェアできるなど、モチベーション維持にも役立っている。
汗だくになった後は心を整える時間。楽な姿勢になり、メディテーションを行う。7時から開始する早朝クラスもあり、整ってから出社する会員も多いのだとか。虎ノ門というオフィス街の中心にあるスタジオだが、リモートワークの増加を見据えて、自宅でのオンライン会員も受け入れている。通常のスタジオ会員も、オンラインクラスを受講できる。今後、自宅でのエクササイズでも心拍モニターを活用することで、遠隔でも的確な指示を受けることができるようになり、臨場感のあるトレーニングが可能に。スタジオでのセッションと自宅でのオンラインを自由に選べることで、より継続しやすくなる。心地よさやリラックスを追求するだけよりも、1コマの中に緩急があることで、達成感も緩める心地よさも得られることが、私にはフィットした。
またコロナ禍をきっかけに、不調を整えるケアを目的としたプログラムにシフトしたヨガスタジオもある。世田谷区の「スタジオ ザ ビーツ(studio the BEETS)」主宰の山本華子さんは感染後に、胸痛や息苦しさ、気管支の違和感に苦しんだという。そこでその経験を生かし、肺の経絡やツボにフォーカスしたコロナ不調ケアのセッションを2022年春からスタートした。コロナ不調症ケアのストレッチはタイ式マッサージのようにダイナミックなものではなく、座位や寝転がってできる緩やかなストレッチがメイン。手技によるもみほぐしや、背部のオイルマッサージなどで整えていく。肺に関連する腕もほぐす。体力に応じて積極的に動くエクササイズを取り入れることもあるが、基本は受け身だ。自律神経に働きかけるため、体のあらゆる不調を和らげることにも気付いたという。
「スタジオ ザ ビーツ」ではコロナ後遺症に悩む人だけでなく、病後のケア、ストレスによる不調、高齢者などを対象にしたパーソナルプログラムもあり、また夫婦で取り組む健康維持のためのヨガストレッチといった需要も。産前産後、英語でのレッスン、臨床心理士の資格を有するなど、さまざまな得意分野を持つヨガインストラクターと提携している。それぞれの要望に応えるセミプライベートレッスンは、今後さらに増えるだろう。
これまではフィットネスはある程度動ける元気な人のためもので、ダイエットや美容目的がほとんどだった。しかし今は不調を和らげたい、メンタルケアも必要という声が増えてきた。
コロナ禍前は「激しく動くパワフルなレッスンで発散したい!」と語っていた人も、今は「ただただ伸ばしてほぐしたい……」と、リラックス志向にシフトしているという。地元の小学校で開催した「親子でできるセルフケア講座」も好評だったそう。生活の中で体を整える、自然の流れに沿った持続可能なフィットネスライフだ。「これからは不調改善や疲労回復、歪みやコリなど、ボディーケアのスペシャリストが必要とされると思います。目指すは駆け込み寺となる“かかりつけスタジオ&サロン”です」と、山本さんはこれからの抱負を語る。
コロナ禍以前は大きなスタジアムで何百人単位で参加するヨガイベントなども話題となった。コロナ禍以降は一転して、小規模のパーソナルトレーニング専用スタジオが次々オープンした。日常に戻りつつある今、バーチャルとリアルをうまく組み合わせた、ハイブリッドなセミプライベートセッションが求められていくだろう。時代は整えるフィットネスへ。
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「チャールズ ジェフリー ラバーボーイ(CHARLES JEFFREY LOVERBOY)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「マリアーノ(MAGLIANO)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、クリエイターの庵野秀明が携わった4大ヒーロープロジェクトとコラボレーションした“シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース UT”を全国ユニクロ店舗とオンラインストアで3月6日に発売する。
“シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース”は、庵野が参加した「シン」を冠した作品のつながりから、映画会社の垣根を越えて実現したもの。3月公開の新作映画「シン・仮面ライダー」をはじめ、「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」「シン・ウルトラマン」をデザインモチーフにしたメンズTシャツ5柄を用意する。価格は各税込1500円。
「シン・仮面ライダー」では仮面ライダーのデザインを手掛けた一人の前田真宏が映画のために描き下ろしたイラストや、ショッカーとの戦いに向かう様子を描いたTシャツが登場する。「シン・ゴジラ」では抜染と呼ばれるプリント技法を用いて劇中の“呉爾羅(ゴジラ)”を表現。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」では、劇中の“カシウスの槍”の描き下ろしを、「シン・ウルトラマン」では“スペシウム133”と関連する数式をデザインに落とし込んだ。
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「WWDJAPAN」のポッドキャスト「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら掘り下げていきます。
第62回は「開店する商業施設・閉店する商業施設」です。2023年もたくさんの商業施設が全国に誕生します。その中から「東京ミッドタウン八重洲」「麻布台ヒルズ」「ジアウトレット湘南平塚」など注目の施設をピックアップして、見どころを紹介します。一方、残念ながら閉店する商業施設についても語り合います。
この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするストリートブランド「ブリックス&ウッド(BRICKS & WOOD)」とコラボレーションしたスニーカー“90/60 ナッシング チェンジド バット ザ アドレス(90/60 NOTHING CHANGED BUT THE ADDRESS)”を1月30日に発売する。価格は税込2万6400円で、「ニューバランス」の公式オンラインストアと東京・日本橋浜町のティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)などで取り扱う。
「ニューバランス」と「ブリックス&ウッド」がコラボするのは、2021年以来2度目だ。今作は、ケイシー・ リンチ(Kacey Lynch)「ブリックス&ウッド」創設者の祖母の家に着想し、ミッドソールの一部に庭の芝生を想起させるグリーンを取り入れ、インソールには両者のロゴと共に芝生のグラフィックをプリントした。また、ヒールの一部をめくると両者のロゴが見える仕様になっているほか、シューレースは通常のものに加えてファジーレース(毛羽立ったシューレース)を付属し、シューボックスはコラボを記念した特製デザインとなっている。
なお「ブリックス&ウッド」は、19日(現地時間)に1日限定のポップアップストアをフランス・パリのサンドイッチ屋「ペーパーボーイ(PAPERBOY)」にオープンする。
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「ディーゼル(DIESEL)」は、卯年の新年を祝した“ルナ イヤー オブ ザ ラビット カプセルコレクション”を直営店と公式オンラインストアで1月16日に発売した。
コレクションでは、クリエイティブ・ディレクターのグレン・マーティンス(Glenn Martens)がデニム、ウエア、アクセサリーを幸運と富を象徴する赤と金の吉祥色でデザインしたジェンダーレスなアイテムを用意する。アイテムは、内側に“S.E. Year of the Rabbit For Successful Living”とプリントしたデニムトップス(税込4万9500円)、デニムTシャツ(同4万700円)、デニムパンツ(同5万3900円)のほか、メタリックゴレッドにゴールドのオーバルDロゴをあしらったバッグ“1DR(ワンダー)”(同6万8200円)など。
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「サイモン クラッカー(SIMON CRACKER)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。
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「キートン(KITON)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」と「ニューエラ(NEW ERA)」は1月20日、コラボコレクションの最新作を発売する。両ブランドの取り扱い店舗で扱う。
キャップ(8800円〜税込、以下同)をはじめ、パーカ(1万5400円)やブルゾン(1万7600円)といったアパレル、バッグ(2万2000円)まで、全商品をオールブラックで仕上げた。
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「フェデリコ チーナ(FEDERICO CINA)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「ジョーダンルカ(JORDANLUCA)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」はバレンタインデーに向けた限定コレクションを発売する。ラインアップするのは2コレクションで、スイートとビターの相反するチョコレートをイメージした23型をそろえる「ジェラート ピケ バレンタインズ デー」(1月20日発売)とハートのモチーフを盛り込んだウエアや小物など12型をそろえる「ジェラート ピケ バレンタインズ デーコレクション」(21日発売)。どちらも、全国の直営店とオフィシャルオンラインストア、ウサギオンラインで取り扱う。
スイートとビターのチョコレートをイメージした「ジェラート ピケ バレンタインズ デー」は、ピンクを基調にしたニットワンピース(1万1500円税込、以下同)やプルオーバー(1万230円)、ショートパンツ(5940円)、キャミソール(1万4300円)のほか、ブラウンをベースにしたプルオーバー(9460円)、ロングパンツ(9460円)、シャツパジャマ(7920円)、パジャマロングパンツ(7920円)をそろえる。そのほか、メンズ向けのアイテムとしてシャツパジャマ(8140円)ロングパンツ(7920円)、カーディガン(1万1400円)などを用意する。
ハートのモチーフを随所に採用した「ジェラート ピケ バレンタインズ デーコレクション」では、カーディガン(7700円)、ショートパンツ(4950円)、ドレス(8140円)、ハートチョコ柄シャツ(6820円)、ハートチョコ柄ショートパンツ(4620円)などのルームウエアを展開する。そのほか、“ハート型ポーチ”(2860円)“ハートチョコ柄バニティポーチ”(3740円)、ハートチョコ柄ポーチ(3300円)ハンドタオル(1100円)など、ギフトにも適した雑貨をそろえる。また、オンラインストア限定でパーカ(7920円)も用意する。
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「ミッソーニ(MISSONI)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が擁する「ディオール(DIOR)」は1月16日、BTSのJIMIN(ジミン)がグローバル・アンバサダーに就任したことを発表した。同ブランドのキム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ アーティスティック・ディレクターは、2019年にBTSが行った「LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF」ワールドツアーの衣装を提供している。なお、BTSは21年4月に同じくLVMHが擁する「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアンバサダーに就任しているが、その契約は終了しているという。
BTSは、メンバーが兵役に向けて入隊手続きを取ることなどから、しばらくはソロ活動に力を入れることを22年6月に公表。ジミンも、BIGBANGのSOL(韓国での活動名はテヤン、TaeYang)のニューシングル「VIBE」にフィーチャリング・アーティストとして参加している。
なお、「ディオール」がK-POPアイドルをアンバサダーに起用するのは、今回が初めてではない。メンズではEXOのセフン(Sehun)とASTROのチャウヌ(Eunwoo Cha)、ウィメンズではBLACKPINKのジス(JISOO)がアンバサダーに就任している。
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「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「ディオール(DIOR)」は、新作バッグ“レディ 95.22”を発売する。ラテとブラックの2色展開でスモールが91万円(税込、以下同)、ミディアムが99万円、ラージが115万円。
「ディオール」は、「アイコンバッグの“レディ ディオール”を再解釈した。数字は同モデルが誕生した1995年と、リバイバルした2022年を意味する。過去と現在のつながりにオマージュを捧げた」と話す。
「クラフツマンシップとイノベーションの融合も特徴だ」と言い、手作業でカットしたレザーに高周波技術によって“マクロカナージュ”を表現する。またハンドルとショルダーストラップによって、さまざまにスタイリングできる。
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「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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小宮山書店の髙橋優香がキュレーションを務めるアートブックストア「KOMIYAMA YUKA BOOKS(コミヤマ ユカ ブックス)」は、アーティストのニック・アトキンス(Nick Atkins)の展示「Gushers」を1月19〜25日に原宿のセレクトショップGR8(グレイト)で開催する。19日には本人を招いてレセプションを行う。
