【2023年バレンタイン】「ディオール」からバンダナモチーフのセーターやバッグ

 「ディオール(DIOR)」は、“ディオール バンダナ”モチーフの新作を発売した。

 「ディオール」の2023年クルーズコレクションはアンダルシア(スペイン南部の自治州)の文化にオマージュを捧げたもので、扇型とアラベスク模様の同コレクションも「セビリア(アンダルシアの州都)の女性たちがまとう、美しく軽やかなレースを再解釈したもの」だという。また、赤や黒によるハートのアートワークは、「バレンタインのギフトにも最適」と話す。

 価格は、胸に大きくハートを表現したセーターが39万円(税込、以下同)、“ディオール ブックトート”が48万円、ハート型ポーチが17万円、スカーフ“ミッツァ”が3万800円など。

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【2023年春コスメ】「シャネル」は繊細なパステルカラーと自由なレッドにフォーカスした2コレクションをラインアップ ※随時更新

【2023年春コスメ】シャネル

 まだまだ肌寒い日が続いている。でも、今からメイクアップアイテムを買うのならば、ひと足早く春を感じられる、明るいカラーを手に入れたいという人も多いはず。「シャネル(CHANEL)」は、フェザーやシフォンのドレス、夏のパステルツイードに着想したコレクションを2月10日に、メゾンのアイコンカラーでもあるレッドにフォーカスしたコレクションを3月10日に発売する。この記事では、2023年の「シャネル」の春コスメの内容を紹介する。春を待ちきれないという人は、チェックしてみては。

2023年春のシャネル(CHANEL)の春コスメ

レ キャトル ルージュ ユー エ ジュ

発売日:3月10日(金)
価格:1万2100円(税込、以下同)

  “レ キャトル ルージュ ユー エ ジュ”は、アイシャドウやチークとして使えるマキシサイズのマルチパレットだ。肌馴染みのよい軽やかなテクスチャーが特徴で、調和の取れたカラーをラインアップしているためパレットの色を自由に組み合わせることができる。カラーは深みのあるオレンジカラーや黄みのベージュを含んだ“957 タン ドレス”とボルドーやゴールドにより洗練された目元を演出する“958 キャラクテール”をそろえた。


ヌワール アリュール

発売日:3月10日(金)
価格:6600円

   “ヌワール アリュール”は、まつ毛に長さやカール、ボリュームをもたらすオールインワンマスカラだ。ブラシはスリムで塗りやすく、細かいまつ毛まで1本1本しっかりキャッチする。そんな同シリーズから、登場する新色は“17 ルージュ グルナ”だ。デイープなバーガンディーカラーで、メイクアップのアクセントとして活躍する。“レ キャトル ルージュ ユー エ ジュ”と合わせて使うことで、よりパワフルな目元を演出できそうだ。

スティロ ユー ウォータープルーフ

発売日:3月10日(金)
価格:3960円

   “スティロ ユー ウォータープルーフ”は、涙や皮脂に負けないくっきりとしたラインが長時間続くウォータープルーフ・アイライナー。マットやサテン、メタリックなどさまざまな質感とカラーをそろえていて、アイシャドウと組み合わせることでアイメイクの可能性を広げる。この春は同シリーズに新色“72 オー ローズ”が加わる。控えめなローズカラーのため、カラーアイテムとのペアリングで使えば名脇役として、まつ毛の生え際全体にラインを引けば主役として活躍する。

ボーム エサンシエル

発売日:3月10日(金)
価格:6600円

   “ボーム エサンシエル”は、肌に濡れたような艶をまとわせるグロウスティックだ。頬やまぶた、唇など、輝きを演出したい場所に幅広く使うことができ、メイクアップのバリエーションを広げる。今シーズン用意したのは、血色感を演出する“ルージュ フレ”。強さや付ける位置によって、与える印象を自由にコントロールすることができる。

ヴェルニ ロング トゥニュ

発売日:3月10日(金)
価格:3960円円

    “ヴェルニ ロング トゥニュ”は、塗りたての鮮やかな発色と輝きが長時間持続するネイルエナメルだ。爪に負担がかかりにくい処方で爪を保湿・保護できるため、ネイルカラーを使う機会が多い人にも最適だ。今回限定で登場するのは、春らしくフレッシュな“967 ウォーターメロン”と優しいレッドが肌に溶け込む“969 ルージュ キュイール”。どちらも肌なじみの良いカラーのため、シーンやファッションを選ばず楽しむことができる。

ファンテジー ドゥ シャネル

発売日:2月10日(金)
価格:1万450円(税込、以下同)

 “ファンテジー ドゥ シャネル”は頬をフレッシュなコーラルピンクに染め、表情を明るく彩るチークカラー。透明感を与える淡いピンクと、血色感を演出する濃いピンクのマーブルになっており、ミックスすることで好みの色味に調整することができる。中心にはアイコニックなロゴマークをデザインしている。


レ キャトル オンブル

発売日:2月10日(金)
価格:9020円

  定番アイシャドウの“レ キャトル オンブル”はアイメイクのバリエーションを広げる、どのようにも組み合わせてもサマになる4色がセットになったアイシャドウパレット。柔らかい粉質が特徴で、鮮やかで美しい発色を長時間キープする。今回ラインアップする新色“68 デリス”は、パステルカラーのハーモニーを楽しめるバイオレットやローズ、淡いイエローなどのカラーを集めた。表面にはツイードのパターンをかたどったデザインを施している。


ボーム エサンシエル

発売日:2月10日(金)
価格:6600円

 “ボーム エサンシエル”は、肌に濡れたような艶を加えるグロウスティック。頬やまぶた、唇などに乗せることで、メイクアップの可能性を広げる。今回のコレクションで新たにラインアップする新色は2色。“ドラジェ”は自然な血色感をプラスするコーラルピンクで、透明感を引き出す“リラ”はライラックカラーに青みパールが輝く。普段のハイライトに飽きたという人は“ボーム エサンシエル”の限定色で、春らしいニュアンスを加えてみては。


スティロ スルスィル ウォータープルーフ

発売日:2月10日(金)
価格:5500円

 定番の“スティロ スルスィル ウォータープルーフ”は、なぎなたカットが特徴の繰り出し式アイブロウペンシルだ。ペンシルの使い方によって全体をソフトに描くことも、眉を一本ずつていねいに描くこともできる。水や汗に強いウォータープルーフ処方により、美しい眉が長時間長持ちする。今シーズンは、“814 ブラン トープ”“816 ブラン ルージュ”“818 ブラン ヌワール”の3色の新色が登場。より自分に似合うカラーが探しやすくなった今こそ狙い目かもしれない。


ルージュ アリュール インク

発売日:2月10日(金)
価格:8800円

  “ルージュ アリュール インク”は、鮮やかな発色とマットな仕上がりが特徴のリップカラー。軽やかな塗り心地で薄くフィットする、まるでセカンドスキンのようなテクスチャーを実現している。春の新色としてラインアップするのは“華やかなダスティローズカラーの”236 グルマンディーズ”と鮮烈なレッドの“238 タンタシオン”の2色。取り入れるだけで普段のメイクを一新できる2色のリップで、ひと足早く春の気分を味わうことができる。


シャネル ルージュ ココ ボーム

発売日:2月10日(金)
価格:4950円

 リップベースとしても活躍する“ルージュ ココ ボーム”。リップはオリジナルのオリーブ由来成分・オリーブ オレオアクティブを配合しており、ケア効果により豊かなうるおいを届け、唇を長時間保護する。新色としてラインアップしたのはヌーディーなピンクが唇を自然に染める“928 ピンク ディライト”とブラウンレッドをシアーな質感で楽しめる“930 スウィート トリート”。表情を明るく彩るカラーをそろえた。


「シャネル」とは

「シャネル」は世界的に知られるラグジュアリーブランドで、ウエアからシューズ、ジュエリー、バッグなどのファッション雑貨、さらにコスメやスキンケア用品、フレグランスなど、各分野の商品を幅広く取り扱っている。創業者は“ココ”の愛称で親しまれたフランス生まれのガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)。「シャネル」は常にファッションの新しいあり方を追い求め、その歴史を刷新してきた。国内では完全子会社のシャネル合同会社が製品の販売などに関わる業務を担当しており、1994年に開店した東京・銀座のシャネルブティック本店が日本1号店となる。


「シャネル」の歴史

 「シャネル」の創業者・ガブリエル・シャネルは1883年8月19日、フランスのソーミュールで生まれた。幼少の頃に母親が他界するとシャネルは孤児院で育てられ、18歳で孤児院を出てお針子として働き始めた。独創的で活動的なシャネルは人気者で、“ココ”の愛称もこの頃につけられている。フランス軍の元騎兵将校のエティエンヌ・バルサン(Etienne Balsan)とその友人に後押しされ、1910年にパリのカンボン通り21番地に帽子店「シャネル モード」を開店。その帽子を当時の有名なフランス人女優たちが着用し、デザイナーとして注目を集めていく。

 その後、カルヴァドス・ドーヴィルに初めてのブティックをオープン。1913年、ゴルフやスキー、ヨットや釣りなどのスポーツやレジャーなどを楽しむシャネルはそれまで男性用肌着のための素材と考えられていたジャージーを使ったウエアを発売し、コルセットやペチコートなど何重もの衣類が必要だった女性たちのライフスタイルを変えた。ブティックの成功に後押しされ、15年には300人のスタッフを雇って本格的なクチュールハウス「メゾン・ド・クチュール」をオープンし、初のオートクチュールコレクションを制作。18年にカンボン通り31番地にクチュールハウスを構え、ブティックとサロン、アトリエを作った。21年には調香師、エルネスト・ボー(Ernest Beaux )との出会いにより、初のフレグランス“N°5”を、翌年には“N°22”を発表。どちらも革新的なスピリットによって調香されたもので、既成概念を覆すものだった。

 24年には、フレグランスとビューティ製品の製造販売を行うソシエテ デ パルファン シャネルを設立、エルネスト・ボーは、シャネルの初代専属調香師に就任した。同年、フェイスパウダーやリップスティックのコレクションを発売し、27年には初のトータル スキンケアラインが登場した。成功を収めたシャネルはアーティストとの交流も深く、南フランスのロクブリュヌ・カップ・マルタンに構えた邸宅には、ジャン・コクトー(Jean Cocteau)やサルバドール・ダリ(Salvador Dali)ら多数の芸術家の友人が出入りしていた。

 しかし第二次世界大戦が始まり、39年にはクチュール メゾンを閉鎖。唯一残した31番地のブティックで香水とアクセサリーのみを販売していた。戦後、1952年にマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)が米・「ライフ」誌でシャネルの“N°5”を愛用していると語ったことで注目を集め、54年に71歳になったシャネルはクチュール・メゾンとしてカムバックを果たす。シャネルの提案するファッションは、特にウーマンリブ全盛期のアメリカで高く評価された。55年にはゴールドのチェーンをあしらったキルティングバッグ“2.55”を、56年にはブレードを施したツイードのスーツを、57年につま先にブラックのレザーをあしらったパンプスなど、現在でも語り継がれるアイコニックなアイテムを続々と発表し、世界のセレブリティたちに親しまれる存在になる。ビューティでは、1954年にエルネスト ボーの後を引き継ぎアンリ・ロベール(Henri Robert)が就任。1965年にはフレグランス&ビューティ部門とウォッチ&ファイン ジュエリー部門のアーティスティック・ディレクターとしてジャック・エリュ(Jacques Helleu)が就任し、長きにわたりブランドを支えた(ジャックは2007年に死去)。

71年にシャネルが死没すると、カール・ラガー・フェルド(Karl Lagerfeld)がアーティステックディレクターに就任。19年カールが死去したあとは、ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)がファッション・コレクション部門のアーティスティック・ディレクターを継いでいる。ビューティでは1978年にアンリの後を継いで、ジャック ポルジュ(JacQues Polge)が3代目専属調香師として活躍。2015年にオリヴィエ・ポルジュ(Olivier Polge)がフレグランスラボの責任者の地位を引き継いでいる。


「シャネル」の特徴や魅力

 「シャネル」は1924年にソシエテ デ パルファン シャネルを設立して以降、約100年にわたりビューティアイテムを世に送り出してきた。その品々は、洗練されたパッケージや細部の作り込みにより、エレガントなムードをまとっている。ビューティラインはスキンケアやメイクアップ、フレグランスなどを展開しており、シーズンごとにリリースする限定アイテムも毎回注目を集めている。シャネルの真骨頂であるフレグランスは22年に発売した“N°5”など歴史ある名香のほか、2003年発売の“チャンス オー タンドゥル”や17年発売の“ガブリエル シャネル”など、幅広い世代に親しまれるフレグランスがそろう。スキンケアは、最高峰のエイジングケアライン“サブリマージュ”や、肌本来のバリア機能をサポートするホワイト カメリア エキスが凝縮された“イドゥラ”など、ライン使いできる人気シリーズを有する。メイクアップに関しては、アイシャドウ“ レ キャトル オンブル”や“ルージュ アリュール ラック”、ハイライトの“ボーム エサンシエル”など、繊細なニュアンスを表現した製品を中心に人気を集めている。


まとめ

 「シャネル」の春コレクションでは、人気の定番商品から明るい気分をもたらすパステルカラーや鮮やかなカラーの新色をラインアップする。柔らかなカラーは表情を自然に彩ってくれ、取り入れるだけで普段のメイクが一気に華やぎそうだ。発売日は2月10日。お目当ての商品が見つかったら、ぜひお早めにチェックしてみてほしい。