アトキンスは、1982年アメリカ・ボストン生まれ。現在はニューヨークを拠点に、「シュプリーム(SUPREME)」のヘッドデザイナーを務めるほか、クリエイティブ集団「エイト ボール ジンズ(8 ball zines)」のメンバーとしても活躍している。ドローイングやペインティング、スカルプチャー、フィルムなど、さまざまな手法でアート制作を行い、ポップなアイコンや色彩感覚、彼自身の特異な視覚的ボキャブラリーを用いた作品が特徴だ。
展示では、アトキンスが活動初期のころからモチーフとして描いているシリーズ“Fountain(噴水)”のドローイング作品から10点を展示販売する。また彼が描くオリジナルストーリー「ハンジ パーティー(Hanji Party)」のキャラクター、ファナティック(Fanatic)をあしらったシルバーネックレスと、2022年に発売したZINE「トレミラ(TREMILA)」も限定販売する。
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「MSGM(MSGM)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「MSGM(MSGM)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「ディーゼル(DIESEL)」は、2023年のバレンタインデーに向けて、ベルギーの「ドゥルミアン(DEREMIENS)」とコラボレーションしたチョコレートを1月18日〜2月14日の期間に数量限定販売する。
チョコレートは“プラズリン”“チェリー”“トロピカーナ”“キャラメル塩バター”の4つのアソートを用意した。チョコボックスに加えてミニバッグが付属するほか、「ディーゼル」直営店では任意のギフトを、公式オンラインストアではアンダーウエアを、「ドゥルミアン」店舗ではソックスを組み合わせて販売する。価格は直営店が税込4950円(ギフトを除く)、公式オンラインストアが同9900円、「ドゥルミアン」が同7480円。
また、「ディーゼル」が手掛けるカフェ「グロリアスチェーンカフェ(GLORIOUS CHAIN CAFE)」では、「ドゥルミアン」とのコラボレーションメニューが1月18日〜2月14日の期間限定で登場する。“チェリー”と“プラズリン”の2つのフレーバーのチョコと相性の良いパフェとドリンクを提供する。
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「ブリオーニ(BRIONI)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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マスターマインド ジャパン(MASTERMIND JAPAN 以下、MMJ)」は、人気漫画「東京卍リベンジャーズ」とコラボレーションしたウエアを発売する。予約販売を1月17日〜2月19日で行い、3月に商品を届ける。「マスターマインド・ワールド」の旗艦店マスターマインド トウキョウとバンダイナムコグループ公式通販サイトのプレミアムバンダイなどで取り扱う。
ウエアは、Tシャツ(税込9900円)とパーカ(同2万2000円)、スカジャン(同4万1800円)の3型。いずれも今回のコラボによるオリジナルロゴをプリントし、バックや袖に東京卍會とスカルを組み合わせた縦ロゴや、特攻服に着想を得た“天上天下唯我独尊”の文字、「MMJ」を象徴するスカルボーンのサークルロゴをあしらっている。
コラボを記念して、同作のキャラクターである花垣武道、佐野万次郎、龍宮寺堅の限定フィギュアをセットにしたスペシャルボックス(同1万6500円)を抽選で販売する。
実写版「東京リベンジャーズ」の原作である漫画「東京卍リベンジャーズ」は、2017年に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載をスタート。不良だった主人公(花垣武道)がタイムリープ能力に目覚め、かつての恋人が殺害される運命を変えるストーリーで、単行本の累計発行部数は1月現在で7000万部を超える。著者は「新宿スワン」なども手掛ける和久井健。アニメ放送は21年にスタートし、同年、実写映画の公開や舞台上演も行われた。
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オーストラリア出身の俳優マーゴット・ロビー(Margot Robbie)と米国出身の俳優ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)が、カラフルな「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の着こなしを見せた。
ロビーは、ブラッド・ピット(Brad Pitt)と共演し、「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル(Damien Chazelle)監督がメガホンをとる映画「バビロン」のUKプレミアに登場。赤のセットアップに、ブラウンのブーツを合わせた。
ウィリアムズは、ロサンゼルスで行われた航空会社主催のパーティーに参加。「ボッテガ・ヴェネタ」を象徴するイエローの“イントレチャート”(編み込み)ドレスを着用した。
素材はどちらも、「ボッテガ・ヴェネタ」が2022-23年秋冬シーズンに推すレザーだ。
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「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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フランス発のスニーカーブランド「パトリック(PATRICK)」はこのほど、ピーナッツの人気キャラクター「スヌーピー」とコラボレーションした3アイテムの先行予約販売を公式オンラインショップで開始した。期限は2月16日15時まで。
アイテムは、コラボのために描きおろした2デザインのTシャツ(税込6050円)とキッチンウエアブランド「サーモマグ(THURMO MUG)」の保温保冷機能を備える“モバイルタンブラーミニ(MOBILE TUMBLER MINI)”のスヌーピーモデル(同3960円)、そして人気スニーカー“ケベック(QUEBEC)”をベースに左右で異なるスヌーピーを描いた“スヌーピー・ケベック(SNOOPY-Q)”(同2万900円)の3つ。スニーカーは22.5〜28cmのサイズを用意する。
先行予約アイテムは、6月下旬ごろに発送予定。7月上旬ごろからは、パトリック ラボ全店と公式オンラインショップで販売予定だ。
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「1017 アリックス 9SM(1017 ALYX 9SM)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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バロックジャパンリミテッドの22年3〜11月期連結業績は、売上高が前年同期比微減の429億円、営業利益が同22.0%減の18億円、純利益が72.8%減の4億1100万円だった。中国のロックダウンや断続的な外出制限といったコロナ対策のダメージが大きく、減収減益となった。中国事業の不振を受け、23年2月期連結業績予想を下方修正する。修正後の売上高は589億円(修正前は633億円)、営業利益は17億円(同32億円)、純利益は1億7900万円(同17億円)。
靴小売のベル・インターナショナルと合弁で展開する中国事業は、売上高(卸売とロイヤリティの合計)が前年同期比29.5%減の42億円。国内事業の売上高は同3.0%増の386億円と増収だったが、中国の痛手をカバーしきれなかった。
同社の決算資料によると、今後の中国市場については「感染のピークアウト後は急速な回復が進む」と見通す。「(中国事業が)中長期的な成長ドライバーという位置付けは変わらない。有力エリアへの出店、ECタッチポイントの強化など、継続的な成長に向けた取り組みを今後も続ける」。
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ブランド品リユース大手のコメ兵(名古屋市、石原卓児社長)は、19日に開店する「コメヒョウ ギンザ」を関係者に公開した。銀座2丁目の中央通り沿いの銀座英國屋跡地に、1・2階で544平方メートルの売り場を構える。最高級に特化したバッグ、アパレル、宝飾品、時計などをそろえ、平均商品単価は同社の店舗で最高の97万円になる。
コメ兵は銀座5丁目のみゆき通り沿いに2011年から店舗を構えていたが、コンセプトを刷新した上で移転した。石原社長は「新しい銀座店は売り上げや買い取りだけでなく、コメ兵のブランド力を高めるための重要な店」と位置付ける。海外事業に力を入れる同社にとって、銀座の目抜き通りへの出店は国内客だけでなく、海外客に「KOMEHYO」の名前をアピールする拠点にもなる。
移転前に比べて売り場面積はほぼ半減するものの、立地の優位性や新しい顧客の獲得、品ぞろえの格上げなどによって、売上高は同水準の30億円台を計画する。バッグや革小物では「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「グッチ」などの人気ブランドの充実させるほか、「エルメス」に特化した小部屋を設けた。
中央通りは名だたるラグジュアリーブランドの旗艦店や百貨店が並ぶ。石原社長は「今のお客さまは1次流通も2次流通も隔てなく行き来しながら楽しむ。お手持ちの品を買い取り店に持ち込むことも選択肢として定着している。中央通りというショッピングの動線上に、高いレベルの店舗とサービスを提供し、満足度を高めていきたい」と話す。店内には買い取りの窓口も4席設けて、市場価値の高い商材を集める場としても機能させる。
コメ兵ホールディングスは今回のコメヒョウ ギンザだけでなく、アンティーク時計を扱う「シェルマン」をバーニーズ ニューヨークや三越銀座店の店内に出し、「ブランドオフ」の銀座本店をみゆき通りで営業するなど、銀座エリアに7店舗を運営する。
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「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「エトロ(ETRO)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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ヤーマンが展開するサロン向けブランド「ヤーマン プロフェッショナル(YA-MAN PROFESSIONAL)」の美顔器発想の超音波トリートメント機器“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”が好評だ。同社の一般モデルと比較し超音波出力約1.7倍※という機能性の高さから、著名ヘアサロンの導入が相次ぐほか、「WWDBEAUTY2022年下半期ベストコスメ」の美容機器・ツール部門、新製品第3位にもランクインし、多くの支持を得ている。
※HC-21比較 単位面積あたりの超音波の出力
2021年10月に発売した一般モデルの“シャインプロ”は、「使い方が簡単だし、髪の触り心地が全然違う」「(“シャインプロ”のおかげで)髪の毛もちもちになってきた気がする」などSNSでも話題を集めた。こうした声を受け、さらに機能を向上しプロユースの“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”が22年9月に誕生した。著名サロンも続々と導入し、導入したサロンの美容師は「サロンワークではトリートメント剤塗布後にパネルごとにコーミングしながら使用するが、“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”には浸透サポートコームが付いているため、お客さま自身でも自宅で簡単にケアができる」と太鼓判を押す。
同製品は、1秒間に約100万回振動(1MHz)する超音波でトリートメント剤を内部に浸透させ、じんわりと温まるヒーターを利用して、トリートメント剤の毛髪内部への浸透をサポートする。赤色と青色のLEDも搭載。防水仕様※でコードレスなため、浴室など場所を選ばず使用できる。インバストリートメント剤を塗布した濡れた髪、さらにアウトバストリートメント剤に使え用途が広い。ブリーチやヘアカラーなどどんな髪色にも対応可能。ヘアサロンで導入しているトリートメント技術を自宅でもかなえる逸品だ。
※IPX5相当
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ヤーマンが展開するサロン向けブランド「ヤーマン プロフェッショナル(YA-MAN PROFESSIONAL)」の美顔器発想の超音波トリートメント機器“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”が好評だ。同社の一般モデルと比較し超音波出力約1.7倍※という機能性の高さから、著名ヘアサロンの導入が相次ぐほか、「WWDBEAUTY2022年下半期ベストコスメ」の美容機器・ツール部門、新製品第3位にもランクインし、多くの支持を得ている。
※HC-21比較 単位面積あたりの超音波の出力
2021年10月に発売した一般モデルの“シャインプロ”は、「使い方が簡単だし、髪の触り心地が全然違う」「(“シャインプロ”のおかげで)髪の毛もちもちになってきた気がする」などSNSでも話題を集めた。こうした声を受け、さらに機能を向上しプロユースの“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”が22年9月に誕生した。著名サロンも続々と導入し、導入したサロンの美容師は「サロンワークではトリートメント剤塗布後にパネルごとにコーミングしながら使用するが、“ヴェーダシャインプロ BS for Salon”には浸透サポートコームが付いているため、お客さま自身でも自宅で簡単にケアができる」と太鼓判を押す。
同製品は、1秒間に約100万回振動(1MHz)する超音波でトリートメント剤を内部に浸透させ、じんわりと温まるヒーターを利用して、トリートメント剤の毛髪内部への浸透をサポートする。赤色と青色のLEDも搭載。防水仕様※でコードレスなため、浴室など場所を選ばず使用できる。インバストリートメント剤を塗布した濡れた髪、さらにアウトバストリートメント剤に使え用途が広い。ブリーチやヘアカラーなどどんな髪色にも対応可能。ヘアサロンで導入しているトリートメント技術を自宅でもかなえる逸品だ。
※IPX5相当
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「ディースクエアード(DSQUARED2)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「プラダ(PRADA)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「プラダ(PRADA)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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TSIホールディングスの2022年3〜11月期連結業績は売上高が前年同期比11.1%増の1154億円、営業利益が同28.9%減の37億円、純利益が同15.4%減の46億円だった。営業減益は本社移転費(8億7000万円)、雇用調整助成金の金額差(4億1000万円の減少)が影響した。
コロナ禍以降、特に苦戦を強いられていた百貨店販路の売上高が前年同期比44.3%増と大きく伸長した。ブランド別では「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」が同13.8%増、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」が同16.0%増と好調。「ハフ(HUF)」はブランド20周年の年間施策が実を結び、売上高が同2.3倍と躍進した。一方、「ナノ・ユニバース(NANO・UNIVERSE)」は同17.2%減と低迷が続く。
連結通期業績予想は、売上高1540億円(前期比9.7%増)、営業利益18億円(同59.5%減)、純利益24億円(同2.3倍)の予想値を据え置く。足元では秋冬物の消化と春夏物の早期立ち上げを両軸で進めている。16日にオンラインで行われた決算説明会で「メリハリのあるMDがカギになる」と下地剛社長は話した。
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オンワードホールディングスの2022年3〜11月期連結業績は、売上高が前年同期比4.9%増の1303億円、営業損益が43億円の黒字(前年同期は9億4800円の赤字)、純利益が66.3%減の27億円だった。最終利益は、不動産売却などで特別利益213億円を計上した前年同期の反動減。
全社的なグローバル事業構造改革によるコストの削減、在庫圧縮や値引き販売抑制などにより、売上総利益率は3.1ポイント改善した。中核事業会社オンワード会社の売上高は前年同期比10.4%増の748億円。主力ブランドが軒並み2ケタ伸長で、「23区」が同29%増、自由区が同12.6%増、ICBが同12.3%増だった。EC在庫から取り寄せて試着できる「クリックアンドトライ」導入店舗の販売が特に好調に推移した。
好調を受け、23年2月期通期業績予想を上方修正する。修正後の売上高は1750億円(修正前は1738億円)、営業利益は50億円の黒字(同41億円の黒字)、純利益が26億円の黒字(同22億円の黒字)。
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「ジバンシイ(GIVENCHY)」は2月3日、“プリズム・リーブル”シリーズの新作コンシーラー“プリズム・リーブル・スキンケアリング・コンシーラー”(全8色、各11mL、税込各4620円)と、カラーコレクター“プリズム・リーブル・スキンケアリング・コレクター”(全3色、各11mL、同4620円)を発売する。新製品発表会には萬波ユカらモデルやインフルエンサーが来場。それぞれがタッチアップや撮影を楽しみ、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
初来日したトム・ウォーカーが
メイクアップデモンストレーションを実施
発表会には「ジバンシイ」メイクアップ クリエイティブ ディレクターのトム・ウォーカー(Thom Walker)が登場。新たに加わるコンシーラーとカラーコレクターのほか、“スプリング コレクション 2023”や”クチュール コレクション 2023”を用いたメイクアップデモンストレーションを行い、来場者を引きつけた。
「ジバンシィ クチュール」をまとい、
萬波ユカや大屋夏南らが来場
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発表会当日には萬波ユカ、大屋夏南、ミチ、よしあき、FAKYのHinaとTaki、ロイが「ジバンシィ」のモノトーンコーディネートで来場。豊富なカラー展開から自身のスキントーンに合うカラーをセレクトし、「ジバンシイ」ならではのセンシュアルなメイクアップを体験した。
“プリズム・リーブル”シリーズから
待望の新作
コンシーラー&コレクターが登場
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“プリズム・リーブル”シリーズは、2006年に誕生したパウダー“プリズム・リーブル”に始まり、チークカラーやファンデーション、プレストパウダー、ミストをそろえる。
“プリズム・リーブル・スキンケアリング・コンシーラー”、“同 スキンケアリング・コレクター”は共に、豊富なスキンケア成分と自然由来成分95%(*)を配合し、肌を労わりながら悩みをカバーする。肌なじみの良いみずみずしいテクスチャーは、ポイント使いはもちろん、広範囲に塗布しても自然な仕上がりに。どんなスキントーンにもマッチする8色展開の“同 スキンケアリング・コンシーラー”は、ハイライトやシェーディング使いもおすすめだ。カラー補正効果のある“同 スキンケアリング・コレクター”はブルー、グリーン、ピーチの3色をラインアップ。異なるカラーを混ぜて使うことも可能で、肌印象を自在にカスタマイズする。
*自然由来指数95%(水50%を含む))ISO16128準拠
※衣装は全てジバンシィ(ジバンシィ ジャパン0120-218-025)
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「フェンディ(FENDI)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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イタリアブランドの「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」は同国のプロサッカーチーム、ユヴェントスFCの新たな公式ウエアを発表した。同チームの選手は今シーズン、フォーマルな場において「ロロ・ピアーナ」のビスポークスーツを着用する。
ジャケットはシングルブレストでフルライニング、パンツはノープリーツのスリムシルエットだ。いずれも「ロロ・ピアーナ」オリジナルの柔らかく、はっ水性の高いウールを使用する。
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イタリアブランドの「エトロ(ETRO)」は、卯年を祝したカプセルコレクションを発売した。ニット(18万400円税込、以下同)やTシャツ(5万5000円)、ブラウス(20万4600円)からバッグ(11万9900円)、財布(8万9100円)、ハット(5万1700円)といった小物までトータルでそろえる。
同コレクションはピンクやイエロー、ターコイズなどハッピーなカラーで彩られ、大きなハートの中や柔らかなタッチで描いた曼荼羅風プリントの中にウサギを登場させる。
また「エトロ」は、ブランドアンバサダーを務める中国の俳優兼歌手アレン・レン(Allen Ren)を起用したビジュアルも公開した。
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「グッチ(GUCCI)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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世の中全体でデジタル化が進む中で、どの企業にとってもデジタルマーケティングの知識や実行力の必要性が高まりつつある。ただ、デジタルマーケティングと一口に言っても、必要なノウハウやKPIは業種やポジションによっても異なる。アパレル業界にとってのデジタルマーケティングとは、何が必要でどんな手法を取るべきなのか?オンワードグループの自社ECサイト「オンワード・クローゼット」の急成長を支えてきた、オンワードデジタルラボの小泉雄也氏と、アパレルECでのMDやマーケティングなどの経歴を持ち、現在新プロダクトのバーチャサイズ アナリティクスの開発を牽引するバーチャサイズの中村智幸氏に話を聞いた。
「オンワード・クローゼット」を
ブーストさせたデジタル
マーケティングの基本戦略
WWDJAPAN(以下、WWD):今、アパレル業界でもデジタルマーケティングが必要な理由をどう考えているか。
オンワードデジタルラボ小泉雄也氏(以下、小泉):社会全体がデジタルシフトする中、消費者の購買行動も変化しています。特にBtoCの小売業は、お客さまが認知から購入に至るまでのプロセスと、流通経路や販売チャネルもかつてないほど複雑に多様化しているため、デジタルマーケティングが必須になっています。
WWD:オンワードは早くから自社EC「オンワード・クローゼット」を重視し、実際に大手アパレルの中でも自社EC比率の高さが抜きん出ている。デジタルマーケティングは何を重視してきたのか?
小泉:自社ECを重要視する中で注力しているのは、お客さま理解の解像度を上げることです。お客さまが何を見て、いつ何を買ったなど、定量的なデータを、お客さま単位でしっかりと見て理解することを心掛けてきました。現在、会員プログラムであるオンワードメンバーズの会員数は約400万人。400万人全員を1人ずつ見ることはできないので、ロイヤリティに応じていくつかのセグメントに分類しています。重要なのは、自分たちにとっての「理想の状態のお客さま」がどういった状態なのかを、アクセス数や購入回数、購入金額などの数字に落とし込んで定義すること。その上で、どのようにして理想的な状態のお客さまを最大化するか、そのための戦略や施策を作っていく。これがオンワードのデジタルマーケティングの基本的なやり方です。
効果的なアパレルのデジマ施策とは?
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WWD:では、施策はどう決めて実行していく?
小泉:例えば新規顧客の獲得では、むやみにアプローチするような施策はせず、最終的に「理想の状態のお客さま」になっていただける可能性の高い人(LTVが高いユーザー)を獲得することに注力しています。きちんと「質の良い新規ユーザー」を定義さえできていれば、そうしたユーザーの多くは初回購入から半年、1年という時間軸で見ると、きちんと2回、3回と購入いただいています。つまり、新規獲得のCPA(顧客獲得単価)をいかにして下げるか、ではなく、継続購入しやすい新規顧客の獲得に注力する方が長い目で見ればROI(費用対効果)は高い、ということです。このように中長期的に見てLTV向上に寄与する手法を把握して、そこに投資を優先することで費用対効果の最大化を図っています。
WWD:ちなみにこれまで効果があった施策は?
小泉:ブランドや企業のポジションや状態によって効果の高い施策は異なる、ということは大前提ですが、当社でパフォーマンスが高かった施策の一例として、「Lサイズブランド」を活用した事例があります。オンワードの場合、主力ブランドの「23区」や「自由区」には、百貨店の売り場などで大きめサイズの展開を行ってきました。これをフックにウェブ広告を運用すると非常にLTVが高い。これはサイズの幅を広く取れるネット通販とそもそも相性が良かったとも言えるし、そもそも当社が持っていた強みや優位性をデジタルマーケティングにうまく落とし込めたとも言えます。
中村智幸バーチャサイズ プロダクトマネージャー(以下、中村):バーチャサイズの場合、独自の共通IDを持っていて、お客さまは自分の身長や体重、年齢のほかに、自分の身体のサイズで気になる部位を書けるのですが、ユーザーの約4割が記入しています。実はこのバーチャサイズのユーザーデータとオンワードの購入データをかけ合わせたところ、体に気になるパーツがあると感じている方が、オンワード・クローゼットでの年間の購入金額が高い。つまり、自分の体形に合う服がなかなか見つからないが、オンワード・クローゼットに行けばあると認識している、と分析できます。その意味でも「Lサイズ」をフックにしたマーケティングは、理にかなっています。
アパレルのデジマで
抑えておくべきポイントとは?
WWD:アパレル企業にとって、デジタルマーケティングで抑えておくべきポイントは?
小泉:冒頭でも申し上げましたが、やはり「お客さまを知り、その状態を数値で定義すること」だと思います。数十万、数百万人いる会員全員を知るというのは難しいと思いますが、顧客に関するデータを収集、分析していく過程で「理想とすべき顧客像」が見えてきます。あとは、その状態にもっていくために、どういった施策を打っていくかを考えることだと思います。
WWD:しかし、そもそもそれをできる人材をどう育成、あるいは獲得すべきなのか?
中村:当社のクライアントでも、データをどう扱っていいか分からないというご意見は昔から多くありました。そこで開発したのが、アパレルに関わる購買/マーケティングデータを一元管理できる「バーチャサイズ アナリティクス」です。ユーザーが商品ページをいつ閲覧し、購入せずに離脱したのか、どの商品を比較したのかなどが分かったり、サイズに関してだと、弊社ではMサイズをリコメンドしたが実際に購入されたのはXLみたいなことも分かるので、この場合はもしかするとオーバーサイズで着たかったのでは、といった見方が可能になります。
ありそうでなかった
「バーチャサイズ アナリティクス」は
どう使う?
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WWD:小泉さんから見て「バーチャサイズ アナリティクス」はどうか?