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I−neの「ヨル」からヘアミスト トリートメントの効果を高める“髪の導入美容液”

 I−neのナイトケアビューティブランド「ヨル(YOLU)」は、ヘアミストの新製品“カームナイトリペアブースターヘアミスト”(200mL、1540円)を2月15日に発売する。全国のバラエティショップ、公式EC、楽天市場やAmazonなどのECモールで取り扱う。ドラッグストアでの販売は3月1日から。

 “髪の導入美容液”をうたう同製品は、入浴中の使用を推奨する。シャンプー後の髪にスプレーすることで、トリートメントの浸透を助ける成分(シクロヘキサン-1、4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール)の働きにより、ダメージ補修力を高める効果が期待できる。またアフターバスのケアや寝癖直し、外出先でのうるおいケアなどにも幅広く使える。

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I−neの「ヨル」からヘアミスト トリートメントの効果を高める“髪の導入美容液”

 I−neのナイトケアビューティブランド「ヨル(YOLU)」は、ヘアミストの新製品“カームナイトリペアブースターヘアミスト”(200mL、1540円)を2月15日に発売する。全国のバラエティショップ、公式EC、楽天市場やAmazonなどのECモールで取り扱う。ドラッグストアでの販売は3月1日から。

 “髪の導入美容液”をうたう同製品は、入浴中の使用を推奨する。シャンプー後の髪にスプレーすることで、トリートメントの浸透を助ける成分(シクロヘキサン-1、4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール)の働きにより、ダメージ補修力を高める効果が期待できる。またアフターバスのケアや寝癖直し、外出先でのうるおいケアなどにも幅広く使える。

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【2023年バレンタイン】「ウカ」×「ヒューマンメイド」×「ガールズ ドント クライ」の“ケンザン”が登場

 トータルビューティカンパニーの「ウカ(UKA)」は、「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」とアーティストのVERDYが手掛ける「ガールズ ドント クライ(GIRLS DON’T CRY)」とのトリプルコラボによる“スカルプブラシ ケンザン”を数量限定で発売した。価格は2750円(税込)。商品は「ヒューマンメイド」の公式オンラインストアと「ヒューマン メイド」取り扱い店舗のみで販売しており、「ウカ」では取り扱っていない。

 今回の“ケンザン”の発売は、「ヒューマンメイド」のバレンタインデーに向けた “VALENTINE'S DAY”カプセルコレクションの一環で実現した。カプセルコレクションではほかにも、「ヒューマンメイド」と「ガールズ ドント クライ」のコラボレーションによる真っ赤なハートのモチーフを取り入れたウエア類や小物がそろっている。

 “ケンザン”はシリコン製のスカルプブラシ。頭皮クレンジングやシャンプー、頭皮用美容液塗布時にツボ押しによって頭皮ケアができ、ロングセラー商品として親しまれている。

 「ガールズ ドント クライ」は、VERDYが妻に捧げるプロジェクトとして誕生した。ブランド名には、妻に向けた「いつも笑顔でいてほしい(=泣かないで)」というメッセージを込めている。

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阪急阪神百貨店の売上高が約3割増 22年4〜12月期

 エイチ・ツー・オー リテイリングの2022年4〜12月期連結業績は、小売業の売上高に相当する総額売上高が前年同期比29.6%増の7348億円、営業利益が同13倍の95億円、純利益が同15.3%減の110億円だった。百貨店事業を運営する阪急阪神百貨店の業績回復が増収と営業増益に大きく貢献した。

 阪急阪神百貨店の売上高は前年同期比29.4%増の3630億円。店舗別では、阪急本店が同33%増、博多阪急が同19.9%増、神戸阪急が同11.3%増と、大型店がけん引した。10〜12月の比較では、既存店の売上高合計がコロナ前の18年を2%上回った。免税売上高は10月の入国規制の緩和以降は上向いており、11、12月は18年の90%以上の水準まで回復した。

 足元業績は好調も、依然不透明な市場環境から通期業績予想は据え置く。23年3月期通期業績は、総額売上高9800億円、営業利益90億円、純利益110億円を見込む。

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【2023年春コスメ】「シロ」の春限定ミモザの香り、今年も登場

 「シロ(SHIRO)」は2月22日、春恒例の限定フレグランス「ミモザ」シリーズを今年も発売する。今年から国際機関の規制の関係で香料の見直しを実施。トップノートのグリーンとラストノートのムスクの量を調整したことで、よりまろやかさがプラスされたほか、香りの持続性も改良した。

 “ミモザ オードパルファン”(40mL、税込4180円、以下同)トップノートみずみずしいフレッシュな果実の香り、 ミドルノートにはフローラルの香りを、ラストノートはウッディーと甘さを添えるムスクの香りでまとめた。

 そのほか、廃プラスチック100%から生まれた容器を使用した“ミモザ フレグランスディフューザー リキッド”(スティック10本付き、300mL、5720円)、がごめ昆布が髪に潤いを与え、アビシニアンオイルが艶感のある髪に仕上げる“ミモザ ヘアミルク”(80g、 3520円)も用意している。

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【2023年春コスメ】「シロ」の春限定ミモザの香り、今年も登場

 「シロ(SHIRO)」は2月22日、春恒例の限定フレグランス「ミモザ」シリーズを今年も発売する。今年から国際機関の規制の関係で香料の見直しを実施。トップノートのグリーンとラストノートのムスクの量を調整したことで、よりまろやかさがプラスされたほか、香りの持続性も改良した。

 “ミモザ オードパルファン”(40mL、税込4180円、以下同)トップノートみずみずしいフレッシュな果実の香り、 ミドルノートにはフローラルの香りを、ラストノートはウッディーと甘さを添えるムスクの香りでまとめた。

 そのほか、廃プラスチック100%から生まれた容器を使用した“ミモザ フレグランスディフューザー リキッド”(スティック10本付き、300mL、5720円)、がごめ昆布が髪に潤いを与え、アビシニアンオイルが艶感のある髪に仕上げる“ミモザ ヘアミルク”(80g、 3520円)も用意している。

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アシックスが“サブ4”特化のランシューズ 社長が直々に開発を頼み込む

 「アシックス(ASICS)」は、フルマラソンで“サブ4”(4時間切り)を目指すランナーに向けたランニングシューズ“エスフォー(S4)”(税込2万2000円)を2月23日に発売する。アシックス直営店と全国のスポーツ量販店で扱う。公式サイトでは2月16日から先行販売する。6日に行ったメディア向け説明会には、廣田康人社長と、“公務員ランナー”として世界選手権にも出場した川内優輝選手(あいおいニッセイ同和損保)らが登壇した。