小泉:まだ少し触ってみた感じですが、UI/UXが優れていて、使いやすそうに見えます。実はこれ、結構重要です。まずは触ってみたくなるかどうか、みたいなところは新ツールや、アパレルのデジタルマーケティングの現場のように他から異動してきた人が多い部署には重要だと思います。そして実際に大変使いやすい(笑)。シンプルでわかりやすいデザインで、ポチポチとクリックしてサクサクとデータが見れるし、「バーチャサイズ」らしく、サイズにひも付く情報が非常に分かりやすく構成されているのもいい。実際にこの「バーチャサイズ アナリティクス」を見て気付いたのですが、アパレルに特化したデジタルマーケティング分析の専用ツールって意外になかったんじゃないでしょうか?少なくとも私は初めて見ました。
中村:ありがとうございます。なかったと自負しています。「ポチポチとクリック」という意味で言えば、例えば過去18カ月分のデータは、デフォルトで「アーリーアダプター」「セールハンター」など9つほどのカテゴリにセグメントされていて、数回のクリックだけで「過去18ヶ月間に1回だけ購入したユーザー数」なども簡単に確認できます。もちろん、そのセグメントの中で男女比や年齢分布、身長体重の分布、購入したものなどドリルダウンして分析することも可能です。
小泉:ECを行う上で、分かっていた方がいいことがあらかじめ項目になっているのは、とてもいいと思います。
WWD:バーチャサイズアナリティクスの導入金額は。
中村:アパレルのデジタルマーケティング初心者向けプランは無料です。小泉さんのようなエキスパート向けのハイグレードプランでも月額10万円台でご利用いただけます。
WWD:最後に、バーチャサイズを使ったデータ活用のアイデアを教えて下さい。
小泉:まだ企画段階ではありますが、「こういうのが見たかった」と思われる情報をコンテンツ化して伝えていきたいと考えています。服選びの際には、仮に同じ身長と体重の二人がいたとしても、体形に関する悩みや、実現したいスタイルはそれぞれ異なると思います。そういった個々の悩みを持つ方に刺さるコンテンツを見せれば、アクセス数もコンバージョンも上がるだろうな、と思います。バーチャサイズのデータがあればどんなコンテンツを作成すべきか考えるヒントになるし、然るべき人に最適なコンテンツをレコメンドすることもできる。これはかなり効果があるだろうな、と思っています。
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スターバックスコーヒージャパンは、バレンタインデーに向けた新作グッズを全国の店舗とオンラインストアで1月18日に販売する。ラインアップするのは、バレンタインの王道モチーフであるハートとチョコレートをモチーフにしたボトルやタンブラー、マグカップなど全19アイテム。コレクションは、ホワイトのボディにカラフルなハートを描いたステンレスボトル(355mL、4250円税込、以下同)や、チョコレートバーをそのままデザインしたようなタンブラー(473mL、4200円)、ハート型の飲み口からチョコレートが溶け出したようなマグカップ(355mL、2500円)など、バレンタイン気分を盛り上げるデザインに仕上げた。
また、バレンタインシーズンに合わせて、気軽に贈れるギフトセットも用意する。ギフトセットは、ドリンクチケットとメッセージカードのセット(700円〜)や、コーヒーエッセンスとチョコレートのセット(900円)などをそろえる。
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山本寛斎事務所のクリエイティブ・ディレクター高谷健太とともに、日本全国の伝統文化や産地を巡る連載“ときめき、ニッポン。”。10回目は、北海道・阿寒の森について。
10月初旬、出張で北海道東部の阿寒に赴いた。札幌出身の僕は、北海道特有のスカッとした空気を吸うと「帰ってきたー!」という気持ちになる。辺りの木々はすでに色づき、ひと足先に冬の気配が漂っていた。
出張のハイライトは阿寒摩周(あかん・ましゅう)国立公園の散策だ。普段は立ち入りできないのだが、現地ツアーに参加して特別に入園を許可された。霧雨まじりの早朝の森は、樹木が発散する香り“フィットンチッド”が充満し、耳を澄ますとキツツキ科のクマゲラが木を突く音やカケスの鳴き声、風が木々を払う響き、地中から湧き出る水の音などを聞き分けることができる。八百万の神をはじめ、日本は自然界すべての物に魂が宿ると考えるアミニズムの思想を色濃く残しているが、この深い森の中で自然と共に暮らしてきたアイヌ民族には、まさにその真髄といえる教えが根付いているのだろう。
そんな美しい阿寒の森は、いくつか問題を抱えている。その一つが、エゾジカだ。この森は鳥獣保護区の指定を受けており、狩猟が禁止されているため、10月に周辺の森で狩猟が解禁されると、この区域に逃げ込んで来るのだという。エゾシカは木の皮を剥がして食い荒らすため木々が枯れてしまうほか、地面に生えた草木まで食べ尽くすので、森の保水機能も失われる。そこで、2005年から北海道から特別な許可を得て、年間1200頭までの狩猟が解禁になった。地元の猟師と協力しながら、囲い罠で捕獲したあと、食肉業者に引き渡され、牧場で飼育して需要に合わせて出荷されるという。
この森を管理する新井田利光・前田一歩園財団・理事長は、「今では理解がだいぶ進みましたが、当初は反対の声も多かった」と振り返る。「自然に一切手をつけないのが理想だという意見もありますが、ある程度人の手を加えなければ森を健全に維持できないのも事実。200〜300年先にも森を残すためには、頭数制限は必要な手段だと考えています」。また阿寒に限らず、道内各地の森でもエゾシカによる被害が広がっているといい、「人間と森はこれからも付き合っていかなければならないし、より多くの人が自然との向き合い方を考えてもらえたらと願っています」。
捕獲したエゾジカをなんとか有効活用できないか。その課題意識から2019年に始動したのが「阿寒レザー(AKAN LEATHER)」だ。同ブランドを立ち上げた山内明光プロデューサーは、北海道を中心に地域活性化事業などを手掛けてきた人物だ。山内氏は「阿寒でのイベントをきっかけに、エゾシカの問題を知った」と振り返る。「5年前から阿寒に通い始め、森の中でエゾシカの食害を何度も目の当たりにし、夜になればたくさんのエゾシカが道路を歩いている状況を見てきました。そうするうちに、この問題に正面から向き合い、解決を模索していくことは、僕にとって必然だと思いました」。
山内氏の声掛けで、私も昨年から「阿寒レザー」のキービジュアルのクリエイティブディレクションなどに携わっている。今まで産業廃棄物として処分されてきたエゾシカの革を用いたブランドの理念に共鳴し、より多くの人にこの問題を知ってもらいたいと思い参加した。
山内氏が最初に立ち上げたのは、エゾシカの脂を使ったスキンケア、ヘアケアブランド「ユク コスメティクス(YUK COSMETICS)」だった。「中国では、鹿の角は漢方薬にも使われる貴重な原料ということを知り、コスメとしての可能性を感じました。“捕獲した動物のすべてを、余すことなく生活に活かす”というアイヌの知恵もヒントになりました」。その後、「阿寒レザー」へと製品の幅を広げていった。動物由来の商品に抵抗感を持つ人はまだまだ多いが、「エゾシカの問題解決という社会的な意義があるほか、商品の品質も評価されています。両ブランドを通して、価値観を少しずつ変えていきたい」と展望する。
【取材を終えて】
日本各地に赴き、地域に根付いた伝統文化とそこに息づく精神性を掘り下げていくと、縄文から今日へと脈々と続く日本のアニミズムや、“円環する命”という考えが多いことに気づく。そのたびに私は「未来を豊かに暮らしていくためにどうすればいいのか」という問いに、すでに先人たちが答えを提示してくれているように感じている。
阿寒にまつわる取材を通して強く思うのは、環境破壊をはじめとする社会問題の多くは、「“知らない”ということが無関心を生む」ということだ。未来を創造する上で大切なのは、幅広いことに関心を持ち、その中でさまざまな声を上げ、社会全体を変化させることだと思う。今がその過渡期だからこそ、私たちは思考を止めることなく、直面する問題に真摯に向き合う必要がある。
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2023-24年秋冬コレクションサーキットが開幕しました。イタリア・フィレンツェの「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)」を皮切りに、ミラノ、パリへと続くメンズからスタート。「WWDJAPAN」は現地で連日ほぼ丸一日取材をし、コレクションの情報はもちろん、現場のリアルな空気感をお伝えします。担当は、前シーズンのメンズと同様に大塚千践「WWDJAPAN」副編集長とパリ在住のライター井上エリのコンビ。まずは、いきなり注目度の高い「グッチ(GUCCI)」からスタートするミラノ初日からリポートします。
朝早くにフィレンツェからミラノに電車で約2時間かけて移動し、ホテルで招待状を受け取り、荷物を整理してそのまますぐにショーの取材に出発するといういきなりのタイトスケジュールで体力が削られます。でも、そんなことはどうだっていいんです。だって、「グッチ」の歴史的瞬間を見られるかもしれないのだから。約3年ぶりのメンズ単独ショーは、前クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が退任して初めてのショーとなりました。どんなコレクションなのか、後任の発表はあるのかなど、高まる気持ちを抑えながら足取り軽く会場に向かうと、現地で再会したフォトグラファーから一言――「大丈夫ですか?顔、疲れてますよ」。自分では意気揚々なつもりでも、足取りは重く、顔面は白かったそうです。体は正直ですね。
そんなことはどうでもいいとして、「グッチ」はコレクション・リポートで報じた通りリアルクローズに近いアプローチで、ミケーレの世界観を一度リセットするのかもしれません。アーカイブに着想したアプローチを随所に効かせてはいたものの、前任が得意だったデコラティブな装飾や柄はほとんどなし。現地でも、驚きと戸惑いの意見が多かった印象です。ただ、変化に賛否両論が起こるのは当たり前ですし、今回はミケーレの退任発表から約2カ月しか経っていないコレクションです。次へのつなぎなのか、この路線で貫くのかは、2月のウィメンズ・コレクションに答えがあるのかもしれません。
続けて、ミラノ発ブランド「ファミリー ファースト(FAMILY FIRST)」のショーに向かいます。ブランド名の響きから、“〇〇ファースト”といえばあの知事の顔が頭をちらつきますが、もちろん何の関連性もなく、ブランド名の由来は「血統だけなく、家族や友人との絆の中で個人が表現する独自のスタイル」だと公式サイトでは説明しています。
ショーは、「家族や友人とは限らない。君には本能を再び目覚めさせてくれる誰かが必要」と男性が語りかける音声とともにスタート。コレクションはテーラリングを軸に、男女のスクールユニホームやストリート、スポーツウエアをドッギングさせたスタイルです。二人のモデルが並んでランウエイを歩いた中盤以降は、アメリカンフットボールや乗馬のヘルメット、テニスラケットがルックに強引に溶け込ませており、スポーツの要素を主張します。ジャケットにフーディー、シャツやカーディガンなど、各アイテムは日常着っぽく記憶には深く残らずとも、ひねりを利かせたコレクションを見せたいという意思は伝わってきました。
1923年創業のイタリアのアウトドアメーカー「コルマー(COLMAR)」が、「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」の相澤陽介デザイナーと協業したメンズ・ウィメンズのコレクション“コルマー レボリューション(COLMAR REVOLUTION)”を披露しました。ダウンアウターを中心に、デザイン性の高い多彩なバリエーションのアウターがそろいます。
「コルマー」と「ホワイトマウンテニアリング」は2020-21年秋冬シーズンにコラボレーションしており、ファッション市場のさらなる開拓を狙い、相澤デザイナーにオファーが届いたそうです。“レボリューション”という火の玉ストレートなネーミングの通り、いい意味でどれもダウンアイテムっぽくなく、デザインの幅が決して広くない重厚なダウンジャケットに対し、パネル使いや曲線を描くステッチなどで快活な印象に仕上げられたのは、「『コルマー』のファクトリーの高い技術があったから」と相澤デザイナー。ミリタリーやアウトドアのファッション的要素を取り入れるバランス感はさすがです。価格帯は既存のコレクションより20〜30%ほど上がる予定。海外がメインの取り扱いではありますが、日本上陸を楽しみに待ちましょう。
「1017 アリックス 9SM(1017 ALYX 9SM)」のショー会場は、アートスペース「スパッツィオ・マイオッキ(Spazio Maiocchi)」です。ここは2018年に、今は亡きヴァージル・アヴロー(Virgil Abloh)がアートインスタレーションを行った場所でもあります。会場には、アメリカ・ヒューストンを拠点にするコンテンポラリーアーティスト、マーク・フラッド(Mark Flood)の作品を飾り、彼とのコラボレーションによるコレクションの中では、ペイントの装飾が特に存在感を放っていました。
コレクションは、かつて評価を得ていたテーラリングは、マシュー・ウィリアムズ(Matthew Williams)にとって過去の産物のようです。アウトドアとスポーツウエアで構成したルックが続くと、途中で何のブランドのショーを見ているのか分からなってきました。封印したバックルに取って代わる、シグネチャーのアイテムやスタイルも生まれていません。ブランド自身が「1017 アリックス 9SM」“らしさ”を見失いかけているような印象を抱きました。原点回帰で地盤を固め、ブランドの概念を再び示してほしいです。
初日最後は、中心地から離れた場所にあるイベントスペースにて「ディースクエアード(DSQUARED2)」のショーです。今季は“Temptation(誘惑)”をテーマに、男性版Y2Kを強く押し出します。女性用のキャミソールやシースルーの肌着、サテンのネグリジェ風トップスを、これでもかと腰を落としたジーンズに合わせます。筋肉質なモデルの腕の筋や割れた腹筋は、まるでアクセサリーのように、魅惑的なルックに欠かせない重要な役割を果たしていました。
「ディースクエアード」らしいウエスタン調のレザージャケットやウエスタンブーツが登場すると、ブランドが注目を集めるきっかけとなった、マドンナの2000年の楽曲“Don’t Tell Me”のPV衣装を彷彿とさせました。その頃に一世を風靡していた浜崎あゆみさんの衣装が脳裏に蘇り、平成元年生まれの私にとっては懐かしく映るスタイルでした。特に、腰やバッグにつけた毛皮のしっぽのようなキーホルダー!当時も今も、なぜそれがこんなにかわいく感じるのか理由は分かりませんが、モフモフした感触に癒されたり、筋肉質な体にフェロモンを感じたりするのは、生物学的に本能なのかも。「ディースクエアード」が仕掛けた誘惑に、まんまと乗せられた初日の夜となりました。
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「フィル ザ ビル(FILL THE BILL)」が2023年春夏コレクションを発表した。
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「ナイスネス(NICENESS)」が2023年春夏コレクションを発表した。
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人々の心に火を灯す機会を提供することを目的に、クリエイティブディレクターにGReeeeNのHIDEを迎えた一般財団法人渡辺記念育成財団は、EverWonderプロジェクトを発足した。構想中のプロジェクトは、同財団が次世代の芸能プロデューサーを支援する「みらい塾」の奨励生が企画進行している。今回は、第5期奨励生の下西竜二(OTAGROUP代表)が中心となり、学生時代の夢が現在につながっていると考える経営者たちと共に「EverWonderを実現する方法」についてディスカッションする。
下西竜二OTAGROUP代表(以下、下西):私はアイドルやVTuber、最近だとメタバースなど、さまざまなエンタメをプロデュースしていますが、そのきっかけは高校生のとき、アイドルオタクに目覚めたことです。同じように、学生時代に熱中していたことが今の仕事に生きている方たちとお話できればと思います。皆さん、学生時代に熱中していたことは?