 シューズの開発は、廣田社長の直々のリクエストから始まった。「皇居を走っていたとき、サブ2.5やサブ3向けのシューズはあるのに、サブ4向けがないのはおかしいと違和感を覚えた。そこで『サブ4向けシューズを作ってくれ』と開発部に頼み込み、生まれたのがこのシューズだ」。廣田社長は50歳を過ぎてランニングを始め、54歳で初のサブ4を達成したという。「サブ4は、ランナーにとって勲章のようなもの。シューズとサービスでサブ4達成をフルサポートして、より多くの人にランの楽しさを伝えたい」と語る。

 シューズは、エリートモデル“メタスピード(METASPEED)”で培ったスピードを生み出すノウハウに、安定感とクッション性をさらに加えて汎用性を高めた。推進力をもたらすカーボンプレートは、かかとで接地しても自然な足運びができるよう、つま先に向かって下がるような傾斜をつけて組み込んだ。ミッドソールは2種類の素材を使った2層構造で、上層部は“メタスピード”にも使っている軽量のクッション素材“エフエフブラストターボ(FF BLAST TURBO)”を採用。接地の際に素材が変形・圧縮し、元に戻ることで跳ね返る感覚を生み出す。下層部には最軽量の“フライトフォーム(FLYTEFOAM)”を使い、シューズ全体の軽量化を図った。アウトソールはグリップ力と耐久性に優れた素材で、前足部とかかとを幅広にして安定感を高めた。

 アッパーは、軽量で通気性に優れた“モーションラップアッパー”を使用し、シューレースは走行中のゆるみを防ぐために凹凸のある設計にした。ルックスは、イエローカラーのグラデーションが爽やかな印象で、川内選手は「ランナーにとって、シューズのデザインはモチベーションに直結する大事な要素。安定感を訴求するようなデザインではなく、スピードモデルのような疾走感がいい」とコメントした。

 シューズの発売に合わせて、サブ4達成を後押しするための独自のトレーニングプログラムを公式サイトやアプリで提供する。さらに5月には、サブ4達成を目的としたレースを東京と大阪で開催する。

 レースは、昨年8月に買収した、ランニングプラットフォーム「ランネット(RUNNET)」を運営するアールビーズとの共催だ。東京は国立競技場を、大阪は淀川を舞台とし、勾配のゆるやかなコースを選ぶ。サブ4に合わせたペースメーカーも動員し、ランナーのモチベーションアップの演出も行う。定員は東京が1800人、大阪が1200人で、2月9日に受け付け開始だ。

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ユナイテッドアローズが3月期業績予想を上方修正 各利益が計画上回る

 ユナイテッドアローズの2022年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比10.6%増の960億円、営業利益が同247%増の63億円、純利益が同234.9%増の43億円だった。「収益構造を抜本的に見直す仕上げの年として、今期は定価販売を徹底的に強化した。春夏に続き、秋冬においても一定の成果が出た」(同社)。

 値引き抑制およびコスト高による各レーベルの価格改定が受け入れられ、売上総利益率は1.6ポイント改善した。秋冬は全事業で一律で価格を引き上げたが、来期に向けては「ブランドの特性に応じた精緻な価格設定に取り組む」。また、今期から商品の開発プロセスを見直し、商品部と販売部の連携を強化したことによる商品力向上の成果も出ている。

回復を受けて23年3月期業績予想を上方修正する。売上高は1300億円に据え置くものの、売上総利益は665億円(修正前は657億円)、営業利益は60億円(同48億円)、純利益は41億円(同30億円)を見込む。

松崎善則社長は6日に行われた会見で、「収益体質への改善は進んでいるものの、売上高はコロナ前には至らず規模感が縮小していることが課題だ。しかし、以前のように値引き販売で売り上げを構築するような体制に戻るわけにはいかない。付加価値を高め、お客さまに適正な価格ととらえてもらうことに注力する。そのためには、OMO施策を進化させお客さまとの接点を増やし、新たな需要獲得に向けた取り組みを進める」と来期の方向性を話した。

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ユナイテッドアローズが3月期業績予想を上方修正 各利益が計画上回る

 ユナイテッドアローズの2022年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比10.6%増の960億円、営業利益が同247%増の63億円、純利益が同234.9%増の43億円だった。「収益構造を抜本的に見直す仕上げの年として、今期は定価販売を徹底的に強化した。春夏に続き、秋冬においても一定の成果が出た」(同社)。

 値引き抑制およびコスト高による各レーベルの価格改定が受け入れられ、売上総利益率は1.6ポイント改善した。秋冬は全事業で一律で価格を引き上げたが、来期に向けては「ブランドの特性に応じた精緻な価格設定に取り組む」。また、今期から商品の開発プロセスを見直し、商品部と販売部の連携を強化したことによる商品力向上の成果も出ている。

回復を受けて23年3月期業績予想を上方修正する。売上高は1300億円に据え置くものの、売上総利益は665億円(修正前は657億円)、営業利益は60億円(同48億円)、純利益は41億円(同30億円)を見込む。

松崎善則社長は6日に行われた会見で、「収益体質への改善は進んでいるものの、売上高はコロナ前には至らず規模感が縮小していることが課題だ。しかし、以前のように値引き販売で売り上げを構築するような体制に戻るわけにはいかない。付加価値を高め、お客さまに適正な価格ととらえてもらうことに注力する。そのためには、OMO施策を進化させお客さまとの接点を増やし、新たな需要獲得に向けた取り組みを進める」と来期の方向性を話した。

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「ルイ・ヴィトン」から“LVサークル”モチーフのファッションジュエリー

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はファッションジュエリーコレクションから、「バレンタインのギフトにふさわしい」(同ブランド)新作を発売した。

 “LVサークル”をモチーフにしたネックレス(9万6800円税込、以下同)、ブレスレット(7万400円)、ピアス(7万5900円)をそろえ、素材はいずれもゴールドカラーの真ちゅうだ。

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「ルイ・ヴィトン」から“LVサークル”モチーフのファッションジュエリー

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はファッションジュエリーコレクションから、「バレンタインのギフトにふさわしい」(同ブランド)新作を発売した。

 “LVサークル”をモチーフにしたネックレス(9万6800円税込、以下同)、ブレスレット(7万400円)、ピアス(7万5900円)をそろえ、素材はいずれもゴールドカラーの真ちゅうだ。

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コーセーが通期業績予想を上方修正 百貨店や専門店がけん引

 コーセーは2月6日、2022年12月期連結業績の予想を上方修正する。売上高は2891億円(修正前は2830億円)、営業利益が221億円(同165億円)、経常利益が283億円(同226億円)、純利益が187億円(同165億円)となる見込みだ。日本の百貨店や専門店が好調なほか、米国発「タルト(TARTE)」のホリデー商戦などのけん引によるもの。

 同社は22年11月に韓国の大幅減収や原材料価格の高騰などによる原価率の高止まりを想定し、売上高および営業利益の予想を下方修正した。しかし、日本の百貨店と化粧品専門店の好調が続き、化粧品市場全体が回復基調にあることや、「タルト」のホリデー商戦も好結果だったことから、売上高は想定を上回る見込みだ。利益面も、原価率の上昇を抑制したことや全社的なコストコントロールを推進したことが貢献した。