長坂剛エーテンラボCEO(以下、長坂):私は中学2年生のときにテレビで「エヴァンゲリオン」を観たのがきっかけで、SF系のアニメや漫画にのめり込みました。この時、自分のオタク心が開花したように思います。高校に進学してからは、学校をサボってはゲームセンターに入り浸り、アーケードゲームに夢中でした。「鉄拳」や「電脳戦機バーチャロン」をやり込んでいて、全国大会にも出場しました。
下西:以前、起業家向けイベントの帰りの電車で一緒になった際、長坂さんが事業の話そっちのけでアニメの話をされていて、「この人は本物のオタクだな」と思いました(笑)。噂によると、これまでに300万円ほどをアーケードゲームに使われたとのことですが、本当ですか?
長坂:そうなんです。事業資金として貯めていればよかったと思います(笑)。ただ、300万円使うほどのめり込んだおかげで、「作り手になりたい」という想いが芽生えました。高校卒業後は、ゲームクリエイターかアニメーターになるために当時新設された東京工科大学のメディア学部に進学し、映像制作やCG制作を学びました。映画の自主制作や映像制作のアルバイト、趣味のアーケードゲームに大半の時間を割いた大学生活でした。ちなみに、当時は「三国志大戦」というアーケードゲームで全国ランカーになりました(笑)。
水野和寛Minto社長(以下、水野):私にも似たような経験があります。高校進学で愛知から上京すると、古本屋やCDショップをめぐるようになりました。当時流行っていたテクノから音楽にハマり、ひたすら遡って昔の音楽を聞きました。そんな高校生活を経て、大学に入ると「自分も音楽を作りたい」と思うようになり、コンピューターで音楽を作るようになりました。
下西:自分は勉強だけが取り柄で、やりたいことが見つからないまま偏差値の高い高校に進学。同級生の頭の良さを目の当たりにして、勉強でも自信を失いました。そんなときに出会ったのがAKB48でした。友達に誘われて初めて握手会に行き、アイドルと握手をしたときに衝撃を受けて、帰り道は電車のつり革をつかめませんでした。広島からほぼ毎月握手会に参加するほど夢中になり、母親はデートと勘違いしていましたが、女の子と手を繋ぐのである意味デートだろうと思っていました(笑)。
大久保 勝仁・銭湯「電気湯」4代目主人(以下、大久保):大学生のとき、私はボランティアに熱中していました。住居がなく最低限の暮らしすらままならない人たちが住み着くスラム街の土地を買い取って、資産運用などを行いながら持続的に支援するというものです。また、PPバンドプロジェクトにも注力しました。段ボールを束ねるときに使うプラスチック製のPPバンドをメッシュにして住居を支える骨組みに使うと、スラムの人々が自ら建てた簡易的な家の耐震性が上がります。このような支援を行うのがPPバンドプロジェクトです。
下西:学生時代の夢と、それが叶ったかどうか教えてください。
大久保:私の夢は最小不幸社会を作りたいというものです。企業は利益を追求して多くの人に最大の幸せをもたらして社会を豊かにする役割を担っている一方、政府や行政は不幸な人を救い、最低限の幸せを保障する役割があります。後者が目指すものが、最小不幸社会の実現です。そのためには制度や法律を変えないといけないので、私は国連への参画を保障するような部署に入りました。当然、まだまだ救わなければならない人たちが存在するので、最小不幸社会は実現できていませんが。
下西:どのようなきっかけで、そんな想いを持ったんですか?
大久保:自分にはビジネスセンスが全くなく、企業では働けないと思っています。そんな自分が社会で暮らし続けるためには、社会の役に立たなければ。そんな危機感から公的な働きを意識し始めました。現在は国連をやめ、家業の銭湯を継いで最小不幸社会の実現を目指しています。銭湯ブームで色々注目を集めていますが、単に銭湯をファッションやコミュニティーとして消費されるものにとどめたくはなく、社会に本当に必要不可欠な存在として残していきたい。例えば、誰もがお風呂に入れることや、共同空間で人々と生活の一部をともにできることだと思っていますが、引き続き論文などを読みながら銭湯のあるべき姿を追求したいと思っています。
長坂:私は、大学卒業後は映画監督かゲームクリエイターになるつもりでした。でも高校生のときに持っていた「“メイドロボ”を作りたい」という夢を忘れられず、新卒でソニーに入社しました。ロボティクスや先端テクノロジーだけでなく、映画やゲームにも関われると思ったからです。メイドロボという夢は叶っていませんが、先端テクノロジーに関わることができたので、夢に近づいたと思います。一方、ゲーム部門で新規事業も担当できたので、ある意味夢が叶ったともいえるかもしれません。
下西:現在はソニーを退社されて起業されています。
長坂:ソニーに勤めていた時も、大好きなゲームに関わる仕事で非常に充実していました。しかし、自分がゲームオタクだからこそゲームに対してある違和感を覚えるようになり、起業を考えました。それは、楽しいときはプレイしている間だけで、ゲームをクリアして終わる瞬間は非常に虚しいことです。ゲームはユーザーの人生自体を楽しませているわけではないというモヤモヤが溜まり、その人たちの幸せにはどうすべきかを論文などを漁りながら考えました。その結果、人は自ら積極的に行動しているときに幸せを感じるので、ゲーミフィケーションを現実世界に実装すれば、人はゲームのように自分の人生を楽しめるのではないかという仮説を持ち、「みんチャレ」という行動変容と習慣化のアプリで起業をしました。
下西:ご自身が大好きなゲームを突き詰めた先に、人生自体を豊かにするゲームを作るという本当にやりたいことが見つかったのですね。水野さんはどうですか?
水野:大学に入ってから3〜4年ほどダンスミュージックやテクノなどの音楽を作っていました。ところが、自分にはセンスがない。手の届かない天才がいるんです。そこでこの先どうすればいいか迷い、留年して、いよいよ追い込まれたとき当時読んでいた音楽機材の雑誌の編集部に「なんでもするから働かせてくれ」とお願いして、裏方の世界で生きていくことを決意しました。今はクリエイターを支援したりプロデューサーをしたりしながらコンテンツ制作に携わっていますが、クリエイターの人には頭が上がりません。
下西:音楽で勝負する夢は叶わなかったわけですが、そのような過去を経て今の仕事をやられている心境は?
水野:もちろん音楽で生きていけたらそれに越したことはなかったでしょうが、一度はクリエイターの世界を志したからこそ、クリエイターの気持ちを理解できたりクリエイティブ思考でサービスを設計できたりするようなところがあります。そういう意味で無駄ではなかったと思います。また、当社で公開したメッセージアプリ用のスタンプは世界中で約50億ダウンロードされました。コンテンツを世界中に届けるという意味では、夢見ていたことに近いと思います。学生の時の夢や熱中していたことが今の仕事につながっているのは、後から振り返ってみて初めて分かったことです。将来を合理的に設計することも大事かもしれませんが、やはり自分の根底にある想いと、自分の場合はクリエイター的な思考に立ち返ることが重要だと思います。
下西:学生時代に熱中していたことが現在につながっているんですね。学生時代の夢は叶わずとも、そこで感じたことが今の仕事の哲学になっていることは共通しています。長い人生には一見将来のキャリアにつながらない回り道こそ必要なのかもしれません。
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「アンプリチュード(AMPLITUDE)」は3月1日、新たにクレンジングラインを発売する。ラインアップはクレンジングクリームとアイメイクアップリムーバーの2種。2月15日から全国のカウンターと公式オンラインショップで予約受付を開始する。
高機能クレンジングクリームの“ジェントル クレンジングクリーム”(120g、税込4620円)は、環境に配慮した天然由来の崩壊性スクラブを配合し、肌に馴染ませることで微細なスクラブへと変化。またクリームからオイル状へ変化する形状により、摩擦を防ぎながら毛穴の黒ずみや不要な角質といった汚れを除去する。厚みのある粘度の高いテクスチャーで優しく洗い上げ、肌に透明感をもたらす。
また、メイクアップアーティストのために開発された“アイメイクアップリムーバー”(120mL、税込4180円)は油分と水分の比率を6:4に調合した二層式で、洗浄力と快適な使用感を両立。ウォータープルーフのマスカラやアイライナーなど、落ちにくい目元のメイクアップを素早く落としながら、ヒアルロン酸やアロエベラエキス、ビルベリーエキスなどの保湿成分による潤いと滑らかさを残す仕上がりをかなえた。リラックス効果のあるラベンダーの香り。
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スニーカーショップの「アトモス(ATMOS)」は、ジェフ・ステイプル(Jeff Staple)の手掛けるストリートブランド「ステイプル(STAPLE)」と「プーマ(PUMA)」とトリプルコラボレーションしたスニーカーを1月19日に発売する。価格は税込1万5400円で、「アトモス」の公式オンラインストアと一部店舗で取り扱う。なお、発売に先駆け「アトモス」の公式オンラインストアでは17日8時59分まで抽選販売を受け付けている。
トリプルコラボスニーカーは、「プーマ」のアイコンモデル“スウェード ビンテージ(SUEDE VTG)”をベースに採用した。コンセプトは“CROW & PIGEON”で、“CROW”は東京のカラスを、“PIGEON”はニューヨークのハトを意味し、左右のヒール横にはそれぞれのグラフィックを配している。全体はブラックとベージュとサーモンピンクが基調で、アッパーサイドのフォームストリップを左右非対称のカラーリングとしたほか、右足のシュータンラベルには「ステイプル」の25周年を記念したアニバーサリーロゴをあしらった。
なお、“スウェード ビンテージ”の発売にあわせてフーディーとTシャツも制作。左胸に「アトモス」と「ステイプル」のロゴを重ね、背面には世界地図の上を羽ばたくカラスとハトと共にニューヨークと日本の緯度経度、そして“NYC TO TOKYO・TOKYO TO NYC”のグラフィックをプリントしている。価格はフーディーが同1万4300円、Tシャツが6600円だ。
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「グッチ(GUCCI)」は、ミラノ・メンズ・ファッション・ウイークに参加し、2023-24年秋冬メンズ・コレクションを現地時間13日に披露した。昨年11月に、クリエイティブ・ディレクターを7年務めたアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が退任して初めてのショーとなるため、クリエイションは前任の世界観を継承するのかどうか、後任発表はあるのかなど、さまざまな角度から注目が集まった。
円形のランウエイに囲まれたステージ中央には、バンドセットを設置。アメリカ人ギタリストのマーク・リボー(Marc Ribot)率いるトリオ、セラミック・ドッグ(CERAMIC DOG)の演奏と共に「グッチ」の新章が幕を開けると、ファーストルックから変化は明らかだった。白いTシャツとタックを大きくとったワイドトラウザーに、ビーニーを身に着けたリアルクローズには、会場にいた多くの観客が驚いただろう。その後もたっぷりとしたシルエットのクラシックなチェスターコートや、パステルカラーのフレッシュなテーラリング、紺のブレザー、ジーンズ、MA-1といった普遍的な無地のメンズ服が、シンプルなスタイリングで連続する。ミケーレの幻想的な世界観をリセットするようなこのリアルなコレクションは、“即興性”がテーマだ。ステージでノイジーなロックを演奏を続けるトリオのように、技術とアイデアを衝突させて、男性服をさまざまな解釈で再定義する考えがベースだという。
クラシックな男性服を高度な職人技術で仕立て、ジャケットの袖やパンツのパーツをデタッチャブルにしたり、1980年代のアーカイブに着想したスポーツウエアをきらびやかなダンスウエアと組み合わせたり、2000年代初期のライダースジャケットにクラシックなオーバーコートのシルエットを融合したり。アイテムやスタイリングで対極にあるものを融合し、あらゆる時代で打ち出してきた「グッチ」の男性像をなじませる。ミケーレ時代に確立したジェンダーを超越する官能性は、シアー素材のトップスやパンツに大きく入ったスリット、デコラティブな装飾のジャケットに感じさせた。
フィナーレでモデルたちが去ると、暗転してショーはそのまま幕を閉じた。今回のショーで後任の発表はなかったが、これまでの世界観と大きく異なる方向転換は、賛否両論が起こるだろう。個々のアイテムに面白さはあるが、スマートフォンでコレクション画像を眺めるだけでは伝わりづらい服でもある。今後はこのスタイルをベースにしていくのか、もしくは新たなデザイナーを迎えるための準備なのか。いずれにせよ、新生「グッチ」の方向性をどう発信していくかが課題だろう。次のウィメンズ・コレクションはさらに注目を集めそうだ。
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「マリナ リナルディ(MARINA RINALDI)」が2023年春夏コレクションを発表した。
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「ブルガリ(BVLGARI)」は、ミューズであるBLACKPINKのLISAとコラボレーションしたウオッチ“ブルガリ・ブルガリ” LISA限定モデルが登場する。“ブルガリ・ブルガリ”は1977年に誕生。限定モデルは、ダイヤモンドインデックスが施されたグリーン、ブルー、パープルなど多彩な美しいカラーを放つインレイダイヤルが特徴で、「ブルガリ」のロゴがあしらわれたローズゴールドのベゼル、スチールブレスレットから構成。ローズゴールドのリューズには、シグニチャーとも言えるカボションカットのルベライトがセットされている。
LISAはお気に入りの花のエーデルワイスのスケッチをウオッチのデザインに取り入れ、ケースの裏に施された花の中央には、LISAのイニシャル”L“が描かれている。この限定ウオッチはLISAのサイン入りの特別ケースに収められている。
限定ウオッチは2種類。700本限定の33mmモデルの税込価格は、92万4000円。300本限定の23mmモデルは、80万8500円。
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「エフシーイー(F/CE.)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。
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「グッチ(GUCCI)」は、2023-24年秋冬メンズ・コレクションをイタリアで開催中のミラノ・メンズ・ファッション・ウイークで現地時間1月13日に発表した。今季のミラノ・メンズのオープニングショーで、さらにアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクター退任後初のショーとあって注目が集まった。
来場したゲストはダブルブレストスーツやテーラードジャケットを、強い柄の組み合わせと華美な装飾を施したアイテムの装いが多く、サルトリアルの新たな可能性を示したミケーレの功績が、多くのゲストのスタイルに浸透していた。「アディダス(ADIDAS)」とのコラボレーションを身に着けた、ラグジュアリーなレトロスポーツルックも多数。バッグでは、“グッチ バンブー 1947(Gucci Bamboo 1947)”と“ジャッキー(Jackie)”が最も支持を集めていた。
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飲食や小売、コンサルティング業を通じて社会課題の解決を目指すイノベーションデザイン(Innovation Design)がこのほど、Bコープ(B Corp/「Benefit Corporation」の略)認証を取得した。
同社は、環境、調達、社会に配慮した食材のみを使用した「ハイショップカフェ(HAISHOP CAFE)」「キギ(KIGI)」などの飲食業や、環境負荷低減に配慮した雑貨を販売する「ハイショップ(HAISHOP)」などを展開。公益性の高い事業経営がより良い社会の構築につながる、という考えのもと2020年1月からサステナブル経営に舵を切り、事業を運営してきた。22年12月に総合評価82.6点を獲得し、国内企業としては17社目となるB コープ認証を取得。今後は事業を拡大し、サービス業におけるサステナビリティ・コンサルティングサービスの展開を予定している。
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「エリー サーブ(ELIE SAAB)」が2023年プレ・フォール・コレクションを発表した。
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「エリー サーブ(ELIE SAAB)」が2023年プレ・フォール・コレクションを発表した。
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「アットコスメ」を共同創業した山田メユミと有志はこのほど、「コスメバンクプロジェクト」をスタートした。シングルマザーら経済的困難を抱える女性の世帯に、化粧品メーカーが抱える余剰在庫となったコスメを詰め合わせ、支援団体などを通じて無償提供。今後も「女性と地球にスマイルを」を合言葉に、行き先が決まっていない化粧品を、必要とする人の元に届けることで、余剰品問題に向き合いながらコスメが消費者に提供できる自分への自信や高揚感を届けたい考えだ。今回は、千葉県柏市でシングルマザーを対象に開催した「仕事に役立つメイクセミナー」の様子と、このプロジェクトの理事と柏市長の対談をリポートする。
「コスメを手にできない人たちがいる。一方でどう工夫しても、行き場を失うコスメがある。それを必要としている人に届けられないか、絶対にそうした方がいいと思ったことがコスメバンクプロジェクトの始まりです」と、一般社団法人バンクフォースマイルズの林久美子理事は話した。
今回の千葉県柏市との取り組みについては、「さまざまなNPOを通じて必要としている人に関わろうと試みてきたが、なかなかきめ細かくは対応できなかった。『誰が、どういうことに困っているのか?』を、一番具体的に分かっているのは自治体と考え、太田和美・柏市長に相談を持ちかけたところ、今回の化粧品詰め合わせの配布とセミナーにつながった」と続ける。
最初は柏市に住む児童扶養手当の受給世帯に対して、「美容セット引換券」を配布した。コスメバンクプロジェクトは化粧品9点の詰め合わせ全2000セットを用意。「メイク品は後回しなので、ギフトでいただけてうれしかった」など、喜びの声は続々寄せられた。また2カ月前から参加者を募り、10月の日曜日の午前と午後に1回ずつ開催したメイクセミナーには、合計20人の定員を超える応募があったという。
「仕事に役立つメイクセミナー」とした理由は、対象者には非正規雇用者が多いため。正規雇用を目指す採用面接に役立てばという思いがあった。実際、コスメバンクプロジェクトの林理事は、「自立的に安心して、人生設計できるスタートラインに立って欲しいという思いがあった」という。そして、こう力を込めた。「『コスメなんてドラッグストアでは安価に売っているし、買えないことはないのでは?』と思う人もいるかもしれない。でも子どもの成長は早く、洋服は毎シーズンの買い替えが必要。習い事をさせてやりたいという親心もあるだろう。自分の化粧品を買う余裕があるなら、子どもを優先したいというお母さんがほとんど。でも、メイクは自己肯定感を高める。気持ちが晴れやかになって、自然と前を向ける。子どもにもいい影響がある」。
実際のセミナーでは、1人1人の前に鏡がセットされ、使用後はお土産となるいくつもの化粧品がそろった。2時間のセミナーは、メイクアップアーティストのレクチャーに続き、それにならったメイクを複数のアーティストがサポート。失敗しないアイライナーの描き方や、印象を変えるヘアアレンジといった毎日の役に立つものから、オンライン面接でのメイクのポイントなどコロナ禍ならではの内容も盛り込まれた。
30代の参加者は開口一番「シングル家庭向けの無料セミナーやイベントは、大抵都内での開催。参加してみたい内容でも電車賃がかかるし、子どもを預けるとさらにお金がかかるので、『無理だな』と思っていた。でも今日は、託児もできて安心して参加できた」と話した。また「これまでは美容系の仕事をしていたが、子どもが体調不良でも休みはなかなか取れない。思い切って事務職に転職したものの、オフィスでのお化粧の基本は全然分からなかったので、とても助かった。新品の化粧品なんていつ以来だろう?とてもありがたい。大事に使いたい」という声もあった。