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コーセーが通期業績予想を上方修正 百貨店や専門店がけん引

 コーセーは2月6日、2022年12月期連結業績の予想を上方修正する。売上高は2891億円(修正前は2830億円)、営業利益が221億円(同165億円)、経常利益が283億円(同226億円)、純利益が187億円(同165億円)となる見込みだ。日本の百貨店や専門店が好調なほか、米国発「タルト(TARTE)」のホリデー商戦などのけん引によるもの。

 同社は22年11月に韓国の大幅減収や原材料価格の高騰などによる原価率の高止まりを想定し、売上高および営業利益の予想を下方修正した。しかし、日本の百貨店と化粧品専門店の好調が続き、化粧品市場全体が回復基調にあることや、「タルト」のホリデー商戦も好結果だったことから、売上高は想定を上回る見込みだ。利益面も、原価率の上昇を抑制したことや全社的なコストコントロールを推進したことが貢献した。

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デサント副社長に諸藤氏 親会社の伊藤忠・繊維部門トップ

 デサントは6日、親会社である伊藤忠商事の常務執行役員繊維カンパニープレジデントの諸藤雅浩氏が副社長に就任する人事を発表した。4月1日付で副社長執行役員に就いたのち、6月の株主総会後に取締役副社長に着任する。

 伊藤忠の繊維部門のトップである諸藤氏は、1960年12月10日生まれの62歳。慶應義塾大学商学部を卒業後、1983年4月に入社した伊藤忠の繊維部門で主にブランドマーケティングで要職を歴任し、小関秀一氏の後任として19年4月に繊維カンパニーのプレジデントに就いた。コロナ禍の逆風の中、「アンダーアーマー」「リーボック」「フォーエバー21」「エディ・バウアー」などの日本での販売権を獲得するなどの手腕を発揮した。

 デサントは社長の小関氏(19年6月就任)、副社長就任予定の諸藤氏という2人の繊維カンパニーのプレジデント出身者を迎えるかたちとなる。

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「ブルガリ」のバレンタイン限定チョコレートのアンバサダー三浦翔平に直撃 「大切な人に感謝を伝えてほしい」

 「ブルガリ イル・チョコラート(BVLGARI IL CHOCOLATO以下、ブルガリ)」は2月2日、バレンタイン限定“ョコレートサン・ヴァレンティーノ 2023”の発表会をブルガリ銀座タワーで行った。同イベントでは、スペシャルアンバサダーとして俳優の三浦翔平が登場。今年のバレンタイン限定チョコレートのテーマは、SDGs。人と人、人と自然の間が“アモーレ(愛)”で満たされるようにという願いが込められている。トークショーで三浦は、限定チョコレートのテイスティングをテイスティングしたり、“アモーレ“などについて語ったりした。発表会後に、三浦に限定チョコレートやバレンタインなどについて聞いた。

WWD:“サン・ヴァレンティーノ2023”のお気に入りのフレーバーは?

三浦翔平(以下、三浦):“グリーンレモン”ですね。爽やかな酸味とジャスミンの茶葉のマリアージュが素晴らしいです。

WWD:最近、“アモーレ”を感じた瞬間は?

三浦:2~3週間前にフランス・パリへ行っており、数日間自宅を留守にして帰宅したら、子どもが走って迎えに来てくれた時です。

WWD:バレンタインの過ごし方は?

三浦:今年は仕事だと思いますが、休みが合えば、どこか行きたいですね。

WWD:ここ、ブルガリ銀座タワーは「ブルガリ」のランドマーク的存在だが、訪れた印象は?

三浦:今回、初めて訪れました。10階のカフェは、すごくおしゃれですね。ランチなどで、また、訪れたいです。

WWD:“サン・ヴァレンティーノ2023”のアンバサダーに就任した感想は?

三浦:光栄です。今年のテーマはSDGsでもあるし、チョコレートの魅力とSDGsに関して発信できればと思います。そして、皆さんに、大切な人に“サン・ヴァレンティーノ2023”を通して感謝や、通常言えないことを伝えてほしいです。

SDGsはできることから取り組む

WWD:今回の「ブルガリ イル・チョコラート」との関わり合いで意識したSDGsとは?

三浦:環境問題はとても深刻だと思います。例えば、フードロスに関しては、買いすぎない、レストランで頼みすぎないとか、無駄を減らすこと。電気をこまめに切ったり、マイボトルを持ち歩いたりという小さいことでも、できることから取り組むのが大切だと思います。海洋資源の問題については関心が高いので、例えばゴミ拾いなど、僕なりに参加できる活動をしていきたいです。

WWD:「ブルガリ イル・チョコラート」が都内の工房でつくられるプロセスは役作りにも共通すると思うが、役作りに関しては?

三浦:役作りは作品によりケース・バイ・ケース。いろいろな事が起こるので、瞬発力や対応力が必要ですね。

WWD:バレンタインのお返しに「ブルガリ」のジュエリーやバッグ、食事などプレゼントするとしたら?

三浦:いただく方やモノとの関係性次第ですが、その人に合ったものを贈りたいです。

WWD:今後チャレンジしたいことは?

三浦:声のお仕事をしたいです。特に映画「名探偵コナン」に出演したいですね。毎年楽しみなので。子どもが成長する過程で見るだろうと思われるさまざまなアニメのキャラクターの声優にチャレンジしてみたいですね。

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生きているかのような愛らしい動物たち ギンザタナカ本店で彫刻家はしもとみおの木彫展「時をかけるケモノたち」が開催

 貴金属の老舗「ギンザタナカ(GINZA TANAKA)」は2月3日、銀座本店5階で「はしもとみお 木彫展 時をかけるケモノたち」をスタートした。同展では、はしもとが手がけた動物彫刻作品24体をはじめ、オーナメントやレリーフ、スケッチなど計42点を展示。「ギンザタナカ」では、彼女と19年から動物の純金オブジェシリーズを展開しており、はしもとのアトリエを再現したミニチュア内でそれらを紹介している。脇では、実際のアトリエで撮影した動画を投影している。

 スタート当日に行われたプレスツアーで、はしもとは展示物やクリエイション過程について説明。各作品にキャプションがついていないのは、実物に触れて感じてほしいという理由からだ。

 ブサかわ犬として全国で愛された“わさお”の彫刻は、死後に、写真や動画などいろいろな資料を集めて制作した復元彫刻。その資料集めには約3カ月を費やしたそうだ。制作にかかったのは約2カ月間。その愛嬌のある表情は、まるで生きているかのよう。はしもとは、「生命感が溢れる瞬間に制作が終了する」とコメントしている。ほかにも、現存する彼女の愛犬の彫刻や知り合いのミュージシャンが飼っているネコたちの彫刻もある。これらの生きている動物の彫刻は、肖像彫刻といい、“わさお”の復元彫刻よりは、ずっと制作しやすいそうだ。