コスメを提供しながらメイクアップ講座を開催したコーセーの持田卓也経営企画部副部長兼サステナビリティ戦略室室長は協賛の理由を「一人ひとりが望む『きれい』に向き合うことを使命としている私たちは、コスメバンクプロジェクトの取り組みに共感している。昨年は化粧品3万点を寄贈し、今年も同様に商品をお届けした。私たちは、お母さんが輝くことで家族も笑顔になるまでを見据えている。化粧品をお届けして反響を聞くだけでも嬉しいが、皆さんの顔が明るくなっていく様子を直接見ることができた。化粧品を扱い、化粧品の力を信じている私たちの励みになる」と話す。
太田和美・柏市長(以下、太田):コスメバンクプロジェクトとの取り組みは、児童扶養手当を受給している方を対象にしたが、この手当は子どもが18歳になるまで。永久的なものではない。だから最終目標は、「1人親家庭の方々が、自立して就労する」にしなければ。就職の面接はメイク一つで雰囲気が大きく変わるから、今回は「仕事に役立つメイクセミナー」がいいと思った。自分の化粧品は後回しという方が多いので、化粧品の詰め合わせプレゼントはとてもありがたい。ハンドクリームや入浴剤は家族みんなで楽しめて、お母さんだけでなく家族みんなを笑顔にできる。
林久美子コスメバンクプロジェクト理事(以下、林):メイクをすると前向きになり、逆にそれらがないと“やる気”は損なわれる。このプロジェクトでは、それをきちんと検証したい。さらに衣食住に対してプラスαのコスメではなく、自尊心に対して影響を及ぼす大切な存在であることも、この活動を通じて探っていければ。
太田:行政側としては、プレゼントをするだけではいけない。住民の方々に喜んでいただくことはもちろんうれしいが、行政は、支えるだけでなく社会に送り出していく役割を担っている。そこでコスメのプレゼントだけではなくメイクセミナー、特に仕事に役立つという目的でのセミナーになった。今日の参加者の共通点は1人親だが、事情はそれぞれ違う。けれど、1人1人を後押ししたい。最終目標は、いろいろな経緯とともにいろいろな人生があって、さまざまな悩みを抱えていても全ての女性が、自分の人生を生き生きと生きてほしいということ。
林:セミナーでの太田市長の「何かあったら、これを機に市役所に相談して」をいい呼びかけだなぁと思った。「相談していい」「声を上げていい」と感じてもらえたら。今日で帰結するのではなくて、今日を一つのきっかけにしてプラスの影響が波及していくことを願っている。
太田:皆さん少し緊張の面持ちだったが、徐々にリラックスして笑顔が見えた。まずは良かったと思う。
林:気が早いが、次回のことも考えている。求めてくださる方がたくさんいることが分かったので、来年度はもう少し規模を拡大したい。
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「ロレアル プロフェッショナル(L’OREAL PROFESSIONAL)」はメタバース向けのアバターゲームプラットフォーム「レディ・プレイヤー・ミー(Ready Player Me)」と提携し、バーチャルヘアスタイルシリーズを発表した。「レディ・プレイヤー・ミー」で創作したアバターは世界で4000以上のゲーム、プラットフォーム、アプリとの互換性を持つ。
今回発表されたのは3Dアーティスト兼開発者であるエヴァン・ロシェット(Evan Rochette)の協力のもと展開された5つのヘアスタイルで、ゲーマーは自分のアバターにカスタマイズできる。
この取り組みについて「『ロレアル プロフェッショナル』は110年以上にわたり、パイオニア精神をヘアスタイリストのサービスに活かし、プロフェッショナルな美容業界の発展と世界中の人々の髪をより美しくするヘアケアの向上に貢献してきた。『レディ・プレイヤー・ミー』とのパートナーシップは、バーチャルな世界で私たちの進化を続けるための有意義な方法であると考える。 技術の限界を破りクリエイティブな領域を拡大し、バーチャル・コミュニティーのヘアスタイルに無限の可能性を提供できることを楽しみにしている」と「ロレアル プロフェッショナル」のアン・マチェテ(Anne Machet)グローバル・ゼネラル・マネージャー。
「レディ・プレイヤー・ミー」共同創設者のティムウ・トーケ(Timmu Toke)CEOは「『ロレアル プロフェッショナル』のヘアスタイルは、このプラットフォームに驚くべきプラスの効果をもたらす。ロレアルグループと提携し、アバタークリエイターと、『レディ・プレイヤー・ミー』は『スペーシャル(Spatial)』『ハイバーワールド(HiberWorld)』『VRチャット(VRChat)』など4000以上のアプリとゲームにアバターカスタマイズオプションを提供することは、非常にわくわくする」 と語る。
「ロレアル プロフェッショナル」は、今回のバーチャルヘア提供を皮切りに、ヘアのプロフェッショナルたちとCGアーティストとの架け橋となり、仮想世界におけるヘアスタイルの美と自己表現をさらに進化させることを宣言した。
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「ブルガリ(BVLGARI)」が手掛けるチョコレート「ブルガリ イル・チョコラート(BVLGARI IL CIOCCOLATO)」は、2023年のバレンタインコレクションを発売した。ラインアップしたのは4種のバレンタイン限定チョコレートを含んだチョコレートボックスで、価格は4個入りが5200円(税込、以下同)、10個入りが1万4000円。ブルガリ銀座タワー10階 ブルガリ イル チョコラート と松屋銀座地下1階 ブルガリイルチョコラート、高島屋大阪店 地下1階 ブルガリ イル チョコラート、阪急うめだ5階 ブルガリ イル チョコラートと公式オンラインストアで取り扱う。
今回のために制作した限定チョコレートは、ハイジュエラーである「ブルガリ」が手掛けるチョコレートの宝石“チョコレート・ジェムズ”の新作で、齋藤香南子ショコラティエによって誕生した。食材は、生産者の生活向上や食品ロス、廃棄物削減を考えて食材を選んだという。
限定フレーバーは、ヘーゼルナッツの自家製プラリネペーストに3種のスパイスとビーガンチョコレートを合わせ、ビターチョコレートでコーティングした“ヘーゼルナッツプラリネ”とグリーンレモンを丸ごと使用し、ジャスミン茶葉を漬け込んだクリームで香りに深みを加えたミルクチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティングしたグリーンレモン。アーモンドのプラリネにチョコレートとオレンジのゼストを合わせ、ミルクチョコレートでコーティングした“アーモンドプラリネ”、爽やかな香りのホーリーバジルをガナッシュにし、ビターチョコレートでコーティングした“バジル”。
4個入りは限定フレーバーを1粒ずつセットにしたもので、10個入りは限定フレーバー2粒ずつと定番の“カカオバリネーゼ”2粒をセットにしている。
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「エフシーイー(F/CE.)」が2023年春夏コレクションを発表した。
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「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は3月1日、コンパクトタイプの新ルースパウダー“リュクス ラディアンス ルース パウダー”(全3色、各10g、税込各7920円)を発売する。ブランドのヒーロー製品である “インテンシブ セラム ファンデーション”[SPF40・PA++++](全20色、各30mL、税込各8800円)のために開発した同製品は、プライマーやファンデーションの艶感を損なうことなく、肌表面を滑らかに整え透明感のある肌を演出する。ファンデーションとの共通成分である、和漢生薬の冬虫夏草(保湿成分フユムシナツクサタケエキス)を配合し、パウダーながら “粉雪”のようにしっとりとクリーミーな質感で、肌に溶け込むような感触が特徴。アジア市場向けに開発した製品で、アジア太平洋地域のみで販売する。
西川裕美子ELCジャパン APACプロダクトデベロップメント シニアディレクターは、「艶の出るマイカ、ソフトマットのマイカ、肌に優しくなじみの良いアミノ酸コーティングのマイカという3種のマイカの微粒子を配合し、パールに頼らない艶感を追求した。容器は、持ち運んでいつでもどこでも、理想の肌に仕上げたいニーズがあることから、ミラー付きコンパクトタイプを採用した」と語る。メッシュネットが粉漏れや粉の舞い上がりを防ぎ、付属のパフで簡単に適量を取ることができる。
同日、“インテンシブ セラム ファンデーション”に新3色を加え、全20色のラインアップとなる。同ファンデーションは2015年の発売以来、美しい仕上がりと高いスキンケア効果を追求した“濃密美容液”ファンデーションとして人気を博してきた。欧米やアジアのグローバル市場をカバーする17色で展開していたが、アジア市場で明るいカラーへのニーズが高まっていることから今回新たに3色を追加する。
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1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、1月5(木)〜11日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。
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英国ブランドの「マルベリー(MULBERRY)」は、卯年を記念してディック・ブルーナ(Dick Bruna)によるウサギのキャラクター“ミッフィー”とコラボしたカプセルコレクションを1月18日に発売する。
> 記事の続きはこちら「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は1月13日、「未来の世代に向けたコレクション」(同ブランド)と位置付ける“スタンスミス スタイルド ウィズ ブルーバージョン(STAN SMITH STYLED WITH BLUE VERSION)”を発売する。
> 記事の続きはこちら「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」などを運営するファーストリテイリングは3月、「企業としての世界水準での競争力と成長力強化」を目指し、日本の従業員の報酬を最大で約40%引き上げる。新入社員の初任給は現行の25万5000円から30万円(年収換算で約18%の引き上げ)となり、入社1〜2年目に相当する新人店長は月給29万円から39万円(同約36%の引き上げ)となる。
> 記事の続きはこちら2023年の干支である卯(うさぎ)にちなんで、各ブランドからウサギをモチーフにしたアイテムが続々と登場している。アイテムはウサギの姿を描いたものから、にんじん柄やファーをウサギに見立てたデザイン、さらには世界的に知られるキャラクターとのコラボまでさまざまだ。この記事では、バリエーション豊かなウサギアイテムを紹介。新年の景気づけにウサギアイテムを身に着ければ、ウサギのように軽やかなスタートダッシュを切れるかも?
> 記事の続きはこちら「ステューシー(STUSSY)」と「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は、コラボレーションしたハイキングブーツ“ワールド ハイカー(WORLD HIKER)”を発表した。価格は税込4万9500円で、ブラックとウィートの2カラーを用意。1月13日に「ティンバーランド」の一部店舗と両ブランドの公式オンラインストアで先行発売したのち、14日から「ステューシー」の原宿店と渋谷店、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」で取り扱う。
> 記事の続きはこちらアウトドアブランドの「コロンビア(COLUMBIA)」はこのほど、日清食品の“カップヌードル”とコラボレーションしたブランケットポンチョを発表した。価格は税込1万7600円で、「コロンビア」の一部店舗と公式オンラインストア、日清食品のオンラインストアで販売中だ。
> 記事の続きはこちら「アディダス(ADIDAS)」は、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」とのパートナーシップを見直していると米「ソーシングジャーナル(Sourcing Journal)」が報じた。これに伴い、コラボコレクション「バレンシアガ / アディダス」の”スタンスミス(Stan Smith)”などの発売を一時停止したという。
> 記事の続きはこちらルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、マイケル・バーク(Michael Burke)会長兼最高経営責任者(CEO)が退任することを発表した。後任には、同じくLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が擁するクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)のピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)会長兼CEOが就任する。なお、ベッカーリ会長兼CEOの後任には、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOの長女であるデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=ルイ・ヴィトン エグゼクティブ・バイス・プレジデントが任命された。いずれも2月1日付で退任および就任する。
> 記事の続きはこちらルミネが運営するルミネ新宿、ルミネエスト新宿では、2月21日までピーナッツとのコラボキャンペーンを実施している。キャンペーン中は、オリジナルデザインの館内装飾を施し、期間限定のポップアップショップ2店舗をオープンする。また、館内の各ブランドとのコラボアイテムの販売や、ノベルティーの配布を実施する。
> 記事の続きはこちらThe post 1位は、英「マルベリー」が卯年を記念してミッフィーとコラボ 伊勢丹新宿でポップアップも| 週間アクセスランキング TOP10(1月5〜11日) appeared first on WWDJAPAN.
「ヤン ヤン ヴァン エシュ(JAN JAN VAN ESSCHE)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。
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「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」はオーバーサイズドバタフライとキャットアイ、2種類の新作サングラスを発売する。ロゴ入りメタルプレートをあしらったテンプルが特徴で、価格は各5万9400円(税込)だ。
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※本記事は一部ネタバレを含みますので、未鑑賞の方はご注意ください
映画やドラマなどのエンタメを通して、ファッションやビューティ、社会問題などを読み解く連載企画「エンタメで読み解くトレンドナビ」。LA在住の映画ジャーナリストである猿渡由紀が、話題作にまつわる裏話や作品に込められたメッセージを独自の視点で深掘りしていく。
第9回は、大物映画プロデューサーであるハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)のセクハラ問題を報じた2人の女性記者を描いた「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」について。女性目線で語られる、ハリウッドの圧力と未来について迫る。
ハリウッド映画界で発覚したセクハラ被害を告発する「#MeToo」運動が勃発して、丸5年が経った。1月13日に日本でも公開した「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」は、女性のために社会を変えたこのムーブメントが始まったきっかけについて語っている。
「#MeToo」運動が拡大したのは2017年10月。「ニューヨーク・タイムズ(New York Times )」と「ザ・ニューヨーカー(The New Yorker)」が、立て続けにワインスタインの長年にわたる性加害を暴露したことがきっかけだった。
「ニューヨーク・タイムズ」では、本作の主人公でもある記者ジョディ・カンター(Jodi Kantor)とミーガン・トゥーイー(Megan Twohey)が、「ザ・ニューヨーカー」では記者ローナン・ファロー(Ronan Farrow、映画監督で俳優のウディ・アレンと俳優のミア・ファローの実子)が執筆した。彼らは別々に動いていて、掲載時期が重なったのは偶然。だがお互いに、相手も同じネタを追いかけていることは気づいていたという。
どちらの記事にとっても大事だったのは、被害者から実名で体験談を語ってもらうこと。性犯罪においては特に、最もハードルの高いところだ。しかし、彼らが被害者への誠意と思いやりを持ちつつ、熱心にアプローチした結果、多くの女性が口を開いた。そのおかげで、これらの記事は非常に信憑性のある、パワフルなものとなったのだ。名乗り出たセレブには、グウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)やアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、アシュレイ・ジャッド(Ashley Judd)、ミラ・ソルヴィノ(Mira Sorvino)らがいる。また、その前からずっとワインスタインによるレイプについて語り続けてきたローズ・マッゴーワン(Rose McGowan)も両メディアに話した。
これまで声を上げてきたマッゴーワンだが、結局何も変わらなかったことから当初は今回もまた同じではないかと半信半疑だったという。その様子は、本作とファローが書いたノンフィクション本「キャッチ・アンド・キル(Catch and Kill: The Podcast Tapes)」でも描写されている。しかし今度こそついに、彼女の言葉は、ほかの多くの女性たちの声と一緒に世の中に伝わった。そして「#MeToo」運動となって、ワインスタインにとどまらず、これまで女性にセクハラをしてきた権力のある男性たちを次々に追いやることになったのだ。
ワインスタインは、数多くの被害女性から民事訴訟されたほか、ニューヨークでの刑事裁判で有罪となり、懲役23年を言い渡された。昨年末にはロサンゼルスでも刑事裁判があり、ここでも有罪となった上、今年はロンドンでの刑事裁判も控えている。今後どのような刑期が言い渡されようとも、73歳である彼が残りの一生を刑務所で過ごすことはほぼ確実だろう。だが本作の優れたところは、ワインスタインの話にしなかったことであり、あくまで女性たちの話なのだ。
本作は、ワインスタインの暴露記事が出る前の2016年から始まる。大統領選を前にして、アメリカではドナルド・トランプ(Donald Trump)の過去のセクハラが大きなニュースになっていた。トゥーイーもその取材記事を書いたが、彼女と告発してくれた被害女性が嫌がらせを受けた挙句、トランプは選挙に勝ってしまう。これだけの事実が分かっていても、結局、世の中は変わらないということなのか。そういう土台があったからこそ、映画で最後に起こることに、人はより大きな達成感を覚えるのだ。
また、女性たちが語る被害体験は、あくまでその女性たちの言葉で描写される。ときにはフラッシュバックで廊下や部屋が映し出されることもあるが、セクハラやレイプの状況が出てくることはない。センセーショナルになるだけで、劇中には必要ないからだ。タイトルにも「彼女は語った」とあるように、監督のマリア・シュラーダー(Maria Schrader)と脚本家のレベッカ・レンキェヴィチ(Rebecca Lenkiewicz)は、さすが女性チームであり、とても繊細な形でアプローチしている。
カンターとトゥーイーのプライベートの部分が表現されているのも見どころの一つ。ワインスタインの取材に最初に取り掛かったのはカンターで、トゥーイーは初めての赤ちゃんを生んだ後に参加した。しかし、そのころのトゥーイーは産後うつ状態であり、とても辛い状況にあったという。原作のノンフィクション本には書かなかった個人的な部分を映画に入れることに、はじめ彼女は抵抗を感じていたらしい。だがこの描写があることで、勇敢なジャーナリストの2人もスーパーウーマンではなく、私たちと同じ女性なのだと感じられる。それがまた私たちに元気をくれるのだ。
トゥーイーを演じるキャリー・マリガン(Carey Mulligan)は、近年では「#MeToo」をテーマにした映画「プロミシング・ヤング・ウーマン(Promising Young Woman)」にも主演している。また、シュラーダー監督が手掛ける最新作「アイ・アム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(Ich bin dein Mensch)」は、女性目線で恋愛について考察する、働く大人の女性ならばきっと共感できる作品だ。これらのように、女性たちによる、女性たちの話が、今後も映画の中で語られていくことを願うばかりである。
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「ディオール(DIOR)」は、フランス・パリに本拠地を置くサッカークラブ、パリ・サン=ジェルマン(PARIS SAINT-GERMAIN以下、PSG)の新オフィシャルワードローブを発表した。
今回のワードローブは、PSGが2022-23シーズンに着用するもので、キム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ アーティスティック ディレクターが担当。フォーマルルックとカジュアルルックの2種類を製作し、フォーマルルックはカシミヤコートやスーツと共に、「ディオール」のエンブレム“ビー(BEE)”を刺しゅうした白シャツを用意。カジュアルルックは、“PARIS SAINT-GERMAIN”の文字とCDアイコン”のイニシャルを施したハリントンコートやニットセーター、ポロシャツ、ダービーシューズ、ボストンバッグで構成する。
イメージビジュアルには、リオネル・メッシ(Lionel Messi)やキリアン・エムバぺ(Kylian Mbappe)、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)、ケイラー・ナバス(Keylor Navas)、ヌーノ・メンデス(Nuno Mendes)らPSGの選手を起用した。
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英発メンズブランド「マーティン ローズ(MARTINE ROSE)」は、イタリア・フィレンツェで開催中のメンズ見本市「第103回ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO以下、ピッティ)」にゲストデザイナーとして参加し、2023-24年秋冬コレクションをショー形式で現地時間12日に披露した。同ブランドが地元ロンドンで以外でショーを開催するのは初めて。
会場は観光スポットであるイノシシの噴水からすぐそばの建造物で、普段は観光客向けの露店が連なる日常の風景が広がる。そこにイエローのカーペットを敷いてイスを不均衡に並べ、非日常の空間を作った。コレクションは、スモールコミュニティの多様性に敬意を込めた、同ブランドらしいクリエイション。日常着をベースに、メンズとウィメンズ、ストリートとモード、アメリカとヨーロッパという対極にある要素を交差させる。一見すると古着屋に並んでいるような日常着ばかりだが、極端にタイトなコートや膨張させたパファージャケット、襟が立ち上がったシャツジャケット、歪ませたドレスシャツなど違和感のあるバランスを取り入れて、“普通じゃない普通”のスタイルを完成させる。
アクセサリーはショッパー風バッグを始め、代名詞でもあるスクエアトーのクラシックなブーツ、そして「ナイキ(NIKE)」とのコラボレーション“ショックス MR4(SHOX MR4)”の新色も披露した。初となる国外の発表でもクリエイションの方向性は一貫してはいるものの、オーバーサイズのボンバージャケットやスポーツブルゾンにアクの強い柄のネクタイを合わせたり、多彩な素材とフォームのジャケットを披露したりと、「ピッティ」の場にふさわしいクラシックへのオマージュも見られた。
クリエイションのバックグラウンドにあるのは、クラブカルチャーだ。1980年代から90年代初頭にイギリスで流行したイタロ・ハウスを掘り下げ、後にこのムーブメントに影響を与える70年代のイタリアの音楽カルチャーにも焦点を当てる。アップテンポでクセの強いユーモアがあり、さまざまな楽器の音がごたごたと入り混じる音を、ファッションで表現している。また、同ブランドはスモールコミュティの強い絆を大切にする姿勢が根底にあり、今回も地元フィレンツェの一般人やサッカー選手、そしてロンドンから呼び寄せた友人たちがモデルとして登場。強い個性がひしめくクラブのダンスフロアのように、会場周辺は日常と非日常が交差する空間だった。
今回の「ピッティ」は、前回よりも多くの人でにぎわい、出展ブースも増え、かつての熱気が戻ってくる可能性を現場で感じた来場者も多いだろう。しかし、メンズ最大の見本市が今後もビジネスの場としてその価値を保ち続けるためには、大きな変化がないマーケットだけに、作り手と受け手の“普通”の感覚の更新は必要だろう。出展者の中には、お祭り感にただ浸るだけでなく、新たなクラシックを開拓しようともがくブランドもあれば、変わらない“普通”の価値を信じる作り手もいた。「マーティン ローズ」の“普通じゃない普通”は、そんな出展者の勇敢な意志と交差して見えた。
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「マーティン ローズ(MARTINE ROSE)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。
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フィンランドブランドの「マリメッコ(MARIMEKKO)」は1月13日、日本限定のウニッコ(ケシの花)柄のワンピース2型(4万6200円〜税込、以下同)とバッグ3型(1万8700円〜)を発売した。
ワンピースはライラックカラーが印象的で、バッグはベージュの濃淡でウニッコ柄を表現する。
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ロレアル(L'OREAL)はこのほど、韓国発のテンポラリータトゥー(落とせるタトゥー)メーカー、プリンカー コリア(PRINKER KOREA)の少数株式を取得した。ロレアルの社内ベンチャーBOLD(Business Opportunities for L'Oreal Development)を通じて投資をする。取引額は非公表。
プリンカー コリアは2015年創業し、世界初のテンポラリータトゥー機器を開発。デバイスは軽くコンパクトで、アプリと連動して簡単に落とせるタトゥーを“印字”する。これにより、自宅や店頭で簡単に白黒もしくはカラーのタトゥーを楽しめる。アプリには1万2000のデザインをそろえるほか、アプリ上でオリジナルのデザインを制作し、それをタトゥーにすることも可能だ。
初代デバイス“プリンカー S”は、20年1月に269ドル(約3万5000円)で発売し、2年後によりコンパクトなデバイス“プリンカー M”を約199ドル(約2万6000円)で発売した。同デバイスはわずか169gの軽さ、103mm x x 55mm x 75.5mmというコンパクトなサイズを誇る。またCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)のベスト・オブ・イノベーション賞やグローバルiFデザインアワードを獲得した。同社によると、アメリカ食品医薬品局の化粧品自主登録プログラムおよびヨーロッパ化粧品規則に関連する化粧品届出ポータルに準ずる化粧品グレードのインク・プライマー(接着剤の役割を果たす塗布剤)を世界で初めて提供しているという。
プリンカーについてロレアルは、「タトゥーを通じた新たな自己表現の方法を提供している」と評価する。両社はここ数年にわたり、眉メイクを自由自在にカスタマイズできるアイブロウメイクアップアプリケーター“ロレアル ブロウ マジック”を共同開発しており、1月に開催されたCESで発表したばかりだ。同デバイスは、AR技術とAIアルゴリズムを用い、ユーザーの顔を解析して適切な眉メイクのデザインを提案し、即座に自動で顔にプリントする。
バーバラ・ラヴェルノス(Barbara Lavernos)=ロレアル デピュティ チーフ エグゼクティブ オフィサーは、「当社の研究員は最先端のテクノロジースタートアップと協業し、ビューティの未来を作り上げている」とコメント。同社は22年11月に同じくBOLDを通じてフランスのバイオテック企業、マイクロフィト(MICROPHYT)の少数株式を取得した。「今回の投資により、誰しもが自由に自己表現できるような最先端のビューティテクノロジーを生み出すことを可能にする」。
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「ペリーコ(PELLICO)」は、伊シューズブランド「スペルガ(SUPERGA)」とコラボレーションしたスニーカーを1月23日に発売する。「ペリーコ」の直営店舗と公式オンラインストアをはじめ、「アマン オンラインストア(AMAN ONLINE STORE)」「エル・ショップ(ELLE SHOP)」「ハッピープラスストア(HAPPY PLUS STORE)」で受注販売する。
スニーカーは、「スペルガ」の定番モデル“2750”をベースに、白を基調としたシンプルなデザイン。履き口にジグザグの波打つカットをあしらい、ハトメはシルバーからゴールドに変更している。また、通常キャンバス素材を使用している甲部分には、はっ水加工を施しているため雨の日などさまざまなシーンでも履くことが可能だ。価格は税込1万9800円で、サイズはEU35~41をそろえる。
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