 スケッチは、長年はしもとが手掛けているものであり、毎朝30分の“朝練”で仕上げるという。彫刻やレリーフ、スケッチ全て、はしもとの動物への愛が溢れている。会期は3月19日まで。

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人気ユーチューバー、かすのブランド「ボカニー」がベティ・ブーブとコラボ

 チャンネル登録者数140万人を誇る人気ユーチューバー、かすのアパレルブランド「ボカニー(BOKA NII)」は、バレンタインに向けてアニメキャラクターのベティ・ブープとのコラボレーションコレクションを公式サイトで2月7日12:00に発売する。

 ファッションアイコンとして愛され、日本では“ベティちゃん”の愛称で親しまれるベティー・ブープを、フーディー(税込7990円)やロングTシャツ2型(各同5990円)、コンパクトミラー(同2490円)にデザインとして落とし込んだ。コラボを記念して、税込1万5000円以上の購入で、先着数量限定のオリジナルポーチをプレゼントする。

 「ボカニー」は21年3月にスタート。“レトロ”や“カジュアル”をメーンコンセプトに、ルールにとらわれないファッションを提案するとしている。

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人気ユーチューバー、かすのブランド「ボカニー」がベティ・ブーブとコラボ

 チャンネル登録者数140万人を誇る人気ユーチューバー、かすのアパレルブランド「ボカニー(BOKA NII)」は、バレンタインに向けてアニメキャラクターのベティ・ブープとのコラボレーションコレクションを公式サイトで2月7日12:00に発売する。

 ファッションアイコンとして愛され、日本では“ベティちゃん”の愛称で親しまれるベティー・ブープを、フーディー(税込7990円)やロングTシャツ2型(各同5990円)、コンパクトミラー(同2490円)にデザインとして落とし込んだ。コラボを記念して、税込1万5000円以上の購入で、先着数量限定のオリジナルポーチをプレゼントする。

 「ボカニー」は21年3月にスタート。“レトロ”や“カジュアル”をメーンコンセプトに、ルールにとらわれないファッションを提案するとしている。

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「マルニ」が丸井今井札幌本店で「マルニ マーケット」 2月8〜14日の期間

 「マルニ(MARNI)」は2月8~14日の期間、丸井今井札幌本店にポップアップストア「マルニ マーケット」をオープンする。

 トピックスの一つは、3年ぶりの開催となる「さっぽろ雪まつり」をイメージした白が基調のバッグを先行販売することだ。また、“ハンモックバッグ”(2万7500円税込、以下同)のライトブルー、“ステンシルバッグ”(2万5300円)のマスタード、“ミニバスケットバッグ”(2万4200円)のアイボリー、“ダイヤモンドバッグ”(3万5200円)のソフトベージュ、“ウールショッピングバッグ”(3万800円)のレッドとイノックスグレーも同じく先行販売する。

 さらに、色鮮やかなチョコビスケットをアーカイブファブリック製の巾着に詰め込んだ“マルニ ビスケット ポーチ”(4種4枚入り2376円、3種9枚入り3888円)もラインアップする。

 「マルニ」は、「新型および新色のバッグは、それぞれ発売日が異なる。また一部の商品は、9日12時30分~13日13時30分の期間、『丸井今井オンラインストア』でも扱う」と話す。

■「マルニ マーケット」@丸井今井札幌本店
日程:2月8~14日
時間:10:30〜19:30
場所:丸井今井札幌本店 大通館9階
住所:北海道札幌市中央区南1条西2-11

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「マーク ジェイコブス」がNYコレに復帰 パンクの女王ヴィヴィアン・ウエストウッドへのレクイエム

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」が2月2日(現地時間)、ニューヨークで2023年春夏コレクションを発表した。ファッションショーは、実に3年ぶり。公式スケジュールでは10日にスタートする23-24年秋冬ニューヨーク・ファッション・ウイークより一足先のコレクション発表となった。このコレクションは6月、ニューヨークの高級百貨店「バーグドルフ・グッドマン(BERGDORF GOODMAN)」がエクスクルーシブに発売する。

 コレクションのテーマは、「HEROES」。コレクションノートには「ファッションは人生を豊かにしてくれるものであり、人が人のためにできる素敵で寛大なことだと思う」との言葉が添えられていた。昨年12月に81歳でこの世を去ったヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westowood)が残した言葉だ。マーク・ジェイコブスはヴィヴィアンが逝去した際、自身のインスタグラムに追悼の想いを投稿。そして今季は彼にとってのヒーローの一人、ヴィヴィアンへのレクイエムを表した。

 広々としたパーク・アヴェニュー・アーモリーの真っ暗な会場には椅子を一列に並べて長いランウエイを作った。スポットライトで照らされた譜面台にヴァイオリニストのジェニファー・コー(Jennifer Koh)が現れると、コレクションがスタートした。ポケットを多用しながら無骨な素材のミリタリーをベースにしたアイテムを解体して、再構築。袖や襟元にボリュームを出したジャケットや、シャツを逆さにしたリーンなスカートなど、ニットや柔らかな素材を組み合わせることでドレスアップしたスタイリングに変換した。アクセサリーとして使用したパールのネックレスは、「ミキモト(MIKIMOTO)」。スタイリングのアクセントになった。

 ニットをねじって胸の膨らみを強調したビスチエやボリューム感のあるスカート、構築的でドラマティックなドレスは、ヴィヴィアンの得意としたデザインを再現している。モデル全員が着用していた厚底ブーツは、1993年の「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のパリコレクションでナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)が転倒した際に着用していたブーツを彷彿とさせる。モデルのブロンドのショートヘアや腕を組んだ挑発的なポーズは、若かりし日のウエストウッドへのオマージュのようだ。

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ケリングがビューティ市場に本格参入 ケリング ボーテ設立と新CEOを発表

 ケリング(KERING)は2月3日、ケリング ボーテ(KERING BEAUTE)の設立と新CEOにラファエラ・コルナッジャ(Raffaella Cornaggia)を任命したと発表した。コルナッジャCEOは「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「ポメラート(POMELLATO)」「キーリン(QUEELIN)」のビューティ部門を率いるとともにグループのエグゼクティブ・コミッティーのメンバーとなる。

 イタリア出身のコルナッジャCEOは、ミラノのボッコーニ大学を卒業。ビューティ業界で25年以上のキャリアを持つ。ロレアル(L’OREAL )でキャリアをスタートし、イタリアとフランスで10年間にわたり複数の職務を務めた後、「シャネル(CHANEL)」のメイクアップ部門マーケティング担当グローバル・バイスプレジデントに就任した。2008年、ヨーロッパ・中東およびアフリカ地域の設立と同時にエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)に入社し、パリを拠点に「エスティ ローダー」と「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」のマーケティングを指揮した。その後、アジアに移り「エスティ ローダー」と「トム フォード ビューティ」のブランド開発担当シニアディレクターに就任した後、同地域の「M・A・C」担当副社長兼ゼネラルマネージャーに昇格。17年には、ニューヨークを拠点にシニア・バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーとして「エスティ ローダー」と「エアリン(AERIN)」のトラベルリテール事業のグローバル展開を指揮。20年に同ブランドのインターナショナル・シニア・バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーに就任し、米国とカナダ以外のワールドワイドビジネスを担当した。

 ケリングのマネージング・ディレクターのジャン・フランソワ・パリュ(Jean-Francois Pauls)は、「ラファエラ・コルナッジャは、各ブランドにとって戦略的に重要と捉えるこの分野で豊富な経験を有しており、彼女を迎えられることを光栄に思う。グループのブランドがビューティ分野で潜在能力を発揮できるよう、グループ内でこの新しい専門分野を構築していく」とコメント。

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池袋東武に「ダイソー」大型複合ショップ 

 東武百貨店は、基幹店の池袋店に大創産業の100円ショップ「ダイソー(DAISO)」、300円ショップ「スタンダードプロダクツ バイ ダイソー(STANDARD PRODUCTS BY DAISO)」および「スリーピー(THREEPPY)」の3業態の複合ショップを2月22日に開く。売り場面積は約2400平方メートル。昨年11月まで「ニトリ」(約3700平方メートル)が営業していた6階の中央部分に入る。バラエティーに富んだ低価格の日用品によって幅広い世代の集客を見込む。

 大創産業による3業態の複合ショップは、昨年4月に銀座の商業施設マロニエゲート2に出店して話題になった。こちらも「ニトリ」が退店した跡地だった。

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【スナップ】“ミスディオール”の新フレグランスポップアップイベントに水原希子、Cocomiらが来場

 パルファン・クリスチャン・ディオールは、東京・表参道のBA-TSU ART GALLERYで新フレグランス“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”のポップアップ イベント「ディオール ブルーミング ラブ ガーデン」をスタートした。開催初日にはビューティ・アンバサダーの水原希子やCocomiらが来場し、新製品の世界観を楽しんだ。

 “ミスディオール”は「クリスチャン・ディオール」が初オートクチュールコレクションを発表した1947年に誕生したアイコンフレグランスで、“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”は花束のような可憐なフレッシュフローラルの香りが好評を得ている。2月3日から、新たにフランスを代表する老舗リボンメーカーのアトリエで作られた匠の技が詰まったジャガード織のクチュール・ボウをまとった新作が登場。今回のポップアップは、この製品の誕生を記念し行われている。

 BA-TSU ART GALLERYにはそのほか、& TEAM、Seira、みとゆな、よしみち、伊原葵、宇垣美里、貴島明日香、恒松祐里、香音、忽那汐里、佐藤晴美、佐野勇斗、桜田ひより、桜田通、山田杏奈、山本千尋、市川紗椰、出口夏希、石井杏奈、浅田舞、大政絢、那須ほほみ鈴木愛理も来場。新しくボトルへ結ばれたクチュール ボウや、ミス ディオール ブルーミング ブーケをイメージ したテキスタイルが宙に舞うインスタレーションや、ミス ディオールが映し出す愛の詩をナタリー・ポートマンが朗読するコンテンツなどを体験した。

 同会場でのポップアップイベントは2月14日まで。入場無料・完全予約制で、予約は公式LINEアカウントで受け付けている。また、西武池袋本店と横浜高島屋では8〜14日、阪急うめだ本店とジェイアール名古屋タカシマヤでは15~21日、岩田屋本店では2月16日~3月8日、大丸梅田店、三越銀座店、大丸神戸店、松坂屋静岡店では2月22~28日、伊勢丹新宿本店では2月24〜28日に開催される。

■ディオール ブルーミング ラブ ガーデン
日程:〜2月14日
時間 : 11:00-20:00(最終入場 19:30)
場所:BA-TSU ART GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5 -11-1
入場料:無料(完全予約制 ブランド公式LINEアカウントで受け付け)

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「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー」2023年プレ・フォール・コレクション

 「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」が2023年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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「アディダス オリジナルス」が25年ぶりに“スーパーモディファイド”を復刻 現代風にアップデート

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、新作スニーカー“SST スーパーモディファイド(SST SUPERMODIFIED)”を発売する。価格は税込1万6500円で、全4カラーを用意。そのうちの1カラーを、2月11日から「アディダス」の直営店と公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」、スニーカーショップ「アトモス(ATMOS)」の直営店と公式オンラインストアで取り扱う。なお、一般発売に先駆け、「コンファームド」では11日8時29分まで、「アトモス」の公式オンラインストアでは10日8時59分まで抽選販売を受け付け中だ。また、他3カラーは3月以降に順次発売する。

 “SST スーパーモディファイド”は、1997年に人気モデル“スーパースター(SUPERSTAR)”をベースに開発されたスケートボードシューズ“スーパーモディファイド”を、25年ぶりに復刻してアップデートしたモデルだ。独特なシルエットや特徴的なスリーストライプスの位置、ラバー素材などはそのままに、インソールには1997年の発売当時の広告素材を落とし込んでいる。

 キービジュアルのモデルには、カーカルチャーとファッションの融合を掲げ、自動車を取り巻くさまざまな文化に着想したアイテムを展開するプロダクトレーベル、カーサービス(CarService)のメンバーを起用した。

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「ミュウミュウ」から人気デザート“マンゴーポメロサゴ”モチーフの限定フレグランス マンゴーとキンモクセイの甘く心地よい香り

 「ミュウミュウ(MIU MIU)」から、新フレグランス“フルール ドゥ レ”オードパルファムが数量限定で登場する。“フルール ドゥ レ”は、アジアで人気のデザート“マンゴーポメロサゴ”がモチーフ。

 トップノートはジューシーなマンゴー、ハートノートにはオスマンサス(キンモクセイ)の花の香り、ベースノートはココナッツミルクで、スイートで心地よい香りに仕上がっている。“マンゴーポメロサゴ”を食べた思い出やその美味しさを思い起こさせるような香りだ。

 白を基調としたシグニチャーボトルにペールブルーのディスクが爽やかな印象だ。価格は、税込1万6500円(50mL)、2万3100円(100mL)で、2月8日に数量限定で発売する。

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落合陽一らが参加 「アニエスベー」ギャラリーが40人のアーティストのつながりを展覧会に

 アニエスベー ギャラリー ブティックは、1月28日から3月5日(日)までアート展「エレクティブ アフィニティーズ(elective affinities)」展パート1を開催する。2023年は、アニエスベー(AGNES B.)が日本に初出店して40年目となる。本展では、パート1と今夏開催予定のパート2に分け、世代もジャンルも異なる合計40名のアーティストが、各々が惹き寄せられたアーティストを紹介していく。

 パート1は5人のアーティストとキュレーターが起点に18人が参加した。アーティストの中には、アニエス本人と既に親和性があるも人もいれば思いがけないきっかけで参加することになった人もいるという。展示の矢印通りに見進めると、つながりや価値観の共有、偶発性を体感できて楽しい。また、作品脇に展示するメッセージは自身の作品ではなく、関係を紡いだ相手やその作品について語るユニークな趣向で、現代を代表するアーティストたちの現在の関心がどこにあるのかをうかがい知ることができる。

 「elective affinities」は、「選択的親和力」を意味する。「アニエスべー」の創設者、アニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)には、「elective affinities=親和力が自らの人生を導いてきた」との考えがあり、その姿勢が同展にも反映されている。展覧会資料には、「彼女が惹き寄せられるのは、有名か無名かではなく、その人の魅力、知性、才能、自由さです。その出会いの中には、キース・へリング、ジャン=ミシェル・バスキアもいました。ニューヨークのフューチュラ、ヨーロッパグラフィティの先駆者となるアッシュ、スッキ©、ジェイ・ワンといったアーティスト、またマーティン・パー、ナン・ゴールディンらをいち早くフランスで紹介したのもアニエスだ」とある。パート1の展示内容は下記の通り。

日比野克彦(Katsuhiko Hibino)→パート2

花代(Hanayo) → 靈樹(Raiki)→清水将吾(Shogo Shimizu)→パート2

小林健太(Kenta Cobayashi)→藤江龍之介(Ryunosuke Fujie)→HAL澪 (Rei)→パート2

南條史生(Fumio Nanjo)&西山裕子(Yuko Nishiyama)→落合陽一(Yoichi Ochiai)→若佐慎一(Shinichi Wakasa)→串野真也(Masaya Kushino)→山元彩香(Ayaka Yamamoto)→パート2
※作品展示は南條史生&西山裕子をのぞく

志村信裕(Nobuhiro Shimura)→大矢真梨子(Mariko Ohya)→吉添裕人(Hitoro Yoshizoe)→渡辺俊介(Shunsuke Watanabe)→上田佳奈(Kana Ueda)→パート2

■「elective affinities」展 Part I 
日程:1月28日~3月5日(日)※会期中無休
時間:12:00 - 20:00
場所:アニエスベー ギャラリー ブティック
住所:東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F

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「シャネル」は、愛らしい動物を若々しいツイードスーツや軽やかなドレスにのせて モダンクチュールの世界VOL.3

 「シャネル(CHANEL)」のオートクチュールショーは、2022年春夏からセットや演出において、フランス人現代アーティストのグザヴィエ・ヴェイヤン(Xavier Veilhan)とのコラボレーションしている。その最終章となる23年春夏は、広々とした四角い空間に木や厚紙で作られたラクダと架空の動物“クロコドッグ(ワニと犬を融合したもの)”の巨大なオブジェを飾り、観客を迎えた。そしてショーが始まると、まずライオンや馬、牛、犬、鳥、魚などのオブジェが登場。配置が終わると、それぞれの動物の中に隠れていたモデルが次々に姿を現し、ランウエイを歩いた。

 今季の着想源となったのは、パリのカンボン通り31番地にあるガブリエル シャネル(Gabrielle Chanel)のアパルトマン(アパート)。そこにあるライオン、犬、鹿、鳥、ラクダなどのオブジェや彫刻、ドローイングがカギとなった。「3回目のコラボレーションとなる今回、グザヴィエ・ヴェイヤンには、アパルトマンの動物たちの寓話を再解釈し、彼自身の世界に取り入れてもらいたいと依頼した。コレクション全体の装飾も、動物の世界から派生したものだ」とヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)=クリエイティブ・ディレクターは話す。

 その言葉通り、動物のモチーフはコレクションの随所に取り入れられている。例えば、スタンドカラーのツイードジャケットの胸元にはクリスタルでコーギーを描き、シルバーラメのドレスの前身頃には白と黒のウサギを並べた柄を刺しゅうで表現。繊細な白いレースのロングドレスには胸元から鹿が顔を覗かせるようなシアードレスを重ね、黒の太いストラップとウエストでコントラストを効かせた白のティアードドレスには身頃に同色で小鹿を忍ばせている。

 スタイルとしては、昨年10月に披露した2023年春夏プレタポルテにも通じる若々しさが印象的だ。メゾンを象徴するツイードのスーツやコートドレスは、素肌をあらわにするミニ丈が中心。これはパレードやショーに出演する女性たちのユニフォームからヒントを得たもので、マジシャンのようなシルクハットやボウタイ、バトンガールのような白のレースアップブーツやロンググローブ、ペチコートなどもポイントになった。ドレスは、シルクチュールやタフタ、オーガンジー、レースといった素材使いで軽やかに。すっきりとしたロング丈やふんわりと広がるフレアシルエットのスタイルに、スパンコールやビーズの刺しゅうをたっぷりと施している。

 そして、ラストには象のオブジェが会場中央に運び込まれ、その中からツバメの刺しゅうがあしらわれたベアトップデザインとミニ丈が印象的なマリエ(ウエディングドレス)とベールをまとったモデルが登場。ファンタジーと現実の間を漂うようなショーを締めくくった。


 1月23日から26日までの4日間、パリで2023年春夏オートクチュール・ファッション・ウイークが開催された。今回の公式スケジュールには、パリ・クチュール組合の正会員である11ブランド、国外メンバーの6ブランド、ゲストメンバーの12ブランド合わせて29組がラインアップ。その中から、現代の富裕層やセレブリティーの期待に応えるモダンクチュールを紹介する。

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アディダスが「イージー」の公式オンラインストアを閉鎖

 アディダス(ADIDAS)は、カニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)と手掛けていた「イージー(YEEZY)」の公式オンラインストア「イージーサプライ(YEEZY SUPPLY)」を閉鎖したと複数の海外メディアが報じている。

 「イージーサプライ」は、「イージー」のスニーカーやアパレルを取り扱う専門サイトとして2017年にオープン。しかし、22年10月にアディダスがイェとのパートナーシップを解消して以降は欠品状態の表示が続き、現在サイトは閲覧不可となっている。なおアディダスは、イェとのパートナーシップ解消を発表した際、「イージー」の既存商品はロゴなどを変更して今後も販売を継続すると説明していたが、依然として展開されず詳細は不明だ。

 アディダスとイェは、ナイキ(NIKE)から鞍替えする形で15年2月に初めて協業。スニーカーシリーズ“イージー ブースト 350(YEEZY BOOST 350)”をはじめ、人気モデルを数多く生み出し長らくスニーカーブームをけん引していたが、イェの反ユダヤ主義を含むヘイトスピーチや相次ぐ問題行動から約7年半にわたる関係を解消した。

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